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堀井On-Line
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2017年08月16日(水)
ー「ひとり達人のススメ」山折哲雄著― * 視覚と聴覚、どちらが大切 著者による学生たちへの質問、「視覚と聴覚、どちらが大切か」に対し、 半々に分かれたという。私に問われたら「視覚」と答える。その生徒たちに、 「聴覚を選んだ人は神に近い。視覚を選んだ人は悪魔に近い。」と語ったとか。 近代人は、その点、悪魔に近いことになる。何も考えず静かに目を瞑っている 状態は、神に近いのか。 逆にいえば、静かに目を瞑ると8割の情報が遮断さる ことになる。 ところで、味覚が無くなった当人から直接、聞いた話だが、 これが、「厳しい」という。 〜その辺りから〜 ≪・<ひとり目をつぶり、聴覚だけで何かを感じ取ろうとすると、その先に 自分の姿や形が見えてきて、いつの間にか、自分の心に直面させられる。 芸術芸能の伝統に、盲目のアーティストの系譜がある。… 彼らがあれだけ の喚起力を持つのは、視覚を遮断して聴覚のみに自分を預けたからである。> ・<戦後の変化といえば、TV文化の普及もそのひとつ。家庭内の娯楽の主役は ラジオからTVに移り変わった結果、現代人は視覚を過剰に重要視し、それに 振り回されるようになった。> ・<視覚は人間を比較の世界に誘います。この人は(自分より)良い服を着て いる、容姿が整っている。…自由だ平等と教えられている中、現実は、何から 何まで違う。そして、「比較地獄」に陥ってしまう。その恨みがつのって、 「嫉妬地獄」に移行する。> ≫ ― ▼ 人間が情報を得る8割は視覚からであるならば、やはり視覚を取るのが 自然である。 群れの、「比較地獄」「嫉妬地獄」から逃れるために、 「ひとりの時間」が必要になる。世間とは、「比較・嫉妬地獄」の人をいう。 その毒ガスで、大方が脳をやられるのが現実社会だが、彼らにその自覚はない。 「孤独と、孤立に慄いて、互いの顔色を窺い過ぎている」 面白いといえば、 それまでだが… もう少しクラシック音楽を聴かないと! 確かにTVのドラマ、 映画の見過ぎ。車中のラジオの人生相談からは、悩みが直に伝わってくる。 音楽、歌舞伎、演劇、ピアノ・リサイタルなど、多彩な趣味を持ち、羽根の はいた天使の様に飛び回る「連れ」の感受性に、違いを感じることがある。 67年間、思いのまま、ひたすら、面白いことだけに集中した結果。 その点、負けてはいないと思っていたが、感受性には… 「ったく!」 長女への幼児期の「習い事」の‘渡り’と、8人兄弟の末っ子では、感受性が 違うのは当然… 人間、誰しも「未発達」のところを多く持って差引ゼロ。 失敗すると必ず言われる、「あの男、実は出来が悪い!」は、自分の秘密を 指摘しているに過ぎない。 特に「比較地獄」の住人の常套の言葉である。 最後は、いつも「世間」に対する非難になるが、それも「比較地獄」の産物。
・・・・・・ 5632,お金に強くなる生き方 〜�� 2016年08月16日(火) 【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】 * 幸福のパラドックス ここで紹介している、イースタリンの「幸福のパラドックス」には、 考えさせられる。 〜ネット検索によると〜 ・《『貧しい人は、お金により幸福感が増すが、中流に達すると、それ以上 の金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、年収が 7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。』 という、お金の増大が必ずしも幸福と比例しないパラドックスを表した言葉。 これはリチャード・イースタリンという経済学者が考えた説である。》 ・《逆に、「幸せはお金で買える。しかもお金が多いほど多くの幸せが手に入る」 と、米ミシガン大学の2人の経済学者が結論づけ、逆説で挙げられるような、 飽和点(7万5000ドル)を示す証拠はなく、「一国の中では、平均幸福度と 平均所得との間に明らかに相関関係が見られた」という説。 彼らの研究で、国が豊かになると所得から得られる満足度は低下していくが、 (イースタリンの逆説で挙げられているような)幸福度の上昇がほぼなくなる、 と主張。「イースタリンの逆説」を否定している。》 ・《今では所得が幸福に与える影響に関するデータは世界中ほぼどこにでもある。 一部の国(たとえば南アフリカやロシア)は、他の国(日本やイギリス)に比べ 相関が強いものの、それでもどこでも成立している。 人生満足度は国ごとに すさましくちがう。トップの諸国(ほとんどが先進国)は満足度が十点満点の 8点をたたき出す。底辺の諸国(ほとんどはアフリカ諸国だが、ハイチとイラク はたった3点。金持ち諸国は明らかに幸せだが、相関は完璧でない。 これは他の、おそらくは文化的な要因も作用していることを示唆するもの。 アジア人は、所得が示唆するよりはちょっと幸福度が低いようだし、 スカンジナビア人は所得相応よりもちょっと幸せだ。たとえば香港とデンマーク は、一人当たりPPP所得は似たようなものだけれど、香港の平均人生満足度は10点 満点の5.5、デンマークは8だ。南米諸国はえらく陽気だし、旧ソ連諸国は とんでもなく惨めだ。そして一人当たり所得から見て地上で幸福度最低なのは、 ブルガリアだ。》 ▼ イースタリンの説が正しいとすれば、750万を目安に必死になって稼ぎ、 その辺りで、人生を楽しむような人生設計をすれば良いことになる。 小・中学校の同級生を振りかえると、貧富などの家庭環境と成績が正比例。 還暦、古希の会でも、それそのまま、拡大して現在まで続いていた。 20歳代は、激しい浮沈みの環境にあったため、生活の幅があった。 やはり、「興産あって恒心」で、リッチであるほど、幸せ度は高い。 2倍の1500万円が、私の実感である。 いや、今と大して変わりはしないか! 「好きなことに散財をしてきたかどうか」が、分岐だが、その点、 「面白かった、楽しかった、充実していた!」と、心底いえる。 何処かから、<お金は、あればあるほど、良いに決まってるじゃないか> <余裕があるからこそ言える言説!> という声が聞こえてきそうである。 「で、如何した?」「どうもしません!」 自問自答が趣味と誰かが言っていた。
・・・・・・ 5267,忘れていた「ホッファー」 2015年08月16日(日) 実は、この6月末に書いた、「ホッファー」は、8年前に4回シリーズで 書いてあった。書いたような気がしたので、HP内の検索で、チェックを したが何故か?引っかからなかったが、改めて読んでみて、再び取上げる 価値は充分にある。 これを再読すると、要点は理解していたようだ。 考えてしまうのは、8年前のシリーズの内容の方が上?と思えること。 としても、現在、書いた内容を補足とすると、丁度よいから不思議。 以前は、図書館で借りて読んだ後、ネット検索を中心にまとめたが、 最近のは、具体的エピソードを中心にした内容で、微妙に違っていた。 ホッファーを読んでいると、己の甘さ、軟弱さ、無知を突きつけられる。 一つの哲学を貫き通すなら、その他を、捨て去らなければならない現実を 彼の生き方から教わる。 ネパールのツアーで、元学校関係者が参加していた。 ホッパー同様、 早死にの家系で、「実家・親戚が殆んど40歳半ばまでに死ぬ家系。で、一年 一年、可能な限り国内の「家族ドライブ旅行」に出ていた。 ところが、 何故か今でも生きている。恐らく、人から教わった、一日一個、生キャベツ にドレッシングをかけて食べ続けてきた効果だろう。その結果、国内は隅々 行き尽くしたのため、還暦を過ぎた現在、毎年、海外に出ている」という。 数奇な激しい人生を送ってきた人が秘境ツアーには多いが、逆に、淡々と 何も考えずに生きてきたが、急に死の問題が現れ出て、慌てて世界の果てで、 その答えを探しに来ている人もいる。 これだけ熱を入れて、まとめていたのに、全く忘れてしまうとは、我 ながら恐れ入る。成るほど人が看破する、『あんまり頭が良くない男』に、 私自身、大いに納得する。ただ、それは、万人に当てはまることと、 自分に言い聞かせておかないと・・ こうみると、パッケージにして 書き残す効果は、頭の悪い私には、最適だ。 ・・・・・・ 2688, 「エリック・ホッファーの 人間とは何か」 2008年08月14日(木) −読書日記− ー遊びをせんと生まれけむー 亡き佐治敬三氏がサントリーの会長だった頃(1995年頃)、 口ぐせのように言っていた言葉に「美感遊創」がある。
・「美」は、羊が大きいが語源。大きく艶やかな羊の美しさを表わしている。 美に感応する心である。 ・「感」は、 感性、感動、共感。 旅に出て自分の世界の外に出会って感動したり、 絵画、音楽、映画、演劇などに感動することが人生を豊かにしてくれる。 ・「遊」は、神代の昔から人間にとって一番大事なこと。 「遊びをせんとや生まれけむ」と「梁塵秘抄」にあるように、人間は「ホモ・ルーデンス」。 遊ぶことで人間性を回復し、活力を得る。遊び心。 ・「創」は、新しい断面、局面を切り開いて、個性のある創造をすること。 一瞬の新しいものへのシュンパツ力。 以上だが、この4つが人間の心の豊かさの要素。 確かに、人生はこれを磨くプロセスであった。この中でも、「遊び」が、 人間にとって最も有用な行為になる。
「エリック・ホッファーの 人間とは何か」という著書に、 遊びについて次のように述べている。 《実用的な道具はほとんどすべて非実用的な関心の追求や暇つぶしにその起源がある。 最初に家畜化された動物ー小犬1は、もつとも役に立つ動物ではなく、もつとも遊び 好きな動物であった。猟犬が出現したのはかなり後のことである。最初に家畜化された 動物は子供たちのぺットであった。おそらく,植物栽培と灌漑も、初めは遊びとして 行なわれたのである。 車輪・帆、煉瓦なども遊びの中で発明された可能性が強い。 たとえば、南アメリカのアステカ人は車輪を使わなかったが、足の代りにローラーを つけた動物の玩具をもっていた。装飾が衣服に先行した。弓は武器となる以前は楽器 であったといわれている。人間が初めて粘土を使用したのも、土器をつくるためではなく、 土偶をつくるためであった。 こう見てくればわかるように、昔から人間のもつとも 有用な行為は、遊びであった。土器をつくり、布を織り・金属を加工し、動物を飼育 するはるか以前に、人間は絵を描き、線刻画を描き、彫刻をし、像をつくったことを 銘記すべきである。 芸術家としての人間の誕生は、労働者としての人間の誕生より もはるかに早かった。 遊びが労働に先行し、芸術が有目的な生産に先行した。 人間はしばしば必要に迫られて楽しむためのものを有目的なことに利用した。 必要に迫られて働いている間は、依然として人間は動物界の一員である。 人間は、ただ生きるだけであったら不必要なもののためにエネルギーを注ぎ、さらに 生命の危険さえもおかす場所に、特異な存在としての人間となり、最高の創造力を 発揮する、したがって、人間の人間化が起こったのは、自然の恵みで豊かで、 余暇があり、遊び戯れる性向があった状況においてであったと考えるべきである。 自然界における人類の台頭は、心細い戦場においてではなく、 エデンのような遊びの庭において起こったのである。・・ 私にいわせれば、オートメーションの時代の到来は、魔法円の完成である。人間は エデンという遊びの庭で初めて人間になった。そして今、人間は遊びの庭に帰還して、 人間の究極的使命を、すなわち人間性の完成をはかりうる機会をてにしている。 》 〜〜 遊びの重要性を上手く説明している。良く遊び、良く学び、良く働く、を バランスよく豊富にすることが人生の豊かさだが、私の場合は、そのバランスは とってきたが、「良く」に問題があった? まあ、いいだろう。遊びが4、学びが3、 働きが3というところだろうが、厳しい娑婆では、働きが4で、他が3だろう。 学びも、働きも、遊びまで持ち上げるのが理想である。そのためには好きなことを 仕事にすれば良い。 ・・・・・・ 2332, ホッファー −1 2007年08月22日(水) オノヽ∋―_φ(゚▽゚*) アメリカの社会哲学者というより、哲人・ホッファー。 彼の文章を読むと、深い魂を呼び起こす熱が伝わってくる。 彼は自分の生きかたを通して人生の何たるかを考え続けている。 知識として、やっと彼まで行き着いか!というのが感想である。 日本でいうと中村天風のような人物である。「ホッファー」で検索をして、 日本で現在一冊だけ出版してある本を見つけ、中古本だがアマゾンから 発注をした。「エリック・ホファー自伝 構想された真実」だが、 今から読むのが楽しみである。HPに彼に関する書き込みが多いのに驚いた。 これからみても彼の哲人ぶりを垣間見れる。生きていく上で真の 「学び・学習」とは何かを深く考えさせられる。 まずは、検索で調べた哲人・ホファーの人生の概略図である。 ーーー ・ホッファーは(1902年7月25日〜1983年5月20日)は、独学の社会哲学者。 ドイツ系移民の子としてニューヨーク、ブロンクスに生まれる。 ・7歳のときに母と視力を一緒に失った。 ・8年にわたる失明ののち奇15歳で跡的に視力を回復。 ・生涯孤独を貫き、学校にも行かず渡りの日雇い労働者としてただ働き、 時間ができると読書に没頭して思索を深めた。 学校はまったく出てないかわり一日10時間、いや12時間、本を読みつづけ、 綿花摘みから、鉱夫、ウェイターなど ありとあらゆる仕事を体験。 1941年から、サンフランシスコで沖仲士として働いたことから、 「沖仲士の哲学者」とも呼ばれる。 ・20歳前後で父が死に、長らく養育役を買って出てくれたマーサ・バウアーが ドイツに帰っていくと、本当の天涯孤独になった。 ・残った300ドルをもってバスでロスに行き、「スラム」に入った。 「まるで幼稚園から、いきなり貧民窟に入ったようなものだった」。 1930年、28歳までスキッド・ロウでその日暮らしを続けた。 死んでみようかと思ったがそれはならず、ロスを出てカリフォルニア 中を動きまわった。 ・1934年の冬、こういう自分がいったい社会の中の何にあたるのか、 やっと思い知った。「ミス・フィット」(不適格者)という階層に属する ということだったのだ。ミス・フィットは白人とか黒人とか、富裕者とか賃金 労働者とはべつに、ひとつの階層をつくっていた。それがアメリカという社会。 今でいうフリーターである。 ・その後、農業労働に近い仕事を転々としながら、また読書に没入していった。 あるとき砂金掘りに出掛けるときにモンテーニュを鞄の中に持って行ったのが、 ホッファーを変えた。「モンテーニュは自分のことを書いている!」と思えた。 ・自分の活動に方針をもったホッファーは軍隊に入ろうとするが、ヘルニアで 失格、その後はサンフランシスコで沖仲仕の仕事をしつづける。 ・「家系はみな短命で、五十歳以上生きた者は一人もいない。 将来のことなんか心配することないのよ、エリック。 お前の寿命は四十歳までなんだから」 養育役のマーサのこの言葉は私の奥深くに刻み込まれ、そのおかげで季節 労働者をしていたときも、あれこれ先々のことを思い悩まずにすんだ。 ーーー 老年になるまで、ミス・フィットと沖仲士を続け、決して高ぶらず底辺の 人たちから学び続けた哲人の姿に全米の人たちから激賞を受けた。 その言葉の一言一言が重い。 − つづく
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2017年08月15日(火)
「脳がよろぶ話 ー幸せを見つける5つの対話」茂木健一郎著 * 人間より、動物の方がよっぽど悟りに近いと思う 〜小菅正夫:対談 分かったようなことを書いているが、とどのつまりは、 「人間、生きていることが一番に価値がある。死んでしまえば、それまで」 「生きていればこそ人生。世界を少しでも知り、経験を広め深めてナンボ! そのために、何ごとも極限までいき、その先を何歩、超えられるか」である。 野生動物は無理な生き方はしないが、常に生存の極限に立たされている。 だから、悟りに近い意識が出来ている。 〜その辺りから〜 ≪ 茂木: アメリカでフクロウの研究で分かったのが、ある種のフクロウの 繁殖が難しい、なかなか子供をつくらない。でも、その研究室のフクロウ は繁殖をする。何故か聞いても教えてくれなかったのが、ある時に分かった。 毎回食べきれる程度を与えていたのを、食べても食べきれないほど、与えた ところ、繁殖行動を始めるという。 小菅: たぶん動物というのは、自分が命をかけて育てる子どもが、ちゃんと 育ってひとり立ちできるという「見極め」があって初めて子育てをスタート すると思う。自分だけでなく、もう数羽いても生きていける環境があると わかったから、じゃあ雛もそこで生きていけると判断する部分がどこかある。 茂木: 最近の日本の少子化は、安心できないということですか。 小菅: 誰に聞いても、「育てていけるか不安だ」とかね。 茂木: 人間は自分が動物だということを忘れて不幸になっている。 小菅: 基本は、まず、しっかり生きて、しっかり子供を育てて、それが軸で、 それ以外はプラスα―なんだから… 茂木: 生きているということが、一番価値があるということ、それが当り前。≫ ― ▼ 還暦を過ぎた頃から、年々、老化をしていくのを実感する。年末、一年を 振り返り、無事、過ごせた幸運にホッとする。そして、己の存在の不思議の念 が強くなるばかり。「長岡空襲」で焼き出された商家が、新たな出発を模索する 環境が、三つ子の魂に刻印され、不安定な気持ちが、心の芯にあった。それが、 エネルギーの源にもなっていたようだ。団塊世代の心には、これがエネルギー源 にあった。そして次の激動の不気味な風が漂い出してきた。家族が生き抜くには、 少子化は必然である。
・・・・・・ 5631, お金に強くなる生き方 〜�� 2016年08月15日(月) 【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】 * 貯蓄率からみる日本の貧困 バブル崩壊後の長年のデフレを含めた不景気で、日本国家の体力が大きく 後退した結果、貯蓄好きだった日本人の貯蓄率も激減した。他人ごとではない。 崩壊のプロセスで不動産を主とした事業も、デフレのため資産が目減りをし、 清算に至った。 3人に1人が貯蓄ゼロ、単身者の平均貯蓄額は774万円、中央値は75万円。 これからすると、単身世帯の8〜9割は貯蓄ゼロになる。ということは、病気に なっても、自己負担の1〜2割のお金さえ無いため、病院にも行けない人が 多く存在する。 そういえば、久しぶりに会った倒産した知人の歯が抜け落ち、 全身が剥れた異様な相をしていた・・ 〜その辺りから〜 ≪ 〜国家体制の違いで貯蓄率が変わる〜 少し前まで、日本人は貯蓄好きな国民とされてきました。 ところが、今や貯蓄率で見ると日本は先進国の中で最低ランクです。 2013年のOECDによる調査では、消費大国と言われる米国の2・4%を大きく 下回る0・9%になってます。ちなみに1970年代は20%台、1980年代は10%台。 バブル崩壊後の経済の低迷、非正規社員の拡大、少子高齢化などの影響が 重なっているのでしょうが、これほど短期間にお金に対する向き合い方が 変わった国というのも珍しいかも。 お金に対する考え方や向き合い方というと、ラテン系の国は貯蓄率が低い、 アングロサクソンは投資好きなどと、国民性や民族性に左右されるものと 考えられがちです。しかし、その国がどういう体制なのか、どういう国家を 目指しているかということの影響のほうが大きいのです。 なかでも一番影響を与えるのは社会保障と税金です。 米国などは政府を極力小さくして税金を少なくし、その分自由な経済活動を することに最大の価値を置いています。そういう社会では競争と自己責任が 前提で、社会保障や福祉にはそれほど頼れません。そうなると当然自分頼み、 お金頼みになります。米国人のマインドは、自立して成功しお金を稼ぐこと、 それを投資で増やすことを最も重視しています。 これとは逆に、社会保障を徹底的に充実させる代わりに税金が高いのが北欧 の国々です。たとえば、スウェーデンでは一定以上の年収の人は所得税率50%、 消費税率25%です。それでも、手厚い社会保障があるため国民が文句を言うこと はありません。教育費は、誰がどんな大学や大学院に行こうが一切かからず、 医療にかかる費用も原則無料。失業しても1年間は高額な失業保険が下ります。 高福祉社会では貧富の差が小さく、将来の不安が少ないので貯蓄性向は低く、 家族との関係やコミュニティのつながりを重視するため出生率は高くなります。 面白いのは、スウェーデンの企業でもよく労働者を解雇しますが、高額な失業 保険が下りるため、クビになった当の本人はそれほど気にしません。 その間にじっくり別の会社を探すのです。 ≫ ▼ ギリシャの経済危機の最中、アテネの歯医者が廃業して、失業している 人のインタビューで、「歯医者の治療の資金的余裕のない人が殆どで、開店 休業状態で、廃業に追い込まれた」と、語っていた。終戦後からの右上がり 経済と、バブルと、その崩壊を経験しているため、貯蓄率の推移が実感として わかる。欧米に比べ、日本経済は底が浅いのである。アベノミクスの崩壊が、 さらに日本経済にトドメを指すことになる。
