てらさき雄介の日記
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| 2012年07月03日(火) |
震災特委で参考人招致 |
震災対策調査特別委員会。参考人として東京経済大学教授の吉井博明氏が招致された。先般見直された県地域防災計画の基礎をつくった、‘地震災害対策検証委員会’の座長をつとめた方。
東日本大震災の被災状況を熟知されており、いざという時に神奈川で何が必要かを的確に話されていた。「市民はともかく、行政や政治が‘のど元過ぎれば’ではいけない。」はその通り。
さて県行政当局は災害対策の条例制定に向けた作業を進めている。通常1年以上かかる作業を詰めて行い、本年度中の議会提案を目指しているとのこと。今後常任・特別委員会等で議論が展開されていく。
条例の趣旨に反対する人はいまい。あとは実効性が課題。理念条例としても有効な点はあるが、市町村支援を含めて具体的な施策が求められている。どこまで明記出来るのか、ここがポイントになってくる。
●今日一日
【午前】 県議会民主党厚生部会/議会控室 震災対策調査特別委員会/委員会室
【午後】 震災対策調査特別委員会/委員会室
小沢一郎氏他の離党について。支持出来ない。ましてや行動を共にするつもりは全くない。出来る‘新党’が、日本の政治を変えるチカラになるとも思えない。氏と周辺のこれまでを見てきた実感だ。
一連の事態は、政策論争ではなく権力闘争。小沢派はその武器として消費税を選んだだけ。その証拠に、普天間の失敗やコンクリートから人への挫折など、自分が執行部にいた時の不始末には言及していない。
また政治とカネの問題も忘れてはいない。億というケタの違う金額を動かし、それを以て勢力を形成する旧い政治は、もはや主権者からNo!を突き付けられている。
メディアでは‘分裂’と大見出し。しかしメンバーを見ると、小沢氏他数名を除いては、率直に言って大したことはない。民主党では選挙が勝てない、比例だから選挙区自体がない、選挙目当ての類がほとんどである。
一方で我が民主党。結果としてこの事態に至ったことは、政権担当能力を疑われても致し方ない。身内の説得が出来なくて、野党に、そして一番大切な主権者に理解を求められるのか。
イチから出直すしかない。野党となって、反省して、理念・組織・議員のスキルなど自己改革に取り組み、二大政党の一翼として信頼を得なければならない。不詳私も民主党員として、これからも全力で頑張る!
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/中央区内 打合せ(後援会)/中央
【夜】 民主党地元支部役員会/市民会館 民主党地元支部常任幹事会/同 会合(地域)/居酒屋・相模原
月例の党支部常任幹事会が開かれました。
| 2012年07月01日(日) |
映画‘マイウェイ’はおススメ |
マイウェイ。映画館で見るつもりだったが機会を逸し、この度自宅テレビでDVDの鑑賞となった。
なるほど面白い。寺崎雄介のおススメに入選。韓国映画だが日本語がメインになっており、ストーリーも大日本帝国の戦争が背景になっている。
これだけの作品ながら、データを見るとそれほど流行ってはいない。全体が暗く構成されているせいかも。その方が面白いのになあ。
これ以上のネタばらしはすまい。是非ご覧いただきたい。
●今日一日
【午前】 支援者出演イベント/市民会館
【午後】 お休み
| 2012年06月30日(土) |
議員より市民を丁重に |
用事あり県庁に電話する。議会内における政策テーマなら、担当の幹部あてかけることが多い。一方でちょっとした調べごとや、地元の詳細な要望については、県庁の代表番号を通じて普通にまわしてもらう。
すると「相模原の寺崎です。」と言った時と、「県議会民主党の寺崎です。」では、明らかに先方の応対が違ってくる・・・。言うまでもなく後者の方がかなり丁寧だ。
これはとても残念なこと。どちらも同じ扱いをすべきだし、もしどちらかと言うなら前者の市民との間にこそ、より親切丁寧なやり取りが必要になってくる。
お客さんは議員ではない。多くの市民だ。その点留意して、一刻も早い改善が必要だ。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 民主党地元支部街頭活動/橋本駅
| 2012年06月29日(金) |
‘主張する為’の委員会 |
厚生常任委員会。質問するつもりで気合を入れて臨んだが、結果として順番がまわってこなかった・・・。
さて委員会における質問とは何だろう。言い方を変えると何の為に行うものだろう。良い答えを得るため?問題点を明らかにするため?
