股・戯れ言


BBS

夏の北国行きで呑みに行くの 前編

昨日「ターザン」だったか、そんな芸能人の肉体改造雑誌を読んでいたらshihoが載っていたんですよ。さして興味もないのでスルーしかけたのだが、
「今、男女を問わずもっとも『自然体』として憧れているshiho」
という紹介文に疑問が止まりませんでした。
いやあ、モデルさんだから美人です。手足だって長い。憧れの的であるのも納得だ。
でもヒューマンリソシアだったか、なんかの自己啓発セミナー(違ったら失敬)っぽいCMにおけるshihoの声はなんであんなに中途半端にくぐもった声なんでしょう。音だけ聴いていた時に野暮ったい声のへったくそなCMソングだな、と思って画面を見たらshihoが歌ってたわけだ。
誰もが憧れる自然体=くぐもった声、なの?
いやあイコールではないよなあ。あれは自然体の声ではあるけれど、平たく言えば「へんな声」だもんなあ。ちょっと知恵遅れ感すらあるよ。言いすぎてみた。
あれすらも「自然体」としてしまうと
shihoが書く字がとんでもなく汚かったり(小学生男子並み)
shihoの口臭がとんでもなく臭かったり
shihoの性欲がものすごく強かったり
しても受け入れられるということだから。(性欲は強くても一向に構わないが)そんなこたぁないだろうが。
むしろそこまで受け入れられるのならば世の中は変わったんだなとも思えるどな。
自然体=ナチュラル=無菌状態、キレイなもの幻想が打ち砕かれたんだなこの国はと感慨に浸ることもできるのだけど。
あと個人的には「SHIHO」というと未だにハイレグとか履いてたほうの人が浮かぶのです。古いか。

フジロック、高校野球と夏の二大イベントが滞りなく終了し、もう私の夏は終わったもんだと思っておりました。
例年、8月はその2つで盛り上がり、9月に入ってから長期の休みを取って長い旅に出るものだったんで。(そんな感じに去年は台湾行ってきました)
しかし今年は夏の終わりに、思ってもみない旅ウィークが待っておったのです。

月、火で仙台。
金、土で仙台。

なんでこの2つの仕事は、連日でスケジュール組まれてないんだろう。
と、不思議がりながらも、一週間に二度も東北、しかも仙台に行けるというボーナスポイントに心躍る。夏の東北行きなんてねえんだろうなと思っていただけに!今年も高校野球東北勢がんばった!涙!と思っていただけに!(感動させてよ病ではない)
というわけで喜んで一週間に二度足を運ばせていただきましたよ。

月曜日
夕方に仙台移動。もちろん新幹線ビアー。
仙台は大雨に見舞われておりました。雷がピカピカ光り、ゴロゴロ鳴っている。
雨粒のでかさもハンパない。
こりゃーやばいとタクシーで宿へ急ぎ、部屋に逃げ込む。
外が落ち着いてきたのを見計らって外出。せっかく仙台に来たのですもの、やっぱり飲まなきゃイカンよ。翌日早いからそんなに飲めないが。
てなわけで外出したはいいが、今回の宿、ちと中心街から離れているので歩かなければならん。さくっと飲める店に行きたくて、うろうろと歩いたのだけど結局国分町の方に辿り着く。国分町だと夜が長くなりそうだなーと思っていたんだが、国分町手前の一番町東一市場という横丁に入っていって、なんだかよさそうな店があるので入ってみた。
日本酒を飲むと調子に乗って夜が長くなりそうなことを懸念して、泡盛が置いてありそうな店に入ったのです。中には三線が。テレビではひたすら海画像流してら。「沖縄の方なんですか?」と尋ねたら「ううん、八木山に住んでる」とのお答え。
あらま仙台人。ベニーランド!
(関係ないけど)ベニー八木山!
で、ここで泡盛飲んで喋っていたらちょうど仙台の友人から電話がかかってきた。
仙台の子といっても、平日は仙北のほうに住んでいるので(週末だけ仙台に)金曜日に一緒に飲もうと思ってたんです。
が、「今一番町で飲んでるよ」と告げたら
「えー!あたしも一番町にいるよ!」とのこと。
「どこの近く?」と聞かれたんで店のマスターが
「三越の近くのダルマ(仙台でメジャーな薬局)のほう」と言ったら
「あたしも三越のそばにいるよ!」という返事が返ってくる。
偶然だな!仙台も広いからこんなに偶然会うことはないのだよ。
そんなわけで友人と合流。
高校野球の話なんかで盛り上がる。そういや今年も去年もおととしも仙台は高校野球盛り上がってんな、東北高校のおかげで。
そして1時過ぎまで飲んでしまう。ぐは。
金曜日にまた来ることを約束してお開き。


火曜
朝早くから作業。前日の酒はそんなに残っていなかった。判断正しかった!
なので比較的快適に仕事をこなす。予定時間より終わるのが遅くて腹が立ったが。(すぐカッカするのイクナイ)
結局午前まるまる仕事になってしまったので、そのまま直帰してヨシの号令が出た。まだ時間はあるなーこれは久々に山形に行かない手はないだろう、と思いバスに乗って山形へ。(仙台→山形間はバスで1時間しない、そのうえ750円)ちなみにバスに乗る前にはいつものように阿部かまでひょうたん揚げを食らいました。そしていつも気になっていた「こだま」というどら焼き屋でどら焼きを購入。
ンマイ〜生どら(生クリームが入ってるやつ)もなかなかでござんした。
特にここは皮がいいね。しっとりしてら。
余談だが、俺認定「和菓子熱闘甲子園」をやるならば宮城代表は岩出山のかりんとうですがね。ああ、それか喜久福。
で、山形は栄玉堂のカマンベールチーズどら焼き。うますぎる。

