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堀井On-Line
| 5726,閑話小題 〜グーグルアースと、スマートTV |
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2016年11月18日(金)
* グーグルアースと、スマートTV ・最近、家電の店先をぶらぶらすることが多い。そこで感じたことといえば、 パソコンの主流がノートパソコンからスマ―トフォンとタブレットに移動して いること。これを取り上げること自体が一線を離れた故の時代感覚のずれか。 iPadを買って5年余りになるが、非常に重宝して使いこなしている。 居間に置いているが、家内が8割方は使ってネットサーフィン、とりわけネット 上のウィンドウショッピングを楽しみ、私は書斎コーナーのパソコンが主流。 去年春、購入したソニーの卓上型『バイオ』を、最近、メインにしたばかり。 携帯電話は家内共々ガラケイ。リタイアの身に電話が来るのは、家内の外出 からの帰るコールと、同級会と友人の飲み会の誘いぐらい。家の中では、Wifi 環境を利用したiPadを使用しているため、スマートフォンは必要としない。 で、久々に家電店頭のタブレットPCのグーグルアースの画面にビックリ。 5年前のiPadとの機能と画質の差も加えてか、映像が立体的、かつ鮮明に なっていた。いずこも進化が続いているのを現物で知ることになる。 ・6年前のTVの買いかえで、思いきって最先端のものにしたが、これでTV生活 が一変。内臓のビデオ機能が思いのほか便利。地上波TVの全局は自動録画機能。 録画は見たいジャンルごとに編集される。しかし、店頭で見たスマートテレビ に驚いた。家電メーカーが、TV局の圧力か、気を配ってか、このコマーシャル を控えていると聞いていたが。「何だろう、これは?」と思わせる機能。 一言でいえば、TVの見れる大型パソコン」。たとえば、YouTube、Ýahoo!、 蔦屋のHPから簡単に映像画面につながる。これではマスメディアを代表するTV局 の否定につながる。 情報化社会の時代の豊かさとは、『金持ち』より『暇持ち』と いうこと。お金だけでなく娯楽情報も、上位数%に面白いのが集まるのか。 一点豪華主義?でスマートTVを購入すれば、社会の窓は広く開かれる? いや、タブレットPCかスマートフォンで、既に開かれている。 ・・・・・・ 5361,うらやましい死に方 〜愛犬に見守られ 2015年11月18日(水) ーうらやましい死に方ー五木寛之[編] 20世紀末に、文芸春秋に投稿された、身近な「うらやましい死に方」が 幾つか編集されていた。死に方は様々あるが、この中には、素朴な何処 にでもある死だが、何か心をうつ味わい深い死が連なっている。 「死に方」は、その人生き方に左右されている。「うらやましい」は、 あくまで受けとめる者の主観でしかない。そう思うのも供養の一つである。 昨日、兄の連れあいの御父さんの葬儀に参列したが、故人は穏やかな 人生を絵にかいたような人で、白寿をむかえて、ひっそりと亡くなった。 うらやましい生き方で、うらやましい死に方だった。 御冥福を! * 愛犬に見守られ 吉田達也(広島県三原市85歳) ≪ 近所のアパートに30年住む、独居老人が昨年暮れ心臓発作で他界された。 老人は年金生活者で、数年前に連れ添った妻とも別れ、我が子も訪ねてこない 孤独な一人住まい。愛犬を連れての散歩が唯一の楽しみであった。 近所付き合いもなく、愛犬と寝食を共にする生活であった。 真夜中に急に苦しくなり、階下の管理人にすぐきてくれと電話する。 管理人が駆け付けると、苦しい苦しいと胸を押さえて寝返りする。 愛犬は部屋の中を泣きながらぐるぐる駆け回る。主人の死を予感したのか 泣き声は悲痛であった。管理人は直ぐ近くの医師に連絡する。医師と看護師が 駆け付ける。診察の結果心臓麻痺で手のうちようもなく、死亡が確認された。 その時の愛犬の泣き声がひときわ大きく、遺体に取り付いて離れようとしない。 周囲の人達は嘆き悲しむ愛犬の姿に、涙を拭うことができなかった。 主入を慕う愛犬の姿に、親子以上の関係を見ることができた。 老人と愛天とは十数年のつながりであったが、その後血のつながった我が子が 駆け付けると、涙ひとつ流すことなく、葬儀屋と相談し遺体を棺桶に型通り納める。 愛犬は棺桶から離れることなく、回りを泣きながら駆けまわる。 老人はいつも愛犬と一緒に寝る。愛犬を抱えた時の笑顔、微笑みは、安らぎの 境地を思い出していたのではないかと、管理人は回想する。 息子は犬が嫌いで、置いていくという。「ご主人様がこれほど可愛がっている 犬を置いていくとは何事か」と、犬は棺桶から離れようとしない。 「その犬はお父さんの形見だから連れて帰れ」と管理人は強く言う。 息子は周囲の意見に従い連れて帰ることになる。犬は嬉しそうに車に飛び乗る。 孤独な老入は愛犬によって、安楽な往生を与えられたのである。 我が家で家族に囲まれ、静かに息を引き取ることが、私の希望である。 とはいえ、一人暮らしの老人になったら、この老人のように、愛犬を友に 暮らすことも考えてみたくなった。孤独死だけは避けたいと思う。≫ ▼ 動画投稿で鮮明に記憶に残っているのがある。「殺された若いギャングの 傍で、可愛がっていた?野良犬が悲しげに佇んで、人を寄せ付けない姿」と、 「交通量の多い車道で、轢かれた仲間の犬を、必死に歩道に引いている犬の姿」。 犬は、死の何たるかを直感で分かるようだ。ところで、『孤独死』という言葉に 違和感がないか? 誰もが死ぬ時は、最たる孤独感が渦巻いているのでは? ・・・・・・ 4996,暴走する世間 −10 2014年11月18日(火) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * 公共性と「世間」とは、同じでない! 往復一時間の新幹線通勤を30年続けてきたが、そこは全国レベルの公共の場。 時どき、台風などで在来線が不通になると、一般客で満席になることがある。 そこが、公共性のある新幹線車内の「社会」と、通学、通勤の客の「世間」の ミスマッチのクロスになる。都会と田舎の違いは、両者がクロスしているか、 いないかの差。それは、ネット社会でも同じことがいえる。ーその辺りからー ≪「世間」は私たちを支配しているが、具体的にみえるモノではない。しかも 「世間」は、「広い世間」のウチに「狭い世間」が存在し、その「狭い世間」 のウチにもまた「より狭い世間」があるというように、一種の入れ子のような 複雑な構造をもっている。問題なのは、「世間」は「共通の時間意識」をもつ ために、「世間」のウチの人間にたいしては相互に「配慮」しあい「優しい関係」 をつくるが、「世間」のソトの人間は、人間だとは思わないという本質をもって いることだ。つまり「世間」は「世間」のウチにいる者を「身内」とよび大切に するが、ソトにいる者を「赤の他人」と排除する。公共性という概念が「世間」 に似ているのは、ある種の社会的強制力をもつからである。しかし「世間」が 公共性と異なるのは、「世間」がつねにウチとソトという区別をおこない、 「世間」の内部の原理がソトまで及ばないこと。さきほどの例でいえば、 「世間」のウチとみなされる町の駅はキレイに保たれるが、「世間」の目の とどかない「世間」のソトとみなされる富士山の頂上では、この「キレイにする」 「ゴミを捨てない」という倫理・道徳は通用しない。日本は「旅の恥はか捨て」 というとんでもない格言があるが、これこそ、自分の「世間」のソトでは、 「世間」がみていないので、タガがはずれて「なにをしてもいい」ということを 意味する。 居酒屋で盛り上がっている人間は「世間」をつくっているから、 他の人間は「赤の他人」であり、人間だと思ってない。「世間体」とか 「世間の目」という言葉は、その内部だけで通用するのであって、その外では まったく機能しないのである。花見でも同じで、世間はグループ内だけの話で、 他のグループには通用しない。最近若い女性が電車の中で他人の目を気に しないで化粧するのも、自分の「世間」を離れたところの行為。≫ ▼ ワールドカップで、日本人観客席が、帰り際に綺麗にゴミを持ち帰る 姿が話題になったが、これも「世間」の特質の現れである。その世間が、 神様かわりをしているとしたら、三年前の節目から突然、私の前に現れ出てきた 神様気分の、あの連中をコミック的に思えたのは当然至極。これは、実際に経験 してみないと味わえない経験でもある。世間様世界は、面白い動物で満ちている。 とすると私は、珍獣? ・・・・・・ 4629, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか 2013年11月18日(月) 『夫婦格差社会 ー 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著) (その他) * 結婚相手に何を望むのか ー ∵ 「なぜ一夫一婦制なのか?」に、 第一に、子供を養育する義務があるのは、男女の関係を結んだ一組を明確に するためである。大昔は、生まれてくる子供の親が特定できないことが多々 あったため、養育に支障をきたした。一夫一婦制で子育てを義務化する ことができる。第二に、キリスト教などの倫理観から生まれた。 性の乱れを防ぐ目的もある。第三に、弱者保護の目的である。権力、資産、 容姿、体格、知能などを有する以上、弱者と強者が出てくる。強者が多くの 異性を抱え込んで、弱者が異性から排除される事態を防ぐための人類の知恵 としての制度という学説がある。 ∵「何故、男女が結婚をするのか?」に、「相補説」と「類似説」がある。 相補説は、互いに違った点をもち、補完できるような組み合わせの方が結婚 生活は、うまくいくと考える説。類似説は、素質の似た者同士の方がうまく いくという説。補完説でいえば、経済力がない人は、経済力のある人を、 精神的に弱い人は、心の強い人を、背の高い人は、低い人を求める、という ことになる。自分のない部分を相手に求める。 一方、類似説では、 背の高い人は、背の高い人を、低い人は、低い人を、美男は美女を求めるなど、 同じ素養、素質を共有する方が、相手の欠点を気にしないで済む。 人と好み、育ってきた環境で異なる。人それぞれの優先順位で変わる。 ∵ 「未婚者は相手に何を望んでいるか?」に、 第一に、男女とも相手の人柄で、具体的に会話が弾み、結婚生活をスムース に進む相手、 第二に、「家事能力」である。第三は、男女とも大きく異なるのが、職業と、 学歴。女性の9割は経済力、男性は4割でしかない。まだ男女の役割分担 の意識が高いが、学歴に関して、男女とも同類婚を望んでいる。 ∵ 「見合いか、恋愛か、どこで出会うか?」に、 大まかに分けると、職場と、友人・兄弟姉妹を通じてが、それぞれ30%。 学校が10%。サークル、街中、アルバイト、見合いが、5%と9割を越す。 見合いが低いが、結婚紹介所の出会いが、それを補完。 ▼ 世界のおお方が一夫一婦制のわけや、何故結婚をするのか、何を相手に 望んでいるのか、が解りやすい。殆どの人は、学歴、家柄、容姿のうち、 二つが揃っていれば良しとして結婚するしかない。誤解で結婚をし、理解し 合って、離婚するのが、今では3〜4組に一組。世の中、すべからく妄想で なりたっている。その最たるのが結婚の妄想。青年期を振返ると、女性の方が シビアで、見るところを見ていたようだ。それで人生、決まってしまうからだ。 ・・・・・・ 4264, しまった! ー12 2012年11月18日(日) ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著) * 人生の財産 ーこの著書を総括するー 瞑想は、静かに独り座し、心を沈め、バイアスのかかった自分を見つめ、 かえりみること。ある人は、「飛行機のビジネスクラスで世界を移動する ことを仕事の核にしている」という。10時間以上の、まとまった時間、 ただひたすら、黙想する。その時、深い何かに触れるという。 前回の旅行でエコノミーの席だったが、耳栓をし、同じように、ただひたすら 黙想をしてみた。「一万メートル上空で、時速千キロ以上のスピードの空間の 半睡のような黙想体験は、言葉で表現し得ない悟りというか、マドロミに 包まれた夢のよう。 考えるでなし、何かの思いが浮かんでくれば思うまま、 半睡状態にいる。それが飽きることなく(トイレと食事以外)、その状態。 宇宙と一体になっているような、何かから解放されているような永遠な何かと 一体になっているような。疲れ果てたとき、決断したいとき、頭を整理したい とき、ただ、あの空間で、飲食のサービスを気ままに受け、自然体で黙想する には理想的空間である。高速の移動空間は、脳内活動を活発にすることは 新幹線内での読書で経験していた。学生時代の友人の娘が日航のスチュワーデス をしていて、小泉元首相が外国への飛行での機内専用サービスの担当になった時 の経験談を聞いたことがある。「10数時間、お茶を一口飲んだだけで、 ただ眠り続けていた」という。あれは疲れで寝ていたと同時に、黙想?も あったのだろう。 過去に機内で同じ状態でいた時間はあったが、ひたすら 10数時間を黙想状態にしたのは初めての経験だった。 時間とお金に余裕が あれば、充分価値のある時間になると、納得。この経験から、ひとつの習慣が 出来た。休日などで、ふと何もすることが無いとき、独り寝室で半睡をする。 大体30分〜1時間。ただ目を瞑り、休む。この春から始めたヨガで、 最後の5分、マントラを聞きながら大の字で弛緩する。これも機内と同じ状態。 好きなことに熱中している時も、これと似ている。この時間こそ、人生の財産 である。私には時間という財産だけは充分にあった。装置産業を選び、それゆえ に固定化されたマイナス面があったが、反面、自由になる時間が充分にあった。 これこそ財産。秘境ツアーに、読書に、パソコンに・・ 日本人には、何も しないと価値のない時間と思い込む妙な習性がある。定年をむかえ、それまでの 延長に生きている人が、あまりに多い。私も似たようなものだが、改めて、 じっくり時間の過ごし方を考えなければ! ・・・・・・ 3889, 積極的逸脱 ー2 2011年11月18日(金) 積極的逸脱は、その視点で捉えると多くの分野で見て取れる。 ベターに妥協せずベストを求めた結果の現象が逸脱になる。 天才と秀才の差は逸脱をしているかである。秀才は決して逸脱はしないで、 その世界の価値観の中で頭角する。野茂がメジャーに行き、その後にイチロウ、 松井秀喜が続いた。初めてのチャレンジは逸脱と捉えられがちになる。 彼らは天才、それとも秀才だろうか? 日本のレベルを超えているので、 日本では天才、アメリカでは秀才? いやイチロウはアメリカでも天才だろう。 そう考えると天才、秀才は比較の問題。とすると、自分で地元で、積極的逸脱 をしていたと思っていたのは、自己詭弁でしかなかったことになる。 単なるアウトサイダー、ハグレモノ。天才は、対象に没頭するあまり誤解の ベールに包まれ逸脱者として扱わた。ところで、酒や薬でトリップするのを 積極的逸脱というのか?というと、それは違う。前回、書いたが、40・50歳 代に多くの問題が重なり、そのストレス解消のため秘境旅行に数多く行ったが、 これは日常からの積極的逸脱であった。その総量のエネルギーと感動は、 その他の人生の総量と同じぐらいはあった。人生の積極的逸脱で見られるのは、 40歳半ばから50歳で一線を引退し、早々に自分の趣味の世界に入る人がいる。 江戸や明治時代には多く見られたが、現代では経済的事情があり、そんな優雅 がことは難しい。 いや、それより、早々に産業廃棄物扱いをされてしまう 恐怖感が壁になっている。 私も結果からして、10年前に会社を売却して、 第二の人生に入った方が得策だった?と考えたが、それは後講釈。 どちらにしても結局は同じ。事業に「たら、れば」はない。積極的逸脱もある なら消極的逸脱もあってよい。一般にいう落伍者である。落伍による失意の 果てに待っているのが自死。これも、あの世への積極的逸脱と考えられなくも ないが、好き好んで自死をする人は皆無に近いから、消極的逸脱の果てになる。 鎌倉時代中期の僧侶一遍は時宗の開祖。「捨聖(すてひじり)」 と尊称された。捨てて捨てて捨て去った人。 ・・・・・・ 3524, 「人・ひと」と、「人間」の違い 2010年11月18日(木) 私たちは「人」と「人間」の違いを意識せず何気なく使っている。 しかし、そこにはハッキリした違いがあるようだ。 この違いについて膨大な エネルギーで和辻哲郎が研究している。 【 和辻哲郎は「人・ひと」と、「人間」の違いにこだわり、これがどのように 混同されて使われてきたかを、英語、フランス語、ドイツ語などと比較対照 しながら、考察を進めてきた。日本語に「われひとともに」という言葉がある ように、ひと」「人」はわれの人としての自覚から始めて、他人を意味している。 そのうち「ひと」は「人は言う」や「人聞きが悪い」などのように世人・世間の 意味に用いられるようになった。 では、「人間」という言葉はどうか。 これは、人に間の字を添加している。間を加えるとすると、すでに「ひと」「人」 は、自、他、世人を意味しているのだから、そういう人の間を意味し、そういう 人の間の関係を示すということになる。人間とは世間であり、世界でもある。 和辻は「法華経」や、その原典に関わる古いインドの神話まで渉猟して、人間 とはあくまで人間社会のことであって、天上や自然界に関わるものでないことを 実証している。】 ( 哲学者の言葉100 −稲垣真美著 p‐37 ) 〜「人間は、人の間の関係を示す」とすると納得する。人は人との関わり あいの中で、人間になっていく。また、それは人だけでなく、我われを産み 出してきた根源といわれるものと発展していくが、それは、人間の意味に、 あくまでも含まないとする。根源を含め人間というと、それぞれの自己絶対化が 生じてくる。人は人間関係、社会を通して人間になっていく。 書物を通した色いろな人物もである。「出会い」こそ、人を人間に変えていく。 ・・・・・・・・ 3149,つれづれに ー閑話小題 2009年11月18日(水) * 論理的思考とは 毎日、二〜三時間かけてレポート1〜2枚分の文章を書き続けて8年半経つ。 自分のメルクマールのため続けているが、この習慣で得たことは「インプット した知識もあるが、各種の題材を探し出し、その要点をまとめ上げる過程で 身に付いた本質を見抜く視点と、それを起承転結にシンプルにまとめる論理力 がついたこと」理構成力こそが、自分の核である。その核?はウネウネと トグロを巻いているようで、ブラックホールのようなトンネルの先の別世界 に繋がっているようにも思える。大した論理構成力でないが、その蓄積と、 その発酵は、トンネルの先で起こっているようだ。純真の視点ということか。 何かのイベントに参加すると、その事象をスラスラと文章化できるように なったのが一番の収穫であるそれは記憶のパッケージ化をしていることになる。 その蓄積は人生経験を豊かにしてくれる。デジカメで日常の写真を撮り、 そこに言葉を添えて毎日の日記帳にすれば、それだけで豊かな気持ちになれる。 その人によるが。 * ブルーレイ録画機 7年間使ってきた、DVD録画機が故障を始めたのでブルーレイを ネットで買った。量販店の7〜8掛けである。 * オモシロ、オカシク (字数制限のためカット2011年11月18日)
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2016年11月17日(木)
『人工超知能が人類を超える』台場時生・著 * 生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」 ここで、<生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」>という。 現時点の具体的ゴールの一つが、スマートフォンと、ネットを如何に 使いこなすかにある。情報機器と、ネットシステムのとどまることのない 進化に日々に驚いているが、これが最近、加速を始めているようである。 〜その辺りを要約すると〜 《特異点問題を考える際に重要なことは、人工知能開発だけに的を絞って議論 するのではなく、人類や生物の進化といったより大きな観点から議論を行うこと。 例えば「人類700万年の進化史から見たときに、技術的特異点にはどのような 意味があるのか?」、「人類の生きる意味は何なのか?」、さらに 「私たちは人類の最終的な未来に何を求めるか?」といったような哲学的 かつ根源的な議論にまで立ち返る必要があります。 そこで、宇宙の始まりから現在に至るまでの進化の過程を振り返り、 その中で「生物進化におけるゴールとは何か?」について考える。 本書で、「手、口、頭」を獲得が生物進化における一つのゴールとみなす。 ・外界を操作できる「手」を獲得することで道具を操り、 ・多彩な音を出せる「口」を獲得することで言葉を話し、 ・高い「知能」を獲得することで文明社会を築けるようになった段階で、 生物学的な意味での進化はその役割を終えると考えます。 このゴールを迎えたといって生物的進化が止まってしまうわけではなく、 「生物的進化から次の進化へと移行するための切符を手にする」という意味で、 ここでゴールという。人類の祖先は、サルから新人(ホモ・サピエンス)へと 進化する過程で、これらの形質を獲得した。特に脳の容量が、猿人、原人、 旧人、新人となるにつれて徐々に肥大化していった。そして、最終的に、 その3つを揃えた人類が地球上で最初に文明のドアを叩くことが出来た。 ちなみに、3万年前まで生きていたネアンデルタール人が、新人のように高度 の言語を話せなかったという理由そのもので、絶滅してしまった。》 ―― ▼ この3つ能力が拡大した、止まることなく飛躍した人工超知能が、29年後の 特異点を過ぎると、その超能力は人知の知ることが出来なくなる。それゆえに、 「どのようにコントロールするか?」という哲学的問題になる。 この程度のレポートでも、私の能力からして、PCとネット環境がなければ、 15年間も書き続けることは不可能。公開で質の劣化を防ぎ、習慣化をすることで 何とか維持してきた。私にとって、外部脳化でもある。ところが、サーフィンを していると、最新機器を使った、頭とセンスの遥かに良いブログを見つける度に、 深く溜息をついている。まだ、それに気づいているだけマシと自らを慰めている。 私の現時点の生物的進化のゴールは、このブログの、「手、口、頭の獲得!」