議員によって考えは違うだろう。政治を志した動機が異なるのだから、それはそれで構わないと思う。
ちなみに私。本会議か委員会かに限らず、基本的には‘主張する為’に発言している。答弁に拘る議員も多いが、私にとっては2次的なもの。
どれだけ言いたいことを言えたのか。そこが勝負だと考えている。上手くいったかどうかの判断もこの視点。
次回委員会は7月4日の予定。ここでは恐らく質問出来るはず。あと数日、真剣に中身を考え続けたい。
●今日一日
【午前】 県議会民主党厚生部会/議会控室 厚生常任委員会/委員会室
【午後】 厚生常任委員会/委員会室
| 2012年06月28日(木) |
党はイチからの出直しを |
民主党はイチからの出直しが必要。地元の本村賢太郎氏をはじめ、今後の日本に必要な人材は、次期選挙で何としても残していく決意だが、最早政権を維持し続けることは不可能である。
まずは王道に則り、解散総選挙を行うべき。結果野党になるかもしれないが、そこから再出発するしかない。極めて残念なことだが、これこそ主権者の意思と感じている。
一方で大阪維新や小沢一郎氏が望むような、民主党の解体は決してさせない。経済成長よりも福祉・社会保障を優先させる党、今の民主党がそうなっていないなら、限界までその改革に挑戦していく決意。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 質問作成(厚生委)/議会控室
【夜】 会合(地域)/居酒屋・相生
| 2012年06月27日(水) |
市議会の一般質問を傍聴 |
市議会で民主党議員の一般質問を傍聴。受付で一般質問の通告書をもらうと、なるほど住民にとって重要なテーマが並んでいる。
市民に対して節電をお願いしながら、市施設について付けっ放しになっていたことを取り上げ、指定管理者と密接な連携が出来ていないと指摘。なるほど私も同様の事例を思い出した。
またテレビやラジオの天気予報で、神奈川は‘横浜’と‘小田原’が出るが、‘相模原’の地名は出ない。どちらも遠いので問題があり、気象庁に働きかけるべきとの主張。
なるほど面白いことを考えるもの・・・。少なくとも私は考えたこともない。しかしどちらも市長から、かなり前向きな答弁が出ていた。やはりまずは、言ってみることが大切だ。
今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 行政相談対応(医療)/市役所 市議会本会議傍聴/市議会本会議場 事務作業/事務所 医療関係機関を視察/中央
【夜】 打合せ(私用)/中央 質問作成/自宅
地元相模原市議会の本会議場
| 2012年06月26日(火) |
日タイ友好議員連盟が発足 |
神奈川県議会日タイ友好議員連盟が発足。タイ王国在京臨時大使に記念講演をもらった。
泡盛の原料がタイ米であることや、鎌倉の著名な寺にタイ王族から送られた木が植えてあることなど、過去から親密な両国関係について改めて確認。
かねてから言っている通り、タイは日本の次に好きな国。また生産拠点をタイに置いている県内企業も多い。
これを機会に一層の友好を深めたい。
●今日一日
【午前】 県議会民主党役員会/議会控室
【午後】 県議会民主党全体会議/議会控室 本会議(一般質問)/本会議場 来客/議会控室 タイ臨時大使の議長訪問に同席/議長応接室 日タイ友好議員連盟設立総会&講演会/会議室
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
タイ臨時大使の議長表敬訪問に同席しました。
本会議で一般質問。栄居学議員(民主党・川崎市川崎区)は、神奈川県議会初の‘一問一答方式’を選択した。しかも氏は初登壇。
最初は聞いている方も緊張したが、しかしなかなかどうして大したもの。質問の内容と流れ、結果の答弁を含めた議論も良し!。
特に川崎臨海部のあり方については、今後の県政運営に重要な提言となった。また県有地の定期借地利用も、市町村支援として有効な施策である・
一般質問は登壇者によってやり方が違う。そこは尊重しなければならない。一方で一問一答は、県議会民主党として導入を主張してきたもの。
今後も積極的に行っていくべき。
●今日一日
【午前】 本会議(一般質問)/本会議場 県議会民主党部会長会議/議会控室 県議会民主党政務調査会/同
【午後】 県議会民主党役員会/議会控室 県議会民主党全体会議/同 本会議(一般質問)/本会議場 事務作業/県庁
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
| 2012年06月24日(日) |
愛知の自然農場を視察 |
「口で言ってもわからない。一度その目で見てみて。」自然農法を推進する方々から誘われ、日程を調整し愛知県南知多町にやって来た。
なるほど。百聞は一見にしかず。農場の匂いがいい。土が綺麗。そして出来た農作物が素晴らしい。
農場内の手間はそれほど普通と変わらないそうだが、最初の土を‘創る’作業に時間と努力が必要とのこと。
良い農業が地域に根付くよう、国と地方自治体の支援策を講じるべき。そのことが結果として、課題になっている食糧自給率の向上につながる。
●今日一日
【午前】 団体の自然農場を視察/愛知県南知多町
【午後】 団体の自然農場を視察/愛知県南知多町
【夜】 労組会合/箱根町
愛知県南知多町の自然農場を視察
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