というわけで山形行ったら「武蔵」に寄るのですよ、私は。
何ヶ月ぶりかに来た。山形はその間に花笠があったりですっかり祭りの後だったようだが、午後1時過ぎにもかかわらず「そんじゃ日本酒飲むか?」と酒を出してくれるからこの店は最高だ。
六歌仙隠し酒に始まり、王禄、亀酔、そいか出羽桜のなんだったか(名前失念)などなど。
昼間から日本酒まみれなんて、幸せだなあ。
この亀酔というやつは「時間ですよに出ていた人によってブレイクした」とかなんとか聞いたけど、わしは「時間ですよ」を見ていたことがないのでわからんかった。亀酔飲みやすくてイイヨ!
そんな感じに飲んで喋って食べて気がつけば夕暮れ時。
いい具合に酔っ払ってたので新幹線乗ったとたんに眠り、起きたら上野だった。
至福。


こんなに楽しい東北旅が週に二度もあるなんて!
嬉しい!ボーナスだよ!
水木を東京で過ごさなければならないのがうっとーしーくらいだ。


つづく

後から知ったけどヒューマンリソシアて人材派遣会社だったのね。
自己啓発セミナーだと信じて疑ってませんでしたわ。なんとも失敬。
2005年09月01日(木)

さよならストレンジャーババア

最近のコンビニは「コンビニ内FM」とでも呼ぶんであろうか、DJらしき男性が「お届けするのは夏の香り漂うナンバーです」などという曲紹介をしてくれるパターンが多い。無論流れる曲も「最新J-POP」ばかりだ。
そんな中、うちの会社の近くにあるコンビニ(元酒屋)はこの2005年のご時世にブラックビスケッツの曲ばかり流すという意味のわからなさ。スタミナー(フォーヨーライフ←キャイーン天野の声)がなぜこんなにヘビーローテーションなのか。
さっき100円ジュースを買いに行ったらタイミングが流れてた。


私が学生の頃のことだが、毎朝7時30分くらいの電車に乗ろうとすると大声でわめいている女性がいた。もう10年も前だから詳しい格好は忘れたが普通のOLかなんかだったのだろう、セットアップのスーツを着ていた記憶がある。極端に不潔とか、見るからに頭おかしいとかではなかった。不自然に口紅が赤いなとは思ったけど、当時の流行だと思えばさほど気にもならなかったのだ。しかしとにかくわめいて髪振り乱してて、しかもそのわめきというのが周りの人間に対する攻撃みたいなものだったから、朝の電車というのは混み合っているというのにその人の周りはいつも半径1m以上人が寄り付かなかった。
ラッシュの解消は時間差通勤するだけではないのだね、自ら爆弾になるという手もあるのだね。
それはともかくとして攻撃の仕方がすさまじい。特に私のような学生に対して
「邪魔なんだよ!」「いい気になりやがって!」みたいなことを大声で吐き捨てるのだ。今、現在のわたくしであれば無意味に太って口の端に泡吹き出しながらしゃべくる女子高生を見ると「うるせえよ」などと思いがちなので、この半狂乱OLの気持ちがわからないでもない。この半狂乱OLは思ったことをすべて口にしてしまう人だったのだ、きっとと思うことも可能だ。
しかし当時は無意味に太って口の端に泡吹き出してるほうの立場だったので、この半狂乱OLのほうこそがうるさくて邪魔で恐ろしいので近寄りたくねえなと思い続けていた。今でもこんな人には近寄りたくないけど。
この女性の攻撃の中で一番すさまじかったのは、ある雨の日のこと。
皆傘を持って地下鉄のホームへの階段を駆け下りる。階段はある程度の幅があるのだけど、なぜか皆、極端に右に寄って降りていく。なぜだ。階段渋滞まで起こっているじゃないか。のろのろ進む列の後ろにくっついて階段を下っていくと、ちょうど階下で例の半狂乱OLがわめいていたのだった。
いつものわめきが半狂乱ならば、この日は狂乱と言う他ない。
狂乱OL、右手に傘を持ちながら左手にひとりの女子学生を捕まえていたのである。
わめき散らす攻撃がエスカレートしてやんの。ビックラ。
「この子が邪魔するのよ!私をいじめるの!いじめられてんのよ私!!」
「この悪魔!この悪魔が!!!いじめるのよ!!!」
スカートの長さは膝下、メガネをかけたおとなしそうな子だったし、当然ながらOLをいじめてもいない。むしろいじめているのはOLのほうで、右手の傘で小突いたり、床をカンカン叩いたりしている。これ、もう立派な暴力事件なんではないのか。
うろたえる女子学生。当然だ。うろたえる群集。手出しできやしない。