・・・・・・ 5360,閑話小題 〜何か不思議なウエーブが 2015年11月17日(火) * 何か不思議な現象が 50歳の坂を過ぎた直後の5年間に、中学の同級生5人がたて続きに亡くなった。 そして前期高齢者になる65歳の前後数年間に、高校の同級生が(私を含め)、 ガン、自殺、倒産などの問題が集中した。 そのウエーブが、今度は大学の 同級会になっている。20人前後の会で、この一年間で、4〜5人が、ガン、脳梗塞 になって、手術とか、寝たきりとか、逝去とか。 去年の会でも、数人が深刻な 病で倒れたと知らされていたが、今度は、昨日のニュース、 <「服部学園」元総務部長を逮捕 服部幸応さん長男で、背任の疑い 2015/11/16 12:43>とあった。 ≪ 服部栄養専門学校を運営する学校法人「服部学園」(東京・渋谷)に 架空請求で約1100万円の損害を与えたとして、警視庁捜査2課は16日、 同学園の元総務部長、染谷吉彦容疑者(43)=新宿区西新宿=を背任で逮捕。 同課によると、容疑を認めているという。染谷容疑者はテレビなどにも出演 している服部幸応・同学園理事長の長男。 逮捕容疑は、総務部長として 同学園の広告宣伝業務を担当していた2012年4月〜15年3月、都内の広告 代理店など2社に、架空の広告業務名目で計約1100万円を請求させ、同学園 に損害を与えた疑い。同課によると、染谷容疑者は架空請求の代金を知人の 銀行口座に送金させ、宝くじの購入などに充てていた。同課は架空請求は 数千万円に上るとみている。≫ これを読んでいて、直ぐに、『長男なら何ゆえに揉みげしをしないのか?』 学園のイメージのマイナス効果は数千万ではきかないはず。これは有名なるが 故に、何度か週刊誌でバッシングを受けていた。家族問題でもあり、晴天の 霹靂、内なる深刻なブラックスワンの到来である。 70歳の峠は、誰隔てなく、 やってくるようだ。私は会社清算というカタチで、まずは5年前にきたが、 つぎの峠は?「人は先、我は後!」の楽観が、ある日、突然、 「我が先、人(他人)は後」になる。不幸の人生を過ごしてきた人は、 不幸な死が、幸福な人生を過ごしてきた人は、幸福な死が待っている。 それは、本人も、周囲も、そういう受け止め方をするからである。 ・・・・・・ 4995,河合隼雄 ー私が語り伝えたかったこと 〜�� 2014年11月17日(月) ー私が語り伝えたかったこと〜河合隼雄著ー * 「三年寝姫」ばなな が過ごした‘さなぎ’の時期 次の一節に考えさせられた。人生に無駄なし!である。 ≪ 先日、テレビの番組で、作家のよしもとばななさんと対談をしました。 ずいぶんと面白い話を聞かせてもらったのですが、その中で、「三年寝太郎」 ならぬ、「三年寝姫」という話がありました。「高校時代の三年間、私は寝て 通しました。教室の中でも、両手の上に頭をのせて寝てばかりでした」と、 よしもとさんが言われるのです。以前から私は、「思春期さなぎ説」を唱えて います。毛虫が蝶になる前にさなぎの時期が必要なように、人間も、子ども から大人になる前には、さなぎのように閉じこもり、内面的な変化を乗り 切っていくというもの。 この変化がさなぎの殻によって守られず外に向かって出ていくと、思春期の 破壊性を持った行動になるが、よしもとさんは、三年間、さなぎの時期を寝て 過ごしたわけです。そのことが、後の作家としての大きな成長に役だったことは 言うまでもないでしょう。それにしても、この間、よしもとさんが‘寝ること を許していた’高校の先生方も、大したものです。もしそうでなかったら、 よしもとさんはきっと不登校生になっていたでしょう。ちなみに、よしもとさん のお父さんは哲学者の吉本隆明さんですが、奥様ともども、ばななさんの意思 を尊重して、その三年間を黙って見守っていたそうです。間違ってもらっては 困るのですが、思春期の子どもは放っておけばよいと言いたいのではありません。 それは一番困ることです。その子の成長に関心は持っているけど、ある時期は 見守るだけにしておく、こういうことも大切だと言いたいのです。よしもとさん の御両親にしても、高校の先生方にしても、その点が大したものだ思ったのです。 そもそも、見守るということは、その子に対して何かをするよりもはるかに エネルギーがいることです。≫ ▼ ここには多くの示唆がある。私にとって受験のための高校生活は思い出した くもない時代。悪いことに鼻炎に悩まされ、机に向かうと頭が重くなるが、 山ほど記憶しなければならない教科がある。何とか卒業は出来たが、更に一年の 浪人生活を加えた『空白の4年間』。それもあって記憶から切り捨てていた。 もし希望校に入っていれば別だったのだろう・・ しかし実は、この期間を 「さなぎの時期」として見直すと、多の側面が思い当たる。 私にとって一番 面白く恵まれていた時節は、学生時代を加えた20,30歳代。 その中で特に20代。その背景には、この4年間があったという見方もできる。 読書習慣で培われたベースがあるわけでなし、何か夢中になったこともなし、 ただ、お受験の重圧の中、ただボ〜ッとしていた暗い日々! これが実は「思春期さなぎ説」の切り口で捉えると・・ 成るほど! この年齢で気づくことが、あまりに多い。振り返ると、「してしまった後悔より、 しなかった後悔」の方が、遥かに悔いが残っている。 しかし、「さなぎ」の 時節を改め肯定すると、新鮮な切口になる。そのまま一生ボ〜と過ごす人も いるが、どうだろう? それは、蝶か蛾によるのか。フランスでは、蝶と蛾は 同じというが・・ 以前、ここで取上げた『ぼんやりの時間』辰濃 和男(著)に、 「ぼんやり」と響き合う5つの「一文字」がある。 1、「闇」―蛍と星とダークマター 2、「独」―独りでいること 3、「閑」―逆茂木に囲まれて 4、「怠」―「1日4時間労働」の夢 5、「懶」―心の余白 ー彼女は、この世界に浸かっていたのである。 ・・・・・・ 4628, 閑話小題 ー相棒 〜国民的刑事ものシリーズ 2013年11月17日(日) * 相棒 〜国民的刑事ものシリーズ 一昨年の春以来、見始めたTV番組のが「相棒」で、平日の16時前からの 一時間のスケジュールに込んでいる。10年以上続いた刑事ものドラマの再放送。 ー概要をウィキペディアでみるとー { 優秀なキャリアでありながら、ある事件の影響で出世コースから外れ、 警視庁内の窓際部署「特命係」に追いやられた警部・杉下右京(水谷豊)を 中心にした刑事ドラマ。いわゆるバディものであるが、相棒は3度変わっている。 1話ごとの基本的なプロットは、超人的推理力・洞察力を持つ右京が犯罪者を 理詰めで追い詰めていくというミステリ的なものだが、その一方、全体的な ストーリーとしては『踊る大捜査線』が打ち出した警察組織内部のいざこざを 描く警察ドラマ路線を更に推し進めたものであり、警察組織のみならず、 官僚・政治家の権謀術数を描いている。2000年6月にテレビ朝日系・土曜日で、 単発ドラマとして放送され、2002年10月より連続ドラマとしてシリーズ放送} ▼ 団塊世代以上のリタイアー組を対象としての時間帯の再放送。その対象の 一端に私も入ってしまった。 一年ほどして、家内に「これって、現代版の 水戸黄門でないか。トップ直通のルートを持った東大卒の歪んだ元エリートが、 最後は国家権力を振りかざし悪と対峙する勧善懲悪ものじゃないか」というと、 「今まで気づかなかったの?そんなのは、当初から言われていたこと」という。 12年も続いているので、過去分は、まだ2割も見てないが。 馬鹿馬鹿しいと 思いつつ、見ているが、内容は凝ったものが多い。刑事コロンボの逆の、 キザの東大卒の刑事が、相棒と様々な事件を解決する。その一つに、研なお子 が、明らかに美川憲一を思わせる役柄のタレントの犯人を演じたのが傑作。 再放送直後、家内が知人に、「あれ見た? 凄く面白かったわよ!」と、いう。 オバサマたちの多くが、見ているという。もう一つ、面白かったのは、岸恵子 がフランス帰りの「岸恵子」そのもののキャラを演じた犯人役のドラマも、 なかなかのもの。 ・・・・・ 4263, しまった! ー11 2012年11月17日(土) * 人生の財産 ー総括するとー1 〜ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著) 人の幸せについて研究してきた学者が同僚とともに、結論に達した。 《人生の資産はお金でなく時間である》と。人生の大きな転機に起こる大きな まちがいに「時間の過ごしかたを変えない」ことがある。やろうと考えていた 新しいことでなく、人は、これまでと同じことをするのに時間を費やしてしまう。 人生を精巧に作り変えるには、決意と自制が求められるが、難しいのである。 人の幸せは、どこに住むかでなく、自由になる金があるなしでなく、時間を どのように過ごすかにある。それを忘れて、思い切った割り切りをしない ことが人生の最大の「まちがい」になる。この「失敗の心理」から自分の思い あがりや、固定観念の殻に気づき、苦笑の連続であった。人間は、間違いを 犯す動物であり、それを前提にして、いかに間違いを減らすかである。 それぞれに人間はバイアス(体系的偏見)がかかっている。それを知り、 自覚することは可能である。多くの知識の蓄積が教養だが、バイアスの自覚も、 その効用のひとつになる。 それぞれの人間のバイアスは面白いほどケッタイ である。気がつかないから、本人にとって悲劇、他からみたら喜劇にみえる。 間違いを少なくするには「小さく考えること」。間違えは意外と身近な些細な ことから生じていることに気づくこと。私たちの重大な決断も、考え抜いた末、 印象で勝手に決めつを避けているつもりだが、しかし結果は、大きく影響 されている。考えることを嫌い、こうなるはず、という直感に従ってしまう。 私たちは見ていて見えてないのである。知っていても理解してない。 そのことを、まずは自覚することから間違いを減らすしかない。それでも、 頑強なバイアスが脳の奥底に強固にこびりついて思考、行動を規制している。 節目に、それが現れ出てきて、大きな壁となる。ところで現在の状態に、 あまり不満はない。毎日の生活が自然のままだから。知りたいこと、楽しみが 絶えないこともある。失敗も成功も人生の内である。それも考えてみれば裏表、 一過性の現象でしかない。死んで三日もすれば、永遠の彼方に過ぎ去る。 ・・・・・・ 3888, 第二の人生は、「自由の刑罰?」 2011年11月17日(木) サルトルが「人間は自由の刑に処せられている」と述べた。 自由は人間の求めるところだが、突然の倒産や、会社に不満を持って辞め、 いざ自由の身になると何も出来ない自分に直面して戸惑うのが人間の常。 私も初めて会社勤めで、その過酷の仕事に疲れはて、再び大学に入り直したが、 もう社会的には傷物。その後、事業を始めるには、まだ能力不足で、再度、 金沢にある会社に入り直し鍛え直した時の苦しさは筆舌に出来ないほど。 何とか踏みとどまっていたが、逆に、その立場の視線で社会を見ると、 多くが見えてくるもの。結果からみて、それは予定挫折であった。 自由は厳しいものである。「なるほどサルトルのいう、自由は不自由!とは、 このことか」と骨の髄まで思い知った。結局は自分の思いは、思いでしかない。 その経験を人生の前半に何度か味わってきたので、今回の事態では、こんな ものかと冷静にいることが出来ている。それよりも65歳の現在、人生を 振り返ると、40年近く自分で事業を起こし、独立独歩であったことが、 如何に恵まれていたか。自由を自分のものにして、判断をし、その結果を プラスもマイナスも直接感受出来たことは、最大の人生の収穫。自由の不自由 を克服し、不自由の苦悶の褒美として、自由の使いこなしが出来たことほど、 幸せなことはない。サルトルは実存主義者だが、人間の本質は「投企=取捨選択 しながら未来に向けて自己を投げ入れ人生を切り開く」存在であるとし、 実存が存在に先立つとしている。しかし老年になると、その未来が少なく感じ、 人生を切り開く前に絶望が先立つから困ったもの。自由と平等と博愛の社会は 理想だが、こと個々人になると非常に難しい課題。「自由の刑罰」の獄死か、 獄内で、うち拉がれている人の山? それが世間という世界である。 ・・・・・・ 3523, 都市型狩猟採集生活 2010年11月17日(水) 「ゼロから始める都市型狩猟採集生活 」 坂口 恭平 (著) 先日、「新潮45・9月号」を図書館から借りてきたが、そこに養老孟と設計士 兼作家の坂口恭平の対談があった。「都市型狩猟採集生活ー対談」がテーマで、 上記の著書の内容についての対談。彼は巨大建築物を設計することに違和感を 持ち、これ以上、新しい建物を作っても仕方ない、それより現在あるものを転用 したり、人が見捨てた場所を転用したりすればいいと考え、路上生活者の家に 興味を持った。都市から溢れ出た「ゴミ」によって作られた工費0円の家。 その写真集「0円ハウス」まで出版。たまたま図書館で、その写真をみたこと があるが合理的だ。 路上生活者は都市に落ちている余剰物を「自然素材」と 捉え、それらから家を建てている。彼らにとって、都市は鬱屈したコンクリート ジャングルでなく、資源ゆたかな世界に見える。 坂口は、廃棄されるゴミを 山や海の幸のように〈都市の幸〉と名づけた。彼らは“都市の幸”で暮らせば、 政治、経済、労働、あらゆるものから解放され、自分自身にしかできない 生活を獲得している。 ー以下の文章はアマゾンの書評だが、なかなか考えさせられるー *「アルミ缶拾いは他人よりも先に拾わないといけない生業なのに、達人たち の話を聞くと、みんなあまりガツガツしていないことに驚かされる。ようするに 焦ってはダメなのだ。採集したあとは周囲を掃除する位の心の余裕が必要だ。 そんな姿を見ている人がいる。それが次の顧客の出会いにつながる。」(p.68) *「高い解像度で都市を見ることができるようになったきみは、社会のルール を何一つ変えることなく文句一つ言うことなく、独自の生活をつくり出すことに 成功する。・・ 社会システムは、いくら変化させてもまた同じ循環を繰り返し、 人間を苦しめつづけるだろう。それよりも まず、きみの精神、視点、創造性を 変革させるのだ。 ・・<都市の幸>で暮らすことは、きみが起こすことの できる唯一の革命なのだ」 (本書P148) *「路上生活者支援に積極的なのはキリスト教会であり、それに比べて 仏教寺院の多くが冷淡なのはどうしてか?」 ーこの対談の最後に坂口と養老の言葉がよい。 坂口:意外だったのは、「都市型狩猟採集生活の民」たちが、激増する 自殺に危惧の念をもっていたこと。彼らは、「自殺する前に、なぜうちの バラックのドアを叩きに来てくれないのか?」という。うちの手伝いに来て、 アルミ缶を一緒に拾ってくれれば、金なんかなくても生きていけるのが 分かるのに、なぜ相談してくれないのか、と。 人生を失敗し、すべてを 失ったと思っても、絶望して死を選ぶ必要がない。「どん底に落ちたら、 とりあえず周辺を歩け。歩けば何でも見つかる」と、住民の酋長といわれる 男が言っていた。養老:身体を使うことは大事。私が好きなイタリアの 箴言に「どん底に落ちたと思ったらそこを掘れ」って。 ▼ 日本にトレーラー・ハウスの住人が少ないのは、公営住宅などが揃って いたり、生活保護などの支給があるからか。それにしても、ホームレスの 仮設住宅?に合理性を見出すとは、感心させられる。カラスも雪国でチャンと 冬を越せる。何か無駄なものを人間は持たされてしまったのではないか! 立って半畳、寝て一畳というが、老後の心配で節約など・・
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2016年11月16日(水)
『人工超知能が人類を超える』 台場時生・著
カーツワイルの技術的特異点について、さらに知りたいので、 ネット検索すると、以下のようにあった。
≪・「特異点とはなにか。テクノロジーが急速に変化し、それにより甚大な 影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほど変容してしまうような、 きたるべき未来のことだ。それは理想郷でも地獄でもないが、ビジネス・ モデルや、死を含めた人間のライフサイクルといった、人生の意味を考える うえでよりどころとしている概念が、このとき、すっかり変容してしまう。 特異点について学べば、過去の重大な出来事や、そこから派生する未来に ついての見方が変わる。特異点を正しく理解できれば、人生一般や、自分自身 の個別の人生の捉え方がおのずと変わるのだ。特異点を理解して、自分自身の 人生になにがもたらされるのかを考え抜いた人を、「特異点論者」と呼ぼう。」 ・「特異点〜人間の知能が、非生物的知能と融合して、何兆倍も拡大するとき〜 が これから数十年の間に到来する」 ・「2030年代初めのコンピューティングの状況は、特異点ではない。 まだ、われわれの知能を根底から拡大するまでには至らないからだ。 しかし、2040年代の中盤には、1000ドルで買えるコンピューティングは 10の26乗cpsに到達し、一年間に創出される知能(合計で約10の12乗ドル のコストで)は、今日の人間の全ての知能よりも約10億倍も強力になる。 ここまでくると、確かに抜本的な変化が起きる。 こうした理由から、 特異点― 人間の能力が根底から覆り変容するとき ―は、2045年に 到来するとわたしは考えている。 非生物的な知能が2040年代半ばには 明らかに優勢を占めるにしても、われわれの文明は、人間の文明であり 続けるだろう。生物を超越はするが、人間性を捨て去るわけではない。」≫ ―― ▼ 現在でも、その一端をみることが出来る。2045年といえば29年後とすると、 29年前の1987年から現在を予測できただろうか。現実はSF学者でも想定外。 ソ連連邦と東側の共産圏の崩壊。中国の実質資本主義化。中東の戦乱。 IS国というSF小説並みのテロ組識の発生と、地域支配と、主要都市への攻撃。 それらの背景の一つが情報革命。最新の情報機器が安価に一般大衆が手にする 時代の到来。これを遥かに超えたテクノロジーの進化が、想像を絶した世界に 変化させていく。それ以前に、世界が消滅?考えただけでも恐ろしいが、面白い? あと10年、特異点に近づいた世界をみたくなってきた。
・・・・・・ 5359,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー�� 2015年11月16日(月)
