一つの嘘を正当化するために嘘を重ね、その嘘を正当化するために、さらに嘘をつく。
それを解きほぐしていくと、最初の嘘に辿り着けるのか?
解きほぐしている時にも、嘘を重ねて、真実を見せない。
そんな心の作業も苦しいんだけど、それを受ける側は比べることが出来ない程、苦しいのだと思う。
自ら招いた事で在る以上、最後は自分で決着をつけるしかない。
そんなことは判りきっていることではあるが、俺一人で片づく話でもない。
重苦しい時間も、苦悶する顔も、全ては嘘が始まり。
縋る腕を解き、偽りの笑顔をたたえる。
この世に生きる価値を見出せないまま、生き続けることこそ、最大の嘘なのかも知れない。
第四クールで研修は終わったわけですけど。
まぁ、正直しんどかったです。
今クールは、営業マネージャーロープレ訓練という、我が社の研修の名物(?)企画がありまして。
合格しないと、即解雇、という、高いハードルが設けられております。
その前の日は、徹底してロープレ練習でして。
実際の商談に伺うという設定で、どんどん練習します。
いわば、今まで研修で学んだことを「出来ること」に変えていくために、身体に染み込ませて行くんですけども。
まぁ、正直、上手く行かないわけですよ。
上手いこと話そうと思うと、上辺だけで、本当の意味で伝わらないですし、気持ちを込めると、説明自体がショボくなりすぎるし。
この、ある種袋小路に陥るわけですけど、そこにまさか正解があるとは、その時点では気が付かなかったわけですよ。
講師の方々からは「伝わるモノがない」とか「本気を感じない」とかの総評で。
ハッキリ言って前途多難なスタートですね。
俺自身も休み明けだし、プライベートでゴタゴタしてて、身が入らないどころか、研修リタイアしようかと本気で悩んでたし。
と言ってる間にも時間は進み、いよいよ本番の日になったわけです。
審査当日。
精神的に非常に不安定ではあるけども、どうにもならない状況だったので、何とか集中していこうと思ったんだけど、正直なれないよね。
午前中は、マネージャーは会議なので、練習あるのみ、と。
ひたすらに練習してました。
午前中のウチに班分けして、食事休憩後に再開と。
班の中に、明らかにナメていらっしゃる人が居て、マネージャーと店長がいるんだけど、マネージャーが話をしている最中に足を組んでて、店長にどやされてね。
こいつ、やる気あるのか?と思った。
まぁ、いい歳(37歳だったな)なのに、状況掴めないのかなぁって。
休憩が終わると、いよいよ本番です。
俺はトップ切って、実際の店舗で担当されるHマネージャーに挑みました。
ルールは � 崕伉ヂ茵�営業部 ○○出張査定センター配属 ○○○○です」と気合を込めて名乗る。 �◆屬匹Δ勝廚肇泪諭璽献磧爾�らOK出たらロープレスタート。 ��持ち時間5分で、出来る限り話を進める。 �い燭世掘�酷いとマネージャー判断が入ると、そこでおしまい となってまして。
結果は、確認電話から玄関先挨拶、一通りの説明が終わったところで5分終了。
点数は、驚きの100点満点中、5点です(どーん
マネージャーのコメント「(俺)は説明も上手いし、表現は伝わるけど、もっとやれるはず。講師の評価も高いし、こんなんで合格なんて付けられないから。頑張ってこい」
班に戻って、担当の店長に報告したところ、「お前はどういう意気込みでやってる?」と聞かれたので、「上手いことしようと思ってました」と正直に言ったんだよね。
すると、店長から「CC(電話アポセクションね)から来た案件だと思わないで、自分の足で100件飛び込みやって、やっと取れた1件だと思ってやれ。そしたら、感謝の気持ちも自然と出るし、伝えたいことも真剣に伝えるだろう」と、アドバイスを頂きました。
今回のターンではこれで時間切れとなったので、ひたすら後は練習してた。
次のターンで、納期の17時を過ぎてしまう。
なので、次は絶対一発合格。
店長にも「必死」の誓いを立てて、いざ、審査へ。
正直、上手いことは言えないような状況、というか、全てに「ありがとう」という気持ちを込めて、伝えたい言葉を、熱意を込めて、汗だくで伝えていった。
時間配分も適当。
きっと、審査官も時間計るのを忘れてたはず。
