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堀井On-Line
| 5405,2016年 新年に 〜すべては1979年から始まった |
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2016年01月01日(金)
:『21世紀を方向づけた反逆者たち 』クリスチャン・カリル(著) 新年明けましておめでとうございます 今年もよろしく! * アラブ人の欧州への民族大移動 「21世紀は、重苦しい世紀になるだろう」という予測どうりに、テロと 恐慌前夜の黒闇が世界を覆ってきた。ここで、「現在おかれている問題の全て が1979年を基点としている」と説いていう。グローバル化と、オゾン層破壊に よる天候不順などによる不安定な状況下で、狂信的イスラム教のISなどの テロと内戦から逃れてきたシリア難民問題。100万規模の欧州への流入問題は、 イスラム教徒のキリスト教徒圏への民族大移動の様相になっている。 この起因のすべては、1979年から始ったという説。一考に値する内容である。 第一次・第二次大戦、冷戦下で、数百万、数千万人が虐殺されたが、 情報化社会では、それが白日に曝されるため、不可能。 〜その辺りから〜 ★ すべては1979年から始まった ≪ 21世紀に入って、世界は年をおうごとに混乱をしてきた。第一次・第二次 大戦と、東西冷戦の後の20世紀から、新たな世界の移行期の混乱である。 現在の世界の混乱は、『すべては1979年から始まった』という切り口が良い。 イスラム対キリスト教の対立は7Cから始っていたし、自由主義と社会主義 の対立は20世紀早々に始っていた。しかし二つの大戦後からみれば、1979年を 基点とするのもよい。 〜まずは、アマゾンの内容紹介〜 【 なぜ、イスラム主義者や中国、市場原理主義は、ここまで台頭したのか? 「市場」と「宗教」が支配する21 世紀を運命づけた時代の転換点と主役たち を丹念にたどったリアルで刺激的な実録・現代史! 1979 年は、サッチャーが首相に就任、鄧小平が経済改革を開始、 ホメイニーがイラン・イスラム共和国を樹立、ヨハネ・パウロ二世が 祖国ポーランドを訪問、ソ連の軍事侵攻によってアフガン紛争が始まった年。 本書ではこれらの出来事とその背景が詳細に描かれ、市場と宗教が社会主義 に替わって社会を再び動かし始めた1979年が歴史の転換点であり21 世紀の命運 を決めたと論じる。一見、無関係に見えるそれぞれが、実は「社会主義」が 大きな影響力を持った60年代にピリオドを打つ点で共通していたことが浮き 彫りになり、現代史に深く切り込んだドキュメンタリー映画のような作品。】 ーネットビューアー の評論よりー 《 21世紀の世界に大きな影響を与えた人物たちが登場したのは1979年である という著者の考えを、数多くの証拠ともいえる事例を通して明らかにして いく著作。こうして本書を通読してみると、この時代の出来事がお互いに 絡み合いながら、現代に繋がっていることがよくわかる。 ・ホメイニによるイスラム革命が隣国アフガニスタンへ共産主義勢力への反乱 を引き起こし、これがソ連を弱体化につながるアフガニスタン侵攻になる。 ・また、共産主義体制のポーランド出身のヨハネパウロ2世という教皇の 誕生も、東欧の共産主義体制崩壊への道筋を開くものとなった。 ・中国では、鄧小平が実権を掌握し、79年に中国の急激な経済発展の きっかけとなる改革が始まった。 ・イギリスではサッチャーが登場。新自由主義を標榜し停滞していた イギリス経済を見事に復活させる。 ――― ☆ 印象に残った文章は次の通り。 :「ホメイニはマルクス主義のレトリックを盗用し植民地支配主義や 不平等を非難するイスラム過激派のブランドを作り出した。」 :「ヨハネパウロ2世がいなければ、連帯運動はなかっただろう。 連帯がなければゴルバチョフもいなかっただろう。ゴルバチョフが いなければ1989年はなかった。」 :「サッチャーと鄧小平の二人とも業績を上げるための適切なインセン ティブの重要性を強調し、一定の不平等は許容されるべきと考えた。」 ◎イスラム過激派によるテロの脅威。市場経済を導入した一党独裁国家 ◎中国の経済的台頭。新自由主義による格差の拡大。などなど現代の 世界の多くがこの時期に形作られて行ったというのは実に興味深い。 それにしても、これらの反逆者たちが登場しなかったら世界はどのような 姿となっていたのだろうか。少なくとも、本書で描かれているアフガンの 賑わいは続いていたのかもしれない。 ――― ▼ 第一次、第二次大戦、冷戦は、国対国、あるいは世界を二分にした 戦いだった。しかし、現在のテロを戦法にした戦いは、数人で、いや 一人でも実行できるため、防ぎようがない。ネットで、情報網が隅々まで 張リめぐらされている。そこには当然、狂信的思想も自由にいきかう。 その上に、ドローンというミニヘリで爆弾の宅配便が可能ときている。 人類は21世紀で終わってしまう可能性があるという。これが徐々に現実味 をおびてきた。「世界は既に恐慌とテロ戦争に入っている!」は、大袈裟? ・・・・・・ 5040,2015年の新年にあたり ー1 2015年01月01日(木) 新年明けましておめでとうございます 今年もよろしく!○┓ まずは身近な話題から。 北陸新幹線が3月にオープン予定だが、この開業 が新潟にどのように影響するか。 金沢の衣料チェーンに20歳代半ばに、 一年半ほど修行を兼ねて勤めていたこともあり、その辺りの土地感が少しある。 観光資源が非常に恵まれており、名古屋など中部圏、京都、大阪などの関西圏 からも近いことや、加賀百万石の歴史があり、能登半島、白山連邦、若狭湾など、 観光資源の雲泥の差がある。そのため、新潟県には、マイナス効果が甚大になる 心配がある。オープンすれば、日本海側の拠点基地としての本幹が北陸新幹線に なってしまい、上越新幹線は袋小路の枝になる。現在の日本と中国との関係に 似てる。10年スパンで一度の割りで、車で遊びに行くが、数年前に行って驚い たのが、着々と進んでいるオープンに合わせた道路網などの整備。 北陸三県に とって、この開通は、大きなインパクトを持つことになるが、新潟にとって? 8年ほど前に、新潟県の活性化対策案を学生時代の友人に頼まれて、 知人の経営者を集めて知恵を借り、共同で半年がかりで作成したが、その対策を ほぼ実行してないのが実状。次回に、当時の活性化案について、取り上げるが、 要は、新幹線を新潟駅の先にある整備線路を延長した新潟新空港駅をつくって、 日本で始めての飛行場・新幹線乗り入れをし、新駅までの沿線に、アジア大陸に 向けた拠点にすべきという案である。としても、時すでに遅しだったかも? この時点から、新潟県の中越地区の地震が立て続けに起き、リーマンショックに 至り、トドメが、東北大震災となり、あっ気なく事業がダウン。活性化案の作成で、 私たちの役割は終了したが、今から考えてみて、もう新潟県には、それを推進する 力が無くなっていた。実感したことは、角栄が残した高速道路、新幹線などの インフラの遺産に対し、その価値が全く見えてなかったことである。 新潟市は、江戸時代の天領で、幕府直轄の飛地の意味が庶民には分からなかった ということ。新潟にとって、いやアジア大陸からみたら、世界地図は、ひっくり 返してみれば、この飛地の価値が分かるはず。しかし、その価値は石川が遥かに あることも事実である。 としても、飛行場、港湾基地、新幹線終着駅、高速道 などが、重なっている日本海に向けた天領という要素を含め、政治家があまりに 小物しか出てこなかったということになる。私の学生時代の交通アクセスの 専門家の友人が曰く、「何をしてきたのでしょうかね!」という言葉が残った。 達磨つくって、目玉入れず! ということ。この数年、ここで書いたことが 大問題となる?いや「見て見ぬふり、見ても見えず」。あの首長のア??二人! 実は、これ少なくとも30,40年スパンの政治課題、あの二人様に関係ない? ・・・・・・ 4673,2050年の世界 ー24 2014年01月01日(水) * 人口の配当を受ける成長地区 「2050年の世界 ー英『エコノミスト』」 第一章のまとめ 人口の配当を受ける成長地区はここだー の要点から ・人口動態はある程度確実に未来が予測ができる指標であり、すべての予測の基礎。 世界的趨勢として高齢化が進み、世界の平均年齢は、二〇一〇年から二〇五〇年 までに九歳上がって三八歳となる。富裕国では、百歳まで生きることが普通になる。 ・その中でアフリカは人口が増大化し、労働年齢人口も増え続けるという入口の配当 を受ける可能性が高い。二〇五〇年までに予想される人口増加分二三億人の半分は アフリカで増える分だ。 ・中国の人口は、二〇二五年に一四億人でピークを迎え、その後減少に転じる。 ・人口の都市化も大きく進む。二〇一〇年には、世界人ロの半数が都市部に 居住していたが、二〇五〇年には七〇パーセントに近づくと予想される。 ・人ロ増大にともなう、地域紛争の激化はない。 ・今後四十年間、世界人口の増加のほとんどは、温室効果ガスの排出が最小水準 の国々で生じると予想されるため、二酸化炭素や化学物質が激増する結果には 必ずしもつながらない。しかし、増えた人々がどう生活するかで結果は変わる。 ・出生率は世界的に低下し、二〇五〇年には二・一になると予測される。 その結果・世界の人口増のスピードは減速し、やがて人口増加はとまる。 ・出生率の低下は、ある世代のみが突出して多いという現象を生み出し、 その世代が年齢層のどこにいるかで、その国の経済が変わってくる。 この出っ張り世代が子供から労働年齢に達したとき、その国は急成長する。 これを「人口の配当」という。さらにその世代がリタイヤし、 被扶養世代になると、その配当は負に変わる。 ・これから人口の配当を受ける地域は、インドとアフリカと中東である。 しかし、若年層の膨らみは政治的な不安定要因になる。 ・これから人口の負の配当を受けるのは、日本と欧州、中国である。 ほかとは比較にならないほど人口動態の負の配当を受けるのは中国だ。 安い労働力による世界の製造工場の役割を中国は終える。 日本は世界史上未踏の高齢社会になる。 ▼ 日本と欧州は大きく衰退、中国は、当分の間「人口の配当」を受けた後、 衰退する。その間に、日、米、韓国と、中国との戦争も充分に有り得る。 「地球上の繁栄の重心地域は地球を左手回りに移動する」という説がある。 中国からモンゴル、欧州、そして現在はアメリカである。これから中国・ インドに当分の間(30年)、重心が移動。その後、インド、アフリカに移動 していく。消費人口の増大が、年月をかけて質に転化していく、ということ。 情報化による知識の均質化が、その後押しになる。「37年先の2050年の逆、 1977年に遡り、現在を予測できたか?」というと、遥かに想像を絶した世界 になっている。情報機器や、科学技術の進化の加速からみて、予測不能。 その証明の目安として、この予測が使われるとしたら、少し物足りない内容。 ・・・・・ 4308, 新年明けましておめでとうございます! 2013年01月01日(火) * 新年、つれづれに 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! 新年の文章を書くにあたって、これまで書いた元旦の文章を読み返してみた。 それぞれの時代背景にした紛れのない自分と出会っているようで懐かしいが、 この感覚こそ書き残す秘儀(意味)がある。読み返してみると年々、時代背景 が厳しくなっているのが分かる。一昨年から一線を退いたため、どうであれ、 直接的リスクは無いが、その厳しさは尋常でない。 悪い悪いと騒いでも、 一線に立っていればこその問題。恐慌という名の大津波が来ようが来まいが、 今のところ今日明日の生活に変わりはしない。不安も期待も妄想でしかないが、 現実の大津波(恐慌)は現に足元に浸水してきているようだ。 去年は数年来の中で比較的安定?した年だった分、今年に持ち越された。 恐慌で直接的に影響を受けるのは、年金生活者と零細・個人事業者の弱者。 その辺りの悲鳴が聞こえ始めているが、実際のところ、本格的恐慌は起こって みないと、具体的事態か分からない。 やたら狼少年みたいに「大変だ大変だ」 と、ことさら騒ぐこともない。 騒いでいるのは、最初に直撃を受けた私ぐらい? 頭が切り替わってない以前の感覚で、この事態をみているため、新年早々から、 こうして書いているだけか。暗い話は、そのぐらいとして、昨日、談志の 「芝浜」を再放送でみた。今まで5〜6回はみているが、何度みても良い。 行商をしている、魚屋の主人公に談志が乗り移った演技が鬼気迫る。 本人が何かの座談で、「魚屋のオヤジが、自分を支配し話をさせている」と言った のを思い出しながら聞いていた。形相は、芝浜世界の魚屋行商の勝そのもの。 TVの罪悪について、ことさら言うが、こういう名人芸を茶の間で横になって 聞くことができる良さもある。独り、部屋で、本を通し芝浜世界の落語を読む のも良いが、魂の全てを投げ打った名人芸を居間で聞くのも悪くない。 ということで、今年も、さらに独り遊びを切り開いていきたい。 平日二時間、図書館での長編小説世界の沈殿? ・・・・・・・ 568、年始、つれづれに 2011年01月01日(土) 新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします! ー 現在は、20万年、200万年に一度の変革期か?ー 「20〜200万年に一度の変革期というのは、果たして本当か? もし本当なら世界に何が起き始め、更に何が起ころうとしているのか」を、 このところ何度も独り考えている。20万年前は人間が道具を使い出した時期、 200万年前は言語を使い始めた時期。以来、人間の脳と行動が他の動物と変わった。 そして気候等の大変動があった1万年前、その事態を乗り越えるため牧農を始めた。 それまで自然の恵みを採取していた生活から、人間自らの手で牧農をすることで、 その変動を乗りこえた。それが村落をつくり、都市をつくり、5千年前の5大文明 になっていった。数百、数千年先からみたら、現在がその時になる。以来の大発明 がネットとデジタル機器であり、大変革の開始になる。 まず、これが「言語と道具以来の人類にとってのツールか?どうか」である。 ネットが世界中に張りめぐらされて、キーワードを介して瞬時に情報がやりとりが 可能になったことは、世界が電脳化したことになる。これは、世界を根底から変化 する力を持つことになる。 人間が言語の使用を始めてから、脳の言語脳の機能が 永年かけ進化してきた。それが他の動物との絶対的な差異になっている。 その脳が、電子脳として世界中にネットで結ばれ、それが人間の意識、生活を 根本から変えている。それからみて、20万年、200万年の境目と認めてよいのでは? こう考えると、世界が行き詰っている原因は、20万、200万年に一度の人間社会 を根底から変え始める境目であると見てよいのでは? このIT化社会の到来が、 この数百年、数千年かけてつくり上げてきた在り方を根底から変えている、 とみてよいだろう。 この仮説?は、20世紀末から21世紀にかけて始った 情報化社会が始り、それをキッカケにして世界が激動を始っていたのである。 それと環境問題も含めて、20万、200万年のスパンで、人間の進化と、ありかたを 考える時期に来ているのである。 現代に生きている私たちは、これを地球の 有り方を考える、ツールにし、これまでの価値観を見直すに丁度よいテーマになる。 時代は、100、500年スパンでなく、数十万、数百万単位の変化の中に入ったようだ。 それが地球の環境問題であり、頻発する地震などの天変地異も関連している。 ・・・・・・・・ 3193, 新年にあたり 2010年01月01日(金) * 「日本は、既に恐慌に入っている!」 まず、これを前提にしないと! これまでの、「新年にあたり」を読み返すと、一年一年、経済の悪化が 身に迫っているのが分かる。今年も経済悪化の進行の中で年が明けた。 経済はデフレスパイラルに入ってしまい、企業も売上減が更に深刻になる。 緊急対策で何処まで持ちこたえられるかである。 失業率は10%に向け アップを始め、社会的にも不安定度が増す。これまでと全く違った時代に なったと割り切るしかない。 自民党は、政治一家の三代目を立て続けに 首相につけ、更に、民主党も三代目の鳩山、乱世トップには相応しくない。 このウネリからみて、2〜3年以内にデフレからハイパーインフレに転じて、 円と株と日本の国債が暴落は避けられない。その事態が現実になるまで日本の トップはなす術がない。アメリカは、まだまだ政治も、経済も悪化、日本は 既に世界に先駆けて恐慌に入ってしまった。それを、まず認めることである。 その辺のことをハッキリしておかないと判断を誤る。 何で恐慌の中で株価が 1万円なのか?これは緊急対策などでカンフル剤をうっているからで、 これも目先の対策でしかない。いずれカンフル剤も続けられなくなる。 兎にも角にも、目先を、どのように乗り切るかである。世界恐慌に入った? 今年も大変な年である。 恐慌も、何も、生きていればこそである。 * 今年は「閑吟集」のチロリチロリチンチロリ がピッタリか? 「一期は夢よ ただ狂へ」か〜! よのなかはちろりに過ぐる ちろりちろり (49) 何ともなやのう 何ともなやのう うき世は風波の一葉よ (50) 何ともなやのう 何ともなやのう 人生七十古来稀なり (51) ただ何事もかごとも 夢幻や水の泡 笹の葉に置く露の間に あじきなき世や(52) 夢幻や 南無三宝 (53) くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつつ顔して (54) 何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ (55)
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2015年12月31日(木)
☆ 大晦日には、この総括を書き上げることと、過去の総括分を読み返すこと が楽しみである。時流からして政治、経済の見通しは暗く、自分自身に甘く、 明るい? としても、実態を凝視すると、重苦しい潮流に押流されている。 やはり、ISによる世界規模の爆弾テロと、シリアを中心としたアラブ難民の 欧州への大量流入問題がある。北朝鮮の政治混乱が生じれば、難民は日本にも 殺到してくる可能性がある。遅かれ早かれ日本でもISに感化されたテロが 起きる可能性がある。更に懸念されるのが、欧州、中国、経済後進国の経済破綻 危機である。時局は年々、世界的右傾化と、一強多弱の傾向が顕著になっている。 ギリシャや、中国経済の破綻をキッカケとした株価暴落で、隠されている 世界恐慌が一挙に表立ち、身近の貧困問題が出てくる。世界的経済格差が、 そのまま、身辺の格差に繋がってくる。 「日本にとって、今年が最後の平和の年だった!」 と、言われないことを 祈るばかりである。 ☆ 個人的には、年初の1月15日に「古希」を向かえた。そして半月後に、 自分が70歳になる。その実感がないのが、偽らざる気持ちである。 若い頃みた老人の印象は、地味で暗い顔をした大爺で、何時の間にか 消えていった。 今では誰が先か後の問題でしかない。母から聞いた話で、 90歳過ぎの伯母が寝たきりになったので、挨拶に行くと、正座で、 『老いるとは無念なことじゃ!』と、悲しそうな顔で言ったという。 長生きすれば良いことばかりでない、むしろ嫌なことが多いはず。 で、今年の総括は、充実感は90%、満足感は80%、日々是好日度は80%。 読書も、映画も、TVドラマも、運動も、美味い酒も、満足度80点。 これに加えた過去の文章が、晦日の私の気持ちになる。 良い年を! ★ 今年読んだ本は、以下である。再読や、雑誌も入れた! ー『生と死をめぐる断想 』岸本 葉子(著) ー『あわいの力 「心の時代」の次を生きる』安田登(著) ー『修羅場の極意』 ー『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』深尾 葉子(著) ー『人間であること』時実利彦著 ー『毛沢東の大飢饉〜史上最も悲惨で破壊的人災』 フランク・ディケーター(著) ー『幸福論』吉本隆明(著) ー『知の逆転』〜ジャレド・ダイアモンド , ノーム・チョムスキー&他 ー『金持ちが確実に世界を支配する方法』スーザン・ジョージ(著) ー『人生、しょせん気晴らし』中島義道(著) ー『哲学で自分を創る』瀧本往人(著) 〜再読 ー『社会学〜フシギなくらい見えてくる!』現代位相研究所(著) ー『大脱出――健康、お金、格差の起原 』アンガス・ディートン (著) ー『世界の大富豪2000人が教えてくれたこと』トニー野中 (著) ー『エリック・ホッファー自伝』中本義彦訳 〜再読〜 ー『借金人間 製造工場―“負債"の政治経済学』 マウリツィオ・ラッツァラート (著) ー『思いが人生をつくる』 〜ジェームズ&リリー・アレン(著) ー『泥棒刑事』 元三課部長刑事 小川泰平(著) ー『他諺の空似 〜ことわざ人類学』米原万理(著)〜再読〜 ー『ニーチェ「超」入門』白取春彦(著) ー『その時、言葉は私の「神」となる(新潮45/6月号) 〜心肺停止になって考えたこと!』中村うさぎ(著) ー『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』藤田孝典(著) ー『読書の腕前』岡崎武志(著) ー『『自分を超える法』ピーター・セイジ(著) ー『スノーボールアースについて』〜新潮45ー2015年5月号〜 ー『クオリア再構築』〜島田雅彦:茂木健一郎対談集 ー『【澤上篤人×出口治明対談=投資も人生も長期思考で! 新潮45・3月号】 ー『ウェブ2・0」はどこへ消えた?』ー古市憲寿 新潮45号 〜悪夢の21世紀より ー『BRUTUSの「谷川俊太郎」』ノンセンス辞典〜 ー『島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜』 ー『世界の哲学・思想〜構造主義とは 』小須田健(著) ー『身の下相談にお答えします』上野千鶴子(著) ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎(著) ー『うらやましい死に方』五木寛之[編] ー『ベストエッセイ 2015』(文藝春秋) ー『お金のいらない快適生活入門』岸本葉子(著) ー『武器としての決断思考』瀧本 哲史 (著) ー『自分史の書き方』立花 隆 (著) ー『グローバリズムという病』平川克美(著) ・・・・・・ 2014年12月31日(水) 5039,大晦日 〜つれづれに この文章を書くにあたって、大晦日に書いた内容を読返して驚いたことは、 見通しが暗いこと。これは短期的でみれば当然で、経済的大災害が目先、押さえ こまれているため。