月末

月末。
銀行に人が並んでいるのを見て気がついた。
いわゆる「ごとうび」
給料が出たからと、振り込むからとATMが混む。
定額自動送金というサービスもある。
しかし、安いわけでもない手数料のことを考えると
タダになるなら並んでもいいと思うのだろう。
金利が低い時代だからそうなるのだ。
一年預けても時間外手数料で吹っ飛ぶような利息なのだ。
12月から保険窓販解禁らしい。
銀行のコンビニ化は加速するばかり。
信頼に足る機関なのか、判断は難しい。

所属する研究科の教授の講演会があり
学生は講演会の準備をさせられることになった。
毎度のことである。
わかりやすくタダ働きをさせられる。
それは別にいい。そういうものなのだから。
問題はいつだって私のところには講演会の
準備の詳細を伝える連絡がこないということ。
今回も構内に貼ってある講演会のポスターを見て
「あ、準備するんだろうか?」という疑問から
同級生に聞いて準備があることを聞いたのだ。
気がつかなかったら準備をしに来ない
「ダメなやつ」扱いをされるところだった。
今回も相変わらずの手際の悪さ。
来年はもっとうまくやってやるー。

教育学の授業。
一年間学んだことを一人一人論じて出版する方向へ。
私、門外漢なんですが…。
研究業績になるしやりがいがあるので頑張りますが、
初めての業績が専攻とは程遠いのはどうなんでしょうか。
論文というよりは軽いエッセイみたいなものになりそう。
いいもの書かないと。

発表資料できあがらない。
興味が無いのが痛い。
葛西くんはどうにもならない。
「弱性」の概念を持ち込もうとしたが、
秋山氏の概念が曖昧で安易に援用できない。
「王国」は葛西くんに独自のものなわけでもないと思い
うまく切り込む(論じる)ことができない。
ここは「狂気」で攻めるのがよいのだろうか。
今、非常に困っている。
困り果てている。
2007年11月30日(金)

数学を始めました

午前中に就職フォーラムに行こうと思ったが
就活に流されているんじゃないかと思い、
考え直して行くのをやめた。
意味も無くふらふらと行っても仕方ない。
今は課題を終わらせることが先決だ。

秋山公男『近代文学 弱性の形象』読了。
参考になるかと思いきや何もならなかった。
「弱性」に興味があったのだが曖昧で意味をつかめず。
ああ、わかんねーわかんねー。

午後九時の電車。
最寄り駅に着いたら塾帰りらしき小学生が
開く前の電車のドアをゴンゴンと叩いていた。
小学生のにやにやしているのが癇に障った。
疲労困憊の心模様だったら叩き返したと思う。
行儀がなっていない。
夜まで知識を詰め込む時間があるのなら
どこかで生きるための行儀を勉強してこい。

数学の勉強を始めた。
高一以来だから八年ぶりか?
数学を勉強する自分が衝撃過ぎて夢を見た。
夢の中で数学の公式がぐるぐるとした。
2007年11月28日(水)

重荷

最後の課題が重荷になっている。
興味を持つことがどうしてもできず
論じる手がかりを見つけられずにいる。
困った。
むりやりひねり出した思いつきとしては
「弱さ」と「王国」をキーワードにしようかな。
興味のないものに時間をかけてられない!!
時間は無限ではないのだ。

本日、アルバイト。
いつもどおりの業務をこなす。
睡眠が足りていたことと午前中に省エネしたことで
爽快に一日を過ごすことができたような気がする。
そうそう、血が足りていなくてふらふらしたんだった。
2007年11月27日(火)

お宅訪問

九時四十分、池袋駅中央改札口に集合。
いよいよである。
勢いで計画をぶち上げてから一ヶ月。
念願のお宅訪問ツアーが始まった。
メンバーは学部の三年生二人と私。
なお、ツアー名は本当は違ったのだけれど
ネット日記ということから妙に伏せることにする。

サンシャインの裏まで突き進む。
時間が早いため店が閉まっていて静か。
人気がないことが自分らを際立たせて気恥ずかしい。
が、お目当ての喫茶店は空席が無く入れず。
元々が予約制の店であることに加え、
今日は三連休の最終日ということが原因だろう。
非常に残念でならなかった。
というわけで、高いビルに行く。
開店早々にも関わらず客が多いことに驚く。
コミックやグッズを見て回るがよくわからない。

