大学教員の日記

2020年05月31日(日)  5月も終わり

 今日は暑い一日。薫風はあっという間に通り抜け、夏の手前という感じである。気づけば5月も最終日。 午前中はVHSのオンラインの会。今回が3回目。開校に向けての各地の貴重なお話を聞くことができた。

 コロナ禍の影響で、土日も在宅の日が続いている。出張等がなくなってはいるものの、この土日は4月からオンライン講義の授業準備と採用試験対策講座の準備に費やされている。新年度になって受け持つ講義内容が前期はすっかりと変わったので1年目と同様のような感じ。むしろ在宅だから、これだけ時間が注ぐことができているので、出張が重なっていたらかなりハードワークになっていたに違いない。今日は目標の8割ぐらいの達成度。あと2割の気力は今日はなかった。

 その他、必要な文献探し。原稿のための書籍も発注。余裕をもって注文することの大切さを感じる。



2020年05月30日(土)  家のことをメインに

 今日は家でのことがメイン。とあることで時間を割く。気温も高く、もう少し真夏日だった。家の裏の草も伸びたので刈り込み。夕方から、講義準備の続きと研究。

 気づけば明日で5月も終了。本当に毎日が過ぎるのが早い。昨日の監修本の予約がネットで始まる。



2020年05月29日(金)  監修本の連絡

 昨日はあれこれ急遽の対応があったが、今日は次のことに時間を割ける日。まずは講義の準備。資料を作成している間に、あれこれ調べごとが出てきて文献を読むうちに、思わず別の内容も読み込んでしまう。これはこれで自分の知識を引き出すことになる。夜までかかってだいぶ進むことができた。 
 夜はUDに関わるオンライン講座。その後のミーティング。新たな知見を得ることができた。
 

 昨年依頼されていた監修本の連絡が来る。もともとは、有田先生の単行本なのであるが、新学習指導要領が今年から実施されるということもあり、その内容の再構成や書籍についての自分の原稿を加えた書籍になった。有田先生がお亡くなりになって6年。自分の恩返しのよきチャンスとして取り組んだことが形になるのは嬉しいこと。そして、この書籍にある有田先生と自分の名前の連名は一生の記念になる。お世話になった出版社の皆様に感謝。



2020年05月28日(木)  共同研究会議

 今年度も資料読解のワークシートセットに関わる三者の共同研究を行う。今日は今年度1回目の会議。昨年、一昨年と東京に出かけていたが、今年度はオンライン。昨年の研究の経過と今年度の計画を中心に行う。新たな方向性も提示された。普及をメインに力を入れていきたい。

 午後はさまざまな事務仕事。文献読み。研究の取り組み。原稿。一区切りがついたところで、車屋さんと散髪。久しぶりだったのですっきり。
 それにしても日が長くなった。気温もちょうどよい時期。過ごしやすい時期である。



2020年05月27日(水)  学生たちの学び

 水曜日は講義が3コマあり、講義に全力投球の一日。昨日までも準備を進めているが、当日の朝からも直前準備の貴重な時間である。

 最初の教育学演習。3回目ということで、各自の研究も焦点化してきた。学生たちの調べてきた参考文献の中に縁のある先生がいると、思わず嬉しくなる。事後の作業スピードも速くなり、各自よく努力している。午後の学級経営論。「教師の一日」に関わる資料を各自で分析。事前の予習が生きている発言もいくつか。グループディスカッションでは将来につながるアイデアも出てきた。読解・作文の技法は輪講の2回目。1年生ではあるが、前回より様々な意見が出てきて活発だった。こちらも成長を感じることができたひととき。
 直接会っているわけではないが、オンライン上でも学生たちの成長がそれぞれの講義で感じられた一日だった。

 終了後にちょっとした打ち合わせ。原稿の修正。夜も一仕事…と思ったが、エネルギー切れ。早寝。



2020年05月26日(火)  共同研究が掲載

 今日も朝早くから始動。さまざまな取り組み。明日の講義準備も早めに終える。

 その後、連絡をあれこれ。とあることについて、様々確認。急遽の問い合わせについて丁寧に対応していただき有難かった。その他、今後のことに関わっての連絡もあれこれ。新型コロナ対策が次の段階に移っても、すぐにあれこれ行動できるわけではないことを改めて実感。その他もあれこれあり、電話連絡の多い日だった。

 資料読解ワークシートの共同研究が全私学新聞に掲載。プレスリリースからの転載ということで、発信することの重要性を感じる。こちらも今年度継続なだけにまた力を入れていきたい。



2020年05月25日(月)  学生たちの学びに励まされて

 日曜日が終わり、今週もいつもの一週間が始まった。今日は講義デーなので、その準備。今週の残りの分も少し早めに準備。

 午後は講義2コマ。教材研究というということで、理論的な話の他に有田先生の教材開発の事例も。また、自分たちがリサーチしたコンビニエンスストアの教材化の事例をディスカッション。振り返りを読むと、様々な学びを学生たちがしており、こちらが励まされる思いである。日常社会についての学生たちの見方・考え方が深まっていくことを期待。

 午後に講義が集中しているため、終了後は夕方から入ってきた仕事の対応。月曜日の午後には様々な情報が多く入ってくる。さらに、ちょっとした調べごともあり、学習指導要領や社会科教科書の確認。その後、講義プレゼンを作成するが途中まで。


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