てらさき雄介の日記
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| 2011年11月05日(土) |
社会福祉協議会の大会 |
相模原市社会福祉協議会の大会に参加。福祉分野で功績のあった方が表彰された。困っている人の為に、ボランティアで取り組んでいる多くの方に、心から敬意と感謝を申し上げる。
さて福祉の現場で話を聞くと、現状の制度について、様々なご批判を頂くことがある。大きくは国の制度設計。しかし県についても多々ある。これまでの県単独事業を削り、それが市町村と県民に大きく負担をかけている。
太陽光政策に感じている基本的な違和感は、それが200万円以上もする贅沢品であり、果たして税を使う対象なのかという点。月末の電気代にすら困っている県民にこそ、政治と行政は対策を打つべきではないか。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 市社会福祉大会/富士見 党県連所属議員と保護司との懇談会/横浜市中区
【夜】 曽我部久美子県議後援会総会/横浜市戸塚区
社会福祉協議会の大会、福祉に功労あった皆様が表彰されました
| 2011年11月04日(金) |
高山から乗り合いバスで |
帰りは参加者皆さんと一緒に、乗り合いバスで帰ってきた。途中休憩を挟みながら、大体5時間半といところ。思ったより早い。
これで2度目の高山だが、とても静かで厳粛が感じがする街だ。観光地としても名高いゆえ、次回は休み際にでも行ってみたい。
さて自宅に帰ってテレビを付けたら、映画版‘カイジ’をやっていた。映画館に続いて2度目だが、最後まで飽きずに見ることが出来た。
論評するような物語でもないが、とにかく‘下らないけど面白い!’。映画とは娯楽。この面白さも大事である。
また藤原竜也はいい。顔の割?に演技が上手い。パート2が今日から公開されるそうなので、橋本ムービックスに近日中に行ってみよう。
●今日一日
【午前】 団体イベント/岐阜県高山市
【午後】 団体イベント/岐阜県高山市 岐阜県高山から相模原へ
| 2011年11月03日(木) |
相原・二本松のまつりに参加 |
相原・二本松地区のふるさとまつりに行った。今や選挙区外ゆえ一定の遠慮もあったが、お祭りゆえ許してもらえるだろうと思い、勇気を出して飛び込んでみた。
すると偶然にも開会式の時刻であったよう。まずい。選挙区外の議員がいると、主催者が式典でどう扱っていいのか迷ってしまうはずだ。しかし来てしまったものはしょうがない。
ずうずうしくテントに入ると、「紹介するから椅子に座ってよ」と主催者が言って下さる。同選挙区選出の長友、八木県議と並んで、ちゃっかり紹介して頂いた。ご配慮に感謝する。
さてもうひとつ嬉しいことが。帰り際に同地区在住の支援者にバッタリ。地域の老人会をされている方で、幾度となく宴会などに声をかけて下さっている。「久しぶりねー」と言われ、「大変すいません」と恐縮した。
やはりどこであろうと行かねばならない。ましてや相模原市全域は、ついこの前まで選挙区であった。こちらが知らずしても、記憶して頂いている方は少なくないはず。
●今日一日
【午前】 支援者訪問/陽光台 東北地方支援イベント/中央 陽光台自治会連合会いも煮会/陽光台
【午後】 相原・二本松地区ふるさとまつり/緑区二本松 相模原から岐阜県高山へ
まつりが行われた二本松地域
| 2011年11月02日(水) |
「無駄を省く」を忘れてはいけない |
野田総理は「増税」を主張している。東北復興の為に短期で実施するなら理解も出来るが、恒久的な消費税等の増税は大いに疑問である。
“今の税で足りるのか”には諸説ある。しかし私は足りるかどうかではなく、足りるよう支出を抑えるしかないと考える。
また百歩譲って増税に踏み込むときも、「無駄を省いてから」と言っていたのを忘れてはいけない。
少々的な議員定数の削減と、実質的な歳出削減を行い、その上で“足りるか足りないか”を議論するのが王道だ。
将来の社会保障に対する責任もわかるが、ここ半年一年を急がずに、じっくり腰を据えて国民的議論を行うべきだ。
●今日一日
【午前】 私用
【午後】 事務作業/事務所
【夜】 会合(党)/相模原
| 2011年11月01日(火) |
特別委員会で市内企業を視察 |
所属する特別委員会の県内調査。数日前に日程表を確認すると、午前中は‘農工商連携’に取組み、利益を上げている企業を視察するとある。その場所は何と相模原市内。
お恥ずかしい話、今日までその企業さんが、このような仕事をされているのを知らなかった。関内にある県庁は把握しても、地元住民が知らないこともある。しかし議員たるものこれではいけない。反省。
さてこの企業は地場企業で、創立後既に半世紀が経っている。しかし注目の事業はここ数年始めたもので、その動機は‘新しいことをしないとまずい’を感じたとのこと。
農商工すべての課題として後継者不足があげられる。その根本的な原因はひとつしかない。それは食っていけないから。その仕事で生活が成り立てば、当然にやってみたいという人はいる。
食っていけないことにより廃業。そして結果としてその分野の技術が、地域から日本から失われている。農業では一部所得補償が始まっているが、同じような発想が商工にも必要だ。
この企業をはじめ、地域で頑張っている中小企業を、これからも精一杯応援していきたい。
●今日一日
*産業振興・地域活性化特別委員会県内調査
【午前】 (株)共立の農商工連携事業を視察/緑区橋本台
