堀井On-Line



7452, 閑話小題 〜梅雨時に…つれづれに!

2021年07月10日(土)

   * 7月上旬に何故に大雨が集中するのか?
 ひと言なら、地球温暖化である。 …これは、コロナ禍も同じ。
雨災害が昨年まで7月上旬には4年連続で発生し、今年も、このあり様!
ネットで<どうして、この時期に大雨が集中するのか?調べてみたが、
今年で5年連続である。これは、大量の水分を日本列島にもたらすプラス面も
あるが、当然、マイナスの災害と無知も加わる。背景に地球温暖化がある。 
これに東京オリンピック開催と、コロナ禍とパンデミック問題。
『このオリンピックがパンデミックに打ち克った証にしたい!」と宣うが、
<失敗をすれば… パンデミックに打ち崩された証になる。>
IOCも、JOCも開催中止ならば放送権料が入らない。パンデミック問題より…
秋口の総選挙の材料にフル活用したい思惑がリアルに表立っているのが、
解らないのが、見る側と見られる側の段差。

≪「数十年に1度の大雨」とされる大雨特別警報級の豪雨がここ数年、7月上旬に
 連続して起きている。さらに今後、この時期に「大雨がこれまで以上に増える」
と警告する気象学の専門家もいる。なぜ、7月上旬に豪雨災害が起きやすいのか。
 2020年7月3日、熊本県などでの大雨から始まった「令和2年7月豪雨」では、
九州のほか中部地方や中国・四国でも被害が相次ぎ、80人以上が亡くなった。
こうした豪雨災害が昨年まで7月上旬には4年連続で発生した。

 19年7月上旬には九州南部で大雨が続き、鹿児島県内で2人が亡くなった。
18年7月の西日本豪雨では6日から岡山や広島、愛媛各県を中心に大雨が続き、
死者は全国で250人以上にのぼった。17年7月5日は福岡、大分県で計約40人が
犠牲になる九州北部豪雨が起きた。
「数十年に1度」の雨を示す大雨特別警報が17、18、20年に出され、19年も
可能性があった。4年とも、積乱雲が次々とでき帯状に連なり、大雨をもたらす
「線状降水帯」が発生している。

 どうして、この時期に大雨が集中するのか。
気象庁によると、大雨になりやすい理由が重なるため。大雨をもたらす積乱雲は、
上空の大気が不安定なときに発達しやすい。梅雨前半の6月は中国南部で雨が活発
に降り、このとき生まれる気流の影響で、日本上空は比較的大気が安定しやすい。
 ところが、7月に近づくと梅雨前線の北上で中国での大雨の地域も北上する。
この結果、日本上空の大気も徐々に不安定になって、積乱雲が発達し大雨になり
やすくなる。

 また、大雨の直接の原因になるのは、東シナ海などから地表付近に流れ込む、
多量の水蒸気だ。水蒸気が流れ込みやすい地域は、6月は日本の南方にあたるが、
梅雨前線とともに徐々に北上する。7月上旬にかけ九州の南沖合周辺まで水蒸気
が集中する地域が北上してくる。
 こうして、7月上旬には特に西日本を中心に、大雨になりやすい気象条件が
重なる傾向がある。 ≫

――
▼ TVの画像は、IOCや日本政治の思惑を、そのまま瞬く間に露出する。
 政治は一寸先が真っ暗闇の世界。それにパンデミックと、起請問題が
重なるとなると… 

・・・・・・
7057,読書日記 〜「笑い」の解剖 〜1
2020年07月10日(金)
          <「笑い」の解剖 中島隆信著
   * 「笑い」の4段階説
 性格もあるが、ストレスの多い人生だった。それでも何とか、解消の工夫で
乗越えてきた。その都度、解消しないと即座にうつ症状になる事態の連続…
秘・異郷ツアーの参加や、禅・ヨガに興味を持ったり、早朝の散歩・ポタリングも、
その一つ。朝一の、このブログの書上げも、その一つ。ストレスは、不自然な状態。
その自分に親しみを感じて、己を突き放して冷笑する。そして、不自然な自分を
開放する。 Amazonの読者レビューが、この概要を纏めてある。
 
≪ 人が笑うまでのステップ「笑いの4段階説」という考え方を提示している。
 これが本書の根幹。なかなか説得力のある説明で、論理フローチャート
 も図示されている。「笑いの4段階説」を簡単に説明すると以下の通り。
 ー
・第一ステップは「不自然さを認知すること」と定義している。
 人は「日常的な自然」の状況では脳に余計な負担を掛けないために、深く考えずに
 行動し日々過ごしている。一方、不自然な状況に直面すると、自身に危険が及ぼす
 かどうかの判断を始める。この「自然」から「不自然」への切替が笑いのスタート。
・第二ステップは、目の前の「不自然さをもたらす相手に親しみを持てるか」。
・第三のステップは「不自然さに対する当事者性が低いこと」としている。
この三つのステップを説明するために著者はこんな例を挙げている。
まず、町中で人がよろめいて突然倒れたという状況を想定する。この状況は
「不自然」なので第一ステップはクリアーする。しかし、倒れた人が、警官に
追いかけられていた万引き犯だとすると、万引き犯に「親しみは持てない」ので
第二ステップをクリアーできない。
次に、倒れた人が自分の父親だとすると「親しみ」があるので第二ステップは
クリアーするが、「当事者性が強い」のでケガはないかと心配するのが先で、
笑うことは無い。最後に、着ぐるみのゆるキャラが倒れたらどうなるのか。
「親しみ」はあるのでこれも第二ステップをクリアーするし、中に入っている人
とは当事者性は低いので、笑いに繋がっていく。
・第四ステップは「不自然さから心の解放が出来ること」としている。
 「不自然」から始まった「親しみ」「非当事者性」という状況を精算してチャラ
 にするという「心の解放」によって脳の負担が減る事が「快楽」であることから、
 笑いが生まれると言う考え方だ。
 ―
▼ 人間は脳を進化させ、道具を発明し、言語を作り、社会を構成していった。
その代償として抱え込んだのが外的・内的のストレスである。こうした蓄積する
ストレスを解放してチャラにすることが笑いであり、そのプロセスが「4段階説」
であるという。ここまで、読み進んでいくと、自分もいっぱしの笑いの研究家の
ような気分になってくる。加えて、過去の笑いに関する研究が紹介されている。
プラトンやアリストテレスが提唱した、笑いとは対象を見下し優越感が出来た時
の行動で、人の失敗を笑うといったことなどを説明した「優越理論」や、社会生活
で鬱積した心的エネルギーが臨界点に達した時に放出される笑いとしての下ネタの
ような性的ジョークや、からかい(攻撃的ジョーク)などの「解放理論」。
「西洋人らしく見える人が流暢な大阪弁を話す」など予想と現実の不一致から
起きる笑いを説明する「不一致理論」などが紹介されている。しかし、これらの
理論の限界は、笑いの内容に原因を求めているため、全ての笑いを説明出来ては
いないとする著者の意見は納得できる。
 ―
 このパンデミック禍。人類の右上りの成長に、待ったをかけてしまった。
 その戸惑いの右往左往は、まさに御笑い。その最たるものが、各自それぞれ!
ほんの数ヶ月前まで信じられていた未来が、ことごとく破壊され新たな出発を
余儀なくされた。 「赤信号、皆んなでわたれば怖くない!}とはならないから、
困ったもの。太平洋戦争を跨いで生まれてきて、75年近く。終わりは、この
パンデミック禍の最中で、プッツンということですか! なる程、生きてきた
ように、死んでいくことになる。
――――
2016/04/04
閑話小題 〜『男って、定年になったらいらないのよね!』〜��
           『老いかたレッスン』渡辺淳一著 より
   * 産業廃棄物の末路
 第二の人生の準備のない人の末路は哀れである。
この言葉は、著者の淳一が、老後の生き方の講演で、聞こえてきた言葉。
リタイア後、邪魔者扱いされている団塊世代の夫に対する、奥方の、
『男って、定年になったらいらないのよね!』が、耳に聞こえてくるようだ。
私自身が、その一人だからこそ身にしみる。ただ、少し離れた仏間に、書斎・
兼パソコン・コーナーをつくって棲み分けて、何とかバランスがとれている。 
また日中は、互いに違ったスポーツ・ジムや図書館に行ったり、別行動が多く、
それで丁度良い間隔が出来ている。 一般的に、夫は妻より7〜8年も早死に
するが、これも長年の仕事からくる磨耗の結果。
 雄ライオンも、支配下の群れを、何時か、より強いのに敗れて乗っ取られた
後は、離れライオンとしての野垂れ死が待っている。先日、旅行帰り立寄った
居酒屋で、何処かのOBらしきグループ7〜8人が、不在の元同僚の悪口が、
襖を隔て聞こえてきた。退職後も、会社の首輪と紐を付けたまま集まって、
昔の傷口を舐めあっている姿が、痛ましい、というより何とも哀れ。
定年後の寂しさを紛らしているようだが、せっかく解放されて、自由を謳歌
できるのに、今さら何だろう? 飼い主の家が全世界で、それも仕方がない
といえば、ないが。 こういう人が、四六時中、家でゴロゴロしていたら
連れあいは、地獄。そういう私も大同小異。 それでも一日単位では、
スポーツジム、図書館、早朝の一時間のミニ・サイクリングに。週単位で、
シネマと、月単位では、何処かの飲み会に。年単位は、家内の鞄持ちの旅行と、
何とかバランスを保っているだけ。
 一般的に、夫が驚くのが妻の外出の多様さという。何せ、長年の主婦歴と、
横に繋がる人間関係が幅が違う。『あの人は、息子の小学校時代の友達の母親
で気が合うの』とか、『今日は大学の同郷OB会の幹事の打ち合わせ』とか、
地元密着型。 ところが、男は縦社会の他動型ロボットで、指示をされないと、
動けない。 「自由の不自由」で、自失呆然。 家に篭るが、妻から家から、
追い出されて、午前は図書館か、公設のSJ辺り。午後からはSCのベンチで、
人通りを眺める日々。これが慣れると悪くないらしい。
そこで、小遣い格差と教養格差がシリアスに出てくる。   ーつづく


7451,閑話小題 〜ガスネタの面白さに嵌って… 〜2

2021年07月09日(金)



   * 20・30年スパンの具体的なネタとは
 図書館で、10m程のところから、聞いたことがほど、汚い爆音が…
それは、知恵遅れの青年の周囲の気兼ねの無いガスオンであった。
気兼ねをしないと、こういうのが出るんだという想いが脳内をよぎった。
これも失禁の一つ。その後、図書館内で爆音は聴こえてこないので、復習効果
があったのか。若い女性が外聞もなく、トイレに駆け込む姿は、30年にわたる
新潟、長岡間の新幹線の構内で何度かみたが、その迫真は… 
 
 作家の体験談といえば、椎名誠の週刊誌の連載の内容が、それは…
< 30年程前になるが、新宿駅構内で、色いろあって、間に合わず、トイレに
かけ込んだ直後に失禁した内容が、何とも身に迫った文章! ツアーでの
それは深刻だ。  …知人が新潟の事務所に真剣な顔をして…
「近々にインドのツアーに参加するが、多くの知人の下痢の話を聞いている。
何か良い対策が無いか…」と宣う。「大人用オシメが薬局に売っているので、
着用するしないは別として常に身近に持っていればよい。それと添乗員に、
心配の事情を話して、前もって5千円ほどチップを渡しておけば!
そして、日本の下痢止めは、インドでは効かないので、これもインドの薬局で
早々に買っておけばよい。それだけで、心配は三分の二は減りますよ!」
それを聞いて緊張していた顔が解けていた。
 
 かなり以前の話になるが、タモリの昼バラエティで、この手のエピソードを
面白可笑しく話していた。 知名度もあり、気楽にトイレに行けないため、
ギリギリ我慢する。我慢に我慢を重ねて辿り着いた結果が、爆音一発だけ!
何だったのか、あれは! に、会場が爆笑。

・・・・・・
7056,閑話小題 〜久々に「運」について ―1
2020年07月09日(木)
          「運」を味方につける48の習慣  藤木 相元 (著)
   * 新型コロナ禍で、運について考える…
◉ 運について何度かテーマにしてきた。何気なく図書館で手にし、借りてきたが、
切口が違うって面白い。「運」は字のとおり、運ぶこと。待っているより、自ら
行動して手元に引き寄せること。20歳で創業を決意し、15年かけ準備。バブル
まで10年かけて膨張、そして20年かけて崩壊。合計45年の創業人生を過ごして、
65歳で終えることが出来た。満足感も…後悔もない! 無事乗り切ったとしても、
今回の超特大のビッグスワンに打ち勝てはしない。むしろ、9年前に、整理出来て
良かった? 運・不運も解釈次第になる。何故に神が、ここまで生き伸ばしたか?
この黒鳥を見せる為。 これも身勝手な解釈でしかない。 実際に身を挺した分、
罵声を浴びながら7転八倒した分、著者よりも自分の実感は深い。 結論として、
大部分の人は好い加減に生きているだけ、甘いが… それも人生!

◉ つくづく思うのは… 
このパンデミック、細胞生物の人間に対する、細菌を通した神からの問いかけ! 
群れて文化・文明を創り上げた結果が、いともアッサリと、根底から崩壊。 
断言するには早いが… 人類の長所だった群れの習性が、そのまま欠陥と露呈
してしまった? 運も不運も自らが創り出した妄想? 死ぬなら死ぬしかない。
この文章を書いて気づいたのが、<好き勝手の結果、アナタ(人類)の命運が
尽きただけ。 ここで一度立ち止まり、世界のありかた、処し方を考え直す時… 
その為には、パンデミックで人類半減も致し方がない?

◉ 何やら、トランプの出現で、世の中が一段と薄汚れたようだ。あのプーチン、
ドン金、習主席の謳歌に対するに、彼のキャラも必要かも。 数千年かけて
創られた欧米文化帰結は何だった? この持論を前提に、この本を読むと、
違った側面で「運」を考えることが出来る。
                        
◉ 読返してみて、好きなればこその内容。運があると信じていれば、幸運の
機会は自然と多くなる。運がないと思っていると、その機会に気づかなくなる。
「有難い」と思う習慣があれば… 有難いことが寄ってくるもの。

・・・・・・
6188,閑話小題 〜「自分は運がいいほうだと思う?」 −1
2018年02月21日(水)
   * 自分は運がいいほうだと思うか?
 先週末の朝日新聞で「自分は運がいいほうだと思う?」をテーマにしていた。
 〜要旨といえば〜
< 有名な話では、松下幸之助さんが社員の採用面接のとき、よく
「あなたは運が良い方だと思いますか?」と聞かれたといいます。自身でも、
「自分は運がいい」と一日に何度も言うという。 その理由の一つは、
そう自分に言い聞かせ思い込むと、自信が持てるようになり自分から積極的に
行動できるようになるということ、もう一つは「自分は運がいい」と思う人は、
今を肯定的に捉えて、悪いことが起こっても他人のせいにしないと… 
 そして「自分は運がいいほうだと思う?」に、7割が運が良いと、3割が悪い
と答えるという。
 運が良かったと答えた一番の理由が、良い人間関係に恵まれていること、
良い環境と、良い両親のもとに生まれたため、そして成功が失敗を上回って
いるためという。
 運が悪かった人では、「思い通りの人生ではない」ことと、努力が報われない、
努力が報われない、人間関係が恵まれてなかった、などをあげている。>
―
☆ 〜運について幾つかネット検索からひろってみると、
・人生の岐路で迷った時に、困難な方を選んだ方が運はついてくる。
・楽観主義の方が運がよく成功しやすい。
・夢や目標がかなった状態をいつも頭のどこかで思い描いていると、幸運が
 目の前に現れたときにキャッチできる。ーなどがありました
―
☆ 「運がいいと思っている人ほど運が良い」ということです。確かに成功して
 いると見られる人ほど「自分は運がいい」という。
正反対の「自分は運が悪い」と言い続けている人がいます。会社の愚痴、仕事
の愚痴が多いですが、思い通りの仕事はなかなか担当させてもらえず…
―
▼ 運については、30数年前の経営セミナーで、『運の作り方』という
 テーマで聞いたことがあった。創造工学研究所所長の中山正和氏で、川喜田
 二郎のKJ法に対し自身の方法をNM法と名づけた。 〜その要旨といえば、
<何かをする前に、判断をするが、結果が良ければ運が良かったという。逆に
 悪ければ運が悪いという。それには、心が澄んでいるほど正しい判断が出来る。
 そこでまず、般若心経を暗記し、唱え続けることで、心を空にして、現象を
 捉えて判断し、ことに当るに、般若心経は、プラスに働く。> …と。
 そこで3週間かけ暗記することに相成った。暗記してしまえばしめたもの。
 何時どこでも、夜半、眠れない時とか、通勤の車内とか、チョッとした合間に
 唱えることで、悟りに近い状態になれる。私の因縁のある有識者?の多くが、
 例えば二人の息子や、兄夫婦、直ぐ上の、姉、会社の正社員などの人たちが、
 暗記することに相成っていた。100人は下らないない?。
  …で、この有様? 茹でガエルになってしまったからじゃないですか                          〜つづく
・・・・・・
H0605
般若心経のすすめ

 十年前に創造工学の中山正和氏の“運のつくり方”という講演で、
般若心経のすばらしさを聞いて一ケ月がかりで丸暗記をした。
今まで何万回唱えただろうか。
当社では入社教育で丸暗記が必須となっている。
二人の子供ま毎朝の仏壇での私のお経の為か丸暗記をしてしまった。

十年間の経験より(私の実体験より)
直観した事を列記すると
�ー�分サイズの時空を超えた一つの視点をえた
�⊃澗_擦貿板垢�あっている(リズム)
��α波がくみこまれている
�ぁ版亜匹�この中に入っている
�イ�寺・神社等で唱えるとTPOとして、
 その場のイメージが鮮明に残る
��情報雑念等を切断、整理をする働きがあり、
 結果として“運=無意識の判断”を左右する
�Г海譴鬚�り返しているとベースとして“空”がつみ重ねられてゆき、
 自己の中にその中空がつくられる
��夢の中で“空”を直感するイメージを得られた、
等々限りない。
 
 立花隆と宇宙飛行士との対話の中で
「彼等は地球をはなれた体験の中の一瞬に、
キリストや仏等の教祖が苦難の上で直感した“絶対無”を観た」
のではないかと言っている。
それは般若心経をくりかえしの中で、
少しでも近づける様な気がする。

・・・・・・
2016/09/25
閑話小題 〜幸運の人と、不運な人
   * 人は、すべからく幸運である
 以前、書いたことばかりだが、思いのまま、「幸不幸」について書いてみる。
・人間は、「いま、ここに、私」として存在するだけで、幸運である。
 「神様の御導きびき」といえば、それまでだが、幸運な偶然の一致の重層で、
 存在している。他者と比較が、この幸運を見えなくしている。
・自らを幸運なタイプと自認する人と、不幸と自認する人との、一生の間の
 運命の差は膨大になる。不運な人は、チェンスがあっても、自分が駄目と
 思っているため、目前にあっても気づかない。どうせ、駄目だからが無意識
 のうちに働き、そのチャンスに気づかない。
・幸運な人は、チャンス到来に、そら来た!と敏感である。何せ、幸運だから。
 幸運であるには、何があっても上位に自らを置かなくては。まずは20%に、
 そして、6%、3%、1%にと。 
・幸運な人は、幸運のある同類を呼ぶ、というより集合する。幸せ本には、
 まず、「幸運の人に近づけ」と。彼らには、幸運を自ら引き寄せる力がある。
・以前、<幸運を呼寄せる力を得るためには、『般若心教』を暗記をして、
 ことあるごとに唱えなさい>と、創造工学の先生の講義を聞いて、早速、
 二週間かけて暗記をした。「色即是空 空即是色」と、心を澄ませておけば、
 情報選択と決断も間違わない。運とは、判断し、その行為が、正しい場合を、
 「幸運」といい、間違った場合を不運という。だから、情報に対する純粋な
 視線が必要となる。特に、情報過多の現在こそ、重要である。
・生活習慣は、第二の天性である。 二ランク上の生活習慣を立て実践すれば、
 二ランク上の人になれる。その差は、時間とともに莫大になる。
・「恒産あって、恒心あり」、長年かけた蓄えが必要となる。なぜ?といえば、
 人の心を自由にも不自由にする力が、金銭の有無に厳然としてある。お金の
 心配からの解放が純粋な心を生み、それが幸運を呼ぶ。(真逆もあるが)

・・・・・・
5440,人生で最も大切な技術 ー心の自由
2016年02月06日(土)
      『幸福の探求―人生で最も大切な技術』マチウ リカール著
   * 自由への大いなる飛躍
 ここで、エゴから開放されることが、心の自由という。御隠居生活は、
今さら、老いさき短いのに、エゴもなにもないだろうという諦観が、拘りから
自らを解放させる。森の生活から、サバンナの生活の移行が、「心の自由」を
実感させる。森は森で面白いが、サバンナにはサバンナの面白さがある。
 心を自由にするにエゴからの解放を勧める。遺伝子科学は、遺伝子の進化
の本質はエゴにあると解明したが、そこは知的生物?たる人間様。せめて
心の自由を、「私の・・」からの解放が必要である。 〜その辺りから〜
≪ 自由になる、ということは、自分の運命の支配者になることである。
 ただ、自由と聞くと、行為、動作、意見等の自由、自分が決めた目標達成
の機会を獲得する自由、等というふうにとかと解釈されがちである。
そのように自由を納得することは、自分の外側に自由を置いて、思考の横暴な
振る舞いを看過することになる。実際、西欧では、自分のしたいことをして、
衝動おもむの赴くままに行動するのが自由、という解釈が一般的である。
しかし、そうした考え方はおかおとししい。したい放題とは、心を混乱させる
思考の慰み者として、自分自身を決めるのも同然である。それは、山頂で吹き
まくる風によって、あらゆる方向にへし曲げられる草と同じ状態である。
「私にとって幸福は、したいことを誰にも一切ロを挟まれないですること」
とBBCのインタビューに答えていた英国の若い女性がいた。無秩序な自由の唯一
の目標は、欲望を即座に達成することである。だが、果たしてそれが幸福を
もたらすだろうか、という疑問が生じる。その疑問には十分な根拠がある。
 自然で自発的な行動は、精神的な混乱がない限り、長所となる。しかし、
心の中で渇望、嫉妬、傲慢、恨みなどの狂犬を荒れ狂うままにさせておくなら、
間もなく、心はそれらの狂犬に占拠される。一方、自由な心は、膨大で、
明確で、静寂な空間で、そこに痛みはなく平安だけが強化される。・・(略)
心の自由は、とりわけ、「私に」と「私の」という独裁者エゴからの解放で
ある。エゴは自分が嫌うあらゆるものと衝突し、自分が欲するあらゆるものを
自分のものにしようと必死になる。それ故、自由になることは、心を支配し、
曇らせる苦痛の絆を断ち切る作業と言える。それは、自分の人生を、習慣と
心の混乱によって作りだされる性癖や性質に明け渡す代わりに、自分の手中に
収めることである。水夫が船の舵柄を緩めて帆が風にはためくままにして、
潮の流れに漂わせている場面を想像すれば、それが自由な航行とは呼ばれずに
漂流した状態だとわかるだろう。自由な航行とは、舵をしっかり握って
自分の選んだ目的地に向けて航行することである。
 日常生活でこうした自由が体得できたなら、他者に対して心が開かれる上、
忍耐力が備わることになり、自分の選んだ人生の方向からまったく外れずに、
断固として突き進む覚悟ができるだろう。実際、方向感覚を持つことは
生きる上で不可欠である。ヒマラヤをトレッキングする際には、何日でも
何週間でも歩く覚悟をしなければならない。・・≫ 
▼ 英国の若い女性が言った、「「私にとって幸福は、したいことを誰にも
 一切ロを挟まれないで・・」の「したいこと」を、「幸福になるために」
に替えれば良いこと。そのために、少々自由を犠牲にしなければならない。


7450,閑話小題 〜挫折とは何か…?

