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Kenyu日記
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2004年03月23日(火) 音のセミナー

先日、山川亜希子さんがやっている音のセミナーに参加してきました。小さな打楽器などを使い30人位の参加者が即興的に演奏を楽しんだりします。ほとんどの方がアマチュアですが、何らかの音楽的素養がある方が少なからずいるようです。
 自由に体でリズムを取ったり、踊ったり、唄ったり(叫んだり?)、なんとも不思議な空間です。譜面もなく、約束事もあまりないなかで進んでゆく音楽?音群?。いったい音楽とは何なのだろうという疑問が自然に湧いてきます。 普通のひとが聴けばただの子供のでたらめ音楽に聞こえてしまうかもしれません。確かにある意味ではそうなのですが、音を発するとは?唄うとは?演奏するとは?美しい曲とは?感動する曲とは?などの根源的な疑問がどんどん湧いて来てしまいます。
 ひとつ気づくことは、僕の持っている音楽の技術や知識は努力して身に付けたものですが、やはりそれ以上に与えられたものなのではないかということです。何か感じたことをその場で音楽で表現できる力は、これを使いなさいと神様からもらったものなのではないかなあとつくづく思います。


2004年03月21日(日) ライブ完了感謝

3/20のライブが完了しました。
雨の中たくさんの方々が見に来てくれました。ありがとうございました。
久しぶりにピアノだけのライブだったのですが、ある意味とても大変でした。
 シンセサイザーを使って演奏している曲などはアレンジし直したり構成を変えたり準備にをしなければいけません。手は2本、指は10本しかありませんから、その範囲で最大限の効果を出すためにはどうしたら良いか、いろいろ考えながら編曲をします。そこでは、バッハやベートーベン、ショバン、リストといった有名な作曲家の手法などを参考にすることも良くあります。特に、ショパンとリストはピアノ曲に関してそのアイディアはすばらしいものがあります。
 技術があるからあのような曲を書いたなどというふうにも言われますが、僕はむしろ、最大限に表現したいものがあって、それを譜面にしたらたまたま、あんなに難しくなってしまったというだけのような気がします。
 メロディがあり低音部があり中音部の伴奏があり、2ndメロディがあり、装飾が入り、各声部の補強がありなどと作ってゆけばどうしても難しい曲なってしまいます。普通は弾けないので省略するところ、リストは2オクターブ半届いたという手でそれを弾き倒していたのでしょう。
 譜面を見ながら、歴史に名を残した作曲家の作品を分析すると、本当に良く出来ているなあとつくづく感心します。みんな天才です。


2004年03月16日(火) 高橋尚子は世界代表で

 女子マラソン日本代表に高橋尚子さんが落選してしまいました。残念。他の3人も素晴らしい力を発揮していただけになんとも複雑な心境です。
落選のあとの記者会見で高橋選手と監督の穏やかなあり方が印象的でした。                         人間うまくいっているときは、笑顔も自然に出てくるしよいことも言えす。しかし結果が落ち込んでいるときには、ある意味本性の部分が出てしまいます。恨み言をいったり、誰かのせいにしたり、批判的になったり。しかし二人の態度はほんとうにりっぱなものでした。
それだけに余計、落選が残念でなりません。
 オリンピックもそろそろ国威発揚の役割を卒業し、アスリートたちが最高の技と力を競う本来の姿にもどる時が来ているのではと思います。
 そこで提案ですが、その国の代表にはもれてしまったが、本来メダルを充分にとれる実力のある選手を、世界枠、国連枠などでオリンピックに出場させてはどうでしょう。その選手はある意味世界の代表ということですから、自国の国旗はつけず国連旗を胸につけて出場するのです。
 開会式の入場も別です。また、取得したメダルはその国のカウントにはせず、国連のカウントにするのです。
 日本では、柔道やレスリング、アメリカでは、陸上や水泳の選手がメダルをとる実力があるのに出場できない場面が多々あります。そのような選手にチャンスを与えることもできるし、なによりナショナリズムを越えて世界がひとつになってゆく第一歩になるのではないかと思います。
 


2004年03月10日(水) 神戸連続幼児殺傷事件

6年前神戸であった幼児連続殺人事件の犯人が仮退院するようです。彼は14歳のとき事件を起こし、今21歳になっています。周りのひとたちの尽力もあり更生しつつあるようです。当時殺害された小4の女児と小6の男児の遺族の方の思いは想像することも出来ません。
 しかし、小4の女児の母親がメディアにメッセージを出しているのを聴きました。母親は「私は許すことはできないが、彩花(犠牲になった女児)なら、彼が人間の心をとりもどしより善く生きることを望むと思う」というメッセージでした。愛する娘を殺されて許せると言える人はいないでしょう。それでも、娘ならきっとそう願っているという言葉は、お母さんの複雑な思いが伝わってきます。
 許せるはずはないが、他に道はないことをお母さんも知っているのでしょう。


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