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堀井On-Line
| 7035,閑話小題 〜白紙委任状にハンコ押せと言われても 〜4 |
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2020年06月18日(木)
* この手の話は尽きない 30年間、経営をしていた会社の女性社員がヤクザにナンパされたが、その後、 二人名義の中古車を購入し、その車をもって蒸発。借財は当人に残る。 暫くしてから現れ、今度は金の要求。当人が逃げ回っていたが、ヤクザが 会社に怒鳴り込み本人が即座に辞めていった。何とも後味が悪い一件! 犯罪集団なるが故の、歪みを周囲に撒き散らす。引っかかる方も引っ掛る方だが… これも連判による詐欺行為。素人は、こういう手合いになす術がない。 この新型コロナの流行の中で、フリーランスの存在が注目を浴びた。 スポーツジムのヨガの先生や、エアロのインストラクターなど。直に干上がる。 深刻な問題は秋口の第2、第3の大波。 資金繰りに窮した業者の社長が石ブツケ にブツケルことは、<戦時中の軍部の隠し金ルートの○○資金>の詐欺の手口。 今でもまかり通るもっともらしい詐欺ネタ。 …昔の取引先の営業が、怪しげな 男と二人で来て… 語るのが大法螺の話題。連れの方が、その弁舌にニヤニヤ。 手元に金がないのが明白。そういう人物は服装のバランス…眼鏡、ネクタイ、 靴のアンバランスに現われる。 ― * 北朝鮮に動きが… この新型コロナによるパンデミックの影響…北朝鮮には厳しい。このままでは、 体制維持に大きな影響が出てくる。まず中国からの隠れ援助?が減り… 相手 は女性だが、あのハリウッド映画の魔女のような目と姿は尋常でない。こと何が 始まると…中東の惨劇が示すとおり、それは悲惨。近燐のため、リアルな実体が、 そのまま見えてくる。トランプにすれば、このトラブル、政治生命の延命に利用 しない訳がない。パンデミックに、自然災害? 得体のしれない事故… 最後は 戦い続けてきたアメリカの底力は侮れない。 考えてみればアメリカは戦争立国! そこに怒れた白人至上主義の…「何」ともなれば、その行方には、悲観的になる。
・・・・・・ 6668,閑話小題 〜今週のYouTube! 2019年06月18日(火) * YouTubeでみる大波の襲来 土日の週末は、TVはYouTubeを中心にして見ることにしている。 自然とテーマが絞られる。「アフリカの野生動物」「KOシーン」や、 「逃走車の追跡劇」「ムササビ・スーツの滑空」「ドローン・レース」 「バンジージャンプ」‥など。 先週は、津波などの大波による、事故現場の映像を中心に見た。 大波に飲まれていく人を、近くで高みの見物している人たち。ところが、 自分たちも、その後、更なる大波の襲来を知らずに… そして次の瞬間、 飲みこまれる。それを見ているうち、1990年のバブル崩壊から、2001年の 9・11テロ、2008年のリーマンショック、東北大震災で、廃業に至った我姿が 重なりみえてきた。『まさかの坂』『ブラックスワン』が突然に現われ、 襲いくる恐ろしさ。自分だけは絶対大丈夫という慢心が知らない内に、 身に付いてしまっている。私の年齢では、『死』の問題。 で、… ― * 75歳まで、あと一年半! 最近、高齢者による交通事故が問題視されている。首都圏で交通網が張り めぐされていればよいが、地方暮らしは車が必要。まさか自分が高齢者に 仲間入りするとは?思いもしなかった。足腰は年々重く、怠くなるにしたがい、 何をするにも億劫になる。マイナスの連環が、老化の特徴。後期高齢者に75歳 まで、一年半! 免許証の返還も、考えなければならない時節。 社会施設は、あくまで現役を中心につくられている。 「老いるとは無念のコトじゃ!」と天敵の母に宣った病床での伯母の言葉が 浮んで来た。たしか、90歳近かったが。 藤山一郎の『恋はやさし野辺の花よ』じゃないが、『老いは悲し野辺の石よ』 に向かって一歩ずつですか。 それでも生きていること自体を味わないと… 段々と書くことがうさん臭くなる。それでも元気な内ですか。
・・・・・・ 6305,読書日記 〜『死の準備教育』 ー1 2018年06月18日(月) 〜『死の準備教育』曽野綾子著より * 死ぬまで5分間我慢する 曽野綾子女史の言葉である。死について数多の書物を読んできたが、 この一言は、「強烈」である。 たった、これだけのこと誰が教えてくれた?
【私は弱いから、暗示がよく効いたのである。私はいよいよ或る種の男よりも 強くなり、ますます、女らしくなった。何にせよ、いつ死んでもいいと思うこと。 死ぬまでに5分我慢すれば死ねる、と考えることは、私の精神の安らぎに役立った。 私はその5分間に決して平成ではあり得ないだうけど。】 ― ▼ そうか、5分か! イメージとして、先だった家族に囲まれてボンヤリ 消えていく。こらなら、イメージコントロールが出来る。面白そうである。 しかし、死期を悟って、最期の5分に至る道は地獄道である。煉獄といういう のが、それだろうか? 恐怖心がつくり上げた究極の心理状態で、恐れて待つ より、早く、その5分後先の安楽を期待する方が、気持ちは遥かに楽? 生まれてきたからには、どのみち、死ななけらばならない。 どのみち、人生、プチッで、終わるのだから。 暗い? 暗黒の中心点を 凝視するしかない、この問題は。そうしないと灼熱砂漠の真只中で慌てるよ。 ―― * 死の果たす役割は、平等の『死』である 死の清算があるからこそ、面白く、味が出てくるのである。死からすれば 全てが夢幻である。人生で、何が面白いかといえば、死ぬからである。その 当り前のことを、我々は忘れてしまい、無駄に人生を過ごす。 勿体なじゃないか、など微塵も思わない。公平でないところが、奇妙? 【もし人間が平等であるとするならば、それを果たしているのが「死」である。 誰もが一回ずつ死ぬのである。しかし、日本の教育は死を教えなさすぎた。 …戦争体験をした私は小学校のうちから、否が応でも毎日、死について考える 癖をつけられた。だが、戦後教育では死を考えることがタブーになった。 人が何歳までも生き続けることが医学的に目指すようになり、人が死ぬかも知れ ない状況をつくる政治は「悪政」とみなされて、批判される。 今は死を覚悟しましょうというだけで、戦争を連想させるとか、貧困を肯定する とか、批判が出るが、それがおかしい状態である。死は人間の運命であり、人間 の生きかたなんだから。】 ― ▼ 中学校の古希を祝う同期会で、司会で、「古希を過ぎると、背後にいる死神が 前から迫ってくるとか云々…」を話していると、『3・10・60・27の法則』の 27%男が、『暗い!』の一言。ハイデッガーって何?は、60+27=87%の問い?… メメント・モリは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」。 【小説】「死を忘れるな」CommentsAdd Star < イギリスの作家ミュリエル・スパークの『死を忘れるな』。 登場人物の平均年齢が70歳代半ば以上という高齢者小説。それぞれのところへ 「死ぬことを忘れるな」という謎の電話がかかってくるが、対応はさまざま。 慌てふためく者、警察に訴えて犯人を見つけようとする者、そして穏やかに それを受け入れる者。生きることは常に死ぬことと背中合わせになっている訳 だが、人生の真っ只中にいると、そういうことは忘れがちである。 だから、「メメント・モリ」。> 72歳男の心象風景は、「同年代が4分1が亡くなり、残りの半数が介護。 とすると、健常者は8分3の世界」 死は、ある日、突然やってくるのではない。 「生/老/病/死」と、じわじわと前側から近づいてくる。近づけば近づくほど、 その影は色濃く迫ってくる。
・・・・・・ 5573,突然、余命宣告を受けました ー�� 2016年06月18日(土) 『あの世へ逝く力』 小林玖仁男著 * 言葉のチカラが、心を救う 言葉の力は絶大である。【心の傷を通して、あなたの優しさが沁みてくる】 死に直面したから、人と心の優しさを感受できるのである。死に対しても、 [正・中心・一点・無]に向合っていけば、無限の慈愛を得ることが出来る。 後ろ向きになるほど、恐怖心は大きく圧し掛かってくる。あの世に逝くのにも 力が必要のようだ。しかし、全身脱力で。 ≪ 恐怖感が薄らいでくると、徐々に死の覚悟らしきものが見えてきました。 それは友人たちをはじめとする多くの人の言葉に支えられた(ている)からでも あります。濁流に呑み込まれそうな私を引き上げてくれ、どうかすると叫び 駆け出したくなるほどの際どい精神状態を、何とか押しとどめてくれました。 ・「悪魔と取引してでも生きることを考えてみて」 友人。 ・「父も間質性肺炎だったが苦しいのは最後の一週間。なら他の死も同じ」友人。 ・「これからは、なるべく僕がそばにいて支えるようにします。それに小林さん からは、まだまだ吸収したいものがたくさんあるから、横で盗みたいんです」 知人の息子さん。 ・「神社仏閣は、当時の陰陽師が決めたパワースポット、行けば落ち着きます」 「我慢せず泣き喚いたほうが楽になる。私が手を貸しますから」ライフコーチ。 ・「夕日の没れるが如し(万事休む時である)」鹿島神宮のおみくじ「凶」の言葉。 ・「小林さんがどう死を達観しようが、僕はまだ認めないですから」大学の後輩。 ・「大変なことがあると自分が大きく変われますよ」占い師。 ・「ふるさとに行かれたことはとても良かうたですよ」占い師。 ・「小林さんは新しいステージに立った。死を覚悟したから、生を大切に 生きられます」占い師。 ・「気持ちと、運気と、医療と、努力が整えば、より長く生きられます」占い師。 ・「求めなさい、そうすれば必ず与えられます」教会の牧師。
・「笑えば必ず、病気は持ちこたえられます」ライフコーチ。 ・「もう、ろくでないことなんか、なぁ〜も気にせんでよかと。たっぷり お金を用意して世界一周クルーズでも行ったらよか。ところで、死ぬにも お金がかかるけたい。あんた大丈夫?」博多の知人女性。 こういう言葉の全部が私を勇気づけ、奮い立たせ、「死の覚悟づくり」を 手助けてくれました。≫ ▼ 父親は余命宣告どおり、一年で亡くなった。その間、自分の心と、母親を 観察をしていたが、最愛の人とはいえ、あくまで他人事。その刹那さの一部も 引受けることなど出来はしない。そうと思わないと、精神のバランスを保てない。 子宮の管に巻かれ息苦しい苦痛の中から産まれ、最期も一人、管にまかれ七転 八倒の中で死んでいく。生まれるも一人、死ぬも一人である。最期の一週間は、 もう生きていたくなくなるほど、苦しめばよい。そう割切るしかない。 元気な身体と、良好な精神状態で、出来る限り生きたいが、時期がきたら、 早々、逝くのも悪くない。40、50代で亡くなった人には、少し早めに逝かれたと 思っていたが、そうでもなかった? 当人にとって、丁度良かった? 偶然だが、で、以下に続く! ―――― 5208,「自分」という言葉自体が「自然の分身」 2015年06月18日(木) 『人はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか』堤未果:佐治晴夫対談 * 世界を通して私自身のことを学ばされる こだまでしょうか 〜金子みすず < 「遊ぼう」っていうと 「遊ぼう」っていう。 「ばか」っていうと 「ばか」っていう。 「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。 そうして、あとで さみしくなって、 「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう。 こだまでしょうか > ≪ 佐治:人間という生きものは何か?の答えは自分で考えていても 何も出てこない。「自分を包括する宇宙を知ることで、人間というのが 見えてくる。 私たちは自分の顔を自分で見ることはできません。 相手の顔は見えるけれど、自分の顔は鏡に映しても左右反対ですし、 小さい粒子の集合体である写真がそのまま自分の顔だともいえない。 だからあえていえば、私の表情は、あなたの表情のなかに見るしかない、 ということになりますね。あなたの表情を見て、私の表情を推測している。 堤:相手がいてこそ、自分のことがわかる。鏡なんですね. 佐治:そこに宇宙の研究の目的があるというわけですね。繰り返しますが、 自分のごとを知るためには、自分を包括している宇宙のことを知ること。 それによって自分が見えてくる。それが宇宙研究の目的です。 堤:私は昔あたまでっかちな理想に燃えていて、国連で働いていたころは、 いろいうな悪いものを排除したり、世界を転換させなければ平和はこない と思いこんでいました。でもジャーナリストになり、取材していくと、 二人の人のなかにも善と悪が同じくらいあって、一つの国のなかにも 善と悪があることに気づかされた。広く世界を見ようとするほどに、結局 自分自身と向きあわされる。世界を通してじつは私自身のことを学ばされる。 佐治:当然ですね。それを数学の言葉でいうと、フラクタル(どんな微小な 部分をとっても全体に相似している)構造だということになるのでしょうね。 全体のものは自分という部分にすべて投影されているということ。世界って そういうふうにできているわけです。そうでなければ世界というのは物理的に 存在しえない。木の全体像を考えれば、全部、Y字形の枝の分岐でできているで しょう。その分岐の仕方によって松の木になったり桜の木になったりしている。 木をよく見ると、全体もY字形になっているし、枝も葉っぱもY字形になっている。 つまり、全体というのは、部分のなかに投影されているというのが、数学的に 見た世界像です。全体を見ることによって、自分がわかるということですね。≫ ▼ 心の合せ鏡を持つ必要性をいっている。世界を、宇宙を合せ鏡にして、己を 知ることだ。逆に、己を合せ鏡にして世界を見ると、歪んだ小さな自分の分が 見えてくる。「こだまでしょうか」の、幼児の問いかけが、そうである。 内語で、さて「遊ぼうか」と問いかけ、そう「遊ぼうか」と。 「今日は、寝てようか」といえば、「そうだ、寝てよう」と。 「俺って馬鹿か」というと、「つくづく俺って馬鹿だ」と返ってくる。 「これで良かったのかな」といえば、「今さら、仕方がない」と、ブツブツ。
・・・・・・ 4476, 閑話小題 ーオノマトペ 2013年06月18日(火) 6月11日のNHKの情報番組「クローズアップ現代」で、「にっこり」「ドキッ」 などのオノマトペの魅力を取り上げていた。擬声、擬音語には、その背後の豊か な情報を伝達する力があるという。 ーNHKのHPによるとー ≪ 「ぐにゃり」に「ほっこり」。「ぱみゅぱみゅ」に「じぇじぇじぇ」。 今、私たちの身の回りでオノマトぺ=擬音語、擬態語が急速に増えている。 放送では、 * トップスポーツの現場から。「“べちょべちょ”」「“ぬめぬめ”」 * 新製品の開発を模索する企業でも。「“ガシガシ”」 * ロボットの人工知能の研究現場まで、“どどどどっ” と熱い視線を集めているのです。人を引き付ける理由は、オノマトペが 持つ音の爆弾とも言われる、“ドキッ”とする力。オノマトペは、普通の言葉 とは比べものにならない豊かな情報量を持っていることが明らかになった。 言語学者は、「普通の言語では、そぎ落されてしまったものが全部、オノマトペ の中に引きずり込まれて凝縮する。」 大手コンビニチェーン 広報 「“もちっと”ホットケーキや、“もちもち”くるみパンが、人気があります。」 商品名に、“もちもち”と付けると、売り上げが5倍に増える。そんな都市伝説 のようなうわさが、駆け巡っているという。大手コンビニチェーンの広報では、 「“ふんわり”とか、“サクッ”としていない商品は、比較的“もちっと”。」 おいしいを感じる言葉のアンケート調査でも、“もちもち”や、“もっちり” がどんどん急上昇する一方で、“コシのある”や“舌ざわりのよい”は、 “ひゅるひゅるっと”急降下。短く直感的に伝わるオノマトぺがランキングを 席けん。オノマトペは、“パキッと”堅いイメージのある国会でも増殖・・ ≫ ▼ 小泉元首相が、一言コメントで、国民の‘考えない層’の取り込みで世論を 巧く誘導したが、「一言実感売り手コメント」とも言える。ツイッターの発信は、 現場感覚のオノマトペのようなもの。スマートフォン、タブレットの情報端末も、 現場感覚のオノマトペを親しみやすくしている。早朝の信濃川の土手の、ある場所 で「あ〜あ、清清するな!」と独り呟いているが、これも、それか。 変わった スナックの名前に、‘ひとり静か’‘それから’‘そこ’‘どん底’などあるが、 オノマトペのニュアンスの店名が増えてくるだろう。で、「面白スナック名」と 検索したら、「まぬけ」「あくびちゃん」「夜光虫」「団地妻」「メロメロ」 「あんたが大統領」「スナックとしま」(池袋にある)「いい娘(こ)銀行」 「居酒屋どんぶり勘定」。 そこで考えついた面白いスナック名・・ {化け猫、寄生虫、からおけ音痴、娑婆娑婆、ここそこあそこ、ノミスケべイ}。 とっておきは、「ま、いいか!」 以前、新潟駅前にあった? 「へっくしょん」「ずぼずぼ」「プッツン」も?
