てらさき雄介の日記
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2005年10月19日(水) 上溝南高校での授業

上溝南高校の総合学習の時間に、JCが「職業について」講演する企画があります。昨年その担当でしたこともあり、今年度版に参加してきました。

と言っても私が話すわけではなく、他のメンバーによる“授業"を聞きに行ったのです。

留学コンサルタントをやっているI君の話を聞きました。学生時代にバックパッカーだった経験を、自らの仕事にしてしまった強者です。

赤ちゃんからお年寄りまで、他種類にわたる留学コースがあるそうです。

JCメンバーは、JC事業の話に熱が入りすぎ、互いの仕事について余り話をしません。かくいう今日の話も初めて聞いたことです。

高校1年生という年齢の皆さんは、はたしてどう受け止めたのでしょうか。


2005年10月18日(火) 菅直人氏の話に聞き入る

参議院選挙の相模原での演説会に、菅直人元代表が来ました。

冒頭民主党の目指すべきものは、「最小不幸社会」であると断言しました。

全く同感です!これだけわかりやすく、自らの目指す社会のあり方を話せる人は党内にもそういません。

党首経験者は引退が原則でしょうが、例外として今後の活躍に期待いたします。

弱肉強食の社会は間違いです。昨今‘成功している’IT長者などは、ほんの一部であります。

そして彼らは一般サラリーマンの数十倍の給与をとっていますが、果たして数十倍働いているのでしょうか。否です。

もちろん社会には“隙間”“面白さ”“いい意味でのいい加減さ”も必要です。これのない社会は暗くなってしまいます。

しかし余りの所得格差は、単に金で済む話ではありません。人間としての生活全般にランクをつけてしまいます。

国会対応や選挙事情ではなく、本当に目指すべき社会の方向性について、より議論を深めなくてはなりません。




2005年10月17日(月) また靖国参拝

総理が再び靖国神社に参拝しました。私はかねてから総理の参拝には反対しています。

靖国神社は宗教施設です。あそこに英霊がいるかどうかは、それぞれの信仰により考え方が違います。

個々の議員が行く分には構いませんが、総理が参拝するということは日本国民を代表して参拝することです。

私は何度となく靖国神社に行っていますが、どうしても英霊がそこにいる感覚を持てませんでした。

戦場で果てるとき、人はどこに帰りたいと思うでしょうか。それは想像を絶することですが、少なくとも私は靖国ではなく、故郷に帰りたいと思うでしょう。

これは勝手な思い込みです。しかし宗教的感覚や信仰とはこういったものです。

覚悟を持って、戦場で国のために散っていった方々には、敬意と感謝の気持ちを持っています。

しかし一方で、戦場に行き敵弾に倒れることについて、その意義など考えも及ばなかった方も多くいたのです。

「ホタル」や「戦艦大和」には出てこない、多くの無念の声があります。

私は政治家として、そちらの声の代弁者でありたいです。









2005年10月16日(日) 街宣車乗車、投票率の向上を

参議院選挙の街宣車に乗車しました。参議院選挙では、候補者の名前が書いてある「候補者カー」と、政党の名前が書いてある「確認団体車」というのがあります。

今日は午後3時から「確認団体車」に乗車し、数箇所で街頭演説を行いました。

“政権交代”を訴えることにリアリティーがないと、ある民主党関係者がテレビで言ってました、

しかし私は今日もひたすらに、“政権交代”を訴えました。何故ならば、これこそが民主党の存在意義であり、私が民主党にいる理由だからです。

正直投票率は低そうです。30%を大きく割り込むとも言われています。情けない話です。

郵政法案の参議院での採決で、参議院の存在意義が問われています。

しかし私は参議院は必要だと思います。民主主義のシステムとして、すんなり決まることが良いことだとは考えません。

より意義のある参議院になれるよう、改革の時期かもしれません。


2005年10月15日(土) 議員運動部の不思議

議会には運動部があります。かつて相模原市議会には野球部がありましたし、県議会にも知っているだけで野球部とサッカー部はあります。

議員が趣味で集い、運動をすることは全く問題がありません。料亭などで夜の会食をするよりかは、よほど健康的です。

しかしそれが都道府県対抗試合とか、平日に一生懸命練習するとかになると話が違います。

かつて相模原市議会で野球部に入りました。正直下手でしたし、面白くなかったので辞めようとすると、「何で辞めるんだ!」と先輩に言われます。

その後休部(実質廃部)になりましたが、妙に気合が入っていることに違和感を覚えました。

神奈川県議会についてです。知人に確認したところ、あくまで「有志」とのことなので、県政に参画する立場になった時も勘弁してもらいます。


2005年10月14日(金) 政治家ならば党議拘束より信念を

郵政民営化法案が衆議院で、200票以上の大差で可決されました。

総選挙前の採決が5票差であったことを考えると、その間の移り変わりに寒気すら覚えます。

まずもって、今回も反対票を投じた「平沼赳夫」氏は立派です。思想信条は私とは大分違うので、同じ政党やグループになることは恐らくないでしょうが、日本の大切な人材として今後の活躍を祈ります。

そして前回反対した議員で、今回賛成した方々には、あきれてものも言えません。総選挙で‘刺客’と戦う厳しい状況を遠くから見ていて、頑張って欲しいと一瞬でも思った私が間違いでした。

