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堀井On-Line
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2022年11月26日(土)
* ロシア・ウクライナ戦争で隠れていた… パンデミックが冬場に入って感染拡大が問題になってるが、ただならぬ勢い。 資源が乏しい日本にとって、そろそろ経済体力が! 国債も、問題先送りも あって1000兆円も超えパンパン。何やら株価、円安の問題に火がついてきた。 お花畑の日本も、戦争なぞ、他山の石とはカマケテいられなくなってきた。 総中流から、総下流国家に成り下がりつつある。アベノミックスは、怪しげな 問題で有耶無耶。誰の責任かの声が出てこない。 …ロシアはチャンスとみて、 ウクライナに攻め入ったが、これまた膠着。西側にとって、ロシアの解体と、 その資源の魅力があり、その奪略に我を忘れかけている。あとは核戦争の危機… ロシアのウクライナでの戦術核使用の可能性が日ごと高まる。 ーー * 現状の世界を肯定するか、否定するか! まさか、核使用はないと踏んではいたが、狂った独裁者の勢揃いの中では、 安閑していられなくなってきた!第二次世界大戦以来の危機というが、決して オーバーの表現ではない。独裁者達のメンバーが悪過ぎである。 ‘地球上の人口調整に成る’ぐらいしか考えられないオツムの可能性もある。 寒さは思考も冷たくなるようだ… これ位に!
・・・・・ 7197, 閑話小題 〜人生総括の時節に −10(10歳〜18歳歳) 2020年11月26日(木) * 戦前を背負っていた時節を生きていた ◉ この時代の同級生を見ると、戦災孤児の寺男、ホームレスの子供、小さな 居酒屋2Fに住む子供。継母と折合いが悪く捻れた隣席の子供。芸者置屋の娘。 愛人業を母親に持つ娘など訳ありばかりの集まり。そこには、戦争の中なれば こその訳ありがあり、親次第で、その将来までもが決まっていたような。 特に男子が… 下位成績の子供たちは、8割方が亡くなり、上位は2割でしかない。
◉ 小5年の頃に、同級生‘H’の父親が亡くなった。それまでの自宅から出て、 社宅に引越したが成績はガタ落ち、見る見るうちに捻た『苛めっ子』に変身。 分類前の現実は、辛辣である。前回の同級会で、Hは何を想ったか、その時の 心情を語ってくれた。 <小5の頃、父親の死で世界が一変。母親がマイナス思考に陥り、家庭内は真暗。 世間の態度が一変。自分を支えるには、弱者を見つけて攻撃するしかない。 その対象に御前もいた。兎に角、辛かった!>と! 進学校に行けなかった無念 を言いたかったようだ。 10歳代は、小・中・高・大学生と、その都度、生活 環境が激変するが、変化対応には経験と知識が全く足りない時節。 その時節の家庭は、野菜でいうところの土壌。親も、兄姉も自身の変化対応に、 助言を与えるだけの素養が足りてない。そこに悪友という害悪が擦り寄ってくる。 そして様々な人格に変容していく。… …私にとっても、この10歳代の時節が辛くて最悪。何とか乗越えられたのは、 幼児期の両親からの温もりが支えていたこと!と、孤独癖… 最後のところ、 それが有ったか如何かきめ手になる!
◉ 時代背景は、ソ連とアメリカが最強を競っていた。ソ連、朝鮮、中国が、隣り で緊迫する中で、それでも良い時代背景を過ごせていた!この辺りから、温もり と孤独癖が更に強くなっていた。両親なりに子供達の生活環境をつくっていた。 問題は父親だけでなく母の役割も大。母親も複雑な家庭の実父の末っ子! 義父と実父の子供4人が折合いが悪くて、凄惨な日々だったような。 父方は勤勉実直型で、母方は小商人型。同じ法事でも、顔つきから違っていた。 映画、TV小説の主役。準主役は美男美女。その染付があってか、美男美女は 善人、優秀が染めつけられている。確かに、良い人には良い人が集まるところに、 多く集まるのは自然なこと。3日も経てば、皆、同じか。
・・・・・ 20200511 読書日記 〜‘残酷すぎる真実’−1 <言ってはいけない ―残酷すぎる真実―橘玲/著 > 中学校時の上位成績が、そのまま、人生を決定づけている現実を、ここで 何度も書いてきた。14歳で既に人生が決まっている恐ろしい現実がある。 ソクラテスのいたギリシャの社会構造が、 <3%の支配者と、30%の市民と、67%の奴隷階級>に色分けされていたが、 現代のアメリカ社会が、そのままスライドしている漫画的な残酷な真実がある。 「見出しと、目次」をみると、バカバカしいと拒否反応をしたくなるが、 私が生きてきた世間、社会には、残酷すぎる真実があった。ここで美貌格差の 値段が3600万というが、なる程、言い得て妙な値段設定である。記憶が鮮明な 女性には清潔感があって、明るく、誠実でサッパリした人。それ以外は??… 外的バランスの良さが成せる業だが、現実は現実。 人生とは、その拡大と縮小過程にあるような… ? 貧しさは敗北ですらあるのが娑婆。 …恒産あっての恒心あり。 それもこれも、65歳までの話。あとは… その裏付けが情報と、知識として 蓄積されているかどうか。『男はつらいよ』の寅は、はみ出し者のお伽噺。 〜Amazonの商品説明より〜 ≪ ❶ この社会にはきれいごとがあふれている。 人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない――だが、 それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。 知能や学歴、年収、犯罪癖も例外でなく、美人とブスの「美貌格差」は 約3600万円だ。(後記:7800万の説もある) 子育てや教育はほぼ徒労に終る。 進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。 口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。
=目次= まえがき 努力は遺伝に勝てないのか 【1】遺伝にまつわる語られざるタブー 馬鹿は遺伝なのか/依存症・精神病は遺伝するのか/犯罪は遺伝するのか 〔コラム1〕遺伝率 〔コラム2〕遺伝と犯罪 − 【2】「頭がよくなる」とはどういうことか――知能のタブー 親の収入と子どもの学歴の関係は/人種とIQについてのタブー/ 差別のない平等社会をつくれないワケ/「知能格差」の真因とは 〔コラム3〕ユダヤ人はなぜ知能が高いのか 〔コラム4〕アジア系の知能と遺伝 − 【3】知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人 経済格差の根源は何か/超高学歴でエリート主義のスノッブたち/ 強欲な1%と善良で貧しい99%/日本社会に潜む「最貧困層」 − 【4】進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか 犯罪は「凶暴な男」の問題/進化のために赤ん坊が殺される/ 妻殺しやレイプを誘発する残酷な真実/オランウータンもレイプする/ 夫婦間のレイプはなぜ起こるのか? 〔コラム5〕実の親と義理の親の子殺し 〔コラム6〕家庭内殺人と血縁 ー 【5】反社会的人間はどのように生まれるか こころを支配するもの/心拍数と反社会的行動の因果関係/ 犯罪者になる子ども、実業家になる子ども/「発汗しない子ども」は 良心を学習できない/「賢いサイコパス」と「愚かなサイコパス」/ 少年犯罪者や異常性欲者への驚愕の治療法/脳科学による犯罪者早期発見 システム/子どもの選別と親の免許制/非科学的な人権侵害よりも脳科学 による監視社会を 〔コラム7〕犯罪と妊婦の喫煙・飲酒 ≫
▼ 医者は女医か、それに見合う家系の相手と結婚する。美形の看護婦との それは少ない。白馬の騎士は、生まれ育った環境から連れ出してくれ男を 言うのであって、数ランク上の相手ではない。 学生時代の不文律… オープンだが、実家の話をしないこと>。 砂場の「子供社会のルール」 社会には「平等、自由、博愛」など存在しない。その真逆なればこそ、 理念としてあるだけ。平等の代用に「公平」の言葉があるが、これも妄想。 猿と人間の境目のチンパンジーには、「公平」に対して異常なほど敏感。 なればこそ、人間に近いといえるが、人間社会は、不公平に出来ている。 それこそが残酷な現実ということ。 面白い小噺が有る… <「世の中には、金で買えないものがある」に対して、 「何さ…金額によるだけさ!」が、何とも面白い! 末期ガンで 幾ばくもない生命を考えると、さて、どうか!
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2022年11月25日(金)
・ コロナ禍の中、特に生命を預かる医療関係者は、途方に暮る場面の連続だろう。 特に救急外来は毎日がドラマのようだ… 哲学のキーワードで、ネットサーフィン をしていると、思わず『成る程と言う、言葉に行き当たった。「最善を尽くす」。 誰もが、その現場で、暗中模索の中、いま、現在に与えられる中で最善を尽くす しかない経験の連続になる! そして土壇場で、思わぬ知恵が湧き出てくるもの… ・ その最たるのが政治と、医療の現場になる。まずは目先、最善を心がけ、次は 湧き出てきた二の手になる。その時は最善と思えても、最悪のケースが度々ある。 医療現場モノが多い。Vドラマには、 ー状況下で最善を尽くすー。これは、 東日本大震災の経験から生み出された「津波避難三原則」の中にもうたわれている。 人間が容易にコントロールできない未曽有の危機に直面した時に、何をすべきか? それは「最善を尽くすことでしかない」のだ。地震が起きたら躊躇せずすぐ逃げる、 コロナ患者がでたら、すみやかに収容し、患者の状況に応じて治療を行う。 問題は、このことが共有されているかどうかだ。これまで本欄で書き続けて来たが、 共有を阻害する「(調整役の)行政の不作為」、 「日常に堕した医療者・機関」..。 「臨床の砦」もそう書く。ただ、同書は最後に、そうした共有感が少しずつ広がり つつある希望も描く。実際、行政が音頭をとって医療機関の調整に努め、うまく 患者の重症化を防ぎつつある事例が増ている。 ・「状況下で最善を尽くす」ことは、現場でしかできないことであり、だれか (医師会、国、都道府県)がやってくれることではない。対応の善悪を呻吟する ことではなく、「命を救う」この一事のみを目指す最善の行動こそが求められる。 最善をなすべき当事者は「マスク、手洗い、3密を避ける」ことができる国民も 当然含まれる。感染症の専門家、最前線の医師たちはこのことのみ国民に求める。 われわれの敵はコロナではなく、人間の共有感を阻害する「なにものか」なのだ ということに気づかねばならない。この教訓は、今後、高齢化に伴う「多死社会」 を迎えるわれわれにとって非常に多くの示唆を与えてくれる。≫
ーー ▼ 理屈といより、人生は偶然と必然の織りなす柄は、成行きでしかない! それらを神の意志として捉えるかどうか…? 複雑な人間模様の実家の中で、 末っ子として立ち振る舞うには、自然体、成るがままの人生、当たるも八卦、 外れるの八卦。己を押さえて、濁流を泳ぐしかない。比較的、なんぎなく、水は 流れていった。今さら、欲も、無欲もない。判断は早めに、最後のところ、譲れば 何とかなる。極端なことは判断しないで済ます、人生には如何なる事が続く。 そこは笑って譲れば良い。そこで役に立つのが「笑い」である。腹の底から笑う しかない。骨は切らないで、肉でと止めておけばよい。自分は弱いが、他人は、 もっと弱いもの。弱者を叩き潰しても、血潮がコビリツク。何事もほどほどに! ーー · アンドリュー・カーネギーの生涯 1835年11月25日、「スコットランド・ ダンファームリ … アンドリュー・カーネギーの名言一覧 ... 1 成功の秘訣は、いかなる職業にあってもその第一人者たることを期すること。 2 よりよい成果が得られるのは、自分が一番好きな仕事をしているときだろう。 だから人 … 3 すべてを自分でやりたがり、すべてを自分の手柄にしたがる人は、偉大な リーダーには … 4 賢い人は、徹底的に楽天家である。 ..
