大学教員の日記

2022年05月31日(火)  実習生訪問・卒業生訪問

 本日は福島県まで実習生訪問。自分も地名だけは聞いているが、初めて訪れる地。ゆっくりと時間をかけて。がんばっている様子を聞くことができ、何よりだった。

 少し市内をめぐってから今度は80km離れたところへ卒業生訪問。お店で待ち合わせ。2人ともたくましい教師となっていた。エールを送るのみ。こうやって卒業生と一献できることは教師冥利に尽きる。ホテルには22時チェックイン。



2022年05月30日(月)  模擬授業を授業で行う

 月曜日の社会の講義は本日は模擬授業。本番のようなものではないのであるが、学生たちには授業らしきものを実感してほしいと思い、実践。教科書活用の基本的な授業である。さっそく様々なリフレクションが行われ有意義な時間になったと思う。

 午後に重要な打ち合わせ。一定の役職になるということは、こういう場面にも臨席することと自覚。手当があるのはそのためともいえよう。
今週は本日のみがバス移動。あとは長距離移動の連続。十分に休養を取りたいところだが。



2022年05月29日(日)  今日も会議とプレゼン

 来週の講師役に向けてのプレゼン作成。その前に文献読み。学校の要望にフィットしたものにしなければいけない。午後になって教科書関係の会議。学び続けることばかり。夜は研究会の打ち合わせ。今週は出張とプレゼンの多い週。講義もいつも通り。がんばらないと。



2022年05月28日(土)  大会参加とオンライン

 今日は私学の教職課程にかかわる大会への参加。東京での開催であるがオンライン。これはまだまだ仕方がないところ。自分にとっては大学教員1年目の自校の大会以来。未知の分野を知ることの大切さを感じた。

 16時に終了し、その後コメダ。気分転換をして、学生たちのレポートチェック。金曜日締切なので土曜日ルーティンになってきた。今回は学生からの考えさせる問いかけもあり、丁寧に対応した。

 夜は月1回の定例学習会。「見方・考え方」の提案。国語の実践へのコメント。学ぶ先生方とのディスカッションは楽しいとつくづく。



2022年05月27日(金)  実習訪問とゼミ

 朝早く出発。今日は実習校訪問。雨の中慎重に運転しても、早々と到着したので1時間ほど、近くのマックでお仕事。その後学校訪問。授業をしているわけではないので、本人と休み時間にあれこれ情報交換とアドバイス。真剣に学んでいる様子がよかった。校長先生とは卒論の話から、著名な国語教育や民間教育団体のあれこれをお話ができ、楽しかった。同世代ということで自分の歩みも思い出すことができた。

 終了後、大学に移動。事務仕事と講義準備。教職課程センターで来週の打ち合わせ。続いて3年ゼミ。輪読のディスカッションで学生たちの学びが深まっていく様子がよくわかった。模擬授業もよき提案がされ、学生たちの意欲を感じた。4年生は現状の情報交流がメイン。終了後のタルトは大変喜ばれた。残りの学生たちも間もなく教育実習。がんばってほしい。

 帰りはゆっくりモード。この土日もすべきことが多々ある。充実した日々といえるだろう。



2022年05月26日(木)  地元で校内研究会

 かつての同僚が研究主任を務める学校で本日は校内研究会講師。9時に学校へ。今年赴任した副校長もかつての同僚。久しぶりのご挨拶。2校時を参観。どの学級でも先生方がよい授業をされていた。その後校長先生とあれこれ情報交流。学校を改革していこうという熱意が伺えた。
 いったん学校を失礼し、3時間あまり事務仕事+プレゼン作り。余裕があると思っていたが、ぎりぎりになってしまった。
 15時過ぎから70分ほど講義。先生方の授業の価値づけに加えて、研究主題にかかわる話。途中で皆さんにも参加していただいた。終了後、次の訪問の確認。可能な限り対応していければと思う。

夜は久しぶりのキプスマ会。講師役がなければ実現しなかった。その後ゼミ卒業生に急遽の依頼事の電話。がんばっている様子にうれしい限り。人の縁を感じた一日だった。



2022年05月25日(水)  講義2コマ

 いつものように大学。今日は1週間ぶりに自動車で。けっこう長く感じた。事務仕事ののち、来週から始まるボランティア活動のために、学生と一緒に小学校。いい運動。3限目に講義。ヒドゥンカリキュラムについて学生たちはいい学びをしていた。キャンパス移動をして、1年生の講義。まだまだ考え方は未熟ではあるが、自分の考えをディスカッションで表出することが大切なので、その面での声掛け。そのあとオンラインで共同研究の打ち合わせ。

 大学案内関係で急遽依頼され、今年の卒業生に連絡。大型連休中に一度会っているので、連絡もスムーズ。こちらは卒業生をもっていることの有難さである。


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