てらさき雄介の日記
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2012年08月03日(金) 福祉国家の実現に共鳴して

神奈川民社協会という団体に所属している。巷では‘旧民社党に所属していた議員の会’と言われるが、所属の地方議員で‘民社党’時代を知っている人は実際は少数。

ちなみに私は、日産自動車でサラリーマンをやっていた父の縁と、同会が掲げている‘福祉国家’と‘民主社会主義’の実現に共鳴し、現在まで会員また理事として活動をしている。

今日はその拡大理事会があった。民主党政権の幹部もメンバーで、現在の国会情勢について話を聞いた。また県政の重要課題である准看護師の養成についても、政府の方向性を詰めて議論。有意義な時間だった。

日本の政党は、基本的に議員による政党。まさに国民が参加する組織にはなっていない。その割には、議員同士の連携もイマイチ。国会と地方議会の意思疎通を、もっと密度を濃くやっていかねばならない。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内

【午後】
事務作業/県庁
行政相談対応(ダム)/同
神奈川民社協会理事会/横浜市中区

【夜】
神奈川民社協会拡大理事会/横浜市中区


2012年08月02日(木) 労働者と生活者の声

相模原地域連合との政策懇談会。地元の課題についてご意見を頂く。各職場で働く組合員の、まさに率直なご意見を聞いた。

交通、福祉、教育、etc・・。労働者であり生活者である視点が、ふんだんに盛り込まれていた。この率直な声を活かしていく。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
相模原地域連合政策懇談会/南橋本

【夜】
相模原地域連合政策懇談会/南橋本

労組幹部と政策の意見交換会


2012年08月01日(水) 消費増税法案は焦らずに

消費増税法案の採決日をめぐって、与野党で駆け引きが行われている。与党は「20日」を主張し、自民党は「8日」という。今のところ妥協案は見い出せていない。

果てさて。大切なのは審議を尽くして結論を出すこと。特例公債法、解散総選挙、代表・総裁選の日程、云々云々。別の話をごちゃまぜにするから、元々不透明な政治がより解りにくくなる。

この法案は問題点が多い。国会内は無論のこと、国民世論のなかでも十分な理解が深まっていない。提案した民・自・公の3党は、国民に対してこそ誠意を持った対応をすべきだ。

従って採決を焦る必要はない。元々増税時期はだいぶ先に設定してある。政局的な要素で数日を誤って、今後将来にわたって禍根を残してはいけない。じっくり時間をかけた議論が必要である。

●今日一日

終日私用


2012年07月31日(火) グアム島の戦跡をまわる

大日本帝国の跡を辿る旅。グアム島を訪問した。珍しく中学生の子どもと2人旅である。

現地では戦跡ツアーを専門でやっている芳賀氏に依頼。(ガイドブックやネットで実名広告を出しているので氏名を掲載)。約6時間かけて島内をじっくりまわった。

サイパン・ロタ・パラオは、当時日本の信託統治領。一方すぐ近くのグアムはアメリカの占領下。ゆえに日本は真珠湾攻撃と同じ日にグアムを空爆、その後上陸して短期間で占領している。

それから約2年半軍政をしいたが、サイパン島玉砕の後に米軍が来襲。悲惨な戦闘が行われて、ここも再び米軍に占領された。島内には双方の上陸地点や激戦地が、当時のまま面影を残したたずんでいる。

さてグアムの観光客は日本人が約8割。しかしほとんどがビーチや買い物がメイン。最近はトレッキングをする人も減っているそう。ましてや観光地化されていない戦跡をまわる人はごく僅か。

しかしそれでも何日かに数名から、ネットを通じてガイドの依頼がくるそう。中には非常に若い世代の人も。関心を持ってもらえて嬉しいと、芳賀氏は途中何度も言っていた。

日本軍のトーチカ→米軍の上陸地点→当時の軍港→横井庄一さんの生活エリア→野戦病院の塹壕→最後の司令部塹壕→日本戦没者慰霊碑→チャモロ人強制収容所→BC戦犯裁判所→同処刑場。多くの場所を見れた。

さて子どもはどう感じただろう。海外自体が始めてなので、余裕がなかったかな。芳賀氏は私よりも、子どもに多く話かけていた。世界平和の実現には教育こそ重要。同じ考えだ。

また芳賀氏、「戦争がいけない。兵隊さんが可哀そう。それだけでは不十分。何故そんな戦争をしたか。何故負ける戦争をしてしまったのか。より深く考えて欲しい。同じ間違いを繰り返さない為に。」

●今日一日

終日私用

日本軍最後の塹壕。中にも入りました。

日本がつくったチャモロ人(現地人)の強制収容所跡。


2012年07月30日(月) そんなに急いでどこへ行く

ユナイテッド航空。成田空港からの出発が約4時間遅れた。最近めったにないことだ。特に羽田発の便などは10分と違えず動き始める。

飛行機が遅れるのは構わない。まったく動じない。文句もない。元々飛行機は落ちれば終わり。航空会社に命を預けている以上、出発時間に文句を言っても始まらない。

しかし機内ではブツブツ言う人も。左隣に座っている知らない女性も「ねえ、問題よね。きちんとした説明が聞きたいわ。」と話しかけてくる・・・。

いや別に。説明を聞いても早くなるわけじゃないし、何より問題があるまま出発する方が怖いのでは。と心の中でつぶやく。

出立後にそれとなく聞いてみた。搭載機材の空港到着が遅れたこと。それによって乗務員を交代させる必要が出来たこと。その変更を空港管制に届け出る書類が手間取ったこと。以上が理由らしい。