・・・・・・ 5266,人生に必要な洞察と困難 〜ニーチェ「超」入門〜 2015年08月15日(土) 〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著 * 人生に必要な洞察と困難 創造とは、脳のイメージを具体的なカタチに仕上げること。同じく創業も、 計画段階で洞察が必要となる。そして、一つずつ、目先に出てくる困難を 処理していくプロセスそのものが仕事になる。だから、困難がたち現れると、 それが、解決の塊になる。人生とは困難の解決をするプロセスをいう。 困難の中心点を問題から洞察して、心を無にして、答えを探す。 毎回、問題は違うからこそ、面白い。ことに当たっていると、問題そのものに、 解決の答えが隠れていることが分かる。それを、遊びにするのがゲーム化。 人生は、真剣に生きるほど過酷になっていく。 〜その辺りから ーp127 ≪ 人生において必要なのは知識ではなくて、洞察だろう。 確かに、知識は知恵を生む母胎になるものだ。しかし、おおかたの人は 処世の知恵で満足してしまう傾向にある。また、処世の知恵がいつもその時代 その場所で有効だとは限らない。 一方、洞察は正体を見破る力を持っている。 誰によって何がそこに隠されているのかを透視する。考えることなく、中身を あてることができる。人生の中で決断しなければならないとき、洞察が役立つ。 知識だけでは足りない。洞察がいつも正しいとは限らない。それはニーチェの 洞察の哲学が証明している。しかし、まちがった部分があろうとも、ニーチェ の洞察の仕方はわたしたちに新しい見方、新しいおもしろがり方を教える。 ふつうの生活では、自分の洞察は秘密にしていたほうがいい。他の人には とうてい理解しがたい.からだ。また、他の人はどうしてそう思うのかと根拠や 理由やデータを知りたがるものだ。洞察にそういうわかりやすいものはない。 洞察と勘は、似てはいるが、ちがう。勘は観察を土台としたもので、対象に 広く大きく網をかけるようなものだ。洞察のほうは鋭く切り込む。 すぱっと切って断面を見る。洞察は視線の一種の名人芸みたいなものだ。 洞察力が自分に備わると、何事をするにもコツを掴みやすい。 また、既存のものから離れた独特なものを生む契機に触れやすくなる。 そういう洞察力を養うには、どうしても感受性が必要だ。情感を豊かにし、 やさしい配慮の心を持っているほうがいい。さらには、耐え、くじけず、 幾度も立ち直り、絶対にあきらめない強靭な精神も必要になる。 そして、自分に対しても容赦のない視線が必要になる。 そんな洞察力を持つのは困難なように思えるだろう。 しかし、この人生においては困難なことのほうが安易なことよりも多くの 喜びを与えてくれるものだ。克服していくこと、それは難しいのだが、 そういうものほど生の充実と自己の力を実感させてくれるものはないだろう。 洞察も、二者択一のときは困難を選べと教えている。困難から逃げ続ける ならば、いつまでたっても本物の人生が始まらないからだ。老いて気力が とぼしくなって、自分の人生はなかったのではないかと疑うほどの苦痛はない。 単純で安っぽい価値観を土台にした一方的な観点から、二ーチェの人生は 悲惨だったという主旨の生涯をまとめた書物やメディアがあるようだが、 ニーチェ自身はまったくそうは感じていなかったろう。多くの困難に耐え、 それなりに克服してきた生涯でもあるからだ。彼の内なる喜びは他の人には 見えないのだ。それは山の高みにいる人を裾野からはっきり見ることが できないのと同じなのだ。 二ーチェはこう述べる。 「何度も自問した。私の人生でもっとも困難な年月に対し、私はいっそう 深く感謝すべきではないだろうか、と。必然的に起きた困難。それは苦しい ものではあるが、高い場所から眺めてみれば、また、人生の差し引き勘定から すれば、そういう困難こそ私にとって有益なものだったからだ」 いくたの 困難危険。それらがなけれほ、人間はいつまでもそれにはなれない。 単純な価値観からは不必要にさえ思える人生のしんどさこそが、わたしたち の生命力強め。より高い喜びを与えてくれるのだ。 ≫ ▼ 感受性を高めるための情感を豊かに、鋭くするために、感動・感激の 経験の質量を高める必要がある。大自然の美しさ、芸術作品、人生経験など から、長年かけた蓄積が、それを高めてくれる。困難、苦難と、その解決過程 こそ、人生にとって有益になる。幸せの最上階の4Fに、解決できないほどの 不幸を設定してあるのが、このことから理解できる。 ・・・・・・ 4901,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー48 2014年08月15日(金) * 反省なら猿でもできる! ーご覧のとおり、そのまま結構 最期は倒産というカタチの整理で終わったが、これも因果応報と諦めもつく。 結婚以来、実家からの慣わしで、家内に給料を与え、健康保険と厚生年金を かけるのは当然と考えて実行をしてきた。家内は家内で、実家の会社名義の 株式を家内名義に分与されていたのを清算。それに預金を加えると、この事態 でも何とか路頭に迷うこともなく、生活をしている。 また家内の両親も、 私の両親も、実生活は質素であったことが、そのまま私たちにも引継がれ? 結果として、破滅から逃れることが出来ている。第三者からみたら、10億の 借財を残して倒産したのに、このままの状態でいるのが疑問のはず。 世の中、甘くないのに。そこで計画倒産になる。 創業時の計画から、 長期スパンのリスクを織り込んだ創業設計が可能。 三条や燕の土地柄は、 倒産には慣れていて驚か少ない。平気で倒れ、何時の間に再起するケースを多い、 とか。 元もと、リスク分散のポートフォーリオのノウハウが染み付いている。 私の場合、家内へのリスク分散と、家族を社内に入れない原則を守っていた。 そのことが結果として、守ってくれていた。末期に近づくにつれ、必ず銀行は、 まずは連れ合いの連帯保証を求めてくる。 振り返ってみて、「もし、あの時の 判断を実行していたら破滅をしていたはず!」というケースが、幾つかあった。 逆に「何で、馬鹿の決断をしてしまったのか?」も、数限りある。その結果の 一つでもあるが。 「ご覧のとおり、そのまま結構!」と、まず自分で認めること。 そうすると、見えなかった要因が、浮び上がってくる。 ・箱物などの長期投資は、有り余る資金が無い限り、すべきでないこと。 ・やるなら早々に転売をすること。 ・時代の潮目を読み、果敢に決断すること。 ・世の中の99%は、目先の現象しか見えてない。現象の大元をを養うこと。 そのために、長期、中期、短期の目を持つこと。「10.10.10の原則」=10年、 10ヶ月、10日先の3つのスパンで考える視点を持つこと。その何れも甘いため、 この結果に終わった自分が浮き彫りなる。反省ならサルでも出来るのだが・・
・・・・・・ 4534, 今日、我が家に新しいテレビが ー2 2013年08月15日(木) 現在のスマートTVの先がけの東芝の多機能TVについて、三年前の14日に テーマとして取り上げていた。あれから居間はこれを、寝室で普通の薄型TVを 見ているため、その差が歴然と見えてくる。三年使った実感として、ドラマとか 野球をジックリ見る場合、寝室の方がTV環境に良い。しかし寝室の液晶TVには 録画機能が無いことと、W0WOWが見れないこともあり、不満が残る。 19〜24時までの地上波=5時間×6日分の中には必ず面白い内容がある。 当初は、この機能は不必要と思っていたが、使い出すと、これが一番有効。 ゴールデンの一週間分が自動録画、一週間後には当初分から自動的に消される。 その中から番組表から選んでみることが出来る価値に気づくのに、一月も かからなかった。ツールが、生活の面白さを決めてしまう一例である。 電動駆動の自転車、iPad、シネマ館、スポーツジムと同じ。この2〜4年で、 これらのシステム導入で生活パターンが全く変り、段違いに面白い日々。 まず、三年前の ー3428, 今日、我が家に新しいテレビがー2010年08月14日ー の一部をコピーする。 《 八年近く使ったテレビを、「地デジの切り替え時期」と「エコポイント」 もあって、思い切って買い替えた。 そのため今年に入って、どれを買おうか、 何時買うか、をゲーム感覚で、家電店とネットサイトで集中した。 昨年から バックライトのLed方式のTVが、家電売り場で目立っており、買うならこれと 決めていた。ところが、この春のエコポイントの終了間近か辺りから3Dテレビ が急に脚光を浴びてきた。既存のTVを売り切った後に、これである(略)》 ▼ 現在、慣れてしまうと、これが当たり前になっている。 パソコンで Youtubeをみているが、家内は居間にパソコンがあるが、それをTV映像 で見ると格段と面白いとか。TVもバカ製造の側面が大きいが、割り切れば、 これほど面白く、便利なシステムはない。パソコンとネット機能が、タブレット とスマートフォンに繰り込まれた現在、次は居間のTV。 まあ、暇人?には、 特に面白い時代になっている。居間、書斎、寝室の小さな内的世界と、 スポーツジム、信濃川一周、図書館、シネマと、週3度のランチ、平均して 月一度の飲み会と、年一度?の旅行が、外周世界。これが残された人生の世界。 このように己を冷笑してみると、これまた面白い。あとは人と比較しないこと。 好きなことをしてきた強みが、これ。 ・・・・・・ 4159, ペルシャ湾危機 2012年08月15日(水) * 既に水面下で戦争は始まっている! (第三次「油断!」イラン危機ー文芸春秋4月号ー参照) オリンピックが終わると、次は中東危機とEUのメルトダウン危機が始まる。 EUのメルトダウンは前に取り上げたので、ペルシャ湾危機について考えてみる。 「ホルムズ海峡閉鎖はアメリカにとっては軍事問題だが、日本にとって死活問題」 と、いわれる。アメリカなどは安全保障上の理由から中東原油を減らして アフリカやロシアから輸入を増やしているし、欧州は北海ブレンド原油があり、 中国も国内産原油がある。しかし日本は中東から90%、ホルムズを通過する 原油が85%もある。もしイランによる閉鎖で原油を止められたら深刻な影響 を受けるのは日本である。原油備蓄が半年分あるとしても、閉鎖をされると 原油価格が50%は軽く高騰するといわれる。現在、毎日のようにシリアの 内乱のニュースが流れているが、アサド政権が倒れると、イランにとっても 大打撃になる。反政府勢力にはイスラエルの援助があるとみられ、イランと イスラエルの代理戦争でもある。もしイランが核開発を進め、核爆弾を持てば、 サウジなどの湾岸諸国も対抗上、核抑止力として核とミサイルを購入するという。 それらを考えるとイスラエルが、このまま見逃すことは考えにくい。 イスラエルがイランの核開発を阻止するのは、イラン神権政治がイデオロギー 的にイスラエルの存在を否定しているため。最高指導者ハメニイや現大統領が 頻繁にイスラエルを崩壊させると言っているからだ。とにかくイスラエルの 領土は小さい。そこに原発を一発、打ち込めば、それだけで大打撃になる。 世界的金融危機、中東危機の、いずれにしても、際どい状況が表立ってくると 見たほうがよい。昨年11月、イラン革命防衛隊基地で大爆発がおきて、 基地は完全に消滅し、ミサイル開発責任者ら30人が暗殺された。また、 この数年来、核科学者が暗殺されている。これに対しイランも、今年一月に バンコクのイスラエル大使館爆破未遂事件があった。昨年10月にアメリカで サウジアラビア大使を暗殺しようとした事件もあった。 最近では、シリアで 国防大臣などが会議で集まったところにテロがあり、国防大臣をはじめ要人が 暗殺された。一連の暗殺事件や未遂事件を見ると、水面下では戦争突入状態が 分かる。 日本はあいも変わらない政治的混迷が続いており、中国、韓国、 ロシアなどに足元をみられ領土問題で攻勢にあっている。 国家的大危機に あるにかかわらず、いまだ微温湯的体質が、そのまま残っている。 しかし現実は、ますます混迷に向かっている。 直近の年内だけ考えても、非常に危険である。
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| 5995,閑話小題 〜「楽しみに金のかからない人は、最も幸福」 |
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2017年08月14日(月)
* 楽しみに金のかからない人は、最も幸福 ソローが、「楽しみに金のかからない人が最も幸福である」というが、 「楽しみに無条件で金をかけられる人は、更に幸せである」とも、いえる。 楽しいと思うかは心の素養の問題でもある。書籍の購入と同じで、命の次に 大切な金を、割切って使うことは難しい。仕事を楽しみまで昇華すれば良いが、 仕事バカも面白味がない。実際のところ、そこそこの「お金」は「遊び」に必要。 「一万を持って千円を使うのと、二千円を持って使うのと、気持ちが違う。」 現在、一番効率良く遊べるのはネットである。次は「読書」だろうが、 これも素養が必要となる。 ― * 本家消滅 「本家、分家」の言葉も、自営業が激減している中、「死語」になってきた。 私が事業整理をしたことで、我が堀井家の「本家」筋も、消滅したことになる。 『堀井』の実家は太平洋戦争前までは、老舗の古美術商で、父親は二代目。 父が引き継いだ時点でも、徹底した節約の家で、結構の資産があったという。 祖母が『吉岡』の家から婿養子をもらって分家として商売を始めたのが出発点。 その本家は、長岡駅裏から5分のところにあり、商売を止めていた。 母親が生きている間は、行き来があったが… 法事で、その一人息子と一度、 言葉を交わしたことがあったが、影の薄い人だった。ところが、昨日知ったが、 息子が独身で、先日亡くなり、家が実質、消滅したという。 享年64歳。 ― * 第二次朝鮮戦争が、あるのだろうか? 「そう遠くない先に、朝鮮戦争はある」とみるのが、自然である。 第二次朝鮮戦争は、アメリカの力を削ぐに、中国、ロシアにとって非常に 優位になる。その点、トランプ大統領と、金主席は、これ以上ない人材。 まずは、ロシアが大統領選で小細工をして、トランプ大統領を祭り上げ、 次は、中国が…? もってこいの取組になる。しかし、始まれば、数百万単位 の死傷者が出るが、この百年だけでも、数千万単位の死者、餓死者を出してきた。 戦争とは、そういうもの。但し、以前のように、中国、ロシアは、北朝鮮へ、 直接的支援が出来ない。その時、ロシアと中国は、沖縄、北海道を狙う? 「戦争は何でもあり」である。とすると、私の人生は、「第二次世界大戦 直後に生まれ、第二次朝鮮戦争直前の狭間に生きた」ことになる。 日本にとっても、トランプと、金主席は、偉大?な厄病神に御なりですか。
―――― 5630,閑話小題 〜オリンピックも中盤に 2016年08月14日(日) * リオのオリンピックも中盤に オリンピックも、中盤に差し掛かった。ブログ内検索をして分かったが、 12年前のアテネ・オリンピックで16個の金メダルを取っていた。そのうち、 柔道で8個の金メダルを取っていた。今のところ、メダル獲得ラッシュとは いえ、アテネ並みでしかない。それとロシアの選手の金メダリストが、 例年に比べて異常に少ない。 日本にとってのハイライトは体操の個人総合で内村選手が、2位選手の 最後の着地の乱れで奇跡的逆転をした場面だろう。ドラマとして、これ以上の シーンは作ろうとして作れるものではない。 以前、内村選手が面白い話しをしていた。<自分の脳に、小さな自分がいて、 それが、自分に指示をしている。>と。小さな自分が、この奇跡を生みだした のだろうが、これは練習と、これまでの試合経験の中から生まれた存在?である。
ここで、オリンピックについて、何か書いてないかと検索したところ、 以下の内容が出てきた。書き残こしておく価値を、改めて思い知る。そこには、 垂直に立った(永遠)、その時の、「いま、ここ、私」が存在している。 ブラジルの財政悪化も含めて、緊縮の設備投資で、日本が目論んでいる 数分の一、いや数十分の一で済んでいる。この辺りをマスコミは徹底的に報道 すべきである。「小投資、省エネルギーで済む」と、いう当初のアピールが、 何時の間に消えてしまった。 それぞれのドラマが生まれ出るオリンピック。 これまで、大規模のテロは起こってないが、どうなることか? 以下を読み返すと、オリンピックに、あまり興味がないみたいである。 日本の時期開催もあって、その空気に流されている自分が面白い。 目標は、心身とも元気で、2020をむかえる事だが・・
―――― 2004/08/18 1233, アテネ・オリンピック
時差の為、夜半に行われることが多かったこともあって、オリンピックは あまり興味がなかった。柔道の金メダルか、女子マラソン位か優勝に絡む 試合しかみた記憶がない。日本があまりにも弱いこともあったが。 ところが今年の日本はイヤに盛り上がっている。 不況ということもあり、国策として力を入れていたのだろう。
柔道の女子の谷選手と、野村選手の決勝も目覚まし時計で起きて見たが、 これは過去には無いこと。 この勢いでは、金を15個以上取る可能性も? 体操と柔道とレスリングと水泳など過去に強い種目に、絞って強化した。 他には、野球とマラソンかもメダルの可能性も高い。
TVで見ているかぎり、観客が少ないのが気になる。 欧州人にとってオリンピックなど、あまり興味が無いのか。 それにしても、東京オリンピック以来のメダル・ラッシュには驚いている。 歳をとったせいか、その人の人生まで重ねて見るようになってきた。 ・私の記憶は、小学生の時のメルボルンの時からである。 体操の小野選手の演技をラジオで聞いていた記憶がある。 ・次は、中学生時のローマ・オリンピックで、白黒TVで見ていた。 ・そして、東京オリンピックは、カラーTV。 ・前々回のアトランタはブラウン管のハイビジョンTV ・今回はプラズマTVである。 情報媒体の機器で、時代の変遷が見えてくる。それと、自分史も。
―――― 2004/08/30 1245, オリンピックが終了
アテネオリンピックは、2004年8月13日から29日まで行われ、 昨夜(日本時間では今朝方)終わった。 結局、金メダルが16個。 前回の三倍、東京オリンピックと同数だから大成功だった。 復興委員会が数年前に打ち立てた戦略の結果であった。 〜印象の強い順に書くと ・金メダルを16個取ったこと ・女子マラソンで野口が優勝したこと (丁度ツアーで、ウィーンの ホテルでチェックインをした直後にゴールを見た) ・柔道が8個の金メダルを取ったこと ー野村が三試合連続金メダル、谷亮子が女子でニ連勝、 優勝最有力視されていた井上康生が一回戦で破れたことなど ・水泳では、男子の岡島が金を二個、女子ではあまり目立たなかった 選手が優勝をしたこと ・体操の団体優勝の緊迫した内容と優勝 ・優勝選手のドーピングで、銀であったハンマー投げの室伏選手の逆転優勝 ・優勝をめざしていた野球が銅に終わったこと −日本のプロ野球の威信をかけたが、この程度の実力ということが判明 したこと。 これで、一リーグ制に加速がつくだろう 以上、誰もが同じ印象であろう。 大不況の中、一服の飲料水の代わりになった。 ところで、過去に日本が強かった卓球、体操、レスリングなどを、中国と 北朝鮮が冷戦時代に戦略的に集中して強化して狙いうちをしていた。いつの間 にか彼らの得意競技になっていた。それを一部とりかえしたといってよい。 いずれにしても、日本復興委員会をつくって本気になって金メダルを 狙いにいった結果だった。まあ素晴らしいことだ!
――――― 2687, 閑話小題 2008年08月13日(水) *北京オリンピック チベット騒乱や、四川省の大地震、ウィグル地区のテロなど、大荒れの中に 北京オリンピックが開催された。北朝鮮のマスゲーム的な開会式など華やかで あったが、何か一人ひとりの個性が消しさられた内容で、中国共産党のための 開会式という印象が強すぎて、何かシコリがのこった開会式だった。 恐らく多くの金メダルを中国が取るだろう。で、それがどうした?というだけ のことだが。テロという面で、最後まで目が離せない日々が続きそうである。 日本は、今のところ成績は良くない。金メダル候補の大部分が前のオリンピック の金メダル取得者というのは如何いうこと?