その騒動が一体どういう風に終わったのかは覚えていない。たぶん私は、係わり合いになりたくないので電車に乗ってしまったのだろう。

その女学生にとってはどんだけトラウマになったことか計り知れないが、私にとってもこのOLは重要な教訓を残していった。
「年上の『女性』はややこしくて嫌」
実際にその女性がいくつだったかもわからないわけだし、年上の女性が皆ややこしいわけではない。ではなんで年上に限定するのかというと、下や同じくらいの歳ならばややこしくてもそれなりに対処ができるからである。結果はどうあれ進言可能というあたりが。
さっきの表現は正しくなかった。正しい表現は
「年上のややこしい『女性』は嫌」
なのである。どこらへんが嫌かというとなんといっても、何処まで行っても被害者意識なところ。「いじめられてる」「邪魔をする」って、あーた、何を言ってるんですか、と呆れたくなるところだが彼女の頭の中の思考回路では立派にいじめを受けていて、彼女の頭の中のゾノが「いじめ、カコワルイ」と囁いたのだろう。知らないけど。
まあ、反対から見ると無意味に存在する「私は何も知りません」的な年下の女はバカで媚びていて、憎むべき存在なんだろうけど。そっちの気持ちは知らない。知りたかない。なんとでも思え。勝手に恨め。
嫌、というのは『女性』という部分にもかかっている。ああ、私はほんとうに女性的なことを強調する人が嫌だ。
ああ、なんでこうも嫌に対して気を使ってるんだ私は。
もっとはっきり言ってしまえ。失うものなどなかろうよ。
ややこしいババアが嫌いだって。
幾つになっても自分のことを「乙女」なんて括る、あの手に負えないぶり。
無意味にハードルが上がっていってしまって、もはや誰にも打ち崩すことが不可能なプライドの高さ。
「相手の立場に立って行動しましょう」なんて習ったのはもはや忘却の彼方なのかと思わせる、簡単に吐き出される人を傷付ける言動。
(きっとババア側から見ると、これ、全部ややこしいガキの欠点になるのだ。すんばらしい)
嫌というよりも苦なんである。もう面倒くせえや。ややこしい女性と接するのは私にとってイコール「接待」なのである。怒らせないようにしなきゃいけないからな。
彼女を否定してはいけないのだ。
このルールに気づくまでにどんなに長い道のりだったことか。私は馴れ馴れしく図々しい、そして自制できない人間なので(何かと結論を急ぎすぎるとか)今まで数多の失敗を犯してきた。これからも繰り返していくんだろう。と、こんなところでセバドーマインド。マイ座右の銘。
まあ、つまりは、そんな方々にとっては私は癪に障る存在なんだろうし、私にとってはそんな方々は苦手でうっとーしー存在だということ。理解なんてできやしないのだ。ハナから無理だったということ。
最初から接点がなければ気にしなくていいのだから、接点なんてないほうがいいのかもしれない。「普段は存在してるかどうかも知らない」くらいの気持ちでいいのだ。お互い見えないほうがいい。
でも、世の中は広いから失敗を繰り返してばかりいちゃイカン。すべての年上女性を否定するわけではないのだから。憧れる女性だって多いのだから。世の中には豪気で(ああ、私は豪気人が本当に大好き)素敵な女性だって沢山いるのだから。
まだ修正する時間はある。直していかなきゃイカン。そして自分は心にゆとりのある人間を目指さなければならないなと思った。受け流す余裕を。笑い飛ばす余裕を。あ、なんかイージュライダーっぽいな。
幅広い心を、くだらないアイデアを、軽く笑えるユーモアを、うまくやり抜く賢さを。
そうしないとあっという間にややこしいババアになってしまうからな。同じババアになるにしても豪気なババアになりてぇんだ。


アメリカンインディーギターバンドのCDを久々にいろいろ買ってみた。
大好きMergeから不意打ちで出てたポータスタティック新譜が最高すぎてたまりません。
うわお!もうほとんどスーパーチャンク新譜といっても過言じゃないな。マックの声がなぜかしゃがれてるのが気になるけど。
そいからChin Upというバンドのアルバムが佳作。
シカゴのFlameshovelというレーベルから出てたんだけどこのレーベルしらないや。
けどこのレーベルのHPにあったSybrisとMakeBelieveとナレーターってバンドの音源がもんのすごくいい。
ナレーターなんかすでにCMJで人気高そうだ。
うわーどこに行けば手にはいるんだろ 。
KillRockStarsから出てたJOHN WILKES BOOZEというバンドのアルバムも買ったけどそっちはイマイチだなと思ってたんだけど、聴きこんでいくとよくなってきた。そういうところがギターロックの醍醐味ですね。
シカゴのインディーレーベルといえばやはりDragcityなんですが、スモッグが来日するそうでたまらんね。ああ楽しみだ。
2005年08月24日(水)

俺の目の周りが黒いうちに、癒されてくれ!

前回の日記からもう10日くらいたってら。その間に甲子園もいよいよ終盤なのですが、前回の日記で取り上げた本田拓人くんの京都外大西も準決勝に進んでおりました。もう決勝戦は近畿勢同士だね。そんで本田拓人は千葉パイレーツに入団するね。

この10日間くらいの間にお盆もありました。日本内民族大移動が起こる季節だというのに何処に行くわけでもなくずっと東京におりました。
なぜなら俺は絶対!江戸ニシャンだから。しょうがねえ。
そのかわり長野から来たたのきゅうさんを囲んで高円寺で飲んだり、沖縄から来たタマシイさんのライブを見に行ったり、舞鶴から来たはるみちゃん、大阪から来た天才子とるっぱさんのライブを見に行ったりで賑やかなお盆ではありましたよ。いつも出回っているから新鮮よ。
タマシイさんのライブとすずちゃんのライブとるっぱさんのライブに行ったあたりがお盆のピークでした。吉祥寺土砂降り地獄にもぶつかってしまったが。でも王将やいせやで飲んだ時はおもしろかった。
救急車に乗るという初体験もあったしな。初体験は・・・狭かった。痛くはなかった。(運ばれたのはわたくしではないので)夜は更けておりましたよ。

ついでに、ついにBONちゃんに名刺を作ってもらいましたよ。
やっとヤツザキマサコのほうの名刺を配ることが出来る。これで「あれ?なんで会社の名刺の減りが早いの?」などと指摘されないで済む。
特徴を存分に掴んでおる、さすがはプロ作成の名刺でございます。
今後会う人にはもれなく渡します。宜しくお願いいたします。