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2022年11月24日(木)
* これは異常事態だが… 問題は、これに付随する21世紀を22年過ぎて次なる黒鳥になる。 黒鳥といえば、普段なら有り得ない重大事態になるが… 異常気象に次いだ 三次世界大戦の危険である。ロシアがパンデミックを仕掛けているか否かは、 別としてポーランドに怪しげなミサイルの着弾! NATO/アメリカ軍が、 これは、撃墜用のウクライナ軍のミサイルというが…ときが時だけに闇の中。 下手をすると三次世界大戦の可能性があった。NHKが、数日前の昼番組を 拡大版に変更して放送するほど緊迫感があった! ロシア、中国、北朝鮮の 独裁者にとって、戦争拡大は、目先、有利に働くとんでもない事態が、ごく 普通に立ち現れるから恐ろしい。現在、唯一の社会の窓化しているSJでも、 れまでとはチッと違う。昼間の一般会員が殆ど居ない。 張り紙には、 『会員同士の会話は禁止』… 空気感は…何やら尋常ではない。
・・・・・・ 7577,閑話小題 〜シルバー川柳 (1) 2021年11月24日(水) 図書館の返却コーナーで見つけて借りてきた。 日々、実感している老いの悲しみ、苦しみ、愛おしさ、可笑しさが、笑いに 替え…どれもこれも、実に身に沁み同調させてくれるくる。 【評】は編集者だが、川柳の年齢が私の同年代もあり… 笑って済まされない 切実さがあり、人生劇場を端的に提示する。
* 最優秀賞 ◉ 冗談に 値切って無駄を 買わされる 酒井与作(69) 【評】誰しもがこんな日常経験を持っているかもしれない。 適切な「てにをは」の使い方が句をキチンと生かしている。 ― ◉ 物忘れ するが晩酌 忘れない 佐藤庄助 【評】一読句意明快。ずばり核心を剔出(てきしゅつ)して揺るぎがない。 作者名も酒好きにピッタリだなんて。 ― ◉ 紫陽花に 電動ベッド 上下する 糸井綾子(76)
【評】梅雨の晴れ間のひととき、退屈な病窓から七変化の揺れが慰めを運んで くれる。電動ベッドを操作する、か細い指。心理を巧みに捉えた現代川柳。 ― ◉ 寅さんの 顔が出そうな 朝の市 佐藤政弘(80)
【評】特定の日に賑わう朝市。土地の名産が客たちの足を止める。 国訛りの会話がはずむ一角に寅さんらしい顔も。寅さんの上手な引用。
悲しいね プラスチックの 鏡もち 千葉敬子(81)
【評】昔ながらの伝統風習にも時代の移り変わりが。会話調の表現が、 作者の嘆きを伝えてあますところがない。時代相の痛烈な風刺。 同級会 あの世も、この世も 同人数 今井久男 (83) ― ▼ 生きている日々が、この川柳そのもの。ホンワカ笑い、苦笑い なら、、まだよいが… 御年寄りの怒りは歪みが入るので、笑っては いられない。ダークジョークは、それはそれは…
・・・・・・ 7195,閑話小題 〜人生総括の時節に −8(10歳〜18歳歳) 2020年11月24日(火) * 台町(小5〜高校3年まで) 10歳代は、長岡駅東〈裏)で8年間を過ごした。駅から300mぐらいか。 そこが第二ラウンドである。住宅地でパン屋、雑貨屋など数軒の商店があった。 燐家には1学年上の勝チャンと、3学年上の姉の典子ちゃんがいた。地元菓子問屋 の家系で、父親が数年前に亡くなっていた。心労もあってか引越してきた2年後に 母親が癌で亡くなってしまった。子供心に親が亡くなる悲痛が直に伝わっていた。 2Fベランダに鳩を十数羽、飼っていたが、母親が亡くなると、直に消えていた。
その辺りから3歳年上の実兄と私のバトルが開始。…兄にとって、丁度良い虐め 対象になっていた。 それが弱者戦法を直(じか)に学ぶ機会にもなった。 なかなか面白いフィールドである。年齢的にみて歪になる要素が多く存在する。 14歳は最も難しい時節! 12歳の頃に、3番目の姉が…『一教科を集中して‘5’ (最高得点)をとりなさい。そして、それを一つずつ増やしなさい>と教わり実践。 そして14歳時には、東京の私立高校に目指しなさい。受かってしまえば、あとは 私と母が応援するから…>と。そこで火がついた。一年間で、それまで、真ともに 勉学をしてなかった穴がまる見え。この発火が無かったら、地元受験校を合格は しなかったと後年に気づかされる。何ごともチャレンジ。そこには、必ず副産物が 付いてくる。 12,14歳は、人生を左右する時節。辛じて脱落しないで済んだのは、 母親換わりをしてくれた三番目の姉『優子』の御蔭である。 何時も遊びに夢中になる癖があった。魚釣りに、TV、漫画本に… 本は、小田誠の『何でも見てやろう』が、印象に残っている。これが、後年、 生き方を変えてくれることになる。
この2ラウンドは、目を叛けたい時節。 演歌に‘私の人生暗かった!’が あるが、私の場合、‘私の青春、暗かった!’ そのもの。それも、3ラウンド から徐々に日差しが増えてきた。20歳時の将来の人生設計に、【創業を目指す】 を書いたためと、軽井沢の友愛山荘で、ホステル仲間との座談で、私だけが海外 渡航の予定なしと知りショックを受け、寮へ帰るのを実家に変え、帰省をして、 両親に渡航を頼み込んだ。これ第3ラウンドだが! 第2ラウンドは、暗かった。
・・・・・・ 6828,閑話小題 〜今年買って良かったもの 2019年11月24日(日) * 今日も、また… 今朝、この随想日記を1時間以上もかけて書き直し、アップしようとすると、 何と昨日の文章に気づく。先日あったばかりの失敗。前回同様に、書き直す 程度の内容というにしても、悲しいことかな。 11月19日は、私にとって深い記憶に残る日になった。あまりに酷いので、ここ では書けない。といって露悪の誘惑に勝てない。 SJに出発したのはよいが、 幾つかの忘れ物をし、取って返したのがいいが、今度は家に予約チップを忘れ、 その上に、ズボンのベルトをしてなかった。大丈夫だろうと思いきや、フロント で… 何かしら、緊張感が切れて… SCや図書館でバックで停車をする時、以前はなかったが、今では、真面に 停車が出来ない。数回、正すが、それでも停車位置に止めれない。同年代の 人に聞くと、「そんなの当り前!」と慰めてくれるが… ―― * 今年買って良かったもの ◉ 我家の風呂は、この55年、タイル張りの壁と床。風呂は長寿泉という24時間、 循環し何時でも入浴可能のタイプ。それも古くなり、最近は、ユニットタイプ のシャワー・バスタイプが大方とかで、増税前に思い切って改装したが、 これが使ってみると快適… ‘家主の連れ’には、ますます頭が上らない始末。 ◉ もう一つが寝室のベッド横幅1m、長さ2mのスペースのロッキングチェア。 これが快適で、ますますカウチポテト族に。 ◉ 他には、PC前用の簡易ヒーターをハードオフで見つけ購入。 さらに、ソフトボール大の、球形のマッサージ・ボールと共に、家の内(居間、 書斎コーナー・ロッキング・チェア)を移動する度に持ち歩いている。 両方とも3500円ほど… ◉ 今年の書籍の購入は図書館で借りるだけで、ブック・オフ以外で買うことが なかった。これも、加齢のためか。 ―― * 腰痛、その後 高校3年の時の38豪雪で腰痛が持病になって以来、はや55年も経過した。 学生時代や勤務の県外在住時は、ほぼ、腰痛がなかったことを考えると、寒とさ、 湿気が腰に悪い要素になっているようだ。ゴールデン・ウィークと、11月の2つの 連休に大かれ少なかれ出てくる。SJのヨガ・エアロに参加して7年半になるが、 これで完治に近づくほどでなし。といって、効果がなくはなし。 10年前までは1〜2年に一度の重度の腰痛が出るが、この数年、少なくなっている。 姿勢を気を付けているが、知らずに前屈みになって、SJのインストラクターに 注意されること屡し。 ・・・・・・ 6464,閑話小題 〜「公正世界仮説」という認知傾向! 〜2 2018年11月24日(土) * さらに、「公正世界仮説」について… この「公正世界仮説」を読んでいて奇妙な気持ちになっていた。 「上手くいったのは、やり方が正しくて、失敗したのはやり方が間違っていた」 と思っていた。ところが、これはあくまでも因縁の「因」で、間接原因の「縁」 が重なった「因縁」の結果、「運」が生じる。 私たちはえてして、因ばかり 目がいき、大事な「縁」を忘れがちになる。 事業が好転している時には、 <上手くいったのは、「公正世界仮説」でいうプラス要素の御蔭で、逆に マイナスの「縁」の場合は如何であったか考えようとしない。たまたま、 順風の追い風の黄金色の大白鳥が到来した背中の隅に辛うじて乗れただけ。 ルノーのゴーンからして、それを体現した人。現実社会は、この仮説を妄信 している人達で構成されている。 移民社会の資本主義のアメリカ社会で、 暴動が起きないのは、この「公正世界仮説」があるため、移民は、 <いつか俺だって、大当てをして金持層に入るんだ>という夢を持っている。 そのプロセスで、<いま、ここで、自分が存在している>と… そのサクセス物語の夢があるから、生きていられると。 しかし現実は、これが妄想でしかないと、ここで大胆に暴いてしまう。 世界は、半径500m、直径1kmの世界の重なりをベースで構成されている。 この小さな世界の住民は、それが現実であり、その外界の実感が全くない。 旅の御人の世界は非現実世界でしかない。 裸の王様を揶揄をしているが、 実は己自身の姿。<上手くいっている人は正しい人で、全て許され、失敗した のは悪い人で、リンチの対象の悪党。直径1kmの御池の岩に閉じこめられた 渦巻く鬱憤の世界で互いの首輪の紐を引張りあって、終生(余生)を過ごす。 社会の何が公正? 平等と公平とは違う。<資本主義社会のルールに則て 正しく手順を踏んで無事、こうしている何処が悪い?」。嘘をつけ! 何処かの大統領、ドン様、首相、書記長を、少し凝視すれば分かること。 で、そのチョッとした不公正の御蔭で何とか、面白可笑しく生きられて、 何をおっしゃるウサギさんが、私たちの実情?… (別記: ところで数日前、TVで様々な動物に小型カメラを装着し、 それぞれの動物目線で、日常の内容を映しだす面白い番組を放映していた。 その一つに、羊の牧畜犬の首輪からの録画が、犬社会の面白い現実を垣間見る ことが出来た。 首輪のせいか?仲間内の数匹から徹底的に攻撃され、命から がら、隅に追い出された犬が、外から羊を狙って忍び寄る狼を気づき、恐怖の ため、雄たけびをあげて、狼の存在を他の牧畜犬に知らしめた場面があった。 弱者には弱者の役割の存在を、生々しくレポートしていた。これこそ、 「公正世界」というのだろう。老いて、傷つき、片隅で狼の影に怯え(笑) 早朝に、吠える代わりに、これを書いている我姿と自嘲していると、書けば、 丁度よいオチになるが… 次のテーマは、『公平・公正と平等の差』ですか。
・・・・・・ 4635, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー4 2013年11月24日(日) 『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著) * パワーカップルの最たる医師同士と、法曹界の収入は? ー要所を抜粋するとー 《 現在、医師の女性の占める割合いは20%。50年前は10%。 現在の医学部の女子学生は40%を占めている。とすると近い将来、半分 近くが女医になると読み取れる。今だ役所、企業での女性の位置が低いが、 医療現場では、さほど、その障害がないことが挙げられる。現在、一億以上の 高所得者のうち、7人に1人が医師である。特に、開業医の収入が多いことは、 巷に知られている。男性医師の4人に1人、女性医師の3分2が、医師と結婚。 男子が少ないのは、収入が多いので、専業主婦の相方でも困らないことがある。 医師以外に、36・5%が薬剤師、看護婦、医療技能職の医療従事者がいる。 ちなみに、学生時代知り合った場合、に妻の方が子供育てを考え、負担の 比較的軽い、精神科、眼科、皮膚科を選ぶケースが多いという。 開業医が2千5百万、勤務医が、その半分の1230万。 医師カップルは2千〜5千万。開業医で夫婦で運営すれば、一億超える ことも珍しくない。医師夫婦こそ、スーパーカップルといえる。》 ▼ 収入から見ると、医者は一種の特権階級の住人。医師のパワーカップルに 比べ、法曹界の収入は心もとない。女性が司法試験に合格し弁護士になる プロセスが大変な割に収入が少ないこともあり適さないこともある。男性弁護士 からみて、弁護士の妻は6・6%にとどまり、医師の比率から見て6分の1になる。 それだけ医師の収入条件が良い。難関の司法試験に合格し、司法修行を終えても、 法曹職を得られない人が2割もいる。しかし、米国社会の後追いをする日本も、 訴訟社会になっていくので法曹職も、将来性がある。情報化、グローバル化社会 は、弱肉強食、一強多弱が更に進み、階級社会が固定化する。そこに生じてくる のは激しい階級間闘争。とすると、第三次世界大戦が東西冷戦とすると、第四次 世界大戦は、民族間と、階級間の、果てしない戦争になる。それも、テロという 手段が頻繁に使われる不安定な社会が現れ出る。その反面、パワー階級は、 今もだが・・ 特別区という別世界に住むようになる。まあ、あまり明るくない 殺伐とした近未来が待っている。TPPは、アメリカ社会に右ならいということ。 厳しい階級社会が、本格的に来るということ! 第二次大戦から20年余の社会 主義化した、あれは、むしろ奇跡?地元の病院の眼科の先生が夫妻と聞いたこと があった。歯医者はドクターではないが・・収入は似たようなもの?
・・・・・・ 6099,閑話小題 〜チョイト哲学、「死」について 2017年11月24日(金) <反・幸福論 佐伯啓思> * 「老いとは、死に至る重篤な病」だってさ! 人生の一大事の「死」について、数多く引用し考えてきた。知識を持った 人間は、身近な人の死から自らにもやがてやってくる死の恐怖の予感に恐れる。 しかし、それは誰も自ら経験をしたことがない故、どれもこれもいい加減である。 死の問題を真正面に捉えると、深くニヒリズムに迷い込むことになる。その最たる ことが、人生など「永遠の無=死」を前にして、無意味だという「生」に対する 否定な考えである。しかし、その真逆の「生」への極限の追及の本質を考える 足場が、そこに見てとれる。 永遠の無の中の、確かな「いま、ここ、私」… ―― ≪ 終末の迎え方、「死に方」は、知恵や努力やカネやコネで人為的に操作できる が、「死」そのものは、まったく人間を超えたものなのです。人は、「死」を前 にして、まったく無力であり、ただ頭を垂れるほかない。ここでは、全ての人間 の営みも文明も一気にすべての意味を失ってしまう。どれほど、人間が壮大な 建造物を建て、富を築き上げても、「死」を目の前にしたら何の意味もない。 近代人が理想とする「自由」も「幸福追求」もすべてが死を目の当たりにすると、 色あせてしまう。あらゆる存在を無意味化してしまうという点で、「死」は 「絶対的無意味」というしかありません。われわれは、しばしば「死を恐れる」 とか「死が怖い」といいますが、それは、「死に方が怖い」ということでしょう。 普通われわれは、「生」から「死」へと一挙に相転移するわけではありません。 「生」と「死」の間には、「生」でも「死」でもないような「病」と「老」がある。 「生」は徐々に力を失い、意味を薄めていき、世界は色あせていき、あげくに 「死」に至る。そのプロセスが苦しく、つらく、想像を絶するようなものであり、 屈辱的でさえあるのです。「死」に至るには、もはや「生」ともいえない「生」 を送りざるをえない。それに比べれば「死」は救済とさえいえるでしょう。 「生」の究極の時間からの解放であり、苦をもたらす物理的身体からの解放です。 「絶対的無意味」である「死」に対し、怖いも恐ろしいもありません。怖ろしさや 恐ろしさは、何かある意味を持った存在や事態についていえることだからです。 … 「死」は恐怖どころか救済であるのです。 しかし、この「絶対的無意味」は、こちら側でまだ生きているわれわれにとって、 何かある種の妙な感じを与えることも事実でしょう。≫ ―― ▼ <老いは死に至る重篤な病> とは、言い得て妙だが、現実である。 死は、どうにもならない、ただ、ひたすら受け入れるしかないのです。 私も健康寿命の平均年齢に至り、いつ何時、介護に入っても不思議でない時節に 入っている。「老いていく」とは、「老いというの病の進行」とは、知らなんだ。 スポーツジムで、私の病の進行度は、これ如何に? と俯瞰すると、成るほどと。 「人生、良いところは還暦まで!」と曽野綾子女史が宣っていたが、その通り! そして、12年近く経過したが、思いの外、「良いこと」が数多あった。それは、 「長年続けていたからこそ」の中の刹那な一瞬にあった。生きてきたように「老い」、 「病になり」、最後は「のた打ち回って死んでいく」。それで「良いんじゃない」 タップリと「麻薬」?を盛ってもらい、天国の階段を… 実際は真逆だろうが。
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2022年11月23日(水)
* 今さらだが、何度も『自由は不自由!』を実感してきた。 ある程度豊か故にいえる言葉だが、独裁者の端的な実感がこれである。都会に 出て、一室を与えられ、「さて、今日は…今週は…何をしようか?」と、選択を 迫られる。自分に、知識、経験、友人などの材料がないと、この問いほど、苦しい 問いかけはない。現在の老齢期なら、知的、経験的材料は有り余るほどあるが… 若いときの、それとは全く違う。金、無し…知識無経験し…無しでは、途方に暮れる。 3無い主義などではなく、当て所が全くなく、何も無い。 そこで、手元にある 全集の1冊から読み始める。それが第一歩。 次は、寮内の同期生に話しかける。 何やら、条件が同じ。次は最近入部したクラブ活動に参加し、喫茶店で仕入れた知識 を「然もありなん」みたいに、話すが、まず消化されてないので、底が知れている。 で、TV、ステレオを秋葉原に仕入れにいく。 高校時代までの在庫の音楽集の 一枚を孤独の日々の中で、聞き入る。
地方出身者は、誤謬が極端に少ない弱点に直面する! そして付属小、中、高校出 の同期生から白眼視の中から、言語の基礎を学んでいく。己の無知を、まずは自覚する。 そして、相手の話を、キッチリと聞き分ける。真剣なフリでも何でも良いから、まず そこが第一歩。それは読書にもいえる。
上京したての頃は三食の心配から。商売屋だったこともあり、その基礎があった。 その経験が無い人は、そこから始めないと! この年齢になると連合いに死なれて、 三食の心配から始めなければならない知人の愚痴が、そこから始まる。 何で、こんな話になるのか? 話題に切羽詰まると、そこから発語が出るため!
