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堀井On-Line
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2018年03月14日(水)
* グーグル効果 「グーグル効果」たる言葉があった。早速、グーグル効果で検索すると… 【 「分からないことがあったらGoogleに聞け!」 …なんて言われるように、 ネットにおける情報検索はもはや我々の日常の一部です。しかし不思議な ことに、ネット検索で手に入れた情報ってすぐに忘れてしまう。 われわれの脳はそれ以前に、オンラインで瞬時に見つけることのできるような 情報は「記憶の必要なし」として、自動的に忘却する(「グーグル効果」)のだ という。よって、うっかりすると、(うっかりしなくても)脳ミソをスマホに 外部委託することになり、事実上頭の中身はカラッポ近い状態にありながら、 総合的・体系的な知識があるように振る舞う愚かを演じることも大いにある。】 ー検索バカーということだが。
【 現代はインターネットの発達により、人間の知能は主役からその他大勢へと 転落し人はインターネットを人間の交換記憶のパートナーとして扱っている 時代になった。 自分の友人、恋人などに記憶を託すのと同じくらい容易く 「クラウド」に記憶を任せてしまう。しかし、インターネットは別の点で人間の 交換記憶パートナーとは異なっている。 ネットはパートナーよりも物知りで、情報を素早く取り出すことが出来る。 今日ほとんどすべての情報が、素早くウェブを検索することで情報を素早く簡単 に取り出せる。インターネットは、記憶の外部メモリーとして周囲の人々に 取って代わるだけでなく、知的能力を代替する役割も担うようになってきている。 「記憶」という日常的な作業をシェアする友人家族に、インターネットがどの 程度取って代わっているかを調べた実験ではコンピューターのような目の前に 電子のパートナーがあると、自分の脳に細かい情報をとどめておけない。 コンピューターを交換記憶のパートナーのように扱い、自分の頭の中に情報を 保存する代わりに、クラウドの頭脳に記憶をゆだねている。デジタルソースに 記憶を預ける傾向にあるという。 人々はインターネットが自分自身の知能を 構成する道具になったとの感覚を持っている。グーグルの検索の結果はウェブ ページで見つけたものでなく、自分自身の記憶の中にあるものの産物として想起 されて、あたかも「それを自分は知っていた」と無意識に感じてしまっている。 】
―― ▼・ 私自身、この17年間、学生時代の日記帳の日記帳や、旅行記を書いたり、 新たに得た情報や知識を調べ直してテーマにして物語化したり、記憶装置に したり、新たな発想装置にしたり、内観の手助けにしたりしてきた。 内面のクラウド化で、備忘録の役割もある。これ等がブログの役割の主柱だが。 グーグル効果の意味合いは、ここでは否定的だが、書店では、積極的に、プラス 効果を前面に出した本が、多く並んでいる。現実に、このブログは、その産物? として脳の一部になっている。 特にHP内の「分類」の内部検索が、非常に 役立っている。夜半にヨガの「死者のポーズ」を取入れた瞑想で、無意識から 新たな切口が見えてくるのがプラスに働いくる。だから続いてきたのだろう。 「自動的に忘れるから良いのである。」 「頭を空にすることこそ、面白い。」 「総合的・体系的な知識があるように振る舞う必要など必要ない。 これそのままでしかないから」 ・ グーグル効果?の、事例として過去の旅先のブログの写真に、ネット上で 見つけた写真を追加して楽しむことがある。追体験が気楽にしているような。 新たな視線で見えてくる過去を味わうことが「気楽」で可能になる。 南アフリカや、ニュージランドのバンジージャンプで、頭につけたビデオも 然り。当時の体験が、リアルに戻ってくる。 <ジンバブエ、バンジー、映像> の検索一つで、TVでの追体験が可能になる のも、ググルになる。 「能動的カウチポテト」だが… 。
・・・・・・ 5477,閑話小題 〜エレベータ落下の夢 2016年03月14日(月) 20年位前から、年に一度位、乗ったエレベーターが壊れて急降下する夢を みていた。何故かリタイア後からはみなくなった。ある本で、それには意味が あるという。 そこでネット検索すると、以下のようにあった。 《 エレベーターが落下する夢は、あなたの運気がどちらかというと下降線を たどっていることを象徴していますので、慎重に事を進めるように。 あなた自身が現在手にしている地位や周囲からの信用を失う暗示である場合が あります。また、実際に地位や信頼を失うことはないとしても、それらを失う のではないかと心配するあまり、恐怖心や不安感が夢として表れることがある。 ☆ かなり高い場所から落下するエレベーターの夢 かなり高い場所から落下するエレベーターの夢は、今トラブルを抱えていた としても、自分自身でそのトラブルを乗り越えて、解決できることを意味して います。また、自分の能力に対して高すぎる理想や目標を抱いているため、 理想と現実のギャップについていけない心の葛藤が表れている場合もあり、 地に足がついた生活に変更すべきとの警告を促す意味を持つ場合もあります。 ☆ エレベーターが降下する夢 気分が良い感じが残る降下するエレベーターの夢は、あなたを取り巻く 状況が安定していることを暗示していますので、心配する必要はありません。 もし、なかなか物事が決まらなかったり、落ち着かない状況が続いている渦中 の方であれば、その不安定な状況から脱却できる可能性があります。ただし、 自分自身が落ち目だと感じているときには、非常に不安定な精神状態が、降下 するエレベーターの夢として反映される場合もあります。 ☆ エレベーターが止まらず降下し続ける夢 エレベーターが止まることなく降下し続ける夢は、深く悩み過ぎている 心理状態の象徴ですので、少し気持ちを楽に持つようにするとよいでしょう。 また、自分でコントロールができない精神状態をも表していますので、 意識して心を穏やかに保てるような工夫が必要です。》 ▼ 客商売は、いつ何時、緊急事態が起こる可能性があり、即座の対応が 必要なため、常に緊張の糸を張っていなければならない。万一、対応できない 場合の不安が纏わりついているが、それがプツンと切れた状態が、エレベーター の落下の心理状態ではないかと思われる。決まって出てくるのが、一番初めに つくったホテルのエレベーター。古くなってガタガタ音がした後、急降下して いく。上記の説明からすると、一部、納得できる。高層ビルのエレベーターが、 止めどなく上っていくところで夢から覚めたこともあったが。エレベーターは 違った階を移動する小さな密室の異空間。夢の象徴として考えると面白い! ・・・・・・ 4747,そんなに長生きしたいですか ー1 2014年03月14日(金) 『日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか』久坂部 羊著 4年前から、18年続けてきた一年一度の「一日人間ドック」を止めた。 別に、深く考えた訳でなく、毎年、同じことの繰り返しでしかない。 検査で早期発見をしても、悪性なら助からないし、良性なら助かる。 それならば現象が現れてからでも同じこと。それをわざわざ、定期検査を するのは洗脳されているのではないか?の疑問もあった。それと 「60歳までに、人生を生ききった、元をとった」という思いがある。 この数年、近藤誠と中村仁一の「ガンとは闘うな!」の影響もある。 お二人は、薬漬け、抗癌治療、健康診断そのものに疑問を投げかけているが、 この著者・久坂部は、アンチエイジング、長生き、そのものに疑問を投げる。 まずはーアマゾン内容ーより 《 何歳まで生きれば“ほどほどに”生きたことになるか? 長寿をもてはやし 抗加齢に踊る一方で、平均で男6.1年、女7.6年間の寝たきり生活を送る。 多くの人にとって長生きは苦しい。寿命は不公平である。だが「寿命を大切に 生きる」ことは単なる長寿とは違うはず。どうすれば満足な死を得られるか。 元気な内にさがしておく「死ぬのにうってつけの時」とは何か。 数々の老人の死を看取ってきた現役医師による“死に時”のすすめ。》 ー‘はじめ’からしてシリアスであるー 「本書は、長生きの良くない面にスポットを当てています。だから、 基本的にはいやなことを書いています。なぜそんないやなことを書くか というと、巷にあふれる健康長寿情報にはあまりにウソが多いからです。 そんなきれい事ばかりを聞かされていたら、この先どうなるのか。 ますます老いや長生きが苦しくなってしまう。その危機感が強くあります」 ーあるレビューよりー 【 著者は現役の医師。「長寿」に対する日本人の考え方、医療のあり方に 疑念を抱き続けてきました。そんな著者が臨床例を紹介しながら、長生きの よくない面にスポットを当てて解説します。「今や早死にの危険は減ったけど、 長生きの危険が高まっている」という逆転現象。むしろ、長生きすることを 「リスク」と捉える傾向すらあるそうです… 身体は死のうとしているのに、 それを無理やり引き留めるのだから、死が苦しくなるのは当たり前。 延命治療のこういう側面には、なかなか気が付きません。誰もが初体験である 「老化」そこに大きな不安が生じるのは誰でも同じです。しかし、そこに つけ込んだビジネスの多さに驚かされます。本書ではそれらの実態を踏まえた うえで、改めて理想の「老い方」、そして「死に方」を提案してくれます。 長寿を願い、健康情報に振り回され今を忘れていませんか? 遠い先ばかり見て未来に逃げず、今を十分生きていますか? 】 ▼ 最近、自分の血糖値や血圧の話題をしている人に違和感を覚える ようになった。「ああ、この人、洗脳されている」と。子供の頃、老人へ の悪口に、「死にそこない」という言葉があった。現在、それを言ったら 袋叩きになるが、著者は、「死にそこなわないで、自然に任せて逝きなさい」 と勧める。死にそこなった老人たちの実態を見ているからだ。 ・・・・・・ 5842,閑話小題 〜涙を流すより、考えよう −2 2017年03月14日(火) * 「涙を流すより、考えよう」を、さらに考える。 20数年前から哲学に興味を持ち、「入門書」を中心に独学をしてきた。 宇宙時間からみれば、平均80年の微細な人生。 私たちは、何のため生まれて きたのか、何をすべきか、何を知るべきか等々の自問自答の問いかけと答え。 そこで面白い例えに出あった。<なぜ生まれたかって? それは地球外生命が、 地球に大よそ80年の人間としての生命を授かり、可能な限り地球の大自然の 光景と出合い、属する「人間」とは何かを可能な限り知り、蓄積してきた文化 文明を知ること。特に身近な文化を味わうこと。それを可能にする特質である 「考える」とは何かを考えること。> 考えるには、脳をクリアーにする必要がある。そこで、最先端の文明の力を 活用する。また情念では涙を枯れるほど流すこと。情念の最たる「感動・感激・ 感激」こそ考える原動力になる。脳をクリアーにするに、瞑想が効果的になる。 手っとり早い「α波音楽瞑想」も可能である。一度、トリップをして現象世界 から離れること。 私の年齢は、人生という地球の旅も終盤にきている。 可能な限り、世界の広さと深さに触れてきたが、上っ面ばかりだったのようだ。 振返れば、知識も経験も若い時と比べると習熟している。その時々に、出来ない ことも、知りえなかったことも可能のため、後悔が立上る。「われ後悔せず」 と、その時点時点で考え、判断してきたとしても、後悔が日々、湧きたつ。 それが晩年の人生の味だが。成る程「極限までは誰も行ける。問題は、その先に、 どれだけ行けるか」の道理が身に染みる時節。情念の最たる「感動・感激・感激」 こそ人生。まだまだ、この場面が私を待っている。人生の晩餐会に、これを酒と 肴にして、「涙し、笑い、楽しまなくては!」 生きてきたよう死ぬようである。 ・・・・・・・ 4006, 宇宙は本当にひとつなのか ー8 2012年03月14日(水) * 超ひも理論とは 「宇宙は本当にひとつなのか」 村山斉著 【 これまで電子などの素粒子は大きさをもたない点として考えられてきました。 ですが、素粒子をただの点として考えると、つじつまの合わない、ことが出て くるようになってきたのです。そこで、考えられたのが素粒子は実はひもだった と考える理論です。これが超ひも理論につながる最初の考え方でした。 素粒子が実はひもだったというのは、突飛な発想のように感じると思います。 どうすれば、今まで点だったものをひもとして考えられるのでしょうか。 超ひも理論でいっているひもは、とても小さなもので、その長さは一〇の 三三乗分の一マイナスセンチです。小数点の後にゼロを三二個並べた後に 一が来るくらい小さいものなので、私たちは見ることができません。 超ひも理論では、私たちが素粒子だと思っていたものは、実は振動して 広がっているひもなのですが、あまりに小さいので点だと思い込んでいたという。 今まで点だと思っていた粒子の正体がとても小さなひもだったという超ひも理論 が正しいものだったら、宇宙の姿も大きく変わってきます。まず、宇宙は 一〇次元でなければいけないことになります。一次元の時間に加えて空間は 九次元ということですので、私たちが目にすることのできる三次元空間の他に 小さな異次元が六次元あることになります。加えて、プレーンと呼ばれる 三次元空間の膜も確かに存在して、物質はその膜に貼りついているという ことも、理論が正しいことになります。】 ▼ 物質をカタチつくっていた素粒子が、実は振動して広がっているヒモ だったとすると、モノとは何かという原点から考え直さなければならなくなる。 その超ひも理論が正しいと、宇宙が10次元なければならなくなり、空間が 9次元なければならないという。それから、多元宇宙論が導き出されるという。 「物質は、コトの一時的現象」という話を聞いたことがあった。 コトのエネルギーから生じるのが振動なら、素粒子と思っていたのがヒモ状の 振動と同じことになる。人間の感動も魂の振動。下にコピーしてある, 二年前の3月14日のーカントの神について、どう語ったかーが、宇宙論を 読むと符合する部分が多い。その前年分もか。 ・・・・・・ 5112,タガメ女の正体 ー�� 2015年03月14日(土) ー日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体〜深尾 葉子(著) * 結婚の格言が何か、違って読めてくる! タガメ女とカエル男のシステムを知った後に、結婚の格言を読むと、 その意味が少し違って思える! それだけ、この切口のインパクトが強い! 印象的なのが ー結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる (リヒテンベルグ)ー 干からびたカエルとタガメの溜息姿が目に浮かぶ。 ☆ よい結婚はあるが、楽しい結婚はめったにない。〜ラ・ロシュフコ ☆ 恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。〜リヒテンベルグ ☆ 四ヶ月の交際が一生を保証するだろうか? 〜ルソー ☆ 男と女が結婚したときには、彼らの小説は終わりを告げ、 彼らの歴史が始まるだろう。 〜ロミュビリュズ ☆ 女が再婚する場合は先夫を嫌っていたからで、男が再婚する場合は先妻 を熱愛していたからだ。女は運を試し、男は運を賭けるのだ。〜ワイルド ☆ 人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、 記憶力の欠如によって再婚する。 〜アルマン・サラクル ☆ 結婚とは、彼の権利を半分にし、義務を二倍にする。〜ショーペンハウアー ☆ 結婚は、多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚鈍として。〜ニーチェ ☆ 三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間 我慢しあう。 そして子供達が同じことをまた始める。 〜テーヌ ☆ あらゆる人智の中で結婚に関する知識が一番遅れている。〜バルザック ☆ 不本意な結婚をした男にとって、彼女は妻ではない。敵だ。〜プラウトウス ☆ あらゆる真面目なことで、結婚が一番ふざけている。 〜ボーマルシェ ☆ 結婚とは、ただ一人のため残りの人々をすべてを断念せねばならぬ 行為である。 〜ムーア ☆ 結婚は鳥カゴのようなものだ。 カゴの外の鳥は餌箱をついばみたくて中へ 入りたがり、カゴの鳥は空を飛びたくて外へ出たがる。 〜モンテーニュ ☆ 男は結婚により女の賢を知り、女は結婚により男の愚を知る〜長谷川如是閑 ▼ まだ現役のうちは良いが、退役後、20年以上の家庭内生活が待っている。 その上、6年の介護生活といえば、地獄? 短い愚行と、長い愚鈍の果てに! としても、やはり家庭を持ってみなくては! カエルからすれば、バイロンの、 「ずいぶん敵持ったけど、妻よ、お前のような ヤツは初めてだ。」(>_<ウッ! で、偶然だが、以下の文章につづく! ・・・・・・ 3640, 大地震 ーつれづれに ー3 2011年03月14日(月) * これからは原発の放射能漏れと大爆発の可能性がクローズアップをする。 まず現在、何が起こっているか頭を整理してみよう。 明治三陸地震以来の岩手、宮城、福島県沖の活断層が400キロにわたり起こった 地震と大津波。世界的にみても、今回の地震は最大規模の一つになる。 1番 チリ地震(M9.5 1960年) 2番 アラスカ湾地震(M9.2 1964年) 3番 スマトラ島沖地震(M9.1 2004年) 4番 東北地方太平洋沖地震(M9,0 2011年) カムチャッカ半島地震(M9.0 1952年) 今回の規模は、日本の歴史的にみても、一番大きな地震と津波。 人的被害では、関東大震災がある。1923年9月1日(土曜日)午前11時58分32秒、 神奈川県相模湾北西沖80kmを震源として発生したマグニチュード7.9による災害。 死者・行方不明者 14万2800人。地震の発生時刻が昼食の時間帯と重なった ことから、136件の火災が発生しめ死者が甚大になった。今回のように、地震、 津波、石油の備蓄基地の火災、市街地の火災、原子力発電の爆発と放射能漏れ など起こりえる全てが重なってしまった震災は過ってなかったこと。 地震災害研究者からみたら、これほど研究材料の多い災害はない。 * この土・日曜日のTVは、東北・関東大震災の報道で一色。 リアルタイムの生々しい内容に時間を忘れて終日、見入っていた。 三陸海岸には津波に対する警戒もあり監視カメラが多く設置されており、 個人のビデオカメラなども含め多くの映像が映し出されていた。 日がたつにつれてYoutubeなどから多くの映像が出てくることになる。 急な避難のため体一つで逃げてきた人が大部分。帰る家も金も無くした被災民は 今後、大変だろう。年寄りなら生活保護があるが、中年の人は、この大不況の中、 生活していくのは大変。 それでも、助かっただけでも良かった。 ところで、福島原発から200キロもはなれた女川原発の放射能の値が、 福島原発から流れてきた放射能で、普段の観測地値の400〜700倍になった。 すると300キロ位しか離れてない新潟も何らかの影響を受けることになる。 一回ごとの発表が、どんどん悪くなっているのが気がかりである。 深刻な事態になっているのだろう。大爆発の可能性も考えていないと! 家に閉じこもっているしかないのか?
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2018年03月13日(火)
* マシュマロって実に美味しいけどな! 以前、マシュマロテストについて書いていた。 < 子供たちの目の前には1つのマシュマロが置かれている。 …目の前のマシュマロは食べたいが. 我慢すれば2つも貰うことができる.。 子供たちにとって,究極の2 択が突きつけられる。‘マシュマロ・テスト’は 1968年にアメリカの心理学者ウォルター・ミシェルが行った実験。 4〜6歳の 幼児をテーブルとイスだけの何もない部屋に通しテーブルの上には好きな…> 考えてみれば、人生は”マシュマロ・テスト”の連続である。三次産業に 従事していたため、女性中心の職場では、独身時代の数年は、日々、生々しい マシュマロテストの真っ只中。一度食べてしまえば、ハイ、それまで。 20歳の頃、学生寮の友人にダブルデート誘われ… 誘った男は、あい成立し、 最終的に結婚に至った。 80点が合格ラインの70点評価の人だった。が、 75〜80点のファジーらしい人がいた。 友人が成立した女性は?点だが、 趣味の違いはある。 ところで80点って何を基準?というと、4人の姉の 平均評価で主観的な基準。 相方をみれば、その人物の大方が垣間見れる」 というが… その時点の、己の姿が合せ鏡として映しだしている。 その時に、『職業と相方の選択は、人生最大のポイントになるのに、如何 して、そんな簡単に決めるの?』が、その時の感想であった。 以来、振り返って、結婚までの道のりで、7年もフリーの状態でジックリ と観察を楽しむことが出来た。 しかし、それはマサにマシュマロテスト。 若い時は、いや現在もか、自分を過剰評価する。特に若い女性に見られる。
父が、私たち子供のため各自の通帳を持たせ、晦日に与えた御年玉を翌日、 取上げ預金させていた。それを高校時代に株式の一つを選定、購入させていた。 それをタネ銭として21歳に30日間の欧州旅行に行ったが、その年齢なれば こその貴重な経験になったことは、ここで何度も書いてきた。 ロングランのマシュマロテストをさせていたのである。姉と兄には、持ち家 の為の結婚資金に当てていた。傍目からすれば、強欲に思えるかもしれないが、 親の金銭の躾そのままを忠実に守っているだけ。 ・ダイエットのために、甘味なモノや、脂ものを避ける。 ・お金は、死に金を使わないで、天引きにしてタネ銭を長期にわたりつくり上げる。 ・健康面では、ジョギングや、散歩や、スポーツジムで身体の健康を図る。 ・文化面では読書やネットで教養面のベースをつくり上げる。 どれも、中長期間の生活を良好に保つためである。 〜 『自分のために、長・中・短期に分けて、目先の欲望を、コントロール しなさい』とかは、誰も言ってくれない。 『天引き預金をしなさい』『人生は一度だけ、何事も積極一貫で臨め』とか、 『計画的に楽しみなさい』『幸せ状態を常に工夫して維持しなさい』とかは、 自分自身で習得しなければならない。 これらは、親の教育の一環だが、自分自身の問題でもある。
まあ、疲れ切った時に食べるマシュマロの味は格別。それと、夕暮れ時の 晩餐の酒とツマミの味も然り。この年齢なればこそ、あのマシュマロを食べて いたら?の思いも湧かないでもないが…我慢をした味わいも、これまた良い。
追)上記を真剣に書いた後に、以下を読返して飽きれるのが、殆ど同じこと の繰返し。それも小さな世界の些細な出来事を恥ずかしげもなく、毎日。 成るほど、内観そのものである。マシュマロも何も、何でもいいから、腹一杯、 食べてみたかった? の叫びが聞こえてきそう。誰も、幾つか、食べ足りない ものがある。人生、儚く、短いが、充実していた手応えがあれば、救われる?