隣のテーブルのタイマーが鳴って、審査官が「時間だね」と言って、終了。
そして、こう言った。
「精一杯やったか?」
俺はすかさず「これ以上のモノは出来ないです」と言った。
「これからも今の商談を続けると誓えるか?」と言われ「はい、全力で頑張ります」と答えると、「よし、合格だ。おめでとう」と、手を差し出され、それをがっちりと握手で返して抱き合った。
統括執行役員も、Hマネージャーも、講師もみんな飛んできて祝福してくれた。
なんせ、同期で一番に合格したから。
アドバイスをくれた店長にダッシュで報告。
めっちゃ怪力で抱きしめてくれたよ(どどーん
後は、班員全員、同期全員を納期までに合格させることに全力投球。
しかし、全体の1/3が合格したところで時間切れ。
不合格者へは、統括執行役員から「解雇」との非情な通告があり、意気消沈して・・・
感想を述べる段で、俺は「伝えるべき事」をアドバイス。
2番目に合格した人から「もう一度チャンスください」発言が出て、Tマネージャーからの叱咤激励で奮起した不合格組の「オネガイシマス」で、統括から「納期延長&ラストチャンス宣言」が出て、審査再開。
ここからは怒濤の「気迫合戦」と化し。
俺も仲間の合格へ奔走。
自分の時は喉も大丈夫だったけど、応援で声を枯らして。
結果は・・・納期までに全員合格。
何とか無事に達成したんだよね。
だけどね、これをきっかけにして、5人くらい最終日までに辞めちゃった。
「即解雇」って、やっぱ重いし、それが発憤させるための駆け引きだと頭で判っても、心が拒否してたみたいです、話を聞くとね。
でも、もう、前に進むしかないんですよ。
次の日から3日間は「販売」について、座学とロープレ。
なかなか販売商談も難しいですね。
実際にはどうやって切り出すかってのは、自分の中で組み立てていくんだろうけど。
コツは判ったので、後は先輩相手のロープレと、実際の商談で頑張るしかないんです。
最終日はテスト。
卒業試験ということで、今まで習ったことを「出来ること」に変えているのかを観られたのだと思います。
実際、ほとんど間違えないわけだし。
で、最後の最後は「決意表明」
半年後、自分をどういう状況にしたいのか?
その為に何をしていくのか?
ということを、全員の前で言っていくわけです。
第1営業部からどんどん進んでいきます。
俺はですね。
「先ず新人王、そして副店長の座を勝ち取ります。
そのために、全ての商談に情熱・真心・魂を込めて、全力でやり抜きます。」 と、予定の原稿をかなーりすっ飛ばして表明(ちーん
まぁ、いいか(ぇ
最後は、ご多分に漏れず、打ち上げ。
こうして、研修が全て終わりました。
明日は店舗に挨拶に行って…ゴタゴタを片付けねば。
| 2005年05月24日(火) |
まぁ、暇つぶしにでも |
http://tanin.hanihoh.com/index.cgi?id=20050524-000a4d2f0d23dcc84ce983ff9157f8b7f88
アクセスして入力プリーズ( ´Д`)y-~~~
ということで、研修も残すところ後1週間となりましたね。
始まる前は長い事になることを知らされて居らず、正直不満タラタラだったわけですよ、みんなね。
かく言う俺も、割と諦めるのは早かったモノの、不満のふの字も無かったとは言わないです。
まぁ、今となっては、「あのまま終わってたら、仕事出来ないべなー( ´Д`)y-~~~」と思うわけですけど。
ということで第三クールです。
第三クールは、実車研修という、実際の車を使って、査定をするためのポイントを勉強したり、実際の商談をするためのロールプレイをやってました。
実車研修は千葉県の野田市というところでやってたんだけど、ほぼ茨城県ではないか?(よくわからん(だめ
往復3時間程の移動時間があり、俺は寝てましたけど(どーん
ホントに車なんて、じっくり観たことすらないわけです。
それを三日で何とかしようってことですから、ホントに朝から日が暮れるまで、とことん車観まくりです。
で、下回りを覗いたりするのも、ちゃんと車の下に潜って観たりするので、全身真っ黒。
汚れと日焼けでホントに真っ黒。