と、ここで食事になる。
朝早めの集合のためにみんなお腹が空いていたのだ。
サンシャインに行って最初に目に付いたのが
日本再上陸して少し経ったバーガーキング。
食らう。

再び、裏へ。
先ほどとは打って変わって人がたくさん。
十一時を過ぎて店々がオープンしたからだ。
店に入る、入る、入る。
どこもかしこもぎゅうぎゅうだー!!!
そして、見所がわからないので楽しめない。。
周囲の高揚感を私も味わいたいのだが
いかんせん観光客の私にこの地は冷たい。

なんとなくくたびれた三人。

田端へ。
ここには駅前に田端文士館がある。
田端に住んでいた文豪を紹介する所だ。
が、見た目とは裏腹に小さい。
展示の横では社交ダンスのようなことをしていた。
公民館も兼ねているのだろうか。
受付のおじいさんもネジが飛んでいるようで非常に不安。
展示そのものは文豪の原稿の模写が多く
文豪の筆跡など雰囲気を味わうことはできるのだが
現物ではないことが私には不満であった。
足を運んで模写というのは来た意味が無い。
とりあえず、田端には芥川龍之介を初めとして
多くの芸術家がいたということを知った。

やはり、くたびれた三人。

秋葉原へ。
ミキコさんからの助言をもとに中央通りを歩く。
まずはAkibaヌードル。
ここでは数あるインスタントラーメンの中から
自分好みの商品を選び、その場で食べることができる。
調理、トッピング、素敵な器がお店のサービス。
新聞やテレビなどでも取り上げられている。
ラーメンの味はインスタントそのものだけれど
トッピングのチャーシューがおいしい。
これで280円はまあよい。

中央通りのパフォーマンス集団を横目に店に入る。
池袋とはまったく違う客層に驚く。
そして、ミキコさんオススメ(?)の喫茶へ。
店員は猫耳だった。
その後、東京アニメセンターに行って解散。
十七時。

いろんな意味でおなかいっぱいになった。
2007年11月25日(日)

六本木のこと

かなりの思いつきで六本木へ。
これは横浜とは違い、二日前の思いつき。
働き者の友人を急な連絡にも関わらず運良く捕まえ、
国立新美術館とサントリー美術館のはしごをすることに。
どちらも初めて、どちらも大きな展覧会中。
楽しみでいっぱいである。

国立新美術館は「フェルメールとオランダ風俗画展」
サントリー美術館が「鳥獣戯画展」である。
後者は私の大好きな絵巻物である。
両方とも夏から行きたかったのだ!!

乃木坂駅で友人と待ち合わせ。
美術館のオープンとともに突入。
すでにして人はたっぷりだったが話題の展示にしては少ない。
やはり、朝早いためであろう。
入場制限もなくさらりと入ることができた。
通常であれば幾重にも重なるだろう絵の前もせめて二列程度。
ただ、フェルメールだけは別で人だかりがあったか。
たらんたらんと見ていると人が増えてきた。
でも、まあまあ楽しむことができた。
会場を出ると、入場制限が始まっていた。
いい時に来たようだ。

「御飯でも食べて次行くかー」などと行っていたが
様子を見に行ったサントリー美術館が空いていたので
行った勢いで見てしまうことにする。
若干の混雑も国立新美術館よりはマシ。
美術館で列になって観覧するのは好きではないのだが、
絵巻物は順に見たいので列に並ぶことにする。
国宝の「鳥獣戯画」、兎と蛙が本当にかわいい。
こちらも会場を出ると、入場制限が始まっていた。
これまたタイミングがよかったらしい。

この日はまだまだ見ているのだが昨日と同じように
つづく。
2007年11月24日(土)

横浜のこと

随分と冷えるようになってきたようで。
今年の秋というのは一瞬で、気がつけば冬がきた。
あまりの寒さにロングコートを引っ張り出した。
去年のバーゲンで買ったこのコートは
薄手で細身のため防寒の効果はほとんどないうえに
ぴったりとしてややきついのが難点である。
伊勢丹のようなデザインに一目惚れして買ったが
びっくりするくらい実用性に欠けている。
でも、お気に入り。
(アンビバレンスな私を許してください)

朝起きて、母さまと「どこか行きたいね」を繰り返し
新聞やらネットやら調べた結果、横浜に行くことになった。
完全なまでの思いつき。
行き先を横浜に決めて40分後には駅のホーム。
こういう時だけはお互いに準備が早い。

