大学教員の日記

2025年03月11日(火)  3.11

 今日は3.11。毎年のことであるが、あの日を思い出す。この1週間ほど前からテレビニュースや特集でも取り上げる頻度が増えて、改めて伝承することの大切さを感じる。今年度は職場で黙祷。

 今日はゼミ学生の訪問から。もうすぐ卒業なので就職にかかわる話。その後教授会。終了後にFD研修会。終わってからダッシュで今度は大学院に通う卒業生とランチ。頑張っている話を聞くことができた。時間が限られていて、申し訳なかったが、1時間弱でランチを終了して、センターで打ち合わせ。次年度のスタートのことを確認。

 予定より1本早いバスで帰宅。すぐに班長の仕事として次年度の確認やら、総会に向けての準備等。こちらも1年の終わりが近づいている。



2025年03月10日(月)  来年度に向けて

 いつものバス。このごろは通学生が春休みなのかわりと空いていて助かる。車中で疲れがたまっているのか熟睡。

 大学に到着してから事務仕事とセンター業務。11時から学科会議。次年度の重要な連絡もいくつか。ほぼ今年と同じポジションで来年度も働くこととなった。残りの3週間であれこれ構想を立てよう。
 終了後にいくつかの事務仕事。今週は研究室の本格清掃をしようと思っていたが、時間がなくなり明日から。

 帰宅し夕食後に学会のオンライン会議。自分は不参加だったが、全国大会の様子をお聞きし、あれこれ考える。学会の関わり方も考えていかないと…。



2025年03月09日(日)  葬儀

 今日は葬儀・告別式。長女と駅で待ち合わせ。8:30には斎場へ。姉も会場へ。近況をあれこれ。次々と参列者。

 9:30から葬儀。その後、父の時と同様にたくさんの花が棺に入れられ火葬場へ。父の死から10年。まさかこんなにも早くである。60代での死は早い。同世代の人々もまだまだ活躍中なのに…。しかも10日前のお見舞いが最後の会話になるとは。

 火葬の間は会食。1時間半ほどで兄は骨になって戻ってきた。骨壺に入れられて自分がもって自宅へ。悲しみの中ご家族と次のことを含め、あれこれお話。コロナもあり、遠い場所だからということで不義理をしてしまったことは自分の中で大きな後悔。人生は短いのだ。

 予定より早く20時前には帰宅。悲しい5日間だった。



2025年03月08日(土)  納棺

 8時半にホテルをチェックアウト。9時過ぎには自宅へ。あれこれお話をしてから納棺。時間があったので、家人を迎えに駅へ。再び自宅。棺を斎場に移動。自分たちも移動。祭壇の兄の遺影を見ると小さいころからの思い出があれこれ蘇ってくる。静かに眠る兄の顔を見るのも本日が最後。

 打ち合わせが終了し、冷たい雨の中ホテルへ。ここ4日間で3泊。ホテル備付の温泉に入りながら、あれこれ思う。



2025年03月07日(金)  小学校教育実習事前指導

 いつもバスで出勤。早く到着してから事務連絡をあれこれ。早めに昼食をとって12時半には模擬授業教室へ。本日は小学校教育実習事前指導の3回目。自分が責任担当。

 毎年のことではあるが、今回も国語の授業の希望者が多く、今回は32人分の指導案の対応。今日は学生たちが指導案を修正し、模擬授業の準備をしてきた。13時から4グループに分かれて、一人25分ほどのチャレンジ。17時まで模擬授業の連続で学生たちはよくがんばっていた。実践不足なのはやはり板書。今後に期待。4本の模擬授業を同時に参観し、自分はそれぞれのよさを記録。のちほど発送予定。

 終了後、算数の模擬授業を見てくださっていた同僚と打ち合わせ。その後、新幹線で移動。



2025年03月06日(木)  打ち合わせ・新幹線ストップ

 昨日は遅かったが今朝は早く目が覚めた。9時過ぎに訪問。9時半から打ち合わせ。細かいところまで。3時間ほど。

 昼食後もあれこれ。13時半に失礼して電車の乗り継ぎ。新幹線は連結トラブルで午前中からストップしていてが、14時半には復旧予定ということで駅に行ったが動く気配なし。とりあえず行けるところまで行こうと考え、在来線で移動。また新幹線駅で待機。1時間ほど待ったらようやく新幹線が来た。ホッとしたものの、指定席も含め大混雑。途中から運よく座ることができ、夜に帰宅。



2025年03月05日(水)  兄の逝去

 昨日の連絡を受け、休暇をとって本日は兄の病院へ。面会時間に合わせてと思っていたら、義姉から「病院から呼び出しがあった」との連絡。予定を早めて新幹線。新幹線移動中はあれこれ考える。父母の時もそうだったが、このようなときの移動はずいぶんと新幹線がゆっくりと感じられる。

 急いで乗り継いで、駅からはタクシー。すでに病室にはご家族と親戚が待機していた。ずっと昏睡状態。見守るしかない。血圧も低めだったが、それなりに維持していたが時間の経過とともに低下。16:45兄永眠。奥様と娘さんの心中を思う。病院であれこれ行い、遺体は自宅へ。お祈りをして21時過ぎにホテルにチェックイン。今後の仕事の段取りをあれこれ連絡。


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