てらさき雄介の日記
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2007年03月16日(金) 相模原駅北口

夕方相模原駅北口で街頭活動をした。基地側だ。駐輪場はこちら側にあるが、余り人通りがない。

しかしどの駅も同じだが、その方がビラをとって下さる割合は多い。今日もかなりの枚数が配れた。

場所柄基地返還の話をした。返還すべきかどうかではなく、今回一部返還となった土地をどう有効利用するかだ。

まだ国との協議が整っていないので、返還時期は未定だが‘一部’と言っても広大な土地だ。市民にとって資する利用にしたい。

市行政で跡地利用計画をつくっている。しかしあくまで全面返還用である。今後の返還が不透明な以上、‘一部’に限定したゼロからの利用計画にすべきだろう。

そんな話をして午後7時になった。以後8時までは南口(大きい方)ですべく移動すると、仲間の市議候補予定者「池谷たけし」さんがやっていた。一緒にしばらくビラを配った。


2007年03月15日(木) 民主党ただひとり

ある団体から推薦を頂いた。(先方から許可を頂いていないので名前は記さない)他の推薦候補者と一緒に政策発表会を行った。

5名推薦とは聞いていたが、控え室に行くと民主党候補は私だけ。他は皆自民党候補だ。何と過去もあわせ、自民以外では初推薦とのこと。

今後を考えると大きな責任を感じ、事前に決められたテーマに加え、急きょ民主党の基本的要件についても訴えた。格差是正と社会保障についてだ。

集まっていた数百名の方々が、じっと話を聞いている。中にはメモをとっている方も。制限時間は10分しかなかったが、大方基本的考えはお伝え出来たと思う。




2007年03月14日(水) 県民との約束

過去半年間にわたり、多くの街頭演説を行った。原稿など書くわけでなく、日々の思いを率直に訴えてきた。

数か月前から配布ビラには、三つの基本政策を書いてきた。社会保障・教育・行政改革についてだ。しかしビラの性質上、抽象的な表現になっていた。

県議会議員選挙の告示を間近に控え、ここで選挙公約をA4裏表の1枚にまとめた。15のテーマについてだ。

議員は首長ではないので、「達成する」という約束は出来ない。そこで「4年間の任期で必ず訴える」というカタチにした。必ず実行する決意だ。

内容については、HP上に近日中にアップする。是非ご覧いただきたい。


2007年03月13日(火) 助役の辞職

夕方市役所に行ったら、玄関ロビーに人が多くいる。すべてが市の職員だ。知人に「何?」と尋ねると、「助役の退任見送り」とのこと。

4月22日の相模原市長選挙に出馬するために、今日辞職されたそうだ。確かにその方がケジメはつくし、市民からもわかりやすい。

不安もある。これから約1か月、市長不在でかつ筆頭助役もいなくなる。選挙にかかわりなく、行政は続いていくのだから、果たして大丈夫だろうか。

辞職表明した市長が、助役を含め新たな人事をすることはあり得ないが、何らかの方法がなかったのかと思う。

政令市への道に市民を巻き込んでいく、その最初の機会が今回の市長選挙ではないか。それぞれの候補者は“政令市を目指す”という抽象的な表現から、更に一歩踏み込んだ提案をして欲しい。

さて市長選への民主党の対応だ。特にこの件で会議をしたことはないが、党本部の方針通り、第一には独自候補の擁立を模索すべきだろう。

あわせて相模原の民主党メンバーで堅い結束のもと、一致結束した対応をすることが重要だ。

どちらにしろ市長選挙は、いわゆる後半戦だ。前半戦で勝利すべく頑張っていく。


2007年03月12日(月) 市長選挙公開討論会

(社)相模原青年会議所主催で、市長選挙の公開討論会を行うことになった。日本青年会議所が全国的に進めている運動だが、相模原でも前回の衆議院補選から実施している。

非常に意義深いことだ。詳細には多くの課題があるが、回数を行うなかで試行錯誤するしかない。民主主義そのものもそうだ。

本年度青年会議所内で、担当の委員会に所属している。たまたま担当の委員会に所属しているため、今後の討論会のあり方をどうすべきかとの議論もした。

そこでも言ったのだが、「中立性」をあまり気にする必要はない。もともとJCに限らず、何らかの政治的意思を団体は持っているし、ましてやまちづくりに関与しているなら尚更だ。

むしろ‘JCらしい’質問をどこまで出来るかだろう。4月8日までは残念ながら作業に参加できない。言いっ放しで申し訳ないが、成功することを期待している。

日程が決まったら、改めてHP上でご案内していきたい。


2007年03月11日(日) 支援市議候補の集会

ご支援を頂いている市議候補の集会に参加した。

小池義和さん
事務所開きが開催された。多用があり妻に代理で行ってもらったが、遅れて挨拶のみ伺った。場所も中身も良い事務所だ。先日も若い仲間が大勢集まっていた。一般的にも二期目の選挙は厳しいと言われる。4年の実績をしっかり訴えるそうだ。

