てらさき雄介の日記
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| 2004年06月05日(土) |
ふたつの総会に出席しました |
今日はふたつの総会に出席しました。
ひとつは、自衛隊相模原地区募集相談員会の総会です。昨年より会員になっています。おもな役割は、自衛隊員の募集と退職自衛官の就職援護です。
この団体に所属していることにより「あなたは右派ですね。」などと言われますが、そんなことはありません。抑止力としての軍事力は残念ながら必要な世界情勢ですし、自衛官がイコール好戦的という認識は誤りです。
いつの時代も戦争を始めるのは政治であります。政治の問題点を自衛隊に転化するのは短絡的だと思います。私が問題にしているのは、自衛隊の基本線である専守防衛を政治が歪めていることであって、国を守るために厳しい職務にあたっている皆さんには感謝しております。
ふたつめの総会は、藤井裕久衆議院議員の後援会のひとつである「ふじい裕久の会」の総会です。こちらは、本日よりメンバーに入れていただきました。友人と二人で出席しましたが、この種の後援会とは思えないほどしっかりした団体で、昨年の衆議院選挙の際の街宣部隊の大活躍が理解できた気がいたします。
民主党員である私は、藤井代議士の身内であり、多くの方にご支援いただいていることに、改めて感謝する次第です。今日入会ですので、まだ何も活動できていませんが、今後励んでまいります。
| 2004年06月04日(金) |
議員の定数検討会を傍聴して |
過日も書きました、合併協議会に伴う議員の定数検討協議会を傍聴してきました。以下その内容です。敬称は略します。
時間 15:00〜16:35 場所 けやき会館2階会議室 出席者 山岸一雄 久保田義則 佐藤賢司 小林一郎 田中武夫 長友克洋(以上相模原市)小野志郎 菊地原一朗(以上城山町)梶野勲 荒井三和(以上津久井町)荒井正次 永井宏一(以上相模湖町)
1、合併協議会事務局長より開会が宣言される 2、合併協議会会長(相模原市長)より委嘱状が個々に手渡される 3、同会長より挨拶がある 4、委員の自己紹介 5、議題
a、この検討会の規定について事務局より説明がある
長友委員質問。検討会に議員以外の一般の方をいれないことについて、合併協議会でされた議論についての報告を求める。 事務局より簡単な経過の説明あり。
b、委員長・副委員長の互選。
事務局より「どうしましょうか?」 菊地原委員より「長は市で、副は3町のほうよりでどうか。」全員了承。 それぞれ人選を進めるために休憩をとる。 3町の皆さんは別室に移動。 残った相模原市議に話し合う様子がないのは、既に決めてきたらしい。 再開、結果山岸委員長、梶野副委員長で決定。
c、検討会で検討する事項について事務局より説明あり。
事務局提案、議員が審議というスタイルは、変わらぬものらしい。 田中委員より「多くの項目があるので、一つ一つ出してもらいたい」時間をかける主張かと思いきや、その後「前もって資料が欲しい」なん だ党内合意に時間が必要程度のことでした。
d、検討スケジュールについて、表に基づき事務局より解説あり。
記載の第6回協議会に報告、について長友議員より異論あり。 確かに事務局がいう筋合いの話ではなく、検討会委員によって決められるべきもの。 その後他の委員を交えて約20分間議論があり、結果そのままに。
e、その他で、荒井城山町議より挙手あり。
おお何だ!と思ったが、次回会議の資料ははやめにほしいとの要望。 そんなことは手を上げて堂々ということではありません。
6、次回スケジュールを確認し閉会
感想としては、まあこんなものでしょう。しかしはっきりしているのは、普段議会で活発な議論が行われていない(3町のほうは推測ですが)のに、この検討会で急に目覚めるということはありません。 従って事務局のスケジュールにあわせて淡々と決定がされていくでしょう。市民の皆さまの一層の監視と、奮起を期待いたします。
牛歩は反対ですが、ひとつひとつの議題に時間をかけることによって、そこから問題点を探っていく必要もあります。少なくとも一議題数時間をかけてするよう有志議員には期待いたします。
| 2004年06月03日(木) |
三菱自動車の事件について |
三菱自動車の不祥事が、次々と発覚しています。会社の存続自体も危うくなっているかの話しも聞きます。
雪印の事件もそうでしたが、一部の人の失敗により、多くの働いている皆さんが不利益を被ることが残念でなりません。
亡くなった被害者の遺族からすれば、一蓮托生かもしれませんが、やはり冷静に区別して考えるべきです。
ただ経営責任は免れませんが。
| 2004年06月02日(水) |
リサイクルショップでの買い物 |
リサイクルショップで事務用品を大量に買いました。数十点買ったので、運送費が最初は数万円でしたが、「まけてくれ」と頼んだら一気に十分の一くらいになりました。頼まない人は高い金額を払っているのでしょう。
この机や椅子は、どういう経緯を辿ってここに並んでいるのだろう、などと考えました。恐らく幸福ではない事情もあったことでしょう。
しかし一方で、物を大切にするのは良いことです。以前なら廃棄処分だったかもしれないものが、現在では売り物になります。