2021年07月08日(木)



   * 「挫折」とは何を意味するのか…?
 人生で数多くの挫折を味わってきた。人生の節目になる経験になる。
その割には、挫折そのものについて深く考察することが少なかった。
あるキッカケで、それまで順調だったことが、何やら下むきに回転していく。
それだけでなく、気分が落ち込み…欝状態に。そして体調まで自らを落しこみ、
最悪、自殺のケースまでに至る… 
 
 そんな折、図書館でNHKアナウンサーの下重暁子著の
『人生にとって挫折とは何か』があった。学生時代のニュースで馴染みの
NHK看板嬢で「挫折とは無縁におもえたお嬢様…?である。 時どきTVで
見かけるが、なかなかの教養の持ち主。順調の出だしと思われた彼女が…
何で「挫折」をテーマにしているのかと手に取ってみた。
  …
≪◉ ヤスパースの哲学における基本的概念で,人間がもはやその悟性や意志に
 よって離脱することのできない限界状況,すなわち死,苦悩,闘争および
責任などに直面する際に出現する宿命的な経験をいう。 この挫折の経験に
おいて,むしろ現存在は一層深く開明され,同時に包越者にいたる道が暗号
として現れる。
◉ 挫折を経て「未熟な自分」に気づくことがまずは大切なのかなと。…
 それ自体が「思考の枠組み」を広げられていること。
挫折して、もっと挫折したことに気づいて、自分の信念を疑いそして自分と
戦いながら、常に「思考の枠組み」を広げていくことが大切かと。
つまり挫折は、自分の人生がもっと楽しくワクワクさせてくれる自分の
資産であって、その資産価値は自分次第で変わる。≫
 ――
▼ 幼児体験に、地元長岡が空襲で‘両親を含めた家族10人’が焼け出された
 最中で、何とも殺伐としていた現風景。国家そのものが、敗戦した挫折状態。
家族も当然、何の生活保証もない茫然自失状態。一つ判断を間違えると、明日
の糧が無いのは幼いながら気づいていた。 ネット検索にあった、「挫折」
を糧として、「思考の枠組み」を広げていく機会になる。
 考えてみたら、人生の最終コーナーで、会社清算に、あい成った経験をした。
両親の戦争体験と敗戦を直接、見聞きしていたこともあって、万一の備えを
事業計画に練り込んでいた。 「君子、危うきに近寄らず」がベースに置く。
そして、他者より数歩先を歩くには、『孤独』なる心の維持が必要となる。
まず、『孤独の鳥の5つの条件』を満たさなくては…それが苦痛なら、創業など、
求めるべきでない。 他者の失敗を糧に生きる卑しい動物として生きればよい。
上にある止まりの枝を下に降りると、幾らでも卑しいのが蠢いている。
この輩には「挫折などあろう筈がない」あるのは、世間様の常識のみ!

・・・・・・
7055,閑話小題 〜コロナ菌より怖い、金欠病菌! ≒ガイアの夜明け
2020年07月08日(水)
    * コロナで激変!働く現場の行方
 このパンデミックの与える医療以外の働く人の戸惑いに驚かされる。
経営者も、そこで働く者も、収入が断たれ、茫然とするしかない。1990年のバブル
崩壊、2001年の9・11テロ、2004年、2007年の中越地震と、刈羽沖地震、2008年の
リーマンショック、2011年の東北大震災とたて続き、ダウンした経験があるため、
このパンデミックの与える影響の大きさにタダならぬ恐れを感じる。この3月に、
私が20年にわたって続いた大波が、一挙に、数ヶ月で起ってしまったようなもの。
その大津波は、この数年、吹き荒れることは必定。これでは、心が折れてしまう。
 ここで、倒産の集計には入らない「自主的な休廃業」が2万5000件にも上り、
夏以降さらに増加が見込まれるという。“第二波、第三波への懸念から、先の
見通しが立たず、事業を諦めてしまう経営者が多いというのだ  
 東TVの、「ガイアの夜明け」は、以前、みていたが、シリーズで、コロナ禍に
直撃してしたサービス・飲食業者の苦境の生現場をレポートしていた。
 ―
【コロナ倒産24時…“倒産”情報部員に密着!「これは入り口にすぎない…」
4月。企業倒産などの信用情報を調査する「帝国データバンク」にカメラが入った。
これまでの企業倒産で経験したことのない現象が…5月の倒産件数は、56年ぶりの
低水準に!? 理由は、裁判所がコロナ対策で業務を縮小。倒産手続きの「自粛」
が要因だという。一方、倒産現場を歩く情報部員は、リーマンの時とは違う
「地殻変動」を感じていた。「旅館・ホテル」「飲食」「アパレル」など、
「人の動きが止まったこと」から始まった企業倒産が、幅広い業界に連鎖・波及
すると身構える。帝国データでは、倒産の集計には入らない「自主的な休廃業」
が2万5000件にも上り、夏以降さらに増加が見込まれるという。“第二波、第三波
への懸念から、先の見通しが立たず、事業を諦めてしまう経営者が多いというのだ。
「コロナ倒産」は、新しい経済・ビジネスを作るための“痛み”なのか?
「稼ぐ術」をなくした経営者たちの、それぞれの選択を追う。】
 ―
▼ 都会の飲食業界は、三密を狙って成立つ職業。それが根こそぎ否定されるは!
まだ現在地点は、その入り口。これは、都内、国内だけの問題ではない。いや、
サービス業界だけでなく、全ての業界に至る問題。その根は深い。ガッチリ、
固定客をつかまえていたと信じていた彼らにも死活問題。 私の命名…
「7・5・3」現象。7割減、5割減、3割減、それ以下は問題外。 厳しいが、
これが現実。それぞれにより、対策が違ってくる。問題は、廃業の時期!
キツイが、避けられない。これも事業の必須事項。

・・・・・・
6688,閑話小題 〜七夕の短冊に祈りを込めて
2019年07月08日(月)
   * 毎年、この時節、半期の
 今年の前半が終わろうとしているが、比較的に何ごともなく推移し終わった。
・国内では、5月に「平成」から「令和」に年号が変わり、6月にはG20大坂
サミット開催し、無事終わった。プロ野球のセリーグは、誰も予測しなかった
巨人が独走。パリーグは予測どおりにソフトバンクが独走に。大相撲は、白鵬が
隔場所ごとに休場し、翌場所に復活する戦略で何とか、オリンピックまでの
延命戦略を忠実に実行。これはこれで良い。
・近く実施される参院選挙は、自民党有利の予測。
・世界の政治は、トランプ劇場が、相も変わらず続いている。ホルムズ海峡で
日本タンカーに攻撃があったが、何処の国かは闇の中。北朝鮮は何とか平成を
保っているが、波乱含みのまま。
・プライベートでは、卒50周年の会が、開催され出席した。私にとって節目。
親戚関係の不幸は無かった。腰痛は、出たり止んだり。スポーツジムは週4〜
5回をキープ。今年から時どき休むことにした。死に損なう危険があるからだ。
とは言いつつ、最大の出来事が無事平安に推移すること。
 毎年、前半が穏やかだったが、後半に荒れる傾向がある。
――
   * 七夕の短冊に祈りを込めて
 名古屋場所の初日と千秋楽日は、毎年、プロ野球と大相撲を同時TV観戦をする
のが慣わし。同時にゴルフ、バラエティも挟むため、それは忙しい一日になる。
何故に、一週早い第一日曜にしたのか?の疑問は、七夕の目出たい日に合わせた
粋な計らいのためと遅ばせながら気づいた次第。 大相撲も、プロ野球も、
「短冊に何を書きましたか?」の質問が何とも味わい深いのが、あった。
共通してあったのが、「10年若くなりたい」。それに対した解説のコメントが、
「これは人類永遠の願い!」…と。 5年でなく10年が何とも微妙。
ということは、最初から10年若く見える服装、そして体力づくりを目指せば
よいことに! 気持ちも同じ。成るほど、何かしら年齢に気持ちがついていか
ないのは、自然かつ健全ということ。 私の願いは… 
『より深く、より広く、より新鮮に世界を味わう健全な精神にレフレッシュ』 
  さてチャリ散歩だ。

・・・・・・
6325,閑話小題 〜今年も半期の終了 −6
2018年07月08日(日)
   * 〜スイス 名門寄宿学校〜 �掘 悒棔次Ε愁譽ぅ罅�
 まだまだ書き足りない感が残ったため、録画の三度目の見直しをした。
以前、『3・10・60・27の法則』の法則をテーマに取上げた。ここの教育方針は
『帝王学』で、まずインテリジェンス(知性)のベースの
構築を図っている。
インフォメーションが「生の情報」であるのに対して、インテリジェンスは
「加工された情報」という意味で、インフォメーションをもとに分析された情報
などのことをいう。加工された情報を鵜呑みにしないで、ベースに自らの知性で、
生の情報として考えられる能力を生徒に身に付けることを目指している。
そのためには、「何故、何故、何故」と、常に自己問答する習慣が必要と教える
のである。洗練された自由人である。この情報・知識を元に、知恵に変えて、
モノゴトを判断し、プラスに導くことが、インテリジェンスになる。
  〜この紹介文より〜
≪ アルプス山中のヴィラールにあるボー・ソレイユ校は1910年の設立で、由緒
ある著名なプライベートスクールです。英語で学ぶ国際部とフランス語部があり、
卒業時にそれぞれIB、FBを取得することを目指して学習します。進学率はほぼ
100%で、ヨーロッパ、北米の大学を中心に進学します。
「バランスを大事に」をモットーに勉強だけではなく、スポーツや色々な活動
に全面的に参加し、一つに偏らないバランスの取れた人間形成を目指します。
スポーツだけではなく、演劇や音楽などバラエティに富んだ課外活動が用意
されており、週末には屋外探検活動や近郊都市への遠足に出かけることも多く
あります。修学旅行や休暇期間には、ヨーロッパだけでなく、南米、アフリカ、
アジアなど世界中の様々な場所への旅行に参加することができます。

11歳から13歳が学ぶ科学の授業では教科書を使いません。低学年のカリキュラム
には五つのテーマがあり、これらのテーマに基づいてあらゆる授業が行われます。

1.Adaption(適応力):語学、数学、科学、地歴、芸術、体育
2.Discoery(発見):語学、数学、科学、地歴、芸術、体育
3.Risk(リスク):語学、数学、科学、地歴、芸術、体育
4.Respect(敬意):語学、数学、科学、地歴、芸術、体育
5.Traditions(伝統):語学、数学、科学、地歴、芸術、体育

――
課外活動のイアン・レイ氏はリーダーシップは生徒たちの人生において重要で、
すべてに影響を与える存在であるリーダーに役に立つスキルを身に着けてもらう
と言いました。責任感があり向上心を持っていること、それがリーダーの条件
だと言います。学校では世界に広く目を向けるだけでなくそれぞれの国の言葉や
文化も大切にしています。

―
▼ 11歳といえば、日本では小学校五年である。この頃から、年に1200万の教育費
 をかけてベースを教え込む。それも8年も。まあ、能力格差がつくのは自然の理。
選ばれた教師が、その全てを注いで、生徒に教え込む。それも、俗世を遮断した、
浮世離れしたスイスの山麓で… それも、世界中の国から集まった異色の人種と、
寄宿するのだから… こうなると、問題は血筋・血統まで行きつく。成るほど、
自分とは、自らの分、分際ですか。私の分際から見えてくるのは、当然こうですか。
 
・・・・・・
5228,思いが人生をつくる ー�◆  礎療�プライドは危険
2015年07月08日(水)
       『思いが人生をつくる』〜ジェームズ&リリー・アレン著
  * 知的プライドは危険
 学生時代、読書の絶対量の少なさを自覚し、知的コンプレックスに陥った。
以来、早朝を中心に2〜5時間の読書習慣を続けてきたが、この程度。しかし
半世紀近く続けると、その量が質の向上に繋がってくるが、大学ノートに、
せめて1ページでもメモの習慣を付けておけばと後悔をし、14年前から、
個人HPで、その内容を記録をし、公開を始めたのが、これ。 自ずから、
8〜9割方の人が、読書の絶対量が少ないことに気づくことになる。
特に地方の人は、それに気づく機会が少ない。そうすると、対話できる
相手が少なくなる。そこで、自分の壁が出来ていく。所詮、それも馬鹿の
壁になるが、それが知らずにプライドになっていく。 これが危険という。 
〜その辺りを抜粋〜
≪ 外見や衣服、もしくは富や地位をひけらかすプライドといった些細な問題は
 取り上げません。もちろんこのプライドも、好ましくありませんが、所詮は
弱い心、もしくは大人気ない心から生まれたもので、心が成熟すれば克服できる。
 より危険なプライドは、「知的プライド」です。なぜならこのプライドは、
成熟した心に現れながら、その存在は明確ではないからです。
熱心な研究や思考の力、もしくは高等教育によって誰かが他人より秀でると、
そこに「知的プライド」、もしくはそれに近い感情が生まれます。
 ある人はこの感情によって、他者を「惨め」と決めつけたり、物事の真意を
つかめない人に対しては、もっとエスカレートして「馬鹿な連中だ!」と叫んだ
りするのです。この類のプライドが、近代の改革を台なしにしています。
利己的な改革に異常なほどに固執している政治家があまりに多く、自分に賛同
しない人を「惨め」ととらえ、この感情を他の民族や先人たちにまでも、
伝染させるのです。・・・
 「私は真理を守るために力をつくします」
そう老いた哲学者に語りかけた若者がいました。
「若者よ、そんなに真理を守ろうとしているは、真理か、
 それとも、真理に対する自分の意見か、どちらなのだ?」
哲学者は、そう静かに質問したのです。
人が真理を知るとき、それを守ろうとしません。なぜなら、真理そのものが
守られた存在だからです。同じように美徳に関しても大騒ぎなどしないのです。
静かに、しかし、明確に、真理は、それ自体が人生の中で人格のようなものと
して存在意義を示しています。人格とは、だれもそれに対して反論したり、
議論できるものではないのです。 言葉や議論は、砂の上に書かれた文字のよう
なものです。それに対し人の行動や人格は、人生という永遠の岩の上に、
けっして消えないように刻みこまれた彫刻のようなものなのです。 ≫
▼ 「世間」を嫌っているのが、私のみすぼらしい「知的プライド」が、
 原因だろうかと、思い浮かんだ。現象をそのまま、事実と区別しない輩。
こういうことは、黙っていればよいものを。わざわざ。知らないということは、
底知れぬ恐ろしさがある。 この「知的プライド」の危険性もだが!
この半世紀も何を読んできたというのか? このことを知るためか!

・・・・・・
5958,洗って使える 泥名言 〜3 ーライオンは弱い奴を狩りに行く
2017年07月08日(土)    
            <『洗えば使える 泥名言』西原理恵子 (著) >
   * ライオンは弱い奴を狩に行く
  〜 他の章の面白い泥名言が… 〜
<すべての男は3等賞や。それを一等にするも、三等にするのも自分や。> 
 と、知り合いのママが言っていたというが… 凄いことをいう。更に、
<三等を三等のままにしておくのも立派なことで「それで充分やんか」>
 だと。それもこれも、泡沫の夢幻の話。死んでしまえば皆、同じ。

<ライオンは弱い奴を借りに行く。>
 暴力と貧困は、高いところから低いところに行く。世間とかいうゴミダメは、
 こういう弱者探しを生業に成立ち、日常会話で「にわか裁判」をしている。
 まず検事がいて、裁判長、そして傍聴人までいる。多くが、人生不燃焼組で、
 その燃え残りに火をつげ、自己満足する輩。対象は「大変な人」。

<よく離婚とか、彼女と別れる段になって、きれいに別れようとするバカが
 いるじゃないですか。あれ、一番ダメなんですよ。何やっても嫌われるの
 なら、「どうして、こんな奴と」思われるぐらい嫌われた方がいい。>
 キレイに事業撤退とか転職をしようとするから、ダメ。嫌われ罵声を浴び、
「これも有りか」と、独り打ち震えるのを逆に楽しむ位でないと。 
「最期は、キレイに撤退したい〉の私の要請に対する弁護士の答え
〈借金を踏み倒すのに、キレイも汚いもない。70点が最高点と思って下さい!
〈それでは、70点に近づけるように、お願いします。〉と方針決定。
 甘かったかもしれないが、過去の経験からして、やはり、後味の悪いのは、
 傷口に悪い。
―
▼ 大変な家庭環境の中で、下ネタ経験充分の人生もあり、とう泥名言の数々。
 緑の原野(娑婆)には、花も実もあるが、捕食動物も、被捕食動物もいる。
狩るか、狩られるかの弱肉強食のドラマが日ごと繰り返されている。ところで、
『今、何になっているの?』『何を狩ってんの?』『何を楽しんでるの?』
『人間をしているの!』『好きな遊びを探してるの』『趣味を楽しんでるの』…
… など、様ざま。問題は、時間が限られていること。キーワードは、『よく』
が、それぞれの生きざまの頭についているかどうか。その為には考えることだ。

・・・・・・
4863,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー31 
2014年07月08日(火)
  * 都銀支店長の全面協力が、出発第一歩!  〜後半編へ
 
・・・・・・
5593,幸福の条件とは 〜�� ドーダの四分類
2016年07月08日(金)
           <「幸福の条件〜新道徳論」鹿島茂著>
   * ドーダの四分類
「ドーダ!」という自己愛・威張り動機で人間は行動し、歴史もこれで動く、
という論だが、面白いのは、それを四分類をしたところ。『ドーダ』をネット
検索をしたところ、分かりやすい解説があった。 〜その辺りから〜
≪ この価値は、ドーダという自己愛の表現を、「陽ドーダ」「陰ドーダ」
「外ドーダ」「内ドーダ」の四つに分類したところにある。
・陽ドーダは、ストレートの直球型。「ドーダ、おれはすごいだろう」である。
・陰ドーダは、ひねくれた変化球型。貧乏が清貧になり、粋が乙になる。
 病院での病気自慢や、不幸自慢など、日本のドーダはこの陰ドーダ系が多い。
 筆者は、日本が戦争で負けた、いや、戦争を起こしたことそのものも、西郷隆盛
 の陰ドーダの怨霊が日本人の思考としてこびりついているからだと説く。
 要するに、負けるが勝ち、現実で負けて思想で勝つというやつだ。
・外ドーダは、ドーダの向くベクトルが外に向うこと。その典型がお手本ドーダ。
 お手本を外に求めて、自分がそれに忠実であることを自慢する。日本の学者の
 ほとんどがこのお手本ドーダである。
・内ドーダは、自己の告白の赤裸々さを自慢する赤裸々ドーダ。
 不幸ドーダ(あれ、陰ドーダとどう違うのだろう)、根拠なく自己の国や
 出身地を最高とするお国自慢、愛国ドーダ。≫
――
▼ 「限度なき貧欲」を漫画家の「ドーダ」の一言で、歴史上の難解な事件を
 解明するとは新鮮な着想である。人の心は、この4つが絡みあい捩れている
ため、まずは、一つずつ、とき解いていかなければならない。この随想日記を
書き続けているのも、「どうだ、15年以上も続いているだろう!」の気持ち
が有るため? いや、新たな知識、日々の刻印のため。それより面白いが先に
立つため。「ドーダ」だったら、途中で、止めていたはず。モナコのヨットの
船着場で、夏場、豪華パーティが開かれる。これも主催が、招待者に、
『ドーダ、凄いだろう!』の、見栄のため。世界の金持ちも、こんなもの。
エジプトの古代のファラオが、豪華神殿をつくり、近隣の王族に見せつけて、
戦意を奪ったというが、これも「ドーダ」の典型だろう。当然、事前の知識が
なかった私も、数千年の時間をおいて、腰を抜かさんばかりの動転をした。


