てらさき雄介の日記
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2009年11月26日(木) 何と第3会派

ホテルから歩いてすぐの所に、タキイ種苗の本社がある。業界日本一の同社で、国内外で取り扱っている商品の安全管理体制について、詳しく担当者から説明を聴取した。

商品の安全性は無論のこと発芽率まで、研究室で詳しく検査している。また世界数十か所に拠点を置き、その植物の一番適した場所で種を採り、そして日本に逆輸入しているのは驚きだ。

その後京都府庁へ。食に関する施策については先進県。条例制定に至る過程と、その後の行政運営について説明を聞く。条例の肝として、国の法律が想定していない事態への、府としての対応が入っているのは面白い。

さて以下調査とは関係ない話。他都道府県庁で調査する場合、場所は議会内の会議室がメインである。するとテーマに沿った多くの資料とともに、付録?として‘議会概要’が入っていることが多い。

そこには議会の会派構成や委員会の概要、定例会の開催日程、更には議員報酬や政務調査費の金額まで書いてある。パラパラと目を通すと、神奈川とは違う傾向も散見される。

昨日訪問した愛知県は、議会に“民主党”“自民党”“公明党”の3つの会派しかない。他の議員はひとりもいないのだ・・・。かねてから懸念している地方議会の極端な二大政党化の象徴。

また今日訪問した京都府議会は、第三会派が何と(失礼か)共産党。公明党より人数が多い。選挙区別の名簿を見ても、2人区でトップ当選していたりする。よくも悪くも賑やかそうな議会だ。

などと色々なことを感じながら、明日の最終日を迎えていく。元々集団行動が苦手ゆえ、どうも視察が疲れる昨今である。

●今日一日

*終日食育・食の安全推進特別委員会県外調査

【午前】
タキイ種苗の安全管理体制について調査/京都府京都市
食の安全・安心推進施策について調査/京都府庁

【午後】
石川県金沢市へ移動

タキイ種苗本社にて


2009年11月25日(水) 生産から消費まで

所属する特別委員会の県外調査だ。新幹線で一時間半ほど、愛知県名古屋市にやって来た。

午後一番は県庁へ行き、食の安全推進施策について調査。愛知県内でも食品にまつわる不祥事がおこっており、担当部署から緊張感ある話を聞くことが出来た。

その後、食品衛生検査所へ。都道府県で設置しているのは珍しい。場所は市営の中央市場内にある。県市が協力しつつ、市場内外で扱われる食品を検査し、その情報を広く県民に周知している。

一年半前の委員会改選時、この特別委員会に入ったことを聞き、「あまり詳しくないが大丈夫か」とヤキモキしたもの。毎度の委員会で議論しているうちに、段々とこの分野について意見出来るようになってきた。

食の安全確保で大切なのは、行政が音頭をとりつつも、社会全体でネットワークをつくることだ。生産から消費に至る過程すべてで、しっかりしたルールづくりをすること。

また安全性が100%ではない以上、その危険性を減らすべく情報交換を深める、すなわちリスクコミュニケーションをしっかりすることだ。この基本を踏まえなかったゆえ、おきている事件が現実には多い。

明日とあさっても県外調査。体調を整えて頑張ろう。

●今日一日

*終日食育・食の安全推進特別委員会県外調査

【午前】
愛知県名古屋市へ移動

【午後】
食の安全推進施策について調査/愛知県庁
食品安全管理体制について調査/愛知県食品衛生検査所
京都府京都市へ移動

愛知県庁

愛知県食品衛生検査所


2009年11月24日(火) 議員が自然淘汰

地方議会の立法行為について、地方議員同士で意見交換した。日本は国において議院内閣制と採っているが、地方自治は大統領制(二元代表制)になっている。

とかくアメリカ型と言われるが、基本的に違う点がある。日本では行政側に条例の提案権が認められている結果、結果として議員提案の条例がゼロに近いということだ。

これではいけないと、最近いくつかの地方議会で、議員自らで条例を創ろうという動きがある。主権者から見れば「じゃあ今までは何をやってたんだ」と指摘されるだろうが、それが正直な現状である。