・・・・・・ 5751,マシュマロテスト 〜�� 2016年12月13日(火) 『マシュマロ・テスト』ウォルター・ミッシェル著 図書館を彷徨っていると<マシュマロ・テスト〜成功する子・しない子> が目にとまった。子供に2つの御菓子をみせて、ある時間を我慢すれば二個、 貰えるが、我慢できない子は一個だけと教え、席を立つ。自制心の弱い子は、 目先の欲望に負けて食べてしまう。その結果と、将来の成長度を比べるテスト。 当然、我慢する子は将来成功する確率が高くなるという面白い実験結果の分析。 〜ネット検索の内容が簡潔である〜。 ≪ マシュマロ実験、またはマシュマロ・テストとは、子ども時代の自制心と、 将来の社会的成果の関連性を調査した著名な実験。スタンフォード大の心理 学者・ウォルター・ミシェルが1960年代後半から1970年代前半にかけ実施した。 マシュマロ実験という名前ではあるが、報酬はマシュマロの代わりにクッキー やプレッツェルが使われることも多くあった。 ◇ スタンフォード大学での実験 「自制心」「セルフコントロール」などと呼ばれている「将来のより大きな 成果のため、自己の衝動や感情をコントロールし、目先の欲求を辛抱する能力」 が、人の社会における成功に重要であることはよく知られている。この実験の 本来の目的は、この能力の幼児期における発達を調査するためであった。 最初の実験は、ミシェルと、エッベセンによって1970年に行われた。 最終的にこの実験には、600人以上が参加した。 ☆ 実験方法 ・職員の子どもたちが通う、学内の付属幼稚園の4才の子供186人が実験に参加。 被験者である子どもは、気が散るようなものが何もない机と椅子だけの部屋に 通され、椅子に座るよう言われる。机の上には皿があり、マシュマロが一個 載っている。実験者は「私はちょっと用がある。それはキミにあげるけど、 私が戻ってくるまで15分の間食べるのを我慢してたら、マシュマロをもう一つ あげる。私がいない間にそれを食べたら、ふたつ目はなしだよ」と言って部屋を 出ていく。 ・子どもたちの行動は、隠しカメラで記録された。1人だけ部屋に残された子ども たちは、自分のお下げを引っ張ったり、机を蹴ったりして目の前の誘惑に抵抗。 小さな縫いぐるみのようにマシュマロをなでたり、匂いをかぐ者もいた。 目をふさいだり、椅子を後ろ向きにしてマシュマロを見ないようにする者もいた。 映像を分析した結果、マシュマロを見つめたり、触ったりする子どもは結局 食べてしまう率が高いこと、我慢できた子どもは目をそらしたり、後ろを向いたり して、むしろマシュマロから注意を逸らそうとする傾向があることが観察された。 すぐ手を出してマシュマロを食べた子供は少なかったが、最後まで我慢し通して 2個目のマシュマロを手に入れた子どもは、1/3ほどであった。 ・ミシェルの娘も実験に参加した一人だったが、娘の成長につれミシェルは実験 結果と、児童の成長後の社会的な成功度の間に、当初予期していなかった興味 深い相関性があることに気がついた。そして1988年に追跡調査が実施された。 その結果は、就学前における自制心の有無は十数年を経た後も持続していること、 またマシュマロを食べなかった子どもと食べた子どもをグループにした場合、 マシュマロを食べなかったグループが周囲からより優秀と評価されていること、 さらに両グループ間では、大学進学適性試験の点数には、トータル・スコアで 平均210ポイントの相違が認められるというものであった。ミシェルはこの実験 から、幼児期においてはIQより、自制心の強さのほうが将来のSATの点数にはるか に大きく影響すると結論した。2011年にはさらに追跡調査が行われ、この傾向が 生涯のずっと後まで継続していることが明らかにされた。 ・また被験者の大脳を撮影した結果、両グループには、集中力に関係すると される腹側線条体と前頭前皮質の活発度において、重要な差異が認められた。 同実験は、スタンフォード大学で「人間行動に関する、最も成功した実験の うちの1つ」とされた。≫ ―― ▼ 15年かけ創業の準備をかけ30年間の実業の結果が、9・11テロ、リーマン ショックと、東北大震災のブラックスワンの到来で45年のミニ物語が呆気なく 終わりをつげた。しかし、失ったモノ、コトより、得たコトが、少なくとも10倍 はあった実感がある。そこには想像を絶する忍耐を要した。両親の後ろ姿を見て いればこそ、45年間を面白おかしく過すことができた。 学生時代に、水商売の アルバイトなどから同棲や、二股、三股をかけるなど私生活の乱れがある知人は、 その後の人生は恵まれていない。それは目先の快楽を御菓子に例えられる。 家系もあるが… 独身時代数年の女職場は、猛毒入りのマシュマロ、いやマンジュウだらけ? 一度かじったら…それまで! その後の様々な女性とのイチャツキを、その時点 で放棄したことに、不思議な感覚にとらわれた。いや、相手によるか? 今でも 後悔している?選んだ相手が、「猛毒を持ったタガメ」のケースが?誰のこと? 人生は複雑怪奇!「若い時に誤りがないのが最大の誤り」としても。
・・・・・・ 2016/12/14 マシュマロテスト 〜��
『マシュマロ・テスト』ウォルター・ミッシェル著 * 父親の教育 〜御年玉の預金 この実験で、「我慢し通して2個目のマシュマロを手に入れた子どもは、 1/3ほど」という。何の知識や経験のない子が目前の誘惑に負けて当然だが、 1/3もいるのだから驚かされる。 父の金銭教育を5歳頃からされていた逸話を、何度か書いてきた。 会社清算の後、金銭的に窮しなかったのは、そのお陰で。15%の家内への給与 と、家内名義の積立預金のベースと、家内共々の厚生年金があったため。 これは40年以上の継続があればこそ。マシュマロ・テストと同じで、年末年始 に貰った御年玉の全てを回収して通帳に預金される。そして高校時に、私自身 に選ばせた株式銘柄を購入させ、その動きを見させていた。自然と日経新聞の 経済欄を見る習慣がついていた。 それが21歳時の欧州一周旅行の「種銭」に なっていた。普段の生活を質素にして預金を続ける重要さを教っていた。 姉達には、結婚時に、それを種銭として家付き娘として嫁がせていた。 「目の前の欲望を我慢する」「将来の結果のため欲求充足を先延ばしを する能力を養成していた」ことになる。上京して、都会生活の中で驚いたのは、 その父親の呪縛?に、あまりに染まっていた自分に気づいたこと。その呪縛も、 一か月間の欧州旅行で半分近くは壊れていた。贅沢な遊びの味を知ってしまった。 面白いものである。 ところで、学生時代を含めた独身時代、合コンに何度も参加してきた。 そこで見たのが、直ぐに一生の伴侶を決めていく友人たち。 20歳の頃、「創業を目指す」という決心があったが故に、 「その人は、青春を捨てるだけの相手か?」と、冷ややかな目線が出来ていた。 といって生身の欲求がある。 社会人になって数年間、女性職場で何とか…? 若い女性が主な職場は、まさにマシュマロ・テストの生現場。18〜23歳頃の 女性は、どれもこれも美しいが、食べてしまえば、それまでよ。で… 「選んだ相手が、自分レベル」。とすると? 基準が4人の姉たちの具体例が 現にある。その姉らの評価に耐えられないと、行先長い人生、頭が上がらなく なるため、いざ決断となると躊躇する。その先延ばしの繰返しで楽しめた? それが良かったか悪かったのか、落ち着くところに落ち着いた。戦争で一番男数 の少ない世代のため、対象は団塊世代で1〜2ランク上の選択が可能? だった はずだったが… いっぱいマシュマロを食べておけば良かったが、食べたら 食べたで…桃色吐息?
・・・・・・ 2016/12/16 マシュマロテスト 〜�� 『マシュマロ・テスト』ウォルター・ミッシェル著 * 彼らは、どうして耐えたか マジックミラーでコッソリと観察された二個貰えた子供たちの耐え方の 観察が幾つかあるが、これがいじらしい。独身時代の女性職場で、何とか 先延ばしで耐えた?が、それが、ここで紹介されている子供の姿に二重写しに 思い出される。フラフラとすると、『この人と一生、添えられる?』と、 対象に集中すると、一週間ほどで、『い・や・だ、ヤ・メ・ト・コ』。 外見だけでなくて、品性、教養、人柄のバランスが、揃っていれば、 『こ・れ・が・い・い』になったのだろうが… その時々の自分に丁度良い 人が現れるが、そこはあくまで仮の場。 ここ一番(ジャンプ)の旬のタイミングに、家内と出会えたから、 これが私のレベル! (ハアー?)という誰かの声? 〜その内容とは ≪・組んだ腕の上に顔を載せて横を向く子 ・顔を背けて、御褒美と向き合うのを完全に避ける子 ・褒美をチラチラみて、待つ価値があることを確認する子 ・「待っていれば二個、貰えるんだ」と自分に言い聞かせている子 ・テーブルの向こうの縁まで、遠ざける子 ・うまく先延ばしできる子は、気をそらし、自分が経験している葛藤と ストレスを和らげるため、ありとあらゆることをしてした。≫ アウシュビッツのような?死体(したい)の山中の当時が、いじらしい! ―― ▼ 金沢時代の衣料チェーンの社長が、男社員だけの席で、 『女は煽てれば逆上せ上る、殺せば化けて出るが、群れるとサル集団になる。 現場でサルと割切ってしまえば、何とことはない』と宣っていたが、当に、 その言葉通り。 人生を振返ると、男どもこそ、当てはまる道理。 40年前の話だが、関西への出張などの列車の席の過ごし方に慣れない時、 着くまでの時間が本当に長くつらかった。で、如何したか? 腰骨を立てて、 きちっと座る。そして、到着時間を考えないこと。その方が、遥かに楽。 海外ツアーのエコノミー席の過ごし方のコツが20回目辺りから分かってきた。 ・食べものは最小に、飲み物は多めに飲んでトイレに足繁く通う。 ・行先の観光本や旅行代理店から貰ったパンフレットを何度も読み返す。 ・今では、座席前のモニターで、TV映画が幾つかみることが出来る。 落ち着いたとき、何をみるか決めておく。 ・「高速移動の乗物は脳が最大限に活性化する、それをプラスにて楽しむ」と 自分に言い聞かせ、経過時間を可能な限り気にしない。ゆめゆめ嫌な時間帯 と思わない。 回数を重ねるうちに、御褒美は観光だけでなく、飛行機内の瞑想タイムも含まれ ていることを自覚する。これは、人生過ごし方と同じ。 忘我の世界に入れば、 そこは別世界。 隣席の家内の存在すら、「孤」の外に追いやることが出来る。 手っとり早い「合理的高質な瞑想タイム」になる。 この応用が夜半0〜4時の 「死者のポーズ」の瞑想タイム。瞑想なら良いが、時に「妄想」に? ったく!
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2018年03月12日(月)
閑話小題 〜与太郎と颯太の大相撲談義
* 颯太、与太郎登場 八つぁん: 大相撲が始まったけど、また、熊、寅、大家の談義じゃ、 まんねりだから、近所の与太郎と、颯太にしたよ。 颯太: で、何だい。大相撲のことか? 面白くなってきたね。張手と肘打ち が使えなくなった残りの3人が勝てるかどうかだろう? 答えを先に言うと、 10勝が精一杯だろうね。お情けで無理やり押し上げた稀勢の里の横綱じゃあ、 勝越しも無理だね。白鵬と鶴竜で10勝さ。あとは買取?の2勝で12勝か。 与太郎: で、早速、白鵬と稀勢の里が休場。左張手と、次の瞬間の右肘打ちが 出来ないんだもの。栃ノ心と高安が出来上がるまで、引き延ばさないとね。 稀勢の里も、張手を使っていたしね、怪我を抱えて、あれは駄目だね。 大家: 貴乃花がガチンコというけど、元もと無理があるの。暗黙のお芝居で いいのさ。こんなの興業さ、と言っちゃあ、お終いだがね。ガチンコは 確かに面白いし、醍醐味が増したけどね。 颯太: 朝青龍と白鵬が「横綱アドバンティジで、立合いの張手と肘打ち」とは、 考えたもんだね。白鵬の見方が一変したね。ああでもしないと、40連覇は できっこないよ。稽古場と本割を連携して圧力をかけてさ。日馬富士も怒って いるよ。「何で俺だけが…」 ってね。 ここで、大きく大相撲は変わるよ。 与太郎: 面白くなるから、それで良いじゃないか。大体、横綱不在の場所も 仕方がないんじゃないか。どうせ、「横綱土俵入り」も儀式じゃないか。 儀式用に無理して横綱をつくるから弱いのが…。 でも、人工オーラも必要か。 颯太: おや「人工オーラ」」って、与太郎にしては良いことをいうじゃないか。 本場所の2日前に、貴乃花親方が「内閣府公益認定等委員会」とかに、 代理弁護士を通して、日本相撲協会による本件傷害事件への対応が、事業の 適正な運営の確保に重大な疑義を生じさせるものである」と告訴したには 驚いたな。白鵬などのモンゴル人に牛耳られポチ化した理事会の有様の公開さ。 まあ、やるだけやれば良いんだ。 八つぁん: 鶴竜も、一人横綱は重荷さ。今場所を乗り切れるかどうか? 張手も、肘打ちも出来ない横綱なんて、10勝も出来ないよ。星の売買も 難しいし。白鵬も、ガタがきているのを、張手、肘打ちで勝っていたのが、 ボロが出てしまったしね。 大家: 八百長強要も無理だしね。白鵬が休場するのも当然さ。風化させない 為の告訴とすれば、よくぞやってくれたね。 颯太: 3人が一度に引退は、興業に影響するから、徐々にね。 来場所か、 その翌場所が、稀勢の里。秋場所か九州場所が白鵬。来年早々が、鶴竜 じゃないか。いや次の横綱候補が見当たらないし、もう少し先延ばしか。 大家: 大たい、大関、横綱の昇進基準が厳し過ぎるよ。もっと甘くして、 どんどん上げて、引退させればいいんだよ。活性化するし、もう権威も何も 無くて良いんだ。横審の耄碌の集まりなど好い加減にしろだよ。私も爺だがね。 八つぁん: 一年間限定にしてね。これも、国民栄誉賞を貰った人を過半数人と、 親方経験者にすればいいんだ。 与太郎: どうだ新旧交代は? チビッコ相撲上りの若手がどう? 面白味の あった『宇良』が潰れた?と同時に、『炎鵬』が出てきたし。 颯太: チビッコ上がりの、親がかりじゃ限界があるね。最後はハングリーさ。 挫折をして帰国をすればモンゴルじゃ、極貧の生活しかないからね。 そりゃ、死に物狂いさ。怪我をすれば、何の保証もないしさ、ハイ、それまで、 の世界は非情だよ。一年前まで横綱間違いない大関だった「照の富士」が 怪我で満身創痍、糖尿で十両まで陥落、引退一歩手前。行き場もないし… 人生劇場としても残酷だね。 大家: でもさ、腰を据えて改めてみると、相撲って面白いね。それまで稽古 をしてきた何百、何千時間が、数秒の中に凝縮され、現れ出てくるからね。 特に立合いにさ。それを「横綱アドバンティジ」で、絶対優位の役得なんて、 貴乃花が指摘するのも当然のことさ。何が40連覇かだ。カッコ付きだもんな。 八つぁん: 4k・TVが徐々に、普及しているようだけど、これって、相撲を 数倍も面白くしているよ。それに加え、砂被り席のファッションセンスの 観賞や、人物観察が面白いよ。 ボクシングにも言えるがね。 大家: 八つぁんよ、与太郎、颯太と、熊、寅と大して変わらないじゃないか。 颯太と与太郎のボケと突っ込みの役割分担が甘いしね。 八つぁん: 急遽、思いつきでふるんだもの。 ・・・・・・・ 3638, 大地震 ーつれづれに 2011年03月12日(土) 数年前に地元の中越地震、柏崎・刈羽地震を身近で経験したばかりなのに、 更に国家を揺るがすような大地震に遭遇しようとは。事務所のある新潟駅前では 震度4の震度だったが、揺れかたが広域の地震のような気がした。直ぐにTVを つけたところ、リアルタイムに生々しい地震と津波が中継されていた。 特に大津波が海の彼方から押し寄せてくるのを据付カメラが写しだしていた。 そういば先週みた映画「ヒア・アフター」で、ヒロインの一人が大津波に襲われ 九死に一生を得る場面があった。津波に飲み込まれ流される場面は圧巻だった。 しかし、これは現実である。 TVの画面は長い海岸線に何波も線を描いて押し 寄せてくる場面がリアルである。 その上に、お台場のビルや、石油基地の タンクが炎上している場面などが生々しい。夜になっても全国彼方此方から 津波が注意報が流されていた。観測が始って以来最大のM8・8の大地震。 規模は東北全体と関東甲信越にわたっている。この文章を書いている現在でも、 現在進行形で余震が発生しており、TVからライブで流れている。 江戸時代には、地震が多発していたというが、1896年 明治の三陸地震-岩手県 綾里 の津波高さ 38.2 M - 死者不明者 22,000 人が知られている。 今回は、7メートルだったが、被害は、死者が数千か、数万人になるのか。 東北6県の人口合計と東京都の人口は、ほぼ同じ。もし関東に地震が起きて 同じような大津波が襲ってきたと想定したら被害は莫大になる。結果として、 これまで起こっていた東北の地震は、この地震の予兆ということになる。 今朝も震度4の地震があった。これだけの大規模の地震に対して、即応は無理。 救援を待っている被害者が多く存在してことを思うと心が痛む。まさか、まさか、 まさか、で、今でも現実として受け止められないの大方だろう。 国内では 部分的な地震は多くあっても、これだけ広域にわたった地震と、津波は私が 知っている限り初めてである。そういえば、学生時代の友人が仙台飛行場 近くの河口辺りに住んでいるが大丈夫だろうか心配だ。 病いのある連れ合いがいるので動き辛いはず。 ・・・・・・ 4004, 3・11から一年 2012年03月12日(月) 去年の今の頃、リーマンショックから三年目に入り売上の激減が止まらず 事業整理の検討を始めた矢先、3・11が起きてしまった。それまであった 迷いと躊躇が吹っ飛び、その一週間後の3月18日に整理の最終決断をした。 この地震規模が千年に一度の、三連動の太平洋沿岸沖500キロに及ぶ大震災。 それが大津波を伴って原子力発電所を直撃した歴史的大震災であった。 その上に、この規模の大地震は今後、数十年にわたり他の地震帯や火山に 大きな影響を及ぼし、再び大地震が起こる可能性が大きい。その一つが首都圏 にあり、何時、首都直下型地震が起きても不思議でない事態。日本経済にとって、 失われた20年間で国家体力を消耗した上での大震災。この経済的マイナスの 影響が、今後、大きく覆い被さってくる。更に悪いことに欧米の経済は世界恐慌 一歩手前。よくぞ、ここまで悪い条件がつづくもの。 