この日記を書けているのは、何より無事に飛べたから。飛行機の運行など焦らずゆっくりでいい。安全第一だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
支援者訪問/都内


2012年07月29日(日) 郵政改革という大きな成果

JP(日本郵政グループ労働組合)の大会レセプションに参加。地元支部の役員・代議員から、多くのご意見を伺った。

民主党政権は成果が少ないと指摘されるが、それでも過去の政治を変える結果も残している。

そのひとつが郵政改革法案の成立。小泉政権下で行われた完全民営化路線を一部修正し、今後とも全国くまなく郵政事業が行えるようにしたもの。

特に重要なのは利益の出にくい地域。もはや廃止直前まで追い込まれていた局も多く、まさに住民にとっても死活問題と言える状況だった。

最終的に自民党との協議を行ったので、当初の政府案より後退した部分もあたが、将来にわたる制度設計ゆえ野党第一党との合意は重要。

さて今後。世知辛い昨今。いつまた過疎地や小規模の郵便局に対して「そこが無駄だ」という、まさにツマラナイ指摘がされる可能性もある。

県議会民主党でも郵政問題の勉強会を重ねてきた。今後も現場の皆さんからご意見を伺い、国政に対するチェックを続けていきたい。

●今日一日

【午前】
消防団警備(上溝夏まつり)/上溝

【午後】
JP大会レセプション/富士見
上溝夏まつり式典/上溝
上溝夏まつり待機所&詰所まわり/同

【夜】
緑が丘1丁目自治会盆踊り/緑が丘
緑が丘2丁目自治会盆踊り/同
弥栄自治会盆踊り/弥栄

上溝の夏まつり


2012年07月28日(土) 上溝夏まつり宵宮

上溝夏まつりの宵宮(1日目)。各自治会が設置している神輿の待機所・詰所をまわった。どこも多くの人で大賑わい。

最近のまつりは観客数を誇示する。「昨年は10万人だったが、今年は12万人になりました。」という具合。

しかし元々まつりの原点は、それを行う人たちにある。先祖の霊を慰めるため、豊作豊穣を願うため、自らが参加してつくり上げていった。

上溝に暮らす私が言うのは手前ミソかもしれないが、この上溝夏まつりは地域住民すみずみまで参加している。理想的なまつりである。

また全体の運営は役員さん中心に行われるが、メインの神輿を担いでいるのは、普段は余りまちづくりに携わることの少ない若者。ここも良し。

明日は午前中は消防の警備。午後からまた詰所まわり。夕刻からは式典など県議としての対応。楽しい2日間になって欲しい。

●今日一日

【午前】
JAM県央地協バーベキュー/清川村

【午後】
JAXAオープンキャンパス/由野台
上溝夏まつり待機所&詰所まわり/上溝
下九沢団地ビア祭/下九沢
星が丘連合みこし出発式/星が丘

【夜】
田名清水自治会盆踊り/田名
中央2・3丁目自治会盆踊り/中央


2012年07月27日(金) 笹塚で演劇鑑賞

色々な付き合いがある。俳優の支援者が出演する演劇を鑑賞すべく、東京は笹塚のミニシアターまで向かう。

数ヶ月前に‘第一部’を池袋で見た。その第三部。目の前で行われる演技は、かなり真に入り迫力がある。

演技を見ることは、情操教育にいいと思う。これは大人も同じ。音と映像がデジタル化した映画よりも、演技そのものに注目できる演劇は良し。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談対応(福祉)/県庁
保健福祉局からレクチャー/同
事務作業/同

【夜】
支援者出演演劇鑑賞/都内


2012年07月26日(木) 地域共通診察券を作成

さて京都の先進施策を調査に行ったが、ポケットカルテの創設者から驚くべき事実を聞いた。

「このカードは全国仕様です。相模原でも一部の薬局で使えます。」とのこと・・・。なるほど聞く限りは、確かに利用が可能である。

今現在、残念ながら試してはいない。薬局などの支払いについて、控除の計算に使えるとのこと。近いうちに試してみよう。

●今日一日

【午前】
国立病院京都医療センター訪問(ポケットカルテ調査)/京都市

【午後】
京都から相模原へ

【夜】
会合(地域)/町田市

京都医療センターで地域共通診察券をつくって頂きました。


2012年07月25日(水) 病院共通カードは着実に

地元市議有志と県外調査。京都で先進的に取り組んでいるポケットカルテを、実際に運用している病院を訪問して現場の声を伺う。

病院共通のカードをつくることにより、相互に医療情報を共有し、結果患者さんのサービス向上に繋げる。いい話である。

一方で様々な課題があったからこそ、実際には進んでいかなかった現実がある。その点を真摯に見つめねば。一つ一つ、時間をかけて着実に。

●今日一日

【午前】
朝の街頭活動/JR相模原駅
相模原から京都へ

【午後】
完岡医院訪問(ポケットカルテの調査)/京都市内


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