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| 7034,閑話小題 〜白紙委任状にハンコ押せと言われても 〜3 |
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2020年06月17日(水)
* 連帯保証人に… 「連帯保証は、連帯だから大したことはない!」という無知の連想に狙いを定めて、 判を押させる極めて初歩的な‘詐欺行為’。それを求めるのが銀行。一番多いのが、 親子、兄弟など親戚関係。そして団地内の知人などが、親密な馴合いを利用して 実印を押させる。何せ、相手はプロの手練手管集団。そこが知恵を絞って、絞め あげてくる。今日明日の延命のためには何でもするのが人間のサガ。一度、逆流に 嵌り込んむと、そこは地獄。様々な物語が生まれてくる。 驚いた話を聞いたことが。創作中華料理店の客あしらいの良い‘美人お上’を 15〜6名の某会によんで、創業の苦労話を聞いたことがあった。それが、聞いた ことがない異質な内容。〜その後、20年前に末期ガンで亡くなり、店も廃業をした。 【ヤクザ系高利貸しは、<担保がないなら、命を借金の担保に!保険に入って 返せないなら自ら命を絶って、その保険金で返せ!」と。>】常識外の切り込み から始まった。…まずは、成功イメージを想定し、横浜に単身、女の身で乗り込み、 料理と店舗運営を学び、次は腕の良い料理人を見定め篭絡、そのプロセスでタネ銭 と、資金協力者を…など話題が異質世界、合理的で、創業の本質をついている。 逆に、連帯保証人探しのプロセスもある。誰を狙うか…? 親戚、知人、仲間内、 あとは‘枕’?。 特に水商売なら、その位は、最低、粉さないと! そこで 一番の要がタネ銭。この練り込みが最も重要。そこを曖昧にすると、創業過程で ボロが出る。創業は、縦揺れ、横揺れ、斜め揺れの連続。あとは、失敗時の対処 の想定の練り込み。「上り坂、下り坂、そして‘まさか’の坂」を事前に想定し、 対策を練り込んでおく。 <事前の一策は事後の百策に勝る>。身内を騙して 連判を押させて、なぞもっての外。 判といえば、45年も以前になるが… 白紙委任状を送りつけ、決算書に必要と ‘サインと判を捺印しろ!’ 幼児の頃から、父親に厳重注意と繰返し聞かされて いた為、それを理由に断ると、烈火のごとく怒りだした。 引っ掛るか、掛からない かの石ブツケ。青天の霹靂。有ろう訳がない現実が現われた瞬間!。 TVドラマの 「悪代官様」のレベル。 金銭など欲が絡むと人間は別人格が…。普段から、『死』 と『金』について自由に話題にしておかないと、この別人格に押しつぶされてしまう。 こと実印と実筆のサインで、全てが失われるし、チャンスも膨らむ。捺印は身近の 利害が多いため、骨肉の争いにもなる。 なる程フィールドは娑婆そのもの。
得たことも…失ったことも、あまりに多い! しかし、面白かった! 一期一会なる一回性だから面白い! この数年間は、超特大のブラックスワンの 到来で、想像を絶する既存のシステムの破壊と、新たな創造が起こるが、そこは 地獄絵でもあり極楽でもある。 まだ他人の絵空事として受け止めているが…
・・・・・・ 6667,閑話小題 〜ヨガ・エアロに7年と3ヶ月 2019年06月17日(月) * どう?効果があるの? 数日前のこと、7年の間、ヨガで隣り合せの人に、参加をしたばかりの人が、 『腰痛、少しは良くなってるの?』と聞いていた。 暫し迷った上、 『何ともいえない!』との答え。実感だろう。 私の内なる問答では、 『ジムに8年、ヨガが7年3ヶ月、参加してきた。選択しているコースが、 「平日会員のメンバー」。 <月、火、水、木、土曜日の10〜17時までの 週5日間コース>。 昨年までは、旅行などを除くと、ほゞ皆勤の出席。 今年からは歳相応に週4日にダウンした。参加目的は腰痛対策と、運動量の確保。 それと誰もが陥るらしい老人性鬱病と痴呆症への予防対策。これに加え早朝の 一時間のチャリ散歩(ポタリング)が加えると3時間の運動の確保になる。 しかしパソコン前と、ベッドの寄り掛りを加えると一日8時間を過ごすため、 腰への負担は甚大。これでもカバーしきれてない?のが実感。 …で、私の実感は、 <完治には程遠いが、続けてなかったら現状より悪くなっていた。歳を重ねる 度に、間違いなく衰弱をしている実感は否めないが、それでも三割方は軽く なった実感がある。SJに通い始めた数年間は、急なストレッチの刺激のためか、 逆に足腰が重く、痛さが増したが、それは改善の過程の兆候。その後は少しずつ 軽くなっている。> でも、上京やツアーの参加の直後や、現在のような季節の 変り目には定期的に病状が現われる。そして、現在、予測通り、出ている。 ところでSJは、様々な人生を生きてきた人たちが見受けられる。 当初は 戸惑ったが、それも最近では見慣れてきた。ジム内は、雰囲気が明るく、気分 転換のリズムをつけるに効果的居場所。 私には、効果というより、人混みに 身を晒すことが目的。 ― ところで、一ヶ月前に所用で日帰りの上京をしてきた。それ以来、治まっていた 腰痛が、今でも続いている。季節の変り目もあるが… 今週に、学生時代の クラブの寄り合い、来週は大学主催の10年ごとに開催される「卒50周年の集い」 がある。直前まで腰痛の様子をみたが、二週続けた上京は無理と判断。 「50周年の集い」の一本に絞ることにした。
・・・・・・ 6304,閑話小題 〜鼻毛を毟り取る 2018年06月17日(日) * 鼻孔さっぱり、ノーズクリーン 半年に一度ぐらい、スーパー床屋に行くが、座ったと同時に「300円で鼻毛を 取りませんか? 粘着ワックスを使って一瞬で鼻毛と角質を取れます。スッキリ しますよ」と誘われ、300円ならと受けてみた。鼻の穴に少し温めた人さし指ぐらい のジェル状の塊を入れられた数分後に一瞬で抜かれる。少し痛いが、耐えられる 範囲。で、成るほど鼻孔が、これまでと違う軽い感覚。 抜かれたワックスを 見せてくれたが、数ミリの産毛と角質がビッシリ付いていた。勧めの言葉とおり、 ‘鼻孔スッキリ、これは良いわ’の実感。 さっそくネットで調べると流行ってるらしい。ドラッグでも売っているようで、 自分でも可能。その夜半、寒さもあってか、夜半にクシャミの連発。鼻風邪か? と思ったが、翌日には治まっていた。人差し指が届く範囲のため、奥の産毛は 残るため、チリから肺が守れるというが、寒さは無理ということ。 ―― * 野本恭八郎 先日、<牧野の殿様、3万石の世界>のテーマで野本互尊翁について書いた。 戦前、父親が骨董商をしていた際に、津上退助と、野本翁の二人に気にいられ、 多くの骨董品を納めていたと聞いていた。で、ふと、二番目の姉の名が、「恭子」 私が「八郎」は、恭八郎から頂いたのでは?と、思い至ったが、如何だろう。 確か、家に彼の書画があった。父親から聞いてなかったが… 名前には、 様々な親の想いが込められている。フルネームは、最短の物語というが。 〜ネットのコトバンクによると 【 1852−1936 明治-昭和時代前期の社会教育家。 嘉永5年10月24日生まれ。 第六十九国立銀行取締役,新潟県会議員などをつとめる。互尊即独尊を説き, 大正4年長岡に互尊文庫を創設。昭和9年には日本互尊社を設立し,全財産を寄付。 昭和11年12月4日死去。85歳。越後(新潟県)出身。旧姓は山口。号は互尊。 【格言など】独尊は互尊と知れ,互尊は独尊と覚れ(信条)
・・・・・・ 5937,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −7 2017年06月17日(土) * いま話題の「2k、4k、8kTV」とは何? 家電チェーンのチラシ広告で目につくのが大型薄型TV、とりわけ4kTV。 その上に、4k有機TVである。去年暮れ、寝室に、その4kTVを購入して、 視覚世界が一変して現在に至っている。居間中心だった生活が、寝室に移動し てしまった。「2k、4k、8kTV」とは何か、その「k」とは何かを検索して デジカメで画面に使われている解析度「千」の省略用語「k」と、知った。 〜ネット検索で調べると〜 ≪ 現在、我々がみているデジタル放送は、フルハイビジョンといわれる規格で、 解像度は1920×1080ピクセルで約200万画素相当。今、次世代の規格として注目 されている4K映像は解像度3840×2160ピクセル、約800万画素相当で、フルハイ ビジョンの4倍の画素数からなり横方向の画素数が約4000ということから4Kと 呼ばれている。実はこの4Kのさらに先をいく、スーパーハイビジョンと呼ばれる 8K映像の研究が現在進められている。8Kは、現在のフルハイビジョンの16倍に あたる7680×4320ピクセル、約3300万画素という超高精細な映像を実現します。 フルハイビジョンのテレビは、画面の近くに寄ると液晶のドットを視認すること ができますが、8Kの超高精細なディスプレイではどれだけ画面に近づいても 液晶のドットがわからないほど精細です。そのためそこに映し出される映像が あまりにリアルに見えてしまい、画面に映った映像と認識できないほどです。≫ ― ▼ 7年前に購入したTVは、ハイビジョンだったので100万画素とすると、 寝室の新たなのものは800万画素+40%アップしたもの。とすると、居間の TVの10倍は鮮明な画面になる。これでは手放しで感動して当然である。 同級会で、それを説明すると、「その結果、何が如何、違って見えるのか?」 と、素朴な疑問。直感的に答えたのが、「大相撲のTV観戦を例にとると、 これまでは、土俵上の力士と行司だけにピントが合っていて、土俵周りまで 関心がいかなかったのが、観客のファッションとか、所作まで鮮明に見えて、 今日は、どんな人が、どんなファッションで、どんな連れと同伴しているか などを見るようになった。個々が浮き上がって鮮明にみえる」と答えると、 納得したようだ。スマートフォンのカメラ機能で、画素の違いは判るだろう。 8kTVの一般の普及は、7〜8年先のようだ。ところが、今度は「4k有機TV」 が出てきた。8k並みの4kTVと、有機TVの話題は次回に…
―――― 5801,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 2017年02月01日(水) * 冥途の土産に ・一昨年の暮れ、寝室にWoWoWの二台目契約をしたのと同時に、ブルーレイの 録画機を設置して一年。次は6年半経過したTVを思いきって買換え、はや一ヶ月 経過。居間から寝室にシェルター内の居場所の重点移動になる。一切、家内に 秘密で、新潟駅前の家電チェーンを含めて10軒近く、見て聞いた後、買換え の結論を出した。少しでも家内に気づかれれば、瞬時に潰されるのは自明。 決めて納入までの罵声の嵐は覚悟の上だが、全身での罵声は覚悟としても、 やはり堪えた。敵は、この機会とばかりに普段の鬱憤を怒りこめてくる。 奥の間は、外界からの雑音が皆無ということも含め、そこは異世界である。 これをベッドでみた後、廊下を隔てた仏間のパソコン前と、居間に向かう時、 何か夢の世界から現実社会に、引き戻されつつ歩んでいる感覚になる。 ・20年以上、年末のNHKの紅白歌合戦を見ることがなかったが、早速、初めから 終わりまで、一睡もすることなく見てしまった。背景がデジタル映像を主体に した世界に変っていた。 ・更に大相撲初場所も、幕下上位から、打上げまで、ほぼ見ていた。 最近に知ったが、これが8kの試験放送。いやに生々しいはず! 映し出される 力士だけでなく、観客の姿が立体的に鮮明に映し出される。服装、表情を見て いるだけで飽きはしない。より立体的に、力士も行事も、砂被りの観客も、見る ことが出来る。4kと8kの違いは、より鮮明に立体的に浮かび上がる画像の差。 ・店頭の中年店員が「他は800万画素だが、これは2000万画素の異世界の映像 を映し出している」というのも実感できる。4k8kTVの情報は、東京の従兄が、 葬式で地元に来た時の通夜の席で、「別次元の明るさがあり、鮮明で、臨場感が 違う」と聞いた情報。 ・そこで【長岡花火 2016】とYouTubeに入力すると… 過って見たことの映像 世界が次々と出てきた。見方によれば、現場で見るより、華やかさという面では 圧倒的に?まさっている。「4k・8k映像世界とは、これ」と現出された内容。 「人間の視力、聴力をデジタル技術で遥かに超える世界が、TV映像にも出てきた」 ということ。3Ⅾが最近、話題に上がらなくなったのは、対象が立体的になった ためという。 ・グーグルが、ストリートビューを美術館内の芸術作品で始めた。まだ出だし だが、世界の名画が、パソコン、TVで本物よりも本物らしく映し出される時代 になった。8kの次世代の画面の段階に研究は進んでいるという。あまり長生き をしたいと思わなかったが、ここで、少し気持ちが変化をしてきている。
―――― 5833,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −3 2017年03月05日(日) * 現在も驚愕の日々が続く 〜ドローンで空撮 昨年の秋に東京の葛飾に住む一回り年上のカメラマニアの従兄から、 「4kTVと、ビデオカメラが如何に素晴らしいか」を教えてもらい、寝室の 6年半使用のTVを少し早めに買換えた。当然、さほど余裕がない立場の身、 家内からの激しいバッシングを受けることに相成った。 従兄が語った 「私は進行ガンで老老介護の日々。生まれるのが10年早かった。ドローンに 8kカメラをつけて、名所の自然を空中から撮ってみたかった!」という悲鳴 に近い口惜しさが直に伝わっていた。そこで一月かけて、4kTVとは如何なる ものか、家電店を10回近く見て回った。特に「ソニーの‘ブラビア’は別次元 の世界に誘う。4kだが実際は8kに近いしろもの」という殺し文句を数人の担当者 から聞くことができた。 人間の視覚を遥かに超えた4k・8kの画面は、現地 で見るより数倍に視覚能力を持つ。 TV検索によるネットサーフィンで昨日、 行きついたのが、 <ハネムーンに400日! BBCも取り上げた日本人夫婦の仰天新婚生活>の映像。 そういえば、去年の暮れに話題になりワイドショーで取上げていた。 〜ネット検索によると〜 【 「一生分の夫婦の話題づくりをしよう」 そんな一言から、ある夫婦の壮大な旅路が始まった。関西国際空港から飛び 立った2人は400日をかけて地球を一周、48か国を巡った。2人は自分たちのこと を「ハネムーントラベラー」と呼ぶ。400日間の世界一周旅行は彼らにとっての 新婚旅行だったのだ。新婚旅行で世界一周というのもユニークだが、彼らの旅 にはもうひとつ独特な試みがあった。行く先々でドローンを飛ばし、世界各地の 名所の空撮映像をSNSで公開していたのだ。これをイギリスの国営テレビ局BBCが 報じたことによって、2人はいちやく有名人になった。千貴さんがネット上に アップした一連の動画の合計再生数はいまや1000万回を超えるという。 400日間もの旅路は夫婦に何をもたらしたのか、そして夫婦を旅にいざなった ものは何だったのか。2016年8月に日本に戻った。新たな生活を営み始めた2人に 話を聞いた。<ドローンから撮影した絶景はこちら> 】 ▼ 従兄も、これを見たのだろうが、写真マニアなら実に無念のはず。 私が50年かけて51回、合計延べ500日間、予算が3500万円。 この二人は、予算500万で、400日。家賃3万円のアパートに暮らし、徹底した 節約生活を送り、2年でこの大金を貯めたという。それにドローンに4kビデオ。 何とも羨ましい限り。プログラマ―のため、仕事で路頭に迷うことがないという。 2人の行先の多くが重なる… 毎日、真昼間から寝室に籠り、異世界に入り込む のも、変といえば変だが、それでも精神は異世界で羽ばたいている。 〜で、再び、文脈が、去年の同月同日の内容に続く。
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| 7032、閑話小題 〜白紙委任状にハンコ押せと言われても 〜2 |
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2020年06月16日(火)
* まだ少しは信頼していた男が… ◉ 私自身、一度も資金繰りの苦労をしたことがない。幼児の頃から、両親の 倒産、夜逃げ、連帯保証の受けハンの話題を聞いていた為、お金に対する 恐ろしさが焼き付いていた。「お金は、人を卑しくもするし、あればこそ、 心豊かになる。 事業の立上げも落ち着いた頃、同級会や、居酒屋で久々に 出あった幼馴染が言うことは、 「実兄に連帯保証の受けハンに判を押して破産をした… 一晩泣き明かした。 サラリーマンの給与の一千万は大きい」。それでも何とか生抜いてきた」とか、 『家内が社宅の知人に受けハンをおして、会社を辞めざるを得なくなった。 娑婆の無知が招いたこととしても…」など… 当然、身近でも依頼されたが、 当然、断ることにした。人間、こと金銭になると…人間性がおかしくなる。
◉ 銀行はリスク軽減に、経営悪化に対しは、身内、仲間内の連帯保証を要求。 …借入には短期、長期の二種類があり、短期の書換時に、まず身内の受けハン を要求。まず連合い、兄弟、親戚の連帯保証にと…執拗に締付けるのは当然。 会社清算でわかったことは、<倒産が悪いことでない。事業はリスクの塊り。 悪い経営より遥かに「良い倒産」の方が良い。 突然のブラックスワンに気づか ないのが悪い。この世界的のパンデミック。〈9割、6割減の売上に…耐えろ〉 と言われても、簡単に乗りきれる事態ではない。 ― このパンデミックは8割が致命的な程の深刻な事態。 <止めるに止められない!カッパエビセン>。ある日、突然、一部が表層雪崩 が生じて、それがアチコチ生じて、突然、本格雪崩が生じる。株式・為替市場の 崩壊になる。パンデミックの2波の10月辺りが! 経営者も、個人も、「家訓で 受けハンをしない!」を口癖にすべし。巧妙に親しさを切口に悪質な受けハン 犯罪が身近に行われようとしている。まさか、あの人が! 人間は豹変し、 平気で人を落しこむ動物。 それが娑婆! 何もしても良いのが自由ではない。 何をしてはダメを決めてから、それ以外を自由にしないと!
―――― 7032,閑話小題 〜トランプの後ろ姿
* 史上最低の大統領 昨日、ニュースで演壇から降りるトランプ大統領の疲れ果てた姿が 映し出されていた。アメリカ全州で人種差別反対のデモが吹き荒れており、 それが世界の都市にも飛び火してしまった。白人至上主義者がアメリカ国家の 設立理念を捻りつぶしてきた反発が根にある。これが世界の実態としても、 露出してはならない問題。これで彼の再選は消えてしまった?。 すると、 一年後には大統領権限で抑まれてきた不正で…檻の中…? この新型コロナ騒ぎで、黒人死者が白人の二倍の比率というから、あまりに 残酷な真実が表立った。メキシコ国境に塀を立てて入国拒否とか、露骨過ぎた。 アメリカの民間の健康保険は高額すぎて大部分を占める低所得者には無理。 まず、受付で拒否をされる。こういう疫病の案件でも、後回し…? 悪いことに、ブラジルのミニトランプ風の大統領が、このパンデミックの中、 まだ、経済優先を主張。それがトランプと重なり… ― * ところで経済って、大丈夫か? 先日、中国のトラック業界の先端の運転手の苦境をレポートしていたが、 それは悲惨。高速道路からトラックをおりることが出来ず、観戦地区のプレート のため、サービスエリアに入れず、路肩駐車は危険のため、走り続けるしかなく、 意識朦朧とした姿は何とも悲惨。事故一歩手前で救い出されたが… 中国内に 3000万人も存在しているが、その大部分の仕事は皆無状態。今はネットで、 運賃が表示され、買いたたかれるのが実情。 お金が無いため価格崩壊。 これがまだ野球を例えると、二回表の序盤となれば、これから如何なるドラマ が生じるのか? 日本のファミレス、居酒屋、ホテル、観光地、百貨店、観光 産業のどれを見ても、救いようがない。 日本人の3割が預金がゼロ。2〜3年もすれば、いや1年で、過半数が預金ゼロ。 現在、誰もスマートフォンを手元に持っている時代。その悲惨さが、そのまま 配信される。まずは10万円の配布をしたが… それも一過性。 ― * どうも緊張感が無くて… スポーツジムや、週一の酒とツマミの買い出しに出る時、ついうっかり、 マスク着用を忘れる。ハッとして周囲を見渡すと、全ての人がマスク着用。 逃げるように店外に出ること屡々。本来は、自宅内でも着用すべきだが… としても、何時どこで、感染する可能性がある。これが21世紀の一現象。
・・・・・・ 6303,映画鑑賞 ―『終わった人』 2018年06月16日(土) * 終わった人 −3 今日のシネマ観賞は、『終わった人』。期待してなかった分、面白かった。 評価は85点。『終わった人』が、終われなくてジタバタする63歳男の物語。 屋内犬から屋外犬、そして野良犬への生き方にギア・ダウンしていくのは、 非常にエネルギーを要する。群れを性分としてきた人たちの、定年後の私生活に 戸惑うのは当然。しかし、その時節到来は当初から知りえたライフワークの要。 当然、出世コースから外れた時に、価値観の転向を図り、重心を趣味に移行する か、新たなビジネスに切替えるべきであった。長期戦略が持てない故に、転籍 させられた意味が理解できなかった。 次の問題は、「終わった後」の人生設計 を自らたてれるか、実践コントロールが出来るかどうか。 群れの生活から、 個(孤立)の生活に徹し楽しめるかどうか。この物語は、群れ犬から、孤独犬、 野良老犬への転換の失敗物語。面白いといえば面白い。東大出のエリートの 首輪と、紐を引きづり露頭を迷う姿に、まずは連合いに嫌悪される。 個々の定年後の準備が、どの程度かは知らないが、サラリーマン系には、 準備が無しが多いみたい。月一に、何処かのスナックか、居酒屋に示し合せた OB会が必ずあるという。こういう手合いの群れである。現実に溺れ、毒された 御犬様が、突然、一匹狼になって戸惑うのは…自然の理。 深刻なのは「人生、如何に生きるべきか」の基礎知識部分不足と、小金の有無。 孤独・孤立レッスンの有無になる。群れたままも、また良し。それが彼らの 全世界のため、これはこれで。 〜あらすじ ≪ 定年後の人生のすごし方を考えさせられる小説である。 主人公の田代は、大手銀行の子会社専務として63歳の定年をむかえた。 最終日のチャイムが鳴ると、花束と記念品の祝福を受けたあと、最後の日だけ の黒塗りのハイヤーに乗りこみ、全社員に見送られながら会社を去った。 定年退職したらのんびりすごしたい、という人もいる。しかし、田代は会社人生 に悔いが残っていた。彼は東大法学部を卒業し、日本を代表するメガバンクに入行。 39歳で最年少の支店長に抜擢され、その後も銀行で順調に出世してきたが、49歳の ある日、子会社への出向を命ぜられた。「1〜2年で本部に戻ってやる!」と必死に 業績をあげたが、2年後、51歳のときに「転籍」を言われた。「転籍」とは、親会社 を退職して子会社の社員になることだ。これで本部にもどる可能性がゼロになった。 このまま社員30人の雑居ビルの子会社で会社人生を終わる、と考えたとき、ああ、 俺は「終わった人」なのだと、頭の中が冷たくなった。それから12年。田代は、 「俺は定年の日だけではなく、毎朝夕、黒塗りに送迎されるべき人間だった」との 思いが捨てられないまま定年の日を。経済的に余裕はあるものの、まったく心の 準備ができていない。しかも、身体はまだまだ元気で、時間だけはたっぷりある。 ここから主人公は、絵に描いたような定年退職者のコースを歩む。 まず、妻に旅行を提案して「そんなに長い旅行はつきあえない」と断られる。 (田代の妻は、43歳でヘアメイク専門学校に入り、今は活き活きとヘアサロン ではたらいている) 歩数計をつけて公園を散歩するが、どうにも楽しめない。 かといって「ジジババが集まる場所」と勝手に思っている図書館やカルチャー スクールに行くのはプライドが許さない。… ≫ ― ▼ 以下の担任の先生の方が、遥かに深刻。魂の悲鳴である。親は親、子は子だよ! 20年ぐらい前に毎朝、土手で自転車に乗りながら、ブツブツ話す、20歳前後の変 な人がいた。後から自転車に乗りながら、聞こえよがしに、『俺は、じいちゃん、 ばあちゃんに潰された。畜生、俺の人生を返してほしい。何とかしてくれ!』と。 このエリートコースを歩んだ主人公は、真逆で、40代後半まで順調だったが故 に深刻である。新潟駅前でビジネスホテルを30年間、経営をしていたが、二年に 一度あたり、自殺者が出る。当事者として、自殺原因が警察から知らされるが、 燃え尽き症候群の中年が… 人生は、私たちの全く知らない世界を、現に、見る ことが出来る。現実に溺れた人たちは、悲惨である。 以前、こんなことを書いていた。 そこの「サイコ」ちゃん、聞いてる?
