てらさき雄介の日記
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2005年07月11日(月) 後援会役員会で決めたこと

後援会役員会が開催されました。定例の会ですが、本日は特に重要なことを数点決めましたので、以下にご報告申し上げます。

1、「県政改革シンポジウム」を開催します。

このHPのトップページにも案内を掲載しましたが、9月3日(土)午後3時から、けやき会館にて開催いたします。藤井裕久代議士挨拶、松沢県 知事基調講演の後、浅尾参議院議員・森山大阪府議・牛山明大助教授・そして寺崎雄介によるパネルディスカッションを行います。政治家の命である“政策”を思い切り発信すべく頑張ります。

2、後援会事務所を開設します。

多くの方々のご支援により8月8日(月)より後援会事務所を構えることになりました。事務所開きは同日午後5時より同事務所にて開催いたします。場所などは以下の通りです。
  住所 相模原市中央3−6−6 トーエイビル208
  電話 042−751−3016 FAX 042−751−3017
   (8/8より通じます)

3、藤井裕久代議士後援会・秋のバス旅行に参加します。

昨年も参加しましたが、今年も私の後援会でバス1台分参加します。国会
議事堂やフジテレビなどの見学です。参加者を募集しています。是非ご連絡ください。(会費は大人6,300円です)

以上の通りです。

「後援会」という組織の存在が、有権者と政治を遠ざけている一面も確かにあります。

私自身は無論のこと、多くの役員皆様が常にこのことに気を使って頂いているのは感謝に堪えません。一部の人による特殊な集団にならないよう、常に有権者全体に目を向けた後援会活動をしてまいります。

引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。


2005年07月10日(日) 境川クリーンアップ作戦に参加

相模原市民と町田市民で境川を掃除する、年に一度の「境川クリーンアップ作戦」が行なわれました。

友人が多く実行委員に入っているので、例年できるだけ参加するようにしています。

とても暑い気候でしたが、いい汗をかきました。

掃除や献血などは、理屈ぬきで人の役に立つので、本当に楽しくできるものです。

津久井との合併協議が進行していますが、将来に向かって町田市との連携はまちづくりに不可欠です。


2005年07月09日(土) 私にもある「暗黒面」への興味

映画が好きだと、方々で言っています。すると不思議なもので、同じ趣味を持った方と知り合いになることがあります。

元来映画は一人で見る主義ですが、本日は数人で連れ立って「エピソード3」を見てきました。

スターウォーズシリーズは、過去5作全部見ていますが、正直余り印象に残っていません。可もなく不可もないと言ったところでしょうか。

しかし今回の完結編はとても面白い作品です。

いまやSFXのない映画はほとんどありませんが、それだけにSFXが物語りにどう活かされているかが、面白いかどうかに直結します。

また過去の作品が、俳優の演技に重点がおかれていなかったに比べ、今回は迫真の演技が各所で展開されました。

最後の、アナキン・スカイウォーカーとオビワン・ケノービの対決は、映画史に残るものでしょう。

劇中とても‘うるうる’したのは、アナキンが「暗黒面」に落ちていく過程です。

人間には当然に、誰にも「暗黒面」があるわけですし、以外と簡単に「暗黒面」に陥っていまうものです。

私は政治家として、そこに陥ることは絶対に拒否いたします。

しかし一方で、かねてから人間とは何物であるかをより追求したいという欲求が、私のなかにはあります。

その中身には、この「暗黒面」に対する興味が多くあるのも事実です。

ジェダイマスターのヨーダは、「暗黒面」に興味を抱くこと自体が危険と言っていましたが、果たしてそうでしょうか。

私にも危険な傾向がないかを、少し考えてしまいました。


2005年07月08日(金) 党支部国政報告会での司会

党支部主催の藤井裕久国政報告会にて、司会の役をつとめました。

党員のみ二百名程の参加で、約一時間にわたりお話を伺いしました。

党本部で「近現代史」を調査するプロジェクトチームが発足され、党内で共通の歴史認識をつくる作業がすすんでいるそうです。時間はかかるでしょうが、意義深いと思います。

この国政報告会の目玉は、何と言っても質疑応答です。多くの方からご意見やご質問を頂きました。

郵政などのご意見もありましたが、日本外交のあるべき姿について関心を持っている方が多いことが印象的でした。

政府による国連安保理事国入りの工作が、国内での議論がされないまま進んでいます。

今こそ国会は本来の仕事に立ち返り、真に国益になる外交政策を展開すべきです。


2005年07月07日(木) 消防団幹部納涼会

消防団幹部(各部部長、本部役員)の納涼会がありました。

全部で百人くらいだったでしょうか。こんなに多い人数での、着席での宴会はあまり見たことがありません。

上溝分団のメンバーとは普段も交流ができますが、他地区になるとなかなか知り合う機会もありません。私にとってはありがたい会でした。

団活動についても、活動費の至急や運営方法なども各地区で異なるようで、上溝はまだ恵まれている点もありました。

火事場で火を消す作業においては、もはや消防団の役割は終わりつつあります。

しかし地域に根付き、地域にアイデンティティーを持っているメンバーを、今後も相模原の貴重な財産として捉えていくことは大切です。


2005年07月06日(水) 伊藤博文の本を読んで

伊藤博文に関係する本を読みました。

幕末に井上馨と長州藩派遣でヨーロッパに派遣されたことについて、興味深い内容がありました。

鎖国中なので脱藩の形式をとったことや、船上で水夫の扱いを受けたこと。ヨーロッパ滞在中に、四カ国連合艦隊が長州を攻めることを知り急遽帰国したことなどは、多くの説話や時代劇などでも登場いたします。

