てらさき雄介の日記
DiaryINDEX|past|will
今年は2005年、そして平成17年です。
私は主に西暦を使います。元号が嫌だとかいうわけではなく、民主党も青年会議所も西暦使用のため、慣れているせいでしょうか。
天皇に元号が称されるのは、亡くなった後です。現在の天皇は「平成」天皇ではなく、「今上」天皇です。そういう意味では、天皇に対する敬愛の念を即元号に結びつけるのも、一部無理があると思います。
記号としては明らかに西暦の方が便利であり、元号は年を現すというよりかは、歴史を確認するという意味で使われるべきでしょう。
でも履歴書などの年表は、元号の方がわかりやすいですね。
| 2005年01月01日(土) |
新年に“レディ・ジョーカー”を見て |
「なるように生きてきて、なるようにしかならない。そんな気持ちがあんたらにわかるか。」今日見た映画“レディ・ジョーカー”で、主演の渡哲也が最後に言った言葉です。
昨日まで親しくしていた方が音信不通になってしまった。いなくなってしまった。この世から旅立ってしまった。ここ数年、そんなことが多々ありました。
構造改革は必要です。しかし抜本的な改革は、「個人と社会との関係」「政治と産業との関係」「日本と世界との関係」にこそメスを入れなければなりません。
金を持っていることが、必要以上に意味を持ってしまう現在の社会を変えていきたいです。
暗い内容ですが、私の年頭所感です。
| 2004年12月31日(金) |
今年一年ありがとうございました |
夜7時を少しまわりました。年明けまでは、いまだ数時間がありますが、これから最後の歳末警戒のため、帰宅は来年です。
今年一年の皆様のご支援に感謝申し上げます。
この「日記コーナー」も、作成して本当に良かったです。一日に数十人の方が私の主張を見て下さっていることは、政治家として自信に繋がりました。
国際問題から3面記事、そして相模原政局まで、全てのテーマに考え方を持たなければならないのが政治家です。
時として無理に、自分の中で考えを集約してしまったこともありましたが、柔軟性を持つことにより、独善的になることも避けたつもりです。
今日の新聞には「奈良少女殺人事件の犯人逮捕」「インド洋津波の被害について」などが出ています。
民主党前代表の菅直人代議士は、昨年総選挙のマニフェスト前文のなかで、「政治の役割は最小不幸社会の実現」と言っています。
何が“幸福”かの価値観は、個人によって異なります。しかし私たちを“不幸”にする要因の多くは、社会的に解決できるということです。
来年が皆様にとって良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
私も政治家としての責任をまっとうしてまいります。
| 2004年12月30日(木) |
過去を振り返り、明日を駆ける |
今年も終わろうとしています。特に後半は色々なことがありました。いかんせん経験不足かつ未熟者のため、いくつかの失敗もしてしまいました。
しかし常に、自分自身の政治信条を裏切らず、信念を持って行動してきました。一部私に対する内外からの誹謗中傷が無いわけではありませんが、多くの有権者は真実を見ていてくれると信じています。
歴史に学べるのは人間だけです。明日を駆けるために、過去を振り返ることも必要だと最近思います。
| 2004年12月29日(水) |
さだまさし“遥かなるクリスマス” |
「おやじくさい」とよく言われますが、さだまさしが好きです。
声の響きは、他の歌手にないものです。故郷や季節など、最近はあまり実感しないことをイメージできる詩も良いです。
表題の曲は、今月発売のアルバムの中にあります。珍しく社会問題をテーマに扱った曲です。
平和を創るためといって実際は平和を壊している、いくつかの国とそこに暮らす人々に向けたものだそうです。
ヒットするといいですね。是非聴いてみてください。
今年の消防団歳末警戒は、12月26日から31日までです。私自身は、市長選挙が忙しく3日間しか出れませんが、皆んな頑張っています。
今日は担当区域内を消防車で一回りしました。この時期夜に“カンカンカン”と鳴っている音は、この消防車の音です。
26日に火事に出動したときも、実際は交通整理以外することはありません。市議会でも発言しましたが、火事や防災にのみ、この消防団約700人を使うのではなく、もっと広範なまちづくりにも参加させるべきです。
少なくとも消防をやっているメンバーは、地域にアイデンティティーを感じているからです。
| 2004年12月27日(月) |
「クリスマス会」ありがとうございました |
後援会の皆様に「クリスマス会」を開催していただきました。まだ整理していないので正確な人数はわかりませんが、会場一杯の多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
私自身は、 1、次回県議選に向けて、一層まい進すること 2、「変革の能動者」に相応しい行動をすること 3、相模原の惰性を打ち破るために、大谷直敏さんの選挙に参戦することについてお話し申し上げました。
来賓挨拶のなかで、尊敬する藤井裕久代議士から「信念の人」と言っていただいたのは、無上の喜びです。
多くの方に支えていただいていることを実感しながら、更に頑張ってまいります。
| 2004年12月26日(日) |
プーケットの津波と、近所の火事場 |
思い出の地プーケットをはじめ、アジア各国で津波の被害がありました。数千人の死者が出るという惨事について、何もできないことがもどかしいです。
自然災害に対処することは限界がありますが、それこそが政治の課題でもあります。
実は、本日消防団の市長巡視がありました。赤じゅうたんをひいて、市長閣下をお迎えするという旧いやり方ですが、儀式として止むを得ない点もあります。
皆んなで整列していると、火事から緊急連絡です。丁度私が運転担当。消防ポンプ車で、並木の火事場まで急行しました。
しかし、いつ見ても相模原市消防の皆さんの活躍は素晴らしいです。危機管理や災害対策には、予算を惜しむべきではありませんね。
負傷者が出なかったことが、不幸中の幸いでした。私も身近なところから、日頃の注意を怠らないようにいたします。
| 2004年12月25日(土) |
もうひとつの天皇誕生日 |
A級戦犯の起訴 4月29日 昭和天皇誕生日 裁判での死刑求刑 2月11日 紀元節 絞首刑執行 12月23日 今上天皇誕生日
そこまでして、日本の‘何か’を破壊したかったのでしょう。
以下違う視点の話です。小林正樹監督の「東京裁判」のワンシーン。裁判の罪状認否において、全員が自らの無罪を主張している姿に、かぶるアナウンスが印象的です。
「この中の誰かひとりでも、この戦争の責任が自らの一身にあることを主張したならば、結果としてその者は、私たち日本人にしかわからない何かを、永遠に私たちの記憶に留めたであろう」
天皇誕生日の当日に書くことは戸惑いましたが、私たち日本人だからこそ考え続けなければならないこともあります。
| 2004年12月24日(金) |
免許講習のドラマに見入る |
先日書き換え手続きをした、免許更新のための講習がありました。
杜のホールはしもとで300名以上。合併協議会のシンポジウムよりも明らかに多い人数の参加でした。
私が受けたのは、「違反者」講習。二時間たっぷり受講いたしました。講義はかなり眠かったですが、後半のビデオは見入りました。
ありがちな、ちゃちな映像ではなく、きちんと俳優を使ったドラマです。「あなたが事故で不幸になりますよ!」というパターンではなく、「事故は他の家庭をこんなに不幸にするのですよ!」というものです。お母さんを事故で失った家族の、その後が描かれています。
「俺が事故ろうが、俺の勝手じゃん」という一部主張を打破するためでしょう。
私も大きな事故はしたことがありませんが、“ひやっ”としたことは何度かあります。元々運転が上手でないため、他の人よりも注意深く運転しなければなりません。
メリークリスマス!
|