てらさき雄介の日記
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2005年04月02日(土) ヨハネパウロ二世の死去を悼みます

ローマ法王が亡くなりました。実は昨晩人と食事をしながら、法王の病気が重いようだという世間話をしていて、その後死去を知ったのです。

日本の天皇と同じく、「法王」が存在する歴史が長いというだけでなく、バチカンは小なりといえど、独立国家であり法王はその元首でもあります。

心より哀悼の意を表します。正直キリスト教について学んだことがありませんが、ヨハネパウロ二世が、世界平和のために尽力されていたことは承知しています。

世界の平和と繁栄に貢献する宗教が、ひとつでも増えることを望みます。


2005年04月01日(金) 党支部常任幹事とは何者

政党の幹事をやっているのは、一体どんな人たちなのでしょうか。ここでは、民主党神奈川県第14区総支部についてです。

議員やその候補者(例えば私)、その支援者や、民主党ファンなど多彩な人材です。

公党ですので、メンバーや会議内容なども公開が原則ですが、この日記で勝手に皆んなの名前を挙げることもできないため、規模は数十人とだけ申し上げておきます。

民主党支部では党員を募集していますが、あわせて常任幹事の増強も目指しています。

私の後援会からもお一人、今月から新たに常任幹事になっていただく手続きをすることになりました。

新常任幹事の就任には、支部役員会と幹事会の承認が必要ですが、幹事以上のどなたかの推薦があれば基本的には歓迎の方向です。

月に一度の幹事会の他、支部に3つある委員会に所属するなど、義務も生じますが反面良いこともあります。

政党にとって大切なことを決める際には、きちんと意見を言う権利もありますし、支部の意思決定は最終的には常任幹事会の場で行われます。

「どたなでもなれます。」とは言い切れませんが、前向きにお話を聞くことはできます。いつでも不肖私までご連絡ください。



2005年03月31日(木) 年度末、そして4月

「4月」は特別な響きがあります。次期神奈川県議選に挑戦する私だけでなく、統一地方選挙に深く関係している方はそうでしょう。

「4月」を基準に一年、二年と無意識に数えますし、あと二年で勝負です。

花粉症がはやってから、というよりも私が花粉症になってから、すこしミソがついた“春”という季節ですが、年間の中で最もすごしやすいことに変わりはありません。

相模原で一番大きな桜まつりも、統一地方選挙の年は5月開催の「わかばまつり」になったりもします。

民間でいう決算の時期とでもいうのでしょうか。点数を数字で出すのは難しいですが、一年を振り返ってみます。


2005年03月30日(水) 共産党のモバイルページはすごい

電車に乗って携帯サイトを見ていました。議員個人のページでお気に入りものは、定期的にチェックしています。

そんな中、ふと日本共産党(勝手にリンクはると怒られそうなので割愛します。別に偏見ではありません。)のページをみてみると、その内容の充実ぶりには驚かされました。

現代日本にとって身近な問題もそうでない問題も、政党としてどう考えているかが、わかりやすくまとめられています。

一問一答形式のページなどは、確かに共産党にはこんなことを聞いてみたいという質問が、きちんとまとめられていました。

そういう意味でも、この情報公開の仕方は、政治家のひとりとしてまねすべきだと思いました。

しかし相模原市長選挙のときの、反共攻撃はすごかったですね。その内容よりも、そんな作戦が通用しているところが、相模原市民としては情けなかったです。

最後に良い悪いではなく、私は共産党が好きではありません。理由はいつの日か。


2005年03月29日(火) リチャード・ギアの発言

リチャード・ギアが新作の披露目で、先日来日いたしました。彼の主演作で印象に残っているものは余りありませんが、しいて言えば「愛と青春の旅立ち」ですかね。古いですね。

彼がマスコミのインタビューに答えて、中国政府が決めた反国家分裂法に対して異議を唱え、EUの中国との交易の仕方を批判いたしました。

日本がアジアで、中国に近いことからの発言でしょう。

マイケル・ムーアの映画のときもそうでしたが、アメリカでは、いわゆる芸能人が社会問題に対して発言をよくします。

クリント・イースドウッドなども全米ライフル協会の会長として、共和党の応援団を自他ともに認める存在です。

さて日本ではどうでしょうか。「チャリティー」など、皆んなが皆んな賛成することについては動きがありますが、賛否がわかれる政治性のあることについては、あまり発言もありません。