それ以外では、フジロック明けで「夏は短いから焦るよね、なんだかね」「夏は短い、何か何かしなくちゃ」などとCKB調で思っているうちに知らぬ間
に鬱になってましたわ。夏鬱。結構しんどかったぞ。
そんな鬱状態を救ってくれたのは
読書とパンダでございました。
not新潮社。
ミステリー小説というものを読む機会があまりなかったのだけど、読んでみるとあれはすごいな。先が気になって一日で読み終えてしまう。そして夜更かしだ。そして寝坊だ。悪循環だ。
しかしまあ、私の読み方もひどいもんで、ミステリー小説読んだ直後に「カバチタレ!」読んだり、ちょっと疲れたら「中国・四国地方道路地図」をひたすら眺め続けるという。地図は心のオアシスなのです。あ、夏ですからもちろん「ドカベン」も読み直しました。何度読んでも!山岡キャプテンがミスを犯してしまってそのせいで点が入ってしまうシーンから微笑三太郎のサヨナラホームランまでの流れは涙流しっぱなしだ。全員野球はうつくしいよ。
で、パンダ。
パンダのページをひたすら見てパンダ飼いてえ(半殺し以上にされるだろうが)などと考えていると心が安らぐものです。
http://www.panda-kan.com/index.html
トップページのパンダ絵ではなくて、中のパンダの写真は本当にイイヨ!
パンダの生殖器、平たく言えばチンボコがエレクト!ビィィーーーン!状態になっている動画が最高だ。
あーアドベンチャーワールドに行きてぇ。
前回は愛媛、長崎と騒いでおいて今度は南紀白浜だ。節操ないんだ私は。
で、結局どこに向かうのだ?
正解は来週、月火金土で仙台でした。
また仙台!しかも一週間で二度!
水木(notしげる)は東京だけど。

今気づいたけど、ドカベンの山岡は目の周りが黒いからパンダつながりだ。
というか山岡もパンダだから癒されるのか?号泣なのか?
眼の周りが黒い人って他に誰がいたっけ。
・・・・だるま?
あ、そういえば私はだるまも好きだった!だるまちゃんと天狗ちゃんだけでなく、普通のだるまもかわいいんだよなー

といろいろ書いていた矢先に大阪桐蔭が負けた。
こうなったらなおさら京都外大西優勝!
本田拓人、ちばてつや眼ならずちばあきお顔でがんばってもらいたい。そんなのないけど。
まあ、桐蔭VS苫小牧は実質上の決勝戦のようでしたがね。
2005年08月19日(金)

京都外大西のデビッド・シルヴィアン

毎年恒例高校野球の季節がやってまいりました。
まあ、今年も甲子園には行けないのですがね。一体いくつになったら甲子園に行くことができるんだ私は。(すでに高校時代は遠い日々)
連日連夜試合と熱闘甲子園を見て喉を詰まらしたり涙腺を緩めたりしております。
今年もいい試合満載でございますことよ。かけがえのない若さがほとばしる瞬間。自分にはもともとなかっただろうし、あったとしてもこんな夏を送ることはなかっただろうから羨ましいんであろう。
「クサい、むず痒いわ」「安っぽいことに熱くなりやがって」などと批判する奴は勝手にしろ。クソぶっかけるぞ(長州)
わたくしはかなり、直情型人間(主にイヤだという感情が顔や態度や言動に表れがち)なので、なにかとクールとかアウトロー気取っている人間が気に食わないんだよな。本物のアウトローなら構わないのだけど、「おまえ、それ単なる強がりなんじゃねーの?」「てめえの思う『カッコイイ』を実現したいだけなんじゃねえの?追いついてねえけど」という人は見苦しい、のみならずうっとーしーな。
そういう奴に限ってもったいぶりながらも知らぬ間に「ライフスタイル」「ポリシー」「アティチュード」(同じ意味のような気がする)なんかを語り出しちゃうからね。タチが悪い。オンリーワンな私語りですか。くそば(以下自粛)
UNCHIKUやHERIKUTSU並べてせいぜいのたれ死んでください。アルファベットで緩和してみました。
話がそれた。育ちの悪さ露出で申し訳ない。
最近はどうも心がすさんでいてたまりません。やはり人間は体とか頭ん中のもやもやを吐き出さないとダメですよ。私の場合旅方面は絶賛お休み中(8月後半に出張あるけど)なので、あとは「泣き」で発散するしかないのです。
そんなところに高校野球。
そして毎週のお楽しみ、「がんばっていきまっしょい」
この2本柱でおんおん泣いてます。「がんばっていきまっしょい」のほうは文庫本も出たので嬉しい限りだ。ドラマも映画もいいけれど、「がんばっていきまっしょい」は小説が一番いいんだよなー主人公の悦子が何がしたいんだかわからないんだけど、何かをしたくてたまらない/したくないことだけはわかってるけど、したいことはできやしない、という挫折や葛藤を抱えているあたりがいい。サクセスストーリーや元気いっぱい物語なんて心には響かねえや。高校受かってすぐやったことが「漫画を一日中読んだ」というような箇所のリアリティもよい。私もアンドレが死ぬシーンは激泣きですから。
若いうちの挫折・葛藤・振り返ってみるととるにたらない悩み、今になったら笑い話になるような甘酸っぱい感情などが伊予弁(響きがいい)と海、そいからじゃこ天がのったうどんなんかに囲まれていて、本当にいい物語です。
つまり、今、何を考えているのかというと
まあ、賢明な方にはもうおわかりであろうが
「松山に行きたい」
ということである。
結局旅だった。どうしても行きたい松山。じゃこ天食いたい。

松山に並んで今、もっとも行ってみたいのが長崎なのです。
先日、ふぁる姐に連れられて歌舞伎町で飲んだのですが、その際に声が太い私にふぁる姐が「この曲伝授するから、覚えなさい」と渡されたのが内山田洋とクールファイブの「さようならの彼方へ」でした。
愛に 愛に傷ついた二人が同じ場所に住んじゃいけないーって
別れたからって別に異国に旅立つ必要はないと思うんだが。どちらかが外国人なんだろうか。
一晩のうちにふぁる姐Ver.とメンバーズクラブのマスターVer.でこの曲を聴いたので、さっそくクールファイブのベスト盤を買ってみました。
いやあ、いい曲多いなあ!全然知らなかった。
フジロック前でもクールファイブばかり連日リピートで「神戸〜泣いてどうなるのか〜」などと口づさみっぱなし。
なーがーさーきーいーきーてーぇー
あああ、でもここは東京。中の島は遠いよ。
フジロックに行ったときも長崎出身の「松千」という男女デュオのステージを見たのだけどこの女の子ボーカルがパワフルで躍動感と表情に富んでいてよかったのです。佐世保の海を歌った曲がよかった。
高校野球でも清峰高校は瑞々しかった。名電を破るという快挙。
双子の大石ブラザーズはきっと人気が高くなることだろう。
そんな具合に長崎への愛はつのるばかり。
しかし、羽田−長崎間って航空券が日本一高いらしいんだよな。前途多難。

と、思ってたら!
スカイネットアジア航空が就航してら!
パックだとひとり20300円だった。ギャー!行けるぜー!