県議会民主党議員団でも、条例提案を目指していくつかのチームを設置してている。何度かここにも書いている、不妊治療チームに私は所属している。他には“鳥獣被害対策”“海の安全確保”“ものづくり支援”がある。

聞くところによると、地元相模原市議会内でも、条例を議員提案する動きがあるらしい。良いことだ。結果として条例を創れない議員は、自然淘汰されることになる。

●今日一日

【午前】
行政相談(地方自治)/藤沢市

【午後】
支援者訪問/千代田
新規ポスター設置挨拶/田名
事務作業/事務所
会合(支援者)/矢部


2009年11月23日(月) 立場が変わっても尚

社会人は皆んな忙しい。1対1で付き合う分には、二人の時間があえばいいわけだが、大勢になるに連れ、整が段々難しくなってくる。

そのメンバーで集う意味がなくなったのなら、それはいたし方ない面もあるが、物理的に会えなくなることは避けたい。たとえ自らが幹事をしてでも。

今日も十数年来の面々で一杯やった。それぞれの立場は、以前とは大分違っている。しかしそれを踏まえても、尚楽しく話せたことに感謝している。

余りにも調子が良過ぎて、ハイボールを十数杯飲んでしまった・・。店を出たあと少し反省し、中央から自宅(上溝)まで歩いて帰った。

今後も定期的に続けていきたい。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
事務作業/事務所
会合(支援者・党)/中央


2009年11月22日(日) 道州制と言っても

尾崎行雄杯争奪演説大会が、相模原市立あじさい会館で開催された。例年通りお手伝いするつもりだったが、残念ながら急用のため参加できなかった。松沢知事も審査員で来られたそう。申し訳ない。

さて横浜は遠い。感覚としては都内よりも遠い。自らもまた相模原都民である証拠だろう。しかし県議の主戦場は、横浜市中区日本大通りにある県庁の、そのまた中にある県議会議場である。

2年半県議会での議論に加わって、ふたつの大きな‘空洞’を県政が抱えていることを痛感する。ひとつは県内に、2つ政令市と2つの中核市があること。ふたつは県よりも、財政力のある自治体が多いことだ。

自らが主眼においている福祉政策にしても、その多くは政令市以外の区域を対象としているし、県に言われるまでもなく市町村独自で取り組んでいる自治体も多い。

そのことに矛盾を感じた人たちが、道州制を主張するのはわからないでもない。しかし一方県は、現在果たすべき役割を、限界までやっているのだろうか。

仕事がしにくいのは、制度が問題なのだろうか。違う。人なのだ。政治の質なのだ。減少傾向にあるとは言え、県に入る県民税は膨大。この適正利用をもっと進めれば、県政不要論を実態として超えられるのではないか。

国が主導する改革は遅い。道州制と言ったところで、果たしていつのことか。冗談ではなく、地球連邦政府が出来る方が早いかもしれない。遠くを見るのはいい。しかし県民生活の窮乏は待ったなしの状況だ。

今出来ることをもっとすべきだ。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
打合せ(議会)/横浜市西区


2009年11月21日(土) 小さいからこそ

県商工会まつりに参加。会場は横浜の赤レンガ倉庫。相模原の方が同会の会長でもある。規模が大きいとは言い難かったが、それぞれの店舗が真剣に物産を売られていて、とても楽しい時間を過ごすことができた。

相模原の旧市部分をはじめ、多くの自治体には商工会議所が設置されている。一般にはそれに満たない会を商工会としているが、過去の実感ではどちらが優れているかという話ではない。

小さい街だからこそ、また小さい会だからこそ、会の趣旨に則った運営がなされ易い。これは他の各種団体にも言える。政党もまた然り。これをいけないというのは多数の傲慢だ。

旧津久井郡をはじめとする各商工会の発展を祈念しつつ、政治として出来る支援を考え実行していきたい。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/中央
県商工会まつり/横浜市中区