―――― 2006/05/26 つれづれにー俺に人生は無かった! 湯沢のイナモト旅館が自己破産をしたと先日の新聞に載っていた。18年前 に中学校の担任の定年祝いを兼ねた同級会を泊り込みで開いた老舗料理旅館。 40歳代前半の同級会が一番良いと聞いていたが、なるほど普段出たことのない 東京に住んでいた面々が5~6名出席をした。総勢25人、丁度総勢の半分が 出席をした。社会的にも、家庭的にも人生のピーク時で大いに盛り上がった。 その東京の在住のうち3人が、7~8年前に癌で亡くなってしまった。 その時、担任の先生が翌日の長岡のスナックで、 「自分の人生は無かった!」と深刻な顔をして言われた。 (以前にも書いたが)一番寂しい言葉である。 「両親が現在も90歳近くて矍鑠としていて、全てを支配されていた人生。 俺の人生は無かった。本当に辛い!」と。 60歳直後の鬱病は人生で一番キツイとは聞いていた。そういえば、 亡き義父が鬱病になりかけたのを助けたことがあったが、60歳になると歪み? が出てくるようだ。私のように元々歪んでいる?と歪みようがないが… 還暦になってみて、なるほど色いろの問題がシワ寄せに重なるものと思い 知ったが、欝などはほど遠い状態である。 この10年、我武者羅に生きてきた。 綱渡りで生きてきたから‘そう’いう悩みに、ただ驚いてしまった。 ―― 2013/08/16 閑話小題 ―悲しい酒! 何回か書いたが、先年に亡くなった中学校の担任の先生が 定年退職時の同級会の二次会での対話。 《「堀井よ、俺の悩みを聞いてくれ! 俺には俺の人生が無かった。 両親とも教師で、当たり前のように教員になった。現在、両親とも90歳 近くでカクシャクとしているが、定年をむかえた今でも監視されているよう で生涯を通して自立できなかった。何時も自問自答で『私自身の人生は無かった のでは?』が付いてまわり現在に至った。 あるのは二人への憎しみだけ。 この苦しみは並大抵でない・・ 》 初老性鬱症の典型事例。 赤ら顔をして、一人合点で自分の成功物語を信じて 疑わない「あの方たち」こそ、「つまらない人」。自分の姿が見えてないため。 欝になるには、それなりの多くの原因がある。 先生にとって両親は、「影」。 人生には、それぞれの現象、節目がある。それは、多面体であり、光の当て方で、 白にも黒にも、黄金にも変わりうる。中学の担任は、初老性鬱症もあって、 影両親の価値の刷り込み 牢獄の捉われに、気付いただけ。両親の過剰な愛の 牢獄から逃れるためには、自分で作り上げたライフワークを持つべきであった。 その世界は、その加熱から自身を守ってくれる。 そのことに気づく教養の蓄積 が足りなかっただけ。 それでも、気づいただけでも、良かった。 少くとも、 群て慰め合っている「あれらより」遥かにまし。 先生の両親への憎しみは、 ポンティーと、その師のフッサールがいう <考えないでしまったこと>が問題。 自分の人生の節目での選択、それも極限での選択が無かったが故の苦しみである。 避けて通っていたのである。ある意味で、万人が抱えている深刻、かつ根源的 悩みになる。それすら分からず紋付袴の紋章を競っている、それも人生だが。 「つまらん男、それは私」と、つくづく実感している。 が、日々が、面白い! ―――― 2016/08/18 終わった人 −1 <『終わった人』内館牧子(著)> これは、アマゾンのHPで見つけた本。リタイアをした身にとって、 『終わった人』の内容は、身にしみる。団塊の世代が、この数年で大量に 職場から押し出され、『終わった人』になっている。 まだ終わってない、 その端にいる人ほど一歩先に終わった人に言い放ちたい言葉でもある。 還暦ならいざ知らず、古希も過ぎれば、何をいわれても馬耳東風。 まだ若いと思っているのは自分だけ。老兵は、ただ黙って去るのみ。 恵まれたサラリーマンほど、節目の切替が難しい。 〜アマゾンの内容説明より〜 ≪ 銀行の出世コースから子会社に出向させられ、定年を迎えた田代壮介。 仕事一筋だった彼は途方に暮れる。妻は旅行などに乗り気ではない。 図書館通いや体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。 職探しをしてみると、立派な職歴が邪魔をしてうまくいかない。 妻や娘は「恋でもしたら」とけしかけるが、気になる女性がいたところで、 思い通りになるものでもない。惑い、あがき続ける田代に安息は訪れるのか? 〜アマゾンのビュアーの声より〜 《 何と云っても、タイトルが秀逸。長い人生、生物的には最期の時まで 「終わり」はないはずだが、「社会的には」確かに終わった人は年々増えて いるし、殆ど全ての人間は(自分も含め)そうなることを改めて教えられ、 身に沁みた。「散り際千金」「散る桜残る桜も散る桜」(2頁)と考える田代 壮介、49歳で子会社に出向、51歳で転籍、63歳のとき年収1,300万円で退職 (あと二年働けたが、そうすると6割近く下がる)、保有資産は現金で 約1億3,600万円(275〜6頁)の「卒婚」(358頁)物語。 (しかし、こんなに恵まれたサラリーマンなんて、そうそういないでしょう) ★ 卒婚とは 離婚との違いとしては、夫婦の関係を断ち切るのではなく、結婚 という形を持続しながら、それぞれが自由に自分の人生を楽しむ、という前向き な選択肢。 必ずしも別居ではなく、同居しながら卒婚というスタイルも有りうる。 〜印象に残った箇所〜 「もし、私が田代さんのお部屋に泊まれば、あとは別れるか、愛人になるか、 結婚するかしかありません。男と女になれば、十年も二十年ももつ関係が、 半年や一年で終わります」 (217頁) 「あんなにきれいな人だもの、今に誰かと結婚してトシは捨てられるわよ」 (239頁) 「恋? お前も情けないものと比べるね。あんなものは十代でも二十代でも、 生きてるついでにするものだよ」 (252頁) 「「先が短いのだから、好きなように生きろ」ということなのだ。嫌いな人 とはメシを食わず、気が向かない場所には行かず、好かれようと思わず、 何を言われようと、どんなことに見舞われようと「どこ吹く風」で好きな ように生きればいい。・・ これは先が短い人間の特権であり、実に幸せな ことではないか」 (287頁) 「今後、介護やあなたの世話をする気はない。 でも、離婚という形は取りませんから」 (292頁) 「将来を嘱望された男ほど、美人の誉が高かった女ほど、 同窓会に来ないというのはよくわかる」 (314頁)。 「思い出と戦っても勝てねンだよッ」 (319頁) 「思い出と戦っても勝てない。「勝負」とは「今」と戦うことだ」(333頁) 「僕が笑うと、久里も笑った。きれいだった」 (366頁)。 ▼ 産業廃棄物の典型的な人物描写である。第一の人生をソツなく卒業すると、 こうなるのだろう。学生時代の友人が、いまだに、関連会社の社長に、 しがみ付いている。曰く、『何もすることがない事が恐ろしい!』と。 それも良い人生かも知れない。 『日々、是、口実』よりも? 「終わった人」ならまだしも、「いらない人」になっていく私? で更に、内館は、『必要のない人』という本を書いている。 ったく!
―――― 2018年06月02日 終わった人 −2 * 終われない群像 一昨日の朝、NHKTVに内館牧子が出演して、映画の『終わった人』について 感想を述べていた。昨日、行ったシネマで、その映画の予告を流していた。 まあ、シリアスで内容は濃い。 〜内容は二年前に、この随想日記で取上げているが… 【東大法学部卒で大手銀行に勤め、役員レースの手前で出向に出されて定年を 迎えた男が主人公。仕事一筋で生きてきて、終わりを迎えた男のあがく姿を…】 ― ▼ 今さらだが、私自身、27歳で事業を立ち上げ、40年近く、自由気まま?に 生きてきた。会社清算とはいえ倒産は倒産。万一を考え、シェルターを用意 していた為、最悪の事態を避けることが出来たとしても、「終わった人」。 で何が悪い!と、自分に尻をめくってみても、何の不具合も利点もないし、 ただ、それだけ。 一般的に「終わった人」は定年になる。
「自由ほど、不自由はない」をドップリと味わうしかのが宮勤めの性。 じゃあ、如何すれば良かったか? それを認識するしかないのである。現実は! 内舘は、戸惑う彼らについて、 《まず「終わった人」を認めなくては! 東大出とか、一時はエリート社員 だったとかを、過去と認めて、再出発しなければならないのに、その逆を 求めている人達。同級会に久々に参加して、美人も不美人も、秀才、鈍才も 横一線になった姿を見て、このテーマを思いついた。》という。 終われない人たちの物語だが、居酒屋、スナックには、その哀れなが一群が スーツにグリーンか、赤いネクタイをして、過っての仲間の噂話に花を咲かせる。 要するにゾンビの一群。 世間人のなれの果ての哀しき地獄絵。自分の多くが、 重なるから、シリアスに見えるためだが。 二年前の感想文を読返してみて、 成るほどと… 最後の最後は、いや、最期の最期は、自分一人である。 昨日書いたパタゴニアの初老の言葉、夜這いする御婆さんを取上げ、 「寂しいのよ!」の言葉が、再び過ってきた。こんなもんだよ、世間とは! と薄ら笑っていられないだろう。
ホームレスは、普段は寝っ転がってはいない。只管、歩いているという。 ―― 自問自答: これまで歩いてきた? エッ小走りで? どこに? 忘れた? 何を? 自分さ。 自分って何さ? そうか、私の、いやアナタの自分は世間様 だもんな。それがどうした。だって、他の世界を知らないからね。それで良いの! それが全世界だからね。 薄っぺらと自覚しているの? 知るわけないでしょう。 ゾンビは互いに対話、いや会話が出来ないの。だから生きていけるじゃないか? 知ったふりして、知らないのが仲間だもの。 成るほど、終われないはずだ! ◉ 熊、寅: おい! ワシらをおいて自問自答するなよ。出番がないじゃないか。 大家: お前らが相手に出来る相手じゃないよ。この時ぞと、何を言いだすか?
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| 7031,閑話小題 〜白紙委任状にハンコ押せと言われても 〜1 |
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2020年06月14日(日)
* まだ少しは信頼していた男が… 〜御堅い話が続いてので、生臭い話題も…〜 ◉ 知人の中では、少し事業を大きくし成上った男が、「受けハン」の狙いを かけられたことがあった。その後、当人は亡くなり、会社も倒産したが、私に とって青天の霹靂。 常日頃から「家訓で(連帯保証金)受けハン」と、第三者 の共同出資や貸し借りをしない!」と公言していたが、それは巧妙に甘言を用い、 某銀行支店長との飲み会を設定されて… ていの良い詐欺? これは…と思いが、 と呆けて意識的に酔いつぶれることに。この男・嫌な臭いが急激に増していた。 程なくガン末期が判明し2ヶ月後、亡くなったが… 以前は誠実な男だった。 貧すれば鈍する…一例。
◉ 他に巧妙なのが…。 兄弟で会社を拡大してきたが、弟が、急に、<俺、社長 になりたい!>と、強引気味に社長に! ところが、兄の方が、他の役員を抱き 込んでクーデターを起こして本人を首にして、返りざいた。ところが、数年も しない内に、役員の全員が反旗を立てて、その兄を解任した後にしたことは、資産 売却をして役員が山分け。 ところが、解任された兄が、何と追出した弟に話を かけて、役員会を開き、役員数人を解任。その会に役員として出席を依頼され… それなりの金銭の裏付けがあればと、気楽に受けたが、「それを文章化をして 判を押して!」の催促に、兄の名を使い、ノラリクラリ。何だと内心穏やからず。 そういえば、幾つか小さな約束を反古された経緯があった。 その時に、親しく していた友人に、ことの顛末を語ると… <これは最も危ないケース。私も以前、 似た経験をしたことがある。受けハンなど利用するだけした後、報酬を払わず喧嘩 別れを狙っている。始末が悪いのは、それが身について悪意がないこと。…即座に 断るべき! 直に受けハンを要求されますよ>と。…即座に断り、出入り禁止に。 何れのケースでも言えることだが、信頼を利用する人種! 〜つづく ・・・・・・ 6664,閑話小題 〜我れらは、可愛い囚人ですか! ―2 2019年06月14日(金) * 何とも、はや! ・このシステムから多くのことが思い浮ぶ。 情報・知識管理である。 中央の管理塔を自分として、それぞれ周囲を直接、見えるようにして、 各フロアーごとに分類し、各階をテーマごとに色分け、ナンバリングで分類し、 その中にキーワードを潜らせ、直にも見えるようにする。キーワードが、監視 カメラの役割にして、中央塔はモニターに囲まれた司令塔そのもの。各室が、 今では中央塔に繋がり、各室も交互がネットで繋がっている。ネット社会その ものの構造を理解するには、これを凝視すれば、その輪郭が見えてくる。
・18年にわたり書き続けてきた、随想日記。22の分類項目がフロアにあたる。 フロアは日付ごとにナンバリングされ、年に一回、同月同日分に部屋のチェック に入る。各部屋にはキーワードが埋め込まれていて、中央塔の司令塔に繋がって いる上に、それは世界中のネットとも繋がっている。ある意味で、相互の監視 機能の役割を果たすことになる。まさしく自由の不自由である。 階級社会の恩恵は情報の質量に直接、繋がるが、情報革命は階級の垣根を越えて 直接、恩恵を得ることが可能になった。
・2年半前に、寝室に大型TVを設置し、睡眠を含めると1日の半分は閉じ籠もり。 廊下を挟んだ仏間の一角の二畳の書斎コーナーを含めると、3分の2は閉じ籠る。 アクティブカウチポテト族そのもので、心と魂は、世界を駆け巡る。 一日、3時間はSJ(スポーツジム)や、ミニチャリで時間を過ごすが、これだけ 座れは解消できない筈と… 奥の院の第一の外側が居間。そして、次が、SJ。 その次が、チャリ。週一のシネマ館とランチ。そして図書館。酒と肴の買出し。 このテーマ日記の作成と、ネット世界の遊泳。 ところで、『ロッキング・チェア』をネット予約をした。来月納入予定だが、 リクライニングで、前後に揺れる椅子。 まさしく起きて半畳、寝て一畳。
・このベストのチェアをネットで探す過程で、面白いネーミングのベッド、 『人間をダメにするベッド』があった。1・5畳のスペースのシステム・ベッド。 これが笑ってしまうほど便利に出来ている。また、ネーミングが良い。 脚元に机があり、上側が棚になっており… 本棚っぽいコーナーもある。 独り暮らしには最適な空間。考えてみたら、私の書斎コーナーも似たような。 何時間、座っていても飽きない居心地の良さがある。だから、このブログが 継続している。これに近くにコンビニがあって、仕事がそこそこ面白かったら、 『誰が、より好んで結婚などするものか』になるのも解る。枕元に27インチの ネットTVを置いて酒でも飲んでいれば、そりゃ駄目になる。…私も似たようか!