渋谷から東急東横線(みなとみらい直通)に乗る。
特急だったのでびゅんびゅん飛ばす。
「客層が違うねー」
「お昼どこで食べようか」
などとぐだぐだ話す間に降りる駅に到着。
文明の発達に一同(と言っても二人)感謝

横浜中華街で昼御飯。
スープ炒飯と餃子を食べ、中国茶を飲む。
炒飯がスープに入っているのは「おっ!」となるが
食べてみるとあっさりとした味わいでおいしい。
しかし、水で米が膨れるのでお腹にたまるのが惜しい。
油物に中国茶はベストマッチ。
後味がさっぱりとして良い。

なんとなく元町へ。
母さまの思い出話とともに通りを散策し
昔ながらの店を見ながら楽しむ。
東京とは違う趣があることを知る。
ちょっとしたハマっ子気分。

そして、最終目的地の横浜美術館!
立派な外観に驚く。
ちょっとした国会議事堂であった。
ただ、外観に負けない内容がそこにはあった。

つづく。
2007年11月23日(金)

バカの壁

今更ながらと思うかもしれないが、
養老孟司の『バカの壁』を読んだ。
人間には理解をしようとしない「バカの壁」がある、と
ものすごく簡単に雑に言えばそんなことを言っていた。
『国家の品格』よりはいいと思った。
しかし最初の数十ページで十分。
新潮新書はタイトルのつけ方はがとても上手いが
それに中身が伴っていないのが難点である。
2007年11月22日(木)

ねじまき

今日は『ねじまき鳥クロニクル』の発表があった。
私ではなくて先輩の発表。
この先輩は大学院に通いながら職に就いている。
長いこと休学していたが修了しようと思ったのか
今年、修士論文を出すことになっている。

期待していた。
先輩がどのように村上を論じるのか。
そして、村上作品の中でも難解とされている
『ねじまき鳥クロニクル』をどう解釈するのか。

しかし、わくわくすることはできなかった。
修士論文の提出は来月に迫っているというのに、
内容はあやふやで何も突き詰められていない。
穏やかな先生さえもが厳しい口調だった。

私の通う大学院では
近現代文学の同じ研究室に所属していても
研究分野はそれぞれ違っている。
ケータイ小説を論じるものもいれば
坪内逍遥や二葉亭四迷を論じるものがいる。
だから、同じ方向を向いて研究することはない。

一年も終わりに近づいて思うのは、
誰にでも興味をもってもらえるように発表すること。
関係ない分野の人にも「おっ」と言わせたい。
自分の意見を伝えること。
そして、興味を持ったことを人に伝えること。
それが論文の意義だ。
2007年11月21日(水)

阿部寛結婚!

今日はバイト。
夢のように大量の本と戯れる日。
ときおり夢であればいいと思うことがある。
まあまあそんなことはおいといて。

最近はぐだぐだと考え事をしている。
あらかたはっきりしてきてはいるのだが、
自分に自信の持てない人間ゆえ立ち往生。
今月末と来月初めに大きな催しがあるから
そこでわからないことははっきりさせて
前に向かっていきたい。

想像を現実にするために
やらなければならないことがたくさんある。
2007年11月20日(火)

三度目のD

パパンの誕生日。
友達とディズニーに行ってきた。
なにげに今年三回目。
五月はスティッチ、十月はハロウィン。
今回はクリスマスだった。

ホーンテッドマンションでジャックに会い、
アリスのレストランに行って目の保養。
屋台で食べ物を買ったりと満喫できたかな。
前回買い損ねた品々を購入。
お絵かきもしてきた(ミッキーの絵を描いた)

一緒に行ったお姉さま方(バイトの時の友人)は
やはり多少なりとも人生のベテランで
些細なことだけど会話の中から多くを学んだ。

就活サイトのアンケートをばらまいている。
最近のサイトは他己分析ができるのだ。
幼馴染、高校の友人、大学の友人に感謝。
結果が出ましたよ。

私が向いているのはメーカーで、
向いていないのは金融だって(笑)
ホントに!!!
今のこの道、やっぱり正解だったんだよ。
思わず自己肯定してしまった。

自己と他己の分析結果はそれほど乖離していない。
ただ、もっと自分のこと好きになってもいいと
ちゃんと自信をもっていいと思った。

ご協力ありがとう。
結果を役立てて頑張ります。
趣旨もわからずやってくれた某幼馴染、ありがとう。
面白いことができるように頑張るよ。

『カーニヴァル化する社会』読了。
若い研究者が書いていることや内容に
非常に興味を持つことができた。
もう少し読み込んでおきたい一冊である。
明日は北田暁大。
わかる人にはわかる流れではないかしら。

