てらさき雄介の日記
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2012年10月10日(水) 東大宮、相模原と似た風景

お世話になっている市議のご親族が亡くなり、さいたま市内で行われたお通夜に同僚と参列。

東大宮駅から徒歩で20分強の斎場。途中どちらからともなく「街並みが相模原みたい」との感想。

帰りはまた別の人と一緒だったが、その方も同じコメントを。似たような風景とはあるものだ。

相模原には特徴がないと言われる。そうだろうか。大きなタワーがあればいいのか。あるいは公園か。

いや違う。人が暮らしている姿、それが滲み出て街並みになる。特徴とは突飛ではなく、日常のなかにある。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(道路)/西橋本
新規ポスター設置/上溝

【夜】
市議ご親族お通夜/さいたま市
会合(議会)/都内

JR宇都宮線、東大宮駅


2012年10月09日(火) 県立施設で「50名」の養成増

今日と明日は予算委員会。知事出席のもと、補正予算案と関連事項について質疑が行われる。

民主党から近藤大輔議員(逗子市・葉山町選出)が発言。准看護師養成の停止に関わる諸問題について取り上げた。

補正予算案には、県立看護衛生専門学校の准看護師を廃止し、正看護師養成課程に移行するため必要な、施設改修の設計費分が計上されている。

民間の大学等で正看護師の養成数が一定増加していくが、異論が多くあるなかで停止を進める県としては、まず自ら「汗をかかねばならない。」と主張。

知事から「平成27年度までに50名は増員する」と答弁があった。具体的に数字が出たのは初めて。そのことは率直に評価したい。

これで県立の養成数については‘増える’ことが明らかになった。今後は最大の懸案である民間養成機関に対する補助金のあり方に移っていく。

現場の声をしっかり伺いながら、引き続き発言を続けていく決意。看護師不足全国ワースト1の汚名を返上せねば。

●今日一日

【午前】
政務調査/県庁

【午後】
予算委員会(傍聴)/県庁
県議会民主党厚生部会/同
予算委員会(テレビ中継傍聴)/同

【夜】
会合(地域)/中央

予算委員会は現場の会議室で傍聴しましたが、県議会民主党控室でも中継をテレビで見れます。


2012年10月08日(月) 目先の選挙に右往左往せず

最新の世論調査が出た。まあ数パーセントに一喜一憂してもしょうがないが、一方で、そこにしか現れない主権者の声もある。謙虚に受け止める姿勢は大切。また参考にもなる。

民主党と内閣の支持が低いのは相変わらず。残念。自民党も思ったほど伸びていないが、回復基調にあるのは事実。底力が出ている。脅威。一方で安倍総裁については、‘期待する’より‘期待しない’の方が多い。

驚いたのは、初の調査となった日本維新の会が低迷していること。各党から国会議員を寄せ集めたのがマイナス。また橋下党首の‘竹島・尖閣共同管理論’もボディブローで効いている。先行き太くはならないだろう。

さて今後。各党とも頑張るしかない。他党との連携など後回し。まずは自らがどう考えるのか、その政治信条を素直に打ち出すべきだ。目先の選挙に右往左往してはいけない。逆効果である。

●今日一日

【午前】
本村賢太郎後援会つり大会/横浜市金沢区
すこやか保育園運動会/横山
芸能プロダクション主催カラオケ大会/富士見

【午後】
事務作業/事務所

本村賢太郎後援会のつり大会は開会式のみ参加。金沢漁港は若干海が荒れていました。


2012年10月07日(日) 倒れるときは前のめりに

相模のねぶたカーニバル。開会式の後、市役所前からアイワールドまでパレード。来賓として先の方を歩かせて頂いた。

途中「寺崎頑張れー!」と聴取から大きな声が。友人達だったが、それでも嬉しい。そう頑張ろう。

キツイこと。楽しいこと。がっくりくること。しょうもないこと。幸せなこと。色々なことが毎日のようにある。

これら全てをしっかり受け止め、かつ踏まえて、更に前に進んでいかねばならない。倒れるときは前のめり。この精神でいきたい。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
事務作業/事務所
相模のねぶたカーニバル/中央

【夜】
飲食店開店祝いの会/千代田

ねぶたカーニバル


2012年10月06日(土) 幼保の一体化は慎重に

母園、よこやま幼稚園の運動会。開会式で挨拶の機会を頂いた。「卒園生の寺崎雄介です。」と申し上げた。

園長先生は当時と同じ方。ご高齢だが非常にお元気である。園児たちも先生方も明るく楽しそう。親御さん(祖父母さんも)の数も多い。

幼稚園と保育園の一体化が、大分以前より議論されている。しかし政治家の身勝手な、理屈のみ先走る‘頭の体操’になってはいないか。

現に設置者や保護者から、そのような意見を聞く機会は少ない。今で100%いいとは思わない。地道に少しずつ課題を解決していけばいい。

●今日一日

【午前】
よこやま幼稚園運動会/横山台
東プレ労働組合定期大会/南橋本

【午後】
お休み

母園、よこやま幼稚園の運動会


2012年10月05日(金) 旧津久井に線引きは矛盾

宅建協会相模北支部との政策懇談会。市内中央区にある不動産会館で、協会役員十数名と、推薦議員8名(県議・市議)で意見交換を行った。

ある参加者から、旧津久井地域の線引き見直しについて、全議員の意見が聞きたいとのことで、ひとりひとり議員側から見解を述べた。質問者のご意見がわからなかったことと、何と私が最初の順番だったこともあり、この際はと考えるところを率直に申し上げた。