情報端末の飛躍的進化と普及で、現実社会の上にネット社会 が覆ってしまい、世界が大きく変化を始め、大混乱を始めたため、目先は悲観的 になるのは至極当然。中・短期悲観、長期楽観で、個々はポジティブでいけばよい。 私を含め、一般的に3〜5年スパンしか見えないため、悲観論が先にたつ。 私のいう悲観論は、これでも大甘の内容。目先の経済の炎上が起こってないだけ。 3〜10年スパンでみれば、厳しい近未来が間違いなく待っている。 情報化の大波が、グローバル化を促進させ、各国の、各社会の垣根を乗越えて、 私たちに直撃し、大多数が一強多弱の悲惨な現実に直面せざるを得なくなった。 その直激で三年前に事業閉鎖になってしまったから、この事態の深刻さが、 人一倍に見えてくる。 社会学が好きで、その視点で、長期間、独学をしてきて、 この現象に対し、悲観楽観より、SF小説に渦中にいるようだ。 何もかもが、 面白く?受け止めることが出来る。この数年来の大晦日の内容は、少し悲観的で、 偏っていると思うが、中長期的にみれば、極端過ぎでない。この悲観的状況で、 無意識であろう、最近、幸福本や、ポジティブ本を読んで、ここでも書いている。 この年齢では、一年先に、現世に存在しているかどうか。 むしろ、 『俺たちに明日(一年先)がない!』と、思って、一年一年を生きればよい。 あと半月で、古希で、70歳の峠まで、あと1年。なるほど、後ろから迫って いた生老病死の問題が、正面にまわって見え出してきた。 ところで、今年も読書から色いろな教えを頂いた。 『ぼんやりの時間』辰濃 和男 (著) 『日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか』久坂部 羊著 『コトの本質』 松井孝典著 『暴走する「世間」―世間のオキテを解析する』佐藤 直樹 (著) 『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺 時夫 (著) 『幸福優位7つの法則ー幸福と成功の意外な関係』ショーン・エイカー著 『ポジティブ・サイコロジー「よい生き方」を科学的に考える方法 』 クリストファー・ピーターソン (著 などは、これから生きていくための大きな指標になる内容であった。 今年の自己評価は、初孫ができたことこともあり、満足度は90点か、 いや80点! というところ。 心は「天気晴朗なれど、波高し」である。 ・・・・・・ 2013年12月31日(火) 4672, 閑話小題 ー大晦日に * 大晦日、つれづれに 今年の総括を閑話小題で書いているので、取り立てて書くこともない。 晦日とて大掃除をするでなし、次男夫婦が元旦の午後に帰省してきて、長男と 五人と居酒屋で食事会をするぐらい。あとは寝正月。考えてみれば年中寝正月か。 面白いほど、取りだてて印象に残ることがないのも珍しい。その分、じっくりと 本を読むことが出来たし、気持ちも落ちついてきた。 ーそういえば、「読書の総括」をしてなかったー まず10冊を選ぶと 『「死ぬのは怖い」とはどういうことか』『一年で全米記憶チャンピオン』 『静かなる大恐慌』『2050年の世界』『破綻』『大往生したけりゃ医療 とかかわるな』『どうせ死ぬなら「がん」がいい』『そして人生はつづく』 『君は一万円札を破れるか』『日本の論点』などになる。 その中で、 『「死ぬのは怖い」とはどういうことか』の「死を克服する7つの登山道」が、 人生の悩み、死の恐怖を考える上で参考になっている。近藤誠の『どうせ死ぬ なら「がん」がいい』も、何度読んでもよい本。以前、著者のレポートを読んだ 影響もあって、20年近くの人間ドックを4年前から中止している。余命か、 半年か、一年と言われたら後悔するだろうが、身辺の人の死をみるにつけ、 早期発見で助かった事例は聞いたことがない。スキルス性のガンなら、どのみち 助からないし、それ以外なら放ってけばよい。 平均、10年の寝たきりなら、 早逝も悪くない。 こうしてみるとノンフェクションばかりで、小説はない。 映画が、その肩代わりをしていることもある。『一年で全米記憶チャンピオン』 もショック。「自分には、記憶力が弱い!」というバイアスが、「知識対象の 認識から甘くし、適切に保持して整理することから逃げていた」ことに、この歳 で初めて気づいた。読みっぱなし、書き散らしが、あまりに酷かったので、 12年前に、この随想日記に外部記憶として公開することで、少し向上はしたが、 逆に、自分の知能の底の浅さを思い知っている。で、何事も、まず可能な限り 対象をしっかり認識することから出直しの第一歩になった。このところ日々、 自分のバイアス(思い込み)の枠に気づかされている。この年齢になってである。 脳内の多くのバイアスに気づかされた年だったが、死ぬまで、続くのだろう。 ・・・・・・ 2012年12月31日(月) 4307, 大晦日、つれづれに * 今年を省みて、来年を予測する 今年は八割の確率で恐慌になると思い込んでいたので、不思議な気持ちで 年末をむかえている。11月半ばから三週続いて高校の同級生の不況がらみの倒産、 不祥事、自殺が続いた。これは地方経済の変調の一現象。去年の春に私も先立って 事業整理をしていた。情報化で全ての事業形態が根本から変わってしまい、 それがデフレと世界的金融恐慌を引き起こしている。国内では地方経済が早々に 大波に直撃されている。東北震災の陰に隠れてしまったが、リーマンショックが 世界経済を破壊し始めてきた。 それに北アフリカの独裁国家が国民の反乱で カオスの状態。またイスラエルとイランの緊迫がある。 ここでイランが、大々的 な軍事演習を始めて、ホルムズ海峡が一触即発状態。今だ何とか持ちこたえている のは、世界主要各国のトップ交代で新体制が整うまで、世界的カオスを引き 延ばしたのだろう。日本は、この衆院選の結果からみて憲法改正が早まるだろうが、 それは世界危機の中で必然の流れ。それからみて、来年前半は、金融緩和で ミニバブルになるが、それも夏を過ぎる頃から変調が表立ってくる。 参院選挙で 維新の党が、そこそこ議席をとり、安部自民が公明党から維新の党へ連立相手を 変える可能性が強い。それと、欧州の経済危機と、イスラエル・イラン戦争が 起きる可能性が高い。そもそも世界恐慌は、幾つか複合的に絡まって起こる。 今年持ち越した問題が何かの発火で一斉に火を噴出すが、ガスは充満しており、 火の手は早くなる。 その中で、日本の右傾化は国論になり、中国か韓国との軍事 衝突も有りうる事態。まずは、目先、日本経済はアベノミクスで生暖かい風が吹く。 それが最後の饗宴として浮き足立った隙に、何処かで火の手が上がるのが、 物語としての収まりがつく。先日、TVでイタリアの青の洞窟内を映し出していた。 そこの船頭が、カンツォーネを歌いながら、その合間に、「頑張れ日本!」を 連呼していた。PIIGSに言われる筋合いはないが、そこまで日本経済の凋落は 世界に知られている。気が付かないのは国内の微温湯の中のフヤケタ蛙状態のため。 それも今のうち。太平洋戦争の敗戦直後の事態に緩々と、しかし、ある瞬間、 一挙になるのだろう。「てんでんばらばら」が、大津波の発生時のキーワードだが、 高台から見ると、娑婆の衆が、のんびり日常生活をしている姿が、どうもこうも。 それも、アベノミクスでミニ宴会を始めるのだから。現在の家電業界の窮地。 麻生が始めたエコポイントが原因。その男が、更なる大愚策をしようというから、 ただ唖然。何か明るい話? ワイキキかフィジーの端所で、情報を遮断し、 のんびり過ごしたいが、貧乏人の私には・・ 今さらか。 TVの旅番組を居間で見ていれば、土地勘があるので、世界の何処にでも 行っている気分になれる・・ それも飽きたが! 端所は、夢も希望も無くした ミイラのようなのが、あまりに多い。人間の臭いを嗅ぎつけ、抱きついてくる から始末が悪い。抱き付かれた当人もミイラ化するというから、気をつけている。 既にミイラ化が始まっているのかもしれない。防御策は、一日一生で趣味に 熱中しバリアを張るしかない。もしか既にミイラは私?ドキッとした。良い年を! ・・・・・・ 2011年12月31日(土) 3932, 今年の総括 ー2 * そうであっても良い年?であった! 去年の暮れに、まさか3ヶ月後に会社が消滅するとは思ってもいなかった。 それが一月末に手持ち資金残高が予定より思いの他、少ない結果になった。 そこで「売上減が止まる前提の計画」を、そのまま下がり続ける数値の シュミレーションをしてみると、虎の子の予備資金を運転資金に出しても、 秋口には資金ショートになる。 しかし年を超えてからも、同じペースの売上 ダウンは続いていた。毎日、何度もシュミレーションをし、議論をしても、 プラスに転じる材料はゼロ。その上に7月の地デジ化による、テレビの入替えと、 ボイラー交換の問題が発生していた。二つともリース会社の了解を得ていたが、 年末の資金ショートは、火を見るより明らか。それを承知の上での投資は? 私の「良心」の問題になってくる。 2〜3ヶ月後の閉鎖ならば、法定の退職金 ・給与も、取引業者の月末の支払いを済ますことができる。そのボイラーの発注は ギリギリに迫ってきた。さあ、どうするかの決断の間際に、東北大震災が発生。 その直前に弁護士事務所に行って、問題の相談に入っていた。震災発生直後に 再び行くと、弁護士いわく、「弁護士の仕事柄、その決断に対しては口出しを する立場にはない。が、今回は状況からいって、迷う状況ではない。 現在なら関係者に迷惑は最小だが、延ばすほど傷が深くなる。止め時です。」と。 そして3月18日に会計事務所の担当を含めて「3月末の支払い直後に廃業」 と決定。 決まれば、あとは手順に落とせばよい。そうこうあって引き際は 手順に沿い機械的に進んでいった。 「これも事業サイクルの一つ」と、 違う誰かが空の彼方から指示しているかのようでもあった。そして淡々と事が 進んでいった。経理事務所の30年来の担当が、「あなたは、手順を楽しんで いるようですが、何が起こっているのか分かっているのですか?」と、怒った ように言う。しかし、最後の手順も30年の事業の一環。それも自他共認める? 3つの未曾有の大災害なら、割り切るしかない。ならば、現象を興味深く見つめ、 記憶にとどめるのがベスト。この総括、「今年の総括」というより、 「30年の事業総括」の前書き部分に近い内容だが、泣いて喚いても、どうにも ならないなら、虚勢を張ってでも明るく一日一日を過ごすしかない。日本経済の 来年の縮図が、そのまま当方に現象として現れ出たことになる。 実際に渦中に立つと、一場面一場面がドラマそのもの。社会のヒダが良く見える。 あのまま続けていたら、今頃は県外の何処かに雲隠れ・・。 思い切って、 次の人生に転身するに、それもあるが・・ やはり、立つ鳥あとを濁さず、である。 「私の人生は何だったのか?」などの、世迷いの泣き言は不思議なぐらい全くない。 あるとすれば「現時点からみて、15年前に会社を売却すればよかったか?」 ぐらい。それが出来るぐらいなら、もともと、この事業は手がけたなかった。 来年の3月末が一周年になるので、この30年の事業と、準備期間の15年を 含めた総括をするが、どう総括しようが、大津波に全てを渫われてしまった事実は 変えようがない。最後はソフトランディングを望んだが、この震災では諦めがつく。 来年は、高みの見物になるのか、防波堤とも流されるか? 娑婆はのんびりしているが。大丈夫かい! ・・・・・・・・・・ 2010年12月31日(金) ー今年の経済を振り返ってー 今日で無事、今年は終わる。不況の波は一日一日大きくなってきている。 耐久消費財(車、家電、住宅)のエコポイント制度で(前どり需要で) 何とか消費を喚起してきたが、来年そうそう、その反動が来るのは必定。 またグローバル的にみればリーマンショックの表出が来年から更に激しくなる。 東海から関東のベルト地帯は、まだ経済的温もりが残っているが、そこから離れた 地方ほどマイナスの度合いが高くなっている。不思議なことにマスコミは取り上げ ないが、惨状は酷いもの。鳥取、福井、石川、富山、新潟、秋田など日本海側に 接する県は特に酷い。長岡、新潟市をみると、悲鳴すら上がらないのが実情。 私の知る限りでは、デフレスパイラルの渦がリーマンショック以来、三周目に なっても一日一日大きくなっており、押さえが効かなくなっている。 欧州ではデフォルトする国家が出る可能性がある。それをきっかけに世界同時 株安となれば、体力を消耗しつくした日本が大きく傷つくことになる。 現在の心情をいえば、「来年怖い」。時代の流れとは恐ろしいもの。 右上がりのよい時代を生きてきただけ、時流の段差が見えてくる。 チロリチロリ、チンチロリか〜 ー独学が唯一の教育であるー 10年位前に、「どんな教育も突きつめれば独学が唯一の教育である」 という言葉に出会った。その後、そのことについて考え続けている。 大学卒業時に自分の絶対的読書量の少なさに呆然として、社会に出てから 一日2時間以上の読書時間を持つことを誓った。その独学こそが学生時代の 一番の収穫ということは、当時知りようもない。特にネットで情報を取れる 時代に、そのベースは大きな財産になっている。とはいえ基本は独学より 学校システムに乗り、そこで多くの指導者に出会い学ぶ方が良い。修破離の修。 教育とは、独学が可能な能力を持たせること。そのベースは、これまでは 高等教育だった。しかし、今度はネットという新しいツールが出きてきた。 独学に、これは最適である。「それぞれの人の素質が、それぞれに伸ばすことが 可能になる」ということ。 〜年末の、過去の同月同日の文章が自分書いた だけに時代がみえて、懐かしく面白い! 何で、ここまでして書くの? の自問自答の答えがある。思いと行蔵の痕跡を残すため、そして・・である。
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2015年12月30日(水)
『グローバリズムという病』平川克美著 * グローバリズムに対する純朴な問いかけ ーB グローバリズムを主導するアメリカの経済支配下にある日本は、TPP 合意で、更に大きく変わろうとしている。敗戦による勝者のアメリカが、 日本人を「薩摩芋からバナナ」へ改良?されてしまったのが現時点である。 (バナナは表皮は黄色で中が白色) で、薩摩芋は見たとおり。 韓国のようにアメリカにガンジガラメにされ、海外移住希望者が7割以上と いう国。近い将来、似る可能性がある。 〜以下は前回からの続きである〜 ≪・昔の賢明な方々、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています。 「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、 いくらあっても満足しない人のことだ」 これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。 国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。 私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、 みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。 根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて 見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。 ・私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人 ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が 私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は 食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。 ・私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。 そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働に なった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。 なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。 毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になって いるのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。 ・そして自分にこんな質問を投げかけます: これが人類の運命なのか? 私の言っていることはとてもシンプルなものですよ: 発展は幸福を阻害する ものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくては なりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、 そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。 幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、 人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくて はなりません。 ありがとうございました。 ≫ ▼ 普段着は、中国、ベトナム製であっても、「ユニクロ」さえ着ていれば。 地域間格差が無くなり安心できる。スマートフォン、TVも然り。 貧しくとも、トレードオフした輸入品を集めた百均ショップで買物を楽しめる。 セブンイレブンでは、トレンドの日常商品が日ごと変化し、並んでいる。 グローバル化が悪いのでは決してない。グローバル化がもたらす、一強多弱が 世界を歪にしてしまうのが悪い。しかし、その対処が出来ないのが現状であり、 上記の素朴な疑問になる。 ・・・・・・ 5038,閑話小題 〜深刻な子供の貧困問題 2014年12月30日(火) NHKスペシャルの『子どもの未来を救え〜貧困の連鎖を断ち切るために〜』 を観たが、年末の日曜日の21時のゴールデンタイムに放送するとは、NHKも 思いきったもの。それだけ貧困問題は深刻ということ。 ーまずは、NHK・HPの放送案内の説明からー 《 過去最悪の16.3%。国が発表している「子どもの相対的貧困率」は年々 悪化し、今、子どもの6人に1人、およそ300万人が国が基準としている “貧困ライン”(一人世帯122万円未満)以下で暮らしている。 今年8月、 政府は「子供の貧困対策に関する大綱」を閣議決定し、関連法の整備に乗り出す など、国をあげた課題となっている。「子どもの貧困」の背景にあるのが 「女性の貧困」。日本のひとり親世帯の8割以上が母子家庭だが、全体の半数 以上が貧困ライン以下の状態にあるといわれている。そうした世帯で育った 子ども、中でも女性は、成人しても貧困状態に陥ることが多く、さらなる連鎖を 生む悪循環が起きているのだ。番組では、現場の克明なルポを通して、連鎖の 実態や社会保障制度の課題を探る。識者との議論も交えながら、次の世代へ 「貧困の連鎖」を生まない社会のあり方を考えていく。》 ▼ 貧困の具体例の内容が生々しく、思わず息をのんで観てしまった。 一強多弱化の激流の中で、決して他人事ではない。「出来ちゃた婚」などの 安易の結婚で、最近の日本の離婚率は4割という。片親の貧困率が54%と いうから、6人に1人が貧困ラインにいるのは肯ける。貧困率という数字が 初めて出てきたのが2009年という。それまで隠されていた貧困が、不況の 深刻化で表立ってきた。 こんな話を聞いたー ≪ 高校生・大学生が、「自分が生きているだけでお金が掛かる」と。 で、「そんな自分が生きていていいんですか?」。貧困問題は、間接差別問題 でもある。辛うじて夫婦の「二人厚生年金」で、今までの生活を維持しているが。 ・・・・・・ 2014/01/29 閑話小題 ー若年女性の貧困問題 * 若年女性”の貧困問題 一昨夜のNHKTVの「クローズアップ現代」で「あしたが見えない〜深刻化する “若年女性”の貧困〜」を放送していた。隠れた恐慌は、ジワジワと社会的弱者 より影響を与えてきた。成るほど、社会の仕組みは、強者のために作られている のを日々、実感する。 (まずは、NHKのHPの番組趣旨より) 《 貧困状態に苦しむ若い女性が増えている。親の生活苦の影響を受け、 早朝と夜間のバイトを掛け持ちしながら家計を支える10代の女性。困窮を 抜け出そうと苦学して専門学校に通ったものの、正社員になれない20代の女性。 中でも、先の見えない生活を強いられているのが若くし子どもを産んだシングル マザー。国の成長戦略で「女性が輝く」ことがうたわれる中、深刻化していく 若い女性の貧困。 現場のルポから現代社会の新たな課題を浮き彫りにしていく。 ーあるプレビュー 働く女性は全国で2770万人いるうち、不安定な非正規雇用で働く女性の割合は、 57.5%と男性の2倍以上。そして、単身女性の3分の1が、年収114万円未満と いわれており、深刻化しているのが、10代、20代の若年女性の貧困です。 朝から晩まで、アルバイトをいくつも掛け持ちする若い女性たち。周囲の 男性も非正規で働く人が多く、結婚して出産することは考えられないという。 さらに深刻な状況に陥っているのが、10代20代のシングルマザー。20代の シングルマザーのうち、およそ80%が年収114万円未満の貧困状態に置かれている といいます。そんな中で、VTRで紹介されていた風俗店の話が衝撃的でした。 風俗店で働く女性の中には、店側が提供する住まいや託児所などに惹かれて、 やむなく風俗店で働くケースが多いというのです。公的なセーフティネットでなく、 風俗店が提供する住居や託児所に頼るというのは、皮肉な現実と言わざるを得ない。 ▼ ゴールデンタイムや、NHKのモーニングショーで、生活のため主婦が やむを得ず風俗で働いている実態を放映するまで、困窮者の数が増えている。 実際、新潟駅前で30年近くの事業で、風俗嬢の長期宿泊などから、その実態を 垣間見てきた。地元??が営業する風俗店で、泣き叫ぶ赤ちゃんを客室に置いて 働く姿は、阿修羅そのもの。見て見ぬふりしか手立てはない。 それにしても単身女子の3分の1が10万以下というから、深刻。 20年前に「3つ掛け持ちのパートで、子供三人を育てている人がいる」という 話を聞いて、驚いたが、今では話題にすらならない!静かな恐慌が、現象として 現れてきている。「うどん一つを親子で、つゆを多めにして食べること、 しばしば」には・・ あと数年後は、更に深刻になるという! ・・・・・・ 2013/12/26 身近な貧困 ー2 * 都会サラリーマンの貧困問題 表立ってないが、これまで比較的恵まれていたと思われていた都会サラリーマン に深刻な貧困問題が浸透している。