ー 東北大震災の最終被災をまとめてみるとー ・ 死者、行方不明が19000人。そのうち行方不明者が3155人もいる。 ・ 避難生活者が34万人。 半分が仮設住宅に住んでいる。 ・ 仕事を失ったままの人が 4割 ・ 家族が離ればなれが 3割 ・ 福島では原発事故の避難者12万人(県外避難者が6万3千人)で、 そのうち三分の一は福島県には戻る気はない。 ・ 日本にある原子力発電54基は、二基を除いて停止。その二基も1〜2ヶ月 で停止予定。原油がホルムス海峡の封鎖が何時、起こるか分からない。 ・ 欧州発の世界恐慌も、秒読み段階にきている。 ▼ 他人事ではなく、私も間接的の被災民でもある。直接原因はリーマン ショックだが、最後の一撃が、この震災。昨日は一周年で、地上波のTVでは、 終日、その報道を流していたが、このイベントを期に、次の関東直下型地震に シフトが移るのは、世のならい。日本は、過って経験をしたことのない マイナス坂を転げ落ち始めた。数十年にわたった安穏とした時代が長すぎ、 ゆで蛙状態が現状。リーマンショックの経済大津波が、そこに来ているのに! ・・・・・・・ 3273, 東京大空襲より65年 2010年03月12日(金) 一昨日の3月10日で東京大空襲から65年というが、新聞では殆んど 扱ってなかった。東京の住民10万人がアメリカによって虐殺されてのである。 その日にマスコミが取上げないのは如何いうこと? 長崎も、広島も、同様の 殺戮をしているが、これも一般住民を狙った殺戮。日本人は人が良いのか、 馬鹿なのか? 敗戦国へのソ連の扱いを見ているので、恐ろしくて言えない。 ー「東京空襲」をウキィペディアで調べると 東京大空は、第二次世界大戦中にアメリカ軍により行われた、東京に対する 焼夷弾を用いた一連の計画的かつ大規模な戦略爆撃の総称である。東京は、 1944年11月14日以降に106回の空爆を受けたが、特に1945年3月10日、4月13日、 4月15日、5月25日に大規模な空襲を受けた。通常「東京大空襲」と言った場合、 規模が大きかった1945年3月10日の空襲を指すことが多い。太平洋戦争中に 行われた空襲の中でも、とりわけ民間人に被害を与えた空爆。死者、合計10万。 ▼ 以上だが、戦争とは、そういうものだとはいえ、罪ない虐殺は重大な犯罪。 その後、アメリカは朝鮮とベトナム、アフガン、イラクで同じような殺戮を 繰り返している。アメリカ支配者層の輩は、日本人などイエローモンキーとして 数段下に見下している。そうでなければ、こんな残酷なことをしない。 もっとも、スターリンのソ連では国民を数千万も殺戮したし、毛沢東支配下の 中国では文化革命下2000万とか3000万の国民が殺戮された。狂った 猿の最たるものである。アメリカは戦争を金融に当てはめ、金融工学で 100年にわたり世界の金融を支配していた。そして、このザマである。 その直轄支配国が、この日本である。マスコミも、自民党も、官僚も、 その宦官でしかなかった。それに最近になって気づいたのだから、私は何? それさえ気づいてないのが、現在の日本人の大多数。そして、これから10年、 世界は恐慌の嵐になる。「東京と名古屋に原爆が二発!東京は金融恐慌。 名古屋は輸出壊滅」と恐慌本の見出しにあった。もっとも、世界中が 原爆が落ちているようだが、目に見えないところが不気味。 ・・・・・・・・・ 2898,現在、歴史的転換期の真っ只中 2009年03月12日(木) 現在、我われは途轍も大きな歴史的転換期に立っている。 ・東欧・共産圏と、ソ連の解体を20年前に見せつけられた。誰も自分 の生きているうちにソ連が解体するなど想像すら出来ないことであった。 ・その直後から、パソコンによるインターネットや携帯電話などによる 情報革命を目の当たりにした。 ・21世紀の初頭の2001年9月11日にはニューヨークの二つのビルに 旅客機による自爆テロが起きた。 ・そして今度は、アメリカ資本主義帝国の破綻と世界恐慌である。 それとアメリカで歴史上初の黒人の大統領が誕生した。 この一連の出来事は、何か得体の知れない歴史的な転換期に我われが立た されていることを知らせている。 近代という名のロシアを含めた欧米主導の進歩と共同幻想が破壊したこと。 そして、欧米の暗示から醒めた世界中の民族と、これまでの欧米の文明の衝突 が数十年にわたり本格化する岐路に立っているのが、現在地ではなかろうか。 そうすると、今年にかけてイスラエル国内?のアラブ地区での虐殺が象徴的に 際立って見える。世界の中東・イスラエル化が今度の行き着くところだろうか。 アメリカはイラクを捨てて、戦線をアフガニスタンまで下げようとしているが、 イラクからの名誉ある撤退のための方便とも考えられる。最終的には日本まで 下げてくる可能性もある。アメリカの国力が、この恐慌で大きく疲弊して しまったからである。 そこで日本は大きな選択を迫られることになる。 ・中国と距離を置いて、アメリカ、カナダ、ロシア・シベリア地区、 日本のラインの同盟を組むか、 ・中国、韓国、台湾、アジアと組んだブロック化の仲間入りをするか、 ・何処とも距離を置いた欧州のスイス的な方向か、になるだろう。 どれをとるにしても、日本の国力があまりに疲弊しているので、大きな問題 が次から次へと起きるだろう。今までのアメリカのポチの存在であることは 不可能である。 私の人生だけでも、世界の激変を多く目撃することができた。時代の激変と いう面で何世紀も生きたような気がする。濃厚な時代を生きることが出来た! ということか。 ・・・・・・ 5840,『私の「戦後70年談話」』〜 �� 2017年03月12日(日) 『私の「戦後70年談話」』(2015、岩波書店) 戦後70年を私の人生を重ねると、終戦から団塊世代生れは、恵まれた時代 に生きたと、つくづく実感する。歴史的幸運の時代めぐりあった幸運に 気づいていたかといえば、そうでない? ここで書いている多くが戦中派。 凄惨な時代の被害者の無念と、それを再び過ちを繰り返してはいけないという、 念が、いずれの人からも伝わってくる。 * 「死の影の下に」 梅原猛(哲学者)1925年生 ≪ …日本という国は平和な国であると私はつくづく思う。 日本は平安時代の約350年間、江戸時代の約250年間、ほぼ戦争も内乱もない 平和な時代を送った。このような歴史は大陸から完全に切り離された日本列島 ゆえにあり得たが、そのような日本が他国に軍隊を派遣したことが三度ある。 ・一度は白村江の戦い(7世紀)、 ・もう一度は豊臣秀吉の朝鮮出兵、 ・そして最後は明治以降の朝鮮及び中国への侵略である。 日本の歴史を顧みると、他国から攻められた戦争においては、刀伊の入寇 (11世紀)や元寇のように日本が勝利したが、他国に攻め入った戦争は すべて敗戦に終わった。日本はそのような平和の伝統を学ばなければならない。 自衛隊というのは大変よい名称であると思う。攻めてきた他国に対しては死力を 尽くして戦うが。決して他国に攻め入らない。それは日本の伝統に沿った軍隊で あり、またカントが提唱した永遠平和の理念にも合致する。日本国憲法は外から 与えられたものではなく、日本のこのような伝統に沿ったものであると思う。 現在の安倍政権の政策はそのような伝統の精神を脅かすものではないかと私は 憂慮しているのである。≫ ―― ▼ グローバル化の時代に、現憲法ではアメリカ隷属国として生き延びること が出来ても、真の独立は土台無理? 不自然の国である。韓国を他山の石 としてみれば… 私たちは朝鮮を軽く見がちだが、隣国に攻め行った経験が 無い珍しい国であり、その一点だけでも、日本より国としてまとも? 中国が長男なら、次男が朝鮮、三男が日本に例えれば、日本の位置づけが 解りやすい。ところが三男の家が、大陸から少し離れた海の向こうにある為、 遥か大海の向こうの白人国家・アメリカに間接統治をされ、為すがまま。 中国とアメリカに挟まれた地勢を戦略の要で生き延びてきたが、少しでも バランスが崩れれば、現在の韓国のように右往左往するしか生きる術がない。 ・・・・・・ 5475,閑話小題 〜中国輸出25%減の衝撃 2016年03月12日(土) * 中国輸出25%減の衝撃 中国の輸出が25%減というニュースに目を疑った。マイナス要素が幾つか 重なったとしても、あまりに大きい。 〜ネット検索のブログ〜より ≪ 中国の最新輸出入データが発表、輸出が25%も減少していたことが判明。 これは、半端な減り方ではない。おりしも全人代で目標経済成長率が 6.5%〜7%のレンジとされたばかり。果たして、失業の痛みを伴う経済 構造改革と、社会不安が起きない程度の安定成長が両立できるのか。 二兎を追うものは一兎をも得ず、となりかねない。ジョージソロスの、中国 ハードランディング説が再度市場で取り沙汰されている。全人代では供給 サイドの改革として減税、そして、イノベーション分野強化が打ち出された。 この実現の過程で、ゾンビ企業の淘汰が必要となり、オールドエコノミーの 会社に働く労働者の過渡的失業は必至だ。その失業対策は諸々盛り込んである が、肝心の職を失う労働者たちが、政府に対して黙っているだろうか。 金融政策の分野で、例えば、預金準備率引き下げにより、市中への通貨供給 を増やすことで、痛み止め効果を狙っても、それは、根源的解決にはならない。 寧ろ、供給されたマネーがゾンビ企業の救済に廻る可能性も強い。 輸出急減を回復するには、人民元安政策が最も効果的だが、同時に、人民元安 は中国からのマネー流出を加速させる副作用があるので、大きなリスクを伴う。 結局、財政政策=リフレ政策頼みとなろう。財政赤字の対GDP比目標が 2.3%から3%に引き上げられたことは、財政政策発動の意志を明確に表して いる。但し、財政出動で、ただでさえ中国国内で余っているモノが、もっと つくられるような結果になれば最悪だ。イノベーション分野にキッチリおカネ が廻ってゆくか。魑魅魍魎とした中国社会では、分からない。最終的には 党の意向により決まる国だ。≫ ▼ 上海株価の暴落がおきてないことに、驚かされる。暴落懸念の銘柄が取引 中止が可能になるのだから、これは本来の株式市場とはいえない。日本か、 欧州か、アメリカか、中国の何れかから発火するのだろうが、問題は、それを 切欠とした暴動、テロ、戦争。第一次、第二次、東西冷戦に続く三次大戦が 既に始まっているのかもしれない。日本は、この上に大震災の予兆である! それを忘れようと、楽しい楽しい、東京オリンピックの祭典が待っている。
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| 6206,閑話小題 〜「3・11」に何をしていたか? |
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2018年03月11日(日)
* 3・11の、私の事情 3・11からはや、まる7年になる。創業30年の会社の自主廃業と、東北大震災が 重なったが、こういう不幸は、えてして重なるものだが、それにしても… 会社の万一用の「予備資金」に手を付けざるを得なくなったら、躊躇なく 会社清算をすると、決めていたが、冬枯れの時節とはいえ、その日が到来し、 年末から新年にかけ、独り真剣に清算の見極めを考え始めていた。 2001年の9・11テロ以来、中越地震、柏崎・刈羽沖地震、リーマンショックと、 10年で、売上が3分の1近くへの減少の流れが止まらないのである。その背景に 情報化社会の到来もあって、首都圏からは日帰り圏に入っていたこともあった。 社内留保や家内の保証を入れると、数年は維持できるが、これでは、何かも 失うことになる。今、清算すれば銀行債権以外は、何とか清算が可能。 そして年明けから、創業以来の右腕だったOと、財務の検討に入っていた。 そして2011年の3・11に、事務所で話合いが終わり、立上ろうとした瞬間、 何か異様な揺れが始まった。これは遠くの大震災では?と、TVを入れると、 東北地区で大震災のニュースが。 「こういう事情の時に、こういうのが 重なることは、経験上、有り得ることは知っていたが… 私に強い「意味ある偶然の一致(=シンクロニシティ、共時性)」があるが、 あまりに出来過ぎと考えつつ… さて、この異常事態に如何すべきか?と。 そこに新幹線が不通とテレビのテロップ。県内の被害は、今のところ皆無なので、 まず当日の長岡への帰宅の心配。 それならバスは?と、電話で聞くと、通常 どおり運行、という返事。列車通勤客がバスに流れるので、サラリーマンの帰宅 時間前の17時に乗車と決めて、バス乗り場にいくと、空席があり何とか…。18時 過ぎに帰ってTVをみて驚いた。画面から絶叫に近いアナウンサーの避難勧告の声… 「ああ、私の事業清算の、後押しが、これか」の内なる声。その混乱で、迷い 少なく、決断出来たことが不幸中の幸いになっていた。 350室で新潟駅前の シリーズを終えて、新潟東バイパス近くに切替えるべきだった。まさか、9・11、 中越地震、刈羽沖地震、リーマンショック、東北大震災と、情報化社会の到来の 影響が、直に、ここまで衝撃を与えるとは、思いもよらなかった。事業とは、 そういうものかと、思い知った。 バブル期に一万円した「東京電力」の株価が 390円というから…25分の。 バブル当時、私の友人が、3人の兄妹で、10,000株 を持っていたというが、如何したのだろう? 他人事ではないか。でも、自分の 「愛と死」?を見つめているような墓石の日である。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏! 当時の文章を、コピーしたが、書くこと、書き残すことの秘儀を実感させられる! 何もかも、「あとは朧、あとはオボロ… 、横浜ブルースになる。
・・・・・・ 3638, 大地震 ーつれづれに 2011年03月12日(土)
数年前に地元の中越地震、柏崎・刈羽地震を身近で経験したばかりなのに、 更に国家を揺るがすような大地震に遭遇しようとは。事務所のある新潟駅前では 震度4の震度だったが、揺れかたが広域の地震のような気がした。直ぐにTVを つけたところ、リアルタイムに生々しい地震と津波が中継されていた。 特に大津波が海の彼方から押し寄せてくるのを据付カメラが写しだしていた。 そういば先週みた映画「ヒア・アフター」で、ヒロインの一人が大津波に 襲われ九死に一生を得る場面があった。 津波に飲み込まれ流される場面は圧巻。 しかし、これは現実である。TVの画面は長い海岸線に何波も線を描いて押し寄せ てくる場面がリアルである。その上に、お台場のビルや、石油基地のタンクが 炎上している場面などが生々しい。夜になっても全国彼方此方から津波が注意報 が流されていた。観測が始って以来最大のM8・8の大地震。 規模は東北全体と 関東甲信越にわたっている。 この文章を書いている現在でも、現在進行形で 余震が発生しており、TVからライブで流れている。 江戸時代には、地震が多発 していたというが、1896年 明治の三陸地震 - 岩手県綾里 の津波高さ 38.2 M - 死者不明者 22,000 人が知られている。今回は、7メートルだったが、被害は、 死者が数千か、数万人になるのか。東北6県の人口合計と東京都の人口はほぼ同じ。 もし関東に地震が起きて同じような大津波が襲ってきたと想定したら被害は莫大 になる。結果として、これまで起こっていた東北の地震は、この地震の予兆と いうことになる。 今朝も、震度4の地震があった。これだけの大規模の地震に対して、即応は 無理のはず。救援を待っている被害者が多く存在してことを思うと心が痛む。 まさか、まさか、まさか、で、今でも現実として受け止められないの大方だろう。 国内では部分的な地震は多くあっても、これだけ広域にわたった地震と、津波 は私が知っている限り初めてである。 そういえば、学生時代の友人が仙台飛行場近くの河口辺りに住んでいるが 大丈夫だろうか心配だ。病ある連れ合いがいるので動き辛いはず。
・・・・・・ 3640, 大地震 ーつれづれに ー3 2011年03月14日(月) * これからは原発の放射能漏れと大爆発の可能性がクローズアップ。 まず現在、何が起こっているか頭を整理してみよう。 明治三陸地震以来の岩手、宮城、福島県沖の活断層が400キロにわたり 起こった地震と大津波。世界的にみても、今回の地震は最大規模の一つになる。 1番 チリ地震(M9.5 1960年) 2番 アラスカ湾地震(M9.2 1964年) 3番 スマトラ島沖地震(M9.1 2004年) 4番 東北地方太平洋沖地震 (M9,0 2011年) カムチャッカ半島地震(M9.0 1952年)
今回の規模は、日本の歴史的にみても、一番大きな地震と津波。人的被害では、 関東大震災がある。 1923年9月1日(土曜日)午前11時58分32秒、神奈川県相模湾北西沖80kmを震源 として発生したマグニチュード7.9による災害。死者・行方不明者 14万2800人。 地震の発生時刻が昼食の時間帯と重なったことから、136件の火災が発生しめ 死者が甚大になった。今回のように、地震、津波、石油の備蓄基地の火災、市街地 の火災、原子力発電の爆発と放射能漏れなど起こりえる全てが重なってしまった 震災は過ってなかったこと。 地震災害研究者からみたら、これほど研究材料の 多い災害はない。 * この土・日曜日のTVは、東北・関東大震災の報道で一色。 リアルタイムの生々しい内容に時間を忘れて終日、見入っていた。三陸海岸には 津波に対する警戒もあり監視カメラが多く設置されており、個人のビデオカメラ なども含め多くの映像が映し出されていた。日がたつにつれてYoutubeなどから 多くの映像が出てくることになる。急な避難のため体一つで逃げてきた人が大部分。 帰る家も金も無くした被災民は今後、大変だろう。年寄りなら生活保護があるが、 中年の人は、この大不況の中、生活していくのは大変。それでも、助かっただけ でも良かった。 ところで、福島原発から200キロもはなれた女川原発の放射能の値が、 福島原発から流れてきた放射能で、普段の観測地値の400〜700倍になった という。すると300キロ位しか離れてない新潟も何らかの影響を受けることに。 一回ごとの発表が、どんどん悪くなっているのが気がかりである。深刻な事態に なっているのだろう。大爆発の可能性も考えていないと! 家に閉じこもって いるしかないのか?
