三月の吐息...三月

 

 

桜花びらのおみやげ - 2002年03月31日(日)

お花見に行きました。
お弁当を食べていると、
突然のにわか雨。
大急ぎで敷いていたシートをうらがえして雨よけに。
雨と風に桜はまさに花吹雪。
雨があがると、
花びらが雪のように地面をおおいつくしていました。

家に帰ってシートを広げると、
びっしり花びらがくっついていました。
かわいて風にひらひらと、
うちの庭に舞い降りてきます。

思わぬ風流なおみやげに、
ココロにも花が咲きました。





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歩道橋のカケラ - 2002年03月30日(土)

ひさしぶりに近くの国道にかかる歩道橋を歩いた。
忘れかけてたたくさんの思い出が甦ってきた。
もうココには2度とこないかもしれない。
この歩道橋のカケラをポケットに詰めこんでしまいたかった。
いまだに行きつ戻りつ・・
もちろんそんなことは意味の無いこと。
風景をしっかりココロに焼き付けて
自分に言い聞かせる、
思い出を全て形に残そうなんて不可能。
記憶すら時間ともに消えていく・・・
戻ってきて、また家の中を片付け始める。


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コロナ - 2002年03月29日(金)

昨日、車の入れ替えをした。
今まで頑張ってくれたコロナから、
小さなケイに。
高齢の上に満身創痍にしてしまった、
でも、その美しい姿は忘れない。

ありがとう
さようなら




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三月の月 - 2002年03月28日(木)

三月の月は、
ほどよいお月さま
あんな風に生きて行けたら
いいな。



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プチ挫折感 - 2002年03月27日(水)

今日は月に一度の資源ごみの日。
片づけを始めてほぼ1ヶ月。
ダンボール、古着は業者が回収してくれないので、
この日を待ちに待っていたのですが・・・
昨晩から雨。
夜中に雨音で目が覚めて、
がっかり、
それからなかなか寝付けないほどでした。
けっきょくダンボールだけは車で運んで、
古着はもう少しの間、押入れで眠ってもらうことに。
これでずいぶん片付くと思っていたのに・・・
なかなか思うようにはいきませんね、
たかが片付け、されど片付け、

ああ、今ごろになって、
雨が上がった・・・。




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ささやかなこの人生 - 2002年03月26日(火)

花びらが散ったあとの 
桜がとても冷たくされるように
誰にも心のかたすみに 
見せたくはないものがあるよね
だけど人を愛したら 
だれでも 心の扉を閉め忘れては
傷つきそして傷つけて 
引き返すことのできない人生に気がつく

やさしかった恋人たちよ 
振り返るのはやめよう
時の流れを背中で感じて 
夕焼けに涙すればいい




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黄砂に吹かれて  - 2002年03月22日(金)

黄砂に吹かれて きこえる歌は
忘れたくて 忘れた
なくしたくて なくした つらい恋の歌
眠りを破って きこえる歌は
わかってるつもりの
紛らわせてるつもりの ひとつだけの歌
もう 蜃気楼なのかもしれない
片思いかも しれない
あなたに似てる人もいるのに
あなたより やさしい男も
砂の数より いるのにね
旅人




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寄せては返す - 2002年03月21日(木)

片付け予定の8割がた終了。
今週末は、ちょっと小休息。
この1ヶ月間、
毎日、何かを捨てていた。
毎日、ココロが揺れていた。

分身を捨てるような。
感謝を捨てるような。
想い出を捨てるような。
痛い気持になる。
ふいに、
あぁ〜あれ、捨てるんじゃなかった
あれも、とっておけばよかったかな
と、落ち込んでしまうことがある。
あっ、あれまだあるかもしれない、
と、しばっていたゴミ袋を開けて中を捜すこともある。
いったんゴミ袋からだすものの、
泣く泣くまた入れてしまうこともある。

今日も、
寄せては返す波のように、
わたしのココロは揺れる。


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免許更新 - 2002年03月20日(水)

運転免許証の更新にいってきました。
このまえから3年。
写真をみても、
その年になにがあったのか思い出せない。
ずいぶんむかしのことのよう、
つい、きのうのよう。

しかし新しい免許証の写真は、
3年の年月をしっかり物語っていました。
痛っ。

次の更新は5年後。
長い。
いろんなことが変っているはず。




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春休み - 2002年03月19日(火)

春休み
ことばの響きがいいですね。
それに、現実的にも中途半端な期間ですね。
あそびです。



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生命力 - 2002年03月17日(日)

庭に水仙が花を咲かせました。
人の手をかりず、自身の力で。
自然の生命力って素晴らしいですね。

何年も前に植えっぱなしにしていて、
まったく手をかけていないのに、
毎年春になると、自らの力で芽を出し花をつける。
放っておくと球根が小さくなって成長しなくなるって聞いたけど、
うちの花たちは、
だんだんに背丈は低くなり茎は細くなりながらも、
力強く土から芽を出してくる。
何で春を感じるのか、
どこから栄養を供給しているのか、
不思議な自然の力、
強い生命力。


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寡黙と饒舌 - 2002年03月16日(土)

