てらさき雄介の日記
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| 2007年08月03日(金) |
予算ヒアリング2日目 |
昨日に続いて予算ヒアリングだ。会場を厚木と小田原にわけた。私は厚木にある県合同庁舎が担当だ。
小規模自治体からの要望もあったが、せっぱ詰まったものも多く、市町村支援という県政の役割が、厳然としてあることを再認識した。
また個性的な自治体首長の話も印象的だ。小さい自治体の長ほど、自分の言葉で話している印象を受けた。
山側の自治体からは、鳥獣の被害について要望を受けた。私の地元津久井でも同様の話があるが、被害はだんだんと広がっている。会派として深刻に受け止めていくことを、各自治体には約束した。
昨日今日と聞いた中身を、今後はそれぞれ担当別にまとめていく。常任委員会ベースなので、私は総務企画関係だ。夏休みはなさそう・・・。
【今日一日】 (以下予算ヒアリング/場所は県厚木合同庁舎) 930清川村 1010愛川町 1050松田町 1130綾瀬市 1300秦野市 1340厚木市 1420海老名市 1500海老名市 1500藤沢市 1540神奈川県管工事業協同組合 1620神奈川県不動産政治連盟 (以上) 1730県政総合センター幹部との懇談会/厚木市内 1930県議数名と懇親会/厚木市内
| 2007年08月02日(木) |
予算ヒアリング1日目 |
県は秋口に本格的な予算編成を開始する。その前に会派としての要望を出すが、そのための準備作業が始まった。
今日は市町や団体から、各種の要望を受けた。議員がそれぞれ4つに別れ、一日かけて意見交換をした。政務調査会メンバーとして進行を担当する。
議員は毎日多くの要望を受ける。今日もそうだ。しかし要望する方にすれば、切羽詰ったものが多く、当然に真剣だ。中には悲鳴のような声もある。
政治家として会派として、考えに基づき精査するので、全てをそのまま知事に伝えるわけではない。しかし聞いた以上は真摯に対応し、出来ることは出来る、出来ないことは出来ないと、返答しなくてはならない。
今後数ヶ月をかけての作業だが、議員としての主要な仕事だ。精一杯頑張っていきたい。
【今日一日】 (以下、予算ヒアリング/場所は県庁) 900民主党県議団政務調査会 1000伊勢原市 1040寒川町 1120横須賀市 1300神奈川県農業会議 1340三浦市 1420相模原市 1500神奈川県司法書士政治連盟 1540助産師会神奈川県支部 1700連合神奈川
ヒアリング中
4年前の県議選に落選した後、ちょうど1年と少し経ったした頃だろうか。支援者も段々と減り、資金も当然に枯渇し、政治活動を続けるのが困難になったことがある。
一度選挙に落ちているので、次はどうなるかわからない。私は勝つつもりでも、周りから見れば?マークだ。
そんな中、声をかけて下さった方がいる。特段何も言わず、ただ飯を食べにつれてってくれた。その後も節目で、会にも顔を出して下さった。とても嬉しかった。
今日はその方と、選挙後初めて食事をした。お仲間を含めて数名で、深夜のカラオケまで楽しんだ。
浪人をしたのは不徳の至すところだし、選挙に出ているのも私の勝手だ。だから人を恨んだこともない。ただ一方で恩は忘れてはいけない。
これが貸し借りというならばそうだろう。しがらみというならそうかもしれない。開き直るわけではないが、このことを前向きに捉えて生きていくしかない。
【今日一日】 午前中私用 1300事務作業/事務所 1500民主党県議団政務調査会/県庁 1800支援者と会食/南橋本・二本松
議会控室からの風景
| 2007年07月31日(火) |
もう言っても仕方ないが |
再び安倍総理続投についてだ。即刻辞めた方がいい。党利党略で言えば、このまま引きずって衆議院解散だろうが、しかし日本人として余りにも情けない。
「反省すべきは反省」と言うが、どこを反省するのか聞きたい。赤城大臣を更迭し、内閣改造することが対策ならば、つまり人事を反省しているということか。
いや違う。一昨年の郵政選挙はどうだ。当時の閣僚にも疑惑は多くあったし、小泉チルドレン候補など、まともな論評に耐えられない人がたくさんいた。しかし問題にはならなかった。
行政の長としての総理云々ではない。リーダーとしての資質が問題だ。安倍総理は官房副長官のとき、ある程度の国民的人気を得た。それは認める。そこがベストポジションだったのだ。