・・・・・・ 3641, 大地震 ーつれづれに −4 2011年03月15日(火) * ところであの男、大丈夫だろうか? 学生時代の友人が、仙台飛行場近くの阿武隈川の河口の漁村に、終の住家に選んだ。 このM9の地震と津波が直撃したのでは?とブログに書いたら、それをみた友人 から電話が入った。仙台区若林区荒浜は多くの犠牲者が出ている。生きていて 欲しいが・・・ いや生きているはずである! ―― 3040,卒業40年周年か〜 −4 2009年08月01日(土) 昨日届いた、この手紙を本人の了解無しに公開すべきかどうか一日かけて 考えた上で判断をした。私の40年ぶりの問いかけに充分に答えてくれた手紙で、 自分の人生を心を込めたダイジェストとして書かれた手紙を貰うのは初めて。 私一人の心におくより、記しておく方が良いだろうと勝手に判断させて貰った。 ‘学生時代の卒業間近に真剣に対話した延長線上’の手紙上の対話だから魂が 入ったのだろう。それとキャリアの転勤生活で鍛えられた人生の極みの経験の 積重ねがある。学生時代の友人との対話というより、高潔な精神と魂の対話を させて貰ったような気持ちである。私にとって一期一会の対話になった。 それだけ良い学生時代を過ごしてきた証明にもなる。 ーー * 奥野君からの手紙 お懐かしい堀井さんのお便りを頂戴し学生時代の記憶が一気に甦りました、 本当にお久しぶりでございます。合気道の道場、同志社や学習院への合同稽古、 合宿打上げ時の泥酔・不味い学食・ご自宅に泊めていただいての佐渡旅行等々 四十年前の皆さんのお顔と行状のあれこれが懐かしく浮かんで来ました。 堀井さんは当時から将来は事業家の道を目指して行くのだろうなと私なりに 思っていました。どうして? と問われれば、同僚に比べて社会経済の出来事 への関心が強かったとお答えします。その方向に真直ぐに進まれたのですね。 しかも大成功されて本当にすばらしいですね。 プログも拝見させていただき堀井さんの人生の一端を垣間見ました。 暖かな生活が伝わってきました。 その後の小生ですが資生堂に入社し最初の赴任地名古屋をスダートし所沢、 福岡、東京、札幌、仙台、名古屋、広島、東京、仙台と転勤族の暮らしを送り、 56歳時に早期退職をして現在地に居を構えました。最終の役職は支店の責任者 でした。50歳台に入ると親しかった先輩、同僚、後輩等が次々と鬼籍に入られる ようになりその方々の浬繋のお顔を拝む都度、一度の人生を思うように生きら れましたか、満足されていますか という思考が強くなってきました。 仕事は化粧品の製造、販売業務なので二十歳前後の若い女性が多く気持は若く、 楽しく送れた自負しています、が人生の残り時間があとわずかになってきたと 感じ始めると、時が無性に愛おしくなり、100%の自分の自由時間をはやく手に 入れ、日ごろより感じていた、生物として本来の姿、自然の中で自然と共に 暮らそうと決めた次第です。 日常生活は太平洋の日の出をワンちゃんと一緒 に拝み作った野菜を食し蔵王連峰に沈む夕陽に1日の健康を感謝する毎日です。 趣味は海釣りとゴルフです。自宅のすぐ目の前が海です。阿武隈川の下流域 にて魚影が濃く、黒鯛、サヨリ、ヒラメ、カレイ、海タナゴ、アイナメ、スズキ、 ハゼ、イシモチ、アナゴ等々を釣ってきては命をいただく感謝をしながら食して います。 季節とともに変わり行く波と風と海水の濃淡をみて釣り時をきめます。 時の刻みが止まっているように思える一時です。 ゴルフはシーズン30-40回といったところです。自己目標が年1回以上30台 のスコアーをだすということでやってます。ちなみに今季は5月に38が出て 満足しています。 家族状況ですが29歳の時妻を娶り子供は息子が一人です。 妻は若かりし時準ミス瀬戸で容姿はそれなりだったのですが6年前に○○○○ を発症し・・・。 最新治療を受診しているのですが○○疾患の為大変厄介な 病気です。現在私のサポートが少々必要な状態です。 そんな事情で立教会や同窓会といった宿泊のともなう集いは参加を断念して います。息子は堀井さんの八と同じように名を新八(しんばち)といいます。 丸の内の○○生命国際投資部で海外債権の売買業務に携わっています。 平均睡眠時間は4・5時間との事です。親より出来がよかったのはカミサンの 弟が岐阜大の教授をやっているのでそのようなDNAをすこしばかりひきついで くれたのかなとおもってしまう親馬鹿です。 ざっとした近況ですが一献傾けながら積もる話をしたいと思いつつ 先の事情でそれもかなわず拙文とあいなりました。 状況が好転したらぜひ お会いしたいですね。堀井さんとご家族のご健康をお祈りいたします。 7月28日 奥野和男 ――― * 奥野君への手紙 2009年07月22日 (今日、本人の手元に届く) 学卒40周年記念に参加をしてクラスの名簿に貴君の名前をみて懐かしく、手紙 を書いています。卒業前の半年間(S43・9〜44・2)日記をつけており、それを 20数年前に倉庫の隅から見つけ出しました。書いたことすら忘れていたので、 タイムマシーンで当時に戻ったような気持ちで読み返しました。 8年前に始めた私のHPの中央の下にある分類のブログに書き写してあります。 ブログに同月同日に毎日載せたものです。従って、毎年半年は、当時の日記を 毎日読み返しています。その時、貴君が、あの馬小屋のような寮に卒業間近かに 訪ねてきて、これから社会に出るにあたって多くを語ったことや、佐渡に広瀬君 などとご一緒したことを思い出しています。 先日の会では石川譲治君や、服部学園の園長の染谷(服部)、川村、福田君 などの顔が見受けられました。その前日に銀座に合気道の面々が集まり、一杯 やりました。三崎、木矢、伴、鈴木(加藤)、高杉です。三崎さんは10年前まで、 新潟に16年近く転勤できていて、2〜3ヶ月に一度のわりで古町などで酒を飲んで いました。 ところで私は、その後 ・ジャスコに一年在社後に、 ・産業能率大学に途中編入をし、 ・その後金沢の「いとはん」(その後ジャスコに吸収)に一年半在社、 ・千葉の郊外に貸しビルをつくり、その中に居酒屋の養老の滝のFC店と、 やはりFC店の焼きたてのベーカーリーを二年間従事(その当時に結婚) ・家の事情で実家の事業(衣料量販店と衣料専門店)を5年間従事をし、 ・34歳から新潟駅前でビジネスホテルを30年近く経営をしています。 2001年の9・11のテロと、去年の9・15の金融恐慌以来、苦戦をしていますが、 何とかやっています。どちらかというと、創業屋的な人生だったと思います。 30歳前半までに問題を吐き出し、後半は、それまでの勢いで何とか辿り着いた というところです。ところで、貴君の住所をグーグルアースに入れてみたら、 仙台空港の南10キロほどの漁港のようなところで驚いています。 資生堂に入社して、都会にドップリと浸かっているかと思いきや、 その正反対の場所で。実際のところ、東京のアスファルトジャングルなどより、 遥かに良いことは、新潟飛行場の周辺をみれば分かります。それだけでも良い 人生を過ごしてきた貴君の姿が目に浮かびます。(それぞれに価値観があるで しょうが) 何かチャンスがあったら、会うのも面白いでしょうね。それでは、お元気で。 あの日語り合った、延長の気持ちで思いのまま書いてみました。 堀井八郎 追文)8年前より、ブログを開いています。暇のおり覗いてください。 検索に堀井八郎を入れると出てきます。当時の写真や、先日のクラブや、 同級の二次会の写真があります。 分類には当時の私の日記があります。 〜 22・23・24歳の日記のコーナー 〜 ー− ー11月19日ー 1968年 ・11時起床。 13時半に同級の奥野君が私の部屋に突然くる。1〜2年の時、 席が隣のこともあって親しかったが。専門課程になってから疎遠になって いたのに。話をしたかったのだろう。人生について、倫理観について、 その後読んだ本で感銘したことを必死に話をしていった。 特にケネディの自伝に感銘を受けたというのが印象的であった。
見違えるように自信を持ったらしい。男っぽくなったという言葉がピッタシ。 4時間ばかりして帰っていった。もうこうして彼と話合うことは無いだろう。 アパートから一時間以上かけてきたのだから、自分のメッセジーを伝えた かったのだ。
それにしても最近多くの人が吹き付けるように来るのに驚く。聞き役に 徹していることもある。それと大学最後の時が来ているためだろう。
・・・・・・・・ 276, 大暴落 サブプライムに潜む罠 2010年03月15日(月) 一昨日、Wowowで、「リーマンショック」の映画化をした 「大暴落 サブプライムに潜む罠」を放映した。ロンドンの一人のトレーダーを 通して、サブプライム問題を具体的な物語にしたもの。ニュースやドキュメント で返済不能になって売りに出されている住宅が度々、映像に出てきた。 その家族の姿がリアルに浮かび出されていた。アメリカは まだ物件を引き 渡せば免責され個人破産においこまれないが。(日本は破産まで追い込まれてしまう) この金融恐慌の一番の被害者は日本である。悲観的になるというより最悪の事態。 現状は「茹で蛙」で身動きが出来ないで、ただ呆然としている状態。年金など にも関わってくるから他人事ではない。この金融恐慌、「たまたまリーマンを 潰したことが想定外の金融恐慌になってしまった。」というのではなく、アメリカ が戦略的に金融恐慌を仕掛けてきたとしか思えないのである。まだ、誰も言わないが。 ーその番組の概要をNHKのHPにあったー 2008年9月に始まる株価大暴落。ロンドンの金融街で活躍するエリート、住宅ローン を専門に扱うブローカー、住宅ローンを組んだ警備員、3人の男たちの人生は……。 「大暴落 サブプライムに潜む罠」は09年7月に英国BBCで放送。 米国で サブプライムローン問題が発覚する前の07年、ロンドンの金融街シティの金融マン たちもまた、空前の好景気に沸いていた。 多くの家庭が 不動産を担保に融資を 受ける中、住宅ローンの営業マン、デイヴ(ドミニク・クーパー)は住宅ローンを 組み込んだ証券を売りさばき、法外な利益を上げていた。 ある日、昔の同級生で警備員をしていたジム(ジョゼフ・モウル)に出会った デイヴは住宅ローンの契約を持ちかける。だが1年後、株価のフリーフォール (大暴落)はジムばかりでなく、英国中の人々の生活を一変させる…。 ーー アメリカでは、トレーラーなどに住む破産者がニュースの映像に映し出される。 まだ恐慌の入り口でしかないから深刻である。特に日本は数年間は暴風雨を覚悟 をしなければならない事態。それにしてもシビアな具体的なドラマとしてみると、 世界の金融を支配している連中に激しい怒りをおぼえる。
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2018年03月10日(土)
* アクティブ・カウチポテト ・イタリアには、半世紀前の欧州旅行で5日ほど立ち寄ったのが初めてだった。 またアフリカやスペインツアーの東周りの中継地のため、ローマに1〜2泊しての 市内観光や、ポンペイなどに数回行ったことがあった。 ・そして10数年前に「北イタリア」に、数年前に「南イタリアとシチリア」と、 二度に分けて縦断した。欧州、とりわけイタリア・ギリシャは石の文化のため、 古代文明の遺跡と共に生きている感がする。この二回の旅行とも絶品だった。 ・欧州の括りでは、これにギリシャが加え、北イタリア、南イタリアの面を…。 ・その左側は、オーストリア、スイス、ドイツと埋めて、フランス、オランダ・ ベルギーを加え…。 ・スペインは、マドリッド・バルセロナ・トレド。次が、南スペインと埋めて、 最後は北イタリア・巡礼ロードと…。あとはポルトガルが唯一残っているが…。 ・そして、英国、北欧三国とロシア、ノルウェーのトロムソと、アイスランドと 埋めていった。 ところで、今年に入ってから再放送だが、NHKで幾つかの「シチリア」の ドキュメントを放送していた。何故にシチリアか? 半島から海を隔てるため、 昔のイタリア情緒が色濃く残っているためである。その幾つかの再放送とは… 【NHKドキュメンタリー : 2度目のシチリア〜ちょっとディープな海外旅行… NHKネットクラブ :(空港ピアノ「憧れのシチリア島」) NHKドキュメンタリー :世界ふれあい街歩き「シチリア島カターニア… NHKオンデマンド : 世界入りにくい居酒屋 「イタリア シチリア州パレルモ】 どれもこ色濃いが、特に、<世界ふれあい街歩き「シチリア島カターニア…> が、文化の奥深さが垣間見れる内容だった。日曜日の朝10時に、シリーズで イタリア各地の田舎町の日常生活を紹介する番組もある。古来からの日常その ままを楽しむラテン人気質が何とも味がある。 「アクティブ・カウチポテト」といえば、国内ではNHKの人気番組の <日野正平の「こころ旅」> 冬期間を除く平日、毎日、朝、昼、晩の3回も 放映している自転車で全国の道路を走り回る番組。日野の頭にカメラを付け、 視聴者自らが走っているような気にさせられる番組。まる6年経過するが、 人気は高まる一方のようだ。その3年前の9年前から、早朝、信濃川の土手の 一周をポタリングをしていることもあり、あのカメラ目線が実感できる。 野鳥の囀り、新鮮な空気、霊気と重なった陽光、川面の輝きとセセラギ。 来月から11月までの楽しみに楽しみになっている。走行距離は地球半周は しただろう。アクティブ凡々の習慣の一つですか。 ・・・・・・ 5473,閑話小題 〜歴史上稀なる恵まれた時代を生きてきた 2016年03月10日(木) * 我われは、日本人数が最大の時代の先っぽに生きている 私たちの世代は、まさに日本の人口のピークになった時代に生きてきた。 確かに恵まれた時代環境に生きていることに気づくべきである。 それも終わろうとしているが・・ 平成20年12月の1億 2809万9千人をピークに、 若干の増減を繰り返してきた。 〜昨日のニュースによると、 《 総務省が26日公表した2015年国勢調査の速報値で、日本の総人口は 1億2711万人。前回10年の調査より94万7千人(0・7%)減り、 1920年の調査開始以来、初めて減った。首都圏を中心に人口が増える一方、 地方で減少しており、二極化がさらに強まった。》とあった。 たまたま9年前の同月同日の3月9日に「日本の人口動態の推移」をテーマに していた。第二次大戦直後に生まれ、米ソの冷戦の最中、地政学的の好条件の中、 奇跡的な恵まれた環境の中で生きてこられたことに私たち世代は感謝すべきだ。 それも風前の灯になってきた。そして、最期の祭典、そう東京オリンピックで、 終わりを告げることになる。 〜9年前のテーマより ――― 2166, 日本の人口動態の推移 2007年03月09日(金) 「超リタイア法」ー野口悠紀雄 ー読書日記 解りやすく、面白い本である。 その中で人口動態が書いてあったが、解りやすく要点がまとめてある。 日本の人口が一昨年から減少に転じた。それなら、歴史的にみて日本の 人口はどのように推移していったのか知りたくなるのが人情である。 人口推移を大雑把にまとめれば、 ・1600年(1200万人)から1700年(2769万)までの間に倍増し、 その後江戸時代の終り(3228万)までの約150年間はほぼ一定だった。 ・明治維新(3481万人)から昭和の初め(6000万)までに倍増し、 ・さらに昭和初めから現在までに倍増した。 400年で10倍、 140年間で4倍、 80年間で2倍に増え、 今後約100年の間に半分に減ることになる。。 〜(略)〜 時点(2003年6月)の日本の総人口は、1億2761万人と推計されている。 昭和の初めから、約2倍に増加したことになる。 しかし、これがピークであり今後日本の人口は、 継続的に減少してゆくものと見られている。 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」(平成14年1月推計) によれば、2006年にピークになり、2010年に1億2747万人、 20年には1億2410万人になる。その後、30年に1億1758万人、 40年に1億938万人になる。そして、50年に約1億人となり、 2100年には、約6413万人になるものと予測されている。 我われは、日本列島に生息する日本人数が最大になったさまを見ている。 ――― ▼ 時代背景にはグローバル化がある。世界の平準化は決して日本にとって、 バラ色ではなく、人口のマイナス分が個々の生活に比例してマイナスに働く。 これだけ、戦中時代に生まれた、所謂、戦中まれの人たちは、時代の変遷を 目の当りにしただけで、生きてきた甲斐、価値がある。大衆は所詮、大衆! で、以下の、宇宙の視点の去年の内容に続いていく。 ・・・・・・ 5838,閑話小題 〜涙を流すより、考えよう 2017年03月10日(金) * 涙を流すより、考えよう 先日のNHK・BSスペシャル番組で、アウシュビッツの日本人ガイドが、 「涙を流すより、考えよう」の言葉を紹介していた。その日本人ガイドを 指導した生残り受刑者の切実な言葉、「涙を流すより、考えよう。」、 6年前から現在に至る日々の心の葛藤をたった一言で表現されたような。 アウシュビッツには世界各国のガイドの多くが、アメリカの白人至上主義や、 欧州の移民反対などの右傾化に大きな不安を抱えているという。ナチがユダヤ人 を虐殺した現場からみえる時代の潮流は、当時を彷彿させるのだろう。 〜NHKのHPより〜 ≪ 100万人を超えるユダヤ人が虐殺されたアウシュビッツ強制収容所。 その悲劇を伝え続けているのが、世界各国出身のガイドたち。今、ガイド たちは、大きな危機感を抱いている。移民や難民をめぐり広がる排斥の声。 世界が分断を深める中で、自分たちは何を伝えるべきなのか。ただひとりの 日本人ガイド・中谷剛さんも語るべき言葉に悩んでいる。 揺れるアウシュビッツのひと冬を追った。 ≫ ― ▼ 印象的だったのが、強制収容所の近くにある大きな屋敷。 「あれが、当時の収容所の所長を務めていたヘスの家です。奥さんを愛し、 子ども4人居て…」の説明。彼は家族を大切にし、真面目に生活を送って いたが、日々の仕事では何千の人間をガス室に送り、焼却処分をしていた。 本人にとって、時代に迎合し、自分は傷つかず、社会の勝ち組と自認し、 それを良しとする大義を拝み続けただけ。「目的は手段を正当化する」と すると、白人第一主義は、ナチや、毛沢東、スターリンの大量虐殺の道を 欧米社会が歩むことになる。しかし、反グローバるも必要?今さら無理! ・・・・・・ 5108,閑話小題 〜地動説以来の大発見 2015年03月10日(火) * 面白ネタ〜地動説以来の大発見 誰かとの会話に使える、ある面白いネタを紹介する。 以前、ここで取上げた村山斉著「宇宙は本当にひとつなのか」を、 世間話風に、思うまま書いたもの。 《 天動説から自動説のコペルニクス的転回を知っているよね。 ところが、それに匹敵するか、それ以上の宇宙的大発見が2003年に 観測された。星や銀河、それを形作るすべての元素のエネルギーは宇宙全体の 4・4%で、目に見える星や銀河は、宇宙の中のほんの一部分でしかないもの。 残る96%は何かというと、23%が暗黒物質で、約73%が暗黒エネルギー。 それを合わせると、残りの96%で、元素エネルギーを合わせ100%。 しかし、その正体は殆ど、つまり宇宙の殆どが分かってなかった。ところが、 その暗黒物質が分かる一歩手前まで来たのである。この暗黒物質の研究から 出てきた考えが、宇宙はもっと沢山、もしかしたら10の500乗個もあるかも しれないという宇宙多元論。多くの宇宙の「たまたま」真空のエネルギーが 十分小さかったものがわずかあり、私たちの宇宙は、その一つだったという説。 そのダークマターと、ダークエネルギーが違う宇宙からループ状の管を通って、 この宇宙に流れ込んでいる。ビッグバン以来、宇宙が拡膨張しているが、 遠くに行けば行くほど、濃度が低くなるはずなのに、全然薄くらないのは、 ダークマターとダークエネルギーが、この宇宙に流れ込んでいるため・・ その物質の大きさが、マイナス10の35乗。他の宇宙の数は10の500乗も 存在するという。ところで、人間のサイズを1m単位とすると、この宇宙の果て まで10の27乗で、光の速度で138億年、かかるらしい!100億は 10の27乗。直径で276億光年の広さになる。私たちはマイナス10の 35乗と、プラス10の27乗の世界に生きていることになる。》 この話、受けるはずだが、現実に溺れている知的興味の無い人は白ける? 「それがどうした?」と訝る、あの男?の顔が浮かぶ。相手を選ばなければ。 「で、どうしたの?」 「・・・ どうもしません」 外は天風が吹いている。 ・・・・・・ 3987, 宇宙論のコペルニクス以上の大転換 2012年02月24日(金) 宇宙は本当にひとつなのか ー1 * 我々の宇宙は10の500乗分の1個でしかない! 2003年を境に宇宙論は、コペルニクス的大転換に匹敵する以上に変わった。 コペルニクスが地球が宇宙の中心と思っていたところに、実は太陽が中心で、 その周りを地球が周っているに過ぎないと主張した以上の大きな衝撃的進展。 それは、観測の結果から宇宙全体のエネルギーの内訳が明らかになった。 星や銀河、それを形作るすべての元素のエネルギーは宇宙全体の4・4%で、 目に見える星や銀河は、宇宙の中のほんの一部分でしかないものだった。 ここで、残る96%は何か? というと23%が暗黒物質で、約73%が 暗黒エネルギー。それを合わせると、残りの96%になり、元素エネルギーを 合わせると100%。しかし、その正体は殆ど分かってなかった。 つまり、宇宙の殆どが分かっていなかった。ところが、その暗黒物質が分かる 一歩手前まで来たのである。この暗黒物質の研究から出てきた考えが、宇宙は もっと沢山、もしかしたら10の500乗個もあるかもしれないという宇宙多元論。 たくさんある宇宙の「たまたま」真空のエネルギーが十分小さかったものが わずかあり、私たちの宇宙は、その一つだったという説。殆んど宇宙のことが 分かってなかった事実と、我々の宇宙は、気の遠くなるような多くの宇宙の 一つでしかない裏ずけがで始めてきた。学生時代にビッグバンとブラック ホールの理論を知ったときの新鮮な驚きを今でも憶えている。その後の科学の 飛躍的進展で、宇宙のことが格段に知られるようになった。その一つに ブラックホールの先が違う宇宙への入り口ではないかという説。 それが2003年を境にコペルニクス的大転換以上に変わったというのを 最近、知ることになった。哲学が宇宙の外があるかどうかを論じているが、 科学は、宇宙はもっと多くあり、10の500乗もある可能性を論じている。 科学が哲学を遥かに超えたことになる。 永遠の中の有限の存在を知った 人間が、その苦しみを緩和するためつくり上げた神も、多元宇宙論を知ると、 所詮は、そこまでということが分かる。私にとっても、衝撃的大転換である。 137億年前のビッグバンで我々の(今度から、我々の、を付ける)宇宙が 出現し、その広がりには千から2千億の星からなる銀河が、100億もある。 そこには星の消滅の時に生じる空間の歪みが、ブラックホールになり、 周辺の星を吸い込んでいる。それは、他の宇宙に通じる通路と思われる。 これが、私の知っていた宇宙である。それが、気の遠くなる数の多くの 宇宙の一つというと、根本が変わってくる。 ・・・・・・ 2012/03/03 宇宙は本当にひとつなのか ー2 「宇宙は本当にひとつなのか」 村山斉著 先日、「宇宙論のコペルニクス以来の大転換」について書いたが、 そのタネ本が、この「宇宙は本当にひとつなのか」。私にとって、世界観が ひっくり返るほどの驚きである。オーバーにいえば夜半に目がさめ、これを 考えると息苦しくなるほど。宇宙の果てがあるのか、時間の始まりがあるのか、 神の存在とは、自由とは何か、どこまで自由になれるのか?などの問いは、 この本を読んでしまうと根底から揺らいでしまう。前提が宇宙がひとつ、 だったのが、10の500乗の宇宙の存在の可能性を突きつけられれば、 今までの宇宙論と、世界観は何だったのか?になる。コペルニクスの地動説が 事実と知った時のキリスト教徒のようなもの。これは万物の存在に根底から 問い直しを迫った宇宙論になる。 「宇宙で原子でできている目に見える物質は5 %に満たず、残りの約23 %は 正体不明の暗黒物質(ダークマター)と、73 %の暗黒エネルギーが占めている。 それが、どうもあるらしい。ということは、宇宙の約96%は正体不明で、それら は他の宇宙から、私たちの宇宙に流れ込んできている 」という途方もない説。 まず、「 第一章 私たちの知っている宇宙 」から、幾つか書き出す。 * 私たちの知っている宇宙 ・ 地球が太陽の周りを回る速さは、秒速 30 km。 ・ 星の成分は光を分析することで解る。 温度が高い場所ではどんな物質でもガスになる。 光がガスの中を通るとガスにより決まる波長が吸収される。 このスペクトラムの欠けで元素がわかる。 ・ 宇宙の年齢は137億年。宇宙が膨張して38万歳のときに電子と原子核が くっついて光が真っ直ぐ進めるようになる(宇宙の晴れ上がり)。 このときの光が宇宙背景放射である。 地球の年齢は約46億年。 ・ 2006年8月に冥王星は惑星から準惑星に格下げになった。光の速度で4時間。 月は7分。太陽系の中で恒星は太陽だけ。次に近い恒星はケンタウルス座 プロキシマ星で4.2光年。 我々の天の川銀河には約2000億個の星がある。 太陽系は中心から28千光年離れた端に近い場所にあり、天の川銀河では、 まだ若く星や惑星が生まれている。太陽系は銀河の中心を秒速220kmで動く。 ・ 銀河団より広い6.6億光年でみると、銀河は一つの点になり、線のように つながったフィラメント構造と空洞になった泡になる。 これを宇宙の大規模構造という。 ・ 60億光年位の範囲で見ると、宇宙はだいたい均質で同じような性質を持つ。 これを宇宙原理という。 ・ スイス・ジュネーブ郊外の地下一周27kmの世界最大の加速器 「大型ハドロン衝突型加速器」でビッグバンを再現する実験を行なっている。 ここでは、ブラックホールをつくる計画があり、できれば4次元以外の次元、 つまり、異次元があるという証拠になる。そうすれば、異次元の中を運動する 物質の暗黒物質の正体もわかるかもしれない。 ▼ この数年来で最も面白く、ショックを受けた本である。このところ、 ショックのことが多い。異次元世界、いや異次元宇宙があるとはね
