夜、月を見ながら。
目次過去未来


2005年01月28日(金) 考えてた昼休み。

僕はあまり好きじゃないんだけれども、2/4から

マクド○ルドのハッピーセットに「THE DOG」

っていう犬の人形がついてくるらしい。今日の昼飯

のてりやきマッ○バーガーセットを食いながら読ん

だ宣伝チラシには、8種類の犬の人形が載っていて、

それぞれどんな犬なのか説明文がついている。

たとえば…

ウェルシュ・コーギー
「長い胴に短い足がかわいらしく、いつも元気いっぱい」

ラブラドール・レトリーバー
「救助犬、盲導犬等で活躍。覚えがよく利口、水泳が得意」

…と、まぁこのように犬の良い特徴を簡潔に書いてあ

るのだけれど、なぜかチワワだけおかしい。

「世界で一番小さな犬。活発に動き回り嫉妬深い性格」

…これ、ほめてんだろうか…。嫉妬深いって褒め言

葉か?せめて「活発な性格だけれど淋しがりやさん」く

らいにはできんかったのだろうか。

きっとコメント考えた人が、チワワを飼って痛い目み

たか、ともするとアイ○ルのご利用を無計画にして痛

い目みた人なのかもしれない。

そんなことを考えてた昼休み。


2005年01月27日(木) 忘れた日。

書くの忘れた日はこの手で…。

「本当に暗く淋しいこの山道の中で、自分も輝くこと

だけがたったひとつ、やれることだと知ったのは、い

くつの時だろうか。愛されて育ったのに、いつも淋し

かった。」(キッチン/吉本ばなな)