・・・・・・ 7576,閑話小題 〜あと二月足らずで76歳ですと! 2021年11月23日(火)
* 自らの75歳寿命説を公言して… 自ら75歳が寿命を公言して10年以上も経過したが、ギア・ダウン現象が全くない。 2年前の今頃に酷い腰痛に陥り、これが予兆かと思ったが、その後の病がない。… こういう外れは良いが…あの異常な腰痛は何だったのだろうか…? 執行猶予の ギアチェンジのサインとしても、それでは行動、態度が変わっていない。 瀬戸際に立つと、心にオーラが立上りオーラの虹越しに現象色が変化してみえる。 やはり75歳の峠越えは、肉体的、精神的に大きな心境の変化が感じとられる。 …軽い老人性鬱傾向になると、 < 宇宙は10の500乗存在する?ストリング理論 『新・天文学事典』講談社ブルー バックス 「最近では万物の理論の候補とされるストリング理論の研究において、 この宇宙が10^500種類も存在する!>を想いうかべると、些細な引っ掛りは吹っ 飛んでしまう。『空即是色 色即是空』に近い心の風景である。 ― * 先場所で引退した白鵬が初解説に 白鵬の引退際の躊躇に、大陸的大らかさで割切れない怒りさえを感じていた。 ところが一昨日、TV解説に初出演。その解説の明快さに驚いてしまった。 解説はNHKの『北の富士』の解説が群を抜いていた。現理事長が孫弟子が故に、 自由奔放で、その分析はなかなかなもの。何やら隠れスキャンダル…?故に、 引退後には部屋持ちにならず、解説にまわっていった。しかし白鵬の解説は、 直近の相撲取りなるが故に、非常に的を得たもの。他の解説を寄付けなかった <白鵬、舞の海も真っ青!> というところ! あの優勝回数も、伊達ではない。 ― * オリンピック、衆院総選挙も終わり… 中国の習主席が追い詰められて、台湾併合の功績を焦ってる様相が怖ろしい。 コロナ禍で経済成長も鈍化、右上がり経済なればこそ、問題にされてなかった 不動産バブルも破壊直前。香港併合の勢いを借りて台湾併合の勢い。 さすがに国際世論を敵にまわしてしまった。ならば、経済恐慌を引き起こす、 第二の矢… 中国の得意の業! 後ろにはプーチンが控えて、アメリカ国内の 波乱要素の大統領選挙を利用する構え! 一度、戦端が広がると、徹底した 破壊が始まる。とすると、来年と再来年の中国が危ない! アメリカも、 その為、76年間、日本を最優先に特権を与えてきた。中近東化されない保証は、 現在の日本には皆無。
・・・・・・ 7194,閑話小題 〜人生総括の時節に −7(10歳〜18歳歳) 2020年11月23日(月) * 両親から受け継いだこと 自営業は、極端な潔癖症と、苦難を逆手にとって消化して飲む込む図太さが 必要と…両親の後ろ姿から学んだこと。2,3代目になるにつれて、これが希薄に なっていく。この20,30年だけでも、 ・バブルと、その崩壊から始まり、 ・2001年の9・11テロ・ショックによる世界経済の落込み、 ・2度にわたる、中越地震と、柏崎・刈羽沖地震、 ・2008年のリーマンショック、と、 ・2011年の東北大震災が続き
とどめが、2020年の、コロナ禍のパンデミックである。 生れた時が、長岡空襲の廃墟の中から立ち上ろうとしていた時節。 父親の口癖が、<太平洋戦争と長岡空襲で、全てが変わってしまった。 時代の変化は、個々人の事情に関係なく、襲ってくる。万一の備えは、 常日頃から長年かけて具えておくこと。最後の最後は、万一の備え。 知識と、別立て長期的資金は積み立てておくこと。> 家内も小さな建材屋の長女、実家の教えの基本は、同じ。 教えというより、商家とかの自由業の基本は、皆、同じ。 それと、仕事を遊びまで高めることも然り。 10年前の事業清算が、 軟着陸できたのも、別だての家内の別口が、可能にしてくれた。
としても、このコロナ禍のパンデミックは、そう簡単に乘り切れない事態。 全治5年とは云われているが、10年はかかる大参事。この後には、経済戦争と、 新たな?? が、控えている。群れの習性を事業に、都市造りに、最大限に 利用してきたのが、このコロナ禍で、否定されつつある。この事態にAI化と、 科学化を駆使して、ゼロから対応し生き延びる知恵こそが人類に求められている。 創業に時代ということ! 良き時代は、パンデミック禍を区切りとして終った!
・・・・・・ 6827,閑話小題 〜とにかく‘毎日’書く習慣 2019年11月23日(土) * とにかく全部、書け ―3 「とにかく全部、書け!」は、私にとって「とにかく‘毎日’書け」になる… これが慣れると、さほど苦痛でなくなるのは継続の効果である。書き続けると、 日々、新しいい発見があるが、ほぼ同じことを書いていることに気づかなくなる。 〜書き続けることは ・脳内の外部化の作業であり、可視化にもなる。 ・18年半が経過したテーマ日記。過去の同月同日分を数年分読み返す習慣と、 過って書いた内容を、キーワードでブログ内検索で引出せるのが便利。 ・外部化することで、書いた瞬間に安心して忘却できる。 ・また過去に入れたエネルギーが、検索で、そのまま湧出する感覚になる。 ・書上げた達成感と充実感が蓄積していく喜びも何ものにも変え難い。 知れば知る程、その周辺の知らないことが見えてくる。 ・言い残すことが、ほぼ無い実感が何とも有難い。
これを続けることは、膨大なエネルギーと根気を要するが、慣れると充実感が 満ちてくる。で、どうした? どうもしないがシリアスな内容だけに、他人様 から恨まれ疎んじられる反面、少しは何かを与えることが出来たか。生半可な 知識・情報を在庫として書き残し、数年にわたり、読み返すうちに理解する ことがある。 去年の秋口に書いた中で、並列して飛ぶ2機の戦闘乗組員の無線のセリフ…、 《 ・ダニー:「 何事だ?無線は緊急用だぞ 」 ・新人:「 すみません、ちょっと質問が… 飛行日誌についてですが、 無線連絡はすべて書き留めた方がよいのでしょうか? それとも… 」 ・ダニー:「 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる もう切れ 」》 ― この言葉を若い時分に読んでいたら、人生は大きく変わっていただろう。 書き残してない人生の空白部分があまりに多い。私にとって あれだけ面白い 経験をしてきたのに、全くといってよいほど書いてない時節があった。 あの現場の感情や場面を克明に書き残していたらと思うと実に残念である。 それでも22歳〜25歳にかけて、その時の気持ちを日記に書き留めていたし、 50歳半ばから18年半の間、このテーマ日記を書き続けてきた。それでも20代 後半から高度成長時代の濁流の中での心象風景を、そのまま書いていたらと 思うと… 後悔先に立たず。 ソクラテスは何も書き残してなかったが、弟子プラトンが、彼の言葉を詳 しく記録し、後世に残していた。書き残こす意義は非常に大きい。 <今日、此処で、私が書いたテーマと内容>は、生半可としても、毎年、読み 返すことで改めてわかることが多々ある。それは、改めて考えることに。 ソクラテスの最たる言葉が、『私は何と無知か!』。その理解から第一歩が 始まる。「無知の知」の言葉が己を慰める。そして、次に娑婆のシタリ顔の 面々の人たちの言葉が湧きあがり、「深く考えない人生は生きるに値しない」 の言葉に納得する。湧きあがるのは、その時々の内なる無知蒙昧。 ソクラテスの言葉に… <それぞれが抱える不幸を持ち寄って皆で平等に分けたら、どうなると思うか? ほぼまちがいなく全員が最初に持ってきた不幸の方がいいと言って、帰って いくことでしょう。>がある。 時どき、冷たい視線に出会い狼狽えるが、 「カタチが違えど、御前さんと大同小異だろう。」の言葉で、一瞬で不快さが なくなる。無知とは、それぞれに不快感を与えるものよと。 〜過ってテーマにしたのを、コピペをする… ・・・・・・ 6389,心に残った言葉 〜とにかく全部書け! 〜1 2018年09月10日(月) * 未来とは、今である。 ーマーガレット・ミード― この随想日記を含めて、ダイアリーなどに小まめにメモをする習慣があるが、 数年前からは、この二つ以外のメモをすることが少なくなっていた。何でもいい からメモは、その時点時点の心象風景を表現している。随想日記に全身全霊を 入れているため、日々の魂の刻印になる。それを毎朝、書きしるし、過去の同月 同日分の幾つかを読返すのは、内省になる。その上、キーワードでHP内検索が 出来るのが非常に便利。 例えば『娑婆』と入力をすると、17年分、6千数百の テーマの中から文章を検索、羅列してくれる。正しく「未来とは、今である」 として、いま現在、考え、書いていることが未来の今に、再会可能にしてくれる。 ネットサーフィンで、ある名言集のブログに「未来とは、今である」があった。 毎日、書き続けるのは、今を未来に刻印することでもある。目標、夢は必要と 明確に示した内容である。
≪ 将来の夢や目標が明確になっている方は、 いまやらなければいけないことも、おのずと見えるもの。 一方で、まだ将来の目標が定まらず、 いま何をしたらいいのか悩んでいる方も多いとおもいます。
わたしのまわりでも、 「今後のために いま何をすべきなのかわからない」 という話を聞くことがあります。 そんなとき、映画『メンフィス・ベル』のシーンをおもいだすことがあります。
『メンフィス・ベル』は、第二次世界大戦中の英国にある米軍基地を舞台と した映画。とても危険な任務のなか、爆撃機「メンフィス・ベル」は、これまで 唯一、24回の出撃を無傷でのりきっています。25回目の任務を終えて故郷に帰る ため、最後の飛行に向かう10人の若き乗組員のストーリーです。
最後の目的地に向かう途中、メンフィス・ベルと並んで飛行するのは 初出撃となる「マザー・アンド・カントリー」。 その新人無線士がメンフィス・ベルの無線士ダニーに無線通信をおこないます。
新人「 こちら、マザー・アンド・カントリー メンフィス・ベル応答願います 」 ダニー「 何事だ? 無線は緊急用だぞ 」 新人「 すみません、ちょっと質問が飛行日誌についてですが、 無線連絡はすべて書き留めた方がよいのでしょうか? それとも。」 ダニー「 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる もう切れ 」 新人「 どうも、お邪魔を 」
このシーンが今でも気になるのは、ダニーの 『 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる 』という言葉。 それは、人生にも当てはまるのではないかと感じます。すべてを書き留める ように、社会のなかで大きく目をひらき、耳をかたむける。そして、経験し、 感じ、考え、学び、そこから小さなヒントを得る。 その繰り返しのなかで いつか自分にとって、本当に必要だとおもえるものが見えてくる。 だから、いま何をすべきかわからなくても、あせってその答えをだす必要は ないとおもうのです。わからないのであれば、自分が好きなことに本気で打ち 込めばいいとおもうのです。そこにも必ずヒントがある。
若い命をかけて、メンフィス・ベルやマザー・アンド・カントリーに乗り こむ乗組員たち。今日死んでしまうかもしれない彼らも、目の前のことに 全力をつくし、明日のために教えを請い、明日のためにアドバイスをする。 その姿から、どんな状況であってもすべては今にかかっているということを 学び、今日の名言『 未来とは、今である。』が心にきざまれます。 ≫
― ▼ 「何で、こんなことに全エネルギーを注ぎ込むのか?」 私の場合、面白いという手応えと、充実感があるため。とにかく、書き 留めておけば、来年か、10年後の自分だけでなく、誰かが読んでくれる。 「今こそ、未来そのもの!」 永遠である。
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2022年11月22日(火)
・・・・・・ 7575,閑話小題 〜読書日記―『サル化する世界』 2021年11月22日(月) 『サル化する世界』 内田樹・著 * 時代の境目は、何事も本質化する 思いもよらね『パンデミック禍』と、中国の台頭で、世界は激変の過程にある。 そこに出てくるのが卑しい独裁者の出現。その事例そのままが、百年前に、その ままあった。人間は猿そのもの。世界は、自然破壊でオゾン層を起因した危機に 陥っている。時の権力者は、己の権力維持を最優先して、その問題を後送りする。 Amazonのビュアには、この説の要約が纏められてある。 ≪冒頭のサル化の話、時間意識と関連づけた批判について大きく共感するところが ありました。 本質的な喩えは、サルでなくても、他の動物、ブタでも良いとは 思いますが、「今さえよければ、自分さえよければ、それでいい、という人間が 多数派を占める」と、確かにそうでしょう。しかし、著者の思い込みで、単純化 したロジックで物事を展開しているように受け止められるところも多々見受け られます。一例、P56、中国モデルを模倣による心理的な抑制の流れから、韓国に ついて「嫌韓嫌中言説はこの二つの成功モデルに対して、競争劣位を味わっている 日本人の嫉妬から生まれたものだと私は見ている」と、それ以下に展開され、唖然! 「安倍政権は、無意識にではあるけれども」云々、無意識って!それで批判されて もね。評者は、所謂右でも左でもなく、ストレートに言えば双方の極端な思い込み にうんざりさせられますが、嫌韓の理由は、決して競争劣位ではありません。 評者はビジネスの最前線で韓国人や中国人とも交流があり、いわゆる切った張ったの 世界から見れば、著者の主張は個人的に矮小化された物言いに映ります(嫌韓雑誌の 思い込み主張と変わらない)。主観的な、言いっ放しが許されるアカデミックに いる人の主張といえばそれまでですが、具体的なエビデンスは無くても良いので、 せめてもう少し他の可能性、多角的な視点を示して頂ければ、良かったのではない かと思います(著者の他の著作は知りませんので本作ではということです)。 ≫ ― ≪ 驚きだったのは、 ◉ 1番目に、中盤の第3章「"この国のかたち"考」にある「比較敗戦論のために」。 たとえば、フランスが実は敗戦国であることと、それを権謀術数を弄して隠蔽 し続ける事により生じた悪弊に今現在も苦しんでいること。 敗戦国のドイツが、「戦勝国」である東ドイツとの再統一で直面した歪み、 実はいまだなされていない「国民的合意」。日本の同盟国=敗戦国であったはずの イタリアが、実は最後の最後1945年7月になんと日本に宣戦布告した「戦勝国」で あることなどだ。 ◉ 2番目は、第4章「AI時代の英語教育について」で提案される「成績をつけない 教育」(2018年6月の講演採録)。「目標文化」が眼中になく「目標言語」のみを 奨励する英語教育。先般、文科大臣の「身の丈にあわせて頑張れ」発言(2019/10月) により空中分解した「英語民間試験導入」は、政府の本音が図らずも露呈してしまった ことなのだなと合点が行く。「今さえ良ければ、自分さえ良ければ」に突き進む教育。 こういった"反知性主義"がもたらす致命的な現場の荒廃への対抗策、ではなく 教育が本来あるべき姿、それが「成績をつけない教育」と丁寧に説明された上で 断言されている。賛成。難解な本ではない。じっくり読めば誰でも理解できるように 丁寧に書かれている。知らない言葉はスマホで辞書を引き引き読んだ。知らない事 が満載だった。 ◉ 最後に、印象に残った言葉。 『悲観的にならない、怒らない、恨まない。そういうネガティヴな心の動きは すべての判断力を狂わせます。危機的状況下では判断力の正確さが命です。にこに こ機嫌よくしていないと危機は生き延びられません。眉根に皺寄せて、世を 呪ったり、人の悪口を言ったりしながら下した決断はすべて間違います。すべて。 ほんとにそうなんです。不機嫌なとき、悲しいとき、怒っているときには絶対に 重大な決断を下してはいけない。これは先賢の大切な教え』(本書p.246〜247、 初出2016年) ダークサイドに堕ちてはならない。肝に銘じます。 ≫ ― ▼ 振りかえ見れば、20歳未満の己は小さな世界に安住し、その価値観に縛れれ、 現在も岩陰の中でブツブツ行っているに過ぎない存在。今もである。
・・・・・・ 7193,閑話小題 〜人生総括の時節に −6(0〜9歳の頃) 2020年11月22日(日) * 当時の長岡駅前の心象風景は、こんなふう! 当時を線上にし想いだしながら書きだすと、細部が出てくる出てくる。 鬼籍に入った両親も、姉夫婦も、雲上でクシャミが聞えてきそう。 30歳の時節に、Uターンの折、可能な限り接点を最小にすると決めていた。 そうしないと、このまま長岡衆の世界に埋没しそうな…若旦那になる可能性 があると直感したこともある。 しかし新潟駅前で呆気なく撃沈!