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2018年03月09日(金)
* インフルエンザの時節に考える 例年のごとくインフルエンザが流行っているが、第一次世界大戦の最中の スペインかぜは、記録に残ってる中で、人類最初のインフルエンザの大流行 (パンデミック)である。 ネット辞書によると… ≪ ・感染者は約5億人以上、死者は5,000万人から1億人に及び、当時の世界人口 は約18億人〜20億人と推定されているので、全人類の約3割近くがスペイン かぜに感染したことになる。 ・日本では、当時の人口5,500万人に対し39万人(当時の内務省は39万人と発表 したが、最新の研究では48万人に達していたと推定されている)が死亡、 米国でも50万人が死亡した。これらの数値は感染症のみならず戦争や災害など すべてのヒトの死因の中でも、もっとも多くのヒトを短期間で死に至らしめた 記録的なもの(ただし、第一次大戦の戦死者のうち、戦闘活動による死亡以外 が多く占め、スペインかぜによる戦病死も含まれていることから、スペイン かぜの死亡と第一次大戦の戦死者には重複がある)。 〜流行の経緯としては、 ・第1波は1918年3月に米国デトロイトやサウスカロライナ州付近などで最初の流行 があり、米軍のヨーロッパ進軍と共に大西洋を渡り、5〜6月にヨーロッパで流行。 ・第2波は、1918年秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性がさらに強まり、重症 な合併症を起こし死者が急増した。 ・第3波は、1919年春から秋にかけて第2波と同じく世界的に流行した (日本ではこの第3波が一番被害が大きかった)。 犠牲者が主に若い健康な成人だったのはなぜなのか、これまで明らかになって いなかった 答えは驚くほどシンプル。1889年以降に生まれた人々は、1918年 に流行した種類のインフルエンザウイルスを子どもの頃に経験していなかった ため、免疫を獲得していなかったのだ…。≫ ≪ スペイン風邪の正体は、A型インフルエンザウイルス。それまでヒトに感染 しなかった鳥インフルエンザウイルスが突然変異を繰り返すなかでヒトに感染 する新型インフルエンザになったと考えられています。 4000万人の死者数といわれても、あまり実感できないが、第一次世界大戦での 死者数が1600万人ともいわれますから、4000万人いうと、その倍以上。しかも この1600万人には、戦場でスペイン風邪に感染して死亡した兵士も含まれ、 戦死者のおよそ3分1は、スペイン風邪が原因とされています。≫ ― 以上の経過からして、パンデミックの恐ろしさは分かる。 そこで「パンデミック」で検索すると、 【 パンデミックとは、感染症の全国的・世界的な大流行をいう。爆発感染など とも表現される。古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、19世紀 以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがある。 また、昨今では 「インフルエンザ・パンデミック」と同義語として使われることもある。インフル エンザ・パンデミックとは、新型インフルエンザウイルスがヒトの世界で広い範囲 に急速に感染して広がり、世界的に大流行している状態である。】とある。 ― ▼ 飛行機などにより、僅かな時間で、人体を通して世界中に拡散する時代、 いつ何時、新しいウィルスで数百万、数千万人の命が奪われる可能性が、何処 にもある。さらに細菌やウイルスや化学毒素による、テロの危険がある。そう遠く ない近未来に人類が絶滅する可能性もある。百年持たないとも言われているが…
・・・・・・ 4001,4000回の随想日記 ー2 2012年03月09日(金) 「11年も休むことなく2〜3時間もかけてエネルギーを入れて、それが何?」 という疑問が立ち上がる。そのことは私自身が、まず感じていること。40歳 後半から60歳まで、秘境・異郷旅行に年数回行っていた折に、義母が家内に、 「何で好きこのんで、そんなところにワザワザ出かけるのか分からない」と、 首を傾げていたという。これと同じ。そこで大自然の懐の中で出会う感動は、 実際に経験しないと分からない。毎日、一文章を書き上げる習慣で得られる 知識と情報の蓄積が、物事の視点を変ていく面白さは、実際に書き続けないと 分からないのと同じ。1ヶ月ほど前に朝日新聞の投稿欄に面白い。要約をすると ≪ 自分は退職後、ボランティアで忙しく充実した日々をおくっているが、 聞くところ、定年後、暇を持て余して図書館で時間潰しをしている人が多い という。それなら自分のように人のため、世のために、ボランティアをする道 がありますよ!≫ 一見、正しく、道理である。ボランティアこそ定年後の 人生の義務かもしれない。 しかし図書館に通い人生の経験の糧を得た後の 読書もベストの時間の使い方になる。問題は自分のボランティアに酔いしれて、 読書三味の人が、ただ時間潰しにしか思えない自惚れに気づかないこと。 その人の人生の余白の埋め方は当人が決めること。それを批判する知性が問題。 万人が、このことと似た勘違いをし自画自賛をしている無知の自分に気づかない。 四千回も書き続けている自分に自己満足をしているのと、ボランティアを自画 自賛している人を合わせ鏡にして、そのバカさを、自覚していない愚かな自分が、 ここにいる。自分のため、11年、書き続けてきた、ただそれだけのこと。 人生は、経験と知識と感動を得ていく旅路である。面白いのは、書いている プロセスで、自分の枠組が自然と浮かび上がり、内側を覗き見えてくること。 ・・・・・・ 5107,閑話小題 〜「セルフディアローグ」とは 2015年03月09日(月) * 「セルフディアローグ」とは ー内なる親愛なる対話相手は、数年後の私とする「セルフディアローグ」 という言葉があった。 内語の自己対話である。創業計画や、事業計画を練る とき、思い浮んだことをノートに書きなぐり、独り内語を声に出して、 テーゼ、アンテーゼ、そしてジンテーゼへの対話をする。 〜この言葉をネット検索で調べると〜 ≪ セルフディアローグとは、内語たる自己対話の相手(対自)を、自分を大切 にしてくれる友人として対話すること。日記が、これ。ディアは「親愛」、 ローグは「言葉」。親友が失敗したとき、励ましたり慰めたりするが、自分が ミスを犯したとき、何ゆえ自分を怒ったり自己卑下したりするのか。対話の相手 を外部から刷り込まれた自己認知を中心にしないで、親愛なる対話相手を自分の 中に作るのです。≫ とあった。 読書も、日記も、随想も、そこに自己対話。この随想日記も、一種 「セルフディアローグ」になるが、後年、再読する時、当時の自分との自己対話 が何とも奇妙。それも毎朝、過去の同月同日分を読み返し内省する。一種の瞑想? 写真家が動物や大自然の景色をシャッターチャンスを待つ間、独り頭の中で、 言葉を探すという。それは被写体と、自分との間に生じるセルフディアローグ でもある。『対話の相手を外部から刷り込まれた自己認知を中心にしないで、 親愛なる対話相手を自分の中に作るのです。』が、よい。 私など、このブログの想定したビュアーと、来年、再来年の同月同日の自分を 「親愛なる対話相手」としている。だから、どうしても本音の吐露になる。 ・・・・・・・ 3635, 他のせいにするな! 2011年03月09日(水) 「自分の感受性くらい」 茨木のり子 ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを 怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを 暮らしのせい にはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった 駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ ▼ 自分を批判する目が失われることが、老いの一現象かもしれない。 若い人でも、心が老いてしまっている人がいる。その目は他人にいき、 己の乾いた心が硬直しているのが見えなくなってしまっている。 「駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄」 が身に沁みる! とはいえ、100年、500年来の地殻変動であることは確か。 「駄目な一切」を「時代のせい」ではなく、「他のせい」にするな、 ということ。 感受性が鈍るから。 ・・・・・・・ 3270, 焼き鳥は何故串刺しにするのか? 2010年03月09日(火) 図書館で書棚を見ていたら「焼鳥は何故串刺しか?」という本があった。 「何々??」と手にとってみたが、成るほどと思う部分があった。 迷ったが借りてはこなかった。記憶に残ったことといえば、ー串刺しにするとー ・何本食べたか出す方も、食べる方も分かりやすい。 ・串は食べやすい。箸を使うことなく串を口に持っていける。 ・皮、ハツ、モツ、軟骨など、多品種にできる。 ・焼き台で焼くのに串が最適。 (かつ火が通りやすく、生焼きを避ける) ・肉や内臓の切れ端が無くすことができる。 ・内臓など安い材料のものを、串に刺すことで、見た目に良く見える。 このように、改めて考えると要領を得ている。 最近、串刺しをしないで、材料を焼くだけの焼鳥を居酒屋で見かけるが、 何か様にならない。串焼に刺した肉や魚などを鉄板の間に挟んで焼く専門店 がある。駅前に一店しか成立をしないが、焼き鳥の方が人気が高い。 串ものといえば串団子がある。これも串刺しにすることで一々箸で摘むこと なく食べることができる。蒲焼も串を通して焼くが、出すときは串を抜く。 焼き鳥の焼き台で一本一本がクルクル回転するものや、ベルトコンベアで 一回転する間に自動的に焼き上げるものもある。また火も炭のような金属を 熱して焼くものなど、色いろな工夫もされてきている。冷凍は客に嫌われる ので、食肉屋が串に刺したものを配達するのもある。豚肉や内臓を串に刺す 焼とんは、戦後の食糧難のときに苦肉の策でできたという説がある。 最近、スーパーなどで中国製の冷凍のものを見かけるが、やはり焼き鳥屋で 酒を傾けながらが良い。 ・・・・・・ 5837,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −6 2017年03月09日(木) *「感激・感動・感謝」は一つの能力? 最近、考えたことは、<「感激・感動・感謝」は、至高体験などの積み重ねで つくられる‘能力’ではないか>という内なる問いかけ。感情の豊かさとは触媒に より立ち起ったこれらの感情の蓄積で培われた情念の質量ではないかと。 恋愛感情も、そうかもしれない。 毎日、飽きずにTVをみて、読書をして、 ネットサーフィンをし、毎週、シネマ館の映像に感激、感動する。これも知らず と感情を豊かにしているのでは?…と。今ではWowowなどで映画が無尽蔵に流され、 知らぬ間に大きく影響を受けてしまう。しかし、あくまで受動態でしかない… 人生を、この3つの感情の視点で振り返ると、如何に多く至ったことか。 どの場面で、それに至ったか? そこに、人生の秘儀があったような。汗と涙が、 そこにあった。これに至る前には、まずは「驚き」がある。いや、この感情の後 にもある? その結果、「これは何だろうという問いが立つ」ことになる。 触媒により「感激・感動・感謝」の激情が立り上り、触媒に対する「問い」の 積み重ねが、人生を前向きにし、豊かにする。それが18歳までに作られた壁に 気づき、乗越える原動力になっていく。 その壁の厚さの程度が「世間人指数」 の高い人。日常に圧し潰され、常識をそのまま信じて、疑いもせず一生を終える。 これを壊すのは、「感激・感謝・感謝」の積重ね。 これが脳をクリアーにして、 「バカの壁」の存在に気づく切っ掛けとなる。今では、TV画面を通しての触媒が 中心だが、それでも探しただけ、無尽蔵に『本当かよ!』が現れ出てくる。 この程度でも… まだまだ日々が面白い。明日のシネマ館は何をみるか? カミさんは数日前に??で「○○ショー」で、私は寝室でTV…。家庭内格差は 広がるばかり。「山は向こうから来ない、歩いていくしかない」のは分かって いるが、腰痛持ちの身の私は… ああそう、長年かけた4k8k並みの「感激・感動 ・感謝」の受信脳力がある。で、寝室で寂しくTV三昧。 迷う家内に、『直ぐ泣くときが来る。したいうち、出来るうち、今のうち』 と励ましている。 50歳代に「可能の限り、していて良かった」と実感する。 ・・・・・・ 5472,閑話小題 〜不眠とうつ病 2016年03月09日(水) * うつ病の人との対話で 先日、うつ症の人と話していたら、一度、陥ると正常になるに苦労する、 というより、症状と仲良く付合っていくしかないという。そこで、 『般若心経』を暗記したら?と勧めたところ、既に暗記をしていると、その場で 唱えたが、初めだけで止めてしまった。その感じが? 他の対処療法として、 風呂で明かりを消して蝋燭の光をジッと見つめる療法を行っているとか。 仕事はストレスが多く、その蓄積は並々でないのは傍でも見てとれる・・ 夜半に寝付かれず苦悶するウツの睡眠不足は、日常の気持ちを暗くし、 マイナスの循環をもたらす。 当人がいうに、「不眠症は病気ではない、眠れ なければ寝ないでいればよいだけ。人間は眠るように出来ているため、何処か で眠ている。とはいうが、それを解っていても寝れないのが不眠症」とか。 仕事の関係で、いま寝ておかないととか、寝よう寝ようと、あせることが負の 連鎖になって眠れなくなる。 そこでマイナスのフラッシュが、出てきて、 不快の時を過ごすことが多くなる。人の心は複雑で、奇怪だからこそ、面白い。 * あの難民たち滞在場所は? ニュースで、「シリアなどの難民たちは、欧州の都市に流れ込んでいるが、 その治安はどうか?」の一般的な疑問に対して、「難民キャンプに隔離・収容 されて、出入りが出来ないため、一般人との接触は少ない」とか。各国も入国 したからには餓死をさせる訳にいかず何処の政府も大変という。殆どの難民は、 衣服かリュック一つで、冬の最中、一日を過ごすに精一杯のはず。それでも、 シリアやアフガンに留まれば、命の危険が大きく、欧州に入れば何とか、 生きていける。昨日のニュースによると、難民をトルコに送り返す見返りに、 3700億の資金援助をする案があるそうだ。 ■【ブリュッセル斎藤義彦】《欧州連合(EU)とトルコは8日、当局の許可 を得ないEUへの「違法な移民」をトルコに送還する新対策で基本合意した。 EUは見返りにトルコ内の難民の生活向上に向けた追加支援を行い、トルコ人に 対するEUの入国査証(ビザ)を免除する。来週の首脳会議で詳細を確認する。 実現すれば、欧州の難民問題は解決に向けて大きく動き出すことになる。 EUは見返りに、トルコ国内に在住する約270万人のシリア難民の学校設立 などのため2018年末までに30億ユーロ(約3700億円)を支援する。 昨年合意した17年までに30億ユーロという支援に追加する。》 ▼ 成るほど考えるものだが、何か似たような映画があった。これでは、更に 難民がトルコに殺到するのでは? という疑問が出てくる。いずれにしても、 厳しい事態は変らない。混乱は混乱を呼ぶ。この背後には情報化がある。 ・・・・・・ 4742,閑話小題 ー大相撲が始まるが・・ 2014年03月09日(日) * 面白くなってきた大相撲! 今日から大相撲が始まるが、久々に有望力士の三人が出てきた。 遠藤、モンゴル出身の「照の富士」「逸ノ城」(実業団優勝で外国人初の 幕下15枚目付出しで、先場所から入った)である。1〜2年後には、役力士 として、次の大関候補になっているはずだが、怪我があるため断定は出来ない。 私の目では、モンゴルの二人は、白鵬、朝青龍クラスの要素があるようだが、 どうだろう。「遠藤」は相撲センスがあるので、大関になれる逸材だが騒がれ すぎで潰される? 一連の不祥事の危機感もあってか、相撲が真剣勝負になり 俄然面白くなっている。ここで大関の鶴竜が、地味だったが徐々に力をつけた。 先々場所から、その力が開花し、横綱候補になったが、性格が大人いのが弱点。 真面目で、こつこつ稽古をするタイプで好感が持てるが、横綱は図太さが必要。 このところ上位陣に個性的力士が揃ってきた。ブルガリア出身の碧山あたりが、 突然、大化けの可能性がある。今場所は、色いろ楽しめそうだが、相撲協会の 体質が変わってないのが、気にかかる。 * へ〜、そうか! 一昨日のシネマの中で、「人はオナラを一日、平均14回する」 と言っていた。身に覚えのあるのは4〜5回?だが、意外と多いのに驚いた。 白人は腸が短いため、回数が多い? 大家族の商家の中で育ったこともあって、 暗黙の内に、鼻ほじりやオナラなど人前の不調法は厳禁であった。 「海外ツアーでは、日中、ほぼ皆無」を考えると、環境にもよる。 動いているとガスは溜まらない? ヨガにガス抜きのポーズがある。 仰向けになって、脚を曲げ、膝の上から両手で抑えて腹に圧迫を数分続ける。 これを50人でするから壮観。ところで、欧米人、本当に14回もするのか〜
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| 6203,閑話小題 〜宇宙は本当にひとつなのか −9 |
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2018年03月08日(木)
* 再び、多次元宇宙論 6年前に、8回にわたって要約していたテーマ。内容は遠大で、当時の驚きが そのまま伝わってくる。自分の死など大したことはないと、宇宙科学に面前に 突きつけられたようだ。 <我々の宇宙は10の500乗分の1個でしかない!>という科学的事実?の前に、 プーチン、習主席、金、トランプが、それが如何した? 一兆、100兆、千兆円 が何んだ? 人生の一大命題の「死」の問題も、些細でしかなくなるような思い に誘う破天荒な説である。6年前、ここにビッグバンが137億年前とあったが、 数年前に、正式に1億光年がプラスされた。1億光年といえば、気の遠くなる数値。 半世紀前の学生時代に「ビッグバン」を知り、驚いた。宇宙に外側があるか?が、 そこに、多元宇宙論である。6年前も、驚きそのままを書いていた。この本を読む までは、宇宙は拡大するにつれて、密度が薄れていき、最後は縮小に転じて消滅 するとあった。観測からして、薄れてないという。他宇宙からループ状の管から 我々の宇宙に素粒子が注ぎ込まれており、永遠に拡大し続けるという。私たちは 三次元世界に生きているが、宇宙には7次元、8次元の世界があるという。三次元 世界からは考えられない次元というと、私たちは、宇宙も、世界も殆ど知らない ことになる。子供じみたような、異次元宇宙の知的生物の管理下にあるのでは? という説がまことしやかに語られている。それを否定する実証が不可能とか。 論理の飛躍は、ここで止めておくが、孔雀の羽根のデザイン? 高度の知的 レベルの…と考えたくもなる。自己の存在を含めて、世界は、宇宙は不思議である。 私たちは何処から来たのか?=ビッグバン。 何処に 行くのか?=いったん消滅。 はたまた多宇宙の一つに? 生残りし者の心の内? 宗教めいてきたか! 重油で燃やされ、永遠の彼方に消滅するのが現実? …で、魂とは何ぞや? このブログに残した魂を込めた言葉。 私の両親をみると、娑婆に残した愛情。 心残りだったのだろうが…