彼らの間にも、親がリッチかどうか、勤務先の 業績などで、格差が生じる。 ー以下は、あるブログを要約した内容ー 《 日本では持ち家に住み、スーツなど身なりはキッチとし、子どもを私立学校 に通わせる「見えない貧困層」が多い。ところが一般的に、この水面下の変化の 実態が見えてない。ごく普通のサラリーマンの家計のキャッシュフローが破綻の 危機に瀕している。年収600万円のサラリーマンの場合、税・社会保障費を除いた 可処分所得は450万円。そこから住宅ローン(約150万円)、生命保険(約50万円)、 子どもの学費・教育費(約150万円)を引けば、残りは100万円。親子3人の暮しは 最低水準。中学から大学まで子供を私立に通わせると、一人1,500万円の費用、 子供を下宿させると、さらに年間100万円が必要で、総コストは2,000万円。 子供ニ人りなら計4,000万。一人あたりマンション1軒分の教育費。 東京・大阪など大都市圏では公教育は崩壊しており、私立に通わせるしかない状 況で、急激な家計の逼迫に苦しむ。これが、サラリーマンが「貧困化」する 最大の理由。 9割が中流の時代は終わり、18歳以下の子供のいる家庭の60%が、 家計が苦しいのが実情。「貧困化」を避けるに、子どものいる家庭は住宅ローンで 家を買うのをやめるべき。そのために住宅ローンは頭金の2倍程度までに抑え、 失業や倒産でキャッシュフローが途絶えた時の備えが必要になる。 サラリーマンの生涯年収は地方2億、首都圏で3億円といわれる (平均700万円×40年)。このうちの2割の6,000万円は税金と年金・健康保険 などの社会保障費で天引き、手取りは2億4,000万円。 ここから住居費(6,000万円)と保険料(2,000万円)を引くと1億6,000万円。 そのうえ子供ふたりを育てると4,000万円の教育費がかかり、残り1億2,000万円。 サラリーマン人生40年で割れば、実質可処分所得は1年で250万円、毎月約20万円で、 食費や小遣いなどの生活費で、お金はほとんど残らない。住宅、保険に、養育、 税金を払うと、資産は残らないことになる。》 ▼ 高学歴になるほど豊かな人が多く、低学歴ほど貧困の比率が高いのは、 学校の同級会に出ると明確である。ところが、最近は、我々の年代が高年齢化 もあり、そうでもなくなった。特にリーマンショックから、その厳しさは増加。 このケースは、リストラ、倒産にあわない順調のケース。静かな恐慌に入った? 現在、冷静に見渡すと6人に1人が貧困で、予備軍を入れると3分の1の生活が厳しい のが現実。まず20数年前のバブル崩壊、12年前の9・11、5年前のリーマンショック、 2年半前の東北大震災で、良き時代は終りを遂げた。まず地方経済に、そして 首都圏に深刻な貧困問題として、厳しさが増している。一流大学を卒業、 一流企業に勤めていても、リスクが各人に待ち受けている。終戦の半年後に 生を得て、右上がり、そしてピーク、右下がりを充分味わった人生。 これから10年、貧困問題は深刻度を増すことは確実である。 ・・・・・・ 2013/12/24 身近な貧困 ー1 * 日本社会の貧困問題 「米国社会の貧困問題」の実態に驚いている場合ではない。アメリカの貧困率が 世界で3番目の16%だが、次が15%の日本。ほぼ同じ格差社会である。このところ 急に身近な貧困化が目立ってきている。 これまでの比較的豊かだった中間層が、 2001年の9・11テロ以来、リストラや倒産でジワジワと貧困層に陥っている。 現に私自身の事業が10年間で、売り上げが三分の一に下落、会社整理に至った。 何とか年金で生活は出来ているが・・ 昔から日常生活を質素にしていたので、 生活の質が落ちた実感は少ないが、以前とは違う。地元の同級会では、倒産・ 廃業や、借金苦?の自殺など悲惨な話題が多い。実兄も7〜8年前に実家の 商売を倒産させたが、良質だった上に夫婦して厚生年金でノンビリしたもの。 その中で、知人の何人かがバブっているが、これも時間の問題。米国人口の 三分の一が貧困か貧困予備軍なら、日本もほぼ同じ。気晴らしに?週に一度は ランチに出るが、低価格志向は日々強まっている。回転寿司や、牛丼はワン コインで、満足できる。私も家内の実家も事業をしていた関係上、失業保険は かけられない。そこでセフティネットで、夫婦とも厚生年金をかけるのが知恵。 それもあって、何とか貧困ラインの生活はクリアー出来ている。 地方では自営業や農家が多く、夫婦とも国民年金だけの人が多い。 夫婦二人で手取10万は厳しい。特に持家では、生活保護が受けられず貧困に 陥るケースが多々ある。 私自身、この十年間で、一千、6百、5百、4百万 と生活費を減らしてきたが、貧した感覚はゼロ。これは、60歳までに遣りたい こを遣り尽くした感があって、別に特に欲しいモノも、コトもないからだ。 あと一年で古希なら、当たり前だが! 老いただけでも汚くなるので、服装や、 身の回りは清潔に保つのが老いの第一原則。特に服装は注意しておかないと。 それと精神=言葉には注意しなくては! 特に、私は言葉である。世間様を シラミなど! もう一つ注意しなくてはならないのは、貧困=悲惨(不幸) から、金持=豊か(幸福)という錯覚に陥ることだ。会社を整理をして 実感したのが、一般の、この妄想、思い込みの強さである。情報化社会の 本格的到来で、根こそぎ世界は変わってしまったが、既存体制は、そのまま 残っている。それでは、まず会社を破壊する方が先決。ダメなものダメ! 老兵は黙って去るべき! 残ろうとするだけ? 次回は、都会の一応恵まれていたサラリーマンの貧困化問題。 ・・・・・・ 2013/12/21 米国社会の貧困問題 先週、BS/NHKをみると{アメリカ冬の時代〜転落する中産階級〜前編} の再放送をしていた。二日続けての再放送だったが、深刻な内容。 この春、 NHKで「シリーズ 貧困拡大社会―奪われたアメリカン・ドリーム―」を放送 していたが、この続編的な内容。遅かれ早かれ、日本にも生じてくる問題。 いや既に部分的に起きているが、生活保護が手厚いので大部分が救われている・・ しかし地方経済の惨状は厳しい。一つ間違えば、ドン底の事態が待っている。 ー内容といえばー (NHKのブログより) 《(前編)ー 金融危機の余波を受け、アメリカではかつての中産階級が貧困に あえいでいる。オレゴン州ポートランドで、負のスパイラルに陥っている人々を ひと冬にわたって見つめるドキュメンタリー。生活に行き詰った家庭を支援する NPO団体「211」のホットラインには、毎日、せっぱ詰まった電話がかかる。 その多くが、金融危機前、念願のマイホームを手に入れて アメリカン・ドリームを実現しつつあった人々だ。 ・3人の子どもを育てながら失業したある夫婦。家のローンに追われる中、 ついに電気代が払えなくなり、寒い冬を暖房なしで暮らしている。 なんとか仕事を見つけようと奔走するが・・・。 ・銀行の保証制度を利用して住宅ローンの負担を減らそうとしたベン夫妻。 審査の結果「まだ支払えるレベル」と却下された。しかし、本当に支払う 余裕がなくなったときには、手遅れだとして立ち退きを言い渡された。 こうした家庭を支援するべき公共的なセーフティネットは、どこも財政難 で弱体化し、機能を果たせなくなっている。これがアメリカで進行する 貧困の実態の一部。 (後編)オレゴン州ポートランドで、負のスパイラルに陥っている人々を ひと冬にわたって見つめるドキュメンタリー。 ・住宅ローンの支払いに追われ、電気を止められてしまったある夫妻。 なんとかパートタイムの仕事を見つけたが、新しい職場で人種差別に遭い、 解雇されてしまう。 ・最近夫を亡くしたジャネットは、11歳の息子とシェルターに身を寄せるが、 生活のあまりの変化に息子は情緒不安定になった。 ・5人の子どもたちを抱え、電気も水道も止められたマイクの一家。親切な 隣人のガレージから電源を使わせてもらっているが、子どもたちは勉強に集中 できない。こうした子どもたちがドロップアウトし、貧困が次世代に連鎖する 事態が深刻になっている。生活支援のNPOのホットラインに電話をかけてきた 家族を定点観測し、普通に暮らしてきた人たちを初めて襲う貧困の実態を描く》 ▼ TPPは、太平洋沿岸地区の各国が、アメリカンスタンダードの基準に従い 垣根を低くしましょう!ということ。確かに競争力は弱肉強食が強くなるが、 それは近未来に一強多弱社会になり、中産階級が崩壊し、貧困層になることを 意味する。が、今さら鎖国は無理。アメリカは、全人口の16%にあたる5000万人 の貧困者が存在し、その予備軍が同数あり、人口の三分の一が、貧困と貧困予備軍 に入っている。ちなみに自宅を除く資産が1億円(百万ドラー)を超える数は 2009年には780万人(2・7%)に、資産4億円を超える人の数は17%増加の98万人、 存在する。 米国民全体でトップ1%の収入(年収約3200万円以上)の家庭収入は 全体で6.8%アップ。このトップ1%の人たちがアメリカ全体の23.5%の富を所有。 日本も、残念ながら貧困国に陥ることになるが、この国の体質では当然である。 今さらアベノミクスじゃないだろう! ・・・・・・ 2014/02/27 閑話小題 ー年金生活者になって垣間みえてくる貧困問題? 年金生活に入って、事業人生の気の張りも緩み、かわり映えのない日々が続く。 年金生活になれば、娑婆ッケも抜け、今さら欲しいモノも、してみたいコトもない。 還暦までが人生の面白いところ。あとは、自然の流れに身を委ねて、日々、面白、 可笑しく生きることを心掛けるしかない。生活に心配ない収入があるかないかだが、 自然に適応するから不思議。同世代が、二ヶ月後から古希になる。 残された人生の期間が、あと平均10年になる。そのうち9年間が介護を必要、 というから、そう甘くはない。比較的恵まれた環境の生涯だったが、ここにきて、 周辺が寒々とした空気になってきた。貧困問題である。以前も書いたが、世界と 比較した相対的貧困問題である。この東北震災の影響が今後、さらに深刻になり、 日本は貧乏国になることは避けられない。 以前にも少し取り上げたが、 ーその辺りをネットでみるとー
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2015年12月29日(火)
『グローバリズムという病』平川克美著 * グローバリズムに対する純朴な問いかけ ーA この著書で取上げていた2012年のリオデジャネイロで「地球サミット2012」 でのウルグアイのムカヒ大統領の演説が世界に衝撃を与えた。『裸の王様』 の素朴な子供の問いのような内容が真実をついている。ネット検索で、その 全文を二回に分けて抜粋する。冷戦が終わり東西の壁が崩れ、地球環境が 大きく変化した上に、今度はアフリカ、中近東の壁が大きく崩れ、避難民が 大挙して欧州に流入を始った。気候変動で、アフリカ・中近東が干ばつになり、 水不足問題からくる貧困が間接原因。 〜全文を二回に分け紹介する!〜 ≪ 質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車を インド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。息するための酸素が どれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、 ・西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70〜80億人ができるほどの 原料がこの地球にあるのでしょうか? 可能ですか? それとも別の議論をしなければならないのでしょうか? ・なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか? マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなく この無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済が マーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで 原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。 ・私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか? あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしている のではないでしょうか? ・このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を 良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか? どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか? このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものでは ありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機では ありません、政治的な危機問題なのです。 ・現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれて いません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。 私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。 幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目前を 過ぎてしまいます。命より高価なものは存在しません。 ・ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフ スタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの 世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。 消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの 前に現れるのです。このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、 できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ 電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない 社会にいるのです! そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので 作ってはいけないのです。 ・人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければ ならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれ 無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導か なければなりません。石器時代に戻れとは言っていません。 マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。 私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。≫ 〜つづく ーー ▼誰もが素朴に思っている問題を、最貧民国の大統領がアッサリと、 「世界の後進国が先進国なったとしたら、地球環境が維持できるのですか?」 と言ってのけた。先日までパリで開かれていた(COP21)で、先進国と新興国の すべてが参加する温室効果ガス排出量削減のための新たな枠組みである 「パリ協定」が採択されたが、近未来の大きな問題である。 そうこう考えると、グローバリズムは大きな問題を孕んでいる。 TPPも然り! ・・・・・・ 5037,ポジティブ・サイコロジー ー⑦ 2014年12月29日(月) 『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著) * 6種の美徳、24の強み 三大宗教や、ギリシャ哲学にある共通した核となる美徳を探し出し、 さらに、強みを引き出すとは面白い。 ーまずは、その辺りからー 《 広く影響力を持つ宗教および哲学の伝統(すなわち儒教、道教、仏教、 ヒンドゥー教、ギリシャ哲学、ユダヤ・キリスト教、イスラーム)に関する、 いくつかの『核となる美徳』が幅広く支持されていることが明らかになった。 具体的には「知恵、勇気、人間性、正義、節割、超越性という六つの美徳に関し、 こうした伝統内でほぼ普遍的な認識と称賛があった。ビスワス・ディーナーは、 無文字文化のマサイ(ケニヤ)とイヌイット(北グリーンランド)がこれらと同様の 核となる美徳を認識、称賛していることを対象グループにおいて確認した。 私たち研究チームは、普遍的に評価されている強みとしての徳性を、無原則 にではなく分類することが可能だという事実に励まされた。 ・・(略) ペンシルベニア大学のピーターソン教授や、セリグマン教授は、生き方の 原則(VIA :Values in Action)研究所で研究を行っています。 この研究所では、徳性や美徳について計測できるよう強みとしての徳性に 関するVIA分類法を開発し、徳性を抽象度の高い6つの美徳にまとめた24の 強みとして分類。 6種の美徳、24の強みとしての徳性を見ると・・ 1.知恵: ① 創造性 ② 好奇心 ③ 向学心 ④ 柔軟性 ⑤ 大局観 2.勇気: ⑥ 真情(誠実さ) ⑦ 勇敢さ ⑧ 忍耐力 ⑨ 熱意 3.人間性: ⑩ 親切心 ⑪ 愛情 ⑫ 社会的知能 4.正義: ⑬ 公平さ ⑭ リーダーシップ ⑮ チームワーク 5.節制: ⑯ 寛容さ/慈悲心⑰ 慎み深さ/謙虚さ ⑱ 思慮深さ⑲ 自己調整 6.超越性:⑳ 審美眼㉑ 感謝㉒ 希望㉓ユーモア㉔ 宗教性/スピリチュアリティ》 ▼ キリストと釈迦をみると、この全てを兼備えている。そして、その教えは、 上記の美徳の強み賞賛し、一歩でも理想像に近づくことを教えている。 とすると、幸福に近づくには熱心な自分の宗教を持つことが、必要ということ? 宗教心の強い人はポジティブであり、親切で、寛容である。問題は中庸かどうか! ・・・・・・ 4670, 身近な貧困 ー3 2013年12月29日(日) * 深刻な、精神の貧困問題 ー??会の二次会に妾を呼んだ男 世間的内容になるが・・ 「自分の愛人を??会の二次会に呼んだ男(A)」 には驚いた。精神の貧困問題! というより品性の問題だが!これは面白ネタ。 Aは何を言われても、書かれても、当人にとって勲章だから、批難にはならない。 {〜 ??会の二次会で見知らない40歳位の女性が10数名の席に混じっている。 スナックのママを呼んだ?と思い「何処の店のママ?」と聞いたところ 「店はやってません」とのこと。ところが近くの席の??が慌ててきて、 「あまり詮索しない方が良いよ」と耳打ち。「何だろう?」と思いつつ、 関心は他に移っていた。その一ヶ月後、その辺の事情に詳しい居酒屋の主人に 聞いたところ「Aは妾を持っているのが自慢で、彼方此方の二次会で、自慢の ため呼び出している」とか。そこで「女性が気不味そうに思えたけど・・」 というと、「いや、本人も平気で楽しんでいるらしいよ」とか。〜} 三次会のビフォアーで、スナックのママを呼び出すなら分るが、20年も 囲っている愛人を??会に呼び出し顔見せするなど、初めての見聞。ヤクザか 前科者なら、いざ知らず。私は「20年間、月20万で囲うなど、勿体ない」 と思うが、この世界は私は分からない。いや、当人に知性が無いだけ。 私が年二回の秘境ツアーを20年以上も続けたのと同じ?コストも同じ位? 義母が「何でアフリカや南米に、金を出してまで行くの?」と訝るのと同じ? 居酒屋の主人曰く「ペット感覚で囲うのが趣味も娑婆にいるよ!」 成るほど、それもあり?愛人を囲うのが勲章?ペット感覚?趣味なら別問題? 学生時代に同時に3人の彼女を持っているのが自慢の男がいたが、 「そうなんだ!」と思っただけ。違和感を持つのは年齢のため? Aが一時、 浮気専用マンションを借りて、同類?の男たちに部屋貸しの話を聞いたが。 「??会は、魂の故郷の場」が理解できない? そのままが、この現象。 20年も一人の女性に5千万と愛情?を注ぎ込むとは、純粋で愛すべき? これは「他人の色恋、口出す奴は犬に喰われて死んじまえ」か? ^.^#) 高校・大学の同級生では有り得ない現象。時代がかった長岡城下町の土地柄? いや「底辺世界の一事例」である。 当人が出した尾ひれはひれのデマ?を 幾つか聞いたが、それは酷い。そのまま信じているのもいるが。 持ち前の品性と教養が掛け合わさると、こうなる?私の知り得ない世界がある? それ以前のハビタス(生活体系とその現れ /家系)と、精神の貧困問題。 いや単に質的問題? 個人批判的内容だけに、書いてから一月ほどアップを しなかったが、これで同類?(^^ゞ これも私の固いバイアス?いや、 成功?への賛辞でもある。 都々逸に 「女の身体の 真ん中辺に しんしょブッチャル 穴がある」がある。f^^*) 『まあ、いいじゃないですか、それが趣味なら!』という内なる声が 聞こえてきそう (ノ∀`) ここで取り上げる話題じゃないが・・ ・・・・・ 4305, 野生の思考 ー2 2012年12月29日(土) * 野生と創造 一般的に、ありものの使いまわしで、急場をしのぐのは自然のなりわい。 ストローは分かりやすい事例として、それをパッチワークに見たのである。 世界は生き残りをかけた弱肉強食の戦いの場に化してきたが、食べられない ためには理屈なしに、手持ちのありものを強さに集中し強者にならなければ 食べられる。強くある事が修羅場の中で必要になる。現在の日本は、まさに、 その場に立たされており、ここに至って一億総白痴と自嘲していられない。 原始の人類は、ありものの使いまわしで急場をしのぎ進化してきた。それが野生。 創業も同じである。手持ちの経験と資金で、自分に何が出来るのだろうかを考え 抜いて自己能力の限界の設定をする。この手持ちで立ち向かえるのは、これ! と思い定めたら、次は不足している要素を一つずつプラスしていく。その時は、 一種の気違い状態である。 自分の思い込みに、手持ちの全てを集中する。 まず目先の急場を乗り越えていくしかない。一つ間違えれば、舟板一枚下は地獄。 そこから火事場の馬鹿力、野生の力が出てくる。 