* 男の結婚詐欺師は天性のサービス業 ≪・シマジ:種族保存の本能で、動物のメスは自分の遺伝子を残すため、 より優秀なオスを選ぶだろ。オスはとにかくあちこちにタネをばら撒ければ いいから、そんなに選り好みしない。人間のメスも同じ。自分の容貌はさておき、 背が高くてイケメソで頭のいい、つまり子どもの生き残る確率が高くなるような 男のタネを手にしろと本能が囁く。それゆえ結婚詐欺男の吹く大ボラは、 スケールが大きいほど女にとって魅力的に聞こえる。そこに女性をお姫様の ように持ち上げて夢見心地にする巧みな話術と、悦楽の極致にまで運んでくれる 閨房術を加え女を虜にする。だから男の結婚詐欺師は天性のサービス業かも しれない。女性も薄々おかしいと分かっているのだろう。これだけの悦びを 与えてくれる男なら、詐欺でも仕方ないというくらいの気持ちなのかもしれん。 ・ミツハシ:一方、婚活詐欺女の紡いだ物語は「学費が未納なので援助して」 ですから夢がないよね。金銭的な援助を施すということまで、自分が女性と 結婚するためのりアリティーにつながるのだとしたら悲しいことですよね。 ・シマジ:日本の恋愛文化の貧困さの表れだよ。男と女のスリリングな駆け 引きが不足しているから、こういう事件が起きる。大企業の社長になるような 人間でも同じだよ。≫ ▼ 普段の生活でも別に口説かなくても、リップサービスなら出来る。 営業を生業にしている人は、それが身についていて、直感的に光っている 部分を見つけて褒めてまわる。美人ほど褒めて欲しいが、日本の男は遠慮を してか、褒めてくれない。特に女性は、『私を、どう思っているか』に、敏感。 日本の恋愛文化の貧困に対する供給として、クラブ、キャバクラという日本 独特のサービス業が生まれてきた。そこで、日々、ホステスと、客の、恋愛 ごっこがおこなわれている。今では女性用にホストクラブもある。 ネット検で、「都都逸」を検索したら 〜習う事より 慣れろと言われ あの夜覚えた 四十八〜 〜大きくなくても あたしはいいわ 使い勝手が 良かったら〜 即興で、 〜ブーちゃんも 使い勝手は ほぼ同じ〜 ・・・・・・ 4994,閑話小題 〜一昨日はシネマ鑑賞の日 2014年11月16日(日) * 一昨日はシネマ鑑賞の日 一昨日みたシネマ「イフ・アイ・ステイ」が面白い。前週予告で、女子高生の 臨死体験に惹かれてみることにしたが、テーマは思春期の恋愛と苦悩があら筋。 ストレス解消のドンパチものの中で、たまには、これも良いのではと・・ 一家4人が交通事故で両親と弟が死んだ中、集中治療室で危篤の女子高生が 病院の中を彷徨っている。そして、その直前までの日々の世界が、彼女の意識下 で映し出されている。みていて私の人生69年近くの生涯が、主人公の17年の 記憶と、病院の中の彷徨いが、この3年半と重なっていた。 毎晩、夜半の 1〜3時辺りに目が覚めると、この映画の臨死体験と同じような意識下で過去の 世界を夢遊をし彷徨っている。意識を白い塊のイメージをして、思い当たった 記憶に集中する。余命半年、3ヶ月と宣告されると、この濃度が強くなり、 それまでの人生と同じぐらい生きるらしいが。 ーその内容といえばー ≪ ミア17 歳、高校3 年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて 1 年の大好きな彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院 への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。 一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。 病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに 横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び 戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。 「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキム と、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、 ミアはそこに何を見るのか。事故から決断までの24 時間が描かれる。≫ ▼ シネマも、少し見方を変えると、内容が全く違って見える。 最期は、このような意識の混濁の中で、「あ〜面白かった!」の言葉と同時に 『プチッ』とシャットダウンするのだろう。その時{もっと知っておけば、 働いておけば!より、もっと楽しんでおけばよかった!}と思うはず。 そうすると、まだまだ楽しみが足りてないことが、よく分かる。 でも、人生、面白かった! そして、いま今日此の頃も。それでも、 まだまだ楽しみが足りてないようだ。 さてと・・ 何して遊ぼうか? ・・・・・・ 4627, 夫婦格差社会 ー2 2013年11月16日(土) 『夫婦格差社会 -二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著) * 夫と妻の所得の関係 ー不平等の鍵はどちらに 奥さんがリッチか、有業かどうかで大きく違ってくる。一人の収入で二人口 より、二人の収入の二人口の方が長い年月で大きな差が出てくる。ローマの道は 一日にしてならずである。とはいえ、残しても、不安の残痕の通帳の残高でしか ない。〔妻の勤労による所得が、夫婦合算所得の平等化に寄与していた時代は 終了し、むしろ格差拡大・不平等化に寄与する時代になっている〕の指摘が、 一番の要所。結婚相手で、人生は決まってくる。 ー概略といえばー ・「ダグラス・有沢の第2法則(夫の所得が高いと妻は働かない)」の観点で 見ると、夫の年収が増えても以前ほど妻の有業率は減少しない傾向が出てきて いる(夫の収入が1000〜1500万の場合でも妻の有業率は50%)。夫の収入に 関係なく、妻が働くかどうか、決めている。この10年で25-34歳の既婚者の 労働力率が10%増加 (結婚しても仕事をやめなくなった)。 ・国際比較では、日本の場合、大卒・大学院卒の女性の労働力率の低さは 際立っている。まだ女性の社会進出が遅れている。 ・1960年代後半に生まれた女性はそれ以前より離婚確率が高い、男性にとって 未就学児がいることは離婚抑制に繋がるが女性は繋がらない、(日本では) 低学歴の人ほど離婚確率が高い。 ・生涯未婚率(50歳で一度も結婚の経験のない人の割合)のデータ分析(p113)。 1985 年までは男女ともに5%以下だったのが爆発的に上昇に転じ、2010年 には、男20.1%、女10.6%であるが、2030年には、男は30%、女は20%と予測。 ・長時間フルタイムで働く30代男性の割合は、東京、大阪、神奈川などの大都市 で高く、島根、秋田、高知などの地方で低い。ところが30代既婚女性の就業率 は、大都会では地方より20%も低い。つまり、キャリアウーマンが多い東京 などの都会は専業主婦が少ないように錯覚されるが、高所得男性も多いので 専業主婦率は地方よりも遥かに高い。 ・同じ階層で結婚することが多く、高収入夫婦が増える一方で、その逆も増加。 (女性にとって、結婚は階層を上げる役割を果していたが、今では薄れている) ・職場での出会いが減ったため、婚姻率も下がっている。 ・女性の約半数が「自分は異性に対して魅力がないのではないか」 「そもそも異性との出会いの場所がわからない」と不安。年収300万円未満 の20代男子の4割は女性と交際した経験がない・・ 男性にとって年収300万円が結婚の壁になっている。 ▼ 家庭間格差は妻が働くかどうかと、離婚、そして婚姻率の低下などが、 直接、間接的に影響してくる。知人をみると、奥さんが働いているかどうか、 親からの資産があるかで大きく違う。短い人生、可能な限り稼いで使いきること。 百億稼いで残した人生より、それを使い切った人生の方が理屈から考えても、 面白いに決まっている。 どの道、夢幻! ・・・・・・ 4262, しまった! ー10 2012年11月16日(金) ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著) * どう思うかは、そのときまでわからない 今回、思ってもみなかった事態に陥ってみて大変ではあったが、一度、 受け入れると、諦きらめがつき、後悔とかは皆無。この一年八ヶ月の生活は、 この10年間の気苦労の生活より、少し近所の視線が気になる以外、はるかに 気楽な平穏な日々に自分でも驚いている。これまで何かにチャレンジをして 不安になると、その結果に対して「なるようになる、その時は、その時!」 という言葉が常に繰り返していた。 何事も、その場に立たないと分からない から面白いのだ。 ーその辺りよりー ≪ 大方の人は、自分が将来どう感じるかの予測は得意のはず。だが人生は、 遠くから眺めるのと近くとでは違ってみえるもの。人はとかくその瞬間が くるまで、自分がどう感じるかなどわからない。たとえば、自分が若いときは、 老いて、特別な延命治療を受けるかの質問に、殆どが「受ける」と答えない。 ガンの専門医で「受ける」と回答したのは6%、化学療法士でゼロ、健康の人 で10%だった。しかし、死にかけている人に同じ質問をすると、重病患者の 58%の人が、たとえ一週間しか命が延びなくても、治療を望むだろうと 答えている。・・ ≫と。 ▼「こと(実践)」に擦り寄って、体感しないと、実際のところ分からない。 一流のエキスパートには二つの共通点があるという。一つは、「幼少期から はじめている」ことと、二つ目は、「肉体面でも、頭脳面でも、生まれもった 能力は人が思うほど大した要因でなく、重要なのは練習量、特に10年間の 持続的な努力を要している点」。 研究者によると、バイオリニストの調査で、 同年代で、世界の最高レベルの人たちのグループは、20歳までに一万時間 の練習量を超えており、それほど成功してないレベルの人たちの平均は、 2500〜5000時間だった。当然ただ練習をすればよいのではなく、 練習の繰り返しの中で、パフォーマンスの記憶を改善する方向を目指すことが 必要。ところで秘境旅行は実際に当地に行き直接、その大自然に接し感動して こそ醍醐味が実感できる。どんな大自然に出会うか、そのときまでわからない。 それが良いのである。それは事業でも人生でも同じこと。未知への不安に 対しては、自分で乗り越えるしかない。私の友人の哲学(信念)は、 「迷ったら、とにかくやる!」見ていて面白い人生である。節目ごとに私の ところに相談にくるが、見事なぐらいに転進していく。どうなるのか、 現に実践してみないと分からないのを本人は知っている。本題から逸れたが、 ある程度を考えたら、後は出たとこ勝負である。 ・・・・・・ 3887, 積極的逸脱 2011年11月16日(水) 異端をマイナスに捉えるのでなくポジティブにみる 「ポジティブ・デビアンス」という言葉がある。日本語にすると積極的逸脱。 世界を巡ってみると、それぞれの地域の閉鎖性が垣間見え、それが異端に見える。 当然、自分の住んでいる異端が合せ鏡で見えてくる。そういう私の方が地域社会 では異端になる。それもあり、地元の人の付き合いは一部の人と因縁ある学校の 同級生を除いて最小にしてきた。 これが私にとって、これが積極的逸脱。 職場が新潟、住居が長岡だったこともあり比較的上手くいったと思っていた。 しかし、私という存在は他者がいてこそ成り立っている。その他者が限られた 閉鎖社会としたら、その兼ね合いは難しい。「ポジティブ・デビアンス」は、 もともと社会問題の解決法に使われていたが、現在ではビジネスに使われて いるようになっている。後進国の農村で死亡率が高い中で、ある村が何かの きっかけで、手を洗い、動物性タンパク質を取る習慣があって、たまたま 近くに医者がいる部落があったとする。その地域からすれば、その習慣は 他の地域社会の常識から逸脱していることになる。しかし、それを知った 外部の人が、それを他の部落の人に広めることで、全体の死亡率が減って いったという事例がみられる。 コンピューターの世界に「暴走熱」がある。 一定期間継続して作動するコンピューターが、熱を出して不具合が生じる トラブルで、これはエンジニアの世界共通の常識であった。これをアメリカの 大手コンピューター・メーカーの一人のエンジニアが立ち上がり、世界中の ポジティブ・デビアンスを探し出し解決をし、会社への競争優位をもたらした。 大体の改革とは、そういうもの。従来のやり方を根底から変えることは、 どうしても摩擦が生じる。秘境ツアーそのものも、極的逸脱である。 在り来たりの観光地から、秘境・異郷に興味が向いたのは積極的逸脱のため。 そうしなくてはストレスが解消出来なかった。逸脱する対象が奥地になるほど、 比例して満足度が高くなっていた。 あと二週間しか生きられないとしたら、何をしますか?」という質問がある。 死に直面したら、当然、日常生活からの積極的逸脱が残された人生を生きる 術になる。ベターの時間より、ベストの時間を過ごす何かを求めるはず。 そこで、それを本気になって探すと、自分の生きている世界に、それが無限に 転がっていることに気づくことになる。第二の人生でのキーワードは、 積極的逸脱である。 緑の原野から、視界の広がったサバンナへの逸脱へ・・
・・・・・・・ 3522, 「尖閣ビデオ流出問題」を哲学してみると! 2010年11月16日(火) 今回の尖閣列島の衝突問題と、そのビデオを海保の保安官が流出させた問題を 考えてみる。まず、この問題は、G20が韓国で開催される時期と、APECの 日本で開催される直前に明らかに政治的思惑で中国側から仕掛けられた難題。 それに、やすやすと乗って、中国の強圧的態度に尻尾を下げ、その間隙をつかれ ロシア大統領に北方四島の一つに上陸をさせてしまった。これはアメリカに 対する圧力の駒であり、中途半端な外交姿勢の管首相の足元をみられた結果。 ところが、中国・ロシアの計算外の海保の保安官の秘密漏洩が起こってしまった。 これは、タイミングからみて周到に計算された国家戦略から幾重ものクッション を通して行われた可能性を含んでいる。それが出来るほどのタマは現在の日本に いない?しかし中国のトップの顔に泥を塗るにタイミング的に良かった。 その映像がアジアでも日本でも繰り返し放送されたからである。これは政治的に みてタイミングがよすぎるたのではないか。保安官が、自分の身分に捜査の手が 及びそうになる直前にマスコミに接触したことも、一介の海保の保安官のなせる 技だろうか? 差出人の名前に「sengoku38」というネーミングも、上手く作り すぎである。「仙石さんはパー」とか、「仙石は左翼」との解釈で揶揄されている。 それより、中国の居丈高の姿が逆効果にするに、あまりに効果があった。だから、 あの男は、日本に来てからアカラサマに不愉快の顔をしていた。いずれにしても 保安官が逮捕でもされれば管・仙石ラインは、そうそうレイム・ダックになって しまう。 まずあ支持率も20パーセント辺りまで急落することになる。 その隙をアメリカも、中国も、ロシアも狙っている。日本を更に追い込むには TPPに日本を参加させ、農業の自由化を迫ること。これが完成すればアメリカ の属国の縛りが一段ときつくなる。ここで、民主党小沢派と、自民党の隠れ 主流派が大同連合を組み、国家非常事態宣言をし、銀行閉鎖も、デノミも、 核武装もすればよい。それが100年、250年に一度の地球規模の危機に 対する対処になる。 海保の保安官の逮捕は海保のクーデターと認めることに なるのを自覚も出来ないのか?
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| 5723,閑話小題 〜スポーツジムで聞こえてきた風景 |
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2016年11月15日(火)
* スポーツジムで聞こえてきた風景 30年間、自宅のある長岡と新潟間を新幹線通勤をしていたこともあり、 スポーツジムなどの公共の場で、横目線の会話を聞くことは、同級会を 除いて殆ど無かった。あとは居酒屋とスナックと、年2回の海外ツアー先の、 旅仲間位である。ところが、スポーツジムは、種々雑多の世界の真っただ中。 夫婦連れ、親子、友人同士や、単独で黙々とスケジュールをこなす人など、 水平視線の社会観察が、なかなか面白い。 その幾つかというと・・
・いつも同じエアロに参加している中年女性が、数日、休んでいたが、 知人と話す内容が、「<数日前に、1日だけ腰痛治療で入院した。医者に、 家に居ると、家事・雑用など動くので、入院をして横になりなさい> と言われた通り、一日中、病室で寝てきたが、成るほど調子が良い!」とか。 5月と11月は定期的に腰痛が重くなる我が身。雨が続くと、早朝のチャリ 乗りが出来ないため、早朝3時間と、午前2時間、合計5時間はパソコン前に 鎮座することもあってか、その直後の家の移動は、前屈みの姿勢になる。 腰痛は、「とにかく横になるのが一番」は、経験から解っていたが・・
・つぎは、ロッカールームで聞こえてきた話。 「今日、これが終わったら、1人で湯沢に一泊の湯治に行く予定。 安宿だが、独りで何もするでなし、酒を飲んだり、風呂に入ったりする。 その宿は私のような一人客が多い。ストレス解消に、こうでもしないと!」 人様ざまのストレス解消法があるようだ。 ポイントは、単独で、日常世界から一歩出てボッとすること。
・ジムの『平日、昼間コース』には、中高年の女性が中心。 水商売風、家庭の主婦、パートの合間に来る人とか。そこには唯我独尊の 大阪風オバサンも来ている。 ロッカールムで、隣の初老の男が知人にボヤク内容とは、 「さっき、ヨガの予約チップの最後の1枚を取ろうと手を出したところ、後ろ からオバサンが大声で、『その1枚、私の!』と言われ、思わず手を引っ込めた。 その迫力の凄かったこと。」 この手のオバサン的な人は、どこにもいる。 そういえば、並んでとった何時もの定位置に小物バックを置いて、ヨガマット をとりにいって戻ると、そこにオバサンがいて、指をさして、アッチが空いてる」 と宣う。「いや、ここは私の定席なので」というと、シブシブと、移動して いったが、こういうのは日常茶飯事。 基本として、こういう場は、譲って きってはいたが、あまりに図々しいのは・・ 夫婦の力関係が、そのまま出るのだろうが、色いろ面白い!
・・・・・・ 5358,島地勝彦の 〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー? 2015年11月15日(日) * 女の結婚詐欺師がブーちゃんは、昔からの通り相場 渡り歩いた、どの世界にもブーちゃんだが魅力的女性が存在していた。 『やり手ブーちゃん』である。彼女らの対象は、下位八割の男衆のため、 思いの外、声がかかる。 そのやり手ブーちゃんも、1〜2割いるかどうか・・ ブーちゃんだから営業努力をしている? ということは、誰もが営業サービス を望んでいるのである。それが、日本の貧困な恋愛社会では、満足度が低い。 だから、まずは、以下のようなシステムが必要になる。 ≪・シマジ:これは俺の持論だが、男は十代の後半に十歳くらい年上の女性と ねんごろになって、童貞を失えば、みんなきちんと大人になれる。 その意味で、このダーリンは理想形だよ。女はどういうふうに考える生き物 なのか、女のどこを押せばどうなるか。性道を含めて若いころに年上の女から しっかり学んでおけば、三十四歳の婚活詐欺女や三十五歳の鳥取ホステス みたいなのに騙される心配はない。 ・ミツハシ:両方とも男が夢中になるようには見えないスタイルと容貌ですね。 ・シマジ:女の結婚詐欺師はブーちゃんと昔から相場が決まっているんだ。 びっくりするような美人だと、モテない男は「これはおかしい」と警戒する。 俺にこんないい女が「結婚して」なんていってくるはずがないというわけ。 これまでの人生の中で女にモテた経験があまりなく、結婚をできずにいた男 にとって、あれくらいの女のほうが自分の結婚相手としてリアリティーがある。 逆に男の結婚詐欺師は饒舌な二枚目なんだ。つまりクヒオ大佐だよ。 ・ミツハシ:エリザベス女王の親戚でアメリカ海軍特殊部隊パイロットの クヒオ大佐ですね。しかし、「私と結婚すれば、英王室から数億円の 祝い金が出る」という話に至ってはギャグにしか聞こしえませんけどね。 男はロマンチスト、女はリアリストというが、結婚詐欺に関しては、逆。≫ ▼ 結婚に対する憧れも、「共同幻想」の一つ。その幻想=夢を与え、お金を 引出すのが、詐欺師の仕事。「割れ鍋に綴じ蓋」の割れた部分を隠し、高く 売りつけるのが、恋愛の妙味。その仮想(仮装)世界を、キャバクラや、クラブ が提供。 ネット検索で見つけた、二年前の、松本人志のモーニングビッグ対談 第17回 「女結婚詐欺師」の(初めての詐欺) 第18回 「女結婚詐欺師」(過去の失敗)がリアル。 詐欺のポイントは、 ・金を取った後、如何に諦めさせるか ・失敗したときは、さっさと次のターゲットに切り替える ・結婚詐欺は、結婚したら結婚詐欺でなくなるため、独身を通す 映像を見ていて、寒々しい気持ちになったが・・ 埼玉と、鳥取のブーちゃんの女結婚詐欺、あまり奇妙で、被害者が気の毒 だが、老いた天涯孤独の身には、結婚の可能性があれば、少々ブーでも? という気持ちになってしまうのだろう。 ・・・・・・ 4993,暴走する世間 −9 2014年11月15日(土) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * ケイタイ、スマホが子供、若者を駄目にするわけ 以前、繁華街でTVレポーターが若者に何か質問をしたところ、やおら ケイタイを取り出し、友人に連絡をして、その友人の言葉を鸚鵡返しに答えて いたのには驚いた。考えようとせず、反射的に誰かに聞いて、その場を繕って いる現代の若者の姿が、そのまま現れ出ていた。それが今ではスマホで検索 すれば答えが瞬時に出てくる時代、便利さが、考える能力と自立心をそぎ 落としている。 ー以下の指摘が、まさに、言当てている! ≪ アメリカでは、子どもにケータイをもたせることは、子どもの自立を 妨げるのではないかという議論がある。アメリカの社会学者タークルが、 つぎのような興味深いことをいっている。 <かつては、たとえばニューヨークの繁華街に初めて自分だけで行くとか、 地下鉄に一人で乗るとか、ボストンの街をどこまでも歩いていいという許しを もらうとか、都会の子どもがそういう経験をするとき、その子にとっては 「自分だけが頼り」だったわけ。自分がただ一人ですべての責任を負うわけ ですから、何か危険なことや恐ろしいことが起こっても、自分で身の振り方 を決めなければなりません。人は、どこかでそういう経験をし、そこで湧き 起こる感情と闘う術を学んでいかなければならない。どんなことが起こった としても、状況を打開できるかどうかは自分次第だったのです。 しかし携帯電話の登場以来、子どもがこういう経験をして理屈上は一人で あっても、親がずっとそばにいるという不思議な状況が生まれています。 また子ども自身も、自分が一人ではないと感じているのです。また、携帯 電話は、このような状況を作り出しているわけです。子ども一人では心 もとないだろうと思われる場面で親が見守っているという経験をさせる ことは可能になりましたが、自立の時を遅らせているだけだともいえます。 (タークル「技術を本来の役割に」より)> ケイタイによって、親が子どもとずっと一緒にいるという状況が生じ、 子どもひとりやらなければならないことが阻害されるというのだ。 「ひとりでいてもひとりじゃない」状況は、自立を妨げるということ。≫ ▼ 重大な岐路に立たされると、直ぐに電話がかけてくる男がいる。 重大な岐路であるほど、担当と議論を重ねて自分独りで熟考すべき時に、 身近な人に判断をあおごうとする。関西で、子どもが誘拐され殺害された として、何で北陸の学校が送り迎えを集団でしなくてはならないのか? 変なのは分かっていても、それを声高々に言えない。戦勝国のアメリカ から与えられた自由民主主義の弊害である。そして、次がネットである。 これにプチ世間が結びついた弊害が、青少年だけでなく、成年まで変に している。情報化社会になるほど、個人の教養のベースが必要になる。 その基盤がないため「IT世間」が、個人の内面を縛り付ける。 恐ろしいかなである。 私も、その犠牲者? でも、面白い時代である。 ・・・・・・ 4626、閑話小題 ー今度は絶食系男子! 2013年11月15日(金) * 今度は絶食系男子だと! 草食系男子、肉食系女子が話題になっているが、今度は「絶食系男子」を、 NHK番組で紹介していた。彼らは女子に興味がなく、将来も結婚する イメージが出てこないという。別にホモ系でもない。女性と付き合った ことがない若者が45%いて、男の2割と女1割が生涯独身。2030年には 男の3人に1人、女4人に1人が生涯独身になるという。 アラフォーや、アラフィーの独身男性が「現在の収入や、独り身の気楽さを 考えると、結婚に躊躇」とインタビューに答えていた。