7449,閑話小題 〜孤独の鳥の5つの条件

2021年07月07日(水)

 下重暁子著の『人生にとって挫折とは何か』である。
元・NHKのアナウンサーで、多くの著書を出している。
その中で、16世紀のスペインの詩人クルスの詩を紹介している。
「五つの条件」というのは、タレントの大原麗子が衣裳部屋に貼ってあった詩。

孤独な鳥は、高く飛ぶ
孤独な鳥は、仲間を求めない、同類でさえ求めない
孤独な鳥は、嘴(くちばし)を天空に向ける
孤独な鳥は、決まった色を持たない
孤独な鳥はしずかに歌う
    サン・ファン・デ・ラ・クルス

  …その解釈がネットに有った…
≪1・求道者は仲間と一緒になって低空を飛び、餌を探すような楽な生き方を
 選択しません。見かけの安全や安定を求めず、精神的に自立し絶えず限界に
 挑戦します。
2・求道者は月並みな幸せに埋没しません。
必要とあらば友人や愛する家族をさえ後にする覚悟があります。
彼は世間的な評価や理解を必要としないのです。
3・求道者は絶えず意識の高みを目指します。
彼は強い向上心と好奇心そして克己心の持ち主です。
4・求道者は特定の思想に染まりません。
彼の行動の基準は正邪善悪ではありません。
いわゆる道徳的でさえないかもしれません。
5・求道者はとても繊細な人です。
彼は人生の切なさや哀しみを知っています。
だからとても優しく唄うのです。

世界に新しい価値をもたらす人、道を開く人はきっとこんな人たち。≫

―
▼ 孤独の鳥は、
<高く、仲間を求めず、嘴を天空に向け、決まった色を持たず、静かに歌う> 
 まさにイエス、釈迦のように、静かに歌う。 詩人は何と言葉巧みに、
その精神を歌い上げる。…その周辺には、低い枝の上で、仲間を求めて、
上から目線で、決まった色をした鳥たちが、行先もなく騒がしく鳴き喚く。
それに、老醜が加わるため、正にゾンビそのもの。要するに、小母さん、
小父さんの群れである。その時だけは、立派な評論家に変身して、尤もらしく
理路整然とした意見を持った自覚無しのゾンビに… 。

・・・・・・
7054,閑話小題 〜チョットした小噺!
2020年07月07日(火)
   * チョッとした小噺
◉ アメリカ、ブラジル、南アフリカ、フランス、イタリアなどの市民が自撮り
した市民の声の特集が何とも痛ましく生々しい。下層階級ほど、生活の確保の
為の経済問題が直近の問題に。コロナ菌より怖い、金欠病菌からの防御!
そこには差別化の問題が。
<コロナ菌より、目先、一日を生き延びる方が重大問題!>の悲鳴が真に迫る。
コンビニに買い物に行って無事に家に帰ってくる方が、買出しに行った本人と
家族には重大事。日本とは、ほど遠い治安悪化の問題が前提に。アメリカは、
有色人種、取り分け黒人は、病院の前で門前払い!目に見えない国家システムが、
この異常の死者数に現われている。日本では健康保険が完備されて、自由に
病院に出入が可能だが、欧米社会はそうではない。今日明日、どう食つなぐかが、
ベース。黒人が白人警察官に絞殺された写真が拡散されて暴動になった。
これも偶然に写真に撮れられ拡散したため!黒人のオバマ前大統領とクリントン
女史対、白人至上主義の現大統領の対立が背景にある。アメリカは、欧州で食い
つめた白人の流民が建国した国。数千年の歴史を持つ中国とは違う。コロナ禍は、
この複雑な構造を炙り出した。日本、とりわけ地方の年金暮しとは事情が違う。

◉ 昨日の15時過ぎ、家内が近くのサエゼリアに友人とお茶のため、行った
ところ、ほぼ満室だと。間隔をあけるための席も消え、以前に戻ったとか。
私も午後に行ったスポーツジムも、以前の8割方の会員がいた。今さら部屋に
閉じこもる生活も、チョッとした切っ掛けで元に戻る。 コロナ禍は長期戦!
‘巣篭り’といえば、私が始めて9年と3ヶ月になる。
直に巣籠用スケジュールをたてて、実直に実行。 数ヶ月は、厳しかったが、
置かれた状況が、後押しをしてくれた。今では、この生活が当り前! 
結果として、この結末が日々の生活に‘最善’とさえ思えるように。
考え方の角度一つで、どうとでも変わる!

・・・・・・
6687,閑話小題 〜島に辿りついた3人の兄弟の話
2019年07月07日(日)
          『人生を狂わす名著 50』三宅香帆著
   * 私は、島に辿りついた3人兄弟の話が好き。
 何気なく借りてきた、この本の中で紹介されていた村上春樹の
『アフターダーク』の一節を読んで、驚いた。 著者が「現実」と「本」が
交差して、「現実」そのものが変えられてしまったと。成るほど!面白い話は
尽きぬ。  例え話は、鋭く真実をついてくる。
 ―
≪・三人の若い兄弟が漁に出て、嵐にあって流されて、長いあいだ海を漂流して、
 誰も住んでいないハワイの島の海岸に流れ着く。 美しい島で、椰子の木が
生えていて、果物もたわわに実り、真ん中に高い山がそびえていた。 
 その夜、神様が三人の夢に現れてこう言った。
『もう少し先の海岸に、三つの大きな丸い岩をお前たちはみつけるだろう。 
お前たちはその岩をそれぞれに転がして好きなところに行きなさい。岩を転がし
終えたところが、お前たちそれぞれの生きるべき場所だ。高い場所に行けば行く
ほど、世界を遠くまで見わたすことができる。どこまで行くかはお前たちの自由』
・神様が言ったとおり、三人の兄弟は海岸に三つの大きな岩を見つけた。
そして言われたように、その岩を転がして行った。とても大きな重い岩で、
転がすのは大変だったし、ましてや坂道を押して登るのはえらい苦労だった。
・いちばん下の弟が最初に音を上げた。
『兄さんたち、俺はここでいいよ。ここなら海岸にも近いし、魚もとれる。
 じゅうぶん暮らしていける。そんなに遠くまで世界が見れなくてもかまわない』
 といちばん下の弟は言った。 上の二人はなおも先に進み続けた。
・しかし山の中腹まで行ったあたりで次男が音を上げた。
『兄さん、俺はもうここでいいよ。ここなら果物も豊富に実っているし、じゅうぶん
 生活していくことができる。そんなに遠くまで世界が見れなくてもかまわない』。
・いちばん上の兄はなおも坂道を歩み続けた。道はどんどん狭く険しくなって
 いったけれど、あきらめなかった。我慢強い性格だったし、世界を少しでも遠く
 まで見たいと思ったんだ。そして力の限り、岩を押し上げ続けた。何ヶ月もかけて、
 ほとんど飲まず食わずで、その岩をなんとか高い山のてっぺんまで押し上げること
 ができた。彼はそこで止まり、世界を眺めた。今では誰よりも遠くの世界を見渡す
 ことができた。そこが彼の住む場所だった。草も生えないし、鳥も飛ばないような
 場所だった。水分といえば氷と霜を舐めるしかなかったし、食べ物と言えば苔を
 かじるしかなかった。でも後悔はしなかった。彼には世界を見渡すことができた
 からだ…。というわけでハワイのその島の山の頂には、今でも大きな丸い岩が
 ひとつぽかんと残っている。 ≫
 ―
▼ 含蓄の深い話である。いちばん上の兄が眺めた場所は世界を眺めることが
 出来る場所。ツアー道があるならば、より厳しい秘・異郷先に挑戦し、その先
を味わい、帰ってくる。大自然の神秘に触れ、感動を通し同化し、地球の広さと
深さを垣間見て、帰路に就く。それで充分である。物質的満足感を遥かに超える
充実感。他者への説明の必要はない創業、いや、人生の味わいそのもの。
その味わいは、味わった者しか知り得ない至高体験。ただ、住みたいとは思わない。
 海辺の岩場で囲まれた岩穴で、外洋を知ることなく満足して生きるのも人生。
そうそう、外に出て世界を知るのも人生。問題は丸い岩を押し上げていく代償。
長男に見えていたのは、さて如何だろう? 丸い岩だけ。時どき、休み、下界を
垣間見ていた。その味わいは、麓に留まった弟たちには知り得ないこと。
としても、その石は重かっただろうに! 如何だろう次男のように、中腹に留まり、
時にピクニックで山頂に登って世界を眺め、時に海辺で釣り三昧。ただ、風当たり
が悪い?それぞれ、問題は生じてくる。反面、ハワイの土地柄で、何処も同じか!
 この手の話なら、限りなく面白そうな話が浮び上ってくる…   〜つづく

・・・・・・
6324,閑話小題 〜昨日は、中学校の同期会
2018年07月07日(土)
   * 同期会、つれづれに
・・・・・
4121, 空腹感のすすめ
2012年07月07日(土)
             「老後に後悔しない10の備え」三浦朱門著  
 最近、「空腹の勧め」をTVなどで紹介しているのを見かける。以前も、
ここで飽食の猿と空腹の猿の生存年齢の違いを取り上げたことがあった。
生物は長年、飢餓の境目に生きてきたため飽食に対しての身体が出来ていない。 
著者は、空腹感状態の方が身体に良いという。私は終戦直後に生まれ、それも
大人数の兄姉の末っ子だったたこともあり、
今でも腹八分目は食べないと気が済まない。 ー以下は、そのくだりー
  * 空腹のすすめ
≪人間にかぎらず、動物というのは空腹であるのが健全な状態である、と言う。
 空腹である、ということは、摂取した食料が体に採り入れられ、それが身体
各部の必要なエネルギーになり、新しい細胞を作っている、ということであって、
動物の体を作ってゆく、という面では生産的であり、体内に蓄積されたエネルギー
を消費するという面では消費的な活動をしているのである。空腹というのは、
今、体内に採り入れた養分をしかるべき所に配分しております、という合図。
それで、もう体の中の余分なエネルギーは残っていません、というのが疲労で
あり、休息と食事の時間、ということになる。それなのに、生物の中でも最も
恵まれた動物である人間は、空腹を感ずると、すぐに食べはじめる。
体を生産的なことに動かしながらも、食べ物、飲み物を口に入れる。
考えてみてほしい、空腹感は、あれで結構、好ましい状態なのではないか。
少なくとも食いすぎの状態よりも、気持ちがいい。「腹が減ってきた。
何を食おうかな」と私たち祖先は考えて、獲物になるものを探したのであろう。
空腹はそういう根本的な動物の行動を促す動機になる。それなのに現代の日本の
ような先進国では空腹を感ずると食料が手に入る。戦前の家庭婦人の場合は違った。
朝から掃除、洗濯、昼食は残り物でいい加減にすまして、午後は洗濯物をとり
入れて、アイロンをかけて収納する。さて一休みという段階で、ちょっと空腹感
を覚える。空腹になって、それでは夕食のメニューを何にしようか、その材料を
買いに着物を着替えて、駅前のマーケットに買物に行こう、夕食は何ということは
まだはっきりしないが、マーケットに行けば、その日の安いもので、亭主の好さな
ものが見つかるだろう。つまり空腹が夕食の準備、そのための買い出しといった
新しい行動をうながしたのである。こうやって、夕食の準備をして、子供には
先に食べさせて、寝かしつける。 自分は空腹をガマンして、午後八時ごろに
帰宅する亭主を待つ。≫
▼ そういえば独身時代、三食を自分で準備をして食べていた頃は、
 時間が来たから食事をするというより、腹が減ったため食事をしていた。
そのためか、何を食べても美味しかったことを憶えている。この年齢だと、
腹5分位が丁度よいというが、まだ腹8〜9分目まで満たさないと物足りない。
 人間は精神的空腹感も同じように必要か!青年期の精神的渇望感が懐かしい。

・・・・・・
5227,「エリック・ホッファー自伝」 〜�ァ愿�応しえぬ者たち』
2015年07月07日(火)
            「エリック・ホッファー自伝」中本義彦訳
   * 適応しえぬ者たち
「季節労働者キャンプにいることが何を意味しているのかがわかった。
 ここにいるわれわれはゴミの集まりなのだ、と。」 
誰が好んで、ここに居るものか、社会に適応できぬ者たちが、ここにいる。
まあ、シビアである。 私の社会生活、アウトサイダーと自認していても、
適応できないだけかも、 〜その辺りから〜 
≪ ―開拓者としての放浪者?―ば かげた考えのように思えた。しかし、
白い砂漠を横切って歩いている間中、この着想について思いをめぐらせていた。
開拓者とは何者だったのか。家を捨て荒野に向かった者たちとは誰だったのか。
人間はめったに居心地のよい場所を離れることはないし、進んで困難を求める
こともない。財をなした者は腰を落ち着ける。居場所を変えることは、痛みを
伴う困難な行動だ。それでは、誰が未開の荒野へ向かったのか。明らかに財を
なしていなかった者、つまり破産者や貧民。有能ではあるが、あまりにも衝動的
で日常の仕事に耐え切れなかった者。飲んだくれ、ギャンブラー、女たらしなど
の欲望の奴隷。逃亡者や元囚人など世間から見放された者。そして、このほかに
冒険を求める少数の若者や中年が含まれる。おそらく現在、季節労働者や放浪者
に落ちぶれた者と同じタイプの人間が、一昔前は開拓者の大部分を占めていた
のだろう。新しい国への移住はほとんど例外なく、これに妥当する。
 オーストラリア移住の前衛を占めたのは元受刑者だったし、シベリアに定住
したのは流罪者や囚人だった。アメリカで初期と後期の移住者は失敗者や逃亡者、
重犯罪人だったし、宗教的情熱に突き動かされた開拓者だけが例外である。
ともかく、この放浪者と開拓者の親縁性の発見は、私の心を強く捉えた。
それから何年もの間この発見、表面的には放浪者にも開拓者にも関係ない考察と
絡みあい続け、それまで関心を抱くことがなかったテーマについて考えるよう、
私を導いたのである。そして、人間の独自性とは何かという根本的な問題に
突き当たったのだ。
 人間という種においては、他の生物とは対称的に、弱者が生き残るだけでなく、
時として強者に勝利する。「神は、力あるものを辱めるために、この世の弱きもの
を選ばれたり」という聖パウロの尊大な言葉には、さめたリアリズムが存在する。
弱者に固有の自己嫌悪は、通常の生存競争よりも遥かに強いエネルギーを放出する。
明らかに、弱者の中に生じる激しさは、彼らに、いわば特別の適応を見出させる。
弱者の影響力に腐敗や大敗をもたらす害悪しか見ないニーチェやD・H・ローレンス
のような人たちは、重要な点を見過ごしている。 弱者が演じる特別な役割こそが、
人類に独自性を与えているのだ。われわれは人間の運命を形作るうえで弱者が
支配的な役割を果たしているという事実を、自然的本能や生存に不可欠な衝動
からの逸脱としてではなく、むしろ人間が自然から離れ、それを超えていく
出発点、つまり退廃ではなく、創造の新秩序の発生として見なければならない。≫
▼ 弱者の立場から、その役割の重要性を看破している。「特別の適応」を
 弱者は見出していく。弱者の自己嫌悪は、通常の生存競争より遥かに強い
エネルギーを放出する。それは、挫折をした節目で、内に向かって出てくる
それである。それが強者に勝利する原動力になる。適応しないことも時に重要
になる。ただし、目的が、そこに有るかどうかが、孤高と弧底?の境目になる。

・・・・・・
5957,洗って使える 泥名言 〜2
2017年07月07日(金)
            <『洗えば使える 泥名言』西原理恵子 (著) >
   * 鉄マン ―性のアスリート 
  何のことやら?の、深く、かつ面白い下ネタが次々とつづく。  
★ <金ちゃんね、夜5回、朝2回なの。これは恋だと思うの> 
 まあ、驚きというか。その下りが… 
《 猛者といえば岩下志麻子ちゃん。彼氏と夜5回。朝2回ぐらいやらないと
 恋じゃないという。普通の日本人のやり方じゃあ単なる御あいさつなんです。
本当に‘鉄マン’だなと思う。もはやアスリート。
 志麻子ちゃんが常々言っているのが、
「私が悪いのではなくてマンコが悪いの」
「私にマンコが付いているのではなく、マンコに私がついているの」
すごいのは、租チンには当たったことがないっていう。… で、巨根の人
だけアソコが赤く光るとかね。そういう人だけを食べているの。だから、
志麻子ちゃんに素通りされたら、男として残念なことになります。まあ、
逆にロックオンされたら困りますけど。》
★ <歴代の女が泣いてわめいて角取ってくれた中古の男がちょうどええ。>
★ <一人3ちんぽ>
 「チンポマエストロ」と呼ばれている知り合いの不倫道の先生の教えで、
「不倫するなら一人3チンポぐらい持っておけ」と。一本に固執するから、
 さまざまなトラブルや事故が起きる。「あの人と連絡がとれない」とキーッ
 とならないために「じゃあ、こっち」「そっちがダメならこっち」と。
 いきなり日曜日に相手の家に「来ちゃった」とかならないように。
 3本を上手くまわしましょう。
 「そもそも向こうが奥さんと二股をかけているんだから、こっちも二股を」
 という「チンポフェアトレード論」を前から主張しているですけど。だから、
 不倫道としては3本まで。あまり多いと、色いろ支障が出てくる。毛利元就
 の3本の矢じゃないけど、3本のチンポの教えとして心に刻んでおいて下さい。
★ <こんな気持ちのいいことでもお金をもられるなんて夢みたい>
 以前、タイで会った若い買春婦の子の言っていたから、色んな人がいる。
―
▼ 鉄マンから見えてくる人生がある。男と女では、あまりに格差がある。
 男社会は、下スキャンダルに厳し過ぎる感がある。 で、晩年?、
「やっときゃよかった話」になる。


7448,閑話小題 〜『昔は良かった!』を繰返すバカ

2021年07月06日(火)

         <「バカの研究」 ジャン・フランソワ・マルミオン著>
   * 放置されていた老人バカ
 親戚の『法事』がほぼ無くなってしまったが、法事で愚痴と、仲間内の
悪口と、社会、政治の批判、そして行き着くところが…「昔は良かった!」を
連発する従姉の亭主が存在していた。この数年、亡くなった話は聞いてないから、
その家系が絶えていないのだろう。 が、あれでは… コロナ禍を切っ掛けに、
世間を代表する法事そのものが激減していくのだろうに… 
 昔の出来事の嫌な部分は時間と供に消え失せる事が多いため、生き残った古老
は、「昔は良かった!」と言いつつ消え去っていく。 悪口、嫌味の多くは人間的
要素であるため、声高々に語れないこともある。老化する度に保守的、否定的に
陥り、腰が曲るなど無様に変形してく。老兵は静かに消えていくのが社会のため。
<元もとバカがいたのではない。経験と、未経験とともに更にバカになる。>
のが実感。 で、こんなバカなことを書いている。<他人様には、それが簡単に
把握できるが… 自分では、自尊心もあり、なかなか捉え難い>も然り。
 ――
 ▼ この書をネット検索すると、妙に納得する文章があった!
≪ 本書の主旋律は、おそらく2つです。
・1つは、知的な人ほどバカの罠におちいりやすい。
なぜなら、バカとは「傾向」や「バイアス」が極端に誇張されている状態だから。
補足するなら、ある臨界点を超えていない知性は危ういということと理解した。
つまり、ソクラテスの「無知の知」のように、人の知性に完璧なことなどあり
えないのだから永遠に追求しなけらばならないという謙虚さを持たず、自分の
知性は必ず正しいのだという思い込みこそがバカだということ。テリトリーが
500mバカである。
・もう1つは、「バカと天才は紙一重」です。
誰かの言動を見聞きして、バカじゃないか?と思うのは、世間一般で理解されて
いる常識を超えているからであり、そんな「バカ」な行動こそが、独創的で
クリエイティブな天才のそれと重なるところが多いということです。
この点についてのスティーブ・ジョブズの次の言葉が印象的な本でした。
「世界を変えられると考えるほどのバカだけが、本当に世界を変えられる」 ≫
 ――
♦ ステイホームで、寝室の大型TVの前でYouTubeなどをみて、笑い、納得して
 いる 自分を冷ややかに感じながら毎日を過ごす日々に充実感があるため、
家内の罵倒に辛うじて耐えている。 …昨日の午後のこと…
一時間ほど、エアロに参加し、帰ろうと下足箱の前で、キーが見当たらない。
運動着の上から着たズボンを脱ぐわけにもいかず、他人が居ないのを確かめつつ、
ベルトを緩めていると、悪いことにオバサンが近くに来て、私の姿の緩さに独り
笑いだした。その姿は痴呆老人そのもの!…家内の生活習慣は昔のまま晴天雨読。
雨が降ると、セッセと家事に勤しみ。天気になると、200m先のスーパー、運動ジム
か、誰かとランチ。 今の梅雨時は、外の出れない鬱憤の攻撃対象にあい成るため、
寝室に篭るしかないが… これが、これでYouTubeが、面白くて、それなりの時間
を過ごせる。で、下足箱前の自分の姿のようなユルキャラの無様な痴呆老人その
ものに… 部屋からの卑猥な笑い声に家内が心配をして… 
<本当にバカになるよ!>と…マイナスの連鎖になる。20年間、一日二時間、
 書きだめをした文章の海の中の安らぎは何とも味わいがある。>