・・・・・・ 6301,閑話小題 〜トラ金劇場 〜米朝首脳会談 2018年06月14日(木) * 何か変で、チグハグな 一昨日、閑にまかせてTVで見ていたが、 何だろう? 終わりまでチグハグ した感が免れない。トランプはトランプ。ロシアに支援をもらって大統領になった クワセモノが何をしても、こんなもの。あと1〜2年先に政治生命があるかなしかの、 呆け老人。中国、ロシアから入知恵された北朝鮮の思うまま。どこの誰が、核放棄 をする訳がない。その逆に、アメリカが、見逃すわけがない。短期政権と判断の上、 空約束をすればよい。相手は70歳のボケ老人。 まずは目先のアメリカの攻撃を回避すればよい。トランプは国家最優先より、 白人第一主義者。その男が「極右を政権中枢に集め、いざ戦争!」に怖気ついた 兄殺し、叔父殺しが、中国、ロシアの忠告で、目先を乗越えようとした茶番劇。 それをシビアな金融機関が気づいており、株式、為替相場は、冷ややかな反応。 北朝鮮は、何時ものプロセスを踏むことで何とかしたが、これで済むわけがない のは、周知のこと。韓国首都圏の人質(2560万)をとって65年。朝鮮戦争で 400万の死者、これは人口の2割になるというが… それが、いまだに続いている。 中国、ロシアからすれば、脳梗塞状態のアメリカの国力を更に削ぐ機会到来である。 逆に恐ろしい日々が、続くことに。全ての核施設、核ミサイルの位置情報の提出を 求める中で、必ず行き違いが出て、仲たがいで、戦争突入の道筋に入る可能性 が高くなったとも考えられる。夜も寝れなかったという、韓国大統領の恐怖は 如何ばかりか。東京も火の海の可能性があったが… 数百、下手をすると1000万 単位の死者の可能性があるから、それはそれは。 ―― 熊: 面白かったね。大家さんからの下知識があったからね。 寅: トランプ劇場だが、北朝鮮もしたたか。数回にわたり、交渉を重ねて 徐々に締付けを解除するというけど… そうアメリカも甘くないさ。 大家: 交渉が出来ただけで、今回は良しとしなければ。その前に、TV電話を していた」というじゃないか。北からしたら、目先、大成功さ。顔を合わ せれば、鬼でも蛇でもないことが分かるし。 八: 表立つと、北朝鮮の疲弊とハリボテが露わになるし、北も大変だよ。 酷い虐殺と粛清が表立ってくるしね。何が体制保障だよ。 寅: 韓国民の恐怖の辛さも解るよ。とにかく、目先、安泰のようだしね。 熊: この方が危ないってのは俺だって分かるよ。これで「少し安心していい」 など、絶対ないね。俺だっていいこと言うだろう。 八: 誰かの受け売りだろう。新幹線内で、また無差別殺傷事件があったろう。 あの男と、北が重ねって見えてさ。孤立してさ、自らを追い込まれ、最後は 野宿して、情けないけど、独りで死ねない狂った男。実兄と、叔父と、旧来 の身の周りの人達を粛清し、独り怯える姿は同じじゃないか。殺傷対象が、 関係ない、一般の国民とね。 寅: 今度は自分が粛清されるかの疑心暗鬼が独り歩き、ますます怯えるさ。 二回、三回と交渉を重ねるうちに、亀裂がワニの口のように大きく開いて、 内部が動揺をきたす。とにかく、金も食料も燃料も底をついて、ササクレ 立っているだろう。アメリカだって、ここは緩めないで、締付けを強めるさ。 大家: 一番、怖いのは、軍事クーデター。自分たちは必要なくなるだろうし。 それと、粛清さ。とにかく末端兵士の食料が無いんだもの。そりゃ怒るさ。 八: アメリカの戦術は、締付けを解除しないで、ゆるゆるしながら、自壊を 待つこと。そうだろ、ハリボテだからさ。風雨になれば、その正体が暴露 されるしね。中国も、あの男を見限っているし。だから、危険度が増した ことになったということ。 それとトランプも異常だね。 ロシア疑惑を大統領特権で恩赦も… とか言いだした? このままじゃ、 無理だが、朝鮮成敗で恩赦もと見えみえの… まあ今日は、この辺りで。
・・・・・・ 5204,教育には「驚き」と「なぜ」が必要 2015年06月14日(日) 『人はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか』 堤未果:佐治晴夫対談 「驚きを立てよ」と、検索を入れたところ、二番目に10年前の私の文章が 出てきた。最後にコピーをするが、成るほど、ネットの世界は恐ろしい。 この文章を書き上げた後に検索したが、前だったら、書かなかっただろう。 以前の内容より、今回が劣って? 書き残しておく秘儀をつくづく実感する。 * 教育には「驚き」と「なぜ」が必要 (゚Д゚`*)エ〜[なんでぇ!?゚Д゚@) 堤:「氷が解けて水になった」というのが正解で、「氷が解けて春になった」 がバツになったという話と似てますね。 佐治: 結果だけを重視するのではなく、そこに至るプロセスを加味して判断 することや、まず相手を受け入れることが大事だと思いますね。 堤: だとすると先生がやってらつしやる宇宙物理学や科学の世界は、 まさに驚きの連続じやないですか。 佐治: 科学は、「驚き」と「なぜ」です。しかし、「なぜ」と問う前に 「驚き」がないと科学にならない。いまの親御さんたちは、「なぜ」に最初に 答えてしまいます。たとえば、きれいな虹を見たときは「わあvきれいだねえ」 とまず驚いてほしい。それが教育。教育というのは子どもの「なぜ」に火を つけることです。本当にいい先生というのは、懇切丁寧に中身の解答をその まま教えることではなく、子どもの心に灯をつけることだと思います。 灯がともれば、ひとりでに燃え続けます。 堤: 先生は、いまの教育には「なぜ」と「驚き」が減っているといいました。 佐治: 教育には、まず「なぜ?」と疑問をもつことが大切です。 たとえ人にみかんを二個ずつ、三人の人にあげるには、みかんは全部でいくつ いるでしょう」という問題。普通は「2×3=6」という式で答を出しますが、 ある子は「3×2=6」と書いてバツになり、それが原因で登校拒否になって しまったという例があります。そこで「どうして3×2にしたの?」と訊いたところ、 「みかんを二つずつあげるのにA君、B君、C君が待ち遠しいといけないから、 とりあえず一人に一戸ずつあげた。それを二回繰り返したから、3×2の式にした」 といいます。やさしい子でしょう。それが学校では間違いとして処理された。 プロセスというのは、考え方の道すじで、それが正しければそれはそれでいい。 ・・・(略) 佐治: これまで行なってきた小学校での特別授業を通して感じていることは、 小学生の感覚はまだまだすばらしい。手遅れになっていません。これが救い。 しかし、中学生になると、とたんにおかしくなる。 堤: 十二歳くらいまでは大丈夫ですか。小学生はまだ、体を使って遊んだり しますが、中学に入るとそれが減っていきます。それと関係がありますか? 佐治了体が先か、脳が先かという問題になるんですが、最近の脳科学の立場から いえば、体が先だと考えられています。眠らなければ眠らなければと心で思う よりも、横になって寝る体制をつくることによって眠りに入りやくなる。 脳は、そのようにできでいるのだそうです。体が先だということですね。≫ ▼ ネット辞書で『驚き』を検索すると、< 予期しない事態の突然の出現に 伴う強い一時的情緒。プラトン (『テアイテトス』) とアリストテレス (『形而上学』) は,驚きから哲学が始るとした。デカルトは驚きを基本的6情念 の筆頭におき,他のあらゆる情念に先立って起り反対情念をもたないものとした (『情念論』) 。> また、< 驚きとは、動物が予期しない事象を体験した ときに起こる瞬間的な感情をいう。驚きには好ましいものも好ましくないものも ある。むしろ、怒りや恐怖などの爆発的な感情変化を、分類する以前の状態が 驚きかも知れない。驚いた状態をびっくりしたという。>ともある。 以下参照! 以前も現在も、我ながら真面目?なものである。 驚いた! (゚Д゚`*)エ〜 ―――― 2005年03月26日(土) 1453, おどろき、そして感動 「考えるにはどうしたらよいですか?」という純朴な問いかけがある。 この問いかけに対して、いずれの哲学書にも 「おどろき」が「考える」突破口になると書いてある。何でもないことの中にも 新しい発見を見つけ驚くことがその出発点。驚きは、そのまま感動につながる。 その感動が人生を動かす。仏教の教えの中に「驚きをたてよ」という言葉がある。 この言葉は、考える、生きるという面で深い意味がある。歳を重ねると、多くの ことを経験しすぎて驚きが少なくなる。しかし、歳をとって解ったことは 「驚きが桁違いに多くなった」ことである。知れば知るほど、その周辺に 知らない発見が増えるからだ。驚くということは、未知・無知の分野に果敢に 挑戦して新しい何かに衝撃を覚えるということだ。それと未知なるが故の不意打ち が驚きになる。 そして、それが考えにつながっていく。無能の人は、何を見ても 聞いても驚かない。驚く素養がないのだ。 いや思い込みというバカの壁が 取り囲んでいる。破れている太鼓が音が共鳴しないのと同じである。 隣の太鼓の音にもよい太鼓は響くが破れ太鼓は実際に叩いても音が響かない。 驚きには、その皮の張りが必要である。世界を旅をすると、驚きに満ちている。 そして、その深い世界に感動をする。こんな世界があったのかと、内面が爆発 しそうなほどの感動を数知れず経験する。そして対象にのめりこんでいく。 人間は感情の動物といわれる。たしかに理性的な部分が人間たる所以だが。 人間を突き動かすエンジンのはたらきをするのが感情である。 感情は ・おどろき ・愛 ・憎しみ ・喜び ・悲しみ ・欲求の6つから 成り立っている。他の感情は、この6つの感情の組み合わせでしかない。 希望はー>喜び+欲求 ねたみー>愛+悲しみ この感情の中で「おどろき」 は一番の根本にある。未知なものに不意に直面した時に、こころは変容する。 その変容の状態そのものが「おどろき」である。おどろいて呆然と立ちすくむ 状態である。おどろきは、最も原始的な感動である。おどろきは未知なものが 現われた時、それを説明できない不思議を自分に知らす。 正も反(喜びに対して悲しみ)の感情も越えた「おどろきの対象」に対して、 説明できる必要性が出てくる。おどろきは未知に対する無知に気づき、 知的探求を刺激する。あるイベントの会場で、BOSEのコンポを聴いた時に 思わず立ちすくんでしまった。聴いたことのないような音響におどろき、何回か 足を運んで聴きなおした。こんな小さなコンポから、こんな音が聞こえてくる のか不思議でたまらなかった。そこで係り員から説明を聞いた。パンフレットを 見て、その原理を知って、知人から情報を得て、インターネットで検索をして、 購入に至った。会場で聴いた音に対する、おどろきと感動が出発点であった。 そして、なぜ、どうして?と、その理由を探していった。昨日も早速、音楽に 対する本を二冊買ってきた。 三枝成彰の「音楽の本」と、「CDクラッシク の名盤」である。一流なものに接して感動と驚きをシャワーのように 浴びなくてはならないのだ。以前にも書いたが、親は子供に感動とおどろきを シャワーのように与えなくてはならない。躾と、最高のものを知らしめる ことが家庭教育の基本である。おどろきを得るためには、3C-チェンジ、 チャレンジ、コンペティションがキーワードになる。 挑戦しろ、変化しろ、そして戦えである。
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| 7030,閑話小題 〜株価暴落を何時まで抑えられるか |
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2020年06月13日(土)
* 何とか持ちこたえていた株価が… 手持ちの資金が乏しくなるに半年、一年間は要するから、目先は落着いてるが、 これから先は暗中模索。株式、債券の波乱が何時まで平静を保てるか…? 昨日の日本の株価は、辛うじて平静だったが…
【 NYダウ暴落、1861ドル安 過去4番目の下げ幅 毎日新聞令和1017 11日のニューヨーク株式市場は、米景気回復の遅れや新型コロナウイルス 感染の「第2波」発生リスクへの警戒が高まり、大幅下落した。優良株で構成 するダウ工業株30種平均は、前日比1861・82ドル(6・9%)安の2万5128ドル で取引を終了。値下げ幅は3月16日(2997ドル安)以来の大きさで、過去4番目 の下げ幅を記録した。… エコノミストの豊島逸夫氏は「投資家の間では、 誰が最初に飛び込む(売る)かという話に。3月の株価下落局面とは違って、 今は新型コロナに加え、米中対立や米大統領選の動向にも注意が必要だ」と指摘、 不安定な値動きを予想。株価急落が一時的な調整に終わるか、3月に続く 「二番底」まで滑り落ちるか、正念場を迎えた。】 ― 【 ファミレスチェーンのジョイフル(大分)は8日、直営店の約3割に当たる 200店程度を7月以降に閉店すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大など による来店減で業績が急激に悪化しており、不採算店を閉鎖して立て直しを急ぐ】 ――――
* 聖なる巡礼路を行く〜カミーノ・デ・サンティアゴ 1500km〜
【 〜キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを徒歩で目指す旅〜 「サンティアゴ巡礼」。中世に始まったこの旅が、今一大ブームとなっている。 最先端の8Kカメラを用い、3回シリーズでその全貌に迫る第2話は、フランス との国境ピレネー山脈越えからはじまる過酷な道のりを追う。 急な勾配と悪路がもたらす足への負担を抱えながら、巡礼者たちはなぜ歩き 続けるのか。その答えを求めて西に向かう。】 ▼ 52回のツアーの中でもベスト3に入る素晴らしい内容であった。 北スペインへの巡礼道路に次々と現れてくる現代的な様々な教会。それに ‘パンプローナの牛追い祭り’が加わる。番組の中では、巡礼者の心が解放 されていくのが手に取るようにみえる。自身を縛りつけていた目に見えない縛り に気づいく様が良い。そして、これからの生きる当てに自ら気づくことになる。 自らを縛る紐の存在は、自ら気づかないと誰も指摘してはくれない。私を縛ってる 紐は、毎日、書き続けている、この内容そのもの。解いているのではなく、縛って いるのである。 〜で、丁度良い脈絡で以下に続く… もちろん偶然だが!
・・・・・・ 6663,閑話小題 〜我れらは、可愛い囚人ですか! 2019年06月13日(木) * パノプティコン【panopticon】 これは面白い。権力者が大衆をコントロールするにも思想的にも応用されて いる。アフリカや、アメリカ、アジアの進出に、まずは部族長を懐柔し、周辺の 部族を従わせる手法。その前に、キリスト教の普及の下準備がある。 日本は、 天皇を錦の御旗にした国家建設。アメリカにとって、アジア進出のために、 途中から割りこむに、部族長たる天皇を担ぎ出す一派への資金提供。それを 利用した薩長藩を中心とした新たな国家建設が明治政府。そのために、可能な 限り、天皇を神格化し、光を強くする。 それが、現在も続いている。面白いが、 何かしら幼稚で笑ってもいられない。 要するに、中央の高い塔が、皇居と、 霞が関と、中央政府。 万視塔になる。 〜その一望監視施設とは… ≪ 中央に高い塔を置きそれを取りまくように監房をもつ円形の刑務所施設。 ベンサムが考案し、フーコーは管理システムをこれにたとえた。 一望監視施設。万視塔。 18世紀末に J.ベンサムが考案した監獄のモデルである一望監視施設を意味する。 の建築学的構造は中央に監視塔を設け,その周囲に円状の収容施設を配置する。 中央の塔からは収容施設の各独房に監視のための光線が送られるが,それに よって囚人を監視しつつも監視者の姿は決して見られない環境がつくり出される。 これは監獄の効果的・能率的な経営をもたらす。たとえ監視者がいなくとも, その光線があるかぎり囚人は監視者の存在を意識せざるをえないからである。 M.フーコーはこの原理が規律・矯正型の権力技術として近代社会全域に応用 されていることを指摘している。 ≫ ― ▼ ギリシャの時代にも、現在のアメリカ、日本社会の階級制度、見られる <3、30、67%の階級社会制度>。 カースト制度は、インドだけではない。 進学で上京して、直ぐに気づくのが、大都会の圧縮された社会構造。その社会 構造が、実は、パノプティコンのシステムで厳然と守られている。 俗にいう『世間』とは、その立ち位置すら気づかない人たち。「知っている ことしか、私たちは知らない」ことに気づいていないのである。 私たちは、 数多ある牢獄の一つの一員に過ぎない。 失脚した日産のゴーン。この一連の 報道の中に、権力者の優位性の一端が見てとれる。まだ、日本も明治維新の権力 構造そのままが残っている。それも、40億年の生命誕生以来の、情報革命で大元 が揺らいでいる。 トラちゃん曰く …『手前ら、下々のもの、この大統領の 印籠が見えないか!ガタガタいうと、首を叩き落とすぞ!』の高笑いが聞えて くるようだ。 そして就任当時の側近は誰一人、存在しなくなった。 ただ、下々は高性能のスマートフォンを手にしていることを知ってか知らずか。 それぞれが一望監視塔を、監視可能になってしまったから… さて、如何にウエーブが動いていくのでしょうか。
・・・・・・ 6300,読書日記 〜『こんな長寿に誰がした!』 〜2 2018年06月13日(水) 『こんな長寿に誰がした!』ひろさちや(著) * 「超高齢社会」の病巣 100歳以上の老人が増加している。しかし、寝たきりにしろ、元気なら尚のこと 周囲は大変である。私の兄・姉が私を含めて9人いた。 そのうち存命が5名。 相方の存命が3名。存命平均年齢が80歳と相成った。末っ子の私も、あと2年半で 後期高齢者の仲間入り。私の鬼門が、この辺りと想定しているが…。 ライフワークの海外ツアーも、70歳が大きな関所。体力の限界である。 私の弱点は腰痛だが、先回のツアーで限界を実感した。 この年齢で驚いたのが、好奇心が全く衰えないこと。見聞きする何もかもが 面白くて面白くて… 。のんびり、ゆっくり、退屈など、ほど遠い日々。 これを書き続けてきた効用だろう。私たちは老いるにつれ、周囲に迷惑をかける。 それと「しょぼくれ」が、日々増していくことを自ら知る必要がある。我身を 整えるため、少しキツメな日程を組み、フル回転?の日々を過ごしているが、 このまま続けると「死ねない病」に陥る可能性がある。 もう健康年齢の平均値に到達した。何時、寝込んでも不思議でないが、相方は? 甲斐甲斐しく介護をするタイプでないから、明るい未来は待ってない。逆も有り うることを微塵だに考えられない。とはいえ、残された健康年齢のうち、生き きることしかない。 週5日のスポーツジム通いも、週3〜4回にし、遠くない日に、止めないと、 「死ねない病」になる可能性がある。「死ねない病」の老人が「散歩好きが 悪かった!」と、後悔する話から、底知れない老いの恐ろしさが垣間見た。 死ぬことは恐ろしいが、老いて生きることは更に恐ろしい。 としても、生きて いる限り、良いこと3.良くないこと1 のバランスの維持は可能だ。 私には、6300の書連ねたブログと、ネット写真集と、4000曲の入ったiPadがある。 それと面白可笑しい笑い経験と、感動体験の行蔵が… ったく、最期は自画自賛かい! 誰が自分を肯定してくれますか。 孤独は最高の友人。私は、過去に書連ねた 文章が、その時々の永遠に垂直に立っていた心情が…。老いるほど、過去という 友人が増えていく。それにしても、悪い実例が多い。私も含めてだが、好い加減に 生きてきたからだ。その「好い加減」が大事のこともあるから一概に言えないが。 10年前から、歯医者を除いて、一切、行かなくなった。そこから見ると、血圧が 幾つとか、血糖値が幾つとかの雑談から、何だろう?この人達と… 未病まで わざわざ穿りかえして。毒(薬)を飲まされてと。そうでしょう。「老いたら、 さっさと死んだら!」とも言えないか。日本だけだよ、一般の人まで一般検診 するなんて国は! チューブに繫がれて、薬づけにされ、死ぬに死ねなくなるよ。 何が「百歳、おめでとう」ですか。「90歳過ぎたら死に損ない」が、現実と、 著者が言いたかったことは! 辛いけど、これが現実。あのトランプを見れば 分かるでしょう。老害では済まされないでしょ。側近も含めて。先が無いのが、 世界政治の決定権を持つなど、もってのほか。本人たち以外に気づいているが、 当人たちは、微塵の自覚無し。60歳過ぎたら、未来を託す政治から排除するのが 自然でしょうが。他人事でなかったから言えること。あなたも、私も老害なの!
・・・・・・ 5203,人間だけが、教育されなければならない動物 2015年06月13日(土) 『人はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか』堤未果:佐治晴夫対談 「大地震で森からサバンナに追いやられたサルが四足か二足歩行に進化。 その結果、産道が狭くなり、未熟児の状態で出産。外敵から身を守るための 教育をしなければならなくなった。」という、論旨が面白い。 * 人間だけが、教育されなければならない動物 ≪ 佐治: あるとき、いまのアフリカあたりに、これまでなかったほどの 大地震が起きました。いまもその痕跡が残っていて、隆起した山のあいだが 陥没して平原になっています。山に吹きつける風は上昇気流になり、雨が降って 山の森は豊かに保たれました。一方、陥没した部分には雨が降らしてカラカラの サバンナになった。そこにいたサルさんたちは、さあ困った。いままでは木に 登って、遠くを見渡しながら、おいしいものがないか、危険な動物が来ないか 見ていられたのに、カラカラの草原になってそれができなくなってしまった。 その結果、いつしか、遠くが見通せるように四本足から二本足になって立ち 上がりました。すると身体の背骨の上に頭がのる形になりますから、重くて 大きい脳を獲得できるようになり、人間になったのです。(註) ところが、二本足で立ち上がったことから骨盤の広さが70%ト狭くなった。 頭の大きい赤ちゃんを産めなくなり、自然分娩ができなくなります。 そこで人間は、未熟児のまま子どもを産まざるをえない宿命を背負う。 サルは生まれたばかりの赤ちゃんでも、自分で立ち上がって、お母さんの おっぽいを飲めるけれど、人間の赤ちゃんはお母さんのサポートなしでは 何もできません。つまり、カントがいうように「すべての哺乳類のなかで、 教育されねば一人前になれないのが人間である」ということになります。 だから学校がある。小学生には「それが、君たちが学校で勉強しなくては いけない理由です」としめくくりました。 <(註)アフリカで、800-1,000万年前に大地溝帯の活動が始まり、周辺に高地や 山脈を含む隆起帯が形成されたことにより、大西洋側から大陸東部に湿った空気 を運んでいた赤道西風がさえぎられると、大地溝帯の東側は徐々に乾燥して森林 が衰退し、やがて草原に変わっていった。森林に住んでいた多くの類人猿は、 この環境の変化に適応できずに絶滅したが、ヒトの祖先は樹上から地上に降りて、 直立二足歩行に移行した。すなわち、乾燥化によって木と木の間隔が広がった ことにより、木から木への移動を行う際に地面に降りる必要が生じ、ついに 直立二足歩行を獲得した、とするものである。> ▼ 現在では、専門学校・大学を含めると8割が20歳過ぎまで親の庇護が 必要となる。乳ばなれが出来れば目出度いが、そうはいかないのが人間様。 担任の先生が定年の年のクラス会の二次会で、この歳で、両親が90過ぎても 矍鑠として、自分を見守っている。これほど辛いものはない」とノイローゼ 気味に語っていたが・・ 趣味の世界があれば悩みが半減したのだろうが。 20歳頃に、自分の人生デザインを持てたかどうかが豊饒の人生か、そうで ないかの大きな分れ目になる。今はネットがあり、情報は手軽に入るし、 趣味の道を深耕するのが比較的恵まれている。要は、意思するかしないか。
・・・・・・ 4838,Quirt <内向型人間の時代> ー5 2014年06月13日(金) <内向型人間の時代> スーザン・ケイン著 * ソフトパワー 国にも、個人にも、内向型、外交型がある。さしずめ、江戸時代は内向型 国家の典型。そのため、鎖国の時代は、江戸文化という円熟した時代でもあった。 そこに外交型国家・米国の到来で大きは節目を迎え、近代国家へと歩み始める。 アメリカのカレッジで、白人系と東洋系の学生の差異に、そのまま見てとれる、と。 東洋系の持っている内なるパワーを「ソフトパワー」と、捉えている。 ーそこで、「ソフトパワー」をネットで検索するとー 《 ソフト・パワーとは、国家が軍事力や経済力などの対外的な強制力によらず、 その国の有する文化や政治的価値観、政策の魅力などに対する支持や理解、 共感を得ることにより、国際社会からの信頼や、発言力を獲得し得る力。 対義語はハード・パワー。 ・・・ジョセフ・ナイはこのソフト・パワーによる 対外政策の重要性を説く上でブッシュ政権や、その中枢を占めたネオコンという 勢力に対し、客観的に評価または批判をし、軍事力や経済力など強制力の伴う ハード・パワーにのみ依存するのではなく、アメリカの有するソフト・パワー を活かすことの重要性を唱えた。 ・・ナイは、ソフト・パワーを構成する 要素を掲げている。ひとつは、その国の有する文化である。その具体的な例と して文学や美術、高等教育などのエリートを対象とする高級文化や大衆の娯楽 などの大衆文化が挙げられる。ナイはその国が有する文化の価値観に世界共通 の普遍性があり、その国が他国と共通する利益や価値を追求する政策を とれば、自国が望む結果を獲得することが容易となるとし、一方で偏狭な 価値観に基づく文化では、ソフト・パワーが生まれにくいとする。・・ 》 ーこの著書のソフトパワーの説明箇所から抜粋ー 《「ソフトパワー」、教授はそれを「火ではなく水によるリーダシップ」 と呼んだ・・ 「アジア文化では、自分が欲しいものを得るために、しばしば 微妙な方法を使います。それはつねに攻撃的とはかぎらないが、けっして ぶれない巧みな方法です。 最終的には、それによって多くを達成します。 アグレッシップパワーは相手を打ちのめすけれど、ソフトパワーは相手を 納得させて味方にしまいます」・・ ソフトパワーの実例とはどんなものかと 尋ねると、彼は目を輝かせて、アイデアと心をパネにしている人々のことを 話しだした。たとえば、各種の雇用者団体のまとめ役をしている人々―彼らを 達成するために、力学ではなく信念によって人々を結集してきた。 また、飲酒運転根絶をめさす母親の会は、カリスマ性ではなく思いやりの パワーで世の中を変えようとする人々の集まりー そうした人々は自分の メッセージを伝えるのに十分なコミニケーションスキルを備えているが、 本当の強さはメッセージの内容にある。 》 ▼ この図式は、都会と、地方の関係と同じ。しかしアメリカを例にとれば、 そのソフトパワーは、ハードパワーと同じぐらいに、充実していることは、 インターネット先進国ということからも垣間見ることが出来る。現役の時代は、 パワーソフトの占める割合が高く、御隠居は、ソフトパワーに比重が移動する。 そのソフトは、長年の蓄積が必要。そのためにはハードパワーも必要である。 私のソフトパワーの蓄積は、数十年続けてきた、一日2〜5時間の読書。 最近は、読書からネットとパソコンに比重が移動しているが・・ この二年間、スポーツジムのヨガに週二回、参加しているが、これは、 ソフトパワーそのもの。
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2020年06月12日(金)
* 甲子園野球が一回戦限りで 苦肉の策としても、よくぞ決断したもの。球児にとって、甲子園に出場できた だけでも喜ばしい。ファンも、選手も、これで少しは納得する。 ネット・ニュースによると… ≪ この夏も、甲子園に球音が響くことになった。日本高校野球連盟が10日、 春の選抜大会に出場予定だった32校を招き、「交流試合」を8月に開催する と発表した。驚き、喜び、そして複雑な思い。春夏の両大会の中止が決まった 後の知らせに、球児らは様々な表情を見せた。≫ ▼ 物足りないが、それでも空気を味わっただけでも良しとしないと…
―― * プロ野球の観客席で写真で観戦! <実際のサポーターの実物大の切り抜き写真を本拠地アメックススタジアムの スタンドに設置するというもの。 ... 実際にはテレビ観戦になるが、自らの 姿だけは観客席へ送り込めるとして、ブライトンだけでなく、他クラブの サポーターからも「グッドアイデア」と称賛の声が挙がっている。 しかし、これは韓国のアイディア。 <2020年5月8日-無観客で開幕した韓国プロ野球で、球場のスタンドに貼られた 観客に見立てたパネルが、中国でも注目。中国メディアの中国新聞週刊 ... 中国メディアの中国新聞週刊は6日、微博(ウェイボー)への投稿で、マスクの 観客の写真がプリントされたパネルがスタンドに大量に貼られたことを映像で 紹介。 ... > ▼ 日本でも取り入れればよい。それも大型にして… 大相撲、プロ野球も。 特に甲子園で、出場できなかった選手の等身大のパネルを… 所どころに、 観客を紛れ込ませて… デジタルの世。利用しない手はない。
追:パネルは大変なら、プリントの幟を客席に並べたら! その位のことはやれよ!