それにしても絶食系 男子のネーミングにビックリ。本来、男は「絶倫系男子」だが! ある小話に「月は雲間に隠れたし、貧乏人の俺等には何の楽しみも無いし、 (女房)おや、お前さん今夜もかい!」がある。 情報化の時代、面白いこと が山のようにある。お金もないし、敢えて束縛されることもないし、面倒! というのも分かる。しかし、妻子のない老後の独り暮らしは非常に厳しい という。べき時に、べくことを、べくすべし、でないと・・ 絶倫系も、絶食系も、割り切ってしまえば、これほど面白いことはない。 漫画に、夫婦が互いの首輪の紐を持って、ソッポを向いているのがあった。 何人かの紐を持って困っているのもいる。人生、ままならぬ、ということか。 * ソリスト 自転車入門書によると、ソロでツーリングをしている人をソリストという。 ソリストの本来の意味は、「(1)独唱者。独奏者。(2)バレエのソロを踊る 踊り手。第一舞踏手」 冬期を除いて4年以上、毎朝、1日時間、自宅から 15分かけて信濃川の土手周辺をポタリングをしている。私の一日の スケジュールをみると、殆どがソロ。スポーツセンターでも誰と話すわけ でなし、一人で行って、幾つかのエアロに参加して、帰ってくる。ヨガとか 青竹エアロで、誰かと仲間になり楽しそうにしている人と、私のように 誰にも挨拶するでなし、数人に軽く会釈するだけのソロ組に分かれる。 ヨガでは、50人中、男は10人前後。スタジオの右前方に5〜6人が 陣取り、左最後方に4〜5名のソロと、夫婦連れが横一列に並ぶ。あとは 中高年の女性たち。SJには同級生やスナックのママなど顔見知りがいるが、 挨拶程度で、会話はない。早朝のポタリングや、ウォーキングも、ソロと 二人連れに分かれる。それと犬連れ。で、独身主義が、人生のソリスト? それが自分から求めたかどうかもある。ポタリングは当然、ソロである。 単独か、群れるかは、人であることを優先するか、人間であることを 優先するか、である。 ・・・・・・ 4261, この非常事態に、万一の備えがあるの ? 2012年11月15日(木) * 本当は危ない、夜逃げ予備軍の事業主に! 第一線から退いたため、より冷静に事態をみることが出来ているが、余裕 資金のない大方の中小企業のトップは、どこかで株式の暴落か、イスラエル によるイランへの攻撃でも始まれば、一発でダウン。私の事業継続断念時には、 運転資金とは別の僅かだが予備資金の積立てがあり、それが命綱になった。 あれから1年8ヶ月、大方の企業は更に体力を落としている。リーマンショック の次なる津波は、ただならぬ大きさ。 私が前倒しの整理が可能だったのは、 30〜40年前の事業設計にシェルター機能を組み入れていたため。 それで思い切った事業整理が可能だった。「あと講釈」だが、 ー中長期のリスク対策ー をまとめてみた。 【来年にでも実情を書こうと思っていたが、前倒しする】 ・全ての建物は万一を考え、用途変更可能の設計(壁以外の柱を入れない等、 好立地もあり、不動産の6物件は完売。) ・借入金は県の保障協会を含め3分2が政府系金融機関。他は都銀と第四銀行 で、ほぼ大部分。ー元金融関係の先生のコンサルティングを5年前から3ヶ月 に一度の割で受けていた。それで常に先手の対策を打ち続けることが出来た。 ・職場を新潟、住居は長岡と分け、住居地域では学校以外の人間関係は最小に する(名誉職的団体に一切に入らないなど・・) ・20年前に短期借入全てを長期借入金に組みかえ終了・・ (悪化の場合、短期の借換え時点で追加担保の要求が出るため) ・10年前からは、万一の場合に備えた予備資金の積立てを続け、運転資金に 一部でも転用した段階で事業閉鎖(隠れ目標値)を予め決めておく。そして 到達と同時に廃業を決断。 ー見切り時期の設定ー(償却前赤字の転落時点も、目安にする)この時期に、 個人名義の事業物件を会社に転売して、個人の金融負債をゼロにする。 ・二人の幹部社員には役員就任時に一度退職金を支払済み(平均・三分の一)。 そのため結果として、会社の退職金規定の8割近くの支給が可能になる。 (国の退職補助金一千万近くを含めて) ・ 事業停止時には、「取引先への20日締めの月末支払いを全て決済」 を予め決めていた。一般債権は、ホボゼロ。 ・*個人的には、当初より事業に親戚縁者は一切組込まず、家族経営を排除。 *創業時に高値の事業転売を前提(売り時を逃がし、結果的に出来なかったが) *事業の創業を目指すと決意した時から、連れ添いは、「商売とは何かを 体感している事業経営者の子女」を前提。 *「家訓の、借入金の保証人を妻子など家族を入れない、 保証人にはならない」を厳守。 * 家内には結婚来、毎月給与を支払い、健康保険と厚生年金をかけ、 残りは家内名義の別立て預金。一般的には事業停止時に、自宅も銀行に 収容され、個人破産?は必定だが・・自宅は家内が買い取ることで確保。 【長期の装置事業に長期のリスクヘッジをしていた】だけだが。 しかし結果は、ご覧のとおり。 ▼ ーあとバイアス(偏見。あと講釈)の要素はあるが、大筋は以上の通りー 長期の装置産業には時代断絶の大きなリスクが伴うが、それに中長期のリスク ヘッジをかけておくのは、経営の正道。経済震災は既に起こってしまった。 現在、中小・零細企業の三割は‘今日明日の資金繰り’に追われ極限状態。 あとの三割以上も、その一歩手前といわれる。そこで、まずは、「弁護士費用は 別口に用意して、家族の保証は避けるべき。」現在は想像を絶する国家的非常 事態。正常時とは全く違った舵取りが必要・・ 金融機関に小手先の手法など 土台、無理。まして計画倒産など、この時節に出来ようはずがない。それほど 金融機関も一般債権者も甘くはない。そのためには、「事業は舟板一枚下は地獄」 を前提に《戦略的防御の構築》を中長期的に作っておくしかない。私の見立て では7〜8割が、「本当は危ない、夜逃げ予備軍」。しかし、それに気付いて ないため、ことは深刻。私の場合、決断をする3ヶ月前まで、まだまだ大丈夫 と思っていたが、気付いたときには雪崩が間近。 直感的に即断したため、命拾いはしたが・・ ・・・・・ 2011年11月15日(火) 閑話小題 * 江戸時代の幸福とは 江戸時代の幸せを並べた俗うたがある。 <世の中は、年中三月、常(じょう)月夜、嬶(かかあ)十七、俺三十、 負わず借らずに子三人> 17歳の嬶に、子が三人もいるわけでない、月日も止まるわけでもない。 借金も、何時の世にもついてまわる。最後は、子供の顔でも見て幸せを 感じるしかない、ということになる。 これを現在に置き換えると? <世の中は、年中連休、常外食、嬶働き、俺は主夫、負わず借らずに子一人> というところ? ざれ歌を、まっとうに考えることもないが、いかに幸福感 が妄想で不平の上に成り立っているかである。 * 人生に意味(価値)があるのだろうか 40年近い事業人生を終え、毎日が日曜日の日々で、 「自分の人生は何だったのか? 意味=価値があったのか?」等を、 考えざるをえない?日々。 人生の価値とは何か?は、人生の根本問題。 その時点時点で、価値を見出し、それに従って生きているのが人間だが、 実際には考えているフリをしているだけで、漫然と生きているだけ。 ニーチェが、そのいい加減な万人の生き方を取り上げ、人生に意味などない、 世の中に価値など無いと知るべきと、指摘している。 キリスト教の教えを、 弱者の救済の思想とし、その教えの価値も全く無いと切り捨てている。 価値無きものを求めるから、人間は間違えるものと。そうこう考えると、 せっかく哲学書を読み続けていながら、今さら、自分の人生に価値=意味が あったか?などという思いは妄想そのもの? あるのは充実していたか どうかの一点である。その辺のオバサンかオバアサンが、したり顔で人の 悪口、陰口を言っている醜さは、結局は自分のことを言っているに過ぎない ことを自覚してないためでる。 まして大の男が腐った女?のような価値論 を述べているなど・・ エッ私のこと?いえ、貴方のこと!いや全ての人。 ・・・・・・・ 3521, 我が家に新しいTVが −4 2010年11月15日(月) 「新しいTVが入って2〜3ヶ月経ったら、居間の世界が変わるぞ」と、 家内に言ってから三ヶ月近くが経つ。そして、予測とおりテレビの見方が 全く変わってしまった。 これまでのテレビとは別物のマシーン。
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2016年11月14日(月)
『現代思想・2016b 老後崩壊』 * 経済状況から見た老老格差 NHKスペシャルで、若年女性、子供、単身世帯、都会サラリーマン、 アメリカ国内などの貧困問題を取上げる度に、ここでテーマにしてきた。 経済停滞が続く中、貧困と老人問題の二つが絡むと、ことはより深刻。 老いて貧しいのは心細いようだが、死んでしまえば、皆同じだが・・ 貧困の中で、単身世帯、とりわけ単身女性世帯が、その中核を占める。 〜この特集の、<経済状況から見た老老格差ー橘木俊詔>を要約すると〜 ≪・30%が預金ゼロ。これは、病気でも病院にいけない事態。 3人に1人が預金0〜50万。 ・逆に3000万以上が、8〜9%と、約1割。2000〜3000万以上が15%強、 合わせて24%、合計すると4人に1人が2千万以上の預金を持つ。 ・国民の中間値の人は大よそ400万円。単身老人は20万。 ・老老格差は、その人の若い世代からの人生が大きく反映される。 第一の要因は、学歴・職歴。 第二は、誰と結婚したか。 第三は、所得に応じた貯蓄率。例えば2割の定期預金の習慣。 第四は、親からの遺産の相続の額。 これらが相まって、老老格差が決まってしまう。 ・老後の収入源泉は年金が圧倒的。そこに現役時代の職業が大きく影響する。 国民年金か厚生年金の違いである。 自営業者の国民年金が低いのは、 自営業に停年がないため収入が持続してある前提のため。≫ ―― 都会では見えづらい格差が、地方では露出する。人の集まる公共の場では、 不用意の発言は収入格差として怒りをかう。貧困老人といえば男が通り相場 だが、実際は女性の貧困問題が中核。それは、職場では男優位の職階と収入が、 そのまま年金額に比例するため。私のように家内との家庭内資産格差がある。 年金格差で何とかバランスが取れている。何処かの同級会の某女性に気の毒 そうな顔で、『飲み会の費用は、その都度、奥さんから貰ってるの?』と、 同情される始末。そういう金は、ヘソクリをしておくのが、呑み助の悪知恵。 その都度、嫌味を言われ貰うなら、初めから飲み会など出る由もない。 とはいえ、同期会は、外に出る絶好の機会。老いた時節に、人生が凝縮して 現れ出てくる。 〜以下に、これまでの幾つかをコピー〜 人生の性が露出する貧困問題だが、まあ、真面目に書いたもの!
・・・・・・ 2015/12/05 閑話小題 〜独身世帯の半分、全体の3割は貯蓄ゼロ!
* 〜単身世帯の47.6%は貯蓄なし ネットサーフィンをしていると、以下の深刻なレポートがあった。 核家族化が進んだ日本は、老夫婦の片割れは単身世帯になる。その時、 多くが下流老人に陥る厳しい現実がバブル崩壊以降、突きつけられている。 年金支給日の支払窓口の殺伐とした年寄りの姿があるが、貯蓄ゼロなら当然。 オリンピックバブル崩壊の数年後、10年、いや5年もしないうちに、 スペインやアメリカのように、宗教団体やボランティアが提供する、 無料食事提供所への行列が街中に出来る現実味が出てきた。 《 2015年の貯蓄率ですが、単身世帯の貯蓄なしが47.6%となり、 2014年より8.6%も増加しています。また平均値は773万円 ですが、中央値は20万円で、2014年より何と55万円も減少している。 この55万円も減少している理由は定期的収入の減少により貯蓄を取り崩した とされています。このペースでいけば2016年には単身世帯の貯蓄平均値は 10万円を下回り、限りなくゼロに近づくことになります。 今や日本は恐ろしいスピードで単身世帯の貧困かが進んでいますが、 では全世帯ベースではどうでしょうか? 貯蓄なし世帯は30.9%と 2014年より0.5%増加しています。全世帯ベースでは平均値は 1209万円となり、中央値は400万円となっており、この中央値は増減 なしとなっており、収入を全て使っていることになります。日本の貧困は この数字から見ますと単身世帯の貧困となりますが、今後益々単身世帯が 増えるとなれば国民の半分以上が貯蓄ゼロになる日も近いと言え、そうなれば 貯蓄ゼロ単身世帯は生活保護一歩手前にきているとも言え、日本の社会保障 制度は崩壊に直面します。この社会保障制度を維持するには持つものから 持たざる者へ所得を移転させる他なく、即ち政府による持つ者への課税を 通じて再分配するしかありません。 具体的には資産2000万円以上の 富裕層へ90%課税を行い、その課税分を社会保障に回すことになるのかも 知れませんが、持つ者が持たない者の面倒を見るしか道はありません。 あと5年もすれば、日本には貯蓄ゼロの単身世帯が50%を超え、全世帯 ベースでも40%が貯蓄ゼロになるかも知れないのです。 日本は今や貧困社会に入りつつあると認識しておく必要があります。 (註:中央値とは、対象の人口の丁度中央の人の値) 》 ▼ 単身世帯の半数、全体世帯の3割が、貯蓄ゼロとは、驚き。 他人事ではない。ブラックスワンの到来で呆気なく事業清算をしたが、 何とかセフティネットで、現在の生活を維持している。今のところ夫婦とも 健在だが、どちらか欠ければ、片方が大きな岐路に立つことになる。 若者も老人の弱いところに貧困問題が直に現れてくる。娑婆は誰も助けて くれない。あるのは自助努力。 〜で、以下の若者の貧困問題につながる。 ・・・・・・ 2014/12/30 閑話小題 〜深刻な子供の貧困問題
NHKスペシャルの『子どもの未来を救え〜貧困の連鎖を断ち切るために〜』 を観たが、年末の日曜日の21時のゴールデンタイムに放送するとは、NHKも 思いきったもの。それだけ貧困問題は深刻ということ。 ーまずは、NHK・HPの放送案内の説明からー 《 過去最悪の16.3%。国が発表している「子どもの相対的貧困率」は年々 悪化し、今、子どもの6人に1人、およそ300万人が国が基準としている “貧困ライン”(一人世帯122万円未満)以下で暮らしている。 今年8月、 政府は「子供の貧困対策に関する大綱」を閣議決定し、関連法の整備に乗り出す など、国をあげた課題となっている。「子どもの貧困」の背景にあるのが 「女性の貧困」。日本のひとり親世帯の8割以上が母子家庭だが、全体の半数 以上が貧困ライン以下の状態にあるといわれている。そうした世帯で育った 子ども、中でも女性は、成人しても貧困状態に陥ることが多く、さらなる連鎖を 生む悪循環が起きているのだ。番組では、現場の克明なルポを通して、連鎖の 実態や社会保障制度の課題を探る。識者との議論も交えながら、次の世代へ 「貧困の連鎖」を生まない社会のあり方を考えていく。》 ▼ 貧困の具体例の内容が生々しく、思わず息をのんで観てしまった。 一強多弱化の激流の中で、決して他人事ではない。「出来ちゃた婚」などの 安易の結婚で、最近の日本の離婚率は4割という。片親の貧困率が54%と いうから、6人に1人が貧困ラインにいるのは肯ける。貧困率ていう数字が 初めて出てきたのが2009年という。それまで隠されていた貧困が、不況の 深刻化で表立ってきた。 こんな話を聞いたー ≪ 高校生・大学生が、「自分が生きているだけでお金が掛かる」と。 で、「そんな自分が生きていていいんですか?」。貧困問題は、間接差別問題 でもある。辛うじて夫婦の「二人厚生年金」で、今までの生活を維持しているが。
・・・・・・ 2014/02/27 閑話小題 ー年金生活者になって垣間みえてくる貧困問題?
* 年金生活の現実 年金生活に入って、事業人生の気の張りも緩み、かわり映えのない日々が続く。 年金生活になれば、娑婆ッケも抜け、今さら欲しいモノも、してみたいコトもない。 還暦までが人生の面白いところ。あとは、自然の流れに身を委ねて、日々、面白、 可笑しく生きることを心掛けるしかない。生活に心配ない収入があるかないかだが、 自然に適応するから不思議。同世代が、二ヶ月後から古希になる。 残された人生の期間が、あと平均10年になる。そのうち9年間が介護を必要、 というから、そう甘くはない。比較的恵まれた環境の生涯だったが、ここにきて、 周辺が寒々とした空気になってきた。貧困問題である。以前も書いたが、世界と 比較した相対的貧困問題である。この東北震災の影響が今後、さらに深刻になり、 日本は貧乏国になることは避けられない。 以前にも少し取り上げたが、 ーその辺りをネットでみるとー 《 日本の貧困率についての最新のデータ、OECDの2009年の統計によれば、 日本の相対的貧困率は16.0%で、この年に調査された中では、イスラエル21%、 トルコ19.3%、チリ18.5%に次いで4番目に相対的貧困が高い。同年調査された 韓国(15.3%)よりも高い率である。2009年には調査されなかったが、かねて 貧困率が高いアメリカ合衆国が17.3%(2010年)、メキシコが20.4%(2010年)。 日本より貧困率が高いメキシコ、トルコ、チリはいずれもOECDには加盟しているが、 先進国と言える経済力ではないため、日本は先進国の中でイスラエル、 アメリカに次いで3番目に貧困率が高い国になる。逆に西欧諸国は大半が10%以下、 全調査国中最も低いスウェーデンとデンマーク5.3%を筆頭に、北欧の貧困率が低い。 厚生労働省の調査では、日本の相対的貧困は2009年の時点で16.0%は、データが 存在する1985年以降で最も高い数値。2007年の国民生活基礎調査で、日本の2006年 の可処分所得の中央値(254万円)の半分(127万円)未満が、相対的貧困率の対象 となる。これは、単身者では手取り所得が127万円、2人世帯で180万円、 3人世帯で224万円、4人世帯で254万円に相当。日本は、かっての調査では北欧諸国 並みの水準で「一億総中流」と言われたが、1980年代半ばから2000年にかけて 貧富格差が拡大し相対的貧困が増大した。なお、ジニ係数と相対的貧困率は 定義が異るので一概に比較は出来ないが、単身世帯を含めたすべての世帯に おける年間可処分所得(等価可処分所得)のジニ係数で国内格差をみると日本は アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアの英語圏諸国より格差が小さく、 フランス・ドイツとほぼ同程度の格差であった。相対的貧困率は、1980年代半ば から上昇している。この上昇には、預貯金や不動産を所有しつつ収入は年金しか ない「高齢化」や「単身世帯の増加」、1990年代からの「勤労者層の格差拡大」 が影響を与えている。「勤労者層の格差拡大」を詳しくみると、正規労働者に おける格差が拡大していない一方で、正規労働者に比べ賃金が低い非正規労働者 が増加、また非正規労働者間の格差が拡大しており、これが「勤労者層の 格差拡大」の主要因。》と、やはり深刻である。 ▼ 年金生活に入って、家にいるケースが多い上に、見栄など、どうでも良い 年齢だが、それでも思わぬ出費が次々かさむ。リーマンショックによる静かな 恐慌と、大震災による影響で、マイナスの影響を受けるのは、貧困層。我われ 世代は「良い時代」を生きてきたが、これからは「悪い時代」に生きることに。 良い時代を知らないから、それが当り前?
・・・・・・ 2014/01/29 閑話小題 ー若年女性の貧困問題 * 若年女性の貧困問題 一昨夜のNHKTVの「クローズアップ現代」で「あしたが見えない〜深刻化する “若年女性”の貧困〜」を放送していた。隠れた恐慌は、ジワジワと社会的弱者 より影響を与えてきた。成るほど、社会の仕組みは、強者のために作られている のを日々、実感する。 (まずは、NHKのHPの番組趣旨より) 《 貧困状態に苦しむ若い女性が増えている。親の生活苦の影響を受け、 早朝と夜間のバイトを掛け持ちしながら家計を支える10代の女性。困窮を 抜け出そうと苦学して専門学校に通ったものの、正社員になれない20代の女性。 中でも、先の見えない生活を強いられているのが若くし子どもを産んだシングル マザー。国の成長戦略で「女性が輝く」ことがうたわれる中、深刻化していく 若い女性の貧困。 現場のルポから現代社会の新たな課題を浮き彫りにしていく。 ーあるプレビュー 働く女性は全国で2770万人いるうち、不安定な非正規雇用で働く女性の割合は、 57.5%と男性の2倍以上。そして、単身女性の3分の1が、年収114万円未満と いわれており、深刻化しているのが、10代、20代の若年女性の貧困です。 朝から晩まで、アルバイトをいくつも掛け持ちする若い女性たち。周囲の 男性も非正規で働く人が多く、結婚して出産することは考えられないという。 さらに深刻な状況に陥っているのが、10代20代のシングルマザー。20代の シングルマザーのうち、およそ80%が年収114万円未満の貧困状態に置かれている といいます。そんな中で、VTRで紹介されていた風俗店の話が衝撃的でした。 風俗店で働く女性の中には、店側が提供する住まいや託児所などに惹かれて、 やむなく風俗店で働くケースが多いというのです。公的なセーフティネットでなく、 風俗店が提供する住居や託児所に頼るというのは、皮肉な現実と言わざるを得ない。 ▼ ゴールデンタイムや、NHKのモーニングショーで、生活のため主婦が やむを得ず風俗で働いている実態を放映するまで、困窮者の数が増えている。 実際、新潟駅前で30年近くの事業で、風俗嬢の長期宿泊などから、その実態を 垣間見てきた。地元??が営業する風俗店で、泣き叫ぶ赤ちゃんを客室に置いて 働く姿は、阿修羅そのもの。見て見ぬふりしか手立てはない。 それにしても単身女子の3分の1が10万以下というから、深刻。 20年前に「3つ掛け持ちのパートで、子供三人を育てている人がいる」という 話を聞いて、驚いたが、今では話題にすらならない!静かな恐慌が、現象として 現れてきている。「うどん一つを親子で、つゆを多めにして食べること、 しばしば」には・・ あと数年後は、更に深刻になるという!
