てらさき雄介の日記
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支援者の皆さんが疲れている。少人数で全力でやって頂いているためだ。活動内容については、すべてお任せしているので把握していないが、色々な場所でお声掛け頂いていることを実感する。
結果を出すことが責任と考えているので、残された期間については更に多くの活動をして頂ける段取りと聞く。とてもありがたく感謝している。
そして目に見える支援者の方は会ってお礼を言うことも出来るが、更に多くの見えない皆様については心で感謝するしかない。
民主政治においては、人は理念や理想のためにこそ動くべきなのだろうが、それは空理空論なのかもしれない。私たちは人間だ。人は人のためにこそ動くのではないか。最近の実感だ。
人のためにする政治、それは単なる利益誘導ではなく、心に対するご恩返しなのかもしれない。
| 2007年03月25日(日) |
青山コミュニティセンター |
青山のコミュニティーセンターで行われる会合に参加した。大沢から城山向原、そして根小屋を抜けて約30分。意外と近い。
かつて津久井町が設置したので、確認はしてないが恐らく相模原市立なのだろう。交通の便が余り良くない地域だからこそ、こういう地域の拠点は大切だ。
選挙公約である【県民との約束】(HPトップ参照)の第一項目のなかで、地域格差の解消を訴えた。特に津久井地域をはじめ、市の地理的周辺部には大切なことだ。
民営化をはじめとする採算ベースの話しは、それでサービス向上が図れる分野で行えばいい。しかし逆効果になる事業は、しっかり行政が責任を持つべきだ。政治家の役割は、その線引きをすることにある。
さて津久井地域の皆さんは、合併したことは当然すでにご存じだが、県議選を同じ選挙区ですることは、意外に知られていない。昨今公営掲示板が立って「あれっ?」という感じだ。
今日の参加者からも、その点について質問を受けた。毎日候補者は必死でやっているつもりでも、大きな相模原の隅々までは行き届いていないのだ。より謙虚にならねばなるまい。
統一選挙間近だ。多くの政党や候補者が入り乱れている。インパクトとしては党所属候補の方があるが、一方地道ながら無所属で頑張っている皆さんもいる。
無所属にも民主系と自民系がいるが、それも政令市移行に向けて、自然に二大政党に集約されていくだろう。
そのような中、私自身民主党員でありながら天の邪鬼な言い方かもしれないが、無所属の皆さんの重要性も議会のなかではある。
地方議会は国レベルの対立軸ではないし、党利党略で行っていいものではない。しかしそれでも影響は受ける。今回の地方選挙が‘国政選挙の前哨戦’と誤った認識で捉えられるのもそのためだ。
しかし選挙事情など消極意的な理由ではなく、信念で無所属を張るのはとても大変だと思う。
つい先日神戸市議会議員の井坂信彦氏から政策資料が送られてきた。5年ほど前に、森山浩行前大阪府議(当時堺市議)・泉健太衆議院議員(当時浪人)・土井達也大阪府議(当時阪南市議)ともどもフィリピンの選挙を体験に行った仲間だ。
彼は無所属だが、議会内会派を組んでいる。そして会派としてマニフェストをつくっているのだ。それが選挙前の取り繕いでないことは、4年間にわたって会派として活動報告をしてきたことでもわかる。
さて政党人として思うことは、党内において常に多様性を失わないことだ。いつも言っていることだが、「バラバラだ」という批判を恐れずに、意見集約の過程をしっかり情報公開していくべき。
将来二大政党を発展させて、民主党が本部直轄ではなく、それぞれの地域ごとに神奈川民主党・東京民主党・埼玉民主党・・・をつくることが利理想だ。
その時はもっとウィングを広げて、無所属の皆さんとも政策提携出来るかもしれない。
県議会改革の中身は、一般的には3点と言われている。
1、費用弁償の実費支給への切り替え 2、政務調査費の使途報告について領収書を添付すること 3、議員特権の見直し
これらは意味のあることだし、既に神奈川県議会では改革の方向に進んでいる。しかし加えて本論に切り込んでいくことも大切。
条例の作成と予算のチェックを、しっかりと出来る体制にすることだ。それこそが議会本来の仕事だ。まずは議会スタッフの充実や、調査権の付与などが必要だろう。
もちろん議員自身の意識が第一だが、制度としても改善すべき点はある。「政治家とはどうあるべきか。」に拘りを持ってきた者として、議会のなかで多くの発言をしていきたい。
県知事選挙が告示になった。例によって法の規定で候補者名は書けないが、ある候補者のポスターはりを行った。
上溝地域は私自らはったが、他候補のポスターをはっている方とも数か所でバッティング。皆さん地域の顔なじみだ。「お互いに頑張ろう!」と言われる。
