てらさき雄介の日記
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2005年06月11日(土) 新社長の就任祝いに参加して

支援者の方から呼んで頂き、ある会社の新社長お二人の合同就任祝いに参加いたしました。

その二人は年上でしたが、同業で会場に来られていた皆様のなかには、私より若い皆様が多数いらっしゃいました。皆さん社会の第一線で活躍されている方々です。嬉しい限りです。

「今の若い奴は」という一言を言うのは簡単です。しかし自分自身もそうして頂いたように、次の世代に期待をかけそれを受け継いでいくという精神は今から持っていきたいです。

明治に始まった日本の民主主義が完成するには、いまだ数百年の月日がかかるわけですから。


2005年06月10日(金) 成功病と大企業病

松沢成文県知事が主催する、「神奈川から日本再生」シンポジウムに参加しました。横浜国際フォーラムに行くのは、新進党の結党大会以来十数年ぶりです。

神奈川の誇る企業である日産自動車の副会長が、パネリストとして知事と意見交換をされていました。

過去経営不振に陥っていた日産自動車の何がいけなかったのか、何を克服したことによって黒字に転換したのか、司会者から質問がありました。

同副会長によると、日産自動車は「成功病と大企業病」にかかっていたとのこと。

売り手である生産者本位ではなく、買い手であるお客様本位に転換したことが不振脱却の鍵だったそうです。具体的に言うと、良い製品をつくるのではなく、お客様が望む製品をつくるよう心がけているそうです。

松沢知事も別の表現で言われていましたが、まさに現在の役所がかかっている病気とも言えます。特に中央官庁に多いようです。

カルロス・ゴーンのやり方が全て正しいとは思いませんが、政治のリーダーシップによって行政改革を断行すべきことは確かです。


2005年06月09日(木) 市議会を傍聴しました

市議会を傍聴しました。6月議会に提案されている議案についての「総括質疑」です。

小池義和市議が民主クラブを代表して質疑を行ったのを、傍聴席から眺めていました。

主に指定管理者制度についてでしたが、市の出資法人(都市整備公社など)が多くの施設について管理を受託することは問題との主張は賛成です。

また今議会に提案されている工事請負契約のなかで、昨年談合情報などで入札が延期になったにも関わらず、同じ業者で契約がされていることは疑問です。議会のチェック機能を発揮すべきです。

談合は必要悪との意見もありますが、市民の大勢に理解が得られない以上、それが慣習としても存在することは許されません。

談合をしなくても正当な利益が出る仕組みと単価を、行政と民間が協力して見つけなくてはなりません。

などなど多くのことを感じた傍聴でした。



2005年06月08日(水) 無観客試合を見て

北朝鮮に勝利したことで、ワールドカップ出場が決まりました。北朝鮮に対するペナルティーがあり、第三国(タイ)での無観客試合でした。

プロとは元来、お客様に見られていることによって威力を発揮できる面々ですから、いまや全員がプロ選手の日本チームが大丈夫か不安でした。

私も市議時代には傍聴席にお客様がいると、とても発言し易くかつ燃えたものです。テレビやインターネットを通じてよりも、直接見て頂いていることによって緊張感も生まれます。