・・・・・・ 2013/12/24 身近な貧困 ー1 * 日本社会の貧困問題 「米国社会の貧困問題」の実態に驚いている場合ではない。アメリカの貧困率が 世界で3番目の16%だが、次が15%の日本。ほぼ同じ格差社会である。このところ 急に身近な貧困化が目立ってきている。これまでの比較的豊かだった中間層が、 2001年の9・11テロ以来、リストラや倒産でジワジワと貧困層に陥っている。 現に私自身の事業が10年間で、売り上げが三分の一に下落、会社整理に至った。 何とか年金で生活は出来ているが・・ 以前から日常生活を質素だったので、 生活の質が落ちた実感はないが、以前とは違う。 地元の同級会では、倒産・廃業や、借金苦?の自殺など悲惨な話題が多い。 実兄も7〜8年前に実家の商売を倒産させたが、良質の内だった上に、夫婦して 厚生年金でノンビリしたもの。 知人の何人かが現在、バブっているが、これも時間の問題。米国人口の 3分の1が貧困か、貧困予備軍なら、日本もほぼ同じ。 気晴らしに? 週に一は、 ランチに出るが、低価格志向は日々強まっている。回転寿司、牛丼ならワンコイン で満足できる。私も家内の実家も事業主の関係上、失業保険はかけられない。 そこでセフティネットとして、夫婦とも厚生年金をかけるのが知恵。 それもあって、何とか貧困ラインの生活はクリアーしている。 地方では自営業や農家が多く、夫婦とも国民年金だけの人が多い。 夫婦二人で手取10万は厳しい。 持家の人は、生活保護が受けられず貧困に 陥るケースが多々ある。 60歳までに遣りたいこを遣り尽くした感があり、特に 欲しいモノも、コトもない。あと一年で古希なら、当たり前だが! 老いていくと汚くなるため、服装や、身の回りは清潔に保つのが老いの原則。 特に精神=言葉には注意しなくては! もう一つ注意しなくてはならないのは、 貧困=悲惨(不幸)。 「金持=豊か(幸福)」という幻覚に陥ること。 会社を整理をして実感したのが、この妄想、思い込みである。 情報化社会の本格的到来で、根こそぎ世界は変わってしまったが、既存社会は、 それが残っている。それでは、まず会社を破壊する方が先決。ダメなものダメ! 老兵は黙って去るべき! 残ろうとするだけ? 〜次回は、都会の一応恵まれていたサラリーマンの貧困化問題。
・・・・・・ 2013/12/26 身近な貧困 ー2 * 都会サラリーマンの貧困問題 表立ってないが、これまで比較的恵まれていたと思われていた都会サラリーマン に深刻な貧困問題が浸透している。彼らの間にも、親がリッチかどうか、勤務先の 業績などで、格差が生じる。 ー以下は、あるブログを要約した内容ー 《 日本では持ち家に住み、スーツなど身なりはキッチとし、子どもを私立学校 に通わせる「見えない貧困層」が多い。ところが一般的に、この水面下の変化の 実態が見えてない。ごく普通のサラリーマンの家計のキャッシュフローが破綻の 危機に瀕している。年収600万円のサラリーマンの場合、税・社会保障費を除いた 可処分所得は450万円。そこから住宅ローン(約150万円)、生命保険(約50万円)、 子どもの学費・教育費(約150万円)を引けば、残りは100万円。親子3人の暮しは 最低水準。中学から大学まで子供を私立に通わせると、一人1,500万円の費用、 子供を下宿させると、さらに年間100万円が必要で、総コストは2,000万円。 子供ニ人りなら計4,000万。一人あたりマンション1軒分の教育費。 東京・大阪など大都市圏では公教育は崩壊しており、私立に通わせるしかない状 況で、急激な家計の逼迫に苦しむ。これが、サラリーマンが「貧困化」する 最大の理由。 9割が中流の時代は終わり、18歳以下の子供のいる家庭の60%が、 家計が苦しいのが実情。「貧困化」を避けるに、子どものいる家庭は住宅ローンで 家を買うのをやめるべき。そのために住宅ローンは頭金の2倍程度までに抑え、 失業や倒産でキャッシュフローが途絶えた時の備えが必要になる。 サラリーマンの生涯年収は地方2億、首都圏で3億円といわれる (平均700万円×40年)。このうちの2割の6,000万円は税金と年金・健康保険 などの社会保障費で天引き、手取りは2億4,000万円。 ここから住居費(6,000万円)と保険料(2,000万円)を引くと1億6,000万円。 そのうえ子供ふたりを育てると4,000万円の教育費がかかり、残り1億2,000万円。 サラリーマン人生40年で割れば、実質可処分所得は1年で250万円、毎月約20万円で、 食費や小遣いなどの生活費で、お金はほとんど残らない。住宅、保険に、養育、 税金を払うと、資産は残らないことになる。》 ▼ 高学歴になるほど豊かな人が多く、低学歴ほど貧困の比率が高いのは、 学校の同級会に出ると明確である。ところが、最近は、我々の年代が高年齢化 もあり、そうでもなくなった。特にリーマンショックから、その厳しさは増加。 このケースは、リストラ、倒産にあわない順調のケース。静かな恐慌に入った? 現在、冷静に見渡すと6人に1人が貧困で、予備軍を入れると3分の1の生活が厳しい のが現実。まず20数年前のバブル崩壊、12年前の9・11、5年前のリーマンショック、 2年半前の東北大震災で、良き時代は終りを遂げた。まず地方経済に、そして 首都圏に深刻な貧困問題として、厳しさが増している。一流大学を卒業、 一流企業に勤めていても、リスクが各人に待ち受けている。終戦の半年後に 生を得て、右上がり、そしてピーク、右下がりを充分味わった人生。 これから10年、貧困問題は深刻度を増すことは確実である。
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2016年11月13日(日)
* メガトンクラスの衝撃に、驚愕! この選挙結果を総括していうと、こういうことになる。 < 泡沫候補の戯言に乗って、アメリカがグローバル化政策から、内向きへの 大転換の道を選んでしまった。世界中のエコノミストも、政治家も、この驚愕 の選択に、今だに信じられない思い。とりわけ、日本にとって、最大級の衝撃。 これがメガトン級の地震なら、問題は、これから押し寄せてくる大津波である。 明治維新も、太平洋戦争と敗戦も、1985年のプラザ合意による意図的な 日本経済のバブル化と崩壊による日本経済の弱体化も、アメリカのアジア支配の 一環としての力学の結果。 それが一人の泡沫の実業家の戦法、 「グローバル化の恩恵を受けなかった下層白人に的を絞ったアン・グロ政策」 に賛同し、得体のしれない野心家に絶大な権力を与えてしまった。 受けを狙って、まずは、日本に矛先を向けてくるのは必至。日本の改憲派に とって、非常にプラスになるが、その前に、近くの強盗に、家中の現金、資産を、 ごっそり持っていかれる。明治維新以来の、あるべき真の独立が、嫌が応にも、 突きつけられる。「前門の虎、後門の狼」の虎を中国に例えれば、後門の狼が アメリカになる。今までは、後門の狼に尻尾さえふれば、前門の虎は、後門の 狼を怖れて襲ってこなかったが、これからは、違ってくる。後門の狼も、牙を 剝いて、襲いくる可能性も出てきた。 2045年が技術的特異点になるというなら、今回のアメリカの選挙結果は、 欧米にとって、日本にとっても、『特異点』になるのでは? その中、日本は 東京オリンピックの乱痴気騒ぎが、始まっている。 江戸末期の、 「ええじゃないか、ええじゃないか!」の狂乱が、東京オリンピックそのもの。 「それも、ええじゃないか」で、目先、行くしかないとしても・・・ 「まさか」の坂が次々と現れ出てきたが、2045年問題を含めて、これが21世紀。
・・・・・・ 5356,そこに困っている人がいれば ーベストエッセイ �� 2015年11月13日(金) ーベストエッセイ 2015(文藝春秋)ー * そこに困っている人がいれば ー角田光代 毎年のベストエッセイを特集した単行本で、面白いのが揃っている。 その中からランダムに面白いエッセイを幾つか紹介する。物書きのプロは 流石と、思い知らされる。このエッセイに、タイの仏教色が滲み出た国民性 が、色濃く表現されている。江戸・明治時代は、こんな仏教色豊かな空気が 日本にも漂っていたのだろう。 〜その辺りから〜 ≪ 完全な仕事で、遊べるような時間どころか、ゆっくり食事をする時間も ないほどのせわしなさだったのだが、数日間、バンコクにいった。タイに 初めていったのは一九九一年。もう二十三年も前で、以後、七度訪ねてきてる。 町はどんどん変わる。スカイトレインができ、地下鉄が走り、ピンクのタクシー が多く見られるようになり、飛行場も場所が変わった。毎回、驚いている。 二十三年前の旅は、私にとってははじめての自由旅行だった。宿もいき先も 決めない、一カ月の滞在だった。私がその後、二十年以上ひとり旅を続ける ようになるのは、あの旅がすばらしかったからだ。何がすばらしいって、人。 食事もおいしい、光景もすばらしい、ものすごい体験もたくさんした、けれど 魅了されたのは、すれ違うだけのような関係の、多くの人たち。地図を開けば、 何か困っているのかと人が近づいてくる。ここにいきたいと伝えると、自分は 用もないのにいっしょにバスに乗りこんで、目的地で下ろしてくれる。炎天下、 バスがくるのをいっしょに待って、運転手に私の目的地を説明してくれる。 あまりのバスの混雑に辟易していたら、席を譲られそうになったこともあった。 目が合うと、みんなにこっと笑う。 それから訪れるたびに、町の変化と同様に、人の顔つきも変わってきた。 バンコクはどんどん大都会になり、人の顔つきも都会のそれになった。 町も人も、洗練されたのだと思う。 パリとか、ニューヨークなんかと同じ ように。そうした都会では、旅人がひとりで歩いていても、ふつうはだれも 声をかけてこない。と、思っていたのだが、今回、びっくりすることの連続。 方向を確認するために地図を開くと、「どうした、どこにいきたいのか」 と歩いていた人が近づいてきて、ていねいに道案内をしてくれる。ある場所 をさがして迷いに迷い、店番をしている人に訊くと、「こっち」と歩き出し、 目的地まで連れていってくれるではないか。なんにも変わっていないと、 驚きをもって思い知った。なぜ、都会的に洗練されたなんて思い込んでいた のだろう。私が旅した二十三年前に生まれてなかっただろう若い人たちも、 戸惑う位親切で、あたたかい笑顔を見せる。ありがとう、とタイ語で言うと、 「まいど!」と笑顔と日本語が返ってきたりする。 バイクタクシー乗り場をさがして、あるビルの駐車場にいたスタッフに、 乗り場が近くにないかと訊いた。バイクタクシーでどこに行くんだ、と彼が訊く。 私は目的地を言った。地図には載っていないムエタイジムだ。その彼は、 場所は知らないがジムの名だけ知っていると言い、ついてきてと手招きをして 歩き出す。どこにいくかと思っていると、車の走る大通りに出て、空車を 見つけては手を上げる。止まったタクシーのドアを開け、運転手にムエタイ ジムの名を告げる。みな知らないらしく、首を横に振る。この人、私が とめないと、ジムを知っているタクシーがあらわれるまで、えんえんと、 タクシーを止め続けてしまう! 自分の仕事を放ったまま、と気づいた私は、 もういいんです、だいじょうぶです、自分でさがしますと彼に伝えた。 いいんです、戻ってください、ありがとうございますと言い続けると、釈然 としない顔つきで、彼は駐車場に戻っていった。この国の人たちは、困って いる人を見ると、平気で自分の時間と労力を差しだすのだ。 二十三年前からずっとそうだ。だれかを助けたなんて彼らは思っていない。 そうして助けられた日本の若い女が、その後、人において圧倒的な信頼を持つ に至ったなんて、考えることもない。例のジムは、その後にさがしあてて 乗ったバイクタクシーの運転手が、すれ違うバイクタクシー仲間にさんざん 訊きながら、なんとかたどり着いてくれたのだった。「文藝春秋」九月号}≫ ▼ フィジーでも、その国民性の純粋さ、暖かみに驚かされた。 イギリスから独立した国で、欧米と南太平洋の大らかさが、ほどよく ミックスされている。近くにあるフランス領ニューカレドニアとは、 えらく違う空気。何か地中海の飛地にいるような感覚で、原住民は、 片隅に追いやられているような。海産物や果物など自然の幸が豊かで、 キリスト教が、プラスに働いているようだ。天国より、煉獄が似合って いる私など、10日もいれば飽きあきするのだろうが。 ・・・・・・ 4991,暴走する世間 −7 2014年11月13日(木) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * なぜ日本の男はマザコンなのか 世間が、そのまま家庭に入り込んでいるため、そこにあるのは甘えの構造。 その延長を男は、酒場の女将に「ママ」として求める。マザコンは、どこか 乳離れしない母子関係の名残。 ーその辺りからー ≪一般に日本では、恋愛が恋愛として完結しない。恋愛関係はいずれ壊れるか 壊れなければ「母子関係」に移行するかのどちらかになる。奇妙なことに、 日本の家庭で夫婦がお互いをよぶときに、「ママ」「お母さん」や「パパ」 「お父さん」がつかわれる。子どもが親をよぶときの名前が、そのまま夫婦の 呼称になっているのだ。これは、そもそも夫婦がお互いに個々の人格として向き 合っているのでなく、あくまでも子どもを媒介として向き合う関係を示している。 そして面白いことに、飲み屋のおねーさんや、バーの「ママ」、クラブの 「ちーママ」も「ママ」。つまり夫の場合、家庭の外に複数の「ママ」が存在 することになる。妻に家庭外に「パパ」がいることもあるかもしれないが、 それは、愛人関係など特殊な場合だろう。妻にとっては、家庭での「パパ」は、 ただちに「父子関係」を意味しない。だが夫にとっては、家庭内外での複数の ママとの関係は「甘え」の関係であって「母子関係」を意味する。ようは、 男はいわば複数の「家庭」をもってることになる。さらに夫の側が、家庭は 「癒しの場」や「憩いの場」だというときには、根底にはこの「母子関係」 がある。つまり、自分が癒される場所、憩える場所だと考えている。 しかし妻の側にとって、家庭はあくまでも「夫を癒してあげる場所や、夫を 憩わせる場所」なのである。そこにある癒される自分のちがいは決定的である。 阿部さんは日本では、西欧のような「個人の時間意識」ではなく、 「共通の時間意識」があるため、母親と子供の関係も、母親が90,70歳 でも、息子は息子であり、いくつになっても、母と子の関係が続く。 ≫ ▼ 日本の夫婦間の喧嘩で常に妻から出る罵声、『マザコン!』。 外向きは亭主が上だが、内情は、妻のほうが上位にある。これは「母子関係」 が、知らぬ間に夫婦間に移行したため。私など、マザコン、ファザコンの上に、 4人の姉の存在もありシスコンが加わる。これが悲しいかな大家族の末子の宿命。 家の中は「憩いの場」は一切なく、常に緊張をした「集いの場」で、無言で 大人しくするしかない。そう自分とは、家庭内の他者と、家庭外の他者から、 形づくられていることが分かる。健全な家庭こそ、全ての基本になるが、 ファザ、マザ、シスコンの歪んだ私が健全の家庭をつくってきたのだろうか? ところで健全な家庭って存在するのか?程度の問題? マザコンとファザコン が絡みあった二人が家庭をつくるのだから、それは大変なことである。 ・・・・・・ 4624, 夫婦格差社会 ー1 2013年11月13日(水) 『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著), (その他) 図書館の中公新書のコーナーで、この本を手にとって、てっきり夫と妻との 格差と思った。私など今では妻との立場が逆転、家内の家に年金を収めて 住まわせてもらっているよう。ママ(ババ)リッチ、パパ(ジジ)プアー。 ところが、これは家庭間格差の問題。現在、パワーカップル(夫婦共に医師など の高学歴・高収入世帯)と、ウィークカップル(非正規労働同士の低収入世帯)の 二極化が進んでいる。嫌な話だが、学生時代の欧州旅行で知り合った友人たちの 相手は、誰もがつり合いのとれた?家庭環境で、間違えてもシンデレラ物語の 相手でない。病院で、医師と看護婦の職場結婚が案外少ないのと同じである。 医師同士か、その収入レベルの出身者になる。女性の選択基準は、学歴と、 所得、家の資産状況、そして容姿になる。まずは互いに釣りあった条件の相手 を求めるのである。 卒業間近に「学生時代に伴侶を見つけるのが最良」と 気づき、半年の間、友人に頼んで探したが間に合わず? 今から振り返ると、 居ないことはなかったが、それが誰かを判断し、決断する能力が無かった、 ということ。それより、覚悟が出来たのが結婚をした27歳。事業創業を 目指す!と決めていたことが、相手の選定に大きは壁になっていた。 それと四人の姉と遜色ない相手の中で、なびく女性を探し出す能力と自信が なかった?(シスコン?) やはり、一番面白い20歳から26歳に、独り者 の方が良かった?と言える。「結婚とは一人以外のすべての女性との(結婚の) 可能性を捨て去ること」という格言も効いていた? 二度とない、あたら 青春を早そう捨てることもない。 人それぞれだが・・ まずは ーアマゾン〜内容紹介ー 〔 格差が拡大しつつある日本。家族の最小単位である「夫婦」もその流れに 拍車をかけている。さまざまなデータに基づき、日本の夫婦の今を探ると 見えてくるのは、夫の所得と無関係に働くようになった妻の影響力の大きさ。 医師夫婦に代表されるパワーカップルと、対極にある若いウィークカップル など、興味深い事例を紹介。 また、結婚できない人たちから、離婚、 そして地域差まで視野を広げ、夫婦をめぐる格差を考える。 〕 ー目次ー 第1章:夫の所得と妻の所得 第4章:結婚できない人たち 第2章:どういう男女が結婚するのか 第5章:離婚による格差 第3章:パワーカップルとウィークカップル 第6章:地域差を考える ▼ 目次からみると、日本の結婚像と夫婦像を分析する構成でなっている。 東大卒女性104人の結婚相手の大学の内訳や、早慶卒の相手の学歴の傾向、 中卒男子の相手の学歴?とか、離婚率は欧米では高学歴ほど高く、日本は真逆 とか、著者の教え子の女子学生?が補佐したこともあり、切り口が醒めており 女性週刊誌的で面白い。子供の頃から姉達や、実家が商売をしていた環境の中、 若い女性に多く接して、年頃を過ぎた後の変容の激しさを見てきたこともあり、 選定には用心をしたが、その結果が? 互いに(●≧Å≦):(/ェ\。))である。 結婚は百人が百人、そうだから? 書けるが! ライオンのメス集団の ボス・オス選び以上に、女性の場合、結婚相手の選択にシビアになるのは 自然のなせる技。世間でいう階層をアップする最初で最後の機会、自分の特性 を最大限にアピールをして売り込むしかない。それが、つり合いの取れた チョット上の相手。 ーつづく で、結果が、以下の文章になってしまう。 ーこれも、たまたま偶然だがー ・・・・・・ 4259, しまった! ー8 2012年11月13日(火) ーしまった! 「失敗の心理」を科学する ージョゼフ・T・ハリナン(著) * 人は、聞いた話を自分なりに綺麗に改変する ≪学生の被験者に、ある物語を聞かせ、後で、その物語を語らせると、大きく 歪曲する事実があった。問題は、その話の程度が予想を遥かに超えていたこと。 全談話の61%に情報の追加、省略、誇張、最小化をおこなっていた。 それを学生の42%しか、認めてなかった。それは学生が偽りだったとは思って なかったことを示している。・・そのうえ、学生は話を聞き手の好みに合わせた だけでなく、更に重要なことは自分の目的に合わせていた。特に面白い話の場合、 大幅に誇張したり、うそを加えたりした。後で聞くと、被験者の6割が、その話 に嘘を入れていた。人は談話をするときには、情報伝達をする目的と同時に、 ある目的を達成する手段になるもの、という結果になった。その意味で、対話の 目的とは事実を伝えるのではなく、印象を伝えることだと。もっと面白い作用は 聞き手だけでなく、話し手自身に対するもの。語り手が自分の作り話を、何度か 話しているうちに、作り変えた話が、その人にとっての記憶になるケースが多い。 私たちは自分の嘘を本気で信じるようになるのである。更に悪いことに、本人に、 その自覚がないことである。≫ ▼ 私が小さな地域社会で、アウトサイダーに徹しているのは、これを知って のこと。社会学を40年以上、独学してきて、その馬鹿馬鹿しさを知っていた。 逆に、それを独り楽しんでいる自分がいる。割切ってしまえば、これほど面白い ものはない。B層の、さらに下のC層という何も考えない旧来の価値観から一歩 も出たことのない人たち。彼らにゾンビが多い。彼らは普通の風体をしているが、 中身はカラカラの干物。水気が失われているため、真っ当な人間に対する語り部 になるしかない。彼らの毒は、「作り話」として人に襲いかかる。 襲われ、 その毒に侵された人間は、その瞬間、ゾンビに変身する。そして地域社会の多く がゾンビ化してしまう。彼らは思考能力ゼロのため、その自覚も無く、屍の 群れは今日も人を襲い続ける。これが城下町レベルでなく、情報化の御蔭で 全国区レベルになっている。
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2016年11月12日(土)
『嫌われる勇気〜自己啓発の源流「アドラー」の教え』 * 人は変われる 都会では目立たない「個人主義」を地方で貫けば、「大変な人」として 忌み嫌われる。「郷に入っては郷に従え」だが、どうしても露見するのが 地方の生きづらさ。これは、そのまま欧米社会と日本社会に、スライドする。 それでも、31年間、職住分離だったためファジーだった。この二人の 対話、青年と哲人ともども、現在の日々の自己対話に近い。 更にいえば、これを20歳から続けてきたことになる。 普通の生き方では、世間に押しつぶされたIT(こいつ)になる。 〜まずは、Amazonの「紹介内容」より ≪・フロイト、ユングと並び「心理学の三大心理学」と称されるアドラーが 再評価されている。それは、トラウマに象徴される“原因論”の心理学とは 一線を画す“目的論”を唱えたものだ。過去も世界も変えることはできないが、 「自分は変わることができる」とするコペルニクス的転回の心理学を知ることで、 対人関係の悩みも解消されるかも。
・アドラーの心理学を、青年と哲人の対話という形式でまとめた本書では、 「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに迫る。 「人は変われる」「世界はシンプルである」とする哲人に対し、青年は懐疑的だ。 なぜなら青年は学歴や容姿の劣等感があり、過剰に人の視線が気になってしまう 悩みを抱えているため、哲人の主張が絵空事に聞こえてしまうのだ。 しかし、世界を複雑にしているのは青年自身の主観なのだと哲人は言う。 過去に「トラウマ」という「原因」を見つけて物語的に分析するのがフロイト的 心理学だが、アドラー心理学はトラウマ(過去)を明確に否定し、 「いま」の「目的」で考えることを基本としている。
・何年もひきこもっている人が「両親に虐待を受けたから社会に適合できない」と 主張していたとしたら、親は子育てが間違っていたのかと思い悩み、腫れ物に触る ように子どもを丁重に扱うようになる。これは、自らのトラウマを武器に相手(親) の注目を集め、支配しようとする働きかけなのだ。ただし、家にひきこもっている 限り自尊心は守られるが、一歩外に出ると誰からも注目されない凡庸な「私」に なってしまう。ひきこもりの状態に不満もあれば不幸も感じているが、自尊心を 傷つけられることはもっと嫌なこと。これを避けようとする「目的」が、過去の トラウマに理由付けしているのだ。
・過去の経験が人格形成に及ぼす影響がゼロだというわけではない。 ただし、過去の経験が必ずしも人格を決定するわけでもないのだ。 経験をいかに解釈するかが自らを決定する、というのがアドラー心理学の考え方。 過去を変えることはできない。しかし、経験に対する意味づけや解釈は更新する ことができる。これが「人は変われる」とするアドラー心理学の前提となっている。
