てらさき雄介の日記
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| 2004年05月06日(木) |
青年会議所の担当例会があります |
所属する(社)相模原青年会議所は、メンバーそれぞれが委員会にわかれます。その委員会ごとに年に一度か二度例会を担当し、その多岐にわたる内容がイコールJC(青年会議所)活動となります。
5月15日(日)に開催する、「夢をもてるこどもを育てるために大人ができることとは」は、私の配属である地域の共育実践委員会の担当です。例会当日は昼から、おそらく夜まで設営などを行います。
市民の方も参加もお願いする公開例会ですので、是非ご関心のある方は、私までメールいただければ幸いです。
| 2004年05月05日(水) |
トリを飼ってます。以前はウサギでした |
すいません。政治的なメッセージのない日です。
小学校5年生にペット屋さんでうさぎを買いました。その名も「うさ子。」大学3年生まで生きました。記録的な長生きだそうです。歴代「チビ子」「うさのすけ」「うさみ」「うさた(現在実家で存命中)」何故かウサギでした。これは基本的には妹の趣味ですね。
現在の我が家にはトリがいます。これは妻の趣味です。現在4匹います。「ピヨ太」以外は名前もありませんが、たった今もピヨピヨ言ってます。
政治家らしく一言。動物愛護条例というものがある自治体がります。「生類憐れみの令」まではいきませんが、精神は共通かもしれません。
トリ籠に閉じ込めて、愛もないと思いますが、実際かわいいものです。
毎年思いますが、ゴールデンウィークは人が家にいません。お正月はいらっしゃる方も多いですが、5月で陽気がいいせいでしょうか。本当に在宅の方は少ないです。
5月9日に後援会のバーベキュー大会を控えていることもあり、数軒訪問いたしましたが、どなたもいらっしゃいませんでした。
せっかくのお休みなのに、お出かけが多いのは、ひとつの商業主義でしょうか。私は、もし休みならば寝てます。妻の冷たい視線を浴びながらも。
| 2004年05月03日(月) |
憲法を考えることは社会を考えること |
今日は憲法記念日です。昨今憲法改正の議論がダブーでなくなり、世論調査でも多くの国民が、憲法改正を支持しているデータがあります。
とかく安全保障に関することが多く話題になりますが、憲法は国家の理念と常識を成文化したものです。
護憲か改憲か、使い古された言葉です。
「新しい憲法をつくりたい。」これこそ政治家の思考です。何故か。政治家は、それぞれのあるべき社会の姿を追い求めるものです。それは憲法のあり方を考えることです。
極論すれば、政治家はそれぞれ、自らの目指す憲法を持っていなければいけません。
残念ながら私にはまだ、全てについての構想はありません。
しかし「てらさき雄介が憲法をつくるとこうなる」というものを提示することが理想です。
民主党が国政選挙について、同一選挙区からの二世議員の立候補を禁止する規則を昨日つくりました。極端な面もありますが、これくらいしないと二世重宝の風潮はなくならないのかもしれません。
二世議員その人がいけないということはありません。先代よりも立派な政治をしている方もたくさんいます。問題は、それを生み出す土壌にあります。一般の人よりも二世の方が、格段に議員になりやすい現状は、民主主義の本来あるべき姿ではありません。
小泉総理、森前総理、小渕前々総理、橋本前々々総理・・・皆二世の方です。そういえばブッシュ大統領もそうですね。
この方々本人に文句を言うのは筋違いです。有権者の皆さまにこそ責任があります。
私が市議時代に市民の皆さまから一番多く受けた質問は、「市議会議員って何をしているの?」でした。さて、二番目に多かったのは何だと思われますか。
「お父さんも議員だったの?」です。それを聞く度に悲しさを覚えました。
EU新規発足を心よりお祝い申し上げます。尊敬する尾崎行雄(実は津久井町出身)さんは、半世紀にわたる政治政治生活の最後に、世界連邦の夢を語られました。
国家とは何でしょうか。かつて国際連盟(国際連合の前身)は、一民族一国家を語った時期がありました。一民族一国家ではない現状においては、国家を定義づけるものは、通貨と軍隊です。
EUの試みは、そのひとつである通貨統合を含むものである点で素晴らしいと思います。
「国家」に対する思いは別の機会にしますが、日本も、というよりはひとりの人間としてあるべき社会の姿を、既存の価値観をこえて考えていきたいと思います。
| 2004年04月30日(金) |
新宿には暴力団が多い? |
仕事の関係で新宿へ行きました。「新都心新宿24時間」的な番組によると、日本で最も治安の悪い街だそうです。怖いという方もいらっしゃいますが、学生時代からよく行くためか身近に感じます。