というわけで、長崎行きを真剣に検討したいと思います。

話は大分戻って甲子園。
今年は先述の清峰だけでなく、国士舘にもツインズがいるのですよ。
その名も「高橋兄弟」
高橋厚史君・智史君という兄弟なのでその括りは間違ってはいないんだが。
熱闘甲子園のディレクターはバブル期に就職した世代とみた。
高橋兄弟のほうは今なにやってるんでしょうか。ちょろっと調べたら室井滋主演の「のど自慢」にチラリと出演しているらしいのだが。
高橋兄弟といえばいいともの「いい男さんいらっしゃい」ですが、これを録画したものはふぁる姐宅にて見せて貰いました。さすが、と思った。
甲子園関連の名前でこれまた思わず注目してしまったのは京都外大西のスーパー一年生投手、
「本田拓人」君ですよ。

若葉学園のデビッド・シルヴィアン!
スケコマシ!
奥義!ちばてつや眼!
池上遼一眼!

といろんなことが頭を駆け巡りましたが、本田恭章似ではなくクリクリ坊主の高校球児でした。
当然だ。
それどころか子連れ狼の大五郎似と言われているらしいし。


BOYは今・・・今は高校球児なんだよな。お耽美は遠くになりけり。
でも「京都外大西のデビッド・シルヴィアン」と呼ばれていて欲しいものである。そんなファンタジーを抱いてもいいじゃないか。
1989年生まれらしいけど。
平成生まれ!・・・

そういえばこないだ表参道のライブハウスの前を通り過ぎたら本田恭章のライブやってたな。うちのイトコ(本田恭章ファンクラブに入っていた)に教えたら喜びそうだ。中川勝彦の娘、しょこたんが人気だったりでいろいろ感慨深いものです。
(今日の日記は甲子園の前に本田拓人を思い出させてくれた由織さんに捧ぐ)
2005年08月11日(木)

この雨にやられて、携帯いかれちまった フジロック



今年もフジロックに行ってきました。
おととし並みの大雨!
その雨にやられて、携帯いかれちまったんだよホント。
帰ってきて即ボダフォンショップに行ったら修理不可能で、新しいものに買い替えとなった。
11000円もしやがったぜ。くっそー。高くつきやがった。
大雨だったのになぜか日焼けしまくりなのですがね。
土方かというほど腕が赤い。ヒリヒリしてら。
それでも楽しかったなあ。今年もフジロックに行けたことに感謝。
スカクバーノやアンプフィドラー、セネガル太鼓軍団など黒いノリで浮かれまくったフジロックだった。1日目見られなくても十分だ。
ギャング・オブ・フォー〜ダイナソーの流れは雨なんてモノともせずに踊った踊った。
Jが神がかりすぎて(特に外見。仙人か)、ルーやマーフにはあまり目がいかなくて申し訳なかった。でもフリークシーンなんか泣けてしまってたまらんかったよ。
ニューオーダー〜プライマルの流れは踊り殺す気か!と思ったくらい踊った踊った。
トルゥーフェイスとかビザールラブトライアングル、テンプテーションは踊りながら歌ったら息切れてたまんなかった。
途中でサンダル脱いで裸足で跳ね回ったぜ。(足の裏石刺さって痛かったが)
プライマルは!アンコールで出てきたJに大興奮。
死んでもイイ!というくらい心持ちでした。
家帰ってきてからニューオーダーばかり聴こうと思ってたけどいざ振り返ってみるとギャング・オブ・フォーが素晴らしかったのでギャング・オブ・フォーばかり聴いてしまいました。
エンターテイメント!はもちろんのこと、ソリッドゴールドも。
ああー思い返すとほんとにすんばらしかった。
ダメージド・グッズの♪アーアーアーアーを合いの手で歌えたのがよかった。
ワイヤーのコリン・ニューマンばりにジョン・キングも跳ねっぱなし。

上の写真は、今年の裏・フジロック大賞(去年の受賞者は無論りえ坊)
オーガニック村(だっけ?)で見つけて買ってしまった
オーガニックコットン人形、その名も
「にぎジィ」
赤ちゃん用の人形らしいのだが、赤ちゃんは愛でるのかコレ。
ヒゲ生えてるぞ。怖がりやしないか。
まあ、私にとっては究極の癒し系ぬいぐるみキター!!!!なんですがね。
値段も1200円がいきなり600円に下がっていたし。
というわけで購入して愛でたわけですよ。
名前は「フッキー」と名づけようとしたら一部から苦情が寄せられたので
「ピーター・フック」
と名づけました。なんてジャストなネーミング!
かわいいなあ、フッキー(愛称)。
本物のフッキーもチャーミングだったけど。
とりあえずフジロックいい男ランキング
1位     フッキー
2位     スカ・クバーノの人
3位     アンディ・ギル
3位(タイ) アンプ・フィドラー
5位     マニ(マンチェスターのほう)

Jやルーはそういう対象には入れられないのですよ、畏れ多すぎて。
ソウライブとか見てたらこのランキングも大幅に変動していたことだろう。
あとファットボーイをちゃんと見られなかったから、ノーマン・クックは除いておいた。ノーマン・クックはいい男だよなー
でも、今年はなんつってもフッキーポワーン。
ライブの最後にシャツを脱いだときなんかドッピュン昇天。腹が出てていい具合だったということよ。思わず「萌えー」と叫んでしまった。去年のようにルー・リードに向かって「やらせろー」とか叫ばなかったけども。
大人になったな、ワシ。
家帰ったら、今日こそリヴェンジとモナコを聴くぞ。といってジ・アザートゥー聴いてしまいそう。ギリアンってなんでいなくなったんだ?