・・・・・・ ・・・・・・ 3987, 宇宙論のコペルニクス以上の大転換 2012年02月24日(金) 宇宙は本当にひとつなのか ー1 * 我々の宇宙は10の500乗分の1個でしかない! 2003年を境に宇宙論は、コペルニクス的大転換に匹敵する以上に大きく 変わった。コペルニクスが地球が宇宙の中心と思っていたところに、実は太陽 が中心で、その周りを地球が周っているに過ぎないと主張した以上の大きな 衝撃的進展という。それは、観測の結果から宇宙全体のエネルギーの内訳が 明らかになった。星や銀河、それを形作るすべての元素のエネルギーは宇宙 全体の4・4%で、目に見える星や銀河は、宇宙の中のほんの一部分でしか ないものだった。ここで、残る96%は何か? というと23%が暗黒物質で、 約73%が暗黒エネルギー。それを合わせると、残りの96%になり、元素の エネルギーを合わせると100%。しかし、その正体は殆ど分かってなかった。 つまり、宇宙の殆どが分かっていなかった。ところが、その暗黒物質が分かる 一歩手前まで来たのである。 この暗黒物質の研究から出てきた考えが、宇宙はもっと沢山、もしかしたら 10の500乗個もあるかもしれないという宇宙多元論。たくさんある宇宙の 「たまたま」真空のエネルギーが十分小さかったものがわずかあり、私たちの 宇宙は、その一つだったという説。殆んど宇宙のことが分かってなかった事実と、 我々の宇宙は、気の遠くなるような多くの宇宙の一つでしかない裏ずけがで始め てきた。 学生時代にビッグバンとブラックホールの理論を知ったときの新鮮な驚きを 今でも憶えている。その後の科学の飛躍的進展で、宇宙のことが格段に知られる ようになった。その一つにブラックホールの先が違う宇宙への入り口ではないか という説。それが2003年を境にコペルニクス的大転換以上に変わったという のを最近、知ることになった。哲学が宇宙の外があるかどうかを論じているが、 科学は、宇宙はもっと多くあり、10の500乗もある可能性を論じている。 科学が哲学を遥かに超えたことになる。 永遠の中の有限の存在を知った人間 が、その苦しみを緩和するためつくり上げた神も、多元宇宙論を知ると、所詮は、 そこまでということが分かる。 私にとっても、衝撃的大転換である。 137億年前のビッグバンで我々の(今度から、我々の、を付ける)宇宙が 出現し、その広がりには千から2千億の星からなる銀河が、100億もある。 そこには星の消滅の時に生じる空間の歪みが、ブラックホールになり、周辺の 星を吸い込んでいる。それは、どうも他の宇宙に通じる通路と思われる。 これが、私の知っていた宇宙である。それが、気の遠くなる数の多くの宇宙の 一つというと、根本が変わってくる。 ・・・・・・ 3995, 宇宙は本当にひとつなのか ー2 2012年03月03日(土) 「宇宙は本当にひとつなのか」村山斉著 先日、「宇宙論のコペルニクス以来の大転換」について書いたが、 そのタネ本が、この「宇宙は本当にひとつなのか」。私にとって、世界観が ひっくり返るほどの驚きである。オーバーにいえば夜半に目がさめ、これを 考えると息苦しくなるほど。宇宙の果てがあるかどうか、時間の始まりがある のか、神の存在は、自由とは何か、どこまで自由になれるのか?などの問いは、 この本を読んでしまうと根底から揺らいでしまう。 前提が宇宙がひとつ、 だったのが、10の500乗の宇宙の存在の可能性を突きつけられれば、 今までの宇宙論と、世界観は何だったのか?になる。コペルニクスの地動説が 事実と知ったキリスト教徒のようなもの。 これは万物の存在に根底から問い直しを迫った宇宙論になる。 「 宇宙で原子でできている目に見える物質は5 %に満たず、残りの約23 %は 正体不明の暗黒物質(ダークマター)と、73 %の暗黒エネルギーが占めている。 それが、どうもあるらしい。ということは、宇宙の約96%は正体不明で、それら は他の宇宙から、私たちの宇宙に流れ込んできている 」という途方もない説。 まず、「 第一章 私たちの知っている宇宙 」から、幾つか書き出す。 * 私たちの知っている宇宙 ・ 地球が太陽の周りを回る速さは、秒速 30 km。 ・ 星の成分は光を分析することで解る。温度が高い場所ではどんな物質でも ガスになる。光がガスの中を通るとガスにより決まる波長が吸収される。 このスペクトラムの欠けで元素がわかる。 ・ 宇宙の年齢は137億年。宇宙が膨張して38万歳のときに電子と原子核が くっついて光が真っ直ぐ進めるようになる(宇宙の晴れ上がり)。 このときの光が宇宙背景放射である。 地球の年齢は約46億年 ・ 2006年8月に冥王星は惑星から準惑星に格下げになった。光の速度で4時間。 月は7分。 太陽系の中で恒星は太陽だけ。次に近い恒星はケンタウルス座 プロキシマ星で4.2光年。我々の天の川銀河には約2000億個の星がある。 太陽系は中心から28千光年離れた端に近い場所にあり、天の川銀河では、 まだ若く星や惑星が生まれている。太陽系は銀河の中心を秒速220kmで 動いている。 ・ 銀河団より広い6.6億光年でみると、銀河は一つの点になり、 線のようにつながったフィラメント構造と空洞になった泡になる。 これを宇宙の大規模構造という。 ・ 60億光年くらいの範囲で見ると、宇宙はだいたい均質で同じような性質を もっている。 これを宇宙原理という。 ・ スイス・ジュネーブ郊外の地下一周27kmの世界最大の加速器 「大型ハドロン衝突型加速器」でビッグバンを再現する実験を行なっている。 ここでは、ブラックホールをつくる計画があり、できれば4次元以外の次元、 つまり、異次元があるという証拠になる。そうすれば、異次元の中を 運動する物質の暗黒物質の正体もわかるかもしれない。 ▼ この数年来で最も面白く、ショックを受けた本である。このところ、 ショックのことが多い。異次元世界、いや異次元宇宙があるとはね。 ・・・・・・ 3998, 宇宙は本当にひとつなのか ー3 2012年03月06日(火) 「宇宙は本当にひとつなのか」村山斉著 「暗黒物質ーダークマター」「暗黒エネルギー」「多次元宇宙」 「多元宇宙」が、この本のキーワード。 まず、「暗黒物質ーダークマター」から取り上げてみる。 * 「暗黒物質ーダークマター」とは? 目で見えなくて正体不明だが重力を持つように観測されるものを 暗黒物質と呼ぶ。銀河は遠くに行っても星やガスの速度は遅くなっていない。 このためには、見えない物質(暗黒物質)が銀河の端に行くほど増加して いなければならないことになる。また、遠くの銀河団の光が巨大な重力に よって曲げられている。これから暗黒物質が存在していることがわかる。 そもそも、この暗黒物質がなければ、地球も、太陽も星も、銀河も生まれ なかった計算になる。この暗黒物質は何物とも干渉しないので、今この 瞬間にも私達の周辺、身体をすり抜けている。暗黒物質の有力候補が アクシオンと、超対称性粒子のニュートラリーノであると理論的に予言、 期待されている。 ニュートリノ観測結果から、銀河系の中にある星はすべて原子できている と結論。銀河系全体では、その中心からの回転速度の観測から、見えないが 重力を持つもの(暗黒物質と命名)が存在し、宇宙進化のシミュレーション から暗黒物質が存在しないと現在の宇宙は存在しなかったことになる。最新の 宇宙研究の現場では、この「暗黒物質」をつかまえる一歩手前まで来ている。 現在、仮説としては、「暗黒物質は異次元から来る使者であるという可能性」 が、まじめに議論されている。 ー以下は、暗黒物質についての箇所であるー 【 私たちは学校で、万物は原子でできていると習いました。ですが、 その原子は宇宙全体の5%にもならないのです。ここで疑問になるのが、 残りの95%は何なのか。実は約23%は暗黒物質で、約73%を占めるのが 暗黒エネルギーなのです。全部足すと誤差の範囲でちゃんと100%になります。 暗黒物質も暗黒エネルギーも、名前はついていますがその正体はわかりません。】 【 この考え方が最初に提起されたのは1933年のことです。銀河団の中の 銀河の運動を観測したフリッツ・ツビッキーが、最初にそういった。 最近の観測では銀河団のほとんどが暗黒物質でできている。どうしてそれが 分かるのか?重力レンズ効果を利用し暗黒物質の分布が分かります。 重力レンズ効果とは、アインシュタインが予言したもので、光は重力に引っ張 られて曲がる。 そのため、遠くにある銀河や星の光は変形して地球に届く。 この重力レンズ効果が、今は正確に測定することができるようになったのです。 暗黒物質の分布地図作りではっきりしたことは、暗黒物質は原子ではない、 つまり宇宙にある物質の8割以上は、原子ではないということ。】 【 暗黒物質は、ニュートリノ以上に、他の物質と反応せずに、地球なども すぐに通り抜けてしまう物質です。電子やニュウトリノと同じような小さな 粒々の粒子だと思われる反応はしない重い素粒子と想像される。】 ▼ ビッグバンから、この宇宙が始まったというが、その元になる素粒子が、 どうして生まれたかは謎のまま。暗黒物質が、他の宇宙から来たというなら、 ビッグバンの原因が、暗黒物質が来た原因を探し求めていく中で分かってくる のでは?と思われる。 ・・・・・・ 3999, 宇宙は本当にひとつなのか ー4 2012年03月07日(水) * 暗黒エネルギー ー次に宇宙の全エネルギーの73%を占める暗黒エネルギーについてー 【 暗黒エネルギーは暗黒物質と並んで、宇宙を作るものの中で正体がわかって いないものです。正体不明のエネルギーなので、暗黒エネルギーといっている。 暗黒物質のほうは10年以内にその正体が明らかになるのではないかと期待が 持てるようになってきたが、宇宙の全エネルギーの73%を占めると考えられて いる暗黒エネルギーは、まだ糸口がつかめていない。 今のところ、私たちは暗黒エネルギーを見ることも感じることも出来ない。 しかし、宇宙のエネルギーの約四分の三を占めているものが、どこか一部の場所 に偏って存在するとは考えられないので、私たちの周りに既に存在することになる。 暗黒物質も、暗黒エネルギーも、それが分かっていないのに、物質とエネルギー とに分けているのはなぜか。 一番の違いは、宇宙が大きくなると暗黒物質は普通の物質と同じように薄まる のに対し、暗黒エネルギーは薄まらない。 暗黒エネルギーを発見するきっかけ は非常に遠くの宇宙で起きた超新星爆発。 超新星の観測から宇宙は常に膨張し、 その膨張速度は速くなっていることが分かった。宇宙には、目に見える星や 銀河などより、目でみることの出来ない 暗黒物質のほうが多く存在する。 ところが、宇宙が広がっていけば、その分薄まっていきます。そうなると、宇宙 のなかのエネルギー密度が低くなり、宇宙の膨張速度は遅くなると、物理学者は 考えていた。ところが、観測結果はそうでなかった。 宇宙が大きくなるにつれて、どこからからエネルギーが湧き出てくる。 何故そうなるのか。それは宇宙が大きくなっても薄まらない何かがある。 それを暗黒エネルギーと名づけた。】 【 宇宙の体積が大きくなっても、膨張速度は速くなっている。宇宙が広がる たびに増え続けるエネルギーが必要で、そのため考えられたのが暗黒エネルギー。 有力な仮説は、真空も粒子は反粒子が出来ては消えてを繰り返してエネルギーを 持っている説。 この説により真空エネルギーを計算すると120桁も大きな値になり 宇宙は引き裂かれてしまうことになる。そこで、素粒子を点でなく、小さなひもだ という超ひも理論が登場し、宇宙は1次元の時間、目にできる3次元、小さな異次元 が6次元(カラビ・ヤウ多様体)の10次元ということになる。超ひも理論は重力を 含む力の統一が出来る可能性がある。超ひも理論は特異点を持つブラックホールが 熱を持つという問題に解を与えた。アインシュタインの重力理論はまちがっていて、 宇宙は加速膨張しないとする人たちがいる。 彼らは超ひも理論の一つにより泡宇宙となるとの提案をしている。】 ▼ 「宇宙の体積が大きくなっても、膨張速度は速くなっている。 宇宙が広がるたびに増え続けるエネルギーが必要で、そのため考えられたのが 暗黒エネルギー。 有力な仮説は、真空も粒子は反粒子が出来ては消えてを繰り 返してエネルギーを持っている」という説が分かりやすい。真空の中にエネルギー があるというと仏教の「空即是色」が思い浮かぶ。 この本をキッカケにし、 「宇宙オタク」のブログを幾つか見たが面白い。 広大な宇宙に興味を持つと、 シャバの世事に囚われている自分が見えてくる。 ・・・・・・ 4002, 宇宙は本当にひとつなのか ー5 2012年03月10日(土) 「宇宙は本当にひとつなのか」 村山斉著 * 多次元宇宙論と多元宇宙論 ♠ まずは多次元宇宙論 ◇ 多元宇宙という言葉はあまりなじみがないと思いますが、この言葉には 大きく分けて二つの意味が込められています。 一つ目は多次元の宇宙。 次元というのは時間や空間の広がりを表すもので、私たちの目には宇宙空間は 三次元に見えています。私たちは上下、左右、前後と三つの方向に動くことが できるので、三次元空間といっていますが、実は、宇宙には私たちが気づいて いない方向があるかもしれません。つまり、三次元以上の次元があるという 考えを多次元宇宙といいます。これは、あくまで、宇宙は一つという前提です。 ◇ そして二つ目が多元宇宙。多次元と多元。文字が一つ違うだけで言葉の 意味が大きく違ってきます。多次元宇宙は、宇宙空間に今まで知られていな かった次元があるということで、次元が増えても、「宇宙の数は一つのまま」。 ところが、多元宇宙というと、宇宙がたくさんあるかもしれないという 考え方なのです。 私たちは、宇宙は一つしかないと思って生きてきたわけ ですが、もしかしたら、私たちが住んでいるこの宇宙は、たくさんある宇宙の 中の一つで、この宇宙のほかにたくさんの宇宙があるかもしれないということ をいっています。 ◇ まず、一つ目の多次元宇宙から話を進めていきます。そもそも、次元とは 何かというとところからおさらいをしていきましょう。私たちは日常生活の 中で人といろいろな約束をします。例えば、友だちと映画を見ようという場合 ・待ち合わせをするわけですが、 このとき、基本的に四つの数字が必要です。 場所を東京都新宿区の映画館としますと、新宿駅から東へ四分、そして南へ 三分というように目的地までの道のりがあります。ここで二つの数字が出て きました。目的地がビルの場合、もう一つ、ビルの何階という数字が必要に なります。これで三つの数字が出てきました。この三つの数字があれば、待ち 合わせの場所を指定することができます。 しかし、これだけでは友達と会うことができません。あと大事な情報が 抜けています。「いつ」という時間の情報ですね。 今度の日曜日の十時と 時間が決まっていれば、すれ違うことなく出会うことができます。これが 四つ目の数字となります。 ・・・しかし、これ以外に、違った見えない 次元があるかもしれない。・・・空間が3次元であるというのは、人間の感知 能力では3次元までしか感知できないという意味であって、空間が絶対的に 3次元であるということではない(「ひも理論」という最新の物理の理論では 宇宙空間は9次元だという)。4次元以上の空間で働くエネルギーを把握 できていないので、残りの95%は何なのか、分からないのでは? ・・・・・・ ▼ 多次元宇宙は、この宇宙が一つで、その中の異次元宇宙をいう。 三次元の他にも異次元があるが、三次元の空間では、それを理解できない。 二次元の世界で、三次元を理解できないのと同じ。10年ほど前までは、 異次元というと眉唾ものであったが、2003年を境に宇宙学者が真剣に 研究を始めるようになったという。
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2018年03月07日(水)
* 旅は根こそぎ人生観を変えた 何度も書いてきたが、51年前の21歳の「30日間・欧州旅行」が人生を変えた。 国内さえ殆ど旅行したことがない私が、年間20万人しか渡航してなかった当時に、 ツアーに大金持ちの子女・子息たちと豪遊旅行に参加したのだから…、当時の 日常との段差が如何ばかりか。それまでの人生と、その後の人生というほどの 段差によるカルチャーショックが、そこにあった。 良かったのが、事前情報が皆無に近かったこと。名所名跡に出あいがしらの 感銘がより大きくなっていた。その衝撃は、その後の秘異郷旅行のライフワーク に繫がっていた。 当時よく聞いた話が「カルチャーショックで気が変になる人が多々ある」。 今では情報化で現地の事前情報があるため少ないようだ。私も帰国後の数ヶ月は 自失茫然状態であった。それまでは、私なりの世界観、価値観を保って秩序を 守ってきたが、そのベースが根本から揺れ、それが新たな再生になっていた。 老いる度に、私たちは小さな世界に閉じこめられ、その世界しか知らなかった ことに気づき、慌てる。その後、数知れない衝撃を受ける度に、生き方、人生観 が根こそぎ変化していった。成るほど、「大変な人」と言われるのは至極当然。 私の限界の中の衝撃で、破壊と再生の「変化」を経験すれば、「変」が大きく なる筈である。 とはいえ、その道のプロ、例えば、秘境の地への赴任とか、 添乗員から見たら、何をバカなことと笑われる半端なド素人でしかない。 変でも何でもない、ただ卑小な人でしかない。ただ、これは誰にも言えること。 一歩、旅行に向け踏出すと、非日常の世界になる。 新幹線から成田線に 乗継いで、機内に入ると、非日常が、日常になり、これまでの普段生活の日常が 非日常に逆転する。黄色のミニ集団の一員として、こちらの正しいことは、旅先 では正しいとは限らない世界になる。世界は多様であり、それぞれが特殊であり、 また自分の世界も特殊であることに、気づかされる。それぞれの地域で、それ ぞれの言葉を話し、様々な考え方をし、地産地消をしており、それぞれの文化 の中で生活をしている。その実体験が旅行の醍醐味になる。一回の旅行で、 ホテルや、観光先や、乗り物内で、様々な文化文明に触れ、感動や感激をする。 変わっていく旅先に順応しながら、自分も変わっていく。感動、感激の経験は自分 の感情を豊かにする。旅に出て、感動し、感激し、感涙する度に、違った自分に 変化していることに気づく。
一年前に入れた4KTVが内なる世界を変えた。『アクティブ・カウチポテト族』 と言うが、世界の秘異郷先を、実際の人間の視力より、遥かに鮮明に映し出す。 今では、YouTubeで4kの映像を見ることが可能になっている。数十年経っても、 これで追体験が可能になる。更にブログで、旅先からライブの生々しい写真と 映像と実感の言葉を見ることが出来る。 21世紀は、楽しみ方を知ってるものに とって面白い時代だ。 これは何事でも言えることが…
・・・・・・ 5835,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −5 2017年03月07日(火) < 体感!グレートネイチャー!「奇跡のビッグウェーブを追え! 〜アメリカ ハワイ〜」(BSプレミアム)2月25日21:00 * ビックウェーブのド迫力 映し出される映像の圧倒的迫力に魅入って自分に、「いい歳をして、何を しているのか?」の内なる言葉は軽く打ち砕かれる。ムササビスーツを着て、 頭の先にビデオカメラを装着してムササビのように滑空する録画や、大津波で 流される街の衝撃的映像を見るにつけ、魔物に憑かれたように冷静に見ている 自分に驚かされること屡々である。 大空に展開されるオーロラや、アフリカのサバンナの野生動物の生死をかけて 生きる姿は、現地でないと分からない。 が、現在のデジタル技術は、それを カバーするところがある。その一つが高さ20mのハワイの巨大サーフィン! 色々な撮影手法で迫力ある波間の一瞬を映しだす。ハワイには、様ざまな要素 が重ねって神秘的な大波が打ち寄せる! 〜NHKの説明では〜 ≪・ハワイ・オアフ島ノースショア。真冬になると巨大波が押し寄せる海岸線。 20mもの波はエメラルド色の分厚い壁。重低音を響かせて白砂のビーチで 砕け散る。取材班は熟練のサーファーとともに、巨大波を追跡。目の当たりに したのは高さ15m、5階建てのビルに匹敵する巨大な波。キラキラと輝きながら 刻々と形を変え、まるで生きたガラス彫刻のようにうごめく。 波の先端が丸まって円柱型のトンネルが形作られる「パイプライン」。 その内側の世界を熟練サーファーに取り付けた小型カメラで写し取る。 ・なぜノースショアには大きな波が到来するのか?ハワイ諸島の空と海を縦横 無尽に探索し、たどり着いたのはホットスポット型噴火によって点々と並んだ ハワイ4島の絶妙な位置関係。日本の嵐に端を発した波が、巨大波となって たどり着く奇跡的なメカニズムだった。今までのグレートネイチャーとは一線 を画す、清涼感あふれるエンターテインメント大作。巨大波が放つ圧倒的な 自然美をたっぷりと体感する。≫ ―― ▼ サーフィンに魅入られ移住してきた父親と息子。父がパイプラインの中を サーフィンする一瞬を撮影する。本人の頭にはカメラがある。その迫力ある 映像の世界は見ている者にも共同体験の錯覚をもたらす。去年あたりから、 メガネ型動画プレイヤー が家電店頭に並ぶようになったが、これが次世代の バーチャルの世界? あと10年、生きたくなってきたが… 3年間に圧縮可能? もっとも、今どきのハリウッド映画の世界は、バーチャルそのもの。 「達磨さん、ちょいとこっち向け、世の中は、月雪花に酒に女だ」の禅言葉が あるが、毎週、異次元世界を見ているのに、今さら何を? …で、次は「パンプローナの牛追い祭」 その次は、「リオのカーニバル」 「イグアスの滝」「グトルフォスの滝」「イスラエル巡礼の旅」。 …行って 見てないが、「メッカ巡礼」の集団礼拝が面白そう。 <行ったつもりの世界異境の旅>のテーマがコンセプト? ・・・・・・ 4740,<つまずき>の事典 〜 ー8 2014年03月07日(金) * 「他人歓迎」 <つまずき>の事典>中村邦生編著 既に亡くなったが、長年、連続テレビ映画の『ララミー牧場』の解説をし、 「さよなら、さよなら、またお会いしましょう」で終わる名調子の淀川長治 の言葉を紹介している。 ☆ 『 映画は、ただ娯楽というだけじゃなくて、いつでも人間勉強させて くれるので、私は映画に命をかけました。ちょっと大げさですけど、映画 への愛が今日の私を作りました。(中略)そして私は、映画から3つの 言葉を学びました。「がんばれ、苦労、来い」。二番目は「他人歓迎」。 “他人”という言葉を持ちなさんな、みんな仲間と思いなさい、映画は、 そう言っていました。もう一つは「私はいままで、嫌いな人に一人も会った ことがない」。映画を見ていて、こういう言葉が出てきた時に、私はメモ しました。家に帰ってから、それを身につけようとして、今日まで来て、 どうやらどんな人とも仲良しになれる気持ちになりました。愛は、本当に、 豊かな人生をもたらしてくれます。』 :淀川長治「美学入門」より 〜ネット調べると、以下も、なかなか良い〜 ☆『愛というものがあるからこそ、人間は美しく生きられる。 愛のない人間は汚い。お金だけで行きている人間は汚い。 アメリカの言葉にもあります。「金で買えるすべてのもの、それは悪魔 でも買える。しかし・・金で買えないものを持っているのが、人間。」 それは、愛ですね。愛は金では買えませんね。そういうことも映画から 教えられました。』 :「大人の学校ー入学編」 ☆『キザな言い方だが、講演するときもこのあと私はきっと死ぬのだと 自分に言い聞かせることにしている。するとその講演に命をかける。 二時間がまるで20分ぐらいの勢いでしゃべってしまう。講演の後は 汗でびっしょり。けれども不思議なことにこの方が疲れない。思いっきり やったという私だけの満足感が疲れを忘れさせる。』『人は必ず死ぬ。 一日を十分生きなければ損だ :格言[いつも人生最後だと思う] ☆『チャップリンは幼少時代ひどい苦労をなめた。貧しさのあまり頭が変に なった母とチャップリンは二人暮らしになった。父を5歳で失った時に 母は発狂した。腹違いの9歳の兄はこの家から逃れて船のボーイになった。 5歳のチャップリンは食べるものがなくなってマーケット裏に捨てられた 残飯を拾ったこともあった。その苦労がのちのチャップリン喜劇の中で いかに生きて描かれているかがわかるのである。それにこの母が実は 偉かったのである。気が鎮まって正気を戻すと、小さな我が子を枕辺に呼び 「イエス様はお前が運命を全うすることをお望みなのだよ」と何度も諭した。 つまり自殺をするなということである。それは小さな我が子に言うよりも 苦しい自分に言って聞かせたのであろう。 そのチャップリンの苦労が のちに幸せの花を咲かせたのである。思えば神様は人間を豊かに幸せに するためにいつも苦労させるのだ。:格言[苦難のあとに幸せの花が咲く] ▼ チャップリンのコメディの基本となる「悲惨な生活の喜劇化」。 彼の芸は道化師の芸からの頂きで、「サーカスのネタばらし=自分自身 のネタばらし」である。少年の頃から、お金を稼ぐため、大道やステージに 立って注目を集めるために道化師の芸を盗んだ。子供の頃の生活のための 知恵は、万人の心をうつ。『一日を十分生きていれば、どんな場面でも 乗越えることが可能である』が、それが一番難しい。 『一日を充実させる』さえ心掛ければ、十分!