・青年はひねくれた性格であることや自意識過剰という短所ばかりが目につき、 自分のことを好きになれない。これに対し、哲人は「他者との関係のなかで 傷つかないこと」が「目的」となっているため、対人関係に踏み込まない理由 付けとして、自分の短所ばかりに目を向けていると言うのだ。
・孤独や劣等感を感じるのも他者あってこそのものであり、 「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とアドラーは断言した。 そして、対人関係の軸に「競争」がある限り、人は悩みから逃れることは できないとする。「競争」で考えると、他者が敵のように映り、世界が危険な 場所のように感じられてくるからだ。「競争」から解放されることができれば、 他者が「仲間」だと感じられるようになり、世界の見え方は安心できる居場所 へと変わってくるのだという。≫
―― ▼ これを平易の問いかけに転換すると、こうなる。 『そこで、まだ、何やってるの! 群れてないで、人のことばかり 気にしないで、もう少し自分のことを考えたら!』 『何で本を読まないの? 一歩、外に出ないの? 今を遊ばないの? 果てしない世界の深さと広さを知ろうとしないの? それも今!』 『何で、愚痴ばかり言っている内向きな老人のマイナスから学ばないの?』 せっかく与えられた地球上で、何もしないで、何も知らないで、卑近な 物事に拘り、気付いた時には先がないのが人生。あくまで比較の問題だが。
・・・・・・ 5355,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー�� 2015年11月12日(木) * 人生は人性なのだ あまりにエゲツナイ内容で、取り上げようか迷ったが、今さらと取上げた。 大僧正、シバレン、坪内寿夫、梶山と当時の主だったフルメンバーのクセ の強い人たちとの交友が出来た島地は、幸せだ。 ≪・シマジ: ミツハシはまだまだ甘い。女性は男性と違って、何歳になっても セックスが可能だから性の問題は奥深いんだよ。これはずっと昔の話だが、 八十三歳の松山の老芸者が、来島どっくの坪内寿夫さんに「私はもう二十年 以上、男さんに抱かれていません。もう長くない命ですから、死ぬまでにもう 一度抱かれたい。私を抱いてくれる男性を紹介してくれませんか」と懇願した。 そこで坪内さんは今東光大僧正とシバレン先生に相談した。さすがの大僧正も 「おい、坪内、俺より年上か……。二人して死んじまうぞ」と丁重に断られた。 シバレン先生も「そりゃ無理だ」となって、二人が顔を見合わせて 「梶山だな」と意見が一致した。そこで梶山さんが呼ばれたわけだ。 ・ミツハシ:『赤いダイヤ』や『黒の試走車』を書いた当時の大流行作家の 梶山季之さんですか? ・シマジ: そう。梶山さんの女好きは規格外の怪物だったからね。 それで、老芸者を坪内さんが経営する奥道後の温泉に入れて、十分に体を ほぐさせ、梶山さんがお相手を務めたというわけだ。翌朝、大僧正とシバレン 先生が「おい、カジ、昨晩はどうだったんや?」と訊いたら、梶山さんは興奮 気味にこういった。「いやあ、女というのは恐ろしいですね。八十三歳でも 大洪水になって、雄たけびもすごかったです」 ・シマジ:ミツハシはまだまだ甘い。女性は男性と違って、何歳になっても セックスが可能だから性の問題は奥深いんだよ。≫ ▼ こういう毒にも薬にもならない話題は、刺激の少ないボンヤリ生活に とって一番。男は、その点、無理なものは無理。 〜達磨さん、ちょいとこっち向け、世の中は、月雪花に酒に女だ」 禅言葉〜 ・・・・・・ 4990,暴走する世間 −6 2014年11月12日(水) {暴走する「世間」―世間のオキテを解析する}佐藤 直樹(著) * 家族の解体の原因とは < 日本の「家族」は、世間様の「贈与・互酬の関係」の共同幻想に侵食 されていて、元もと解体されていた> という論旨は、身近を見れば納得 できる。特に世間に生きる女性の場合、連添いで人生が大きく変るため、 「贈与・互酬の関係」にシビアになり、相手も商品と同じ?ように選定する。 ーその辺りからー ≪ 高度消費社会がもたらした「過剰商品化」によって、なぜもかくも、 やすやすと家族が解体されたのか、それは一部例外を別として、日本には 市場原理に対抗できる近代家族、愛情原理が存在しなかったためである。 この家族の解体に大きな役割を果たしたのが「世間」であった。 その本質は共同幻想だが、ある場合には社会を意味し、ある場合には、 親族や家族を含むという、極めて曖昧な共同幻想である。 世間体が悪い、 という世間とは、「公」であるが、日本では家族もまた「公」と考えられる ので、ヘーゲルのいう愛情原理で構成される家族と、市場原理で構成される 対立は存在してない。家族は「世間」という共同幻想に侵食されていて、 高度資本主義=高度消費社会によって「解体」されるまでなく、あらかじめ 「世間」によって、解体されていたのである。 ・・(略) 日本の夫婦には愛情がないためなのか?たしかに男女の恋愛はない。 恋愛は、個人の存在を前提とし、しかも二人の間が平等であることを前提に するが、「世間」の中では、男女の間でも「平等な個人」は存在しない。 「世間」には「目上・目下の関係」という差別性原理があって、さまざまな 男女差別は、これから起因しいている。 例えば、夫婦茶碗や夫婦箸が、夫用 が妻のものより大きい。日本では男女間の愛など、もともと信じなかった? 日本の家族愛が建前、「滅私奉公」になっているが、日本の「愛」は、 「贈与・互酬の関係」があるため、どこかで見返りを求める「愛」となる。 日本人は何か親切にすると、「お返し」を求めるから、ボランティアと 行為が、広まらない。≫ ▼「世間」という共同幻想は、知らないうちに、「愛」や、「家族」の ベースに大きな影響を与えている。 そこには、「目上・目下の関係」 の差別性原理があって、少しでも弱点をみせると、襲い掛かってくる。 それに動じないためにも、その本質を見極めてないとウツに陥る。 その防御には、ただボ〜ッした「ぼんやり」の時間と、長年かけた教養が 必要になる。家族の解体の流れ、家族、核家族化、個族化は止まることない。 それを暴走する世間が加速させているとすると、ただ事でない事態である。 日本は国家として下り坂になった。 ・・・・・・ 4623, 閑話小題 ー創業当初の営業担当の年賀欠礼の葉書 2013年11月12日(火) * シネマ・人間資金 シネマの『人間資金』が期待してなかった分、良かった。邦画で90点は、 私としては高評価。内容といえば、「実は噂のM資金が存在しており、 日米の選ばれた人たちで運営されていた。それも人類の発展のためが建前。 日本の戦後の復興資金にも貸し出されていた。しかし米国の責任者が、 それをファンドで、自分たちのために利用しようとし、日本の責任者と 対立する。その一部の資金で情報端末を某国の国民の多くに配布、それが 国民に有意義に使われて、理想像に近い国家になっていた。しかし、 それを良しとしない米国の責任者が、その国を攻撃しようと企らむが、 ギリギリの場面で、国連の壇上で、個々の国民の生の映像が次々と流され、 その企みを阻止する」というストーリー。もっと、欲と欲の中での 生々しいと思っていたが、最後はヒューマンストーリー。 こういうのも、良いのだろう! * 創業時の営業担当の、年賀欠礼の葉書 実務で創業を始めて40年になるが、10年ほど前から次々と年賀欠礼の 葉書が届くようになった。昨日は、35年前に実家の商業ビルを建替えた 淺沼組の新潟営業所長だった牧野さんの奥さんから、年賀欠礼の葉書が届いた。 3ヶ月前の8月2日に、74歳で死亡、とあった。長岡のビル建設の後、 新潟駅前ホテルを三棟、合計四棟を営業責任者として直接の交渉担当者として やりあった相手。 酒好きで、重症のアル中。 一時、二千万の酒代のツケが あるといっていた。ゼネコンの営業は、会社の上司と、施主、現場責任者、 下請けなどに挟まれた軋轢があって、殆どがアル中になるか、ガンでの 壮絶死が待っている、と言われる世界。一緒に飲む分には、これほど面白い 相手はいないヤクザな役割。3〜4年前に、以前の会社の事務所に10年 ぶりに訪ねてきた時には、以前の面影は無く別人のような顔つき。 「ガンが進行していて、長期間、何度も入院、いつ何時、お迎えが来るかも しれない」と、深刻な顔。互いに、これが最期と別れた。 勿論、そんな ことは、口に出さないが。 私も、この人との付き合いで、酒浸りの日々が 続いたことがある。逆に、「あれだけ飲んで、74齢まで、生きていたもの!」 というほど、酒浸り。 ところで長岡も含めた事業の当初の親しくなった 営業担当が、半分近く亡くなっている。朝広の五十嵐さん、新潟デザイン センターの阿部さん、マルヒロ不動産の後藤さん、富士総業の小竹さん、 と次つぎと顔が浮かぶ。亡くなる順番は、来るまで誰もわからない。 全てが夢幻の宴の仲間。辛さ三割、面白さ七割、だった。ご冥福を! ・・・・・・ 4258, しまった! ー7 2012年11月12日(月) 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン著 * 状況は「偉大な杖」の如しーしまった! 私たちは目先の出来事(現象)に、惑わされてしまう。大部分の人は、 目先の周りばかりみて長期的見方をしようとしない。それをするには考え なければならないが、本質など見知りたくないのである。出来るのは、 他人の表面を見ることだけ。そういう私も同じだが、そのことを自覚して いると思い込んでいるだけ、タチが悪い。 ーその辺りを要約してみるー ≪ 日常の出来事を認知するうえで私たちがいかに「状況」に頼っている かである。 状況は偉大な杖だ。私たちは自覚しているよりもはるかに この杖に頼っている。ハロウィーンの時期に事件があると(ろくに考えも しないで)ハロウィーンに関係があると思いこむ。たいがいはそのとおりだ。 しかし、そうでないことも多々ある。街角で首吊り自殺が実際にあっても、 ハロウィンの飾りの一つと見てしまう。スキムという法則がある。 情報の表面的理解のことだ。これはベテランの投資家や、音楽家などで 多く見られる。人は得意の分野ほどウッカリミスのスキムしがちになる。 特に集団が暗示にかかった時など、それに大きく左右される。 日本のバブルと崩壊が、その典型的事例である。それを悪用したのが 証券会社。現在、アメリカの金融工学とかで世界中に不良債権をばら 撒き、恐慌一歩手前の金融危機を向かえている。世界の金融機関が状況に 騙されたのだ。ある実験で、催眠中に暗示を与えられ気分が楽くなった人と、 悲くなった人が、それぞれ以下の物語を聞かせた。 【 二人の大学生が仲良くなり、テニスを楽しんでいる。一人は何をしても うまくいく楽観論者、もう一人は、何をしてもうまくいかない悲観論者。 後催眠をかけられた被験者たちは、物語を読み終えた時、主役は誰かと 問われた。すると、楽しい気分の人たちは楽観論者に、悲しい気分の人は 悲観論者を主役と感じた方が多かった。】 これが人間。 ≫ ▼「幸福な記憶は、幸せなときこそ鮮明によみがえる」のである。 だから貧してはならない。貧すれば鈍するになる。人は、あまりに 目先の状況に対して隙だらけ。だから考えなければならない。 自ら省みて、考え足らずを思い知らされる。 ・・・・・・・ 3883, 無知蒙昧が老いると、無知老害! ですか 2011年11月12日(土) 「無知蒙昧」が歳をとると「無知老害」になるというが、成るほど老いて、 つくづく実感する。何事も知っていると知らないとでは天地ほどの開きが 出てきて当然である。それが自覚出来ないのが人間の儚さ。それでも情報機器 の飛躍的進化で私たちは、情報(知ること)が無限に近く入手可能になっている。 とはいえ情報蓄積と、分析と加工のベースがないと、情報が、そのまま通過する。 知識の蓄積と知恵への変換の基礎教養が必要になる。そのため己の無知蒙昧を 自覚するのが、第一歩。「無知の涙」という死刑囚の執筆があるが、 これは万人の姿。人生を精一杯生きるほど、自分の限界線が鮮明に見えてくる。 何度か極限を見えたことがある。その先は何とか意識的狂気で乗り越えた。 事故死をしたレーサーの名言がある。「誰もが極限まではやる。問題は極限 の先を何処までやるかだ」と。限界を超えようとすることを狂気という。 自分の正気は小さな限界を示している。狂気こそが、その限界を破壊する。 正気の世界のみで生きている人たちこそ、蔑視に値する人としてみると、 成るほど合点がいく。自分の現在だからである。正気の世界のみで生きた人生 こそ「正気の沙汰」の人生になる。「若気の至りがない人生こそ、若気の至り」 も同じこと。「若気」こそ、人生のヒントが隠されている。この言葉から 「老気」という造語?が浮かぶ。 歳相応の「老気」も悪くはないが、人生 を旅路とすると、最期まで旅そのものを楽しむ「若気」は失わない方が良い。 私たちは、あまりに人生を無意味に生きている。それもこれも、死んで しまえば皆同じ、と思えれば良いが、心は足りなかった部分にいく。 それが無知老害になっていく。これ、顔に出るから恐ろしい! 最近、鏡を見るのが恐ろしい? ・・・・・・・ 3518, 不況景色とは、こんなもの? −2 2010年11月12日(金) これまで何度も書いてきたことだが、日ごと娑婆が留まることなく冷え 込んでいると実感。「来年2011年から2012年にかけて世界も日本も大きな節目」 と仮説を立てると、現在の深刻度がはっきり見えてくる。二年前、アメリカ のプライムローンの債権ばらまきから発した金融恐慌が、本格的に世界経済を 大混乱に陥る時期である。1929年に始った恐慌も大波は3〜4年後の1932年〜 33年度にきている。その一番の大波がまず日本に来る。 アメリカの軍事・金融属国の宿命で、当然といえば当然。悪いことに、 その時期が団塊の世代が大方、年金生活に入る時期に重なる。その引き当て 財源の多くがアメリカ国債などに化けている。 それが表面化すると一挙に 円高から円安に転換し、5〜10年かけて300円まで下がると予測される。 あと数年で国家予算すら組めなくなり、国家の信用失墜となり、長期金利の 上昇をもたらす。不動産は底抜けし、株は暴落、ハイパーインフレが吹き荒れる。 日本がG8の中で最初にデフォルトを起こし、IMFの管理国家として悲哀を 味わうことになる。これが近未来に起こる大波の現象である。現在は、まだ 預金が1400兆円あるというが、それらはハイパーインフレで価値が激減する。 一部の資産家は金の現物か、香港、カナダか、オーストラリアの国債に替える 等の避難をするが、一般人は丸裸に近い状態というイメージがわく。 この5年間の年替わりの政権たらいまわしをしてきたツケが、今後10年の間、 さらに低落に拍車をかける。日本の政治システムが激変に対応できない。 これらを考えると悲観的になってしまうが、これが現実。割り切るしかない。 これも情報化社会の到来による劇的変化の一現象でしかない。 ・・・・・・・・ 3143,プロ野球の順位予測と結果 2009年11月12日(木) 毎年、毎日新聞の「記者の目」のコーナーで、スポーツ記者10人による プロ野球の順位予測が、開幕前に取上げられる。それぞれのリーグに5人 ずつの記者が予測するが、その平均予測順位はセリーグ、巨人、中日、阪神、 広島、ヤクルト、横浜。結果が巨人、中日、ヤクルト、阪神、広島、横浜。 ヤクルト5位の予測が3位に入れ替わっただけだから、良しとしなければ。 しかしパリーグが惨敗で、予測平均は西武、ロッテ、日本ハム、オリックス、 ソフトバンク、楽天。 そして結果は日ハム、楽天、ソフトバンク、西武、 ロッテ、オリックスというから惨憺たるもの。特に西武が完全に外れ。 その原因はコーチの大久保と、黒江が抜けてチーム全体が緩んだことを 上げていた。さっそく大久保の現場復帰が決定された人事が発表された。 それと楽天を最下位に5人中3人が予測していたから、これまた大きな 外れといってよい。一位日ハムを予測した者は誰もなく、二位楽天も一人も 予測する者は無かった。野球はチームプレーで、チョッとしたコーチの 配置で、結果が変わってくる。だから、面白いのだろう。
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2016年11月11日(金)
* アメリカ大統領選挙の結果 トランプが、選挙直前のインタビューで、『以前、私も大統領選に出馬した ことがある。早そう負けたが、戦った相手が、勝つために出来もしないことを 平気でいって勝ちあがっていた。勝つため、投票してもらうための方便も必要。』 との話を聞いて、「何だろう、こいつは?」と呆れた。当選の翌日、早速、 デモが起き小競合いが起きる選挙などは、何とも滑稽。 〜ネットサーフィンをしていると、以下の面白い記事が載っていた。 ≪ トランプ氏を泡沫候補と侮っていた時から「99%大統領になる」と 断言していたのがジャーナリストの木村太郎氏。なぜ“予言”できたのか。 今後の日本への影響も含めて聞いた。 【・僕が初めてトランプが大統領になると直感したのは昨年12月。 当時の報道を見て、彼の暴言の数々は、米国人が言いたくても声に出せない ことだと感じたからです。移民や経済格差の問題にしても多くの米国人が心の 中で思っていた。それを率直に表現したからこそ有権者に響いたんですよ。 ・先月取材のため、米国に行ったのですが、トランプ勝利を確信するとともに 大差もあるんじゃないかと思いました。有権者に「どちらに票を入れるのか」と 聞くと、最初は言葉を濁す。投票に行かないという人もいた。 ・でも、よくよく聞くとトランプ。「なぜ隠すのか」と聞くと「マスコミが 想定するトランプ支持者は低所得の白人で人種差別主義者で女性蔑視の人たち。 隠さない方がおかしい」と言う。だから調査会社の質問にも多くの人が態度を 明らかにしませんでした。「隠れトランプ支持」の数は想像以上と思いました。 ・日本にも大きな影響を及ぼしそうです。先日米国で、トランプのアドバイザー に会いました。彼によると「米国は世界の安全のためにいろいろな国を助けて きたけど、もうできない。悪いけど手を引くよ」というのがトランプの基本的 な考え。おのずと日米安保は考え方を変えないといけなくなります。 もしかしたら沖縄の基地がなくなってしまうかもしれない。 ・それによって憲法改正の議論が甘く感じるくらい、日本人はこの国をどう やって守るのか、本当に血を流して戦うのかという議論が現実的になると思う。 もちろん、そうじゃない選択もあると思います。でも、国としての方針を真剣 に考えないといけなくなるのは間違いないと思う。あと、TPPは間違いなく やらないでしょう。実際、オバマ政権もやる気はなかったと僕は思っています。 ・心配なのは、トランプがあまりにも目立ち過ぎなことです。レーガン元大統領 は就任2カ月で暗殺未遂があった。そうならないことを祈りたいですね。】≫ ▼ 今、思いだしたが、10年ほど前にトランプが主張した本音そのまま、 「そう遠くない将来、アメリカが原爆保持を認め、一国として、独立した軍隊を 認める」という方針転換をする可能性がある・・云々」を、評論家が言っていた。 それは一国として当然のこと。結局は、原爆所持が独立の条件。北朝鮮の原爆 保持は当然といえば当然。「北朝鮮も、日本も同じ脅威。なら、日本も原爆を 持って、自国を守ればよい。何でアメリカが守らなければならないのか?」と いうのも、当然の理。もう、太平洋戦争から71年以上も経っている。 東北大震災よりも更に大きな大地震と、津波の発生に例えられる激震になる。 〜たまたま4年前と6年前に、以下のようなテーマで書いていたが、今から みれば、まだまだ、優雅の世界でしかない。良き時代は終わってしまった!
・・・・・・ 4257, しまった! ー6 2012年11月11日(日) * 人は、あまりに楽観的過ぎる! ーしまった!「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン著 人は楽観的の方が気楽で生きやすい。しかし、それが人生に失敗をもたらす 大きな危険を呼び起こすとしたら、問題は別。バブル崩壊後の失われた20年 は「根本問題から目を背け、経済成長に戻る」という楽観論に惑わされた結果。 根本問題は、東西対立が終わり米国が地政学的に日本に対する特別待遇の 必要性が無くなったことと、アメリカの衰弱、少子化、そして情報化による グローバル化の結果である。その前提が変化しているに関わらず今だ成長路線 への修正を目指している。あまりに楽観的である。間違いなく、10年後には 国民の生活レベルは現在の半分以下か、三分の一になる。著者はここで、 大学の色々な実験結果を示し、人間は昔から自分の記憶をいいように、自己 満足するように再構成する性を指摘している。たとえば親は、実際よりも 専門家の意見に近い子育てをしてきたと信じてきたし、ギャンブラーは、 負けより、勝ったことを、こと細かく記憶している。それぞれの顔を何割か 良くした修正写真と、修正前の写真を二枚並べて、どちらが自分に近いかを 問うと、確実に修正写真の方を選ぶという。人間は自分に都合よくものを 見たり思ったりするもの。人間で凄いのは、とにもかくにもモノゴトを考え ようとしないこと、楽観的すぎるということである。更に悪いことに結果を 知ると、それまでの考えを無意識に修正してしまい、以前より修正後の考えを 持っていたと思い込んでしまう。大部分の人は世界は自分の為にあり、 自分中心に地球が回っていると考えている。実際は、その正反対であるのに。 その甘い考えで経験を重ねるうち、直接、自分に跳ね返って叩きのめされる。 それが小さな事態なら、まだ良いが・・ 「楽観は意志、悲観は感情」という 言葉は、一面、真理だが、これは意志に裏づけがあり強固であってこそ。 右上がりの時流の時は「長期、楽観!短期、悲観!にして、日々楽しく!」で、 右下がり時は、「長期悲観、短期楽観で、日々可笑しく!」を旨にして、 冷静にあるべき。楽観的であるのはよいが、現象のマイナス部分を見て 見えないという、欠点がある。その蓄積が大失敗に繋がる。 自分のことか?・・ いや、貴方も!
・・・・・・ 3517, 不況景色とは、こんなもの? −1 2010年11月11日(木) * 繊維業界の不況景色とは? 昨日の朝のNHKニュースのレポートで岐阜を中心とした繊維不況の実態を 映し出していた。デフレに対する人件費の削減のため、中国人を研修目的の 名目で入国させて何とか凌いでいたが、研修目的という題目の低賃金が法律で 禁止されることになり、先行き真っ暗という。ついに、来るところまで来て しまったという深刻なもの。30年前に5年近く実家の衣料量販店をたずさわり、 岐阜や広島などの生産現地に仕入れに行っていたこともあり、その深刻度が 直に伝わってくる。現在は業種は変わってもほぼ同じような問題で地域経済は 喘いでいる。住宅も、車も、電気製品も、エコポイント制度による前倒し 需要で何とか今年は凌いできたが、問題は来年はどうなるか?である。 前倒し需要の反動がモロに日本を覆うことになり、来年は更に冷え込みが 大きくなる。考えただけで恐ろしい。また消費税の増税も待ったなし、 ときているし、さらにTPP(環太平洋湾自由貿易)で、農業も例外なく 自由化されれば、日本の農業は大打撃を被ることになる。もし参加しないなら、 日本経済そのものが壊滅的打撃になる。 一昨日の同じニュースのレポートは、目と耳を疑う内容。 「風俗嬢の派遣会社に一般主婦の応募が急増している」という。 顔を隠しているが、サラ金の借入れが厳しくなって、手っ取り早い風俗に 昼間に行っているという。週に4〜5日、6時間で月40万になるという。 朝のNHKが放送する内容ではないが、時代は、そこまで深刻ということ。 もう自明になったが、民主党に政権を取らせたことが間違い。今年の暮れか 来年早々、政変で自民党と民主党の小沢派が大同連合をつくり、この難局を 乗り越えないと、国家破綻が現実的になってくる。 アメリカのCIAは、あらゆる手を使って阻止してくるが、それしかない。 まったく、どうなってしまった日本よ!
