てらさき雄介の日記
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民主党14区総支部の常任幹事会を開催した。地方選後初めてであり、その結果報告がメインだった。
また来るべき参議院選挙対策についても話し合い、牧山ひろえ・水戸まさし・斉藤つよし(比例区)の各候補予定者も参加した。
藤井先生も来て頂いたが、改めて過去と現在に思いを馳せると、時の流れの速さと激しさが感無量だ。
小泉総理は、マッチの火が消える最後の輝きと、政権誕生の瞬間から思ってきた。見事な輝きであったかもしれないが、その内実が冷えていたことが辛いくらいに明らかになってきている。
前にも書いたが、内閣支持率が下がって喜ぶ民主党員ばかりではない。総理は私にとっても総理なのだ。この体たらくに、悲しさと憤りを覚える。
敵失であろうとなかろうと、政権交代をしなくてはならない。明日は議会だが、合間をぬいながら精一杯頑張っていきたい。
【今日一日】 1100支援団体と参議院選挙打合せ/中央 1230事務作業/事務所 1830民主党14区支部常任幹事会/中央 1930同懇親会/中央
県庁の職員は議員を「○○先生」と呼ぶ。何と議員同士も「○○先生」と呼び合う。私は決意して「○○さん」と言っている。
何故か。議員は“先生”ではないからだ。事実として違う。藤井先生に対しても、在職中は“先生”という呼称は使わなかった。
振り返れば相模原市議会は、「○○議員さん」と呼んでいた。良い習慣だろう。そこから気軽に話せる雰囲気も生まれてきた。
まずは知事から職員に対して、“先生”から“議員”へと呼び方を変える方針を示すべきだ。
加えて議会内では、まずは変と感じた議員(例えば私)から、呼び名を「○○議員」あるいは「○○さん」と実践するしかない。
【今日一日】 午前中使用 1400事務作業/事務所
牧山ひろえ参議院候補予定者の会議に出た。告示まで一ヶ月を切り、本番さながらの内容だった。
しかし思う。今や参議院選挙は、衆議院以上の政党選挙になった。問われるモノも、その運動形態もだ。
二院制の意義を問い直すべきだろう。私は例えカーボンコピーでも、二院の存在意義はあると思う。しかし大方の意見が違うのも事実。
具体的にはアメリカ型だろうか。人口に関係なく各都道府県から、一律2名の議員を出す制度だ。二院の側に地域代表制を持たせ、一方衆議院には比例制を一層取り入れていくべきだ。
さて今回も、応援する以上は全力でやる。現在の社会状況を見れば、全国的に勝って当然だ。逆にもし負ければ党の存亡に関わってしまう。
このことは民主党にとってではなく、日本の政治全体にとっての不幸になる。政治から一層緊張感が失われてしまう。
神奈川選挙区 牧山ひろえ 全国比例 おおしま九州男
皆様のご支援をお願い申し上げたい。
【今日一日】 900神奈川民社協会第13回定期総会/磯子区 1330参議院牧山ひろえ選対会議/中区 1630明治大学校友会相模原地域支部総会/中央
| 2007年06月01日(金) |
年金は原本との照合を |
消えた年金問題だ。政府案ではコンピューター上のデータを、今後1年で最照合するという。しかしそもそも入力自体が怪しい。
数年前まで年金徴収は、各市町村の仕事だった。これを国管轄にしたのは、業務の効率化として正しい。しかしどうもその際に、いくつかの齟齬があったようだ。
現在も8割以上の自治体は、その原本を保管している。かなりの手間はかかるが、自治体の協力を得て、すべてのデータを原本と照合すべきだ。
今回の事件が明るみになった際、以上の対策が頭に浮かんだ。当然政府もするのだろうと思ったら、なかなかここに踏み込んではいかない。
原本照合が民主党案に入ったことは、むしろ当然だ。政府も維持を張らずに謙虚に臨んだ方がいい。
しかし冷静に考えれば、先進国日本でこんなことがあるとは。ましてや世界最高レベルの官僚機構と言われていたのに・・・。
自らのお金に対する不安もあるが、むしろ最低限信じていたものに裏切られた失望感が大きい。
言うまでもなく、一日も早い解決を求める。
【今日一日】 900民主党・かながわクラブ政務調査会作業/県庁 (1600まで)
母校明大中野八王子高校を経営する、‘学校法人中野学園’の評議員になった。数週間前に依頼を受け、即座に快諾した。
評議員は私立学校法により設置が義務付けられているもので、経営者である理事会と理事会に対して、各種諮問の回答をはじめ意見具申するのが役割だ。
構成については、法人ごとに内訳が決まっている。本法人は卒業生の枠が4名あり、そこに欠員が出て、結果私に白羽の矢が立ったのだ。他総勢26名いる。
今日初めての会議を中野校舎で行った。昨年度の事業報告と計算書類(決算)が議題だ。初めて見る学校法人の経営数値に驚いた点もあるが、民間企業と比較すればかなり優良。