【午後】 湘南ゴールド生産農家を視察/小田原市
相模原市内の企業を視察しました
| 2011年10月31日(月) |
3,700円なのに3,000円 |
今晩は遅い。そして明日も早い。桜木町駅前の定宿に泊まることにした。本日は税込3700円と安い。
前後の流れからホテルには車で到着。すると一晩の駐車料金が「3000」円とのこと・・・。
うーん、宿泊費に比べて高い。しかし時既に遅し。今から県庁駐車場に行く時間はない。しめて6700円になってしまった。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 支援者まわり/横浜市内
【夜】 神奈川民社協会議員研修会(財政)/横浜市中区
| 2011年10月30日(日) |
関内での東北復興イベント |
北井宏昭前県議。前期4年間お世話になったが、半年前の選挙で惜敗された。とても残念。捲土重来を期待している。
その後は東北震災の支援に、徹底して取り組まれている。主催するイベントが関内で開かれると聞き、地元行事が終了した後に参加した。
一番印象に残ったのは‘写真集’。震災前と震災後を同じ地域で撮影したもの。その画像を見ると、まさに津波の恐怖に背筋が寒くなる。
震災対策で県が行うべきは、まず市町村の支援である。現場の事情を熟知しているところに、その対策を行える財源を渡すべき。
知事は国に対して「地方分権」を言っているが、ならばこそ自らがそれを実践せねばならない。
●今日一日
【午前】 本村賢太郎代議士後援会まつり/東淵野辺
【午後】 東北復興まつり/横浜市中区
本村代議士のまつりにやってきた民主君
県庁そばの日本大通りで東北の復興を支援するイベントが開催されました
| 2011年10月29日(土) |
労組委員長の退任にあたって |
富士工業グループユニオンの定期大会があった。長年お世話になった委員長さんが退任されることに。
県議としてお招きいただいたので、本来なら県政の話をすべきところだが、自然に違う内容になっていた。
「2回前の選挙で落選した。その後4年間の浪人生活をした後、背水の陣で選挙に臨んだ。その時、市内の労働組合で最初に“寺崎を応援する”と、言って頂いた。そのことは忘れていない。」
忘れてはならない思いを、再確認することが出来た。ありがたい。今後ともよろしくお願いします。
●今日一日
【午前】 同僚県議ご親族告別式/南区古淵
【午後】 富士工業グループユニオン定期大会/さいたま市 資料作成/事務所 月例ミニ県政報告会(障がい者施策)/中央
【夜】 バスケ練習/南区相模台
| 2011年10月28日(金) |
中華民国に敬意を表する |
帰国する日になった。台湾は中華民国。国際社会がどのように接しようとも、実態として一つの国家であることは疑いない。
学生時代に、同じような研修団に参加した。その時は至るところで「中華民国」と政府関係者は言った。団の正式名称も“訪華団”だった。
今回は“台湾研修団”。関係者も「台湾」と言っている。これが悪いことなのだろうか。そうは思わない。
台湾・大陸双方の柔軟な対応は、経済的なメリットを双方に及ぼし、また緊張関係の緩和にも繋がっている。
さて日本は何をやっているのか。台湾の総統選挙は‘対日関係’が大きな争点になっていた。政局をやっている場合ではない。
今回お世話になった関係者に感謝。また苦境のなかにあって国を維持し、世界に進出している中華民国に敬意を表したい。
●今日一日
*日本青年台湾研修団に参加
【午前】 国立故宮博物院見学/台北 忠烈祠参拝/同
【午後】 台北から相模原へ
戦没者を祀る忠烈祠を参拝
| 2011年10月27日(木) |
一番楽しみだった民進党訪問 |
この研修会の行程はあらかじめ知っていた。その中で一番楽しみだったのは、今日の“民進党訪問”である。
私は現与党国民党が採っている対中交流の促進は、台湾と日本にとって悪い話ではないと思う。その点で民進党の主張には無理があると思う。
一方で民進党は「中共より日本」と言い続けている。また長きにわたる国民党一党支配から、初めて政権交代を実現した点にも親近感がある。
党本部で面談したのは、党の広報担当と若手の地方議員。再び政権を狙っている勢いか、現国民党政権に対して鼻息は荒い。
さて国民党と民進党、日本の自民党と民主党とは、基本的なところで成り立ちが違う。
民進党は国民党政権を「外来政権」と批判し、台湾の台湾としての統治を目指している。すなわち地元密着の保守層が、民進党の地盤になっているのだ。
この研修中、幾人かの台湾人に「国民党と民進党どちらがいいか」を聞いてみた。圧倒的に「国民党」だった。訪問先が国民党の強い台北中心だったこともあるだろうが、雰囲気としては強い支持があることを感じた。
しかし世論調査を見ると、国民党有利は僅差であるらしい。選挙が終わったらいずれまた、台湾を訪問して、それでも民進党に投票した人に「何故入れ方」を聞いてみたい。
今私の所属する日本民主党は危機にある。所属する多くの議員は無言か、自信喪失に陥っている。しかし政権交代の意義は大きかった。その確信は揺らいでいない。
●今日一日
*日本青年台湾研修団に参加
【午前】 立法院表敬訪問/台北 国民党表敬訪問/同 民進党表敬訪問/同
【午後】 外交部特別講座及び座談会/台北 外交部主催送別会/同
与党国民党を訪問
野党第一党民進党を訪問
学者や学生さんと意見交換をしました
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