彼(彼女)らは所詮、流れや雰囲気で反対しただけだったのです。だから今回も流れや雰囲気で賛成したのです。

数ヶ月前郵政法案が政府から提案されたとき、自民党所属国会議員のほとんどが反対でした。しかし現在は所属議員が「全員」賛成。この間に何があったのでしょうか。

人は誰でも考えが変わる時があります。かくいう私も。しかし今回のケースは考えが変わったのではなく、考えが変わらないまま採決をねじ曲げたのです。

政治家には大切な仕事がたくさんあります。その中で最も大切なのは、各種案件に対する「採決」です。このことに異論を挟む人はいないでしょう。

だからこそ、先の国会では衆参ともに「採決」シーンがテレビで流れ、有権者の大きな関心を集めたのです。

さてかねてから問題視している“党議拘束"が、ここでも頭をもたげます。

多くの議員は「政党の決定だから」と逃げます。

“党議拘束"と自分の考えが違った場合、どちらを優先すべきなのでしょうか。それは自分の考えです。何よりも大切なのは政治家たる自分の信念なのです。

この至極当然のことが、残念ながら年々少数意見になっています。二大政党と呼ばれるようになってから、民主党も様々な“党議拘束"が厳しくなっています。

過日堺市長選挙に応援に行きましたが、彼が民主党推薦候補でなかったことで、ある所からクレームが入りました。これって余りにも変ではないですか?

我が儘を言っているわけではありません。民意をふたつに集約する二大政党制は、それぞれに幅を持たせ、その幅を主権者の面前で明らかにする必要があります。そのためにも個々人の考えは、有権者にアピールすべきなのです。

ひとつの“党議拘束"が出たときも、100%その通りでなくてはならないというのは、かえって全体として民意の反映をおろそかにしていることです。

小泉総理の刺客作戦に、最初から違和感を覚えたのも以上の理由によります。

だいたい小泉総理は以前から、多くの“党議拘束"違反を繰り返し、総理になるその日まで、地元自民党神奈川県連では役職停止処分だったのです。そこに彼の良さもあったのです。

多様性において一日の長があった自民党にも、“党議拘束"を隠れ蓑にするマニュアル議員が増えてしまいました。

民主党がそうならないように、自らの発言を行動を常に問うてまいります。




2005年10月13日(木) JC担当例会〜構造改革特区〜

青年会議所(JC)で所属する委員会の担当例会がありました。JCは委員会活動を基本としているため、いわば一年のメインイベントです。

テーマは「構造改革特区」で、前回の勉強会に引き続いて経済産業省から講師を迎えました。

またまた私より若い官僚ですが、話も上手で、とてもためになりました。

例会の内容もそうですが、やはり担当したこと自体が印象に残ります。自分が委員長として責任者をやったときも、一メンバーとして参加したものもありますが、どれも思い出に残っています。

経済的余裕もないため、普段はなかなか出れない懇親会ですが、今日はゆっくり楽しめました。やはり例会とともに宴会も大切ですね。

来年のJCは会員拡大委員会に所属することが決まっています。通常行う例会を担当せずに、その名のとおり新入会員を勧誘するのが役割です。

来年は実質選挙の年でもありますが、できるだけ頑張ってまいります。


2005年10月12日(水) 麻雀と大富豪

パチンコも競馬・競輪も全くしませんが、昔から麻雀は大好きです。学生時代の影響でしょう。

どうしても時間が長くなってしまうので、最近は遠慮していますが、友人たちは日々やっているようです。

何故こんな話を書いているかと言えば、今日10代の人とした会話によります。

トランプゲームで「大富豪(または大貧民)」というのがあります。私が中学・高校生くらいの時に流行りました。

その10代の方は、それを携帯電話のモバイルゲームで覚えたとのこと。少し驚きました。さぞかしカードがとても小さく見えるのでしょう。

私も学生時代にした麻雀は、自分が中学・高校生のときにテレビゲームで覚えたものです。

歌謡曲も本物の曲を聴いたことがなくても、しっかりカラオケで唄えたりします。

バーチェル体験が、イコール実体験である時代です。


2005年10月11日(火) 何故かお湯が出ない

週も明けました。今日からまた朝の駅頭活動です。気合いを入れて5:30に起床しました。

シャワーを浴びるべく風呂場に行き、蛇口をひねると、なんとお湯が出ません。

時間がないので、そのまま着替えて駅に行きました。街頭活動終了後、再び家に帰り試みますが、状況は変わりません。

ガス代の支払いが滞っているのかと思い、ガス会社に電話してみると、別に止まっている訳ではないとのこと。

昨晩は風呂に入らなかったので、どうしてもシャワーだけでも浴びたく、仕方なく国道16号沿いのサウナに行きました。

朝なのですいてます。せっかく料金を払ったので、1時間弱ゆっくりと風呂につかりました。

返って再びガス会社に電話し、こんな場合の対処方法を聞きます。表の扉を開けて、ボタンを押して・・・・。わかりにくいです。

またまた時間がないので、夜帰宅後に再挑戦することにしました。

今事務所で日記を書いてますが、この後家に帰ります。果たしてうまくいくでしょうか。あるいは明日もサウナでしょうか。


2005年10月10日(月) 初クールビズも完全に終わり

本格的に気温が下がりました。クールビズも完全に終わりを告げ、上着とネクタイ姿に戻ります。

久しぶりなので首がこそばゆいですが、やはりこの格好の方が気合いが入ります。

以前は我慢大会のように、暑い日でも寒い日でも、スーツにネクタイ姿で駅に立っていました。

しかしそれが自己満足でしかないと気付き、また見ている周りにも不快な気持ちを与えていると知り、今年は初めてノーネクタイと半袖で夏を過ごしました。

「政策」という大切なこだわりを持ち続けるためにも、服装などある意味どうでもいいことは自然体にしたいと思います。

季節の変わり目です。お体ご自愛下さい。


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