「線引きとは元々、国土の均衡ある発展を期するために、どこに集中的な基盤投資をするか、その為の境界線を定めることと認識している。これは人口が増加し、経済がプラス成長であった時代の制度。

旧津久井地域は人口が減ることをいかに食い止めるかが課題と聞いている。その意味では津久井地域で線引きと言うこと自体言葉の矛盾である。

政令市移行後の対応については、国も一定の理解を示していると地元選出の国会議員からも聞いており、市・県としても出来る限り先に引っ張るべきである。」

その他、一定考えを留保された議員もいたが、大方は「線引きすべき」とのご意見だった。確かに‘旧津久井4町と旧市域の都市計画税の不平等’や‘市街化区域に指定しないと導入できない各種行政制度がある’ことは事実。ここと線引きしたときのデメリットをどう考えるかがポイント。

少なくとも焦る必要はない。合併し政令市になってからまだ数年。今後国全体の地方自治制度が変わってくることも予想され、また相模原市、旧津久井地域を含む緑区のまちづくりもこれから。ここ数年は様子を見るべきだ。

●今日一日

【午前】
打合せ(後援会)/相模原
ポスター張替え/中央区内

【午後】
昼の街頭活動/市役所前交差点
地域まわり/中央区内
事務作業/事務所
宅建協会との政策懇談会/中央

昼の街頭活動は市役所前交差点です


2012年10月04日(木) 中華民国建国101周年

中華民国建国101年の祝賀会に参加。先に行われた中華人民共和国系の会では、尖閣をめぐって若干さや当てがあったそうだが、今日はまさに和やかかつ友好的な雰囲気。横浜華僑総会と縁のある県議も、超党派で十名ほど参加していた。

政治の役割はもめごとを抑えること。間違っても煽ってはいけない。相互の国民世論が過熱している時だからこそ、政治、とくに政権は冷静でいなければならない。地方自治体も同じ。予算委員会の準備で中途で失礼したが有意義な時間だった。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
打合せ(後援会)/富士見
地域まわり/弥栄

【午後】
打合せ(党)/市役所
予算委員会に向けた検討作業/県庁

【夜】
中華民国建国101周年記念祝賀会/横浜市中区
予算委員会に向けた検討作業/県庁


2012年10月03日(水) 「県民から意見は聞かない」

厚生常任委員会で質疑。准看護師の養成停止に関して、特に民間養成機関に対する補助金の停止について疑問を述べた。冷静にやろうと考えていたが、納得できない答弁が繰り返され、不本意ながら段々と語気が強まってしまった。この点は未熟と反省。

まずは補助金とは何かという認識が県当局は薄い。補助金とは決して付き合いで出しているのではない。県として必要と思う施策を実現するひとつの手段であるはずだ。

准看護師の件で言えば、これまで長きにわたり養成機関に補助金を出していたのは、県として‘准看護師が必要’と判断したからこそ。その方針を転換するなら、関係者や県民との丁寧な協議は必須。また一定の時間も必要。当たり前のことだ。

また「何より医療サービスを受ける県民の意見を聞くべき。」との質問に、「県民から意見を聞くつもりはない。」と答弁されたことには唖然。「看護師と准看護師の見分けが付かない」も事実誤認。

一部の業界団体のために県政があるのではない。あり方検討会のメンバー選定も含めて、サービスを提供する側の視点が先行している。何のために看護教育のあり方を論じているのか。原点を見失ってはいけない。

さて今後。「県は一つ下って、改めて丁寧な協議を」と要望した。平行線の議論を噛み合わせるには、まずは行政こそ姿勢を変えていくべき。今のまま推移しては互いに不幸だ。

●今日一日

【午前】
質問作成/県庁
厚生常任委員会/同

【午後】
厚生常任委員会/県庁
予算委員会に向けて検討作業/同

【夜】
厚生常任委員会/県庁


2012年10月02日(火) 地元より静かな環境で

地元相模原にも政務調査事務所がある。しかし昼間事務作業をするにはむかない。色々な電話や来客があるからだ。

いくつか溜まった作業があり、県庁で一日しっぽりやることにした。定例議会中でいささか騒がしいが、それでも何とか予定された仕事は完了。

特に来年度に向けた予算・施策要望書について、テニオハなど最終校正を行う。余り得意な作業ではないが役目。止むを得まい。

夜は県庁近くのレストランで同僚議員と懇談。これだけ多いのは珍しい。せっかくの機会ゆえ、色々積もっている?話をした。

●今日一日

【午前】
事務作業/県庁

【午後】
予算・予算施策要望書校正作業/県庁
質問作成/同
県議会民主党厚生部会/同
県議会民主党役員会/同

【夜】
県議会民主党全体会議/県庁
質問作成/同
会合(議会)/横浜市中区

県議会フロアがある県庁新庁舎


2012年10月01日(月) なぜ煤ケ谷診療所まで

今定例会最初の厚生常任委員会が開かれた。自民党議員のみで1日終了したが、興味深くやりとりを聞かせて頂いた。

清川村の県立煤ケ谷診療所について、緊急財政対策本部の資料には‘移譲’を検討とある。無医村対策で設置された施設を、一体どこの誰が引き受けるというのか。

補助金についても‘ゼロベース見直し’を標ぼうし、数十万円の少額補助金までリストに上がっている。神奈川フィルハーモニー補助金と、重度障害者医療費助成が、同じく並んでいること自体に違和感を持つ。

あさっては私他、民主党議員も質疑を行える予定。疑問については率直に県行政幹部にぶつけていきたい。

●今日一日

【午前】
民主党神奈川県連常任幹事会/横浜市中区
厚生常任委員会/県庁

【午後】
厚生常任委員会

【夜】
会合(議会)/都内


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