・・・・・・ 5354,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー�� 2015年11月11日(水) * コンプレックスは神様が与えた素晴らしい武器 20歳代に軽い視線恐怖症に悩まされたことがあった。都会の街中の雑踏や、 電車に乗るのが鬱陶しく苦痛だったり、他人に接する瞬間、異常なくらいな 緊張を引き起こす。それで、どれだけ誤解され、マイナスになったことか。 しかし、それが集中力にもなっていた。それも現実社会で揉まれているうちに 消滅していった。誰にも、幾つかの、多面の神経症を持っている。 ● Q:いつも緊張のあまり、顔が赤く染まり声が震えてしまいます ≪ 私は自分でもイヤになるくらい、あがり症です。取引先のエライさんは もちろん、上司(部長)と話すときも、緊張のあまり頭の中は真っ白になる。 会議で発言するときなどは、心臓は早鐘を打ち、顔は真っ赤に染まり、声の 震えが止まりません。女性と話をするときも同じ症状に見舞われます。 このままでは、会社の中で馬鹿にされ続けるでしょう。結婚もできないかも しれません。生きていく自信を失いそうです。どうしたら、もっと普通に 話せるようになりますか。助けてください。(二十九歳男性) ≫ ● A:コンプレックスを武器に変えた人間こそ人生の勝利者 ≪ ・シマジ:二十九歳の相談者よ、君はどもる苦しさを知るまい。 俺はどもりなんだ。頭に浮かんだ素敵な表現が、音にならず舌の上で 死んでいくんだよ。これは辛いぞ。ちゃんと言葉が出てくるんだから、 声が震えたり、顔が赤くなったりするくらい何でもない。顔を真赤にして、 一生懸命しゃべれば、優しい正直者に見える。世渡りに便利なくらいだ。 こうしたコンプレックスは多かれ少なかれ必ず誰にでもある。そして、 人生の勝利者というのはこのコンプレックスを武器に変えられた人間だ。 ・アソシエ:シマジさんはどんなふうに武器にしているのですか。 ・シマジ:女と食事をするだろ。ずっと口説いて、最後にこう締めくくる。 「お、俺が、きっ、君をどれくらい素敵だと思っているか、も、もっと もっと君に知ってもらいたい。つづ、伝えたい言葉は頭の中に渦巻いて いるんだが、そ、それが、し、舌の上で死んでいくんだ。残念でならないよ」 これで何人もの女が落ちた、といっておこうか。 ・アソシエ:そこまで行くと武器というより凶器ですね。 ・シマジ:インタビュアーとしても、どもることは強みなんだ。俺が どもりながら話すだろ。そうするとインタビューを受ける側は安心する。 特にインタビュー慣れしていない人は、うまく自分の思いを伝えられる だろうかという不安を抱えているから、インタビューアーに立て板に水 のごとく話されると圧倒され萎縮してしまう。俺のようにつっかいながら 訊いてくる相手だと、上手に話さなければというプレッシギーから解放 されて、気楽に詰せるようになるらしい。 ≫ ▼ 起業をして半年、何か気持ちが落ち込んだ時に、フッと内語で、 「その上段に構えた両手を下げ、力を抜いて、ありのままの自然の自分を 前面に出したら」という声が沸いてきた。それから、良きに、悪きにつけ、 何かが変わった。 色いろあった究極の場面だから、構えの硬さに、 自ら気づいたのだろう。学生時代、どうも会話のセンスが都会育ちの 友人に比べ落ちている自分にコンプレックスを持っていたが、 『それなら、聞き手に回り、誠実に相手の話を引き出せば!』という 趣旨の道理を知り、それに徹してから、何時の間に友人が増えていた。 話す割合を50対50から、20対80にすればよいだけで、人に好かれる。 ・・・・・・ 4989,暴走する世間 −5 2014年11月11日(火) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * うつ病は「世間」の共同幻想にやられる病! ここで、次のような精神療法家M.バリントンの指摘を紹介している。 ≪・「三人関係の対人状況」(三人状況)といわれているのが、吉本さんの いう共同幻想であり、 ・「二人関係の対人状況」(二人状況)が、対幻想であり、 ・「一人状況」が自己幻想である。 各々、 それぞれ、「三人以上の人間がつくりだす観念」 「ペアとなった二人の人間がつくりだす観念」 「一人でいて、じとーとしている時の観念」と考えればよい。 「三人状況」(共同幻想)が、躁鬱病(うつ病を含む)に、 「二人状況」(対幻想)が、統合失調症になっていく。 とすると、「世間」とは、三人以上の人間がいるところに現れる 幻想・観念であるから、うつ病はこの「世間」に関わる病だということになる。 ところで当たり前のことだが、うつ病は全世界的に普及した病だが、 西欧のうつ病は「三人状況」(共同幻想)として「社会」に関わる病であると すると、日本のうつ病は「世間」に関わる病ということになる。 ・・「世間」は個々の具体的な人間のことではないが、抽象的な人間一般でも なく、上司や同僚や近所の人などといったような「顔のみえる」他者のこと。 うつ病の患者にとって問題となるのは、こうした他者なのである。≫ また、木村敏と阿部謹也との対談で、木村敏の次の言葉を紹介している。 ≪ 日本では、西欧社会のように、「判断が神との一対一の関係」で決定されず、 世間は空間的な概念だが、それを時間的にとらえた表現が『御先祖様』であり、 『御先祖様に顔向けができない』ということになる。世間の中には「呪術性」 という原理があり、そこには森羅万象、動物や植物やモノや死者まで含む。≫ ▼ 日本の自殺者数は、先進国の中でダントツに多い。 {さらに多い韓国は先進国に含まない} 経済的理由による自殺は、日本では「借金」という金銭貸借関係が、たんなる 法律上の契約関係としてだけでなく、「贈与・互報の関係」ととらえられている ため、それを守っていけない人間として{世間」からつまみはじき出される ところからおきる。日本人は世間とかいうのから、つまみはじけ出されると、 「ご迷惑かけました」という遺言を残して自殺をする。決して心が弱いだけ でなく、その思い込みが原因。要するに情緒的体質が、その背景にある。 私など「世間」に袋叩き?で、気違い扱いだろうが、45年前に、見限って 生きてきたため、今さらである。むしろ叩かれることが自己存在と自認。 暴走しているのは、世間様。その世間様の暴走をネット社会が更に推し進めて いるから、ことは深刻。死んで三日も経てば、ほぼ忘れ去られる世間など、 のっけから相手しないで、アウトサイダーを決め込んできた。特に晩年は 「老人性うつ病」がすべての人の問題。群れればウツが振幅し孤独を深める。 ・・・・・・ 4622, 君は1万円札を破れるか? ー7 2013年11月11日(月) * 空観、仮観、止観、そして中観に至る 空観、仮観、止観、そして中観に至って真の自由の獲得する道筋が わかりやすく、良い。一つ間違えばアウトローだが。としても、どっぷり 浸かってしまった小さな世界から、一歩も二歩も、外に出ないと「シラミ」 になってしまう。同じシラミなら、外の世界を持っているかどうか、 である。 ライフワークは、そのために持っていなければならない絶対条件。 ーその辺りをまとめたー{般若心教の具体的解説とみると理解しやすい!} 《 無限に広がる巨大な「網」を想像してください。無数の網目が集まって 網を成していますが、その区切られた一つの「網目」だけを取り出しても、 それは存在しているといえるでしょうか? いえ、「網目」という実体は ありません。このように、すべての存在現象は他に依存して「仮」に現れて いるだけ。本来は消滅増減もなければ色形の区別もない、つまり「空」。 このように宇宙を観るのが、「空観」です。 自分が作り出した欲求が「苦」 を生むのですから、煩悩を捨てていき、すべてが幻想であると理解したら、 心安らかに生きていける、ということ。しかし、人が煩悩を完全に捨て去ると、 人類が滅亡してしまいます。そこで、もう一度、認識されることによって 現れる世界の「仮」の姿を見るのです。これを「仮観」といいます。 たとえばコップを見て、「水を飲むもの」と認識したら、それはコップに そういさう「仮の役割」を持たせたということ。同じコップを「水を注いで 花を挿すもの」と認識することもあるでしょう。このように、世の中のすべて を、役割を持たされた仮の存在と見るのが「仮観」です。 釈迦がすごいのは、「空観」と「仮観」のどちらも欠いてはいけないと わかっていたことです。すべてを「空」だと知ったうえで、同時にすべての ものに「仮」の役割を見いだしていくのです。すると、結局のところ、 世の中に何一つ、役割のないものは存在しないということがわかります。 この考え方を「中観」といいます。中観こそ、私たちが最終的に目指す べき境地だといっていい。 ◎「一億円持っているから幸せ」とか「1億円の負債があるから不幸」 と感じるのは、本当はいずれも幻想に過ぎないことを知るのが、空観方式。 ただし、どうせ同じ幻想なら、自分の望むようにゴールを設定し、徹底的に 目指すほうが途中の過程を楽しめます。 ◎「じゃあ、実際にどんなものか、1億円を稼いでみましょう」と、 仮のゴールとして設定するのが仮観方式です。注意すべきは、その達成で 得られる「幸せ」は、あくまで「仮観」。幸せの仮の姿と知っておくことです。 知っていれば、実際にお金持ちになっても、「もっとお金がないとイヤだ!」と 思うような不幸は起こりません。要は、煩悩に振り回されないよう、ということ。 ◎そこで大事なのが、「止観」という考え方です。煩悩をいったん 「止めて、観る」のです。といっても、難しいことではありません。 煩悩が暴走してしまうのは、その衝動を意識できていないからです。 意識さえしていれば、コントロ!ル下に置いて、暴走を防ぐことができます。 意識するには、自分の煩悩を少し脇に置いて、客観的に眺めてみればいいのです。 「止観」によって、自らの欲求を認識することは、抽象度の上がった世界から 眺めることにほかありません。そこから眺めれば、欲求は自然とコントロール できます。それを続けることにより、中観の境地に至っていく。》 ▼「中観に至ると、ありとあらゆる価値観の束縛を超えながら、この世で真に 自由に、自らの望む役割を果たすことができ、他のあらゆる存在も、それぞれ の役割を果たしているだけであり、そこに一切の上下関係などないことが わかってくる」 私たちの本来、持っていた自由と、親とか学校教育で教え られた自由と違うことが、中観に至るとわかってくる。 ところで、武澤ゼミで教わった真髄は、この中観の目線だったのでは! 一つ間違えば、私のようになるが?
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2016年11月10日(木)
* 「もしトラ」が現実に!で、どうなる? 日本国内で「もしトラ(もしトランプが勝ったら)」という言葉が飛び まわっていたが、日本や、ニューヨーク市場の株価からみて、「もしトラ」は 無いと思われていた。トランプ自身、よもや勝利するとは思ってもいなかった から、好き放題が言えたのである。二人の候補の罵り合いをみて、アメリカの 凋落そのままが現れていた。政治経験のないトランプが共和党の大統領候補に 選ばれること自体がアメリカの恥。彼の暴言がアメリカ白人の本音とすれば、 この方言が、今後、政治に露骨に反映されてくる。ロシア、中国は、強権国家。 日本も保守派の阿部首相が政権をとったのだから、アメリカが対抗するには、 独裁者風の人物がなっても、何ら不思議ではない。15%を占める黒人が8年間 も現職大統領なら、白人の怒りが蓄積さて自然。それにしても、「隠れトランプ」 が、これほど多く存在するとは、驚きである。フィリピンの、あの大統領をみて、 トランプと重ねみれなかったアメリカの文化度の低さが露呈してした。 彼が、 方言のまま、政策を実行すると、まずは日本が、その犠牲になるのは自明である。 〜流れは、こういうこと。 <ドイツ移民の血筋のゲルマンが、白人優位主義と、アメリカ孤立主義を掲げ、 中・下層の白人の積もり積もった不安心理につけ込んで、ホワイトハウスを 乗っ取ったハリウッド映画並みの珍事。 小ブッシュが世界を大混乱を 生じたのを、何とかオバマが修復したが、この男が、根こそぎ叩き壊す 4年間の始まり!> 演劇としてみれば面白いが、これが現実となると。直近には、政権交代後、 トランプと中国が裏取引をした上、尖閣列島を占拠する可能性がある。 そして、沖縄も、独立派を煽り、独立運動を起こし、乗っ取りを画策する。 その間、東京オリンピックに浮かれ、終わってしまえば、大不況。 現在の韓国の惨状に少し形を変え日本社会に現れ出ても何ら不思議でない。 5年後には、「アベノミックス? 何それ」で、遠い彼方になっている。 中近東、欧州に次いで、アメリカにも移民による暴動の日常化の火がつく?
・・・・・・ 5353,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー�� 2015年11月10日(火) ●質問: 大企業で出世する男の見分け方を教えてください ≪ 今、私がつき合っている男性は慶応卒の二十八歳、某大手電機メーカー 勤務です。有名企業ですが、このご時世、サラリーマンの一寸先は闇。 彼が出世競争を勝ち抜ける人かどうかを知りたいのです。私も大手といわれる 保険会社勤務ですが、ずっと仕事を続けるつもりはありません。というか、 専業主婦になりたいです。ただし、貧乏臭い節約生活は送りたくありません。 銀座で気軽にショッピングをしたり、一流のレストランでランチができる くらいの余裕のある生活が希望です。そのためには、旦那さまにかなりの稼ぎ がないことには…。かといって、ベンチャー経営者なんていうのは、倒産の 危険と背中合わせで不安定だからイヤ。大企業で出世する人がいいのです。 そういう人の共通点って何でしょう。どんなところで見分けられるでしょうか。 こんな質問をしたら、コメント欄は非難難々かもしれませんが、 本音でお聞きします。(二十七歳女性) ≫ ●質問: 出世をする男には眼力が必要だ ≪・シマジ:その慶応卒の彼氏とやらに会って、食事をしながら二時間も話せば、 出世するか、どうかをぴったりいい当ててあげるよ。だが、一般論として出世 する男はこうだとはいいきれないな。それこそ千差万別だ。だから、会わずに 語るのは無責任だな。無責任だが、これだけはいえる。この男が大企業の中での 競争を勝ち抜き出世するだけの知力と感性の持ち主なら、相談者の一生の伴侶 として選びはしない。すなわち、相談者を妻にするような男なら出世の見込みは 薄く、出世する男なら、いずれ相談者と別れるだろう。 ・アソシエ: 辛口ですね。 ・シマジ:相談者の本音の質問に、本音で答えたまでだよ。出世をする人間の 大事な条件の一つが人を見る眼力だ。大きな組織の中でこれぞという先輩や 上司を探り当て、その人に教えを請い、その人を尊敬して命がけでついていく。 あるいは営業マンなら、取引先のキーパーソンを見極め、そこにしっかり食い 込み、人脈を広げていく。いずれにせよ、そうした人を見る眼力があれば、 女のたくらみも見通してしまうだろう。それにしても、相談者の考えは浅いな。 だってそうだろう。日本の大企業の中で課長になり部長になり、ついには役員 になったとして、どれほどの生活ができるというんだ。第一、子供はどうする。 子供が二人もできたら、優雅にお買い物にラソチになんていっていられなくなる。 しかも、教育に金がかかる。こういう相談者だから、子供に有名幼稚園や小学校 をお受験させるつもりだろう。そのうえで、有閑マダムよろしくブランド品の ショッピングに精を出し、高級レストランでランチ三昧なんてことをしようと したら、数千万円の可処分所得が必要になる。ということは旦那は税込みで 一億円近く稼がなくてはならず、サラリーマンには到底無理な話だ。 ・アソシエ:以前、本物の江戸前寿司を体験しようというイベントで週末の 昼に読者に集まってもらい、銀座の超有名店に行きました。我々はテーブル席 で四千円弱の『お決まり』をいただいたんですが、そのときに、カウンター席で たぶん母と娘だと思いますが、五十代と思しき女性と女子大生っぽい二人連れが 「おまかせ」で食べていたんですよ。おまかせだとお酒抜きでも一人三万円は する店で、明らかに常連客の様子から、そのあとは芝居見物でしょうか。 こういう人たちって本当にいるんだなと感心したのを思い出しました。 たしかに旦那が一憶稼がないと、あんな生活は無理でしょうね。 ・シマジ: 俺が「週刊プレイボーイ」の編集長をしていたころだから、 二十五年以上前の話になるが、俺の秘書兼事務を務める二十代の可愛い 女の子が「今、若い女性の憧れの結婚生活は、広尾のマンションに住み、 乳母車を押して有栖川公園を散歩し、明治屋で買い物する`ことです」と いっていた。要する相談者のメンタリティは四半世紀前のOLと変わり ないということだな。≫ ▼ 以前書いた、蛙に取りき栄養分を吸取る昆虫の「タガメ」の典型。 この女性、銀座でランチなど千円前後で可能で、ウインドウ・ショッピング ならタダというのを知ってか知らずか。しかし、多からずの女性が持っている 本音である。この御時勢、一千万もあれば上クラス。「おまかせ」だろうが、 「お決まり」だろうが、大して変わりはしない。要するに、それはそれ。 確かに、旦那の稼ぎで妻の生活は変わってくる。収入が多ければ、子供を有名 私立に入学可能である。それもこれも、持って生まれた器量で決まってくる。 妄想を凝視し、己を振返えれば、「つりあい」からして、その男が適当では。 ・・・・・・ 4988,暴走する世間 −4 2014年11月10日(月) 「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著) * 『プチ世間』 ー小さな大人の世界の誕生 30年前、息子を見て時代が大きく変わったと思ったが、スマートフォンが 普及した現在、更に子供が大きく変り、私たちとは断絶した別生命という感がする。 考えてみれば、私より50〜60年も長生きをするのだから、違って当然。 ーその辺りからー ≪ 日本では、一九八○年代にはじまり、九〇年代以降本格的に「小さな大人」 が登場した。問題なのは、子どもが市場経済に巻きこまれ、子どもが大人と ほとんど同じ消費生活をするようになって、子どももまた大人と同様の「世間」 に生きることになったことである。つまりそれまでは、子どもには子どもの 世界があり、それは大人の「世間」とは相対的に独自の世界であった。 しかし子どもが「小さな大人」になることによって、子どもの世界も大人の 世界と地続きになり、子どもも小さな「世間」として「プチ世間」に生きる ことになった。要するに子どもも、「世間」に生きる大人と同じような困難な 問題に直面することになった。 一九八○年代以降大きく変化したことといえば、子どもが「小さな大人」 になったことだが、八○年代後半以降の「いじめ」の発見は、おそらくその変化 を大人たちが敏感に感じ取った結果を反映したものといえる。大人たちは、 子どもの世界に何か大きな変化がおきていることに不安をもち、子どもを把握 できないというその不安が、子どもの世界をより強く監視管理する方向に 動かしたのだ。それまで、大人の世界とは相対的に独自のものであった子ども の世界のいじめは、無視や、嘲笑や、からかいや、脅迫や、リンチなどといった 形で、個別的にとらえられるものであった。しかし八○年代後半以降、子どもの 世界は大人の世界と地続きとなり、子どもの「プチ世間」が登場した。 (略)・・・ この問題の解明への手がかりは、現在の少年たちの 「つながってなくちゃなんない症候群」にある。 ーある調査官はつぎのようにいう。 「今は中学生はもちろん小学校高学年ごろから群れていないと不安で、そこに しか生きる世界がないんです。行動規範は仲のいい友だちグループの中だけで 決まって、そこから弾き出されたら生きていけない。それは、とくに女の子に ひどい。三人グループでいたのが外れたら教室にも居場所がなくなってしまう。 そんなふうに、たがいが縛り縛られ合って、やれ携帯だメールだという ‘つながってなくちゃなんない症候群’がいよいよ強まっていますから、 自分の時間なんか持ちようがない。逆に言えば一人で行動できないように なって、それがフツーの子として安心できる状態になっているのが現状」 (小林道雄「感受性の未熟さが非行を招く」『世界』二〇〇一年一月号)≫ ▼ 大人になるまでの基礎知識や、精神的体力がない子供が、プチ世間の 中で、子供たちは群れてないと、つながってないと、不安で息づまる 窒息感に悩むことになる。垣間見れる孫世代に背筋が寒くなることがある。 この「つなっがてなくちゃ症候群」が、世間の正体でもある。 島国で、水に恵まれた日本の閉鎖された環境を背景にした世間こそ、 全てと勘違いをするのは当然だが。これにネット上世間?で雁字搦めに なっているのが、現在の女こどもの世界。これが21世紀の世界の一端 ということ! 使いこなせれば、思いのほか面白いのでは? ・・・・・・ 4621, 2000年前のポンペイー7 2013年11月10日(日) * ポンペイの迷子 二回目のポンペイで、あわや迷子になりかけた。1989年に会社でスペイン ツアーに行った帰路のローマでフリーの一日。20数年ぶりに再びポンペイを 見たくなり、オプショナルツアーに参加した。ところがバスに乗ると日本人は私、 一人だけ。往路の高速道路が大事故で渋滞。おまけに前日、ルーマニアの チャウセスクがクーデターで殺され車中に殺伐とした雰囲気が漂っていた。 で、ポンペイ。急ぎ足で、まわっているうちに、グループからはぐれてしまった。 そこは、世田谷と同じ広さ。直ぐに見つけなければツアーバスで帰れない。 背筋が凍りつく思いで、駆けずりまわった末、辛うじてグループを見つけた。 帰りのバスで、「あのまま、はぐれていたら、翌日のローマの出発に間にあわ なくなっていた」と、考えたら脂汗が出てきた。ツアーとて決して甘くはない。 ところで、三回目のポンペイで、家内がツアーからはぐれてしまった。 それも、夕刻。バスが次の目的地パレルモに向けて出発しようしたが家内が 居ない。トイレと思っていたが、途中ではぐれていたようだ。その時の、 添乗員と、イタリア人ガイドの慌てようで、ことの重大さを知った。 ところは南イタリア、それも薄暗くなりかけた遺跡である。館内の職員全員と、 警察のパトカーが駆けつける大騒動。一時間以上ほど探したが見つからず、 添乗員が、まさかと、移動予定の一時間先のホテルに電話をしたところ、 本人は着い部屋にいるという。はぐれた直後、暫くそこにいたが、心細くなり、 他の団体の後について、出口に出た。そこで待ったが見当たらず、近くのGSで、 事情を事情を話している時、たまたまタクシーが来た。そこでアマルフィーまで 値段交渉をして、宿泊先のホテルに行ったという。直ぐにホテルから添乗員の 携帯に電話するのが、当然だが、動転していて、ただ、ボーッとしていたとか。 バスで待っている間、ツアー仲間の冷い視線の中、ひたすら待つしかなかった。 家内は、殆ど娑婆経験が無く、万一の備えの観念が皆無。旅行中には、 まずは添乗員から目をつけられる。彼らは、そういう人を数人、把握。 二割の人が、八割の問題を起こすことを学んでいるからだ。移動とか食事時間 に、常に遅れてくる。40回近く、数百回、注意しても治りはしない。 以前もアテネの・・ これだけ迷惑をかけても、翌日の夕食時間に遅れるのだ から、大したもの。で、夫婦連れのツアーは、途中から、別々の単独ツアー になっていく。一つだけ自慢が出来ることは40回近くの夫婦連れ海外旅行経験。 今までのツアー仲間の最高が8回。その間に、二人の間に、自然発生的にルール が出来ている。