てらさき雄介の日記
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2007年02月23日(金) 知事との緊張関係

次期県知事選挙では松沢成文氏を応援する。今更だが改めて表明する。しかし知事“与党"になる気はない。知事もそんなことは期待してないだろう。

前回県議選で行った個人演説会に、当時同じく候補者あった松沢氏が応援に来てくれた。「寺崎さんと県議会で厳しい議論を展開したい。」と言ってくれた。

県議になったら・・・。4年間頭に描いていたイメージは、県議会本会議場で知事と議論している姿だ。

松沢氏ほどの能力をもってしても、困難な課題が多く残ってしまった。県という存在自体が求心力を失っているからだろう。

だからこそ知事にいい仕事をしてもらうためには、議会からの厳しい監視が必要だ。これは有権者の監視が厳しいほど、議員がいい仕事が出来ることに似ている。

真の同志として、真剣に県政改革に取り組んでいきたい。


2007年02月22日(木) 費用弁償の変更について

市議会議員のとき、公式な会議についてはバス代が至急された。上溝から市役所前まで往復で360円だった。

県議会の費用弁償が、異常に高かったことは知っていた。しかしそれが1万4千円という高額であることは最近知った。

議会特権に世の注目が集まっているなか、全国的に見直しの議論をしているが、神奈川県議会は先駆けて交通費のみの実費至急に切りかえた。評価できる。

さて議員が仕事をする経費は、内容によって新たに認めるべきものもある。既存の政務調査費という制度も、公設秘書制度を含めた新たな枠組みが必要だ。

政務調査費という制度も改革が必要かもしれない。領収書添付云々も大切だが、中身の議論もしていかねば。公設秘書制度の導入なども含め、今一度根本から考え直すべき課題はある。

県議会のなかに、それらの検討委員会がつくられている。党利党略でない議論を期待する。


2007年02月21日(水) 40年前の母の縁

県外をまわった。目的は相模原在住者を紹介してもらうこと。結果大きな成果があった。

数軒まわったが、これは元々母の縁だ。私が生まれる前につとめていた会社の関係だ。

母→母の知人→そのまた知人→今日まわった皆様

という順番だから、本当に多くの方にお世話になっている。ゆえに結果に結びつける責任がある。


2007年02月20日(火) 事務所費の問題

小沢党首が事務所費を公開した。秘書の宿舎建設について疑惑を持たれていた件だ。客観的に見ても問題はなかった。慎重な性格ゆえか、個人の権利放棄書類まで作成していた。

もともと事務所費の詳細を記載しなくていいことは、事務所経費だから些少の金額だという仮定による。それを悪用して、支出を事務所費に多く繰り入れていることが議員・候補者の貧困な発送を示している。

これら政治資金に関する問題は、すべてを領収書つきで公開することで大方解決できる。極端な言い方をすれば、使い道などは自由でも構わないのだ。結果主権者が判断できるようにすればいい。