それで帰りは本部から電車で帰ってましたよ(どどーん
大体普通に走ってる車なら観て判るようになりましたが。
自分の車を観て、おさらいしなければ。
商談のロールプレイですけど。
やっぱり難しいですね。
昔、営業やってた頃、「役者になれ」と言われました。
相手に合わせて自分の演出する、演じると言うんでしょうか。
トークの本質を外さないように、自分の言葉として伝えるということを、とことん、ホントとことん繰り返します。
でもね、やればやるほど悩むわけですよ。
だってね、わかんないわけですよ、俺たちは。
なんせ会社のシステムを空で言えるほど熟知していないしね。
時が経てば・・・なんて考えたいですが、今週の木曜日に営業マネージャー審査という、関門というか、難問というか、まぁ、試練があるんで。
時間がないので、休みもトークを考えないといけないな、と思ってます。
あ、そうそう、配属がやっと昨日発表されました。
俺は地元に配属で事なきを得ましたが、同期の中では結構シンドイ異動が出た人も。
北海道→富山 茨城→沖縄 宮城→愛知 東京→大分
沖縄が発表されたとき、研修室から拍手が(どどーん 北海道の人、富山が人の名前だと思ったらしい(笑(トミヤマという人が居るんで。) 宮城から愛知に行く人、愛知万博とトヨタ景気を恨んでるらしいです。 大分に行った人、「何で俺が大分なんだ?」と言ってました。何でかしらんです(マテ
ということで、配属先も決まって、一つ落ち着いたわけですけども。
今日の研修の最後「髪が鬱陶しいヤツは切ってこい」と言われてましたね。
俺はまぁ、坊主が伸びた頭を整えたから関係ないな、と。
さて、気合入れ直してくために、明日はダラダラしようかねぇ。
先日の休みにラーメンを食べました。
いや、店の名前も忘れたし、携帯だから画像も載せられないですが。
新宿の紀伊國屋の裏口側に自家製麺って看板出してるとこなんだけども。
ガラと魚介類の醤油味と、豚骨を煮出した塩味があります。
ガラベースは軽い味で、誰にでも抵抗なく食べてもらえそうな味で、豚骨は好き嫌いがはっきり別れる臭みと脂が印象深いかな。
チャーシューはバラ肉。柔らかいですが、脂っこいですね、はい。
麺は細打多加水麺。歯切れ、喉越しともに及第点の出せる味です。
全体的に(塩味は特に)バランスがイマイチでしたね。
続いて、昔居た店にいきました。
スープが濁って、味が軽く、脂臭い。
かーくんが居たので理由を聞くと、最近客の入りがイマイチで、スープが無くなりきらないんだとか。
前にも書きましたが、特殊な製法なので詳しく言えませんけど、いいことじゃないから、きちんと不味いと言ってあげました。
続いて、昨日はひどく疲れたので、飯を作るのをやめて、近所のイトーヨーカ堂のラーメン屋にいきました。
味噌ラーメンだったんですが、全くコクを感じないんですね。
ファミレス系列のラーメン屋だったからでしょうね。
なので、俺ミシュランもやる気ないっす(ちーん
研修もようやく中盤戦といったところですが、同期が減っていくのが止まりません。
こないだの休みから4日で3人は減ってます。
うちの部屋に住むことになった人は、同居初日に「出掛けてくる」と言ったきり、行方不明どころか連絡不能になり、3日後会社に呼び出されて、話し合いの末に辞めていきました。
今クールはOJTという、実際に現場に入って研修した日が2日あって、他の辞めていった人は、そこで先輩の話を聞いて凹んだらしいんですけどね。
かく言う俺も、今日、コンタクトセンターという、電話営業のセクションでの研修で、打率0.125と、予算4割を大きく下回り、かなーりブルーになったりしてますが。
まぁ、なんていうか、ね。
若いから辞めていけるんだと思ったりもしてますし。
若い子でも凄く頑張ってる子も多いんだけど、ね。
会社勤めの経験があれば、イヤなことがあって悩むことも実体験として知っているし、一人一人が力を発揮して、チームが輝くことも知っている。
普通に働いて手の届かない収入は、努力しないと得られないことも知っている。
暇を取るか金を取るか、割と簡単で、だけど悩むことだと思うけど、ガッツリ稼いで後のんびりすれば良いんじゃないかねぇ。
取り敢えず今は、助走期間だろ?