・・・・・・ 6662,閑話小題 〜日々・是・好日 ー2 2019年06月12日(水) * つれづれなるままに 〜『こんな私に誰がした!』 ですか。 口癖になって繰返しになっているのが、 『あっという間に、1日、1週間、1月が経ってしまう!』 リタイア後、日を追うごとに、その感が強くなっている。ストレスが 減っていることと、大して変わり映えのしない日程が、そう思わせている。 ところで、リタイア後、似た状況の人は、どう過ごしているか気になる?… アメリカの話だが、7割が、誰と会うでなく、身近のスーパー、HCでブラブラ しているだけ。日本人は群れを好むとはいえ同傾向にある。 もっと旅行など 趣味の集まりや、ボランティア活動に専念と思っていたが… そうでもない。 それまで長年かけたライフワークと、教養のベースが有りか否か。
シネマ館で、私と同年代の観客が多く見られる。このところ、映画そのものが、 デジタル機器の向上で圧倒的に面白味が増しているとしても… 僅か千百円で、 幻想世界にアッという間に誘ってくれる。それは家庭内の大型高感度TVでも可能。 問題は、それらを消費する時間が足りないこと。 ところで、映画や、ドラマをただ万遍に見るのではなく、「何に対して、 何をみるか」の視野が必要ではないかと。遊びの分野に、小難しい話は何だが、 私は、ストレス解消。一日、週、月、年単位で、それらを潰していく。 映画・ドラマの物語の中で、喜怒哀楽や感動を、味わうこと。 ベッド前の ブルーレイに自己評価85点の録画が300本と、YouTubeも控えてある。ネットも 含めると‘何か陽気な自閉症’? 体感は少ないとしても、脳幹に直接、響く。
現職に携っていた時は、目先を含めた将来と、現実社会のウエーブに エネルギーの大部分を吸取られていた。 リタイア後の現在、先の心配、気遣い のエネルギーが、フラッシュのように現れ出てくる記憶から、当時、気づかな かったことがリアルに見えてくること屡々。それはそれは… 沈思黙考なれば こそ、稲妻のような光と轟音に圧倒される。夜半の0〜2時半の、サイレント・ ブルーの中で、フラッシュとして轟音と稲妻が襲いくる。 とはいえ、それもこれも、過ぎ去ったことは妄想の類? でしかない、 今さら後悔しても… 成るほど、これが『日々是口実』ですか。 後記(2019年06月12日): 以下のテーマをみて、 『こんな自分に誰がした!』の言葉が… 最近、何やら後悔すること多し? それでも、私の人生、けっこう気に入ってるけど! 「しない成功より、してしまった失敗」レベル… の話だけれど。 ・・・・・・ 6299,読書日記 〜『こんな長寿に誰がした!』 2018年06月12日(火) 『こんな長寿に誰がした!』ひろさちや(著) *‘人生100年’は本当にいいことか?
曽野綾子の、<人生の良いとこ60歳まで>説を、50歳ごろに知り、「10年間を、 30年分に圧縮して生きた経験」を何度か、ここで書いてきた。 現在から考えて みて、これが良かったと深く実感している。60歳を過ぎて、遣り残し感が少ない ため、気持ちに余裕が持てる。会社清算に対しても、節目の時節到来と… 迷いなく処理をすることになった。 この年齢に自分が到達しようとは思ってなかったので、年々、変わりいく、 年齢の日々が、何とも新鮮である。 「年寄りとは、自分より5歳年上をいう」という言葉がある。成るほど、私の 「5歳年上」は、77歳になるが、やはり75歳が分岐点で、止まることない老化を 実感する年齢のようだ。 私も、あと良いとこ2〜3年と実感はしている。 姉が二人、80歳に到達したが、見るからに厳しいそうだ。特に81歳が鬼門。 100歳まで親が生きたとしたら、それも矍鑠としていたら、周りは? 《 ー内容紹介ー 「人生100年」は、本当にいいことか? 延命治療を選ばざるを得ない医療の現実。 「治るはず」と、現実を受け入れられない患者と家族。経験を若い世代に伝えず、 権利の主張ばかり覚えたシニア世代。 誇るべき長寿とは違う形で超高齢化を 加速するこの国のありように、宗教思想家が鉄槌を下しつつ、本当に幸福な人生 の締めくくり方を提案する。 ーカスタマー・レビューー 【 生きることは苦しい。老人は長生きしたことが幸せか。枯れることが大事。 知識ではなく知恵。病気のとらえ方。そして減ることのない欲。こういった 永遠の真理がつづられています。所々で、キリスト教徒と仏教の智慧と心理は、 過去はパーソナルな形で時代を超えて伝達されていたのですが、このような形 での伝達が不可能となった今、著者はこの作業を自分の使命と考えているよう。 真理を指摘するのは簡単だが、実践することが難しい。実践できないまでも、 頭の片隅に置いておく。それくらいかな、凡人にできるのは。】 ― ▼ はからずして、ここまで生きた実感は、「ここまで生きて、21世紀の実相の 一部を垣間見ることが出来て本当に良かった。 年々の老化現象はあるが、 この激変の時代の一年一年の時代の重みを経験出来るだけで、充分、価値がある。」 人生、100歳までは?だが、やはり75歳辺りが死に時か! あと2年半ですか。 紀州のドンファンという痴呆症老人を見るにつけ、死際の難しさを知らされた。 ここで、「死ねない病」について述べているが、最も恐ろしい病のようだ。 誰知れずに自分の死を申告し、清潔な環境の死の家に入居し、スッと死ねる施設 があれば… 自ら死ぬ権利があってしかるべきだが。健常状態で、せめて5年は! 2年半と変わらない? そう思って生活していると、毎日がエキサイティングに。 このまま医療制度が拡充されると、100歳まで死ねなというが… それこそ残酷。 程ほどに… 〜で、5年前の文章に続く 成るほど! ・・・・・・ 4470, 最悪の結果に隠された、お宝は? 2013年06月12日(水) * この結果に意味があるとすると、それは何? 「三羽の黒鳥(9・11テロ、リーマンショック、3、11震災)の到来で、 この結果に終ったのに何か意味(価値)があるか?」が、問いかけとして残る。 これまでの人生の節目で、最悪の状況こそチャンスが隠されていた。今回も下手 に切り抜けるより、早々に止めた方がベストだった。 この一連の三羽の黒鳥の 到来前に、日本は支配国アメリカによる意図的なバブル経済の生成と、崩壊が あった。機を同じくソ連の崩壊と、中国の共産党支配化での資本主義経済の導入 で、世界を二分していた垣根が無くなった。更に欧州の経済統合による大混乱と、 アメリカの衰退が重なり、ここにきて一挙に混迷を深めている。 さて、私に とっての今回の一連の隠されたベストの意味=価値は何だろう?の問いかけ。 《 森の生活からキレイサッパリと決別し、サバンナの生活というより、 死に支度をすべし! そして、森の生活で、切り捨て目を背けてきたことに 対する再考。さらに、せっかく奇跡の星に人間として生まれたのだから、もっと 世界の広さと深さを知り、経験し、味わうこと 》が、結論。 「早々に隠遁生活に入り、老いと死に準備に本気に入れ」ということ。 昨日の随想日記に書いたが、日本人男性の健康年齢(寝たきりや介護を受けず 日常生活ができる年齢)が70歳。死亡平均が79歳からして、9年の介護が必要。 80歳を過ぎなら分かるが平均としても、「70歳から10年間も、介護など誰かの 世話になる生活が待っている」とは思いもしなかった。「好きなことが出来る のも、そう長くない」ことになる。9年間の不自由な介護状態なら長生きも 考えもの。 還暦を過ぎた辺りから生老病死の問題が、真正面からやってくる。 60歳までに、やりたい事をやり尽くした感があるので、焦りは少ないが、 甘くない近い将来が待っているのが現実である。そこで、「一日一日を、面白 おかしく生きる」しかない。また自分の「知識の球」「経験の球」の外側を少し でも広げることだ。もっと人生の少なさに焦るべきは、身近な人の死をみれば 分かる。そういう年齢に入った自覚をより持つべきである。前期高齢者に入った 65歳が、森の樹上の生活も早々止めて、一度、森から離れ、世界を見直す時節。 「今さら、そんな小さな己の世界を広げてみたとて、何になる」というが、そう としても、前向きに倒れた方が良い。知ること、行動すること、愛することを、 死ぬ瞬間まで少しでも広げることである。人生には多くの意味があって面白い!
・・・・・・ 5567,閑話小題 〜魂の御馳走 2016年06月12日(日) * 魂へ御馳走を与えてますか TVを観ていると、【ご馳走をするからと誘われ連れていかれた先が美術館。 そこで、『芸術作品が、魂への御馳走』と言われて吃驚した】と粋な場面が。 そこで私の魂への御馳走は何だったか考えてみた。幾つかの一つに、51回の 『海外ツアー』がある。資金的、時間的、精神的にも長年かけて、強硬な意思を 貫ぬかなければ不可能。心が折れそうな時、というより魂が衰弱した時、秘境、 異郷での大自然との邂逅や、立寄った美術館での名画との感動が魂への御馳走 になる。哲学の始祖であるソクラテスの、「人生の目的が魂の鍛錬」ならば、 大自然や、人類の歴史に残る芸術作品との触媒の感動で、自ら魂に滋養を与え 続けなければならなかった。40〜50歳代に年2回の秘境・異郷旅行の感動こそが、 魂の御馳走であった。魂の疲れが感動の滋養を必要としため、惹きつけられた のである。親は子供に、幼児期から一流の芸術作品や音楽をシャワーのように、 浴びせ続ける義務がある。 聞くところによると、家内は10歳代半ばまで、 あらゆる習い事に通っていたという。幼少期に、こういうのに多く接触させて おかないと、俗にいう、「世間人」になってしまう。 彼らは、噂話という 『毒団子』の餌で、魂をやられ、ゾンビになる。 幼児時期から少年期の頃、 父親は暇が出来ると、私を連れて古美術店に行き、茶道具や、仏像、絵画に 触れさせていたのも、一流品を幼児期から触れさせるためだったようだ。 そのお陰か、逆に、『そういう物は、自分が所有をするのではなく、美術館で、 幅広く鑑賞し、多くの作者の魂と触れるべきで、何故にわざわざ買うのか?』 と思っていた。 感動、感激、歓喜、感謝は、人間の感情の最たる部類になる。 それは、所有をしなくても可能なこと。 大自然が数億、数千万年かけて作り 上げた景観に自ら近寄り、荘厳な世界に我を忘れ、感動するのが魂への最高の 御馳走。大都会の良さは、美術館や大ホールが多くあり、一流の芸術作品や、 演劇などに多く触れる機会が多くある。地方の良さは、自然の懐が深いこと。 どちらも、それを感じ、受止める基礎がなくてはならないが。せっかく、 地球に生を受けたのだから、魂へ滋養を与え、鍛錬しなかれば生まれた甲斐が ないではないか。余裕がない? ならTVを通して滋養は充分に取ればよい!
・・・・・・ 5202,「人生はドラマだ」の演繹論的アプローチ 2015年06月12日(金) 〜『社会学〜フシギなくらい見えてくる!』現代位相研究所(著) * ドラマトゥルギー 哲学では、古来から人生を演劇に例えて、役割、演出、観客の目線から、 人生の意味を考えていた。それを社会学者が研究対象にしたのが以下である。 ≪ 「人生はドラマだ」といわれることもあるが、まさにそのようなものとして 社会を研究した学者がいる。アメリカの社会学者アーヴィング・ゴフマンである。 ゴフマンは、人々が日常生活の中で、まるで舞台俳優のように演技し、周囲に 与える印象に気を配りながら行動しているという観点から、そのさまざまな実践 を詳細に描き出そうとした。ゴフマンのこのアプローチを「ドラマトゥルギカル アプローチ」(演劇論的アプローチ)という。 ゴフマンの指摘によれば、私たちは常に「会社員」「親」「教師」「患者」と いった社会から与えられた役割を状況に応じて演じ(役割演技)、自分の与える 印象を管理している(印象管理)。しかしゴフマンは、人々がただ自分の都合を よくするために印象管理を行なっているといいたかったわけではない。 ゴフマンは、印象管理が時に舞台の維持を、つまりその場の秩序を維持するため にも行なわれている、という点に着目した。「この状況では誰がどういう役割を 果たすべきなのか」という「状況の定義」が参加者に共有され、それぞれが役割 演技を行なうことで初めて、日常生活が成り立つと考えたのである。 たとえば教師が生徒の前で、自分のわからないことを巧妙に隠そうとしたとする。 もちろんこれは自分の体面を守るために行なわれていることでもあるだろうが、 その一方で「学校の授業」という状況を守るためにも行なわれている。 教師は生徒に勉強を教え、生徒は教師の授業を聞く。「学校の授業」は、「教師」 「生徒」という役割に基づいた一つの舞台であり、これが壊れてしまえば、 まさに学級崩壊になってしまいかねない。 しかし、人は一方的に与えられた役割を演じるばかりではない。役割から敢えて 距離をとり、そこに役割から離れた別の自分を示そうとする場合がある。これを 「役割距離」と呼ぶ。「学校をサボる」ことを考えてみるとわかりやすいだろう。 往々にしてそういう場合、学校をサボって何かしたいことがあるというよりも、 それによって「生徒」という役割から距離をとることが第1の目的だったりする。 ゴフマンは、ドラマトゥルギーという観点を通じて、日常生活がごく些細な 不具合で破綻する壊れ物であり、役割演技と役割距離との駆け引きによって成り 立つ動的なものであるということを示そうとしたのである。「人生はドラマだ」 という言葉の通り、この観点は一見当り前のように思えるかもしれないが、 「現実が事実としてどうであるか」ではなく、「人々にとって現実はどう成り 立っているか」に視点を転換させることによって、人々のコミュニケーシヨンの あり方を研究するために重要な役割を果たしているのである。 ≫ ▼ 「世間様」の人々も、それが現実という幻想なら、それに同調するのも、 一つの在り方であり、役割ということになる。硬く、蛇蝎のように嫌うことも ないのである。旅行の効用の一つに、日常から「役割距離」を置いて、自分を 改めて見つめる効用がある。「印象管理」も、目新しい言葉だが、「役割演技」 に、必要なこと。その名人が、かのクレオパトラ。自分の美貌をわきまえ、 それを際立たせる「印象管理」が、抜群だったという。創業の組織つくりが、 そうである。役割を想定して人材を集め、訓練を入れ、役割を実行させる。 会社整理も、この視点からすると興味深い演劇になる。軟着陸?だからいえる?
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2020年06月11日(木)
* 連日つづく、弱者の貧困問題 この数ヶ月、連日、同じような内容になるが… 実に厳しい事態である。 問題は、現場から押し出された人たちの生活になる。 ・ある日は東南アジア系の学生がアルバイト打ち切りされた生活維持だったり、 ・幾つかのアルバイトを掛持ちで何とか維持してきた学生の困窮問題だったり、 ・個人営業の飲食店主の売上激減の対策だったり、 ・TVをつければ、芸人が手持無沙汰で、まずは生活費工面だったり、
日が浅いため、手持ち資金で凌いでいるが、先々…尽きるのが目に見えている。 何とかデフレの中で生抜いてきた、ごく普通の人たちが、この疫病のため、明日 をもしれない事態に陥ってしまった。良くて3割減、悪いと9割減になる事態が、 これまであっただろうか? このような緊急の場合、芸人やエンタメ業界の 人たち、、繁華街のホスト、ホステスの生きる場が、突然、消滅。 女一人で、 子供を育てるため「夜の蝶」として凌いできたが、そこも消滅。 残るのは、 売り…? しかし、そこも、この問題が発生する前の長期不況で、供給過剰。 …9年前まで新潟駅前で30年、営業してきたため、彼らの具体的な顔が思い浮ぶ。 その窮状は… 彼らは事業清算の発想も余裕など元もとない? …そこは娑婆。 今のところ潜んでいられるが、長くは続かない。生き場 行場のない程、辛い ことがない。自粛も慣れてしまえば、夜の虚構の世界が見えてくる。戻る人は 半分もない。費用を自粛した結果、遊びの多様化にハタと気づいてしまった。
…「宵越しの金を持たない!」とは、貧乏人の戯言。 何が辛いかというと、 手元に資金が無いこと。<余裕があって使わないのと、余裕がなくて使えない> のとでは、雲泥の差がある。 何事も「恒産あって、恒心あり」 恒産ある、無しに関わらず二割は、蓄積に回す必要あり。それが企業体質。 10年に一度は「まさか!」のブラックスワンが到来する。それを前提にして きたか否か。 パンデミックは、100年に一度! 今回のが、それ! 当りが悪かったと諦めるしかない。 知恵…? 逃げる手立てに使うべし! 何とかなる? 何ともなりません! 1%に賭ける? それも生き方!
・・・・・・ 6661,閑話小題 〜日々・是・好日 2019年06月11日(火) * つれづれなるままに
中高年の引籠りに関する事件と、高齢者の交通事故が続き、その詳細は、 週刊誌や月刊誌が、その背景と実情を報じている。各家庭でも、多かれ 少なかれ抱えている問題。久しぶりに出会う友人とは長男の話はタブー。
今月末には大学同期の50周年記念の会があり、出席予定だが面白そうだ。 10年ごとに学校主催で行われているが、それは懐かしい。どちらかというと ハッピーの部類の人が多いが、ハッピーだった人は、ハッピーのまま。 ある意味、年齢からみて、『ハッピーエンドの合同生前葬』。 明るく、清潔感の比率が高い人が多い。それに引き換え… 『おやつは、やめられないとまらない♪. カルビーかっぱえびせん♪』 4分の1が亡くなり、4分の1が介護生活で、残る半数の何割が出席するか?
アメリカと中国の貿易摩擦。何かしら生臭い臭いが。トランプ大統領、 ロシア疑惑と、他に多々あるスキャンダルを隠すため、敢えて摩擦を起こす 算段がミエミエ。犯罪者もどきが、凄んだ上に堂々と政権運営をしている のだから… それも白人中心を容認している国家。後世、歴史に残る愚民と 言われることを知ってか知らずか。文明の相剋の、いや人種の相克という ところ。日本は、アメリカにとってアジアとユーラシア大陸への地政学的 戦略的拠点。日本にとって、中国に対し、アメリカの後ろ盾が絶対必要条件。 何とか台湾と、韓国が緩和地帯で残っているが、これも如何なることか。 今年のセ・パ交流戦が面白いが、やはりパリーグ優位が否めない。 「投手に代わり打撃専門の野手を打順に組み入れるDH(指名打者)を取入れて いるパリーグが有利であるのは当然のこと。この結果、代打専門の選手や、 投手は打撃練習の必要性がなくなった。 チームとしては、3,4,5番の クリーンナップを、下位打線に打撃専門の打者を組み込むことで、二つの ポイントの組入れ可能になった分、面白みが増える。ピッチャー、バッター とも、よりスペシャリストとしての能力が求められる。何故、セ・リーグが、 取入れないのか実のところ分からない? 試合に強弱を持たせるからこそ、 おもしろいのか?
