てらさき雄介の日記
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選挙の組織は難しい。選挙は政治活動の一部だから、候補者の考え方によって選挙手法も異なる。
今日初めて選挙向けの会議をして頂いた。前回選挙は‘選対なし'で行ったので、それに比べれば格段の差があると思う。
皆様の活発なご意見を聞いていて、最早私の言うべきことはないと思った。会議でも最初のご挨拶以外、一言も口を発しなかった。
今後はひたすらに、多くの方に政策と思いを訴えよう!その他選挙の運営については、全てを皆様に任せよう。そう決めている。
県議選の2週間後には、市議選が行われる。かつて市議をしていたからわかるのだが、自分の選挙を控えながら、特定の県議候補を支援することは容易ではない。
しかしそれをしてくれている人が数名いる。人の心配が出来る状況でもないが、何としてもこの皆さんには当選してもらわなくてはと思う。逆境の仲間こそ真の友人と言われるが、本心からそう感じる。
今の政治を打破するために、政治を志した。これから最終版に行う選挙活動も、過去の習慣を踏襲するつもりはない。寺崎しか出来ない運動を展開するつもりだ。
それが自己満足でなく、多くの主権者に伝わったとき、初めて勝利が得られるのだろう。勝手連ではないが、1日でも、1時間でもお手伝い頂ける方を探している。
ご一報を切にお待ちしております。よろしくお願い申し上げます。
これからまさに選挙も佳境を迎える。横浜で新年会があったので、その後都内までお世話になっている方に会いに行った。
恐らく4月まで再びお会いすることもないので、しばしの別れというところか。再び勝って相まみえたいと誓う。
思えばこの3年間、本当に色々な方に助けて頂いた。そのあり方は多様であっても、それぞれ全てに感謝している。
| 2007年01月22日(月) |
宮崎県知事選挙について |
そのまんま東氏が圧勝した。たけし軍団は大好きだから、幼少の頃から東氏も見ていた。不思議な感じだ。
さて今回、民主党の対応はどうだったか。独自候補でないにしろ、前職後継ではない候補者を支援する態勢がとれたことは、相乗りにならなかっただけ良い。
しかし結果敗れたのだから、反省すべき点はあろう。先般福島県知事選挙で勝利した際に、“勝利の方程式”を考えた。
一、民主党支持層は確実に 二、無党派層の過半数から支持を得る 三、自民支持層の一部から支持を得る
これがないと、たった一人しか当選できない首長選挙では勝てない。今回はどうだったか。無党派層の大半のみならず、民主党支持層も半数が東氏に投票している。
自らの支持層のみに固執すべきではないが、逆に言えばそこすら支持を得られなくて、どうして幅広い層にアピールできるのだろうか。
現状候補者の選定には、限られた数人しか入らない。権力闘争の一端である選考過程は、大衆議論にはむかないとの定説もある。しかし将来のあり方としてはどうか。
予備選挙をはじめとした、多くの大衆議論のなかで、今後は候補者が選ばれるべきではないか。少なくとも党推薦・公認候補にするならば、党員に情報公開しながら候補者が決められるべきだろう。
知事にそのまんま東氏を選んだことは、宮崎県民にとって勇気が必要だったはずだ。行政能力は未知数だ。しかしこれは民主党も同じ。政権運営をしたことはない。それでも政権を預けてもらわねばならない。
テレビを通じて東氏の演説を聞いたが、なかなかのものと思った。そして当選後の会見もいい。緊張感で一杯だった。
県知事に加わる圧力や誘惑は、想像を絶するものだろう。今回の宮崎県民の勇気が無にならないよう、初心を忘れずに頑張ってもらいたい。期待している。
私のことではない。私は元々飛び込みが好きな方だし、慣れもあってか、全く苦ではない。ましてや本人だから、どちらかと言うと楽しい政治活動だ。
しかし支援者の皆様は違う、インターホン越しに私の説明をするのも難しいし、とても大変な活動だと思う。
今日は支援者の方が連れ立って、政治活動の一環として飛び込みまわりをして頂いた。数百件のお宅をまわり資料を配付することが出来た。ありがたい。私はポスター貼りをメインにしたが、十数枚貼って頂くお宅があった。
相模原市で生まれ育った35年間で、色々な人間関係が育ったことも嬉しい。今日も幼稚園の同級生(先方が覚えていてくれた)にも再会できた。他にも色々な縁の方がいらっしゃった。
冷や汗が出るくらい厳しい状況だ。あえて言うまでもなく、元々新人かつ基盤のない私が政治に挑戦することは、厳しくないわけがない。
それがわかっていて、多くの皆様が支援頂けることに、改めて感謝で一杯になった。勝つことによって、仕事を通じて、ご恩返ししていきたい。
多少だが雪が降った。数年前までは年数回、子どもの頃は積もったりもした。最近は年に1度降るか降らないか・・・。気候の変化だ。
先日ゴア前米副大統領が、環境問題についてテレビで訴えていた。アメリカも日本も、世界の中では環境を破壊している側だ。
誰かが何とかしてくれる。政治に携わる人間にも、この安易な発想がある。問題の先送りだ。次の世代が不幸を背負う。
環境問題の解決については、総論として反対する人はいない。では経済循環の仕組みをどう変えていくかだ。
経済効率を優先する社会からの脱皮は、他多くの分野でもテーマになる。経済大国日本だが、過去の歴史や伝統を見れば、必ずしも金儲けに走り続けてきたわけではない。