目的を定め、手持ちの材料に、 外の材料を加えていく過程で魂が入って新たな命が生まれていく、それが創造。 こんな大げさなことでなくても、身近な例がある。急用か何かで夕飯の買出しが 出来なかった時に、冷蔵庫の残り物で夕飯を作るのと同じである。 知恵は土壇場か、逆に緊迫状態の弛緩から湧き出る。創造で一番必要なことは、 上機嫌であること。創業者は、明るい人が多い。未来に対し楽観的に急場を しのいできたからだ。その精神状態が、知恵を生みやすくする。中村天風の 「積極一貫」である。 周到な準備の上に、前向きな明るが新しいものを生み 出すようだ。ありあわせで難局に立ち向かって、まずは急場をしのいでいく、 そのうちに、それがノウハウ化していく。これが進化につながっていく。 取りいれるべきだったのは、ゆとり教育でなく、野生化を推し進める激しい 競争を推し進める教育だった。 現在の中国、韓国人は、日本人より遥かに 野生的なのは、厳しい競争社会だからだ。 ・・・・・・ 3930, 真の危機とは何か 2011年12月29日(木) 「世界をうごかした21の演説」クリス・アボット著 より * ソルジェニーツィンの意表を突いた欧米批判 現在の欧米が33年前のソルジェニーツィンの欧米批判のまま、ここまできて 行き詰まりを見せている。彼は、当時のソ連の体制批判だけでなく、亡命先の アメリカで、欧米の体制の欠陥を批判した。 ーまずは、その部分からー 【 敵の敵は必ずしも友人ではない。現実は、古い格言から想像される以上に 複雑である。それを見ごとに示したのが、一九七八年六月にロシア人の小説家、 ソルジェニツィンのハーバード大学の卒業式で行った演説だ。ソルジェニーツィン はそれまでの年月に、ソ連によって投獄され、非難され、ついには国外追放の身 となっていたのだが、ハーバード大では母国の共産主義の迫害者を批判するので はなく、西側世界の欠陥を厳しく戒めた。・・・・ 西側は自分たちのシステムがほかのどれよりも優れているから、ほかの社会も いずれそのシステムを採用するはずだとまちがって思いこんでいると論じた。 中国やインド・アジア・イスラム・アフリカに深く根差した複数の文化があるにも かかわらず、この思い込みが続いてきた。「西洋社会がほかの世界の神髄を理解 できない」ために生まれたまちがった考えだとソルジェニーツインは考えた。 そして西側の社会そのものに多くの欠点と弱みがあると指摘して、「戦争による 破壊を免れても、私たちの生活を自己破壊から守るためには生活を変えざるを 得ないと説いた。とりわけ強く批判したのは、西側世界が近視眼的であること、 政治的な勇気に欠けることムとくにベトナム戦争中)、物質的な幸福を追求する ための無制限の競争を奨励していること、自由な思考を制限し、そのとき流行 している画一的な考え方(「人々の精神を覆う石のような鎧」)しか認めないこと、 メディアが一般の人々に「まちがった偏見を教える」のを許していること、 もっぱら法制度と法律の条文にもとづく限られた組織方法に依存していること。 そして、これらは「この世界に新しく来た人を驚かせ、ショックを与える いくつかの傾向」だと述べた。環境意識が高まった今日では、西側の人々が 多数世界の人々より多く消費し、より多く環境を汚染していることを批判点の リストに付け加えてもよいかもしれない。かれは、これらの欠陥は精神生活に 原因があると見た。社会改革に多くを望みすぎました。その結果、もっとも 価値のある財産を失ったのです。それは精神生活です。東側ではそれは支配政党 の所業と策謀で破壊されました。西側では商業的利益で窒息させられています。 彼は、これを「精神性を奪われ宗教心を失った人間中心主義的な思想がもたらす 災厄」と呼んだ。・・・ 】 ▼ ソルジェニーツィンは、資本主義の欠陥を社会主義に助けを求めないように 警告をしたと同時に、ロシアが西側のシステムを採用すべきという考えも受け 入れないと述べたのである。現在の、ロシアと中国は、それをそのまま受け継いで しまったようだ。20歳半ばに必死に彼の本を数冊を読んだが、ソ連体制の中 での息詰まる空気が直に伝わってきて凍りつく思いがした。 一部特権階級が 利権を独占し、大衆は踊らされる体制は同じということ。日本も天皇制が 最も有効に働き手助けをしている。 ・・・・・・・・ 3565, 閑話小題 2010年12月29日(水) * 米銀行の一つや二つ消える! 例のウィキリースクが来年早々、BOA(バンク・オブ・アメリカ銀行) の不正暴露で最悪の場合、消滅?すると新聞にあった。165兆円の預金量を ほこるアメリカ最大級の銀行が内部秘密を暴露で倒産?とは、ただならぬこと。 リーマンショックで、危機にあったメルリリンチの救済買収時に、アメリカ政府 との間の秘密事項の暴露?。そのためBOAの株価が下がりぎみ。既に、 その資料はマスコミに渡っていて来年早々から大騒動? 私の学生時代の友人が、 ここに勤めたと聞いていたが、年齢からみて退職をしているはず。暴露ネタは 役員のハードディスクから得た情報で、アサジンは、これが公表されれば 「米銀行の一つや二つは消える」という。僅かな人たちが、国家や銀行を 暴露記事で翻弄する構図は、テロに酷似している。アメリカの銀行は、そのため 戦々恐々。 面白い時代に入ったものである。そういえば朝日川柳に 「尖角のビデオかわいくなる暴露」 があったが、その言葉通りになるか? それとも国家権力が動いて闇に葬られるか?その動きの方が注目した方がよい。 * ハワイとフィジーとニューカレドニア この夏にニューカレドニアに行ってきたが、そこはフランス領である。 20年近く前に近くのフィジーに行って、その海と島の美しさに魅了された ことが今回、南太平洋に行ってみる動機になっている。 太平洋といえば、他にハワイとニュージーランドに行っている。 ・ハワイには三度行っているが、ここはアメリカ領の世界のリゾート地、 観光施設と、遊びのソフトが充実していて、何度行っても飽きることはない。 ・フィジーは、どこにも統治されてない独立国。国全体がポレネシア系 フィジアンの暖かい空気が満ちていて日本人は直ぐに、その雰囲気が 気にいってしまう。 ノンビリしていて、現地人のまなざしが暖かい。 ・ニュージーランドは英国系で、アメリカ系に近い雰囲気がある。 ・これに対しニューカレドニアは、フランス領が色濃く、あたかも地中海に いるような錯覚を覚える。若い人から見たら、それが良いのかもしれない。 円高の現在、チャンスがあれば海外ツアーもよいが・・ ・・・・・・・ 3190, 今年の読書の総括 ー1 2009年12月29日(火) * 今年の読書の総括をしてみる。? ・まずは、川口慧恵の「チベット旅行記」である。知人に紹介されてさっそく 読んだが、期待通りに面白い。明治期に僧・河口慧恵がインドからヒマラヤを 大した装備無しに越え、身元が知れれば死刑になるチベットのラサに潜入し、 帰還するまでの旅行記である。 信じられないような苦難の中、信心が、それを なさしめたのである。宗教とは、信心とは何かを、その体験を通して教える。 明治期に一人の僧の眼を通して当時のチベットの社会を目の当たりしている ように感じられ、当時の世界に引きこまれてしまった。 これまで読んだ本の中でも印象に残る一冊。 ・次に、内田和成著「仮説思考」が考えさせられた。仮説思考力とは、情報収集の 途中や分析作業以前にもつ「仮の答え」のことである。経験を積まないうちから、 早い段階から結論を出し考える訓練をしておくと、失敗も多いが学ぶことも多い。 そのプロセスで、仮説思考は進歩する。実際には、それしかないが、実際に 「仮説思考」と、目の前に突きつけられと、躊躇する。 ・そして、共同幻想から、岸田秀の「唯幻論」を知り、また、茂木健一郎の 「脳と仮想」を読んでみた。茂木は、「サンタクロース」は存在するかという、 子供の切実な問いを、真正面に捉えて、「生きること、仮想すること」の 根本的な意味を論じている。 我われは、過去を振るかえると、現象は夢・幻 ということが、おぼろげながら分かるが、実際の生活の中では、その実感は 持てないもの。その論は、ゾロアスター教の経典にあったという。 般若心教の空即是色の論も似ているが。 ーつづく
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2015年12月28日(月)
『自分史の書き方』立花 隆(著) * 人生を4つの軸で表現 〜山本和孝さんの年表 小学校時代の恩師の西澤元正先生の『私の履歴書』が、手元にある。 以前、新潟駅前で経営していたホテルに泊まっていただき、古町を飲み 歩いた時の御礼の手紙に同封された8頁の小冊子。時系列の箇条書で、 時代ごとの主な出来事を加えた見事な履歴書である。これで、大筋の 先生の人生を垣間見ることが出来た。ここでは、年表にして分類すれば、 より明快になると導いている。これはこれで、シンプルでよい。 〜その辺りから抜粋し、考えていく〜 ≪ 具体例を今度は自分史年表とともに紹介する。 最初の例は、Yさん(当時62歳)法政大学を 1969年に卒業する前に、 林周二『流通革命』の影響を受け、流通業に身を投じた。 東光ストア(現在の東急ストア)に入社。企画調査部人事・雑貨部長など歴任。 湘南店長を経由して、取締役までつとめた。子会社の東光ドラッグの社長を 2年間つとめたところで退任。96ページの図に示すように、山本さんの年表 4つの軸から成り立っている。 ・「その年毎の主な出来事」と ・「よのなかのヒト・コト」が、社会一般の出来事。 ・「半径5m以内の人達」が、家族、先生、友人など個人的に深い 関係にあった人々との間に起きた出来事。 ・「私ごとですが」が、個人史のメモである。 このうちで「半径5M以内の人達」というのは、山本さん独特のカテゴリー だが、面白いコンセプトだと思う。人間にはそれぞれの文化によって特有の (あるいはその個人によって特有の)、「他者を許容できる近接距離」という のがあって、その距離内に他者が近づこうとすると、思わず身を引いて、相手 との距離をその距離以上に保とうとするものである。反対に必要以上にその 距離をとろうとすると、人づきあい悪い、よそよそしい人間と見られたりする。 この距離感覚は、個々人によって、また生まれ育った文化によって、著しく ちがうもので、それをテーマとして書かれた、文化人類学上有名な学術書 (エドワード・ホール『かくれた次元』みすず書房)もある。日本人は、挨拶を するにしても、直接の肉体的接触を避けて、ちょっと離れて頭を下げあう程度 にするのが普通で、欧米人のように、互いに抱きついてバグしあったり、 頬ずりしあったり、接吻しあったりなどはしないのが普通だ。 そういう文化圏において、5メートル以内というのは、どういう距離感かと いうと、「顔認識、表情認識、ことばによるコミュニケーションが簡単に成立 する空間」といえるだろう。 幼稚園、小学校などでの「小教室的コミュニ ケーション」が成立する空間といってもいいかもしれない。人間関係でいえば、 家族ないしは、「家族的親しみをもって接しあえる相手との共有空間」といった 感覚だろうか。第3章で詳しく述べる「人間関係クラスターマップ」を作るとき、 各時代で自分といちばん親しくしていた人間をまとめて入れておくべき 「最近接クラスター」の人々といってもいいかもしれない。どう名前を付ける にせよ、どんな人にも、いつでも何でもしゃべりあえる仲の人がいるものだが、 そういう仲の人との共有空間といっていいだろう。山本さんの年表は、自分で 描いたイラストと、各種画像資料を駆使してのコラージュがなかなかうまく できていて、簡略ながら、全体がよく見渡せて楽しめる年表になっている。≫ ▼ 当時、私も林周二『流通革命』と、渥美俊一のシリーズ本の、 『流通革命への道』を読んで、流通業に身を投じた一人。知っていたら当時 の流通業の現状を知っていたら間違いなく避けていたが、無知の強さか、 愚かさか?「面白かった!」とは、あと講釈でこそ言えること。 「お陰で幅広く玉石混合の社会を知ることになった」としか言いようが ない世界。当時の流通業は、「未開の暗黒の大陸」「激流の世界」と言われ、 百貨店や、専門店が格上で、スーパーなど最低の業種と見られていた。 その激務は今から考えても想像を超えていて、思い出すのも憚れるほど。 4分類の一つの「半径5M以内の人達」の切り口、「家族的親しみをもって 接しあえる相手との共有空間」の設定が面白い! ・・・・・・ 5036,ポジティブ・サイコロジー ー⑥ 2014年12月28日(日) 『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著) * 深く味わうこと 私たちは、ネガティブの出来事を経験した後で、その気持ちに様ざまな方法で 「対処」しようとする。その出来事を変えようとするか、自分自身を変えることで、 悪影響を軽減させようとする。上手くいかないことは、自分が問題なのか、適正が 悪いと考えて転職するか、それを甘んじて受けて、家庭に気持ちを移すか。 瞑想、神への祈りか、麻薬、酒か、その人によって不幸劣位を避ける対処法がある。 逆に、幸福優位であるためには喜びを深く味わえばよい。喜びに対する意識および、 その意識を維持するための意図的な試みが、『味わうこと』である。 私の趣味に、『秘境・異郷ツアー』がある。まず、面白そうなところを探す 楽しみを味わい。実際に、そこでの感動の瞬間味わい。その後、写真を見たりして 思い出として味わう。更にTVなどの現地レポート番組で味わう。それらの 味わいの中で、幸福優位を強化していく。感激、感動、感謝の場面や、よい事、 嬉しい出来事に出会ったとき、立ち止まってそのことに注意してみることが重要。 準備期間を含めて40数年の事業人生を過ごせたことと、秘境ツアーを多く経験 出来たことと、家庭生活を平穏?に過ごせたことが、が人生の大きなである。 49回の秘境を中心にしたツアーは、幸いなことに、7割以上を家内と同じ経験を 共有できたため、TVで毎日、どこかの行き先を放映していることもあって、 会話の3割?が旅行経験の内容である。重要なことは、誰かとの共有体験と、 写真、文章化などで記憶を構築しておくこと。これは、知覚が研ぎ澄まされる。 こういう記憶の再生は、幸福優位の重要要素になる。 最近まで、一度見たTVドラマや映画を再び観ることはなかったが、最近は、 良かったと記憶しているものは率先して観るようになった。分かっていても、 一度目より面白く感じるのである。 余白の老後は、過っての経験を再び、味わう ためにあるのでは。 「ピーク・エンドの法則法」がある。 《 アメリカの行動経済学者・ダニエル・カーネマンによって提唱 された理論で、 「あらゆる経験の快苦は、ほぼ完全にピーク時と終了時の快苦の度合い で決まる》 というもの。これからすると、事業や仕事も含めた人生のエンド(死に際)が 重要となる。その時に、人生を深く味わってきたか否かが問題になる。 挫折と、節目こそ人生を味わいの醍醐味が隠されている。深く味わうには 噛締めること、それも何度も。そこで、すじ肉こそ、噛締めるほど味わいが出る。 ・・・・・・ 4669. 閑話小題 ー今年の総括 ーその3 2013年12月28日(土) * 今年のシネマ、53回 去年の12月27日の随想日記に「今年のシネマ、36回」があったが、 今年は53回。週一回で、52回プラス一回になる。何はあれ週一回は行く ルールを生活習慣に入れておくのも良い。数回、休みんだり週二回行ったり したが。週一は無理?となら月一度から始める手もある。時間が無い? 時間は作るもの。お金?同年代なら月4千円。居酒屋一回分も何とか? 見た全てが80点以上で合格点で、90点以上なら、大いに満足である。 見続けると楽しむコツが分かってくる。心を純白にして自分からシネマの物語に 世界に入ること。 そのための映画館である。 年末年始に何が良いか?と聞かれたら、宇宙衛星モノ「ゼロ・グラビティ」。 「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のキュアロン監督が、宇宙空間に 投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を最新VFXと3D技術を駆使 して描いたSFもの」。 今年の53本のシネマのうち、印象に残ったものは『レ・ミゼラブル』 『ライフ・オフ・パイ』『アルゴ』『ジャンゴ』『探偵はバーにいる』 『ローンレンジャー』『ホワイトハウス・ダウン』『スティーブ・ジョブス』 『キャプテン・フィリップス』『ゼロ・グラビティ』等々。百点満点はないが、 90〜95点。 こうして振返ると実に面白い。昨日は迷った挙句に 『ハンガー・ゲーム』にしたが、ネットのシネマ評が芳しくない割に面白かった。 私は90点。去年37回、今年53回といえば、かなりのシネマファンだろう。 暇なだけだが・・この中で一つを選ぶのは無理。『レ・ミゼラブル』『ジャンゴ』 『ホワイトハウス・ダウン』だが、『ゼロ・グラビティ』も捨てがたい。 この数年では、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』『2020』 『アバター』が100点。 来週は『永遠の0』か。 ・・・・・・ 4304, 野生の思考 2012年12月28日(金) * 「ありものの使いまわしで急場をしのぐ」 この時代の激変の中で、企業は究極的サバイバルの様相になっている。 そこで求められるのが「野生の思考」である。野生の思考とは、ありものの使い まわしで急場をしのぐこと。 それにみあったブリコラージュという言葉がある。 ー そこでネットで調べてみると ≪ フランスの文化人類学者 レヴィ=ストロースは、著書 『野生の思考』 (1962年)などで、世界各地に見られる、端切れや余り物を使って、その本来の 用途とは関係なく、当面の必要性に役立つ道具を作ることを紹介し、 「ブリコラージュ」と呼んだ。彼は人類が古くから持っていた知のあり方、 「野生の思考」をブリコラージュによるものづくりに例え、これを近代以降の エンジニアリングの思考、「栽培された思考」と対比させ、ブリコラージュを 近代社会にも適用されている普遍的な知のあり方と考えた。また彼は世界各地の 呪術や神話における思考の特徴的なパターンも「ブリコラージュ」と呼んだ。 たとえば神話体系は様々な神々や英雄が織り成しているものであるが、全体と しては個々のエピソードの集まりであり、きれいに一続きにはなってなく神々の 系図も複雑になっている。これは、先行する民族や隣接する民族の神話を引用 したり、各地方の神話を一まとめにしながら神話が形成されてきたために、神話 体系が寄せ集めの状態(ブリコラージュされた状態)となっているからである。≫ ▼ 人生の節目は、今までの生き方を根本から変える時節。 そこで、崩壊した、それまでの材料の中から、再出発に必要なものを探し出し、 それをベースに一から創りかえる時になる。この情報化の世界で、新たな 世界像を創りかえる節目に世界も、個々人も直面している。色々な材料を集め 違った意味を作るのは、文章の作成にもいえる。テーマを決めて、それに見合う 材料を集め、起承転結のカタチにパッチワークをしていく。そして時間を置いて、 それに魂を吹き込む。そこに普遍的に通じる筋道が自ずと現れでてくる。 それは、カレーの材料を煮込むのと似ている。現在の日本が限界の極限に 入りつつある。これまでの在り物を掻き集め焦土の中から立ち直ることが 出来るだろうか? あの自民党の面々からみて非常に疑問!である。 この時代、野生といえば「憲法改正と核武装と」に自ずから行き着く。 ・・・・・・ 3929, 聯合艦隊司令長官 山本五十六 2011年12月28日(水) 思い立って、「聯合艦隊司令長官山本五十六」を見てきた。 出身が長岡で、私の実家が戦前、元帥の自宅近くにあり、父親が度々伺って 書画などを書いて貰ったなどの話を聞いていた。実際に我が家には、二ぷくの 書画があり、私が受け継いでいる。最後は記念館に寄贈するか、子供に引き継ぐ ことになる。既に亡くなったが、私が建てたビルの建設会社社長が元部下で、 熱狂的なファンだった。人を惹きつける人間的魅力があったようだ。 ハワイ奇襲も、実際はアメリカに筒抜けで失敗だったことや、ミッドウェー惨敗 の内幕などを淡々と映し出していた。そのため、それほど暗い気持ちにはならない。 家にある書を何度か眺めているが、豪胆な人物の書は心打つものがある。 先日、日本橋で大学時代の同級会があったが、隣に座った男が元帥の大ファン。 会社の転勤で三条市にいたおり、山本五十六の家を訪ねたことがあり、東京での 試写会に二度も見たという。それを聞けば、見にいかないわけにはいかない。 この重い?人物と海戦を、あっさりと映画にするとは驚きである。 地元の人なら是非、見ておいて方がよい。「大勝利の報道で神様に祭り上げられ ましたね」の冷かしに「神だったら、この戦はやりませんよ」という言葉が印象的。 軍神というより、人間・山本五十六そのものを、浮かび上がらせていた。 本人にとって敗戦の屈辱を味わう前に亡くなったのが良かったのか、悪かったのか。 日本がアメリカによって、第二次大戦に誘導された節があるが、65年以上 経った現在も、軍事も、経済も、実質的占領下にある。その責任者の一人である ことは歴然とした事実。それにしても、演じていた別所に山本五十六が乗移った ように感じたのは私だけでないはず。珍しく観客が多かった。 それも80歳以上が・・・ ::::::::: 3564, 豊かなのに、幸せになれない、何故 ? 2010年12月28日(火) 日曜日のモーニングショーで、「豊かなのに、幸せになれない、何故」という テーマで、レギュラーのメンバーが議論をしていた。直ぐに、「豊か=幸せ、と 決め付ける前提の方が変である」と、呟くと、家内が「また屁理屈を言っている」 と、のたまった。「豊かさは必要条件だが、絶対条件ではない」と言っても 分かる相手ではないと頭の中で呟いていたが・・。しかし人生を振り返ると、 やはり豊かであるにこしたことはないのも事実。あるメンバーが「豊かさは、 求めるものでなく、深めること」という言葉に一人納得。幸福度の一番高いのが デンマークで、二位がスイス、八位がブータン、日本は90番目という。 何の根拠かしらないが欧州に続いて、日本は幸福度はAクラスに入っていいはず。 日本人が世間知らずというか、あまりに世界を知らない。 ここで、「人間は繋がりの中で生きているのに、変な個人主義に陥ってしまい、 集団社会の中の役割を果たす場面が少なすぎる」といっていたが、そのとおり。 哲学の先生がインタビューで、「戦後からこのかた、成長を追い求めてきた結果、 便利の追求が、身体を使わないことと思い込んでしまい、自分の立ち位置が 見えなくなっている」と、述べていた。戦後、日本は自由主義=個人主義、 民主主義=平等主義、成長経済=豊かさを追求してきた。それもこれも共同幻想で しかなかったが、それでも世界に稀な国家をつくりあげた。それも、占領統治国家 のアメリカの手の内で、その手を返され直ぐに崩壊してしまった。 それが国家として、現在も大きな暗い影を覆ってしまっている。「物質的な幸福と、 精神的な幸福を混同してしまい、幸せを幸せと感じることが出来なくなっている のが現在の日本」。また人間は世界の王様と勝手に思い込んでしまった結果、 多くの矛盾が生じている。考えてみれば、幸せという言葉自体が共同幻想そのもの。 それからすると、不幸もである。「貧しいのに、幸せな私、何故?」という言葉、 やはり、そぐわないか。「豊かで、幸せの私」「貧しくて、不幸な私」どれも これも、似て非なるもの? いや違う? でも、「豊かなのに、幸せになれない、 何故?」は、ブラックジョークの最たる言葉。 家内が言うに、 「友達の殆どが、自分は不幸と思っているみたい」だと! 傍から見れば、 豊かで美人で教養がありそうなのに? ということは、やはり、このテーマは 殆どの人が実感していることか。ところで豊かとは何?それは比較?共同幻想? ・・・・・・・ 3189, つれづれに ー閑話小題 2009年12月28日(月) * 来年は、どういう年になるのだろうか? 思いつくまま、来年のイメージしてみるが、マイナーしか思い浮かばない。 ・日本国債と株価の暴落と、金の暴騰。 日本経済の二番底、二番底の底抜け。中小企業の破綻がドミノ倒しのように続く。 ・アメリカは今更だが、日本と欧州経済が後半にかけて更に大混乱する。 ・国内も参院選挙に向けて、政界再編成に動くだろう。鳩山も参院まで 持つかどうか。持てば、長期政権の可能性も出るが、この難局を 乗り越えるかどうかというと疑問である。 * かえり矢 かえり矢とは、矢を放せば、おのれに矢はかえることをいう。 現在の鳩山首相が、この言葉そのもの。野党時代に、自民党幹部の秘書の汚職 に対して、それは代議士本人の責任で辞めるのが当然と攻撃。今度は自分の秘書。 当時の鳩山の攻撃の映像が、彼の弁明会見の前後に繰返し放映されるのだから、 どうもこうもである。 どうみても、あの弁明では納得できない国民感情だろう。 * クレタ人のウソ 今更だが哲学に、「嘘つきのパラドックス」 がある。 (ネット辞書のウィキペデアによると) ≪ 自己言及のパラドックスの古典として知られるのが、次の嘘である。 “ 「クレタ人は嘘つきである」とクレタ人が言った。 ” なお、この発言をしたクレタ人はエピメニデスであるとされる。 ここでクレタ人(エピメニデス)自身が「クレタ人は嘘つき」と言及している ため、パラドックスが発生してしまう。すなわち、「クレタ人は嘘つきである」 が本当なら、クレタ人であるエピメニデスも嘘つきであるはずで、従って 「クレタ人は嘘つきである」という発言も嘘でなければならない。しかし 「クレタ人は嘘つきである」が嘘なら、クレタ人であるエピメニデスも正直者 である事になる。 従って彼の「クレタ人は嘘つきである」という発言も 本当でなければならない ≫ 禅問答のような話になるが。 人生の中に似たような場面にしばしば出会うことがある。 鳩山のウソは、これ以前のレベルである。
