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堀井On-Line
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2017年10月05日(木)
「老人の壁 :養老孟司 , 南 伸坊 (著) 」 * 老人の壁を突き抜けて 「老人、如何に生きるべきか」を、根赤の養老孟司が御隠居で、南伸坊が 熊さん役が軽く、明るく対話した内容。数年前の葬式で、80歳半ばの従兄が 同席していた。一人は地元商人。いま一人は東京下町の何かしら特許収入を持つ 商人。 前者は痴呆症が少し入っている?と思しき愚痴と悪口を語る。 後者は、一生をカメラ・映像の撮影を趣味とした人で、「老人の壁」をとうの昔に 超えている。 その二人の姿そのままが、このテーマの答えのようだ。年々、 暗くなりがちになる古希を越えた現在、如何に面白可笑しく日々を生きるか。 地方性もあるが、周囲には暗いのが多い。他人事ではない。周りから、一人 ひとり欠けていけば、然もありなんだが! 〜Amazonの内容説明より〜 《 「明るい老人の本」 大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西さまざまな「本人」 になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった 二人が「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底 討論! 病気になったらどうしよう。死んでしまったらどうしよう。暗い気分に なってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。どんなに年を 取っても人生を変える発見がある。死んだ後のことは生きている人にまかせよう。 人間のことより花鳥風月に目を向けよう。養老孟司のエッセンスと、南伸坊の 笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。 》 《 人生に“発見”があるかぎり、老後は明るい!心が軽くなる対談集。 大好きな虫捕りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西の「本人」となって、 数多の人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、人生 百年時代をどう生きるべきか、科学とユーモアで徹底討論。 》 ―― 〜印象に残った個所から… (養老)「年をとって自分がなくなってくると、気が楽なんですよね」 (南)「健康で長生きするためにはどうしたらいいですか」 (養老)「だから、健康な間だけ生きてりゃいいんです」 「ちゃんとした介護なんか、誰にもできないですよ」 (南)「そうですね、それが世間の常識になったらラクなのに」 (養老)「いい老人ってどういう老人だろうね」 (南)「そうですねえ、ゴキゲンな老人でしょうね」 (養老)「にこにこしてりゃいいんですよ」 (養老)「趣味なんか、世の中の役に立たないんです。それでいいんです。修行 と同じ。修行っていうのは、自分を完成させるための作業。一番いいのは、 比叡山の千日修行。あんなのをやったって、誰も儲かりません。GDPが増える わけでなし。だけど、何が残るかって、「本人が残るですね。それをやった本人 が残るんです。それが「作品」ということです。 だから、自分が作品である ような、作品としての自分を完成させるつもりで、好きなことをやれば、老人 としての時間を本当に楽しめるんじゃないかな。」 (南)「老人の壁を越えると、作品の自分がいる。」 ―― ▼「まさか、ここまで元気で生きられるとは!」が、実感だが、老いた実感は まるでなし。だが、世の中は、そういう鈍感な人にプレッシャーを与える。 そこで、ポタリングで、身近な「風月花鳥」を、PCや、4kTV画面で世界の 「大自然の光景」を楽しむこととにあいなるが、これが素晴らしい! 〜偶然だが、また文脈が以下に続いていく。
・・・・・・ 5682,瞑想とは 〜3 2016年10月05日(水) <ボケない!脳が若返る「めい想パワー」SP 2016年9月28日(水)午後7時30分> * 瞑想の目的は何だろう? 瞑想とは何か、その目的とは何かについて考えるため、ネットで、 <瞑想の目的>と検索すると、明快にまとめた内容があった。 ≪ 瞑想の目的は、悟るため? いえ、そうではない。悟りたいと思って瞑想 している限り永遠に悟りなどやってこない。むしろ神経過敏になる分だけ、 ろくなことなどない。 瞑想は、ただ、「気づき」のための時間である。 「気づき」と言うと、何かすばらしいことに気づくための時間と誤解する人も いるかも知れないが、これまた誤解を招きそうである。言い方を変えてみよう。 英語で言えば"be aware of"、つまり、「〜に気付いている状態」、または 「目覚めている状態」とでも言ったほうが近い。ただひたすら、自分の周りで 起こっていることを、そのまま感じるための時間である。 「ヴィパッサナ」という瞑想法がある。自分の呼吸を見ることだけに意識を 集中させる。吸う息、吐く息をじっと見つめる。40分間くらい自分の呼吸を 見つめることができるようになれば、とりあえず合格。 しかし、時間を はかったりすれば、それは呼吸以外のことに意識が行っているわけだから 失格になる。しかし、あまりかたいことを言う必要などない。とりあえず自分 の呼吸を見つめていればよい。「無心」になろうとすることもない。 雑念がわいてきたら、それも悪くはない。そのうち色々と考えることも出るが、 それも無理に止めることもない。 ただ言えることは、瞑想をするに、最初から何かの具体的な目的は持たない ほうがよい。目的のない時間を取り戻すことが目的かも知れない。 皮肉なことであるが、瞑想状態のことを言葉で表現しうようとすると、 いつもこうなってしまう。 とりあえず40分間、ヴィパサナができるように なったら何が起きるのだろうか。 何か良いことがあるのだろうか。 これには、私はあるともないとも言えない。まずよいことなど何もないと 思っておいたほうが間違いない。少なくとも、瞑想中には99%、何も起きない。 清浄で、「目覚めた時間」を作りだすための稽古の場にすぎない。瞑想では 悟ることなどできない。特に、瞑想で悟りたいと思っているのなら、まず絶対 悟ることはできないだろう。 もしあなたに何かのお悟りがやってくるとしたら、それはSEXをしているとき かも知れないし、庭を掃いているときかも知れない。芋を洗っているときかも 知れない。金魚が泳いでいるのを見たときかも知れない。それは私の知った ことではない。そして、あなたの知ったことでもない。 Who knows it? 誰にもわからない。しかし、ひょっとしたら何かが起きる かも知れない。 たぶん、やって損はないとだけ言っておこう。何が起きるかは、 起きたときのお楽しみ。≫ ▼ この7年間、早朝のポタリング時に、大手大橋でヒキチャリをしている。 地球の芯に『球芯様』と命名し、橋の途中から、話しかけて対話をする。 幼稚だが、その会話が面白い。 <球芯様、おはようございます!> ≪ オウ、お前か。お前を通して、周囲の景色を見るのが一番の楽しみじゃ! ジックリと見回してくれ。それが私を呼起した見返りじゃ。それにしても、 ワシに命名し対話を求めるのは御前ぐらいだ。 大体が、人間は、どうでもよい 細かいことに気が向きすぎじゃ。もっと大自然に、道理に、無心になりなさい。≫ <それにしても絶景ですな> ≪ 慣れるとは、恐ろしい。この美しさを、そのまま味わいば良い。 それがワシにとっての解放になる。この川のせせらぎ。飛遊する鳥たちの姿。 遠くの山々。そして、陽光と、雲の織りなす美しさ。こうして御前が、私に 見せてくれるのは有り難い。この見返りは、世界の絶景の場に、お前を導くこと になるのさ。 ≫ この内語の対話も一種の瞑想。この景色の美しさに気づいたのだから。 世界の絶景を数知れず見てきため、地元の絶景に気づくことが可能になる。 それが次の旅に、誘っていく。あり難いことだ。 あり難いことに気づくこと こそ瞑想の目的である。感謝、感激、感動の触媒は、幾らも身近に存在している。
・・・・・・ 5317,不平等を歴史に学ぶ 〜�� 2015年10月05日(月) 【『21世紀の資本』トマ・ピケティを私はこう読んだ 特集】 〜‘不平等を歴史に学ぶ’柴山桂太著 新潮45・2015年3月号 * 上位1%や上位10%への富の集中 中流社会の、三分の二のサラリーマン対、残り下位の構図が崩れた現在、 この本では、“10%vs90%”又は“1%vs99%”の不平等に焦点を当てている。 ネット社会の到来が、世界をグローバル化を促進させ、一部だけが勝ち組に、 残りは負け組の社会になっていく。この著書で、ピケティは、その点を クローズアップして我々に問題提示をしている。 〜ここで筆者は 「過去の不平等は戦争や革命により暴力的に解消された、しかし著者の 目論見は、この失敗のスリリングな回避にある」とある。さらに・・ ≪ 格差社会という言葉はすっかり日常に定着した感がある。“1億総中流” と言われたのも今は昔、最近では社会の二極化が懸念されるようになった。 日本だけではない。不平等の拡大は世界的な傾向である。特に顕著なのが アメリカ。 “1%vs99%”とも言われるように、人口の1%の富裕層の富が 増加する一方で、大多数の国民の所得は伸びていない。最近では上位1% どころか0.1%、或いは0.01%の超富裕層の富が急激に増加している事実が 明らかになっている。なぜこれほどの富の集中が起きるのか。 この問題を考える上で目下大変な注目を集めているのが、 ピケティ氏の『21世紀の資本』である。・・(略) 本の内容は至極真っ当だ。不平等のデータを過去200年以上に亘って 収集・整理した上で自説を展開するピケティ氏の理論は、類書には無いわかり やすさと説得力がある。日本の格差論争はこれまで、非正規やワーキングプア の増加が問題視されてきた。非正規の割合はこの20年で増え続け、現在では 労働人口の35%を超えている。年収が200万円を超えないワーキングプア (働く貧困層)も、若年層を中心に増加の一途を辿っている。 平均的なサラリーマン(中位層)とそこに入れない貧困層(下位層)の格差が、 従来の格差論争であった。 それに対して『21世紀の資本』が扱うのは、 「上位1%や上位10%の富裕層への富の集中がなぜ生じるのか」という問題。 これまでの格差論争が“65%vs35%”の格差を問題にしてきたとすれば、 こちらは“10%vs90%”又は“1%vs99%”の不平等に焦点を当てている。 この本がアメリカでベストセラーになった理由もここにある。 ・・ ≫ ▼ アマゾンのビュアーの『21世紀の資本』を要約によると 《本書の主たる主張はごく簡単に言い表すことができ、何度も繰り返されている。 - 人類の歴史のほとんどの期間において、資本収益率は成長率を上回っている。 (つまりr>g)であると、富は賃金所得や産出を上回って成長し、持てるもの と持たざるものの格差はどんどん拡大。事実、20世紀以前には一握りの金持ち と大多数の生活に困窮する庶民で社会が構成されていた。 - 20世紀後半に比較的格差が縮小し、そこそこ裕福な中間層が出現して穏健な 市民社会が実現したのは、2度の世界大戦による富のリセット、インフレ、 各国の格差縮小的な税政策、歴史的に見て例外的な高度成長の継続、などの 要因が重なったためであったが、今や成長の時代は終わりを告げ再び格差拡大 の時代に戻ろうとしている。 - 格差拡大を防ぐためには、高度な国際協力と資本に関する情報開示を基礎と した累進資本税の導入が最適な解決策である。》と、要約を、まとめている。 ・・・・・・ 2050年の世界 ー14 2014年10月05日(日) 2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部 (著) 第十一章 新興市場の時代 ーのまとめ、 ・四十年前、新興国市場は存在していなかった。�眷小平はまだ追放の身。 インドの首相インディラ・ガンジーは、銀行を国有化し、大企業を押さえ 込み、社会主義に転向。チリは社会主義政権で、アジェンデ大統領は コンピューターで計画経済ができると信じていた。先進国にとって開発 途上国という言葉は、政府の腐敗を意味しており、途上国にとって 投資は、海外資本による纂奪を意味していた。 ・それが変わったのは、開発途上国が資本主義と和解し、その技術、資本、 インフラをとりいれ、世界の資本市場で、安い労働力をつかって製造工場の 役割を果たすようになったからだ。 ・ゴールドマン・サックスが、BRICsという言葉を使って新興国市場の成長に 世界の目を向けさせたのは二〇〇三年のことだが、実際はその予測を二倍 くらい上回る規模にブラジル、ロシア、中国は成長した。 ・これは・経済成長が指数関数的に、すなわち規模が増えた分を利用して さらに増えるからで、現在の先進国のうち、二〇五〇年までに、経済の世界 規模で上位七力国に残るのはアメリカのみ。あとは、中国、インド、 ブラジル、マレーシア、インドネシア、メキシコにも抜かれると予想される。 ・ある国の工業化の時期が遅れれば遅れるほど、その速度は速くなる。 しかし、その速度は、他の要因にも左右される。そのなかでもっとも大きな ファクターは、教育である。生産性を向上させるさまざまな手法や技能は、 教育程度の高い労働人口を持つ国で速く広まる。 ・フィリピン、エジプト、メキシコ、インドネシア、バングラデシュ、 パキスタン、ナイジェリアなどの新興国で、教育年数が二〇五〇年までに 著しく延びて、生産性の高い労働力をその国に生み出し、経済成長を あと押しするだろう。 ・中国は二〇二五年を境に急速に高齢化が進み、人々はそれまでに海外にため 込んだ海外純資産をとりくずし始める。そして中国は労働力不足におちいる。 ・今中国は、六五歳以上の人ひとりに対して、就労可能年齢の労働者(つまり、 二○歳から六四歳までの人)が七・九人いる。二〇五〇年には、わずか 二・二人。日本は現在の時点で、退職者ひとりを労働者二・六人が支える。 ▼ 現在の日本が、このまま衰退していくとは思えないが、極東の陸の孤島 の日本が、その地政学的な有利さの中で、教育に熱心だったことも含めて、 世界第二位の経済立国に上り詰めた。しかし、これまで。これからはネットが 世界を覆う時代である。インドの貧民窟街の少女にも、ネット上では大きく チャンスがある。そういうハンデを背負った人たちと競っても、太刀打ち するには、余程のことがないと難しい。 ・・・・・・ 4210, 異郷日記 ーサンジバル 2012年10月05日(金) 「異郷日記」西江雅之著 * サンジバルの逸話 人は家の中に閉じこもっているほど危険なことはない。外界に出て戦い 続けないと人生の自殺者になってしまう。硬い殻に閉じこもり、しがみつく しかない人生こそ避けなければならない。ーその辺を抜粋してみるー ≪ 東アフリカのタンザニア国。大陸側からの最短距離で約四〇キロほど 離れた沖に浮かぶザソジバル。平坦な島の中に、幾つかの町と、多くの村が 散る。住民のほとんどは、イスラム教使だ。そこでは目の前に現れる事物の すべてが、次々に過去を語り出すザンジバルは史実虚構が入り交じる物語に 埋もれた土地なのだ。散歩に出かければ、崩れかけた石造りの建物や、 アラビア数字が消えかけている大小の墓石が目に入る。海に目を向ければ、 緩やかな波のうねりや潮騒が、すでにこの世を去った冒険家、奴隷商人、 奴隷、征服者、イスラム教徒、ヒンドゥー教従、キリスト教の宜教師たちの 声を告げてくる。それらの声には、優しいものあり、人々威嚇するものあり、 高笑いあり、探い嘆きを伝えるものもある。各々の声は複雑に紺み込まれた 歌となって、何こからか聞こえてくるドラムの音の伴奏に乗り、道行く人の 内部にすべり込んでくる。 (・・・中略) わたしがアラビア語に接し始めた頃に聞いた話がいつも頭に浮かんでくる。 ある老人が海辺へと通じる道で、一人の青年に出会った。彼は漁から戻った ばかりなのだろう、漁に使う道具を担いでいる。「アッ・サラーム・アライクム (汝の身に安らぎあれ)」。若者は老人に言った。「アッ・サラーム.アライクム」。 老人は挨拶を返してから、「ところで、おまえは海が恐ろしくはないのかね? お前のおじいさんは、海で命を失った。おまえのお父さんも海で命を落とした。 それでもまだ、おまえは海に出て平気で仕事をする。恐ろしくはないのかね?」 若者は怪訝な表情をして言った。「じいさん、あなたのおじいさんは家で死んだ。 あなたの父さんも家の中で亡くなった。それなのに、よくまあ恐ろしがらずに 平気で家に住んでいられますね」。 妙に頭に残る話なので、わたしは ザンジバルで、何人もの知人にスワヒリ語で何度も同じ話をした。 「そうなんだ。人はどこかにしがみついて生きているのだ。そのこと自体が 恐ろしいことなんだ」と、わたしの知人の漁師は言った。「どこかにしがみつく。 そして安心する。それにしても、人間は酷い動物ですよ」と、わたしは言う。≫ ▼ 目先の安定にしがみき、安心をもとめ人生を棒にふる愚かさを批判し、 節目時には果然と行動すべしというタンザニアの逸話。何処の道理も同じ。 著者は‘あとがき’に、「私は今も‘異郷の人’である。自分の皮膚の外側は、 すべて異郷と感じている。」と述べている。そうでなくては、流れ者のように 世界中を渡り歩けないだろう。逆にいえば、世界中を渡り歩いたため、皮膚の 外側を、異郷に感じるようになったともいえる。著者からみれば、一般人の 誰もが「どこかにしがみついて、人生を棒に振っている」のである。 私も、地方の城下町で生まれ、10年間は、外で生きた。それ以外は職場は 新潟、住居は長岡の生活としても、地元に縛られていた。と同時に、しがみつき、 安心していた。リタイア以降は、多くの縛りから解き放され、宙に浮いている 感がする。それでも、まだまだ楽しみが足りない。縛りの残物があるためだが、 それも最期の砦で必要。それを無くすに死ぬしかないが、まだ死にたくはない。
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2017年10月04日(水)
―運命を変える質問 ・まつだみひろ著 * 何を許しますか? 著者は、「許すということは「誰を許すか」ではなく「相手の何)を許すか」 ということだと述べている。相手を許すことで、拘りを捨て自分を許すことが 出来る。その繰返しの中から軸が出来てくる。 許せない自分に問いかけると、 そこに己の弱さが見えてくる。 〜ネット検索によると 《 ガンジーの墓石には、撃たれた後のガンジー最後につぶやいた言葉だけが 側面に刻まれている。 「ヘー・ラーム」・・・ おお、神よ!という言葉。 3発のピストルの弾丸を撃ち込まれたとき、ガンディーは自らの額に手を当て、 「あなたを許す」という意味の動作をしたと伝えられる。そして、最後の言葉 がこれだった。ガンジーの 言葉 に『弱い者ほど 相手を許すことができない。 許すということは強さの証だ。』 というのがあります。》 ▼ 何かのトラブルで相手と対峙したとき、相手の全人格を否定しがちになる。 それで人は多くの絆を失う傾向が強い。(特に私にいえるが)そこで、何が 許せないか、を冷静にみれば、些細なことでしかない。弾丸を撃ち込まれた ガンジーが額に指さし、何を思ったか? 今朝がた、この言葉を思いながら、 額に手を当ててみた。そして浮かんだ言葉が、これまでの「何を許すのか?」。 大家族の末っ子の立ち位置で育ったため、「何処かで必ず許されていた」経験 が根に存在する。 家族の中では「何を」でなく「全人格」が、まず許される。 しかし一歩、外に踏み出せば、そこは何という部分だけでなく、一つの誤りが 全人格まで否定してしまう世界。問題は、それを自分に当てはめてしまうこと。 「‘誰を’というより、誰の‘何を’ゆるすか」の道理を知っているか否かで、 運命は変わっていく。何をしてきたのだろう… 人には両親の絶対愛が必要だ! 様ざまな理由で、その条件が満たされないため、「神の愛」が必要条件になる。
・・・・・・ 5681,瞑想とは 〜2 2016年10月04日(火) <ボケない!脳が若返る「めい想パワー」SP 2016年9月28日(水)午後7時30分> * 手軽にできる様々な瞑想法 ・私は、30数年前に「般若心経」を暗記して、以来、新幹線や、飛行機内の 暇時間に唱えている。これは、瞑想に似た状態である。 ・夜は20時過ぎに早々、寝るため、深夜の0~1時に目が覚める。そして、3~4時間、 欝々とした時間を過ごしていたが、「ヨガの死者のポーズ」からヒントを得て、 <夜半の眠れないこの時間を瞑想タイムに切替えよう>と思い立ち実践している。 過去の面白いフラッシュ楽しんだり、思いたったテーマに集中したり、過去の 思い出を浮遊したり、このブログ内容を考えるようにした。 これらは訓練さえすれば可能である。朝のTVドラマで、主要メンバーの一人が、 何かを集中して考える時に、『知恵の輪』を外すことに熱中していた。これも 瞑想の一つ。あと、単純作業をしていると、途中から忘我状態になり、奇妙な 悟りの気分に入っていく。これも瞑想状態と酷似している。 ここで、「手軽にできる様々なめい想法」を紹介している。 〜NHK/HP〜より ≪「ためしてガッテン」の番組では、目をつぶって行うめい想以外にも、 Fmシータ波がたくさん出て、めい想の効果が高いと考えられる方法を 専門家から紹介してもらいました。 1.ダーツ ダーツは、強い集中力がもとめられるスポーツで、Fmシータ波がたくさん 出ることがわかっています。昼休みや勉強の前などにダーツをすると、 集中力が高まり、めい想の効果が発揮されることが期待できます。 2.模型製作 脳と情報処理の専門家、東海大学情報理工学部の高雄元晴さんは、模型を作る ときに極めて強いシータ波が出ることを確かめました。模型を作っていると、 何時間もあっという間に時間が過ぎてしまうほど集中してしまうことが ありますが、めい想を行ったのと近い効果が期待できます。 3.まごころめい想 チベットや、オーストラリアのアボリジニの伝統にヒントを得た、祈りに 近いめい想法です。まず、自分が一番リラックスできる場所にいることを イメージします(自分の部屋や、大自然の中など)。 次に、自分の家族、友人、動物などをイメージし、それらを癒すことを イメージしてください。自分のあまり好きでない人などの事も、優しく イメージしてあげるのがポイントです。時間は、アラームなどをセットして、 3〜7分程度をおすすめします。≫ ▼ 飛行機内のエコノミーの席で、何もしない状態で、10数時間の拘束状態 に置かれるが、高速移動の乗物では何故か頭が冴えわたる。それを有効に 使わない手はないと、20回目辺りから気づいた。目の前に据付けられた機器 から流される映画や音楽もフルに使える。人間は脳の2〜3%しか、使ってない というが、その枠を解放する役割が、瞑想ということになる。その為には、 現在、縛られている役割(枠組)から、ドロップアウトをする手段でもある。 で、偶然だが、去年の以下の内容に脈絡が続いていく。