【午後】
明治大学雄弁部OB会総会&懇親会/東京都千代田区


2009年11月20日(金) 暴力団対策

防災警察常任委員会の閉会中審査が行われた。自民党議員から暴力団対策について発言があり、県警担当セクションから最近の状況について説明があった。

県内の暴力団は構成員が微減している。その議員曰く「減っているなら新規が増えなければ、段々と減少していくのでは」は最もなこと。

暴力団は根絶させるべきだが、一方それを‘仕事’としている以上、それぞれの生活もあり簡単ではない。その意味では新規を食い止めることが肝要。

また「暴力団を見分けられるか」という素朴な質問には、「最近は見かけで判断するのは困難」との回答。最初は普通に接していて、急遽その筋とわかる‘だまし討ち’の被害も多いとのこと。

暴力団は当然怖い。だからこそ個人の責任に押し付けるのではなく、社会全体で対応していくべき。その中で警察は重要な役割を果たすが、あわせて一般市民の声こそ暴力団は恐れる傾向がある。

弱き人が泣きを見ないよう、警察担当委員として、引き続き暴力団対策には目を光らせていきたい。

●今日一日

【午前】
防災警察常任委員会/県庁

【午後】
防災警察常任委員会/県庁


2009年11月19日(木) 企業における取組み

大阪市内にあるシャープ労働組合の本部を訪問。企業と連携しながら不妊治療の支援を行っている。休暇・休職制度の創設。更に医療費を支援すべく融資制度もある。

しかし不妊治療に対する社会的偏見や無理解が根強いため、第一歩である相談に踏み切れない人も多いとのこと。社会全体として認識が深まるよう、行政の役割はやはり重要だ。

さて今回の視察は強行軍だった。午後は電車と飛行機を乗り継ぎ、相模原まで急ぎで帰ってきた。数日間で溜まった各種案内状を整理し、夜の会合に向かう・・・。

今日はぐっすり寝れそうだ。視察のまとめは明日以降にしよう。

●今日一日

【午前】
シャープ労働組合の取組みについて調査/大阪府大阪市

【午後】
相模原へ移動
事務作業/事務所
会合(議会)/橋本

シャープ労働組合の本部


2009年11月18日(水) 県行政と現場の医師

党県議団不妊治療チームは総勢6名。うち5名が参加しての県外調査だ。午前中は和歌山県庁に行き、行政の担当者から取組みを聴取。

国が一律に補助する特定不妊治療のみならず、一般治療に対する助成を県市単独で行っている。

県行政はとかく「国が」「市町村が」と言い、当事者たることを敬遠する傾向があるが、課題を真正面から捉えて頑張っている姿勢は素晴らしい。

午後は日本赤十字社和歌山医療センターで、実際に治療を行っている産科の医師と面談。事務職員とも意見交換し、新たな発見を多くすることが出来た。

このテーマで研究を始めてから、半年くらいが経った。条例として施策として何とすべきか。不妊治療に関する課題が、段々と自分のなかでカタチになってきた。

ペースを緩めずに、引き続き頑張りたい。

●今日一日

*終日不妊治療支援について調査

【午前】
和歌山県行政の取組みについて調査/和歌山県庁

【午後】
日赤医療センターの治療体制について調査/和歌山県和歌山市
大阪府大阪市へ移動

和歌山県庁

和歌山の赤十字病院にて


2009年11月17日(火) 和歌山市内へ

午前中は久しぶりにお休み。ゆっくり寝た・・。さて明日から党県議団不妊治療支援チームの県外調査。朝一番から和歌山市内なので、今日中にに移動し前泊した。

和歌山市内は初めての訪問。同僚と夕食がてら街を散策する。商店はシャッターが閉まり、人通りもとても少ない。出会った人たちに聞くと、人口減少に加えて、昨今の経済悪化が致命的とのこと。

全国一律で発展を遂げてきた日本。社会基盤も比較的差はなかった。しかしどうも。その良さが失われている。地方を粗末にしてはいけない。首都圏に住む人たちのルーツは、多くそこにあるはずだから。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
和歌山県和歌山市内へ移動

ホテルの部屋から見えた和歌山城


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