そしてこの街には多くの暴力団が存在いたします。歩いているだけで、いかにもそれっぽい方に出くわします。最も最近は見かけだけでは判断つきにくいですが。
市議時代に、相模原市内の暴力団の実態と対策について本会議で発言したことがあります。深作欣二監督は大好きで、仁義なき戦いも多く見ました。しかし「かたぎに迷惑をかけない」は嘘であり、かたぎからお金を吸い上げることによって暴力団は存在します。
暴力団の社会的存在意義が全くないとは言えませんが、私は正直好きではありません。多くの国民もそう思っているはずです。
右翼や暴力団に対する風潮が甘すぎるのは、私の好きな同上の映画によるもものかもしれませんが、実際多くの場所で暴力団により被害を受けた方がいます。警察や政治など一部の視点ではなく、社会全体で監視していくことが大切です。
| 2004年04月29日(木) |
今日は「みどりの日」 |
今日は国民の祝日みどりの日です。元の天皇(昭和天皇)誕生日です。ここでは天皇制云々ではなく、祝日についての私見を書きます。
祝日には祝日にした理由があります。それを記念し、確認するために祝日に指定しています。会社や学校などが休みであることは、それに付随するものであって、祝日と休みはイコールではありません。
今日4月29日のように、かつては今上天皇の誕生日を祝うという趣旨からの祝日であったのに、その後休みの維持のために名前を変えてまでその日を存続させるのはどうかと思います。引き続き祝日にするのなら、「昭和天皇誕生日」でいいのです。
10月11日体育の日もそうです。かつては10月10日でした。日本復興の大きなきっかけでもあり成果でもあった、東京オリンピックの開会の日です。体育の日などという抽象的な名前のため、安易に日をずらせるのであって、最初から「東京オリンピック記念日」にすればよかったと思います。
改めて祝日を点検すべきです。意義の失われたものは廃止し、意義あるものは、ともにお祝いできるようにすべきです。もちろんその当日にです。
| 2004年04月28日(水) |
相模原経済と横浜経済〜横浜市経済局長の講演〜 |
昨日に続いて横浜です。私を支援いただいている相模原市内の経営者の方のお誘いで、講演会と食事会に行ってまいりました。
当初中田横浜市長が講演者の予定だったのですが、急遽の欠席ということで、代わって横浜市経済局長のお話を聞きました。
「横浜経済の現状と、今後のあり方」がテーマでした。中身で印象的だったのは、外資系企業の進出が東京23区を除くと一番であることと、行政が積極的に産業に関わっていることです。
役所の方の講演であることを差し引いても、行政が手を出すとだめになると言われる産業とは、また違う味を感じました。横浜ならではかもしれません。
最も気になったのは、講演中に何度も出てきた「横浜経済」という文言です。翻って、市議6年間のなかで「相模原経済」という言葉を聞いたことがありません。これは自分にとっても不覚でした。市があるということは、そこにひとつの圏域があるということです。従って経済圏もあります。地元だけ見ていては狭い価値観になってしまいますが、市をひとつにくくって、経済を考えてみる必要もあるのかもしれません。
相模原市は産業の集積によって発展してきたと言われています。その通りの面もありますが、一方で、そこで働く方の住宅地として発展してきた面もあります。昨今産業の空洞化といわれ、コストの安い地域や国に産業が移行しております。
日本国内のみで捉えるならば、相模原市の周辺に位置する産業と、住宅地相模原市がどうアクセスするか。世界で捉えるならば、製造地のアジアと頭脳たる日本をどうアクセスさせるか、この視点に限定した対策をとる時期かもしれません。
| 2004年04月27日(火) |
労働組合と民主党の関係 |
今日は横浜のあるパーティーで、多くの労働組合の方とお会いしました。民主党の最大の支持団体である労働組合「連合」と、党の関係については様々議論があります。
民主党が自民党に対抗する二大政党を目指している以上、労働者の層にこそ支持を求め、かつ政策を訴えていかなくてはなりません。しかし組織と組織の関係になると、様々な複雑な課題があるのも事実です。
政治家がふらふらと党を移り変わる風潮がある中で、ひたすら非自民を貫いてきた労働組合に対しては、もっと敬意を持って接し連携すべきだと思います。
一方で今回の参議院選挙の全国比例の候補者に見るように、結局全国規模で選挙が展開できる民主党の支持団体は労組のみの現状です。もっと広範な層にむかって努力をしなくては、政権党たることはできません。
民主党と労組の問題は、その全てが党の側にあるのです。多くの様々な呼びかけを積極的に行っていくべきです。政策についてもともにつくっていくべきです。
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