さて民主党。イラク特措法の延長が、恐らくは参議院で否決される。派兵は間違いだったから、撤退は正しいことだ。しかし日米関係を含め、影響も確実に出る。
政府を握らなくても、与党的責任をとらねばならない。税制も来年度予算編成もそうだ。しかし臆することはないと思う。妥協は結果であって、違いは違いとして当初ははっきりしなくてはならない。
しかし辞めないのか・・・。脱力感だ。続投の支持が意外にあるが、それが主権者のあきらめでないことを期待する。まだ勝負はついていない。
明日からまた、議会にて政策活動が始まる。私たちの本当の戦いの場だ。
【今日一日】 午前中参議院選挙お礼/市全域 1400事務作業/事務所 1800市議と会合/中央 2030支援者と会食/千代田
| 2007年07月30日(月) |
第3回県政ミニ報告会 |
テーマは「議員報酬と政務調査費について」。現状を踏まえて、ざっくばらんに意見交換した。
昨日の参議院選挙も、政治をカネについてが焦点になったが、政治が権力を伴う以上はカネも付きまとう。常に自己改革を政治全体で行うしかない。
政治活動とは何か?その考えは議員によって違う。そこから色々な誤解も生まれるが、今国会議員について取りざたされていることは、明らかな公私混同も多く言語道断だ。
政治家は儲かる仕事?この誤解を解消しないと、なかなか政策論まで行きつかない。しかし実際問題の多い議員も多くいる。制度の改善も必要だが、積極的な情報公開によって、そういう議員を淘汰していくことも必要。
さて今日で第三回になった報告会だが、一、動員はしない。一、1人でも来て下されば実施する。という気持ちでやっている。今日も6名の方に参加頂いた。ありがたいことだ。
次回についても、このホームページ上でお知らせをするので、是非ご参加お願い申し上げます。テーマは「議員の海外・県外視察について」を予定している。
【今日一日】 午前中参議院選挙後始末/市内 1230知人告別式/橋本 1330参議院選挙御礼/中央 1400事務作業/事務所 1600私用 1800相模原地域連合幹事会(選挙御礼)/富士見 1900第3回県政ミニ報告会/事務所 2030支援者と懇親会/中央
| 2007年07月29日(日) |
安倍総理は美しくない |
いまだ開票速報が続いている。支援した候補者の当選を含め、民主党はまさに大躍進だ。参議院では過半数を示占めるので、まさに政権準備政党とての責任を問われていくだろう。皆様に改めて御礼申し上げたい。
さて選挙をやった実感としては、自民党への批判は思う程なかった。現に自民党の支持率はそんなに下がってはいない。むしろ安倍政権への批判が、自民党支持層ほど強かったのだ。与党は「政権選択の選挙ではない。」と言っていたが、政権への評価が結果に出たという意味で、安倍総理は辞職することを以って責任をとるべきだろ。
先ほど安倍総理の会見があった。辞めないそうだ。安倍総理は‘日本的’美しさを、政治哲学の基本にしている。私から見れば、そこから出される政策は真の愛国ではないが、それでも会見の話しはガッカリした。情けない。
引き際が悪い。任意団体の長ならばみっともない話で済むかもしれないが、政府の責任者が「責任は感じているが辞めない」では、日本の民主主義のあり方も問われてしまう。
過去の総理大臣は、負ければ常に辞めてきたではないか。他党のことだが、それこそが自民党の自浄作用でもあり、また政権独占の智恵でもあった。それが枯渇してしまったのだろう。
小林正樹監督の‘東京裁判’の冒頭に、A級戦犯本人の罪状認否のシーンがある。全員が無罪を主張する。それは国際裁判の常道ではあったし、国益を考えての発言かもしれない。
しかしそこに製作者のアナウンスが入る。「もしこの中の1名でも、自らの責任を積極的に認めたならば、その者は日本人にしかわからない何かを、永遠に私たちの記憶に留めたかもしれない。」
その意味で、安倍総理は汚名を残した。美しいという言葉が最も縁遠い、政治の世界だからこそ、最高指導者の出処進退は潔くあって欲しい。腹立たしい限りだ。明日朝も駅頭をしよう。
いやもう一つあった。何故小沢党首は会見をしないのか!勝った党の党首として、体調不良が理由になるはずもない。選挙中だけ全力で、終わったら隠れてしまでは、せっかくの支援が失望に変わってしまう。
【今日一日】 終日党活動