当時の大手通り商店街には、時代の波が大津波のように押し寄せていた。 地元の土地成金、そして時代の流れで十日町の商店「イチムラ」が、一発勝負で、 長岡に進出して大当り。三条の香具師だった『丸大』もまた、大手通りに進出し、 長岡の実家の商店と、三条、十日町との三すくみの勝負を演じていた。 途中から地元の商店が集まり『丸専』という集合商店ビルを大手通りに進出、 金沢の『大和百貨店』と4店が集積した商店街が誕生していた。そこに母親の 実家の親戚が絡んだウチヤマビルも加わり、面白い激戦世界が展開していた。 そこに家具屋『今井』のマダムと、美容院のマダム、「浪花屋の柿の種」で 一発当てた姉御とか、テキヤ世界の何とかの面白い世界が展開。子供ながらに その面白さに嵌っていた。 猫、犬、猿、ネズミの世界の一回り拡大した世界を子供ながらに冷静に受け 止めていた。 その中で珍奇な危ない地元貉と、キツネの存在が何とも味が! それが結構、面白い! 一回り、20代に外の世界を拝見し、40歳過ぎた頃から 地球の外殻の秘・異郷の外づらを眺め観て、成行きで、Jターンで味合う、 この実感は何とも味わい深いもの。それもまた人生。これも短期的には整合性が あっても、中期的には綻びが出てくる。今ではシャッター通りの下町風に… 父親が人間関係にも潔癖症で、世間人を相容れないところがあったが、年齢を 増すにつれて、その傾向が強くなってきた。私は父親の歪な縮小版ということか!
・・・・・・ 6826,閑話小題 〜幸福のパラドックス −2 2019年11月22日(金) * 何ゆえに、何万年前と幸福感が大して変わらないか 〜この概要をまとめると… ≪ この何万年…、特に、この二百年の間、幸せを追求し経済成長をして きたにもかかわらず、何ゆえ大した幸福感を得ることが出来なかったのか。 それどころか、経済のグローバル化と、経済戦争で、かえって苦しんでいる。 その根底に、幸せには二種類あることを知らないためであると… それは、 「相対の幸福」と「絶対の幸福」である。この二つを意識して暮らせるか、 どうかで人生が変わってくる。
◉ まずは「相対の幸福」とは お金、財産、地位、名誉… 人と比べなければならない幸福である。その弱点は3つある。 ・どこまで求めても、キリがない ・喜びが続かない ・死んでいく時には総崩れになる ◉ 「絶対の幸福」とは、仏教では、その目的が完成があり、死によっても 総崩れすることがない。大安心、大満足の絶対幸福になること。カントの、 絶対言明にあたる。それに対し、仮言命法が、相対的幸せになる。 定言命法とは、カント倫理学における根本的な原理であり、無条件に 「〜せよ」と命じる絶対的命法である。定言的命令とも言う。 「もし○○なら▽▽せよ」というかたち。相対的である。 ― そうこう考えると、一大問題が「死」の問題と宣った。 宮本武蔵が吉岡道場と三回の決死の戦いを… 織田信長も、今川義元と、絶対的劣勢の中で、勝利を収めた。 まず最も重要な敵の親玉に狙いをさだめて、まず殺してしまった。 これに人生を当てはめると『死の問題』が親玉になる。… ≫ ― ▼ これは若い時分から自問自答し、少しずつ納得していくしかない。 「死」を直視し、覚悟を決めてしまえば、死の裏側にある「生」の問題が 豊潤に浮び上ってくる。 「人生に何をすべきか」「どこまで知るべきか」 「どこまで望むべきか」のカント哲学の基底に相通じていく。 ところが、 大方の人は、「自分だけは大丈夫、まあ80歳は生けるだろう」と勝手に決め こんでしまう。 が、そうは甘くはないのが人生。これは覚悟の問題。 時間をかけるしかない。 そこに「幸福のパラドックス」が…。 幸福の光の背後にある漆黒の闇を考える必要があるかどうか。光は漆黒が 濃いほど光り輝く。人生は「いま ここ わたし」は …宇宙の一瞬の輝き。
ところで沢尻エリカ様、最高のエクスタシーを味わったのだろうに。 あとで待つのが「汚れ役」の人生としても… 芋づる?で他のタレントの名がチラホラ。
・・・・・・ 6462,閑話小題 〜ゴーン逮捕 −2 2018年11月22日(木) * 日産とルノーの合併話が遠因? 家内が昨日の朝、「昨夜のTVで、日産とルノーの合併話があって、それを阻止 するためのクーデターと報じていたよ!」と宣う。そこでネット検索をすると、 以下なるネットニュースがあった。 ≪ ☆ ゴーン会長が日産・ルノーの合併を検討 FT報道 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は20日、日産自動車会長と仏ルノー会長 兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン容疑者が両社の経営統合を 計画していたと報じた。日産側の経営陣は強く反対していたといい、ゴーン会長 の逮捕劇の背景に日産の経営を巡る内部闘争があったと示唆した。 複数の関係者がFTに対して明らかにしたとしている統合は、ゴーン会長が強く 推進し、反対する日産経営陣は「数カ月以内」に実現する可能性があるとみて いたという。相互に株式を持ち合う日産とルノーの統合は、日産を影響下に置き たい仏政府がかねて望んでいたとされる。 三菱自動車を含む3社連合の形を ゴーン会長に頼らない体制にするためだ。ゴーン会長も6月のルノー株主総会で 「私の任期終了までに企業連合の持続性に疑問が出ないようにする」などと 発言していた。これに対して日産側は仏政府による経営介入などを警戒し、独立 したままの資本関係の維持を望んでおり、水面下の駆け引きが続いていた。≫ ― ▼ ルノーの経営会議で、ゴーンの解任は延期されたが、この事情であれば当然。 水面下ではフランスと激しい遣り取りがあって当然。世界を揺るがす御家騒動 になるが… ドロドロした内情が噴きだしてきた。ゴーンの私利私欲のスキャン ダルも事実で、合併が差し迫った現在、自分たちの身分が危なくなる現経営者の 策謀も事実としたら、さて如何なることか?ルノーが43%の日産株を所持に対し、 日産は15%というから、資本の論理からすると、絶対的にルノーが有利になる のは周知のはず。 その後のルノーの臨時取締役会で解任されなかった、という ことは、フランス政府がゴーン解任に反対したため?とすると、早々、日産の 現社長の辞任? フランスから猛抗議を受けた政府の圧力で、検察が、ゴーンを 釈放。合併を推し進めるのか、映画を地にいくバトルになる? ここにアメ車のフォード、GMの要請を受けたトランプがアメリカ第一主義から、 ルノーの力を削ぐため、日本に圧力をかけるだろうから、日仏米間の政治問題も 絡んで何とも複雑な問題。 レバノンの難民の父を持って、世界を渡り歩いた 中で、学び、働き、勝抜いてきた筋金入りのゴーン。このまま、済むわけがない。 まさに生中継のハリウッド映画のようで、見もの。フリーのライターが色いろ ホジクリ返すのだろうが… 検察に対して、弱みを持つ?安倍首相。 何を思って夜を過ごしているのやら! 私が日産の社長で、免責条件で、 ゴーンの不正告発を突きつけられたら、連犯で逮捕より、寝返るしかない! やはり、何処かで死人が出るほどの、生々しい事件とみてよいのでは! フランスの秘密警察は、陰湿で強力という。
・・・・・・ 5365,世間、社会、会社の意味とは ー� 2015年11月22日(日) ーなぜ日本人は「世間」を気にするのかー三浦朱門著 * 世間の中で、もまれて大人になる日本人 学生時代の専攻が社会学。それに影響されてか、社会科学に興味を持って、 以来40数年、その系統の本を読み続けてきた。そこに当然、身近な『世間』 なるものの正体に興味を持つことになり、手当り次第に読んできた。 その世間、社会の色取りが面白いからこそ、続けてこられた。特に日本人は、 『世間教』たる宗教めいた神様が存在して、それに大きく左右されて、 『世間馬鹿』(いま、思いついた言葉)になってしまい、人生の黄昏頃に、 その壁に気づき、自ら涙する。その世間を、否定をしないで、真正面から 捉えたのが、この本である。ーはじめにーの、「世間」「社会」「会社」 の定義が、的を得ている。まずは、その辺りを抜粋。 ≪ 日本には昔から「世間」という言葉がありました。 「世間知らず」 「世間の笑い者になるぞ」 「世間は広い」 ・世間とは個々の人が作った集団ですが、それは具象的というか、私たちが 日常接する人々とつくるつきあい、そして、その延長である知人のまた知人、 というふうに範囲を広めていった未知の人をも含めた集団といえる。 あくまでも、現実の人間関係の延長がつくる人間関係です。 人は成長するに従って次第に複雑な人間関係を持つようになり、やがて 未知の人をも含めた集まりが存在していることを知るようになります。 それが世間であり、大人になるということは、そういう世間で生きるための 常識が備わってくること、いや、積極的に世間を知ろうとすることが成長する ことの意味なのでしょう。世間を前にすると、個々の人間は弱い存在です。 そのルールには従わなければならないし、ルールの担い手になることさえ、 周囲の人々に期待される場面もあります。世間の掟というのは、法律のように 個人を強制するものではないにしても、世間の暗黙のルールを破ると、物事が スムーズに運びません。 「世間知らず」とは、そういう世間の暗黙のルールが身についていない人の ことであり、「世間は広い」という言葉には、暗黙のルールだと信じていたもの のほかに意外なルールがあって、それに従って生きている人々がいることを 知った驚きが込められています。 ・「世間」によく似た言葉に「社会」があります。学生のころ、社会学の講義 で、明治のはじめに英語の「ソサエティ」を訳すに当たり、当初、「会社」と した場合もあったが、やがて「社会」に落ちついたと教えられました。 しめすへん「社」という漢字の左側の部分は「示偏」で、これは神を祭る祭壇を 表すと聞いた覚えがあります。そして、右側の部分をなす土という字です。 つまり、「社」という字は土の上に神を祭る祭壇を作ることで、「会」という 字は人々が集まることです。「社会」という単語には、まず祭壇があって、 そこに集まる人々がいる。つまり、共通の神があり、それを承認する人の集団 が社会なのです。 ・そして、「会社」は、「社会」の漢字の順序を変えただけ。しかし日本語の 「会社」の場合は、まずある目的があり、それを達成するために人々が作った かなり人為的な組織ということになります。たとえば紡績会社なら、織物の 生産を目的に、金と技術と意欲を提供して集まった人たちの組織ということに なります。それに対して「社会」は、自然発生的で人間が知的にその存在を 認めた組織ということになりましょう。そうやって考えると、「社会」と いう言葉は、あくまでも知的な認識というか、人にとっての個々の知人関係 などがつくる人間関係とは、一応は無縁な言葉ということになるでしょう。≫ ▼ ウィキペディアによると、{社会とは、人間と人間のあらゆる関係を指す。 社会の範囲は非常に幅広く、単一の組織や結社などの部分社会から国民を包括 する全体社会までさまざまである。社会の複雑で多様な行為や構造を研究する 社会科学では人口、政治、経済、軍事、文化、技術、思想などの観点から社会を 観察する。}とある。「世間」が身近な人間関係の広がりに対して、「社会」は その範囲が広く、社会契約を含めた、構造と、その構成要素をいう。人生を 考えるとき、「世間」たる化け物を見据えておかないと、その一員に陥る はめになる。それを避けるには、長年かけた教養が必要のはずだが… さて?
