あきら
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2012年05月07日(月)

移住計画。


正直、これしかないでしょう。
これからの日本…。
移住できる為の資格を取らないと…。
希望はイギリスかアメリカかニュージーランド。
娘についていく手もあるけれど…
今の日本で、孫を妊娠して欲しくないし、育てたくない。
健康は失ってからでは遅いんだ。
生まれてこの方、健康に一度だりともなったことのない私だから分かる。
子供を、病気にしてしまった私だから、心からそう思う。
孫だけは…。
せめて孫は…。

母親がこんな勝手な考えだから、娘も『旦那はいらない。』っていう。
旦那さんも、こういう考えの人ならばいいけれど…
今の世の中で、結婚しようなんて言ってくれる人…なかなかいないだろうし。

うん。孫を育てていけるだけの経済力は付けないとな。
あと語学力か!

2008年12月12日(金)

死にたい波が来る様になるなんて。


私。
先天性の心臓病を患って育ち、
そのまま放置していたら、死んでしまうのを、
救ってもらって、今日迄生きて来た。

決して、決して、一人だったら生きていられなかった。
塵と化していた。
今迄、生きて永らえて、娘と言う宝を持ち、
遺伝子を引き継ぐことができた。

今迄、その生きてこられた事に感謝もせず、
恨み辛みだらけで、自分の生を自ら絶つ事だけは、
絶対に、自分はしないと…そう思ってきた。

最近、BSを良く観る。
世界遺産なんて、私の大好きな番組だ。
その中に、滝や山が出てくる。
雄大な景色…
私には縁が無い…一生行く事は叶わない景色。
そんな滝や山の淵から、身を投げる自分を想像している事がある。

さっきもそう…

昔、情緒が不安定だった頃は、
2、3年周期で、1週間位、全く何もしたくなくなってしまう時が来た。
学校はいけないし、何をしたいとも思わなくなり、
惰性で呼吸してる様な…そんな状態になった。

日記に幾ら、このよく分からない焦燥感を吐露しても駄目なのだ。
普段は…弁置換したら、寝てるときでも、カチカチと脳に迄響く
弁の珠の音の事なんて、全く気にしないでいられたのに、
いつの日か、そんな音がしだして、夜も安眠できなくなるんだ…
そんな風に考えても、普通に生活できていたのに、
それができなくなる。

そんなときでも、自殺は考えなかったのに…

なんだか、やり終わった様な気がしている。
世の中の二分化する富と貧困。
私は、ワーキングプアに属する。
これ以上なりたくなくて、旦那には寄生している。
愛情?
他の男に感じるものよりは、全然あるつもりだけれど、
若年性更年期障害が起きる程…
娘には、依存してはいけない…と思うのだけれど、
どんな景色をテレビの中で観ても、
昔、300万以上もかけて巡った自然の中で感じた、
『すべて娘と一緒に観たい、感動したい』
と思った気持ちは、変わらない。

でも、もう無理だ。
諦めてしまっている。
それは、娘の病気もあるし、私の心臓の状態でもある。
弁形成手術を受ければ、全然、この心不全もどき状態の浮腫みも、
不整脈もおさまるかと思う…
弁置換手術だったとしても…
(一生ワーファリンだけれど…)

…でも…
そんなお金を家族に使わせたくない。
勿体無い。
私の薬は、一ヶ月に8000円にもなる。
それなら、娘に服が買える。
娘ならば、ゲームの方が良いかも。
通信教育のお金の足しにもなる。

娘も、どんどん私は要らなくなる。
彼女は、大丈夫だろう。
本当はチャーミーグリーンを目指していたんだけれど、
私の怠惰な『別に死ぬ訳じゃあるまいし…』理論に、
耐えられないうちの旦那は、精神障害者に迄なってしまった。

消し去りたくなる。

娘が近所の高校に入学したら、
送り迎えも要らないだろうし、
家事も全然自分で出来るだろうし…
私、どこか住み込みで働ける様な所に行こうかな。
どこか田舎の良い湯の宿にでも。
あぁ…でも体力付けておかないとなぁ。
んで、お金貯めて自分で手術受けようかな。
それ迄、心臓が持ったら。

日記書いていたら、ちょっとは開き直ってきた。
あぁ、良かった。
『青い鳥』が娘だ、家族だって自覚した時から、
長い時間落ち込んだまま〜状態が続かないんだ。
ちょっと題名の様に、度合いが危なくなっただけで(笑)

人生、何とかなるよ。
あぁ、やっぱり私って根底には生への渇望が強いんだなぁ…
でもなぁ
滝に吸い込まれる自分が浮かぶ様になるなんて、
そんな自分が、自分の中に存在する様になるなんて…
正直、ショックだ。

悲劇のヒロインは滑稽すぎて嫌いなはずなのに。




      

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