雪が降ると活動がにぶる。しかし何となく安心する。
| 2007年01月19日(金) |
政令市こそは市民主導で |
今から7年前、初めて相模原青年会議所の理事になったとき、担当したのが‘まちづくり’についての提言書をつくること。
理事長とも相談し、私の思いもあって「政令指定都市を目指して」と題するものにした。
当時中核市にもなっていない段階だったので、あくまで夢でしかなかったが、自治会連合会が回覧板をして下さるなど、多くの目には触れたと思う。
その後津久井地域と合併して人口70万人になったこともあり、どこからとなく政令市という声が聞こえるようになった。
4月には県議選を含む統一地方選挙があるが、早くも更に4年後の選挙は政令市で区割りだ、などという人もいる。
しかしどうだろうか。かの提言書にも書いたが、政令市はなった後にもメリットはあるが、“なる過程のなかでより良いまちづくりが行われる”のではないか。
モデル都市としての政令市は、人口や面積だけでなく、住民サービスの中身も大切だ。あるいは街の風格なども。
これらをじっくり詰めた結果の政令市であって欲しい。3月に目指すことを市長が明言するそうだが、その後のスケジュールは拙速である必要はない。
また短期で政令市になろうという背景には、行政主導による進行が前提になっている。今回の合併と同じだ。
市長が「議会や自治会から要望が出ている」と、あたかも市民が既にそれを望んでいるかのような言い回しをしている。しかし現段階で、政令市になることについて、市民の意見集約がされているとは思えない。
政令指定に住民投票が馴染むかはわからないが、それくらいの議論を経ていくべきだ。行政主導ではなく、市民主導の政令市であるべきだ。
今朝相原駅で街頭演説をした。支援者の方がビラも配って下さったが、比較的暖かい雰囲気を感じたとのこと。立地は町田市だが、相模原市民も多く使っている。
町田市との連携は重要だ。政令市を目指す過程では、合併も含めて積極的に話し合いをしていくべきだ。
道路計画を例にとっても、双方の役所による縦割りの弊害が散見される。納税者の視点からすれば、行政境があることはうまく出来ないいい訳にはならない。
かつて相模原青年会議所で、町田青年会議所と「政令指定都市を目指す会」をつくった。担当のひとりとして参加もした。結果成果は出なかったが、画期的な取り組みだったと思う。
町田市もベッドタウンとしての色彩がある。目は都内に向き、後ろの相模原の方は向いてない傾向がある。しかし今後もそうだろうか。
いまだ財政優良団体(?)であるとも言われる相模原も、あるいは町田も、これからは厳しい経営を迫られる。既存の枠組みを超える発送も必要だろう。
県政のなかで、相模原と町田、更には神奈川と東京の連携に取り組んでいきたい。
| 2007年01月17日(水) |
駅が混んでいる・・・ |
選挙が近いせいか、最近朝駅が混んでいる。今日は淵野辺駅だ。先日も淵野辺に朝来たら、既に他の方がやっていて場所を移さざるを得なかった。それが2回もあった。
今日こそはと、気合いを入れて6:10に着くと、何と他の人がいる・・・。早い者勝ちが基本なので、やむを得ず反対口に移動。帰り際に戻ると、何と追加で更に他の方も来ていて、計4組の皆さんが街頭活動をしている。
同じ政党ならば調整も出来るが、候補者の多い統一選では限界もある。マイクは通行の方にうるいさいので譲り合いも必要だが、基本的に皆で並んで立つしかない。
次回淵野辺駅でするときは、今度こそのつもりで更に早く来よう。一見つまらない争いだが、駅頭活動を長く続けてきた者としてのこだわりもある。
明日も頑張ろう!
スタッフのリクエストもあり、新しい住宅地図を買った。後ろに集合住宅の部屋割りも出ている、サイズの大きい方だ。
近所の本屋さんに行くと・・・高い!本の値段ではない。特許というか、調査料なのだろう。
小さいサイズは安いが、それでは使い勝手が悪いそうだ。必需品ならば、高かろうと買うしかない。大事に使おう。
選挙は色々なお金がかかる。最近政治とカネの問題が取りざたされているが、かかる支出を減らすことによって解決出来る部分もある。
今は候補者個人でするしかない、政策発表や他との比較などは、公のこととして制度を確立すればよい。
それでもかかる経費は、税金から支出するか、あるいは個人献金の風土を高めることだ。前者の方が手っ取り早いが、本来的には後者を目指すべきだろう。
今回の選挙には12名が立候補を予定しているが、かけている経費は最も少ない自信がある。別に自慢ではない。無い以上は致し方ないのだ。
それでも出来うる活動を、自ら実践していきたい。
小沢党首と写真撮影をした。ガッチリ握手したものだ。党大会開催中で、信濃町の日本青年館まで行った。
全国から同じ目的で来ており、三重の先輩や新潟の後輩も来ていた。当然神奈川からも多数。
市内に貼っている2連ポスターの小沢さんは笑っている。どちらかというとしかめっ面の方が似合う方だが、私の笑顔とのバランスを考えてそうした。
パシャ!パシャ!と前の人が撮るのを見ていたら、小沢党首は怖い顔をしている。気合いの顔だ。一緒に真面目な顔をした。
往復4時間くらいかかったが、その効果はあったと思う。今後どこかの新聞で、その写真を使いたい。
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