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2022年11月21日(月)
* 今年も、はや一ヶ月で 今年は、ロシアによる、ウクライナ侵攻がメインで終わろうとしている。 プーチンのロシアも、下り坂道では歯止めが効かないのが実情。刻一刻とロシア の負け戦の情報が、世界に向けてリアルに流される。国内の将軍よりも、先だち 戦争現場が世界中に発信される。そこには情報操作が介在する余地がないほど リアル。イザとなると、自由の方が、統制された組織より、活動が冴え渡る。 それに反して、パンデミックは、収まる兆しが全く見えてこない。それでも、 情報操作…もあり、まる2年を過ぎたが、パニックは最小に?押さえられている。 最近は宇宙の彼方から到来したともいう。現実問題として、その対処は、非常に 困難と考えるのが道理。あと、最小期間として5年だろう。隠れコロナの病死を 入れると、数千万、数億の死者が出た可能性がある。これに乗じて隣国侵攻を企て たのがプーチンになるが… こうなると…真実は藪の中! こうなると、何が何でも、時節を切り、その都度、可能な遊びを尽くしてきた 姿勢が正しかったことになる。モノ、金よりも、コトの行蔵に様々、仕舞い込ん でいたことが正しかったという自画自賛に収まっていく。幼稚だが最後の最後は、 面白かったか否かの感覚こそが自由を満喫した証になる。バカそのものでも、 いま頼れるのが、それだけ!
・・・・・・ ・・・・・・ 7573, 閑話小題 〜読書日記『日本人のすごい名言』 ―�� 2021年11月20日(土) * 『心の砦』ですか、これは! 太平洋戦争の敗戦から76年経過したことになるが、このコロナ禍は最大級の イベントの一つになる。朝鮮戦争、ベトナム戦争、ソ連、東欧諸国の敗戦などが あげられる。世界の枠組が根底から変わる事態である。 書籍は、今さらのことだが、<目次、まえがき、後書き、写真、参考資料>で、 8〜9割方で構成されている。パレットの法則があるが、まさに、そこに要約が 詰め込まれてある。図書館、書籍店、Amazonのネットサーフィンで、暇を任せて 遊ぶ楽しみがある。 この書籍、特に『目次』に、それを感じとらせられる。 このブログも、タイガイは、この手の内容。 …私にとっての「心の砦」になる。 読みっぱなしでは、毎日の読書や、映画、TVドラマも永遠の彼方に吹っ飛んでいく。 大して考えることなく、想いのままを書きだし、そのままブログ公開をしているが、 偽善、偽悪そのままのため、良きにしろ悪きにしろデドックス(毒出し)そのまま でになる。 私の人生そのもので… 我ながら酷いものである。でも20年続けると、 今さら止められないのが実情。『心の砦』で生抜きをして、インディアン、 コヨーテ、砂嵐などから、自らを守るには… グログの雑記で「心の砦」をつくり 続けるしか安寧の場がない。 第1章 心が折れそうなときの 【 なまけ者になりなさい。 水木しげる 名言年齢…15歳 世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる :坂本龍馬 名言年齢…約152歳】 など、私の現在の〔心の叫び〕そのもの。 ――― ― 目次 ― はじめに ――名言の力で「心の砦」をつくる
序章 いま日本人にとって名言とは
第1章 心が折れそうなとき なまけ者になりなさい。 水木しげる 名言年齢…15歳 世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる :坂本龍馬 名言年齢…約152歳 初めて自分で自分を褒めたいと思います。 :有森裕子 名言年齢…23歳 どうしようもないわたしが歩いてゐる 種田山頭火 名言年齢…89歳 これでいいのだ 赤塚不二夫 名言年齢…51歳 etc.
第2章 背中を押してほしいとき 前へ。 北島忠治 名言年齢…約90歳 やってみなはれ。 鳥井信治郎 名言年齢…約57歳 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子 名言年齢…44歳 かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂 吉田松陰 名言年齢…約160歳 みんなちがって、みんないい。:金子みすゞ 名言年齢…約89歳 etc.
第3章 成長したいと願ったとき 不易を知らざれば基立ち難く、流行を知らざれば風新たに成らず。 (不易流行) 松尾芭蕉 名言年齢…約325歳 いろいろむつかしい議論もありませうが、私が一身にかけて御引受けします :西郷隆盛 名言年齢…151歳 少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り 壮にして学べば、則ち老いて 衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず 佐藤一斎 名言年齢…170歳 etc. ・・・・・・ 4998,暴走する世間 −12 2014年11月20日(木) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * 世間とは、差別社会の日本的用語! 日本の世間にも、欧米社会にも歴然とした格差があるが、高度経済成長と、 バブルと、崩壊を経て、中流階級が、総下流になりつつある中、世間様では 窒息感が強くなって、世間様のイギリス化が始まっている。この傾向は、 今後ますます強くなっていくことになる。 ーその辺りからー ≪ 八○年代までは相対的に景気がよかく、人びとに余裕というものがあった。 「世間」の贈与・互酬関係」や異通の時間意識」は、「お互い様」という 相互扶助」や「やさしい関係」という「共生感情」を生みだす。これが 「世間」のウチでセーフティネットとして機能していた。ところが、九〇年代 以降の不況の時代に入ると、人びとにこうした余裕が失われ、セーフティ ネットとしての「世間」の機能がだんだんと後退し、「世間」の「権力性」 「抑圧性」といったネガティブ面だけが目立つようになった。「世間」の 「息苦しさ」や「閉塞感」が、前面にせりだした。この変化を、私は資本主義 の「中世」化とよんだことがある。九〇年は、オングのいう「第二次的な声 の文化」が始まる時代と符合する。オングは九〇年代以降、電子メディアの 普及によって、文化の伝承という点で、ちょうど「中世」のような状況が あらわれたという。「中世」の特徴は身分社会にあるが、「世間」もまた 「目上・目下の関係」としての身分関係を重視する人的関係である。 この資本主義の「中世」化によって、世間」がせりあがってきた。 ・・(中略)例えば英国の階級社会とは、何なのか。イギリス生活が長い ジャーナリスト林信吾によれば、英国の階級制度は、上流、中産、労働者 階級に明快に分けられる (『しのびよるネオ階級社会』林信吾)。 ☆ まず上流階級と中産階級を分ける基準は身分。これは古い貴族制度が のこっているためで、上流階級には王室をはじめとする貴族や代々の 大地主などが入る。これはまあ、わかりやすい区別である。 ☆ つぎに中産階級と労働者階級を分ける基準は、収入や資産もあるが 基本的には職業であるという。これはみた目で区別するのはむずかしい。 中産階級に属するものとして、医師や弁護士などの専門職のアッパー ミドルクラス、高学歴のエリートサラリーマンなどのミドルクラス、一般的な ホワイトカラーや下級公務員、自営業者などロウアー・ミドルクラスがある。 ☆ 後に労働者階級に属するのは、特別の資格やスキルを必要としていない 仕事に従事している者。 ロンドンでは、二階建てバスの運転手は労働者階級 だが、むずかしい試験に受からなければならないロンドン・キャブの運転手は、 ロウアー・ミドルクラスだという。 ・・英国でおなじみのパブでも、1軒のお店のなかで、中産階級向けの ソファやスツールに座って飲む「サルーン」と、労働者階級向けの墓本的 には立ち飲みの「バー」が分かれていて、入口まで別。≫ ▼ 欧州は人種の坩堝のため、飲食店は長年かけて以上のようなシステムに なっている。日本も、ますます、この傾向が強くなっていくのだろうが・・ 実際、日本も表立ってないが、客単価で、えり分けをしている。世間とは、 それぞれ階層の「目上・目下」の人的関係に過ぎないが、当人たちにとっては 大問題である。大学、高校、中学、小学校の同級会に毎年、出席しているが、 そこには、階層差が歴然としている。その上、それぞれにも明確に存在する。 それを見てきたため、創業時の事業設計から万一の備えを組み込んでいた。 娑婆は面白い! が、それも所詮は、共同幻想でしかないが。 ・・・・・・ 6095,閑話小題 〜弱いから群れるのでなく… 2017年11月20日(月) * 「パラダイム転換」も様ざま 寺山修司が「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」 という名言を残したが、『世間』を神様と敬う日本人には耳の痛い言葉。 天動説から地動説のような、真逆に変化するのを、「パラダイム転(変)換」 「パラダイムシフト」という。400年前までは天動説が当り前とされていた のに対して、地道説を唱えるだけで宗教裁判にかけられ危険があった。 このパラダイムシフトの変換を、コペルニクス的転換として様ざまの分野で 使われるようになった。 〜その幾つかを挙げてみると… ・まず哲学者のカントが、天動説の発見を哲学の世界で使った。 彼の展開する「認識論」の中で、「認識が対象に従うのではなく、 対象がわれわれの認識に従わなければならない」と唱えた。 「通常、我々がモノ(対象)を認識する時は、モノが存在するのを観測者が 捉え、そこにモノがあると認識していた。しかし、観測者がモノを捉えて、 モノがあると認識したから、モノが存在すると捉えることができる。」と。 犬コロと「認識」し、対象を従わせることが「認識」であると。 「はじめにモノが存在すると捉え、それを認識する…」から、 「対象がわれわれの認識に従う」へのコペルニクス的大転換、 「認識するからモノが存在すると捉える」になる。 「認識が対象に従う」のは、「客観」に基づいた認識の仕方にあたり、 「対象が私たちの認識に従う」のは、「主観」に基づいた認識の仕方にあたる。 この辺をシッカリ認識してないと、自分の意見に自信が持てなくなり、同レベル 以下の群れの考えに流されることになる。 「人(他人)は人、自分は自分、 されど仲良く」の、「自分」の意志、信念が薄れていく。私たちは、 「スカッとサワヤカ、コカ・コーラ」の擦り込みで、コカイン入り砂糖水を 飲まされている。暑い中、冷えたコーラが猛毒でないはずがないじゃないか。 ・<幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ>は。哲学者アランの言葉。 「幸福優位」7つの法則! 法則1.の「ハピネス・アドバンテージ」、日本語では 「幸福優位性」。良いことは、幸せな人に、 肯定感3〜6:否定1 の割合の人に… 集まる。 「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる」ではなく、 幸福なポジィティブな気持ちを持っていることが結果として成功する。 ・ 愛されたいなら、その前に、まず愛すること学び、はたらきかけなさい。 両親から頂いた愛情を、加味をして深めて、周囲に注ぐこと。 ただし、相手を見誤らないこと。「誠実そうな人」と「誠実な人」とは違う。 ・成功をしたいなら、まず素材の良い人を集めて、目的から作り変えるべし。 目的から人集めをすると、長続きしなくなる。少なくとも家系だけは確認。 ・そして寺山の「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」に。 群れにも多々ある。群れたいなら、その都度、自分レベルの2ランク上を。 同化したら、更に二ランク上に… 止まったと直感したら、閑静な空間をつくり、 人知れず自閉すべし。開放のままだと、世間体が…、御狐が… そういうこと。 ・・・・・・ 4631, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー2 2013年11月20日(水) 『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木俊詔(著) * 学歴の組み合わせは? 《 1000人にアンケート調査を行い、結婚相手の学歴、とくに大学名を挙げ、 どのラインを理想とするか、あるいは、ぎりぎり妥協できるかを問うている。 この調査から、日本の学校間格差、男女差、心理的な葛藤など、様々がわかる。 ・まず中卒、高卒の男女で相手に大卒を望む人は非常に少ない。高卒女性では 大卒男性を望む人もいるが、そのなかで大学名にまでこだわらない人が大多数。 ・男女差に注目すると、男性よりも女性のほうが相手の大学名にこだわる。 大卒男性は女性の大学は無名でよいという人がかなりいるのに対して、女性の 場合は自分の大学よりも名門度が高いか、同程度の大学の男性を望んでいる。 ・「国立大・早慶上智クラス」卒業の女性の64%が同クラス卒の男性を理想と しているし「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)クラス」卒、および 「成蹊・成城・明治学院クラス」卒の女性の過半数が「MARCHクラス」卒以上 の男性を理想としている。なぜ入学の困難な名門大学で学ぶ女性は、相手男性 も同クラスの大学卒であることを希望するのか幾つか考えられる。 難関校に入学する女性は少数派なので、自分に自信がある。自信があれば、 男性にも同等ないしそれ以上の大学を希望するのは自然である。一方で、 男性は劣等感を抱く可能性があるため、自分より格上の女性を避ける 傾向があるとされる。》 ▼「東大」「旧帝一工(旧帝大.一橋大・東工大グループ)」「関関同立(関西、 関西学院、同志社、立命館)」「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)」の 色分けは、私の学生時代から、あまり変わらない。有り余る自由の中で、何を していたかが大きい。としても大学は、それぞれの人生に大きな影響を与える。 血筋、大学、結婚相手のレベルで、人生が決まるか?というと、そうでもない から面白い。しかし8割は大きく左右する。 毎年、中学、高校、大学の 同級会に出て感じる事は、進学するにつれ、世界が広まる奇妙な感覚。 中学は駅周辺、高校は中越地区、大学は首都圏周辺と全国区へと広がる。 義兄に東大、一橋卒、中央・法科と、長岡商業卒がいる。姉は、大手高校、 ドレメ、実践女子短卒が二人。なるほど、その組み合わせが、そのままが、 その人となり?結婚相手の当たり外れかは、棺桶の蓋を閉めるまで分からない? 結婚相手と両親、学校、生活の質(読んだ本と趣味の質・量)で多方が決まる? 諸条件は、原因? 運もある?(★>Д<★)
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2022年11月20日(日)
] * これは、異常事態だが… 問題は、これに付随する21世紀を22年過ぎて次なる黒鳥になる。 黒鳥といえば、普段なら有り得ない重大事態になるが… 異常気象に次いで三次 世界大戦の危険である。ロシアが仕掛けているか否かは、別としてポーランドに 怪しげなミサイルの着弾!ATO/アメリカ軍が、これは、撃墜用のウクライナ軍 のミサイルというが…ときが時だけに、闇の中。下手をすると三次世界大戦の 可能性があった。NHKが、昨日の昼の番組を拡大版に変更して放送するほど、 緊迫感があった!ロシア、中国、北朝鮮の独裁者にとって、戦争拡大は、目先、 有利に働くとんでもない、事態が、ごく普通に立ち現れるから恐ろしい。 唯一の社会の窓化しているSJでも、これまでとはチッと違う。昼間の一般 会員が殆ど居ない。 張り紙には、『会員同士の会話は禁止』
・・・・・・ 7573, 閑話小題 〜読書日記『日本人のすごい名言』 ―��
2021年11月20日(土)
* 『心の砦』ですか、これは! 太平洋戦争の敗戦から76年経過したことになるが、このコロナ禍は最大級の イベントの一つになる。朝鮮戦争、ベトナム戦争、ソ連、東欧諸国の敗戦などが あげられる。世界の枠組が根底から変わる事態である。 書籍は、今さらのことだが、<目次、まえがき、後書き、写真、参考資料>で、 8〜9割方で構成されている。パレットの法則があるが、まさに、そこに要約が 詰め込まれてある。図書館、書籍店、Amazonのネットサーフィンで、暇を任せて 遊ぶ楽しみがある。 この書籍、特に『目次』に、それを感じとらせられる。 このブログも、タイガイは、この手の内容。 …私にとっての「心の砦」になる。 読みっぱなしでは、毎日の読書や、映画、TVドラマも永遠の彼方に吹っ飛んでいく。 大して考えることなく、想いのままを書きだし、そのままブログ公開をしているが、 偽善、偽悪そのままのため、良きにしろ悪きにしろデドックス(毒出し)そのまま でになる。 私の人生そのもので… 我ながら酷いものである。でも20年続けると、 今さら止められないのが実情。『心の砦』で生抜きをして、インディアン、 コヨーテ、砂嵐などから、自らを守るには… グログの雑記で「心の砦」をつくり 続けるしか安寧の場がない。 第1章 心が折れそうなときの 【 なまけ者になりなさい。 水木しげる 名言年齢…15歳 世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる :坂本龍馬 名言年齢…約152歳】 など、私の現在の〔心の叫び〕そのもの。 ――― ― 目次 ― はじめに ――名言の力で「心の砦」をつくる
序章 いま日本人にとって名言とは
第1章 心が折れそうなとき なまけ者になりなさい。 水木しげる 名言年齢…15歳 世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる :坂本龍馬 名言年齢…約152歳 初めて自分で自分を褒めたいと思います。 :有森裕子 名言年齢…23歳 どうしようもないわたしが歩いてゐる 種田山頭火 名言年齢…89歳 これでいいのだ 赤塚不二夫 名言年齢…51歳 etc.