たまたま、去年の同月・同日の、以下の「サイコパス」が考えさせられる。 メビウスの帯ではないが、そのまま、心底が繋がっているからこそ、恐ろしい。 怖いのが、精神薬を飲んでいる内に、『薬中』になった人たちのサイコパス。 もっと恐ろしいのが、持って生まれた、サイコパス! 誰にも沈殿して いればこそ… また、最後が暗い話になってしまった。 ―――― 6298,閑話小題 〜何で、サイコなの? 2018年06月11日(月) * 何で、あの連中がサイコなの、 サイコを「悪口、陰口は、万引きより悪い」という説を、横スライドると分かり やすい。万引きは「軽度の泥棒」。それが身近な知人、他人の財布に、そして家宅 侵入の泥棒に… そして強盗殺人に行きつく。 陰口、噂好きの極端の人は、ごく身近に事例で多いので分かる。 80対20の法則からして、2割の人が8割の蔭口、内幕情報を言うが、そういう人を、 多くを誰しらずに、心の底で忌み嫌う。サイコをネット検索をすると「精神異常」 とある。上位2割に良いことの8割が、下位2割に悪いこと8割が集まるが、不幸系 は、悪口、噂話を生活のメインにしている。 亭主が愛人をつくってとか、出世コースより外れて、子供の出来が悪い…等々。 一般的には±(プラマイ)バランスが2対1だが、サイコは1対1か、それ以下が多い。 物理的にも、知的要素が下位ほどサイコになる。それは心の奥に静かに沈殿し、 他人の不幸を見ると、表立つ「変質的性格」。しかし、「サイコパス」は、 「猟奇性を秘めた異常犯罪(もしくはそれを行う者)」をいう。悪口、噂を妄信し、 行動に踏み出した重度の犯罪行為者をいう。だから心理学者は、軽度の傾向でも、 注意をすべしと… 問題は、生活環境、己の生き方から派生する。 『3:10:60:27の法則』の下位ほど、サイコの傾向が強いという説が、これ。 可能な限り、人を選び、ライフワークを貫く生き方が必要になる。 先日、見てきた『万引き家族』で、親父役の男が『俺が子供に教えられるのは、 万引きぐらいしかない!』と話す場面が、何とも哀しい。サイコ、サイコパスの 言葉を使うことも注意しないければ。いじめっ子が、弱者を見つけて、攻撃する それからして、マイナーの転嫁である。相手を選ぶこと。ライフワークを早々、 決めて貫くこと。あの人たちと距離をおくこと。 4C主義=チャンス、チェンジ、チャレンジ、コンペティションという チェーン店の行動理念があるが、激流に身を挺して生きる生き方が正しいとは いえないが、底に留まる場合、サイコ化する危険も多い。 4C主義こそ、 サイコパスへの道になりかねない。 サイコの言葉を知りえるかどうか。 その知識が、何気ない会話の中の危険を知らしめることになる。少なくとも、 8割の蔭口を業とする2割の人との距離を置くのが、その一歩。無知は罪である。 老いるとは、オバサン化するとは、サイコ化。別名、ゾンビ化、ヘドロ化する ことである。
・・・・・・ 5201,老年期の意味 2015年06月11日(木) * 目標なく生きる重要性 現役から、余生の時節に移行して、それまで見えていた社会の様相が、 全く違ってみえてきている。現役時代は目的的な強い束縛の中で日々を 過ごしてきた。何もしないことは良くないことと、信じて疑ってなかった。 現役の知人に、『何もすることがないのも、良いことだよ!』といった時に、 明らかに恐れと戸惑いが現れ出ていた。ただ、ブラブラと無目的的に日々を 暮らすと、日常の中の、景色が、違ってくる。それが御隠居の特権である。 京大教授の山極寿一の、「老後の意味」の論が面白い。 ≪ 人類の進化史の中で、老年期の延長は比較的新しい特質だと思う。 ゴリラやチンパンジーなど人類に近い類人猿に比べると、人類は多産、 長い成長期、長い老年期という特徴をもっている。多産はおそらく古い時代 に獲得した形質だ。人類の祖先が安全で食物の豊富な熱帯雨林から出て、 肉食動物の多い草原へと足を踏み出した頃、幼児死亡率の増加に対処する ために発達させたと考えられる。成長期の延長は脳の増大と関連がある。 ゴリラの3倍の脳を完成させるため、人間の子どもたちはまず脳の成長に エネルギーを注ぎ、体の成長を後回しにするよう進化したのである。 脳が現代人並みに大きくなるのは約60万年前だから、その頃すでに多産と 長い成長期は定着していたに違いない。 しかし、遺跡に明確な高齢者の化石が登場するのは数万年前で、ずっと 最近のことだ。これは、体が不自由になっても生きられる環境が整わなかった からだと思う。定住し余剰の食料をもち、何より老人をいたわる社会的感性が 発達しなければ、老人が生き残ることはできなかったであろう。 家畜や農産物の生産がその環境整備に重要な役割を果たしたことは疑いない。 ではなぜ、人類は老年期を延長させたのか。高齢者の登場は人類の生産力が 高まり、人口が急速に増えていく時代だ。人類はそれまで経験しなかった 新しい環境に進出し、あつれき人口の増加に伴った新しい組織や社会関係を 作り始めた。さまざまな軋礫や葛藤が生じ、思いもかけなかった事態が数多く 出現しただろう。それを乗り切るために、老人たちの存在が必要になった。 人類が言葉を獲得したのもこの時代だ。言葉によって過去の経験が生かされる ようになったことが、老人の存在価値を高めたのだろう。 しかし、老人たちは知識や経験を伝えるためだけにいるのではない。 年や壮年とは違う時間を生きる姿が、社会に大きなインパクトを与えることに こそ大きな価値がある。人類の右肩上がりの経済成長は食料生産によって 始まったが、その明確な目的意識はときとして人類を追い詰める。 目標を立て、それを達成するために時間に沿って計画を組み、個人の時間を 犠牲にして集団で歩みをそろえる。危険や困難が伴えば命を落とす者も出てくる。 目的が過剰になれば、命も時間も価値が下がる。その行き過ぎをとがめるために、 別の時間を生きる老年期の存在が必要だったに違いない。老人たちはただ 存在することで、人間を目的的な強い束縛から救ってきたのではないだろうか。 その意味が現代にこそ重要になっていると思う。≫ ▼ 落語の『御隠居と与太郎』の問答が、正しく、これ。人生を消化した 御隠居と、何もしらない与太郎の無目的の状態の二人が、目的的社会に ついて笑い飛ばす。4年前に、それまでの自分の姿が急に面白くなり、腹の 底から笑ってしまった。それで憑物が落ちたのだろう、開き直れたようだ。 元もと、アウトサイダーを自認して、社会との関りを最小にしていたことも、 現在の日常を楽にさせてくれている。夕暮れには夕暮れ時の楽しみがある。 〜以下のことは森のこと。後は、娑婆娑婆したり、しなかったり!
・・・・・・ 4469, 余命半年 −5 2013年06月11日(火) 「余命半年 満ち足りた人生の終わり方」大津 秀一著 * 生物の最大寿命は生物の性成熟年齢×五 「生物の最大寿命は生物の性成熟年齢×五」説によると、人間は75歳。 その辺りが大きな目安になる。去年、知人が75歳で亡くなったが、70歳 前後から急激に衰えていった。特に男は75歳、女性は80歳辺り。成るほど 後期高齢者の区切りである。この辺の健康状態で、あと何年かが決まって くるようだ。 ーその辺りからー ≪ 川上嘉明氏の著書『自然死を創る終末期ケア』を読んで、私は生物の生命 過程の事を知った。生物には成長期・生殖期・後生殖期の三つの時期がある という。そして人間は後生殖期が長いのが特徴であるとのことだ。なるほどと。 確かに昆虫など、生殖期を終えればすぐに死んでしまう種の数は多い。ほ乳類 の場合は、最大寿命と性成熟年齢が性の相関関係にあるとされ、生物の最大寿命 は生物の性成熟年齢×五であるらしい。最大寿命と言うのは、限界の寿命である。 人ならば性成熟年齢の十五歳×五の七十五歳が本来限界となるはずだ。 しかし、周囲を見回せば明らかなように、今や限界超えが当たり前。 図をみると、実際にヒトだけが逸脱して限界を超えてしまった。人類がなぜ 後生殖期が終わったのちに、これほどまでに生きられるようになったのか。 それは「医療」の発展ゆえである。ついぞ五十年くらい前までは「人生五十年」 の世界であった。しかし、人類にとってかなりの強敵であった感染症に対して、 西洋医学が優位に立つと、寿命はぐっと延びるようになった。もちろん栄養状態 の改善も影響しているだろう。あるいは衛生環境の改善等も。体格が世代を重ねる ごとに良くなっていることは、清潔で栄養に満ちた生活が提供されている 一つの証明でもあると考えられる。≫ ▼ ちなみに類人猿のチンパンジーは50歳、ゴリラは40歳後半で、50年前 までは、人間と変わらなかった。病気を治す術を得た分、長生きが出来るように なった。その最大寿命の75歳に近づいてきた。70を過ぎると、摂生してきた 人と、不摂生してきた差が鮮明になる。 私も酒の飲み過ぎもあり、その辺りが 大きな関門だろう。 ところで、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、 自立して健康に生活できる期間を示す「 健康寿命」を2010年に男性70・4歳 (10年の平均寿命79・5歳)、女性73・6歳(同86・3歳)と厚生省が 初めて算出し、発表した。大体10年間が、介護か寝たきりなる。 あと3年で平均で達するので、現在、介護を受けても不思議でない。そうすると、 まだ元気な現在、好きなことが出来る時間的余裕が少ないことになる。 10年間の介護を考えると、末期ガンになってもジタバタしないで、悄然と 従うのが良いのかもしれない。そうこう考えると、老いの現実は厳しい! 介護、寝たきりまで平均3年、死まで12年? 男が平均70歳で、寝たきりか 介護? 周囲を見渡しても、そうだろうか? 自分を考えると3〜4年先に倒れ、 その2〜3年先とすると不思議でない。とすると二年前の会社整理は正解? ものは考えよう。
・・・・・・ 5931,閑話小題 〜狂ったドン様と、耄碌した泡沫候補 2017年06月11日(日) * 耄碌した泡沫大統領と、狂ったドン様 トランプ米国大統領は、現代版の裸の王様そのもの。本人も勝利をすると 思ってもいなかったため、白人至上主義や孤立主義を掲げ、ロシアの援護射撃を 要請するなど、やりたい放題。ところが間違って当選したのだからことは重大。 耄碌した泡沫候補は政治的経験もなく、適応が困難。 出来ることは朝鮮戦争を 仕掛けることぐらい。泡沫も、老い先少ないため、後は野となれ山となれ。 危ない要素が、あまりに大である。その隙に血迷ったドン様が、核弾頭ミサイル の開発に専念。国際社会に対し、脅しをかけているのが現状。 北の核ミサイル潰しなら、東洋人の100,200万人の犠牲も厭わないと…? 一番困るのは、矛先を向けられる東京とソウル市民? 大陸間核ミサイルが 完成する前の現在が最後のチャンスと、総攻撃の可能性が出てきた。叔父と 兄を殺し、目障りな側近を粛清し、得意満面な血迷ったドン様。日・米・韓と、 中国、ロシアとケッタイな役者が勢揃い。ロシアが、陰湿の手段で、朝鮮戦争 を仕掛け、その隙に、勢力拡大を目論むには最適な情勢になっている。ところで、 トランプが4年の任期を全うできる側の賭けのオッズは2倍。できない方は1・4倍。 先週のシネマは、数年前にあったテロを扱った <パトリオット・ディ>。 犯人の二人の兄弟の目線もあって、いつの間にか引き込まれていった。 直ぐに思い立ったのが、狂ったドン様、自分が何をしているのか全く自覚がない のだろう。とはいえ、数百万の生命がかかっているだけに、下手に手を出せない が、そのまま放っておくわけもいかず、思案のしどころ。欧州のテロ騒ぎに 引き続き、今度は、朝鮮半島と、日本の本土にも飛び火が? 成るほど、韓国人の7割が移住希望というのも理解できる。 父親の金正日ドン様、『男はつらいよ』のファンで知られていた。
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2020年06月10日(水)
* YouTubeでみる、パトカーの追跡劇 今年になってから、TVでYouTubeをみる時間が増えている。最近の調査では YouTube視聴が、TV放送を超えたという。自身の実感としては5割を超えている。 視聴の多い順に、自動的に『お勧め』が羅列される。 アフリカのサファリもの、大自然上空からのドローンもの。山脈もの。 アドベンチャーもの。ボクシング・KOシーンもの。パトカーの逃走者の追跡もの。 断崖から飛び降りるムササビスーツによる空中遊泳もの。街頭カメラのギャング もの。コンビニでの万引きもの…など、ライブものが多い。何度みて飽ないのが、 警官のパトロールのライブもの。 白人警官が黒人を絞殺して問題になったが、 YouTubeでは、こんなライブ映像ばかり。相手は麻薬と、拳銃を身体か車に隠し 持った可能性のある入れ墨もち。ギャング団のイニシャル?の彫り込みが多いが、 警官も墨モノがいる。 メキシコ、ブラジルのPD〈パトロール・ドライブ)は、 不気味で恐ろしい現場の空気が充満する。痛みつける場面だけでは、良し悪しを 判断できない難しい問題。瞬時の携帯電話と、拳銃の見分けで射殺されるケース が多いという。 アメリカ国内でのヘリからの空撮のカーチェースが生死の境目なるが故に惹き つけられる。欧米社会の一員なるが故に、日本人は、自身が黄色人種を忘れがち。 白人男性の場合、有色人種なるが故に、結婚を反対される。何百年の間、血を血 で洗う殺し合いをしてきた憎しみは、浅くはない。グローバル化と一口でいうが、 異種との軋轢が、そこに存在する。 ―― 【 白昼の中、首を「8分46秒」膝で抑え続け殺害 5月25日、ミネソタ州ミネアポリスの路上で、警官が黒人男性ジョージ・ フロイド氏の首を膝で「8分46秒」抑え続けて殺した。フロイド氏は後ろ手に手錠 を掛けられて地面にうつ伏せにされ、身動きできない状態であった。 その様子は通行人の17歳の少女によって撮影されている。フロイド氏は 「息ができない! I can't breathe!」と何度も繰り返し、「あぁー!」と悶絶の 叫び声を上げている。警官は顔色ひとつ変えない。通行人たちが警官を止めようと 叫ぶが、警官は微動だにしない。 やがて到着した救急救命士がフロイド氏を ストレッチャーに乗せるが、その時点で既に脈はなかった。】
・・・・・・ 6660,閑話小題 〜映画観賞 『ミッドナイト・バス』 2019年06月10日(月) * 考えさせられた映画である! 去年早々に、シネマ館で見ようかどうか迷って、結局、見ず終いだった 『ミッドナイト・バス』。 WOWoWで放映したのを録画して、数日前に見た。 新潟駅前で、31年、ビジネスホテル業を経営していたこともあって、東京〜 新潟間の高速バスの運転手の物語というから、見ないわけにはいかない。 殺人などの犯罪とかの特殊の重苦しい背景はないが、何処にでもある家庭内の 問題を徐々に引き出していた。 姑との折合いが悪かった妻との離婚と、 それが二人の子供を深く傷つけていたなど、徐々に問題が浮きあがってくる。 家族が問題を抱えながらも、必死に生きていく姿は何処の家庭内も同じ身に つまされた、考えさせらた映画である! ≪ ◇ 伊吹有喜の同名小説『ミッドナイト・バス』を完全映画化! バツイチ中年男の高宮利一は、新潟〜東京間を走る長距離深夜バスの運転手。 東京で定食屋を営む恋人・志穂との再婚を考えていた矢先、息子の怜司が東京 での仕事を辞め、帰ってくる。 娘の彩菜は友人とマンガやグッズのウェブ ショップを立ち上げ、実現しそうな夢と結婚の間で揺れていた。そしてある夜、 利一が運転する新潟行きのバスに、十六年前に別れた妻・美雪が乗り合わせる。 十六年の長い時を経て、やるせない現実と人生の不安が、再び、利一と美雪の 心を近づける。母の出現に反発する彩菜、動揺する怜司。突然の思いがけない 再会をきっかけに、停まっていた家族の時間が、また動き出す。 ≫ ◇「トンネルを抜けると男で、戻ると父親」 関越トンネルを挟んで「父性」と「男性」を往ったり来たりする。 かつて残した子どもへ負い目を感じつつも利一の優しさに心乱れる元妻・美雪 は東京で新しい家庭を持ち、新潟に独り暮らしている病床の父親を見舞うところ だった。 美雪の疲れ果てた様子が気になる利一。利一には、美雪との間に怜司 と彩菜という子どもがいる。 利一が東京で定食屋を営む恋人・志穂との再婚を 考えていた矢先、長男の怜司は東京での仕事を辞めて帰ってくる。 娘の彩菜は、友人とルームシェアしながら、インターネットでマンガやグッズの ウェブショップを立ち上げていたが、 実現しそうな夢と、結婚の間で揺れていた。 そして利一は、元妻の美雪が夫の浮気と身体の不調に悩み、幸せとはいえない 結婚生活を送っていると知る。利一と美雪の離婚で一度ばらばらになった家族が、 今、それぞれの問題を抱えて、故郷「新潟」に集まってくる。 家族がもう一度前に進むために、どうすればいいのか── ≫ ー ▼ 思い詰めた中年男の主人公の悲哀が、何ともじれったい。現在、就職氷河期 世代の引籠りが問題になっている。 80代の親と50代の子の親子関係での問題 であることから「8050問題」(7040問題)である。この親子の20〜30年後の現実! が、こんなものか。これに「2045年問題」が重なる。2045年にはコンピューター の性能が人間の脳を超えるという予測。何やら暗い気持ちになってきた。 そりゃそうだ、国家からして、将来図が描けず、目先の票稼ぎの人気取りに 目がくらみ… 個々人も、国家単位でも、誰も助けてはくれない! 中央値で、 400万しか貯金を持ってない国民に、「100歳生存の時代に2000万の貯金が必要」 と言われても… 時代は静かに大きく変わっていく。今月末のサミットが見もの! ・・・・・・ 6297,映画鑑賞 〜『万引き家族』 2018年06月10日(日) * 『万引き家族』 カンヌ受賞作に魅かれた見てきたが。成るほど、それだけの内容。 「疑似家族物語」とも言えるが… 駄菓子屋の親父が少年に、「妹まで万引きを させるなよ!」と諭すが、そこでハッとする。そして、わざと、万引きをして 捕まる。訳ありの幼女を住まわせて全国的誘拐事件になり、それが発覚。 静かで穏やかな日々の中に、恐ろしいほどの緊張感が漂う。 《 〜あらすじ〜 高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れ そうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり 込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。 足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族 だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に 連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることに。 だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える 秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。》 ― ▼ 「離婚率が、日本で35%、アメリカ50%、ベルギー、オランダなどは7割辺り。 家庭内離婚?を含めると、8割超が崩壊!」が家庭内の実態である。訳ありの 御婆さんの家に、年金目当てに、訳ありの人達がシェアハウスのように寄宿する。 外目で見れば、祖母と、両親と、3人の子供が家族の体裁。その疑似家族が、実際 の家族以上に寄添い暮らす。万引きで生計を補填しているため、危うさが逆に、 生々しく温かい生活感を醸し出す。 ―― * 県知事選、誰を入れる? まさか落下傘男? 今日は県知事選。 迷うことなく原発の再開反対派の女性候補? 悪さ比べの感が強い選挙だが、副知事経験者としても、パラシュート候補の 軽さは否めない。当り前だろう、二度も大地震があったのに再稼働賛成が見え みえの男に誰がいれますか。原発の直下に二つの活断層があるし… 元もと知っていて強引に誘致したのでは? 前県知事の下ネタにしても、 何処か?のマワシモノがリークしたと仮説をたてると、合点がいく…。 私の人生にそう先がないとしても、若者を考えれば、反対は当然のこと! 前の県知事選で保守系を入れたが、今から思い返せば、間違い。再稼働など とんでもない。 北朝鮮問題は、そう簡単に終わりません。 北朝鮮より、 アメリカが問題。旧式兵器の在庫処分の必要性があるし。そう簡単な問題でない。 8割の確率、いや9割の確率で… 勝負はついている。 としても、県の経済を考えると… だが。騙されていたのは地元民。 しかし、利益を得たのも既成事実。毒喰えば皿まで… もあるが。 でも駄目! 後記(2019年06月10日): 結局、県知事に県民は、落下傘男を選択した。 何も考えない県民が、何も考えてこなかったド素人の元官僚を選択した。 ならば成行きでいけばよい。 今までも、そうだったから、今さら!
