てらさき雄介の日記
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2005年09月04日(日) 「失敗しました」では済まされない

国連安保障理の常任理事国入りが、政府の“努力”も虚しく頓挫したようです。

そもそもこの問題は、国民投票に値するほど重要なことであります。国会での審議すらなくして、外務省が国際社会で多数派工作をしていたこと自体が誤りです。

現状では、安保理事国になるという決意と準備が、政府にも国民にも整っていません。

方向性として必ずしも反対はしませんが、今立候補することは様々な点から非常に無理があると考えていました。

先般外務大臣が、アメリカをはじめ多数の理解が得られないため、現段階での常任理事国入りは困難との見方を示しました。

しかし今まで発展途上国やアフリカ諸国に対し、‘色々な手段’を使って展開してきたことについての責任は、一体どうなるのでしょうか。

学級委員の選挙ではあるまいし、「立候補したけれどダメでした。」だけでは済みません。

政府からは、今回の件で結果失われた国益について、明確な説明を求めます。


2005年09月03日(土) 鋭い指摘と感じ入る

連合・笹森清会長のお話を聞きました。その中で引用されたのが、本日の小沢一郎氏の発言です。

「この選挙云々ではなく、長い流れのなかで政権交代が近づいている。

その証拠に、経団連が初めて公式に前面で自民党支援を訴えている。

民主党が自民党にとって代わる危機感を、経済界が持ち始めたのだ。」

鋭い指摘です。経団連が自民支持を明確に打ち出したことは、新聞記事で承知していましたが、私はさらりと読み飛ばしてしまいました。

小沢一郎氏の鋭い眼光ならではでしょう。

小選挙区制度も徐々に定着しつつありますが、全国どこの結果を見ても得票が大きく開くことはありません。ほとんど僅差になります。

候補者にとっては過酷ですね。また死票が多い点も、今後制度を再検討すべきです。




2005年09月02日(金) 個人演説会という手法

前回県議選の際に、二回個人演説会を開催しました。市議選の時も同様です。

今回の衆議院選挙でも、各陣営とも多数“個人演説会”を開催するそうです。(他人事みたいな言い方になっているのは、特定の候補をHP上で応援することが、公職選挙法で禁じられているためです。ご容赦ください。)

「後援会」という存在について、候補者にとって大きな力となりながら、一方その文言に忌諱感を抱き、結果政治離れになっている方も多くいらっしゃいます。

「個人演説会」も同様です。選挙期間中に自分の支援者に対して、改めて政策を訴えることは意義深いと経験上思っています。

しかし参加を呼びかける範囲は、政治が既存で持っているネットワークの範疇です。

不可能を承知で言えば、理想的なのは、各候補者の討論会をテレビで放映することです。

現実的提案としては、選挙管理委員会が主催し期間中に各公民館などで、各候補者間の討論会を行うべきです。

今日も街頭演説をしました。相手を絞って訴えを行いました。それは、いまだ投票行動を決めていない、無党派層の皆さんです。

それぞれの支持層については、両党ともほぼ固まっているという調査結果が出ています。

選挙の結果を決めるのは、今まで政治の蚊帳の外におかれてきた「無党派」層の皆様です。皮肉なことですが、事実です。


2005年09月01日(木) 郵政民営化、ひとつの不安

郵政民営化について、以前から不安があります。元々民営化論者ですが、松沢成文著の「郵政民営化論」を読んだときから、ずっと考えていました。

先の国会における議論でも、選挙でも語られていないので、私の杞憂にすぎないのでしょうか。

郵便局は今まで、お金を民間に貸したことはありません。当然です。今回仮に民営化されれば、銀行と同じように貸し出し業務を始めます。

これをもって日本政府やアメリカは、巨大な資金を民間に流入できると期待しています。

しかしメガバンクでも現在は、“適切に貸して、きちんと回収する”ことができていません。

一度も貸し出しをしたことのない郵便局に、また昨日まで公務員であった方々に、本当に銀行業務ができるのでしょうか。

結果失敗すれば、それこそ210兆円に上る国民の財産が消えてしまいます。

この不安を感じるのは、私だけでしょうか。


2005年08月31日(水) 二大政党のひとつの側面

この選挙区において、それぞれの候補者が「支援議員団」を結成しています。

たった一人を選ぶ小選挙区制度において、ふたりの候補を応援することはあり得ません。しかし今までは双方に関係をもっている議員などが、いわゆる「二股」をかけることが多々ありました。