・・・・・・
7053,読書日記 〜平均思考は捨てなさい
2020年07月06日(月)
     <平均思考は捨てなさい─出る杭を伸ばす個の科学 トッドローズ>
   * コロナ禍を機会に!
 世界中が戸惑っているのがTV、PC画面を通して伝わってくる。自分は違うと
私も思っていたが、その最たる者だろう。目安が目標になる弊害の典型。
日本は階層化圧に対するつよい心理的抵抗が存在する。平準化圧である。
「全部ならして平らにしよう」とする圧力が、国民のDNAには存在する。
島国の特徴で群れの特質でもある。そこに、このグローバルのコロナ禍。
人生をノンビリと生きるには、それもいいが、味わいつくすには物足りない。
図書館で見つけて借りてきた本だが、この時節には最適な内容…

  〜Amazonの読者レビューに秀逸な纏めがあった。
≪ 平均思考を捨てる3つの原理を個人的にまとめてみました(80ページより)

「私たちは誰もが他の皆と同じなることを目指す。いや、誰もが "他の皆と
 同じこと" で "皆よりも秀でる" ことだけを目指す」
   1.「バラツキの原理」
→あらゆるものの資質は、複数のものから構成されている。
   2.「コンテクスト(状況)の原理」
→人は特定のコンテクスト(状況)でのみ首尾一貫している。
   3. 「迂回路の原理」
→ゴールまでの最適な経路は個性によって決定される。

著者は、本書の核となる上記3つの原理が、平均思考から脱却できる方法と述べる。
本書に沿って詳しく見ていくと(先頭の数字は参照ページです)
   1.「バラツキの原理」とは?
110 平均的なパイロット用に設計されたコックピットにフィットしたパイロットは、
 一人もいなかった。
→身体的な特徴には、バラツキがある。(相関係数0.43以下)
119 IQテストのような一次元的な評価で知性を図ることは確実に誤解を招く。
→IQテストの数値が100でも、要素ごとの才能はバラツキがある。
 (ex. 語彙、知識、計算、推量…)
124 学歴、功績、母校での評判は将来の予測の役に立たない。
→仕事ができる人物に共通する単一の特徴など存在しない。
   2.「コンテクストの(状況)の原理」とは?
133 個人の行動の予測に、人格的特性は実際のところ役に立たない。
→人格的特性により決定される行動は全体のわずか9%

136 気質(ex. 内向的or外向的)によって行動が決まるのではなく、
  状況で行動は決まる。
→人間には本質的な特性など存在しない。ある場面において内向的、
  別の場面では外向的に振る舞う。
144 正直さもコンテクスト(状況)に左右される。
→テストの自己採点を行った生徒たちの道徳心には一貫性がなかった。

148 自制心(自己コントロール能力)もコンテクスト(状況)に左右される。
→直前に信頼できない大人と接した子供は、自制心が著しく低下した。

   3.「迂回路の原理」とは?
165 癌の成長経路を平均した"標準的なモデル"通りの経路を辿ったのは、
  全体のわずか7%
→同じゴールにたどり着くにも、大多数が複数の経路を辿る。
  ("標準的なモデル"は役に立たない)

170 学習するペースに柔軟性を持たせるだけで成績は向上する。
→マイペースで学習した生徒の90%は成績優秀者として評価された。
  (同時進行で20%)

177 人生のあるゆる面において能力は順序正しく発達するわけではない。
→能力の欠如ではなく、道順の誤りであることに気づける。

以上の他にも
・平均思考が定着した歴史的な背景とは?
・一流企業(Google、マイクロソフト、etc…)の人材採用の特徴とは?
・個性を最大限に活かすための新しい教育モデルとは?
科学的な視点から考察されているので、非常に読みやすかったです。≫
 ―
▼ 1万年にわたってつくり上げてきた群れを極力、排除するのが細菌との
 戦いで優先されると今さらいわれても… これは、5年間でなくて、数十年に
わたる人間の本質に関わる問題。それは大きい変化を伴う。私が住むのは城下町。
長年かけた平準化は、正否半々。

・・・・・・
6686,読書日記 〜哲学の女神との空想上の対談 ―3
2019年07月06日(土)
                  『哲学の慰め』ポエティウス著
  ★ さらに「哲学の女神」の言葉を…
    〜 真の幸福は、外でなく内なる心の状態である 〜

≪ ◉ 人間は愚かにもウツロイやすいものに幸福を求めてしまう。
 だが、真の幸福は内にある。自らコントロールできるし、不運だといって
壊れない。ストア派と同じ考え。今日、起こった不運を達観することによって、
自らどうにもならないものに影響されないことだ。 
 幸福とは世界ではなく、心の状態である。エピクロスはこれを悟ったのである。
女神は、もう一度、自分の方に、ポエティウスを自分の方に向けたかったのだ。 
富や権力や名誉は来ても去っていくので価値はない。そのようなものに幸福の寄り
どこらにしてはならない。幸福とはもっと堅固で、奪われることのないものから、
生れなければならない。 ポエティウスは死後の生を信じているのだから、現世
のつまらないことに幸福を求めることは間違っていると。
いずれ、死により全てを失うから。
◉ それでは、ポエティウスは、どこに真の幸福を求めるべきか。
 天使の女神の答えは、「神あるいは善」ということになる。
女神のいう神とは、プラトンが提唱する善のイディアだろう。
 女神はポエティウスが知っていたことを思いださせようとする。
これもプラトンの考え方である。プラトンは、学問とは、すでに持っている
考えを思い起こすことと努力することだと。ポエテゥウスがある程度知って
いるのは、自由や世間の称賛を失うのを怖れる必要が無いということ。
こうしたことは、ほとんどコントロールできない。大事なことは状況をどう
考えるかであり、それを選ぶことができるのだ。 
囚人は神を信じてきた多くの人を悩ませてきた、本質的問題に突き当たる。
神が全知全能なら、これまで起こってきたこと、そして、これから起こることを
知っているはず。それについて女神は…<私たちは前もって知っているものの、
人間が、どう行動するか、何を選択するかによって、あなた達を見極めている
ことを忘れてはいけない!> と。何も、自由意志なのだ。 
◉ 11世紀を生きたイタリアの修道士で、のちのカンタベリー大主教になった
 アムンセルムスが、私たちが神の概念を抱いているという事実が、論理的に
神の存在を証明しているという。 アムンセルムスの『存在論的証明』である。
彼は『プロスギオン』で、<神が「それより偉大なものを考えることができない」
存在であると主張する。言い換えれば、神は想像しうる最も偉大な存在ということだ。
力、善、知においても最も偉大であり、それよりも偉大なものは想像できない。
できるとすれば、それが神なのだろう。神は至上の存在だ。 ≫

 ―
▼ 死刑執行を前にして、心の底の善こそ、最も重要と目覚めることと学ぶ。
 私の実践判断の中で、『可能な限り、後味の悪いことは避ける!』があり、
判断、決断時のフィルターにしてきた。ふり返り、これで多くが救われていた。
それもこれも、「最後の最後は、おのれ独り」といいうことになる。
人生、学び足りなかったことが、あまりに多い! 甘い、いや甘かった!

・・・・・・
6323,閑話小題 〜今年も半期の終了 −5
2018年07月06日(金)
    * 〜スイス 名門寄宿学校〜 2 ―『ボー・ソレイユ』
 人生を振返り非常に恵まれていたと思うが、特に学生時代が充実していた。
昭和40年代前半で、ベトナム戦争と、経済成長が急激の右上がりの真っ只中。
現在からみれば時代格差もいいところ。その中で、500坪ほどの早大・事務局長
の庭先に「くの字」の男子学生を中心にした寮生活。「くの字」の真中に炊事場と
洗濯場があり、両側が出入り口とトイレがあった。床は土間で、個室で鍵が付いて
いた。寮生には、秋田、福島、新潟、九州、石川など全国から様々な職業の子弟で、
早大が半数と、その他の大学に通っていた。一年もすると、数人の学生と旧知の
仲のように親しくなって、それぞれの部屋にフリーパスのように、出入りするのが
当然という雰囲気になっていた。そこで知らされたのが、読書の絶対量不足。

 2年生まではクラブと、この寮の学生が交流範囲。しかし、2年後半からは、
3ヶ月に一度の軽井沢の友愛山荘のアルバイトが、加わっていた。軽井沢の山荘で、
私以外の海外旅行の計画話を聞いて、「自分も」と、一大決心をして3年の夏休みに
1ヶ月間の欧州ツアーに参加し、別世界を垣間見た。さらぶ別次元の家柄の子弟とも
親しくなったことと、その因縁で、4年時に、『武澤ゼミ』に参加することになった。
その年次ごとに、アップスケールを着実にしていたことになる。
 それぞれの時期に知り合った友人とは現在も交遊が続いている。様々な世界に触れ、
様々な友人と知り合えたことは、何にも替えがたい経験となった。とりわけ、何人か
の教授との出逢いが大きく人生を左右した。それがあればこそ、11〜18歳までの
多感の時節の寄宿舎の内容に、ひたすら、関心してみていた。

 オープンハウスと、シェアハウスを加えて二つに割ったような寮生活(自炊…)
と、クラブ、そしてゼミは、それぞれの共同体そのものが、共同意識として、
良い意味で自分を支配し、レベルアップさせる働きしていたようだ。
 学生時代に大きく培われるのが、『自主性』と、新しい世界への『挑戦』と、
『平等』と、『変化』への果敢な精神。新たな経験と知識を、夜を徹して酒を飲み
かわし、語り合う。そこで、自分と、この私の世界の小ささの認識をすることに。
そして、外に平がる膨大の世界への直感。スイスの山麓で、ベストの仲間たちと、
先生と、ベストな食事などの環境下での8年の寄宿生活。この効果は無菌なるが
故に絶大になるのだろう。

 進級する度に、一つずつ世界が広がっていった学生時代。『ボー・ソレイユ』
にも、世界各地の秘境ツアーが紹介されていた。この年齢で、世界各地の絶景が
もたらす精神の効果は絶大のはず。現在、アフリカ、中近東からの難民が地中海
の波間を彷徨っている。あまりにも世界は、格差が大きく開いていく。
王侯・貴族の世界を知っておくのも、悪くないという話の一節! それぞれの
背中のリュックには、多くの行蔵が入っている。あの静かなスイスの寄宿生活
には、はち切れんばかりのエネルギーが迸り出ていた。
    
・・・・・・
5591,私の人生で出あった大断層は
2016年07月06日(水)
   * 私の人生で出あった大断層とは
 日本の断層といえば、戦国時代、明治維新、太平洋戦争の敗戦、そして、
バブルとバブル崩壊による日米経済戦争の敗戦である。敗戦直後に生まれた
私にとっての最大の断層は、ソ連・東欧の崩壊と時を同じくしたバブル崩壊。
 アメリカによる日本潰しだったバブル崩壊について、あまり語られないが、
太平洋戦争敗戦に比する経済敗戦。あれ以来、大規模な金融再編、大型スーパー
や百貨店の倒産、西武鉄道グループの銀行管理などが連鎖して起こった。
 その結果、資産デフレが、10年、20年かけて、じわじわと日本経済の体力を
奪っていた。2001年の9・11テロ、2008年のリーマンショック、2011年の3・11
大震災が、更に加わった。そうこう考えると、地方の一中小は、他動的な、
思いもよらない大波に飲まれたら一瞬に消え去るしかない。 私の事業も、
バブルとバブル崩壊の結果、デフレの大波に飲みこまれたことになる。
 バブル崩壊以前の大波といえば、
・大学卒業から2年半後の1971年8月に、ニクソン大統領の発表した、
ドルの金との交換 停止によってドルの価値が急落したドルショック。
・次にオイル・ショックで、1973年(第1次)と1979年(第2次)に 始まった
(ピークは1980年)、原油の供給逼迫および原油価格高騰と、それによる
世界の経済混乱である。
・そして、極めつけは、アメリカの謀略の1985年のプラザ合意がある。
プラザ合意については、バブル崩壊後にさまざまな議論がなされたが、
バブル景気とその後の失われた20年(長期の経済低迷)の起点という
見解がある。
そうこう考えると、私の人生も、世界の政治経済の潮流に漂っていただけ。
もう一つ、1995年のウィンドウズ95の発売と、普及。そして、最近の
スマートフォンとタブレットの普及である。ネット社会が、何時の間にか、
現実社会を覆ってしまった。その結果、頭と足が腐ってきた。

・・・・・・
5226,「エリック・ホッファー自伝」 〜��
2015年07月06日(月)
            「エリック・ホッファー自伝」中本義彦訳
    * 運命の出会いと別れ
 ホッファーの放浪者としてのベースは、『旧約聖書』との出あいである。
それを引き合せてくれた運命的邂逅の相手が、雇い主のユダヤ人であった。
<ユダヤ人の神は他の神とは違い、怠惰な貴族でなく、働き者の職長である。>
のとおり、ホッファーも放浪労働者として、真理を追究していく道を選んだ。
 〜その辺りから〜
≪・ドイツ系移民の子としてニューヨークで生まれたエリック・ホッファーは、
 7歳で母を亡くし同時に失明。15歳で突然視力が回復すると、また視力を失う
 怖さから本を貪り読むようになる。18歳で父を亡くし天涯孤独の身になると、
 さまざまな労働に従事するかたわら公立図書館を利用して読書に没頭する。
 家系はみな短命で、50歳以上生きた者が誰もいなかった。自分の命も40年
 だと疑う事なく信じていたホッファーが40歳までの"半生"を綴っている。
・ローズベルトが大統領になる前のアメリカは、自己憐憫とはまったく
 無縁だった。言葉を交わした人間の誰一人として、自分の不孝を他人の
 せいにする者はいなかった。
・雇い主のシャピーロとの会話は本の話題が中心で、彼は私が何を読んでいる
 のか知りたがった。彼は大学を卒業しており、死んだ叔父が倉庫を残さな
 かったら、学者の道に進んでいたらしい。つまり、大学教授になる代わりに、
 やり手のくず鉄屋になったのだ。私は贈罪日に倉庫を閉めたのを見て、
 初めてシャピーロがユダヤ人であることに気づいた。それからユダヤ人に
 関する本を読み始め、シャピーロが私に関心を示したのは、彼がユダヤ人で
 あるからだと確信するようになった。ユダヤ人は特別な民族である。
 彼らは神を見つけ出し、その数に比して歴史的に大きな役割を担ってきた。
 <ユダヤ人の神は他の神とは違い、怠惰な貴族でなく、働き者の職長である>
 そうした神を崇拝し模倣した西洋においてのみ、機械時代が訪れた。
 中国人と日本人はその発明の才と技術習得力にもかかわらず、機械時代を
 招き寄せられず、西洋から受容しなければならなかったのだ。
 この考えにシャピーロは喜び、ぜひそのことを書いてみるべきだと言った。
・古代の始まりからユダヤ人は、人間の顔に表れる象形文字を判読する能力に
 秀でていた。人間が何をしようと何を考えようと、それは顔に刻み込まれる。
・新たな好奇心が私を旧約聖書へと導いていた。ちょうど筋肉がついてきたという
 意識が、青年をウェイト・リフティングやレスリングへと駆り立てるように、
 精神が成熟してきたという意識が、私を未知の新たな仕事へと向かわせた。
・貧困者に対して非情になるなという訓戒が、争いごとにおいて
 貧者の肩をもつなという冷めた諫言と並存している。
・この世の現実に執着するあまり、古代ユダヤ人は来世のことを考えなかった。
 彼らにとって最高の報酬とは、自分の寿命を延ばしてもらうことである。
・真実を構想して未知のものを思い描き、物語を語る能力は、未知のものを
 探るうえで必要不可欠な才能だ。≫
▼ 放浪労働者から解放される機会が多くあったが、敢えて、その道を
 選ばなかったのは、40歳までしか生きられないという思い込みがあった
ことと、旧約聖書の影響である。しかし、放浪労働者は違っていた。
ただ社会的不適応者でしかなかったが、彼らの群れには魅力が隠されていた。

・・・・・・
4120, オニババと、粗大ゴミ
2012年07月06日(金)
 * 女の変容    「老後に後悔しない10の備え」三浦朱門著
 


7447, 閑話小題 〜大谷フィーバーは続くよ!

2021年07月05日(月)

   * 本塁打王争いで2位ゲレーロJr.に4本差を付けた
【MLB】大谷翔平、松井秀喜に並ぶ日本人最多31号 特大140m確信弾で7戦7発
                         7/5(月) 6:04配信
【 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のオリオールズ戦
 に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で空振り三振に倒れ、3回
 の第2打席で2試合ぶり31号ソロを放った。オールスター戦前に2004年に松井秀喜
(ヤンキース)が記録した日本人シーズン最多31本塁打に並んだ。】
 ―
▼ このところの早朝では、大谷翔平のホームラン更新のニュースから始まる。
ミーファーと思われがちで取上げたくないが、現実は現実。 イチロウ、松井は
面白くはないだろうが… 一番、面白くないのがアメリカの各種の大スター選手。
現実社会には、特にパンデミックなどの時代には、こういう信じられない現象が
共に生じてくる。
 ――
   * 白鵬が何とか…
 数場所ぶりに白鵬が出場して辛うじて初日の勝利。勝ちには勝ったが、ギリギリ。
今場所で引退の可能性が五分と見ていたが、如何だろう…  彼には底知れぬ
エネルギーがあるため、何とか今場所は乗越えられると、信じたい。
 あとは、照乃富士の横綱。これも怪我で、当分の間、持越しがある。それだけ、
大関は大きな関所になる。
 ――
   * 二回目のワクチンが週末の土曜日に…
 心配をしていたコロナ禍。何とか感染しないで済みそうだ。 実際に患うと、
それは死の隣り合せに陥る。この年齢からみて、助からない可能性もあるため… 
安堵してよいのだろう。
 ――
   * 熱海で土砂崩れ…
 私の小中の同級生が、慶応と、明治の教授に就任したが、その直後の50歳代
前半に亡くなった。 21世紀に入った直後で、21世紀の断層を大して経験しない
で鬼籍に入った。その人が亡くなる数年前に熱海に引越し、三田、日吉のキャン
パスに通勤を始めていた。そのため、もし生きていれば、如何だったか…? 
人物、品性からいって、私の人生で出会ったナンバーワンの男であった。

・・・・・・
7052,閑話小題 〜考えてみると
2020年07月05日(日)
    * パンデミックの行くゆく先は
 颯太: チョイと八チャン …少し考えたんだけど。これって大変な事態だよ。
  5年間は、最低は続くというけど、経済も文化も社会が持たないよ。
  「何とかなる!何とかしてくれる!」と、甘い気持ちが誰にも…あるがね…
 八: 何ともならないよ。 考えられる最悪を設定して‘さっさと決断’して
  早々に生き様を変えないとね。先日、テーマにした「ワラスの4段階説」に
  従って、最悪の事態の想定と対策を練り上げないとね。…何ともならないの! 
  9年前に、つくづく思ったよ!助けてくれるのは決断だけ!
 颯太: そうだよな〜 今回の場合、救いようがない事態。「安全バイアス」
  がコビリツ付いている。 手持ちの金なんて、直に消滅することすら、想定
  できない。
 八: それでも、30年前にバブル崩壊で一度、焼き尽くされたよな。それが
  救いだよ。30年間の幾つかの試練が芯になって活きてくるけど。右下がり
  慣れをしてるけど、それでも、反応を観ると甘いね! 
 颯太: アベノミクスの失敗が、まず露呈し、消滅。そしてトラちゃんも…?
 八: 「今年は大混乱に拍車がかかるべさ!」 の一言! 
 颯太: 「地球の地軸が逆さまになってパーべさ!」ですか。
 八: 新宿・歌舞伎町でアルバイトでウーバー・eatで繋いでいる若いYouTuber
  が、<むしろ、この事態が我々のような何も無い者にとって、プラスと仲間内
 でいっているさ!>と言っていたが、これが本当のところ!
 颯太: 成功体験、失敗体験を一度、ゼロにして、新たな出発が必要なんだ。
 八: パソコンや、アイフォンの背景画に、敗戦直後の東京のボロ市の写真を
  何枚も貼ってね! こうなると…阿部首相の功罪は大きい。
 颯太: 4人組の功罪じゃないですか! 
 大家: ワシも仲間に入れてもらうよ。 時代がかったトランプを選んだ
  アメリカ市民の罪も大きい! あれはない! 隠せば花だった現代社会の
  本音を露出してしまった! 
 八: オバマとクリントン女史に権力を握られて、白人の差別本性が露わに
  なったのも時代の流れ!
 颯太: 話が纏まらないので、卑近に元に戻すと… 現時点の立ち位置が、
  まだパンデミックの初期の初期段階。これから猛威が本格化し、表面化する。
  元に戻ることはない! 個々の立場の最悪を想定して対策を練り上げる。
 大家: 100年前の事象が、先行きを示しているので、それを参考にすれば良い。
 八: とすると、二つの世界大戦と、経済恐慌の大波を乗越えないけど…
 颯太: その覚悟は必要! この情報革命は、その位、大きなビッグ・スワン
  の群れを伴っている!ということ!
 八: 早々に死ぬには、勿体ない壮大なウエーブが様ざまな事象を伴ってくる。
 大家: もう少し長生きしたくなった! 