気にして頂いていてありがたい。ただスポーツのように爽やかな戦いではなく、泥にまみれながら日々ぶつかり合っている。
夜同じく上溝でミニ集会をして頂いた。「近所に住んでるのに初めて会ったね。」と言われた。反省している。
小沢党首の言う‘どぶ板’とは、そこに利益誘導しろという意味ではなく、小さなコミュニティこそ社会の縮図ということ。広く全体を見るためにも足元も大事だ。
この日記もあと数日だ。“まとめ”をするようなものではないが、最終回(もちろん県議として4月9日以降再開するつもりだが)から逆算して明日からは書いてみよう。
小川勇夫市長がご逝去された。ご冥福を心よりお祈りしたい。
今から10年前に市議当選の際、小川市長と一緒に当選証書を受け取った。私と小川市長たった二人だった。当時の舘盛市長も同席のもと、選挙管理委員長から証書を受け取った。
いつかも書いたが、過去の色々な流れのながで、市長個人については知る機会があまりにも少なかった。反省している。政治は人がするのだから、議会の中だけで話をしても、それは一部でしかなく総合的な意見交換をもっとすべきだった。
人からは「野党」と言われ続けたが、自分ではそのつもりはない。地方議会に与野党はなく、常に市長と行政に対して意見を言うのが役割だ。
ご体調の良くないことは、数年前から聞いていた。合併や政令市について、政治家の執念を見た気がする。何かを自ら達成するときは、ここまでの覚悟が必要なのだろう。
落ち着いたらもう少し深く回想してみようと思う。
相模原市葬を行うそうだが、日時は未定とのこと。決まり次第、市のホームページにアップされる。22日と23日の8:30〜17:00の時間帯で、相模原市役所ロビーにて、市民の記帳を受け付ける。私も行くつもりだ。
告示前最後の街頭を行った。明日から県知事選挙が始まり、マイクが使えなくなるためだ。
場所は相模大野駅。市内最大の乗客数の駅だ。1時間少しだが、ビラも配布した。止めどなく人が通るところは、相模原広と言えどここ位だ。
思えばこの半年間、多くの方々にお手伝い頂いた。感謝に堪えない。今後は街頭以外の活動が主になるが、告示後は再び駅に立つ。
市役所前で街頭活動を行った。ご通行の方もいるが、主に市の職員皆様に向って訴えた。特に政令市移行についてだ。
先日ある県幹部と話すと、すでに政令市移行の作業を始めているそう。堅調と市役所、行政同士はプロだからスムーズに行くのだろうが、課題はいかに市民を巻き込んでいくか。
合併協議会ならぬ「政令市協議会」でもつくって、政令市移行をどう住民サービスの向上に結び付けていくか議論すべきだ。
また市議会も改選後は、政令市の委員会を設置すべきだろう。この話には党派をこえて相模原選出の県議も、積極的に関わっていくべきだろう。
演説をしながら思うのは、目の前にある市議会で仕事をしていたのが、ずっと昔のように思える。4年間色々なことがあった。
告示日に向けての運動について、その中身と段取りは支援者皆様にお任せしている。私自身は一人でも多くの方と話、考えを伝えるしかない。
9:00相模原市ダンス協会5周年記念大会(中央) 支援者の方にお誘い頂き初めて参加した。健康にも良いということでダンス人口は増加の一途。少し興味がある。今後の発展に寄与していきたい。
11:00NPO法人さがみはら市民会議バーべQ(大島) 十数名で和気あいあいだった。周辺環境も良くリラックス出来た。バーベキューセットの貸出有料化は問題もあるが、一方炭を売ったりしてサービス向上も図られている。
13:00市議候補予定者渡辺良一事務所開き(田名) 仲間の事務所開きだ。中小零細業者・障害者など社会的弱者の立場で市政にチャレンジする。頑張って支援したい。
14:00街頭演説(上溝) 22日からは県知事選が始まり、規定により街頭演説は出来なくなる。この場所では今日で最後だ。自然に気合が入る。‘県民との約束’以外に上溝特有の課題についても訴えた。
18:00相模原市議会議員小池義和市政報告会&決起大会(清新) 多くの支援者を誘い合わせて参加した。気合の入った決意を聞けた。4年間にわたりお世話になった恩は選挙で返していきたい。
21:00支援者と会食 今後の情報交換を食事をしながら行った。明日も頑張ろう。
支援者の方に誘っていただき、ある本の読者会に参加した。有名な市内のホテルの一室で、夕食を食べながら感想を述べあったりする。
正直進められるまでは、その月刊誌を知らなかったので、どんな会か不安だった。行ってみると真剣かつ知的な会だ。参加者は十数名だったが、知っている方もいた。
良い本なので今後も読み続けていくが、それを通じて多くの方と知り合えるのは更に嬉しいことだ。
相模原には様々な会がある。その一握りしか知らないが、自ら垣根をつくずに多く参加していきたい。
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