・・・・・・ 5316,閑話小題 〜本を読まないのはケダモノと同じ 2015年10月04日(日) 藤原正彦・レポート〜「読書と教養」が大局観を育てる〜 * 読書と教養が大局観を育てる 読書をしない人は、直ぐに分かる。これだけは、隠しようがない。 今でも遅くない、学歴、血筋とは関係なく本だけは読まないと! ここで、その読書と教養の必要性を、鋭く簡潔にまとめている。 ≪ 教養を、積極的に身につけていくにはどうすればいいか。 もちろん、実体験を重ねることは非常に大切です。様々な人間と会い、 話をして、恋をしたり、裏切られたり、騙されたり、喧嘩をしたり、悲しい 別れにあったり、そういった体験すべてが教養になる。それが、後々の選択や 判断にあたって効いてくる。ただ、やはり実体験で得られるものは限られます。 1人の人が一生の間に関わることができる人間の数は限界があります。 ましてや、深く意思疎通をすることができるのは、その中でも一握りだけ。 そうすると、実体験による教養というのは、非常に重要だけれども、 限られたものにならざるを得ない。 その点、読書を通してなら、古今東西の賢人の言葉に耳を傾ることができます。 あるいは、庶民の哀歓に涙すること、もできる。金持ちの驕り、貧しい人々の 苦しみに触れることもできる。美しいものに感動することもできる。 ありとあらゆる経験をなぞることができるのです。しかも、本には、誰かが 考えた「思考の形」が、まるごと詰まっています。普通の人がふだん喋る話は、 たいてい筋も順序もめちゃくちゃです。でも、本は、どんな本であれ、著者が 読者を説得するために必死になって書いていて、ちゃんと構造というものを 持っている。それを読むと、なるほどへ脳ミソの回転、論理の展開、とは、 こういうふうにするのだということを会得できる。物事をきちんと体系化する 能力、構造を分析する能力が身につくのです。 ・・(略) うちの女房の祖父は、今の愛知教育大学の前身の岡崎師範の教頭や時習館 高校の校長をつとめた教育者ですが、彼はいつもこう言っていたそうです。 「1日1ぺージでもいいから、必ず本を読んで寝なさい。1ページも読まないで 寝るのは、けだものと同じだ。けだものと人間との違いは、1ページでも いいから、本を読むことだ」と。 だから彼の子どもたちは、寝る前に2〜3へージでも本を読んで、寝ていた そうです。この教育の効果は絶大で、そうやって育った子どもたちは、皆、 一角の人物になっています。'本を読まない人間というのは、けだものと同じ。 だからこそ、これからの子どもたちにどうやって本を読ませるようにするか、 真剣に考えなければなりません。 例えば、齋藤孝氏の言うように、小中学校の通信簿の国語に、「読書」 という欄をつけ加えるのもいいでしょう。そうすれは、多くの親が率先 して本を読ませるようになる。子どもの頃に本の面白さに触れれば、 本が好きになる。独創的で素晴らしいアイデアです。 私が考えるのは、東大の入試で読書を課すという方法です。 例えば定員の1・2倍までは学力一本で判断し、そのあと、定員の1倍まで しぼる過程では、読書を中心に面接する。入試の3年以上前に課題図書を 100冊くらい挙げて、それについていろいろ聞くのです。そうすれば きっと、学生は目の色を変えて読むようになるでしょう。東大がやれば、 ほかの国立大学や私立大学も真似をする。そうすると、子どもの時から本 を読むようになるし、読む習悩さえつけば、面白さが段々とわかってくる。 もちろん、「朝の読書」運動が成功したように、他にも方法はいろいろ あると思います。若い頃に読んだ本というのは、とりわけ感激するものです。 そうした読書体験が失われることのないように、今こそ大局観をもって この国の出版文化を守っていかなければなりません。≫ ▼ 読書の積み重ねのないのは、年を重ねると表立ってくる。 特に 青年期に読書習慣を身に着けておかないと。しかし、実際は10歳。 とすると、受験に追われ、大学から本気になって読書を始めた私は20年近く 遅かったことになる。その弊害が、今でも続いている。子供の頃から、母親が 常日頃から読書の必要性を説いていたが、その割りに読書をしてこなかった のは私の素養の低さである。しかし、現在でも、吸い取り紙のように、知識が 入ってくるのは、長年の読書習慣の効果もある。いや、知的余白が有余って いるためか。これは余白という言葉自体が間違っている! 空即是色である。
・・・・・・ 2050年の世界 ー13 2014年10月04日(土) 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部 (著) * 第十二章 グローバリゼーションとアジアの世紀 ーのまとめ ・『エコノミスト』誌グループのシンクタンクであるエコノミスト・インテリ ジェンス。ユニットは、今後の世界経済をおおまかにいって三つのシナリオ に分けており、そのうちのひとつ、コントロールされたグローバリゼーション の状態で進むと考えている。リーマンショックや欧州危機などによって、 市場主義に対する警戒から政府は一定の規制をグローバル化に対して課して くるが、市場は開かれている状態だ。 ・"後戻りするグローバリゼーション"というシナリオでは、不穏な空気の 中で保護主義の気運が高まると見ている。先進世界の大半で、経済の弱体化と 高失業率が不安を生み、保護主義をあおる。これにより、"コントロールされた グローバリゼーション"という基本予想と比べると、2010年から2030年の世界 の年間成長率は数パーセント削られ、この期間全体では世界の生産高が大きく 落ち込むことになる。 ・シナリオの三つ目、"凋落したグローバリゼーション"は、1914年から1945年 の縮小の時代に似ている(グローバリゼーションに背を向ける)。もしこれが ふたたび起こると、成長に悲惨な結果をもたらすだろう。世界の成長率は年率 約1%にまで低下し、ひいては世界全体のひとりあたりの所得も減少する。 最も大きな打撃を被るのは新興市場、なかでも最貧国だろう。 ・一番蓋然性の高い最初のシナリオで考えると、最も重要な地位を世界経済で 占めでくるのはアジアの経済で、2050年には、半分がアジア経済となる。 ・しかし、その中で日本は相対的に、急速にプレゼンスを失っていく。 2010年には、世界経済の5・8パーセントを占めていた日本のGDPは、2030年には、 3・4パーセントになり、2050年には、1・9パーセントになる。経済成長の スピードも西ヨーロッパを下回り、今後40年を通して、1・1〜1・2パーセント で推移する。その結果、2010年には、アメリカの七割あった日本のGDPは、 2050年には相対的に58・3パーセントまで低下する。 ・今後40年間にひとりあたり実質GDPが最も大きく成長するのはアジアの 発展途上国(4・7パーセント)で、サハラ以南のアフリカ諸国(4・4パーセント)、 中東と北アフリカ(3・9パーセント)がこれに続く。ラテンアメリカ(3・3パー)と 東ヨーロッパ(3・2パーセント)は、新興市場地域の中で最も速く成長する国々 に後れをとる。 ▼ 「アジアの人口は現在6割を占めているので、平均に近づくだけ」 ということができる。それにしても、日本の見通しは悪い。2010年には、 世界経済の5・8パーセントの日本のGDPは、2030年、3・4パーセント、2050年 には、1・9パーセントというから、惨憺たるもの。若者が将来に夢がもてない のも理解できる。今までが良すぎたと割り切れない問題である。アジア開発銀行 のアジア経済を展望する報告では、中国やインドが順調に成長を続けた場合、 GDPに占めるアジアの割合は現在の27%から52%へ。中国は20%、インドは 16%。日本は現在の約9%から3%程度に低下するが、アジアの需要を取り込み、 1人あたりGDPは3万ドルから8万ドルに増えると予測している。それも これも、あくまで予測。3万ドルの半分と思ってしまうのは、悲観的すぎるか! ・・・・・・ 4209, アラン 幸福論 2012年10月04日(木) 『アラン 幸福論』 合田正人著 アランといえば幸福論で、まず思いつく人。幸福論と言えば、スイスの ヒルティ、イギリスのラッセル、アランの幸福論など「世界三大幸福論」。 アランのそれは93の断章からなっていて、かみくだいた、「幸福小咄」 「幸福のコラム」といった軽いもの。とはいえ、ちゃん哲学に関するもの。 かれの幸福論は、観念論というより、あくまで日常生活に立脚して 幸福への指標を導き出した文学的にも優れたものとして読まれてきた。 アランは、「人は誰にでも幸福になれる」そして「人生の主役になれ」、 そのために「ダンスのように人と付き合え」、 最後に「幸福になることは義務である」と断言している。 ーここで紹介されている断章の一部よりー 〔 解)は、私の主観 〕 ・よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ。 という言葉のとおり、「哲学は、生についての省察である」という立場から、 幸福は誰かに与えられるものではなく、「自らの意志と行動によって つくりだすもの」であると説いた。 ・不幸になったり不満を覚えたりするのはたやすい。ただじっと座っていれば いいのだ。人が自分を楽しませてくれるのを待っている王子のように。」 解)王子のようにただ待っているだけの人が何と多いことか。 待つだけでなく、不平不満を言い、人のせいにする大多数のように。 ・自分で自分を不幸にし、その不幸を伝染、増大させていく人々こそが 本物の不幸をもっと不幸にしていく」 解)正反対もいえる。 ・よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ。 解)だから人生は意思の格闘技である。 ・快楽を抑制したから人間は幸福になるのではなくて、幸福であるから 快楽を抑制することができる。 解)金持ち、喧嘩せず。 ・喜びは行動とともにやってくる。 解)行動の行は決心、判断の意味がある。 自分の勘を信じて行動をし続けよ、ということ。 ・幸福は自分の手作りである。解)時間をかけ、ライフワークを続けることか。 ・幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。 解)自嘲も笑いか? ・未来に幸福が見えているなら、すでに幸福である。 解)おもしろそう!楽しそう!と思うことから何事も始まる。 ・悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する。 解)意志が濁ると意地になる。楽観6の悲観4の割合が丁度よい? ▼ アレンではないが、「幸福になる五ヶ条」が目前のパソコンに貼ってある。 「一、今日一日、親切にしようと思う」 「一、今日一日、明るく朗らかにいようと思う」 「一、今日一日、謙虚にしようと思う」 「一、今日一日、素直になろうと思う」 「一、今日一日、感謝をしよと思う」である。 これがいざ実行となると難しい。 ・・・・・・ 3844, 正常性バイアスと同調バイアス 2011年10月04日(火) 日曜日のNHKスペシャルで「巨大津波 その時ひとはどう動いたか」 が凄い!と家内から聞き、録画を見ることにした。 その内容は、 ≪「津波が来るかもしれない」という時、人は何を考えどう行動し、 何が生死を分けるのか。≫ が テーマ。 ここで正常性バイアスと同調バイアスが、多くの犠牲者を出してしまった ケースを炙り出していた。そこでネット辞書で調べると 【 正常バイアスとは、外界の強烈すぎる刺激に対して、理知的動物がそれを 心理で抑制して、慌てないようにしてしまうこと。当然、日常性を保護する ために必要な措置だが、度が過ぎると「本当の危険」に対しても、「煙はやがて 収まるだろう」とか「今の地震が全てで予震などではなく、もっと大きな地震 などやってこない」とか、暴風雨被害や津波、テロ等々あらゆる事態に対して、 緩い判断をしてしまいかねない。現代は謎を駆逐した明るい社会である。が、 そのために殆ど無感覚者と化し、まさにこれが原因で被害が甚大化している。】 とある。また同調バイアスは、 【大災害のとき、人は大多数の人と同じ行動をとる(ことで判断を誤る)】 ▼ ここで、「いざとなった時の人間の判断は、鈍い」ことを浮き彫りにする。 そこで気づいたことは、この千年に一度の大地震と津波を察知して直ぐに 逃げる判断は、一般的に難しいという事実である。この大津波から連想される のが、リーマンショック。これは数百年に一度の経済大震災であり、その本格的 大津波=大恐慌が今年から数年かけて、世界中を大混乱に陥れる大惨事の震災。 その影響は、まずG8の中で一番弱体化している日本の地方にやってきている。 それが、次に欧米の株式の大暴落がくるのは必定。 日本の大多数の中小企業 と鈍い大衆には、それが他山の石としてしか見えてない。 地球規模の大津波 (ハイパーインフレ)が目先に来ているのが現実とし受けとめることが出来ない。 何故か? 正常性バイアスと同調バイアスが働いているからだ。 その先取りしてしまったこともあり、それがよく見える。 思わず耳を疑う言動 に唖然とすることしばしば。「御前のところは低地だが、自分のところは上 (業績の見通しは悪くない)、偉そうなことを言っているが、その様は!」と。 私から見れば「 それは数年の時差でしかない、数キロ先に過ってなかった 大津波が来ているのに、当方の崩壊の立ち話をしているだけ」という単純な 視線が冴えてくる。 色いろなシェルターや近くに裏山があるから、大丈夫の ようだが・・人は人の智慧がある? 轟音をたてて、そこに来ている事実を、 「正常バイアス」と、鈍い連中間の「同調バイアス」が、動物的直感を狂わす。 ドルとユーロの暴落は2年ほど前から始っていて、まだ下落の道半ば。 株式の暴落も始まっている。 リーマンショックの上に半年前の東北大震災。 この費用は増税で賄うしかない。 その各家庭の預金は、回りまわって、 アメリカ国債と日本国債にいっている。それも暴落することになる。 ギリシャ国民の、あの鈍感さは察知しても、自国になると! 偶然だが、以下に、日本の近い将来を暗示する内容が取り上げてある。 韓国ドラマが受けるのも分かる。 以下の状態を経験する以前に、 隣はカルト国家がある。
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2017年10月03日(火)
「前書き、後書き、目次」を図書館で一読して借りてきたが、一つ間違えれば、 私も、この具体例の一員になっていた可能性が充分あった。ネット時代、 情報は一瞬にして世界を駆けめぐり、ベストにエネエルギーが集中するため、 大方は一強多弱の弱者になり、貧富格差は広がるばかり。義務教育の最終年の 中3のクラス・メンバーを想いだすと、玉石混合の社会の縮図であった。 ・戦災孤児で、寺男のような生活を… ・継母と折り合いが悪く… ・居酒屋の店の2Fの6畳の部屋に… ・父親が土方で、休日は、その手伝いが日課… ・ 昔・遊郭の真ん中で育ち、やがてヤクザに… それが更に… その大方が、既に亡くなっているか、看護生活に入っている。 逆に上位数人は… 順調な?人生を歩んでいた。 〜まず、内容紹介より ≪ … 「え、まさか、今のニッポンでこんなことが…と思ってるあなた。 これはあなたの明日かも。雨宮さんだからこそ聞き出せた、現代ニッポン の“棄民"レポート」-----上野千鶴子氏。 ごく一部の富裕層を除き、多くの人々にとってすでに他人事ではない 「貧困/自己責任大国」日本の現実とその構造を、さまざまな「当事者」たち への取材を通して、平易な言葉であぶり出す。疲弊する個人と社会に、今、 どんな処方箋がありうるのか。 貧困問題>を10年以上にわたりさまざまな角度から追ってきた著者による、 いままさに、切実な1冊。超格差・超高齢化社会の中で、今後、必然的に <弱者>となる多くの私たちは、どう生き抜くことができるのか? (「もくじ」より抜粋) (1)「お父さんの子どもを産みました」─虐待の末、路上に辿り着いた女性/ (2)子どもの虐待と<貧困> ─見えない孤立と声なきSOS、その傍らで/ (3)介護離職から路上へ、そして路上から支援者へ─親の介護から人生が一変し/ (4)「生き残ったのが、父じゃなくて私で良かった」─<利根川一家心中事件> 裁判傍聴で明らかになったこと/ (5)スーパーグローバルな「おせっかいおばちゃん」─この国で生きる外国人を 支える人々/ (6)原発避難者の今─「原発はもう安全」というストーリーが生み出す<貧困>/ (7)学生が1600万円以上の借金を背負うシステム ─奨学金破産1万人・日本の特殊な現状/ (8)<アリさんマークの引越社>、その「アリ地獄」的実態─剥き出しの悪意と 人権侵害の企業で闘う/ (9)性産業はセーフティネットたり得るか ─「風俗」と「福祉」を繋ぐ<風テラス>の試み/ (10)人の命を財源で語るな──<生存権裁判>が問いかけるもの/ (11)<相模原障害者施設殺傷事件>を受けて ─<スーパー猛毒ちんどん>と、ALS患者たちの生きる実践/ (12)<座談会>それでも私たちは生きていく ─30代男女に聞く「非正規労働者」の現在・過去・未来 ―― ▼ 具体的貧困ルポが11本掲載の何れも生々しい。一度、貧困への地雷を 踏んでしまうと、二度と浮かび上がれない。 ・精神を病む母親に生後6ヶ月で捨てられ、父親にレイプされて子供を産む。 ・デパートの課長だった男性は、親の介護のため退職したことが路上生活に。 女性と子供の貧困だ。 読んで実感するのは「恒産あって、恒心あり」である。これは長年かけて 積上げでこそ可能。 唖然としたのは、単身世帯の預金0が、1年間で、 4割(38・9%)から5割(47・6%)に激増したこと。 アパートの一室で、 預金0で、長い夜を過ごす辛さは並大抵でないはずだ。それが単身世帯の半数 とは。 日本の「隠れ難民」でもある。生活レベルが朝鮮半島、中国大陸、 アジア地区に平準化されるのは当然だが。 何か寒々としてきた。
・・・・・・ 5680,瞑想とは 〜1 2016年10月03日(月) スポーツジムの「ヨガ」に参加を始めて4年半になるが、人気は高まる一方。 当初は週2日、3年目から週3日、最近では週4日は参加している。腰痛の 私にはセルフ・マッサージの効用があり、40年来の万年腰痛が半減している。 さらに50人の集団ヨガで、スタジオ内に満ちたエネルギーの吸収効果もある。 それに加え、早朝のポタリング(チャリ散歩)による土手の霊気のシャワー も効果的である。ちょい時間の般若心経の唱えも、瞑想状態である。いつ欝に なっても不思議でない状況下で、それらは心のマイナス面をカバーするための 必要条件でもある。 ヨガの目的が瞑想。その瞑想の上位目的は、<脳のクリアー>。 先日のNHK・TVの『ためしてガッテン』で、「瞑想パワー」の特集をしていた。 ずぶの素人向けだが、内容は簡潔だが、内容は濃い。〜NHK/HPよりコピー〜 ≪ * ボケない!脳が若返る「めい想パワー」SP 2016年9月28日(水)午後7時30分 ・ボケを防ぎ、不安やストレスに負けない。そんな若々しい脳を取り戻す方法 として注目されているのが、めい想などの「呼吸法」! めい想というと、 宗教や修行というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、本当の目的 は「脳が持つ本来の力を最大限引き出すこと」です。そのため今では、世界の 一流企業や医療機関が、めい想を積極的に取り入れているほどです。 ・番組では今回、様々な方法を駆使して、めい想の世界をひもとくことに挑戦 しました。その結果分かったのは、毎日たった3分間、目をつぶってめい想の 呼吸を行うだけでも、脳の記憶の中枢「海馬」などが活性化、若い頃のような パフォーマンスを発揮してくれるという。 ・いま世界中の科学者から注目され、ぼけやうつ、ストレス対策として果て しない可能性を持つめい想。ぜひ皆さんも、1日3分の新習慣でスッキリ脳を 手に入れてみてはいかがでしょう? > ▼ 30数年前から、自宅から200M先の栖吉川の土手を一時間ほど、腰痛対策の ウォーキングを課してきた。その時間帯を7年前から信濃川の2つの大橋を チャリで周って帰るコースに切替えた(冬期間の4ヶ月は休止)。その途中、 大手大橋上を1キロほどヒキチャリをして歩いている。その時が私にとって 「1日のピークポイント」にしている。 ヨガ、ポタリング、夜半の睡眠時の 睡眠瞑想は、瞑想と同じような効果がある。宇宙の中で、独り佇む己の確認が 瞑想の真髄である。 真逆の人たちの仮の姿が、IT、あれら、「世間人」。