・・・・・・
6685, 読書日記 〜哲学の女神との空想上の対談 ―2
2019年07月05日(金)
                『哲学の慰め』ポエティウス著
 ポエティウスは、『夜と霧』のフランクや、ロシアの小説家ソルジェニーツィン
など、絶望の牢獄の中で、人間の生と死を考えた人のはしり。彼の「哲学の女神」
を通した言葉は千数百年の時空を超えて迫ってくる。成るほど、高貴な精神は
残るのである。
  
  ★ 「哲学の女神」の言葉
◉ 天の広大さ、確かさ、はやさを見よ。そして、ついにそんないやしいものを
 歎賞することを止めよ。
◉ 他の生物においては自己を知らないことが、その本性であるが、人間にあって
 それは欠陥から生じるのである。
◉ この秩序を見ることの出来ない我々にとって、一切が混乱的、かつ乱雑的に
 見えるとしても、やはり万物は、善にいこうする自らの法則に依って規定されて
 いるのである。
◉ 「だから」と彼女は、言い続けた。
「賢者は運命との闘いに引き入れられることを嫌がってはならぬ。
 丁度、勇者が剣の響きにたじろいでは成らぬと同様に。
 というのは、困難が却って両者にとって機会に―  
 後者にとって名誉を広める機会に、
 前者にとって知恵を広める機会になる。
◉ 哲学の女神は、「運命を信じるなら、高い地位や評価、富に恵まれて「幸福」
 に 生きてきたけれど、それが御前をここに送り込んだのなら、そんなものは
 本当の源であるわけがない。
 ―
▼ 更に絶望の淵の囚人は…
<「運命の女神」を信じるなら、女神が来ると同じように女神が去ることを予測
 すべきだ。それは季節が巡るようなものでしかない>と! 哲学の女神と、
囚人の対話は、神の意志と自由意志という、より大きな疑問へと発展していく。
『偶然なぞ、宇宙のどこにもない、すべてを司るのは神の意志』だと。
 そう言われたら、当然、その神の意志とは何か?と、問うだろう。哲学の女神は、
これに対して、『人間の自由な選択が、どのような未来をもたらすかを、神は現在
のこととして見ておられます』と説明する。神は、人間の選択の結果を知っている
が、導きを乞われない限り、その選択に干渉することはない。神の意志が宇宙を
苦もなく動かすのに対し、運命はその時々の個々の人間の動きに影響を及ぼすに
過ぎないことを、囚人は学ぶ。「神のそばで生きる者は神の意志と調和して生き、
その結果、神の意志を頼みにすることが出来ると…」。 それに対して、
「自分の意志で生きていると信じる者は、完全に運命に縛られ、逆説だが、自分に
生き方を掌握しにくくなる。静けさを尊び味わう者は神の御心を知り、不安と混乱
以外に何も何も感じ取ってない者には、運命の厳しさだけが残る」と!。
 同じ自問自答でも、絶望と恐怖の牢獄での魂の叫びが響いてくる。
人生、ハッピーエンドがベストとは限らない。誰の最期も、アンハッピーと固く
信じていれば、混乱と絶望の中で息絶えなくて済むものを。 いや同じか。
しかし、同じではない! 叫びの中で、魂が、こう残っているではないか。
 自由を望めば、それだけ自由になれる。何故なら不自由は、自らの心の壁。
ところで苦しいのは最期の30分としても、囚人の最期は、キリストのごとく、
あまりに過酷。 人生には、宗教が必要ということ! 
 人生を振返ると、信じられないことが次つぎと。白い、黒い、まだら色のスワン
が次つぎと舞い降りてきた。そういえば嘘のように可愛いのも… 憎らしいのも。
 人生、自由を楽しめる者には面白い! 群れるな、横を向くなよ。自由に遊べ。

・・・・・・
6322,閑話小題 〜今年も半期の終了 −4
2018年07月05日(木)
   * 〜スイス 名門寄宿学校〜 ―NHKプレミアム
 ドキュメントでは、
【 まるで映画のよう!名門寄宿学校ってどんなところ?
  密着!プリンスたちの学び舎 〜スイス 名門寄宿学校〜
   6月6日(水)[BSプレミアム]後9:00 】 が圧巻だった。
偶然、去年の今日(同月同日)、<モンテッソーリ教育を受けた有名人>
をテーマに書いていた。この偶然にも驚かされたが… 慶応には幼稚舎から
大学までのエスカレーターのコースがあり、年に最低、?百万はかかる。
このスイスの学校は、1200万。11〜18歳の8年制で、合計一億円になる。
慶応でも500万×20年=一億円。 まあ、いいが… 
 このテーマを書くにあたり、昨日、二度、続けて録画をみたが、成るほど、
理に適っている。NHKのHPに詳細を譲るが、内容は御伽噺をみているようで…
こういう「選ばれし者たち」の理想郷のドキュメントに、反発を覚えるタイプ
だが、ここまで映画のような世界に… 私の二回みたそのままを書くと!
―
▼ ・スイスアルプスの麓にある「11〜18歳までの「8年制の学生寮と学校
 『ボー・ソレイユ』」の紹介。
 ・全校生240名、先生が54名。生徒は人種を問わない世界各地から…。
・学費は三食、寮費込み1200万。8年制として大よそ、一億円。 食事は豪華
 なビフェスタイル。
・家族から引き離されるため、両親の役割の専任教師もいる。
・クラブは40ほどあり、2つ以上の加入が義務つけられている。
・部屋は2人の相部屋が基本。男女の比率は見たところ、男2に対して女1.
 白人2に、有色人種1の割合。
・世界中からスカウトされた先生の質が抜群。歴史でも、美術でも、何故何故と
 考えさせるのがベースにある。
・18歳で卒業後、有名大学とか、ボランティアで、世界にちっていく。
・スキー場が目の先にあるため?秋口から春先まで、週一、半日の実施訓練が
 義務つけられ、3月半ばに、全校生参加の、3時間のスキー大会が圧巻。
 〜ボー・ソレイユ校理念〜
 ◉責任を持って行動しなさい
 ◉敬意を持って振舞いなさい
 ◉高い目標を持ちなさい
 ◉最善を尽くしなさい

〜〜〜〜
永井朝香ディレクターに、撮影裏話!

 名門寄宿学校って、どんなところ?
──なぜ、この学校に取材をすることになったのですか?

今回の企画は私が立ち上げたのですが、そもそもは“世界の秘境に行きたい”
というのが始まりでした。けれど他のテレビ番組で既に取材が入っていたり、
一般の方でも行っていたりと、なかなか“秘境”が見つからない。熟考した
結果、そうだ! 学生寮だ! と思いついたんです。するとプロデューサーに
「プリンスも行く寄宿学校はどう?」と言われ、めったに入れない場所という
意味でこれは秘境だな、って(笑)。それからヨーロッパの寄宿学校にいくつか
オファーをして、ようやくOKをいただけたのがボー・ソレイユだったんです。
先生方がこの学校の日本人生徒にすごく良い印象を持っているそうで、後で
お話を聞いたら「日本の取材だから受けました」と言われました。今回の取材
は、これまでこの学校に通われた日本人のみなさんがあったからこそ実現した
といっても、過言ではないかもしれません。

──卒業生の中には、いったいどんな家のご子息、ご令嬢が…!?

詳しくは言えませんが、某国のロイヤルファミリーや貴族といった、歴史に名を
連ねる名家をはじめ、著名人や芸術家など経済的に豊かな家庭のお子さんが中心
とうかがいました。だからといって、お金があるだけで入れるわけではないと
いうのが、この学校のおもしろいところ。学力のほかにも、学校との相性も
見極めるそうです。面接で「夜に懐中電灯だけつけて山に登るけど参加する?」
と聞いたときに「えっ」と戸惑うタイプではなく、「楽しそう!」とすかさず
返してくるような子を受け入れるようですよ。

 名門校の授業と、それを教える先生とは?

──まさに選ばれし者が通える学校ですね。授業はどんな風に行われるのですか?

「いま世界で起こっていること」を教材に、勉強→思考を巡らす→その結果を
発表する、というような発展形式になっています。例えば「リーダーシップ」が
テーマの地理の授業では、アフリカの島国・マダガスカルの水問題という切り口
から、発展途上国の水問題や女性の社会進出など多角的に先生と生徒たちが皆で
議論していました。この白熱した授業を55分で行うのですが、生徒たちは涼しい
顔でこなしており、頭の回転の速さとマシンガントークにまたまた度肝を抜かれた。

 偶然にしても、面白いもの!
・・・・・・
5955,閑話小題 〜モンテッソーリ教育を受けた有名人
2017年07月05日(水)
   * モンテッソーリ教育を受けた有名人
 20歳の頃に、『創業を目指す』と、志をたててから、俄然、人生が
面白くなっていた。人生の脚本の粗筋が、その時に決まってことになる。
当時の与えられていた学科そのままが、教材になっていた。また与えられた
特権の自由になる時間が素材に思えてきた。その翌年の三年次に行った、
「30日間の欧州ツアー参加」も、四年次の「武澤ゼミ」の入会も、その粗筋が
あればこそ決断出来たこと。緑の原野(社会)に出てからの自己配転による
キャリアづくりも、「人生の脚本」の筋書に沿って進んで行った。
 それが、周囲に対して違和感を持たれていたが。その時期が20才時だった
のが良かったと思っていたが、何か内なる硬い岩盤があった。その岩盤を
最小にすべく、幼児期からプログラムをたて、手順を踏むのだから、納得。
 この教育を受けた有名人をネット検索によると、
≪ オバマ大統領、クリントン夫妻や、日本の皇族にも
 モンテッソーリ教育を受けた人がいるそうな。
  〜主な人物では
・アンネ・フランク
・バラク・オバマ(米国大統領)
・ジェフ・ベゾス(Aamazon創業者)
・ジミー・ウェールズ(ウィキペディア創業者)
・キャサリン・グラハム(元ワシントン・ポスト会長)
・サーゲイ・ブリン(グーグル創立者)
・ラリー・ペイジ(グーグル創立者)
・ピーター・ドラッカー(経済学者)
・ジョージ・クルーニー(映画俳優)
・ウィリアム王子・ヘンリー王子(英国王室)
・ウィル・ライト(ゲームクリエーター)
・ジュリア・チャイルド(料理研究家)など・・
 モンテッソーリの基本的な考え方は、
『子どもの自主性を重んじそれを伸ばしていくこと。』
 日本の教育が個性の尊重に重きを置かず、画一的な教育である
ことに問題意識を持つ親には、興味深い教育法。しかし、モンテッソーリ教育
を受けた誰もが高い能力を発揮できるわけではなく、子どもにも向き不向きが
ある。保育園や幼稚園などにより、導入の度合いは異なります。また、家庭が
その教育法にどう向き合うのか、非常に重要になる。
 この教育が目指しているのは、自立し、周囲に対して思いやりを持てる
人物を育てること。日本の教育では、与えた課題を正確にこなす、ことに
主眼が置かれがちですが、モンテッソーリでは自分で課題を見つけ、自分の力
でやり抜く力が身につきます。発達障害や、貧民の幼児向けのプログラムが、
幼児の英才教育に改良したもの。≫
―
▼ 今では、スマートフォン、タブレットPCが一般に普及。
 これを幼児の英才教育に活用できる親の教育ソフトこそ、必要とされる。
成るほど、競って慶応幼稚舎に入れるのも、そこには、個性尊重の自由な精神を
守る世界があるのだろう。良い意味の「朱に交われば赤くなる」ということ。
悪い意味では「世間」になる。己の不自由を気付いてないから、それはそれで。
 ああ、それ、自分の指摘ではないですか? 時世に群れて、考えず、狂い水を
飲んで、頭をやられ、無為に過ごしてきた人生こそ、不自由だったのでは? 
 そとには鳥の鳴き声と、雨の飛沫の音がする。
で、この有名人たち、自由だったのだろうか。黄金の人生だったのだろうか。
少なくとも私よりは遥かに自由で黄金の時間を過ごしていたようだが…

・・・・・・
4860,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー28
2014年07月05日(土)
  * 15年の準備期間の総括! ―チェーンストア理論とは
 


7446,閑話小題 〜まさか、ガスネタをテーマにとはね!

2021年07月04日(日)

   * 少し御堅い、このブログに、この話題とは
 このブログの隠れテーマが人間、己の愚かさ。誰も知っているからこそ、
駄目押しをしたくなるのが悪い癖。 開き直るしかないのが本当のところ。
ガスネタの面白いのが、実は笑われているのが笑っているギャラリー。
笑いの本質そのものを端的に現われている。 「釈迦の説法、屁一つ」。
際どいほど面白いとくれば… 公共の場で…思いもしなかった珍事に出くわす。 
一瞬の戸惑いの中で、自分の態度を決定しなくては…無視か、連れの反応待ちか、
一瞬の間の後に、態度決定の決断が… 下手に笑うと、下品の人物の仲間入り! 
無視をすると中間点のファジーの主に。特に若い女性は恥じらいもあり微妙な
反応を示す。これが面白い。 思いの外に少ないのが「これって、ドッキリ?」
の反応。…ドッキリを知らされた上品に見えた美女二人。その瞬間、緊張が解け、
倒れるほどの爆笑の反応。これまでの人生で、これほどの大ぴっらの反社会的な
行為に出くわした一瞬の反応が公然と試される。 
 数百例の中で、一番気に入った反応が、公園で若い3人の女性の一人が、芝生
に倒れ込み、ゴキブリのように両手両足を上に向けて笑い転げる姿があった。
こんな笑いがとれるのである。これほどの笑えるのは天性だが、これは練習で
可能になる。 20年前に小噺に興味を持って、テーマにしてきた。 小噺も、
エログロが多いので扱い注意。 何とまあ、己の人生も笑えることが実に多い。

・・・・・・
7051,閑話小題 〜『家ピアノ』
2020年07月04日(土)
   * 自宅から愛を込めて!
 NHKの世界の空港・駅・街角に置かれた“自由に弾けるピアノ”。これは、
その自宅にアレンジしたもの。 このコロナ禍の現在、自宅を主に、撮影された
ピアノ演奏。人々が思い思いに音楽を紡ぎ、行き交う人が耳を傾ける。
一台のピアノから生まれる“一期一会”の感動…  ノーナレーションと定点
カメラで見つめる。それを自宅と仕事場にアレンジした内容。
一曲一曲に、それぞれが思いを込めてピアノをひく!
  〜NHKの番組説明より〜
【・コンサートの自粛が続くなか、音楽を愛する著名人が自宅ピアノで演奏!
 久石譲、千住明、東儀秀樹ら世界的音楽家から俳優、お笑い芸人まで!
どんな曲を奏でる?出演者ほか【出演】久石譲,千住明,東儀秀樹,東儀典親,
ふかわりょう,森村献,ゆりやんレトリィバァ,田代万里生,西郷真悠子
 駅・空港ピアノの番外編。自粛生活を続けてきたアーティストが「皆を勇気
づけたい」と愛用ピアノで熱演!
 久石譲は大ヒット映画の主題曲を!千住明は大河ドラマのテーマ曲を披露。
雅楽師・東儀秀樹は親子で息の合った、驚きの連弾。タレントふかわりょうは
イベントで弾く予定だった曲を。さらにラテン音楽の森村献、俳優・田代万里生、
お笑い芸人のゆりやん、俳優・西郷真悠子が素敵な音色を響かせる!】
 〜
▼ 有名人とはいえ、ピアノの背景の部屋が豪華! …そしてチョイ観も可能!
その中でとりわけ…東儀秀樹 ・父子の演奏が圧巻。 これをテーマにした結果、
個々人の芸術家がYouTubeで、渾身の演奏や、作芸を広く発表できることが分った。
YouTuberといえば、ウバーイーツと兼用したネタ探しが… 互いの手持時間の
有効活用になる。 …空巣などの悪用も考えれれるが、身元が割れているため、
それはないか?、

♯:新しいスタイルの配送サービス「Uber Eats」は、今多くの地域で注目を
 集めています。アプリによる簡単な注文、多くの飲食店との提携、スピーディ
な到着など、さまざまなメリットを持つことから今後も魅力的なサービスとして
広まっていくでしょう。

・・・・・・
6684,読書日記 〜哲学の女神との空想上の対談 ―1
2019年07月04日(木)
                 『哲学の慰め』ポエティウス著
   * 何とも驚かされる対談
 AC6世紀に、獄死を前に、哲学の女神と対話する方式が、自らをTPOSの
場において、哲学の女神との対談方式で考えるのだから何とも斬新、かつ迫真
の説得力を持つ。
  〜 まずは、この本の概要から…  (ネット検索より)
≪ ◉ ポエティウスは5世紀の終りに後期ローマ帝国の貴族の家庭に生まれる。
権力者の家系にあって、恵れた環境のなか最高の教育を得て最も高い官職につく。
順風満帆の人生であったが、政変に遭い、死刑を待つ囚人に身を落としてしまう。
 本書は獄中の中で、彼が空想の中で描いた「女神」との会話を通して、
人間の自由意志について、対話を重ねていく。
不幸のどん底に落とされて、それでも神の意志はあるのかと彼は尋ねる。女神は
‘神は全宇宙を苦もなく動かすが、運命は個々の人間の動きに影響を及ぼすに
過ぎない’と答える。 神の意志と調和することが尊いのであって、自分の力で
生きていると信じている者は、最後まで運命にしばられるという。運命に作用
される限り、不安と混乱に踊らされる。当書も身体の自由は奪われても自由に
到達する境地について語られており、「幸福」の本質を描いた名著である。

◉ 当時のローマは東ゴートの支配下で、ボエティウスはテオドリック大王の信任
を得て執政官などを勤めました。しかし真偽はわからないが、そのうち反逆罪で
訴えられ、刑死します。本書は牢獄の中で失意のうちに書かれたもの。
最初は牢獄の中で、芸術の女神(ミューズ)と一緒に嘆く自身の描写から始まる。
そこでいきなり哲学の女神が現れて、そのような嘆きはおまえにふさわしくない、
などと言い、ミューズを追い出し、ボエティスを激励します。
これ以降、哲学の女神とボエティウスの対話形式で、ギリシャ哲学が語られる。
・まず、富や官位などは真の善とは何ら関係なく、牢獄に入っても、おまえは
何も失っていない、というストア派的な主張が述べられる。
・それから、悪が栄えて善が虐げられる、というボエティウスの不満に対して、
悪は無知・無力であり、すべては一にして善なる神の秩序の中にあるという、
エレア派&プラトン的な教えで女神は慰めます。
・最後に、神の秩序による必然と、個人の自由意志の共存が説かれて終わります。

◉ ボエティウスはキリスト教徒のはずですが、全編をとおして、キリスト教の
教えはまったく出てきません。神という言葉も、キリスト教の神ではなく、
汎神論的な神を思わせます。
形式は論述と詩が混じっており、詩にはギリシャ・ローマ神話の要素がふんだん
に散りばめられています。キリスト教が古代世界を制覇した6世紀に、しかも死に
直面した状態で、ここまで古代的な形式と主張が守られていることに驚かされます。
まさしく「最後のローマ人」と言えると思います。  ≫
―
▼ 中心的テーマは… 『自由意志』。身体は自由を奪われても心は自由という
 囚人が到達した境地こそ、成熟の本質ということ。これこそ、幸福の本質である。
何があっても、心の自由こそが、人間のあるべき姿である。何でまた、自分を
縛っている! 自らしか、その首輪と紐を外せない。それ付けて何処をうろつく?

