てらさき雄介の日記
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2004年02月21日(土) アナン事務総長来日

国際連合のアナン事務総長が来日しています。
明日小泉総理とも会談し、イラク問題をはじめとした意見交換をするらしいです。おそらく水面下では、日本の安全保障理事国入りのアプローチもされるのでしょう。

よく、国連中心主義という言葉が使われます。私も賛成ですが、その趣旨を理解した上で使わなくてはいけません。国連とは、あくまで各国の意志の集合体であって、国連事務局自体に実体があるわけではありません。かつて湾岸戦争の際に、国連に対して日本が何をすればよいかを問うて、その勘違いを国際社会から指摘もされました。

大切なのは、日本がどのような国際社会をつくりたいのか。そのために何をしたいのかです。国連とは、そのことについての情報交換や、あるいは調整をする機関です。国内で言えば、発言の機会を与えてくれる議会といったところでしょうか。

日本が主体的な意志を持つことを改めて考えなければなりません。アメリカ追従の現状で、安保理事国になる意味があるのか疑問です。日本独自の世界観、世界秩序のあり方を示すべきです。


2004年02月20日(金) 重箱の隅

民主党の代議士が予算委員会にて、石破防衛庁長官について批判する質問をしました。  

「石破長官、空自機で地元鳥取から千歳入り 経費47万円」
これが新聞の見出しですが、つまり石破長官が自分の地元鳥取から自衛隊機地のある千歳まで移動するのに、自衛隊機を使用したことがけしからんという趣旨です。

このような批判は的外れと言え、質問した民主党の代議士にも猛省を促したいと思います。かねてから書いている通り、私は今回の自衛隊のイラク派遣には反対しています。しかし一国の国防を担当する大臣が、移動に自衛隊機を使うことは全く問題なく、むしろ民間機でゆっくり移動している方が危機管理上問題だと言えます。経費がかかったという点でも、政治の必要経費の範囲内です。

私はアメリカ信奉者ではありませんが、アメリカ大統領は休暇に行くのでも大統領専用機を使います。また一か月以上も夏休みをとります。大切なのは、その政治家たちが国民にとってどのような政治をしているかです。

身近なところでは、市長が公用車に乗っていることを無駄だと言い、「公用車に乗りません」などと公約する候補者もいます。これも的外れだと思います。

もっと政治の本質についての議論を深めていきたいものです。





2004年02月19日(木) 政治家を目指す志向

テレビドラマ「白い巨塔」を見ました。唐沢寿明の財前教授と江口洋介の里見先生が、対比されて描かれています。

議員になろうとする人間には、ある共通の志向があります。良からぬことを考え議員を目指す人も、理想を持って議員を目指す人も、あるいは名誉のためだけに議員を目指す人もです。それは権力志向です。かくいう私にもあります。

権力の中に入っていくことのみが、本当に政治を動かしうることなのか。これは政治家ならば一度は悩むテーマでしょう。現状では、いまだ有権者の意志がイコール政治の姿ではありません。しかしいつの日か、文字通りの「人民の人民による人民のための政府」がこの地球上に誕生する時には、権力のあり方と政治家のあり方そのものが変化するのかもしれません。

江口洋介の里見先生は大好きですが、唐沢寿明の財前教授にも親しみと悲しさを覚えました。今まで見てきた多くの政治家と重なるのかもしれません。


2004年02月18日(水) 政治資金の収支

毎年3月末までに、前年の政治資金収支を神奈川県選挙管理委員会に報告いたします。この収支報告書は当然公開されており、正確な記載が必要です。

マスコミなどに出る国会議員などのような大きな金額ではありませんが、私も収支報告書を提出いたします。地方政治家の政治団体は、個人献金に限られます。毎年感謝の気持ちを込めながら報告書をつくっています。月に100円から献金してくださっている方もいらっしゃいますが、厳しい時代のなかでのご厚意には身の引き締まる重いです。

「見返りがあれば贈収賄、見返りがなければ背任。」企業団体献金は完全に廃止する必要があります。その趣旨での法改正がされましたが、政党への献金のみ認めてしまったために、政党支部を持っている国会議員に対してのみ企業団体献金は実際に行われています。全体で禁止していまえば、お金をかけずにどうやって政治をしていくかという議論がおこるのです。一部で認めているから、お金のかかる現状のみ残され、入り口だけが狭くなるという状況です。