・・・・・・ 5315,投資も人生も長期思考で! 2015年10月03日(土) 【澤上篤人×出口治明対談=投資も人生も長期思考で! 新潮45・3月号】 * 戦後40年が特別の時代だった {戦後からバブル崩壊をするまでの35年間が、地球史上、稀なる高度成長期 にあった。その時代に生まれ出たこと自体が、幸運中の幸運で、現在の長期不況 が当り前と思った方がよい」という論は、充分に実感できる。私の事業立上げが 丁度、天辺だったことになるが、その時は、そのことを知りえようがない。 だから準備期間の15年の方が、実業期間より面白かったのは、右上がりの 経済環境の所為もあったことになる。長期設備投資の事業もあって、長期的 思考を求められたが、見切り時期が最終段階になってからだった。それでも、 表層雪崩の段階で決断したが、甘かったことは間違いない。 〜その辺りより ≪ 出口: 朝起きて、今日も頑張ろう、今日も楽しいなと思っていれば、 それが最高のライフワークバランスだと思うので。人間にとって何が いちばん楽しい人生かといえば、やりたいことをやることです。 澤上: 出口さんが言われたとおり、好きなことをやるのがいちばん面白い。 今までは日本経済が伸びてきたから、みんな右肩上がりに成長してきた。 ・・大企業、中企業、小企業、町工場、それぞれが右肩上がりの三角形の どこかに乗っかっていた。だから、生きていけたし、落ちこぼれもなかった。 でもその右肩上がりの三角形はもうないんです。大企業でも潰れるし、 逆に小さな会社が何回もチャレンジしてのし上がることもある。 出ロ: 二十世紀の後半は、冷戦があったというのがまず大きい。 世界でいちばん豊かなアメリカが、日本に脛をかじられても怒らなかった。 僕がサラリーマンだったころ、日本がアメリカの繊維産業を潰したとか、 次は鉄鋼産業や自動車産業も潰すんじゃないかと。昔だったら戦争です。 でもアメリヵがなぜ本気で怒らなかったかといえぱ、冷戦という枠組みで、 日氷の存在が貴重だったから。これはラッキーでした。 ・・・(略) 出口: 高度成長には自分で行動しなくても、みなと同じように働いていれば 自然に成長するのです。めちゃくちゃ楽ですよ。日本は一九九〇年のバブル 崩壊まで三十五年間、実質七%成長していました。七%成長というのは、 十年間で、経済規模が倍になる数字です。給料もそれに近い形で増えます から、とんなに幸せなことはないのです。 澤上: それが先ほどから言っている右肩上り三角形です。企業に勤めて、 真面目に働いて、自分でも頑張っているような気がしている。 でもよく見てみると三角形に乗っていただけ。その大前提が全部なくなった。 そうすると一人ひとりが自分で考えて-行動するレかない。でも、それは実は 経済の原点なんですよ。これだけ幸せな状況が続いたのは日本だけです。 世界には全く例がない。日本がやっと世界の常識と同じになったんです。 出口: ええ。戦後の日本が特別だというのは、中国の歴史を見ても分かります。 中国では、平和で成長して、みんなが幸せだった時代を盛世と名付けています。 漢の文景の治と、唐の貞観の治と開元の治、そして清の康煕帝の時代です。 四千年の歴史のなかでたった四回しかなくて、しかもそれぞれが平均すると 二、三十年です。二十年戦争がなくて、経済も良くてというのは、本当に 世界中を見わたしてもめったにない。だから「あの頃はよかった」とか 思わずに、戦後は宝くじが五回くらい連続で当たった特別な時代だと思った 方がいい。今が普通だと。≫ ▼ こと人生と、事業の万一の備えは、してきたが、50歳代に、捨身で 余生30年分を圧縮した生き方をしたのが良かったと実感してる。 両人の言うとおり、奇跡的な良い時代背景に生きてきた。これだけは自分の力 の及ぶ領域でない。この時代に生きただけ充分、結果?何ぞは如何でもよい。 まったく時代背景の豊かさにに鈍いのが多い! で、偶然、以下の文章に続く。 ・・・・・・ 4950,「嘘みたいな本当の話」 2014年10月03日(金) * 「嘘みたいな本当の話」の書き方 『嘘みたいな本当の話』 内田樹、高橋源一郎:選者 この内容に似たテーマの文章を幾つか書いてきた。空中離脱や、ジンバブエの 鉄橋からのバンジージャンプや、意味ある偶然の一致の経験、などなど。 それもあってか、もの足りないが、その軽さと、切口も悪くはない。 ≪ 投稿された中での選定の基準のひとつは、「奇妙な後味の残っているもの」 と、「そういうことってあるよね」感のあるものという。これは随想そのもの にも言えるが。例えとして、次の古典的なショートショートが良い! ≪「地球最後のの男が、最後に残ったシェルターで、いま死を迎えようとして いた。すると、ドアをノックする音がした。」 これを選者の内田樹が読んだ のが、中学校の時で、半世紀も忘れてなかった。そして、いまでも、 「人間とはあらゆる修辞的装飾を剥ぎ取った場合に何ものか」という定義を 試みるとき、この条件設定をしてしまう。それだけこの「奇妙な味」は僕の中に 内面化してしまったことになる。もうひとつ、「そういうことって、あるよね」 と言うのは人間の可能性を押し広げる重要なキーワード。 「成瀬さんて、空中浮揚するらしいよ」「うん、そういうことってあるよね」 そういう感じで使います。・・ つまり、「奇妙な後味」も「そういうことって、 あるよね」も、どちらも自分が「人間とはこういうものである。世界はこういう もので成り立っている」とリアルかつクールに考えていることの 「ちょっと外側」を感じさせ、結果的により精密に、かつ奔放に自己観察を するきっかけになるものだということになる。・・ ≫ ▼ ものを考えたり、文章化をする時、この二つの基準が、何が大切かを 考えさせる。「嘘みたいな本当の話」のネタは、考えれば幾らでもある。 モノゴトをじっくり観察すれば、何事も「嘘みたいな本当の話」になる。 問題は、気づくか気づかないだけ。だから精密に、奔放に観察するしかない。 そこに、奇妙に味わいが出てくる。「本当のような嘘の話」が、小説だが、 その間逆をショートショートで書くのだから、それなりの観察が必要だ。 ・・・・・ 4583, 2050年の世界 ー12 2013年10月03日(木) 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部(著) 第十三章 貧富の差は収斂していく ーのまとめーより ・格差は二つの格差を考える必要がある。すなわち、各国間の格差と、 それぞれの国の中での格差。 ・各国間の格差は、一九九〇年代まで開く一方だった。一九世紀の最も富裕な 十ヶ国の一人あたりの所得は、最貧十ヶ国の六倍にすぎなかったが、二〇世紀 の最後になると、最も富裕な十ヶ国の一人あたりの所得は、最貧十ヶ国の 四〇倍を超えるようになった。これは、北米と欧州の経済成長がこの間急激で、 他の地域が停滞していたからである。 ・一九七八年の中国、そして一九九〇年代初期のインドの経済改革の開始が各国 間の所得格差解消への転機となった。一九九〇年以降、新興経済国の大多数 がアメリカより急速に成長し、キャッチアップのペースが上がってきている。 ・そして今後も、欧米や日本などの国々が高齢化による財政の悪化に苦しみ、 低成長を余儀なくされることを考えれば、出生率が高く人口の配当が大きい アフリカを含む新興経済国との差はますます縮小し、世界的な規模での 貧富の差は縮小する。 ・しかし、一九九〇年代から先進国を中心に起こったのが、国内における 格差の拡大。アメリカのジ二係数は一九七〇年代中期の○・三一から、 現在○・三八まで上昇している。ドイツやスウェーデンでも国内の格差は 広がっている。その理由に共通しているのは富裕層がかってない規模の収入 を得るようになってきていることだ。 ・富裕層の所得が爆発的に増大した理由に、トップ層の職業の収入が グローバル化による市場の拡大で増えたこと、そして金融業の異常とも いえる肥大化があげられる。 ・ただし、こうした国内の貧富の差の拡大を上回る速度で、世界の途上国の 経済拡大が起こり、それらの国々に住む人々の所得が増大するので、全体 としては、世界的な規模で貧富の格差が縮小する。 ・全世界の中流階級集団は、現在の五億人未満(世界人口の七%)から、 二〇三〇年には一一億人超(世界人口の一七%)に膨らみ、二〇五〇年の時点 でさらに増えているだろう。 ▼ 欧米に、それ以外の地域の人々が近づくのはグローバル化の プラス面である。現在の先進国のような「上層・3%、中流・30%、その他」 に世界の階層は、変化していく。しかし問題は、その他の67%の人たちが、 三分の一の生活実態が情報化で見えること。3%の上層は、それを和らげる 政策を取りざるを得なって、下流から中流への移動を計るしかないので、 世界は徐々に良くなっていく? それは楽観的見方だが、どうだろう。 移住が比較的簡単になり、豊かな地域に貧しい人たちが移住するため、国家内 格差は大きくなっていく。 国内の貧富の差の拡大を上回る速度で、世界の 途上国の経済拡大が激しくなっていく。それは40年後ではなく、現在、起きて いる問題である。ドバイの都市建設の労働者がインド、バングラデシュからの 臨時雇用で、現地人との差は大きい。また、北朝鮮の政治体制が、その典型。 弱肉強食が社会の発展の原動力なら、貧富差の収斂は、人類の永遠の課題。
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2017年10月02日(月)
閑話小題 〜「空しさ」ですか ー3
<意味としての心〜「私」の精神分析用語辞書ー北山修著> *「遊び」の意味合いとは 「遊び」については、数多く読み、ここで書いてきた。『夜と霧』の著者、 フランクルの、<人生の要諦は「よく遊び、よく学び、よく働く」にある> に納得し、また身近では両親の生き様の後ろ姿をみて、バランスをとって 生きてきた。 想い返せば12歳頃までは無心に遊んでいたが、中2後半から 受験勉強に重心を移動、暗い受験生になっていた。 そして20歳から将来設計を考え、両親に倣って「創業」を目指す人生を 考るようになっていた。その翌年、「30日間・欧州一周旅行ツアー」への参加 で人生観が一変。 当時の海外渡航は20万人。殆どがビジネス関係者の中、 当時の私の精神的体力では極限?であった。一ヶ月で当時の40万、現在で 350万を遊びに費やした経験は甚大。旅行先の大自然、文明、文化との邂逅に、 何度も絶頂体験をしていた。腹の底から笑ったり、感動したのは幼児期以来、 いや初めての経験である。世界は想像を絶した広がりと、深さがあることを 実感した。それまでの世界認識は何だった? 「遊び楽しむこと自体が目的」 の意味合いを僅か1ヶ月で実感してしまった。「絶頂体験を求め、ひたすら 努力し続けること。その為に、「良く学び、働く」こと。その「良く」には、 目的地と、「遊び、学び、働き」のバランスと効率を良くすること。 年齢を積重ねるにつれ、「より資金を貯めておけば、もっと働いておけば!」 よりも、「もっと遊んでおけば良かった!」と思うのが人間の常。 つい最近まで、「勤勉・勤労」の反対語が「遊び」の宗教的な意味合いが 強かったが、今では、「健康や創造性の原点」に位置づけられ、 <車のハンドルとタイヤ間の「遊び」のような「ゆとり」「自在さ」「自由」 な遊びとして認められ、強調されるようになっている。 「ハレ」と「ケ」が、交替するように働いたり、遊びこそ、効率を上げる 楽しい人生の必要条件、絶対条件として… > 情報化社会の中で、知識と経験は益々膨らんでいく中で、狭い肉体と柵に 縛られ、心は自由を求めて悲鳴を上げている。それを開放してくれるのが、 「至高体験」。この上ない感激、感動体験。これは映画でも、絵画鑑賞でも、 音楽会でも可能。その感受性の鋭敏さは、それらの経験の蓄積から生じてくる。 そのためには、極限に自分を置いて追い求めなければなるまえに… 真剣に遊ぶのも、ちゃらんぽらんに遊ぶのも、お好みによる。 ・・・・・・ 5679,閑話小題 〜大口病院異物混入事件 2016年10月02日(日) * 終末医療病院・大口病院異物混入事件 ・今年4月に入ってから、大口病院4階ナースステーションを中心に様々な トラブルが起きていて、7月から9月に至っては4階だけで50名もの患者が亡く なったとか。終末医療棟としても異常に多い。ところが、この事件が明るみ に出てからは一人の死者が出てないことを、どのように考えるか。 ・先日のTVで、で犯罪心理に詳しい目白大学の原田孝之教授が、 『病院に何らかの不満を抱えている人間が、職員から患者を狙った方が病院側 への不満を訴えるメッセージになるとして標的をシフトチェンジした可能性が ある?』と、コメントをしていた。 ・この異物混入事件、ネット上では様々な憶測が飛交っている。 ネットによると、「犯人と噂されている人物」とは、この事件で度々、 マスコミの取材に応じている人物で、この異物混入事件が発覚する前から、 内部事情を訴えていたツイッター上のハンドルネーム『 』と呼ばれる男とか 。 ・また他にも、妻が看護士で、夫が病院関係者の某とか、様々な憶測がある。、 無差別テロということになるが、それにしても奇怪である。「胃瘻などで、 無理に生かす医療制度に対するテロ攻撃」の可能性もあるが、如何だろう? *「良く学び、よく遊べ」 「良く学び、よく遊べ」とは、<勉強するときはしっかり勉強し、遊ぶときは よく遊ぶべきだ>、という意味。勉強だけ長くやっていても、かえって効率が 悪いもの。遊ぶ時は徹底的に遊ぶことで、結果とし勉強や仕事の意欲も強くなる。 これに「よく働け」を加えるとフランクルの思想になっていく。 問題は「よく」である。3つのバランスが「良し」ということか。 「グローバル化の時代、競争激化もありストレスも過剰になる。 その解消には、 ライフワークとしての自分の世界を持つとよい。このブログも、その一つ。 オモロ可笑しく構築しているから続いている。これは私にとっては、遊びであり、 学びであり、働く(傍を楽)ためである。で、想い出すのは「遊び」だけ。
・・・・・・ 5314,下流老人 ー�◆ 漸捨�老人への転落 2015年10月02日(金) この問題、団塊世代が年金生活に入ったこともあり、マスコミに扱われる ことが多くなった。更に新幹線内で年金制度に対する抗議の焼身自殺もある。 今では、週に1〜2度は、TVで極貧の『下流老人』をレポートをしている。 多くの人にとって、他人事ではない問題。私の場合が一歩間違えれば・・ 準備期間を入れると45年間心血をそそいだ事業が思いもよらないリーマン ショックで成立たなくなった。 それでも事業設計の段階から万一の備えを 組み込んでいたこともあり、何とか人並みの生活を維持している。 ところで、 ブログ内検索で調べてみたら、二ヶ月前、「下流老人」のテーマで扱っていた。 (後にコピー) 〜最近みたTVでアンケートでは、 ・病気などで、大金の思わない支出 ・離婚で、財産が消滅 ・転職の失敗(思い上がり) ・年金資金の投資の失敗 ・頼れる家族がいないか、その家族がギリギリの年金に頼っている ・手持ちがあったが、気前良く使っているうち底をついてしまった などなどの事例を生々しく映しだしている。その幾つかが重なった加速が多い。 手持ち資金が底をついた、あてが国民年金の一人暮らしで6〜7万円では、 家賃で、その大半が消えてしまう。数ヶ月前に、中学校の「古希」の会が あった。会場が県境の湯沢で、二万円近くの会費のため、出席出来る人は、 限られるため、貯蓄、収入の余裕ある人が中心のため、その実態は見えないが、 身近を知る限り、甘くはない。TVで誰もが口を揃えて、「まさか自分が!」 という。 私のケースでも、夫婦のどちらかが欠ければ、この大きな屋敷の 一人住まいは難しく、小さな家への住替えか、施設の入居の問題が出てくる。 団塊の世代は、終戦直後の最低の環境から、バブル崩壊まで35年間、 地球史上、稀なる7%の経済成長を続けた。これは奇跡中の奇跡の恵まれた 環境の中、そこで育った人生は幸せだったが、末路の気の毒な結果が、 『下流老人』になる。もっと気の毒なのが、その子供と孫。親の介護に、 職も全財産を注込んで呆然とする姿が、戦後世代間の負の問題を象徴する。 ―――― 2015/08/03 下流老人 ー�� 去年になるが、NHKスペシャル、ー老後破産:長寿という悪夢ー をみて衝撃を受けた。家内も厚生年金のため、人並みの生活は出来そうだ。 先日、新聞の雑誌広告で、『下流老人』という言葉が目に付いたので、 ネット検索をすると、以下のような厳しい内容が出てきた。 ≪ ・ ー下流老人とは、 1、収入がない、2、資産がない、3、社会的ネットワークがない老人をいう。 総務省の家計調査や、所得統計から貧困ラインから下流範囲を推測するが、 生命保険会社や金融機関では、老後生活の費用は最低ラインで20万円、ゆとり ある暮らしには30万円超が必要という。ほとんどの老人世帯は最低ラインで、 ゆとりある老人世帯は一握り。(これは金融商品や保険を売るため使われる。) ・2014年の我が国における65歳以上の高齢者人口は3300万人、総人口に占める 割合は25.9%と、共に過去最高を記録しているが、大づかみに言って、そのうち 600〜700万人が「下流老人」と見なされている。内閣府の調査でも(2010年)、 65歳以上の高齢者世帯の「相対的貧困率」が22.0%となっていることから、 この推計は大きく的を外してはいない。老人と若者の間の「世代間格差」 が問題となっているが、老人の間の「世代内格差」も凄まじいものがある。≫ ▼ 10年、20年スパンでみると、9割?の老人が「下流老人化」するという。 老いれば、金を使う場面も少ないから、さほどの問題ではない?と、たかを 括っていられない。死ぬまでは金が要るが、死んだ瞬間から、生活費がゼロ になるので、当人にとっての持ち金は微妙な問題でもある。 それでも 総世帯の15%が「下流」というから、やはり老人の立場は弱い。本格的 な国家衰退が始まってきたが、そのシワ寄せは、まず弱者に襲いかかる。 ギリシャが問題になっているが、それより、日本が遥かに深刻である。 ひたすら直視しないで、先送りしか手立てがないだけ。その限界の年が、 今年から来年。その矛先が、まずは老人と、母子家族。何がオリンピックか! 目先を凌ぐ、末期患者のリンゲルと同じ。その責任は、選んだ国民にあり。 ・・・・・・ ・・・・・・ 4949,脳がよろこぶ話 ー3 2014年10月02日(木) 対談ー小菅正夫 『脳がよろこぶ話』茂木健一郎ー5人との対談 * 生きて、子どもを育てりゃもう十分 年齢を重ねたこともあるが、「毎日、淡々と何事もなく、自分がベストと 思ったスケジュールを、こなしていれば十分」と、思うようになった。 リタイアで主夫化したようだが・ 少子化は、右下がりの時代、将来の展望が 開けず、収入が先細りの中では、子どもは最小にするしかない事情がある。 ーその辺りからー ≪ ・茂木: アメリカでフクロウの研究をしている小西正一先生の研究室に 留学していた方に聞いたんですが、ある種のフクロウは繁殖させるのが難しい。 なかなか子どもを作ってくれない。小西先生の研究室で飼っているフクロウ だけは繁殖するというんです。なぜかとみんな聞くけど絶対教えてくれない。 でも、ある時に失敗をして偶然わかったらしいんですが、エサの冷凍ネズミを、 毎回食べ切れる程度与えていたんでは子どもは作らない。あり余るくらい、 お腹いっぱい食べても余るくらいエサをあげると子どもを作るというんですね。 エサが豊富にあるということがシグナルとなって、繁殖行動を始めるらしい。 ・小菅: たぶん動物は、自分の子どもが、ちゃんとひとり立ちできる 「見極め」があって初めて子育てをスタートするんだと思う。エサだって、 自分が食べるだけじゃなくて、もう数羽いても生きていける環境があると わかったから、じゃあ雛もそこで生きていけると判断する部分がどこかある。 命をつないでも大丈夫という安心感がそういう行動を起こさせることかも。 ・茂木: 最近の日本の少子化は、安心できていないということですかね。 ・小菅: そういうことだと思う。誰に聞いても、「育てていけるか不安だ」 とかね。でもそうじゃない、育てていくんだって。みんな自分を中心に考えて いるからね。子どもを育てたらあれができない、これができないって。 生き物というのは子どもを産んで育てるために生きている。 自分が生きていくことを第一に考えているわけではない。だから、娘が結婚 したときに、「今すぐ子ども作れ」と言ったら、「お父さんにそんな.」と 言われる覚えはない」と言われました)。それがやっぱり僕は、親から子へ 渡す言葉としてはね、あの言葉は正しかったと思うんですが、どうでしょう。 ・茂木 なんかね、僕は人間って自分が動物だということを忘れて不幸に なっていると思う。小菅さんもずっと動物たちを見てきたわけですが、 逆に動物から見て、今の人間社会に対する提言が、ありますか。 ・小菅 もうちょっと楽に生きるべきだと思いますね。あれもこれもしようと 思うから疲れると思う。まずは生きること。基本は。しっかり生きて、子ども 育てて、それが軸なんで、それ以外はプラスα。それができないから人間として どうなのかとか、そういうふうに考える必要はなんかないんじゃないか。 ・茂木: 勉強ができないとか、たいしたことじゃない。生きていればよい・・ 生きていることが一番価値があるということ、それが当たり前。 ・小菅: 動物からみたら、何でそんなくだらないことで悩んでいるのと 思うと思います。「もっと平気で生きなさい」といっていると思います。≫ ▼ 人間は、あくまで動物でしかない。それを忘れてしまっている。 特に、文明国では。もっと楽に、平気で生きるべき、と言うが、それに真に 気づくのは、概して老いてから。しかし知識を持ってしまった現在、それでは 生活に支障をきたす。だから、リタイアを区切りにして、気楽に生きろ! ということ。そのため、長年の準備が必要になる。人は、動物であると同時に 知的動物でもある。 また偶然だが、下の文に続く! ・・・・・ 4582, そして、人生はつづく ー2 2013年10月02日(水) 『そして、人生はつづく』 川本三郎著 ー『あとがき』ーも、良い (ほぼ、全文) 《「東京人」2010年7月号から2011年11月号まで連載した「東京つれづれ日記」 を中心に、この間のエッセイを編んでいる。書名はイラン映画、アッバス・ キアロスタミ監督「そして人生はつづく」に倣った。1990年、イラン北部を 襲った大地震の後、監督自身が大きな被害を受けた村を訪ねてゆくドキェメン タリー風作品。どんなに悲劇に遭ったとしても生き残った者は、昨日と同じよう に今日も生きてゆかなければならないという切実な思いがこの言葉にはこめられ ている。家内を癌で亡くしたあと、私にとってもこの言葉は支えになった。 悲しみを大仰に語ることなく、毎日を普通に生きること。なんとかいままで どおりに暮してゆくと。 3.11の惨劇のあと、現代を代表する俳人、長谷川罹 さんは、「やむにやまれ思い」で、俳句ではなく歌を詠み、『震災歌集』 (中央公論新社、2012)にまとめた。 そのなかに、こんな歌がある。 「ラーメン屋がラーメンを作るといふことの平安を思ふ大津波ののち」 悲劇の大きさを知れば知るほど日々の「平安」が大事に思える。物書きである 私にとっては、一人で暮らすことに平安を見出していくことになろうか。 頭のなかにはともかく、暮しのなかには修羅を持ちこまないこと。静かな生活を 心がけること。そうやって家内亡きあとの日々をやり過してきたように思う。 もとより60代も半ばを過ぎた人間にはもう劇的なことも起らない。いまのところ 健康を保っているので、家事もなんとかこなしている。3・11後、「生存罪責感」 という言葉を知った。家族を失い、自分だけが生き残ってしまうと、死者に 申し訳ないという気持が強くなることをさす。生き残ったからにはなんとか 生きてゆかなければならない。