*お盆か〜 お盆は、早朝に因縁ある3つの墓参りをし、夕方に実家の墓を参りをして、 坊様に顔出しをするぐらいである。もちろん休むことなく、誰も居ない事務所で 本とパソコンいじりをしている。これも普段と変わらないが。 盆・暮・ゴールデンウィークのような民族大移動の時期はジッとしているのが 習慣になっている。娑婆の隠れレジャーを同調することも無い。大多数は集団 休暇しかまとめて休みを取れないのだから。去年の13日は、スナックをワザワザ 開けてもらって兄夫婦と、姉夫婦とドンチャン騒ぎをしたが、今年は? これを書き上げ墓参りに出発である。 盆が終われば、アッという間に正月だ。 一年は本当に早い。そうそう9月か10月の旅行先を決めないと! 昨夜半に、不思議な夢をみた。何処かで小さな祠を見つけ中をみたら、 仏像があった。その後ろにダイヤが埋め込まれ、不思議な雰囲気を漂わせている。 誰か死者の霊を収めた像である。持ち帰るかどうか迷った上に持ち帰った。 この夢、タイミング的にみて何かを示唆しているのだろうか? 〜〜 ―――― 2012/08/11 閑話小題 ーロンドン・オリンピックも後半に * オリンピックも終盤に入った ロンドンオリンピックも終盤になってきた。今回のオリンピックは日本としては メダル数が多い。外国にならいメダルが取れそうな種目に集中してきた効果が、 ここで出てきたようだ。特に女子選手の活躍が目立っている。国が衰えると オリンピックやサッカーのワールドカップの成績が良くなるというが。 そういえば以前ほどオリンピックに大騒ぎをしなくなった。不景気で、浮かれて いられないということか。 そろそろ国内外の政治も動き出してきた。 8月の後半からは、中東のシリア、イランか、ユーロ圏の経済危機で焦臭い動きが で始めるだろう。今のところオリンピックへのテロは起きてないが、無事終了 して欲しいもの。テロリストも国を背負っているので躊躇するのが道理だが、 それが通らないのが彼ら。
―――― 2014/03/02 閑話小題 ー冬期の ソチ・オリンピックも終わり * ソチ・オリンピックも終わり 「オリンピック騒ぎも終わりつつある。お祭りだから、何もいうこともない!」 なら、話が始まらない。ワールドカップのサッカーと同じように、国家の威信を 背負っての闘いだから、熱くなる。期待とおりメダルを取れた人も、取れなかった 人もいた。オリンピックには魔物が棲むという言葉のとおり、思いもよらない ハプニングが起こる。極限の緊張の中で、プラスにもマイナスにも身体が違った 反応をする。フィギアの浅田麻央、引退表明をしていたのが、ここで急に妙なこと を言い出した。もう選手寿命が明らかにピークを過ぎたのは、誰の目にも明らか。 幼いのだろうが・・ この娘は、今が辞め時! 葛西選手とは違う。 ☆ 開催費用[編集] {ウィキぺディア} ソチオリンピックの開催費用は当初120億ドルと見積もられていたが、最終的 には500億ドルとなる見通しになっており、これは北京オリンピックを上回って 近代オリンピック史上最高額となる[14]。開催費用がここまで膨れ上がった原因 としては、インフラ整備コスト増大やテロ対策や工事の遅れなどが挙げられる 一方で、汚職による横領・不正流用疑惑も持ち上がっている。
―――― 2016/07/31 閑話小題 〜リオのオリンピック、盛上らず * リオのオリンピック、盛上らず 一週間をきったのにリオのオリンピックが開催なのに、全く盛上りがない。 ジオ熱と、治安の悪さと、設備関係の不安と、政情の不安定で、マスコミ関係者 も、積極的に参加したがらないという。おまけに、大統領が弾劾裁判で、欠席。 ロシアも、直前になって、ドーピング騒ぎで半数近くが不参加。実際、大丈夫 だろうか? 〜ネットで、その辺りを調べると、やはり、甘さが露出する。 【 南米初のリオデジャネイロ五輪の開幕まであと1週間を切ったが、8月5日 (日本時間6日)の開会式を前に、開催準備は最終段階だが、選手村をめぐる ごたごたが尾を引き、祝典ムードはなかなか盛り上がらない。 選手村に消防車が急行したのは29日の夕方だった。オーストラリアの入居する 棟で煙が上がり、選手が一時避難。幸いけが人はなかった。 選手村は24日に 正式オープンした。しかし、豪州がむき出しの電気配線や水漏れする水道管の 問題を批判し入村を一時見合わせ。これが騒ぎの始まりとなった。慌てた大会 組織委員会は臨時に600人の作業員を投入し、28日には緊急改修工事の終了を 宣言した。】 ▼ リオのオリンピックが決定した直後から、景気が悪化、政情が不安定化 をした結果、この有様。無事に終わって欲しいものだが、頭と尾っぽが腐り きった国での開催は、元々、無理があったということか。問題は、テロと犯罪 を、どこまで抑えきれるか?
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| 5994,幸せの確率 −2 ~ベスト・メモリーの作り方 |
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2017年08月13日(日)
ー幸せの確率 あなたにもできる! アーリーリタイアのすすめ ―内山直 (著) * ベスト・メモリーの作り方 人生も先が見えてくると、目先の快楽追及より、過ってのベスト・メモリー の世界に舞い戻ることが楽しみになる。 ・秘異郷を中心にした51回のツアーでの至高体験や、 ・創業をテーマにしていた生き方も、その機会を多く得ている。 ・節目節目の何気ない人たちとのクロスのベスト・メモリーかある。 それらを凝視すると、何れも深い闇が背景があればこそ、光を濃くしていた。 それをコンパクトにしたのが秘異郷ツアー。その場に置かれた状況からくる ストレスが窒息しそうな闇。ツアーでの至高体験が「光輝く」のは濃厚の闇が あればこそ。現地まで3、4日かけ飛行機、車を乗り継いで辿り着いた先の観光。 これは人生と同じ。20,30,40,50歳代の何れの時代にも、至高体験がベスト ・メモリーとして残っている。 魂レベルの御宝である。事業を立ち上げて、 ホッとした直後に、押し寄せる喜び。また、思いもよらない大自然との邂逅。 この積み重ねが、求心力になって、幸福感の機会を呼び寄せる。 数千までとはいわないが、数百は軽く経験してきた。 今では4kTVで、YouTubeに行先の「ベスト・メモリー」のキーワードを 入力すると、高画質の光輝く映像が次々と出てくる。 記憶と現場感覚が、 ベスト・メモリーに新たな映像が追加され、更に魂に刻印されていく。 その都度、印象の記録としての文章化と、写真を撮って整理をしてある ため、余白の追加のようでもある。「アーリーリタイア」は、「第二の人生」 の前倒しであり、『空即是色』で、新たな『色』を呼寄せる吸引力になる。 算盤の「御破算で願いまして」で、さっさと、「白紙に戻す」ことである。 切れた首輪をつけたままの犬が、行先もなく徒党を組んでいるが… 群れるのが犬の本性なら、それは幸せで自然なこと。さて、墓参りだ。
・・・・・・ 5629,お金に強くなる生き方 〜�� 2016年08月13日(土) 【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】 * お金という幻想 この本は、お金に対して素人向き内容で物足りない!が、佐藤優ならと、 読み通した。そこで、私の「お金について」を、思いのまま書いてみる。 ☆ 私たちは、お金という幻想で、何かを縛られている。父親が、日頃から、 「お金の恐ろしさ」について語っていた。 太平洋戦争の戦災で焼出されて、 それまでの国家体制の洗脳と、それを信じた結果、現金は無価値になり、 殆どの財産を失い、時代の激変の恐ろしさを肌身で経験していた。 自分の身を守るためには、土地、資源株、骨董品に分散して、ヘッジする とか、普段の生活を質素にするなどを実践するのを身近で見て育った。 しかし、晩年、余命一年を告げられ、それらが何の意味がないことも 身近で知ることができた。しかし、バブル期に時代と踊る必要性も直感した。 「踊るときは踊り、崩壊する時は崩壊すればよいことも?」 お金は蓄積した分そのまま、力に変わること。 その為、時間をかけて一定額の預金と、投資をしておくことも。 ☆ ここで、著者は、お金に対して、「見切り」と「見極め」の必要性を説く。 5年前に事業整理で、「見極め」と「見切り」をつけたが、これは「時代」に 対する見極めと、「事業」に対する「見極め」「見切り」であった。 ☆ グローバルの時代は、国家間の垣根が低くなり、貧富の差が大きくなる。 私たちは、この中にあって、お金の本質や、世の中のカラクリを知って おかなければならない。「アベノミクス」のカラクリを知った上で、 判断しないと、その正体が現れ出た頃には、何らかの食い物にされている。 大手銀行が、コマーシャルで、投資信託を勧めているが、あれは詐欺同然。 この程度のことが、分別のありそうな?人たちが引っかかってしまう。 そこで、アベノミクスで株価を上げて、景気を煽る。所詮、こんなもの。 手を引くなら今である。体制に従うしかない「畜群」には、無理だろうが!
・・・・・・ 5264,徹底した自分主義 〜ニーチェ「超」入門〜 2015年08月13日(木) 〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著 * 徹底した自分主義 人間の遺伝子の基本は「エゴ」である。イエスでさえ「自分を愛する ように、隣人を愛しなさい」と。他人を愛する前に、まずは自分を愛せよと。 18歳までに、家庭や学校などから洗脳された固定観念を、壊し始めるのが、 大人への第一歩。そのためには、「徹底した自分主義」に徹しないと、あれらの ように、同一化された従順の羊になってしまう。 まあ、何も考えずに、世間様 におさまって、何も気づかず一生を終えるのも一つだが。何故なら、その範囲し か知りえないのだから。その外は、知らないのだから! 〜その辺りから抜粋〜 ≪ 処世術や、倫理や道徳、これは、してはならない、人には優しく、親切に、 等々、これをさらに細分化されて実践的なものになったのが、ノウハウとか ハウツーというものだ。それだけではあきたらず、特定の現場でもっとも有効な ハウツーすら出てくる。それがマニュアルだ。生き方、商売、セックスさえまで マニュアルが用意されている。何をどうやるのか。なぜ、自分で考えて自分なり に実行しないのか。世間の目がそんなに怖いのか。あるいは罪悪心を持つのを 恐れているのか。それとも、自分で考えることすらできないのか。 たぶん、教えられた通りにやればうまくいくという迷信が蔓延したあげく、 真理のように信じられている? 教えられた通りに勉強しておけば、テストで いい点数がとれる。それをくり返してきたあげく、考え方が固ってしまっている。 だから、学校の成績のよかった人はもろい。挫折すると立ち直りにくい。 人生は固定観念を習う時間ではない。自分が生きていく時間であり、自分が 生きていく場だ。頭と行動を固定観念で染めてしまうと、自分はいなくなる。 自分の中に古い他人がたくさん詰まっているだけだ。そんな人に個性などないの も当然だ。定年を迎えた人が「第二の人生」と称して、俳句、絵画だのエッセイ だのを始める。誰もプロになれない。下手な俳句、下手な絵画、下手なエッセイ。 なぜ自分が下手なのか理由さえ知らない。その理由はシンプルだ。固定観念で 物事にあたっているからプロになれないのだ。俳句とはこういうものだ、絵画 とはこう描くものだ、という固定観念しか頭の中にないのだから仕方がない。 人が何かクリエイティブなことをして成功したいのなら、必ず概念、固定観念、 常識といったものを超越しなければならない。名人や芸術家というのはそれを 果敢にやってきた人々のことなのだ。固定観念の再現とか人の真似事がクリエイ ティブであるわけがない。誰もの固定観念にある何か、ではなく、自分の中に ある何かを表現することがクリエイティブというものだ。 多くの人が忘れがちになるが、この世に、生きていくこともクリエイティブ なことだ。つまり、多くの人は自分を生きずに世間の人々を生きている。 だから、こういうことをすれば隣近所はどう思うだろう、親戚から白い眼で見ら れないだろうかと危惧するのだ。自分の中に道徳も価値も基準もタブーもない。 そういった精神を支えるものすら、世間に依存する。これでは、自分を生きて いる、といえない。したがって、この一回限りの人生を本当に生ききりたい のなら、自分主義でいかなければならない。自分が自分のルールを決め、 自分がその責任をとるのだ。人にいわれたことをするのではなく、自分の意志と 計画で行動するのだ。そういう生き方は他人から見たら、わがままで自己中心 主義に見えるかもしれない。自由奔放で、掟破りで、アウトローに見えるかも しれない。けれど、そういうふうにしてこそ、自分というものが掴めるのだし、 自分の能力を発揮できるものなのだ。それが他人にはわからないかもしれない。 いや、わかる人はまだ少ない。誰も理解してくれないどころか、世に認められ ないかもしれない。しかし、いつか必ず、それが斬新なことだと認め称賛して くれる人が現れる。でも、立ち止まってはならない。さらに自分主義で行く。 突っ走るのだ。これこそ、新しい時代を運んでくる人間の生き方なのだ。≫ ▼ 20歳時に、「創業の人生」を生きると決めたと同時に、自動的に「自分主義」 が、確定した。その一点が、価値判断になった。当時、ある人に詰られたことが あった。「ガチガチの個人主義者!」と。純朴な当時の心の奥の決心が、それが 見える人からしたら、そのまま‘その言葉’になっていた。 今からすれば、 それはそれで良かった? それほど、創業の決心は重く暗く、圧し掛かっていた。 4年前に、それらから解放された時の、心の軽さは、想像を遥かに超えていた。 そして現在、違った意味の人生からの解放への「自分主義」に向けて歩みだした。 ・・・・・・ 4899,ホントに大事なお金の話 〜4 2014年08月13日(水) * 金の持つ力ー魅力・魔力・暴力とは 世の中の8割は?金の力で自由になる。だから魅力と魔力と暴力性を備えた 金を持つ人間に惹かれるのである。今の世界は資本主義社会であり、資本=金 が価値基準の元になっている。金とは、自由であり、力そのもの。金さえあれば、 世の中の8〜9割が自由に出来る。逆に、金を失うと、不自由この上なくなる。 そして、裸の自分と向きあう事になる。それが、逆に効用になるのは、 皮肉といえば皮肉。 ーお金の持つ力について、以下で、ずばり指摘している! ≪ お金とは何か、を考える際のキーワードは、金の持つ「力」である。 お金は、3つの力(魅力、魔力、暴力)を、兼ねそなえている。 1、お金は、価値がコンパクトに保存されていて、 必要なときに必要なものと交換できる(お金の魅力) 2、お金は、人々の欲をどんどん大きくする (お金の魔力) 3、お金は、そのカで人々を操ったり傷つけたりももできる (お金の暴力)≫ ▼ この3つの力は、人生を生きていく上で大きな働きをする。 100万なら100万の、1億なら1億の、10億なら10億の、100億 なら100億の力を発揮するし、それを動かすだけで世界も、視野も開ける。 ・小学、中学と、高校、大学の友人を見ていると、学力だけでなく、 家系からくる貧富格差が明らかに見て取れる。 ・お金の魅力については、その交換価値にある。 世界旅行に出たければ、 旅行代理店の旅行パックを選び、金を振り込めば、世界各国に気楽に行ける。 こんな便利で、都合の良いものはないが、これを稼ぐとなると、それなりの知恵 と努力が必要になる。 剥き出しの真実の塊は、そう簡単に得ることは出来ない。 ・その金には、魔力が潜んでいる。金の魅力に対し、欲が無制限に広がっていく。 それが逆に命取りにもなる。 ・お金は、その力ゆえに、人を支配した上に傷つける「暴力」性が出る。 お金で何事も解決できる という錯誤を持ってしまう。しかし、解決のための一番の力でもある。 人間の持つ自由への無限の願望の、手段そのものになる。 ・お金は、知識、情報に非常に似ている。知識、情報は、自由と力をもたらす 点である。持った分、使った分、自由を得ることが可能になる。 全てが、 終わってしまえば夢幻! それを金で買えるのか?買えるのである! だから、魅力と、魔力があり、暴力性が伴うのである。恐ろしいかな幻覚。 で、饅頭欲しい! で、いやに去年の同月同日の文章が微妙に響いてくる。
・・・・・・ 4532, 閑話小題 ーつまらん男 2013年08月13日(火) * つまらん男は私じゃないか 今さらだが、最近、人生を振り返って、つくづく自分が「つまらない男」 「嫌な奴」と自覚するようになった。色いろの経緯もあって、自己否定と、 それを打ち消そうとする自己肯定が、せめぎ合う日々。老年は誰も似たか よったり? 相手を指摘するときの人差指の下の3本は自分の方を向いている。 親指は上を指しているが、親指が天の道理で、人先指は相手の指摘、他の三本 の指が自分のこと、になる。相手の指摘は、自分に三倍も身に覚えのあること。 前回の同級会で、社長まで上り詰め、順調に定年をむかえようとしていた矢先、 不条理の返り矢に当たった実直な人物に、励まそうと思って使った枕詞で、 大失言をしてしまった。「つまらない男と思っていたが、良かったじゃないか。 この試練でアンタも半人前になれたんだから!」と。これ、自分に対する 自問自答の末に出した、その時点の自分への結論。「つまらない男」 は自分のこと。しかし発した言葉は帰らない。恐ろしいことである。 その直前に横の席に実家の老舗を倒産させてしまった人が、「倒産した 現状を考えれば考えるほど、心から感謝させられる!」と、語りかけていた。 この心の経緯が、私の自問自答の中でも多くあった。「事業が順調で、息子の 一人を継がせるのが、果たしてベストだったか。もう一人の息子に恨まれるし、 継いだ方は上手くいって当り前で、頓挫すれば恨まれるだけ。三羽の震災クラス の黒鳥の到来で、思い切った事業撤収の決断こそ、ベストではないか。 下手な未練はないし、オセロじゃないが、それまでの白コマを逆に黒コマと して考える機会にもなる。しかし、これは口外してはならないし、第三者から みれば自己詭弁でしかない。このクラスの震災と経済震災の出あいは必ず意味 がある。」と思っていたので、それが手に取るように理解できたのである。 で、その返事が偉そうに、「以前の不幸を加えると、あんたも、これで一人前! 人生の完成じゃないか。」である。 哲学で言う「承認」の言葉。 それに対し、もう一人には、あまりに無神経な言葉である。でも、その結果は 当人にとって大きな意味(価値)があるはず。そのぐらいのことは葛藤の中で 十二分に自覚はしているはずだが・・ それにしても、常日頃、自覚し始めた 「嫌な奴」「上から目線のヤワな奴」の、自己「承認」になった。老いは恐しい! 【*哲学でいう承認とは? =ホネットの研究テーマは、相互主体間関係の 倫理的な再構成(ハーバーマスと同様、個々人の関係における道徳性の再構築) にある。つまり、倫理的(道徳的)発展は、相互主体的関係を前提とし、 その中心は、承認関係に置かれている。】 ー究極状態の主体たる相手を認めなさい!これ人間関係の基礎ー ご先祖様、歪んだ私を助けて! ・・・・・・・ 4157, 老後は夫婦の壁のぼり 2012年08月13日(月) ーまずは、内容紹介よりー 「老後は夫婦の壁のぼり」ねじめ 正一著 すべての団塊世代に捧げる老後のヒント。団塊世代の作家・ねじめ正一が、 人類永遠のテーマ「夫婦、男女のすれ違い」を縦軸に、今、団塊世代が直面する 「老後の問題」を横軸に、ユーモラスに、時に真摯に縦横無尽に紡ぐエッセイ集。 ーー 図書館で、この本を手にして早速よんでみたが、身につまされる話が次々と 出てくる。人生は坂を上ったり、下ったり、マサカの坂に出会ったりするが、 老いは、そんな生易しいものでなく、ロック・クライミングの室内用壁のぼり、 のようなもの。とにかく一日一日が、下に落ちまいとニジリ登っていく壁である。 亭主が外で働き稼いでいるうちは、奥さんも一歩下がってきた。 しかし稼ぎを無くして年金暮しで収入も激減し、家でゴロゴロしていると、 それだけで腹がたつのは道理。そのため、すれ違いと溝は深まるばかり。 ここで、ー夫婦喧嘩‘健康法’ーを紹介している。NHKの健康に関するTV番組に 出演した時の、鈴木清順のー夫婦喧嘩‘健康法’ーである。 番組が始まり、 「ねじめさんの健康法は何ですか」と、著者に話を振ってきた。著者は草野球を していたので、「年間25試合の草野球が楽しい。身体を動かす喜び、仲間との 交流の嬉しさ、そして、試合が終わってから家へ40〜50分歩いて帰ること」 と上ずって話した。次に、清純さんに、その質問が移った。 ≪「うん、そうですね。夫婦喧嘩ですかね。ばあさんと喧嘩していると、 腹が立ってきてぼけないし、脳みそが活性化し、どなると大声が出て肺に良い。 毎日欠かさず喧嘩しています」 いやはや凄い。隣に座っていた私は目から 鱗が落ちた。私の草野球健康法は海の藻屑、いやスタジオのゴミになった。≫ 以上だが、それにしても大変なエネルギーだが、それなりの信頼感がないと 大声で喧嘩もしていられない。家内とも大喧嘩は日常茶飯事だが、どうも こうも、精神的にも肉体的にも健康法とはいえない。それよりも、家に入って からは、互いの壁のぼりが言いえて妙である。「神様は連れ添いに世界一相性の 悪い人を選ぶ!」という格言がある。若いときは、自分にない部分を持っている 人に惹かれるもの。それは逆に、自分と重なる部分が少ない人。それが長年かけて 鬱積として蓄積されている。それでも昼は、すれ違いで何とか耐えてきたのが、 年金暮らしで昼も夜も一緒なら叩き合いになって当然である。特に男は、縦社会 に生きてきたので、日常という横社会中心の場での生活に慣れてないため、 どうしても妻一人に気持ちがいってしまう。小さな家の中での啀み合いが、 「老後は夫婦の壁のぼり」になるのである。 もしか、これ、ロック・クライミング? 酸素切れ?