そういう意味では、サッカーなどのメジャーなスポーツ選手はうらやましいものです。

政治家の“仕事”も、それだけ多くの人を呼べるようにならなくてはいけません。


2005年06月07日(火) 都議会議員選挙です

東京都議会議員選挙が、6月24日から始まります。多くの友人や知人が、党派を超えて立候補しています。

神奈川と東京は、少なくとも神奈川から見ると共通の課題が多くあります。一緒に仕事がしていけるよう、県議会に籍をおけるよう精一杯頑張ってまいります。

特に親しい方のみ、以下に記載します。もちろん全員が素晴らしい人材です。該当選挙区にお知り合いがいらっしゃいましたら、是非お声がけください。お願い申し上げます。

田中良・現職・杉並区

酒井大史・現職・立川市

真木茂・現職・町田市

佐藤広典・新人・東大和市、武蔵村山市、東村山市



2005年06月06日(月) 党支部HPを是非ご覧ください

民主党神奈川県第14区総支部のホームページがリニューアルされ、そこに「公認決定」ということで、私の写真を掲載して頂きました。

藤井裕久代議士と一緒のページに入っていることは恐縮の限りですが、皆様のご期待に応えるべく精一杯頑張ります。

ホームページはいまや政治家にとって、重要な活動報告のツールになっています。内容もそうですが、どれだけ頻繁に更新しているか厳しく問われます。

日々に節目を入れる意味でも「日記」を書いていますが、出来るだけ毎日更新できるように引き続き頑張ります。

民主党神奈川県第14区総支部ホームページは「コチラ」をクリックしてください。


2005年06月05日(日) 生まれて初の潮干狩り

長友克洋市議の後援会によるバス旅行に参加しました。

生まれて初めての潮干狩りです。私の母も一緒に行ったのですが、改めて聞いてみると、幼少時にもやはり行ったことはないそうです。

1時間ほど頑張って掘ったのですが、なかなか難しかったです。結果小さな貝を中心に、規定量の半分くらいしか採れませんでした。

さて潮干狩りとは、海岸に勝手に乗り付けて勝手に皆んなで貝を採るものかと思っていました。しかし海岸は既に観光地化されていて、駐車場には大型バスが並び、海岸に入るのに入場料も払わなくてはなりません。

公共の海岸であることを考えると違和感を少し覚えました。漁協の皆さんの生活を保全することは大切ですが、ひとつの既得権益とも言えます。今後検討を要する課題です。

多くの方とご一緒して、一日楽しく過ごせました。


2005年06月04日(土) 第3回市民委員会準備会

第3回市民委員会準備会に参加しました。相模原市パートナーシップ推進指針に基づき設置されています。

行政と市民との“協働”のルールづくりを行う「市民委員会」の設置を準備する委員会です。

各種団体選出が中心の審議会などでは、行政の提案に対して二、三意見が出て、結果シャンシャンというものが現在でもあります。

それに比べ、ほとんどが公募参加なので当然意見が百出し、充実した会議になります。

今日が第3回ですので、まだ始まったばかりです。果たして「市民委員会」とは何であるのか、そのイメージをそれぞれが出し合いました。

私が発言したのは、行政による政策決定の流れに「市民委員会」を入れるべきでないということです。市民の素朴な意見を吸い上げるためには、あまりしっかりし過ぎた機関にするべきではありません。

プロである議会には、それ故の権力があります。結果そこには利権が発生し、そこから政策のゆがみが生じてしまう傾向があります。

「市民委員会」はあくまで権力を持たず、いつでも市民が言いたいことを言えるような柔らかい会にすべきです。



2005年06月03日(金) 郵政特別委員会の審議を見て

テレビで審議を見ました。郵政民営化に対する意見については、別途書きますが、今日は“審議”そのものについてです。

今に始まったことではありませんが、相変わらず議論がかみ合っていません。

質問者の的が外れているときもあり、答弁者の的が外れているときもあります。わざと話をそらし、はぐらかすことも散見されます。与野党ともにです!

国会議員の中でも幹部クラスの皆さんが、この程度の審議で果たして国の運営は大丈夫でしょうか。本当に心配になります。

本来あるべきしっかりした審議に改善する責任は、野党たる民主党の側にあります。

政府がはぐらかすのだったら、はぐらかす方へ先回りして論点をあわせる。それ位の“技術”は持つべきです。

来週も続行されるそうですから、注視していきます。


2005年06月02日(木) てらさき雄介レディース会議

てらさき雄介レディースの会議がありました。内容は6月12日開催の後援会バーベキュー大会についてです。

レディースの皆さんには、前日の食材の仕込みと当日はバザーをして頂くことになりました。

元来女性の知人が少ない私としては、後援会活動を通じて多くの女性から生活に密着した課題について、ご意見やご要望を聞けることがとても貴重です。

私のライフワークのひとつである「女性の社会参加の促進」についても、その形態は様々であることに気付かされます。


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