てらさき雄介の日記
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2004年05月31日(月) ついに議員特例についての話し合いです

市町村合併には多くのメリットがありますが、昨今の全国で多く見受けられるデメリット、それは「議員の数が増えること」です。

ひどい自治体では、合併後100名をこえる市議が誕生している自治体もあります。そういう決定をする議会も議会ですが、それを認める市民も市民だと思います。

などと他人事で語るわけにはいきません。ついに相模原市・津久井町・城山町・相模湖町の合併について、合併後の議員定数をどうするかの議論がはじまります。

基本線は、とにかく「1市4町あわせて全員市議にしてしまえ」です。このままほおっておけば、おそらくそうなります。一部心ある有志の市議が異論を唱えてくれるはずですが、多勢に無勢です。議論すら封殺される恐れもあります。

市民の皆さんの監視こそ必要です。幸い、この検討会は公開して開催されます。第一回は、6月4日(金)15:00〜けやき会館にて行われます。


2004年05月30日(日) 原作を書きかえるのは何故か

様々な事情により、原作がそのまま放送できず、結果手を加えることがあります。

手塚治虫さんの漫画には巻末に「現代では不適切な表現がありますが、差別の根絶を目指した作者の意図を考え、一部を除いてそのまま掲載します」などという注釈がついています。黒人などの表現が、差別的な部分があるとの指摘からだそうです。

先日テレビドラマでリバイバルをしていた、SMAPの中居君主演の「砂の器」も原作はハンセン氏病をテーマにしていたのですが、テレビでは別のテーマになっていました。作者である松本清張が、明らかに差別に反対しているにも関わらずです。

さてここで大切なのは、それを放送しているメディアがどういう議論と経過をたどって、内容の変更にいたったかです。作者の意図とそれを放送したときの影響を真剣に考えて、自主規制するならば、それも良しだと思います。


しかし、昨今のあり方は、とにかく議論になること自体が面倒という感じです。部落差別を扱った「竹田の子守唄」を自主規制していることなどはその典型であり、明確な基準がないのに、騒ぎにならないようにとの配慮でしかありません。

この事なかれ体質は、とかく地方自治の現場でも見られます。そんなに揉めるのがいやなのでしょうか。

改善すべきです。


2004年05月29日(土) 麻生総務大臣の「失言」にはもっともな部分も

ニュースで麻生総務大臣の発言が取り上げられていましたが、その趣旨には共有できるものもあります。

その発言は、拉致被害者の曽我ひとみさんの夫ジェスキンスさんの無罪を、アメリカに対して主張するのは間違いというものです。私もそう思います。少なくとも脱走して、自国(この場合アメリカ)の軍事機密を漏洩して、無実ということはありえません。

曽我さんが拉致被害者であることと、夫の話は明確に区別する必要はあります。

しかし麻生大臣の発言には、問題もあります。それは、「北朝鮮にいたいと言っているジェスキンスさんを日本に連れてくるのは、それこそ「拉致」である」という発言です。

ボキャブラリーがないのなら恥ずかしいことですし、ブラックジョークなら下品です。何故このような表現をするのか、理解に苦しみます。


2004年05月28日(金) 県連役員と弁当を食べながら

民主党神奈川県連の幹事長である水戸将史県議と、山口事務局長が相模原を訪れ、藤井事務所で一緒に弁当を食べました。

参議院選挙の慰問と打ちあわせを兼ねての来相ですが、来年の市長選挙やその他もろもろ話題になりました。

「次の統一選は」という話しが水戸幹事長からありました。具体的な話ではありませんが、話題として上っただけで身が引き締まる思いでした。


2004年05月27日(木) イラクでの米兵による虐待について

夜のあるニュースショー番組で、この問題について特集をやっていました。

戦争での虐待は、古今東西多々あります。虐待の全くない戦争などありえません。戦争行為そのものが、虐待より惨いものだからでもあります。

米兵を弁護するつもりはありませんが、戦争状態における環境や兵士の精神状態は、日常とは全く違う過酷なものと聞いています。今、家でテレビを見ている私たちの感覚のみで捉えることは無理があります。

普段は、良き家庭人でありよき社会人である米兵たちを、虐待に追い込む戦争こそ嫌悪しなければなりません。




2004年05月26日(水) 久しぶりにムッとしました

合併協議会事務局から、次回協議会の議題が参考資料として送られてきました。中身を見てびっくり!と同時に残念でした。

第一、「この合併は編入合併とする」
第二、「平成18年3月31日をもって合併する」
第三、「新市の名前は相模原市とする」

そして、これらに理由は書いてありません。おそらくはっきりした説明も当日なく、たんたんと採決されるのでしょう。

「他3町との根回しは済んでいる」これが民主主義でしょうか。

現在の合併協議は、こんなことを決める段階には至っていません。この議案を見た複数のまちづくり検討委員も、疑問を感じたようです。

まちづくりのビジョンは、議論自体始まったばかりです。完全公募の委員会は、市民の意見も聞いているというポーズづくりなのでしょうか。市議時代に所属していた各種審議会と変わらなくなってしまいます。