大人買いした思考法の本も読まないと。
あと、小林賢太郎の戯曲集(文庫本)も。
2007年11月17日(土)

お子様

二兎を追うものは一兎をも得ず。

このことは重々承知しているけれども
人生を一本にすることがどうしてもできない。
好奇心旺盛の新しいもの好きだからである。
散逸な思考は長所であり短所である。

自分を見つめることから逃げたらダメだ。
いい年して何を言うかと思うだろうけど、
モラトリアムな自分は自分がわからないのだ。
お子様なのである。
2007年11月16日(金)

七五三

七歳の私は晴れ着を着たくないと駄々をこねた。
うっすらと覚えている。
女の子らしい姿になることが嫌だったのだ。
長い髪もスカートも好きになれなかった。
あの気持ちはなんだったんだろうか。
今思えばよくわからない。

今日は発表だった。
徹夜で仕上げたレジュメは個人的には
好き放題いろんなことを書いて楽しかったが
相変わらず上手く発表することができなかった。
準備が甘いのだ。

同級生は口々に「楽しかった」と言ってくれたが
どこまで本気にしていいのかわからない。
彼女はとても優しいから。
辛口の同級生は「一本論文書けそう」と言う。
これはちょっとうれしい。
彼はお世辞とは程遠い人間だから。

発表は残り一回。
悔いを残さぬようにちゃんとやろう!
論文は二つ。
世間に発表できるチャンスなので
これは本当に頑張らなければならんのだ。

夜は友人とお茶会。
ぐだぐだファミレスでおしゃべりをした。
2007年11月15日(木)

発表前夜

信じるとか信じないとか
そういうのはどうでもいいと思っている。
どうせ人は裏切るものだからだ。
この考え方は10年以上変わらない。
楽しい時は楽しい。
悲しいときは悲しい。
喜怒哀楽は単純に受け止めるにしても
他人の心の奥深くまで触れたくはない。
それは辛いことであり、怖いことである。
一度触れてしまえば、今後ずっと見続けなければならない。
だから、刹那的に出会いと別れを繰り返す。
2007年11月14日(水)

タケシの映画

色彩について考えている。
木曜に発表をしなければならないのだ。
テーマは「赤」
赤が出てくるものって何だろうと考えた結果、
北野武の「Dolls」を論じることにした。
また、対照として「HANA-BI」を取り上げることにした。

というわけで、見た。
明後日の発表に向けて、今初めて見た。

2007年11月13日(火)

言語哲学を勉強する私

言語哲学をかじっている。
かじりたくてかじっているのではない。
課題のためだ。
後ろ向きなのが嫌なので言い換えよう。
ポジティブに物事をとらえるならば、自分のためだ。

しかし、哲学というのはえてして難しく
付け焼刃でどうにかなるものではないのだ。
哲学者が延々と考えて生まれた思考の結果を
容易く理解することはできない。
(真理を一言で言い表せたらすごいこと)

というわけで、私も哲学者の思考の道を
ゆっくりと辿るわけである。
もちろん、道があるだけありがたい。
道なき道を歩んだ哲学者の苦労を思えば
私の苦労など大変なことではないのだろう。

でも、やっぱり難しい!!!!
2007年11月12日(月)

新橋、有楽町、東京、乙女…

汐留に行ってみた。
日テレ屋(日テレ関連商品のお店)で見た
ズーミン(ズームインのキャラクター)はかわいらしく
物欲を非常にチクチクと刺激されたのだが、
事を急いてはならぬと意味もなく思いとどまる。
グッズになると悪そうに見えたサタボーさえもが
かわいい気がしてくるから不思議である。

新橋から有楽町、東京へと向かう。
お目当てはイトシアと大丸。
新しくできたビルはどんなものか見たかったのだ。
どちらも人がうじゃっといる。
有楽町のイトシアはプチセレブを目指しているのかな。
ビルの造りや店の雰囲気からそんな感じがした。
東京の大丸はそんなに見ていない。
開店して初めての休日ということで混雑していたからだ。