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2017年08月12日(土)
ー幸せの確率 あなたにもできる! 内山直 (著) アーリーリタイアのすすめ ― 新潟の医師が開業12年後の40歳後半でリタイア。医院は後輩医師に任せ、 悠々自適の第二の人生を始めて1年余り経って、この本を出版した。内容は さすがにシリアスで、長期的天引き預金と、硬い投資を勧めている。 私の場合、引き足が遅く、母親を見送った51歳時に、還暦にラインをひいて、 1年1年を全精力を入れて生きた経験がある。し残したこと、やりたいことを、 9年間に圧縮した生き方をした。それもあって、興味を持って読むことが出来た。 〜内容紹介〜 アーリーリタイア(早期リタイア)そのものや、自由度の高い生き方に興味を 持つ人に対し、幸福学や心理学の学術データを用いて、真の幸せとは何かと問い かけると共に、ファイナンシャル理論や行動経済学の観点から、そのために必要 な蓄財・運用術を、わかりやすく紹介しています。 生存率・貯蓄率・満足率・リスクリターン率という4つの「率」から、生涯を 通してみた「幸せの確率」がどうすれば上がるのかを考察し、アーリーリタイア にひとつの答えがあるのではないか、とのアイディアを提起しています。 停滞を始めた現代の資本主義社会で生きる我々が、真に幸せに生きるには どうすべきなのかを問う、新しい生き方の指南書^p1 〜出版社からのコメント〜 生活のためにあくせく働くのはもうたくさん! もっと家族や友だちとのんびり過ごしたい! そんな人にぜひ読んでいただきたいのが本書です。まだ40代の著者は、現在、 無職。幼い3人の子供を育てながら、執筆、イベント企画、ヨガ・瞑想など、 興味あることに次々と挑戦しています。この「隠居生活」を支えているのは、 行動経済学や現代ポートフォリオ理論に基づいた蓄財法や運用法。もともと 金融のプロでもなんでもない著者は、アーリーリタイアを夢見て独学し、 独自の資産形成術を編み出しました。 そのノウハウを本書で余すところなく お伝えします。 稼がなくちゃ! という縛りから解放されて、自由で幸せな 生き方を求めるすべての人に、本書を送ります。 〜カスタマー・レビュー〜 この本で真に書かれていることは何か? それは、社会的に成功して、まだ まだ現役として活躍できる医師がセミリタイアするまでの記録、そこに至る までの考えです。 成人男性の生存確率は 60歳で約92% 65歳で約88% 70歳で約82%となっています。 定年と言われる60歳までに12人に一人。 更に6人に1人(!!!!!)は70歳まで生きられないことを統計は示しています。 人は、なんとなく平均寿命の80歳まで生きられると考えてしまいますが、 そんなことは決してありません。 著者はそのことをある日の夢(悪夢)で自覚しています。そして、人生の残り 時間を真剣に考え、残った時間で何がやりたいのかを真剣に考え、アーリー リタイアを目指しています。資産形成、過剰な欲望のコントロール、質素な 生活を実践して、アーリーリタイアを実現させています。 著者にとって、セミリタイアは目的ではなく、自身がやりたいことの実現手段 として書かれています。普段は意識していませんが、人間はいつか必ず死にます。 明日生きているという保証もどこにもありません。
人生の残り時間を意識し、その残り時間でなにをやりたいのか? それを自覚することの大切さを、この著書は教えてくれます。 そして、著者の辿ったアーリーリタイアへの過程は、間違いなくアーリー リタイアを目指す人にとっては道標になるでしょう。 リタイアのための資産形成について書かれた本は多数ありますが、アーリー リタイアする際の精神面での問題に書かれた本はあまりありません。 アーリーリタイアは、大多数の人とは異なる生き方を選ぶことになるので、 そこで様々な精神的な葛藤や迷いが生じるのは必然です。 その必然の葛藤や迷いの解決に、著者の考えは大いに役立つはずです。 ― ▼ 百歳を超えても医師を続けた日野原重明の生き方もあるが、さっさと 現役をひく生き方もある。あとは、その人の人生観である。世界の秘境を 見て歩きたいため、医師になり、冒険家と掛持ちの星野道夫の人生もある。 最期は熊に襲われ喰いちぎられて亡くなったが、はや、21年も経った。 生き方、死に方には、考えさせられる。 恵まれた才能があればこそだが、そこには長年の計画がある。 で、何時ものような偶然で、以下の文章が文脈として現れ出てくる。
・・・・・・ 5628, お金に強くなる生き方 〜�� 2016年08月12日(金) 【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】 * 金融資産1億以上は、2・5% 以前にも書いたが、日本の富裕層(一億以上の金融資産家)は2・5%= 358万人という。紀元前のギリシャでも、現在のアメリカでも、支配層が3%、 中間層が30%、下層階級が67%の割合は変わらないという。資本主義国の 優等生の日本では、一億円以上の金融資産がトップ層の目安になる。 年金生活に入って、今さら渇望するほど欲しいものもないし、日常の生活の 楽しみを良しとして淡々としているだけで充分。10億、100億あったところで、 使う意欲もない。 反面、日常生活でのお金の有難さは、強く感じている。 700万円位までは幸福度と比例して右上がりになるが、その辺りから、収入 増加に比例しなくなるという。 ということは、日本では公務員の平均給与が、 600〜700万辺りのため、高給取りの部類になる。 ならば、公務員になって、 大人しく生きることが一つの模範かも。アメリカでは、7割の人が「自分は幸せ」 と思っているという。何か変と思うが、これが事実である。 〜その辺から〜 <3分1の世帯が貯蓄率ゼロでありながら、全世帯の貯蓄平均値が1000万以上。 これは何を意味しているか。とんでもない金融資産を増やしている世帯がある ためである。 大多数の日本人はさほど賃金が上がった実感がなく、物価上昇 だけは感じているというのが現実。反面、ポルシェを買っていく人も多い> ▼ 都会サラリーマンの退職者に、2千万以上の預金を持つ人が多い。 それに比して、地方は、親から引継いだ商店を潰して、夫婦して国民年金で、 預金がゼロに近く、何とか生活している人が増加している。地方格差の問題で ある。とはいえ、今のところ、生活費を切詰めれば何とか生きていける。 リタイア後の生活で、お金を使わなければならない場面が圧倒的に少ない。 その上に、酒などを切詰めれば、年金内で、生活が出来ないことはない? 娑婆は良いように出来ている。持った額だけ、それがパワーになることも 現実である。「金持ち、金をつかわず」である。使う必要がないためである。
・・・・・・ 5263,ホモ・サピエンスの誕生と、生き残り 〜地球大進化46億年 ー�� 2015年08月12日(水) ー「NHK 地球大進化 知られざる“生命の星”の秘密」ー * ホモ・サピエンスの誕生と、生き残り 最後まで残ったネアンデルタール人と、私たちホモ・サピエンスの差が、 複雑な言語を操る能力の差であった。 これは、現代社会の人間の能力にも 当てはめることが可能である。人間にとって最も重要な能力は、これである。 とすると、現代では情報端末を使いこなし、欲しい知識を得て、知恵に変える 能力=インテリジェンスになる。それが、そのまま、能力格差につながる。 今では、ネット社会が、現実社会の上を覆ってしまい、それが現実を左右 する時代になってきた。IS(イスラム国)などは、その典型事例といえよう。 ネアンデルタール人として、死滅するか。ホモ・サピエンスの次世代の人間 として生きるか?それぞれが大きな分岐点に立たされている。〜その辺りから〜 ≪ ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの間に横たわっていた大きな溝、 それは複雑な言葉を操る能力の差。もしネアンデルタール人が現在に生きて いたらいつも会話をしている私たちの姿はとっても奇妙に見えたことでしょう。 言葉を獲得したホモ・サピエンスは、その能力を最大限に役立てました。 狩猟民族は言葉によって緊密な連携プレイを取り効率よく狩りを行っている。 そして狩りが終わった時、改めて言葉の果たす大切な役割が分かります。 その日の狩りを皆で振り返る時、言葉がさらに交わされます。 大人同士は狩りが失敗した理由を考え、新しい工夫を話し合います。 大人の会話を聞いた子供たちは狩りの技術を学んでいきます。 私たちは自らの経験を言葉で仲間や子供に伝えています。言葉を持って初めて 私たちは世代を超えてそれぞれの知識を共有できるようになったのです。 言葉を持ったホモ・サピエンスとうまく操れなかったネアンデルタール人。 二つの氏族の運命を分ける時代がやってきた。4万年前、ヨーロッパーは 200万年間続いていた氷河期の最後のピークを迎えていきました。 寒さは厳しさを増し北半球ではぶ厚い氷河が欧州の北側を覆い尽くしていた。 この過酷な世界で生きるために言葉はホモ・サピエンスにとって大きな助けとなる。 寒冷地に住む動物たちは季節の移り変わりとともに大きな群れをつくって移動。 その時、ホモ・サピエンスは言葉によって獲物が移動してくる時期や場所の 情報を交換しそれに備えて狩りの計画を練ることができたのです。 言葉が未来を予測する力になったのです。 ≫ ▼ 現在では、情報機器とネットが、日々進化して、現代人は、それに 翻弄されている。しかし、時間とともに、それらを使いこなすことになるが、 その能力格差が果てしなく大きくなり、制御不能になるのでは? と思われる。 言語能力だけでなく、洞窟画も、ネアンデルタール人には無かったという。 そこにも人間の能力の意味を知ることが出来る。より広く、深い知識を得て、 様々の世界を知り、音楽、絵画、演劇など多くの芸術に感動し、それを満たし、 新しい何かを創造することが人生であることを示している。 ・・・・・・ 4898,ホントに大事なお金の話 −3 2014年08月12日(火) 『知っておきたい ホントに大事なお金の話』佐伯 良隆 (著) * お金と「幸せ」について ー幸せは金で買えるか? 幸せは金で買えるかは古代哲学からの大問題。 ー以下で、その辺りを取り上げている。 ≪・2002年に、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カネーマンが 『年収7万5千ドル以上になると、それ以上の所得の増加は「生活満足度」は 高めても「幸福度」は殆ど変わらない』と結論づけた。 ・2013年、ミシガン大学のスティーブンソンとウォルファーズは、各国の詳細 なデータ分析から、一人当たりGDPと「生活満足度」には明確な相関があり、 「幸福度」とも一定の関係がある、とした。 ・それでは日本人の幸福度はどうでしょう。国の豊かさを示すGDPは50年前 には4000ドルでしたが、現在は43000ドルと、10倍以上になりましたが。 一人当たりの経済活動費は飛躍的に増加し、私たちが手にする金も増えました。 それが連動するなら、日本人は10倍も幸せになったはず。 ・ある調査で、世界各国で自分の幸福度を10段階で自己評価したものを集計した 結果、2012年時点で、日本は6・5で、1960年度から50年で、ほとんど変化を してなかった。一方、北欧諸国は8・0前後と高く、他の欧米諸国の多くも 7・0〜7・5、深刻な経済危機をかかえている失業率20%のギリシャさえ6・4%。 日本は主要先進国中、最低レベルなのです。OECDの幸福度指数でも、 経済力の割りに高くない。一人当たりGDPが14位にかかわらず、 幸福度指数が34ヶ国中21位でした。・・・ ≫ ▼ バブルの崩壊以降、右下がりの経済環境の中、戦前世代、団塊世代、 団塊ジュニアは、右上がりの時代と比べてしまうのが要因の一つ。私の場合、 終戦から40年近く右上がりの時代に生きて、それまでの40年は日本の歴史的 繁栄時代に生きることが出来て、非常に良かったことは確かである。で、現在は? というと、バブル崩壊までに、その恩恵を充分に受けていたこともあり、当時の 温もりがあってか、それなりに良いし、満足をしている。 森の生活の30数年間は、7百万〜千5百万の収入だったが、年金生活の現在、 3分1から4割の収入になったが、収入なりに楽しみがあって、当時が良かった と思いは皆無。7万5千ドル(750万円)といえば、一般の家庭生活で、生活を していくに気にしないで済むレベル。御隠居生活なら400万もあれば、充分。 父親の質実剛健の教えが、年金暮らしで再度、生きてくる。預金が10億もあれば、 やはりハワイに夏場と冬場の数ヶ月は滞在しているのだろうが! 饅頭嫌いは建前で、饅頭大好きが、やはり本音である! 小さな中古マンションに引越し、半分はハワイに行くことは可能だが、 そこまでは出来ない!のは・・ この考えも、バブル期の残物? ・・・・・・ 4531, 生きる悪知恵 ー9 2013年08月12日(月) * 最近、涙もろくて困るんです・・ 「生きる悪知恵」西原 理恵子(著) A: 「男は人前で涙を見せてはいけない」と教えられて育った昭和の男です。 ところが、不惑を過ぎた頃から、どうも涙腺が弱くなってきました。 いや、近しい人のお葬式とか娘の結婚式とかで泣くのならいいんですが、 本当にちょっとしたことで泣いてしまうんです。特にヤバイのが映画。 昔だったら絶対泣かないどころか、半分バカにして笑ってたようなべタベタ な泣かせ映画で泣いてしまって、周りに気づかれないようにするのが大変。 「おっぱいバレー」や「ルーキーズ」で涙があふれてきたときには、我ながら 呆れました。一人のときならいいですが、人前ではみっともなくて困ります。 どうすれば、ちいことで泣かずに済むようになるでしょうか。(51歳・男・自営) B: 昭和の男だって、泣いていいんですよ。星飛雄馬だって父ちゃんだって、 よく泣いてたじゃないですか。「少年兵は簡単に人を殺す」って (戦場カメラマンだった)鴨ちゃんに聞いた括だけど、それは子供は生きていく うえでのいろんなことを知らないから。子供はすぐ虫を殺すけど、大人は 「かわいそうだから、やめておこう」ってなるのと一緒。大人の涙は色んな ことを経験したから出る涙な。「いろんな人生にお疲れ様」という涙。 私の周りの大人もよく泣く。もう泣きまくり。男も女も。この年になると みんなもう背負っているものが一杯になって。ちょっとしたことで「ああ……」 って溢れてくる。私もホントに、世界中いろんなとこに旅行に行っても、本を 読んでいても、子供のチョッとしたこととか、猫が寝てるのとかを見ても、過去 の何かとすり合わせようとするみたいで、自分の中でこみあげてくるものがある。 ヘミングウェイの「何を見ても何かを思いだす」じゃないけど、もう走馬燈が 回り始めてるのかも。「人前でみっともない」って、そんなことない。 もし「泣いてる父さんが嫌だ」なんて言う人が周りにいたら、そんな人とは つき合わないね。やっばり今まで我慢してきたことかたくさんあるわけで、 そろそろ体の中の我慢のツボがいっぱいなんですよ。だから溢れてるわけで、 それを無理に止めるとホントに心の病気になってしまう。だから、よく泣き、 よく笑い、よく飲んで、よく食べて、外に出て、体を動かし日にあたること。 その年で精神を壊すと大変ですから、我慢することなどしないで。 遠慮せず、泣いてください。だって、あと少ししたらもうチンコも立たなく なって病気になって死ぬだけですから。歌にもあるでしょう、「泣きなさい、 笑いなさい」って。すべて自然のままに垂れ流しでいきましょう。 結論、 自然のままに垂れ流せぱよし。 ▼ 20歳代によく布団の中で泣いたもの(但し人前では泣かなかった)。 それが30歳過ぎた頃から 泣かなくなった。泣いていられるほど置かれた 立ち位置が崖っぷちだっただけだが。 布団でも人前でも、涙を流すと何か 踏ん切りができる。さめざめ泣くことと、腹から笑うことの中に、心の深い傷 に対して人類の長年かけ作りあげた自浄作用があるようだ。自浄作用といえば、 先日、信濃川の長岡大橋をポタリングの途中、初老の男が、川に向かい背中を 反らした後、前を屈むようにしながら数度、ワォーッ」と喚いていた。 何かがあったのだろう。今度、誰もいないとき、やってみようと思ったが、 これ、気持ちがいいはず。今度、シネマで、ストーリーに感情移譲をして、 泣く練習をしてみようか。 ・・・・・・・ 4156, EUメルトダウン 2012年08月12日(日) 「EUメルトダウン 欧州発 世界がなくなる日」 浜 矩子 (著) オリンピックも終わろうとしているが、これから年末までの4ヶ月半の日々が、 緊迫した日々になる。この本の題材のとおり、「EUメルトダウン」と、 イスラエルによるイラン核施設への可能性である。ズバリ8割だろう。 この書籍は書店では目にして立ち読みをしていたが、数日前に図書館で見つけた。 去年暮れに出版された本で、その後の推移は、ほぼ当たっている。その都度EUは 何とか緊急融資を決定し、乗り切ってきた。しかし、どれもこれもギリギリの決断。 ーまずは、アマゾンの内容紹介よりー ≪ ギリシャに端を発した、欧州の財政危機問題はポルトガル、イタリア、 スペインといったいわゆるPIIGS諸国に連鎖し、遂にEUの屋台骨の一つである フランスまでにも飛び火して、金融危機が勃発しようとしている。さらに、 もう一つの屋台骨であるドイツも改革疲弊・限界支援で今後の動きが読めない。 EUは、まさにメルトダウン寸前の状態にある。ギリシャの破たんが、すぐそこまで 来ている今、ユーロは暴落し、諸外国の株価も急落している。 EU発の世界経済大崩壊 ″第二のリーマン・ショック″は日に日に現実味を 帯びてきているのである。果たして世界最大の国家″EUは生き延びられるのかー。 そして、この欧州危機は世界に伝播し、大恐慌に陥ってしまうのか―? ‘ユーロという通貨の統合の果実が毒’に変わりつつある今、世界経済は大変革の ターニング・ポイントを迎えている。欧州危機を乗越えるにはどんな方策があるか? そして、日本は今後EU諸国とどの様に関わっていくべきなのか? エコノミスト・浜矩子氏が、EUの経済危機を、EMS(欧州通貨制度)の崩壊、 マーストリヒト条約締結から現在に到るまでの歴史的事実から、EU、そして 欧州各国がとるべき政策を考察、解説する。≫ ▼ 1979年に発足した欧州通貨制度は、その縛りを各国が守ることから 始まったが、その足並みが揃わず、大きな壁に突き当たったが、最後に妙案が 出てきた。事実上のドイツ・マルク本位制に見立てて、各国が、ドイツの経済実態 に自国経済のパフォーマンスに摺り寄せることだった。インフレ率も、成長率も、 失業率も、金利も、目指すはドイツだった。要するに「ベスト・プラクティス」 を各国がすることだった。ところが1990年代に入って、安定するはずのドイツが、 東ドイツを吸収したため、西ドイツ・マルクが消滅、統一マルクになって、 価値の定まらない通貨になってしまった。西ドイツの人々は、東ドイツの人々の ために「連帯税」を取られ、その力を失っていった。そして、問題であった、 南欧の人たちの仕事に対する甘さが、そのまま、ドイツに重く圧し掛かって、 その将来に暗い影を落としてきているのが現状。ドイツ国民も、どこまで、 この重圧に耐えられるか、もし、反対政党が、離脱でも言い出し、勝利を 収めれば、メルトダウンが大爆発を起こし消滅することにもなりかねない。 その前にPIIGSの一つがデフォルトの可能性が大である。時の権力者は自分の代 での爆発は避けたいもの。それが積もり積もって、限界点に到達したか?