これで本当に「議論している」とするならば、もはや市長の民主主義観は私と根本的に違うとしか言えません。

公式の場で意見を言うべき立場ではないので、自分を見つめながら静かにしていた面も確かにあります。しかしこれについては承服できないので、しっかり発言してまいります。


*尚、遅ればせながら今週より始めた党員募集にて、33名の方に新規入党いただきました。本当にありがとうございました。多くの皆様の期待に応えられる民主党にしていきます。引き続き厳しいご意見をお寄せください。


2004年05月25日(火) 民主党の党員を募集しています

民主党の党員を募集しています。正直言って、自分自身さぼっている点がありました。反省するとともに、今後積極的に入党促進活動をしてまいります。

昨日から、「民主党に入党してください」という活動を始めました。しかし、なかなか困難です。

「てらさきが言うのなら仕方ない」と言ってくださる方には、大変感謝しております。心より御礼申し上げます。

しかし自分自身、果たして今まで民主党の考え方を、どれだけ支援者の皆様に伝えてきたのか、その至らなさを今回痛感いたしました。




2004年05月24日(月) 旧友が来相、投票率70%!

明治大学雄弁部の後輩である、森山浩行大阪府議と中村和彦真岡市議が、わざわざ相模原に来てくれました。他二名の相模原市議と一緒に、上溝で夜一緒に食事をしました。

特に中村和彦市議は、大学卒業後あまり会ったこともなく、久しぶりだったこともあり、近況について楽しく聞かせてもらいました。

彼のふるさとである栃木県真岡市は人口が6万人くらいのまちです。しかしな、なんと市議選の投票率が70%をこえるとのこと。市長選にいたっては80%!!

一緒にいた森山府議の住んでいる、大阪府堺市の前回の市長選は33%だったそうです。悲しいながら、相模原市長選の前回は29%でした。地方は政治的に旧いなどという方もいますが、少なくとも投票率のみみれば逆であります。考えさせられました。


2004年05月23日(日) 若林章喜町田市議の結婚披露宴

若林さんの披露宴に参加いたしました。相模原・町田広域まちづくり勉強会を一緒にしている仲間です。若林さんは、私の県議選の投票日に落選が決定した後も、選挙事務所にいてくれました。本当に感謝しております。

だんだん私より若い議員が各地に誕生しています。歓迎するとともに、若さだけでない何かを見つけねばと、あせったりもしています。


2004年05月22日(土) 小泉総理の訪朝結果についての所感

小泉総理は、内政や外交でいくつかの成果をあげてきました。民主党の公式見解とは違うかもしれませんが、私は一面で評価し期待もしております。

特に第一回の訪朝によって、金正日総書記より直接拉致に関する言質をとり、両国関係に寄与したことは歴史的に評価してしかるべきだと思います。

しかし今回の結果は残念でした。拉致被害者家族5人が帰国したことは喜ばしいことであり、ジャスキンスさんについても現状ではやむを得ない部分があったのも事実です。同時に今後について、致命的な失点をいたしました。この失敗は、恐らく小泉内閣発足以来最大のものだと思います。

何をおいても問題なのは、会談の最後に「経済制裁を発動しない」と約束してしまったことです。私は安易な制裁論にはくみしませんが、残念ながら北朝鮮政府の過去の対応は、毅然とした態度にのみ柔軟な姿勢を示してきました。これは拉致問題のみならず、核についてもです。

また、既に帰国している拉致被害者以外の皆さんについて、「調査」で結論してしまったこともそうです。結果が不満足であったとき、どのように対応するつもりなのでしょうか。

では、どうすればよかったか。今回の訪朝が失敗だといえる所以は、これが総理の訪朝であったことです。事務ベースや代理人クラスならば、成果は残っても、課題は後日それこそ総理によって対応できます。

つくづく残念な結果でした。

一方、こんなこと心配していることを非国民と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あえて書きます。

近い将来に拉致事件が解決した後、日本は北朝鮮と国交正常化交渉に入ります。ここでは現在課題になっていることに加え、日本にとっては不愉快かもしれない、先の大戦中の賠償問題を議論しなければなりません。これは国際社会のルールとして逃げずに乗り越えなくてはなりません。しかし現在の日本の世論で、こういった問題に冷静に対応できるでしょうか。かえって日朝(この“朝”は北朝鮮政府という意味ではなく、朝鮮半島という意味です)関係が悪化することも想定できます。

だからこそ、総理や政府は外交能力を駆使し、早期に全面解決できるようにすべきです。外交については、野党はかやの外ですが、協力できるところは素直に協力すべきです。


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