この本が国境を越えてベストセラーになったのも、こ

の文章を読んで納得です。


2005年01月26日(水) どうしようもなく。

世間には不条理でどうしようもない出来事が横行

していて、一言言ってやりたい気分になるときも

あるけれど、でもその不条理を解消するために僕

ができることって残念だけれどほとんどないって

ことがほとんどだ。だから、僕は僕のできること

をやるしかないってんで、とりあえず木曜日は不

燃ごみの日なんで出すの忘れないようにしようと

思う。


2005年01月25日(火) 壁。

人っていうのは、いっぱいいるけれど、でもどうした

って一人で生きてるわけで、それは他人の心をのぞく

ことができず、他人と自分との間にあるいかんともし

がたい壁を感じるからで、だけどその壁が溶けて他人

と自分が一体となるような感覚も存在するらしく、そ

れをもって幸せと言う人もいるのかもしれないけれど、

多くの場合それは錯覚で、結局この世の中に自分とい

う人間は一人しかいないし、他人は自分とは違うのだ

から、壁を消すことなど不可能だし、思い通りにいか

ないことばかりなのも当然なので、そこんところを忘

れんようにして、その人が自分の期待にそってくれな

くても怨んだり憎んだりしたくないもんだなぁ。そう

でなきゃ、幸せを錯覚することすらできない。


2005年01月24日(月) 短く。

7連勤が終了し、明日から連休でございます。

何しましょか。短くて大変に申し訳ないと思う

のですが、今日はこの辺で。


2005年01月23日(日) とはいえ。

2005年の最初の月に、僕はとかくいろいろなものを

失った気がするのだけれど、そんでもって今日は買うC

Dを間違えてしまって、神様の存在を疑ったりもしたん

だけれど、とはいえボウリングの神様だけは僕を見離さ

ずにいてくれたようで、やっと本調子に戻れた気がする

のです。この調子で徐々に上昇気流に乗っていければなぁ。


2005年01月22日(土) もとじん。

21日から、パート勤めではあるけれども地下鉄通勤を

している。僕の人生上、これまで通勤・通学のために交

通機関を利用したことはほとんど無かったため、なんだ

か新鮮な感じがする。けども、やはり眠気には勝てない。

帰りの地下鉄などは、地下鉄のもつあの独特の気だるさ

にやられ、うとうとしてしまう。

あいつを眠らしてしまったら、せっかく明るく快適な車

内を作り上げようとしている私たちの努力が無駄になる。

目を覚まして、車内ライフを満喫してもらわねば、との

配慮か、車掌さん、「次は…もとじん、もとじんです」

って言うから、乗る電車、間違ったかと思惑通りに起き

てしまったのだけれども、「本陣、お出口は右側です」

というアナウンスで、自分の正しさを確認した僕はまた

もや眠りに落ちてしまい、気付いたら「お客さん、終点

ですよ」というなにやら聞き覚えのある声が近くで聞こ

え、目を覚まし見上げたそこに車掌さん。もとじんの車

掌さん。

拙者、起きたらよだれたれてましたから…切腹!!