  〜次回は、「哲学に女神」の言葉…

・・・・・・
6321閑話小題 〜今年も半期の終了 −3
2018年07月04日(水)
   ★ YouTubeで印象に残った映像
・今年のYouTubeの映像で驚いたのが、ドバイの「ドローンのレース」。
ゴーグルを被って運転席に座ったゲーマーが参加する。画像は隼のように
倉庫のような空間に、780メートルのレース場の空中を10数周も突進する。
私はゴーグルを持ってないが、ゴーグルを被った映像なら迫力が違うのだろう。
36チームが参戦し、最後に勝ち残った4チームが決勝戦を争う。総額100万ドルの
賞金という。 そこで、15歳の少年が優勝をしたが… 独り部屋で異空間に引き
こまれ、不安さえ感じていた。ドローンとゴーグルの組合せの妙を、そのレース
で見ることになった。
・いま一つが、アルプスの頂上の現場で、ゴーグルを被り、ドローンを飛ばし、
頂上の自分たちを撮影した映像が、何とも不思議な感覚にさせる。 現実と、
バーチャルの融合。天使の目線で、自分の姿をみる。何とも奇妙な感覚。
・この7月中旬に、ドバイでドローンタクシーが、実際に営業開始をするという。
ニュースの映像を見る限り、まだまだ初期段階のようだが、面白い!
――
   ☆ 理想的敗退のゲーム!
 日本時間の7月3日に決勝リーグのT1回戦でベルギーと初の8強進出をかけて
激突して2対3で敗退した。直前、英メディアはベスト16のプレビューを実施。
FIFAランク3位の強敵と対戦する日本の圧倒的不利を予想していた。
日本チームの実力からして、負けは当然。負け方が2点先行し最終に3点とは
絵に描いたような展開。ランク62の日本が、ランク3位のベルギーに本気本領
を出させて、負けたということ。
 先日のポーランド戦での最後のパス回し、正否の議論がされたが… 
あれは当然の判断。監督の使命は決勝リーグに勝ち上がること。観客にゲーム
を楽しんでもらうために選ばれたのではない。何はともあれ、進出を確実に取り
にいくのは当然の理。「正・反・合」の『反』を立てるため言ってるだけ。
その場をも盛り上げる遊び言葉と、現実はべつもの。理想的結末としても、
日本は出来過ぎ。

・・・・・・
5224,「エリック・ホッファー自伝」 〜��
2015年07月04日(土)
           「エリック・ホッファー自伝」中本義彦訳
   * 希望でなく勇気  
 希望は誰も持つが、いざ実行となると難関が立ち現れ、萎えてしまうもの。
私の経験からして、勇気は「呼吸」である。大きく吸い込み、息を止め、一歩
を踏み出す。そのためには普段より「否定1に対して、肯定3」の思考と行動
習慣が必要になる。  〜その辺りから
<自己欺瞞なくして希望はないが、勇気は理性的で、あるがままにものを見る。
希望は損なわれやすいが、勇気の寿命は長い。希望に胸を膨らませて困難な
ことにとりかかるのはたやすいが、それをやり遂げるには勇気がいる。
闘いに勝ち、大陸を耕し、国を建設するには、勇気が必要だ。絶望的な
状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になるのである。>
「希望」と「勇気」。どちらも自分の先に対する「可能性」への心の動きだが、
「希望」が思考に留まるものなのに対し、「勇気」は行動を伴うもの。
しかし、自己欺瞞としても「希望」が必要だ。そして、それを実現するには
「勇気」が必要になる。ホッファーは、ここで、ゲーテの以下の詩を取り上げる。
《 財産を失ったのは──いくらか失ったことだ!
  すぐ気をとなおして、新しいものを手に入れよ。
  名誉を失ったのは──多くを失ったことだ!
  名声を獲得せよ。
  そうすれば、人々は考え直すだろう。
  勇気を失ったのは──すべてを失ったことだ!
  そのくらいなら、生まれなかった方がいいだろう。」
               「「温順なクセーニエン」第八集) 》
▼ 「正中心一点無」の言葉が、私の行動の一歩を踏み出す時に、
 思い浮かべる言葉であった。「希望」と「勇気」の間には深い溝がある。
兎にも角にも、その向こう側に向かって飛び越えなければならない。
ネットで「勇気」のポジティブな対語(反対語ではなく対になることば)
として、「智恵」とあった。また、「慎重」も。「智恵」は、「勇気」の
中から生まれ出てくるが、事前の「智恵」も必要である。それが「準備」と
いう計画の具体的練り上げへのダウンに繋がっていく。

・・・・・・
4859,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー27
2014年07月04日(金)
  * 15年の準備期間の総括! ー2
 この準備期間の15年は、緻密に練られたようだが、実際は成行きの要素
が多かった。事業を立上げ、それを転売をする度にアップスケールする創業を
求めた結果が、自然に準備そのものになった。私の性格が外交的というより、
内省的のため、その都度、非常な緊張感が付きまとっていた。医者に診て
もらったら、恐らく、自律神経失調症か、対人恐怖症と診断されただろう。
人間は気づくかどうかだが、全ての精神症の要素を持った総合体で、問題は、
そのバランス。その中で、特に初対面の相手との対面が苦手だったが、いざと
なれば腹は据わるもの。その「いざ」の場面から、自ら逃げるから、精神症
から精神病に陥ってしまう。絶対的父親の元で育った八人姉兄の末っ子が、
父親のような創業を、何を血迷ったか求めれば、精神的限界に立たされて当然。
何とか、その都度、本屋の中の天使に導かれ手にとった本で、乗り切っていた。
 その中で、様々な場面で、多くの判断が求められた。
・大きな問題の一つが、連れ合いである。 右腕タイプか、全く商売の興味を
 示さない家庭的な人? 結果として選んだのが後者タイプだったが、
 どうだろう? これだけは答えが出ない人類永遠の課題! 右腕タイプは、
 事業が拗れた場合に、相打ちという自滅の危険が生じる。巷に多々みかける!
・次が、現場の要の人材である。これが、なかなか定まらず、直前まで手こずって
 いた。職安やリクルートを介して何人かと面接をしたり、数ヶ月間、使って
 みても、相性が合うのが見つからない。大問題だったが・・
・出揃った事業資産は、駅前の土地(当時の時価1億円)と、長岡郊外の更地
 二ヶ所と、現金1億(千城台の売却)。そこで《事業資産は、博打場に投入
 した掛札!手元に戻らないと、割切ること!》と、何度も自分に念を押す!
 それまでの実家の急場の助っ人の立場が、今度は、全てが直に跳ね返ってくる
 白刃の真只中! 本番の創業が始まる。出発点で、5百%の成功確率の準備を
 整えていた手ごたえは、あった。しかし最後は「後は 野となれ 山となれ!」
・・・・・・
5954,閑話小題 〜東京都議会選挙で
2017年07月04日(火)
   * 都議会選挙で自民が惨敗
 都議会議員選挙、予想の過半数を遥かに上まわる6割減で自民党の惨敗。
それでも23議席も取れただけでも、まだよかった。国会も、これで大荒れに
なっていく。自民の大勝の緩みの結果が、そのまま結果につながった。
阿部首相の明らかな○○を、力で覆い隠すほど、露わに浮かび上がっていた。
映像世界の恐ろしさである。とはいえ、台湾人の女党首の蓮舫では国風に
そぐわない。
 ―
   * 将棋は、藤井4段が初黒星
 将棋で、新人の藤井4段が、29連勝で終わりになった。
対局をした棋士の一人が、彼を、『小学校二年生が、東大試験の答案を20分
で終え席をたったようなもの。それも全問題、正解で… 』と宣っていた。
これから60年生きても、74歳。やはり羨ましいが、早折も有り得る。
 ―
   * 昨夜は、中学同期会の飲み会
 昨日の午前に電話が入って、昨夜は中学同期会。12人が出席。数ヵ月先の、
泊りこみ同期会の幹事会で、これで今年二回目。最低要員の確保もあるが、
年に4〜5回も出席をすれば、故郷に戻ってきた感覚になると同時に、その度、
己の存在感の劣化と、老化が彼らを透して見て取れるのは、仕方がない?… 
三次会は控えて帰えれば23時過ぎ。その都度、一期一会の念が強くなる。

・・・・・・
4492, 怒らないって本当は恐い! ー7
2013年07月04日(木)
   * アポロン(光)とディオニュソス(陰)
≪ プロレスで人気レスラーが最初はヒール役に椅子で叩いたりひどいことを
 させます。観客を怒らせるためです。そして観客に、「どうしてもっとやり
返さないんだ」というストレスを十分ため込ませた後、一気に反転攻勢に出る。 
そうすると観ているほうは、ついに発現した怒りのマグマにカタルシスを感じ、
すっきりするわけです。そもそも人間の感情として怒りが具わっているという
点については、哲学者たちもいろんな形で論じています。たとえばニーチェが
『悲劇の誕生』という本の中で、アポロンとディオニュソスという対照的な
世界観を描いたのは、そのことをいいたかったから。アポロンは美と光の神、
ディオニュソスは、狂乱と陶酔の酒神、激情の神です。古代ギリシア人たちは、
アポロン的、つまり表面的に見ると明るくて楽天的だと思われていたのですが、
決してそんなことはない。実は人生の暗黒側面と激しく戦って、それを征服し、
苦しみも哀しみ為すべて受け入れた人たち、いわばディオニュソス的な側面が
あるわけです。その意味では、アポロン的なものはディオニュソス的なものの
影であって、本質的なところで苦しさを受け入れているからこそ、彼らは強く
明るく生きていけたのです。 つまりニーチェによると、ディオニュソスに
象徴される怒りの感情は、むしろ人間の本質であるともいえるのです。
 ・・もともとニーチェの思想というのは、怒りや苦しみを、あるがままに
受け止めることによって、はじめて人は善き人生を送れるとするもの。
これが彼の超人思想の根幹ですから、その意味で怒りは避るべきものではなく、
素直に受け入れるべき感情にほかならないといる。 ≫
▼ 誰にも光と、陰の側面を抱えて生きている。それが厚み、深みである。
 山高ければ谷深しである。人生には美と光の日々と、狂乱と悲観の暗黒の
日々がある。また、それが混合している。それも光の当て方で幾らでも
変わって見えてくるから面白いのである。両親や、社会のバイアス(先入観)
に縛られ、光の当て方さえ知らずに、小さな岩場の穴に閉じ込められている
ことさえ、知らずに一生を終えるのが全て人の人生である。他者に原因を
求めるだけでなく、また自分に原因を求めるでなく、問題そのものに原因を
見出すことが正しく怒ること。怒りを生み出している原因は客観的なもの。
それは粘り強くなければ得ることができないため自然と粘り強くなる。
 今まで、感情についての考察の論を読んできたが、「怒り」を、これほど
肯定している本は珍しい。怒りっぽい私にとって救いになるが、考えてみれば
気が短いだけ。確かに怒りに光と陰がうかび出る。自分に怒り、相手に怒り、
社会に怒り、国家に怒り、運命に怒り、人生に怒っていたら、せっかくの
人生が台無しになるが、正当に怒れば、道は開けるというのか? 問題は、
ディオニュソスを、どう扱うかということ。本当に恐しい相手だが!


7445,閑話小題 〜再び、ガスネタ

2021年07月03日(土)



   * さて、明日より大相撲が
 オリンピック開催のため、一週間早く初日。 今場所は白鵬の引退と、
大関・照乃富士の横綱昇進の話題がある。ところがパンデミックもあってか、
盛り上がりが少ない。協会も、集団感染の危険もあり、目立った動きを控えて
いるのと、遊び盛りの若者に自室に篭れといっても難しい。何ごともリスクが
高いほど遊びも面白くなる。ファンのキャバクラ嬢が恋焦がれて待っているなど
色仕掛けに、抵抗の成す術がないのが人間である。
 ―
   * ガスネタの反応の面白さに嵌って
 テーマは、やはりYouTubeである。 動画はショートショートもあり…
「一発芸は下ネタ」になると罪がない、漏れ落ちるようなガス芸… 当初は
眉をヒソメテみて見ていたが、これも慣れ。 多くの人には、数年に一度は?
ガスネタなどの下ネタの1つや2つはあって然るべき。
「出物、はれ物、ところ嫌わず」。付いているのは誰も同じ。性欲、排泄欲も
然り! 特に海外ツアーの回数を重ねると、これは付きものが自覚できる。
毎日、飛行機かバスに乘った外食の日々。体調が変になるのは、時間の問題。
機内、車内で、突然さし込みが始まり、極限世界の緊急事態が始まる。
トイレ近くで我慢の限界を超えて、漏れ出る爆音が周囲の爆笑を誘う。
これを特集すれば、視聴者が増える。 逆に、チャンスは一日に1〜2度? 
事が事だけに、それは迫力がある。 これを書くにあたって、エピソードを
想いだしてみて、あるある幾らでも…。 入れたものは子種と一緒で、一度
出さねばならぬ。自分だけでなく、仲間内が加わるため、ネタは数知れず!
これは面白いものほど、不快感が残る。一月前から、一日につき、1時間は、
爆笑している。爆笑可能には、訓練と経験量と質がある。  〜つづく

・・・・・・
7050,閑話小題 〜ワラスの発想4段階説
2020年07月03日(金)

新しいアイデア・コンセプトが誕生するプロセスを解説する理論の一つに
「ワラスの4段階説」がある。 4段階の具体的な内容は次のとおり…。
挫折を経験したどん底の時に、気持ちの切替時期がやってくる。何度か
経験する度に、「ああ、来たか!」と思うこと屡々。9年前の会社清算時も、
当然あった。「創造と挫折>である。創造の前に、一度、徹底した破壊が必要。
節目と捉えるか否か。その魂の燃焼から、新たな光を見出すのは、その奥底の
魂だけ。これだけは、自分しか出来ないこと。そこから、新たな創造が始まる。
これを理論化したのが「ワラスの4段階説」。そこには、凍りつくような、
孤独感が必要となる。 以下は、創造学のベースの構造である。
 
 〜以下はネット・サーフィンで行き当たったブログのコピー
≪ � ―猗�期・・・関連する知識・情報を収集・整理し、さまざまな角度から
   アイデアの発想にトライ
 �◆》朮輯�・・・準備期に集めた知識・情報が頭の中であたためられ、
       無意識の知的活動によってアイデアの発酵が行われている状態
�� 啓示期・・・あるとき突然、神の啓示のようにアイデアを発想
�ぁー他擺�・・・アイデアを検証し、実現可能な内容にアレンジ

これまで、なぜ啓示が生じるかの背景についてよくわからない点がありました。
ただ、アルキメデスやニュートンの神話から、突然の啓示説は説得力をもって
いました。その不可思議な啓示の発生について、脳科学の進化によってもう少し
わかりやすく説明できるようになりつつあります。

最新の脳科学では、脳のメカニズムとして既存知識を編集する働きがあると
いわれています。課題に関する既存知識をストックしていくと、脳の編集作業
にともなって思わぬ組み合わせが生まれるとする説です。

従来の理論では創造性と詰め込み教育は無関係、もしくは対立的に位置づけられ
てきましたが、現在の説では創造のためには知識の詰め込みが必要となります。
エジソンは単に既存アイデアの応用ということで事例知識は重要としてきましたが、
いまではさらに積極的な意味で事例知識が重要とされるようになっています。

頭の中の知識の範囲内でしか知識の編集作業が起こらないことからすれば、
新しい概念を発想するにはそのテーマに関する知識のストックが必要となる。
発想力を高めるには、幅広い知識の蓄積がもとめられます。  ≫
 ――
▼ 人間、頭の中の知識と経験知の範囲でしか物事を理解は出来ない。
 ならば、自分の限界を超えた新たな挑戦しか、そのラインを乗越えることが
出来ない。その枠を超えられないと… 他者の失敗に尤もらしい批判で、自らを
慰めるしかない輩になる。その地獄を煉獄というらしい。
 <極悪の孤独…!>

・・・・・・
6683,読書日記 〜『極上の孤独/下重暁子著』 −2
2019年07月03日(水)
               『極上の孤独/下重暁子・著』
   * 群れる鳥の五条件
 「孤独な鳥の五条件」を、逆に「群れる鳥の五条件」にすると、
「世間人」そのものになる。
 〜まずは「孤独な鳥の五条件」のおさらい〜  ◉ (…)内は「私の注釈」
第一に孤独な鳥は最も高いところを飛ぶ (気位が高い)
第二に孤独な鳥は同伴者にわずらわされずその同類にさえわずらわされない
                   (和して同ぜず)
第三に孤独な鳥は嘴を空に向ける    (上をめざす 学ぶ姿勢を保つ))
第四に孤独な鳥ははっきりした色をもたない (自らの思い込みを客観視する)
第五に孤独な鳥は非常にやさしくうたう (陽気に楽しむ術を持つ)

 〜次に、これを「群れる鳥の五条件」にすると〜
第一に群れる鳥は林の中の低いところを飛ぶ (行動範囲、生活範囲が小さい)
第二に群れる鳥は同伴者にわずらわされ、更に同類にさえもわずらわされる             
             (とにかく本を読まない。群れるしか能がない)
第三に群れる鳥は嘴を地面に向ける (地回りが仕事で主に虫を主食にする)
第四に群れる鳥ははっきりした色をもつ (盲目の色彩が際立たっている)
第五に群れる鳥は非常に暗く低い声で囀る (人の不幸は蜜の味に犯され…)
―
▼ テリトリーが狭く、同類に縛られ、失敗者を探しだし攻撃をする。
 世間に… 特に家族など身近に縛られ、岩場の中で、身動き出来る範囲で
しか生きる術がない鬱憤を、より弱者や、弱体化した者に攻撃をする。
島国根性というやつ。誰も多かれ少なかれ持っているが、常に自覚しないと、
大多数が故に、染まってしまう。 …『哲学の慰め』。
 後日にテーマにするが、
【5世紀の終わり頃に 貴族の家庭に生まれ順調な人生を過ごしてきた哲学者・
 ポエティウスは満帆の人生であったが、政変に遭い、死刑を待つ囚人に身を
落としてしまう。獄中で、死の恐怖の中で、「哲学の女神」が現れて、慰める】
といった形式をとった『哲学の慰め』という書。…これが死後、中世の時代の
ベストセラーになる。 絞首と殴打による死刑の恐怖に慄いている彼の前に、
突然、女神が現われポエティウスに、何を信じるべきか教える。孤独な鳥の
究極の叫びに聞こえる。 『ガイロク(街録)』の、ミニ・インタビューに
応える旅人のように、誰もが孤独の際で生きている。問題は何を信念とするか。
孤独を、むしろ大事に出来るか否かである。これは自ら孤立しておかないと!
 人生の姿勢という問題にもなってくる。とは言え、ホモ・サピエンスが生残り、
クロマニョンが、死滅したのは、家族単位の群れしか構成できなかったため。
より強い群れしか、生き残これなかったため。孤高など、所詮は戯言でもある。

・・・・・・
6320,映画鑑賞 〜『ワンダー』
2018年07月03日(火)
   * シネマ観賞
 先週金曜のシネマ観賞は『ワンダー』。 評価が高かったのが動機で、
90〜95点を想定していたが、思いの外85点。 …虐めの描写が甘め。
問題が問題だけに仕方がないが、現実のそれは… 酷く残虐。
 まさか、自分が軟着陸?としても、マイノリティで終わるとは。創業設計の
段階からシェルター完備を30年以上、実行していた為、そのままの自宅の生活に
対し、面白い可笑しなストーリーが独り歩きしているようだが、それらを逆に
愉しんでいる、そのままを、ここで書いきたが、それが、『世間、世人』への
批判に丁度良い題材に…。 一匹狼のライフスタイルが、それを加味し、日々、
是、口実の日々。
  内容(ネット検索)といえば、
【 映画「ワンダー 君は太陽」】
 オギーは生まれつき顔のほおやあごの骨の発達に異常がある「トリーチャー
コリンズ症候群」で、27回もの手術を受けてきた。顔にコンプレックスを抱え、
外出時には宇宙飛行士のヘルメットをかぶっていた。自宅で学習を続けていたが、
小学校5年から学校に通うことに。 オギーは学校で好奇の目にさらされ、
いやがらせを受ける。家族の励ましでなんとか学校に通い、子どもたちもオギー
の人柄にひかれていく… 】
―
▼ 人は何らかの傷を抱え、それぞれが我身を守るため精一杯生きている。
 平然としているが、傷を狙われる。それも我が身から出た錆、致し方ないが。
最後に残るのは実存だけである。実存主義といえば「サルトル」の名が浮かぶが、
実は「キルケゴール」である。次回のテーマにするが、現在の私に必要な哲理。
「強みを帆を上げ」というが、弱みが先に立つしかない場合がある。
「人生ゲームにおいて、この弱みを活かすカードで、自らの知的、心理的活動こそ、
最大の価値を生み出すことになる」と。まあ、身をもって知った実感故に、この
映画の言わんとすることに共感できる。世間、世人とは、何も考えられない人、
流れに漂う人のこと。逆に言えば、自らの弱みを曝け出せない人。自分自身の
ことになる。
 逆のケースもある。 過って見たことのない加賀美人とクロスしたことがある。
辛そうな顔をして、『相談に乗って?』と。実はこれが怖い、が美しさにつられ、
『昼飯ならいいよ』というと、『彼氏と拗れて…』。勤めていた婦人衣料チェーン
の受付嬢で、トラック運転手が彼氏と…。それが遊び人風で、付きあってるだけで
<危ない女>のレッテルを貼られていた。 同僚が、『俺たちでは、サイズが
合わない!』と… 何のサイズか?人の口は、厳しいもの。『私と、彼は同格?』
 ワンダーとは、見た目では真逆の絶世美人の悩みである。社内食堂のパートの
オバサンから、更に意味深長?な忠告を受け入ていたので、不用意に情に流され
ドロドロの男女の当馬にされなかった… 美人ほど、過去と現在の重荷を幾つも
背負っている。適齢期で、女の職場、月に数回は声をかけられるが、ほぼ二股、
三股目の声かけ。余裕があるから軽く誘ってくる。下手に応じ、男から呼出され
??寸前も。…女は恐ろしい。女は相手次第で人生の9割が決まるからそれも当然。
その世界では、二度まで食事に応じるが、三度目はお断りを前もって宣言。
ところが、思いもよらいない相手からも…  その美人さん、そのドライバー
と結婚のため辞めていったが… あれは大変。何が幸不幸か分からない。
「サイズが合わない」とは、言いえて妙の名言? 成るほど、どん底とは、
こういうことかと! <振り向けば泥んこ>。 それも良かった?そこは娑婆。
大鍋には油がグツグツと煮え滾っていた。 成るほど、現状は天国でしかない!