「互いに(単独旅行者と割切り)頼らない」こと。 何度もツアー仲間に、「どういう御関係ですか?」と聞かれている。 移動と食事以外は、単独でいるため。これまで二組、夫婦別室がいた。 そこまでは、してない。これも慣れと訓練!その時、懲りない家内に 「ざまをみろ!」という気持ちが何処かにあった。 が、誰かに 見透かされていたようだ。で、一日もしないうち、全てを忘れ、彼方此方で 笑い声を上げていた。 (*∠_*) ダカラドーシタ。で、人は生きられる! で、以下の内容に続く! 偶然だが! ・・・・・・ 4256, しまった! ー5 2012年11月10日(土) * 後悔の歪み ー しまった! 「失敗の心理」を科学する ージョゼフ・T・ハリナン(著) 人生、振り返ると後悔することがあまりに多い。その後悔が次の行為の壁に なり消極的人生を過ごしてしまう。反省はよいが、後悔は程々に、である。 トラブルも失敗も生きていればこそ。 ーその辺りを抜粋して考えてみるー ≪ 失敗を裏づける証拠が増える一方なのは、意思決定における「感情」、 とりわ後悔の念が果たす微妙な大きな役割について。人は誰でも、引き 出した結果を悔やむ状況に立たされ続けている。結婚の失敗。故障しがちな車。 処分できなかった不動産。しかし同じ後悔でも、「後悔する優先順位」 というのがある。後悔の深さの差から、なぜ人は最初の直感にしつこく こだわるのか、その理由が見えてくる。一般に人は「不作為」よりも 「行為」に対して大きな責任を感じるものである。誤りを犯しそうなときは、 むしろ「行動を起こさない」という誤りを犯すほうを選ぶ。というのも、 不作為は受け身のできごとと見られがちだからだ。自分は何もしなかった、 だからその結果に感じる責任も小さい、というわけだ。1600人以上の 大学生による模擬試験の観察から、観察者は、先行研究で発見されたのと 同じ誤りとを発見した。答えを変えた受験者は、たいがい点数を上げていた。 変更された全解答をカウントして分析したところ、誤答から正答への変更は、 正答から誤答への変更を二対一の比で上まわった。 だが、もっと重要な ことは、実験後の学生との面談から明らかになった。「正答を誤解答と変える 予感は、誤答を正答に変え損ねる予感よりも大きな後悔をもたらしていた」 のだ。つまり、何もしないほうが、何かをするより後悔しないで済む、 ということだ。どのみち誤答してしまうとしても。≫ ▼ 人は、しなかった後悔より、実際にしてしまい失敗した後悔により 捉われる傾向にある。実際に、この実験のとおり、私の具体的経験を振り 返っても同じことがいえる。やらなかった後悔は、実際に失敗した後悔の 数倍の損失のことが多い。しかし実際ところ、止めて致命傷にならないで 済んだことも多くあった。事業結果がこうだとしても、後悔をしていない。 原因がハッキリしているためだが、全身全霊を注ぎ込んだこともある。 思った通り、生きてなかったら数倍、いや数百倍も後悔していたはず。 海外旅行は、起こりえるトラブルが全て起こると覚悟をしておかなければ。 「良いこと2に、後悔すること1」の比率で、通常生活10倍が圧縮して 生じてくる。そう割り切ってしまえばよい。「正答を誤答へ変える予感に 従うと、正解する確率が二倍になる」のと同じ比だが・・少し意味が違うか。 人生も同じことがいえる。刷り込まれた思い込みを間違っていると直感しても、 その修正による失敗を恐れ、大事な人生を棒に振る。 修正した方が正しい と分かっていても、である。だから計画をたて、準備を充分するのである。 結果は、それまでの経験の色分けを変色し、その歪を大きくする。 それにシタリガオ批判の歪が加わり自滅してしまう。 ・・・・・・ 3881, 閑話小題 ースロータイムの勧め 2011年11月10日(木) * のんびり、ぼんやりといこか〜 ースロータイムも悪くない! 第二か、第三の人生のキーワードは何だろと考えると、 「ぼんやり、のんびり、のびのび、ほのぼの」という言葉が浮かんでくる。 あまり、のんびりすると、ボケてしまう?。 数十年も緊張の連続の後、 これからの人生は、せめて一日のうち数時間でも、のんびりし、ぼんやり することも必要だろう。この随想日記を毎日書き続けるのも結構、緊張をする。 スケジュールに沿って生活しているので、一日中は、ぼんやりしていられない。 一応、午前中はスケジュールを満つにして、午後はフリーにしている。 最近、「アングリー・バード」という子供向けのPCゲームで、午後の一時間 は遊んでいるが、これも、のんびりの範疇。無意味=無価値の時間を遊ぶこと も必要?「定年になったら女房と、のんびりと世界一周をしたい」というのを 聞いたことがある。地方で装置産業を事業としてきたので比較的時間があった。 しかし、のんびりしてきたか?と言えば、そうでもなかった。しかし節目が 変わって、価値観がコペルニクス的に変わり、のんびりする時間が多い人生 こそ最大の収穫と思えるようになってきた。ところで栗田昌裕の指回し体操で 「 さわやか、まろやか、のびやか、晴れやか、ほのぼの 」とブツブツ 言いながらする健康法があるが、これを「ぼんやり」とすると良い。 積極的幸せの追求は、さておき、消極的幸せの追求に重心を移動する時節。 積極的幸せとは、自分の趣味を追及するとか、人に認められるような事、 人のためになる事を、追求すること。 消極的幸せとは、病気や事故に ならないように、人の迷惑にならないようにとか、まずは普通の生活を 確保して、それに満足する生き方、無事平穏こそ幸せ、と信じる生き方。 第二の人生は現状を、これで良しと諦念する生き方?。 年寄りっぽくなって きたが・・ 「歳には勝てない」として生きるか、原野に留まり自分の価値を 高め続けるのか、その人次第。それも、生活が安定した上の話になる。
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2016年11月09日(水)
『人工超知能が人類を超える』台場時生・著 * 2045年が『技術的特異点』の年 図書館で借りた本に「技術的特異点」たる言葉があった。 NHKスペシャルで、昨年の1月に『ネクストワールド』の5回シリーズで、 このテーマを取上げていたとあったので、早速、Youtubeで見てみた。 番組では2045年の世界が、どのようになっているかを予測し、ドラマ仕立て に構成をしていた。例えば、平均寿命が100歳になっているとか、人間より はるかに賢いバーチャル犬が、ドラえもんのように我々の生活をサポート してくれたり、アンドロイド(人間型ロボット)が会社で働いたりしている。 〜「技術的特異点」を‘ウキィペディア’で検索すると、以下のとおり。 ≪ 技術的特異点、またはシンギュラリティとは、人工知能が人間の能力を 超えることで起こる出来事とされ、テクノロジーが急速に変化し、それにより 大な影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほどに変容してしまうと する未来予測のこと。未来研究においては、正確かつ信頼できる、人類の技術 開発の歴史から推測され得る未来モデルの限界点と位置づけられている。 =概要[編集] 技術的特異点は、汎用人工知能、あるいは「強い人工知能」や人間の知能増幅 が可能となったときに起こるとされている出来事であり、ひとたび優れた知性が 創造された後、再帰的に更に優れた知性が創造され、人間の想像力が及ばない 超越的な知性が誕生するという仮説である。 フューチャリストらによれば、 特異点の後では科学技術の進歩を支配するのは、人類ではなく強い人工知能や ポストヒューマンであり、従ってこれまでの人類の傾向に基づいた人類技術の 進歩予測は通用しなくなると考えられている。 この概念は、数学者ヴァーナー・ヴィンジと発明者でフューチャリストの レイ・カーツワイルにより初めて提示された。彼らは、意識を解放することで 人類の科学技術の進展が生物学的限界を超えて加速すると予言した。 意識の解放を実現する方法は、さまざまな方法が提案されている。カーツワイル はこの加速度的変貌がムーアの法則に代表される技術革新の指数関数的傾向に 従うと考え、収穫加速の法則と呼んだ。 特異点が現実化するかについては議論が 続いているが、多数の人がこの予測を肯定的に捉え、その実現のため活動している。 一方で、特異点は危険で好しくなく、あってはならないと考える人々もいる。 実際に特異点を発生させる方法や、特異点の影響、人類を危険な方向へ導く ような特異点を避ける方法などが研究されている。≫ ▼ 東京下町に住む従兄が、地元の従兄の通夜の御斎で、話すには、 『私は84歳で進行ガン。あと10年後に生まれたかった。これからの10年が、 一番面白いのに。現在4Kビデオに凝っていて、三台を持っている。私の一生は、 写真・映像を写し撮ることに特化してきた。4Kで一度撮ったビデオを4kTV で見ながら、ベストの一瞬を切取りとった写真が何とも良い。ドローンに、4K ビデオカメラを乗せて自然を思う存分、撮りたい・・』 と、目を輝かせながら 語っていた。 技術の進化が留まることなく続いている一コマの事象になる。 ・・・・・・ 5352,浅田次郎の人生相談 ー日々を無気力に過ごしていますー 2015年11月09日(月) ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎著 * 旅すれば、内向きの自分が解放される 学生時代の二年まで、学生寮とクラブの世界で、都会生活の日常に飽き あきしていた。しかし、二年生の夏休み前に(何度か書いた)、人生の将来 設計のレポート提出を、「キリスト教倫理」の教授の宿題を出されて、 自分の先行きを人生で初めて真剣に考えて提出をした。タイミング良く、 その夏休に、寮の(10年位年上)先輩夫婦が、軽井沢の『友愛山荘』という 宿舎のペアレント(管理人兼マネジャー)をしていた因縁で、二年先輩の Kさんと、手伝いにいくことになった。ところが、その一ヶ月間の、楽しく、 面白かったこと、この上なかった。若い女性が何かロマンを求めてくるのを 相手に、夕食後、歌ったり、踊ったり、ゲームの相手をする。 それまで、 寮も、クラブも男所帯が、全く違った世界の日々を味わうことになった。 その時の、ある出会いで、翌年、「30日間・欧州一周旅行」に参加する ことになり、人生観が一変した。 寮に、クラブに、クラスに多くの友人が 存在していたし、進級ごとに、アップスケールをしていた。要するに、 恵まれていた。 〜まずは、その辺りから〜 ●質問: 日々を無気力に過ごしています(19歳男性・大学生) ≪「この春から上京してきましたが、大学デビューに失敗し、自宅と キャンパス、あるいはバイト先をただ往復する毎日を過ごしています。 夏休に入っても、サークルにも所属していないし遊びに行く友達もいません。 このままではまずいと思うのですが.何かきっかけが欲しいです。≫ ●回答: 旅をすれば、内向している自分が嫌になる ≪・次郎: バイト代貯めて旅行でもなんでも行ってくればいいじゃないか。 何をうじうじしてるんだ。若い人はね、外国へ行くチャンスがあったらどん どん行きな。僕らのころは高くてなかなか難しかった。ここまでいろいろな 投稿を見て感じるけど、細かいことでぐずぐず悩んで内向している人、多く ないか? そういう人は外国へちょっと行ってこいって。自分の心が開かれる。 外国がいいってわけじゃないけど、内向している自分が嫌になるよ。 それは旅の功徳です。 ・太朗: 国内旅行はいかがでしょう? ・次郎: 国内旅行はもっと大切です。若いうちに遠いところだけ旅して 日本のことを知らない人は、結局外国に行っても何もわからない。 近いところから遠いところに足を延ばしていくというのが、理想的な手順では あると思います。まあ国内でも海外でも、自分の知らなかった世界に触れて、 小さい自分を吹き飛ばしてきなさい。行ってらっしゃい。≫ ▼ 大学の醍醐味は、サークルである。そこに入らないと面白みは半減して 当然のこと。まだ遅くはない、何かのクラブでも、ゼミに参加すること。 そして、大学生活の目的を早々に定めることだ。学生時代の4年間は、あまりに 短すぎる。 大学は各地の様々な人が、学問を学ぶという建前で、自由に学び、 遊ぶところ。とにかく、クラブに入ること。胸襟を開いて、対話が出来るのは、 この時期ぐらいである。 世の中には、本当に「変わった人」が、多くいる。 その一人が「自分」でもある。そこで自分の硬いバイアスに気付くことだ。 そして、これを一生かけて壊し続け、新たな自分を導きだしていくのが人生。 今さら、その手を緩めることなど、出来ようはずはない。 先回で、少し下げた目標回数50回目のツアーに行って、自己を達成した。 若い人だけでなく、外国からの視線で逆照射をして、自分と、所属する世界を 見直してみる必要がある。そうすれば、9割以上を占める、『世間人』の バイアスと共に、己の枠が鮮明に浮び上がってくる。それに、少しでも気づく か気づかないで、その人生は変わってくる。 私の人生で、20歳の頃に、 そのバイアスが、一度、粉々になったのが、人生で一番の収穫だった。 『世界は広く、深いこと』に、まず気づくことが大学生活の絶対なこと。 その為には、ありきたりだが、『感動、感激、感謝』の質量の絶対量を 確保することだ。 それは日常には無い。それは、『非日常』に埋まっている。 学生時代は、人生の中では『非日常の時節』である。それは自ら探さなければ。 ・・・・・・ 4987,閑話小題 ー一日の閲覧者が、実は7倍の350! 2014年11月09日(日) * 一日の閲覧者が、実は7倍の350だった! 晴天の霹靂である。Yahooの「バードウォッチ」が20〜40の閲覧で、 エンピツのサイトが40〜50の閲覧。これは重なっている。それからみて、 「Hatena::Diaryは、同じだろうと、検索数を、バックアップ用 でもあり、開設以来の7年間、一度も調べてなかった。 ところが数日前に何気なく調べたら、(総検索数を7年×365日で割った) 一日、300近く。何かの間違いだろうと、この数日、日ごと調べたら、 7年間の平均と同じ検索数。多くて50〜60と信じていたが、実際は350 の検索があったのである。見続ける多くが決して好意的でない? とすると、 少し恐ろしい気がする。悪意の視線を意識してはきたとしても・・ 学生時代から、こと批判に関して、多くの人に重すぎる?と言われてきたが・・ 何気なく知人に聞くと、殆どが見続けているという。それにしても50〜60 は少ないと思っていたが、実は7倍の350以上の閲覧とは驚きである。 未来の自分への憶え置きと、毎日の出来事と、読書などの雑記帳として、 墓場として、書いてきたため、あけすけの内容になっていたが、周辺の知人 の50〜60人なら、まあ、いいだろうと・・ 全力で親しい友人に「とっておきの話をする感覚」で、5000日近くも、 面白おかしく書いていれば、この閲覧数は不思議でないが。それも三年半前 からは、ライブで、めったにない特異体験の生中継である。血だらけの手 (こころ)で、有りのままを、その血で書いていれば、第三者からみたら、 これほど面白い内容はないだろうし、心の歪みの露出が、そのまま現れ 出ている。特に、その特異の歪みが面白いのでは。 ところで10年位前、毎日新聞の記者から、何気なく書いた内容を指摘され、 「それを更に聞きたい、それにしても凄いことを書いてますね!」という 電話があった。そこで慌てふためき内容を書き直したが。もし積極的にネット 上に打って出れば数千は可能?ということか。間違えても、出るつもりは ないが、もしかして心境の変化がある? それぞれが特異点であり、 そのままを書けば、特異のブログになるはず。 < ところで、こうとも考えられる。10数年分の随想日記が、 コピーしてあるため、「Hatena」の読者のキーワードにヒットしていて 大部分が見てない可能性がある。いずれにしても、ネット上は、こんなものか> ・・・・・・ 4620, 閑話小題 ー食材の不適切表示について 2013年11月09日(土) * 食材産地の不適切な表示について 現在、問題になっている「食材虚偽表示問題」、騒ぎすぎではないか? 明らかにマスコミも店側も過剰反応。「今までは軽い気持ちでしていたことが、 情報化時代に移り変わり、現場の告発など発覚し、大事件となった」ということ。 「味さえ落とさなければ良い」という現場の調理人の意思がまかり通った時代が 終わりを遂げる事件。料理修行で虐められて辞めざるを得なかった人達の告発も、 情報機器の進化で気楽に出来る世の中。 日本中の料理店は真っ青。 ブランドに頼り、自分の舌に自信がないから、怒るのである。 所詮、成り上がり食通など、その程度。それより、この変な風潮の方が気になる。 それも百貨店に入っているテナントの食材表示虚偽まで、何故、大家が責任を とらなければならないのか?「他が誤っているから自社も」というのだろうが、 酷いもの。 味が悪けりゃ、二度と行かなければよいだけ。店選定と、味に自信 があれば、どうでも良いこと。メニューに小さく、「その日の天候で食材が 変わることがあります」と、書いてあるかないかの問題である。 * 消費税増税前のバカ騒ぎが始まった 来年4月からの消費税の増税前の駆け込み騒ぎが始まった。このデフレの中、 どうすればよいか、考えどころ。特に、車や住宅など高額商品の購入を迷って いる人達は、焦って判断を間違う可能性がある。数年前の地デジ移行のテレビ の買替え騒ぎ。 その後のTVの暴落を目の当たりにした経験を、忘れている。 「インフレの可能性と、売手は、円安による輸入コストのアップを加算すると、 1割、2割は高くなる?」という不安心理を巧くつく。 どの道、大恐慌が表面化するため、同じこと? 住宅購入は、人生の大博打。 それと生命保険もである。そこには大きな仕掛けがある。それが分からないから、 生命保険に入ってしまう。理屈からして、採算が合うはずはない。綺麗ごとを 掻き立て、いざとなると、殆ど詐欺同然のため、見返りは無いのが保険である。 相手は数百年かけたノウハウを持ったプロの詐欺集団も手口は酷似。 あれだけ経費をかけ集金し、その上に利益を出しているのだから、総体から みれば、半分以下のはず。で、これから数ヶ月は、その狂乱が、一部だが 始まった。他人様のことは、言えないが、結局は、無知が不幸を呼ぶことになる。 ・・・・・・ 4245, しまった! ー4 2012年11月09日(金) ーしまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著) * 人は、出会った人の名前はどうでもいい 私は人の顔と名前が覚えられない性質である。元々、見ないのである。 数年前に義妹の名前も忘れいて、呆れ返られた。しかし、この本によると名前は 意味がないため、関心度の重要度が低いという。人は名前や名称より、意味を 記憶をする。逆に記憶するにはキーワードに意味を持たせればよい。人は、 職業と趣味に注目されるが、名前や性格は二の次になる。ーその辺りからー ≪ 人の名前は、じつは人の特徴とよく似ているが、大した意味がないので、 忘れたり、まちがえたりしやすい。名前がほかの要素と比べて重要でない ことは、数年前にイギリスの研究で証明された。 にせの人物のプロフィールを 暗記させるという実験だ。各プロフィールには架空の名前のほか、その人物 ゆかりの地名(出身地など)や職業、趣味といった、にせの情報が記されている。 にせのプロフィールは、たとえばこんな感じだ。〈アン・コリンズ。有名な アマチュア写真家。ブリストル近郊在住。地元で訪問看護師として働いている〉 では、実在する被験者たちは、その人物の何を覚えていたか?「職業」だと 思ったあなた、正解だ。職業は全被験者の69%が記憶していた。タッチの差で 二位だったのは「趣味」の68%。次いで、62%の「出身地」。ぶっちぎりで 最下位だったのが「名前」である。ファーストネーム(名)は31%、 ラストネーム(姓)は30%しか覚えてもらえなかった。どういうわけか、 その人がパン屋を営んでいることは姓がベイカーであることより覚えやすい。 なぜこうなるのか?研究者にもわからない。おそらくは、人の名前は、あまり 意味がない恣意的につけられた「ラベル」でしかないということだ。 ジムにしろティムにしろ、可能だ。・・・ 人はパン屋さんであるベーカリー の方を、ベーカーさんより記憶する。≫ ▼ 営業は顧客の顔と名前を必ず一緒に記憶する重要性を知ることから始まる。 過去のツアー仲間たちで、憶えているのは、職業、趣味、出身地、そして顔。 しかし、名前は、実際のところ殆ど憶えていない。031538という数字を 例えると、「3月半ばの15日の3時と8時か、どちらかに」か、 「王(おー)さん、いこか38本。」とか、何か意味づければよい。 意味づけるには、上記のように小さな物語を作ることである。 名前は、それぞれの物語だが、他人にとって符号でしかない。 ・・・・・・ 3880, 東北大震災と、9・11、9・15を重ねると 2011年11月09日(水) * 東北大震災と、9・11、9・15を重ねると 東北大震災と、9・11テロ、プラス9・15リーマンショックを重ねると、 現在の世界金融危機が見えてくる。東北大震災は三つの地震が連動しM9の 大地震になって、それが10メートルの大津波となって太平洋側の東北の海岸線 に押し寄せた。その上に宮城の原子力発電所を襲い破壊してしまった。 起こりうる最悪の重なり(大地震、大津波、原発事故)である。 その原発事故は今だ進行中である。9・11テロと、9・15の金融危機の重なりも、 ことは重大。9・11はイスラム対キリスト教の対立。またリーマンショックも、 金融王国アメリカがもたらした経済大震災。アメリカのサブプライムローンを 組み込んだ債権を世界中の企業と金融機関などに撒き散らしたが、今だ塩漬け の状態。 しかし遅かれ早かれ表立って世界中の金融機関を破壊してしまう 規模のもの。今回のギリシャは何とか目先乗り越えたが、次はイタリア、 スペイン、ポーランド、アイスランドが待っている。東北大地震が起きた後 の大津波の襲来は、1時間から4時間経ってから海岸線に押し寄せた。 リーマンショックを大地震と例えると、その大津波は金融恐慌、経済恐慌に 例えられる。前回の1929年の恐慌は、当初の株の大暴落から3〜4年後の1933年 に本格的大暴落になって、大恐慌落に落とし込んだ。 今回はG20を緊急に 組んで各国の首脳が対策に努めているので、何とか目先を引き延ばしている。 それも瀬戸際に近づいてきた。 不安を煽るようだが、東北大震災が日本経済 に与える影響は、これから。一年一年、ジワジワと生活に影響をしてくる。 失われた20年とリーマンションショックの時期が重なっているため事態は深刻。 以前は世界規模の戦争を起こして清算してきた。しかし、現代では、そのロス の方が遥かに大きいのは目に見えている。その中で、世界の指導者も、我われ も自然の流れに身を委ねているのが現在。 株式の暴落=Xディーが、何時に なるのか、薄氷の日々が続く。 起こってしまった経済大震災と自然大震災、極めて大きな黒雲が漂っている。 これに情報化社会がもたらす社会変化が加わる。その結果としての近未来の 惨状は世界も日本も第二次世界大戦を超える可能性がある。特に経済的ロスは 下々の方が大になる。その彼らは正常性、同調性バイアスで、日々を過ごす。 しかし、それも、あと僅かになってきた。悲観的過ぎるかもしれないが、 そうとしか考えられない。私の現状が既に震災の被害を直撃したため悲観的 過ぎるのか、そこに身を置いたから分かることなのか?
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