今改めて政治資金に関する議論を再開すべきです。


2004年02月17日(火) 民主党議員が首相と会食

民主党の国会議員が小泉総理と会食したことで、党より「厳重注意」を受けました。国民から誤解されるとの理由だそうです。

この件に関する党の対応は疑問です。イラク問題をはじめ日本にとって重要な案件が山積しているなか、むしろ進んで総理と意見交換すべきです。誤解を招いてしまうなどという発想は消極的で、事実をはっきり伝えれば有権者は理解してくれます。

野党は野党らしくなければならないという考え方も一方ではあります。しかし譲れない一線があることや主張を明確にすることは、与野党に関わりなく政治家として当然のことです。「野党」らしくという変なこだわりは捨て、常に是々非々の姿勢で臨むべきです。


2004年02月16日(月) 後援会役員会

本日は月に一度の後援会役員会でした。私の活動報告を含め、次回後援会行事について活発な意見交換をしていただきました。

後援会のあり方というのは、実は政治のあり方と密接な関係があります。私も、後援会を拡大していきたいという思いと併せて、どうすれば既存のカタチではないものがつくっていけるのか、悩む時もあります。

普通は最初に立候補する前から、このような会議を繰り返しているのでしょうが、私の場合定期的に開催していただくのは落選後のことです。自分自身手探りの中での進行ですが、集まっていただいた方の貴重な時間を無駄にしないよう頑張ってまいります。何よりも次回の当選こそがご恩返しだと確信いたします。


2004年02月15日(日) 長友克洋市議の賀詞交歓会

市議時代4年間会派を一緒につくっていた、長友克洋市議の賀詞交歓会に参加させていただきました。この種の会合は同じポジション(例えば市議同士)にいると、いかに仲が良くても互いに出ないルールになっていますが、市議を辞めたため初めて参加できました。とても盛会でした。

私がよく言う「選挙屋」の会合に人が多く集まる分には、特に感想はありません。しかし長友克洋市議のような本物の政治家の会に多くの方が集うのは、相模原市民としても嬉しい限りです。

他にも相模原市議会には立派な議員が何人かいらっしゃいます。浪人しているのは自分の勝手と言われるかもしれませんが、その分現職の皆さんに期待しているのも事実です。頑張れ!


2004年02月14日(土) 友人の結婚披露宴

以前より大変お世話になっている方の結婚披露宴がありました。夫婦とも友人(先輩)でしたので、とても嬉しかったです。私は所用があり、披露宴のみで失礼いたしましたが、中には朝方まで騒いでいた仲間もいたようです。心よりお祝い申し上げます!

すいません。今日もただの日記でした。


2004年02月13日(金) 司馬遼太郎「翔ぶが如く」

風呂の中でゆっくりつかるために本を読んでいますが、ついに同書も5巻になりました。山場の一つである「征台の役」の記述です。明治七年に日本は台湾島へ出兵いたしますが、本の読みどころは大久保利通がその解決のために北京に行き、台湾の保護国である清と談判するところです。結果大久保は、台湾へ軍を動かした経費の一部を清国に持たせるという成果を上げます。

さて、このように書くと「征台の役」を評価しているように聞こえるかもしれませんが、それはまた別問題です。歴史小説は事実を元にして書いていますし、特に司馬遼太郎は当時の人々の日記などを詳細に参考にしていますが、あくまで1世紀以上も前のことです。想像に基づくフィクションと考えたほうが良いと思われます。

そのようにわりきって読んでいたほうが面白いし、また現代と比較して参考になる点もあります。大久保利通は数十年先の日本のビジョンを持ち、そもための戦略を持ち、そして具体的に実行していました。目先にばかりこだわる現状の政治は反省点が多いと思います。


2004年02月12日(木) 別れ

私の大変お世話になっていた方が昨日亡くなられました。とても悲しいです。冒頭、謹んで哀悼の意を表します。

政治活動を始めたのが25歳ですから、お世話になる方のほとんどが年長です。過去にも悲しい別れを何度か経験いたしましたし、恐らくこれからもあるのでしょう。残されたものとして決意することは、自分の道を進んでいくということです。

今の社会が基本的なところで間違っているのではないかという疑問は、最近確信になっています。その改革を、政治を通じて実現したいです。現在現場にいないことが悔しくてなりませんが、必ず再起いたします。

末筆ながら、心よりご冥福をお祈り申し上げます。今までありがとうございました。


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