任期は前任者の残存数ヶ月だが、出来ればその後も引き続きやってみたい。完全ボランティアの役職だが、母校にこのようなカタチで関われることは嬉しい限りだ。
【今日一日】 900事務作業/事務所 930支援者と打ち合わせ/富士見 1100県相模原土木事務所へ要望(上溝地区久保自治会同行)/相模大野 1300民主党・かながわクラブ政務調査会作業/県庁 (1600まで) 1800学校法人中野学園評議員会/東京都中野区
選挙のお礼に川崎へ行った。南部線の駅だ。すぐ側にいわゆる‘開かずの踏み切り’があった。かなり酷いレベルだ。
するとかなりの人数が、閉まっている踏切を越えている。中にはバイクの人も。日本で見た中では、一番すごい人数だ。
当然自己責任。しかし万が一の場合は周辺に迷惑がかかる。車は致し方ないにしても、人間だけでも通れる工夫が必要だ。簡易歩道橋を通すくらい、やってやれないことはない。
生活密着型の公共事業が、後回しにされている一つの例だろう。鉄道会社とも負担を分け合って、早急に対策を取るべきだ。早速担当に状況調査を求めたい。
相模原にも‘開かず’は数箇所ある。あわせて危険防止の観点から、対策を考えていきたい。
【今日一日】 900選挙お礼/川崎市 1000民主党・かながわクラブ政務調査会/県庁 1300民主党・かながわクラブ政務調査会質問調整/県庁 (1700まで) 1930行政相談/事務所
松岡農水大臣が死去した。政治家は命を懸けるに足る仕事だが、自殺となると話しは別だ。その心境は察することも出来ないが、死して守るべきものがあったのだろう。
一昨日も書いたが、またしてもトカゲの尻尾きりになってしまった。この死によって、胸を撫で下ろしている巨悪がいるはずだ。今日も更に新たな自殺者が出た。
人ごとではない。自分自身最初に立候補してから今日まで、一日たりとも金に困らなかったことはない。今のところ誘惑はないが、その時に備えて脇を厳しくしておかねば。
今回の談合事件については、民主党が責任を持って一層厳しく追求しなければならない。党利党略ではなく、厳しくても本質を突くべきだ。その点で言いたいこともある。
しかし今日は止めておこう。死者に鞭打つのは好きではない。大臣の冥福と、ご遺族のご健康をお祈り申し上げる。
【今日一日】 午前中使用 1500事務作業/事務所
選挙事務所だった物件を、引き続き活動の拠点にしている。以前使っていた場所は、今月いっぱいの契約となった。
一昨年の夏に、かなり無理をして開設した事務所。オープンには多くの支援者が寄付も下さり。ありがたくて泣けてしまったものだ。
今日も半年間一緒に戦った友人と、ぼちぼちと片付けをしていたが、色々思い出し胸に迫るものがある。
城山の皆様へ配ったビラ。試しにつくった相模原南部版の資料。ぶつけて壊れた街宣車のスピーカー部品。・・・・・他たくさん。
過去より未来が好きだから、必要ないものは捨ててしまうが、心のなかでは大切にとっておきたい。
【今日一日】 午前中使用 14:00事務所引っ越し
| 2007年05月27日(日) |
談合は悪である認識を |
第三セクターの談合が問題になっている。内容を見るとかなり悪質で、いわゆる政官財の癒着である。
都知事選挙に出馬した浅野前宮城県知事は、「談合には被害者がいる。それは納税者だ。」と言った。その通りだろう。
必要悪という甘い認識ではもう済むまい。中小企業対策としては、私なりの考え方はあるつもりだが、談合しないで済む社会にどうやってしていくかを、政治はもっと真剣に考えるべきだ。
林野庁関連の疑惑については、段々と核心に向かっている。しかしもうトカゲのシッポ切りで済ませてはいけない。マスコミも表面だけでなく、深い闇に切り込んでいく覚悟をもって欲しい。
【今日一日】 終日使用
選挙結果報告会を開催して頂いた。動員は一切しなかったが、百数十名の方々にご参加頂いた。
冒頭の皆様よりの挨拶を聞き、色々思い出して目頭が熱くなった。投票日がまだ昨日のことのようだ。
この1ヶ月間を振り返ると、内容は不十分でも忙しくはしてきた。元々ノルマや強制が少ない仕事なので、今後も自らを律しなければならない。
また午前中には、第一回のミニ県政報告会も行った。会派構成と議会人事について、ざっくばらんに話が出来た。
副議長選出に関連して、その他の役職を放棄したことなど、皆様よくご存じで、逆に驚かされた
明日は選挙後初の休日だ。スーツは着ない。相模原にいない。電話にも(出来るだけ)出ない。しかし何をするわけでもない。まさに休んでみたい。
【今日一日】 9:00事務作業/事務所 11:00ミニ県政報告会/事務所 12:00後援会役員打合せ/事務所 14:00選挙結果報告会/中央
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