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| 5992,閑話小題 〜最後の講義・12 ー石黒浩:対談 |
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2017年08月11日(金)
* 人の感情を推し量ることからの開放 大人数の家族の末っ子として育ったこともあり、周囲に気を使い過ぎる きらいがある。 SJでも、軽い会釈か、挨拶さえしないで独り、無言で、 イージーライン、ヨガ、ウォーキングマシン、マッサージのコースを大よそ、 2時間、熟している。メンバーをみると、3分の2が独行で、残りが2〜3人で 談笑しながら過ごす。対話の話題には、こと欠かないが、日常会話は苦手。 どうしても口が重くなってしまう。 まずは、何気なく褒めれば良いのは 分かってはいるが… 表情を最小にしたロボットが、思いの外、重宝して いるようだ。無表情な部分を人は、想像でカバーしているようだ。無口で、 無表情の人に何やら魅かれるのは、そのせいである。 ―― <石黒> アンドロイドの研究を行ってきた結果、最終的に行きついたのが、 「人の存在をどうやったら表現できるか」、「その条件は何か」ということ。 人間の脳は、「見る」と「聞く」を足し合わせて、1+1の2で認識すると 思われがちですが、実は、2つ情報が重なったときに、4とか5に反応する しくみになっています。その結果、「知っている」という状態になるのです。 ハグビーの場合も2つの情報は「声」と「触感」です。 人間そっくりのアンドロイドをつくって分かったことは、人間は大事では ない要素を引き算して認識するということです。さらに、あるところまで行き つくと人間は相手のことを想像でカバーし始めます。テレノイドが受け入れ られるのは、人間は、「誰かはっきり認識できる相手に話しにくいこともある」 という性質があるからです。後期高齢者や認知症の人は、人に対して申し訳 ないといった感情から、話ができなくなっています。ところがテレノイドに 対しては、自分の記憶の中で適当な想像を働かせながら話すことができます。 <本荘> それは面白いですね。リアルな人間よりも、テレノイドに対しては、人間に 対する遠慮のような感情が湧かなくなるから、ピュアに受け入れられるのですね。 <石黒> 人間は相手のことを推察しますが、相手の感情を直接見ることができるわけ ではない。すべて自分の想像の産物です。ネガティブな想像をはじめれば、 とことんネガティブになってしまう。ところが、ロボットだと分かっていれば、 ネガティブな想像をしなくなります。 私たちが行った実験では、高齢者、 認知症の人、自閉症の子ども、みんなロボットが大好きです。 今の社会では、人の感情などを推し量る必要があるため、そこで問題が起きる ことが多いのです。もちろんロボットで全ての問題が解決できるわけではあり ませんが、少なくとも治療の手段にはなります。ロボットを使用してある程度 話せるようになれば、人間を相手にして話す、といった活用です。 既に、 自閉症専門病院では、小型のコミュニケーションロボットであるCommUが使われ ています。精神障がいの女の子の例ですが、大ゲンカをする嫌いな相手の女の子 がいるのですが、嫌いな理由は一切医師には言わない。しかしCommUにはすべて 話すのです。CommUを通じて、次は相手の女の子と話すことを約束した結果、 普通に話すことができて、関係を回復させることができました。 心に引っかかっている、ちょっとした何かを取り除く助けになるかもしれない。 それがロボットの可能性です。 <本荘> 認知症や精神障がい以外にも、ロボットは、転職や職探しのケースで効果がある と聞きましたが。 <石黒> ジョブカウンセリングも同様、人間のカウンセラーだと遠慮して言えないこと があります。遠隔操作のロボットであるとわかっていれば、心を開きやすい傾向 があります。マツコロイドのお悩み相談は何度もやりましたが、相談者は素直に 話してくれます。落ち着いて緊張することなく、論理的に話せるのが特徴です。 ―― ▼ スマートフォンの普及で、仲間同士がネットで繋がりを持つことが可能に なった昨今、ブログが、感情の吐きだしとして有効に働くことになる。 マイナスも多いのだろう。 歳を重ねる度に、人は自閉症的になるようだが…
・・・・・・ 5627,お金に強くなる生き方 2016年08月11日(木) 【お金に強くなる生き方 〜佐藤 優 (著)】 * 年収600万で上位10% 佐藤優の【お金に強くなる生き方】というテーマに惹かれて図書館から 借りてきた。現実的な内容で合点がいく。年収600万で上位10%とは驚き。 正社員の収入が414万円で、非正規を含めると、中央値が300万半ばになる。 これが現実である。 〜その辺りを抜粋する〜 《 先ほどの国税局の調査で平均年収が414万円。この数字は平均で、高所得者 に引っ張られているため。実際は、これより低い。「年収300超〜400万以下」 が17・4%。 男女別に見ると、男性が「年収300超〜400万以下」が18・7%が 最も多く、次いで、「400〜500万以下」が17・1%。 女性で最も多いのが 「100万〜200万以下」で、26・1%、次いで「200〜300万以下」が21・8%になる。 おそらく、この数字が一般的な日本人の給与所得者の実感に一番近い。 つまり、年収300万台が中央値である。日本の労働者の年収上位10%には、年収 580万台の人が入ります。年収600万なら間違いなく上位10%に入る。 どうもバブルの頃のイメージが抜けきれず、平均値のマジックに惑わされるが、 年収500万位が平均的な数字のような感覚があるが、現実は、かなり違っている。 300〜400万も稼いでいれば自分を卑下する必要もないのに、何か焦って、変な 投資をして騙されるケースが多い。》 ▼ 「年金生活者」の言葉自体に問題がある。「年金補助生活者」が性格な答え。 これが浸透してないため、不平が政府に向かう。とはいえ、三人に一人が預金 ゼロというから、僅かな年金では生活できない。そこで、「生活保護制度」で 何とか生きていける。とはいえ、バブル崩壊以降は、厳しさは増している。 〜で、これも偶然だが、以下に続く! ・・・・・・ 5262,贅沢を敵にしない 〜ニーチェ「超」入門〜 2015年08月11日(火) 〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著 * 贅沢を敵にしない ここで何度も書いているが、小・中・高・大学の同級会に毎年、出席して いるが、進学するほど当然、空気が違ってくる。その大学でも、進級するに つれ、属したグループの人の質(知識、家柄、人柄,etc)もアップしていく。 4年前から、世界が住居の長岡だけに狭まったが、この小さな世界の段差が 嫌でも見えてくる。この城下町は未だ『贅沢は敵』の精神が付いてまわる。 稼いだだけ、堂々と使えば良いだけだが。で、30年間、堂々と使ってみて、 どうだったか? いや、良かった。本当に!使った分は、あの世とやらに、 持っていける。ということで、両親にも教わっていたが、以下の論に納得! ≪ やせた土地には作物が育たない。これと同じことが人間にもいえる。 貧しい状況から豊かなものは生まれてこない。しかし、経済的に豊かな 状況からのみ何かが生産されるということではない。心が豊かであれば、 あるいは豊かな感受性を持っていれば、そこから生まれてくるものが必ずある。 豊かな知識、豊かな経験、豊かな能力、豊かな力、豊かな度量、そういった ものから必ず生まれるものがある。 しかしまた、いくら莫大な資産を持っていようとも、それを使わなければ 何かが生まれてくるということはない。当然のことながら、贅沢から生まれる ものは多い。贅沢を好む気持ちからでさえ、蕩尽からでさえ生れるものがある。 ケチ、節約、出し惜しみ、死蔵、衰弱、弱気、過度の貯蓄などから豊かなもの は生まれない。それでは、豊かなに生きられない、人生を十全に生きられない、 いきいきと生きられない、ということを意味する。 たとえば、返済に数十年もかかるローンを組んだために好きな本も買えずに 図書館から借りては返し、質の悪い衣服をまとい、質素な物を食べなければ ならない生活というのは、それ自体が豊かなことではないし、豊かなものを 生むのがとても難しくなる。実際に、そのために子供すら育てられない家庭が あるのだ。粗食だの節約だの質素だのというのは、早々に人生を見切った老人 にまかせておけばいい。わたしたちは人生を見切るという愚をおかさないため にも、豊かさを好み、贅沢を味方にしておかなければならない。 そうでないと、ただ生きるだけになるからだ。税金をはじめとした支払いの ためだけに生きることが人生といえるのだろうか。それはそもそも人生と呼べ るのか。 豊かに、多彩に、悲喜こもごも、味わい尽くすのが人生である。 あのイエスさえ、粗末な衣服をまとってはいなかった。ニーチェもまた 質素な生活はしていなかった。昼はいつもホテルのレストランでステーキと オムレツを食べていた。ニーチェは、人間はもともと贅沢を好むものと述べる。 人は豊かさを好むものだ。禁欲よりも放縦になびく。誰が好んで広い空より も狭い空をあおぎたがるだろうか。誰が好んで、多くの可能性よりもわずかな 手だてを選択するだろうか。人間の本性の顔は贅沢に向いているのだ。 たしたちは、机上の計算をするだけで金銭を得ることが当然だと思っている ような経理的な人間にだまされてはいけない。これだけの金しかないのだから この程度しかできないと彼らはいうのだ。彼らは金こそ可能性と力だと思い込ん でいる。数字の計算が重要だと思っているような彼らより、本当に生産に たずさわっている人たちは知っているはず。狭さよりも広さ、制限よりも解放、 圧迫よりも自由、計算上の明日よりも望みを含んだ今、貧弱よりも豊満、臆病 よりも大胆、反撥よりも限りない抱擁。そういったものこそ、人間をもっとも 人間らしい自由に導き、そこから新たなものを生むことを。かがんで身構えて いては何も掴めない。踏み出し、進み、手を伸ばし、欲望をあらわにし、 求めなければならない。賛沢は何かを捨てることではない。何か新しいことを 得ることだ。贅沢は人間の能力を解放することなのだ。〜p109〜111 ≫ ▼ 上記の意味すら理解できない人が、地方には多い。周辺の思惑に左右され、 「かがんで身構えて何も掴もうとしない!」 そう、ただ彷徨っているゾンビ のような人が、身近な顔色を伺っているだけ。近づかなければ良いだけだが、 それが、また・・ 21歳時に、一ヶ月で、現在の300万以上の大学の欧州一周 ツアーに参加してみて、それまでの、小さな先入観が粉々に粉砕された。 そこで知ったのが、上記のこと。可能な限り力を発揮し、その力で、最大限、 豊かさを得て、この世を楽しむことこそ人生。 だからこそ創業を目指した。 創業45年の人生、一応、豊満で、面白おかしい経験が行蔵に残っている。 贅沢は敵でなく、素敵である。どの道、直ぐに死ぬのだから!で、以下に続く! ・・・・・・ 4897,閑話小題 ーシャバシャバ 2014年08月11日(月) * 娑婆とは 「娑婆」の定義を知りたいとネットで検索したところ、次の内容があった。 ≪ 娑婆とは仏法では人が生きる世界を指し、世界四苦八苦に耐える自由の ない世界としている。しかし、俗語的に娑婆は刑務所に入っている人にとって の外の自由な世界を意味する。これは江戸時代、遊郭を娑婆に対する極楽安堵の 地と例えていたが、遊郭で働く女郎からは「娑婆(外の世界)こそ自由の世界」 になるためで、意味は逆だがどちらも人が普通に暮らす世界をさす意味では 変わっていない。俗語的意味で娑婆がよく聞かれるのはドラマの出所シーンで 「シャバの空気はうめえ」というセリフ。また、日常生活でも合宿中の生徒や 新入社員、人里離れた地で勤務する人など自由のきかない生活をしている人が 「早くシャバに戻りたい」といった形で使用する。≫ ≪「彼岸」は「此岸」に対する言葉で、ともに仏教から出た言葉。「此岸」 (こちらの岸)とは、私たちの住む世界のことで、仏教では娑婆(しゃば)世界 ともいいます。「娑婆」とは昔のインドの言葉で、堪忍土とも訳され、耐え忍ぶ 世界という意味です。≫ とあった。 ▼ 父の口癖が娑婆。日常的に世間を娑婆と言換えて使っていたため、たびたび 聞いていた言葉。商家は、日常が戦場の真只中で四苦八苦世界の側面があった。 終戦直前に、空襲の焼夷弾で街が焼かれた直後に物心がつき、一家は転業を しながら日々を過ごす娑婆世界の環境であった。若者言葉に「やばい」と 「シャバ」をかけ「シャバイ」があるとか。今の私の日々は、シャバイになる? この言葉から「ショバイ」が連想される。ショバイ日々、商売に熱中する日々。 ショバショバである。現在の私は「ショボショボ」になるのか! ・・・・・・ 4530, 閑話小題 ー他人に金を貸したことがあるか? 2013年08月11日(日) * 他人に金を貸したことがあるか? 父親の教えが、「他人との金の貸し借りをするな、特に保証人の受け判や 甘言の出資は絶対にするな!」。ある姉が事業悪化に陥り、手形の受け判を 持ってきたが、当然、断った。二ヶ月に一人、その対象を探していて、その番が 私にまわってきたようだ。 しかし、実兄が抵当に入っている自宅確保のため 3百万を貸してくれの申し出に、さすがに迷った挙句、百万を見舞金として 出すことにした。それ以外、一切、他人との貸し借りはない。私の事業悪化時も、 予備金があったので、銀行の追加借入れや、縁者などからの借入など、考える 以前の問題。20年前の最後のホテル投資以来、長期資金の追加借入はない。 ただ愚直に「予備資金に手をつけた段階で事業撤退をする」と決め、実際に 断行した。それを計画倒産というなら、その通り。「他人の不幸は蜜の味」 の輩が興味本位で物語をつくっているのだろうが、所詮は世間とかいう輩の 戯言、共同幻覚。TVのバラエティに『開運!なんでも鑑定団』があるが、 そこに持込まれる骨董に借金のカタか、温情買取があるが、ほぼ贋作。 それと知って持込んだのか、本人も贋作と知らなかったか?これだけは当人の 動機の問題になる。バレたとき、自分も騙されていたと言い張ることが出来る。 骨董など美術館で一級品を見るだけで充分。既に亡くなったが知人に、 あわよくばと「億クラスの受け判」の話を持ち込もうとしたのがいた。 「貧すれば鈍する」行為の典型が「倒産直前の悪あがき」。私の場合は父親の 教えと普段から言っていたので、断る手取り早い言い訳になったが、断り きれない場合は、言い値の一割を返済期限ゼロという条件で貸し付けるか、 与えればよい。姉の場合は、事業整理のコンサルタントの費用の一部と、 手伝いで、その不義理は解消したつもりだったが・・ その折の知人縁者の 借金一覧表が手元にあるが、よくぞ、これだけ? これらを見れば、貧する前 に事業整理に早々と手順に入るしかなかった、ということ。 中学校、高校、 大学の頃、自宅に何人かの地元の事業家が、借金の申込みに来ていた。 子供の頃から父に倒産、夜逃げの具体的内容を子守唄のように聞かされていた。 そして借金と金融機関の恐ろしさも。それから身を守るのは長年かけた事業体質 というか、生活習慣しかないことも。 二年前に、直後に聞かれたことは 「計画倒産?」である。今どき計画倒産など有得ない事を知ってか知らずか。 常日頃、万一の備えの話をしていたが、これである。でもまさか、3羽の黒鳥 (震災型変動)が、私の目前に舞い降りるとは。 今では、多くの仲間の鳴声が 聞こえている。その中の東京オリンピック、どうなのか? この時節、普段から 「親の遺言が、出資、金の貸借りはしてはならない」と、言い続けましょう。 ある日、突然、何が起きることか、実体験して、初めて分かること。裏山から 外海を毎日、眺める日々も、これまた複雑怪奇な気分。 Aのa層と、一部Aの b層は、数年前に避難完了。やられるのが、それ以外の、もう失うのもないC層を 除く9割の人々。海岸線で、日々の生活を何の疑いなく続けている。危ないのに! ・・・・・・ 4155, 閑話小題 ーオリンピックも後半に 2012年08月11日(土) * オリンピックも終盤に入った ロンドンオリンピックも終盤になってきた。今回のオリンピックは日本と してはメダル数が多い。外国にならいメダルが取れそうな種目に集中してきた 効果が、ここで出てきたようだ。特に女子選手の活躍が目立っている。 国が衰るとオリンピックやサッカーのワールドカップの成績が良くなるというが。 そういえば以前ほどオリンピックに大騒ぎをしなくなった。不景気で、 浮かれていられないということか。 そろそろ国内外の政治も動き出してきた。 9月から年末にかけ、中東のシリア、イランか、ユーロ圏の経済危機で焦臭い 動きがで始めるだろう。 今のところオリンピックへのテロは起きてないが、 無事終了して欲しいもの。テロリストも国を背負っているので躊躇するのが 道理だが、それが通らないのが彼ら。 * 地平線の距離は? 地平線という言葉は、何か私たちを惹きつける。「どの位?」というと、 20キロか、30キロと思うが、実は4キロ強。一番身近では海原と空の境目 がある。海岸線に100Mの展望台をつくったら、36キロ先とか。タンザニア のセレンゲッテーの草原で、360度の草原の地平線を見たが、これは感動もの。 私たちが数十キロ先の山や海原が見えるのは段差があるため。 * つれづれに この時節、早朝のポタリング(自転車散歩)の帰り道、子供のラジオ体操の 帰り姿と出くわす。その姿を見て、「この子供たちは60年、70年先も生きて いるのか!」という思いが出ている。つい最近までは、そんなことは無かったのに。 一線を退いたこともあるのだろう。羨ましいとか、気の毒にとかいう気持ちは 無いが、これが昔からの年寄の気持ちだったのだろう。最近、隣家が取り壊され 更地になって3ヶ月経つが、幼児二人を連れた父親が、日曜日に空き地の中で 楽しそうに佇んでいた。恐らく近く着工が決まっていて、近い将来、家族で住む のを楽しみにしている姿が良い。人生で一番、幸せな時である。
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| 5990,5991閑話小題 〜最後の講義・10(11) ー石黒浩:対談 |
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2017年08月09日(水)
* 複数体のロボットが人間に与える変化 〜3つの小型ロボットに役割分担〜 1つが男性、2つ目が女性、3つ目が色々知っている先生の役割にした ロボットと客を対話をさせて、指輪の購買を喚起させる実例を紹介。 現場では既に活躍しているようだ。 〜石黒のHPより〜 ≪ 人工知能やロボティクスの発展によってロボットが当り前のように 働いている未来。そこでは、どんな情景が広がるのでしょうか。 複数台のロボットが人とコミュニケーションを図った最新の実証実験を、 第一人者の石黒浩教授が評価します。 〜意思決定を促す3体のロボット〜 1 、結婚を決めたカップルを対象に
石黒 この映像は、どこで撮影されたものですか? 稲川 結婚前のカップルが、プロのアドバイザーに結婚式に関する相談が できる店舗「ゼクシィ相談カウンター」です。ここでは、結婚準備や式場に ついて様々なことを相談できますが、その中の1つとしてブライダルジュエリー もご案内しています。 ブライダルアドバイザーの方が、カップルの2人から結婚式に対する希望を 聞いた後、その希望に合う結婚式場をピックアップする時間があるんですね、 その7〜8分をいただき、人間の代わりにロボットが指輪の選び方、買い方を 説明するシーンです。 ― (動画内の音声) Sota(ブルー)「あっ、お客さんだ。ここに来たってことは、 ついに結婚するんですね」 Sota(ピンク)「今日は結婚が決まったラブラブなお二人と指輪の お話がしたいな」 Sota(オレンジ)「そこの綺麗なあなた、いま幸せですよね」 Sota(ブルー)「やっぱりね」 Sota(3体)「結婚、おめでとう!」 ―― 石黒 それぞれのロボットの役割分担があるのですね。 稲川 ブルーが男性、ピンクが女性、オレンジが色々知っている先生という設定。 ブルーと対面する形で左側に男性、ピンクと対面する形で右側に女性が て、挙式のアドバイスを受けに来店した際にブライダルジュエリー (本検証では婚約・結婚指輪)に対する購買意欲を喚起しようと。 ゼクシィ相談カウンターはジュエリーショップと提携しています。 顧客の送客につなげられるかを検証するため、ジュエリーパンフレットの 持ち帰り率の向上を検証しました。ロボットは目線を男性と女性、両方に 目配せしながら語りかけています。ロボット同士の対話にカップルが参加 していく感じを出していますね。 ≫ ―― ▼ この着想には驚いた。漫才ロボットに使えそうだ。ボケと突っ込みの漫才の ソフトを入替えれば、数限りなく聞くことが可能。 先週、見た『トランス フォーマー』が、人間代わりに、宇宙の彼方の星からきたロボット同士を闘わす 物語。これでは残酷さからくる気分の悪さが少なくて済む。実社会で、アルバイト、 パートタイマーが、ロボットに近い状態。 思考作業を極力取除いた単純作業を 従事する人間のロボット化である。ロボットには判断作業も可能となれば、これ 如何に? その上の単純労働を管理するのが、「一般社員」になるが、その上の 管理職は、システム化で、極力少なくてよい。とすると、トップと、スタッフと、 サービス部門に、ラインのスペシャリストしか、人間の能力を要しなくなる。 金融機能など、その最たるものと、先日の週刊誌の見出しに載っていた。 自動車のロボット化が、そう遠くない未来に(5〜10年後)に売りだされる 見通しのようだが、この応用が、全ての分野で起こるとすれば、人間の存在とは 何ぞやという根本問題が生じてくる。
・・・・・・ 閑話小題 〜最後の講義・11 ー石黒浩:対談
ロボットそのままを人間に当てはめて考えることが出来る。 一対一の対話の訓練、複数の人達との対話。その対話は物語を伝え、互いに 理解しあうことが目的である。その為には、互いに信頼感がなくてはならない。 ということは、ロボットは、人間を深く理解してないと、創れない。 〜その辺りから〜
―対話のつくり込みが肝心― ・石黒 売り子がロボットが人間に代わって販売業務をする際、僕は「対話戦略」 がすべてだと思っています。大阪�眦膕阿凌損良�売り場に設置した「ミナミ ちゃん」の場合、実際に購入してもらうことにこだわりました。�眦膕阿念貳� 売り上げがある販売員を数ヶ月かけて観察し、彼女の対話戦略を組み込んだ。 数日間のイベントとして非日常的な存在のロボットに関心が向けられるでしょうが、 これまでの実験結果、イベント性効果の持続はせいぜい3日間だとわかっています。 ロボットが人間に代わるためには、ちゃんと対話を通じて人間を説得できるよう にしなくては。年齢、性別、性格、売り場の状況、全部想定して対話の中身を デザインできたらいいですね。男女も「ケチ」「見栄っ張り」といったタイプ別 に場合分けして、それらの相性まで考えると、どちら側を説得すれば買ってくれる のかなど、説得の仕方が全部変わるんですよ。 ―― ―ストーリーを伝える存在― ・稲川 ミナミちゃんと違って、今回の実証実験で3台のロボットを 使いました。この台数は適正だったと思われますか。 ・石黒 男女が相談する意思決定ですし、悪くなかったと思いますよ。ただ、 3台の関係性は複雑なので、対話の構造に気づく必要が出てきます。 私たちの研究室では複数台のロボットを使って様々な実験を行っているので、 共同研究をしていただければ、対話戦略をいくらでも教えられます(笑)。 少しだけヒントを教えると「人はなんのために対話するのか」を考えればいい。 簡単に言えば、自分の中にないストーリーを取り込んで、共感し、自分の想像の 世界を膨らませることにあるんですよね。ただ、取り込むときに納得できないこと、 共感できないこともあるわけです。共感しやすくするため、男性役、女性役の ロボットをいかに使うかという枠組みを考えればいい。人はそこに冷静な観察者 として引き込まれていくはずです。 ―― ーロボットとの信頼感のある対話― ・石黒 婚約指輪に関しては、男女の間で意思決定するバランスだから良かった と思いますよ。それが、例えば「1人の男性を説得する」といったケースでは、 女性がいたらダメなんです。すべての対話で、パターンを変えないといけません。 よく私たちが設定するのは、1対1で人間同士で対話するとき、ロボットを 「陪席者」として隣に置くというシチュエーションです。 昔は医者の横に「大丈夫よ」「そうよ」なんて言う役割の看護婦がいましたが、 それに代わるものです。最近は人手が減って医者とマンツーマンで喋らなくては いけないでしょう。あれって結構、緊張しませんか? ・稲川 確かにそうですね。 ・石黒 あくまで主役は医者と患者の対話ですが、横に置いたロボットが相槌を 打ち、ときどき代わりにロボットは先生と喋るわけです。患者はそれを横で 見ている。すると意思決定がすごく楽になるんですよ。1人で意思決定しなくても いいと感じるので。東大病院と阪大病院の外来で臨床実験をしたときは、実際に アンドロイドを医者の横に置くと、患者の理解度が有意に上がることが示された。 ――――