第2章 背中を押してほしいとき 前へ。 北島忠治 名言年齢…約90歳 やってみなはれ。 鳥井信治郎 名言年齢…約57歳 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子 名言年齢…44歳 かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂 吉田松陰 名言年齢…約160歳 みんなちがって、みんないい。:金子みすゞ 名言年齢…約89歳 etc.
第3章 成長したいと願ったとき 不易を知らざれば基立ち難く、流行を知らざれば風新たに成らず。 (不易流行) 松尾芭蕉 名言年齢…約325歳 いろいろむつかしい議論もありませうが、私が一身にかけて御引受けします :西郷隆盛 名言年齢…151歳 少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り 壮にして学べば、則ち老いて 衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず 佐藤一斎 名言年齢…170歳 etc. ・・・・・・ 4998,暴走する世間 −12 2014年11月20日(木) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * 世間とは、差別社会の日本的用語! 日本の世間にも、欧米社会にも歴然とした格差があるが、高度経済成長と、 バブルと、崩壊を経て、中流階級が、総下流になりつつある中、世間様では 窒息感が強くなって、世間様のイギリス化が始まっている。この傾向は、 今後ますます強くなっていくことになる。 ーその辺りからー ≪ 八○年代までは相対的に景気がよかく、人びとに余裕というものがあった。 「世間」の贈与・互酬関係」や異通の時間意識」は、「お互い様」という 相互扶助」や「やさしい関係」という「共生感情」を生みだす。これが 「世間」のウチでセーフティネットとして機能していた。ところが、九〇年代 以降の不況の時代に入ると、人びとにこうした余裕が失われ、セーフティ ネットとしての「世間」の機能がだんだんと後退し、「世間」の「権力性」 「抑圧性」といったネガティブ面だけが目立つようになった。「世間」の 「息苦しさ」や「閉塞感」が、前面にせりだした。この変化を、私は資本主義 の「中世」化とよんだことがある。九〇年は、オングのいう「第二次的な声 の文化」が始まる時代と符合する。オングは九〇年代以降、電子メディアの 普及によって、文化の伝承という点で、ちょうど「中世」のような状況が あらわれたという。「中世」の特徴は身分社会にあるが、「世間」もまた 「目上・目下の関係」としての身分関係を重視する人的関係である。 この資本主義の「中世」化によって、世間」がせりあがってきた。 ・・(中略)例えば英国の階級社会とは、何なのか。イギリス生活が長い ジャーナリスト林信吾によれば、英国の階級制度は、上流、中産、労働者 階級に明快に分けられる (『しのびよるネオ階級社会』林信吾)。 ☆ まず上流階級と中産階級を分ける基準は身分。これは古い貴族制度が のこっているためで、上流階級には王室をはじめとする貴族や代々の 大地主などが入る。これはまあ、わかりやすい区別である。 ☆ つぎに中産階級と労働者階級を分ける基準は、収入や資産もあるが 基本的には職業であるという。これはみた目で区別するのはむずかしい。 中産階級に属するものとして、医師や弁護士などの専門職のアッパー ミドルクラス、高学歴のエリートサラリーマンなどのミドルクラス、一般的な ホワイトカラーや下級公務員、自営業者などロウアー・ミドルクラスがある。 ☆ 後に労働者階級に属するのは、特別の資格やスキルを必要としていない 仕事に従事している者。 ロンドンでは、二階建てバスの運転手は労働者階級 だが、むずかしい試験に受からなければならないロンドン・キャブの運転手は、 ロウアー・ミドルクラスだという。 ・・英国でおなじみのパブでも、1軒のお店のなかで、中産階級向けの ソファやスツールに座って飲む「サルーン」と、労働者階級向けの墓本的 には立ち飲みの「バー」が分かれていて、入口まで別。≫ ▼ 欧州は人種の坩堝のため、飲食店は長年かけて以上のようなシステムに なっている。日本も、ますます、この傾向が強くなっていくのだろうが・・ 実際、日本も表立ってないが、客単価で、えり分けをしている。世間とは、 それぞれ階層の「目上・目下」の人的関係に過ぎないが、当人たちにとっては 大問題である。大学、高校、中学、小学校の同級会に毎年、出席しているが、 そこには、階層差が歴然としている。その上、それぞれにも明確に存在する。 それを見てきたため、創業時の事業設計から万一の備えを組み込んでいた。 娑婆は面白い! が、それも所詮は、共同幻想でしかないが。 ・・・・・・ 6095,閑話小題 〜弱いから群れるのでなく… 2017年11月20日(月) * 「パラダイム転換」も様ざま 寺山修司が「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」 という名言を残したが、『世間』を神様と敬う日本人には耳の痛い言葉。 天動説から地動説のような、真逆に変化するのを、「パラダイム転(変)換」 「パラダイムシフト」という。400年前までは天動説が当り前とされていた のに対して、地道説を唱えるだけで宗教裁判にかけられ危険があった。 このパラダイムシフトの変換を、コペルニクス的転換として様ざまの分野で 使われるようになった。 〜その幾つかを挙げてみると… ・まず哲学者のカントが、天動説の発見を哲学の世界で使った。 彼の展開する「認識論」の中で、「認識が対象に従うのではなく、 対象がわれわれの認識に従わなければならない」と唱えた。 「通常、我々がモノ(対象)を認識する時は、モノが存在するのを観測者が 捉え、そこにモノがあると認識していた。しかし、観測者がモノを捉えて、 モノがあると認識したから、モノが存在すると捉えることができる。」と。 犬コロと「認識」し、対象を従わせることが「認識」であると。 「はじめにモノが存在すると捉え、それを認識する…」から、 「対象がわれわれの認識に従う」へのコペルニクス的大転換、 「認識するからモノが存在すると捉える」になる。 「認識が対象に従う」のは、「客観」に基づいた認識の仕方にあたり、 「対象が私たちの認識に従う」のは、「主観」に基づいた認識の仕方にあたる。 この辺をシッカリ認識してないと、自分の意見に自信が持てなくなり、同レベル 以下の群れの考えに流されることになる。 「人(他人)は人、自分は自分、 されど仲良く」の、「自分」の意志、信念が薄れていく。私たちは、 「スカッとサワヤカ、コカ・コーラ」の擦り込みで、コカイン入り砂糖水を 飲まされている。暑い中、冷えたコーラが猛毒でないはずがないじゃないか。 ・<幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ>は。哲学者アランの言葉。 「幸福優位」7つの法則! 法則1.の「ハピネス・アドバンテージ」、日本語では 「幸福優位性」。良いことは、幸せな人に、 肯定感3〜6:否定1 の割合の人に… 集まる。 「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる」ではなく、 幸福なポジィティブな気持ちを持っていることが結果として成功する。 ・ 愛されたいなら、その前に、まず愛すること学び、はたらきかけなさい。 両親から頂いた愛情を、加味をして深めて、周囲に注ぐこと。 ただし、相手を見誤らないこと。「誠実そうな人」と「誠実な人」とは違う。 ・成功をしたいなら、まず素材の良い人を集めて、目的から作り変えるべし。 目的から人集めをすると、長続きしなくなる。少なくとも家系だけは確認。 ・そして寺山の「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」に。 群れにも多々ある。群れたいなら、その都度、自分レベルの2ランク上を。 同化したら、更に二ランク上に… 止まったと直感したら、閑静な空間をつくり、 人知れず自閉すべし。開放のままだと、世間体が…、御狐が… そういうこと。 ・・・・・・ 4631, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー2 2013年11月20日(水) 『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木俊詔(著) * 学歴の組み合わせは? 《 1000人にアンケート調査を行い、結婚相手の学歴、とくに大学名を挙げ、 どのラインを理想とするか、あるいは、ぎりぎり妥協できるかを問うている。 この調査から、日本の学校間格差、男女差、心理的な葛藤など、様々がわかる。 ・まず中卒、高卒の男女で相手に大卒を望む人は非常に少ない。高卒女性では 大卒男性を望む人もいるが、そのなかで大学名にまでこだわらない人が大多数。 ・男女差に注目すると、男性よりも女性のほうが相手の大学名にこだわる。 大卒男性は女性の大学は無名でよいという人がかなりいるのに対して、女性の 場合は自分の大学よりも名門度が高いか、同程度の大学の男性を望んでいる。 ・「国立大・早慶上智クラス」卒業の女性の64%が同クラス卒の男性を理想と しているし「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)クラス」卒、および 「成蹊・成城・明治学院クラス」卒の女性の過半数が「MARCHクラス」卒以上 の男性を理想としている。なぜ入学の困難な名門大学で学ぶ女性は、相手男性 も同クラスの大学卒であることを希望するのか幾つか考えられる。 難関校に入学する女性は少数派なので、自分に自信がある。自信があれば、 男性にも同等ないしそれ以上の大学を希望するのは自然である。一方で、 男性は劣等感を抱く可能性があるため、自分より格上の女性を避ける 傾向があるとされる。》 ▼「東大」「旧帝一工(旧帝大.一橋大・東工大グループ)」「関関同立(関西、 関西学院、同志社、立命館)」「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)」の 色分けは、私の学生時代から、あまり変わらない。有り余る自由の中で、何を していたかが大きい。としても大学は、それぞれの人生に大きな影響を与える。 血筋、大学、結婚相手のレベルで、人生が決まるか?というと、そうでもない から面白い。しかし8割は大きく左右する。 毎年、中学、高校、大学の 同級会に出て感じる事は、進学するにつれ、世界が広まる奇妙な感覚。 中学は駅周辺、高校は中越地区、大学は首都圏周辺と全国区へと広がる。 義兄に東大、一橋卒、中央・法科と、長岡商業卒がいる。姉は、大手高校、 ドレメ、実践女子短卒が二人。なるほど、その組み合わせが、そのままが、 その人となり?結婚相手の当たり外れかは、棺桶の蓋を閉めるまで分からない? 結婚相手と両親、学校、生活の質(読んだ本と趣味の質・量)で多方が決まる? 諸条件は、原因? 運もある?(★>Д<★)
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2022年11月19日(土)
* 現在時点は何だろう…? 資本主義の終焉、人生100年時代の到来、止まることがない人工知能の進化、 グローバル化、それらが戦争と、人類滅亡の危機が目前に迫っている現状! 私たちの時代、とりわけ太平洋戦争直後から21世紀にかけて生きた幸運がある。
これから30〜40年は、それは恐ろしい時代がやってくる。それは正しく100年前 の時代をなぞっている。これから経済恐慌、首都直下地震か、大津波、そして、 米中戦争などが控えている。パンデミックが、まだ半ば! ロシアが核戦争を 仕掛けている。そして、中台戦争も… 生きていく分には恐ろしいが、一生を無事 全うが可能かどうか?水資源の少ない中国とロシアは、日本列島に触手をのばしたい。 世界は、数千万、数億人単位の死者が出るだろう戦争の潜在的可能性が十分に有る。 それも、一つの人生を賭けて渡るに十分の価値がある。人生の背景には、価値 ある要素が満載である! 時代変遷への関が切れてしまった? これが21世紀か。
・・・・・・・ 7572,閑話小題 〜読書日記『日本人のすごい名言』 ―�� 2021年11月19日(金)
* そう、名言は使うものなのです。 図書館で見つけ、借りてきた本だが、なかなか含蓄の名言を解りやすく 論じている。名言とは何度か声に出して読み、覚え、日常生活で使っていく、 引用したり、判断基準としつつ行動したりして、使うのです。そうする中で、 名言は心を支えるものになっていく。 ネット上にも多くの解説が理解を手助けをしてくれる。 ―― ≪ 【たとえば、こんな名言たち】 ● 心が折れそうなとき なまけ者になりなさい。:水木しげる どうしようもないわたしが歩いている :種田山頭火 ― ● 背中を押してほしいとき 前へ。 :北島忠治 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ :茨木のり子 ― ● 成長したいと願ったとき 活用なき学問は無学に等し :福沢諭吉 いろいろむつかしい議論もありませうが、 私が一身にかけて御引受けします :西郷隆盛 ― ● 人付き合いに悩んだとき 一期に一度の参会の様に、亭主をしつして威づべきとなり。 (一期一会) :千利休 丸くとも 一角あれや 人心 あまりまろきは ころびやすきぞ :江戸時代のことわざ ― ●道に迷ったとき 自分自身でおありなさい。 :中原中也 けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。 :宮沢賢治 ―― これでいいのだ」、「いじわるされるたびにしんせつにしてやったらどうだろう」、 「みんなちがって、みんないい」etc.
