てらさき雄介の日記
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次期県知事選挙では松沢成文氏を応援する。今更だが改めて表明する。しかし知事“与党"になる気はない。知事もそんなことは期待してないだろう。
前回県議選で行った個人演説会に、当時同じく候補者あった松沢氏が応援に来てくれた。「寺崎さんと県議会で厳しい議論を展開したい。」と言ってくれた。
県議になったら・・・。4年間頭に描いていたイメージは、県議会本会議場で知事と議論している姿だ。
松沢氏ほどの能力をもってしても、困難な課題が多く残ってしまった。県という存在自体が求心力を失っているからだろう。
だからこそ知事にいい仕事をしてもらうためには、議会からの厳しい監視が必要だ。これは有権者の監視が厳しいほど、議員がいい仕事が出来ることに似ている。
真の同志として、真剣に県政改革に取り組んでいきたい。
| 2007年02月22日(木) |
費用弁償の変更について |
市議会議員のとき、公式な会議についてはバス代が至急された。上溝から市役所前まで往復で360円だった。
県議会の費用弁償が、異常に高かったことは知っていた。しかしそれが1万4千円という高額であることは最近知った。
議会特権に世の注目が集まっているなか、全国的に見直しの議論をしているが、神奈川県議会は先駆けて交通費のみの実費至急に切りかえた。評価できる。
さて議員が仕事をする経費は、内容によって新たに認めるべきものもある。既存の政務調査費という制度も、公設秘書制度を含めた新たな枠組みが必要だ。
政務調査費という制度も改革が必要かもしれない。領収書添付云々も大切だが、中身の議論もしていかねば。公設秘書制度の導入なども含め、今一度根本から考え直すべき課題はある。
県議会のなかに、それらの検討委員会がつくられている。党利党略でない議論を期待する。
県外をまわった。目的は相模原在住者を紹介してもらうこと。結果大きな成果があった。
数軒まわったが、これは元々母の縁だ。私が生まれる前につとめていた会社の関係だ。
母→母の知人→そのまた知人→今日まわった皆様
という順番だから、本当に多くの方にお世話になっている。ゆえに結果に結びつける責任がある。
小沢党首が事務所費を公開した。秘書の宿舎建設について疑惑を持たれていた件だ。客観的に見ても問題はなかった。慎重な性格ゆえか、個人の権利放棄書類まで作成していた。
もともと事務所費の詳細を記載しなくていいことは、事務所経費だから些少の金額だという仮定による。それを悪用して、支出を事務所費に多く繰り入れていることが議員・候補者の貧困な発送を示している。
これら政治資金に関する問題は、すべてを領収書つきで公開することで大方解決できる。極端な言い方をすれば、使い道などは自由でも構わないのだ。結果主権者が判断できるようにすればいい。
「政治倫理」という言葉が最近語られなくなった。倫理からもっとも遠いのが政治の世界だろうし、かくいう私もその言葉に相応しいという自信はない。
しかし政治と金の問題が、政治不信の根本にあることも事実。特に子どもたちからは、政治家は金まみれに見えるようだ。
一切のグレーゾーンをつくらず、1円から公開する制度をつくっていくべきだ。
TVタックルで‘地方政治’がテーマになっていた。珍しいことだ。
結果意見の対立が少なく、盛り上がりとしてはイマイチだったのだろうが、中身はいつもより濃かったと思う。
財政破綻について、北海道夕張市が取り上げられていた。地方にも当然経営責任があるが、それを結果的に誘導した政府にも大きな責任がある。
鳥取県知事も出演していた。彼は知事になったとき、政府の言っていることは怪しいと感じたそうだ。
結果政府の指導に基づく公共事業は、率先しては行わなかったとのこと。中央省庁出身であることがプラスに転じたのだ。
私たちの政府を疑うことは、何とも情けない話だ。しかし自立都市を目指すとは、そういうことかもしれない。
神奈川県も、前任の岡崎知事が就任した時期は、財政再建団体になるかどうかの瀬戸際だった。人ごとではない。ツケは次の世代の県民にまわってしまう。
行政をしっかりチェックをする議会、そしてその議会をチェックする県民、ともに頑張っていかねばなるまい。