しかしこの留学は、他3名の同行者がいました。「井上勝」「遠藤謹助」「山尾庸三」です。

彼ら5人はヨーロッパに到着した際に相談し、皆で同じ研究をするのではんく、それぞれ担当を決めることにしました。

結果、伊藤博文と井上馨は政治と軍事、井上勝は鉄道、遠藤謹助は貨幣制度、山尾庸三は工業となりました。

想像するに非常に厳しい環境のなかでの研究だったのでしょう。

新政府成立後は、それぞれが「鉄道」「造幣」「工業」の責任者となりました。

歴史の教科書にその名前は出ていませんが、日本の近代化に役割を果たしたその実績に敬意を表します。


2005年07月05日(火) 郵政法案の衆議院採決について

とても僅差でした。あと3票反対にまわれば衆議院解散であったことを思うと、国会議員だけでなく冷や汗ものですね。

総理の最大公約について、党内が二分する自民党の体質は相変わらずですが、皮肉ではなく少したくましく思えたりもします。

少々のことがあっても大丈夫と、皆んながたかをくくっているのは、政権党ならではでしょう。

郵政民営化の最大のポイントは、郵便貯金を原資とする財政投融資の改革だと思います。

しかしこれは「交通事故があるから車を廃止する」みたいなもので、国の財政の制度を変えればすむことで、何も郵政を民営化する必要はありません。

総理の言うとおり「民間でできることは民間で」するのが、今後の官民の役割分担の原則です。民主党もそう主張しています。

まだ参議院での審議が残っています。政局論に終始するのではなく、政策論での闘いを期待いたします。


2005年07月04日(月) 都議選総括 〜各党ごと〜

(民主党)
善戦でした。友人知人もほとんど全員が当選し、私も次期に向けて気合が入りました。でも一方で、東京都は日本で一番民主党が強い地域です。第二党になったのは当然の気もします。

(自民党)
地方選挙ではやはり強いですね。前回の小泉ブームの時と遜色ない議席を獲得しました。でも公明推薦を地方議会で得たのは、失敗であり残念です。第一党たる誇りを捨ててしまったのでしょうか。

(公明党)
まあ当選確率100%の党ですので、結果について驚くことはありません。でも全国津々浦々の支持者の皆さんの献身ぶりは、政治的にも一般常識的にも脅威ですね。

(共産党)
頑張りましたね。民主党が今回の選挙の流れで、文字通り石原野党になるならばまだしも、現状では共産党にも一定の役割があるでしょう。

(社民党)
もはや解散の一途でしょうし、無理をして議席獲得を目指すだけが政党のあり方とは思えません。相模原市でも次期県議選ではご遠慮いただけると私も助かります。

(市民の党)
武蔵野市で直前に立候補辞退をしたことは、ありがたい限りでした。結果民主党が定員1の議席を取れました。「党」を名乗るならばノンポリを装うのは間違いです。無所属ではなく、堂々と「諸派」になりましょう。

(無所属→特に府中市)
民主党の公認漏れになった候補が、現職民主党候補を28票差で破り当選しました。票差にも寒気がしましたが、現職が多選かつ高齢であったことを考えると良かったという気もします。(他地域のことなのでクレームは勘弁弁してください)議会内会派は恐らく民主党で一緒でしょうから。


2005年07月03日(日) マックの調理現場を見る

あるスーパーマーケットの店内で営業している、“マクドナルド”に行きました。

いわゆる硝子ばりのカウンターの中で、ハンバーガーをつくっている姿を見ることができました。

そういえば、マックの調理現場を見るのは初めてのことです。通常は裏手に調理場があります。

感想を言うと、マヨネーズやケチャップをかけ過ぎです。びっくりしました。パンを空けて中を見ながら食べたりしないので、普段は気がつきませんでした。

一方で好印象だったのは、調理している人がビニール手袋をしていなかった点です。

これは意見がわかれるでしょうが、私は直手でつくってくれた方がおいしいような気がします。

小学校の給食調理室で、手袋・帽子・白衣をビシッとし入り口まで自動ドアで開閉しているのを見ると、果たして手術室か細菌研究所かと逆に興ざめします。

とにかく調理現場が見れることは、それを食べるにあたって貴重な情報収集ができるものですね。

新しいもの好きな私です。初体験でしたので、政治とは関係ないですが感想を書いてみました。



2005年07月02日(土) 「最終最後のお願い」は難しい

都議選最終日ですが、国分寺市長選挙の応援に再び行きました。午後6時から街宣車に同乗し、午後8時まで文字通り最後の2時間です。

選挙をずっと闘ってきた皆さんにとっては、この時間帯は特異かつ感動とともに気合が入ります。

しかし私はいきなりこの時間です。「最終最後のお願い」を、マイクできちんとできるか不安でした。しかし以外と大丈夫でした。

街宣車の前を自転車で走る候補者を見ながら、かつての私を思い出し、すぐに感情移入です。

名前の連呼のみでなく、政策を入れてほしいとの選対からの当然の要望もあり、「構造改革は役所から。役所の改革は市長自ら。」と訴えました。

終了後は、大学時代の友人と久しぶりに会いました。雄弁部時代の友人ですので、相変わらず喧々諤々議論になります。

以外と議論の少ない政治の世界ですが、とても刺激がある一日でした。


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