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| 5400,閑話小題 〜年末の早朝、つれづれなるままに |
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2015年12月27日(日)
☆ 一昨日のシネマは、『スターウォーズ』である。クリスマス当日のため、 混雑を覚悟をしていたが、70人ぐらいの入り。 評価は80〜85点。 5点基準で4点というところ。充分に楽しめたが、30数年前の物語の延長。 当時は、新鮮でオンリーワン的な存在も、現在のSF映画の中では、アナザー ワンでしかない。しかし宇宙舟同士の戦闘画面は非常に面白く、映画館なら ではの世界に圧倒された。5年近く、週一回のシネマ、一度、現実から スピンアウト出来るのが良い。 ☆ ところで、25日が年賀ハガキの締切日。 年毎に、死亡で枚数が減って いくのが気がかりだが・・・ 毎年、一人だけ住所がわからないで、何とか 調べて出していたが、今年は見つからず、諦めた。 ☆ 今年の十大ニュース。思いのまま浮かんだ私の選んだ 世界十大ニュースとは 一番が、ISなどによるテロの激化。 二番目が、それに伴う欧州への難民流出問題。 三番目が、中国の株式の暴落。 四番目が、原油価格の暴落と、新興国の経済低迷 五番目が、TPPの大筋合意 六番目が、世界的な極右政党の躍進 七番目が、地球温暖化による、様々な異変 八番目が、欧州経済の不調 九番目が、ネパール大地震で九千人が死亡 十番目が、中国の一人っ子政策が廃止 辺りか
・・・・・・ 5035,ポジティブ・サイコロジー ー⑤ 2014年12月27日(土) 『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著) * ご機嫌になるために ネットで、「ポジティブ」で、検索したところ、以下のような内容が出てきた。 『幸福優位7つの法則』と、『 ポジティブ・サイコロジー』の内容を慶大教授が、 一つにまとめたような文章で、解りやすい。 ≪ 慶応の坪田教授は「ごきげんな人は10年長生きできる」という。 タバコを吸えば寿命が10年縮みますが、タバコの害の大きさに匹敵するような、 逆向き作用があることになります。また、例えばがんを克服すると、男では3.7年、 女では2.8年、寿命が延びます(厚生労働省、特定死因を除去した場合の平均余命 の延び、平成23年)。そうなら、医者は、がんを抑圧する前に、不機嫌を治す べきだということになる。ポジティブ心理学は、さらに「主観的に幸福な人は、 そうでない人に比べて、病気が少なく、収入が多く、人間関係が良く、生産的で、 行動的で、創造的である」と述べています。世界保健機構の幸福レポート2013 によれば、日本の幸福度は、世界156ヶ国中、43位です。先進国の中では下の方 にあります。 また、日本の幸福度は、過去5年間で、低下傾向にあります。 ◎ なぜ苦痛にとらわれるのか ポジティブ心理学の父と呼ばれるセリグマン教授は、「多くの人は、過去の 苦い思いにとらわれる」と述べている(「世界でひとつだけの幸せ」p112)。 今、自分に何か良いことが起きたとします。我々は、その良いことにはすぐに 慣れてしまい、当たり前になって、有り難味を感じなくなります(幸福順応)。 逆に、自分に何か悪いことが起きれば、それは我々に苦痛をもたらします。 苦痛には慣れる事がなく、いつまでも苦痛を、引きずります。こうして、 我々の心は、苦痛で満たされるようになります。では、どうすれば? 教授は、ご機嫌になるために、次のようなことを勧めている (1)自分の良い点や、今持っている幸福に注目する(2)他人のために懸命に働く (3)どうすれば幸福になるかを考え、幸福になる方を選択する (4)自分の強みを発見し、それを生かすようにする(5)いわれなき万能感を持つ (6)毎日3つの良いことを書き出す(7)ごきげんな人に会う(8)家族と楽しい 時間を過ごす(9)心の中に透明ボードをおいて、不快なことから傷つかない ようにする (10)理由も無く、ごきげんレベルを上げる 教授は、「笑う門には福来たる」を紹介しておられます。「福が来たから笑う」 のではなく、「笑うから福が来る」のです。また、ロン・ガットマン氏は、TED の「笑みの隠れた力」において、笑顔が健康に良い影響を及ぼすと紹介・・ ≫ ▼ 長年かけてつくった一日、一週間、一年のスケジュールをこなすことが、 私のご機嫌の元である・・ それと、思いの外、効果があるのが音楽。 二つのiPodに4千曲の音楽を入れ常に携帯して、ポタリンや、アイドルタイム に聴いている。過去の苦い記憶が出てくるのは致し方がない。その時、意識的に カットし、二度目は短くカットすることは可能。逆に楽しい記憶は繰返せばよい。 工夫の積上げなくして、ハッピーになることは出来ない。 人にもよるが! ・・・・・・ 4668, 閑話小題 ー今年の総括 ーその2 2013年12月27日(金) * 今年の総括 ーその2 今年を思い返して、さほど記すほど記す事が少ないのも珍しい。 それでは新しいことを始めたか?というと、それもない。今月初旬に同級会の 出席のため上京した際、単独で上野の東京都立美術館に『ターナー展』を見て きたことと、4年間一万キロ乗った電動アシストのマウンテンバイク(自転車) を、クロスバイクに買替えた事ぐらい。この電動クロスバイク、ギアチェンジ を最大に、アシストを強にして、全力でペダルを踏むと、アマチュアレベル? のスピードが出る。 これは、信濃川の土手を「車輪付きグライダー」で空中を 低空飛行しているような感覚が味わえる。逆に雨道でスリップで転倒、数Mも 投げ出され、しばらく呼吸困難になり、心臓停止になりそうな経験もした。 この年齢になると「無事、是好年」である。また独りで美術館で作品を見る 経験も、一度味わえば、今度から、気楽に都内の美術館に行くことが出来る。 海外旅行の際、大英博物館、ルーブル、エルミタージュ、エジプト考古学博物館 など行っているが、何かで上京の折の都内博物館巡りも悪くはない。 * 種違い 「子供が成長するにつれ、自分の顔や体つきが違ってきたので、DNAを調べたら 実は、自分の子供でなかった」という前代未聞もニュースが問題になっている。 ーネットのウィキペディアによるとー 《 問題の母親、喜多嶋舞は、内藤よう子の娘で、父親は音楽プロデューサーの 喜多嶋修。2歳のころ両親と共に米国に移住。 芸能 界デビューは1986年、俳優 奥田瑛二と共演した、コンパクトカメラ 「ニューカルディア」のコマーシャル。 大沢樹生(光GENJI)と長年交際。1996年6月、妊娠を契機に、大沢と結婚する。 その後男児を出産したが、大沢とは2005年に離婚した。2007年、写真集の仕事で 知り合った男性と再婚し、翌年1月24日、喜多嶋は女児を出産した。大沢との間に 誕生した息子の親権は当初喜多嶋にあったが、2007年4月に大沢に移った。 2013年12月、DNA鑑定により息子と大沢との間に血縁がないことが発覚した。 親権が喜多嶋に一旦戻った後、息子は米国の内藤洋子の許で育てられる。》 ▼ 巷に、捨てるほどある話で、具体的な事例を幾つか知っている。 このケースで問題は、「出来ちゃった婚」のタネが複数同時進行だったので、 喜多嶋本人が勘違いしたのか、妊娠を知った上で計画的誘惑?で・・ 俗な言い方をすれば、「ヤリマン、ヤリ??同士が、たまたま挨拶がわりに 一夜を共にしたが、運悪く妊娠した。とこが、その種は、違っていた」 ジョークがある、「二人の男が殴りあっているところに警官が駆けつけた。 子供に、『どっちが父親なんだ』と聞くと、『その件で、喧嘩になったんだ!』」 父親は誰か?奥田説が強そうだが・・奥田も喜多嶋も知っていた? ・・・・・・ 4303, 閑話小題 ー今年のシネマ36回 2012年12月27日(木) * 今年のシネマ36回 だいたい週一回、シネマに行っている。その多くはハリウッド製のため、 今や「ハリウッド映画マニア」である。時どき面白そうなのがない時に間が あくので月平均三回になっている。先週末も家内と「007」(90点)を見た。 先々週は「ホビット」(95点)、その前は「ウーマンインブラック(80点)」、 三週前は「人生の特等席(85点)」。年末で面白いのが続いているが、暗い世相 の中でマイナー・エネルギーの発散になる。シネマの迫力はデジタル技術の進化 のため面白さが年を追うごと増している。家内も、私に付いてくるようになった。 私が見てきた評価点数を聞くと全て80点以上で面白さが分かったのだろう。 千五百円なら半分の回数だろうが、千円は価値がある。今年に入って36回目、 月に三回、10日に一度の割合。 去年春の傷が癒えてない現在、丁度良い 心のバネになっている。ひとつ間違えると初老性鬱症になりそうな日々、 月に三千円の予防的抗鬱剤と割り切っている。一回ごと一冊の読書として みると短時間で異世界にドップリ浸かることができる。これも慣れてくると、 その異世界に積極的に入るようになる。この予防的抗鬱剤、飲まないと ストレスがより沈殿していくようだ。 * リティラシー 時どき耳にするが、いま一つ分からないカタカナ語に「リティラシー」がある。 「あの人はリティラシーがない」というと、「論理性がない」と解釈をしていた。 そこで調べてみると「断片的情報から、必要な情報を引き出す能力」とあった。 そういう意味では、日本人が一番欠けている能力。 読書からして、 このリティラシーが基礎として必要である。断片の情報から推論を重ねることで、 ある結論に達する能力ということ。論理とは、そもそも推論を推し進めること。 それにしても「リティラシーが足りない」と実感する日々。 ・・・・・・ 3928, 精神力ーその偉大な力 ー15 2011年12月27日(火) 「精神力ーその偉大な力」ダン・カスター著 * 私は在る、私はできる、私はする 意識する存在として、私たち各自は精神の意識するポイントであって、 何を持とうとするか、何でありたいかを選ぶ力をもっています。エマソンは 自己信頼についての論文で、「広い宇宙は善いことに満ちているが、滋養ある トウモロコシは、耕すべく与えられた一定の地面に人が労力をつぎ込んでのみ、 手に入れるのだ。彼の中に住む力は、自然界における新しいもので、彼以外 誰ひとり、彼が成し得ることを知らない。また彼みずからも行なってみるまで は知らない」と言いました。私たちは常にみずからについて何かを信じています。 だから思考のタネを潜在の耕土に植え付けているのです。雑草のタネは雑草に、 野菜のタネは野菜にになります。病気、貧困、不幸のタネは、偉大な主観的で 創造的な媒体に根を下ろすにまかせると、それが生育して体験になります。 正しいタネを選びたいものです。 ・・・私たちは自身も否定的な思考と同一化するかわりに、肯定的積極的な 思考と同一化することを学びましょう。私たちの知りかつ理解しうるかぎりの 最高の理想と同一化することを学ぶべきです。事実私たちの人生は完全な人生。 こういえます。「私は体内に無限の神、すなわちエネルギーの化身である。 肉体の真の偉力、身のまわりのすべての威力は、太陽、月、星をそれぞれの 位置に保つと同じ力と同じである。それはバラの花を咲かせる力である。 あの無限な力が私に個人化したのである。私の意識する心を通して、からだに おいて、身辺の諸事において、それを正しい動作に指向することができるのだ。 なにものも私の選ぶ力を拒否することはできない」「私のなかの知性は無限の 精神の知性である。その知性に限界はない。それは終わりもなく底もなく、 私が実在するそのポイントで無限である。普遍の精神は私の使う精神である。」 「私は永久の大生命、エネルギーの化身であるから、私にとり、持ち、在り、 なすことが正常で、かつその権利あるすべてのものを持つことができる。 私の真の自己は永遠の存在である。私は在る。だから私はできる」・・・ ▼ 書き写していても気持ちが奮い立ってくる言葉である。この歳で今さらだが、 しかし一日一生とすると、決して軽く見ることもできない。せっかくの一日、 「私は在る、できる、そして私はする」は、積極的生き方の基本。人間の最大の 欠点のひとつは、ひ弱で何か欠けていると感じて、目前の挑戦に尻込みすること。 動物ものドキュメントで、「動物の生き死にの戦いの中では、後ろをむいて 逃げたら餌になる」という印象的なコメントがあった。大津波で逃げない 犠牲者になるが、逃げるべきと判断をしたら迷わず逃げるべきだ。 が、闘うときは、最後まで闘い諦めないこと。「後ろを向いたら餌になる」 というのが真実である。 一般社会では問題の中心点を意識し、そこから 目を離さないこと。中心点に自らを置き、闘いエネルギーを集中すれば、 負けても次の道が開けてくる。 これが精神論の要の論である。 ーおわり ・・・・・・・ 3563, 閑話小題ー激流の中で 2010年12月27日(月) * 高校・大学生の就職難について 25日のクリスマスの土曜日のゴールデンタイムに「高校・大学生の就職難」 についての討論会があった。時代が変わったものである。大学生は、一番価値 があるモラトリアム(社会人前の猶予期間の自由)が、これでは満喫できない。 それより過半数以上が大学に進学すること自体が変。25%あたりが適正である。 私の時代は16%だった。それが、まず問題である。高校卒では就職が不利、 だから大学に行くというのが進学理由、だから学生時代に自由を有意義に謳歌 できないのである。高校、大学とも42〜3%が就職先が決まってないというが、 違う学部に再編入したり、大学院に残ったりした学生は数字に入ってないので、 実際は過半数が就職出来ないのが現実。すざましい厳しさである。 韓国、中国人の質を比べるとレベルが非常に低下しているというが・・・ * どうなっている?朝鮮半島 23日の韓国の大規模な実弾射撃訓練、危ないと思っていたが北は急に トーンが低下してしまった。全面戦争になった時、韓国は失うものが北に比べて 格段に大きいためイザとなると腰が引けてしまう。片一方は、全面戦争を常に ちらつかせ、始ったら終いのことを熟知している。脅しは、脅しでしかない。 目を凝らして状況を見ると、結局は北朝鮮は中国の隠し砦、日米韓はいい ようにあしらわれている。「アメリカへの間接的脅し道具」ということ。 中国が「世襲は反対、早晩、金一族は政権を国民に返すべし」という声明と、 国境閉鎖で数ヶ月で体制がひっくり返る程度のこと。 * 瞬間像 「突然涙が溢れたり、ふと笑いがこみあげたりすることがある。 それは過去に堆積された経験、思い出が〈今〉と結びついて、瞬間像が フラッシュのように表出した結果、それはまさに生そのものと触れた時である。 その意味では、瞬間像とは、「純粋持続」を感覚的に把握するする瞬間である。 この特性を、ベルクソンは〈直感〉ないし〈哲学的直感〉と呼んでいる。 これは「意図的にぼんやりすること」で、感じ取ることが出来る。 だから老齢期には、その時間が多くなる。 これを日本語で〈イメージ〉とか 思い出像と言ってしまうと、明確な輪郭をもったものと想起されるが、 フラッシュは、あたかも「いま、ここ」に鮮明なイメージを映し出す。 年寄りはボンヤリしているようだが、これまでの人生の思い出が、次々と表出 しているのである。それが、コントロール出来なくなると、痴呆症に陥る。 ・・・・・・・・ 3188, 3D映画の初体験の感想とは? 2009年12月27日(日) 昨日の朝9時からシネマで「アバター」を観てきた。「3D=立体のシネマ とは、どんなものか」の実感の感想を書いてみる。メガネに上に重ねたこともあり、 初めの30分は馴染めなかったが、馴れてくるにしたがい異空間に引き込まれいた。 「映画の画面と、自分の顔の間に映像空間ができた」というのが、未体験の人に 説明するに分かりやすいだろう。映画そのものが、画面から映像が飛び出して 見える演出が計算されてつくられていて、自分が映画の空間の中に入りこんで しまった感覚になり、緊迫感が数倍になってしまう。ストーリーがなかなか面白く、 想像を絶する画面が次から次へと展開していく。20世紀では考えも及ばない映画。 「2012」も、同じだったが、自分が、どっぷりと異空間に取り込まれてしまう。 21世紀のバーチャルもここまできたかと感じいった。所詮、生きていること自体、 夢・幻のバーチャルでしかないが・・・。私がみたのは字幕版だったが、 3Dに関しては字幕が見えずらい。 吹き替え版がお勧めである。これをみても 何とも感じない人もいるだろう。戦後、何も無いところから時系列で時代の変化 をみてきたので、こういうものに敏感になるのだろう。今世紀に入ってから次次と、 これまでとは違う世界がつきだされる。 21世紀に生きているのである。 9・11テロ、9・15の金融危機、ブログの飛躍的普及、携帯電話の進化、アメリカの 黒人大統領の誕生、中国の経済発展。 日本では、自民党の壊滅など、思いも よらない現象が起きている。この3D映画も、その一つである。ドラッガーが 40年前に「断絶の時代」がやってくる言っていた。ソ連の崩壊、中国の文化革命、 インターネットなどの情報革命、それと100年?数百年に一度の恐慌と、 怒涛のごとく日常にも押し寄せてくる。 この3D映画も、その一つだろう。 面白いが、恐ろしい時代である。 ーところで、家内は3Dが思っていたより 大したことがなかった、という。私と受けとめ方が違う。私は、意識的に立体 空間に入ろうと勤めていたのと、初めの30分の違和感に引きずられたからだろう。
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2015年12月26日(土)