自分の中に名言を持つことで、その言葉を言った人の精神と自分の精神が つながり、過去から現在、そして未来へと続く精神の系譜のようなものができ、 心を支えてくれる一生の宝物になるのです。何やら毎日、書きづ続けているが、 そこに現われているのが、底抜けの根性ばかり。≪お前なんぞは、生れて 来なければ良かったのに!> が、内なる空虚な洞窟に鳴り響いている。
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2022年11月18日(金)
* 世界中の政治評論家が言いたいこととは… ロシアがウクライナ侵攻直前に、ウクライナの潜在的ナチ化をヤタラ声高々に、 拡散していた。実は侵攻を決めていたため、ロシアが前もってナチ化と言われる のを先取りして宣言する常套手法、とすると、ロシアこそナチそのものである。 ロシアの50万の一般兵士にカートリッジ式の機関銃を配布して、その一つが、 ミニ核爆弾を使用できる機能を準備し、配布が間もなく終了する…? これを持った兵隊が一万人も北海道に侵攻すればヒトタマリもない。これにジグ ザクした進路をとれるミサイルを持ちこめば他国の抵抗は無理。 ロシアは甘さが 微塵もない恐ろしい国である。この数ヶ月間にわたりウクライナ戦争の現場配信を YouTubeで見入っているが、それは残酷! 戦争は絶対にさけるべきであり、まして 核弾頭の使用など、以ての外。お花畑の野党の代議士が、寝惚けたことを言うが、 外交は、勝つか負けたの世界。あれだけ、惨敗つづきのロシア軍が、核ミサイルを 撃たない訳がない。撃てばロシア国家そのものの解体になるが、有り得ること。 ロシアのデモ現場で確保された新兵の運命は… さて如何なることか!
・・・・・・ 3888, 第二の人生は、「自由の刑罰?」 2011年11月17日(木) サルトルが「人間は自由の刑に処せられている」と述べた。 自由は人間の求めるところだが、突然の倒産や、会社に不満を持って辞め、 いざ自由の身になると何も出来ない自分に直面して戸惑うのが人間の常。 私も然。初めて会社勤めで、その過酷の仕事に疲れはて、再び大学に入り 直したが、もう社会的には傷物。その後、事業を始めるには、まだ能力不足で、 再度、金沢にある会社に入り直し鍛え直した時の苦しさは筆舌に出来ないほど。 何とか踏みとどまっていたが、逆に、その立場の視線で社会を見ると、多くが 見えてくると気づく。結果からみて、それは予定挫折への自己配転であった。 でも真の楽しみは、それなるが故に、魂の底から湧きあがってくるもの。 自由は厳しい!。「なるほどサルトルのいう自由は不自由!とは、このことか」 と骨の髄まで思い知った。結局は自分の思いは、想いでしかない。 その経験を人生の前半に何度か味わってきたため、今回の事態では、こんな ものかと冷静にいることが出来ている。それよりも65歳の現在、人生を振り 返ると、40年近く自分で事業を起こし、独立独歩であったことが、如何に 恵まれていたか。自由を自分のものにして、判断をし、その結果をプラスも マイナスも直接感受出来たことは、最大の人生の収穫。自由の不自由を克服し、 不自由の苦悶の褒美として、自由の使いこなしが出来たことほど、幸せなこと はない。サルトルは実存主義者だが、人間の本質は「投企=取捨選択しながら 未来に向けて自己を投げ入れ人生を切り開く」存在であるとし、実存が存在に 先立つとしている。しかし老年になると、その未来が少なく感じ、人生を切り 開く前に絶望が先立つから困ったもの。自由と平等と博愛の社会は理想だが、 こと個々人になると非常に難しい課題。「自由の刑罰」の獄死か、獄内で、 うち拉がれている人の山? それが世間という世界である。
・・・・・・ 5725,技術的特異点 〜�� 2016年11月17日(木) 『人工超知能が人類を超える』台場時生・著 * 生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」 ここで、<生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」>という。 現時点の具体的ゴールの一つが、スマートフォンと、ネットを如何に 使いこなすかにある。情報機器と、ネットシステムのとどまることのない 進化に日々に驚いているが、これが最近、加速を始めているようである。 〜その辺りを要約すると〜 《特異点問題を考える際に重要なことは、人工知能開発だけに的を絞って議論 するのではなく、人類や生物の進化といったより大きな観点から議論を行うこと。 例えば「人類700万年の進化史から見たときに、技術的特異点にはどのような 意味があるのか?」、「人類の生きる意味は何なのか?」、さらに 「私たちは人類の最終的な未来に何を求めるか?」といったような哲学的 かつ根源的な議論にまで立ち返る必要があります。 そこで、宇宙の始まりから現在に至るまでの進化の過程を振り返り、 その中で「生物進化におけるゴールとは何か?」について考える。 本書で、「手、口、頭」を獲得が生物進化における一つのゴールとみなす。 ・外界を操作できる「手」を獲得することで道具を操り、 ・多彩な音を出せる「口」を獲得することで言葉を話し、 ・高い「知能」を獲得することで文明社会を築けるようになった段階で、 生物学的な意味での進化はその役割を終えると考えます。 このゴールを迎えたといって生物的進化が止まってしまうわけではなく、 「生物的進化から次の進化へと移行するための切符を手にする」という意味で、 ここでゴールという。人類の祖先は、サルから新人(ホモ・サピエンス)へと 進化する過程で、これらの形質を獲得した。特に脳の容量が、猿人、原人、 旧人、新人となるにつれて徐々に肥大化していった。そして、最終的に、 その3つを揃えた人類が地球上で最初に文明のドアを叩くことが出来た。 ちなみに、3万年前まで生きていたネアンデルタール人が、新人のように高度 の言語を話せなかったという理由そのもので、絶滅してしまった。》 ―― ▼ この3つ能力が拡大した、止まることなく飛躍した人工超知能が、29年後の 特異点を過ぎると、その超能力は人知の知ることが出来なくなる。それゆえに、 「どのようにコントロールするか?」という哲学的問題になる。 この程度のレポートでも、私の能力からして、PCとネット環境がなければ、 15年間も書き続けることは不可能。公開で質の劣化を防ぎ、習慣化をすることで 何とか維持してきた。私にとって、外部脳化でもある。ところが、サーフィンを していると、最新機器を使った、頭とセンスの遥かに良いブログを見つける度に、 深く溜息をついている。まだ、それに気づいているだけマシと自らを慰めている。 私の現時点の生物的進化のゴールは、このブログの、「手、口、頭の獲得!」 ・・・・・・ 4995,河合隼雄 ー私が語り伝えたかったこと 〜�� 2014年11月17日(月) ー私が語り伝えたかったこと〜河合隼雄著ー * 「三年寝姫」ばなな が過ごした‘さなぎ’の時期 次の一節に考えさせられた。人生に無駄なし!である。 ≪ 先日、テレビの番組で、作家のよしもとばななさんと対談をしました。 ずいぶんと面白い話を聞かせてもらったのですが、その中で、「三年寝太郎」 ならぬ、「三年寝姫」という話がありました。「高校時代の三年間、私は寝て 通しました。教室の中でも、両手の上に頭をのせて寝てばかりでした」と、 よしもとさんが言われるのです。以前から私は、「思春期さなぎ説」を唱えて います。毛虫が蝶になる前にさなぎの時期が必要なように、人間も、子ども から大人になる前には、さなぎのように閉じこもり、内面的な変化を乗り 切っていくというもの。 この変化がさなぎの殻によって守られず外に向かって出ていくと、思春期の 破壊性を持った行動になるが、よしもとさんは、三年間、さなぎの時期を寝て 過ごしたわけです。そのことが、後の作家としての大きな成長に役だったことは 言うまでもないでしょう。それにしても、この間、よしもとさんが‘寝ること を許していた’高校の先生方も、大したものです。もしそうでなかったら、 よしもとさんはきっと不登校生になっていたでしょう。ちなみに、よしもとさん のお父さんは哲学者の吉本隆明さんですが、奥様ともども、ばななさんの意思 を尊重して、その三年間を黙って見守っていたそうです。間違ってもらっては 困るのですが、思春期の子どもは放っておけばよいと言いたいのではありません。 それは一番困ることです。その子の成長に関心は持っているけど、ある時期は 見守るだけにしておく、こういうことも大切だと言いたいのです。よしもとさん の御両親にしても、高校の先生方にしても、その点が大したものだ思ったのです。 そもそも、見守るということは、その子に対して何かをするよりもはるかに エネルギーがいることです。≫ ― ▼ ここには多くの示唆がある。私にとって受験のための高校生活は思い出した くもない時代。悪いことに鼻炎に悩まされ、机に向かうと頭が重くなるが、 山ほど記憶しなければならない教科がある。何とか卒業は出来たが、更に一年の 浪人生活を加えた『空白の4年間』。それもあって記憶から切り捨てていた。 もし希望校に入っていれば別だったのだろう・・ しかし実は、この期間を 「さなぎの時期」として見直すと、多の側面が思い当たる。 私にとって一番 面白く恵まれていた時節は、学生時代を加えた20,30歳代。 その中で特に20代。その背景には、この4年間があったという見方もできる。 読書習慣で培われたベースがあるわけでなし、何か夢中になったこともなし、 ただ、お受験の重圧の中、ただボ〜ッとしていた暗い日々! これが実は「思春期さなぎ説」の切り口で捉えると・・ 成るほど! この年齢で気づくことが、あまりに多い。振り返ると、「してしまった後悔より、 しなかった後悔」の方が、遥かに悔いが残っている。 しかし、「さなぎ」の 時節を改め肯定すると、新鮮な切口になる。そのまま一生ボ〜と過ごす人も いるが、どうだろう? それは、蝶か蛾によるのか。フランスでは、蝶と蛾は 同じというが・・ 以前、ここで取上げた『ぼんやりの時間』辰濃 和男(著)に、 「ぼんやり」と響き合う5つの「一文字」がある。 1、「闇」―蛍と星とダークマター 2、「独」―独りでいること 3、「閑」―逆茂木に囲まれて 4、「怠」―「1日4時間労働」の夢 5、「懶」―心の余白 ー彼女は、この世界に浸かっていたのである。
・・・・・・ 6457,映画観賞 〜『ボヘミアン・ラプソディ』 2018年11月17日(土) * 2〜3年に一度の感動でした! この年齢で、まさかロック会場に呑込まれてしまうとは、自分でも驚いて しまった。 ハリウッド映画で面白そうなのが見当たらず、邦画と思ったが、時に 普段、見ることのないロックバンドの世界を垣間見ることもありと判断をして見ること にしたが、何と、この異質の世界が面白い。最後の場面が、20世紀最大の伝説 のライブを特撮で再現していたが、この熱狂が感動もの。これが話題の4DXの シアターで放映されるというから、こっそりと行ってみたいと思うほど。 数万人が埋め尽くしたラグビー場の会場の客と一体化した歌の数々が圧巻。 ゲイと、麻薬、酒、ロック漬の異様な世界の薄気味悪さが、面白さを増していた。 最期はエイズで亡くなるが、遠くない死を前にした、渾身の歌が数万人の会場を 一つにする迫力があった。 〜映画サイトのブログより〜 ≪ 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さ でこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの 現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、 劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、 20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンス といった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった 知られざる物語を描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックが フレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを 「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。 監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。≫
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2022年11月17日(木)
* ペット遍歴 子供のころから実家が商売屋だったこともあり、子供の遊び相手で… 犬、猿、 猫、小鳥など、様々なペットが同居していた。他に7人の兄、姉。まずは犬、猫 といえば、犬派に。 ・猫は、母親が嫌っており、犬は庭先で放っておけるため! 猫は、ネズミ取り の野生があり、目を離すと幼児を逆に手懐ける恐ろしさがある。下手をすると、 本能的に力があり、弱い幼児を追い詰める側面がある。犬は番犬で飼慣らされてきた 側面があり、忠実である。 ・猫は、同居人。家内の現象の本質を見抜く能力がある。特に力関係に対し敏感! …家内がペットに対し、くさい、きたない、可愛くないで馴染めない。
私の個人的趣味で始めたのが小鳥の飼育。中学に入りたてのころ、グリコの景品で、十姉妹を飼ったのが取っ掛り! ツガイをペットショップから持ち帰り、ペアリングから始まり、産卵をし、孵化していく喜びは、何にもかえられない 喜びがあった。そして、幼鳥が成長して、逆に小鳥に虐られ、弱っていく様は、人間 社会を彷彿させてくれた、青春期の子供には、犬など虐め対象になっていく様も! 直ぐ歳上の兄のそれが、愛犬に移動していったのは大いに助けられた! 殺傷沙汰になる前に、家業から身を退いたのは当然の帰結だった。まだ若いため 出来たこと! 人生は先読み、余裕あるうち、動けるうち! 現象が全てを語って くれる。地頭で、考え尽くすしかない!それも、一度、突き抜けるまで!