二木栄一さん
決起集会を市内会館で開催された。会場一杯の参加者で盛会だった。日産労連出身の方なので、組合員の方も多く参加されていた。日曜日ということもあり、子連れで来られている方も。幼少時同じような集会に、父に連れられて行った思い出が蘇ってきた。

地方選挙は現職が強い。にも関わらず、新人の私を応援してくれる皆さんには、最大限の支援も私もしていく。

そして必ず皆で力をあわせて、今の政治を変えていけるように頑張りたい。


2007年03月10日(土) 松沢知事との合同演説会

数週間前に県知事から「応援に行く」と言って頂いた。ありがたいことだ。

県知事も選挙なので、互いにとっても有意義な会にしなくてはならない。「どんな形態がいいですか?」と聞くと、「何でもいい」とのこと。

すぐに「街頭演説で」とお願いした。市民や支援者から見て、遠く感じられる県知事を少しでも身近にしたかった。またハコモノ集会で○○人という運動は、私の目指すところでもない。

は相模原市最大の相模大野。午後3時から1時間行った。

1、演説 寺崎雄介
2、演説 松沢成文
3、演説 二木栄一(市議候補予定者)
4、演説 寺崎雄介
5、演説 松沢成文
6、締め 小池義一(市議会議員)

多くの方が足を停めて下さった。知事の街頭‘力’に改めて驚かされた。演説の仕方についても、知事を参考にして改善すべきと指摘を頂いた。さっそく実践していきたい。

期間中の再会(応援)を約束して下さり、次の会場に電車に乗って向かわれた。

知事と多くの議論をすることが楽しみだ。そのためにも精一杯頑張っていく!


2007年03月09日(金) 小川勇夫相模原市長

小川勇夫相模原市長が、ついに辞職表明をした。噂されてはいたが、過去を思い起こすと感慨深い。小川市長については、良い話も悪い話も聞いたことがある。

彼がやってきた市政の中身については、それなりの見解を持っているつもりだが、その人間性については本当に知らない。

過去同じ相模原で政治活動をしていて、それを知りうる機会を持てなかったのは、率直に言って残念だった。

地方議会に与野党はないが、政治家同士の信頼関係を築くべきだった。その責任については、私の方に多くがあるだろう。

長友義樹氏の市長選挙を行い、その後継として市議補選に立候補した経緯から、感情的に色々あったのは事実だ。しばらくは議場で顔を見るのもいやだった。

しかし2期目の市議選を終えたとき、どんな人なのか色々話してみたいと思った。何度か接近を試みたが、やはりだめだった。

党派・系列・人間関係・そして市政への基本的考え方、などどうしても越えられない壁があった。「与党」を自称する同僚議員への抵抗もあった。

二年前の市長選挙では、対立候補の選対に入った。自民党を隠そうとしない市長に対して、二大政党としての意地を見せるためだ。結果低投票率のまま、市民の関心を集めることが出来なかった。

その後体調を崩され、多くの噂が出た。品位のない話も飛び交い、政治の浅ましさを実感した。結果完敗した側として、任期一杯に仕事をされることを願った。

ここに至り、改めて過去のご功績に敬意を表するとともに、ご静養を心よりお祈り申し上げます。

今週末の合併を経て、ついに政令市への道を歩み始める。真の自立都市を目指して、精一杯頑張っていきたい。


2007年03月08日(木) 掲示板が立ち始めた

選挙の公営掲示板が立ち始めた。県知事・県議の板が、大きな市議選用に貼り付けてある。

いよいよだ。この時が来ることを想定はしていたが、かなり遅れている現状。焦る日々だ。

さて告示日には、この板にポスターを貼る。当たり前だが、自分で(と言っても支援者の皆様が)するのだ。

約1000箇所。数も面積も膨大だ。今まで貼ったことのない津久井地域も含まれる。しかしどれも皆条件は一緒。頑張るしかない。






2007年03月07日(水) 陸奥宗光初代県知事

神奈川県の初代県知事は陸奥宗光だ。海援隊出身で政府高官になった数少ない人物。

幕末段階では目立ったエピソードはなく、坂本龍馬の仲間というくらいの印象だ。

廃藩置県により県が設置されたが、「自治」という感覚は当時まだない。県知事は政府の任命だ。

それでも初期の段階は、政治家が任命されていた。しかし官僚制度が定着するにつれ、段々と官僚出身が多くなる。

戦後選挙で知事を選ぶようになっても、多くの都道府県で官僚出身者が知事になる傾向が多かった。戦前の名残もあるのだろう。

官僚出身者の方が“相乗り”しやすいという側面もあった。政党政治家では必然的に敵も出来る。

中央から天下ってくるのは問題だが、官僚出身が悪いという訳ではない。元々その地域に愛着を持っている官僚もいる。

しかしその官僚中心の地方自治が、現在ゆがみやひずみを生んでいるのも事実。現在の時代的要請として、政治家同士が相い競い合う県知事選挙にすべきだ。

今回神奈川県知事選挙は、いい構図で争われる。東京都知事選挙もそうだ。機会を活かして議論を深めるのは、私たち議会候補の責任もある。頑張りたい。


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