・・・・・・ 5470,人生で最も大切な技術 ー28 フロー状態 2016年03月07日(月) * フロー状態を経験する 金沢の衣料チェーに一年半ほど勤めていた時や、実家の衣料量販店で、 服に値札の糸通しをしていた時に、三十分も続けていると、奇妙な悟りの ような奇妙な心持になる。これをフロー状態というらしい。〜その辺りより〜 ≪ 誰にでも、一つの活動、実験または感情に猛烈に没入する、という経験が あるだろう。クレアモント大学院心理学部のミハリ・チクセントミハイ教授の 提唱するフロー理論は、まさにそのことを論理化したものである。1960年代に 創造的なプロセスを研究していた同教授は、一つの事実に思い当たった。 画家は、創造プロセスが順調なとき、作業に完全に没頭していて、完成まで その状態に止まり、疲労も空腹も不快感も一切意識しない。作業が終わると、 突然に関心が消える。このとき画家は、「フロー状態」を経験しているのである。 その時間中は、自分のしていることへの没入のほうが、最終的な結果よりも 価値が高い。この現象に好奇心をそそられた教授は、活動の喜びが一番の インセンティブとなる、画家、登山家、チェス名人、外科医、作家、肉体労働者 たちと数多くの面談を行った。同じ岸壁を十数回登ったロッククライマーに とっては、頂上にたどり着くまでのプロセスが喜びであって、登頂はそれほど 重要でないのは明白である。特別の目的地もなしに、音楽を奏でながら、 またはトランプで一人ゲームを楽しみながら、ヨットで湾を巡洋するヨットマン にとっても同じことが言える。このようなときに人は、「活動そのものに完全に 没頭している。エゴや時間を超越する感覚がある。どのような活動、動作、 思考も、前のものを引き継いでいる。それはジャズ演奏のようなものである。 自分の全存在が巻き込まれ、自分の技術を最大限に駆使する」。 フロー論に近い状態まで心を没頭させること、ということを自ら発見した。 通訳で、講師が話している間は、心を完全に応えられる状態にしておく。 すなわち、心を一切の雑念が入り込まないように解放した白紙状態に保ち、 緊張を伴わないで注意を集中した状態にしておく。こうして耳に入る内容を 伝達する。それは、一杯になった水差しから別の水差しに中身を移し変えるのと 同じ作業である。出発点と講義の脈絡だけを記憶しておけばいいのである。 こうすれば続々と耳に入る詳細も、概して、骨を折らずにこなせる。 心が注意集中状態でしかもリラックスしているので、長々した複雑な講義でも、 極めて忠実に再構築することができるのである。雑念や外的な出来事が翻訳の フローを断絶する場合、魔力は消え、本筋に戻るのが難しくなる。 この事態に陥ったときは、いくつかの詳細が記憶から漏れる。数秒間、 心が真っ白になる。フロー状態を正しく経験するには、メモは取らないほうが いいだろう。すべてがとんとん拍子に運ぶとき、スムーズな流れが穏やかな 喜びを醸しだしてくれる。自意識とは、自分自身の観察であるが、それが 事実上不在になり、疲労を忘れ、時間の経過は、遠くからは見えない川の流れ のように、知覚することがなくなる。チクセントミハイ教授によれば、アイロン 掛けとか組立てラインなどの最も平凡で単調な作業中にフロー状態を経験する こともある。ただし、経験するかしないかは、時間の経験の仕方にかかっている。 フロー状態を経験しない場合、事実上どの活動も、耐え難いとまでは言わない までも、退屈でうんざりしてくる。同教授は、フロー状態に入りやすいタイプと そうでないタイプがあることも発見している。≫ ▼ 早朝の、この文章の仕上げで、気持ちを集中させ、完成までの2~3時間は、 アッという間に過ぎ去っていく。この時も、一種のフロー状態。この程度の 文章に、ネタさがしと、下書きを入れると3時間を要している。何でまた? というが、そのフロー経験そのものが良いから続いている。少しでも、嫌と、 思ったら到底続くものでない。フロー状態だから、前年の同月同日の内容に、 不思議な偶然として繋がるのだろう。 ・・・・・・ 5105,社会主義の実現を信じた狂信者という悪魔 2015年03月07日(土) 「毛沢東の大飢饉〜史上最も悲惨で破壊的人災」 フランク・ディケーター(著) * 毛沢東の大飢饉 もう四半世紀前の1989年になるが、北京経由の桂林へのツアーで、 現地人ガイドが桂林で何気なく発した言葉に驚愕をした。 『文化大革命の時、それぞれの村に死体が山のように積まれていた。 私の村でも、積まれているのを見た。桂林では、あそこ!」と、指をさす。 現地で生々しい虐殺の話を聞くのは初めて。日本では、聞けない話。 旅行当時、北京の天安門広場近くには通勤途上の人民服の人が乗る自転車で 溢れていた。 資本主義的近代化?に向かう一歩手前の中国の姿だった。 〜アマゾンの案内より〜 <15年以内にイギリスを追い越す」と宣言した毛沢東が始めた「大躍進」 政策は、人肉食すら発生した人類史上まれに見る大飢饉と産業・インフラ ・環境の大破壊をもたらした。香港大学教授が中国各地の公文書館を精査。 同館所蔵の未公開資料と体験者の証言から「大躍進」期の死者数を4500万 (大半が餓死。うち250万人が拷問死、裁判なしの処刑死)にのぼると算出。 中国共産党最大のタブーの全貌を明らかにし、北京が震撼した衝撃の書!> =投稿者の内容より= ≪ もし地獄というものが、あるとすればこの時期(1958〜1962) の中華人民共和国の姿であろう。この大躍進の前に、小躍進という大災害 があり、主としてスターリンのソホーズ・コルホーズを、中共がまねをして、 同じような飢餓と腐敗を味わったのであるが、たくみに、フルシュチョフと 張り合う形で、イギリスの鉄鋼生産量を追い抜くという、ばかげた、いや、 恐ろしい計画が、毛沢東がその権力維持の為に、発動される。それが大躍進 という地獄。共産主義国家において、しかも独裁者のもとでは、一度動き出した、 この地獄のプランは止められない。止めようとする者は地獄に落とされる。 およそ、考えられる地獄の様相はすべて盛り込まれている。単に餓鬼地獄だけで なく、暴力、強姦毒殺、自殺のような他殺、親殺し、子殺し、人身売買、人肉や 泥、糞尿を食べる人、食べさせられる人、あらゆる冷酷のかたち、あらゆる サデズムの形態で現実におこなわれる。発狂、逃亡、集団死、強盗、暴力 あらゆる悪徳、腐敗、無恥、がどのようにどこでおこなわれたかを、綿密に 書いていく。墓場から死体を掘り出し、あるいは飢餓で死んだ死体を肥料に してまく。この歴史を国民に教えることはタブー。このような地獄のうえに、 その誤りを指摘する劉少奇を粛清するために、毛沢東は第一次文化大革命、 第二次文化大革命へと権力維持装置をフル回転させるわけだが、ここで 日本でも教養人にファンの多い周恩来などは、自分の命を守る方に うごいていたこと忘れてはならない。身近な人が、身近な人に襲い掛かり、 子供といわず、婦女子、老人をたたき殺す、その異常死の数4500万人 ともいわれた大躍進の地獄は、人々の心から、忘却されてない。≫ ▼ これに文化大革命を加えると、7〜8千万人が死んだというから、 人口の一割に当たる。もし日本だったら一千万人が犠牲である。 1958〜1962年なら私が中学校の頃、隣国では、こういう惨劇が!
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2018年03月06日(火)
閑話小題 〜恋と愛の違い −5
『男はつらいよ』〜寅の恋愛談義 * 俺にも言わせろよ! 〜B 大家: で、改めて何を言いたくて登場したの。 フーテンの寅: 俺の澄んだ純粋な気持ちを誤解されたくないの。御前さんたち とは違うんだ。俺には柴又の実家の一室と家族しか無いんだ。 八つぁん: しばし、美人に恋心を持って、現実逃避をしてるんさ。恋心の 絵図の妄想を楽しむしかないさ。その裏には辛い辛い現実があるの。 熊: そんなの俺だってそうさ。長屋の一室で女房・子供だけ。それと町内と、 その周辺の500m範囲だけど、あんたは全国区だもんね。いやウィーンまで 行ってきたじゃないか。その軽さに憧れるんだ。俺なんぞ長屋の住民を除くと、 寅さんを通してしか、世界を知らないんだ。 フーテンの寅: 仕事を終えて、田舎町の安宿で、部屋で独り飲む酒のほろ苦さ。 この味は、良くも悪くも格別だよ。明日、この宿を出れば無一文。さてと、 今日の稼ぎと寝ぐらを如何するか?の流離の不安と情けなさ。そこが四国、 九州なら、野宿が出来るけど、雪国なら茫然とするね。で、駅の待合場所で 震えていると、涙が出てくるの。思いだす様々なマドンナとの邂逅のこと。 それが毎日だからこそ一刻の幸せの味が解るんだよ。 八つぁん: 日常生活では、そういう経験は少ないからね。だから何時も言う、 日常にドップリつかっている世間様から距離を置くの。 フーテンの寅: 俺と同じにしないでよ。全く、違うじゃないか。 俺のような人間は、誰にも必要とされてない。その上に暇がタップリあるし。 問題は、寂寞感に、孤独感が重なった時に、その状態を良しとする強い心持ち が必要なの。だからさ、自分を説得するの、「何とかなるさ!」とね。 俺を待っている人が、きっと何処かに居るとね。そう思うしかないだろう。 熊: 気楽そうにしているけど、俺って何時もいつも、どうしようもない自分を 持て余しているんだ。俺も実は、真っ当な人生を生きたかったとね。 長屋の寅さん: おい熊さん。その真っ当な人生って何だというんだ。 そりゃ、真っ当な人間に向かっていう言葉で、俺ら長屋の住人を前に言って はいけないよ。そりゃ、老い先少ない大家さんが言うのは解るけどね。 大家: 老い先短いと、面と向かって言うんじゃないよ。現実なんだから。 半径500mの世界に全国区の寅さんが、現れて話に加わると、何かチグハグ しないね。 とにかく、神様や、スターリンまで出てくる長屋だからね。 熊: 話の内容が面白ければ、それでいいけど、俺様からみても、現実から離れ 過ぎてて… 。 八つぁん: ところで、長屋の寅の場合、何時も頭に貴方を想定しているけど… フーテンの寅: いや、想定だけじゃ、面白みがないね。チャンと人格として 呼出して欲しいの。 今日は初出演ということで… いいけどね。 長屋の寅: おい俺は、どうなるの? 大家: 最近、役割が熊と変わりばえしないし、つまらないね。 八つぁん: 熊さんもつまらないね。与太郎に変えようか? そういえば、珍コロと、珍獣もあったね。 フーテンの寅: また呼んでよ。長屋の寅ではは面白くないからね。 リリー: 今度、私も呼んでよ。それと山田洋一監督に伝えてよ。寅さんが 居なくとも、私と‘さくらちゃん’を二人を準主役にすれば、例えばさ、 過去のマドンナの回想を細切れにして物語にするとさ。面白いでしょう。 2人して厚化粧をして、ボヤかせばね何とかなるしね。 大家: …お後がよろしいようで。よほど書くネタが無く、暇のようで! 追記) 明日、6年ぶりに、以下の問題を取り上げてみようか? 10の500乗の他宇宙の存在について… ・・・・・・・ 3998, 宇宙は本当にひとつなのか ー3 2012年03月06日(火) 「宇宙は本当にひとつなのか」 ー村山斉著 「暗黒物質ーダークマター」「暗黒エネルギー」「多次元宇宙」「多元宇宙」 が、この本のキーワード。まず「暗黒物質ーダークマター」から取り上げる。 * 「暗黒物質ーダークマター」とは? 目で見えなくて正体不明だが重力を持つように観測されるものを暗黒物質 と呼ぶ。銀河は遠くに行っても星やガスの速度は遅くなっていない。このため には、見えない物質(暗黒物質)が銀河の端に行くほど増加していなければ ならないことになる。また、遠くの銀河団の光が巨大な重力により曲げられる。 これから暗黒物質が存在していることがわかる。そもそも、この暗黒物質が なければ、地球も、太陽も、星も、銀河も生まれなかった計算になる。 この暗黒物質は何物とも干渉しないので、今この瞬間にも私達の周辺、身体を すり抜けている。暗黒物質の有力候補がアクシオンと、超対称性粒子の ニュートラリーノであると理論的に予言、期待されている。 ニュートリノ観測結果から、銀河系の中にある星はすべて原子できていると結論。 銀河系全体では、その中心からの回転速度の観測から、見えないが重力を持つもの (暗黒物質と命名)が存在し、宇宙進化のシミュレーションから暗黒物質が 存在しないと現在の宇宙は存在しなかったことになる。最新の宇宙研究の現場で、 この「暗黒物質」をつかまえる一歩手前まで来ている。現在、仮説としては、 「暗黒物質は異次元から来る使者という可能性」が、まじめに議論されている。 ー以下は、暗黒物質についての箇所であるー 【 私たちは学校で、万物は原子でできていると習いました。 ですが、その原子は宇宙全体の5%にもならないのです。ここで疑問に なるのが、残りの95%は何なのか。実は約23%は暗黒物質で、約73%を 占めるのが暗黒エネルギーなのです。全部足すと誤差の範囲でちゃんと 100%になります。暗黒物質も暗黒エネルギーも、名前はついていますが その正体はわかりません。】 【 この考え方が最初に提起されたのは1933年のことです。銀河団の銀河 の運動を観測したフリッツ・ツビッキーが、最初にそういった。最近の観測では 銀河団のほとんどが暗黒物質でできている。どうしてそれが分かるのか? 重力レンズ効果を利用し暗黒物質の分布が分かります。重力レンズ効果とは、 アインシュタインが予言したもので、光は重力に引っ張られて曲がる。 そのため、遠くにある銀河や星の光は変形して地球に届く。この重力レンズ 効果が、今は正確に測定することができるようになったのです。暗黒物質の 分布地図作りではっきりしたことは、暗黒物質は原子ではない、つまり宇宙に ある物質の8割以上は、原子ではないということ。】 【 暗黒物質は、ニュートリノ以上に、他の物質と反応せずに、地球なども すぐに通り抜けてしまう物質です。電子やニュウトリノと同じような小さな 粒々の粒子だと思われる反応はしない重い素粒子と想像される。】 ▼ ビッグバンから、この宇宙が始まったというが、その元になる素粒子が、 どうして生まれたかは謎のまま。暗黒物質が、他の宇宙から来たというなら、 ビッグバンの原因が、暗黒物質が来た原因を探し求めていく中で分かって くるのでは?と思われる。 ・・・・・・ 5834,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −4 2017年03月06日(月) * 世界の絶景をドローンで空撮 新婚旅行で行き先の絶景をドローンで空撮をしながらYouTubeに進行形で投稿 した録画の新鮮さが、バズって世界中で大ヒットした。ごく普通の人が、2年間、 節約した金で世界各地の絶景を空撮した切口と、絶景録画が何とも素晴らしい。 数日前に、かつて録画していた世界絶景紀行のボリビアのウユニ湖の紀行モノ をみた。ここで現地ガイドが、サービスの一つとしてドローンで空撮をした画面 をタブレットで、見せていた… 南米の僻地でも、時代の先端をいっている。 その録画から見える絶景が美しかったのに驚いた。YouTubeで検索で、出てきた 星座群と、湖面に映しだされた輝きはTVでも感動もの。4kビデオ+ドローンの 空撮は、空中からの自撮りも、空中探索も可能になる。 〜2人のネット記事から〜 【 ● 彼らの旅を彩ったのが、ドローンによる空撮だ。 いまや旅人が自身の写真や動画をとり、SNSに投稿する行為は珍しくないが、 これほど大掛かりなガジェットを使うケースはなかなか稀有。ーなぜドローン だったのかー 夫の千貴さん曰く、それは「たまたまだった」という。 「もともと考えていたのは、2人一緒に並んだ写真をいっぱい撮ろうということ。 世界の観光地の写真は綺麗なものがネット上にいっぱいあります。でも2人の 写真は僕たちにしか撮れないから、自分たちのために残したかった。でも旅行が 近づいたある日、YouTubeですごく格好いいドローンの空撮映像を観たんです。 それで、2人の記念撮影とドローンを組み合わせたいと思いました」 いまYouTubeに「ハネムーントラベラー」と打ち込むと、千貴さんと真理子さん が撮影した数多くの映像を視聴できる。映像の始まりは、どれも仲睦まじく並ぶ 2人の姿から。ドローンが空高く上昇するにつれて2人は小さくなり、やがて息を のむような絶景があらわになる。千貴さんは「正直なところ、行く先々で撮影した 映像をネットに投稿していればバズるかなー、なんて気持ちもありましたけど、 BBCにとりあげられて、世界中の人に見ていただけるなんて想定外」とはにかむ。 ● 2人が旅から得たものは? ドローンを持参したことで、確かに2人の旅はより実りあるものになった。 例えば、通常の視点では気付けない風景を知ることができたという。…(略) 上空から見ると、二つの川の水の色がぜんぜん違うのです。些細なことですけど、 すごく得した気分。また、ドバイの人工島を空撮した時のことも忘れられません。 パームとはヤシの木のこと。この島はヤシの木の形をしていることで知られて いるのですが、自分の目でそれを確認することができました。上空から見ない とわからないことって、意外とあるんだなと気付けたんです」 また、ドローンを通じて、地元の人々と交流を深められたことも貴重な体験 だった。ドローンの映像には、さまざまな人々に囲まれる2人の笑顔が映っている。 千貴さんは「地域によってはドローンを見るのも初めてという人もいて、撮影を していると珍しがってくれました。ドローンのコントローラーには空撮している 映像をリアルタイムで確認できるディスプレイがついているのですが、 『自分たちが住んでいる場所を初めて空から見た!』と喜んでくれたんです」と。 そして、ドローンを使った一連の経験は、千貴さんに新たなキャリアを提示 している。BBCにとりあげられて以来、世界中から映像作家としての仕事の オファーが舞い込むようになった。ニューカレドニア、タイ、南極、日本国内と、 最近の仕事だけでも多岐に渡る地域を股にかけている。記者が取材した当日も、 「明後日からまた海外に出発です」ととても忙しそうだった。 ―― ▼ ドローンの空撮も、4kビデオも、カメラもデジタル技術の飛躍的進化の 結果である。ますます空撮などの面白いのが世の中に溢れることになる。 この5〜6年、週一度はシネマ館に通っているが、これも特撮などデジタルの 進化で圧倒的に面白くなっている。それを最大限に利用して楽しめるのも時代 からの贈物。ハリウッドの連続モノドラマ『CSI』に、サイバー犯罪シリーズ があるが、近未来の世界の先取りで面白い。 長年かけ培ってきた感謝、感動の 受信能力がデジタル技術で拡幅してくれる時代! それこそ有難いことだ。 〜 で、偶然、「黄金の時間をデジタル化して伝える」という文脈として続く。 ・・・・・・ 4739,<つまずき>の事典 〜 ー7 2014年03月06日(木) * 私は人一倍こわわがり屋!(植村直己)<つまずき>の事典>中村邦生編著 誰でもこわがり屋で、神経質である。もし、そうでないなら無知か、無神経 である。それを登山家の植村が逆に準備を周到にすることで乗り越えてきた。 私も、人一倍こわがりで、神経質の性格を乗越えてきた。初めてのケニアも、 生きて帰れるかどうか、到着するまでは恐ろしさで震えていた。でも、 サファリ地区に入れば、何とことはない、世界で名だたるレジャーランド。 要は、決心できるかどうか。人生と同じである。 ーその辺りを抜粋ー 《 ☆ 人から「そんなに次次に危険を冒してこわくないのか」と、よく 聞かれるがとんでもない、私は人一倍こわがり屋。危険に直面したとき、 自分だけはなんとしても生きたい、と思うのである。普段の生活では表に出ない 利己的なものが、危険に遭遇した時、あらわれるのである。ー植村直己『冒険』〜 植村直己(1941~84)は登山家・冒険家。兵庫県生まれ。モンブラン、 キリマンジャロ、南米のアコンカグア、エペレスト、北米のマッキンリーと 世界初の五大陸最高峰登頂者となった。チョモランマを除いては単独登頂。 他にも、アマゾン川を筏で下ったり、北極圏一万二千キロを犬ゾリ単独走破 などを成し遂げた。この希有の冒険家も明大山岳部に入りたての頃は、 新人の中でも最もパテが早く、使いものにならなかったという。 この『冒険』は一九八○年刊行の自伝的冒険記。引用は単独行への新たな 挑戦を語る章の一節。この「利己的なもの」という言葉に続けて、 「北極圏の犬ゾリ旅行のとき、ひとたび食糧が欠乏して生命に危険を感じると、 それまで家族のように接してきた犬も食糧に見えた」と告白している。 植村直己は「未知の世界に立ち向かうとき、私はあらゆる準備に時間をかける。 そして、成功への可能性が見つかったとき、初めて行動に移る」と自他ともに 認める慎重居士であった。しかし一九八四年、マッキンリーの冬期単独初登頂 に成功した帰路、消息を絶った。43歳の誕生日を迎えた後であった。 この登頂は南極大陸横断という挑戦に備えてのことだった。》 ▼ 長期の設備投資の事業をしてきたが、20〜30年以上の投資のため、 多くの時代の波に曝されることになる。判断と、決断は、それを前提にするが、 そんな先が読める訳がない。そこに底知れぬ恐怖感がまとわり付く。そのため、 万一の備えをつくっておくしかない。今回の一連で、大部分の人が計画倒産と 思ったようだが、そんな小利口なことなど、私に出来ようがない。出来るのは、 再投資の度に、リスク管理を積み重ねてきた。そこには利己的な自分が顔を出す。 気が小さく、愚鈍で、利己的な自分と常に出会うことになる。 だから綺麗ごとが綺麗ごとと自覚できない人の心中が透けて見えてくる。 ドラマと、現実は違う。その内面は、ドラマでは表現できない。 それは、自分で経験するしかない。 ・・・・・・ 5469,人生で最も大切な技術 ー27 黄金の時間への回帰 2016年03月06日(日)