図書館で、『グローバリズムという病』平川克美著 を借りてきた。 ISとか、TPPなどの問題を考える上で最適の内容。 そこで、 【「グローバル化」と「グローバリゼーション」との違い】を 検索すると、菊池英博著『新自由主義の自滅』の一節があった。 ≪「グローバリゼーション」と「グローバリズム」という言葉は、日本では かなり混同されており、同じ内容のように使われているときが多いようです。 しかし、この二つは似て非なる言葉。 グローバリゼーションの邦訳は 「グローバル化」であって、「ヒト・モノ・カネの国際間の流れを自由にする ために、障壁を取り払い、世界各国の政治や経済の流れを良くしよう」とする ことです。しかし、グローバリズムは「新自由主義にもとづくアメリカニズム (新自由主義的資本主義」)」をさすのであって、「グローバル化」が 「グローバリズム」になるものでありません。 第二次大戦後の世界は閉鎖的 になりましたが、西ヨーロッパでは欧州連合ができ上がり、さらに1990年代 に入ってからはソ連邦の崩壊と東ヨーロッパの自由主義経済への参入によって、 グローバル化が普及し始めます。一方、グローバリズムという言葉は、 「新自由(ネオ・リベラリズム)」というイデオロギーを宣伝するため 使われた言葉であり、決して普遍的な概念でも歴史的必然でもないのです。 ソ連邦が崩壊した1991年以降、米国が一国覇権主義国家になったことで、 日本や発展途上国に対して新自由主義にもとづく政策を、いかにも普遍的な ものであるかのように思いこませるために、盛んに用いられはじめます。 とくに日本に対しては、米国は敢えて両者を意識的に混同させて、新自由主義型 資本主義(グローバリズム)が世界の基準であるかのような誤った宣伝を強めた。 日本では大マスコミ(全国紙、NHK,民方)が両者を混同して報道しており、 多くの日本国民も「グローバル化が進むので、グローバリズムを受け入れる のは当然だ」と思いこんでいるようです。・・・≫ ▼ TPPの本質は、アメリカによるアメリカのための新自由主義的商圏つくりで あり、その最大の同盟国、というよりアメリカの経済占領特区の日本領土を 一体化する狙いは明らか。とはいえ、今さら抜けることは不可能。 中国に 擦寄れば、田中角栄か、小沢一郎のようにスキャンダルなどによる骨抜き化の 運命が待っている。ネット社会で一番有利になるのがアメリカ。 その最たる ものがスマートフォン。一見、便利だが、これは大そうなシロモロである。 ・・・・・・ 5034,ポジティブ・サイコロジー ー④ 2014年12月26日(金) 『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著) * ポジティブ情動の多くの一致点 「貧すれば鈍す」「金持ち喧嘩せず」「孤独につよい」で、幸せは、状況、条件 つくりが重要。 考えてみれば、現在の礎は、家系と、学生時代に得た知識や 経験から出来ている。ー以下は、ポジティブ情動の意味を簡潔にまとめた内容ー ・一人でいるときに、よい気分でいる人は他人といるときにもよい気分で いられるし、またその逆も然り。ポジティブ情動は実際に外向性のある 人々の間で、性別に関係なく頻繁に見られる傾向。 ・ポジ情動が高い人は、低い人々よりも結婚比率が高い。 ・宗教的であり、スピリチュアルの人も、その平均度が高い。 ・ポジティブ情動は遺伝性のもので、幸せは、親から子に受け継がれる。 不幸系の家系は、やはり不幸系になっていく。 ・もし、習慣的な気分を改善したいのであれば、思考より行動に注意すべきで、 その目標に向けて努力する過程こそが、実際に達成すること自体よりも、 多くの活力を生みだすことを知るべき。そして、気分およびその機能に 関する知識が、唯一、私たちを助けることができる。 ・ポジティブであるためには、その人が得意とする仕事や、趣味に焦点を 合わせればよい。人は得意としていることを強化することで最も向上する。 ・鶏と卵の関係になるが、余暇時間の研究で、余暇として利用できる時間は、 アメリカの下流階級と中流階級の人の間では変わらないが、下層階級の人々は 中流階層と比べると、一様にTVを観ることを除いては、僅かしかしてない。 肉体的にきつい仕事が多い上に、収入は少なく、余暇の遊びの機会が殆んどない。 ・また大学についても、学問はともかく、大学というところは、後あとの人生を 通してずっと追求していくことが出来る多様なレリクエーション活動の機会を 与える場所でもある。社会的制約を、一度とり除いて、自由に学問、 レジャーの経験の機会を与えてくれる。定年退職後を含めて、バランスの とれたライフワークを学生時代から時間をかけて準備すべきだ。 ▼ 個々のプライベートの時間の過ごし方もあるが、一日の具体的習慣と、 考え方が必要となる。その起点が20歳辺りになるが、今でも遅くはない? 幸福だったと後で気づくより、今、ここ、こそ幸せと気づくことが先決! いや、そう思わないと、不幸の自分に気づいてしまう? 高杉晋作の 「おもしろき こともなき世を おもしろく」こそ、幸せのコツですか。 ・・・・・・ 4667, 身近な貧困 ー2 2013年12月26日(木) * 都会サラリーマンの貧困問題 比較的恵まれていたと思われていた都会サラリーマンに深刻な貧困問題が 浸透している。彼らの間にも、親がリッチかどうか、勤務先の業績などで、 格差が生じる。 ー以下は、あるブログを要約した内容ー 《 日本では、持ち家に住み、スーツなど身なりはキッチとし、子どもを 私立学校に通わせる「見えない貧困層」が多い。 ところが一般的に、 この水面下の変化の実態が見えてない。ごく普通のサラリーマンの家計のキ ャッシュフローが破綻の危機に瀕している。年収600万円のサラリーマンの場合、 税・社会保障費を除いた可処分所得は450万円。そこから住宅ローン(150万円)、 生命保険(50万円)、子どもの学費・教育費(約150万円)を引けば、残り100万。 親子3人の暮らしは最低水準。中学から大学まで子供を私立に通わせると、一人 1,500万円の費用、子供を下宿させると、さらに年間100万円が必要で、総コスト は2,000万円。子供ニ人りなら計4,000万。一人あたりマンション1軒分の教育費。 東京・大阪など大都市圏では公教育は崩壊しており、私立に通わせるしかない 状況で、急激な家計の逼迫に苦しむ。これが、サラリーマンが「貧困化」する 最大の理由。 9割が中流の時代は終わり、18歳以下の子供のいる家庭の60%が、 家計が苦しいのが実情。「貧困化」を避けるには、子どものいる家庭は住宅 ローンで家を買うのをやめるべき。そのために住宅ローンは頭金の2倍程度 までに抑え、失業や倒産でキャッシュフローが途絶えた時の備えが必要になる。 サラリーマンの生涯年収は地方2億、首都圏で3億円といわれる(平均収入 700万円×40年)。このうちの2割の6,000万円は税金と年金・健康保険などの 社会保障費で天引き、手取りは2億4,000万円。ここから住居費(6,000万円)と 保険料(2,000万円)を引くと1億6,000万円。そのうえ子供ふたりを育てると 4,000万円の教育費がかかり、残りは1億2,000万円。サラリーマン人生40年で 割れば、実質可処分所得は1年で250万円、毎月約20万円で、食費や小遣いなど の生活費で、お金はほとんど残らない。住宅、保険に、養育、税金を払うと、 資産は残らないことになる。》 ▼ 高学歴になるほど豊かな人が多く、低学歴ほど貧困の比率が高いのは、 学校の同級会に出ると明確。ところが、最近は、我々の年代が高年齢化もあり、 そうでもなくなってきた。特にリーマンショックから、その厳しさは増している。 このケースは、リストラ、倒産にあわない順調のケース。静かな恐慌に入った? 現在、冷静に見渡すと6人に1人が貧困で、予備軍を入ると3分の1の生活が厳しい のが現実。まず20数年前のバブル崩壊、12年前の9・11、5年前のリーマンショック、 2年半前の東北大震災で、良き時代は終りを遂げた。まず地方経済に、そして 首都圏に深刻な貧困問題として、厳しさが増している。一流大学を卒業、 一流企業に勤めていても、リスクが各人に待ち受けている。終戦の半年後に 生を得て、右上がり、そしてピーク、右下がりを充分味わった人生。 これから10年、貧困問題は深刻度を増すことは確実である。 ・・・・・・ 4302, 「国の借金」新常識 −4 2012年12月26日(水) * 日本はギリシャとは違う 「国の借金」新常識 ー廣宮 孝信 ー まずは、日本とギリシャとの違いについてー より ≪「日本はギリシャのようになってしまう」というが、日本とギリシャは違う。 その違いを知ることで、理解につながる。「日本とギリシャの違いは、借金を している通貨を自分たちで発行できるかどうかの違い、そして、モノづくりが 強いかどうかの違いである」。財政余裕度を比較しても比較ならないほど違う。 GDPに対する貯蓄率は日本はプラス23%に対し、ギリシャは3%。外貨準備高は 日本が20%に対し、2%。対外純資産は日本が+51%に対し、−91%。 比較すること自体がおかしいが、ギリシャ化ということ自体に問題がある。≫ ー 国全体の預金=対外純資産は、日本が最大! ≪対外純資産とは経常収支が累積したもの。別の言い方をすると、政府と民間を 合わせた国全体の純資産=「国全体の預金」になる。この絶対額で日本が世界最大。 これは、いざというときのための貯水池に水が貯まっている状態である。 これは日本とドイツの共通点である。リーマンショックまでは、いずれの国も 貯水池に水があったが、リーマンショック以降、PIIGS諸国は大地が一気に 干し上がり、危機に直面するようになった。 1100兆円が日本国の借金の限界は 真っ赤なウソ。もし本当なら三年前に日本は破綻しているはず。日銀の統計上、 計上されてない「財融債」があるが、これは実は立派な国債。これを加えると、 すでに個人の正味の資産が国の資産を下回っているので国債は暴落している はずだが、何ともない・・ ≫ ▼ 先週末のMHKTVのゴールデンタイムで、「日本国債700兆」を放送していた。 安部政権の更なる国債発行による公共投資に対する警告に思えた。相手は世界の 投資家集団である。国債の暴落に賭けて売りを浴びせればひとたまりもない。 ギリシャとのマイナス比べや、日本の純資産が多いとかは小さな要素でしかない。 恐らく、太平洋戦争の末期の戦争国債のつもりで、安部は最後の賭けに出るのだ ろうが、どうだろう? やはり、末期患者の最後の強いリンゲルということ? 「安部と麻生は歴史に残る最悪の首相」になるのか。 ハイパーインフレで二年? で、最後の饗宴は終わるのか。 ・・・・・・ 3927, ただの言葉ー されど言葉の偉力 2011年12月26日(月) 「世界をうごかした21の演説」クリス・アボット著より 下に紹介するのは、オバマが大統領選挙で真似たと言われるマサチューセッツ 州知事に選出されたデュバル・パトリックが聴衆に向かって言った言葉である。 演説は単なる言葉以上のはるかに大きな意味を持つことができる。どんな場合でも、 ただの言葉では終わらない。言葉は、行動を後に続くことを期待するのである。 ≪先週、候補者討論会で、司会者が私たち一人ひとりに他の候補者について何か よい点を挙げるように言いました。ケリー・ヒーリーは私についてしぶしぶこう 言いました。「まあ、演説は上手ですね」彼女がそう知っていたのは、私の演説を 聞きに来たことがあるからではなく、私の演説をだれかに撮影させていたからです。 しかし彼女のスタッフからも聞きましたが、彼女が言いたかったのは、私が与える ことができるのは言葉だけだ、ということのようです。ただの言葉だけ。 「すべての人間は生まれながらにして平等である」これはただの言葉です。 「恐れなければならないのは、恐怖心そのものだけだ」これもただの言葉です。 「国が自分のために何をしてくれるかではなく、自分は国のために何ができるのか を問おうではないか」これもただの言葉です。「私には夢がある」これもただの 言葉。どなたかに指摘される前に言わせてください。私はキング牧師、ケネディ でも、フランクリン.ルーズベルトでも、トマス・ジェファーソンでもありません。 しかし私は知っています。よりよい世界への展望と見えざるものへの信頼を持って、 心の底から発せられた、確信に満ちた適切な言葉は、行動を呼び起こすことが できるのです。私の言葉を聞くとき、あるいはみなさん自身が隣人に語りかける とき、行動への呼びかけとして言葉を聞き、語ってください。≫ ▼ いざ大学を卒業する直前になって、学生時代に、より本を読んでおくべき だったと深く反省し、留年してでも学び直そうと思ったが、社会に出てから 2^3時間の読書の継続をしてきた割には知らないことが多過ぎるのに呆然とする。 それでもネットやパソコン、そしてテレビの御陰で大いに助かっている。 ここで《 私は知っています。よりよい世界への展望と見えざるものへの信頼を 持って、心の底から発せられた、確信に満ちた適切な言葉は、行動を呼び起こす ことができるのです。 私の言葉を聞くとき、あるいはみなさん自身が隣人に 語りかけるとき、行動への呼びかけとして言葉を聞き、語ってください。》こそ、 言葉の力を言い表している。行動の「行」は判断するという意味がある。 言葉こそ、方向への判断の材料を示してくれる。そのためには意志が必要になる。 ・・・・・・・ 3562, 2010年の総括 2010年12月26日(日) ー海外からみると、 ・大地震がハイチとチリで発生、ハイチは23万が死亡した。 この数年、毎年のように大地震が発生している。 ・朝鮮半島ではミサイルの発射実験、韓国との漁船撃沈、北方限界線近くの島へ の砲撃があった。ドン様も健康が日々悪化、三男の正恩が後継者に選定された。 ・政治経済では、アメリカの民主党が中間選挙で大敗。欧州ではギリシャ、 アイルランド危機が表面化。世界的に景気はジワジワと悪化を続けている。 ・メキシコ湾で原油が流出、アメリカ史上最大の汚染事件になってしまった。 ・中国では、次期最高権力者として習近平が選ばれた。また、万博も開催された。 ー国内では、 ・政治向きでは、民主党の鳩山首相が辞任、管首相へ引き継がれたが、 参院選挙で大敗。捩れ国会で政治混迷。 ・景気は更に悪化、日本航空が倒産。エコポイントで何とか最悪は避けられた。 ・大相撲は朝青龍が首。その反面、白鵬が63連勝を達成した。 また、賭博野球で琴光喜が引退に追い込まれた。野球はロッテが大逆転優勝。 ワールドサッカーで、日本は決勝リーグまで進出した。 ・郵便不正事件の押収証拠改ざんで大阪地検特捜検事が逮捕され、 村木元局長は無罪。また、尖閣列島で中国船とのトラブル発生。 その上、撮影された録画の漏洩事件が発生した。 ・芸能関係では、・・・取り上げることもないか。 〜以上だが、地方経済は一段と悪化、悲鳴も上がらないほど。 個人的には二年ぶりにニュー・カレドニアにいったことと、市内に住む 従姉と高校の同級生が亡くなったことと、テレビを入れかえたことか。 不況が事業に直撃、溜息の多かった一年だった。今年より「来年怖い」である。 ・・・・・・・・ 3187,海外10大ニュース 2009年12月26日(土) 海外の10大ニュースである。 ニュースはマイナーなことが主流になるが・・・ その結果とは 1 新型インフルエンザ大流行、世界で死者相次ぐ メキシコで4月、通常の季節性や強毒性の鳥インフルエンザとは違う、 新型の豚インフルエンザが流行した。 2 オバマ米大統領が就任 変革を訴え、2008年米大統領選に勝利した民主党のバラク・オバマ 上院議員が1月20日、第44代大統領に就任。 3 マイケル・ジャクソン急死 「ポップス界の王様」と呼ばれた米歌手マイケル・ジャクソンが 6月25日、ロサンゼルスの自宅寝室で呼吸停止状態で見つかり、 搬送先の病院で死亡が確認された。 4 米GM、クライスラーが相次ぎ経営破綻 米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)は6月1日、 米連邦破産法11章の適用を申請した。 5 ノーベル平和賞にオバマ大統領 米国のオバマ大統領は、4月のプラハでの演説で、米大統領として 初めて「核なき世界」を 6 北朝鮮が弾道ミサイル発射 北朝鮮は4月5日、長距離弾道ミサイルを発射した。>>詳細 7 韓国で射撃場火災、日本人客10人死亡 韓国南部・釜山の室内射撃場で11月14日、火災が発生し、 日本人観光客10人が死亡した。 8 中国新疆ウイグル自治区で暴動、197人死亡 中国新疆ウイグル自治区のウルムチで7月5日、 少数民族ウイグル族の大規模暴動が発生し、武力鎮圧された。 9 南太平洋、スマトラで大地震相次ぐ インドネシア西部スマトラ島沖でマグニチュード7・6の 地震が9月30日に発生し、1195人が死亡した。 10 世界陸上、ボルト選手が3冠 (字数の関係でカット11年12月26日)
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2015年12月25日(金)
『自分史の書き方』立花 隆(著) * 自分の人生を大きく区分けしてみる 東洋医学の教科書といえる二千年前文献『黄帝内経』に、 「女性は7の倍数、男性は8の倍数」の年齢が節目で、体に変化が訪れる という記述がある。 進学、就職、結婚などの節目を経て、変化をして いく中のエピソードを織成し、書き上げるのが自分史。振返ってみて、 確かに、8の倍数の年令期に節目の原因があった。注目するのが、節目という より、その起因を作っていること。ある意味、ピークの先端だが、不安定の 極めと慢心で判断を間違えていた。 逆に、その数年後に予定挫折を組み、 判断すればよい。危ない!と直感したら、自ら前倒れすればよい。 ゴールデンスワン(幸運)も、ブラックスワン(歴史的不運)の出会いも、 長年の志の準備があればこそ。準備は裏切らない唯一の友である。 〜その辺りから ≪ そこでまず最初になすべきことは、自分史を大きな時代別に 区分けしてみるということだろう。 時間軸で区分するなら、 「幼年時代、少年・少女時代、高校時代、大学時代・・」になる。 職業人としては、「就職するまでとその前後、入社直後と平社員OJT (現場訓練)時代、企業内のステップアップ過程、動乱と失業の時代 あるいは栄光の時代、リタイアの時代・・・」といった分類も可能だろう。 そのどこかが、家族史(結婚、出産、子供の成長。あるいは病気、死別など) の大きな区切りとも結びつくだろう。 そして、そのすべてにおいて、住居ないし生活拠点の移動といった空間軸の 移動の歴史が結びつくはずだから、それと結びつけた時代区分にしてもよい。 「故郷とそこを出るまでの時代、東京時代、赴任地の△△時代」のような区分 にしてもいい。どのような時代区分にするのが適当かは、個々人によって みなちがうはず。自分の人生をどのように区分しようかと考えるところから 自分史の執筆がはじまるといってもよい。 いずれにしても、自分の人生を幾つかの大きな区分に分けてみることが必要。 そのような大きな区分けが見えてくるような自分史年表を作ることが重要だ。 区分したら、一つ一つの区分に適当なラべリングをしておくとよい。 もう一つ重要なことは、人生は単なる4次元時空内移動ではないということ。 まったく別の角度から見ると、それは、常に人間関係の海の中を泳ぎ続ける ような行為としてあったはず。すべての人が、驚くほど多くの人間関係を 引きずりながら生きていく。その過程でさまざまな喜怒哀楽を友人、知人、 同僚、家族などと共有し合ったり、ぶつけ合ったりを繰り返していくのが、 エモーションの側面から見たときの「生きる」という行為だ。その全体像が 自分史である。自分史にはそういう要素も入れておいたほうがよい。 そういう側面の自分をつかむために、その時々の自分をとりまいていた 「人間関係のクラスターマップ」を作ってみることが必要だろう。 別の言い方をするなら、それぞれの時代に自分を取り巻いていた人間関係の 一覧表を作っておくということである。それらの人間関係から生まれた、 個人的喜怒哀楽のイベント、エピソードを拾いあげるメモを作ることも必要。 自分史は最終的にエピソードの集積体になるわけだから、思いつくたびに エピソードをメモする、「エピソード帳」なども作っておくとよい。 もう一つ、われわれの人生は、個人とし、個人的エピソードの集積を生きて いる部分もあるが、同時にわれわれはみな同時代の地球社会のメンバーの一員 として、同時代の日本人社会、同時代の世界社会をさまざまな出来事を通じて 共有しながら、生きてきたということも忘れてはならない。・・≫ ▼ 区分けの節目こそ、人生の大きな転機である。節目を叩く!とは、 志があればこそ。区分けの節目のエピソードが織成す絵柄が、人生である。 そうこう考えると、自分史を書き上げるには膨大なエネルギーが必要になる。 ・・・・・・ 5033,閑話小題 〜書いてあったクリスマス 2014年12月25日(木) * 書いてあったクリスマス 昨日のクリスマスイブ、TVで過っての思い出深い話を聞く街頭インタビューを していた。そこで、この24、25日分の、この随想日記をみると、よく書いてきたと、 自分でも驚いている。 しかし、少年期のイブの思い出は、書いてなかった。 ≪ 幼稚園から小学校低学年の頃、我家でも、クリスマスにツリーを飾っていた。 二番目の姉が、率先してツリーに色々な飾りをしていた。私と共にい近くの店に、 星、サンタや動物の人形、点灯などを買いにいき心トキメキながら飾り付けるのが、 一番の楽しみだった。そして、翌朝には、贈物が、枕元に置いてあった。 クリスマスソングが流れ出すと、あの頃の、あのツリーと生活を思い出す。 レジャーの少なかった当時、クリスマスと年末年始は、大きなイベントだった。 10歳まで住んでいた繁華街の真只中の4F商業ビルの3階の住居、刺激的で、 激しくて、今から考えてみると、小説の世界。ある規模以上になったら、職住を 別にしないと、家族崩壊まで、追いやられる危険が増大していく。 そこに家族が 住んでいたのは、8年間。引越し先は、駅裏の、店から歩いて10分ほどのところ。 ところで、過去のクリスマスを読み返してみると、20歳代のブルークリスマスが 記憶に残っている。そうこう考えると、人生の花は、20歳代の青年期と、10歳まで 住んでいた店の3階に住んでいた頃、ということ。クリスマスという切口で振り 返っても、結構、面白いことが多くあった。書き残すことは、人生の秘儀である。 今日は、ステーキランチでもいってみますか。 ・・・・・・ 4666, 閑話小題 ー40数年前のクリスマス 2013年12月25日(水) * 40数年前のクリスマスか〜 TVでも、ショッピングモールでもクリスマスソングが聞こえてこない。 出歩かないこともあるが、10日前の飲み会に向かう途中で通った駅前の市役所 アクロプラザ大広間の電飾クリスマスツリーぐらいである。 ショートケーキを 買ってきて、少しその気分を味わう程度で十分ということ。TVでクリスマスに 関するハリウッドの心暖まる映画を放映しているが、ほぼ全部見たものばかり。 イエス生誕の祝いも、日本人には関係ない。 ・・・・・・ ー2003年12月25日(木)ー995, クリスマス−2 昨日は学生時代のイブの日を書き写したが、その[一年後のクリスマス] を記憶の中から引き出してみる。 《 ジャスコオカダヤに入社して四日市本店に勤務、そこから合併先のジャスコ フタギの「神戸垂水店」に転勤になり、半年経っていた。会社は幹部候補生を 即戦力にする為に、店と売り場の高速配転をしていた。2ヶ月もして慣れると、 即配転である。四日市、神戸、桑名等。5番目の売り場では、関西では初めての 靴部門の立ち上げの責任者に取立てられていた。それにしても、あまりにも過酷。 当時のスーパーは、まだ得体の知れない新参の危うい小売屋でしかなかった。 濁流に放り込まれて、毎日が濁り水の中を溺れながら押し流されている日々。 現在考えても、よくぞあの濁流に飛び込んだものだと思う。それだけ当時の 流通は暗黒の世界であった。いや今もそうだが。話はそれたが、クリスマスは 食堂でささやかなクリスマスパーテーをやったような記憶があるが、確かか どうかはハッキリしてない。その後に会社仲間と寿司屋で酒を飲んでいたような 記憶があるが、これも如何であろうか。女性とは一緒ではなかったようだ。 そうなら何処かで記憶が残っているだろう。クリスマスなどと浮世のことなど 考えられない、あまりに異常の世界であった。合併は、信じられないほど現場の 摩擦がある。その先兵は如何立場かという知識は全く無かった。先ほど書いたが、 流通業は当時は濁流そのもの。信じられないような光景が様ざまあった。 ところで、その年の年越しは宿直で、床屋で髪を刈っていた。 当時の関西は、年越しは床屋が深夜まで営業をしていた。それまでの年越しは 全て実家で両親と供に年を越していた。 刺激が強すぎた日々でも、芯には 染まらないのが私の特性。これは武澤ゼミのお陰だ、また欠点かもしれない。 また創業という目的があったこともある。「クリスマス」「年越し」の視点で、 過去を切り取ると多くのことが記憶の底から湧き出てくる。メリークリスマス!