レッスン中は言いたい事がいえない。
その分のストレスが、
レッスンが終ると発散する、
ドアを出た途端から、
饒舌になる。


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ゆずり葉 - 2002年03月15日(金)

子供たちよ。
これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入れ代わってふるい葉が落ちてしまうのです。
            ゆずり葉 河井酔茗


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負けるもんかっ - 2002年03月14日(木)

なかなか思い通りにいかない。
そもそも、自分の都合のいいようにばかり
いくわけないんだけど。
それでもメゲてしまう。
がんばらないと言い聞かせるが、
やっぱり無理。
わたしにはこっちの方が似合ってる。
負けるもんかっ。


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がんばらない - 2002年03月11日(月)

毎日毎日片付けをしている、
ついつい欲が出て頑張ってしまう。
あれも捨てなきゃ、これも捨てなきゃ・・・
それから、あれとこれと・・・
いかんいかん。
今は遊んでくらすのだ。
かたづけはひまつぶし。
仕事のように、がんばってはいけない。
のですが・・・ねぇ。


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バースディ・イブに - 2002年03月08日(金)

ココロを強く持って捨てようと決心するものの、
いったんゴミ袋に押し込んだものを、
また取り出してそまうことも少なくない。
本屋でハウツー本を立ち読みしては、
勇気づけ、後押ししてもらっている。

センチメンタル・スイングス
ふぅむ、今回はここまでは考えてなかったけれど、
いつかは処分しないといけない。
ある本の著者は「死ぬまでには処分したい。
それも意識のはっきりしているうちに、
そう考えて60歳になったら捨てる」と書いてあった。
そういえば、わたしもあと1ヶ月ほどで**歳、
これを期に一気に処分するのもいいかもしれない。

そうだ、バースディ・イブにしよう。
**歳最後の日に、日記を燃やす。
そして新しいわたしになる。
ふふ、いいな。
この際どっぷりセンチメンタルにね。



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センチメンタル・スイングス - 2002年03月07日(木)

本屋で時間つぶしてると、
「シンプルライフのススメ」みたいな本が目に留まります。
わたしの認識不足でしたが、
この手のハウツー本って本当にたくさん出てるんですね。
「捨てる」コツいろいろありました。
そんな中で、
小さい頃の思い出の小物、写真、手紙・・・
捨てられませんよね。
こういったものを英語で
「センチメンタル・スイングス」というとか。
なるほど、
ココロが揺れますものね。


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本日までの収穫 - 2002年03月06日(水)

つぼコロリ
ベルサイユのばら全巻
図書券500円分
テレカ数枚
笑える昔の写真
初めて行ったコンサートのパンフ
現金2150円




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ベルサイユのばら - 2002年03月05日(火)

本日の発見品!
「ベルサイユのばら」全巻!!

きゃあぁ〜
こんなとこにかくれてたのぉお
大発見、大感激、大満足。

本日の片付けは即終了。
午後からたっぷりとベルばらの世界に浸ります、
愛〜それは〜
 愛〜気高く〜♪
おっと、これは宝塚でしたね。
でも、そんな鼻歌もでてくるくらいに嬉しい。 



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チューリップの球根 - 2002年03月04日(月)

チューリップの球根が入っているらしき箱を発見。
何年か前に母からもらった記憶が甦ってきます。

なぜか植えてみる気になりました。
本当はもう時期は遅いのかな?
よく分からないけど、
とにかくそういう気になったのです。
一旦はゴミ袋につめたプランターをごそごそ取り出し、

箱を開けると、球根が
「20ケ」ばかりはいっていた・・・
ちょちょっと・・・こんなには・・・
やっぱり計画は中止になり、
もうしばらく箱の中で眠って頂く事にしました。



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春・弥生・三月 - 2002年03月03日(日)

三月三日。
桃の節句です。
今年はもうすっかり春の陽気です。
桜の便りも早そうですね。

三月と名乗っているのですが、
実は、春は好きではありません。
しっかり花粉症なのです。

でも、三月の雰囲気が好きです。
卒業・旅立ち・引越し・思い出・涙・新生活への準備・・・
そんな風景が好きです。



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焼却処分 - 2002年03月02日(土)

ご丁寧に銀行通帳、給与明細等々
しっかり溜め込んでいましたので、
少しづつ細かく破ってゴミに出していたのですが、
すごく面倒。
思い切って焼却処分にすることに。
丁度手ごろなキャンプ用の小さなドラム缶を引っ張り出して。

すると、
あっと言う間に灰になった。
全部なくなった。

よく企業やお役所で都合の悪くなった資料なんかを、
燃やしたなんていうけど。
ほんと、その場で、全部なくなっちゃう。
なくなっていくことが自分で確認できる。
これは究極の処分方法ですね。
やみつきになるかも・・・


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ゴミを作る - 2002年03月01日(金)

捨てども捨てども、
ゴミは次から次へと出てくる。
でも、考えてみたら、
ゴミというものは作るもの。
同じものでも、自分が「これはゴミ」といえばゴミになるし、
「ゴミじゃない」と言えばゴミじゃない。
今回は敢えてゴミを作ります。
そうして、当分片付けは続きます。


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