私のラジオ好きはいつからだったかなあ。
中学生くらいのとき、三宅裕二のAMのやつ、番組名なんだったっけ。「ドカーンクイズ〜」とかやってたの。あれが最初だったかなあ。
FMも聴き始めて、「KOSE歌謡ベストテン」これは邦楽だったよね(コーセー、コーセー♪)、洋楽の番組がそのあと続いてて。懐かしい。 赤坂泰彦のミリオンナイツもその頃かな?
大学受験の頃は東京FMかけっぱなしで、城達也ジェットストリームが終わって、そのまま放っとくと試験電波が突然ピヨーーーと聞こえてきて、びっくりして飛び上がってた。
どこかのロックフェスのダイジェスト版の放送をたまたま録音、スライダースとかシナロケとか初めて知って、かっこよくて何度も聴いたっけ。 友達に貸したまま戻ってこなかったカセットテープ。
先週の木曜日、そのラジオ好きの血が騒いだ。 ※すみません、結局またスガネタで。
番組中のクイズを解こうと、中学生並みに真剣に取り組んでしまったよ。 しかも見当違いな回答をFAXまでしたよ(恥)。
実はMDに録音してまで聴いています>木曜日。ちょうど娘が夜泣きする時間帯だから、落ち着いて聴いていられないのだ。
しかし、音楽にしろラジオにしろ、私の中では基本的に「ひとりで」楽しむものだから、つい夫に素っ気無くしてしまうんだよねえ。
今まで「大人と話すチャンスはあーただけなのよ」と帰宅後の夫を捕まえてはしゃべくり倒していたのに、手の平を返したような妻の態度。
夫はTV、妻はMD(イヤホン耳状態)、これってやっぱりまずいですか。
昨夜から薄くやってきた頭痛が朝にはすっかり濃くなってしまい、午前中はクッションに頭を乗っけてまるでヨガのポーズ。
おちゃんぽいこうよー、と娘はせっつくが、オカーサン頭痛いの、待ってねと説明、娘は案外すんなり納得してテレビで我慢している模様。
前回飲んで目が回った偏頭痛の薬を半分に割って服用、うつらうつらしているうちに効いてくるのがわかる。ビバ特効薬。
その頃、娘の声が辛抱たまらんという調子になってきて、買い物に行くことにする。
自分でお散歩行きたいといったくせに、ドアを一歩出た途端に抱っこ要求。しかたなく自転車置き場まで運ぶ。
ジーンズ洗濯したから、珍しくスカート履いて出たのが間違いだった。なにこの強風。帽子を押さえスカートの裾を押さえ、娘は自分の帽子を必死で押させている。そのうち目にごみが入ったらしく、お目目こすっちゃったよーーーと自転車上で絶叫。あー厄介。風が憎い。畑が憎い。
ほうほうのていで買い物を済ます。また今日に限って大物ばかり。箱ティッシュ、入浴剤、詰め替え用食器洗い洗剤、重いのう。
レジに並んでいるうちにまた抱っこ抱っこ要求。無理無理。なんとかはぐらかして自転車に積んで戻る。帰りは上り坂ときたもんだ。ひー。
自転車置き場から部屋までの距離をまた抱っこ要求。あんたね、この両手の荷物が目に入らないか(もちろん入らない)。
面倒くさいが先にたって抱っこ。うー、暑い。お互い暑いから歩こうよ。
部屋に入るなりカーサン説教。あのね、お散歩行きたいって言ったんだから歩かないとだめ。歩かないならもうお散歩いかない。
叱っているうちに怒りが先走ってくる。もうね、オカーサン怒っているんだからね。がみがみがみ。わかった?オカーサン困るんだ、わかった?
娘、神妙な顔で「わかった」と小さな声で呟いて、部屋の壁の方を向いて黙っている。少しは堪えたか。
こういう叱り方を、外でもっとするべきなのかなあ。 抱っこを要求されたときに、泣いても拒否するべきなのかなあ。 家に帰ってから豹変するオカーサンてのもナンだよねえ。 その場で叱るという鉄則(そういうのあるよね)に反する?