・・・・・・ 2007/02/18 2147, 白い雲に乗って ー2 b(^o^)dおっ W(^O^)Wはー♪ 先日のつづきの夢をみた。 半分は覚醒をしていたのかもしれない。 前回の夢が契機になって当時のイメージがドンドン出てくる。 如何いうことなのだろうか? それは57年前の世界そのものである。 その世界から此方をみている感覚と、此方の感覚の間にある塀の上での 微妙な世界に立っているようだ。 ーー 白い雲に乗って再び、その世界(4歳)へ行ってきた。 そこは前回よりリアルな当時の世界があった。 中央保育園の面接があるというので、目新しい服を着せられて、 母の手に引かれて「同じぐらいの小さい子が多くいるところ」に行った。 そこは家から10分ほど歩いた小さな小路にあった。 面接のオジサンがニコニコしながら、色々なことを聞いてきた。 母に前もって聞いていたので、驚くほど上手く答えた。 恐らく入れるだろうと思った。 家(店)に帰った後、三輪車に乗って前の安栄館というビルの 同じくらいの友達のところに行った。 やはり最近できた大きなビルのところの子だ。 何か遊んでいると楽しい!
その数日後に場面が変わり、幼稚園の合格のしらせがきた。 手紙を待っていたが、何時までたってもこないので、 お母さんが 「落第したのかもしれないけれど、そんなことがないはずだが・・」と言う。 ガッカリしていたところ、合格の葉書がやっと届いたが、凄く嬉しい。
クリスマスの飾り付けのため、二番目の姉の恭子と近くに ツリーの飾りを買いに二人で行った。大きな雪がフワフワと降っている。 ツリーに吊るす色いろなものを二人で選んだ。 小さな家とか、星とか、動物とか、人形などがあった。
・・・・・・・ 12月25日 1968年 11時に起床。午後本を読んだり、食事をして過ごす。 夕方、米林が帰省をしていく。 夕食後、会社の論文の構想を色いろ書いてみる。 21時に、市川さんの友人等5人を引き連れて赤坂に行く。 いざ中に入ろうとすると、誰も物怖じをして入ろうとしない。 ここまできて何だろうと強引に入れようとするが3人が逃走する。 やっとのこと市川さんと、あと一人を入れる。 入って、踊りだせば後は狂ったように踊りだした。24時に帰寮。 変な学生時代最後のクリスマスであった。 来年はどんなクリスマスを過ごしているだろうか。
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2015年12月24日(木)
『自分史の書き方』立花 隆(著) * 自分の歴史を記す二つの意義 自分史は、まず自分のため、次に家族と子孫のために書くもの。数百年後の 人が現在の人が書いたブログを見たら、それは面白いだろう。逆に数百年前の 応仁の乱で、誰が勝った負けたより、個々人の具体的な日常記録が面白いはず。 個々の生の記録、生活が織りなす記録こそが貴重である。 〜その辺りから〜 ≪【 恥を忍んで幼年期、少年期の母との確執を書き上げ、第一子長女死亡 の箇所では書きなあふがら涙が溢れ、何回書くことを中断したか判らない。 家内には結婚前の私のことを余り多く語って来なかったし、長男、次女に とっても尚更のことで、今回の私の自分史を読み、初めて私なる人間の一端を 知る事柄も多いと思う。(略)私は死後、追悼集など出版して貰える様な人間で ないし、その必要もない。 私には赤裸々に己を書いた自分史がある。 自分史が追悼集になる。自分史のデータをSDカードに入れて保存して置くので、 私が死んだ際にはコピーしだSDカードを棺の隅に添えて欲しいとだけは今から 遺言しておこうと思う。】(継さんの自分史の中から) このあたりに・自分史を書く意味がよく表現されているど思う。 自分史を書くのは、第一義的には自分のため・自分の存在確認のためだが、 その次には、家族あるいは子孫のためである。家族(子孫)に真の自分がどんな 人物であったかを知ってもらうためである。 個人差はかなりあろうが、誰でも家族との人間関係は、濃いようで、意外に 薄い側面がある。配偶者にしても、子供にしても、生きた時代のズレが相当 あるから、意識のズレが大きい。とくに人格形成期(幼年時代、子供時代、 青年前期)の自分に関しては、誰でも自分の人生の記憶としてもっとも大切な 部分がそこにあるという思いがするだろうが、彼ら(子供と配偶者)はそれに ついてほとんどなにも知らないはずである。それは彼らにとって、自分たちが 存在する以前の神話時代に属する物語なのだ。 だから、自分の書いた自分史を読んだときに、彼ら家族も、「初めて私なる 人間の一端を知る」ことになるだろうと継さんは言っているのだ。 人によっては、自分の子供時代のことを、家族に多少は昔話を語るような感じ で話したことがある人もいるだろう。しかし、まとまった話を筋道立てて語る ということは、たいていの人がしていないはずである。 わたしにしても、父と母がどのように結婚して、新婚時代どこでどのように 暮らしていたかといったことを、ちゃんと系統だった形で聞いたのは、母の 最晩年、90代に入ってかなりたってからだった。いま聞いておかないと何も 聞けなくなると思って、ある日、60代、70代の子供3人が、しかるべき場を こしらえて聞かせてもらった。実際、それからしばらくして母は死んで しまったので、母からはそれ以上なにも聞けなくなってしまった。結局、 そのときまとまった話を聞いたのが、そういう話を聞く最後の機会だった。≫ ▼ 母親が70歳後半になって、自分史の出版を思いたった。他人から みたら、何だろうかという内容だが、子供からすれば、貴重な遺稿である。 時節ごとの写真と、短歌と、辞世が良い。純真な魂が、そこに見て取れる。 両親の人生と、私の生きた人生は、魂そのもの。自分史を書きたくなった! ・母の辞世より: 窓の下逆巻く波のはげしくて わが生涯の縮図の如し ・気に入った短歌: 雨後の庭靜まりかへる片隅に 目をくりくりと足元の蛙 南山の向うは日出づる日本なり 連なる山に紅き陽の照る ・・・・・・ 5032,ポジティブ・サイコロジー ー� 2014年12月24日(水) ポジティブ・サイコロジー ー� 『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著) * その日の終わりに、全体的評価を! 週一回のシネマを観た評価を、ブログの『バードウォッチ』に80点とか90点 とかを書き入れているが、この評価をダイアリーに日々、書き込めばよいと、 始めたが、もうマンネリになっている。‘平均か普通’の5点より以上の6の ‘よい’にするには、何かよいことを探さないと・・ この日記のテーマ探し のようなもの。 それが「よい」のだろう。 ーその辺りから ≪ たとえば、よい一日というのは、あなたが電話でお母さんと話した日のこと だとか、運動した日のことだとか、特別に日記に書き留めた日のことだなどと 特定することができれば、そこから実践的な教訓を学ぶことができるだろう ―そういう日を、もっと増やして、そうではない日を減らせばよい…と。 この演習が陳腐なものにならずに済んでいるのは、「よい一日にするには どうしたらよいのか」と今まで立ち止まって考えたことなど一度もなかった という人が多いからかもしれない。また、よい1日とはどういう日かと抽象的に 深く考えてみたとしても、その答えは実際には正しいものではないかもしれない。 そこで、ノートかメモ用紙を用意するか、エクセル・シートを作成して、あなた の、日の行動を記録してみよう。一時間刻みで記録するのがやりやすい人もいれば、 その日の主な活動を中心に記録する方がよい人もいるだろう。 とにかく、一日の終わりに、その日の全体的な評価を書き込んでみよう。 10点 =自分の ‘人生で最高の’一日だった 9点 =‘特別によい’ 一日だった 8点 =‘素晴らしい’ 一日だった 7点 =‘とてもよい’ 一日だった 6点 =‘よい’ 一日だった 5点 =‘平均か普通’の一日だった 4点 =‘平均以下’ の一日だった 3点 =‘ひどい’ 一日だった 2点 =‘とてもひどい’一日だった 1点 = 自分の‘人生で最悪’の一日だった 少なくとも二週間、できれば一ヶ月間、この演習を続けてみてほしい。 演習の期間が終わるまで自分の記録を見返してはいけないが、演習が終わったら 記録に戻ってみて、何日か、そして何週間かの単位で現れるパターンを見つけて みよう。この期間にあなたが何をやったか(またはやらなかったか}に注目して、 よい日と悪い日とを比較してみよう。 ≫ ▼ 毎日書き込むダイアリーは、これまで同じ行動記録以外が空だったが、連日、 感謝、感動、感激、印象に残ったエピソード、新知識のキーワードなどが並ぶ。 平凡にみえる中に、様々な出来事がある。その総合を判断することになるが、 考えてみれば、毎日が10点で然るべきだが、上記の要素が殆ど含まれている。 これほど時間と情報空間が満たされている日々で、心の中心点に集中さえすれば 平均7点以上になる筈だが。で、昨日は? 人生は面白い、それも平凡の祭日は! ・・・・・・ 4665, 身近な貧困 ー1 2013年12月24日(火) * 日本社会の貧困問題 「米国社会の貧困問題」の実態に驚いている場合ではない。アメリカの貧困率が 世界で3番目の16%だが、次が15%の日本。ほぼ同じ格差社会である。このところ 急に身近な貧困化が目立ってきている。 これまでの比較的豊かだった中間層が、 2001年の9・11テロ以来、リストラや倒産でジワジワと貧困層に陥っている。 現に私自身の事業が10年間で、売り上げが三分の一に下落、会社整理に至った。 何とか年金で生活は出来ているが・・ 昔から日常生活を質素にしていたので、 生活の質が落ちた実感は少ないが、以前とは違う。地元の同級会では、倒産・ 廃業や、借金苦?の自殺など悲惨な話題が多い。実兄も7〜8年前に実家の商売を 倒産させたが、良質だった上に夫婦して厚生年金でノンビリしたもの。 その中で、知人の何人かがバブっているが、これも時間の問題。 米国人口の三分の一が貧困か貧困予備軍なら、日本もほぼ同じ。 気晴らしに?週に一度はランチに出るが、低価格志向は日々強まっている。 回転寿司や、牛丼はワンコインで、満足できる。私も家内の実家も事業をしている ため失業保険はかけられない。そこでセフティネットで、夫婦とも厚生年金を かけるのが知恵。それもあって、何とか貧困ラインより上はクリアしている。 地方では自営業や農家が多く、夫婦とも国民年金だけが多い。夫婦二人で手取 10万少々は厳しい。特に持家では、生活保護が受けられず貧困に陥るケースが多い。 私自身、この十年間で、一千、6百、5百、と生活費を減らしてきたが、貧した 感覚はゼロ。これは、60歳までに遣りたいこを遣り尽くした感があって、 別に特に欲しいモノも、コトもないからだ。それと子供の養育費・教育費や、 交際費、旅行費用、家庭内装置などの経費が年ごとに減少したことがある。 あと一年で古希なら、当たり前だが! 老いただけでも汚くなるので、服装や、 身の回りは清潔に保つのが老いの第一原則。 特に服装は注意しないと。 それと精神=言葉には注意しなくては!特に、私は言葉。世間様をシラミなど! もう一つ注意しなくてはならないのは、貧困=悲惨(不幸)の言葉から、 金持=豊か(幸福)という錯覚に陥ること。会社を整理をして実感したのが、 一般の、この妄想、思い込みの強さである。情報化社会の本格的到来で、 根こそぎ世界は変わってしまったが、既存体制は、そのまま残っている。 それでは、会社を破壊する方が先決。ダメなものダメ! 老兵は黙って去るべき! 残ろうとするだけ? 次回は、都会の恵まれていたサラリーマンの貧困化問題。 ・・・・・・ 4300, 「国の借金」新常識 −3 2012年12月24日(月) 「国の借金」新常識 "年金絶望世代"も元気が出るー廣宮 孝信 * 「国の借金700兆」それがどうした! 昨夜、日曜日のゴールデンタイムで、NHKスペシャル、「700兆円の国債」 について放映していた。著者は、「お金の本質を知るほど、国の借金900兆円は 恐ろしくなくなる」という。人と物が主役で、お金はあくまで脇役。 100年後には、この数字もゼロに等しくなるため。「お金は人間存在にとって、 必要不可欠ではない」ということ。2000年からの12年間で中国は220兆円を超える 金額、欧州中央銀行は80兆円を、アメリカは157兆円を創り出した。その間に 日本は48兆円しか増加していない。お金は金属片、紙切れ、帳簿上の数字記録、 コンピューター上の磁気情報でしかない。預金の実態も、もはやサイバー上の 磁気情報でしかなく、指先一つで創り出せる仮想空間上の存在でしかない。 原理的には、即座に無限に創り出せるものでしかない。そして、最近の各国の 国債も電子化で、これまた、「仮想空間上のフワフワした存在でしかない」 ことになる。 それでは何が基本となるかというと、食である。「金は天下の 回りもの」から、「食が天下の本」になっていく。お金は特殊の事情がない限り 消えてなくならない。「あなたの収入=あなた以外の世界全体の支出。 あなたの支出=あなた以外の世界全体の収入」である。また、借金もしかり。 「あなたの貯金増=あなた以外の世界全体の借金増」「誰かの少しの預金増= 他の誰かの借金増」になる。これが、世界中の政府の借金増加の理由である。 「世界中の政府金融純負債と、世界中の民間金融純資産は、必ず釣り合う。」 政府の借金まみれが嫌なら、あらゆる人が、自分自身が借金まみれのまま 生きる覚悟をしなければならない。それが経済である。 〜 これを読んでいると、成るほどと思う部分と、お金そのものが持つ 危なさを感じ取れる。但し、現在の日本の貯蓄が膨大にあり、それが銀行預金 として滞っているのが不況の大きな要因というのは分かる。そこで、インフレに 強引にもっていこうとする自民党の方針が分からないでないが、どうも大きな 破綻要素があるはず。著者は、それでも現状より良いという。末期患者なら、 心臓に対する電気ショックも必要ということか。 事態は緊迫してきたようだ。 ・・・・・・ 3925, 精神力ーその偉大な力 ー13 2011年12月24日(土) 「 精神力ーその偉大な力 ー 」 ダン・カスター著 * 朝の黙想 《 毎朝は一つの新鮮なはじまりです。毎日は新しく造られた世界です。 今日は一つの新しい日です。私はこの瞬間に至るまで、この日に至るまで、 私の全生涯を生きてきたのです。この瞬間、この日、は永劫のなかのどの瞬間 と等しく善い瞬間です。この日を地上における天国に造りましょう。 今日は私にとって好機の日です。今日に対処できるように神が私に与えてくれた 要具のすべてを有難く思い、可能な限り上手に使いましょう。 ・・ 今朝、私の生涯に過ってあったより以上の経験に頼ることができます。 私の目の前には旅すべき最も興味ある道があります。なすべきことが多いのです。 なすべく私の前に横たわっているあらゆることを効率と、力と、勇気と、熱とを 持っておこないます。私自身に「今日は、これよりよい世界にするには何をなす ことができるか? どう、誰を助けることができるか?いかに奉仕できるか?」 と聞きます。・・・ 深奥の潜在意識は、私を正しいところに私を導きます。 ・・ 「神は私の牧者だ。私に足りないものはないだろう。神は私を静かな 水に沿って導く。彼は私の魂をよびもどす。彼は私を正義の道に私を導く。 私はなにも恐れない。神の杖や竿は私を安楽にする」と聖書に書かれています。 深奥の潜在意識は私を正しいところに導きます。それは私をとおして思います。 それは私を指揮し誘導します。私は正しい考えを持ち、力を持ちます。 恐れません。大自然は―無限の精神が、私の中に働いているからです。 》 ▼ こうなると、宗教である。 早朝、新鮮な気持ちで、この言葉を 唱えていれば間違いなく心は洗われ、すばらし一日が待つことになる。 特に老化の時節になると、肉体とともに歪んだ精神を正す役割になる。 周囲を見回すと、大部分の人の心が歪んで見える。 そうこう考えると、 朝の黙想は必要になる・・ それにしても、書き写していて新鮮に心に響く。 ・・・・・・ 3560, 「プレイボーイの人生相談 1966-2006」ー2 2010年12月24日(金) ー 今東光、今でも一言一言が光っているが、さすが福田和也の評である。 怖いものは何もない今東光の毒が、薬の役割?を果たすことを自分がファン としての読者だったから熟知している。鎌倉の円覚寺の管長の朝比奈宗源と 大喧嘩した逸話は次回に取り上げるが、何をしても、言っても、それが 通用するからよい。「プレーボーイ」の読者層の悩みの大半は過剰な性欲。 この本の過半数は、その類の悩みに対し、毒に対し毒を持って制する回答をする。 回答者は、ある意味でユングやフロイトが仮面を被って悩みに答えている? そんな上等でないとしても、男なら誰もが抱えている大問題。 ある意味で、 有名人が異常?性欲者という告白をして、同レベルで答えるから共感する。 ▲ 今東光についてー福田和也 ≪ 今東光は、スゲェ。 中学生の時に、週プレで、その核爆発的連載を読めた ことは、今ままでの生涯のなかでも、飛び切りの幸運だと思っている。 谷崎潤一郎、ただ一人の弟子。谷崎はバカが嫌いで、無教養な奴を許さなかった。 今東光にそれだけのアタマがあった。とはいえ、中学を三つクビになって、 そのままというのも立派な学歴。 って、そのままという立派な学歴。 そのうえ乱暴者でね、いつも仕込み杖をもってあるいて、喧嘩は殺す気で やらなきゃ、が信条。自宅の一階に右翼のテロリストたち、二階に共産党の 運動家をかくまっていたという。左翼が二階なのは、逮捕された時の扱いが 厳しいから、少しでも逃げやすいほうへ、という配慮。戦前の話だ。 親友が川端康成。で、当時の文壇の大ボス菊池寛とケンカをして、 バカらしいっていって比叡山にいって、大僧正になった。菊池が死んだら、 また筆をとって、ベストセラーを連発。しかし、この相談にはシビれたねえ。 もう載せられないだろう、こんなの。十七のバーテンが、十六のホステスと デキて、子供が出来たからどうしようという相談に、そんなもん、タネも畑も 悪いから、堕しちまえ、だもの。坊さんの云うことじゃないよ。面白い。 老人ホームに努めている男には、横着なジジイどもなんざけっ飛ばせ、だし。 青春の悩みをうちあける女学生には、一発ヤラセロだからね。 「よく女に手をだして、女にゆすられたり、親からねじこまれたりとか、 若気のあやまちで、とかいろいろいうけど、そんなもの、あやまちでもなん でもありゃあしねえ。しかし、やらなかったことこそ、若気のあやまちだね」 だと。良いこというよなあ。≫ ー やらなかったことこそ、過ちか〜。 下半身が衰えてくると尚のこと思う? 息子に悪いことをしたと! ・・・・・・・・ 3185, 坂の上の雲 2009年12月24日(木) NHKで「坂の上の雲」が何回かのシリーズで放送されている。 私たちの年代が、この本に大きく影響されを受け、日本経済成長期の精神的 支柱になった歴史小説である。秋山兄弟と日清、日露戦争の中に生きる青雲の志 を持った群像に引きこまれていった思い出がある。日露戦争での兄・秋山好古の 戦闘場面。そして、弟・真之が海軍の参謀としてバルチック艦隊を殲滅する場面は、 当時の私にとって驚きの連続であった。 読みながら己の卑小さに改めて自己嫌悪 を抱いたり、彼らの志の純粋性に感化したことが懐かしい。当時、日本は西欧列強 に対抗するための新国家つくりに青年が坂の上の雲を目指して必死に生きていた。 司馬遼太郎は、日露戦争は奇蹟の勝利と看破、その奇蹟の演出者の代表に秋山 兄弟を選んだ。伊予松山の人、秋山好古、秋山真之である。 家柄といえば伊予 松山藩の下級武士族であった秋山家の下級武士で、秋山家の父久敬は、 「貧乏がいやなら、勉強をおし」と立身の道を説いていた。好古は陸軍で、世界 最強といわれたロシアのコサック騎兵集団を破った。弟の真之は海軍で、ロシアの 主力艦隊であるバルチック艦隊を破った。 真之は日本海海戦の開始前に 「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」の電文の起草をした。その真之と一つ年上の 正岡子規とは中学から大学予備門まで同学であった。しかし二人の性格は対称的で、 真之はガキ大将であり、子規は子供の頃、「青びょうたん」というあだ名であった。 子規も真之も勝山小学校を卒業して松山中学校に入った。 兄の好古はこの時期、 士官学校付きの勤務となっている。日本人離れした顔かたちをしていて、たびたび 西洋人と間違われた。 彼にとって男子に必要なのは「若い頃には何をしようか ということであり、老いては何をしたか」と考えていた。彼らを中心にした 明治期の激動の中の「大きな物語」である。 この激動期に、原点に立ち返り 青雲の志を日本人に喚起する意図で放映されたのだろう。 ドラマ自体もなかなか良くできている。 ・・・・・・・・・ 2820, ドバイは今 −? 2008年12月24日(水) ドバイが、この金融恐慌でバブルが崩壊、解雇の波と一昨日の読売新聞の一面 トップで特集をしていた。ドバイブル破裂というところだ。このまま廃墟化すれば、 歴史に残る光景になる。「悪銭、身につかず」ということか。 ーまずは、その新聞記事ー 《ドバイにも金融危機の影 … 止まったクレーン・解雇の波》 世界一高いビル、世界一豪華なホテルなど「世界一」を冠する建築物を 次々に登場させ、21世紀に入って猛烈な勢いで発展を続けてきたドバイ。 中東の物流・金融センターとして、200に及ぶ国籍の労働者や投資家を 引きつけてきた。このペルシャ湾岸の小さな首長国にも、金融危機の影は忍び 寄っていた。その現場を歩いた。 −− ドバイ北東部にあるアラブ首長国連邦(UAE)労働省。「カスタマーサービス局」 待合室に、 (以下、字数制限のためカット 2010年12月24日)