そう思う一方で、死んでしまった者に負い目を 感じてしまう。ふたつの気持に引き裂かれながら毎日がある。もともと旅が 好きだったが、一人暮しになってから旅が増えた。といっても家を長く空ける わけにはゆかないのでせいぜい一、二泊。ほとんどが鉄道の旅。列車の窓から 流れてゆく風景を眺める。あまり大自然には興味はない。人間の営みが感じ られる町がいい。鉄道の駅があって、駅前には昔ながらの商店街がある。 食堂やそば屋があれば有難い。夏ならビール、寒くなったら燗酒。孤酒は生きる 元気を与える。旅をしていて以前とは違う楽しみも出来た。 好きな町に 出会った時「老後をこの町で暮したら、どんなだろう」と空想すること。 函館、盛岡、小田原、湯河原、松江、長崎など、町を歩きながら、 このマンションに住んで、この居酒屋に通って・・と想像する。 》 ▼ 生の切実な声が、ストレートに伝わってくる。「最近の旅は、隠れ里探し になってきている」というのも良い。私も、この大きな住宅に何時までも 住むのは無理である。5年が目処になるが、住み心地がベストのことも確か。 それにしても、老後を、「そして、人生はつづく」というのは良い。 連れ添いに先立たれたり、寝たきりや、病が次々と出てくる時節に 「そして、人生はつづく」から、「それでも、人生はつづく」になるのは 致し方ない。その中で、いかに静かに心の平安を保つことの難しさは周囲の 老醜を見れば分かること。 何もかも面倒になり、ただ惰性と安逸の中で、 過去のフラッシュに心が動揺する。その反面、TVの旅番組で、毎日、 行き先の放送している。ドラマも、多くの経験を得た現在、今までと違う 見方で味える。さほど先は無いと思い、あらため世の中を見ると、 知らないこと、未経験のこと、気づかなかったことだらけ。 そして、人生はつづく。 されど我らが老後である。 ・・・・・・ 4207, 親子年表 2012年10月02日(火) * 自分目線の100年世界 還暦を過ぎた辺りから、その時々年齢の父と当時の自分の年齢を重ねて みている。更に最近では、「二人の息子の年齢に自分は何をしていたか」も 重ねみるようになった。先日、こういう見方を「親子年表」として存在している ことを知った。考えることは皆、同じである。父が66歳時に、私は22歳。 父が亡くなった71歳時に27歳。1973年であった。 父の享年まで私は、 あと5年になる。そろそろ最期の身辺整理の時期に入っている。 父は最期の仕事に自分の財産を生前贈与をして亡くなっていった。 それが私の人生を大きく支えてくれた。両親の愛情を物心とも直接、間接的に 受けたことが最大の財産である。その意味で家内も私と同じように恵まれた両親 だった。その相性が良かった悪かったで人生が大きく変わる。これこそ最大の ツキの善し悪しになる。 それに甘んじて一生、親の世界から抜けられなく 過ごし、死の間際に慌てて生き急いでいる人を秘境ツアーで何人も出会ってきた。 「ハッとしたら、既に老境。親のいうとおり生きてきたが、自分の人生が何も 無かった。死に病になり、何時死ぬか分からないが、このままでは死ねない。 その何かが世界の果てにくれば少しで分かると思い立ち、参加した! 帰国すれば大きな問題が山積み」という一身上の話を偶然、山道で隣り合わせに なった60過ぎの一人参加の女性から聞いた。死に直面した時に大きく動揺する のは、「やりたいことを、してなかったため」という。結果がどうあれ、現在、 心が安定しているのは、60歳までに、前倒しにして遣り尽くした感があるため だが、これは大きい。これがないと、周囲のマイナス探しで自分を肯定する しかない晩年になる。ほぼ九割の人のそれは周囲の誰かを具体的に特定すれば 見て取れる。団塊世代と、その子供の世代の特徴を親子年表にし、時代背景から 見ると、その特徴が浮かび上がってくる。その世代間格差が、あまりに大きい。 逆に団塊世代の親の世代をみると、太平洋戦争に大きく翻弄された最も困難な 時代である。それからして終戦直後の団塊世代前後の人が奇跡的に恵まれた 時代に生きたことになる。自分の親と子供を重ねると、100年、150年の 視界が鳥瞰できる。
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2017年10月01日(日)
<意味としての心〜「私」の精神分析用語辞書ー北山修著> * 女性性と内的空間 子宮を内的空間とは、なかなかシリアスである。 まずは、〜「女性性と内的空間」から〜 《 女性の場合、子宮の内側にある空洞、いわば<おふくろ>の袋の中に何も ない時の潜在的な空しさが、生きがい対象としての子どもを呼び込んで抱える ときの包容力を高め、完全な献身的育児を実現させる場合があります。 これが、問題の抱え込みにつながる親の吸引力や依存心を増大させ、子供たちが 巣立ったあと親たちが生甲斐対象を失うような「空(から)の巣)症候群」の 母親が多いというのも、女性の身体の内的空間が生甲斐喪失を発生させる基盤の 可能性のあることを教えています。「空女(からおんな)とは、年頃になっても 月経のない女や、子供を出産しない女性をさした軽蔑語です。多かれ少なかれ 誰もが、自らの母親の潜在空間を埋め合わせるために、この世に生れてくるので、 だからこそ、全ての赤ん坊は母親の生甲斐そのものになって、完璧に近い育児を 実現させている。そして、多くの男性にとって、そのような女性たちに男として 求められ、存在の根拠を与えられることも、自らの空虚を充実させる生甲斐に なるのです。》 ― ▽ 潜在的な「空しさ」の根源を、「女性性の内的空間にあり」とみるとは。 現在、問題になっている「空家」と似ている。誰も居ない住居に人生の空しさ を感じとれるが、さらに女性性の内的空間に類推すると一層に納得できる。 成るほど「チャーミング・ポケット」である。「空しくなったら励め!」…か。 老いても、さほど「空しく」ないのは、励めないための自然の成せる業? で、以下の1年前のテーマにつながっていく! もちろん、いま気づいたが… 目前にあるネパールの露店で買ったミニ仏像、改めてみたら慈母観音! 仏壇から何か妖気が漂ってきた。 ところで、いま数えたら書斎を兼用して 仏間に小さな仏像が10数体、屋敷内では20数体はある。これじゃ守られる わけだが、それにしては… もっと福があってよいもの。徳が足りないか。 ―――― 5678,閑話小題 〜妖気漂う仏像 2016年10月01日(土) * 妖気漂う仏像 母方の実家の祖母が仏像収集が趣味だったと、先日、知った。店を継いだ 従兄が亡くなったのを契機に、店兼住居を引払うので、仏像の価値を知りたい ので見て欲しいという従姉の依頼で、長岡駅前に訪ねて行った。その一つに、 何やら妖気?が漂っていたような。左手下に獅子二匹を抑えて、右手は刀と、 その鍔に小鳥が一羽とまっている慈母観音像。 暴れだしそうな獅子を抑え、 右手は戦いのための刀。その柄には小鳥が一羽。 哲学的でさえある。これが 気丈だった祖母の大元だったのか。この仏像を拝み、荒狂う人生を乗り越えて いたのか? その時、祖母の人なりに出会ったような気がした。 「母親を含めた3人の子供を残して、祖夫が亡くなった後に、男後家と再婚し、 4人の子供を得たが、男後家は徹底して先夫の子供3人を虐め抜いた」と母から 聞いていた。その中で、祖母の心中は如何ばかり? 人知れず、この仏像に 手を合わせていたと推測される。その後、店の相続で、その実家は二分。 男後家の縁者が、十日町駅前に引越していった。 で、話を戻すが、私の鑑定は三体で100万。家内が反対しなかったら、 50万で交渉したのだろうが。 子供の時に父から聞いた話がある。 <ある高村光雲作の像。所有をすると、本人か縁者に不幸が起るという 像を、イワクを知った上で買ったことがあった。しかし、間もなく身辺に不幸 が続き、驚いて手放した。イワク付き古物は、決して寄せ付けてならない> この仏像はイワク付きはないが、経緯を知っていたこともあってか、妖気が 漂っていた感がした。妖気は祖母の念だったのか? 考えてみると、この仏像、母親を通して、私の人格形成に関っている?
・・・・・・ 5313,閑話小題 〜飲み会が楽しい理由 2015年10月01日(木) 4年半前からはスポーツジムとiPad、6年前には電動アシスト自転車、 20年前からはパソコン、30年前からは海外パックツアーの、新たなシステムと して生活習慣に取り入れた。それは私たちを、マシーン、場を含めた波動が 繋がる‘共愉’へと導いてくれる。‘飲み会’も、数多のシステムの一つ。 これをウィーンの哲学者・イバン・イリイチが「コンビビアル(convivial) として使った言葉である。 〜ネット検索による説明から・・ ◎《 コンビビアルな道具といえば、一言で言えば、「自由」を具体的に 「具体化」するための、たとえば、ハサミなど小物から、自転車、更には システムも含む。彼が優れているのは、彼が優れているのは、これを 人間関係だけでなく、小物、システム、場に広げたこと。イリイチが 言いたいのは、道具を、媒体を介した峻厳関係である。意味合いとしては、 友愛もしくは歓喜も含まれており、「快楽」が含まれている。「禁欲」とは 意味合いが違っている。そして、ネット社会の浮かんでは消えていく接合と 分離において「コンビビアリティ」が見出されている。》 〜他にも〜 ◎《 気心が知れた仲間同士が、和気あいあいと共に円卓を囲み愉しく飲み 食いして宴をしている様子を示す意味合いの日常語。思想家イワン・イリイチ が説いたconvivialityは"共愉"と訳された。食べるの大好きだけど、一人では 美味しくない。会話があって味わえるもののほうが喜びが大きい。会話の中で、 波動というか周波数というか、そういうのを感じて、しかも互いの波動が合う 瞬間がたまにあります。"なにか"が生まれる瞬間。結論と行き着いた先は、 そのときは形になってない事や立派な成果物じゃないこともあるが、それまで の間にお互いがお互いを引き出しあっている。会話は産婆術=educationの語源。 たまたまそこにある要素によって全然別の話ができあがったり、色んなものが 引き出されたり、偶然が重なって何か見えたり、狙ってなくてすごい笑える 発言が出たりします。なにかが生まれるまでの共愉が実は、妊娠する=concpet の語源としているのです。そういえば一人で盛り上るはあんまり無いですよね。 日本フランス料理会におけるソースの名人 Chez Innoのシェフ、井上旭氏。 酔いながら語った中で聞いた言葉があります。「ワイン飲むってのは、 和飲なんです。和飲、是楽(ワイン、これたのし)。」 ワインを飲みながら、 間柄(和)が深まり、ワインを飲み愉しんだ時間を通じて、関係(和)が広がる。》 ▼ 飲み会が楽しい理由は、気心が知れた者が共に卓を囲み‘共愉’することで、 「自由」を「具体化」するからである。前の会社で30年、年に4〜5回は宴会を 開いていた。それが陽気な面白い集まりで、社員や、取引先の遊びなれた 宴会部長と大騒ぎをするが、それは手馴れたもの。宴会の酒の失敗は殆どない? SJのエアロも、国内外のパックツアーも、集団でこそ格安で、気楽に‘共愉’ 出来るシステム。結果は、どうであれ、装置産業の利点の有余る時間の中で、 多くの‘共愉’と、今、思いついた逆語、‘独愉’を十分に味わってきた。 ・・・・・・ 2002/12/03 忘年会 開業の年から毎年行われている会社の名物が忘年会である。 昨夜がその忘年会であった。 社内中心の新年会もあったが6^7年前からは行われてない。 とにかく盛り上がる。大体50人前後が出席する。 若い女子社員を先頭に一次会では座敷ゲームが行われる。 そのゲームでとにかく酒を飲ませるのがミソの様だ。 そこで最高潮になる。 今年のように大不況でも盛り上がりは最高潮だ。 お客さんがだいたい7割を占めるが、ほとんど人が営業か 営業経験者の為、遊び上手でうまく盛り上げてくれる。
昨夜も最高潮に盛り上がった。 毎年その日にボーナスを出すので、社員も気持ちが盛り上がっている。 とにかく若い人のエネルギーがよい。 時代時代により色々な忘年会の思い出がある。 急性アルコールで入院した人もいる。 この忘年会で初めて年末の到来を実感する。 〜過去に書いた文章をコピーしておきます。 ・・・・・ H0905 宴会好き! 創業来16年、当社の宴会が110回以上という。 私も宴会が好きな上に支配人がさらに好きというのがこの回数になった! 忘新年会、工事関係の祝賀会、海外旅行の出発、帰国、理由をつけて よく飲んだものだ。もともと私の父が宴会好きであった。 酒はあまり飲めなかったが、その雰囲気が好きで年に2回ぐらい、 無礼講で家族と従業員と取引先数人を集めて50〜60人の会を開いていた。 これが私の4〜5歳の時からで、親の目を盗んで日本酒を飲んでいた。 今考えてみても相当の盛り上がりで、これほど楽しい思い出はない位 だった。芸者や幇間や素人芸人を呼んで“粋”な会でもあった。 丁度、父が私と同じ位の年齢で親子がカタチを変え同じ事をくり返して いると思うと“三つ子魂”何やらである。 当時の貧しい時代のハレとケのハレであったのであろう。 今でも忘れられない芸の一つがある。畳の上に一本の紐をおき、 その上をあたかもサ−カスの綱渡りのマネをする芸であった。 酔っているその姿が危なく面白おかしいのだ。その人も10年位前、 痴呆で亡くなった。 ・・・・・・ 2002/04/02 新入社員歓迎会
毎年この時期におこなわれ、非常に毎年盛り上がる。 当社の宴会はもともとかなり盛り上がるが、 歓迎会がさらに盛り上がる。 2〜3年に一回はトリック・スターが出るが今年は2人いた。 お陰で例年の数倍の盛り上がりようであった。
まだ酒の飲み方の解らない新人に飲ませるのだから、こちらも責任がある。 その辺を調整しながら、盛り上げる。しかし面白いことこの上ない。 若い人のエネルギーを戴く感じである。若いということは、本当にいいこと。 とにかく明るい! 花が咲いたという例えがピッタシである。 それと時代に左右されている。彼等はとにかく携帯電話世代だ。 意思疎通の早い事が特徴で、感覚が研ぎ澄まされている。 新人類から、宇宙人といってよいのかもしれない。 反面、孤独という一番大切な世界を知らない。
宇宙人といえば、かぐや姫のストーリ何か今の時代になってみると 以前事実に近い事があったのではと、イメージが湧く。 ・・・・・・ 2005/08/12 1592, 幇間ー太鼓もち
幼稚園の頃から高校を卒業するまで、実家の店では年越しの 宴会が開かれていた。そのため年末が子供ながら楽しみであった。
芸者を何人かよんだり、近くの太鼓もちを呼んだりしていた。 といって長岡あたりではプロの太鼓もちはいない。 近くの酒の好きな漬物屋の親父がセミプロとして呼ばれていた。 通称「八木漬物屋のオヤジ」である。 彼がいないと場がしらけるほど存在感があった。
映画で観る幇間そのもので、芸者の三味線に合わせて色いろな芸があった。 それをキッカケに、他の人の芸が出てくる。家族や従業員・取引先など 50~60人の宴会が何時も盛り上がっていた。 幼稚園の頃から日本酒を判らないようにコッソリと飲んだ記憶がある。
幇間とは、いわゆる太鼓もちのことである。座敷に呼ばれて、芸者と 同じように旦那衆におべっかを使って機嫌をとるのが仕事である。 落語によくでてくるヘラヘラしながら、しかし暖かい雰囲気を醸し出して いる技を持っている男芸者である。愛嬌があって、人から何か好かれる 魅力がなければならない。そして宴会などを上手く盛り上げる座持ち役である。
人間は誰でも、褒められ威張りたいものである。 太鼓もちは、その辺を熟知しており徹底的に自分を蔑みながらお客を持ち上げる。 これは余程の持って生まれた天性が無ければ勤まらない仕事である。 もう亡くなったが俳優の三木のり平の太鼓もちは絶品であった。 一度でよいから、この太鼓もちをやってみたいが、無理である。
営業のベテランは、その要素を経験から充分持っている人が多い。 話のキッカケは何か褒めることから始る。 それも自然に、いつの間にか持ち上げられてしまう。 現在、プロの太鼓もちは、ほぼ絶滅? 下町の旦那が余興で踊りなどを演じている位という。
・・・・・・ 4948, 閑話小題 ー逸ノ城の太腿は92センチ 2014年10月01日(水) * 逸ノ城の太腿は92センチ どえらい新人が大相撲に入ってきた。白鵬が「俺より強い」といったとか、 双葉山以来の逸材とか。21歳で入門して5場所目の今場所で、一横綱・二大関 を敗った。白鵬まで敗れていたら不甲斐ない、というより大相撲の全面否定にも なっていたところ。白鵬が何とか勝って面目を保ったが・・ 来場所と、 次の場所に12勝を上げると大関。そうすると、来年中の横綱もありうるが、そ うは甘くない? 太腿が92センチもあるというから、 少し肥満気味の人の腰周りと同じ。それでいてバランスが取れている。 初の草牧のゲル育ちというが、こんな体格の男に日本人が敵う訳がない。 既に大相撲は蒙古勢に上位を多く占められ、次の大物二人が上がってきている。 面白いといえば面白いが・・ 問題は怪我! * 人間は他人と同じになろうとして、自分の4分の3を失う 「人は他人と同じになろうとして、自分の4分の3を失ってしまう」は、 ショーペンハウアーの言葉。何世紀も農耕社会が主だった島国では、まず他人 と同じになることが生活の知恵。 だからこそ「和同の精神=和して同ぜず」 が必要になるのだが、人は自然に流れる。情報社会では、自分の好きな分野を 生かすことが可能になってきたが、反面、情報の大波の中で、最善と思われる 一部の情報に洗脳される傾向が強くなる。 他人と同じになろうとするのは、 自分の頭で考えないから。自分で考えを深めれば、自然、他と同じにならない。 それにしても、本当に考えな人が多い! 石ころが個性個性といっても、 所詮、集めてみれば砂利でしかない。それより、人と比較しないことだ! ・・・・・・ 4581, 2050年の世界 ー11 2013年10月01日(火) 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部 (著) 第十四章 経済とビジネス ーのまとめ ・一九五〇年代の統制資本主義の時代にはマイナーな理論とみられた シュンペータの理論は、その後の現実の歴史によって、最も影響力のある 経済理論に押し上げらた。 ・一九五六〜八一年までは、『フォーチュン』誌が選ぶ五〇〇社のリスト のうち、年平均で二四社が脱落していた。 一九八二〜二〇〇六年には 脱落組が四〇社に増えいる。 ・ことにインターネットの発明・普及によるグローバリゼーションは シュンペータの言う創造的破壊のスピードを高めている。想像も できない技術革新により、これまでのビジネスのやり方が陳腐化し、 固執していた企業は淘汰され、新企業が生まれる。 ・製造業では、大量生産の方法が開発された一九二〇年代以来の、 大きな技術革新よってその現場は変貌をとげるであろう。可能性がある ひとつの技術として 3D印刷技術があげられる。 ・他にも、あらゆる物がネットと常時接続するようになり、そのネット ワークがわたしたちの生活を変える。ロボットの技術革新によってこれまで 人間にできなかった作業ができるようになる。あるいは電子秘書の機能を 持つ自律型のソフトウェアができることで、仕事の効率化が起きるなど、 様々な技術革新による経済の変化が予想される。 ・先進国にいちはやく追いつきたいという新興国経済の要求も様々な技術革新 を生むだろう。一気に九〇パーセントものコストを削減するような工程の 開発によって、先進国の商品市場もがらりと変わる。 ・契約型の雇用者が、複数の企業にみずからの技能を売るようになるなど、 会社の形態もより複雑化する。 ・様々な技術革新にともない、グローバル市場においては、知識階級に富が 偏在するようになり、労働者の勤務はグローバル化でより過酷化する。 ・しかし総じて言えば、「資本家の功績というのは、女王にもっと絹の靴下 を供給することではなく、それを女子工員たちの手が届く場所に持ち込んだ ことにある」とのシュンベーターの言葉どおりに、人々は創造的破壊の 荒波のなか恩恵を受ける。 ▼ 工程といえば、隣家のプレハブ住宅工事。まず3〜4Mの杭打ち工事。 ビルや工場建設などの基礎工事を住宅に応用。ミニ杭の打ち込みから三週間、 一切の工事がなく、その後、床底の部分を小さな重機で二日間で掘り込み、 そこにプレハブの床と杭を結び始めた。ビル工事の小型版である。 パソコンを手の平に押し込んだスマートフォンの普及で、世界は創造的破壊で 大きく変化を始めた。「まさか、一番かたいビジネスと思っていた事業が、 この結果になるとは!」が、全てのビジネスで生じてくる。情報化は創造と 破壊のサイクルを短くするが、消費者にとってはプラスになる。 ・・・・・・ 4206, 閑話小題 ーキモカワキャラ 2012年10月01日(月) * キモカワキャラ TVで石破幹事長を評して「キモカワキャラ」と言っていた。 的確な一言フレーズを作るもの。顔はコワモテだが、一度話し始めると、 ソフトで、そのギャップが可愛らしく見える辺りを凝縮した言葉。 本人が聞いたら傷つくだろう。中年から熟年の何割かのベビーフェイス顔は、 この言葉に当てはまる。この言葉から連想できるのは、「キモバカキャラ」 「イモカワキャラ」「キモカマキャラ」「キモマジキャラ」「キモギャルキャラ」 などある。 角栄は、ギタギタしていて汚職の利権漁りのイメージが強いので 「キモギタキャラ」。 ネット社会のB層には、的確な「一言フレーズ」で 如何に発信するかだが、虐めに使われるから問題になる。 この一言フレーズで切り捨てられ、切り捨てるのが現代である。 * ギリシャ、イタリアは近未来の日本? ギリシャ、スペイン、そしてイタリアで起こっている恐慌に近い事態は、 近将来の日本? 5〜6年先の日本の事態。南欧の近未来には、何かのキッカケ で凄惨な国家破綻になる可能性がある。それでも、国民は国家に頼るしかなく、 急激な締めつけに反発、事態は悪化を辿る。それは日本も同じ。スペインの 25歳までの若年労働者の失業率が過半数を超えているというが、現に日本の 高卒、大卒の三分の一が正規社員の就職が出来ず、就職したとしても三年も しないうちに三分の一は辞めてしまうため、若者の半分はフリーター状態。 将来の日本が思いやられる。60才以上が預金総額の6割を持ち、40才以下が、 その10分の1の6%しか預金がないため、消費は減る一方。適齢期の女性 の結婚相手の収入希望が6百万。そんな相手は少ないため未婚が増加している。 厳しい時代になった。互いに自己限界の設定をシビアにすればよいものを、 と思っても「たった一度の人生に誰かが何処かで待っている」という洗脳が なされて抜け出せない。隣国に中国、韓国があり、競争相手は韓国男性、 中国女性になりつつある。2ランク上なら私なら考える。 * つれづれに 血圧が、毎日通っているスポーツジムにあるため計る習慣がついている。 毎日、大きくブレルため、高血圧かどうか戸惑っている。また運動する前と 後と、食事の直後では20は違ってくる。120〜160前半、平均すると 135で、高血圧かどうか微妙である。中高年の八割が高血圧というから、 一般からすれば平均だろう。 冬時期を除けば一日三時間も運動をして、 この数値。晩酌を減らせば、直ぐに下がるのは分かっているが・・ これも以前に書いたことだが、今、自然に頭に浮かぶことは、こんなこと。