昨年に続いて、ある会に参加した。あれから1年が経ったのか。色々あり過ぎて、それ以上の時間の経過を感じる。
選挙に勝ったという意味では、当初の目的は達成した。しかし浪人中よりも、何と言うのだろうか、すっきりしない心境であることが多い。普通の人が言う、ストレスというものだろうか。
これは市議在任中も経験した。学生時代より政治を志し、毎日そのことを考えてきたが、なってみて重苦しい不思議な感覚を日々覚えた。
これはきっと責任感だろうと、前向きに捉えている。ただそれを果たしえていない忸怩たる思いも、心中にあるのだろう。
元来そんなに立派な人間ではない。議員として仕事が出来ることを謙虚に受け止め、日々を大切にしていきたい。
【今日一日】 午前参議院選挙活動/市内全域 午後参議院選挙活動/市内全域 1730会合/都内
参議院選挙の活動で、午後に横浜駅西口へ、夜は小田急線生田駅に行った。
横浜は比例区候補の支援だが、同僚県議も数名来ていた。大きな駅頭で街宣車の上で演説したが、足を止めて聞いて下さる方もいた。
夜は選挙区候補の支援だ。明大生田校舎のある駅で、来たのは以来にだろうか。候補者はいないので、マイクは使えない。政党ビラを配布して、民主党への支援を依頼した。
両方とも「もう入れて来たよ。」と、何人かの方から声をかけられたのが印象的だ。期日前投票が定着しつつあるのだろう。
さて残り1日。精一杯頑張ろう。
【今日一日】 1000事務作業/事務所 1300参議院選挙(比例区)街頭活動/横浜駅 1600政令市推進本部幹部との意見交換/市役所 1900参議院選挙(選挙区)街頭活動/生田駅
選挙中でも議会活動はしている。今日は9月議会に向けての調査と、政務調査会の打ち合わせがあった。
現在、議会は控室の工事をしている。議員数にあわせて部屋の大きさは変わるので、間仕切りを県議選の度に変更するのだ。選挙後すぐ議会があり、工事をする余裕がなかったので、遅れて今やっている。
民主党は議席増になったから、部屋もそれにあわせて大きくなる。6月議会までは旧控室で仕事をしていたが、9月議会からは新しい部屋になるのだ。
今日の作業は仮控室で行った。通常は委員会室として使っている部屋で、大人数は入ることが出来ない。パソコンも使用できない状態だ。
控室について思うのは、1人あたりのスペースを変えないまでも、個室を基本とすべき。完全に仕切るとお金もかかるので、一般的なパーテーションでもいい。
地方議会は大部屋が多いが、先日視察した新潟県議会で、初めて個人スペースのある控室を見た。使い勝手は良さそうだった。
議会の権能強化は、議員の能力こそ大切で、制度論ありきではない。今の控室の話も、どちらかというとオプションであろう。
しかし仕事をしにくい環境については、発言をしていかねばならない。議員は、それを自ら決められるのだから。
【今日一日】 630参議院選挙街頭活動/淵野辺駅 830事務作業/事務所 1310都市計画課と意見交換/県庁 1430政務調査会打ち合わせ/県庁 1800市議他と会合/南橋本
| 2007年07月25日(水) |
マニフェストは人気がある |
参議院選挙の活動を朝駅で行った。十数名のボランティアの方が、仕事前にビラ配りに来て下さった。
候補者がいないので、‘候補者ビラ’は配れない。政党ビラを配布した。政党ビラとは、つまりマニフェストだ。
前々回の衆議院選挙から、民主党はマニフェストを配布した。毎回そうだが、とても人気がある。候補者ビラよりもだ。
政策をチェックして下さる主権者が、近年増えている証拠だ。国政選挙は年々政党選挙の趣が増えているので、今後は党としてどう政策をまとめるかが大切。
参議院での過半数も視野に入った今、ここで反自民を越えて、自らの理想とする社会の姿を示さなければならない。分裂するのは安易だが、忌憚ない議論を行っていくべきだ。
参議院選挙で作成したマニフェストは、若干私の事務所に部数が残っている。お申し付け頂ければ、郵送などでお手元に届けたい。ご連絡お待ちしている。
【今日一日】 700参議院選挙街頭活動/橋本駅 930後援会イベント打合せ/青葉 1030事務作業/事務所 1400市教育委員会へ要望活動/市役所 1500津久井土木事務所と意見交換/津久井町中野 1530県北総合センターと意見交換/津久井町中野 2030消防団操法大会訓練/上溝
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