「政治倫理」という言葉が最近語られなくなった。倫理からもっとも遠いのが政治の世界だろうし、かくいう私もその言葉に相応しいという自信はない。

しかし政治と金の問題が、政治不信の根本にあることも事実。特に子どもたちからは、政治家は金まみれに見えるようだ。

一切のグレーゾーンをつくらず、1円から公開する制度をつくっていくべきだ。


2007年02月19日(月) テレビでの地方政治

TVタックルで‘地方政治’がテーマになっていた。珍しいことだ。

結果意見の対立が少なく、盛り上がりとしてはイマイチだったのだろうが、中身はいつもより濃かったと思う。

財政破綻について、北海道夕張市が取り上げられていた。地方にも当然経営責任があるが、それを結果的に誘導した政府にも大きな責任がある。

鳥取県知事も出演していた。彼は知事になったとき、政府の言っていることは怪しいと感じたそうだ。

結果政府の指導に基づく公共事業は、率先しては行わなかったとのこと。中央省庁出身であることがプラスに転じたのだ。

私たちの政府を疑うことは、何とも情けない話だ。しかし自立都市を目指すとは、そういうことかもしれない。

神奈川県も、前任の岡崎知事が就任した時期は、財政再建団体になるかどうかの瀬戸際だった。人ごとではない。ツケは次の世代の県民にまわってしまう。

行政をしっかりチェックをする議会、そしてその議会をチェックする県民、ともに頑張っていかねばなるまい。


2007年02月18日(日) 新事務所開き開催

新事務所開きを開催した。振り返ると前回の選挙では、十名少しのご参加だった。しかし今回は百名近い方にご参加頂いた。言葉には表せない感謝を胸に刻むんだ。

その恩に報いる手段は、当選して県議会で果敢に訴えをするしかない。変なテクニックに走らず、政治を志した初心を精一杯訴えていきたい。

また今日ご参加頂いた各種選挙の補者者には、選挙を通じてお返しをするつもりだ。必ずお役に立つという精神で頑張っていきたい。

以下お名前を披露する。

(城山町長)
八木大二郎・・・次期は相模原市議選(城山選挙区)に出馬

(相模原市議会)
小池義和・・・現職
渡辺良一
二木栄一
森繁之
池谷健

(参議院神奈川選挙区)
牧山弘恵

(衆議院神奈川16区)
後藤祐一

(相模原市長)
大谷直敏


2007年02月17日(土) ネット再開通

新事務所への引っ越しに際し、ネットの工事が大幅に遅れた。手続きにミスがあったわけではない。元々‘中8日(土日除く)’かかるのだ。

月曜が局内工事の予定だったが、先ほど友人が試しにつないだら開通していた。早速ホームページをチェックし、この日記を打っている。

今回の不通によって、いかにネットが生活の一部になっているか痛感した。何かを調べるとき、自然にネットを利用していたのだ。これは他の人も同じだろう。

今やネットはライフラインのひとつだ。だからこそ電話局を含めて、迅速な工事を期待したい。


2007年02月16日(金) 堺より助っ人

森山浩行前大阪府議が応援に来てくれた。堺よりわざわざだ。昨日の夜羽田まで迎えに行った。

せっかく来てくれたので、多くのことをお願いした。午前中は一緒に、午後は別々に行動した。

夕方の街頭ビラ配りをはじめ、多くの成果を出すことができた。感謝している。

以下今日手伝ってもらった内容だ。

5:30発
6:30〜8:00   藤野駅頭
8:20〜8:50   朝ご飯
9:00〜11:00  津久井地域飛び込み訪問
→ここで寺崎離脱
12:00〜13:00 昼ご飯
13:00〜17:00 上溝ポスター設置(くい打ち)
→ここで寺崎合流
18:00〜19:00 橋本駅街頭演説
20:00〜22:00 夕食


2007年02月15日(木) 東京都知事選挙

東京都知事選挙に、民主党は候補者を擁立すべき。二大政党である以上、日本最大の自治体選挙に候補者を出さないことはあり得ない。

石原知事の政治スタンスは、明らかに民主党の目指すべきものではない。確かに人気は絶大だ。だからこそ対立候補を出さねばならないのだ。

県議選と同じ4月8日が投票日。統一地方選挙全体にも、都知事選挙の動向は影響する。都知事選が盛り上げれば、神奈川でもある程度の投票率向上が期待できる。

現在のところ候補者は決まっていない。内々で複数の名前が飛び交っているが、本命はいまだ決まらずだ。時間がなくなってきたので、私まで焦ってしまう。

幅広い支持を獲得するためには、民間に候補を求めるのが基本だろう。しかしそこに執着することもない。生粋の民主党員から選抜してもいい。

結果はやってみなければわからない。しかし候補者を擁立できないということは、明らかに負けたということだ。

二大政党を名乗る資格があるかどうか。まさに真価が問われている。相模原から出来ることはほどんどないが、民主党東京の皆さんの奮闘を期待する。


2007年02月14日(水) 国会、いい質疑だった

国会の委員会を見た。民主党からは、管直人・岡田克也・前原誠司・馬淵澄夫の各氏が質問に立った。

馬淵氏を除く皆さんは、党首経験者とあってさすがに良い。特に岡田氏の“経済成長と格差問題について”や、前原氏の“6ケ国協議と拉致問題”については、とても興味深く聞けた。

自民党は経験者が跋扈していて息苦しいのだろうが、民主党は逆に経験者をもっと大切すべきかもしれない。

閣僚の答弁も悪くはなかった。ある人は怒って答弁していたが、それも逆に真剣さが伝わってきた。しかし総理のみがイマイチだ。誰が総理大臣がわかならい感じだ。

野党の審議拒否が愚劣であることが、これで再び明らかになった。議会での発言を通してこそ、主権者への真のアピールが出来るのだ。

県議会の本会議場で、松沢知事と喧々諤々の議論を行いたい。そのために一層頑張っていく。


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