・・・・・・
5223,思いが人生をつくる〜ジェームズ&リリー・アレン
2015年07月03日(金)
       『思いが人生をつくる』〜ジェームズ&リリー・アレン著
 アメリカ的成功本のはしりの本。 「人生は考えたとおりのものになる」
良いことを考え、良いことをすれば良い結果が自ずと生じるもの。そして、
逆も。今から思うと、子供の頃から母親が、似たようなことを繰り返し、
私に語っていた。 〜まずはアマゾンの内容紹介より: 
《「心のなかの思考が、私たちをつくっている」アレンの成功哲学は、
シンプルであるがゆえに気づいた人はみな、人生の夢の頂に登っている!
100余年の時を経て、アレン夫妻初のカップリングBOOK。 著者略歴
・アレン,ジェームズ
 1864年英国生まれ。15歳のときに父親が他界。以降さまざまな職業に就いたが、
34歳のとき、思い立ったように毎朝瞑想をするようになる。その後、瞑想から
得たインスピレーションを書きとめ、そのアイデアをもとに19冊の本を出版。
1903年に発表された『As a Man Thinketh』は、当時の世界中の成功者たちに
支持され、今でも多くの人に影響を与え続けている
・アレン,リリー・L.
 1867年英国生まれ。25歳で、当時29歳だったジェームズ・アレンと出会う。
1895年にジェームズと結婚、以降夫の執筆活動を影で支える。
1912年にジェームズが他界したあと、ジェームズ・アレン哲学を世に広める
という使命を悟り、執筆活動を続け、10冊以上の本を出版する
  〜目次そのままが、概要にもなる。
■ 思いはあなたが生みだした子供 〜リリー・L・アレン 
  ・思いはあなたの子供
〜「思い」という私たちの子供たちが人を支配し、世界をも動かしているのです。
  ・恐怖
〜善良で純粋な魂を持つ人にとって、恐れることは何1つないのです。
  ・プライド
〜「知的プライド」は危険ですが、もっとやっかいなのは、
 「スピリチュアルなプライド」です。
  ・疑い
〜すべての人は善であり、誠実だと信じましょう。
  ・誠実
〜誠実になることは、信頼されることです。不誠実は恐怖に満ちています。
 誠実は、恐怖を知りません。
  ・希望
〜「希望」が存在するところには、「健康」「幸福」「純粋」、
 さらには「徳」が存在するのです。
  ・美
〜「美」のみが真理です!そして「美」のみが永遠なる存在なのです
  ・シンプルな法則
〜一度に一つのことだけを考えましょう。心の力を散乱させないようにするのです。
■ 人は思ったとおりの人間になる〜ジェームズ・アレン 
  ・思考と人格
〜人は思考の主人であり、人格の作者であり、状況、環境、運命の製作者なのです。
  ・思考と環境
〜特定の思考を継続すれば、良くも悪くも、その結果が必ず人格と環境に現れます。
  ・思考と健康
〜明るい思考ほど、病を軽くする医者はいません。
  ・思考と目的
〜人は自分の目的を抱き、一心不乱にその達成に前進すべきです。
  ・思考と物事の達成
〜すべての功績は正しい思考の結果なのです。
 それらは同じ法則と手法によって支配されています。
  ・ビジョンと理想
〜あなたが心のなかで賞賛するビジョン、たたえる理想こそが
 あなたの人生をつくり、あなたはそのとおりの自分になるのです。
  ・静けさ
〜真の自制心は力です。正しい思考は勝利です。静けさは力強さです。
▼ <「知的プライド」は危険ですが、もっとやっかいなのは、
「スピリチュアルなプライド」です。> には、ドッキとした。逆と思って
いる節があるからだ。他者をみると解るが、自分となると、それが曇る!
知的も、スピリチュアルも低いから、よりマイナスの人と比較したがる!

・・・・・・
4858,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー26
2014年07月03日(木)
   * 15年の準備期間の総括!
 このテーマを書き始めて改めて思うことは、30年間の新潟駅前のホテル
事業そのものより、その準備期間の15年間の方が遥かにインパクトが強く、
どの場面も、私の実力の極限?を超えていた。無心で取組んだ問題の中心点に
立向かい、堪えていると、その能力が何時の間に蓄えられいく。 
その立ふさがった壁、岩盤にこそ、問題解決の糸口が隠されていた。
そのためには、まず立ち向かうしかない。 節目ごとに、それまでの全てを
かなぐり捨て、それまでの実績を一度‘空’にして、立向かう中で、新たな色
(現象)が立ち現れてくる。何も無いと、逆に、自由に何でも取組め、かつ
考えることが出来ることになる。コップの水を一度、空にすればこそ、新しい
水を入れる事が可能になる。3年前の結果が、ベストと実感出来たのは、多くを
失えばこそ、新たな出発が可能になったからだ。これを書いていても、それぞれ
の節目では後悔しても、今からみれば、それはそれで!と、その時の己を容認
するしかない。 15年間の自己配転の繰返しの中で、基礎知識と基礎経験を
積上げた。一に準備、二に準備、三に準備。この結果で最後は終わったが、
これが私の限界、「御覧のとおり、そのまま結構!」である。 これが限界と
本当にいえる程でもないことは、わかってはいる。
しかし、私にとっての限界は、どれもこれも超えていた。
 ・20〜34歳までが完全独立の準備期間。
 ・新潟駅前シリーズ前半15年が50歳で、第二の節目。
 ・最後が65歳、事業人生の最後の節目になる。 
いずれの場面でも、何はともあれ、目先の創業の成果を上げるしかない!
創業は、いや事業は大相撲でいえば、14勝1敗では駄目で、最低でも8勝7休
でなければならない。まずは、真剣勝負の場に、自分を置いて、あとは出たとこ、
しかない。 どの場面でも、順調に枝と幹をのばし、張っている時より、節目
の時節の方にチャンスが隠されていた。白紙に戻して、考えるからだ。極限に
たつと、それまで得た知識、経験の蓄積が表立ってくるため、それらが消化
されるため、「人生に、無駄は無し」になっている。語り直しだからいえるが、
挫折をした下向きの時ほど、上向きへのヒントを拾うことが可能ということ。
それと、両親の愛情を直に受けていたことが、非常に大きい。これは準備以前
のことになる。この辺が、心の芯になる。 それと高度成長の時代も含めて、
全てに恵まれていた。これが下地にあって、この結果にも何ら後悔はない。 
手作りヨットの遊びは、運航も良いが、準備期間が一番、面白い!今だから
こそ言えることだが・・ なかなか、書き直しも

・・・・・・
5953,閑話小題 〜モンテッソーリ教育 −2
2017年07月03日(月)
   ☆ 「整えられた環境」と教員養成 
 この教育法を知り直ぐに思い浮かんだのが、付属の幼稚園、小・中・高校
コースの出身者である。地元では新潟大学にも幼稚園から中学校まで存在する。
付属コース?を歩んできた何ともいえない空気に抵抗感があった。しかし、大学
の付属校の出身者の団結は強かったが、それを極力、隠していた。 というより、
アナザーの学生は認知できなかったのが本当のところ。受験で大きなエネルギー
を吸い取られ上に、格付けされた人達と歴然とした差があった。それは、付属校
の一貫教育で育ぐ組まれていたようだ。明るく、自由で、誠実で、穏やかで… 
一代や二代では、そう人間は変われるものではない。ただし、幼児教育なら別!
  〜前回の「つづき」より〜

 2021・07・03 カット


7444,閑話小題 〜大谷はベーブルース並みの大物か

2021年07月02日(金)

   * あれよあれよと大谷が
 少し騒がれはしていたが、大谷翔平が両リーグトップのホームランの成績。
年間に55本のペースになる。 投手としての成績も、そこそこの実績。
専門家も、あくまでも本人の意思であって、直に一方に絞られるだろうと評価
していたが、ここにきて、どうも本物かもしれないと、認めざるをえない成績
を出してきた。これだけの数値を出すなりの理由がある筈とベンチを見ていて
ハッとした。影のように寄り添う若い通訳。彼は通訳のサービスだけでなく、
スマートフォンで、データ管理の手助けをしていた? これなら…なる程。
スマートフォンに‘AIアプリ’が入っている可能性も… 予めて暗号を決めて
おいて、ベンチから情報発信をしている可能性も。いや、やっていれば、公衆
の面前で、それは暴露されてる筈。組織つくりは、優秀な秘書からという。
個人のケースは、まずは「連れあい」のスタッフ化から… これでほゞ決まる!
100年前の「スペイン風邪」に、ベーブルース! 100年後の「コロナ禍」には、
「大谷翔平」ですか。イチロウが活躍時に、<もう二度と、こういう選手は
出てこない>に… 或る評論家が…<いや、次々と出てきますよ!>と、
宣っていたが、その後、そのとおりに次々と現われてきた。

・・・・・・
7049,閑話小題 〜パンデミック下の都知事選挙
2020年07月02日(木)
   * 週末に都知事選挙
 小池都知事の圧勝が予測される中で、ほぼ国民の関心が向かない選挙の様相。
争点は、このコロナ対策だが、それなりに指導力を発揮している現職には有利。
これは?というのが皆無の中で、私が都民なら、これでは小池になる。小池に
とって、このパンデミックは神風! 政治家として行政からして圧倒的に面白い
のが都知事というが… 
【 首都決戦と呼ばれる東京都知事選はすでに中盤戦に。自民党と野党第1党の
立憲民主党が独自候補擁立を見送り、再選を目指す小池百合子知事の信任投票
の構図となる一方、コロナショックで各候補の街頭演説なども自制を余儀なく
されている。「小池劇場」と盛り上がった4年前と比べてメディアの注目度も低く、
選挙戦は盛り上がりに欠けている。
 その中で問題が投票率だ。戦後最高だったのが72.36%(1971年)、最低が
43.19%(1987年)。2000年以降では、衆院選と重なった2012年12月の62.60%
が最高で、2003年4月の44.94%が最低。前回は59.73%と比較的高かった。
こうした状況から、選挙専門家の多くは「投票率は45%前後」と予測する 】
 ―
   * ブラジル大統領の愚かしさ
 〜世界の感染者600万人超 10日で100万人増―新型コロナ〜
【米国が約177万人と最多で、ブラジルが約50万人、ロシアも40万人を超。
英国は27万人超、スペインやイタリアも23万人台に上っている。
世界全体の死者は36万9000人を超えた。米国が約10万4000人で、
英国の約3万8000人、イタリアの約3万3000人が続く。ブラジル、
フランスでも約2万9000人が亡くなった。】
 ―
▼ 毎朝、パンデミック拡大のネットニュースを見るのが怖ろしい!
 アメリカのコロナ禍の担当者が「一日10万人の感染者が出ても驚かない」
と語っていたが… ブラジルでトランプスタイルを真似て、大統領になった
人物が、この最中、この事実を認めない政策を強行… 認めると、責任問題が
浮上する為である。 国民の無知層に狙い定めて大統領になったが故に、その
手法から脱却できないのが痛ましい。これはトランプにも通じる!
ここまで意図を通すと、コミックの世界。

・・・・・・
6682,閑話小題 〜ネットでみる家具が面白い
2019年07月02日(火)
   * システム・ロフト家具
 居間から寝室に生活空間の重心を替え、ベッドの横にロックング・チェアの
必要を感じとった。中途半端な姿勢が腰と目に良くないのである。そこで、
ネット上で探し回ったところ、手頃で面白いのが、あるある。
 今さらシステム家具でもないが、システム・ロフト家具にも驚いた。 
1DKのアパートやマンションにはうってつけ。ロフトとベッドの組合せは、
合理的機能が面白い。二段ベッドの下側を必要に応じ、「机と椅子とラック」や、
大型スクリーンのTVや、ミニ・応接セット、はたまた収納家具や、ハンモック:
カウンター付などが組込まれている。 便利過ぎそのままを名うって
「人生をダメにするベッド」とは! としてもロフト・ベッドとは考えたもの。
これを応用すれば6畳間に、65㌅の大型TVの収納も無理なく組込み可能に。 
他に、テントでベッドを覆い、別空間にした奇抜なものもあった。(写真:参考)
 ―
   * 各セルフレジを初体験 
 ー「ユニクロ」「牛丼・すき家」「ドラックストア」―
 家内から、話を聞いていたユニクロのセルフレジ。実際に使ってみた感想は、
映画館用と同じくらいの使いやすさ。 今ではスーパーのレジは、セルフが
3分の1から半数を占める。映画館は、この7〜8年間、毎週通っているためか
気楽で便利な代物。毎週ともなれば、よほど暇人と思われないか?と気が引ける
ため、セルフの切符購入は気楽でよい。人手不足の中て、セルフ化が進んでいる。
買物篭ごと、指定場所に置くと、読みこむユニクロのレジ。早々、スーパーの
自動精算機に応用されるのだろうが… で、貨幣清算お断りの店が現われたと…。
身近な生活圏で、これだけ目まぐるしく変化しているのだから… 未来予測は
不可能に近くなっている。 事業主は大小関係なく、一大事の時代。入替りで、
得体のしれない従業者より、店側も、お客も、よほど良いということ。
 ところで、「セルフ入滅」のシステムが出来て良いんじゃないかい? 冗談!
60歳過ぎて、不治の病なら、切実な問題であるのは間違いないのに… 老人専用
病院が、それに近い役割があるのだろうが。脳死や、それに近いなら、合法的に、
「セルフ入滅」の専門機関もあって然るべき。 また暗くなった。いや明るい?
自ら死を選ぶ権利こそ、国会で議論されるべきなのに。 元気なら、あと10年は、
生きていたいが、老いるにしたがい、老いという名の病が重くなるというから、
断は難しい。こと「死の問題」の一大事の知識には、人は不用意過ぎるのでは? 

・・・・・・
6319,閑話小題 〜今年も半期の終了 −2
2018年07月02日(月)
   * 今年、最も面白かった映画とは…
 この半年で、シネマ館と自宅寝室で400〜500本の映画とドラマをみてきた。
シネマ館では24本見たが、最高評価は90点。それよりも、寝室のブルーレイに
録画をしてあった『ブレイブ ワン』の評価が95点だった。そこで、この批評を
書くため昨日、改めて見たが、面白いものは再度見た方が余裕を持てるから良い。
当時、私の勧めで、家内も見たが、本人も面白かったという評価。
 人気のラジオパーソナリティが、思わぬ被害者から、立派な?ギャング
殺戮ハンターに変身していく過程の筋書きが、スリリング、かつ惹きつけられる。
  
  〜まずは『ブレイブ ワン』のあらすじ〜
≪・エリカ(ジョディ・フォスター)はラジオパーソナリティーとして活躍中、
 婚約者のデイビットと結婚が決まっている幸せな生活を送っていた。
ある日セントラルパークをデイビットと散歩中、三人の暴漢に襲われてしまう。
デイビットは死亡、エリカは瀕死の重症をおった。しばらくしてようやくエリカが
目を覚ました。婚約者の死を知ったショックと事件の恐怖から外へ出られなくなる。
・護身用に銃を手にいれたエリカ。それを使う日は突然訪れた。コンビニで殺人
 事件を目撃してしまったエリカは強盗から殺されそうに。とっさに銃で相手を
撃ち殺してしまう。このことがきっかけで凶悪犯罪者を殺害していくことに…。
世間の人たちは犯罪者を殺害する謎の人物を、勇気ある行為だと尊敬の意から
『処刑人』と呼ぶ。
・ラジオパーソナリティーとして復活したエリカもまた、番組内でそれに触れる。
 事件の捜査をしていたマーサー刑事は、エリカのファンでもあることから彼女
とコンタクトをとった。次第に友情を深めていく二人。
一方で自分達を襲った犯人が検挙されないことへの苛立ちを隠せなくなってきた
エリカは、自分で探し制裁することに。ついに3人を見つけたエリカは二人を銃殺。
最後の一人を殺そうとしたところへマーサー刑事が突入してきたのだった。≫
――
  ―ネットの感想より―
《 粗筋だけ見ると婚約者を殺された女性の復讐劇に見えるが、実はそんなに
 単純なものではない。 暴漢に襲われて恐怖心を持つ女性の心理状態が良く描けて
いるし、偶然とは言え凶悪犯罪者を殺害していくということへの葛藤が見ていて
苦しくなるくらい見事に描けている。 彼女の中の善悪が心の中で闘い、一人で
自問自答しながら迎えていくラスト。そこまでのスピード感もたまらない。
ジョディ・フォスターという演技力のある女優をキャスティングしたかとも絶妙。》
―
▼ 最後は、このギャングハンターに甘い結果になるが、それも良しという気に
 することで、後味の悪さを消している。<私の中に、ひとりストレンジャーが
住みついてしまった>という彼女の独白が真に迫っている。
 私の中にも、この数年、想像上のストレンジャーがサイコパス?想定者への
首を削ぎ落している。「何故か2〜3年で、事故か、病魔に陥るから、まか不思議
というストーリー」付き。それも結果が2〜3年後に現れ出る筋書のため、罪悪感が
残らない。人生の後半ともなれば、2〜3年内には当人の身辺に不幸はある。それを
物語とし編集すればよい。リアルで気味が少々悪くなることもあるが、それはそれ。 
全エネルギーを一瞬、オーラごと殺ぎ落とす快感がある上、内的消去効果に。
とすると隠れサイコか、私こそ。 サイコパスには、サイコで… 勿論、冗談。
 上記のような筋書きの映画、ドラマが特にストレス解消になる。ハリウッド
モノには、ストレス解消モノが多い。格差社会に対する鬱憤晴らしを映画で?… 
最近では、人間同士の殺戮では後味の悪さが残るため、大型ロボット、動物同士
の代行モノが多くなっている。
 YouTube上に、野生動物同士の死闘の実写が多く投稿されている。
ライオンと水牛の群れ同士の凄惨なドックファイトを大型TV上で見ると、我を
忘れ見入ってしまう。それと、闘牛、とりわけ、街中で放たれた闘牛を一般市民
が命をかけて一瞬かわす遊び。これが、数知れず次々と投稿されている。ストレス
が多々あるが故に、こういう面白い映像と向かい合えるから、ストレス善玉論が
頭を持ちあがってくる。閑なるが故だが…
 ―
熊:それにしても八つぁん、根こそぎする上に、これでは、浮かばれないよ。
寅:全てが引っくり返って、心に余裕が無くなったからさ。
八:この歪みの視点から見えてくる社会がさ、何せクリアで新鮮に思えるからさ。
 新たな切口の発見が、毎日毎日、目の前で新鮮に展開するからね。
大家:何か「偽悪趣味」が、これで全面的に露見したね。
八:今さらさ…  それにしても、偶然だが、去年の同月、同日の
 映画評も面白いね。
 
・・・・・・
5952,閑話小題 ーシネマ『22年目の告白』
2017年07月02日(日)
  * 『22年目の告白 私が殺人犯です』   〜映画評  
 一昨日みてきた邦画、『22の告白^私が殺人犯です』が、思いの外、
面白かった。ネタバラシになるが、名乗り出た得体のしれない殺人犯が、実は
被害者の親族が整形をした人物だったり。ライブで殺人犯と対峙し、追及して
いたキャスターが実は犯人だったり、なかなか面白い逆転が続く。評価・90点
  〜HPの説明より〜
【 2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしたスリラー映画。
 〜あらすじ〜 1995年。日本の東京で起きた5件の連続絞殺事件。警察の捜査
もむなしく時効を迎え、未解決事件となる。それから22年後、会見を開き自分が
犯人だと名乗り告白本を出版する。犯人の名前は曽根崎雅人。 彼の告白本は
ベストセラーとなり、表舞台へと現れた彼の行動は日本中を翻弄するが… 】
▼ 思っていたより、暗さ、残虐さ、凄惨さは抑えてあった。それより、仰け
 ぞるような、意外な展開に固唾をのむ場面が続く。ネット上で、韓国映画の
リメイクと知り納得。 面白かったといえる映画にヒットするかしないかは、
見続ければこそ言えること。 何はともあれ、最近、当たりが多い。
 ――
   * 人は、置かれた状況に順応する生き物
 リタイア後の平々凡々の日々に、飽きもせず順応し、結構満足している。
この随想日記を16年以上書き続け、蓄積してきた心のベースがあるからだろう。
人間は状況に順応する生き物。肩の荷を下してしまえば、気張ってきた人生が
逆に何だった?と… 面白く、充実はしていたが、それは今でも同じこと。
 〜以前、ここで取上げた幸せに関する道理〜
《 一般的に考えられる「幸せと、不幸」を取上げ。幸せは、5〜10億の宝クジ
 に当たること、不幸は首から下の麻痺になる頸髄損傷になること。しかし、
アメリカだが、5年以内に95%の人が、その全てを失う。 逆に最悪に思える
頸髄損傷の場合、自殺すら出来ないため、諦めざるを得ないため、その運命を
直に受け入れ、周囲に生かされていることに感謝をするため、幸福感が増す。》
「使い果たす、どこが悪い」は、私の実感にあるが… 宝クジは、如何だろう?
似たようなものか。「状況」というより、「変化」だろうが。状況、環境
の外的変化には、内的な態度の変化が必要だが、前もった準備いかん。
 で、また偶然だが、以下につづく

