日記帳

2005年01月11日(火) 三歳児健診

お知らせをもらってから気が重かった三歳児健診。蓋を開けてみればなんてことない、というか、むしろ行かなくてもよかったかとすら思うほど。言い過ぎ。

視力聴力とご家庭で検査してこいっていうのも、腰を上げてみれば案外すんなりとそこそこ楽しくこなすことが出来た。腰が重くていかんよ>自分。

尿検査のための採尿は出来なかった。トイレに行くことすら不可能。久しぶりに誘われたら、そんなところに紙コップをあてがうなんて、と娘なりの拒否反応。カーサンも納得。

今日ダメでも、いつか採尿出来たら持ってきてね、と保健センターの人に言われたが、その後の問診で持病の話になり、持ってこなくてもいいよという所にまで辿り着いた。糖と蛋白を診るだけだからって。

持病で大学病院に通っているのに加え、娘は歯を欠いて歯医者にも定期的に診てもらっているので、保健センターとしても出る幕無し、といった感じの反応だった。

問診のおばちゃんも、歯磨き指導のお姉さんも好感がもてたが、内診のおじいちゃんドクターはいただけなかったなあ。

案内のおばちゃんに指摘されるまで、カルテ(とは言わないな、あの紙は)に記入された持病に気付かず、挙句一言「家族に糖尿病はいるのか?」ときたもんだ。それを尋ねて何がわかるというんだろう。いたらどうだってんだ(鼻息)。「いませんし、遺伝とは関係ないです」とつい過剰反応してしまった。

いや、2型ではありません、と声高に主張するのもなんだよなあ、と日頃思っているにもかかわらず。

娘に過失はないのだ、とついムキになってしまう。まだまだ修行が足りません。

・・・うん、2型にも、いわゆる生活習慣なんかとは無関係に発症する例もあるって知っているのに。いかんなあ。



2005年01月10日(月) 三連休

●土曜日
中一日置いて頭痛が復活。なんだろう、血行不順というか、体全体が重くてだるくてかなわない。悪寒も走る。生理とシンクロしてやってくる月に一度の低調週間。

普通の頭痛薬も、偏頭痛の頓服も効かない。一回分損した>頓服。

低調を理由にここ2〜3日部屋にこもっていて、結果娘にとばっちりがいく。何をしたいわけでもないのに、娘の相手だけはしたくない。時間潰しにネットを徘徊しても、自分からは一切発信したくない。ケータイのテトリスでハイスコアを出したりしている。

そんなだから血行が悪くて当然といえば当然なんだけど。

夫が車の一ヶ月点検に行くついでに、低調妻を整体に落としていってくれた。

渡辺いっけい似の整体師さんに頭痛を訴えると、頭にタオルをかけてツボらしき箇所をぐりぐりしてくれた。

娘は夫と車屋に行き、夫曰く「部屋にいるときとは別人のよう」に、一人静かに持参した塗り絵に没頭していたという。

おかげさまで夜には回復。皆さんさぞかしうんざりでしょうが、カーサンも自らの低調っぷりをほとほと持て余しちゃったよ。

●日曜日
夫が思いついて佐野までドライブ。厄除け祈願のはずが、アウトレットモールでお買い物。新年早々罰が当たりそう。

御殿場やりんくうと同じ会社のアウトレットモール。確かに広いな。

最大の目的であった娘の服は品薄であった。アウトレットモールだもんね。求めるものがあればラッキーと思え、なのね。

その点夫はラッキーだったな。珍しくズボンと上着を買ってほくほくしていた。「安い」という先入観が大事なんだな、君の場合(失礼)。

カーサンはセーターを一枚買った。ラーメンは食べなかった。

●月曜日
どう考えても娘の服が足りないのだ。昨日のリベンジとばかり、いつものショッピングセンターへ繰り出す。

ものにはついでというものがある、カーサンの服も少々買った。

ええと、夫のはなし。もういいって本人も言ってるし(鬼妻)。

ところで晩ご飯すき焼きにしたら娘が号泣。卵ご飯にしたかったのに、溶き卵の器に豆腐や麩が入ったのがお気に召さなかったらしい。事前の説明が足りなかったと反省もしなくはないが、せっかくのいいお肉の味も薄まるわ、君の涙で。