・・・・・・ 4468, 99・9%は仮説、ですか〜 −6 2013年06月10日(月) 「99・9%は仮説 ー思いこみで判断しないための考え方」竹内薫著 * 第5章 「大仮説ー知的設計説」はありえる世界 宇宙・世界・人間の存在を考えるほど不思議なものはない。特に自然界には 驚くようなことばかり。極楽鳥や孔雀の美しい姿が、デザイン無くして、進化 だけで表現出来るのだろうか。地球という惑星もしかり。これらは知的設計者が 存在すると考えると一挙に解決する。進化論だけでは解決できない疑問があり過ぎ。 そこで神様を、そこに持ち出しても埋めることができない。所詮は、人間が創り 出した絶対者の主役でしかない。我々の住む宇宙以外に10の5百乗の数も 存在し、ループ状の管で繋がっている可能性があるというのだから、何があって も不思議ではない。いや10の5百乗の宇宙の存在の方が、この大仮説より 遥かに衝撃的である。 ーその辺りを抜粋してみるー ≪ もしかして、この宇宙は、どこかの実験室で創られたものなのかもしれない…。 こういった突飛な考え方を、頭ごなしに否定してはいけません。科学では、 どんな発想もアリなのです。前例がないから、常識からはずれているからと いって否定するのは、まったく科学的な態度ではないのです。・・「大仮説」と 呼ばれる仮説があります。現在の常識から考えると、ちょっと疑わしい仮説のこと。 でも、そんな「黒い(まちがっているように思える)仮説」であっても、 頭ごなしに否定することではできません。もしかしたら近い将来、大発見で これまでの常識がひっくりかえって、大仮説こそが「白い(正しいと思える) 仮説になっているかもしれない。現在、進化論を信じている人が、たった 37%。 いまのアメリカで物議をかもしだしている科学論争に、 「インテリジェント・デザイン説」というものがあります。直訳すると 「知的設計説」ですね。人類の起源の話です。むかしは、聖書の記述通り、 約6千年前に人類は神によって創られたという「創造者説」が一般的でした。 それに対して、すごく原始的な生物から40億年という時間をかけて少しずつ 進化していったものが人類であるとしたのが、ダーウィン(1809〜1882)。 ひとことでいうなら、知的設計者説というのは、このダーウィンの「進化論」 に対する対立仮説なんです。これは、カリフォルニアサンディエゴ校で 1999年に作られた仮説です。宇宙のどこかに知的設計者がいて、その知的 設計者がDNAを設計して、生物を創りだしたという説なんですね。だからこれは、 形を変えた創造説といえなくない。ただし、聖書に書かれているような神様で はなく、あくまで知的設計者という言い方をします。 さて、この説を高校や 大学で教えていいのかどうかという議論が、いまアメリカで盛んに行われている のです。「進化論は正しい、検証された仮説なんです」というように教える べきか、あるいは「進化論はたくさんある仮説のうちにすぎず、対立する仮説と してはたとえば知的設計者説というものがあります」というように教えるべきか。 そういう論争なんです。日本では、まだこの問題は論じられていませんが。 それでブッシュ大統領が、この問題に関して、後者(知的設計者説)の ようにしたほうがいいだろうみたいなことを公の場でいって、一気に大騒ぎに なっているんです。 ・・13歳から17歳までのアメリカの若者に、 ダーウィンの進化論についてアンケートをとった結果があります それによると、ダーウィンの進化論は証拠によって支持された、検証済みの 科学理論であると思っている人は37%。たくさんある仮説のうちのひとつに すぎず、それなりに検証されているが確定的ではないと思っている人は30%。 残り33%の人は「わからない」という結果です。これから、若者のあいだ では進化論が揺らいでいることがわかります。・・ ≫ ▼ 実際に我われは三次元の世界しか知ることが出来ないが、 4次元〜10次元の世界があるという。その次元の存在が三次元の我々の 世界を操作しているとしても、我々には認識しようもない。一神教はアッラー の神が、それにあたると主張するだろう。最後は宗教問題に行き当たる。 宇宙や世界の存在の不思議が深まるにつれ、認識と判断は困難になっていく。
・・・・・・ 4835,「出羽の守」の功罪 2014年06月10日(火) ー(耕論)「出羽の守」の功罪ーより 新鮮な海の魚貝などの港で、レポーターが、軽いのりで、 『これって、東京では、高くて・・』などを聞くと、またか〜何様じゃ御前は。 東京は東京、産地は産地だろうに!と。高校を卒業し上京した時、注意された のが、私の口癖、『いわゆる○○』。無意識で、『私の言葉では○○』の置換え。 小さな厚い殻から、社会や知識を置換えていた、自身の出羽の守を指摘された のである。 朝日新聞の文化欄のー「耕論」「出羽の守」の功罪ーが面白い。 ーまずは、その一つからー 《 あなたの周りにもいませんか。「アメリカでは」「ネットでは」を連発する 「出羽の守(かみ)」。うんざりすることもあるけれど、聞けばもっともな こともある。その弊害と効用とは。 * ペンギンに飛べと言うな 野島博之さん(予備校講師) 「出羽の守」を抜きにして、日本史は語れません。「中国では」という形で、 実に多様なものを取り入れてきた。古代なら律令と仏教、中世は禅宗、近世は 朱子学がその代表例です。日本の「出羽の守」には二つの特徴があります。 ・一つは、「出羽の守」ならではの吸収力を生かして、 ときどきの文明を高次化してきたこと。 ・もう一つは、最初は「出羽の守」で始まったものの多くが、 やがて日本化・独自化したことです。 日本のものすごい模倣力を示す好例が古代の都です。7世紀の終わり、日本は 中国の古典に学んで、宮城が都の中央に位置する藤原京という壮大な都を築いた。 ただこれは、当時の唐の都とは異なっていました。8世紀初頭の遣唐使が唐の 最新情報をもたらすと、日本は藤原京をあっさり捨て、今度は長安城にならって 宮城を都の北端におく平城京の建設開始。東京スカイツリーを3基も建てた 国家的プロジェクトの直後に、「あれ、ちょっと違うぞ」ということになって、 また3基、別の場所に建て直した感じです。 日本化・独自化という点では、 茶の湯や枯山水がわかりやすい。いずれも禅宗に起源をもち、やがて、追随 しがたい小宇宙とでもいうべき日本独特の様式を作りだしていきました。 よく知られているように、幕末以降、西洋文明の導入にも日本社会は異常な エネルギーを発揮しています。この過程で、帝国主義的な態度や行動も身に つけた。欧米諸国は第1次世界大戦のもたらした悲劇を背景にして、そうした 行動様式を転換していくのですが、大国意識を強めた日本は、第1次大戦の 教訓を真剣に学ぼうとはしなかった。そこには仕方のない面もありましたが、 ただこの「出羽の守」精神の決定的な欠如は、後に日本がみじめな敗北を喫する。 現在の日本は、キャッチアップ型の社会を終え、あらゆるところで「今度は 自分で飛べ」とけしかけられています。でも、日本は飛んだことのないペンギン のようなもの。突然変異は容易じゃない。夢をあきらめる必要はないけれど、 ペンギンはペンギンらしく、まずは自分の得意技を、とことん磨くべきです。 ・・(中略) イノベーションと「模倣の果て」はほとんど同義です。 ぶれずに考えて考えて、また考える。細部にこだわって工夫して工夫して、 また工夫する。この精神が必ずブレークスルーをもたらしてくれます。 ペンギンは空は飛べないけれど、水中なら自在に動ける鳥類ですから。 (聞き手・尾沢智史) 》 ▼ 高校を卒業後10年あまり経った後、Uターンで地元に帰って驚いたのが、 「長岡出羽守」の世界。実は現在も驚きは同時進行。 その違和感が強く、 同窓関係と、一部の人以外、殆ど付合いがない。それぞれの地区の出羽守には、 プラス・マイナスの両面がある。 私自身は、さしずめ「堀井誠作(父の名) 出羽守八郎」。流通先進国の米国出羽守で、何時の間にか、流通で米国に追い ついたら、こんどはネットで、アメリカに先をこされた。ネットは、デジタル の世界。果てることのない『出羽の守』が出現してきて、その功罪は大きく なっていく。
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2020年06月09日(火)
閑話小題 〜数年後には様変わる社会
* コロナ感染騒ぎで変わるだろう 僅か4ヶ月で、世界が様変わりしたが、1年、3年、5年後の世界も変わる! どう変わるかは、現在の常識での予測は難しいが、面白い様相だろう。人間の 身体移動より、思いもしない端末が考えだされ、より合理的視点が出てくるはず。 既に鬼籍に入った因縁があった人たちに教えてやりたいもの。 エンタメも、 今までとは違った芸風が出てくる。他の人の顔色を窺うことなく、己の世界を ネット上に構築するネット社会の進化型。既に存在しているが、私が疎いだけ? ― * 百貨店、レジャーランド、ホテルの行末は… 中国、韓国人の観光客数が99%減で…突然に消失!ところで「アパ」? 現時点はバブル崩壊直後の国内状況に酷似するが、手の施しようがない。 コロナ菌の劇的な特効薬が、即座に出来るわけでなし、日銭が3分1、5分1と なれば、行き着く先は…火を見るよりあきらか。その中で新潟市内で1000室規模 のホテルが着工。計画を即座ストップ出来ない… ソ連・東欧の体制の崩壊、 バブル崩壊時のダイエー、西武流通、西武鉄道グループの崩壊に状況は酷似する。 超大型ブラックスワンの飛来で、この数ヶ月で、事態は思わぬ方向へ。 密集と移動が、人からモノに替わってしまった。 今回の緊急融資規模が、 東北大震災+リーマンショック時の三倍! それだけの災害?規模ということ。 これだけ火の回りが早いのも異例。細菌としては性質の良くない狡猾の相手。 アフリか、南米、旧ソ連圏の東欧諸国の感染が控えている。実態を知る程に、 事の重大さが深刻が分ってくる。
・・・・・・ 6659,閑話小題 〜あの世に持っていけるもの 2019年06月09日(日) * あの世に持っていけるもの! 『そんなもの、あるはずがない』と一言で終わる問題だが、そうではなく 正面から考えなければならない『死』(あの世)の問題でもある。まず <「あの世や来世は存在するか?」 はたまた「すべての終わりか? 」>の 人類永遠の素朴で、深遠の疑問に対峙しなくてはならない。
そこでネット検索をすると、ヘーゲル哲学の一人者の加藤尚武氏が…。 ≪ ◉ “人間は古今東西、 概ね2つの型の思想を語ってきた。 1つは死ぬことは体が分解してなくなることだという思想である。 旧約聖書には、 「すべてのものは塵から出て、すべてのものは塵に帰る。 誰が知ろう。 人の子の霊は上にのぼり、獣の例は地の下にくだるなどと」(伝道の書) (中略) 死生観は、概ね一回的生と反復的生(来世・輪廻)という矛盾した イメージの重なり合いとなっている。 世界には全く違ったものの見方があるので 自分と違った見方に対して 寛容でなければならないというのは事実であるが、実際には、さほど大きな 違いはない。 違った宗教のなかにも、同じ型の考え方がある。 <世界中のさまざまな考え方について、どういう共通の型があるか> 違いはどの点にあるかを明確にすることで、人類共通の見方があれば、 それを明らかにすることが、これからの哲学では大事である。 古今東西の共通思想の大筋を示す事が今、哲学に求められている。 ◉ 私はまず、「死についての共通思想」を描き出してみた。 武器を手に戦っている人々に、「あなたがあなたの敵と、どれくらい共通の 思想を持っているか」を伝えたいが、共通の考え方が何であるか、 ふだんからしっかりと認識しておくことが大事だと思う。” 共存する矛盾したイメージですが、 「あの世に持っていけないもの」を定義すると見えてきそうな気がします。 ・お金 ・地位、名誉 ・家族や親しい人々 など。 基本的には、持ってきたものしか、持って帰れないのは間違いなさそう。 誰かが、「人生で得たものは残らないが、与えたものだけが残り続ける。」 と言っていますが、 そんなものかも知れませんね。 ≫ ― ▼ 死の問題に関して、ここで数知れず書いてきた。数日前にTVでみた 『ワンダフルライフ』( 是枝裕和監督)が、これ。ここでは、一つだけの 思い出だが、それぞれの至高体験は、数限りある? 持っていけるのは、 御宝のつまった行蔵。この随想日記は、あの世に持っていけない行蔵の記憶や、 拙い知識の書き置き? 「それにしても、女々しく、下らない。」 そう割切っているから、続けられる。 あの世? 何それ! 娑婆(現実世界) が妄想なら、あの世は、妄想がもたらした外界の‘無’イメージ。 あの世に持っていけるものより、この世に何を残したか? 与えたものも、 残らない、宇宙の果ての、その外の10の500乗の多宇宙の、何処かの彼方に 消えていく。そうと思えば、楽。 ひと言でいえば、ムニャムニャ。 無にゃ無にゃ! …これがオチ。与えたモノすら残りりはしない。生臭い風さえ。 5円(御縁)玉だもの人生は。 どう使うか? 遊ぶか? 一期一会で。 参考:2019年6月7日 閑話小題〜映画観賞 ―『ワンダフルライフ』是枝裕和監督・1999年> ・・・・・・ 6296,久々のパレートの法則 〜3 2018年06月09日(土) * 世間を『3:10:60:27の法則』で分析すると 数日前の『3:10:60:27の法則』から、世間という妄想を分解する。 世間度数は、下位にいくほど影響度が高くなる。それは、法則それ自体が、 それを語っている。 《 ハーバード大学が調査して実証したデータ。 人生は、 ・27%の人が、何も知らず、自分からは何もせずに生きている人 ・60%の人が、知っているけど、行動しない人 ・10%の人は、知ったことを、出来るようにした人 ・そして3%の人は、無意識に出来てしまう人です。 この27%と60%を足した87%の人達がサービスを受ける側の人、 13%の成功者が提供する側の人です。もっとキツイ言い方をすれば、 87%の仕掛けられる側と13%の仕掛ける側に分かれています。》 ― ▼ 以前に、私と家内との会話を事例に「世間話のでき方」のテーマを書いた。 ただ流されるまま生きてきた87%が、何気ない会話や、親元や学校で、知らず に感化された分厚い固定観念。それに様々な環境が、本人を世人に育て上げる。 知識と経験を積むにしたがい、そのカラクリに気づくことになる。だから、まず 手軽な読書習慣と、読書録の作成が必要になる。それがないと、考えない世人と して蔑視され、無意識のうちに自身を分類することになる。 会話は出来るが、 対話が出来ない層が87%。当然、13%にも存在するが、その比率は低くなる。 そこに長年かけたライフワークがあるかどうか。後にコピーするが、やはり、 5歳までの基盤構築が必要ではなかろうか。逆に基底欠損の人が多い。
【熊:おれは27%で、寅は60%、八ちぁんは10%、大家は3%かい。 寅:いや、俺は40%さ。八は世間をシリアスに貶しているからな。 でも歳をとるたび、人嫌いになってるからね。 大家:私が3%ですか。5〜6%辺りじゃないか。それにしても、 この法則を世間度数に当てはめるとは流石。世間、現実に埋没するほど、 危険なことはないことは確かだよ。 今日から、『終わった人』という 映画が上映されるというけどね。東大出の銀行マンでも、ライフワークを 持たないと、こうなるんだ。 八:このブログを読める層は、ライフワークの必要性を気付いているだろうが… 仲間内のゴルフか、カラオケが、それじゃあ、節目がつくれないよ。 寅:10年前にさ、映画室が10ある映画が郊外に出来た際に、八つぁんに 勧められて月に1〜2度通いを始めてさ。御蔭で、少しは世界は広まったよ。 八:まだまだ、私は毎週だよ、毎週。それに寝室で、連日、4時間近くは、映画 とドラマ三昧さ。それが飽きないの。 熊:世間話の功罪、何時も聞かされているので、注意して他人様の話を聞くとさ、 あれってヤバイよ。この御蔭で、最下層より上層の35%と思ってるんだ。 大家:そのとおり、馬鹿な中傷を言わなくなったしね。 八:バカは死ななきゃ治らないというけど! 人の粗探しより、自分の好きな ことをしろよ。 そう誰も自分は違うと思ってるらしいが…。
世人:何にも考えず、何もしないで、周りの気だけをつかい、楽しそうに諂って 生きてきたが、ちっとも面白くなかったよ。だから、他人に腹が立つんだよ! 「上を見れば腹が立ち、横をみれば腹が立ち、下を見れば底がなし、さ」 誰か私の人生を慰めて欲しいけれど、今さらか! 若い時節の私が、今の私を 嘲笑しているようだし、何か大きい穴がポッカリ空いている苦痛を誰ぞ知る! 『基底欠損』と一言でいうが、それは、両親の質の問題だろう。それと時代。 寅:世人の生き方も良いじゃないですか。それも良しと、心の底からいえるかだ。 ただ自分がバカだと自覚はしているがね。一番、立腹すべきは、あんた自身さ。 泣いて、喚いて、七転八倒し、全身で感動し、感涙しなかったことは、アンタ 自身の問題。おれ、これでも、してきたさ。だから、ここで実存しているんだよ。 熊:俺だってそうだよ。尤も何も知らない、持たないことで、逆に実存してるけど。
・・・・・・ 5195,魂が擦り切れるまで哲学に徹したか 2015年06月05日(金) * 哲学という気晴らし 〜『人生、しょせん気晴らし』中島義道著 こういう文章を読むと、<この10〜20年、独学で「哲学」を学んできま した>など、よくも言っていたと自嘲をする。どの道も、命がけでなければ プロとはいえない。「ひきこもり」と「哲学をする」は、紙一重。 20歳代に、スランプになると、度々、六日町にある「雲屯庵」という禅寺に 本を持ち込み座禅をしていたが、そこの若い雲水が、時々、「野狐禅など してもしなくても同じだ」と強烈な批判をしてくれた。若い雲水は命がけで、 禅道を歩んでいるのに、少しの挫折で横たわる代わりの私の野弧禅など、 この馬鹿野郎である。しかし今から考えると、決して無駄ではなかった。 これと同じことが、哲学の道でもいえる。 〜その辺りから(p91) ≪ 私が哲学にのめり込んだのは大森荘蔵先生に会ったからである。東大 法学部に進むはずであった二十歳の私は、突如哲学に鞍替えしようと決意した。 その頃、大森先生の書いたものをむさぼるように読んでいた私は、大森先生に じかに会って、いったいこんな自分でも市民から哲学者という「ならず者」へと 転落する資格があるのか賭けに出た。「駄目だ」というわずかな言葉をも、 視線をも、サインをも見逃さず、その時は哲学を潔く諦めよう。 こうした悲壮な決意で先生に対したが、思いがけないことに、私は先生から 文句なしの適性を保証されてしまった。「来なさい」と言われ、胸も張り裂けん ばかりに嬉しかったが、同時に奈落に突き落とされた。ああ、これで俺はもう まともな市民としては生きていけない。哲学で行き詰ったら、後は死ぬしかない と思い、泣きたくなるような気分だった。 それがまもなく現実になった。 法学部を捨てて先生の所属する教養学科の科学史。科学哲学分科に進学するや 否や、私は深刻なノイローゼに陥った。現実の哲学に失望したわけではない。 哲学は、そして先生はますますすばらしい存在として私に迫ってきた。だが、 だからこそ、自分に絶望した。そんなにすばらしい世界が与えられたのに、 それを充分活用できない自分の愚かさ、無能さに絶望したのである。 蛆虫のような老婆を殺した瞬間に、自分もまた蛆虫だと悟った『罪と罰』の ラスコーリニコフのように。俺は誤解していた、分不相応の高望みをしていた、 俺は真理のために生きることなぞできないのだ、俺はやはり蛆虫として真理を 横目で睨みながら何もわからずに死ぬほかないのだ。そう思った。そう思って、 自分の浅はかさを嘆きながら引きこもり、死ぬことを考えていた。 ずっと後になって、奥様から「あの頃たびたび、主人は中島君自殺するかも しれないと言っていました」と聞かされた。そんな苦しい時でも、私を哲学 へと「誘惑した」先生を瞬時も恨んでいなかった。ただ、せっかく見込んで くれたのに、こんなテイタラクで申し訳ない。そのために死のうかと思った。 それからいかにして「治った」のかは、長い話になるので割愛する。 とにかく、私は門下の仲間たちとはよほど違って不思議なほど転び、蹟き、 滑りながら、哲学を続けている。といって、私は先生に普通の意味で 「感謝している」わけではない。私が駆け込み寺のように先生のもとに身を 寄せてから、本当に辛くきつい人生が待っていた。だが、私はこうしか生き ようがなかったのだから仕方ない。先生との出会いも運命であり、私が哲学 を志すと「そこに」先生がいたのだ。 先生は私の恩師であろうか? いまさら「恩師」などと言えば、「私は中島君の師であったことなどない」 と切り返されるであろう。そうなのだ。私が先生を、一番煩わせた問題児で あったとは確かであるが、先生は私の恩師なのではない。私は先生に哲学とは こういうものだということを教えてもらったが、その後いまに至るまでその通り のことをしていないのだから。だから先生は権威・権力におもねることを蛇蝎 のように嫌った。『哲学の教科書』がベストセラーになり、わずかの褒め言葉を 期待して勇んで病院に見舞いに行った時、「もう少ししたら何か言います」 と言われた。だが、何も言わずに死んでしまった。これもずっと後から聞いた 話であるが、私がウィーンから帰ってきて人より十年も遅れて駒場の助手に なった頃、「今度帰ってきた中島という男は難しい所もあるが、どうか寛大に 見てくれ」と哲学仲間に訴えていたという。何も知らなかった。涙が出る思い である。それほど気にかけてくれた先生は、物書き業に堕した私を許してくれ ないであろう。魂が擦り切れるまで哲学をしていない私を軽蔑するであろう、 それが苦しいので、時折私は必死に叫んでみる。「私は先生とは違うのです、 こういう形でしが哲学ができないのです」そうしながら、「それでいいのだよ」 という先生の優しい言葉を期待する。だが、いくら耳を澄ましても何も聞こえて こない。≫ ▼ 何度も読み返えすたび、その都度、それぞれの青年期の節目の苦悩が蘇る。 多かれ少なかれ、青年期には、各自が、似たような苦悩を抱えて苦闘するが、 いつの間に現実に同化してしまう。で、娑婆娑婆して、この有様! 色即是空