2005年01月20日(木) 今日と明日。

今日で社員としての本屋の仕事は最後。なんで、

おもいっきりサボって、立ち読みしてました。

明日から、パートとしての本屋の仕事が始まり

ます。仕事場、ちょっと遠いです。早起きの必

要があります。なんで、寝ます。


2005年01月19日(水) 泳ぐ。

ガキの頃、死ぬほど嫌いだった水泳だけれども、今、

はまっている。上手く水に乗れた時の一体感は、嫌な

ことすべて忘れさせてくれる。けども、上手く乗れな

いとジタバタして息も苦しく、そうなると昔の嫌な思

い出が蘇ってきて、吐気がするくらい。加えて肥えた

おっさん達が優雅に泳ぐ光景はこの世は不条理で充ち

ていることを僕に教えてくれ、やはり気分が悪い。精

神衛生上、早く上手くなりたいもんだ。


2005年01月18日(火) じゃ。

バレンタインのコーナーを作りたいってパートさんが

言うので、じゃよろしくってコーナー作りを任せて、

他の仕事してたら、どうやらチョコ関連の本が少なか

ったようで、チョコの本ちょこっとしかありませんで

した、って真剣に言ってくるから、なんだかよくわか

らんけど笑えてきてしまって、じゃとりあえず、PO

Pを作ってコーナーらしくしようって、不調でネット

接続できず、もはやただの箱と化したパソコンを使って、

新しく来た社員さんとあーだこーだ言いながら作って、

よしプリントアウト、けどもプリンターのアホのおか

げで茶色が真っ黒に印刷されて、ブラックチョコレート

のPOPはなんだか重々しく、愛だの恋だのすべて飲み

込んでしまいそうだったので、却下して、そんなこん

なでレジ締めの時間で、新社員さんに締めやってもらっ

てふらついていたら、お金が合いませーん…って呼ぶか

ら、よく見ると売上の計算がいつもの数倍の金額になっ

ていて、どこでどう間違えたらこんな数字になるんだ、

と不思議に思いながらも、なんだかよくわからんけど

笑ってしまって、じゃおしまい。


2005年01月17日(月) 「愛とは何ぞや」

「愛」ってなんか特別で高尚な感情、って思ってしまう

ところが僕にはあるのだけれど、でもこれって錯覚だ。

というか、自分を、ひいては人間を特別で高尚な存在に

思いたいがゆえに、「愛」を数多ある感情の中から抽出

してありがたがってるだけなんだ。人間が特別な存在で

はなく、単なる動物の一種でしかないのは周知の事実。

だから「愛」にもたいした価値も意味もなく、人のもつ

単なる感情の一種でしかない。そして愛はどこにでもあ

るありふれたもの。だから、ある時、ゴキブリが現れて、

殺そうと古新聞紙を振り上げた時、もしかしたら自分の

不衛生がこいつの道を誤らせてしまったのかもしれない、

って思って躊躇したあなたの心に生まれたのは間違いな

く愛だろう。その愛はたとえ数秒ほどしか存在しなくと

も、ゴキブリ一匹の命を救うには十分だ。それでも叩き

潰されたなら、そいつは救いようのないバカだったとい

う、それだけのことだ。


2005年01月16日(日) ずばり言うわよ…。

いやはやなんとも、人というのは流されやすいものでして、

テレビで「魔法の杖」って本を誰かが紹介したら、翌日か

ら問い合せの嵐。愛子様が読んでたって理由だけで絵本は

売れるし、細木数子の六星占術も本人のテレビ露出が増え

たら本もバカ売れ。これだから大衆は困る。困ると言えば

数子の六星占術は間違えて違う星人の本を買ってしまった

から交換してくれってお客さんが多い。自分が何星人かく

らい調べてから買えっつーの。だからって本屋に調べろな

んて死んでも言わないでくださいね。営業妨害ですよー。

電卓使って計算しなくちゃなんないんですよ。めんどくさ

いんですよ。やってらんねぇっす。


2005年01月15日(土) いろんな人。

本屋で社員として働いた1年間。短かったけど、

いろんな人がやってきた。中学や高校のクラスメ

イトたちは、あの頃の面影を残しながらも、変っ

ていて、その幾人かと僕はほんの少しだけど話す

ことができた。高校の担任の先生も来た。僕は逃

げた。高校の同級生の妹がバイトで働きにきた。

その同級生も棚卸の時、来てくれた。その時、彼

女とコンビを組んだのが僕の中学のクラスメイト

だった。笑った。

うまいアイスクリーム屋を教えてくれた人もいた。

次の日食べました。

本を注文してくれた際、なぜか名詞をくれたおじ

いさん。見たら実家の住宅の自治会会長さんでした。

お世話様です。名詞捨てるのもなんなんで、冷蔵庫

に貼ってます。

警察につれてこられた万引き犯さん。バカな真似は

もうやめてほしい。ほんと疲れるから…。でも、万

引がなくなることはない、おそらく。やりきれんけど。

「目が悪いのに明るいねぇ」と来る度に僕のことを

そう評する人もいた。意味不明。メガネ外すと人格

変るんですよ、と言ってやりたかった。くだらんけど。

ア○タのトークショーを終えた若手芸人が立ち読み

しにきた。気付かんかった。せこいと思う。

誰某が書いた本って出てますか…って言われて、は

いはいとネットで検索して、出てませんねって答え

て、ありがとって言われて、いつものパターンだっ

たんだけど、その人の口調がちょっときつくて、僕

は少々ムッとしてたら、その人はテレビのどですか

でみやーちの相手をしてる女の人だった。パートの

主婦が教えてくれた。気付かんかった。というかど

ですか見てなかった。どうしようもないと思う。

そんなとこです。もうすぐ書店員じゃなくなるんで。

よろしく。