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2015年12月23日(水)
『自分史の書き方』立花 隆(著) * 書き出しについて―人はみな万世一系 日経新聞の『私の履歴書』は、まず出自から始まる。全く知らない人から みれば、当然だろう。アメリカは移民の国のため、その出自は、様々で複雑。 そうこう考えると、哲学ではないが存在の不思議に驚かされる。 いま、ここに、自分が存在するのは必然か、偶然か? 〜その辺りから〜 ≪ 自分史の第一歩はまず、自分の出自について一言するところからはじめる のが常道である。それが常道だが、具体的にどう書くか。ここに見るように、 具体的な書き出しはさまざまだ。親のことからはじめてもいい。家系のことから はじめてもいい。人間みな親があってはじめて生まれてくる。親にはそのまた親 があって・・ という具合に、人は誰でも、先祖というものを引きずって、 この世に生を受けている。 人のDNA(遺伝情報)はすべて先祖から引きつがれている。よく天皇の家系の 尊さの表現として、「万世一系」という言葉が使われるが、万世一系なのは 天皇家だけではない。その人に伝わっているDNAに着目し、そのもとを次々に たどっていけば、それはそれで結果的にたった一つの系統に帰着するから、 「人はみなその人なりの万世一系の遺伝情報の流れを引きずってそこにいる」 ということができる。 人間の形質はすべてもとをただせば、その人のDNAに行きつくわけだから、 自分という人間のメーキング・オブを語ろうと思うなら、有名な家系であろうと なかろうと、先祖のことに多少とも言及するべきである。あなた自身、自分の 中に先祖の血を感じないとしても、あなたがそこに一人の人間として存在して いるという事実それ自体が、あなたの中にある先祖の血の存在を証明している。 ・・(略) 自分史を書くにあたって、親ないし家系のことから話をはじめるというのは、 最も一般的な書き方だが、それは人間関係の本質から考えてもっともなこと。 そう思ったら、そのために必要な準備作業をちょっとしておくとよい。 親ないし、親戚の人で、一族の歴史に詳しい人に、あれこれ質問して話を 聞いておくのである。親のことは自分の記憶で書けるだろうが、家系のこと、 一族のこととなると、必ずしもそうではないだろう。わからないことは、 知っている人から話を聞くにかぎる。一族の中にはたいてい一人くらい、 一族の歴史に詳しい人がいるはずだから、そういう人を探しあてて、根掘り 葉掘り話を聞くのである。 ともかく、個人の記憶の範囲で自分史を書くか、 一族の歴史にまで話をちょっと広げるかで、自分史の厚みが決定的にちがって くるということは覚えておいたほうがよい。≫ ▼ 子供の頃から、末っ子のためか、何時も両親の傍にいたこともあり、 それぞれの家庭の話しを聞いて育った。家庭内には様々な問題がある。 父親が晩年、家系に興味を持ち、近くの小千谷市近郊の池津村の27代 続いた本家筋を訪ねてきた話しを聞いた記憶がある。当時は、それが どうしたとしか思わなかったが。わけの分からない郷土研究家とかいう 人物にガセネタの、高田城の出城の『鮫が城の元城主』とかいう家系と 聞かされ、喜んで信じていた。最近、ネットで調べたら、堀井と堀江の 間違えだった。その似非?郷土研究家の書いたコピーがあるが、その間違い を当然知っていたはず。姉たちが、それを信じ吹聴していたのは何だった? 新井市近郊の出城に訪ねていったが、山の上の砦のような跡でしかない。 ・・・・・・ 5031,ポジティブ・サイコロジー ー② 2014年12月23日(火) 『 ポジティブ・サイコロジー』クリストファー・ピーターソン(著) * よいこと3つの記録を 「よいこと3つの記録の継続」は、シンプルで簡単そうだが、継続というと、 なかなか難しい。刺激と変化がない生活で、少年のように探すとなると・・ そのうちに、よいことを意識してするようになる? 感動、感激、感謝を 加えても、それでもなかなか。面白いのは面白いが・・ーその辺りから抜粋ー ≪ 毎日、一日の終わりに、その日うまくいった3つのことを書き留める習慣 を持つこと! ・・私たちは、よいことについてはあまり考えず、思慮深い (意識的)感謝の気持ちがもたらす潜在的な利益を見逃しているのだ。 よいことについて説明を求めることで、「より深い」思考へと人々を導く ことになる。 この演習についての指示は次の通りだ。 【 毎日、一日の終わりに、夕食後または眠りに就く前に、その日うまくいった 三つの出来事を書き留めてみよう。それを一週間、毎晩同じようにやってみよう。 あなたが書き留める三つのことは、重要性が比較的低いものでもよいし (「今日は夫が仕事帰りに、私の大好きなアイスクリームをデザートに買って きてくれた」)(「私の姉が健康な男の赤ちゃんを出産したばかりだ」)。 それぞれポジティブな出来事を書き出した後、次の問いにあなた自身の言葉で 答えてみよう。 「このよいことはなぜ起きたのだろう?」たとえば、あなたの 夫がアイスクリームを買ってきてくれたことについて、「彼は本当に思いやり のある人だから」あるいは「私が職場から彼に忘れずに電話して、帰りにお店に 立ち寄ってくれるよう念を押したから」と推測するかもしれない。 なぜ、あなたのお姉さんが健康な男の赤ちゃんを産むことができたかと問えば、 「神さまが姉を見守っていてくれたから」あるいは「姉は・妊娠中にきちんと した生活をしていたから」と説明するかもしれない。この演習に関する私たち 独自の調査では、自分がありがたいと思う事柄を数え上げることで、引き続き 最長6ヶ月間、幸福感が増大すると同時に抑うつの症状が軽減するのを発見した≫ ▼ 一番、簡単なことは、褒めること、挨拶、感謝を言葉に出すことだが、 一度、サバンナの生活に入ると・・ それでも、何とか続けると変化が現れる のだろう。書くことが無かったら、新しい知識とか、変わった出来事とかを 書けばよい。ポジティブ3対ネガティブ1、への意識変化の第一歩として、 最も重要なことだが・・ 始めて3日になるが、まず一週間、次に一ヶ月間、 続けてみようか。それにしても、面白い習慣である。ところで、悪いこと なら幾らでも湧き出てくるのに、良いこととなると・・ なんだろう、これ? ・・・・・・ 4664, 閑話小題 ー我家、今だエアコンを使わず 2013年12月23日(月) * この冬、今だエアコンを使わず 別に意識をしてエアコンを入れない訳ではないが、この冬、我家は今だ エアコンを一度も入れてない。仏間の書斎コーナーに、パソコンか読書のため 4時間は籠っているが、ここはエアコンはない。そこでハロゲンヒーターと、 電気アンカ、着る炬燵、加湿器を組み合わせている。それでも寒い。居間では、 炬燵に、加湿器と、着る炬燵?を組合わせると、エアコン暖房の必要がない。 冬期間の電気代が月3万円になるため、その無駄に家内は神経質。終日、TV、 暖房、24時間風呂、台所と使えば、一日千円は当然といえば当然。 スポーツセンターに、昼晩二回、十時間もいる人が何人も居るようだ。 風呂、TVに、エアロに、マッサージの電気光熱、水道代を考えると十二分に 元が取れている。殆どの会員が、週1〜2回しか行かないので、手持ち時間の 多い人は、非常に買得。 この時期、摂氏5度を下まると、エアコンを入れる ことになるが、今だに入れてない。それを楽しんでいるところが面白いが、 寒さなれがあるから出来るのだろう。 * 加湿器 吹き出している水蒸気だから、てっきり高温の水蒸気と思っていた。 中からはグツグツ音がして、そこを見ると水滴が跳ね上がっているので瞬間湯沸 機能に見えたが、実は超音波を当て微粒子にした水蒸気を送りだす「超音波式」。 そのため、熱くならず少ない消費電力で高い加湿能力を発揮が可能になっている。 考えてみたら雲も霧も高熱ではない。この水源にアロマを加えて匂いを 楽しむことも出来る。考えたものである。 * 新築の隣家に家族が引っ越してきた 隣の新築家に一昨日、家族が引っ越してきた。40代?の夫婦に、小学生と、 中学か高校の娘さん二人の四人が連れ立って挨拶に来た。家内が留守で私が対応 したが、新しい家に引っ越してきたウキウキ感が漂っていた。下の子どもが巣立つ までが、家族にとって一番良い時である。終の住まいの新築の家は、天国の仮の カタチというが・・ そうすると私は、両親の終の住まい、そのまま40年近く 住んでいたことになる。精神的には非常に安定している。 ・・・・・・ 4299, 「国の借金」新常識 −2 2012年12月23日(日) * 破綻国家は飛躍する 「国の借金」新常識 ー廣宮 孝信 思い切った切り口である。破綻のどこが悪いという。「現在の事態のどこが 悪いか!」と私が開き直るようなもの。駄目なものは駄目なら、思い切った 手術をしてしまえという。 ここで破綻国家のプラスマイナスのプラス面を捉え、 戦後日本の世界史に残る破綻から世界二位の経済大国に立ち直った偉業を事例を 取り上げている。 1945年に第二次大戦で、徹底的に破壊されたが、たったの 8年で以前の規模まで回復し、50年でアメリカに肩を並べる規模まで回復した。 アルゼンチンの破綻もそう。日本の規模からすると借金が一年で700兆円も 増えたが、失業率が3年で破綻前に、実質GDPも4年で破綻前に回復して アルゼンチンの奇跡といわれている。アイスランドも1年で日本規模からみて 300兆円も借金が増えたが失業率は8・5%。インフレもハイパーにならず、 21%で打ち止めだった。2000年以降で破綻した国々9ヶ国が、日本や アメリカより成長している事実がある。ロシアも二度も破綻しているに かかわらず、ソ連崩壊から16年間で16倍も急成長をしている。破綻こそ、 絶好の投資チャンスという典型的事例である。要は、開き直れ、国債を無尽蔵に 刷りまくれ、後は野となれ山となれ、というのだから・・・ * 「国の借金が大変」は、終末信仰 1929年のアメリカ政府の支出は、いまの日本の15兆円。それを、7年後に倍以上 の40兆円、第二次大戦時には今の日本でいえば380兆円にまで増やしたとき、 失業率は大恐慌前に戻すことができた。それでもハイパーインフレにならず、 10%程度までしか上がらなかった。 GDPを増やし、我々の給料を増すには、 政府が支出を増やす必要がある。不況時には迷わず政府支出を増すべき!国の 借金をいたずらに恐れると、いつまでも不況から抜け出すことができないし、給料 も減っていく。破綻もやむなしである。ただし、あくまで、国内で賄うことが前提。 * 人口減がデフレ原因は間違い 人口が減っていてもインフレになっている事例は数多くみられる。 旧ソ連圏の国々に多い。アメリカの建国から130年間に数百万から一億人 (20倍)に増加したが、物価は殆ど上がらなかった事例をみても、人口増は インフレの決定的要因でない。それより、政府の支出規模の方が、経済成長や インフレとの関連が高い。「国の借金は大変」の最大の犠牲者は若者・・ ▼ この辺は、かなり強引な論理。インフレは弱者、貧困層に一番初めに直撃、 中小・零細の多くは金利高騰で即死だろう。弱肉強食を更に推し進めることに なるが、グローバル化の潮流では、致しかたがないのか? 自民党の大勝は、 大きな政策の舵取りが変わるとみてよい。 ・・・・・・ 3924, 今年の総括 ー断層 2011年12月23日(金) 今年の総括といえば、会社の倒産と東北大震災である。 これが突出したので他は考えられないほどである。実際は「延命した恐慌」だが。 そうこうあって自宅が生活の中心となり、会社通いがスポーツジム通いにとって 変わった。日常という点ではiPadを購入したことも衝撃的であった。 有線の机上のiMacに、タブレットのiPadが加わって、パソコン上で ゲームや読書をする生活スタイルが加わった。その上、ネット・サーフィンの 機会も格段に多くなった。10年後に振り返った時、今年は大きな節目だった ことは間違いない。何ごとも、渦中に入ると無我夢中で腹が据わるもの。 問題は、決断する間際と直後である。気持ちを、その中心点に集中し続ける ことで、問題の多くは解決できる。同級会などの付き合いも、そのまま出席をし 気持ちを前向きにしていた。 露骨の白眼視を何度か感じたが、その都度 「このシラミ!」と唱えると、対象が本当にシラミに思えてくる。兄や姉の 倒産時に、親密に相談に乗っていたので、取引業者や従業員など関係者への迷惑 を最小にし、引き際を綺麗にすることが最優先と手順に入った。 が、それでも 恨みを買ったようだ。当然である。節目、引き際の決断は、一瞬の間。 あの瞬間の見極めは間違ってなかったと思うしかない。それと東北大震災。 この震災は、まだ迷いのあった決断を後押しをした。 しかし直接原因は、 リーマンショックである。その直後から止むことのない売上げ減。10年前の 9・11テロで3割減、リーマンショックで、更に半減し、10年前の三分の一 まで落ち込んでしまった。 更に東北大震災で三割減が予測されれば、事業と して成立しなくなったと判断をせざるを得ない。この事態で来年に控えている 世界恐慌の大断層を乗り越えらると考えるほど楽観論者ではない。 今年は、世界的にも、欧州の経済危機、アラブの春という北アフリカの 独裁国家の崩壊ドミノ、東北大震災、最後は、北朝鮮のドン様の突然死である。 どれもこれも、大事件である。しかしビック・イヤーは来年である。 ロシア、 アメリカ、中国、韓国の首相と大統領の交代の年である。 更に今年、何とか 延命をした欧州発世界恐慌の発生の可能性が高い。地震後、三年が過ぎ、津波が 押し寄せ、海岸線の立ち位置の私の事業が押し流れた。その一瞬の間際に高台に 逃げた。そこで見えているのが津波の本体。 今年中にくるはずだった津波が、 来年、海岸線の防波堤を遥かに超え、やってくる。避難先の山の手の住人は 自分に大丈夫と安心しているが、仕事や親戚が海辺にあることを忘れている。 三年前に起こった、近未来。 ・・・・・・・ 3559, 閑話小題 ー死について 2010年12月23日(木) * 「生が終われば、死も終わる」 ある「死」の特集の雑誌にあった言葉「生が終われば、死も終わる」 が心に残った。「一人称の死」を砕いた言葉である。身ちかな二人称の死は あっても、一人称=私、の死はない。したがって「私の生が終われば死も終わる」 ということ。それを一言で言い表した言葉。このことから「生が始り、死も始る」 という理が見えてくる。生があるからこそ、死がある。「死んでしまえば、 それまでよ」という言葉もある。父が親戚の葬式で何時も言っていた。 これは生者の目線の代表的な言葉。その言葉の背後には、「他人の死から、 生きているうちが華。人生を可能な限り生きなければ」という、思いがある。 * 人間の死因 日本では、毎年大よそ百万人が亡くなっている。死因は、病気、自殺、他殺、 そして災害による。そのうち、95パーセントが病死、自殺は3パー、交通事故 などの災害と他殺が残りになる。もっとも、それは死のキッカケであって、 真の死因は産まれてきたこと。いずれにしても死ぬ。百万人が産まれ、百万人が 死んで人口は減りも増えもしなかったが、数年前から人口減が始った。 * 同じ年代の死 私の同学年の男性では、平均して2割ほど亡くなっている。中学は25%、 30年来の高校三年の同級会の出席者の20パーセント、大学のゼミ同期6人は0。 進学につれて死亡率が低くなっている。従姉妹で父方をみると、兄姉を含め30人 の従兄弟(従姉妹)がいるが、平均年齢が72歳で12人が亡くなっている。 4割である。私の兄姉も私含め9人のうち4人が亡くなっている。生存している 平均年齢は70歳。父方は癌系で、糖尿は少ない。40過ぎの死亡が殆どそれ。 死を恐れるのは「やり残したことがある」が、「虚無」への不安と並んで心底に ある。やり残したことを、やり尽くしたところで同じでしかない。虚無になり ようもないのに、そのイメージを恐れる。プッツン、いや、プチ!か?それは。 これもイメージ。 ・・・・・・・・ 3184, 久々のジョーク ー7 2009年12月23日(水) たまには、全く下らないと一笑される駄洒落も良いだろう。 * 駄洒落問答 問 使うとき使わないで、使わないとき使うものは? 答 風呂のふた。 問 かけるときにひくものは? 答 電話帳。 問 同じものだけど、見る人によって違うものは? 答 鏡。 問 東京の上野公園にある西郷の銅像。 東向きでしょうか西向きでしょうか? 答 夏向き 浴衣を着ていたから 問 トンボとハチが東西に分かれて戦争しました。どちらが東軍だったか? 答、トンボ。 2×4が8 (西がハチ)。 問 シユーベルトの好きな飲物は、どんな果実から作られる? 答 ミカンセイ 問 年を取ればとるほど若くみえるものは? 答 アルバムの写真。 問 寒くなればなるほどあつくなるものは 答 氷。 問 世界中でいちばん赤ん坊の多い国はどこ?答 ニュージ(乳児)ランド。 問 トイレに咲く花は 答 スイセン。 問 モ一ゼの好きなお酒? 答 水割り。 問 ビールにもあつくしたものがある。何というビール? 答 燗ピール。 問 飲むと感動する酒は? 答 ジン。 問 笑いがとまらなくなる酒は? 答 エピスピール。 ー面白くない? それでは! (以下字数の関係でカット2011年12月23日) ・・・・・・・・ 2819, 閑話小題 2008年12月23日(火) *ジャストインタイム トヨタのジャスト・イン・タイムこそ、派遣社員の存在理由だった。 それが現在の不況からみえてきた。ある評論家が言っていたことだが、 「必要な時に、必要なだけ、それ以外の在庫を持たない」 がジャスト・イン・タイムのシステム。 (以下字数の関係でカット2011年12月23日) *巣籠りが、この正月のキーワードだと 新潟などの雪国では、冬季では当たり前のことだが、この金融恐慌で日本中が 巣籠りという。知人が「この正月、配達の寿司屋の予約が異常に多いらしい。 巣籠りを決め込むみたい」といっていた。 (以下字数の関係でカット2011年12月23日) ・・・・・・・・・ 2007年12月23日(日) 2454, 「ブログ」について 一年前にブログを2つ開設したが中途半端の状態にしていた。 しかし「ブログ」への移行への焦りがあったが、何かタイミングを待っていた。 ブログへの移行のキッカケは、第三者の悪戯だろうと思っていた。(作り上げた 特製のHPに対する愛着もあったが)そして「バード・ウォッチング」へ? H系のサイトの書き込みがあった。丁度良いと腹をくくって、まずは、 それから移行することにした。問題は、どのサイトのブログを選ぶかである。 (字数制限のためカット09年12月23日)
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