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2017年09月30日(土)
<意味としての心〜「私」の精神分析用語辞書ー北山修著> *「空しさ」について ―1 還暦を過ぎて12年、「空しさ」が増していくかと思いきや、思いの外に少ない のは如何なることか? 16年以上、これを書き続けていることや、6年半前の リタイア後からスポーツジムに週5日、通っていることもある。一つ間違えれば、 30年手塩をがけた会社清算による「空しさ」で鬱になりかねない事態だったが、 それに足る?知識、情報と、「独り遊び」の習慣を長年かけ身につけていた。 読書、スポーツジム通い、早朝の自転車散歩、ネットサーフィン、年2回の海外 ツアー体験の蓄積と、週一のシネマ館と、TVによる映画鑑賞、居酒屋とカラオケ 通い、家内とランチ散策があった。 <苦悩1に対し、遊びに熱中を3〜6の割合、の習慣化にすること>を、自分に 課するスケジュールを守ることが、現在の「「空しさ」を埋めてくれている。 「空しさ」を抱え、誰彼なく人を求め、群れた結果、「空しさ」に取りつかれた 人たち。それを埋め合わせるため、酒、薬物で「気を紛らわせ、ごまかす」方法 があるが、それは目先の対処でしかなく、結果、「しんきくさい」「面倒くさく」 なり、鬱に陥っていく。 「つれ合いロス」「仕事ロス」などの『対象喪失』は、誰も経験する。 問題は、それが内的喪失に至ること。相互依存の強い人ほど、対象喪失の会社や、 2・5人称への「噂話」で気を紛らわす。放逐された飼犬が、首輪をつけ会社周辺 を、群れる「OB会」、そう「ゾンビの群れ」と相成る。「空しさ」は紛らわす のではなく、対峙し、味わうものだが… 万人にいえることだから書いているが。 このブログも、「空しさ」を紛らわすため、「生乾きのゾンビ」が、書いている に過ぎない。人生など、大河の濁流の一粒の泡が、生まれ消えていくだけのこと。 ところが、この一瞬の刹那なればこそ、面白い! 禅言葉の 「達磨さん、ちょいとこっち向け、世の中は、月雪花に酒に女だ」 まだまだ遊びが足りないようだ。充分に面白かったが! お後がよろしい様で。
・・・・・・ 2016年09月30日(金) 5677、NHKスペシャル 自動運転 �� 2016年9月17日(土) 午後9時00分〜9時49分 自動運転車は、数知れない革命的技術が必要とされ、それらが、あらゆる 分野において応用可能になる。動力の電動化も含めて、ドイツは国家単位で、 大企業はグループの総力を上げ取り組んでいる。これから考えると、10年後 には、現在の企業形態の多くが、激変することになる。これは面白い極み。 『この時代の変化を見ずして死ねるか』である。 * 自動運転革命 〜B・各論 〜NHKのHPより 《 日産先進技術開発センター(神奈川県)にテレビカメラが初めて入った。 「Nissan Intelligent Driving」というマークが入った自動運転車がならぶ。 後部にはコンピューターがぎっしりと搭載されていた。 今までエンジンの燃費性能を競ってきてメーカーもこれからは、こうした コンピューターソフトウエアの開発競争になるという。車の周囲にはたくさん のカメラや近接センサーが搭載され、刻一刻と変化する周囲の状況を認識する。 20年後には生産台数の4分の1の年間3000万台を超えると予想されているため、 世界で大きなシェアを獲得すべく開発競争は激しくなる一方。 日産のカルロス・ゴーン社長も「とにかく早く実現させたい。遅れを取れば それは「停滞」を意味する。」と意欲的だ。》 ☆ 自動運転車に必要な技術 コンピューターとそれを動かすソフトウェア、周囲の状況を感知するカメラ、 などが必要。しかし自動運転の実現のためには、周囲の車の状況・歩行者・ 信号・交通標識等々の情報を取り込み、状況を判断して動かさなければならず、 非常に困難である。 ☆ グーグルの野望 自動車メーカーではないのに、自動運転車に取り組んでいるのがグーグル。 彼らは自動車メーカーとは違い、いきなりレベル4の無人の自動運転車を目指す。 テスト車両を走らせて「歩行者とはどういう形の物か」といったデータを取り 込み、それらを集めたビッグデータを使う方向で開発を行なっている。 グーグルは将来的には、OSのアンドロイドの様に、他者に自動運転の技術を 提供することを考えていると推測される。 ☆ 部品メーカーの将来 もし自動運転が実用化されれば、バックミラーなどは不要になってしまう。 そのためミラーメーカーはカメラの映像をバックミラーの様に写す技術とかを 研究している。また日本の自動車部品メーカーは個々の製品に特化しているが、 海外メーカーでは全てをまとめて取り扱う会社もあり、「自動運転車に必要な 部品一そろい」という形で提供可能となる。そういうメーカーが日本市場に 割り込んでくる可能性がある。 ――― ▼ 「自動運転革命」に、ネットによるグローバル化した「個人間の紐帯」。 <今世紀に入った10数年で、農業革命以来1万年の変化が起こっている> という説を信じたくなる。それほど、情報科学技術の進化が進んでいる。 その渦中にいるため気づいてないのが、私たち。良いか悪いかは別問題!
・・・・・・ 2015年09月30日(水) 5312,閑話小題 〜リーマンショックから、まる7年 * リーマンショックから、まる7年 以下にコピーした文章は7年前のもの。このリーマンショックで、まさか 自分の事業に直撃するとは思ってもなかった。 アメリカの大手証券会社が、 ほぼ吹っ飛び、三大自動車メーカーが政府の直接管理化におかれ、アメリカ 経済界だけでなく日本経済も直撃を受けた。当時の殆どの上場企業は生き 残っているが、大手ほど痛んでいるはず。 リーマンショック以来、売上げマイナス25%が3年目半ばまで続き、 合計50%の売上げダウン。2001年の9・15テロ以来、売上げが三分の 一になっていた。そして、事業整理を本気に考えだした矢先の2011年の 3・11大地震が発生した。それもあって、躊躇なく事業断念の決断ができた。 その前年度まで、手がけた事業で一度も『営業赤字』を、出さなかったが、 その最終年度は赤字が決定的になっており、丁度よい引き時になった。 悔しさとか、後悔はないのは、万一の場合の備えが幾つかあったため。 一年休館後、物件を買取った事業主が、同じホテル名で事業を続けている ため、結果として、「前経営者と、借入金の6割カットのリストラ」になる。 追加借りで、危ない借入れをすることなく終わったので、比較的、スムーズに 事業撤退が出来たことになる。 もし、{準備を含め45年の事業。最後まで死守をする!}と決断したら、 金融機関は、まずは、家内や、身内の連帯保証を求め、身動きが出来なくし、 次は、高利貸しに目先の資金を求めて・・と、ドブ沼に嵌って、数年後には、 何処かに蒸発か、自殺のお決まりコースに歩んでいたに違いない。 それでも、心の傷は決して浅くはないが、お決まりコースより遥かによい。 * 地獄の沙汰も金次第! TVで、中東、アフリカ難民の個々のレポートを放送しているが、リアルで、 残酷で、末恐ろしい内容になる。 特に、親が子供に戦闘現地から、逃がし、 単独で、さ迷っているケースがある。ドイツからイギリスの国境に100人は いるという。ボランティアが、その救いの手を伸ばしているが、魔の手にかかる ケースが多いのだろう。シリアでは、過半数が、国内と国外に難民化して 彷徨っているとか。国内、三割、国外二割。着の身着のままというから、酷い。 難民の一人が、この逃亡の中で、「西欧の自由とは、お金!」と分かったと いう悲鳴が耳に残った。地獄の沙汰も金次第ということ。 ――― 7年前のリーマンショック直後の「論評時評」について書いた内容をコピー します。何事も無かったようだが、3・11震災ともども、大きなツケがマグマ として膨らんでいる。問題は爆発したときが、経済破綻が表立った状況、 ギリシャ、スペイン、韓国の現状。 韓国の海外移住希望者7割というから!
・・・・・・ 2014年09月30日(火) 4947,閑話小題 ー中古車価格は、格付け項目のチェックで決められる * 中古車価格は、格付け項目のチェックで決められている 22年前のトヨタの「ソアラ」が大当たりで、大した故障もなく、これまで 満足をして乗ってきた。さすがに、この型のソアラを殆ど見かけなくなっていた。 その前も、やはり前の型のソアラを5年近く、その前はコロナを三年乗っていた。 ところが、この5月の車検で、修理に50万かかるといわれ、乗り換えることに。 そこで、急遽、車探しになった。新車への拘りはなく、まず中古センターを 一週間にわたって探し出したのが、ワゴン車『トヨタ・マークXジオ』。 ソアラに比べ出足しが弱いのが少し気になる以外は、満足している。 それにしても中古車の車種と、在庫量の多いこと。一週間探し回って知ったのが、 「全国共通の格付けがあり、それでに比例して値段が決められている」こと。 まず、価格と年式が、基本で、次に走行距離、車検時期があり、それに付属品、 タイヤ、人気が、加味された値段は、交渉で値切る余地が少ない。 中越地区の膨大の中古車から、個人事情で探し出すのだから、大変だが面白い! ー私の事情は、 ・自宅駐車場の家具としての家屋敷とのバランス。 ・事故も考えて、中型以上。 セダンか、ワゴンには拘らない。 ・何から三年の立場?を考慮して、目立たない、人に知られてない車種。 ・人生の最後の車として、数年後に後悔をしない車。 ・県外へ遠出はしないため、近場で、乗りやすく、燃費は程ほどのこと・・等々。 以上を考慮した、車検の期限までの一週間を区切った車探しの面白いこと、 この上なかった。去年秋に生産中止で、値段は格安? 団塊の世代以降の、 車好きを狙ったコンセプトカー。燃費が月8〜9千円が4〜5千円に下がった こともあるが、家内はお気に入り、センスが好きとか。 それにしても、 車のネット販売サイトには驚いた。「販売サイト」の格付けがあるから可能。 資金に余裕があり、世俗的謹慎の身でなかったら『トヨタ86』『スカGT』 『アクセラ・スポーツ』? ・・・・・・ 2013年09月30日(月) 4580, 2050年の世界 ー10 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部(著) 第十五章 バブルと景気循環のサイクル ーのまとめ ・バブルの発生期には、かならず、それを引っ張る新興産業がある。 十九世紀は運河と鉄道。1990年代はインターネット企業。 バブルは、新産業への投資として必要だとする考えもある。 ・ただし、歴史を振り返ると、結局はバブルによって新産業に投資した投資家 よりも、消費者が得をする。 その分野がすぐに過当競争になり、価格が 引き下げられるからだ。 ・2008年のリーンショック以来の最新のバブル崩壊によって、各国は債務超過に 苦しむようになっている。これは緊縮財政を呼んだが、しかし、それに耐え きれない国民が政治的な反乱をおこし、不安定化が促進される可能性がある。 ・しかし、この景気後退においても、物の価格は上昇に転じている。 これは、中国、インドという二大新興国がグローバル経済に組みこまれ、 成長の過程で、エネルギなどの需要をより欲しているためとする見方がある。 だとすると、現在は、長期の好景気の、とば口だと考えられる。 ・日本型の鈍化した市場が、欧米などで長期間続く可能性がある。 ・過去の実績のある株価を実績順に買っていくという成長株派の モメンタム理論。本来は過去の株価の推移は将来の価格決定にはまったく 関係がないはずだが、それがおおむねうまくいくことの理由は、そうした 投資家が増えることによる割安株派のバンドワゴン効果がある。 ・しかし、このモメンタム理論は、バブルの崩壊など経済に断層が生じると、 巨額の損失を被ることがある。 ・株式市場の投資家には企業に成長要因を見つけて投資する「成長株」派と、 過小評価されている株を買う 「割安株」派のふたつがある。成長株派は、 1990年代後半のITバブルのように、強気市場の最も勢いのある段階に関わる ことが多く、割安株派は、経済が景気後退を抜け出すときに実力を発揮する ことが多い ▼ 40年先のバブルと景気循環のサイクルを論じること自体が、土台無理。 20世紀前半の第一次大戦、世界恐慌、第二次大戦、の一連の変動期と、現在を 重ね合わせると、1933年辺りになる。とすると、第二次世界大戦が始まること になる。時代はバブルと崩壊、そして精算の戦争が、大小生じて流れていく。 20世紀前半は、欧米の中で、欧州から米国へのエネルギーの移動であったが、 今度は、アメリカから中国、インドなどアジアへの移動になる。
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2017年09月29日(金)
* iPadを買替えた… 6年以上も使ってきたiPad。古いiPadのアプリを一度卓上PCに取り込んで、 新しいPCに移動するのにまる二日も要した。買い手先の「PCデポ」費用を出して 既存のアプリを移動する方法もあったが、ここは踏ん張りどころで粘った御陰で 何とか… 三台のPCが絡むので、パスワードの違いなど何処で何かが引っかかる。 こういう時の四苦八苦の経験が、次の問題解決に役立つのを知っているため、 粘ることが出来る。 「一年半でコストが半分になるムーアの法則がある。6年となると、4段階= 2分の1×2分の1×2分の1×2分の1とすると16分の1になる。そのまま有効に機能 に反映するわけでなし、大よそ半分として10倍近く機能が進化してはず…。 まだ使い始めたばかりで何ともいえないが、速度、画面の鮮度、WiFiの使える 範囲の広がりなど納得する部分が次々と出てくる。 6年前から使用してきたTVと同額の4kTVを買替えて半年経過するが、10倍 近い機能アップを実感している。全く別物のマシーンである。 その半年後に、 居間用に買い替えた「有機TV」も、ほぼ同じ。 ― * 今朝、何故か書込み不能に 何時ものように、下書きを書き加えようとするが、何故か打ち込めない。 設定に問題があるのではと二時間近く探すが、何をしても駄目。そこで古い PCに切替えようとするが、これも何故か立上らない。 その時、「古いPCの キーボードを入替えれば」と交換した結果、無事、打込むことが出来た。 何処かボタンを押してしまった単純ミス。 原因がキーボードにあるとは! で、現在、やっとアップすることになった。誰に頼まれた訳でもなし…
・・・・・・ 5676,NHKスペシャル 自動運転 �� 2016年09月29日(木) 2016年9月17日(土) 午後9時00分〜9時49分 * 自動運転革命 〜A・総論 数年前から、<『自動運転車』を2020年までに売出そうと世界各社が本気に なって動き出した>と報じていた。しかし、多くの車と人間の先の動きを察知、 判断をすることが何故可能か、どうも理解できなかった。先日、NHKスペシャル で、『自動運転革命』のテーマに特集したのを録画して見たが、その問いに 答える踏込んだ内容。 自動運転のレベルは4つの段階に分けられる。 ・ハンドル、アクセル、ブレーキのいずれかを自動で操作するのがレベル1。 既に普及している自動ブレーキはこれにあたる。 ・複数の操作を自動で行うのがレベル2。ハンドルとアクセルを操作し、 車線変更するケースがこれ。 ・全ての操作を車が自動で行うのがレベル3。ここまではドライバーが必要。 ・さらにドライバーすら不要になるのがレベル4。完全な自動運転。 現在、世界中の自動車メーカーが開発を競っているのは、レベル2〜3の間。 日本のトヨタ自動車やホンダ、アメリカのフォードやGM、ドイツのアウディ やメルセデス・ベンツなど世界の名だたるメーカーが攻防を繰り広げている。 〜NHKスペシャルのHPの、(説明)によると〜 《 いま、世界の産業構造と社会のあり方を変える「自動運転革命」が起きよう としている。IT企業Googleがハンドルもアクセルもない完全自動 運転車を発表。これを受け、自動車メーカーは、一気に自動運転車開発へと 舵を切り、大競争時代に突入している。自動車大国ドイツは、メルセデス・ ベンツがいち早く高速道路での自動運転機能を市販車に搭載するなど、世界を リード。対する日本勢では、トヨタ、日産、ホンダなどが開発を加速させる。 中でも日産は、カメラやセンサーなどで高い技術力をもつ海外企業と提携し、 2020年までに難易度が高い一般道を走行できる自動運転車の実現を目指す。 こうした中、自動運転に不可欠なセンサーなどの部品で世界のメガサプライヤー が市場を席巻。日本の下請け部品メーカーは正念場を迎えている。 自動運転車の開発競争は、日本経済をけん引してきたモノづくりの牙城、 自動車産業を根底から揺るがそうとしているのだ。はたして世界市場の覇権は どこが握るのか。日本の基幹産業は守れるのか。 21世紀の産業革命ともいえる「自動運転革命」、その衝撃を描く。》 ▼ グーグルが他メーカーと違うのは、のっけからレベル4からという。 他の車や、通行人の先を全て予測して、判断するもの。これが可能なら、 この技術の応用は無限になる。ロボットが多くの労働に変わる可能性がある。 まず、ドローン型ミニ・ヘリの普及の可能性が出てくる。オートバイ、バス、 電車、自転車にも、組込まれる面白い時代が到来する。「5年でいいや!」 から、「せめて10年は生きたい!」に、なりつつある。健康しだいだが。
・・・・・・ 5311,閑話小題 〜土曜の朝の異様な行列 2015年09月29日(火) * 土曜の朝の異様な行列 家内から聞いた話だが、≪ 土曜の朝、東京に住む次男の娘(孫)の 某メーカーのオムツの予約抽選券を貰うため駅前のヨーカ堂に行った ところ、既に数十人の中国人の行列。東京で入手困難のため、長岡駅前の ヨーカ堂で時々、購入して送っている。日本人は自分一人だけで、最後尾。 何か異臭が漂い、難民?のような異様な風体。 最後列もあってか、通り すがりのオバサンが、「何事ですか?」と、小声で聞いてきた。 聞くところに よると、ヨーカ堂は二千円だが、中国本土では五千円。 あの異様な人たち、 どこから来たのか不思議! 来週でも、その時間に行ってみれば! 私の整理ナンバーは75番。それだけ並んでいたことになる。 翌日、店に行ったが外れ券だった。・・ ≫ 物語は、こんなもの。 身近で、こんな現象が起きているとは。抽選だから、確実に差額を得るには 効率が悪すぎるし、地方都市の駅前に、これだけの集団が集まるのも不自然。 仲間の赤ちゃんのためのボランティアと考えるのが自然だが、どうだろう? * つれづれに ・大相撲も、丁度よい塩梅の結果で終わった。照ノ富士が先行していたが、 全勝をしている間に自信過剰が見て取れた。結果、それが墓穴になった。 「相撲は立合いが、大きな要素になるが、それを磨くには、強い相手との 稽古の積重ねが必要!」という、九重親方の解説が真を得ている。 ・野球も、リーグ優勝はヤクルトに決まりそうだが、それでよい。 原監督は、この辺で一度、身を引くべきだ。賞味期限が切れている。 桑田か、江川あたり? 松井は国民栄誉賞をとったので、無理。 原監督が自らが決断するのがベストだが? ・・・・・・ 4946,閑話小題 ー「なんでも鑑定団」の面白さ −3 2014年09月29日(月) * 骨董の世界は、魑魅魍魎の世界 ー�� 番組に出てくるプロが判断する値段、果たして本当だろうか? 当然、プロも見ているので、いい加減な値もつけられないが・・ 500万、800万を何の基準で判断するのだろう?一般の買値と売値には 大きな開きがある。 出演している鑑定士?の立場上、実売価格より高めに 言っておけば、無難。逆に骨董店主からすれば、高値で売ったものを、安く 根付け去れれば、詐欺呼ばわりされてしまう。贋物と知らないまま、 死んでしまえば、それこそ「知らぬが仏」である。 武士の家系から出てくる刀や槍・茶道具に、けっこう贋物が多い。 金が無い殿様が、時には贋物専門の刀鍛冶や陶芸工場を持っていて、名刀 名品として勿体をつけて家臣に与えていたケースが見られる。拝領する家来に とって、半ば勲章。 真偽は二の次だから、問題はない。地域内では地域貨幣 のようなもの。鑑定士も、その辺はわきまえて、「たいへん素晴らしい品です。 値段は、そこそこですが良いものです。大事なお宝として保存して下さい。」 と言葉を濁すのが常のようだ。絶対に、本当のことは言ってはならないのが、 骨董の世界の掟。 子供の頃、骨董仲間のセリの現場に父に何度か連れられていかれた。 大きな座敷で20人位が円座を組んで。その中央にセリの骨董品が出される。 仕切人が、提出された骨董の提出者の提示の最低値をいう。そこから、 オークションが始まり、最高値で次々と競り落されていく。 これを仲間取引 といい、それだけを商って全国を渡り歩く人がいる。これも、目利でないと、 即座の判断を要するので、深く広い経験と知識が必要になる。「なんでも鑑定団」 は、あくまでバラエティショー。しかし、これを真剣に見続ければ、かなりの 知識を得ることが出来る。しかし、素人は、他山の石として、ゆめゆめ手を 出すべきでない世界である。一流の茶器は、見ているだけで癒される! ・・・・・・ 4579, 2050年の世界 ー9 2013年09月29日(日) 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部 (著) 情報機器とインターネットの進歩が、情報公開を促し、科学を飛躍的に 発展させることになる。そのキーワードは、生物学とナノ科学、情報科学、 天文学。それらが互いに結びついていき、水平思考的な科学が出てくる ことになる。 ー第十六章 次なる科学ー のまとめ ・次なる科学のフロンティアは、化学でも物理学でもなく生物学にある。 ・生物学とナノ科学、情報科学、天文学などが結びつき、さまざまな発見と 人類にとっての進歩をもたらす。 ・2030年ごろまでには、わたしたちの知る生物のほとんどが遺伝子の サンプル化を終え、またサンプリング過程そのものが、多くの未知の生物 の存在を明らかにする。その過程で、最近、生物の原初形態として、 古細菌、真正細菌、真核生物以外に四つめのドメインがあるらしいことが わかったように、生命の歴史の未知の部分が解明されていく。 ・宇宙も、制覇の対象というよりも探索の対象、特に生命の起源を知る 意味でさまざまな研究や発見がなされるだろう。太陽系以外の恒星の 惑星の研究などが進み、生命が地球に特異の現象なのか否かということも 解明されていくだろう。 ・生命誕生の仕組みの解明は、われわれの細胞を研究していくことで 開けていく道もある。 ・物理学は、未知の物質の探索の時代に終わりを告げ、現在あるもの への分析に向かうだろう。 なかでもその最大のターゲットは宇宙を覆う 暗黒物質の正体だ。 ・経済成長により東アジアの国々は、科学分野でもさまざまに進出して いるが、真に独創的な研究は権威を根こそぎひっくり返す革新性を 必要とする。その意味で、東アジアの儒教的な上下関係、あるいは 中国の専制的な政治体制はマイナスに働く。 ・非西洋では随一の技術大国である日本でさえ本格的な基礎科学の 研究は立ち後れている。日本人研究者で科学部門のノーベル賞を 受賞したのはわずか十五人。それは例えばオーストリアの受賞者数 よりひとり多いだけーオーストリアの人口は日本の人口の七パーセント 以下で、その理由の一つとして、日本の若手科学者が先達の理論に 迎合しがちなことが挙げられる。これに対して欧米では、旧来の理論 を否定することでキャリアが築かれる。 ・その意味で、政治体制が専制的な中国よりも、 民主的なインドにおいて科学は発展するだろう ▼ 情報の共有化が進み、それが想像を絶するほどの科学は進化 するはず。その一つが暗黒物質の研究。そして生物学。一年一年 単位で静かに科学の進化は進むので、その先の予測は不可能に近い。 また、それがもたらす社会的変化も大きくなる。そうこう考えると、 やはり少しでも長生きをして時代の先を見ていたい欲が出てくる。 いや、未来でなくても、現在の世界で知らないことだらけ! それを自覚するだけで、見えてない世界が見えるはず。 全く、この厚いバイアスには! ・・・・・・ 4204, 閑話小題 ー阿部が次期首相というが 2012年09月29日(土) * 阿部が次期首相とは驚き! 自民党の総裁選挙、リアルタイムのTV放送だったため、ドラマ的で非常に 面白い内容。選挙の数日前から、安倍有利の予測があったようだが、安倍 自身も周囲も勝てるとは思ってなかっただろう。中国との尖閣列島紛争が 追い風になったことになる。維新の会の橋下に党首を依頼され断った際に、 衆院選挙後の自民との連合の可能性を話をしていたようだ。 政権をとった際には、維新の会のメンバーを行革と自治大臣に置けば、 この時期に丁度良い超強権内閣になる。 石破が勝利し党首になっても、 安倍が副総理になっただろうから似たような。次の体制が見えてきた。 とはいえ5年前に病気としても、総理大臣を投げ出した人。 一部の疑念が残るが、この緊急事態の中、もう一度、やらせのも良いかも。 対中国政策は強行姿勢になる可能性が高く、厳しい局面が出てくるが、 この位の人が丁度良いとみるべき。基本的に私の考えも安倍に近いが、 国家の均衡縮小の方針は無いのが気がかり。(有っても言えないか?) 前の谷垣と石原幹事長は野党の立場もあり「座りの悪いコンビ」だった。 それに比べて数段良くなった。 これで復古でなく新しい日本をつくり 変えて欲しいが、これで年内解散の可能性が高まった。 * つれづれに ーリタイア生活について リタイアの生活に入って一年半になる。単調な平々凡々とした日々だが、 これがこれで私に合っている。事業生活を40年近く続けてきて、それまで と違った隠遁生活の平坦さに飽き飽きすると思いきや、それは全くない。 何だろう、これは?と、自身で驚いている。時代が激動になってしまった 実感があるからだ。 この随想日記を一日一文書き上げ、毎日三時間の 早朝のサイクリング、午後のスポーツジム通いが、一日のリズムになる からである。それと、40年近くの事業生活は両肩に覆いかぶさっていた。 それからの解放感が、気持ちを自由にしてくれる。前倒しの思い切った 決断が、銀行担当者も慌てるほど事業物件の売却を早くしたこともある。 何か、何時も同じことを繰り返しているが、実際に、そうだからである。 主婦も亭主さえ、コントロールが出来ていれば、これほど楽で面白いもの はない。ヒモに徹すればよいだけ。男も仕事が順調なら、それで良いが。 ・・・・・・・ 3839, iPadと、アプリ、あれこれ ー1 2011年09月29日(木) iPadの便利さと多様性と、そのアプリの豊富さと内容に、 驚きの毎日を過ごしている。 * その一例としてメモを残すための「黒板」や「ボード」のアプリが面白い。 黒板に赤、白、黄色のチョークと、黒板消しが、下の溝に置いてあり、 それを取り出しメモを書きこめる。凄いのは、それから。 上段にある カメラのアイコンを押すと撮影され、iPadの写真ロールに自動的に記憶。 これは電子黒板(自動的に記憶して、再現したり、コピーを打ち出して くれる 機能の応用である。これは非常に便利。 黒板はチョークで 書くが、ボードに直接、指で書き込むものもある。 要は手書きのメモを、写真と録音と共に簡単に記録し残せる。 * メモ専用のアプリものには、iPad内臓カメラで撮った写真を、 そこに添付することも出来る。 またマイクのアイコンを押すと、録音も 添付される。モバイル携帯を使い込んでいる人なら何を今更だが・・ 同じ類のもので、スケッチ専用のものがある。カラーペンが豊富に 用意されていてスケッチ用になっている。 黒板とか、スケッチ用のアプリは、アナログとデジタルの融合。 * 面白いところでは、iPadの現在位置を自動ナビをし、その近くの コンビニや、飲食店を表示してくれるものがある。 * Googleで、直接、音声で入力をし、検索するものがある。 既に使っているが、何か奇妙な感覚だが、この上なく便利である。 *「ちら読み」出来る本や雑誌だけを集めているアプリもあり、その幾つか を現在、毎日のように立ち読みをしている。前書きとか、目次、そして、 冒頭の内容を載せていて「興味ある人は購入してください」と、誘うもの。 ゲームのアプリのフリーのものは殆どこれだが、多種の切口の断面が 見ることができる。 初めてiPadからネットで買ったのが、 「最新iPadアプリ特選700」。 これを連日見ながら新たなアプリ探し をしている。この雑誌で、紙の本・雑誌より、iBookの方が読みやすい ことが確信できた。 紙は紙で、リアリティがあって読みやすが。 これでは数年で新聞社や雑誌が消滅するのも納得できる。 アメリカでは去年暮れから今年にかけて、電子書店の売り上げが 店頭書店の売り上げをこえた。これは、あくまで販売経路の売り上げ だが。 本といえば・・・・ それは次回。書店まで行って買う手間や、 本棚まで行って本を取り出し、読むまでの手間が、デジタル機能で 省ける便利さは何よりである。 ・・・・・・・ 3474, 迫るハイパーインフレの危機 ー1 2010年09月29日(水) 中央公論8月号の《迫るハイパーインフレの危機*現金・預金は 一番のリスク資産 ー藤巻健史》が、ハイパーインフレを考える上で 分かりやすい。その要旨の一部を抜粋する・・ * 日本とギリシャは、どっちが健全か? 「債務不履行を起こした場合、ギリシャはその国債の7割をドイツ、 フランスをはじめとする他国が保有している。したがって大きな損失を 被るの他国。だから騒ぐのである。それに対して、日本国債の 95パーセントを保有するのは日本国民だが、被害者は自国民。 だから、その方が問題は深刻と認識しておかなければ。」 △ 自国民が被害者の方が性質が悪いという見解は驚きである。 しかし、被害者は何らかの形で、日本の資産を確保するはず。 * 日本の財政再建は時すでに遅し 「国の累積赤字は来年3月末には975兆円に膨れあがる計算に なってます。約1000兆円の借金は、毎年10兆円ずつ返しても 100年かかる計算。日本の税収は昨年度37兆円に落ち込み、 その10兆円にしても捻出は難しい状況です」 △ 戦争という非常手段で清算が無理なら、ハイパーインフレで やるしかない! * ハイパーインフレへ、そして、それは実質《徳政令》になる。 「財政悪化はおできがぱんぱんに膨れあがり、膿が飛び出しそうな 状態です。 (字数制限のためカット2012年9月29日)
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2017年09月28日(木)
* 民進党解体の奇策 私がニュースで、<民進党が自ら解体し、希望の党に合流!>と知ったのが 17時。前日、それらしき話があったが、まさか、そこまで?と… 。 そして、何故か、笑いが込み上げてきた。安倍首相に党首交代の隙を狙われた 前原が「安倍政権打倒のためなら!」と捨身の決断をした。 敗戦前の日本の荒廃の中、出口なおが創設し、養子の王仁三郎が拡大した 大本教があった。急激な拡大に対し、政権打倒の疑いで、逮捕され裁判にかけ られるが、その過程で裁判長に「虎穴問答」を仕掛ける。 <虎穴で、絶対の助からない時に、如何すれば良いか? …自ら進んで食べ られること。そこには、愛と誇りがのこる!> と。 この瞬間から裁判長の 態度が変わった。民進党の決断は、決定的大打撃を受けるなら、自ら解党し、 勝馬の「希望の党」に合流し安倍政権に対抗しようという魂胆、安倍首相も、 「まさか?」と思っただろう。明らかに汚職疑惑隠し解散に国民の7割が疑問を 持っているため、その票が大量に流れる。万一、政権交代にでもなれば、 「前首相・阿部晋三逮捕」も有りうる。これでは、総保守政党になっていまう。 それとも、自民有利にと、アメリカの北朝鮮攻撃が早まる可能性が出てきた。 としても、この難局ではベテランの安倍・麻生コンビの方が当面の日本には 適切と考えるのは年齢のためか。しかし小沢一郎と組めば、遜色はないか。 これで俄然、面白くなってきた! でも前原よ、御立派!
・・・・・・ 5675,【賢者の言葉】�А �F.W.デクラークの言葉 2016年09月28日(水) 【賢者の言葉】 ショーン・スティーブンソンの言葉 トニー・シェイの言葉 ビル・ハリスの言葉 エブン・ペーガンの言葉 ★F.W.デクラークの言葉 ダライ・ラマ方法14世の言葉 * ネットによる「個人間の紐帯」が、世界を激変させている 著書と離れるが、ネット社会が現実社会を覆った世界を説明するに丁度よい 内容のため取上げる。 〜批評家で実業家の山口揚平氏の一節から、 《「世界は三つの“層”で出来ていて、その三層が明確化・対等化しつつある」。 私たちが生きる世界は、「国家」「企業」「個人間の紐帯」の三層にまたがり、 三層のうち、「国家」に対し「企業」や「個人間の紐帯」の重要性が増してきた。 たとえば、日本の将来を悲観し、国外脱出を図ったところで、それは「国家」の 枠組みの話でしかない。むしろ、「企業」や「個人間の紐帯」での自分の存在感 を増す努力をすべきだ。それには、英語とITリテラシーが不可欠だが、プラスα の能力が必要である。》 ▼ 農業革命に比する今世紀の革命的出来事がネット社会の構築である。 その三層で、特に、「個人間の紐帯」に重心が移動しつつある。以前のように 権力で大多数の貧しい個人を軽視出来ない時代に入ってしまった。 四半世紀前 には、『ネット社会の構築』『ソ連と国際共産主義の崩壊』『世界的テロ』 『エイズの影響』など、当時、正確に言い当てる人はいなかった。 この数年では、『ISの出現』と『自動運転車』である。 その自動車が、 数年後に現実に売出されるという。これについては、後で取り上げる。 三層の下位に位置していた『個人の紐帯』が、地域に縛られないネットで、 世界中が瞬時に繋がる時代に入った。これが、国家ー>企業ー>個人という 上位関係が逆転を始めたため、大混乱を始めた。 ISが、その事例の典型。 徒党を組んだ武力で立向かわなくとも、個々が、何時、何処でもテロ攻撃の 手段を持った。イスラム原理主義をネット経由で無垢な若者を洗脳をすれば、 最小費用で、ことがたる。人種、民族、国家、地域社会、など関係なく、 この「個人間の紐帯」が世界中、可能になってしまった。これが、10数年で、 一万年の変化に匹敵する革命的事件である。その背景に、情報革命があるが。
・・・・・・ 5310,テクノロジーと退化 〜テクノロジーと退化 2015年09月28日(月) ー クオリア再構築 〜島田雅彦:茂木健一郎対談集 「まえがき」の島田雅彦の文章である。ネット社会の現状と、 それが故の、生身の人間の退化に対する処方を示している。 * テクノロジーと退化 〜島田雅彦 ≪ 20C終わり頃から、仕事のほとんどは1台のPC上で行うようになっていた。 原稿の受け渡しも個人的な通信も読者との交流もリサーチも息抜きもすべてPC 画面を通して行っている。つまりはPCが壊れれば、いきなり原始時代に逆戻りだ。 知らぬ間にPC依存の度合いが進み、PCなしでは何もできない体になっている。 思えば、コンピューター・テクノロジーとインターネットはライフスタイルを 根底から変えた。自宅に引き籠り、ウエッブ越しに世界とにらめっこしていれば、 買い物も投資も社交や恋愛も、また中傷、犯罪、テロも自在に展開できるように なった。キーボードの操作一つで社会を混乱させたり、巨額の賭けや、損失を 出したりできるので、この世の営みの全てが安っぼくなつた。電脳経済は 確実に世界恐慌の元凶になっているし、電脳政治は世論の単純化、批評の 衰退をもたらし、政策議論よりもキャラクターを重視する傾向を生み、衆愚政治 や集団ヒステリーを強化した。万人が同「のメディア、情報ソース、ソフトを 用いることにより、言論や表現の多様性が著しく失われた。手っ取り早く、 わかりやすく、扱いやすいもの……それはみな退屈だ。CG映像の薄さ、 パワーポインターのブレゼンテーションの味気なさ、シンセサイザーの陰影の ない音に飽きた頃、おのずと私は六〇年代の映画や文豪の講演テープや 蓄音機の音に含まれている揺らぎ、ノイズに心地よさを態じるようになっていた。 手先、指先に物足りなさを覚え、何かプリミティブなことをしたがっている 自分がいた。電磁波を発したり、コードが付いているものではなく、もっと 武骨な自然物に触れたかった。これは本能の欲求だった。衣食住、交通通信、 文化活動のあらゆる面で、私たちは自分の体や頭を使わなくなった。便利さ・ 快適さ・手軽さを最優先すれば、出来合いの工場産物を食べ、大量生産の 商品を使い捨て、絶えず供給される情報をいたずらに消費することになる。 そんな受動的な暮らしを続けるうち、おのが思考能力、身体能力をすっかり 衰えさせていたのである。テクノロジー進化は生身の人間の能力を退化させる に違いない。とはいえ人間もまた自然の産物である。その基本構造は一万年 くらい変わっていない。私たちはみなどうしようもなく原始的なのだ。 原始的なくせに、もはや、私たちは古代の狩人や、農民やサムライに戻ること はできない。 近頃、竹細工に凝っていて、暇さえあれば、竹を削っている。 奥出雲のタタラ製鉄で打ちだした鋼を鍛えたナイフで、近隣の竹林から拾って きた竹を削り、茶杓や花入れを作るのである。目下の生活の優先順位は酒、 竹、仕事、家庭といったところか。竹細工の優先順位が高いのは、それが 自分の脳と肉体に施す一種のリハビリだからである。竹細工をすれば、 おのずと道具と手先の関係が深まる。慣れない道具で怪我をすることもある。 また、里山を歩き、野草や木々と戯れることになる。自然を愛でるところに 風流が生まれ、詩が生まれる。 ・・・ ≫ ▼ TVのアーカイブで、アメリカでの手つくり飛行機の趣味と、 その出来栄えを競う大会のレポートがあった。これは、生身の自分の生命と、 最先端の技術が絡んだ命をかけた趣味。 大金持ちクラブの一例だが、能動的、 本能的要素と、知的、金銭的、時間的要素の全てが必要とされる。 その人の趣味をみれば、大方の人物像が見えてくる。 私の(悪)趣味は、 柵(しがらみ)に縛られた人間の滑稽で、ケッタイな人間のウォッチング! 漏れ聞く金融関係の、それは、タチの悪い珍獣の精神症のオンパレードとか。 ・・・・・・ 4945,閑話小題 ー「なんでも鑑定団」の面白さ −2 2014年09月28日(日) * 骨董の世界は、魑魅魍魎の世界 ー�� 私には骨董品や美術品の保有欲が全くない。一流品などは美術館で見れば よいし、何ゆえに手元に置かなければならないか不思議である。両親を見て いると、隠れた名品を探し、さり気なく、格安でハンター、倉庫に収めることが 趣味のようだ。これは骨董収集家の全てにいえるが。それなら、名だたる名品を、 世界の美術館で見ればよい!というのが、私の持論。21歳の時に、ルーブル 美術館、大英博物館などで、世界的名品を見た経験が、更に裏づけになった。 鑑定団を見ている共通点は、「骨董店の主が、アマチュア気取りの素人に、 太鼓持ち話術で売りつけているのが殆ど。だから、出てくる当人、いやに識別感 に自信を持っている。が、それは店主の刷りこみ。株や骨董は、素人が手を出す ものではない。「買いで騙され、売りも騙され」が、素人の悲しさ。 数代前の先祖が大事にしていたお宝にも多くある。両親の場合は元プロで、 特殊ケースだが、骨董世界は、「俺おれ詐欺」より、タチが悪い側面がある。 そこは特定少数の愛好家の世界。特定少数の本物の骨董品の周囲には、 その数十、数百倍の贋物と、詐欺紛い人たちが存在する。もし、金に窮したら、 どこかの骨董市などで、高そうな骨董を探して、金を持っている友人等に、 「これは我家の蔵にあったもの。何時でも引取りますから、買ってください」 と、売りつけ、そ知らぬ顔か、ドロンをすればよい。大体が、素人が一度 買った骨董品を、逆に骨董店に持って売ることはほぼない。太鼓持ちの大臣 扱いで偉くなった幻想で満足した段階で、大部分の買いの目的を果たしている。 だから、素人衆の倉庫は、騙された骨董品の山。で、騙す方は、買取の誓約書 を平気で書く。ばれた時は、そのまま引き取れば、詐欺ではないからだ。 適当に「時代が変わりました」「この品の相場が現時点で暴落しました」 「自分も実際のところ騙されていました!」で済ますことも可能。ーつづく ・・・・・・ 4578, そして、人生はつづく 2013年09月28日(土) 『そして、人生はつづく』 川本三郎著 図書館でみて、「まえがき」の文章が現在の心境に似ていたので驚いた。 還暦過ぎれば、誰も似たような現実が待っている。まずは介護が平均10年が 終末に控えている。私など、「そして、・・」より「それでも、人生はつづく」 が合っている。 まずは ー「まえがき」の全文ー 《 2008年の6月に35年連れ添った家内を癌で亡くした。子供がいないので それから一人暮しが始まった。その「独り居」を毎月一回、日記の形で書いて いった。物書きという仕事柄、幸い一人でいることに慣れている。というか、 物書きとは一人でいることが仕事のようなもの。 本を読む、映画を見る、 音楽を聴く、町を歩く。一人ですることばかりだ。旅も大半は一人旅。 これに、家事という新しい仕事が加わった。愛読しているアメリカ人の詩人、 作家メイ・サートンの『独り居の日記』(武田尚子訳、みすず書房、1991年) は、ニューイングランドにある緑豊かな田舎家での一人暮らしの日々を綴った ものだが、こんな言葉がある。「私にできることといえば、瞬間瞬間を、 一時間一時間を、生き続けることだけだ――小鳥に餌をやり、部屋を片づけ、 たとえ私の内部には築きえなくとも、せめて私の身の周りに、秩序と平和を 創造することだ」。一人暮し、もうじき七十歳になろうとする人間にとっても 「秩序と平和を創造すること」がいかに大事であるか。自己管理をきちんとし、 静かに暮すこと。一人暮しになって静かな一日を送る困難と、幸福を知るよう になった。 家事をし、仕事をし、散歩をし、一日の終わりに酒を飲みながら、 昔の映画をビデオで見る。無論、そんな平穏な一日が毎日あるわけではないが、 それだからこそ「秩序と平和」が大事なものに思えてくる。 もうあまり 大きな声でものを言いたくない。「独り居」のなかにささやかな喜びを 見つけてゆきたい。3・11のあともそんな思いで書き続けた。 あれはフェリーニの映画だったか、「私は生きることより思い出すことの ほうが好きだ。結局は、同じことなんだけど」という意味の言葉があった。 日記を書くとは、まさにその日その日を思い出にしてゆくこと。 》 アマゾンの ーBy FANTASMA UCCIDENDO MECCANISMOレビュアーが、よい! 〜編者か著者のどちらかの投稿?〜{評論家・川本三郎は2008年に妻・ ファッション評論の川本恵子を亡くし、以来独りの物書き生活が始まった。 読書、映画鑑賞、音楽鑑賞・・でも独りだ。たまには旅にも出る。 一見、悠々と見えても、心は独りさびしき、時の旅人である。面倒な“家事” も自分でしなくてはならない。そんな老境に入った著者の日々が綴られている。 著者は当たり前に生きてきたつもりだが、妻の死、そして3・11で変わった・・ 著者は、震災後に東北を応援しようと小さな鉄道の旅にでる。3・11と 世の中のこと・・ 淡々と静かに自分の日々を綴る・・ そして彼自身 独りの人生の時は流れてゆく・・・。たった数歳しか違わないのに、私とは まるで異なる時をゆく。それでいいのだと思う。そして、人生はつづく・・ ターミナルは一つであっても、そこに至る道は人それぞれに異なるのだ。 独りという寂しさの重圧は、若き時には跳ね返せても、老齢に至れば、 そのエナジーも枯れつつあることを自ら認識、体験中のトロイGKMです。 余韻が残った久しぶりの大人の文章。} ▼「本を読む、映画を見る、音楽を聴く、町を歩く。一人ですることばかりだ。 旅も大半は一人旅。 ・・もうじき七十歳になろうとする人間にとっても、 秩序と平和を創造すること、がいかに大事であるか。」が、言い得て妙。 私は二年半前に、その半年前までは思いもしなかった事業整理をせざるを 得なくなったが、それでも、人生はつづいている。そこでのコツは「独り」 の世界の中で、秩序正しい静かな生活を守ること。 一応、準備を含めた45年かけた独りの世界があるが・・・ ・・・・・・ 4203, 呪いの時代 ー17 2012年09月28日(金) * あとは呪詛の効果を搾制し、贈与を活性化するしかない! 