・・・・・・ 2016/06/04 フーテンの寅の、本質と家族の幸せとは 〜�� 最近になって、『男はつらいよ』のシリーズの再放送を見なくなったが、 以前は再放送の度、何度も観ていた。もちろん48作の全部を観ている。 TVの再放送を含め平均3回を観たとして、150回は観たことになる。 特に浅丘ルリ子の、リリー役ものは、5〜6回以上は観ていた。この映画が 始まった1969年は、新社会人として、四日市、神戸、桑名と、転勤生活の中で、 家族の温みを寅さんの実家の団子屋の中に温みに求めていたようだ。 精神分析医と、『男はつらいよ』の山田洋次監督の対談が、なかなか面白い。 * 寅は「基底欠損」 <山田洋次:名越康文 対談>より ≪ 山田:寅は「人間というのはこんなにみっともないよね」という恥部も 見せてくれる。自分が食る分のメロンがないというだけで、「どうせ俺はね、 この家では勘定に入れてもらえない人間だからな」と言って大ゲンカしたり。 名越:有名なメロン騒動ですね(第15作『寅次郎相合い傘』)。『男はつらいよ』 を全作観て、僕は寅さんの中にとめどないブラツクホールのようなものを 感じました。寅さんを心理分析すると、99%は温かいものでできているけれど、 残りの1%に、ダークマダーのようなものがギューッと凝縮されている。 それは下手したら温かい99%を無にしてしまうようなすごい闇です。 「俺の気持ちをわかってくれ!」という精神的な甘えも強烈で、カッとして暴れる こともしょっちゅう。じゃあなぜ寅さんにこのような攻撃的なエネルギーが 生まれるのかと考えた時、「基底欠損」という精神分析用語がハッと頭に浮か びました。幼い頃、親に甘えても受け入れてもらえなかった。おっぽいが十分 に吸えなかったとか、抱っこしてもらえなかったとか、満たされるべき欲求が 満たされなかった。そういう根本的な愛情や安心感の欠如が、大人になって から甘えたり、無理を言うことにつながってしまう。寅さんもそうすることで、 親に拒絶された「欠損」を埋めようとしているんじゃないかと解釈したんです。 山田:とても面白いですね。「基底欠損」という言葉を初めて聞いたし、そういう 心理学的なことは何も知りませんでした。だけど、寅みたいな人間はどこか心 の中に空洞があるんだろう、そういう人間って、赤ん坊の時がひどく不幸 だったと考えて、寅が産みの母に捨てられたという設定にした。≫ ▼ 私の母親が、世にも珍しい<ママ父>虐めの被害者。その恨み辛みを、 ことあるごとに聞いていた。3人の子供を残して逝った父親の後添えに、 祖母は男後家と再婚、八百屋を維持した。その義父との間に4人の子供が できたが、義父は徹底して3人を虐めたという。祖母も、男後家の関係上、 3人には冷たくせざるをえず、一番末の母は、幼児の頃から、両親の温みを 知らないで育った。その為、自分の子供に対して、どう愛情を与えて育てて よいのか、知る由もなく、それが、母親の「基底欠損」である。当然、その 子供も、基底欠損になる。何れも多かれ少なかれ、それを持っている。 両親の温みの実感が無いのも辛いものがあるようだ。 〜つづく
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2020年06月08日(月)
<言ってはいけない 残酷すぎる現実>より * 黒人少年が生き延びるたった一つの方法 米ミネソタ州ミネアポリス市で黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警官 に首を圧迫され、死亡した事件があった。白人の有色人種に対する米国内の 偏見は、日本人には想像を絶するほど強い。(これは、欧州でもいえるが…) ≪ ボーイスカウトのキャンプ場での黒人と白人少年の明らかな違いの研究。 特に黒人少年の集団には、歴然としたルールがある。 ・一つは、白人の子供とつき合ってはならない ・二つ目は、白人少年がするような(ガリ勉)で、良い成績をとらないこと。 また白人・黒人が供に学ぶ意識調査で、 白人の子供は「黒人は勉強のことなど、どうでもいいと思っており、 黒人の子供は、「白人がガリ勉野郎で、俺たちとは違う」と… 問題児の厚生プログラムでの成功例…ある黒人少年のケースをあげている。 その少年ラリーは、成績不振で、バスケットボール部に入れず、友人3人は 麻薬絡みで殺された。しかし幸運なことに、ニューメキシコ州の小さな町の、 中流家庭の白人家庭の子供たちしかいない学校。そこで好きなバスケット部 に入り『白人しかいない田舎」のヒーローになり、居場所を見つけた。 ラリーが変わったのは、白人しかいなかったこと。もし一人でもいたら、 黒人世界から抜け出せなかった。 しかし、白人世界では、彼らのように 振るわなかったら、生き延びられなかった。 白人・黒人混在の学校では、互いに同調圧力が働き、黒人少年は意図的に 学ばなくなる。白人女子は、「ばかな可愛いい女」でなければ、友だち グループに加えて貰えない。 ≫ ― ▼ これに親の貧富の問題も絡み、何とも複雑なのがアメリカ社会。 白人警官が逮捕時に、過剰圧力をかけるのも、何代も続いた背景がある。 その上に、前大統領が黒人で、その反感から白人優位主義のトランプを 大統領に選出、その先端の白人警官が、黒人を絞め殺す事件。その怒りが 一挙に燃え上るのは当然。トランプの再選には、中国との軋轢を露出する しかない。これでは、何が起きても不思議ではない。この時節…主要国の トップの顔ぶれがあまりに悪い。 ・・・・・・ 6658,閑話小題 〜つれづれに ―たまには息抜き… 2019年06月08日(土) * シリアスな内容が続いたので このところ小難しい話が続いたので、今日はなか抜き。 週の中心が木曜日で周っているような。 ・月、火、水曜日が‘前半’でホップ。 ・木曜日が‘なか日’で、ステップ。 ・金、土、日曜日が‘後半’でジャンプ。 後半のジャンプの方が楽だが、ホップ、ステップも悪くない。 単調になりがちな日常で、何かリズムが必要。 ところで、何に向かってジャンプする? ストレス、退屈の向う側に 向かってですか。何にも残らないから良いんじゃないですか。
一日単位のスケジュール。少し、きつめだが、慣れてしまえば、修行僧? のようで… きつめは、私の基準の感覚では少し濃いめ。 いや、薄め。 あと一年半で後期高齢者、大年寄りに分類される御年頃。 〜私のライフワークを改めてみてみると〜 ・30年以上の秘・異郷を中心にしたツアー(52回)と、 ・18年以上続けているブログで、「随想日記」のクラウドへの上奏と、 ・ビデオレンタル(当初)、シネマ館通い、そしてWoWoWで年間、4〜500本 の映画とドラマ観賞。 TVドラマをいれると1万本?はゆうに超える。 何のための人生かって… 所詮は、実人生も振返れば妄想じゃないかと。 ・早朝の散歩が30年と、10年前に切替えたミニチャリ(ポタリング) ・それと、居酒屋とカラオケスナック通い… ・そして、午前の読書習慣が、老後の精神を何とか正常に?保っている。
地方都市で、摩擦を避け? 暢気に、生きると、この程度。内的自由の錯覚は あったような。いや、石牢の囚人。微睡みの合間に、鉄格子の窓から天空を みていたに過ぎなかったのか。私にとっての節目は満70歳。何かしら吹っ切れた ような。あとは一方的に右下がりが大きくなっていく実感。 次が75歳まで 1年7ヶ月。 たまには息抜きと思いきや、書き進むほど重くなる。いや、軽くなる!
後記: 書上げた後に、同月同日分を読返すと、『何だ…これは』という、 重い内容に気楽に向き合っている自分にドッキリする。真面目くさって、 何が面白いのだろう。 そう、『ひろしです』の一人自虐漫談そのもの。 「まあ、いいっか! 今さら。」 ところで、このフレーズ自体、テーマになる。
・・・・・・ 2018年06月08日(金) 哲学の窓 〜「モナド」とは
* 精神的存在の原子にあたる言葉、「モナド」 神の存在が深く信じられていた古代、中世には精神的存在の原子にあたる言葉 を語ることは、神への冒涜として論じられなかったのか。概念上の『点』としての 『モナド』。そして『予定調和』で最善に導かれていく考えは、非常に面白い。 〜『哲学用語図鑑』ーP120 ≪ 世界を精神的存在と考えるなら、それらを分割していくことが可能になる。 ライプニッツは、この精神的存在の原子に相当する概念を、『モナド』と呼んだ。 そして、世界は、このモナドが調和しあって出来ていると考えた。彼によると、 「世界は最善になるようにあらかじめ神によってプログラミングされていると いう考えを多元論という。 モナドは、原子論に似ているが、原子のような物質ではなく、概念上の「点」。 モナドは1つとして同じものはなく、互いに連絡し合う手段を持っていない。 「モナドは窓を持たない」 すべてが神のプログラミング通り動くとされている。 精神を分割し、更に分割し、その上に分割した最小の点がモナドである。 モナドが世界を最善になるように予定調和で最善の世界を創るもので、世界は 偶然できたものではないと… 要するに楽観的に世界を捉えているのが特徴。 ライプニッツにとって、世界はただ「ある」のではなく、神が最善の状態に くだしたから、そう「なった」のです。これを「充足理由律」という。 要するに、どんな出来事にも十分な理由がなければならないという原理。≫ ― ▼ 物理的存在の、原子は、古代哲学から取上げられていたが、精神的な 最少単位については考えられなかった。そこでライプニッツが、初めて取上げ 注目された考え方。面白い考え方だが、人間に都合のよい神の楽観的傾向が見て とれる。世界の知性が問われる現代。トランプ、金、習、プーチン、安倍… 何でしょうか? モナドの最小の『点』からして… モナドですか? 現代の国際政治を問うこと自体が、間違っている。 どうなるのでしょう。 「世界は最善になるようにあらかじめ神によってプログラミングされているはず」 なのに。
・・・・・・ 4466, 余命半年 −4 2013年06月08日(土) 「余命半年〜満ち足りた人生の終わり方」大津 秀一著 * 末期から死ぬまで ー末期の現象をまとめてみると、 ≪ 「末期」の一つの定義は、余命六ヶ月以内、である。しかし、その状態の 悪化は右下がりの直線ではない。 要するに、調子がズッと良かったのが、 急に悪化するケースや、凸凹であったりする。 ・緩和治療を行っている患者の場合、死の1〜2週間前まではそれなりに元気 だが、その辺りから身の置き所がないような全身倦怠感が強くなる。また点滴の 量が増えることもあり、むくみが酷くなったりする。この時期が一番、患者に とってきつい症状。そして歩行が困難になり、トイレに行くのも困難になる。 特に、きれい好き、清潔好きの人にとって辛い。 他にも食べものや水分を 飲み込むのも難しくなる。喋り辛くなり、耳鳴りがして、口はカラカラに 渇くなど様々な苦痛症状が出てくる。だから、1〜2週間前辺りまでに、 できることは早めにしておくべき。 ・そして、余命日単位になると、患者の苦痛も限界に近づき、家族の心労も 募ってくる。この時期に家族を苦しめるのは、患者の混乱、錯乱である。 「つじつまの合わないことをいったり」「周囲の状況が全く理解できなかったり」 「幻覚がみえたり」するなど、大声を上げたり、暴れたりするなど、患者を 見守る家族の苦痛は大きい。 そうだとしても、家族は身近にいることが大事。 無くなる24時間前が、そのピークなる。それが「最後の山」という。 ・余命数時間単位になると、痰がつまってゴロゴロ音がずっと続いたり、 呼吸が荒くなったりするが、患者の苦痛はない。 しかし聴覚は最後まで 保たれるので、発言には十分に注意が必要。その中で、家族も辛いだろうが、 傍に付き添うこと。最後は、お医者さんも、教えるだろうから、大声を出す のではなく、静かに耳元で囁きかけ、手を握ってやったり、身体を擦るのが、 死出への旅立ちにふさわしい。 ・最後は、まず呼吸の仕方が変化をし、下あごを突き出すような医学語で いう下顎呼吸になり、数分から数十分で呼吸が停止する。呼吸停止後、数分で 心臓も停止。その時が、死亡時刻になる ≫ ▼ 実際の臨終に立ち会ったのは、近くに住んでいた伯母と、母親である。 父の臨終は、私が当時、立ち上げていた千葉のビル現場の打ち合わせで立ち 合えなかった。臨終の場面は人生が終わるのだから荘厳だが、厳しく生々しい。 家族も疲労困憊する。幻覚、幻聴、錯乱などは付きものと割るきるしかない。 母親の子宮から、管につながれ、のたうち回って産まれ出て、それぞれの 一生を生き、最後は管に巻かれ苦痛の中で死んでいく。せめて、その間、 精一杯生き、悔い無い終わりを遂げたいもの。末期を具体的に想定する ことは、高齢者の生き方を考える糧になる。で、偶然だが、以下文に続く。 ・・・・・・ 5563,「オカネがなくても楽しめる社会」に住みたい 2016年06月08日(水) * 私の住みたい社会 雑誌に、私の現在の生活に似た生活を理想とするレポートがあった。 リタイアをし、年金生活に入って5年余り、隠居という身になっても、修行僧? のような真面目なスケジュールに慣れ親しんでいるためか、思いの他、不自由も 肩身の狭い思いもない。この生活習慣が、著者の「住んでみたい社会」の生活に 近いから驚いた。4時に起床、この随想日記を書き上げ、ネットにアップした 6時過ぎに(冬期間を除いた)ほぼ毎日、一時間、電動アシスト自転車でミニ・ サイクリングに出る。200M先の栖吉川の土手と、バイパスと、信濃川・土手で コースの9割以上を占めていて、ポタリングには、これ以上ない快適なコース。 これに午後1時から2時間、近くのSC内のスポーツジムに週5日通っている。 他に週1回のシネマ通いと、月に1回の飲み会を入れれば、もう十分満足である。 ≪ ☆「私の住みたい社会」 青山文平: 「どんな社会に住みたいか」と問われたら、私は迷わず、「オカネがなくても 楽しめる社会」と答えます。オカネがたくさんある方と、そうでない方とでは、 どっちが多いかといえば、そうでない方のほうと思えるので、社会が「オカネが なくても楽しめる社会」になれば、誰にとっても楽しい社会になるでしょう。 しかも、オカネがなくても味わえる楽しみというのは、けっして我慢した 楽しみではなく、けっこう奥深いのです。むしろ、オカネを使って味わう楽しみ よりも深いかもしれません。 たとえば、もしもいま住んでいる町がすごく歩い て快い町で、毎日散歩してもぜんぜん飽きないとします。その日々の散歩は、 年に数回行く海外旅行よりも楽しみの深度が深くて、つまりは贅沢であると 言えないでしょうか。そういう町を多く抱く社会はまちがいなく、「オカネが なくても楽しめる社会」でしょう。 私は散歩もよくしますが、自転車に乗るのも好きです。気に入った自転車 さえ手に入れれば、あとはほとんどオカネのかからない楽しみですが、残念 ながら、私の暮らしている地域に、自転車で走って気持ちいい景観を待つ道は 数えるほどしかありません。昔、仕事でスコットランドや北イタリアに行った ときは溜め息が出ました。どこをクルマで走っても、全域、自転車好きなら よだれが出そうな道ばかりなのです。 ちなみに欧州では、日本ではすっかり 下火になってロードバイクに取って代わられた、クルマで言えばジーブタイプ のマウンテンバイクもいまだに人気です。マウンテンバイクで走って楽しい シングルトラックなどの道が、遠征などしなくとも、毎ヨ暮らしている町の かたわらにあるからです。自転車造びが楽しいかどうかは道しだい。 自転車はいい道を楽しむ遊びであって、マウンテンバイクの不人気はそういう 道がないことを表しているのです。 ・・(中略) 「オカネがなくても楽しめる」遊びが、逆に消費を拡大させるかもしれません。 いま求められている遊びは、そういう深い遊びのような気がします。欧州には 「キャナル.ツアー」という楽しみがあります。実は、欧州には網の目のように 運河が張り巡らされていて、その運河を使うだけで地中海から北海へ抜ける ことが可能なのです。けっしてカネモチの遊びではなく、定年退職者の夫婦が、 キッチン・ベヅド付きの中古のボートがあれば、あと必要なのは燃料費と、 家にいてもかかる毎日の食費だけです。これまた、「カネがなくても楽しめる」 深い遊びなのです。そういう社会に私は住みたいのですが、いまの日本は、 さて、どうでしょうか。≫ ▼ 一月あたり6000円のスポーツジムに、週一のシネマ館通いで月に5000円、 月に一度の飲み会が10000円、読書の本題は近くの図書館が主で、ほぼゼロ。 毎朝のミニ・サイクリングがゼロ。パソコンとTV代が10000円で、酒と肴で 20000円で、大よそ合計5万円が、月あたりのお遊び代。これが「オカネが なくても楽しんでいる生活」かどうか分からないが、満足をしている。 振返ってみて、仕残してしまった悔いが少ないためか、遊ぶ金が欲しい、 何かが欲しいと思わないでいられるのが有難い。それぞれの時節に、充分 楽しんでいたのが大きい。家内の厚生年金受給が、こうなると大きい。 〜で、以下の文章に、続いていく。 ・・・・・・ 5198,ライフサイクルより、ライフコースへ 〜1 2015年06月08日(月) * 多様に選択される人生 ライフスタイルの一つに、10年節や、女7年、男8年、節目節がある。 その視点、振り返ると、思い当たる節がある。ところが、現在では多様な人生が あたり前になって、それぞれのライフコースという概念に取って代わってきた。 『本当にわかる社会学』現代位相研究所著の中で次のような論説があった。 ≪ 社会学で、ライフコースという概念がライフサイクルという概念を置換する 形で用いられるようになった背景には、個人の人生の軌跡の多様性への認識が あるとされている。ライフサイクルを「だれも同じように人生の道筋をたどれる こと、ある一つのライフコース・パターンが高い頻度で再生産されること」とし、 ライフコースがライフサイクルに取って代わられるようになったのは、みなが 同じような人生を送る社会からいろいろな人生を送る社会へと発展的に進化した ためであるとする。主として生物学および心理学で発展してきたライフサイクル 研究は,生物としての人間が一生のうちに示すある範囲内での規則的な推移を 考察し,人々の人生を横断する共通の特徴に着目してきた。他方,個人の生活を 取り巻く社会的歴史的文脈を重視する社会学的視点が生かされたライフコース 研究では,個々人の人生の多様性が強調されてきたのである。しかし,20 世紀 後半に入ってライフコースの社会学が多様性の研究に大きく舵を切り、今や ライフサイクルは古い概念であるかのごとく扱われるようになった。ーつづく≫ 息子2人と甥っ子を加えた9人のうち、3人が独身。あまり独身が不自然でない。 ライフステージ、ライフサイクル、ライフコースの意味をネット検索をすると、 ◎ ライフステージlife stage 個人の一生の発達過程にみられる諸段階。人間の発達には生物的・生理的側面, 心理的側面とともに社会的側面があり,これらの相互作用を重視しつつも, とりわけ社会的側面の発達段階に焦点が当てられる。具体的には,個人の地位・ 役割の大きな変化と段階移行に着目して段階設定がなされることが多い。 ◎ ライフサイクルlife cycle 生命体の一生にみられる規則的変化のパターンをいう。人間のライフサイクル においては,出生から死に至るまでの生命現象とともに,学校への入学や卒業, 就職,結婚などの生活現象にみられる節目や変化パターンが重要な意味をもつ。 近年では,人々の価値意識やライフスタイルの多様化とともに,ライフサイクル 概念が前提とする平均的・標準的パターンを設定することには無理があるとの 批判もなされるようになった。 ◎ ライフコースlife course 社会的存在としての個人の生涯にわたる加齢過程をいう。ライフコース研究 では,個人の地位・役割のありようと時間的経過のなかでのその変遷,そして これに変化をもたらすような社会的・個人的出来事が関心の焦点となる。 ライフコース研究が登場した背景には,非歴史的なライフサイクル研究の限界を 超え,個人の生活史と社会の歴史のダイナミックな相互影響関係を捉えよう という研究意図があった。 ライフステージの背景の「時流」が、大きくライフステージを左右する。 私のように終戦直後から復興過程を経て、高度経済成長期と、その崩壊期を 生きた者にとって、この3つが鮮明に浮かび上がってくる。
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