▼ 一強のベストのソフトを、多弱の人達のソフトに入替えれば、それだけ社会 が進化することになるが、実態は、そうはならないことを歴史が示している。 <「人はなんのために対話するのか」と言えば、「自分の中にないストーリーを 取り込んで、共感し、自分の想像の世界を膨らませることにある」と述べている。 この随想日記は、読書や、ネット、TV、実体験などから得た知識、経験をテーマ にして物語化して、将来の自分や、読み手に伝えることが目的。受け取る読み手 は、様ざまな解釈をして…?? まあ、読まれないより、批判するより、遥かに 面白いこと上なしを実感しているため、「そのまま、結構」になる。
5625,人生を幸福で満たす20の方法 〜�� 2016年08月09日(火) <人生を幸福で満たす20の方法>三宮 麻由子(著) * 空虚な日々を楽しむ方法 5.海を渡って心をリセット ≪ あなたは、あなたという船の船長です。乗組員がいてもいなくても、海に 乗り出した以上、あなたは航海しなければなりません。漕ぎ手や修理係りは 来てくれるでしょう、でも舵取りはあなたの役目です。・・(略) 川では小さすぎる。隔てるものもあるが、文化を結びつける働きもする。 しかし、海は「文化を隔てる」ものである。だから、海を渡ると、実に 多くのことが見えてきて、心も経験も豊かになる気がする。海を渡ることは、 リセットの極意である。 ・・海を渡るということは、自然の境界を越える ということである。自然や文化を大きな変化を体験できるということ。 これは、一つの冒険であり、リセットの極意でもある。 ≫ ▼ 21歳の「欧州30日間の旅行」は、人生にとっての大きな分岐点(リセット) になった。アラスカ経由でデンマークのコペンハーゲンに下り立った時の、 あの空気と、宿舎への道すがらのバスからみた光り輝く緑の中にある街並み。 その時から行く先々の光景のどれもが、異界を見ているようであった。 この経験は、それからの人生の浮沈みの中で大きな支えになっていた。 その時の経験が私にとって、いかに衝撃だったかである。それから10数年は、 仕事、家庭に専念、十数年間は出ることが出来なかった。 40歳前半辺りから、 年に二回は出るようになっていた。年に二度のリセットで、何とか人生の峠を のり超えてきた。これも絶対量が蓄積すると、強力な磁力なる。
・・・・・・ 5260,永劫回帰 〜ニーチェ「超」入門〜 2015年08月09日(日) 〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著 * 永劫回帰 〜人生の肯定 ニーチェといえば、「超人思想」の他に「永劫回帰」があるが、この本 では、大きく取り扱われてない。しかし、これを避けてニーチェは語れない。 『哲学で自分をつくる』瀧本往人著の中に、以下のような文章があった。ーp141 ≪ 二ーチェは「奴」のいない「主」を超人とした。超人は誰にも何にも依存 しない。確かにこれは人間を超えている、人間はもとより社会的な生き物で あるがゆえに、誰にも何にも依存しないということはほぼ考えられない。 考えられないことを創出したからニーチェの思考は飛びぬけているが、 同時に危険でもある。それはまた自分の生き方にも適用される。 「いやもう一度、いや何度でも、まったく同じ自分の人生を」といった、 自分の生を絶対的に肯定する。これがニーチェの言う「永劫回帰」である。 人は誰もが死に至る。しかしこの「私」とは、生まれてきた以上、永遠である。 生まれ変ったら別の人生を歩もうとか、前世は立派な人間だったはずだ、とか、 そういう考えはたわごとにすぎない。永遠にくりかえし、足し引きがなく、 まったく変わらず、そのままの人生に戻ってくる、と二ーチェは述べる。 永劫回帰は、どうみても当時ヨーロッパにおいて流行した仏教の輪廻思想との 近似性を感じるが、ただし輪廻においては全く同じ人生に戻ることはない。 世界のあらゆる事象が有機的に結びつき、死もまた新たな生と結びついている ということを輪廻は教える。また、輪廻思想では、自分が死んだあとには 別の何者かに生まれ変わるが、ニーチェは生まれ変わってもまた、全く同じ 自分が「生きる」だけなのだ。これは、一般的には好まれない考え方だろう。 人はみな、生まれ変わったら、別の自分でありたい、と思う場合が多いからだ。 つまり何かしら後悔をしており、やり直したい、別の人生を歩みたい、 あのときもし、ああしていれば、そういった後悔の修復・訂正を求めている。 しかしニーチェはそういった考えをやめよ、と強く主張しているのである。 つまり死んだらおしまい、である。永劫回帰とは、絶対的な虚無主義を基盤と しつつも、だから人生は虚しい、と考えるのではなく、人間は本来、この一度 きりの生を十分に楽しみ自己を肯定して生きるべきである、という人生観を 現している。そこにニーチェの強烈な、魂の咆哮を感じずにはおれない。 二ーチェの嫌ったソクラテスが自らの運命として毒杯をあおったように、 ニーチェは自らの「表現」に稲妻を落とすのであった。しかし、ニーチェは、 このように並なみならぬ強さ、超人的な生き方を強調するが、実際の彼は きわめて病弱だった。そんな彼が異常なまでに健康や生の強度(内的な充実性 に溢れた自己経験)にこだわった文章を遺していることこそ、実は、彼の生の 弱さを物語っているとも言える。そして同時に(だからこそ)彼がここで「超人」 に至っているのは、それでもなお、自分の生を肯定的に受けとめ、しかも それを永遠にくりかえしてもかまわない、と言い切ってしまったところである。 ここに他の哲学者にはない迫力と緊張を私たちは見ることになる。・・ ≫ ▼ 『再び、生まれ変わったても同じ人生を!』と言えるかどうかが、晩年の 私たちに 突きつけられる大問題。自分の人生が肯定できるか、否かは、 本人にとっての一大問題。しかし、肯定できたとしても、死んで三日もすれば! ならばこそ、「一度限りの人生を楽しみ、自分を肯定して生きるべき」になる。 ・・・・・・ 4895,ホントに大事なお金の話 ー1 2014年08月09日(土) 『知っておきたい ホントに大事なお金の話』佐伯 良隆 (著) お金に関する本を多く読んできたが、この本は、なかなか面白い。 実は昨日の「事業人生のを決心して45年」の語り直しーホテル事業と、 マイホームの購入ーは、この本からの引用である。「住宅ローンに潜む 危険な落し穴」については、「住宅ローン」を「ホテルローン」に置換え 可能と気づいた。それが、そのまま、三年前の結果になってしまった。 世の住宅ローンを組んだ殆どの人が、右上がりのインフレの時代なら帳尻は あったが、デフレに転換した現在、バランスシートでみる限り、契約した瞬間、 不良在庫になり、年々、価値が下がり続け、定年になって、ふと気づくと、 不良在庫のマイホームと、手元には余命のための資金すら残ってない厳しい 現実を知ることになる。他人事でない。その事業版が、私の現在?σ( ̄、 ̄=) ーまずはアマゾンの内容説明からー ≪ 預金、投資、ローン、家、保険、仕事、将来、経済、時間、幸せ、 お金の儲け方、守り方、殖やし方、 稼ぎ方、使い方、考え方……今まで 誰も教えてくれなかったお金のこと、ハーバードMBAがゼロから教えます。 ○【お金の判断、そして人生の決断には、確かな知恵が必要だ】=「残念な ことに日本では、まともな金融教育が長らく行われてきませんでした。 お金の話は品がないとして、学校や家庭では金融教育をさける傾向にあります。 それで日本人の多くは、お金についての大事な話を誰からも教わらないまま、 大人になるのです。しかしいったん社会に出ると、お金と正面から向き合わねば なりません。就職、仕事、結婚、ローン、住宅、保険、投資、貯蓄、老後、 ……さまざまな局面で、お金についての判断を迫られます。さながら、 装備のないまま社会という荒波の航海に出るようなもの…(はじめにより) ○【ハタチの自分に読ませたい】= お金の「殖やし方」「守り方」「稼ぎ方」 「使い方」「力」から、・・お金と「経済」「幸せ」「時間」…まで、教えます! ○【お金のことが、ぜんぶ自分で決断できるようになる! 】=「給料が上がらず、 この先心配……」「投資を始めたいけれど、何がいいですか」 「保険には入ったほうがいいの?」「貯金はいくらあれば足りる?」 「どうしたら、お金に苦労せずにすむのか……」 生きていくうえでの お金の悩み、不安、すべて自分で答えを出せるようになる! ○【身近な話題にこそお金の本質が隠れている】=「今すぐ100万円もらうのと、 1年後に105万円もらうのではどちらがいい?」「100万円が半々の確率で、 150万円か50万円になるのと、同じく110万円か90万円になるのではどちらが得?」 「宝くじはハイリスクマイナスリター!?」・・ 答えられそうで、答えられない 質問から、お金の本質に迫ります ・・答えられそうで、答えられない 質問から、お金の本質に迫る。 ▼<「事業人生を決心して45年」の語りなおし>の、第一歩の20才の、 いや34才の自分に、是非とも教えてやりたい内容である。当時、お金の本質 に関し多くを知らなかったし、現在も同じようなもの。シンプルに考えれば、 生命保険には入らない方が良いに決まっている。で、私は掛けなかった。 投資信託も同じこと。 次回から何回か、幾つかをピックアップをする。 今さら遅いが、これに関する無知が悲しい!
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| 5989,閑話小題 〜最後の講義・9 ー石黒浩:対談 |
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2017年08月08日(火)
* 新しいことは説明しても理解されない 具体的人物をモデルに、例えば、落語の米朝とか、夏目漱石のロボットに する効用は出来上がって初めて見えてくる。事前説明の理解は夢物語でしかない。 米朝の落語をロボットで保存し、高座で披露するとか… 「石黒ロボット」を 通してロボット論の講演をさせたり。本人の代り、世界各地にロボットを派遣、 講演し、ネットで問答をすることが可能になっている。今では、石黒本人より、 ロボットの講演依頼が多いという。 今後は、テロの危険のある要人のロボット 講演で使われる可能性もある。 ―― <石黒> 僕のプロジェクトは、自分自身の中では論理がつながっている のだけれども、他人へ説明するのがすごく難しいといったケースが多い。 遠隔操作型アンドロイドをつかったロボット研究のときも、誰もこれが 世の中に役立つとは信じてくれまいと確信していました。そのため、協業者 に対しては、「僕が提案することに対して、一切説明を求めてはいけない」 ということでスタートしました。結果は大成功しました。少しアーティスト っぽいアプローチかもしれません。でも新しいことは理由を説明するのが 難しく、いくら言っても納得してもらえないので、見せるしかない。 <本荘> 商品やサービスでも、最初はアホじゃないか。と言われたものがヒットして いますよね。企業でも、「俺を信じろ、言う通りにしろ」というかたちで稟議 を通すと、夢が実現できるかもしれないですね。 ― ▼ 世界中のビジネスの殆どが「代行業」という。人型ロボットの講演などは、 「お手伝い」そのものになる。孤独な老人に対する会話、対話の代行ロボットも、 現れてきた。最近のTVにはユーチューブなどで、行きたい、観たい出先の 映像が気楽に呼び出されるため、自分が飛んで行った錯覚に陥ることがある。 ドローンという飛行物体を人型にすると、何だろうか? アトムですか。 それより、8kTVとか、立体TVでも充分ですか。空間移動なら�坑髻�TVでも。
・・・・・・ 5624,人生を幸福で満たす20の方法 〜�� 2016年08月08日(月) <人生を幸福で満たす20の方法>三宮 麻由子(著) * 空虚な日々を楽しむ方法 〜 3.手触り感のある生活 <迷ったら、天に、地に、命に触れよう。それがあなたのこころを すませ原点にかえしてくれるから。> <何故、ではなく、どうすれば、と問いなさい> ▼ カーライルという詩人が、一人の女性か. ら身の上の悩みを相談された時、 「帰って、あなたの針箱の 中を整理しなさい。そうすればあなたの悩みは やがてなくなります」と答えたというが、まさに、これ。無心で何かに集中 すると、無心の彼方から問題解決のヒントが、沸いてくる。そういえば、 朝ドラで、編集長役が、ヒントを考えるときに、「知恵の輪」に集中する 手法を使っていた。 ―― 4.幸福に働くために 働けることは幸福なことである。 果たすべきことをやる。 仕事に楽しみを見出し、感謝することである。 「働き、遊び、学び」は、人間が生きていく上で必要な要素である。 「恒産あって、恒心あり」である。 「いま、ここでしか出来ないことを、自分から見つけてすること」である。 ▼ 外海なら、一つの判断ミスで、致命傷になる。 だからこそ面白いが、 視界は、その人の能力範囲しか見えない。孝不幸など、考えていられる ほど自然現象は甘くない。万一の場合の、準備が常日頃から必要になる。 空虚な日々など、経営にあろう筈はない。 ・・・・・・ 5259,閑話小題 〜インサイドヘット(シネマ感想) 2015年08月08日(土) 〜インサイドヘット:なぜ、“カナシミ”は必要なの…?〜 * シネマ 〜インサイドヘット 感想 先週みたシネマの感想になるが、面白い切口である。心の中の感情を 擬人化した人形のアニメとしての遣り取りに興味を持ってみたが、難しい 感情問題を、軽妙に?扱っているところが良い。ヒロインのヨロコビと、 カナシミが、「思い出保管庫」の世界に迷い込んでしまうが、その辺りが、 難しい問題を含む。 自分を考えると、膨大な保管庫から、フラッシュで 多くの記憶が漏れ出て己を悩ます日々だからこそ、色いろ考えさせられる。 〜 ネットの映画ビュアーより〜 ≪ 思春期の戸惑いと成長を脳内アドベンチャーに重ねて描く世界初の フルCG長編アニメ「トイ・ストーリー」を1995年にリリースして以来、 おもちゃや車、昆虫や魚などさまざまなものに人格を与え、彼らが感情豊かに 関り合う上質のストーリーを紡いできたピクサー・アニメーション・スタジオ。 同社の20周年作品で、“感情”そのものを複数のキャラクターで表現する コンセプトを初めて知ったとき、「今度はそう来るか!」という期待と、 「ファミリー層には難解かも?」との懸念が相半ばした。 物語の外側=人間世界の主人公は11歳の少女ライリー。 ミネソタの田舎町で両親の愛を一身に受けすこやかに育ってきたが、家族で 引っ越したサンフランシスコでの暮らしに馴染めず、気持ちが不安定になる。 この辺から、ライリーの内側=脳内世界のヨロコビ、カナシミ、イカリなど 5つの感情たちがダイナミックに動き出す。彼らがいる司令部から、ある事件に よってヨロコビとカナシミが放り出され、広大な思い出保管所に迷い込む。 感情の制御がきかなくなったライリーを救うために、ヨロコビたちは司令部に 戻ろうと駆け回るが……。 ライリーの外側で起きるドラマと内側の感情たちによる冒険が、相互作用 しながら平行して進む――聞いただけでは複雑そうだが、実際に観てみると、 繊細な表現で魅力的に描かれたキャラクターたちと、心理学などを踏まえた 深みある設定、創造性に富んだ展開に94分間引き込まれっぱなし。 CG描画の面でも、うっとりするほどリアルな質感を伴うサンフランシスコ の街並み、柔らかい光の粒で描かれた感情キャラたちの揺れる髪、さりげなく 視線をいざなう仮想カメラの滑らかなポジション移動など、技術の進歩を 印象づけるビジュアルと卓越した演出センスが随所に光る。 ・・・ 鑑賞後は、頭の中が解きほぐされ、心がふわりと軽くなった。(高森郁哉)≫ ▼ ヨロコビに影のように付添うカナシミの役割を解りやすく示している。 カナシミは色いろの記憶を悲しみに書き換えてしまう強力な力を持つ反面、 ヨロコビを引きたてる力を持つ。ここでは、イカリに対して、注目されて なかったが、実はイカリこそが司令塔を動かす力を持っている。虎に例えると 解りやすい。なだめ、飼いならし、時には、その背に乗って奔りまわることも できる。 感情の擬人化した人形アニメとは、哲学的切り口でもある。 ・・・・・・ 4894,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー46 2014年08月08日(金) * ホテル事業と、マイホームの購入 ホテル事業も、個人のマイホームの投資も、長期ローン物件は大きなリスクを 抱え込むことになる。ホテル建設には、まず銀行の同意が絶対条件で、完成後 には会社所有になると同時にオーナーと錯覚をする。それが実は間違いの元。 10億投資のホテルで、2億円を自己資本としても、8億円は銀行で、実質的 オーナーで、あくまで間借り人。住宅ローンで例えると、3千万のうち自己資本 が600万、2400万をローンで組んだとして、実質、その分は銀行が所有で、 実質オーナーは、あくまで間借りということになる。そこが間違いの元。 「お金は、自身が固定されることを極めて嫌うため、買ったと同時に暴落する 性格を持っている。買ったと同時に3分2とみればよい。 そこで自己資本分 600万は、ゼロになる。夢のマイホームとは、サラリーマンが長年かけた預金 を一瞬にして蒸発させてしまう現実を、99%の凡人は、その現実に気づかない。 売り手の住宅メーカーも、利益団体であり経費がかかる。 そこに3〜5割の掛け値を上乗せをするのは当然。商談が済み、契約をした途端、 長年かけた自己資本の預金が消失してしまう。そのことを99%は理解できない。 資産=負債+純資産というバランスシートが会社も、個人にもある。 契約をした瞬間に、この純資産が消滅してしまうだけでなく、マイナスになって いる現実に気づかない。そのため、自宅は不良在庫になる。バランスシートで 考える限り、貧乏サラリーマンは、自宅を購入してはならないことになる。 だから、親が無借金の持家かどうかが大きく人生を左右する。 住宅ローンの3千万円を、ホテル事業でも同じことが言える。私の場合、 二桁上の30億。自己資本が、当初、2億、その後の利益で5〜6億円まで 増加したとして、ホテル建設費で、ゼネコンの談合システムで2〜3割は 撥ねられしまう。実質営利犯罪システムが、存在していた。更に、金利の上下 変動と、税制のカラクリで多くの税金を払うことになる。最後は、時流の変化 のリスクが待っている。そこに資産デフレとなれば、まさに倒産になる。 三年前、私の身に起こったことは、まさに、これ。金利変動、収入減少、 それと欠陥や火災問題などがある。現に、私は、会社と個人補償で丸裸。 当時の役員二人は、この住宅ローンに直面している。私を含めた三人は、 30年も長期投資物件にたずさわった経験者。それからして、この有様。 西武鉄道グループは解体、東武鉄道グループにしろ、日本の大手ホテル チェーンは、都心以外は経営状態は良くない。 弱小資本は、長期ホテル 投資などしてはならない!が、結論である。 やるなら早々の事業転売が 前提で、資産デフレの転換期の1990年代まで。 面白かったのは、 準備期間と、立ち上げ。 しかし面白かったは、感情面の話でしかない! この結果で、思いの外、喪失感が少ないのは、自分も、借り物でしかない ことを少しでも知っているため? 凡人は、何であれ、搾取される対象で しかないとは、これも自然の摂理ということ? グローバル化とは、 そういうこと。一強多弱は、どの世界でも、露骨にたち表れてくる。 ・・・・・・ 4527, 生きる悪知恵 ー6 2013年08月08日(木) 「生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント」西原 理恵子(著) * 娘が、漫画家になりたいと言い出しました Q: 高2の娘が、漫画家になりたいから、大学に行かずマンガを描くと言い 出しました。昔からお絵かきが好きな子でマンカもよく読んでいましたが、 まさかそんなことを考えているとは思わず、驚いています。特に成績がいい わけでもなく、この就職難の時代に中途半端な大学に行くより、なれるなら なってくれたほうがいいという気もします。でも、プロの漫画家になる なんて簡単なことではないでしょうし、娘の描きかけのマンガを見ましたが 才能があるかどうかわかりません。娘に才能があるかどうか、どうやって 判断すればいいのでしょう? 今は大学もマンガ学科があるようですし、 そういうところやマンガ専門学校に行かせたほうがいいのでしょうか? アドバイスいただればと思います。 A:私が美術予備校に行って勉強になったのは、自分の作品と他者の作品を 冷静に見比べることができるようになったこと。300人の絵を並べて、その中 で最下位だということがわからなかったの、最初は。「なぜ、自分が最下位で、 この人が一番?」なのか自分が見えてなかったの。 ・・すごい不細工なのに 自分のことを可愛いと思い込んでるコがいるでしょ。あれと同じ。でも、 予備校で本当に上手な人の絵を見て、大学に行ったらもっとみんな上手かった。 で、「ダメだ、こりゃ」って、自分の実力がいかにないかとわかって、 「じゃあどうするのか」って、そこからですよね。そういう意味で、専門学校 みたいに人が集まっているところに行くのも自分の位置を知るにいいかも。 ・・才能があるかどうかなんてやってみないとわからんし、親が判断すること でなく、それは世間様が判断すること。・・まあ、別に漫画家じゃなくても、 高校生にもなった娘が進路について「これをやりたい」というのに反対する ことはない。ひとつだけアドバイスするなら、「アルバイトはさせたほうが いい」ってことかなあ。お金をもらって、他人に怒ってもらえるという経験は 貴重です。私もアルバイトでいろんな経験させてもらったのが財産になってる。 いるだけで「可愛いね」って言われる時代から、いるだけで「邪魔、パパア!」 って言われる時代まで、女の人の方が描くことの引き出しが多いんですよ。 だから、やっばりいろんな場所でいろんな経験してほしいですね。 ▼ 早期退職のサラリーマンの蕎麦屋をしたいという話と同じ。遊びや趣味で やるのと、それで生活していくのは別問題。17〜8年前になるが、甥っ子が 京セラに勤めて10年、何かで社長賞を貰ったのを契機に漫画家に転身と聞いた。 当初は、そこそこ売れっ子だったと聞いていたが・・ 漫画家の名は、自分の 名前を逆読みにした「きもと○○」という。次々と若い漫画家が出てくる中で 若い人の感覚を取り入れ続けて生き抜くのは大変のはず。この娘の場合は、 専門学校に入れるのがベスト。その世界で仕事が出来るだけでも、本人に 馴染むからである。 ・・・・・・ 4152, 「B層」の害毒 2012年08月08日(水) 【ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒】ー適菜収著 より 哲学者の適菜収のー日本を蝕む「B層」の害毒ー論が面白い。B層といえば (何度か取り上げたが)、小泉元総理が「ワンフレーズ」で、「マスコミに扇動 されやすい大衆に名付けた層」をいう。2005年の郵政選挙の際に選挙戦略として 国民をIQと構造改革への姿勢からA層、B層、C層、D層に分類、B層を選挙の ターゲットとしたことに由来する。これで当時の自民党に圧倒的大勝利を収めた。 この層について、著者は以下のように分析している。 ≪ 「B層」とは何かというと、 ◎〈マスコミ報道に流されやすい『比較的』IQ(知能指数)が低い人たち〉 とあり、〈B層は絶対に反省することがありません。無制限に拡大した 権利意識と被害者意識がB層の行動を規定します。郵政選挙で騙され憤慨し、 再び民主党のマニフェスト詐欺に騙され失望し、将来にわたり「騙された!」 と喚き続ける存在がB層です。〉とある。 ◎〈今の世の中が肌に合わない人。今の世の中のどこかおかしいと感じている人。 今の世の中を深く軽蔑している人。そういう人はニーチェの言葉に耳を傾けて みるべきでしょう〉という ◎〈B層の問題とは、すなわちキリスト教の問題なのです。〉 〈B層が無知を自慢し、偉大な人物が死んでも「アタシ知らなーい」「誰それ?」 などとわざわざネットに書き込むのは、彼らがキリスト教の影響下にあるから。〉 ◎〈まともな哲学者・思想家は、例外なく民主主義を否定しています。人類の知性 は、民主主義と戦い続けてきたのです。 民主主義は、十八世紀に発生した キリスト教カルトです。〉(わが国にも「民主主義には寛容の精神がある」 「民主主義は少数意見を尊重する」などと言う人がいます。バカなんでしょうか? 民主主義に一番たりないのは寛容の精神と少数意見の尊重です。) ≫ ▼ 問題は、B層が悪いのではなく、彼らは、どの様にも操作されやすいという ことである。これまで、マスコミは、大衆として、彼らを捉えて、その操作を 駆使しトップダウンを役割にしてきた。 ところが、そのB層に超小型パソコン= モバイル携帯が普及して、これが情報のコンテンツになってしまった。B層には、 自分がB層の自覚がないため、そのレベルの判断が体勢を占めてしまう。 これが「B層の害悪」になるのである。B層はA層にコントロールされてこそ、 社会は保たれるのに、B層が主導権をとったら、そこには混乱があるだけである。 現在の民主党の混乱は、これである。A層を自認してきた自民党も、あのざまで、 C層化している自覚が全くない。この超小型パソコンが、今後もたらす影響は モンスターのように、世界を混乱に陥れることになる。タブレットPCも含めた 端末情報機器が、プラスにもマイナスにも社会を激変させている。 ・・・・・・・ 3787, 閑話小題 2011年08月08日(月) * アメリカ国債の格下げ ここでアメリカ国債が、アメリカ議会での共和・民主党の対立で危うく デフォルト(債務不履行)になりかけた。このため70年維持してきた格付けが トリプルAからダブルAに下げと発表になった。これはアメリカ国家の格付け と同じである。3年前のリーマンショックは世界経済システムの崩壊だったが、 それに対してアメリカ政府は、やれることは全てやり尽した。それが限界にきた 結果がデフォルトの危機である。 このことは、円高、ドル安は当分の間は続く ことを意味する。その結果として世界にとって、とりわけ日本にとって最悪の 事態になる。まず世界同時株安、そして世界恐慌の具体的現象化とみてよい。 それが今年の後半から来年に始ることはリーマンショック直後からいわれていた。 欧州経済も右倣いで崩壊寸前の事態で、その歪が何時爆発してもおかしくない 異常事態。 まず今週から来週にかけて世界の株価がどうなるか見ものである。 * 原発事故、これから始る影響 原発事故による放射能汚染の実態が一つずつ表面化している。 まず、この秋の新米がどうなるのか。最悪の場合、東北・関東甲信越の新米が 全滅ということもありえる。その対策として消費者は既に古米の購入に走っている。 特に子供がいる世帯は他人事ではない。汚染が、どの程度で収まるのか今のところ 誰も分からない。 それは時間と共に現われ出てくる。悲観楽観論は、この事態 では失せてしまう。放射能は水の循環の中で動植物の生態の循環の中に静かに 入り込み我々に影響してくる。昨日、チェルノブイリの事故の、その後の現地民 の汚染による影響のTV番組の再放送を見た。あそこまで酷くはないとしても、 日本人は放射能に敏感である。それが水と農作物、畜産物から体内汚染とくれば、 壊滅的打撃になる。 本州崩壊と原発事故直後に風評が聞こえてきたが、 それが現れ出てきているのか。 * 私は特別の人間! だもの 若い女性は、いや人間そのものは、心の何処かに「自分は特別な存在」 と思っている。しかし少し考えれば、それぞれが特別の存在であり、今さら いうことではない。しかし世界の広さと深さを知り、自分の卑小さ知るにつけ、 特別の存在という思いなど吹っ飛んでしまう。 最近、身近の人が正直に 「私は特別の存在なの」と面といわれて驚いてしまった。その言葉の中に、 特別選ばれしものという思いあがりを感じたが、そう心の底に、思える純真は 大事なのかもしれない。ただ見方によれば、ただ無知なだけだが・・ 今、此処にある存在の不思議からみれば、私は特別の存在と思うのも 仕方がないのか? たまため去年の同日に取りあげたテーマの通じていた。
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| 5988,閑話小題 〜最後の講義・8 ー石黒浩:対談 |
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2017年08月07日(月)
* 意識の場所を指し示すことは難しい ―他人を見る以外自分の姿は見えない― 彼は、小型の人型ロボットを幾つか並べて、色いろな相談の質問に対応する 効用を示している。専門分野が違ったフレンドリーの人型ロボットなら、対話 も進むことになる。初めて知った時は、仰け反るほどの驚きであった。 ―― <石黒> 「嫌なことはやらない」というのを貫いています。やりたいことを やるのは小学校の時から同じです。だから、つらいと思った記憶はありません。
<本荘> 普通、これはやるけど、これはやらない。と決めてしまうと、 可能性が限定されそうですが、石黒さんは興味のあるものだけをやるという 考えを持ちつつ、他分野・異業種の人と関わり、フィールドを広げていますね。 <石黒> 他人を見る以外に自分の姿は見えてこないじゃないですか。 自己意識を持つには、人と関わるしかないわけです。異業種の人でも、意外に 自分との共通点を見つけると面白くなって、一緒に何かをしたくなります。 要するに、すべて自分を知るためです。自分自身や人間という存在に興味を 持っているので、大抵何でもできるし嫌なことはないわけです。
<本荘> 一般の人は、自分の録音した声を聞いたり、録画したものを見たり するのは違和感があると思いますが、石黒さんはそういう感覚はないのですか。 <石黒> 自分自身の感覚がよくわからないフワフワしたものだから、それを 確かめたい思いがあるので全く抵抗がありません。もしかすると、リアリティ がないのかもしれませんね。「意識の場所」は、このあたり(場所)にあると、 ピンポイントで指し示すことは難しいですよね。 ―― ▼ 秘異郷ツアーには全国から「面白い人、大変な人」を選りすぐったと信じ ざるをえないこと屡々。その旅仲間の中に、それぞれが合せ鏡で自己を見つめる 研修をしていることになる。行先は、異世界が次々と現れ出てくるから面白いこと、 この上ない。違った異世界を目指し、感動するのが目的。どれもこれも、生涯、 忘れえぬ人生体験になる。<他人だけでなく、他所を見る以外、自分の居場所は 見えてこない。> ということ。魂を大自然に開放するため、私たちは旅に出る。
・・・・・・ 5623,人生を幸福で満たす20の方法 〜�� 2016年08月07日(日) <人生を幸福で満たす20の方法>三宮 麻由子(著) * 空虚な日々を楽しむ方法 〜ゲーム感覚でチャレンジ ≪ 2.ゲーム感覚でチャレンジ 楽しいチャレンジしてますか? 「楽しいチャレンジ」と「重荷」の差は、 「大変でも楽しい」と思えるかどうか。子供の頃から母親に、「何かをやろうと 決めたら、楽しみになるまで集中すること。始めたら絶対に諦めないこと。 それとライバルを見つけて、負けないこと」と言われてきた。母は何事も、 それでやり遂げてきた。著者は暗闇の中で、幸福を満たすに、人一倍の苦労が 必要だったろう。 それを前提で、これを読み解くと、一言一言が胸に刺さる。 ゲーム感覚は、もう一人の冷静な自分を見つめる視点を持つことが可能になる。 26歳から新規事業に向け動き始めたが、何もかもが初めてもあり、店にしろ、 ビルにしても、立上げは一通りの困難が次々と押寄せる。それを繰返すうちに、 事業とは、これらを解決するプロセスと実感できるようになる。ならば事業は、 困難解決プロジェクトとして、ゲーム化をし、楽しむことが、合理的で面白い ことに気づくことになる。この随想日記も、15年数ヶ月、ほぼ、休んだことが ないが、これもゲーム化で楽しんでいる。2〜3ヶ月に一度は、全くテーマが 浮かばず、呆然とする。問題は、ここから。 そういう時ほど、よい文章が 書けることを体験上知っているためか、どこか心に余裕がある。でなくては、 続かない。5年前の事業整理も、その一連をゲーム化をして楽しんでいる私が、 準備期間を入れた45年間の総括として割切っている私が、確かにそこに居た。 そして、それを笑っている蓄群も、である。 〜以下は、やはり偶然だが、何故か、面白い繋がりになる〜 ・・・・・・ 4893,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー45 2014年08月07日(木) * 面白かったという手応えが残った有難さ! 改めて45年を振返ると、これは人生そのものの総括であり、自分の限界の 再認識にもなる。経済雑誌『財界』を発行する財界研究所の創設者・三鬼陽之助 の弁『経営者たるものは、その行蔵を表立てないこと、秘しておくこと』がある。 経営者失格の私が、こんな行蔵を書くべきでないのが、本当だが、今さらである。 先日、ここで取上げた『意味としての心』の中で 《「意味」の『意』は「気持」。『味』は、ミ。満るのミ、記号で言う、身、 実、につながる。その時々の節目で、何が満ち、何が実として、あったか? 逆に、何が足りなかったか、の棚卸は、ある意味、内省になる。》と書いた。 生きてきた中で、その時々に空虚な心を少しでも満たそうと、エネルギーを ひたすら注ぎ込んできた。それが、そのまま自分の姿であり、その凝視が内省に なっている。 逆境時にも、ひたすら読書三昧を重ね、1日、2〜4時間の読書 を続けてきた。 最近ではネットサーフィンを含め、現在も続いている。 それでも、一番肝心なところを理解し得なかった。知らないこと、知らない知識 へのチャレンジが少なかったことになる。 「得意淡然/失意泰然」は勝海舟 のことばだが、私には、逆の「得意泰然/失意沈然」が悲しいかな、見て取れる。 最期に、この結果が当然である。逆の結果としても、私には大して変わらない? ご覧のとおりの結果を、現実に経験をしてみて、事前で考えていたことと、 大きく違う! 事前の見方をしていた自分が薄っぺらに見えている。 まず<倒産が悪い!という一連の思い込みの間違い>がある。 <倒産には、悪い倒産と、良い倒産があり、良い倒産は、むしろ勧めるべき 決断であって、ワーストでなく、ベターでもなく、ベスト>という経験から 得た実感である。もちろん、ケースによるが。激動の時代ほど、事業サイクルが 短くなる。だから、見極めをつけたら、銀行などに植付けられた<倒産は悪い> という先入観をかなぐり捨て、見切りをつけるのが「良い倒産」に繋がる。 『倒産に良いも悪いもあるものか!』が間違い。<従業員の生活を破綻させる> <取引先を連鎖倒産させる><家庭が破綻する><生活の目処が立たない>等々、 多くの問題があるが、決断しなければならない時節には、決断しなければなら ないことがある! 結果からすれば、戦争などで大家族が生き抜くなどの事情が ない限り、起業家などすべきでない! しかし、後悔が少ないのは、日本の 歴史上に過って無かった高度成長期で、良い思い味わったり、起業の面白さを 充分経験できたことがある。『面白かった!』という実感が、間違いなく残って いるのは、有難いことである。意味のミが満(ミ)ちていたため。装置産業の プラス面の「時間持ち」と、マイナスのブラックスワンとの遭遇の経験も、 振り返ってみれば、光の中での夢幻でしかない。 ・・・・・・ 5258,超人思想 〜ニーチェ「超」入門〜 2015年08月07日(金) * 超人思想 〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著 神のかわりに超人を置いた。ニーチェは「人がもつべき最高の価値観とは、 自己の人生を肯定する価値観であった。全てが無にきす中で、自己実現を 成しとげたところで、何の意味があるかに対し、二つの解答ををしている。 一つは、充実した人生そのものにあり、そうした人生自体に生きる価値があると。 そして、もう一つは、すべては永遠の無に帰するのではなく、永劫回帰する、 というもの。時間は巨大で宇宙的な同心円を描いて進むため、以前、起こった ことすべてが、やがて再び巡ってきて、その後、同じことが繰り返されるとした。 二ーチェの思想を簡単に要約すると、超人思想になる。 〜その辺りから〜 ≪ 彼は多くの著書で超人について書き、超人の誕生について執拗に呼びかける。 たとえば、『生成の無垢』からその一部を拾ってみよう。 ・「私の要求は『人間』という類全体に超然として存立する存在者を産出すること」 ・「私の運動は超人を産出する」 ・「私は孤独のなかへおもむいて、超人を創造した。そして超人を創造し終えると、 私は超人に生成の大いなるヴェールを張りめぐらし、超人のまわりに 正午の光を輝かせた」 ・「人間は、動物と超人の間にかけ渡された一本の綱である。一つの深遠の上に かかる一本の綱である」 ・「見よ、わたしは電光の一告知者であり、雲から落下する一滴の重いしずく。 ところで、この電光は超人とよばれるのだ」 このような詩的な比喩を使ったもったいぶった文体のせいもあって当時の周囲の 人々、そして後世の多くの人が、超人は偉大だがどこか底知れぬ恐ろしさのある 人間、人間ではない英雄でありながら悪魔のような人間、あるいは万能の人間 というふうに誤解した。 ニーチェの超人は従来の概念ではとらえきれないタイプなのだ。 しかし、多くの人はそのことが理解できずに、今まで見聞きしたことのある 手持ちのイメージをなんとかあてはめようとする。そこに誤解が生まれる。 彼は『生成の無垢』で超人についてこうも記している。 ・「あせることはない!超人は私たちの次の段階なのだ!」 ・「ギリシア人たちのように、人間をおのれ以上のものにまで高める」と・・ 単に脳だけではなくて、全身体を、より高く形成すること!」 ・「人間は、超克されなければならないところの、何ものかである」(-2-8) では・超克されなければならない人間とはいったいどういう人間のことか。 それは世間に馴れきっている人間のことだ。因習や世悶の道徳をそのまま受け 取り、世の習いに受動的であり、普通人と同じような行動をするのがまさしく 見聞に馴れきっている人間だというのだ。それは社会に適応しているということ だし、一般的にはまとも庶民と見られる。・・・ ≫ ▼ ニーチェは、この世こそすべてと考えた。ショーペンハウアーの、 「この世界は部分にすぎない、それも大して重要ではない」を退けた。 「人生を精いっぱい生き、可能な限りのもの、知識を得るべきだ」と考えた。 彼の最大の課題は、神が存在せず、意味のない世界で、人はどのように情熱を 持ち続けながら生きていけるのか、ということだった。そして、神にかわって、 超人をおいた。 欧米の価値観の底流を、そこに見ることができる。 ・・・・・・ 4526, 生きる悪知恵 ー5 2013年08月07日(水) * 中ニの娘が父親と、今だ風呂に入っているのですが 「生きる悪知恵 」西原 理恵子 (著) Q : 中2の娘が父親とお風呂に入っているのですが A : ・・ここは日本のお母さんたちの合言葉は「毛が生えるまで」。 毛が生えたら自然と恥ずかしがり入らなくなります。吉田戦車のマンガに あったけど、お父さんにとっては毎日がカウントでしょ。娘が一緒にお風呂に 入ってくれなくなるまで「あと何日」っていう、その時が来るまでじっくり 味わわせてあげてくださいよ。娘が「パパ大好き」って、すごくいいいこと。 私も女子高だったんで、パパ大好き派の子いっばいいて、もう夜、パパの布団 に潜り込んで寝てたぞという子、結構多かった。 そこまでいかなくても、 腕組んで歩いたり、それはもう、パパ嫌いで、「臭いんだよ、オヤジ」 という家庭に比ぺたら天図みたい。ましてや「オヤジ死ね」って言ってる息子 がいるのに比べたら、どれだけいいか(笑)。ある意味、ぜいたくな悩みですよ、 好きなだけパパっ子にさせてあげてください。心配しなくても大丈夫。 毛が生えたら娘のほうから人らなくなりますから。 中2だから、そろそろでしょう。まさにカウントダウン。 ・・アメリカなら父娘が一緒に風呂に入ると逮捕されるとか。 ▼ 数年前に、次男とツイッターでやり取りしたことがあったが、直ぐに、 「父と息子がツイッターをするとは 前代未聞」とのツブヤキが入って、 やめたことがある。「だからこそ面白い」と今から考えれば良かったが・・ * 60歳代の父が30歳代の女性と同棲。妙にやつれてきました Q :数年前に母を亡くしてから、一人暮らしをしていた60歳代の父が30歳代 の女性と同棲。妙にやつれてきました A :「体が心配」って言うけど、腹上死したらそれはそれで最高に幸せな 死に方じゃないですか。いがみ合ったり、寝たきりになったり、見たくない ようなものばっかり見せて死ぬんですよ、普通。そんな嫌な死に方するのに 比べたら、もう万々歳。どうせいつかは死ぬんだし、これが最後の恋なんだ から、好きにさせてあげましょうよ。 何の問題もありません。 放っときゃいいんです、ハイ。 結論、腹上死したらラッキーと思え! ▼ やつれた理由を下ネタと決め付けるのも何だが、やつれるほどの 精力が残っているなら、最上の幸せ!」 ・・・・・・ 4151, 虎穴問答 2012年08月07日(火) 以前に少し取り上げた「虎穴問答」について。 金沢の「いとはん」という 衣料チェーンにいた時の話。同期10数人で勉強会をつくって、そこに石川県 知事を呼んで話を聞いたことがあった。それが社長の逆鱗にふれ、「預りの身?」 の立場上、抜き差しならない事態になった時に、書店で見つけた本にあった問答。 そして自から、その会を潰すことになった。去年の倒産劇の時も、この問答を 思い出していた。死に体の会社を一歩早く潰すか、ぎりぎりまで踏んばるべきか の決断の際に、この問答を何度も類推し、考えてみた。 ーそこでネットで「虎穴問答」を調べてみたが、その部分からー ≪ 大阪控訴院でのこと、ある日、審理の最中に王仁三郎は裁判長に向い、 「人虎孔裡に墜つ」という禅問答をいどんだことがある。これはひとりの人間が 虎の穴へ落ちこんだ場合どうしたらよいか、という問答だ。王仁三郎が、 「裁判長、あなたはどうお考えになりますか」というと、裁判長は自分は法律家 だからわからないが、どういうことかと逆に問う。そこで王仁三郎の説法が はじまった。人間より虎のほうがつよいから逃げようとすると殺される。 刃むかっても同じことだ。ジッとしていても虎が腹がへってくると殺しにくる。 どっちにしても助からない。けれどひとつだけ生きるみちがある。それは 食われてはだめだ。こちらから食わしてやるのだ。食われたらあとにはなにも 残らんが、自分のほうから食わしてやればあとに愛と誇りとが残るのだ。 王仁三郎はこの問答で大本事件を語った。裁判長はさすがにうたれるものが あったとみえ、うーんと嘆声を漏らしたという。また、粛然とした空気が法廷に 流れ、敵味方の区別なく一同思わず襟を正したそうだ。さて、この虎穴問答は もうひとつ深い意味をもっている。というのは、虎に身を与えた愛と誇りの 犠牲が、現実の事件全般の進行に一大転機をもたらしたからだ。奇跡的に死地 に生を得たもので、九分九厘だめだったものがあと一厘で逆転にむかうのである。 これこそ一厘の仕組みとかいうものだろう。≫ ▼ 戦前戦中の時代に、破竹の勢いで信者を増やしていった大本教が、軍部や 政治家から目をつけられ、大弾圧にあった。その過程の裁判での、この虎穴 問答は人生に色々な示唆を与えている。虎を、生老病死としての四苦八苦と 例えることができる。それぞれの苦に、自ら受け入れ苦しむことこそ解決の最短 の道になる、と考えることができる。 事業断念も決意も、虎を3つの断層= 9・11テロ、9・15のリーマンショック、3・11大災害の三つの震災と みなし、その重なりから、虎穴に落ち込んでしまったと想定。逃げ回るより、 先んじて喰われてしまおうという最後に思い出したのが、この問答。 その時に、当時の大本教を題材にしたー『邪宗門』高橋和巳著ーを 読んだが、これが面白い。 ・・・・・・・ 3786, ユング −17 2011年08月07日(日) * ユングについての総括 ・ 父親の死の時の不思議な体験をキッカケに奇妙な感覚が10年余りの間、 身についておたこともあり、ユングの理論には非常に興味をひかれた。 ユング本人に元もと通常以上のシックス・センスがあったため、それを、 そのまま発達すればよかった。大本教の出口なお、天理教教祖の中山みきは、 そのセンスが強力だった。また日蓮には身体全体にオーラが包み込んでいたと いう記述が残っている。 27歳時の父の死亡時での実体験が無ければ、 シックス・センスに対して信じることはなかっただろう。現に幽体離脱の ような体験をしたのだから、これは信じるしかない。ユングがフロイトと 対立・離別をしてまで、この方面の研究を続けた内容は侮れない。 ・ ユングが取上げた中で、「共時性」と「布置」に、まず興味をひかされる。 奇妙な偶然の一致の不思議さ。これは多くの人が経験しているはずだが、 それを話すと、何か軽薄と誤解されるのを恐れてか、あまり口外をしない。 子供の頃に親戚の人が、その類の話しをするのを聞いて、「いい大人が、他 愛無い話をしている」と心底で感じていた。しかし人生経験を積み重ねる うちに、親戚の人たちの言っていることは、決して他愛無い話でなかった ことを知った。幽霊の話しも、その一つになるが、これも、あり得ること。 共時性、布置とは少しズレルが・・ ・ またオカルト現象も、ユングを読んで、実際のところ驚いてしまった。 これも個人が持っている、ある能力が何かに感応した働きだろう。そうこう 考えれば、哲学の存在論に関わってくる。現在、自分が、現に此処にいる 不思議からみれば、オカルトなど、他愛にないもの。エスキモーで5キロ先 にいる白兎を見つけることが出来る人がいるとか、犬が数千キロ先の親の 鳴声に反応するとかを疑問に思うこと自体が、小さな限界の範囲内で決めて いるからである。脳には20億年の生物進化の記憶がある。 ・ 最近、特に感じるのが、それぞれが持っている経験と能力の深さと広がり である。特に、ブログなどで、それが比較的簡単に覗き見ることが可能に なったこともある。デジタル化で人間の五感を遥かにしのぐ機器が不朽を はじめると、逆に人間の持つ不思議さが一つずつ解明されることになる。 ブログ、ツイッターなどの普及はユングの世界を超える可能性がある。 ネット世界の出現こそカルト?