人間の数は特段増えもしないのに
新しいものはどんどん生まれる。
なんか変だ。
新しさを纏えば人の心を掴めるといった
逆から見れば、新しきは素晴らしいといった
作り手と受けての中にある一種の共同幻想がある。
そして、異様な都市の姿が現れる。

街中は通過して池袋のジュンク堂へ。
ムラカミの研究書がどうしても欲しかったのだ。
ネットで調べたら紀伊國屋書店には在庫が無く、
ジュンク堂には二冊あることを知ってのことだ。
そうでなければ池袋まではなかなか行かない。
一冊、四千円。
この投資、研究テーマは決まったも同然である。

その後。
どんなものだろうと興味のあった
サンシャインの裏の通りをぶらぶらする。
(わかる人にはわかるのかしら?)
世界は人それぞれに開かれているのだ。
今度は喫茶店に行きたいと思う。
2007年11月11日(日)

志賀さん

レジュメ作成中。
今回はポイントのみの簡潔なものにする予定。
そもそもレジュメとはそういうものなのだ。
ぐだぐだにならないようにするためには
口頭発表のための原稿が必要である。
自分で作るレジュメとはいえ単語のきれっぱしから
何もかもを語れるほど私は記憶力がない。
というよりも、ボケ気味だ。

文学理論の要旨はほぼまとめた。
次はどう活かすかが問題。
前期に続いて志賀直哉にしようか。
連続するとなんとなく一本気に思えるし。
使用するとしたら「大津順吉」だろう。
2007年11月10日(土)

虫歯・虫心

次の発表資料作り。
なぜかいつも追われている……。
 そうそう、三点リーダは二つ重ねて使うものらしい。
 なんか慣れないけれどもそうらしい。
今度の発表は映画評論家であり文芸批評家について。
今年刊行の新しいテクストを選んだのだが、
簡単なように見えて非常に意味がわからない。
ブルデューよりもある意味では厄介。
というのも、ブルデューはあまりにも難しいので
理解できないというのは当たり前のことになっていた。
でも、今度のは自分の知識が圧倒的に不足しているために
理解できない部分が多々あるからだ。
内容がわからないのは興味がないからで
そこを乗り越えようと思うと論旨に納得ができず、
どうしても読み進むことができない。
決して難解な文体ではないのにも関わらず。
ダメな院生である。

昨日の発表は他の人がどう思っていようとずたずただ。
今までにないほどみんなが生産的な意見を言うのが、
そのことがありがたいけれどもどこか薄気味悪く
何か裏があるのではないか=論文がひどいのではないか
と、不安が頭をもたげてしまう。
 事実、突貫論文。
 思いつきのみのぺらっぺらの内容。
自分の意見を書くことができるのはわかったが
満足のいくものには簡単にたどりつくことができない。
精進せねばと思う。

自分フォロー
教授は論文作法に注意するも、論文のテーマと方向性は評価。
卒論よりはマシであると。
現在、批評の段階にいるらしい。
教授や博士後期の先輩から指摘された。
これはものすごくやんわりとした表現ながら、
要するに、論拠がないということを言っている。
精進せねば。
結局、何のフォローにもなっとらん。

これが今の私。
歯にも心にも虫が食っている。
2007年11月08日(木)

島崎藤村

「生命は力なり。力は聲なり。聲は言葉なり。
新しき言葉はすなはち新しき生涯なり」
(島崎藤村『藤村詩抄』岩波書店)

詩人は命を懸けて言葉を芸術とする。
藤村のこのような志を前にして今までの私は
何と言葉を無造作に発していたことかと言葉を失った。
言葉は人を愛しむことも傷つけることもできる。
自分もまた言葉に対して意識的であらねばならない。
言葉の持つ力を教えてくれたから、この言葉を大切にしている。
2007年11月06日(火)

anego

久々に何もない日。
神保町に行こうかとも思ったけれど
外は雨がぽちぽちと降っていて
こりゃ何もせんでいいわーと家にいた。

anegoを見ながらパソコンを触る。
無駄にも思える自分には意味あること。
大きなものに呑み込まれそうになっている。
自分の足で立たなくちゃ!
2007年11月01日(木)

そらいろのねこ / コギト