力溜め込んで突っ走っていきゃーいーんです、きっと。
ああ、携帯で長文は疲れる(へにょ
出張で都内某所に缶詰です。
暫く更新出来ないかもしれないですが、気が向いたら寄ってください( ´Д`)y-~~~(ぇ
34歳になってしまいました。
一年間振り返ってみると、凄いことになってますね。
勤続15年目に入った会社を辞めて会社を興して。
共同経営者の方針に疑問を感じて手を引いて。
長年の夢だったラーメン屋に入って。
人間らしい生活をしていく事が困難と思って辞めて。
そして今、新しい会社で必死に生きていくっていう。
一番最初の会社を辞めてなければ、と思ったこともありましたよ、正直。
給料は安定していて、しかも高額。
週休二日だし、仕事も楽勝。
何処に不満があったのか?と普通の人なら思うでしょうね。
俺も思いますよ。
でも、過去に戻ることは出来ないし、それも一つの経験です。
今、俺が出来ることは、今居る会社で生きる覚悟を決めた以上、やり抜く意志を貫き通すことだけ。
ちょっと腹を括るのが遅かったのかも知れないけど、今はそう思ってます。
じゃ、まぁ、そんな感じで。
今日で研修の第一クールが終了。
本社勤務が研修最終日となった今日の課題は、昨日の研修に取り組んだことを参考に、班員同士で「お互いがどう感じたか」について一対一で語り、自分自身を見つめ直すというものでした。
俺という人間を、12人の仲間が観てくれたんだけど、纏めると
・リーダーとして相応しい ・求心力を感じる ・有言実行タイプ ・安心感を感じる ・意志の強さを感じる ・意見が建設的で説得力がある ・フランクで志気を高められる と言った強みと
・自分を殺すタイプ ・目標に一直線で自分を追い込む ・ガツンと言って欲しい ・一言一言が重いが、もっと数多く話して欲しい と言った弱みを見つけてもらいました。
自分で自分を見つめることは難しいし、演じている部分も全くない訳ではないから、本当の俺かどうか、俺には判らないんだけど、複数の目で観られたわけだから、少なからず当たっていると思う。
後半戦は座学。
ぐっすり寝ている人も散見されて、リラックスというか、昨日までの張りつめた何かが無くなった気分もあったけど、まぁ、人のことを構ってる場合ではないし。
終盤には、今日で研修最後の本社勤務組が挨拶して、いよいよ、配属先が言い渡されました。
俺は、大多数の人が勤務することになった「出張査定部」というところに配属されました。
もう、決まったことは覆りません。
それが人事異動です。
サラリーマン経験が長いですし、そんな事は当たり前です。
でも、腹を括れない人もいっぱい居ます。
明後日、何人の人が辞めてるかなぁ・・・なんて、電車が止まったが為に、近所のマックに集った30代の仲間と話してましたけどね。
さて、新しいレジメも貰ったし、勉強しないとなぁ。
(5/10 記)
| 2005年05月08日(日) |
新入社員研修 3日目 |
3日目です。
今日は「営業訓」という、昨日渡された営業10ヶ条を審査官に審査してもらう「だけ」と思われた日です。
思われた、そう、ホント思ってたんでしょうね。
昨日帰ってから、睡眠時間削って、丸暗記して。
朝起きてもスラスラ出てくる。
普通のテストなら100点取れてると思います。
でも、そうじゃなかった。
一応審査の手順を �.離奪�をして審査室に入る。 ��一礼して「失礼します」 どうぞと言われたら所定の位置まで移動して一礼。 ��「3班○○○○です。○○社営業10ヶ条、審査宜しくお願いします」と言って一礼。 �い匹Δ召噺世錣譴燭蕋隠哀�条を審査官に審査してもらう。 �ス臠殀縦蠅慮紂屬△蠅�とうございました」と言って一礼し、入り口に戻る。 �Α崋採蕕靴泙后廚噺世辰動賣蕁�どうぞと言われたら退室する。
たったこれだけです。
簡単に思われた審査ですが、一回目の審査で�△鉢�の声の調子が違ったのを見抜かれて帰らされたことで、激甘い考えだったと思い知るのでした。