今夜はちょっといいお肉よ、と親二人浮かれていたのになあ。浮かれた分きっちり沈む食卓。

具の量に対してお鍋が大きすぎて煮詰まるのも早くて忙しなかったし、もう当分すき焼きはいいや。封印メニューとします。



2005年01月07日(金) 松の内3題

●松飾り
松飾りと輪飾りをドアの外、ポーチの柱にくくりつけて迎えたお正月。もう7日なのね。外すべし。

しかしぐるっと見回しても、松飾りをしているお宅はマンション内に一軒もないようだ。結界張って「うちだけはうちだけは!」って主張しているみたいでこっ恥ずかしいぞ。

来年はドアにくっつけるくらいに縮小しようか。なんかさみしいな。

●おせち
両実家から我が家の食卓に流れ込んできた御節料理は、黒豆・きんとん・ごまめ・松前漬け。紅白なますは毎年夫に売れ行きが悪いので断った。

大阪では数の子、いくら、お煮しめ、お刺身(必ず「お造り」と呼ぶ)が、私の実家ではかまぼこ、紅白なます、ねぎの千切りに蒸し鶏がのったもの、八つ頭が並ぶ。

お雑煮はどちらもスマシで、お餅は大阪は丸餅、東京は角餅。私の実家では絶対お餅に焦げ目を付けるが、大阪にそのこだわりはない。のでトースターでふくらめばよし。実家なんて火鉢だよ。さすが隙間風の木造家屋。

流れてきたおせちたち、日を追うにつれ次第に人気に翳りが。急いで食べよう、今夜あたり。

●鏡餅
大阪では買わない。東京もついにサトウのなんとやら、密封パックのテカテカのお餅になった。

ひび割れたりカビたり、そのカビをまた除けて細かく砕いて、油で揚げたのが子どもの時分は大好きだったけど。食べ過ぎるとお腹で猛烈に膨れるんだ、あれ。

かくいう我が家もついに買わず。娘に見せたいのは山々なんだけど、来年はテカテカのを買うか?

伊右衛門のポスターで見るような、干し柿ののっかったのはアレは全国区なんだろうか。知らなかったよ。



2005年01月03日(月) 今年もよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。

昨夜大阪より帰宅。夜遅くに地下鉄の駅を出たら、大阪に向かう日に降っていた雪がばっちり残っていて驚いた。寒かったんですね、年末年始の東京。

往復の新幹線、三人掛けのうちの二席に親子三人、しかも娘は一睡もしなくてちょっと狭かった。ずっと鼻歌を歌ってた。行きは東京駅を出る前にお弁当を食べ始めていた。頼むよ三歳児。

義妹一家が大晦日に合流、娘は甥っこ兄弟と大はしゃぎ。どんなに親が熱心に付き合ったって、ああいう遊び方は出来ない。こりゃ幼稚園が楽しみだわ。

年越しの晩は、なんと朝五時まで義母、義妹、夫と4人で起きていた。しゃべったり笑ったり、面白くて面白くて。義父抜きだとたいそう話が通じやすいということに改めて気付いてしまった(悪嫁)。いやあ翌朝の眠いこと>元旦だというのに。

娘が産まれてから、帰省のたびに義父母は京都駅まで車で迎えに来てくれるのだが、今回はその前に義父母がけんかして、京都駅まで口を利かずにやってきたという。ははは。お互いの言い分を、息子夫婦の前で披露できる、そんなのってほんとに彼等のすごいところだ。私の実家ではありえない光景。
勉強になりました。

かすがい役の孫娘が東京に帰ってしまって、彼等の仲が心配(嘘)。

いつも買い物に繰り出す大阪帰省だが、今回はほとんどおうちで過ごした。きっと大阪に行ったら洋服買えるな、と目論んでいたカーサンにとっては誤算。外した。
※あ、あと大晦日に甥っ子兄弟に押し切られてナイナイの特番を見る羽目になったのも誤算。泣きたいくらい大誤算。

明日はリベンジしに買い物に行こうっと。ええ、夫は仕事始めですが何か。



2004年12月28日(火) 振り返っちゃう

真昼間だというのにスーパーは主におばあちゃんでごった返していた。あんなに混んでるのは初めて。年の瀬だなあ。

思いもかけないことが起きた年、としか振り返りようがない年だったけど、悪い年だったとは思えないし思わない。

貴重な経験積まさせてもらったと、娘のおかげと思うばかり。

自分にとって大事なことが何かということも痛感して、だけどまだまだわかってないこともたくさんあるんだろうななんて、当たり前なこともひしと感じる今日この頃。

自分の中に質量ともに予想外にたくさんの感情があることも知ったなあ。必要とあらば出現する感じ。

来年は、そうだなあ、一病息災でね・・・なんてベタなんだ。

ここを訪れてくれた皆様に感謝します。

いやあの、明日も更新するかもしれないんですけどね。


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