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| 5987,閑話小題 〜最後の講義・7 ー石黒浩:対談 |
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2017年08月06日(日)
―所属する集団で意識が左右される― 20歳代を振りかえ考えると、意識、価値観が、その時々に所属した集団で 大きく変わっていった。その中で、自分の志(天に輝く星)を目安にして判断 していったが、若さが故のエネルギーがあってこそ。大きな判断ミスは比較的 少なかった? それぞれの節目時での自問自答を、少ない経験と知識の範囲で、 するしかなかった。 何事にも自由に触媒し、実戦出来ることが、若さの特権 であった。20歳で「創業」を志して、21歳で「欧州+東南アジア・ツアー」に 参加をし、アッパーの人種を知り、22歳で「武澤ゼミ」に参加。そして、 「ジャスコの合併」に立ち合い、その後、産能大に編入。その後、金沢に 一年半、修行の身を経験。 26歳で千葉市郊外の新興住宅地・千城台で、 「千城ビル」の一年の準備。27歳で最大の協力者の父親の死に立ち合う。 その半年後に結婚と同時に、ビル内で飲食ビルを立上げ、焼きたての、 パン屋のFC店をオープン。数ヶ月後に実家で「御家騒動」が生じて、急遽、 二つの店は知人の紹介で経営委託をして、Uターン。振返ると、濃厚な10年間 だった。尤も、30歳代は、さらに濃度が増していったが。「所属する集団で 意識が左右される」というが、その中で、それに流されない強力な意志が必要 となる。それは「発狂」状態。狂う時には、狂わないと、出来ないことがある。 学者の生き方と自ずから違って当然。他人のことなど、所詮は理解しようが ないし、出来るわけがない。 〜その辺りから〜 ―― ≪ <本荘> 皆さんの中で、小学生のときに、人の「気持ち」や「考える」ということに 対して、疑問を持ったことのある方はいますか。 <石黒> みんな問いは持っていると思います。その問いを大人に投げかけると、 「うるさい」と言われ、「そういうことは、大人になったら分かるよ」と、 うそをつかれるのです。僕自身は、人の話を聞かない子どもでした。授業参観 とかで、先生の言ったことを全部無視して、1人だけ絵を描いていたら、それを 見た母親が泣いていました。自分は、「人とは違うのだ」と思いました。 <本荘> アインシュタインみたいですね。 以前、中学生に対して「若いのだから、 何でもトライすればいい」と言ったところ、「初めてそういうことを言われた」 と返されたことがありました。 周りの大人は、日常的に「(○○を)やっては いけない」、「オマエにはできない」などと言ってしまっているのです。 <石黒> もっと不思議なのが、PTAなどの場において、「こういった親はダメだ。」 と説いて周囲からは賛同されている大人が、家に帰ると、自分自身がダメな大人 になってしまうことです。つまり、所属する組織や群れに適応するように振る 舞うことができても、別の集団に属した瞬間に意識が変わってしまう。 自分の中で、何が疑問で何を解決しないといけないかを考えていないと、集団の 意識に簡単に振り回されてしまう。だから人の話を聞いてはいけないのです。≫ ―― ▼ 6年前に長岡・新潟間の31年間の通勤生活を終えて、自宅周辺の生活圏に 収まった。高校を卒業をして30歳近くまでの県外生活を含め、合計43年間を、 曖昧な二重生活をしていたため、現在、息苦しい生活を強いられているが… とはいえ、割切ってしまえば、それはそれで… 問題は受け止め方。 <共同体には、それぞれの長年かけた価値観や道徳感があり、それを前提に生活 している中で、何やら得体のしれない妙なことを、ここで書いている。>が現状。 最近、泡沫候補上がりのトランプが大統領になって失態を重ねているが、 根底に、「コミュニタリアニズム」がある。「自分の生れた場所や、仲間が第一」 の考え方。地域社会は、外の世界に対する無知のヴェールで覆われているため、 本来、強固である。グローバリズムの弊害が顕著になっている現在、原点回帰も、 当然かもしれない。EUの問題と同じ。「悪貨は良貨を駆逐する」ではないが、 唯我独尊の姿勢も、情報化故に必要となる。 ロボットはロボットでしかない。 されどロボットでもあるが。 所詮、人間の心など、泡沫でしかない。
・・・・・・ 5622,人生を幸福で満たす20の方法 〜�� 2016年08月06日(土) <人生を幸福で満たす20の方法> 三宮 麻由子(著) * 空虚な日々を楽しむ方法 〜好奇心が世界を開かせる 好奇心が幸福を満たすための第一歩という切口は新鮮である。 老いるとは好奇心が萎んでしまうことだろう。特に知的好奇心から萎む。 教養とは知的好奇心のベースを言うのだろうが、その枯渇したのが「おばさん」。 現象を、そのまま現実として受け止める蓄群である。やはり、知的好奇心が、 萎んだ心を開放させてくれる。 ≪ 1、好奇心で心を満たそう 情報の八○パーセントを受け持つといわれる視覚を失うのは、正直なところ かなりしんどいことである。しかし、その特色を生かして音を味わい、音で できた風景を心のなかに再構築することは実に楽しい。これによって、私は scenelessからscenefulへ止と生まれ変わることができた。そして、ここまでの 道程を楽しくリードしてくれたのは、他ならぬ好奇心だったのである。 好奇心は、幸福の真空を埋めるばかりか、このように人生に新しい世界を開き、 人を生まれ変わらせる可能性を秘めた宝物だと思う。それを豊かに養い、年齢に 関係なく育てていくポイントはただひとつ。少しでも印象に残ったことがあったら、 それを迫いかけて一歩を踏み出すことである。 素朴な疑問を素直に追いかけ、何か新しいこと、面白いことはないかと目を キラキラ輝かせ、耳をピンと澄ませて受信アンテナの感度を上げていくのである。 もちろん、野次馬はいけないけれど、よい好奇心、特に知的好奇心は、必ずや 私たちにワクワクする世界を開いてくれることだろう。
きょうからできること 興味の向かなかった分野を覗いてみよう きょう発見したことをメモしてみよう 明日は何をチェックしようか、と考えてみよう ≫ ―― 【とにかく、やってみましょう!やれたらそれだけ豊な1日になるのです】 子供の頃の好奇心は、何処に行ったのだろうか。何もかもが面白く、世界は 光り輝いていた。そして、学生時代にみた世界の、あの輝き。高度経済成長期 に青春を過ごせた幸運。 好奇心は感性である。磨くほど、それは光り輝く。
・・・・・・ 5257,二度の地球規模の大爆発 〜地球大進化46億年 ー�� 2015年08月06日(木)
ー「地球大進化 第3回 知られざる“生命の星”の秘密」ー * 爬虫類から哺乳類への主役交代 地球環境により、その都度、新しい生命が生まれ出てきた。 そして、 環境の激変で、それらが絶滅。違う環境に適した生命が生まれ出てきた。 知的生命たる人間が、それ故に、自滅するのに百年はかからないというが、 何か時代の様相からみて、考えられないことがない。 〜その辺りから〜 ≪ 2億5千万年前、突然生命に襲いかかった地上最大の火山噴火、それが 当時生きていた生物の実に95%を絶滅させるしまうことになった。 さらにその後訪れた巨大恐竜の全盛時代、私たちの祖先はその影に怯えながら 暮らすことを余儀なくされていきます。しかしこの暗黒の時代を乗り越えた時、 私たちの祖先は爬虫類から哺乳類へと一気に進化し、大きな飛躍を成し遂げる ことになる。おなかの中で子供を育て哺乳で養うという哺乳類独特のLife style の誕生。それは全ての生命を絶滅の危機に追いやるような地球の途轍もない 大変動とその後の恐竜の支配がなければ生まれなかったことが分かってきた。 地球生命史上、最も劇的といわれる哺乳類誕生のドラマとは・・・ ○ 大量絶滅:地球が95%死んだとき 私たち哺乳類を語る前に、まず2億5千年前に起きた史上最大の生物絶滅事件 の実態を探る旅からスタートする。実はこの事件こそ私たちの哺乳類の誕生の ためになくてはならないものだと考えられているからです。それは恐竜が登場 するはるか昔の出来事でした。案内してくれたのは南アフリカ博物館、ミジャー スミス博士です。20年に渡ってここカルー盆地で動植物化石を調査してきた。 乾燥した大地に絶滅が起こる直前の地層がむき出しになっていた。 ここに童子の陸上を闊歩していた動物の足跡が残っているという。 この動物の体長は3m、しかし恐竜ではありません。最初の恐竜が地上に現れる のはこの足跡よりさらに2000万年も後のこと。足跡をつけたのは一体どんな 動物だったのか。実はこの時代に繁栄していたのは現在の哺乳類と非常によく 似た動物、ディクトドンと呼ばれる草食動物の化石(南アフリカ蔵)。 体長は50�僉�穴熊のように地面を掘った巣で暮らしたと考えられています。 またゴルゴノプスと呼ばれる肉食動物、体長3m。鋭いきばが特徴です。 この時代の百獣の王、いわばライオンのような存在だったと考えられている。 これらは皆、爬虫類のように卵によって繁殖したと考えられています。 しかし骨格や歯に私たちの哺乳類と共通の特徴が数多く見られるため、哺乳類型 爬虫類と呼ばれています。この仲間の中からやがて哺乳類へと進化的動物が現れる ことになります。「哺乳類型爬虫類は一般にはあまり知られていない存在です。 しかし実に多様で当時の環境に非常にうまく適応していた動物であること知ると 皆さん驚くことでしょう。しかも私たち人類の祖先にあたる動物なのです。 彼らは恐竜が現れる数千万年も前に繁栄しました。いわば地球を初めて 支配していた動物たちだったのです。」≫ ▼ 上記のプロセスを経て、哺乳類が、そして類人猿が地上に現れ、主役の 座を占め、人間へと進化?してきた。乗越えることが出来ないような、 大きな壁が、逆に進化をもたらすのは「人生」と同じ。成長後、挫折と崩壊、 そして灰の中からの再生から、その都度、新たな自分が生まれ出てくる。 ・・・・・・ 4892,定年後の4年目のリアル −2 2014年08月06日(水) 「定年後のリアル」勢古 浩爾 (著) 面白そうな要点の抜粋が、アマゾンのレビューに幾つかあった。 ≪ ・「この先わたしたちはどうすればいいのだ、・・・というように具体的な 方策を他人や本に求める根性がすでにだめである、・・・「自分のリアル」は 自分にしかわからない」(6~7頁)。 ・「わたしのこころは基本的に幼少年期からずっとおなじものである。 中年になってもこころはひとつ。・・・わたしはこれを自分年齢だと考えるが、 その中核は、多くの人にとっては少年期や思春期のときのこころのままでは ないのだろうか」(67頁) ・「社会的年齢と生理的年齢と自分年齢は絡み合い、相互に反発しあって 一致することはあまりない。そのときは一も二もなく、自分年齢を優先すれば いいと思う。いいも悪いもない。そうするしかない。基本的には自分の 「こころのリアル」に従って生きていくのが一番である」(70頁)。 ・「どんな立場もなくなるということが、これほどまで自由だとは知らなかった」 (104頁)。 ・「さみしいなあ、でもそれがどうした」と思うことである。 これは「ありのままの自分でいいんだよ」ではない。これが自分の現況である、 というだけのことである」(153頁)。 ・「つまらないことだが、三日間絶食をしてみた。結果、食は生活の句読点 であり、それが失われると一日はのっぺらぼうの時間になる。それが失われる と生活の楽しさの大半が失われる、ということに気づいた」(169頁) ・「わたしたちは自分なりのしかたで自分の生を生きるほかはない」(208頁)。 ・「さて、ここでわたしは、「定年後、残りの人生をベストに過ごすには どうしたらいいのだろう?」という問いに対しては、たった一言でもって 完璧無比に答えることができる。「あなたの好きなように生きてください」 である。 ・・・「好きに生きよう」である。 「好きでなくても、今の生活しかないのなら、それで生きよう、である」(213頁) ・「私が死んでも、・・世界にとってはまったく大したことはない。 この世はつねに生きている者たちのもの」(235頁) 食って、寝て、本(新聞・週刊誌・小説を含む)読んで、勉強(歴史、思想史、 数学、等々)して、AV観て、何か執筆でもし、たまには小料理屋で一杯やって、 あるいは散歩や旅行にでも行って・・・そういう生活に私は入りたい。≫ ▼ 私が一番、実感したことは、「どんな立場もなくなることが、これほどまで 自由だとは知らなかった」である。確かに、少し寂しいし、肩書き無しの自分に 向合うと、今まで如何に、その土台の上で好い気になっていたかを、思い知る。 しかし、それも時間が解決してくれる。ただ、突きつけられるのは収入が激減 してしまう現実。仕事上を含め付合いなどの経費は殆ど無くなるが、可処分所得 も皆無になり、ヘソクリをしてない?自分に後悔する。この辺りが、一番の 「定年後のリアル」の問題。次が、「自由の不自由」の問題。 何もかも自分で 計画をたて、判断をしなくてはならない。が、更に厄介なのが、今までの仕事の 拘束に換わって家庭内の、差別が待っている。 で、偶然だが、去年の同月同日の以下の文に続く! ・・・・・・ 4525, 生きる悪知恵 ー4 2013年08月06日(火) 「生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント」西原 理恵子 (著) 歯車の一つとしてのサラリーマンが、自分で商売をしてみたい気持ちも分から ないでない。私が、ここで度々取り上げる飼い犬、野良犬、狼、の例えがある。 飼い犬がサラリーマン、野良犬は商売人、狼は一つの判断ミスで餓え死ぬ作家・ 芸術家・政治家・創業実業家あたり。その最もひ弱な飼い犬が、「定年間近に 僅かな退職金元手で何か商売」というストーリーに無理がある。それも小さい ながらも創業など、土台無理。野良犬にも野生剥き出しで、餌をあさる逞しさが 必要だが、とっくの昔に去勢されている自分が見えない。そして出来もしない 夢に憧れている。 それが、「あっぶね〜」のである。 《 * 夫が脱サラして田舎暮らしをしたいと言い出した Q:夫が脱サラして田舎暮らしをしたいと言い出した。早期退職の退職金元手に 田舎でそば屋をやりたいと言うんです。そば打ちは趣味でやっていて、確かに おいしいことはおいしいのですが、商売の経験もなく成切すとは思えません。 A:あっぷねー。 商売は雪山と一緒なんで、うりかり一緒に登ったら夫婦で 遭難しまうで〜 だいたい「田舎でそば屋」って、水商売上がりの女が 「お花屋さんやりたい」って言うようなもんで、あまりにも夢見すぎ。 田舎ってどのへんを考えてるのかわからないが、田舎ってそんなに客来ないよ。 人いないから。こういうパターン、今すごく多いみたいだけどね。ダンナは 会社の人間関係に疲れて「田舎で暮らしたい」、奥さんは「デパートのある とこじゃないと嫌」っていうんで定年退職後にケンカになちゃうっていう。 これ、半々にすればいいと思うんだ。都会に小さなアパート借りて、奥さんは そこで暮らして、たまにダンナさんのいる田舎に会いに行くとか。だって 今までダンナが生活支えていたわけでしょ。だったら、奥さんも今から 働けばいいじゃない。老舗のそば屋で働いてノウハウを盗めば一石こ鳥(笑)。 とにかく上手くいっている人と、いってない人の話を聞けばより。そうすれば、 旦那さんも勘違いに気づくかもしれないし。でも、このダンナさんも今まで 頑張ってきたんだから、一度失敗させてあげてもいいんじゃない? やらずに 後悔するより、やって後悔したほうが絶対いいし、あんまりお金をかけずに 小さく失敗してみるといい。退職金を突っ込んで田舎に家を買うんじゃなくて、 古い民家をちっと改造したようなお店とかあるじゃない。田舎じゃなくて 埼玉ぐらいにしておくとか。それだったら、失敗しても取り返しがつくって、 失敗すると決めつけちゃってますけど、だいたい失敗しますから。》 ▼ こういう質問自体が愚問そのもの。サラリーマンに成りきった人が、 創業、それも田舎でそば屋など、何年も蕎麦屋を続けきた主人に失礼である。 彼らでさえ、大方が冷凍やインスタント麺の普及で危機の瀬戸際。趣味と職業は 全くの別問題。20年前に、近くのバイパス沿いに趣味がこうじて蕎麦屋を出した 人がいた。そこの主人が、蕎麦の奥行の深さを滔々と講じたが、好きでない私は、 ポケッとして聞くしかない。そして1〜2年後に、その店は閉店していた。 凝った店構えだったが! 本当のソバ通など少数派で、金にはならない。 早く言えば、月末の材料と電気光熱費を支払うために働いているようなもの。 それが殆ど。厨房と、店内の一つ壁とカウンターの内外では異次元の世界。 これは創業者と、二代、三代目にも言える。本能剥き出しを必要とする創業者を 狼とすれば、中途半端な二代目、三代目は野良犬、いや宅上犬。宅上犬ほど、 野良犬や、狼を笑い見下す。家を出て、ゴミ漁りや、荒地で野生生物の捕獲の 経験がないためである。 ・・・・・・ 4150, 5年前に、現在の状況を予測できたか? 2012年08月06日(月) 今から5年前といえば、2007年8月である。それから13ヶ月後に リーマンショックが生じた。当時は以前に経営していた会社のリストラ効果で、 何とか目途が立ったところで、米国の住宅ローンの債権証券が危険水域にある と新聞が書き始めていた。そして2008年9月15日にリーマンショックが 現実に起きてしまった。それから売上は激減、二年半後に倒産に至った。 あの時と現在の状況を比較すると、現在の方が格段悪い。今後5年後を考えると、 早ければ年内に、遅くとも数年内にリーマンショックなど比べようもない激震 が世界中に駆け巡る。それからして、かなり厳しい想定を現実としてしなければ ならない。私自身も年齢からみて、これまでの不摂生を考えると、今さらなので 腹を据えているが。 実際のところ5年後、どうだろう?この5年の激変より 遥かにマイナスの状況と見るのが自然。今から5年後に「現在の状況を予測 できたか」という問いに対して、やはり想定外であるという答えが帰ってくる だろう。目に前に迫っている経済大津波は分かっているが、実際に起きて みないと実感できないのが人間。想定外のことは考えられないが、万一の備え を作っておくことは可能である。家族経営をしているところは、 �身内を外に出すか、それとも自分が出るか。�身内の債務保証を無くすこと。 �売上が半減した時の想定をしておくこと。�運転資金がマイナスに転じた時の 対処の想定。(見切り千両のタイミングの想定)�予備資金の準備、などが 考えられる。私の場合、7年がかりで予備資金を準備、万一、これを一時的 にも流用した時が見切り時とし、そして実際に実行した。ところで5年前に、 現在の状況は想定外だったのだろうか? その頃、危機管理セミナーに立て 続けて参加していた。予測通りの部分と、まだ予測に至ってない部分があるが 潮流は大方、予測通り。しきりに金の購入を勧めていたが、当時より金価格は 2〜3倍。恐らくハイパーインフレが5年内で吹き荒れるが、その状況が 予測不能ということか。中国が一度、国内外で動乱が起こる可能性があるが、 いずれにしても立ち直りは早いはず。ユーロ圏、アメリカ、ロシア、中国、 日本と、いずれも激変するはず。 大変とみるか、面白いとみるかだが、 前者だろう。まず経営者は5年後の仮説をたてないと!
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