回を重ねる毎に俺の評価は上がっていきました。
声も出るし、目線を泳がすこともないし、もう少し、何かが足りないだけ、でも、その何かが判らないといった状況で。
合格者も他の斑から出始め、ウチの斑からも出して空気変えようと思って、今、もう一歩だなと思う人を優先で順番回していきました。
狙い通り合格者は出たけど、俺は答えを見つけられないまま、不合格を繰り返してました。
研修の講師から不合格の人たちに「必死」という言葉をかけられました。
行動した後、必ず死ぬくらいやる。
そんな気持ちで取り組んでいるのか?と言われました。
それを聞いてヒントを得た人たちは次々と合格していったのですが、俺はその意味を履き違えたままでした。
10回目の審査で、この研修を統括している部署のリーダーから「何が自分に足りないか判るか?」と聞かれ「判りません」と答えると「目の力もあるし、声も大きいが、何も伝わってこない」と言われ、愕然として泣いてしまいました。
自分では一生懸命やっている。
でも、それではイケナイ。
一生懸命というのは、本来第三者、営業会社ならお客さまが判断すること。
自分の110%でも120%でも、自分以上を出して初めて認めて貰えるのだと思い知らされました。
納期の18時を過ぎて、1/3程合格していない人の中に俺は居ました。
その後も不合格を重ね、14回目。
はっきりいって、途中で間違ったところを指摘されるほどスムーズに10ヶ条を言えてない状況で、持ち時間も有に過ぎて、でも、俺は審査官に伝えたかった。 目をしっかり見据えて、潰れた声を、それでも最大限振り絞って出して、決められた位置よりも前に進み出て、全身を奮い立たせて、10ヶ条の「気持ち」を伝えたかった。 伝え終わった後、自然と涙が溢れそうになった。 審査官は、目を逸らさない。 俺も目を逸らさない。 審査時間は既に終わっていて、社内全体が静まりかえっていた時、審査官から「合格」と言い渡された。
もう、全て出し切った俺が出来ることは、ただ泣いて喜ぶことしかなかった。
「君はやっと何が大切なのかわかってきた。まだまだやれることは多いと思うけど、期待を込めて合格にした。これから同志として、大いに期待しています。おめでとう」と言われ、ガッチリ両手で握手をして、仲間の待つ部屋に戻った。
控え室に戻ると、直ぐ、研修の講師に合格した事を告げ、ガッチリと握手をした。
朝から全力で俺たちを全員合格させるために本気で取り組んでくれていた講師の先生から、合格した事をマイクで告げられ、控え室にいた全員から「おめでとう」と言われながら、くじけそうになった俺を支えてくれた班員の元にダッシュして帰った。
全員が抱きしめてくれた。
俺はぐちゃぐちゃになりながら、伝えきった満足感と、達成感を味わった。
後は、残った人たちを合格させるだけ。
次が最後のチャンスとなった審査は、今まで不合格だった人を、合格した二人の仲間がサポートする形で行うことになった。
俺は、仲間を助けたい気持ちと、力が全く無くなってしまった不甲斐なさに挟まれていた。
俺が今仲間の為に出来ることは、練習相手になることだけだった。
仲間達を握手と言葉で送り出し、結果を出してくることを祈って待つ。
自分がやる時よりも「合格して欲しい。気持ちを伝えて欲しい」と思った。
結果的に、最後の一人まで全員合格という、最高のエンディングとなった。
今まで、宗教的だの軍隊のようだの言っていた部分というのは、根本的な甘えだったと思い知り、一見簡単で、実は困難な事に立ち向かい、やり抜く意志とやり抜いた事実、そして達成感を味わうこととなった。
よく、「出来る・出来ないではなくて、やる」と言ってましたが、自分には本当の意味での心構えというか、覚悟が出来てなかった。
そう思い知らされた一日だったと思う。
(5/10 記)
| 2005年05月07日(土) |