「呪いの時代」内田樹著 呪詛を抑えるに、贈与でお返しをするのが一番良い方法になる。 が、放置しておけば、さらに憎悪が増す。呪いに対し、贈与で返すのが 贈与の贈与たる由縁になる。メディアは記事を売らんがために呪いの対象を つくり上げる。手っ取り早いのが、政治家の失政と芸能人のスキャンダル。 関係もないのに、いつの間に扇動され呪詛の集団にされる、俗に言う 世間様レベル、B層である。呪詛は、これからも強くなるが、知恵で 自分を守らねばならない。 ーその辺りからー ≪ 世の中はバカばかりで、システムは全部ダメであるという宣告はかなりの 部分まで真実を衝いているのかも。私が問いたいのは、その指摘が正しいと すれば、そのような世の中を少しでも住みやすいものにするために、あなたは 何をする気なのかということである。完膚なきまでに批判し抜くことが、個人に 対しても制度に対しても、もっとも効果的な「改善」実践であるという左翼的 な批評性の定型から私たちは抜け出すべきときです。 「私がこのシステムの責任者です」と名乗り、それに対するすべての批判を 粛々と受け容れ、批判されればされるほどパフォーマンスが向上するような 「責任者」が存在するなら、そのような定型的批判も有効かも知れない。 だが、実際には、そのような責任者はどこにもいないのである。私たちはもう 「壊す」時代から抜け出し、「作る」時代に踏み入るべきだろう。命旦夕に 迫る病人に向かって「生き方を根本的に変えろ」と叱りつける人間はいない。 それよりは残されたわずかな生きる時間の質を維持するためにどうするかを 考えるだろう。・・・ (・・中略)私たちの意識を批判することから提言することへ、壊すことから 創り出すことへ、復讐することから受け容れることへ、傷つけることから癒やす ことへ、社会全体で力を合わせて、ゆっくりと、後戻りすることなくシフトして ゆくべき時期が来た。そのときに指南力を発揮すべきなのはメディアである。 けれど、メディアはまだ「呪い」の語法を手放すことができずにいる。 この本の中で私は別に目新しい知見を語っているわけではない。皆なが知って いることをもう一度繰り返し確認しているだけである。呪誼も贈与も人類と 同じだけ古い制度であり、それがどう機能するものかは誰でも知っている。 けれども、多くの人びとはそれは神話や物語の中のことであっで、 私たちの日々の生活には何のかかわりもないと思っている。そうでない。 呪誼は今人びとを苦しめ、分断しているし、贈与は今も人びとを励まし、 結びつけている。呪認の効果を搾制し、贈与を活性化すること。 私が本書を通じて提言しているのは、それだけのことである。 ≫ ▼ 西アフリカ横断のバスツアーで、単調な奴隷通りという道をひた走って いた時、突然、道路の脇道にそれた。そこは、小さな市場になっていて、 5〜6軒の店があった。呪詛の為の小物だけを売っている市場という。 アフリカ地域の多くは、今だに呪詛の習慣があり、その効果が信じられている。 そこで突然、生々しい人間のサガを突きつけれたようだった。昔、アフリカ の奴隷は、地元の部族が近くの部族を襲い、捕虜にして奴隷商人に売ったもの。 警察力が希弱な土地柄だと、近辺の争いに弱者は黙って呪詛に訴えるしかない。 日本は近代国家とはいえ、断絶の、それも20数年も落ち目の時節にあって、 その鬱憤を誰かを呪うしかない。アフリカの呪詛の小道具が、メディアによる、 誰かへの集団リンチのような槍玉=記事に取って代っただけ。 私たちは、 ますます、周囲の、そして政府の呪詛が強くなる。しかし、それが故に、 国家の舵取りが大きく狂っていることさえ、気づかないとしたら、 命取りになりかねない事態である。
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2017年09月27日(水)
* 情報化社会下の選挙で… 〜「前回の総選挙も一年前倒しに実施されたはず」とネット検索すると〜 <3年前の第47回衆議院選挙は12月14日に投票が行われ、即日開票された。 自民・公明両党が法案の再可決や憲法改正の発議に必要な、全体の3分の2の 317議席を上回る326議席を獲得。選挙前の324議席を、2議席増やして大勝。 一方の民主党は、選挙前の64議席を上回る73議席を獲得したが、海江田万里 代表が落選する結果となった。小選挙区の投票率は朝日新聞デジタルでは52% 前後と推計され、戦後最低だった前回の59.32%を下まわった。>と、あった。 ― この経験から味を占め、朝鮮危機を使用して汚職疑惑を有耶無耶にする 魂胆が見え見えの今回の選挙。そうはいかない結果か、太平洋戦争並みの 戦争危機の中で、国民の選択が問われる選挙になる。 朝鮮半島の情勢が、 このままの延長が難しい局面に入っているとすれと、早々に戦時体制政府に 入るのも当然。ロシアのプーチンの思惑通りに、開戦で体力を消耗し尽くした アメリカが、冷戦以降、続けてきた世界支配の終焉になり、世界の中心軸が 中国・インドなどアジアに移動を始める序曲になる。人口減少が始まった日本 もアメリカからの厚遇も、薄れて現在の韓国並みの国家に…? 「何が東京オリンピックか」である。中期的視点からみて、ギリシャ、韓国、 中国、ブラジルも、オリンピック開催により経済が大幅に弱体したのが実情。 アベノミックスも含め、安倍首相の責任は甚大。 では、アメリカ占領下の 現情の中、これしか選択の余地はないのも事実。中国に秋波を送って力を 削がれた小沢一郎の姿が、このことを象徴している。いずれにせよ、刺激的 近未来が待っている。いや、やってきた。 人工衛星と市町村の防災無線を 利用して緊急情報を伝える「全国瞬時警報システム」のJアラートが、日常的 に鳴り響いているのだから。 良き時代は終わってしまったのか! 地中海で漂流している難民の国での虐待の実情が生々しい。麻生副首相の 北朝鮮難民の扱い。<欧州のように難民部落と称した隔離か、射殺か(平服 の軍人のテロを考え)> も現実的な話。ただならぬ事態になること必定。 地元の中越地震、柏崎刈羽地震、3・11東北大震災、朝鮮半島危機と、 今世紀に入ってから、たて続いて大きな事態が起きている。20世紀末も、 バブル崩壊、ソ連・東欧と中国の共産圏の消滅と、混乱もあったが。 ・・・・・・ 5674,【賢者の言葉】�Α �F.W.デクラークの言葉 2016年09月27日(火) 【賢者の言葉】 ショーン・スティーブンソンの言葉 トニー・シェイの言葉 ビル・ハリスの言葉 エブン・ペーガンの言葉 ★F.W.デクラークの言葉 ダライ・ラマ方法14世の言葉 * 『この10年間で「1万年分の変化」が起きている』 〜F.W.デクラークの言葉 まず思うことは、『本当かいな?』『そんな馬鹿な!』。しかし、 少し考えてみれば解ること。 10年程前に、郊外に次々と乱立した、 『ショッピング・モール』が、ネット通販と宅配の普及のため閉鎖を始めた。 その旗振りの一つが、コンビ二のファミリーマートに吸収合併?をされた。 そういう私の事業の低プライスホテルも、ビジネス客が、不景気のため、 二時間日帰り圏内となり、ネット普及が煽りも重なり、呆気なく整理に至った。 これは全く想定外だったが、一万年分の変化の最中と思えば諦めもつく。 70歳の年齢から見えてくる。世界の激しい変化は、何とも奇妙で、面白い。 ≪【アマゾンの概要】 この10年間で、人類の1万年間分の変化に匹敵するものがある。 それは、人が取り扱う情報の量。 今のインターネットシステムでは、 約2秒間に20万テラバイトの情報が行き交う。この情報量は、世界一 の情報量を誇る、米国議会図書館に貯蔵されている情報量と一緒。 そして、人が扱う情報量は5年おきに倍増している。 メール、フェイスブック、ツイッター、このブログもインターネットの 中にある1つの情報。 昔では知り得なかった事が、今は検索をすれば、 簡単に情報を入手できる。 だからこそ、本当に現在必要とする情報は どんなものなのか?かを意識しておく必要がある。》 《 必要とする情報に、意識がなくインターネットやYouTubeを見てしまうと、 結局、その時に興味があることをダラダラとみて、時間だけが過ぎ去って しまうことがあり、余計な情報に流されてしまう。これからも情報量が 増えてくるだろう。その時に情報に踊らされることがなく、自分が必要とする 情報を選択していく。その為にも、自分のビジョンを持つことが、これからの 時代は大切な事だと思う。》 ▼<今世紀に入って私たち社会が経験した変化は一万年分の変化より大きい> というが、一万年前といえば、天変異変で人類は大きな岐路に立たされ、 自ら種を植え、動物の家畜化を始めた時代。そして人類がアラスカの海峡を越え、 初めてアメリカ大陸に到達したころ。その後、5千年を経て文明が生まれた。 その農業・牧畜革命に比する象徴の情報端末が、『スマートフォン』。 これで、10年あまりのうち、現実社会を覆う、『ネット社会』が構築された。 これで、「一万年分の変化」が起こったと言っても過言ではない。それに 世界の現実社会が、全く、なす術がないのが、現在の世界の混乱の原因である。 だから、そう簡単に、世界が平穏に戻ることはない。それと時を同じくして、 天変地異が生じている。権力者は、それを機会に戦争を始めたくなる。 暗い時代の到来である。イタリアは2024年のオリンピックの招致の立候補を 辞退した。当り前といえば当り前のこと。 で、日本は、馬鹿騒ぎで… < あふぉ、違うねん、パーやねん > 何か自分のことのようである。
・・・・・・ 5309,閑話小題 〜人生について 2015年09月27日(日) * つれづれに 人生について この年齢になればこそ、‘人生について’の格言の示唆が身に沁みる。 老いの人生問題は決して甘くないが、豊富な経験があるため、青年期とは 味わいが違ってくる。過去は変えられないが、解釈、受止め方は変えられる。 人生は、私たちがそれが何かを知った時点で、その大部分が過ぎている。 精一杯生きた行蔵を、諦念を持って愛おしく振りかえるに人生訓はよい。 人生の何たるものかを知るには、一人の一生では無理だから、格言が必要。 結局、いかに世間から超越できる時間を持てるかどうかになるが、各人各様 にあるのが、人生である。 〜心の琴線に触れた幾つかを取り上げる。 ―― ・【人生に疲れたという人がいたら、それは人生のほうが その人間に疲れたのだと思えば間違いはない。〜ジョージ・サンダース】 △ ‘成るほど’である。人生に疲れたは、壮年の人のいうこと。 老年には、誰もが生老病死の問題に直面し疲れ果てている。 老人に慢性のウツ症、ウツ病はない。誰もが、際どい局面にいるからだ。 『百里の道は九十九里をもって半ばとす』というが! ―― ・【思った通りの人生ではなかった。 しかし、よかったとなら言える人生だったかもしれない。 〜アルセーヌ・メルセデス・ヒロコ】 △ これまで、大方は、『自分は不幸な人生だった』と悲観していると 思っていたが、どうも、そうではないようだ。 『そこそこ、幸福な人生な人生だった!』と、思っているらしい。 傍からみた私が、現に不幸の結末の典型? しかし、実は!である。 ―― 〜孤独の問題も、人生論では欠かせない問題。 誰もが最期は孤独死で終わる。 ・【孤独に歩め…悪をなさず求めるところ少なく…林の中の象のように〜仏陀】 【我々はみな真理のために闘っている。 だから孤独なのだ。 寂しいのだ。 しかし、だから強くなれるのだ。 〜イプセン】 ・【真の幸福は孤独なくしてはありえない。 堕天使が神を裏切ったのは、 天使たちの知らない孤独を望んだために違いない。 〜チェーホフ】 ・【最高のものを求める人は、つねにわが道を行く。 人間は最高のものを決して共存しない。 幸福になろうとする人はまず孤独であれ。 〜ハーマーリング】 △ うつ病は、独り遊びの苦手の人に多い。躁と欝は「禍福は糾える縄の如し」 のように交互に密着している。孤独も、群蓄本能も、同じように・・ ・・・・・・ 4944,閑話小題 ー「なんでも鑑定団」の面白さ ー1 2014年09月27日(土) * 「なんでも鑑定団」 熱狂的ファンでもないが、好きな番組である。骨董の世界は奥行きは深く、広く、 果てしない。私の実家が江戸末期からの骨董商の分家で、父は、その分家の二代目。 当時の地元名士様に的を絞った、上客を多く持っていたが、太平洋戦争で骨董販売 では生活が成り立たず、父が戦中、戦後にかけ、転業した後、終戦後、衣料量販店 で大当て、骨董を趣味として、買い手としての収集家になっていた。 それもあって、幼児の頃から父に連れられ、昔の仲間だった骨董店などに連れて いかれていた。そのお陰で、知らずと骨董の真贋を見分ける目がついていた。 良いものを見続けると、贋物が感覚的に分かってくる。 (これ人間にもいえるが) 更に20数年、世界中の美術館を見てまわったことも目を養ていった。 美術館は古今東西の超一流の骨董品の展示場である。 ーネットによるとー 《 1994年4月19日放送開始。テレビ東京系から放送中。元々は、島田紳助が過去 に司会をしていた深夜番組「EXテレビ」の「家宝鑑定ショー」がルーツ。 ・・・ 様々な人が持っている「お宝」を、専門家(主に古美術品やアンティーク ショップの経営者が中心)が鑑定し、値段付けを行う。意外なものが高価な鑑定 結果を得たり、高価だと思われていたものが偽物などで安価になってしまうという 意外性や、鑑定物に対する蘊蓄が堪能できるのが特徴。鑑定の結果、埋もれて いた芸術家や芸術作品が発見されたこともあった。・・ 本番組からいわゆる鑑定ブーム、骨董品ブームが起きたが、何でも金銭で 換算してしまう点や、美術品をパフォーマンスで見せる点などを苦々しく 感じている美術関係者もいる。 しかし、依頼品にまつわる人々の熱かったり切なかったりする思い入れや、 鑑定結果に一喜一憂する依頼人の表情などは人間味にあふれ、鑑定を単なる 金銭的評価に終わらせていない。また、鑑定結果が出る前には、これから 鑑定する依頼品に対する予備知識の解説が入る。そこでは、製作者の生い立ち、 歴史的背景などのほか、作風、作品の見方、味わい方などが紹介される。 このために文化史、美術史などにおける教養番組としての側面も持ち、 その観点から当番組を楽しむ視聴者も多いと言われる。・・・ 》 ▼ 子供の頃から、両親の日常の会話の中心が、何時も骨董の話。 そこで購入した骨董品を二人で楽しそうに眺めていた。部屋の中では、 常に骨董品が季節ごとに変わる。その環境が当たり前の世界であった。 母親が亡くなった時の相続で、兄が倉庫に溢れていた骨董品。私は現在 住んでいる自宅だった。で、あの骨董の山、どうなったか?不動産も実売に なると半値だから、他人事ではない。実際、事業も・・ 売り家と唐様で書く三代目!『 努力して築き上げた家産も孫の代になる と遊び暮らして使い果たし、ついに家まで売りに出す。しかも「売り家」 札は その道楽ぶりを物語ってしゃれた唐様の書体で書いてある」ということ。 『この随想日記そのものが、唐様そのもの?どの道、宇宙のゴミ、同じこと』 と、バカがいう。『同じバカなら、踊りゃなソン』と、更にいう。 その目で「何でも鑑定団」を見ると、同類憐れむで面白い! ・・・・・・ 4577, 2050年の世界 ー8 2013年09月27日(金) 「2050年の世界ー英『エコノミスト』誌は予測するー」 〜英『エコノミスト』編集部 (著) 2003年のビッグバン理論が観測で認定され、大きな境い目になった。 宇宙衛星などの観測から宇宙が拡大しているにかかわらず、膨張が加速して いることが分かった。膨張のためには他の宇宙から何かのエネルギーが、 注ぎ込まれなければ成り立たない。それが暗黒物質と暗黒エネルギーである。 現在、その発見に世界中の科学者が躍起になっている。 第十七章 苦難を越え宇宙に進路を ーのまとめ ・冷戦時代に予想されたフロンティアとしての有人飛行競争は終わりを告げ、 宇宙の商業利用の時代が来ている。 アメリカの全地球位置発見システム (GPS)など人工衛星群の商業的価値は、2009年には1609億ドルにのぼり、 前年比11パーセント増の成長を達成。 ・アメリカが宇宙へ独自に有人飛行をすることをやめた反面、中国の台頭が 目立っている。中国は、2025年をめどに月着陸をめざしている。 しかし、これは米国が月着陸を果たしたときの世界的興奮と比べれば、 はるかに小さなニュースとなるだろ。 ・NASAは、小惑星への有人飛行を計画しているが、火星への有人飛行のほうが はるかに、世界的インパクトが見込める。 ・軍事的な宇宙利用の主眼は、引き続き情報収集という機能に集約される。 ・民間会社による宇宙飛行はすでに実現しており、アメリカは宇宙探索の、 部分をそれらの会社にアウトソースしている。ヴァージン航空を率いる リチャード・ブランソンは、ヤーキェリー計画のような弾道飛行によって 宇宙に出るサービスを提供する会社を始めているが、まだ一回あたりの費用が 二〇万ドルと高すぎる。民間会社による観光目的の宇宙飛行は、今後費用が 下がっていき、金持ちの娯楽の一部となるだろう。 ・銀河の動きを説明するために、暗黒物質なるものが宇宙の五分の一を 占めなければならないことになっている。 その正体を知ることは、当面の 大きな宇宙探索の目的のひとつ。宇宙の膨張が速度を増していることが近年 観測されたが、それを説明するための暗黒エネルギーの正体も解明が待たれる。 ・太陽系以外に生命の可能性のある惑星はいくつもあり、観測技術の 発達によって地球以外の生命の発見が今後なされるかも。 ▼ ひと時代前には、他の宇宙などSF小説さえ取り上げなかった。 それが10の500乗の別宇宙の存在の可能性が、実しやかに語られている。 宇宙の知識も、天文科学の進化で飛躍的に伸びている。40年前では、想像すら できなかった別宇宙の存在に匹敵する新たな事実が発見されているだろうが・・ 「人間を一の単位とすると、我々が住む宇宙が10の27乗の世界で、 ミクロではマイナス35乗の世界が我々の世界」という。言葉として、 マイナス35乗のミクロ物質が、どのように考えても私の頭では理解できない。 現在、暇を見つけては、そのイメージを持とうとするが、無理。 もしか、持てたとしたら、どうだろう?お釈迦様より、遥かに超えた 何かを実感できるのでは? 137億光年の宇宙の果てが27乗の外の世界で、 逆にマイナス35乗の物質世界の合計62乗が私の世界? 理解不能! ・・・・・・ 4202, 閑話小題 ー危所に遊ぶ 2012年09月27日(木) * 危所に遊ぶ 芭蕉の『俳諧問答』に「危所に遊ぶ」という言葉がある。 危所は字のとおり危ない所だが、「名人は定跡から外れ、未知の分野 にも冒険心を持って飛び込み、そこで楽しむ」という意味がある。 が、他にも、「危ない所で遊ぶぐらいの心の余裕を忘れないこと」と、 「危ない所の先に宝が隠されている」という解釈もある。 事業の創業も、自分を一度、絶壁に追い詰め、そこから湧き出るエネルギーを 動力にする。 危所を見極め、そこに隠されたキーを見つけることがポイント。 ゲームとは危所(難関)を設定し、知恵で乗り越える遊び。難度の高い危所を 合理的に乗り越える域に達した人が名人になる。これは人生にもいえる。 生まれ、死ぬまでの間に難関が次々と立ち塞がってくる。人生を充実させる には、その難関を最大のエネルギーを使い知恵にかえ乗り越えることにある。 これも「危所に遊ぶ」である。 * 最近の私の言説は「悲観的すぎ?」 この数年来、世界恐慌に突入直前という論調で書き続けている。 10年前に同じ位の悲観論で書いていても、今から振り返れば、その数倍も 酷い惨状になっている。まさか地元越後で大地震が二回も起き刈羽原発が破損。 上越新幹線もトンネル内で脱線。世界を見れば、アフガン、イラクにアメリカが 攻撃し、政権を転覆。それに百年〜四百年に一度の経済震災のリーマンショック。 更に東北大震災で二万人の死者と、津波による福島原発の最高7レベルの破損。 そして近将来には、リーマンショックによる世界恐慌が覆い尽くそうとしている。 この10年間の惨状の数倍規模の変動が起きるとすると、私が書いている内容 など、まだ甘い。 東北大災害が起こるまでは、心の何処かに首都圏か東海地区 の温和なところに終の住み家の憬れがあったが、今では考えられない。 更に、この秋口から年末にかけての恐慌への不安定材料が、あまりに多い。 これに中国が権力移譲期の混乱の隠れ蓑にするため、尖閣列島の領土問題を 大々的キャンペインを始めた。日本の政治の混乱を見抜いてのこと。 ドラッガーではないが、「断絶の時代」に本格的に入ったということ。 何事もなく、凡々とした時代より、断面が見れるだけ良いと思うしかないが・・
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2017年09月26日(火)
* B級グルメが、これまた! 大相撲秋場所は、横綱日馬富士が豪栄道との決定戦を制して、11勝4敗で9度目 の優勝を決めた。白鵬が39回も優勝するなかで、小型力士の実力からみて、この 回数は褒めて然るべきである。序盤戦で3日連続の金星献上しても、3人の横綱と、 2人の大関の休場の中での優勝、一人横綱の責任を果たしたことになる。 後半になって、優勝争いでリードしていた大関豪栄道の突然の失速。押しの強さ と相撲のうまさで、誰もが優勝を疑わなかったが、松鳳山と貴景勝に連敗した。 千秋楽の本割で敗れた後でも、決定戦を勝てば優勝だったが、稽古量と、修羅場 の場数が違う。上位陣が開幕前から総崩れの場所。何とか2人が優勝争いを展開 したのは、救いになった。 この場所は、世代交代の区切りの場所。豪栄道と日馬富士を倒した前頭5枚目の 貴景勝、3場所連続で10勝を挙げた前頭3枚目の阿武咲らの若手が、上位力士少ない チャンスをいかし活躍した。三役は、関脇・御嶽海が8勝7敗、関脇・嘉風が8勝7敗 で関脇を守り、大関・照ノ富士が関脇に陥落するが、小結の玉鷲と栃煌山が負け 越しで枠は二つ空く。中長期的にみて面白いのが、新旧の交代期。白鵬、鶴竜、 日馬富士と、横綱を占めてきたモンゴル勢と、腕白相撲上がり若手の後退(交代) 期に入ってきた。横綱間違いないと言われた照の富士も、怪我でボロボロ。 二代目・若乃花が、TVで、「稽古場で、限界を超えるほどシゴカレて身体に 覚えこませておくと、ぶつかり合いの中で気を失っても勝手に身体が動いている」 というが、土俵際の俵上で、あと数センチの踵が浮くのは、稽古量の成せる業。 プロの世界は、いずれにしても並大抵ではない。来場所の進退を賭けた力士の 相撲が面白そう。「相撲」、鍛え上げてきた「僕」が神前で、「相」対するとは、 言い得て妙… 。特に立ち合い!