次は外でもやってみるか、と思ったり、コノええかっこしいめ>自分とつっこんだりしているうちに、「パン食べゆー?」とすっかり立ち直って娘が笑顔で催促。
むー。所詮あーたにゃ勝てないのね。
この土日は夫休日出勤。
土曜は実家退避、今日は平日と変わらないモードで一日過ごす。
実家は月末になってやれやれと仕事が一息ついたところ。そこにリーサル・ウエポン・娘投入。会うのは嬉しいが、娘を置いてふらふら買い物に行くのは勘弁してくれ、とじじばば無言の叫びが聞こえる。はっはっは。
大切なお友達が男の子を出産、お祝いを買いたかったのだよ。ついでに自分のものも見ていたりするが。プレゼントを選ぶのって、なんであんなに楽しいのでしょう。
私より実家母の方がよほどトイレトレに熱心で、でも嫌がるのを無理やり誘うのも逆効果な気もして、甘々な母となってしまった。
いいじゃないか、どうせ時間かかるだろうし、娘の気が向くのを待ちましょうや。 ※気が向くように誘導するのが母の務めだろうって?ごもっとも。
出る量が半端じゃないので、オムツに吸収されるのまでタイムラグがあるらしく、その不快感を訴えてくる娘。チャンスといえばチャンスなんだけど、トイレに行くのは嫌いなんだよな。
メリーちゃんいやないよ、グーンちるよ、と今日も銘柄指定されまくる。 なんて正直な消費者なんだ、娘よ。
以前のご近所さんHさんの紹介で幼稚園の見学に行った。
まともな時間に起きるようになっていてよかったよ。今朝は奇跡的に機嫌良く目覚めたし。
それでも急かしてえびせん(丸いの)とバナナというなんじゃそりゃな朝ご飯を食べさせ、早く早くとベビーカーに乗せる。 ※ここんとこ、パン食べなくなってしまった。むむむ。
駅に向かう人の量を見て、こりゃだめだと観念する。無理だ、ベビーカー無茶。
一本見送って、快速みたいな途中駅をすっとばすのに乗る。ベビーカーは畳んで娘抱っこ。今日はね、背中にも足裏にもサロンパスしてきたのだよ。ドーピングもばっちりだ。
乗る前に言って聞かせてのが功を奏したか、娘おとなしく抱っこされ、目的駅に着く。ふひー。一本前のに乗っていたらどうなっていたことやら。
Hさんと落ち合い、とことこと幼稚園に向かう。
ここ、この木がいっぱいあるとこよ、とHさん。はー、なるほど。 娘にも虫除けスプレーをしゅっしゅとして頂く。
Hさんがここまでお嬢ちゃんを送ってくるのは、この緑と平屋木造園舎の佇まい、物静かな先生達、色を抑えた遊具、こういう全体的な雰囲気を好んでのことらしい。
カリキュラムみたいなものもなく、のびのびと遊ぶ園児たち。ほほー。
いいもの見ちゃったなあ。
しかし、自転車でもオッケーよとHさんは言うけど、ちと遠い・・・。
これから見学に行くであろう近所の幼稚園と、申し訳ないが天秤にかけせていただくよ。
私自身が娘の通うであろう幼稚園に対してこれといって要望がないのだ。 近ければそれだけでいいかなあとも思うし、お弁当が少なくて給食と聞けば楽そうでいいなあとも思う。怠慢母。
自分自身が過ごした幼稚園は、毎日お弁当だった。引っくり返して泣いたことも何回かあったっけ。園庭も別に広くないし、お勉強もした覚えもない。 これといって特徴的な思い出もないが、それでも楽しかったのはうっすらと記憶に残っている。
娘により良い環境を、という熱意、肝心のこれがカーサンにゃ欠けているようで。
「ヤンママがいないのよ」というHさんの苦笑交じりの微妙な笑顔を思い出しつつ、娘とスガさんのDVD見ているようじゃねえ。
| 2004年05月26日(水) |
いつもここから(っていやそのお笑いじゃなく) |
すみません、ちょっとだけ、またスガネタで。
ライブDVDを見ていて、後ろでドラムを叩いている沼澤尚さんという方に釘づけ。
なんだろうなあ、この楽しそうな顔、もんのすごい上手いのに「俺が俺が」のソロにならない自制、大人の色気がたちこめる。
たまらん。とそっちでも検索をかけていくと、これまた金鉱だ。
もうどうにも止まらないのである。
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音楽でもナンでも、好きになったら出来うる限りの情報を集めたくなってしまう。 例えば、ルーツを知りたい、この人はどんな音楽を聞いてきたんだろう、とか。
学生の頃はネットなんて普及してなかったから、専ら雑誌やラジオでそういう情報を拾い集めた。拾うという過程がまた楽しい。
ひとつ気になる断片がアンテナにひっかかったら、そこからイモヅル式に情報を得る。
それは、好みのサイトを見付けたときともよく似ている。 リンクを辿っていけばお宝が脈々と。
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さてそのお宝を読み漁っているうちに、思考はぐるりとまわって自分自身に戻ってきた。内向ブーメラン。
20代後半からの私のキーワードは「自信喪失」。くくく暗い。
特に妊娠出産辺りからは、出来ないことを数え上げるような癖がついたような気がする。いやあねえ。本来お目出度いことなのにねえ。
もうそれはおしまいにしようと思う。 「NEVER TOO LATE」が座右の銘と、以前のHPのプロフィールに書いてたけど、それは今も変わらない。
座右の銘というよりは、自分に言い聞かせているってかんじなんですけどね。
なんでこんな話になったんだっけ?んんん?
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