5年前から、早朝から「黄金の習慣」を編上げたスケジュールを淡々と過ごす 日々が、そうと言えるが、どうだろう。世間的なことを、ほぼ無視できるし、 一人、ほぼ単独でこなしている。一番の心の切替が出来たのは、20時から4時間、 爆睡をした後の、4時間の半睡を、瞑想のように過ごす。4年前からジムのヨガを 週に2〜3回、参加しているが、最後に死者のポーズを5分ほど行う。それと同じ 感覚にすると、かなり酷似した感覚になる。 歩の時間が、成金の時間帯に 変わっている。 〜その辺りから ≪ 一日に一度、ほんのわずかな時間でもいい、心を内省する時問を持ったら どうだろう。たしかに、知的な会話や頭を使わないですむ娯楽もそれなりに 楽しいものではある。だが、それらが本当の満足感を与えてくれるだろうか。 心を内側に向けよう。山のように習得するだろう。毎日わずかの暇を見つけて、 利他的な考えを養成し、心がどのような働きをするかを観察するのは非常に 価値のあることである。こうした心の探査は、地域情報やスポーツ記事を読む 時聞に比べて千倍も多くのものを得る上、永続性がある。世間的なことを すべて無視しろ、と言っているのではなく、時間が有効に使われるべきだ、 と言っている。現代人は思考ゼロの状態にはまり込んでいるのである。 挫折を味わうとか、仕事が空回りする等の経験をした場合は、 「すべてを客観的に捉え直す」ことにわずかの時間費やす。だが、その方法と 費やす時間が問題なのである。辛い時間が「さっさと過ぎ去る」のを待ち、 「気持ちをまぎらわす」何らかの気晴らしを熱心に探そうとする。 それが ほとんどの場合だろう。だが、俳優と場面は変わっても、芝居は続くことを 忘れてはならない。湖の畔、丘の上、静かな部屋に座り、自分の奥深い部分が どのような構造になっているのかを観察してみたらどうだろう。まず、自分の 人生で何が一番大切か、それをじつくりと検証する。続いて、それまで時間を 割いてきたさまざまな活動を点検し、基本的に重要な事や活動を優先して順位 をつける。日常的な活動のうち、必要性の低い部分を、沈思黙考と内側に目を 向ける時間に切り替えることもできるだろう。長年にわたり、英国を離れて 隠遁生活を続けたテンジン・パルモ尼はこう記している。「人は瞑想の時間が ないと嘆くが、それは正しくない。廊下を歩いている間、信号待ちの間、 コンピュータで作業中、列に並んで順番を待っている間、と入浴中、髪を梳か している時でさえ瞑想はできる。今この瞬間に存在しているだけでいい。 心についての余計な解説は要らない」。 人生の残ざれた時間は有限である。 人間は、生まれたその日から一秒、一歩ごとに死に近づいている。 チベットの隠者、バトゥル・リンポチェは詩的な表現をしている。 日没に太陽が沈むように、命が次第に残り少なくなると、 死が、長ぐ伸びた夕暮れの影のように近づいてくる。 ▼ 別に、私が黄金時間を満喫しているということでなく、御隠居生活 そのものが、心の持ちよう、考え方で、それに近づける状況ということ。
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2018年03月05日(月)
* つれづれに、自虐的独り言! リタイアから7年、この淡々とした日々の生きる目的とは何だろうかと、 改めて考えてみた。 何度か、その類いの書籍の感想文の中で考えてきた。 「自分の人生を鳥瞰して余白を埋めること」 「活き活き活きること」 「日々を楽しむこと」等々である。 具体的目安は、 ・食事と晩酌が美味いと思うか、 ・ジムに進んで行きたいと思うか、 ・TVの映画やドラマ、ドキュメントを面白いかどうか、 ・随想日記を前向きに書いているか、になる。 どれも一応、合格になるが… ー 家内に『周りを見渡して、気の毒、可哀そうと具体的に思う人っている?』 と突然、聞かれた。当人の周辺に多く居るらしい。女人社会では人生の内側 がまる見えのようだ。私にとって 世間にドップリ染まった岩間の小さな様々 な生き様が気の毒。 私もそうだが、足腰が弱るにつれ引籠りがちになるが、 どうも極端な内向きの生き様の人が多いらしい。 人間関係を見ると、 色いろなサークルに属し、その触媒から、多く要素が垣間見れるようだ。 で、次の質問… 家内:『具体的に気の毒に思える人って、どんな人?』と… 突っ込み。 考えてもいなかったが、すかさず出てきた言葉が、 私:『そうね、節目をつくれず、何気なく生きている人。例えば pi.pi.pi!』 家内:『その世界しか知らないから、それはそれで良いんじゃないの。』 私:『聞かれたから答えただけ。だけど、嫌な奴と思ってるだろうね。 孤独、孤立に慣れてないからね。それが悪いこととさえ思ってるからね。 だから全否定されてると思うんだ。話が詰まらないもん。日常にドップリ 浸かって。そういう現在の私がそうか。でも、ネットサーフィンで外界を 飛び回ってるよ。』 家内: 『カウチポテトそのもんじゃない。お金は最小で済むけどね。』 私: 『あんたのように、年に10回も、上京する人も少ないよ。それから したら気の毒な人になるよ。ケッセラセラ!で、楽観的過ぎるよ。 家内: 私まで布団被って、寝室や書斎に籠っていたらどうなるの。 これで丁度いいのよ。私は遊ぶ人、あんたはお留守番。私の家にタダ同然に 置いてもらってるんでしょ。手取り??万の家賃の居候じゃないの。 私: 『 』 ― ってな具合で。あと一月足らずで、早朝のミニチャリが始まる。そこで溜まった 毒ガスを新鮮な空気で洗浄する。12月から3ヶ月、毒がかなり蓄積をしている。
・・・・・・ 5468,人生で最も大切な技術 ー26 退屈と孤独を越えて 2016年03月05日(土) * 退屈と孤独を越えて 退屈とは、何ら楽しみを見つけ出すことの出来ない状態で、楽しみの準備が 出来てない状態をいう。身辺を見ていると、本当に多い。楽しみは、10年、20年、 40年かけての準備を要する。それがないから退屈になる。目先の気晴らしと、 楽しみとは、似て非なるもの。 ≪ 退屈は、気晴らしを唯一の頼りとする人が避けることのできない宿命である。 その人は、人生を一つの大きな娯楽と捉えるが、見世物が終わった瞬間に惨め になる。退屈は、時間に価値を見出さない人の罹る疾患である。 反対に、時間には計り知れないほど大切な価値があることを理解する人は、 日常的な活動や外からのさまざまな刺激からの、わずかの休憩時間を余すこと なく活用し、どの瞬間にも備わっている、芳しく澄んだ音色を味わう。 その人は、退屈の意味も味も知らず、精神的に枯渇することがない。 孤独にも同じことが言える。米国人の15%が、週に一度は強度の孤独感を 経験している、という報告がある。人間関係または世の中との接触を断つ人は、 エゴの幻想に陥り、群集の中で孤独を感じる。あらゆる事象には相互依存性が あることを理解する人は、決して孤独に陥らない。 隠遁者を例にしよう。たった一人で過ごすにもかかわらず、宇宙のすべてと 調和し、一致していると感じることができるのである。 注意力が散漫で集中できない人にとって、時間は、混乱した心に入り込む 物憂げな環境音楽のようなもので、まったく無為無益なものになる。 このタイプをセネカは次のように表現している。その人は、長く生きたのでは なく、長く存在したに過ぎない。航海に出た途端に嵐に遭遇し、あらゆる方角 から絶え間なく吹きつける強風に翻弄され、同じ誹をぐるぐると回鄭している 状態を、長期航海と言えるだろうか。そのような人生は、航海ではなしに運命 による翻弄と呼ぶに相応しい」。≫ * 楽観論の真の意味 ≪楽観論には非常に深い次元がある。すなわち、人間の置かれた状況の如何 を 問わず、あらゆる人間には変革への可能性があり、それを現実化できる。 その次元を指している。他ならぬこの可能性が、生きることに意味を与えて くれるのである。人生はほとんど価値がない、と考えるのが究極の悲観論で、 逆境であれ歓喜の時であれ、一瞬一瞬が宝であることを理解するのが究極の 楽観論である。両者の違いは、単なるニュアンスの違いではなく、物事の見方 が根本的に違うという点が強調されるべきだろう。人間がどちらの見方をする ようになるかは、心に平和をもたらし、それを強めることができる充足感を 自分の中に見出しているかどうか、で決まるのである。≫ ▼ 一瞬一瞬が宝ということは、歓喜の瞬間こそお宝ということ。感動は、 人を変える力がある。その蓄積は、決して減ることがなく、歓喜を呼寄せる 力を持つ。 ・・・・・・ 4738,<つまずき>の事典 〜 ー6 2014年03月05日(水) * 据え膳食わなねど高楊枝の後悔と・・ <つまずき>の事典>中村邦生編著 人生の黄昏時になると、若い時の愚行と共に、 絶好の機会でありながら、犯さなかった愚行の悔い?が交差する。 ーここで紹介している内容からー 《「男が最も悔やむ愚行は、絶好の機会でありながら犯さなかった愚行です。」 ヘレン・ローランド『男への案内』 ヘレン・ローランドは、アメリカのジャーナリスト・作家・主に若い女性への 愛と結婚をめぐるユーモラスで、皮肉な寸言を得意とした。例えば、「結婚前、 男はあなたの言ったことを夜中あれこれ考えて眠らずにいるが、結婚後はあなた の話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです」といったように。 o(・`ω´-+) --☆Wink…o(;-_-;)oドキドキ♪ _+)(/_;) 引用の警句「絶好の機会でありながら・・」を読んで、忸怩たる思いが込み 上げてこない男はいないだろう。もちろんこの種の「愚かさ」は、特に男だけに 限られたものではないが。しかしこれはやはり男のもの。つまり「悔やむ」 という未練の引きずり方のだらしなさにおいて、男独自のものである。 そもそも「絶好の機会」などというものからして、常に後になってみなければ 気づかないようにできている「機会」なのだ。》 (“o(>ω<)o”))オシイー!! ▼「あの時、もし、愚行をしてしまったら、どうだったか」を考えると、 やはり留まる理由があったから。逆に「愚行の失敗の結果が現在の自分」 と思うと、これまた複雑な心境である。「踏みとどまって良かったのか、踏み とどまらずに云々・・」などを考えることが、引きずっている男の哀しさ。 結婚を考えると、解りやすい! 男は強力な下半身のエネルギーによる愚行で 結婚相手の判断を狂わせ、一生かかって後悔する。その結果が世の男たちの、 姿だが。「若気のいたりの愚行が無いのが一番の愚行、若気のいたり!」と、 今東光が身の下相談で言っていたが。 「いい女、いい男」は、「いい女、いい男に見えるため、思えるだけ!」 というのが解らず、家庭内離婚を含め、大部分が一生かかって後悔する。 人生の大部分が愚行で成立している。「絶好の機会」は「絶体的危機」だった。
・・・・・・ 5833,閑話小題 〜4k8kテレビの世界 −3 2017年03月05日(日) * 現在も驚愕の日々が続く 〜ドローンで空撮 昨年の秋に東京の葛飾に住む一回り年上のカメラマニアの従兄から、 「4kTVと、ビデオカメラが如何に素晴らしいか」を教えてもらい、寝室の 6年半使用のTVを少し早めに買換えた。当然、さほど余裕がない立場の身、 家内からの激しいバッシングを受けることに相成った。 従兄が語った 「私は進行ガンで老老介護の日々。生まれるのが10年早かった。ドローンに 8kカメラをつけて、名所の自然を空中から撮ってみたかった!」という悲鳴 に近い口惜しさが直に伝わっていた。そこで一月かけて、4kTVとは如何なる ものか、家電店を10回近く見て回った。特に「ソニーの‘ブラビア’は別次元 の世界に誘う。4kだが実際は8kに近いしろもの」という殺し文句を数人の担当者 から聞くことができた。 人間の視覚を遥かに超えた4k・8kの画面は、現地 で見るより数倍に視覚能力を持つ。 TV検索によるネットサーフィンで昨日、 行きついたのが、 <ハネムーンに400日! BBCも取り上げた日本人夫婦の仰天新婚生活>の映像。 そういえば、去年の暮れに話題になりワイドショーで取上げていた。 〜ネット検索によると〜 【 「一生分の夫婦の話題づくりをしよう」 そんな一言から、ある夫婦の壮大な旅路が始まった。関西国際空港から飛び 立った2人は400日をかけて地球を一周、48か国を巡った。2人は自分たちのこと を「ハネムーントラベラー」と呼ぶ。400日間の世界一周旅行は彼らにとっての 新婚旅行だったのだ。新婚旅行で世界一周というのもユニークだが、彼らの旅 にはもうひとつ独特な試みがあった。行く先々でドローンを飛ばし、世界各地の 名所の空撮映像をSNSで公開していたのだ。これをイギリスの国営テレビ局BBCが 報じたことによって、2人はいちやく有名人になった。千貴さんがネット上に アップした一連の動画の合計再生数はいまや1000万回を超えるという。 400日間もの旅路は夫婦に何をもたらしたのか、そして夫婦を旅にいざなった ものは何だったのか。2016年8月に日本に戻った。新たな生活を営み始めた2人に 話を聞いた。<ドローンから撮影した絶景はこちら> 】 ▼ 従兄も、これを見たのだろうが、写真マニアなら実に無念のはず。 私が50年かけて51回、合計延べ500日間、予算が3500万円。 この二人は、予算500万で、400日。家賃3万円のアパートに暮らし、徹底した 節約生活を送り、2年でこの大金を貯めたという。それにドローンに4kビデオ。 何とも羨ましい限り。プログラマ―のため、仕事で路頭に迷うことがないという。 2人の行先の多くが重なる… 毎日、真昼間から寝室に籠り、異世界に入り込む のも、変といえば変だが、それでも精神は異世界で羽ばたいている。 〜で、再び、文脈が、去年の同月同日の内容に続く。 ・・・・・・ 5103,悪夢の21世紀 ー7 2015年03月05日(木) * 「ニヒリズムに落ち込む世界」 〜� ー価値は、すべての観点から見たものに過ぎないー 「価値」を、一つの点に修練される「遠近法」の、それぞれの立ち位置 の観点でしかない、というのも面白い! 今まで「価値」の意味の解釈で、 最も合点がいく。情報化で、それぞれが違った立居地から情報の受発信が 出来るため、それが逆にニヒリズムを起因する。 (13) ≪ 誰もが、広い意味で、何かの「専門家」になってしまっていて、 特定の論点にしか関心を持てなくなってしまった。それぞれの観点を総合 することが出来ないのである。かくて、我々の世界像は、巨大なピカソ状の 壁画のようなもので、そこには統一もなければ、まともな論争も生じない。 全てがちぐはぐだ。それこそ、ニヒリズムの特質で、ニーチェも言うように、 ニヒリズムとは、統一も、目的も、真理も失われた状態である。≫ (14)≪『ではどうすればよいのか。このニヒリズムの時代には、残念ながら 容易に答えなど見つけられるすべもないのです。ニーチェは、価値は、全て ある観点から見たものに過ぎない、といいました。確かな真理などという ものはない。ただ、様々なパースペクティヴ(= 観点、見方)があるだけだ、 というのです。われわれは、結局、特定のある「パースペクティヴ」から 見ているに過ぎない、というわけです。その意味では、誰もがある特定の 専門家もどきにならざるを得ません。それはそうでしょう。そのことが悪い わけでもないのです。・・ 「パースペクティヴ」といったときには、 すでにおぼろげながら、ある遠近法が忍び込んでいるのではないでしょうか。 ある特定の観点、という自覚そのものが、おぼろげながら遠近法を想定して いるのではないでしょうか。少なくとも、様々な「パースペクティヴ」が バラバラになっては困るのです。それらの観点が文字通り、ひとつの点に 収斂してくれなければ困るのです。・・この遠近法の収束点を与えるものは、 やなり、我々の構想力以外には無い。この構想力は、決してグローバルな 市場競争や大衆化した民主主義や新しい技術革新の延長上に置かれるもの ではありません。それらは、世界を一層混沌へと落し込むでしょう。』≫ (15)≪『そうではなく、われわれが、われわれの歴史的経験と文化を確認 しつつ、しかも日常の常識(コモン・センス)に立ち返って将来の社会像や、 よき生というものを構想する力というほかないでしょう。それは決して 専門主義からは出てこないものなのです。一種の総合力と構想力なのです。≫ ▼ ニヒリズムでは、世界は救われない。やはり総合力、構成力が必要である。 民主主義、自由主義が正しいと信じてきて、今さら何を信じろ!というのか。 長くとも、10年先に生きているかどうかと、考えると虚無になるが、せっかく 地球に奇跡的に生を受けたのだから、知る限りの知識と経験を貪欲に求めて やろう、と生きるべきだが。
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