詳しいフジ記録はのちほどちゃんと書くのです。
2005年08月02日(火)

クールビザンチン帝国の罠

毎年7月後半というのは私にとって「お金がどんどん出ていく時期」である。
というのも、フジロックに加えて母の誕生日というものがあるから。普段は親に「ババア」などと呼びかけている私ですが(単に口が悪いのでございますのよ)ちゃんとそういうものは贈っているのです。罪滅ぼしか。
今年も贈り物を購入したら結構な出費であった。
でも世間一般の一般女による「母へのプレゼント」は
「温泉に連れて行く」
などというもんが圧倒的に多いだろうから、そう考えると大したことないんだろうな。私も今年は台湾にでも連れてこうかと言っていたんだけどその計画は頓挫したのでした。
母と二人連れで4,5日間旅先はしんどいしなー。うちは友達親子じゃないし。
いや、誰と行こうが私の場合しんどくなるんだけど。
もっとも一番の理由は「もうちょっと自分であっちゃこっちゃ行きたいから」なんだけど。自己中心派で申し訳ない。誰に謝ってるのかしらんが。

今年の7月後半お金ジャンジャン流出時期はフジロック、ハハ誕だけでなく手痛い出費があったのだった。
それは、「服装文化大革命」すなわち強制的に会社に行く格好を変えなければならんかったのだ。あるバカが破れたジーンズ腰穿きで作業に行ったせいでジーンズ着用禁止となったのは4月のことだったが、それが波紋を呼びついに
・Tシャツ禁止
・必ず襟付きシャツ着用
となったのだ。
Tシャツ禁止はきついな。私の持っている服なんてほぼTシャツだから。
あと私は襟付シャツがどうにも苦手なんである。似合わないこと山の如し。スーツ着用時だっていつもカットソーだ。スーツに襟付シャツだと「就職活動」というイメージが強すぎて着れないのだ。
まあ、実際には庶務の女子などには襟付シャツ強制着用の令は布かれていないので、そんな庶務女子に混じってカットソーやキャミソールを着て難を逃れているのだけども。こういう時だけ女子社員というのは便利だ。
そんなわけでキャミソールや黒パンツ(ジーンズ駄目だから)やパンプスを追加購入したら結構な出費だった。アイタタタ。スーツにも通用するものばかり。もう「かまやつ女」な格好はしないという所信表明でもある。
「かまやつ女」というのは
「昔の中年男性のよな帽子をかぶり、髪形はもっさり、服はルーズフィットでスパッツの上からなぜかスカートを履く女らしさを極端に排除し、自分らしさを追求してはいるが画一的な上昇指向ゼロの原宿や下北にいる娘たち」
のことで、1983年以降生まれの世代のことをさすので、70年代生まれのわたくしなどは端にも棒にも引っかからないはずなんだが私の格好はキューティー、ジッパーの流れを汲んでいるのでかまやつ女8歳馬くらいのところにはいるんではないかと思われる。古馬中の古馬だが。
そういう、「いい年をこいてもかまやつ女気取り」な自分に恐れをなしたのだった。もう着ねぇよ。私が悪かった。
かまやつ女についてはまた違う日に書きますわ。

話は戻るが会社内服装文化大革命、男性は今年はクールビズもすでにまかり通っているので、スーツにノーネクタイ姿でなんとかなるだろう。
と、思っていたがそうでもないらしい。
「やっぱスーツ着るのいやだからね。窮屈だし」
などと嘯きながら彼らが着るのは・・・
ああ、この名前を書くことすらいやだ・・・
私がほんとにほんとに心から嫌いな


ポ ロ シ ャ ツ


「自分が着るわけじゃないんだからそこまで嫌うことないだろうよ」と突っ込まれそうだが、嫌いなのよ!大嫌いなのよ!
ボタンが嫌いなんじゃなくて、あの「鹿の子地」という布が好きではないのです。
中途半端に前が開いているのもいやだ。シャツくらい下まで全開じゃないと気持ちが悪いんだ。
ポロシャツ着ている人を見てもがっかりするんだよな。なんだろこの嫌悪感は。私の前世はポロやってる貴族に重税をかけられて心中でもした農民だったのかもしれん。
なんて暢気なこと言っている場合ではなく、「スーツはいやだけどカジュアルな格好がしたい!」という人が皆こぞってポロシャツを着ているのだ。
だから社内はポロシャツ者に溢れ返っておるのです。
エンドレスポロシャツ地獄!
ある男性などは「こないだポロシャツ4枚まとめ買いしちゃったよ」と言っていた。そんなにポロシャツ市場(どこにあるのか知りたくも無いが)を潤してどうなるというのだバッキャロー。
Tシャツ禁止にするくらいならポロシャツ禁止にしてくれよー。
でもポロシャツは図々しくも「クールビズ」にも認定されているらしく、社内どころか電車に乗っていてもポロシャツで出勤しているであろう男性をガンガン見かけると言うのが現状だ。
こんなのポロシャツファシズムだよ。死ね!全員死ね!