・・・・・・
5587,幸福の条件とは 〜��
2016年07月02日(土)
           <「幸福の条件〜新道徳論」鹿島茂著>
   *「恒産なければ恒心なし」
 10年前までは、『幸福』という言葉は何故か、何処の場の会話、対話で
軽過ぎる言葉として避けられていた。ところが、長期の不景気などで、社会が
混沌としてきたためか、テーマとして扱われるようになってきた。
 幸福の条件とは、まず生活に支障のない最低限の収入がなければならない。
「貧すれば鈍す」「金持ち、喧嘩せず」「恒産なければ恒心なし」で、人は、
裏づけある豊かさがあってこそ幸せになれる。いかなる場合も、万一の備えが
「先立つもの」があればこそ。蓄えが無ければ、いざという時、何も出来ない。
花街の色男も、前提が金持ち。 〜ここで、まず、それを指摘する〜
≪ アダム・スミスは『道徳感情論』の中でこんなことを述べています。
「健康で、負債がなく、良心にやましいところのない人に対して何をつけ
加えることができようか。この境遇にある人に対しては、財産のそれ以上の
増加はすべて余分なものだというべきだろう」。 たしかに、その通りで、
人間は、健康で、負債がなく、良心にやましいところがなかったら、それで
充分なはずです。収入のさらなる増加は、増加した分に見合った幸せを
正比例的にもたらすというようなことは決してないのです。
 たとえば、健康で、負債がなく、良心にやましいところのない年収五百万円の
Aさんという人がいたとしましょう。このAさんと比べて同じ条件の年収五千万の
Bさんが10倍幸せかといえば、そんなことはないのです。幸せ度を測定する機械
があったとしたら、せいぜいのところ1・2倍くらいの数値を残すにちがいない。
物質的な豊かさのもたらす幸せが正比例的になるなどということは原理的にあり
えないのです。しかしながら、こうしたことが幸福の必要条件であるとしても、
それはあくまで一定以上の収入があった場合に限られます。
生活を維持するのに欠かせない最低限の収入がなければ、人は幸福と感じる
ことができないのです。「恒産なければ恒心なし」です。
 ところで、一昔前の日本人のアンケートに対する回答を見ますと、
「自分は中流である」と考える人の割合が90%近くに達していました。
これは、自分は健康で、負債がなく、良心にやましいところがないばかりか、
一定以上の収入があると考える「恒産あるゆえに恒心あり」の人が90%近く
いたことを意味しています。つまり、日本はかなりの程度まで理想的な社会に
近づいていたのです。
 それなのに、いまはどうでしょう。「健康で、負債がなく、良心にやましい
ところのない」のにもかかわらず、幸せを実感することのできない人々が、
社会の両方の端でどんどん増えてきているのです。片方は、当然、一定以上の
収入を持たない「恒産なし」の人、つまり、ワーキング・プアの人々の増加です。
これらの人々は、最初のうちこそ、健康で、負債がなく、良心にやましいところ
のない状態でいられても、収入が次第に減じていけば、そのうち負債が生まれ、
健康でなくなり、ついには良心に疚しいことまでするようになるかもしれません。
これは、大きな社会問題です。しかし、二十一世紀の社会にとってより解決困難
なのは、もう一方の端、つまり富裕層における不幸せな人々の増加です。≫
▼ 確かに、500万と5000万の収入で、10倍の幸せは得られないが、10倍で
 ないとしても、散在の行蔵は、その中に、何かを残してくれる。より稼ぎ、
より使ってこそ、お金(能力)である側面を持っている。小・中・高・大学と
進学するにつれ、幸せそうな人が格段に増えていく。両親の質?で、その前提が、
ある程度、決定される不条理がある。結婚相手も、つり合いで選ぶケースが多い。
結婚も、「悪貨が良貨を駆逐する」。いや、結婚そのものが、そういうものか。

・・・・・・
4857,閑話小題 ーつれづれに漠然と!
2014年07月02日(水)
   * ぼんやりと、考えてみると!


7443,閑話小題 〜人生75年は実に短い ―6

2021年07月01日(木)



  * この一年のアメリカの死者数が50万人超え
                〜世界は350万人超え〜
 去年の今頃の死者と感染者数を比べると、如何に強い感染を知ることが出来る。
ワクチンの普及で安心感が出てきたが、まだまだ拡大基調にある。中国は、この
災害で、損害が少ないだけでなく、香港を実質併合し、今では何も無かったかの
ように平静を保っている中国に、アメリカが疑問の刃を向け始めてきた。
‘陰には、陰の手法で対峙するのが政治’…大事に至らならないことを祈るしか
ない。 何処かの国のドン様。激やせをしてスッキリした顔で現れたが、被害者
かとも… 世界の感染者が1億8千万人といえば、20数%… 死者が350万人とは
恐ろしい数になる。
  〜最新のコロナ禍の事態とは〜
≪◉ 米ジョンズ・ホプキンス大学の集計で、世界の新型コロナウイル感染者は
 日本時間6月28日午後11時時点で1億8118.8万人となった。世界最大の感染国
である米国は累計3362.5万人。週末だったこともあり、27日の感染者は4000人
以下だった。インドも5月初旬には連日40万人超の新規感染が確認されていたが、
同月中旬以降は漸減し、直近では5万人前後となっている。累計感染は3028万人。
米国とインドで世界全体の35.3%を占める。3位のブラジルは1842.1万人。
◉ インドで22日、5.1万人の新規感染が確認され、累計の感染者は3002.9万人。
 感染者が3000万人を超えるのは米国についで2カ国目。インドでは、変異株の
爆発的流行で5月初旬には1日当たり40万人を超す陽性確認があったが、同月中旬
以降は漸減し、直近では5〜6万人台で推移している。世界最大の感染国である
米国は累計3356.5人。直近は1日当たりの新規感染確認が1万人前後となっており、
一時期25%を超えていた世界全体の感染者に占める米国の割合は18.7%まで低下。
インドも5月初旬には連日40万人超の新規感染が確認されていたが、同月中旬
以降は漸減し、直近では5万人台となっている。≫
 ―
 〜 以下は去年の今時分のテーマの文章である 〜
如何に、パンデミックが、右上がりに進んだことが見てとれる!
 新型コロナウイルスによる死者数が計50万人を超えていた!
 
【 7045,閑話小題 〜現場は… やば!  2020年06月28日(日)
    * 米国の感染者数は2000万人超えの可能性!
 まだ拡大過程で、とんでもない数値だが、その結末は如何なることに…
コロナ禍規制の緩和が始まったが、ここが踏ん張りどころ。野球に譬えると
一回の表裏が終わったばかりの段階。本格的パンデミックは、これから。
どんなシナリオのドラマが待っているか。
 100年前のスペイン風邪のパンデミックか、中世の黒死病のレベルか、終わる
まで分りはしない。相手は細菌なればこそ不気味。…人間には「正常バイアス」
が根付いている。 何処かにこれは一時的な現象?の期待が根付いてる。
アメリカで12万人が既に死亡。マイナー階級に属する者が、圧倒的に多い。
白人警官による黒人圧死事件の背景には、人種差別がある。
 
< 米当局者の、抗体検査に基づく米疾病対策センターの推計によると、
米国の新型コロナウイルス感染者数は2000万人を超えてる可能性があると明らか
にした。米当局者は、抗体検査に基く米疾病対策センター(CDC)の推計によると、
米国の新型コロナウイルス感染者数は2000万人を超えている可能性があると
明らかにした。公式統計の10倍に当たり、多くの人が感染しても無症状だったか、
症状が出ても軽症だった可能性がある。当局者は24日夜、少数の記者に対し、
抗体検査では平均して10人に1人に抗体が確認されたとし、「これに基づくと、
感染者数は2000万人に上る可能性がある」と述べた。 米国では感染による
死者は12万人を超えているが、この推計が事実だとすると、米国の死亡率は
現在の想定よりも低いことになる。 >
 ―
▼ 日本の第一波は比較的無難?に乗りきれたが、問題は第二波? 
 怖ろしいのが、治った後の苦痛が生半可でない!この証言内容が生々しい。
お陰でサービス・第三次産業を中芯の業界にマイナーが直撃した。一年、二年
後の社会問題が如何なることか想像すらできない。バブル崩壊から30年も経過し…
疲弊している上に、これ…。受皿となる業界への直撃である。 〜つづく

・・・・・・
7048,閑話小題 〜そろそろ倒産、廃業が
2020年07月01日(水)
   * 日常に非日常が
 それまで散歩をしていたのを、電動アシスト自転車で、信濃川土手まで
のポタリングに切替えて12年経過したが、途中に様々な店に出くわす。
そして、早速、中華料理店が二店が閉鎖した。これから、このような廃店が
日常になる。それなりに必死に持ちこたえていたが、力尽きたようだ。
 地元には、昔ながらの『殿町』という飲食街があるが、今年は大荒れに。
まずは、年内、そして来年が目安。いや一ヶ月か。
<これまでは他店の事と思いきや、我がこととは…>が現実。 
 
好きな番組に『酒場放浪記』があるが、この事態では番組のつくり様がない。
 吉田類について… ネット辞書によると…
【1949年6月1日 )は、日本の酒場ライター(「酒場詩人」の肩書で紹介が多い)
 画家、作家、タレント、歌手。高知県高岡郡仁淀村出身。】
そこで、自宅から、過っていっった店と「リモート飲み会」が何とも!
日本特有の居酒屋文化と、スナック文化の崩壊を、この目で見ようとは!
いや、ここはシブトク… 
 ―
   * ついてない‘団塊世代の子弟たち!
 団塊世代と、戦中世代は、絵に描いたような右上がりの恵まれた世代だが、
その子供世代は、真逆。その差が、あまりに大きい。そして、少しホッとする
間もなく、このコロナ騒ぎ。親の恵まれたのを間近にみればこそ、気の毒。
それでも何とか、余力で数年は生き延べそうだが。高度成長期の、あの明るさ。
時代は、その時節に流行した音楽に現われる。

・・・・・・
6681,閑話小題 〜 思いもしなかった「管見妄語」 −3
2019年07月01日(月)
               <常識は凡人のもの>藤原正彦著
   * ポリティカル・コレクトネスとは
《・ポリティカル・コレクトネス(英:略称:PC)とは、
 政治的・社会的に公正・公平・中立的で、かつ差別・偏見が含まれていない
言葉や用語のことで、職業・性別・文化・人種・民族・宗教・ハンディキャップ・
年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現、およびその概念を指す
(Wikipedia)。》
 要するに、「差別的な表現をなくそう」とする概念のこと。
日本語にすると「政治的正しさ」ような訳になってしまう。大よそ、ニュース
ショーの番組の構成は、これを前提になっており、誰も、これに対して疑問の
余地を挟めない。特に地域社会に埋没すると、PCが歪んでくる傾向が強くなる。
白人至上主義のトランプが、グローバリズムを否定して政権を奪還した。
 トランプへの反発で、行き詰まりをみせるかと思いきや。実は、アメリカ社会は、
これが偽りない本音。
 ―
   * 「ファースト」
 ここで著者は、トランプの「アメリカファースト」を‘何を今さら’と批判する。
《 …これまでの大統領でアメリカファーストでなかった大統領が一人もいない
 ではないか。ウィルソン大統領は、第一次大戦後のパリ講和会議で、日本が
提出した「人種差別撤廃提案」が圧倒的多数で決議される寸前に、「大切な提案は
満場一致で」と打っちゃった。アメリカが黒人差別社会だったからだ。日本国民は
激怒した。昭和天皇は、これが遠因で日米の戦争になったと述べられている。
フーバー大統領はウォール街大暴落の翌年、自国産業を守るため、輸入関税を40��
まで引きあげた。トルーマンは、長崎と広島に原爆を投下。ジョンソンはキントン湾
事件をでっち上げ、北ベトナムを空爆した。ジョージ・ブッシュは、イラクの大量
破壊兵器をでっち上げて現在の中東の大混乱を引き起こした。… 
TPPは、オバマが自国にとって、極めて有利と考え徹底した秘密交渉で強行したが、
トランプは二国間の方が有利と12ヶ国の合意のちゃぶ台をひっくり返した。
アメリカの大統領は美辞麗句の裏にはアメリカファーストがある。》
 ―
▼ 今さらだが… これが世界の歴史の実態。その一番のポチが日本とくれば、
 どうもこうもならない。まさか「ジャパンファースト」とは言えず、せいぜい、
小池の「東京ファースト」がオチ。本気で、それを取組んだら、日本国家は即死。
さして、この先の持てる時間は長くはないが、73年間で垣間見て、経験した世界は
弱肉強食の優勝劣敗の徹した浮世。恐ろしくもあり、面白くもあり、哀しくもあり。
現在の私は、「日々是好日ファースト」ですか。この3日間も、是、好日だったし!
今日も何とか? 良い日になりそう。

・・・・・・
6318,閑話小題 〜インコの異変
2018年07月01日(日)
   * 何ってこっちゃ! インコが何か変で…
 
・・・・・・
4489, 怒らないって本当は恐い! ー4
2013年07月01日(月)                    
   * 怒りの四分類       『怒りの作法』小川仁志著
ここで、直情型から、それをむしろ前向きに捉える問題解決型まで怒りを
4つに分類している。  ーまずは、その辺からー
≪ 『怒りの方法』辛淑玉著の中で、「噴火型』「イヤミ型」
 「放火型」「玄関マット型」「問題解決型」に分類している。
・噴火型というのは、怒りを感じた瞬間から攻撃的になるパターンといいます。
・イヤミ型はその場では対応せずに、まったく関係のないときに、
 ぐさっと胸に刺さることをいうパたターン。
・放火型は、自分では怒りを表現せずに、周りを焚きつけて怒らせるパターン。
・玄関マット型は、踏まれても踏まれてもじつと我慢して、
 怒りの感情を表に出さないパターン。
・問題解決型は、怒りの素を見つけ、すばやく対応するパターンです。
 そして読者には、最後の問題解決型の怒りを勧めています。
この分類は一見わかるような気もしますが、実はあまりうまく整理できて
いるとはいえない。・・(中略)そこでむしろ、怒りを表に出すかどうか、
問題解決に結びつけようとしているかどうかという二つの指標によって
分類すべきだと考えます。そうして改めて分類してみると、
 �表に出さないうえに、問題解決に結びつけようともしない怒り、
 �表に出さないが、問題解決に結びつけようとしている怒り、
 �表に出すが、問題解決に結びつけさつとはしない怒り、
 �表に出して、かつ問題解決にむすびつけようとする怒りの
  4つに分けることが出来る。  それぞれ見てみましょう。
△ まず� 表に出さないうえに、問題解決に結びつけようともしない怒りは、
「自爆型」と呼ぶ。彼らは、ただ単に怒っているものの、それを表情や言葉に
表すことはありません。だから他人は気づかないのです。 しかも怒りの原因を
究明し、それを解決しようともしないのです。したがって、怒りは自分の中で
増幅し、しまいには心身を病んでしまうことになります。あたかも怒りで自爆
してしまうかのように。たちが悪いのは、自爆の際、他人を巻き込むケース。
つまりキレてしまい、他者を傷つけるのです。おそらくこういう人は、
テロリストや無差別殺傷の犯人に多い。
△ 次に、�の表に出さないが、問題解決に結びつけようとしている怒りという
 のは、「勤勉型」といえます。 彼らも�と同じく怒りを表情や言葉に表すこと
はありませんが、少なくとも問題解決に結びつけようと水面下で努力はします。
ただ、表に出さないだけに、周囲の理解を得ながら物事を進めるわけには
いかないのです。
△ さらに、�表に出すが、問題解決に結びつけようとはしない怒りは、
「ラッパ型」といえます。怒りを表に出すだけで、一向にそれを問題解決に
結びつけようとはしないのです。いわばラッパのように大きな音を立てて騒ぎ
立てるだけで、問題を解決しようという建設的な姿勢はこれっぽっちもない場合
をいいます。自分の発言に満足しているだけなので、評論家に多いといえるかも
しれません。ちなみにアメリカ軍の消灯ラッパをタップスといいますが、
この語は「終わり」を意味する比喩としてよく用いられます。ラッパ型の怒り
には何の展望も描けないのです。 
△ 表に出して、かつ問題解決にむすびつけようとする怒り、これを「実務型」
 の怒りということができる。怒りを表に出して他人に認知してもらおうという
もので、それをキチッと問題解決に向けようというもの。≫
▼ 一つの怒りに、この4つのプロセスを経る場合が多い。
 その痛みを時間の経過の中で耐えている間に、考えるという働きが出てくる
からである。怒りっぽい私など、何時も独り心の中で、このプロセスの中にいる。
結局、全ての怒りは時間が解決する。怒りはエネルギーの元と割り切るしかない。
怒るだけ損でなく、怒るだけ得になっていく。


・・・・・・
5951,閑話小題 〜道具(手段)が目的を変える時代 ー2
2017年07月01日(土)   
  * 20〜50%の確率でバーチャルワールド?
 ネットで映像や動画みたり、4kTVで、これまでのTV画像より数倍の鮮明な
映像をみるにつけ、このまま科学進化が進むと、5〜10年後の世界は如何なる
世界になるのか、すえ恐ろしい気がする。既に8kTV以上の画面に研究主体が
移動しているという。 信長が最期に舞ったという『敦盛』。
<人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり>は、桶狭間の戦い前夜、
清洲城の信長は、今川義元軍の尾張侵攻を聞き、まず『敦盛』のこの 一節を謡い
舞い、陣貝を吹かせた上で総攻撃をした。信長だけでない、私たちも、
人生を振返れみれば夢幻のような、一瞬の雷光がごときである。
 〜ネット検索で、「バーチャルワールド?」と入れると明快な書き込みが〜
≪★ この世はリアルかフェイクか。今の常識が永遠の常識だとすれば、愚問。
人類が生活するこの世界がすべてシミュレーションによる造りものだとしたら、
天と地がひっくり返るどころではない。「いやいや愚問なんかじゃないよ」と
言わんばかりに、シミュレーション仮説なるものが世界中の科学者たちによって
熱心に研究されている。
「この世は技術的にとても進んだ文明によって、微に入り細を穿ううち創られた
豊かなシミュレーションソフトウェアだ」とするシミュレーション仮説は、英国
オックスフォード大学のニック・ボストロム教授によって提唱された。
「我々の世界は20〜50%の確率でシミュレーションソフトである」という投資銀行
メリルリンチの発表が、この仮説を煽った。同社が顧客に向けて配布した経済予測
レポートで、急成長している仮想現実(Virtual Reality)、拡張現実(Augmented
Reality)分野の重要性を強調しているのだが、その中に「我々はすでに20〜50%
の確率でバーチャルワールドに住んでいる」と記述されているのだ。おおっぴらに
冗談を言う性格でもない投資銀行が「未来の人類がどこかの時点で過去の人類、
つまり現在の我々をシミュレーションする決断を下した可能性がある」ことを
指摘しているのだから、どうも笑ってすませにくい。
★ もし現在の我々がコンピュータによるシミュレーションの世界に住んでいない
とすれば、未来の人類は高度なシミュレーション装置を造る技術に到達しないまま
滅びてしまったのか、過去の人類をシミュレータに閉じ込めて操ろうとしなかった
のか、いずれの可能性もある。
★ 一方、シミュレーションの中で生きているなら、人類の滅亡が回避された
可能性の証しにもなる。思い切ったこの仮説に、好奇心を大きくくすぐられる。
シミュレーションの中で生きているか否かを証明する方法がない現状において、
仮説は仮説の域を超えることはない。高度化したテクノロジーが不可能を可能にし、
未来が過去をシミュレーションの中に収めるとすれば、その意図はどこにあるのか。
未来の人類は、現実とバーチャルの見分けがつかない仮想現実空間をつくり出す
だろう。脳と人工知能の接続によって、仮想現実を空間につくって見せるという
よりも、脳の作用により“実在しないものが見える”アプローチが一般的になる
かもしれない。
★ 解像度を極度に高められた場合、視覚的にはバーチャルも現実のように映る。
現実のように映れば映るほど、脳は錯覚を起こす。錯覚が持続し、常態化したなら
ば、仮想と現実の境界線は溶け始める。その時、バーチャルをフェイクだと言い
切れるのだろうか。人類が仮想現実を現実のように捉えて生きるようになったと
すれば、仮想という言葉は外れ、仮想現実は現実となる。僕は、テクノロジーは
仮想と現実の境界線を結局溶かしてしまうと考えている。その果てに、シミュレー
ション仮説は仮説ではなくなるかもしれないし、「現実」を再定義する必要に
迫られる。≫
―
▼ パソコンとTVの前に一日、4時間ずつ計8時間。起きている半分近く、四角の
 画面を睨みつけ、異空間のバーチャル世界に漂っている。去年の暮れに4kTVを
寝室に入れてから、没入感が何段階か上昇したこともあって、バーチャル
ワールドの世界に没入しているため、上記の実感が強くなっている。映画館より、
鮮明な画面を自室でみるとは思いもしなかったこと。これにゴーグルで360度の
映像空間に入った感覚は? いや〜、実業での、身体を張った恐怖感と、達成感、
挫折感、充実感。 やはり、仮想現実とは全く違う。
 <達磨さん、ちょいとこっち向け、世の中は、月雪花に酒に女だ>
としても、仮想の味でも十分、価値(味)がある。


 < 過去  INDEX  未来 >


horii86 [HOMEPAGE]