・・・・・・ 7580,閑話小題 〜『ダーク・ストレス』 2021年11月17日(水)
* 『ブライトストレス』と、『ダーク・ストレス』 ストレスには『ブライトストレス』と、『ダーク・ストレス』がある。 ブライトストレスを成長や幸せにも貢献する重要なものだと指摘。 ストレスは私たちを大きく成長させてくれます。 私たちの脳や身体のシステムにストレス反応が備わっているのは、成長を 促すためともいえます。害しかなく意味のないものであるのなら、とうに 進化過程で淘汰されています。 一方、メリットはなく、病気すらもたらしうるストレスもあり、それを ダークストレスといいます。 例えば、上司と日ごろから折り合いが悪く、 そのことを気に病んでしまっている場合。 だからといって上司を変えたり、 簡単に会社を辞めるわけにもいかないストレスが慢性化してしまうと、 それはダークストレスといえるでしょう。
私も20,30歳代にストレス過剰で、40代半ばに倒れた経験がある。その時、 熟考して出てきたのが、年に数回、家内と『秘・異郷ツアー』に参加すること。 これはストレスになるが、反面『ダーク・ストレス』を解消してくれる 『ブライトストレス』であることに気づく。一度ごとにバッサという感じに 消えていった。 現在は一日単位は、ドラマや、ショート・ストリーの映像・ YouTubeで…、(現在は転倒で中止をしたが、早朝のミニ・チャリを10数年は 続けてストレスを解消していた) 私たちの病の7割はストレスが起因しているといわれる。 尤もノン・ストレスが、最大のストレスだが、地方にはノン・ストレス症候群が 多くみられる。刺激が無いため、周囲の粗探しが起源となっているようだ。
このコロナ禍で、家庭内ストレスの問題が浮び上っている。 比較的『ブライト・ストレス』が、『ダーク・ストレス』に染まりつつある。 家庭内居住が圧倒的増加した上での、蟠りは並大抵ではない。10年以上の 軋轢の鬱憤は…
・・・・・・ 7187,閑話小題 〜人生総括の時節に −3 2020年11月17日(火) * 0歳から9歳までの想い出 =A= ◉ 毎日、毎日、よくぞネタが尽きないものと我ながら驚くこと暫し! 今日も、昨日も然り! まずは『閑話小題 〜人生総括の時節に ―3』から 白地のテーマ欄に書込むことから始める。そして、サブテーマ<* ○○○○> を書き足す。まずは、最初から真ともな文章がすらすら、思い浮かぶわかでなし。 自然な何気ない言葉ほど、読返す度に書き直した言葉。 ああ、モノ書きは、 この繰返しをしてきたのではと、気づくこと暫し。 8人の兄・姉の末っ子で、実家が商家であったことを含めて、0〜9歳までは、 刺激の強い環境で育った。終戦直後の戦災の中で、両親を含めて、一日一日を 家族全員が必死に生きていた。当時はそれが当り前… それは年齢に関係なく、 明日明後日が如何なるかの危機感があった。毎日が刺激が強くて、何もかもが、 新鮮なことばかり! まず保育園で親しくなった友人の実家は、商家が多くて、 生活感が強く滲んでいた。 焼き鳥屋、居酒屋、衣料品店、化粧品屋等々… 親の留守にコッソリと店の2Fにある、生活部屋が、何とも味わいがあった。 保育園に一年、小学校に6年間、中、高校に6年間、都合13年が地元長岡の生活圏。 両親、兄姉と、お客の顔色を窺い遊んでいた日々。書き残しておくべき材料が 山ほどあり、その記憶の山から断片を取りだして、このように線上に書いている。 真っ直ぐに書き残すことは思いの外に難しい。 この随想日記を書き始めて、あと数ヶ月で20年になる。よくぞ続いたものよと 自分で感心をするが、これも慣れ。ある意味で、長岡の生き証人でもある。 私が地元の人との距離をおくかと言うと、子供の頃から、知っていた濃厚な 人間関係を知り過ぎていて、その固定観念から距離を置くことが、出発時点。 子供心に、その世間話にワクワクした経験があるため! 各家庭の身元調査、 下ネタなどが、イヤガウエニモ入ってくる。上京して一歩地元から離れれば、 その下らない世間話のヘドロの臭いに気づかされる。
・・・・・・・ 6821,閑話小題 〜ソクラテスの名言集 2019年11月17日(日)
これまで、哲学の入門書を何冊か、ここでテーマにしてきた。 入門書といえば、ソクラテス、プラトン、アリストテレスから入る。 この3人の言葉は、何度も味わっても新鮮である。 特にソクラテスの 「無知の知」は心が洗われる。 若い哲学者のソクラテスの切口は、 その人により違っている。ところで、格言集を書いてなかったようだ… 〜そこで、『ソクラテス 格言』で検索すると〜
≪ できれば、人より賢くなりなさい。 でも、それを人に知らせてはいけません。
書物を読むということは、 他人が辛苦してなしとげたことを、 容易に自分に取り入れて自己改善する最良の方法である。
行動し経験しなさい。 人間の美徳はその行いによって おのずと増えていきます。
それぞれが抱える不幸を持ち寄って皆で平等に分けたら、どうなると 思いますか? ほぼまちがいなく全員が最初に持ってきた不幸の方がいい と言って、帰っていくことでしょう。
深く考えない人生は、生きるに値しない。
自身が無知であることに気づいた人間は、自身が無知であることに 気づかない人間よりも はるかに賢いのである。
心の底からの悪人など、この世に存在しません。
生きるために食べなさい。 食べるために生きるようになってはいけません。
良き友よりにまさる財産などありはしない。
富を持っているだけでは称賛には値しない。 その富をどう使うかが一番大事なのだ。
世界を動かしたいと願うなら、 まずは自分自身が動きなさい。
自分を売って、正義を買う者。 それが、指導者というものだ。
幼にしては、謙遜でありなさい。 弱にしては、温和でありなさい。 壮にしては、公正でありなさい。 老いては、慎重でありなさい。
あなたに対して褒め言葉しか言わない人間は信頼するに値しない。 間違いを指摘してくれる人こそ信頼に値する人物である。
―― ▼ <深く考えない人生は、生きるに値しない。> の言葉を、 さて<どう考えるか?> どのみち、微細な塵の存在なればこそ、 限界まで考え続けるべしか、<バカな考え、休むに似たり> と、 日々、安逸に、他人の顔色を窺い生きるか。
・・・・・・ 3888, 第二の人生は、「自由の刑罰?」 2011年11月17日(木) サルトルが「人間は自由の刑に処せられている」と述べた。 自由は人間の求めるところだが、突然の倒産や、会社に不満を持って辞め、 いざ自由の身になると何も出来ない自分に直面して戸惑うのが人間の常。 私も然。初めて会社勤めで、その過酷の仕事に疲れはて、再び大学に入り 直したが、もう社会的には傷物。その後、事業を始めるには、まだ能力不足で、 再度、金沢にある会社に入り直し鍛え直した時の苦しさは筆舌に出来ないほど。 何とか踏みとどまっていたが、逆に、その立場の視線で社会を見ると、多くが 見えてくると気づく。結果からみて、それは予定挫折への自己配転であった。 でも真の楽しみは、それなるが故に、魂の底から湧きあがってくるもの。 自由は厳しい!。「なるほどサルトルのいう自由は不自由!とは、このことか」 と骨の髄まで思い知った。結局は自分の思いは、想いでしかない。 その経験を人生の前半に何度か味わってきたため、今回の事態では、こんな ものかと冷静にいることが出来ている。それよりも65歳の現在、人生を振り 返ると、40年近く自分で事業を起こし、独立独歩であったことが、如何に 恵まれていたか。自由を自分のものにして、判断をし、その結果をプラスも マイナスも直接感受出来たことは、最大の人生の収穫。自由の不自由を克服し、 不自由の苦悶の褒美として、自由の使いこなしが出来たことほど、幸せなこと はない。サルトルは実存主義者だが、人間の本質は「投企=取捨選択しながら 未来に向けて自己を投げ入れ人生を切り開く」存在であるとし、実存が存在に 先立つとしている。しかし老年になると、その未来が少なく感じ、人生を切り 開く前に絶望が先立つから困ったもの。自由と平等と博愛の社会は理想だが、 こと個々人になると非常に難しい課題。「自由の刑罰」の獄死か、獄内で、 うち拉がれている人の山? それが世間という世界である。
・・・・・・ 5725,技術的特異点 〜�� 2016年11月17日(木) 『人工超知能が人類を超える』台場時生・著 * 生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」 ここで、<生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」>という。 現時点の具体的ゴールの一つが、スマートフォンと、ネットを如何に 使いこなすかにある。情報機器と、ネットシステムのとどまることのない 進化に日々に驚いているが、これが最近、加速を始めているようである。 〜その辺りを要約すると〜 《特異点問題を考える際に重要なことは、人工知能開発だけに的を絞って議論 するのではなく、人類や生物の進化といったより大きな観点から議論を行うこと。 例えば「人類700万年の進化史から見たときに、技術的特異点にはどのような 意味があるのか?」、「人類の生きる意味は何なのか?」、さらに 「私たちは人類の最終的な未来に何を求めるか?」といったような哲学的 かつ根源的な議論にまで立ち返る必要があります。 そこで、宇宙の始まりから現在に至るまでの進化の過程を振り返り、 その中で「生物進化におけるゴールとは何か?」について考える。 本書で、「手、口、頭」を獲得が生物進化における一つのゴールとみなす。 ・外界を操作できる「手」を獲得することで道具を操り、 ・多彩な音を出せる「口」を獲得することで言葉を話し、 ・高い「知能」を獲得することで文明社会を築けるようになった段階で、 生物学的な意味での進化はその役割を終えると考えます。 このゴールを迎えたといって生物的進化が止まってしまうわけではなく、 「生物的進化から次の進化へと移行するための切符を手にする」という意味で、 ここでゴールという。人類の祖先は、サルから新人(ホモ・サピエンス)へと 進化する過程で、これらの形質を獲得した。特に脳の容量が、猿人、原人、 旧人、新人となるにつれて徐々に肥大化していった。そして、最終的に、 その3つを揃えた人類が地球上で最初に文明のドアを叩くことが出来た。 ちなみに、3万年前まで生きていたネアンデルタール人が、新人のように高度 の言語を話せなかったという理由そのもので、絶滅してしまった。》 ―― ▼ この3つ能力が拡大した、止まることなく飛躍した人工超知能が、29年後の 特異点を過ぎると、その超能力は人知の知ることが出来なくなる。それゆえに、 「どのようにコントロールするか?」という哲学的問題になる。 この程度のレポートでも、私の能力からして、PCとネット環境がなければ、 15年間も書き続けることは不可能。公開で質の劣化を防ぎ、習慣化をすることで 何とか維持してきた。私にとって、外部脳化でもある。ところが、サーフィンを していると、最新機器を使った、頭とセンスの遥かに良いブログを見つける度に、 深く溜息をついている。まだ、それに気づいているだけマシと自らを慰めている。 私の現時点の生物的進化のゴールは、このブログの、「手、口、頭の獲得!」 ・・・・・・ 4995,河合隼雄 ー私が語り伝えたかったこと 〜�� 2014年11月17日(月) ー私が語り伝えたかったこと〜河合隼雄著ー * 「三年寝姫」ばなな が過ごした‘さなぎ’の時期 次の一節に考えさせられた。人生に無駄なし!である。 ≪ 先日、テレビの番組で、作家のよしもとばななさんと対談をしました。 ずいぶんと面白い話を聞かせてもらったのですが、その中で、「三年寝太郎」 ならぬ、「三年寝姫」という話がありました。「高校時代の三年間、私は寝て 通しました。教室の中でも、両手の上に頭をのせて寝てばかりでした」と、 よしもとさんが言われるのです。以前から私は、「思春期さなぎ説」を唱えて います。毛虫が蝶になる前にさなぎの時期が必要なように、人間も、子ども から大人になる前には、さなぎのように閉じこもり、内面的な変化を乗り 切っていくというもの。 この変化がさなぎの殻によって守られず外に向かって出ていくと、思春期の 破壊性を持った行動になるが、よしもとさんは、三年間、さなぎの時期を寝て 過ごしたわけです。そのことが、後の作家としての大きな成長に役だったことは 言うまでもないでしょう。それにしても、この間、よしもとさんが‘寝ること を許していた’高校の先生方も、大したものです。もしそうでなかったら、 よしもとさんはきっと不登校生になっていたでしょう。ちなみに、よしもとさん のお父さんは哲学者の吉本隆明さんですが、奥様ともども、ばななさんの意思 を尊重して、その三年間を黙って見守っていたそうです。間違ってもらっては 困るのですが、思春期の子どもは放っておけばよいと言いたいのではありません。 それは一番困ることです。その子の成長に関心は持っているけど、ある時期は 見守るだけにしておく、こういうことも大切だと言いたいのです。よしもとさん の御両親にしても、高校の先生方にしても、その点が大したものだ思ったのです。 そもそも、見守るということは、その子に対して何かをするよりもはるかに エネルギーがいることです。≫ ― ▼ ここには多くの示唆がある。私にとって受験のための高校生活は思い出した くもない時代。悪いことに鼻炎に悩まされ、机に向かうと頭が重くなるが、 山ほど記憶しなければならない教科がある。何とか卒業は出来たが、更に一年の 浪人生活を加えた『空白の4年間』。それもあって記憶から切り捨てていた。 もし希望校に入っていれば別だったのだろう・・ しかし実は、この期間を 「さなぎの時期」として見直すと、多の側面が思い当たる。 私にとって一番 面白く恵まれていた時節は、学生時代を加えた20,30歳代。 その中で特に20代。その背景には、この4年間があったという見方もできる。 読書習慣で培われたベースがあるわけでなし、何か夢中になったこともなし、 ただ、お受験の重圧の中、ただボ〜ッとしていた暗い日々! これが実は「思春期さなぎ説」の切り口で捉えると・・ 成るほど! この年齢で気づくことが、あまりに多い。振り返ると、「してしまった後悔より、 しなかった後悔」の方が、遥かに悔いが残っている。 しかし、「さなぎ」の 時節を改め肯定すると、新鮮な切口になる。そのまま一生ボ〜と過ごす人も いるが、どうだろう? それは、蝶か蛾によるのか。フランスでは、蝶と蛾は 同じというが・・ 以前、ここで取上げた『ぼんやりの時間』辰濃 和男(著)に、 「ぼんやり」と響き合う5つの「一文字」がある。 1、「闇」―蛍と星とダークマター 2、「独」―独りでいること 3、「閑」―逆茂木に囲まれて 4、「怠」―「1日4時間労働」の夢 5、「懶」―心の余白 ー彼女は、この世界に浸かっていたのである。
・・・・・・ 6457,映画観賞 〜『ボヘミアン・ラプソディ』 2018年11月17日(土) * 2〜3年に一度の感動でした! この年齢で、まさかロック会場に呑込まれてしまうとは、自分でも驚いて しまった。 ハリウッド映画で面白そうなのが見当たらず、邦画と思ったが、時に 普段、見ることのないロックバンドの世界を垣間見ることもありと判断をして見ること にしたが、何と、この異質の世界が面白い。最後の場面が、20世紀最大の伝説 のライブを特撮で再現していたが、この熱狂が感動もの。これが話題の4DXの シアターで放映されるというから、こっそりと行ってみたいと思うほど。 数万人が埋め尽くしたラグビー場の会場の客と一体化した歌の数々が圧巻。 ゲイと、麻薬、酒、ロック漬の異様な世界の薄気味悪さが、面白さを増していた。 最期はエイズで亡くなるが、遠くない死を前にした、渾身の歌が数万人の会場を 一つにする迫力があった。 〜映画サイトのブログより〜 ≪ 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さ でこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの 現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、 劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、 20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンス といった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった 知られざる物語を描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックが フレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを 「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。 監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。≫
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