まあ、ポロシャツ以上に問題なのは「襟付Tシャツ」なのですけどね。
もうこっちに関しては話題にすることすらおこがましいと思っていたのだが、勢いに乗じて糾弾させていただきたい。
襟付Tシャツはポロシャツ以上に中途半端で、絶対的にダサいので着る人間はもう絶滅したものだと思っていたのだが、こんな服装文化大革命ですからやっぱり着用する者が現れた。
バカか。
あらかじめ言っておくが、襟付Tシャツてのは「Tシャツ地のポロシャツ(ボタンが2,3こついてるやつ)」ではない。VネックのTシャツになぜか襟がついているほうな。Tシャツじゃなくてカットソーと言ったほうがいいのかもしれない。あれは本当に見ていてつらい。
「襟が付いていればなんでもいいのか!」と問い質したくなる衝動に駆られる。
でも着ている人からすれば「襟が付いてりゃなんでもいいんだろ、オラ」という反骨精神意思表示なのかもしれない。
そんな反骨精神背負って襟付VネックTシャツ着ているならいいのだが、そうじゃなくて「これは襟が付いているから咎められることもないだろうな」などというぬるま湯な感じで着ているのならダメだ。人としてダメ。

などと大声で言いたいが、わたくしの先輩さんは「Tシャツ禁止令」が出る遥か前から、たまーに着てたんだよな、襟付VネックTシャツ。見るたびに脱力させられてしまうのだけど。せっかく見てくれはよいのに何故着るのだ!バブル時代の名残か?といつも問い質したくなるが、ぐっと我慢をして見過ごす。
個人の趣味で着るということもある、ということはそれでよくわかってはいるのだ。
わかってはいるのだけど・・・今、もっとも必要なのは
「世間にはポロシャツや襟付VネックTシャツを好き好んで着る人もいるのだ」
ということを認める広い心、なんじゃないのか俺。
拒否することよりも受け入れることのほうが遥かに難しい。とほほ。

なんて思い始めたらイカンイカン。
ポロシャツファシズムに洗脳されかけてたわ。
孤独に闘い続けるぞ、私は。
2005年07月28日(木)

結ばれぬ会津なデスティニー 後編

フジロック、気がついたら今週だった。
もっと先な気がしておりました。
予習もせんで内山田洋とクールファイブばかり聴いていたわ。
とりあえず自分タイムテーブルでも組んでおこう。
1日目行けないのが悔しい。

2日目
ジュリエット・ルイス→エディ・リーダー→スカ・クバーノ→
サンボマスター→アンプ・フィドラー→ギャング・オブ・フォー→ダイナソーJr.

あ、ダイナソーの後は見たいもんないや。なんでダイナソーをホワイトのトリにしないのかさっぱりわからん。まあ、そんくらいダイナソーが見たくて見たくてたまらないのだけど、あとはアンプ・フィドラーが楽しみでsu。
サンボマスターは、まあ、「すべての男はサンボマスターを否定できない」というもんらしいので、見ておこう。

3日目
あふりらんぽ→ゴー!チーム→ボノボス→ ソウルフラワーユニオン→
ママレードラグ→ ビーチボーイズ→モビー→ニューオーダー

あふりらんぽは見ないでセネガルのパーカッション軍団見るかも。
ビーチボーイズ→モビーはとりあえず見ておこうかくらいの気持ち。
ほんとはソウライブが見たいんだ!
しかしニューオーダーとかぶるのでぐっと我慢。で、ニューオーダーの後はなんだかんだ言ってもプライマル見てしまうんだろう。ヴァニシングポイントとかエクスターミネーターあたりの曲を沢山やってくんないかな。

で、この日は夜のフッキーDJとこだまダブステーションが!!!
これのために土曜日は早めに寝ておけばいいのか。
相変わらずレッドマーキー見る気ゼロ。いかなるバンドであろうとも。(深夜は除く)


つうわけで会津編後編

作業当日
会津若松は快晴。さわやかな朝だが、前日深夜の餃子のおかげでニンニク臭い。
べこ牛乳を飲みながら電車に乗る。作業場所は会津若松から3駅ほど郡山に戻ったところだった。
作業はきっと2時間で終わることだろう。終わったら喜多方に行こう。
温泉にも入ってやろう。期待で胸が膨らむ。

着いた駅は、まあ、想像はしていたんだが無人駅でありました。
申し訳程度に待合室があるのだが、中は蜘蛛の巣がバンバン張ってある。かろうじて時刻表が貼ってあったので、事前に時間を調べてみると、まあ、これもわかりきったことだが1時間一本程度しか電車は止まらないのだった。喜多方行きに至っては2,3時間に一本だ。行けんのか。一抹の不安がよぎる。でも、作業自体はきっと早く終わるのだ。会津若松まで行ければそっからはバスか何かでも行けるのだろう。そんなことをぼんやり考える。
ぼんやりしているうちに、下っ腹にキリキリとした痛みが発生。
言うまでもなく「朝の牛乳」が原因である。
わかっちゃいるけど、どうしても飲んでしまうのだ。ニンニク臭いのを解消するには「牛乳を飲む」以外方法を知らないんだもの。
待合室の横にトイレがあるので入ろうかと思ったが、いかんせん無人駅。しかもトイレ小屋は待合室よりはるかに古い。中がどんな風になっているかは入らなくてもだいたい想像がついたので、作業場所でトイレを借りることにしよう、とその場は我慢する。
作業場所は、地図を見る限りでは駅のすぐそばなのだが、見渡す限りどこにもない。きっと線路の反対側なのだろう。踏み切りを渡ろうとしたときに摘んだ野草を持って歩いているおばさんがいたので「×××はどこですかね?」とたずねたところ、
「踏み切り渡ってすぐよーすぐわかるから」とのこと。
道は間違っていない。トイレも近い。(ダブルミーニング)
しかし、踏切を渡ったところに問題は待ち構えていたのだった。

