| 論文 |
太宰治は好きである。 大学に入学して学部で初めての発表の時に 『人間失格』を選んでから語りの面白みに気がついた。
暗い! 人はよくそう言うがそうでもない。 彼独特のユーモアが鏤められている。 語ることと語られることのアンバランスさ。 そうしたずれに魅力がある。
太宰は『走れメロス』や『人間失格』だけでない。 食わず嫌いを捨てて読んでみてほしい。
と、宛て先の分からぬ言葉を出してみる。
授業で露文を出さねばならぬのだが、 新作がまだ形になっていないこともあり、 卒業論文を手直しして使うことにした。 私の卒業論文はきわめてひどい。 論文のようなものに過ぎない。 しかし、奴を乗り越えないことには次はない。 学生を卒業して研究者になるためになんとかしようと思う。
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2007年09月27日(木)
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