今回の買物で知ったのですが、相模原はリサイクルショップが非常に多いです。大小様々で、商品に特徴をつけている店もあります。道路がある程度広いからかもしれませんが、街なみとしては悪くないと思います。
| 2004年06月01日(火) |
消防車の運転訓練、でも私は笛吹き |
消防団で、消防車の運転訓練をしました。事故が多くなっているとのことで、今年から始まったメニューです。
夜8時から、緑が丘の訓練場で行われました。内容は車庫入れです。
私は運転ではなく、笛をふきながら車を誘導する練習をしました。しかしこれがなかなか難しいものです。本職(消防署員をこう呼びます)からは、運転はよかったけど笛はイマイチとの評も。
夕方から少し寒気がしていたのが、どうも訓練中ひどくなったようです。とても気分が悪くなってしまったため、詰め所に戻った後、家に帰りました。
| 2004年05月31日(月) |
ついに議員特例についての話し合いです |
市町村合併には多くのメリットがありますが、昨今の全国で多く見受けられるデメリット、それは「議員の数が増えること」です。
ひどい自治体では、合併後100名をこえる市議が誕生している自治体もあります。そういう決定をする議会も議会ですが、それを認める市民も市民だと思います。
などと他人事で語るわけにはいきません。ついに相模原市・津久井町・城山町・相模湖町の合併について、合併後の議員定数をどうするかの議論がはじまります。
基本線は、とにかく「1市4町あわせて全員市議にしてしまえ」です。このままほおっておけば、おそらくそうなります。一部心ある有志の市議が異論を唱えてくれるはずですが、多勢に無勢です。議論すら封殺される恐れもあります。
市民の皆さんの監視こそ必要です。幸い、この検討会は公開して開催されます。第一回は、6月4日(金)15:00〜けやき会館にて行われます。
| 2004年05月30日(日) |
原作を書きかえるのは何故か |
様々な事情により、原作がそのまま放送できず、結果手を加えることがあります。
手塚治虫さんの漫画には巻末に「現代では不適切な表現がありますが、差別の根絶を目指した作者の意図を考え、一部を除いてそのまま掲載します」などという注釈がついています。黒人などの表現が、差別的な部分があるとの指摘からだそうです。
先日テレビドラマでリバイバルをしていた、SMAPの中居君主演の「砂の器」も原作はハンセン氏病をテーマにしていたのですが、テレビでは別のテーマになっていました。作者である松本清張が、明らかに差別に反対しているにも関わらずです。
さてここで大切なのは、それを放送しているメディアがどういう議論と経過をたどって、内容の変更にいたったかです。作者の意図とそれを放送したときの影響を真剣に考えて、自主規制するならば、それも良しだと思います。
しかし、昨今のあり方は、とにかく議論になること自体が面倒という感じです。部落差別を扱った「竹田の子守唄」を自主規制していることなどはその典型であり、明確な基準がないのに、騒ぎにならないようにとの配慮でしかありません。
この事なかれ体質は、とかく地方自治の現場でも見られます。そんなに揉めるのがいやなのでしょうか。
改善すべきです。
| 2004年05月29日(土) |
麻生総務大臣の「失言」にはもっともな部分も |
ニュースで麻生総務大臣の発言が取り上げられていましたが、その趣旨には共有できるものもあります。
その発言は、拉致被害者の曽我ひとみさんの夫ジェスキンスさんの無罪を、アメリカに対して主張するのは間違いというものです。私もそう思います。少なくとも脱走して、自国(この場合アメリカ)の軍事機密を漏洩して、無実ということはありえません。
曽我さんが拉致被害者であることと、夫の話は明確に区別する必要はあります。
しかし麻生大臣の発言には、問題もあります。それは、「北朝鮮にいたいと言っているジェスキンスさんを日本に連れてくるのは、それこそ「拉致」である」という発言です。
ボキャブラリーがないのなら恥ずかしいことですし、ブラックジョークなら下品です。何故このような表現をするのか、理解に苦しみます。
| 2004年05月28日(金) |
県連役員と弁当を食べながら |
民主党神奈川県連の幹事長である水戸将史県議と、山口事務局長が相模原を訪れ、藤井事務所で一緒に弁当を食べました。
参議院選挙の慰問と打ちあわせを兼ねての来相ですが、来年の市長選挙やその他もろもろ話題になりました。
「次の統一選は」という話しが水戸幹事長からありました。具体的な話ではありませんが、話題として上っただけで身が引き締まる思いでした。
| 2004年05月27日(木) |
イラクでの米兵による虐待について |
夜のあるニュースショー番組で、この問題について特集をやっていました。
戦争での虐待は、古今東西多々あります。虐待の全くない戦争などありえません。戦争行為そのものが、虐待より惨いものだからでもあります。
米兵を弁護するつもりはありませんが、戦争状態における環境や兵士の精神状態は、日常とは全く違う過酷なものと聞いています。今、家でテレビを見ている私たちの感覚のみで捉えることは無理があります。
普段は、良き家庭人でありよき社会人である米兵たちを、虐待に追い込む戦争こそ嫌悪しなければなりません。
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