道が二手に分かれているではないか

その二つの道の間にあるのは駐車場。作業地に勤める従業員用なんだろうけど、肝心の作業場所はどっちの道を進んだ場所にあるんだろうか。皆目見当がつかない。なぜならば手元にある地図には、だだっ広く敷地がベージュ色に塗りつぶされているだけなのだ。細かい道などは記載されていないのだ。
焦る。
汗が吹き出る。
おなかが下る。
迷っている時間はない。
2台のトラックが進んでいったほうの道に向かって歩いてみる。この道を行けばどうなるものか。そんなことはわからない。迷わず行けよ、行けばわかるさ、だ。
履いてきたパンプスがカツカツ煩い。が、そんなことには構ってられない。歩くしかない。

しばらく進んだところで、この道は間違っているということに気づく。
じいさんばあさんがゲートボールをしているグラウンドに辿り着いてしまったのだった。
なんちゅー間違いだ!・・・
パンプスを引きずりながら元来た道を引き返す。
小牧のときといい、なんで田舎道はこんなに俺を歩かせるのだ!
時間はますます無くなっていく。腹はどんどん下っていく。
おまけに人がさっぱりいないので、道を尋ねることすらできやしない。
ああ、もう、こうなったらゲートボールやってるじいさんばあさんに尋ねようか、でもまたもやゲートボール場に戻ることになる・・・ジジババが知らないという可能性だってある・・・どうすりゃいいんだ!と、途方に暮れていたその時、目の前を犬の散歩中のおばさんが通りかかる。
藁にも縋る気持ちで「×××、どこですか!」と尋ねてみると
「あ、それはあそこです!」と指差されたのは、もう一方の道の果てであった。
選択ミス!
なんでか知らんがものすごい敗北感。
しかし、そんなことに肩を落としている暇は無い。急いで足で向かえ!

なんとか入り口にたどり着いたのは作業開始時間の15分前だった。
間に合った・・・安堵する。そしてトイレに駆け込みたい衝動に駆られる。
しかしそうは問屋が卸さないのだった。
入り口で手続きをしている時になにやら地図を手渡された時点で怪しいとは思っていたのだ。いや、地図の上にだだっ広く広がるベージュ色地帯を見ていた時点から怪しいと思ってたんだった。
その不安は、入り口のおっちゃんの口から音声となって具体化した。


「×××はね、ここ入って15分くらい歩いたとこにあるんでね」

まだ歩くのかよ!
間に合うのかよ!


しかも地図と一緒に「はい、これね」と手渡されたのはヘルメットであった。
・・・・・着用か。
内心うそーんと思ったけれど、そんなことに構っている時間はないので、すぐに頭に乗せて構内を突き進む。
たまにスーツで「キャリアな女っぽいな」と思えても所詮このザマだ。ヘルメットの中が、会津若松の暑さと焦りでムンムン蒸す。
敷地はべらぼうに広かった。歩いても歩いても目の前の光景はオウムの第7サティアンのような建物ばかり。ケミカルな煙がモクモク立ち込めている。
15分かけて歩いていくわけにはいかんのだ。せめて10分で辿り着かねばならんのだ。おなかはどんどん下っていくがそれにすら構ってられない。むしろそのおなかの痛さが機動力になって速く進んでいるような気がする。
これはキン肉マンが屁で空を飛ぶのに匹敵する機動力だな。

冷や汗と脂汗と純粋な暑さによる汗を全身に垂れ流しながら(かろうじてうんこは垂れ流さずに済んでいた)、機器の目の前に到着したのは作業開始の2分前であった。
間に合った。感無量。達成。って仕事はここからスタートなんだが。
達成感がすごすぎて、トイレに行くのをしばらく忘れてしまったほどだ。トイレで本当の開放感に恵まれるのはこれから15分後のこと。

そして、仕事からの開放されるのはそれから5時間以上後のことであった。
なんで今日に限ってこんなに長引くんだよ!


次の喜多方行きが来たら乗るーのー、などと苦痛の待機時間中は考えていたのだ。
が、終わりを待っているうちに喜多方行きの電車は行ってしまった、はずだ。
腕時計を見ながら、作業前に見た時刻表を思い浮かべたのだった。
もっとも郡山発喜多方直通の電車は一日に二便くらいしかないわけだが。
喜多方行きの夢、潰える。
潰えたのに、夕暮れの中郡山行きの電車を1時間待たねばならないなんて!
夕暮れの駅ホームはこれまた当然のことながら人っこひとりいなかったので、線路の上を歩いてみたり線路脇のドブに物凄く俊敏なザリガニが何匹もいたのでそれを追ってみたりしていたら、パンプスのかかとがいよいよ駄目になってきたので裸足になってしもうた。ドブには入らなかったけど。
そんな感じに油断をしていたら、予想外なことに駅に人が現れたのでびびった。
渡辺美里の♪線路沿い真夏の日差し浴びてーひまわりが風に揺れている〜ってやつを大声で歌っていなくてよかった。(真夏の無人駅つーとこの曲が頭に浮かぶんだな。ザ・刷り込み)

ようやく電車がやってきたのでそれに乗って郡山へ。
車窓から見える光景は、
田んぼ、田んぼ、田んぼ。ひたすら田んぼ。
あと山、山、山。
そいから猪苗代湖。
「磐越西線ってトンネルの多い線なんだなー」と思い込んでいた、そのトンネルの正体はこれらの田園地帯であった。すなわち「電灯がひとつもたっていない」ということだ。そりゃ正真正銘の暗闇だわ。
郡山に近づいていくうちに、自分が無賃乗車していることに気づいた。私の乗った駅には駅員も切符売り場もなかったからな。ちゃんと切符買いましたが。

結局喜多方ラーメンを食うことも温泉に入ることも叶わなかった。
私の願いは結ばれない会津のデスティニー。
郡山駅で途中下車してラーメンを食ったけど、なんの穴埋めにもならず。
さらにラーメン食ってたらガンガン電話がかかってきて会社に戻らなきゃいけないという罠。
むなしいのー。
重ねて願いは結ばれぬ悲しいデスティニーやのー。(薬痴寺先輩風嘆き)

2005年07月27日(水)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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