新入社員研修 2日目 |
2日目です。
今日一日で、社内風土というモノを感じ取るというのが狙いで、ほとんどがグループ討議となりました。
学校の授業のように並んでいた会議室をバラして、グループを作ったわけですけども、車関連会社らしく、国内メーカーで好きなところで分かれてみました。
初日は座学だったんで、若干オチそうになったりしましたが、ディスカッションではそういう訳にはいかないですし、非常に濃い一日になったと思います。
内容は、会社の歴史を学びながら、自分たちがその時点に居たと仮定して、何を感じるかというのを率直に語り合うという感じで。
やってきた事実を受け止めると同時に、経験していない事を実体験したかの如く自分のモノにしていかなくてはならないっていうね。
果たして、他の企業ではあまりやらないことをやるんです。
それもこれも、社内風土というものを理解しないと、苛烈な競争、高い目標に向かう事が出来ないと考えられてるからだそうで。
社員として迎えるつもりはない、同志として共に頑張れる仲間を作ると言ってましたが、ホント、時間が経過するにつれて実感していくっていう。
一日の最後に、翌日の課題を渡されました。
翌日は、営業10ヶ条を覚えて、審査官に審査してもらうという、たったそれだけを一日かけてやると言われました。
手本として講師の方が「こんな風にやる」といった手本を観て、またヒイた人は翌日逃亡しちゃったんですけどね(またか
2日間の研修で、腹を括ったつもりでしたが、ホントつもりだったと思い知るのは、明日の話です。
この時点では、おそらく、既に業務をして先輩から話を聞いてる4月以前入社の人以外、楽に考えていたんじゃないかと思う。
今日の時点では、斑に分かれて、集合時間を決めて、お互い頑張ろうということを話して終わったんですけど、これも大きな間違いだったことを思い知ることになりました。
(5/10 記)
5/1から某大手自動車関連会社に就職して、新入社員研修を受けてます。
正直な感想ですが、「アツい」です、マジで。
研修自体の本質を捉え損ねると「新興宗教のようだ」とか「軍隊のようだ」とか言ってしまいそうです。
いや、ホント、マジです。
実際、本質を捉えているつもりでも、そういったモノを若干感じる訳ですしね。
凄いです。
挨拶出来ない人、たくさんいまして。
まさか初日に挨拶だけを延々と30分も練習させられるとは思ってなかったでしょうね、みんな。
出来るまでやるんです、ホント。
その後、自己紹介ってのは普通ですが、180人の自己紹介なんて聞きたくないですよね?(何聞き
自分で自由に歩き回って、目があったら握手して、お互いに自己紹介をするんですよ、ウチの会社は。
30分で、そうだなぁ・・・15人くらい挨拶したけど、その内の何人かはそれから話してないかも(ぇ
そして入社初日に、「今期の経営方針」と「経常利益目標と言う名の必達条項」を伺いました。
講師の方々は全員マジです。
ぶっ倒れちゃうんじゃないかって、心配してしまうテンションです。
ここまででヒイた人が、次の日には辞めちゃったんですけどね(どーん
ちなみに、昨年度の最終日、予算未達で全社員が涙した話を聞いたんですが、この時点では「またまたぁ」と思ってました。
社長の講話、いや、ホントに泣きそうになりました。
話がデカイ。
でも、実際にそれをやって来てるという事実がある。
説得力が違い過ぎます。
うちの会社のHPのリクルート関連ページに、社長・副社長のメッセージがあるんですけど、今、会社を実感してから読むと、半べそかきそうなくらい感情移入します。
ある意味擦り込まれてるんでしょうね、社内風土。
高揚した気持ちと、漠とした不安とを合わせて感じた一日でした。 (5/10 記)
今日から新入社員です(何報告
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