2005年01月14日(金) 逆。

基本的に自分が他人に対して親切にしたこと

っていうのは、即座に忘れた方がいい。んで

もって、他人が自分に対して親切にしてくれ

たことっていうのはできるかぎり覚えておい

た方がいい。だけど、往々にして逆のことば

かりだ、僕は。


2005年01月13日(木) リズム。

ごくせん、なんだかんだで面白い。

明日、また休み。不定休だから、生活リズムが取り

づらくて困ることこの上なし。芥川賞と直木賞の速

報がFAXで送られてきた。でも、あんま反響ない

だろうなぁ。


2005年01月12日(水) 連休最終日は当然について考えよう。

僕は当然という言葉が大嫌いだ。この世から消えて

欲しいと思っている。なぜかって、この言葉を使う

といっぺんにすべての物事がひらぺったくなって味

気無いものになってしまうから。

例えば親子関係。

親は子どもの世話をして当然。子どものために働く

のも当然。飯作るのも洗濯するのも当然。んでもっ

て、親も親で子どもは親の言うことをきいて当然。

なんて思ってたりした日には双方の当然っていう感

覚がぶつかりあって、味が無いどころの話じゃない。

食い物ですらない。

当然っていう感覚は、大切なものを消してしまう。

だから、当然って思うのやめよう。横断歩道渡ろう

としてる時、右左折してくる車が止まってくれたら、

歩行者優先なんだから止まるのが当然なんて思わず

にちょこっとでいいから頭下げよう。飲食店から出

るときは、黙って金払うだけじゃなく、ごちそうさ

まって言おう。他にもあるけど、でもこういうこと

って当然と言えば当然なことばかりで、でも当然な

ことってのはやってみると案外難しかったりするも

のだから、当然なことを当然にできるっていうのは

実は当然なことじゃないんだぞ、と僕は言いたい。

僕自身にも言いたい。明日から気をつけたい。


2005年01月11日(火) 連休初日は心の広さについて考えよう。

ふと思ったのだけれど、どうやら「心の広い」人って

いうのを、たとえば他人から迷惑をかけられても怒っ

たり苛立ったりせず、許してあげられる人と考えるの

はちょっとおかしく、だって、迷惑かけられてちっと

もむかつかない人間ってのは要するに鈍感なだけで、

それは「心の無い」人だと言ってもいいんだと思う。

一般的に心無い人っていう時の心は良心を指してるわ

けで、悪心はあるわけ。じゃ、「心の広い」人っての

は、どんな人なのかと言うと、怒りや苛立ちを自分の

なかでコントロールして、外に出さない人。つまり、

自分の中の負の感情を整理できるスペースを心の中に

持っている、だから心が広いというわけ。で、「心の

広い」人は自分よりも他人を優先しているように見え

たりもするんだけれど、それも違っているような気が

して、だって、他人に迷惑をかけられた時、一番大切

に扱わなきゃいけないのは怒りや苛立ちを感じている

自分自身の心で、その心ときちんと向き合わなきゃ、

コントロールも整理もできるはずなく、だから「心の

広い」人はなによりも自分を大事にする人なんだと思う。

って、僕自身、「心の広い」人間じゃないのだから、

書いてることすべて想像なのだけれど、でも、「心の

広い」人になりたい、っていう人が増えていけば、争

いごとも少しは減るんじゃないかな。


2005年01月09日(日) 忘れるさ。

遅ればせながら「ごくせん」にはまっているここんところ。

さておき。

どうも僕は人の目を見てしゃべるってのが苦手で、ってあん

ま得意って人もいないだろうけれど、やっぱしゃべってる時、

ずっと視線逸らされていると、どうしったっていい気分じゃ

ないし、だから目を見てしゃべるって意識してるはずなんだ

けれど、なんだか自信ないときや恥ずかしい時なんか、あき

れるくらい下向いたりあらぬ方向を向いてたりするもんだか

ら、まだまだ修行がたんねぇな、と東海橋から見える港の大

観覧車に語りかけた冬の午後9時45分を僕はきっと忘れない。


2005年01月08日(土) 苦手。

よほどのことが無い限り、笑っている(はずの)

僕だけれど、人の中にいるのは相変わらず苦手だ。

なんでそうなのかよくわからないし、自分でも場数

を踏めば何とかなるんじゃなかろうかって思ってた

のだけれど、それもどうやら違うようで、やはり苦

手なことに変わりなく、ともすると引きこもってし

まいそうだ。でも、本格的に引きこもりやる勇気も

体力もないんで、とりあえず仕事でもします。


2005年01月07日(金) 寝よ。

なんとなく気分が落ち着かない、考えにまとまりが

無く集中力に欠ける、なんて時にはとりあえず部屋

の掃除をする。雑然と放置されているものを整頓す

る。キッチンを奇麗にする。風呂を奇麗にする。ト

イレを奇麗にする。余力があれば料理もしてみる。

そんなことをしているうちに気分が落ち着いてくる

し、なんだか頭の中もスッキリする。おかげで、や

らなきゃならんこともすっかり忘れて、ぐっすり眠

れる。明日のことは明日の僕に任せておけばいい。

さ、寝よ。


2005年01月06日(木) よろしく。

遅まきながら、今年もよろしくどうぞ。

ふり返れば、去年はあまり良い年とは言えず、だから

今年こそはと意気込んでみたところで、まぁ空回りす

る。なぜかはわからんが、そういう確信がある。

肩の力抜いて、ほどほどでいきまっしょ。


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