新事務所開きを開催した。振り返ると前回の選挙では、十名少しのご参加だった。しかし今回は百名近い方にご参加頂いた。言葉には表せない感謝を胸に刻むんだ。
その恩に報いる手段は、当選して県議会で果敢に訴えをするしかない。変なテクニックに走らず、政治を志した初心を精一杯訴えていきたい。
また今日ご参加頂いた各種選挙の補者者には、選挙を通じてお返しをするつもりだ。必ずお役に立つという精神で頑張っていきたい。
以下お名前を披露する。
(城山町長) 八木大二郎・・・次期は相模原市議選(城山選挙区)に出馬
(相模原市議会) 小池義和・・・現職 渡辺良一 二木栄一 森繁之 池谷健
(参議院神奈川選挙区) 牧山弘恵
(衆議院神奈川16区) 後藤祐一
(相模原市長) 大谷直敏
新事務所への引っ越しに際し、ネットの工事が大幅に遅れた。手続きにミスがあったわけではない。元々‘中8日(土日除く)’かかるのだ。
月曜が局内工事の予定だったが、先ほど友人が試しにつないだら開通していた。早速ホームページをチェックし、この日記を打っている。
今回の不通によって、いかにネットが生活の一部になっているか痛感した。何かを調べるとき、自然にネットを利用していたのだ。これは他の人も同じだろう。
今やネットはライフラインのひとつだ。だからこそ電話局を含めて、迅速な工事を期待したい。
森山浩行前大阪府議が応援に来てくれた。堺よりわざわざだ。昨日の夜羽田まで迎えに行った。
せっかく来てくれたので、多くのことをお願いした。午前中は一緒に、午後は別々に行動した。
夕方の街頭ビラ配りをはじめ、多くの成果を出すことができた。感謝している。
以下今日手伝ってもらった内容だ。
5:30発 6:30〜8:00 藤野駅頭 8:20〜8:50 朝ご飯 9:00〜11:00 津久井地域飛び込み訪問 →ここで寺崎離脱 12:00〜13:00 昼ご飯 13:00〜17:00 上溝ポスター設置(くい打ち) →ここで寺崎合流 18:00〜19:00 橋本駅街頭演説 20:00〜22:00 夕食
東京都知事選挙に、民主党は候補者を擁立すべき。二大政党である以上、日本最大の自治体選挙に候補者を出さないことはあり得ない。
石原知事の政治スタンスは、明らかに民主党の目指すべきものではない。確かに人気は絶大だ。だからこそ対立候補を出さねばならないのだ。
県議選と同じ4月8日が投票日。統一地方選挙全体にも、都知事選挙の動向は影響する。都知事選が盛り上げれば、神奈川でもある程度の投票率向上が期待できる。
現在のところ候補者は決まっていない。内々で複数の名前が飛び交っているが、本命はいまだ決まらずだ。時間がなくなってきたので、私まで焦ってしまう。
幅広い支持を獲得するためには、民間に候補を求めるのが基本だろう。しかしそこに執着することもない。生粋の民主党員から選抜してもいい。
結果はやってみなければわからない。しかし候補者を擁立できないということは、明らかに負けたということだ。
二大政党を名乗る資格があるかどうか。まさに真価が問われている。相模原から出来ることはほどんどないが、民主党東京の皆さんの奮闘を期待する。
| 2007年02月14日(水) |
国会、いい質疑だった |
国会の委員会を見た。民主党からは、管直人・岡田克也・前原誠司・馬淵澄夫の各氏が質問に立った。
馬淵氏を除く皆さんは、党首経験者とあってさすがに良い。特に岡田氏の“経済成長と格差問題について”や、前原氏の“6ケ国協議と拉致問題”については、とても興味深く聞けた。
自民党は経験者が跋扈していて息苦しいのだろうが、民主党は逆に経験者をもっと大切すべきかもしれない。
閣僚の答弁も悪くはなかった。ある人は怒って答弁していたが、それも逆に真剣さが伝わってきた。しかし総理のみがイマイチだ。誰が総理大臣がわかならい感じだ。
野党の審議拒否が愚劣であることが、これで再び明らかになった。議会での発言を通してこそ、主権者への真のアピールが出来るのだ。
県議会の本会議場で、松沢知事と喧々諤々の議論を行いたい。そのために一層頑張っていく。
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