・・・・・・ 5673,【賢者の言葉】�ズ能� 〜ショーン・スティーブンソンの言葉 ーe 2016年09月26日(月) * ショーン・スティーブソンの箴言 本を捲りながら、書き残したい言葉を拾ってみた。どれも、これも、注視 すると、心に響いてくる。ショーンの母の愛情が、これらの言葉から滲みでる。
・ 起こってしまったことを 人生のギフトと思うか? 人生の重荷と 思うか?」 これが、私の人生を変えた『魔法の質問』です。 ―― ・ わたしには辛い時を乗り越える方法があります。自分に愛を送るのです。 ―― ・ 私の得意分野はただ一つ。自分でいることです。 これはとてもうまくできますし、自分でいることが大好きです。 自分でいることが好きなのは、一生懸命努力しているからです。 楽しそうに見せる努力を一生懸命しているからです。 ―― ・ ビジョンを持ち、やりたいことをやれ! BUTは禁句だ。 ―― ・「自分に向かって言う言葉」によって自分は創られるのです。 ―― ・「愛情を受けるに値しない人」に愛情を注げば、魔法が起きる ―― ・「つながり」を感じる人とは「自分を気遣ってくれた人」 コミュニケーションとは「情報を交換」することですが、つながりとは 「人間性の交換」することなのです。「相手が自分のことを大事にして くれていると、感じた瞬間」に生まれます。 ―― ・< 愛するべきは「その人の行動」ではなく、「その人自身」> セラピストになったとき、精神面でも「ある誓い」を立てました。 「すべての人を平等に愛する」ということ ―― ▼ 彼の何気ない言葉に、その優しさと、愛情が溢れ出ている。 成るほど、私自身、立場変われば、観方も変わるもの。 <「自分に向かって言う言葉」によって自分は創られるのです>を、 <「自分の習慣」によって自分は創られるのです>に、言い換える ことができる。その習慣で、自分が自分を支えられている日々。
☆ ショーン・スティーブンソン の履歴 心理療法士。「セルフ・サボタージュの脱構築術」 (著者の表現では「言い訳をやめさせる」)の分野での第一人者。 骨形成不全という先天障害を克服してアメリカン・パシフィック大学で臨床 催眠療法の博士課程を修了。イリノイ州オークブルック・テラスにクリニック を開設、五輪アスリートからフォーチュン500社のCEOまでの個別カウンセリング を行なうかたわら、世界各国で講演活動を展開している。
・・・・・・ 5308,全球凍結(スノーボールアース) 〜�� 2015年09月26日(土) 『新潮45ー2015年5月号 〜スノーボールアースについて』 * 全球凍結仮説はの反発理由 宇宙、地球、生物、人間の存在と、その生成過程を知れば知るほど、 その不思議さに驚かされる。生きている限り、その追求をしたいが。 全球凍結の時代が数億年後に来るのだろうが、その時に現在の人間レベルの 知的生命体が存在して、人間を研究していると想像しただけでも、愉快になる。 〜ここで、全球凍結説に対する、純粋な疑問について言及している。 ≪ スノーボールアース仮説に対する最大の反発理由について、 :たけし スノーボールアース仮説への最大の反発理由は、「それなら、なぜ 生命は生き残っているのか」については解明されたのですか。全部が凍って しまうとはいえ、地球の内部は六千度とか高温だから、そうした熱が外側まで 届いた可能性はあるんじゃないですか。生物といってもバクテリアのような ものだったと思うのですが、その熱で生き残ってきたとは考えられませんか。 :田近 実はそこが大事なんです。というのは、海洋は平均すると四千メートル ぐらいの深さがありますが、寒くなると上から冷えて凍っていきます。 しかし、下からは熱が来るので、全ては凍らない。表面から千メートルぐらい までは凍って、その下の海水はそのままなのです。だから、一部の生き物は 海の深いところで生きていたのかもしれません。 :たけし 地表では生物が滅んでいても、氷下には原始生物がうじゃうじゃいた。 :田近 今でも深海には温泉みたいに熱水が湧いてくるところがあって、 そこには生態系が存在しています。ああいうものは多分、あまり影響を受けな かったのかもしれない。問題は昔から光合成をする生き物がいたわけで、 そうした生物にとっては困った状況になってしまったことです。 :たけし 深海の熱水噴出孔の周りで生きている生物は熱水に含まれる 硫化水素を栄養にしているから、光がなくても生きていけるけれど、 光合成をする生物はどうしたんだろう。 :田近 光は海だと百Mぐらいしか透過しないので、深いところには届かない。 さっきも話ししたように海は千メートルぐらいまで凍ってしまう。 光合成生物は光が当たるところでしか生きられないので、彼らがどうやって 生き延びたかを説明しろと言われると回答に窮してしまう。光合成をする藻類が 全球凍結を生き延びた証拠があるのですが、誰もそれを説明できないんです。 :たけし 現在も北極の方に火山があって温泉がある。 だから、全球凍結の時代にも凍らない地域があったのかな。 :田近 アイスランドとかに温泉があります。ですから、基本的に地球は凍って いても、局所的には温泉みたいなところがあって、そこは凍らないでいて、 光合成生物が生き残ったという考えがあります。 私もその説を支持したいが、まだはっきりとしたことは分かっていません。 :たけし しかし、よく全球凍結から地球が抜け出せましたね。その理由も 分かっているんですか。 :田近 全球凍結しても火山活動は継続していました。停滞していた火山活動が 活性化して、火山噴火によって二酸化炭素が蓄積していけば、やがてその温室 効果によって全球凍結状態から抜け出せたと考えられています。 :たけし 凍ったところがとけて地表が出てくれば、太陽の熱を吸収する。 それがまた地球を暖めることになって、凍った時と逆のフィードバックが起きる。 :田近 はい。ただ、それでも全球凍結から抜け出せるようになるには、 数百万年から数千万年は必要です。(『新潮45』、282頁) ≫ ▼ 生命という視点では、気の遠くなる時間になる。この私に至るまでには、 こういう生命の歴史が背景に存在している。存在の不思議と、偶然と必然の 問題も出てくる。簡単に、ビッグバンまで遡って、それを成した大元を「神」 と言い切ることも可能。 「いま、ここ、わたし」の味わいこそ、永遠である。 ・・・・・・ 4943,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー51(余禄) 2014年09月26日(金) * 「倒産が悪い」は、思い込み? 倒産など、実際のところ、その数ヶ月前までは思ってもいなかった。 繁華街の真中の商家で10歳まで生活をしたため、両親の話題は周辺の倒産話。 その生々しい具体例を多く聞かされていたた。さらに姉夫婦と、兄の会社の倒産 の相談も受けていた。それが、まさか自分も!とは。それもあり、新潟駅前の 事業設計には、万一の備えを長年にかけしていた。 以前にも書いたが、 《 家内とは通帳を別にして、家内名義の給与を与え、そこから厚生年金と 社会保険をかけ、事業には家内も含め家族・親戚は入れない。月末現金決済。 地元にはホテルをつくらない。名士様の集まる会は同級会以外は避ける・・》 等々を守っていた。それが最悪の事態から自分を守ってくれた。身近の姉と兄 の倒産の実態を見ていたが、高利貸しなど街金融に手を出さなかった以外、 備えはなかったようだ。「倒産=悪」と思うのは仕方がないが、見込みない 経営を続けるより、深手になる以前の、体力のあるうちの整理は、むしろ 良いはず。そのためには、長年かけた備えが必要。最後は、こうなり少しは ガッカリはしたが、学生時代に決心した創業人生を生きなかったら、大きな 後悔を持ったはず。 45年の人生は、それを最小にしてくれている。 『不安、挫折、絶望などのマイナス100のことは、エネルギー面で、 プラス100と、同じ」と、脳科学者・茂木健一郎の言葉にあったが・・ 最後の節目と、現在も、自分と周囲の上面の視点が面白い! そうこう経験してみて、この結果も決して悪くはない! 私には丁度よい塩梅だったと思うしかないが。 |ω・`) ・・・・・・ 4576, ほめことば練習帳 ー3 2013年09月26日(木) * 第二歩目は関心を持つということ。 「ほめことば練習帳」山下景子著 ー要約の箇所からー 《 日本語には、風景や季節を愛で、讃える言葉がたくさんあります。 それだけ、この国の風土を愛し、関心を寄せてきた証。人間が好きな人は、 自ずと褒めることが多くなる。旺盛な人は気づくことも多いので、ほめる 材料にこと欠かないでしょう。自分の価値観や思い込みに縛られている人は ほめることができません。粗探しばかりしてしまうとしたら、要注意です。 それは、相手に関心があるのではなく、つまるところ、相手を否定している のですから。ひとりひとり違う人の能力。それを敬う気持ちが、ほめ言葉に つながるのでしょう。》 ☆ 第二歩の(能力に敬意を表するほめ言葉) 多才/三舟の才/詠雪の才/七歩の才/十八番/立て板に水/達筆折り/紙付き /圧巻/ハ面六膏/鬼才/鍾々たる/ 賢い/利口/造詣が深い/知的/優れている/ 上手/腕が立つ/ハ丁(八挺)/器用/妙/巧み/堪能/秀でる ▼ それぞれの個性を認めて、絶対肯定する言葉が「ほめ言葉」になる。 ほめることは、相手だけでなく、自分を肯定することになる。このことを自ら 分かっているか?というと、分かってない。肯定は意志。それが分からない。 * 第三歩は、円滑油となるほめ言葉 《 ほめ言葉は、潤滑油としての役割も果たします。これらを第三歩として まとめました。特に日本人は、この使い方を大切にしてきたようです。 しかし、それゆえの弊害もある。よく「心にもないお世辞」などといいます が、実際、ほめ言葉とお世辞の境い目は限りなく曖昧です。下心がなくても、 相手がそう感じれば、お世辞になってしまいますし、反対に下心があっても 相手が感じなければ、ほめ言葉です。ですが、人を傷つけないための潤滑油は、 必要だと思います。それよりもむしろ、ほめることによる効果を期待すること の方が、問題ではないかと思うのです。 たとえば、やる気を出すために ほめるなどということも、見返りを求めているといえないでしょうか。 ほめ言葉は、言葉の贈り物。義理で贈物をすることはあっても、はじめから 見返りを求めて贈り物をすることは、気持ちのいい行為ではありませんね。》 ☆ 第三歩 ー潤滑油となるほめ言葉 結構/重宝/面白い/珍しい/初めて/筆舌に尽くし難い/そこはか/微妙/ 雰囲気があるいい/気が利く/卒が無い/機知に富む/打てば響く/才覚がある/ 成る程/頼りになる/愛想がいい/いみじくも ▼ ほめ言葉は言葉の贈り物。贈り物には繊細の注意とタイミングと、 綺麗な包装紙で包む必要がある。まずは身近な家族から、ほめる訓練をして みようか。家内が服装に迷ったとき、何時も私に選択を委ねる。 その時がチャンス。(逆の場合は、無視されるが) そういえば、母親が 子供の頃から常に褒めてくれていた。 ほめ言葉は、愛情の自然表現になる。 ほめていれば自然と愛情が入る。逆に貶すことは、憎悪の念が入る。 ・・・・・・ 4201, 呪いの時代 ー16 2012年09月26日(水) * 「ほんとうの私」という幻想からの脱却 ー2 「呪いの時代」内田樹著 「ほんとうの私」という幻想、考えてみると実に奥行が深く面白い。 ある種の人間、それも比較的軽い人間が陥りやすい心理トリック。 その幻想に本人が気づかないから始末が悪い。会社が倒産したり定年の 節目にハッとする。「本来の自分はこんな会社にいるべき人間でなかった! 自分の人生、失敗した」と。これが実は「ほんとうの私」という幻想のなせる ワザに気づかない。結婚相手の選定を失敗と思う夫婦の確率95%と酷似する。 結婚も職業選択も振り返れば似ていることが分かる。それ以前に人生は幻想 そのものだが。で、結婚相手と、選定した職業を呪うのが必然となると、 大方の人は人生を呪う宿命?になる。だから老人の顔は肉体の衰いと病気が 重なり暗くよどんでいる。しかし、このことを知っていれば、自分だけでない ことで諦めがつくというもの。誤解をして結婚、理解して離婚というが、 その上、大部分が「誤解して結婚、我慢して老年!」になる。 幸せそうな夫婦と、幸せな夫婦は違う。ありもしない「ほんとうの私」 さがしが高じるとルーツを知りたくなる。 ルーツなどアフリカのサルぐらいを知っていれば充分。平家の落人だったか、 源氏の末裔だろうが、それが何だというのだろう。その間に嫁の血が入って いるため、血筋などあってないに等しい。頭の体操で、私にとっての 「ほんとうの私」とは何か考えてみた。そう、HP内に10年以上もかけ、 いろいろアップしてきた、これ?。で、どうした? どうでもない! ただ、 それだけ。これは「ほんとうの私」というより、「正味の私」に近い、この程度。 その「正味の私」も、怪しげなもの。あとは文章と同じように、最後はひねりを いれ自嘲するしかない。「ほんとうの私」は、いつの間にか肥大化し、現在の 「正味の私」を何とかフォローしようとする。それが性格の歪みになり、 その病的性格が、成熟を止め、無知で無能を正当化して呪いの塊になる。 そのため停滞の世では、国民全体に蓄積されるため自分より弱い者と、 政府に攻撃することになる。だから首相は一年も持たない。権力闘争で 批判勢力は、「ほんとうの私」の「私」を「政治」に取り替える。 あるべき「ほんとうの政治」を掲げれば、呪いの時代では、権力奪取に有効に 働くからだ。それで民主党が政権奪取をしたが、このザマ。 そして、今度は「維新の党」である。しかし結果は火を見るより明らか。 とはいえ、自公民の延長は困る。そうなると連立で強権政府を時限立法で、 大鉈をふるうしかない。要は、日本は思い切ったダウンサイズをして、 正味の日本になるしかないと割切ることだ。原爆を持ち、アメリカと手を切り、 自主憲法を作り直し、国民全体の生活を数段落とし(消費時アップ)、 地勢を生かした真の独立国家を建て替えるしかない。現実に、そうなる。 アメリカか中国の属国より、その方が余程よい。 この10年、いや20年は大荒れになる! ・・・・・・・ 3836, ツール(道具)について考えてみる ー3 2011年09月26日(月) どんな優秀なツールを持っていても、目的が定まらないと宝の持ち腐れに。 現在はデジタルの時代。情報の大部分はデジタルに置き換えられる。デジタル は限りなくコピーが可能。 完成時から、それらは無料の方向に限りなく下がる。 完成と同時に、それを叩き台とした次の革新が始まり、その連鎖は止まらない。 知的ツールも同じことで、止め処もなく優秀になっていく。それが一般に 浸透すると知的底辺の底上げが生じる。それが先端の能力を押し上げ、情報が 核爆発的に拡大を始めている。その結果、どうなるかは北アフリカの独裁国家 の現象。知的ツールの集約されたモデルが現在のところiPhoeとiPadと、それに 付随してくるアプリ(ソフト)。また家電と電気自動車、そして住宅にも、 その流れが更に進んでいる。 iPadを例にとれば、一枚のタブレットに、 あらゆる機能が組み込まれている。 本・雑誌、本棚、本屋、ゲームセンター、 スポーツジムのインストラクター(ビデオ)、映画館、ファッション店、 スーパー、レコード店など、あげればきりがない。重要なことは、一枚の タブレットに集約されたこと。音楽がiPodeに数千、数万曲が収まってしまって 数年もしないうちに、本に雑誌も同じ流れが生じてきた。本棚の数千、数万冊 の雑誌、本がタブレットに収まるのである。レンタル本まで出ている。 (ある時期が過ぎると自動的に消える)iPad/iPhoneのアプリだけで、既に 10万種もあり、現在も果てしなく増え続けている。フリーの子供のゲームや、 カーレースものをダウンロード、遊んでいるが、これが面白い。 数年前までゲーセンに行って遊んでいたものが、タブレットPCで遊ぶことが できる。対戦相手が必要な場合、ネット上から呼び出し遊ぶことができる。 私たちの年代からすればSFの世界に近い感がする。ネット世界に入り込み、 その住人になったら、現実世界の中で生きることに違和感が生じて当然。 一枚のICチップに80億個以上のトランジスターが入ったものが出ている。 トランジスターは私が十歳代前半の頃に普及を始めた。父が仕入れの出張先で 買ってきたトランジスター・ラジオを見て驚いたことを覚えている。 あれから50数年といえば、この時代では大昔になるが、トランジスターが 80億もICに入っているなら、iPhoneに数千、数万の曲が入るのも納得する。 デジタル化とネットが情報機器のカタチになって、世界を根底から変えている。 それを利用しない手はないことは言うまでもない。 が、それら全てを放棄し、 畑仕事や釣に没頭する生き方こそ求められる時代でもある。ツールに 振り回されるより一歩、二歩、それから離れることも必要。ツールはツール。 午前、午後に分けるとか、週末は釣と畑仕事、平日はツールで遊ぶとか。 逆に中途半端か。こんなに面白いもの、私は使う方をとる。
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