特に意見がないならばあえて言うこともありませんが、もし言いたいことがあるのならば、芸能人だからと言って自粛することはありません。

特に人権保護法案など、自分たちの仕事に密接に関係する政治問題もあります。

日頃見ているあの人が、一体どんな考え方なのか。非常に興味がある一面、その面をしってこそのファンでしょう。


2005年03月28日(月) 「てらの会」結成ありがとうございます

若手の支援者の皆様で、「てらの会」を結成していただきました。今日の第一回会議には、年度末のなか多くの方に参加いただき、感謝で一杯です。

少し時間をいただき、初パワーポイントで政策発表をいたしました。例によって少し硬くなってしまいましたが、緊張しながらも大切な事柄は伝えられたと思います。

いわゆる“候補者”と“支援者”の関係のみでなく、友人同士でもあります。助けていただいていることを忘れず、次期に向けて全力を尽くします。




2005年03月27日(日) 役員は早めに交代すべき

母校である明大中野八王子高校の校友会長を、今期で辞めることにいたしました。過去六年にわたって勤めたこともあり、かつ一期も3年と長いことから、今回決めました。

私が初代ですので、交代は初めてのことです。新会長については、どんな決め方をするのかが今後のルールにもなってしまうため、しっかりと合意を形成する努力をするつもりです。

といっても、ボランティア組織ですから、やり手が大勢いるわけでもないところに難しさもあります。

相模原市農業委員会をはじめ、地域での役職も常識を逸脱して、一人の方が長期にわたってつとめられることがあります。

他に人材がいないではなく、辞めることによって、初めて人材が出てくるのです。これは、引退したいと言いながら、惰性で続けている各種議員にも言えることです。

世間様には全く影響のない、今回の役職辞任ですが、改めて考えさせられました。

*正式には6月の総会にて次期会長に引継ぎになります。


2005年03月26日(土) 相模原のビジョンをつくることに

民主党支部では組織対策、市民運動、政策調査の3つの委員会をつくり、各役員はいずれかに所属することになります。

私は政策調査委員会(委員長小池義和市議)の副委員長になりました。

今日は本年度第一回の会議を開催し、昨年からの引継ぎをあわせ、今年一杯の目標として、相模原のビジョンをつくることを申し合わせました。

現在の市行政のビジョンは、総合計画にある「輝きと愛があふれる人間都市さがみはら」ですが、まあこれでは一体何を言っているかわかりません。

具体的政策におとしていくことを考えると、ある程度は幅がなくてはなりませんが、芯はピシッととおっているものにしたいです。

次回は、各々委員が自分の案を持ち寄ることになりました。さてさて、改めて考えると難しいものです。


2005年03月25日(金) 暴力団対策法の矛盾と効果

学生時代に「暴力団対策法」ができ、当時議論をしたのを覚えています。

特定の団体に所属していることにより、一般とは別の法律が適用されることについて、“法の下の平等”に反するのではという意見もありました。

しかし一方で「暴対法」の効果は大きく、民事介入暴力は既に過去のものになりつつあります。

政治は、あくまで私たちの生活を向上させるためにあります。そのために法をつくり、政策を実行するわけですが、価値観の多様化する時代に法理念と政策の整合性がとれないこともあるわけです。

だからこそ権力(政治)に対する有権者の監視が、今までよりも一層に必要になります。

国会で審議中の「人権保護法案」についても同じことが言えます。法律の内容はもちろん大切ですが、一方で有権者の関心がしっかりと及んでいれば、施行されても問題はありません。

一方では、有権者の関心がしっかり及んでいれば、こんな法律はいらないとも言えますが。


2005年03月24日(木) 青年会議所担当例会でした

青年会議所の担当例会で、津久井青年会議所との合併について意見交換をいたしました。

相模原と津久井のメンバーが、「行政がひとつなのに、JCが二つあるメリットとデメリット」について、それぞれの意見を紙に書いていきます。

青年会議所はあくまで任意団体であり、別に行政の枠組みにあわせることは、必ずしもありません。

しかし、政党もそうですが「運動体」ですから、自らの組織を守ることに意味があるわけでもありません。会の結成された目的である、まちづくりをするために、一緒になった方がいいのかどうか。ここが議論の中心になるべきです。

私は、相模原と津久井は地域性が大きく異なるからこそ、青年会議所も合併して、今後の新相模原のまちづくりを考えるべきだと思います。

そのためには、大きい側の相模原が我を捨てて、例えば自らも解散し新設合併にするとか、あるいは名称を変更するとかの手段も講じるべきです。

今後対応が問われているのは、大きな相模原JCの側です。


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