しかし今回からは違うようです。真っ二つにわかれています。

このことが相模原と日本にとって、果たしてどういう影響を及ぼすのでしょうか。

政治家ならば、白黒はっきりすべきとは思います。しかし小泉的な融通のきかない政治もまた、暑苦しく気持ち悪いと思います。

常に言っていることですが、二大政党とは、統制よりも党内の「幅」を大切にすべきです。

多様な民意を常に吸収し続けるように。


2005年08月30日(火) 争点は主権者の中に

衆議院選挙が公示になりました。

各党・各候補者が争点を提示しています。与野党でかみ合っていません。おそらく投票日までこんな感じでしょう。

選挙は政党や候補者のものではありません。主権者たるひとりひとりが主人公です。

この選挙の争点は、主権者ひとりひとりの中にこそ見出されるべきです。




2005年08月29日(月) 「ネット」での選挙運動

「ネット」での選挙運動は認められていません。ホームページも法律上の“文書”と扱われるため、法定ビラやマニフェスト以外のものとして、選挙期間中の更新などが禁止されます。

本日までこのページでも、民主党や藤井裕久の応援に結びつく表現を掲載してまいりましたが、公示以降は選挙違反になります。

従って明日からは、一般的政治時評をしながらも、具体的な選挙に関連する表記を控えさせて頂きます。

政治活動と選挙運動は、本来一体のものです。

しかし公職選挙法は、そのふたつを明確に区別しています。将来にわたる法改正は必要ですが、法は法ですので従ってまいります。


2005年08月28日(日) 政党支持率が上がらない

地元上溝日金沢自治会の防災訓練、長友義樹市議の市政報告会、そして午後はやはり民主党事務所です。

選挙情勢について。記者の方から「どうですかね?」と言われ、「こちらが聞きたいです。」と答えます。

藤井裕久という候補者については当然自信がありますが、完全に政党選挙になった現在の衆議院選挙において、民主党の支持率が上がらないことがどう響くのか、気が気ではありません。

郵政問題が本題でないにしても、それはそれで受け止め、投げ返すことも必要です。その上で、こちらからボールを投げるべきです。

明日の朝は淵野辺駅で、小池義和市議他と街頭活動を行います。そして午後も全力投球です。


2005年08月27日(土) 県議選でも公開討論会を

本日は、衆議院選挙公開討論会が実施されました。

自民党候補が戦術的欠席のため、野党同士の対決になりました。

討論会自体が、いまだ根付いてないため参加者は少数ですが、民主主義の発展にとって不可欠な企画です。実行委員の皆様に感謝を申し上げます。

さて国政選挙では、既にほとんどの地域で公開討論会が実施されています。市長選挙でも段々と根付き、相模原市長選挙でも前回と前々回は実施されました。

さて私が挑戦する県政についてはどうでしょうか。実施された例を知りません。こればかりは自分で企画できないので、皆様にお願いします。

「選挙は政策だ!」と信念を持って次期選挙に臨みますが、実際相手候補と並んで政策を比較してもらうチャンスは皆無です。

候補者が多数であることも踏まえ、内容は考慮が必要でしょうが、やってやれないことはありません。

地域に根付いた選挙だからこそ、意義は深いと考えます。


2005年08月26日(金) 「地元」の議員という発想

上溝夏まつりの反省会がありました。久しぶりに上溝地区自治会連合会や商店街振興組合の方とご一緒し、多くの意見交換ができました。

衆議院選挙間近ということもあり、この種の会合には珍しく政治の話題が多かったです。

今後の地元選出“市議”をどうするかについても、何人かの方とお話致しました。皆様の話される内容が印象的であり、かつ以前から私が主張していることと似通っていました。

上溝という「地元」から市議を選出する必要はないと、多くの方が言われます。何故ならば「地元」のためには、市議の力など必要ないからだそうです。

かつて上溝まつり会館建設に異議を唱えた私に対する皮肉ではなく、上溝のまちづくりを真剣に考えている方々の実感と捉えました。

いまや役所も開放的になり、議員が仲介しなくても地域の声を聞き入れてくれます。(実現されるかは別ですが)よほどのことでない限り、役所に直接行けば、しかるべき人が対応もします。

またこれは私の経験ですが、自分の住んでいる地域を優先して欲しいという要望を市議がすること自体が、もはや行政からも白い目で見られるのです。

私は故郷上溝を愛していますし、公私ともに精一杯役にたちたいと思います。しかしその手法は変化してしかるべきです。

既に、議員の思惑よりも、地域に暮らす方々の考えがより早く変化しています。

さて今後です。議員の新しい、本来の仕事は何でしょうか。それは経営です。市民の声を行政に伝える仲介だけの役割ではなく、その声を受け止めて行政を経営する責任を負っていくべきなのです。

考えさせられた「地元」の宴会でした。


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