Kenyu日記
Diaryインデックス|前の日|次の日
| 2002年11月24日(日) |
12/28年末コンサート |
12/28年末コンサート 今年も恒例年末コンサートを行うことになりました。 場所も同じつくし野センターです。 3rdアルバムは2003の初旬になる予定ですが、今回は3rdに入る曲なども演奏します。
なんとも、せわしなく一年が過ぎて行きます。 実際の生活に追われ、なかなか他のことに目をやる余裕もないです。
でも、北朝鮮はこの冬200万人~300万人が餓死するという話がでています。 北朝鮮の人口は約2100万人といわれていますから10%が餓死すると言うことになります。 救援物資を送っても軍隊や役人が独占してしまい、末端の人々には全く届かないということです。 北朝鮮の人々は食べるものがなく、しまいには木の皮を剥いで食べているようです。 なんというひどい状況でしょう。
日本のNPOの中には、命がけで中国国境から手渡しで食料を運んでいる人たちもいるようです。 他国の政治に口を出すのは問題だと思いますが、そんなことを言っていられない緊急事態だと思います。 北朝鮮の市民が蜂起することはあまり考えられないようなので、なんとか国連や国際社会がこの事態を打開するよい知恵があればと思っていますが…。
権力にしがみついた金正日が、自分の利益を損なうようなことは絶対やらないと思うので、やはりなかなか難しいのが現状のようです。
| 2002年11月09日(土) |
ジャンヌダルクその2 |
先日BSでやったジャンヌダルクに関して、その2。
BSで放送されたのは1999年カナダ、アメリカの共同制作による長篇テレビドラマのようです。 デュックベンソンのジャンヌダルクと比較するととてもおもしろいです。
デュックベンソンのジャンヌダルクのほうが、スピリチュアルな体験はできるだけ客観的に表現するようになっていたように思います。 よりリアルに〜普通のひとたちの観点から描くことをこころがけていたようです。
BSのほうがよりスピリチュアルな表現に踏み込んでいるようでした。 CGを使って天使を登場させたりする神秘的なシーンがいくつかあります。
最後の火あぶりのシーンは象徴的です。 デュックベンソンのほうは迫力ある映像で写実的に盛り上げていましたが、ジャンヌは少し哀れに描かれています。 BSのほうは、最後に空から一条の光が差し込み、ジャンヌの顔がかすかに微笑みます。救いが感じられるシーンが印象的です。キリストの臨終とイメージが重なります。
実際はどうだったのか知る由もありませんが、僕はBSのようにきっと安らかに死んで行ったのではないかと思います。 デュックベンソンは神格化されたジャンヌではない、一人の少女をただ描こうとしたのでしょう。
人には見えないものが見えたり、聞こえない声が聞こえたりする、チャネラーと言われる人たちは、みんなジャンヌみたいな思いをしているのでしょうか。
最近デュックベンソンが制作したジャンヌダルクがありましたが、今日NHK BSでまた違うジャンヌダルクを見ました。 途中からでしたが、なかなかよいできだと思いました。
ジャンヌの「人間を超えた聖なる部分」と「自我に支配された人間くさい部分」がうまく描かれていました。 脇役が匆々たる面々で、特にジャンヌを裁く司教のピーターオトウルがとてもすばらしかった。
聖職者でありながら神の声など聞いたこともない彼は、神の声が聞こえるジャンヌに嫉妬と憧れ、敵対心と尊敬など極めて複雑な思いをいだくのでした。 彼は裁判で彼女を、有罪の火あぶりにしようと企む反面、なんとか救おうともするのです。 権力ある俗人は、最後まで権力と信仰、傲慢と憧憬の間をゆれ動くのでした。
普通のひとはこうだよなあと思わず思ってしまいました。 神や協会に従えといいながら、実は自分に従えと言っているだけの聖職者はとうてい神とはなんの関係もないエゴのかたまりなのです。
もうひとり気になったのは、ブルゴーニュ(当時は小さな独立国)の王の母親でした。 病気で死期が迫っている彼女はジャンヌに肩入れし助けます。食事の席で、ジャンヌに神と話をしたのか、天使はどんな格好をしているのかなど興味津々です。 どうも見たことのある女優だけど、だれなのか思い出せません。 エンドロールで思わず笑ってしまいました。 死後の世界や天使に興味津々だったのは、なんと我らがシャーリーマクレーンではありませんか。
やっぱりスピリチュアルな世界には彼女はかかせませんね。
ジャンヌが最後に悩みながら、誓いを翻し進んで火あぶりになった部分はとてもよく描けていました。 ひとりの悩める人間として聖女ジャンヌダルクを見事に描いていました。
久しぶりに重厚な世界を堪能しました。 おすすめです。
| 2002年11月02日(土) |
「NHKサンチャゴ巡礼」 |
地球に好奇心の「NHKサンチャゴ巡礼」を見ました。 この前見逃したので、しっかりと見ました。
サンチャゴ巡礼とはスペインとフランス国境付近から大西洋に面したサンチャゴまで900Kmを徒歩で行く巡礼の旅です。
小説「カミーノ」、「星の巡礼」などで味わった世界とはまたひと味違う、ドラマチックというよりも、淡々とした普通のひとたちの巡礼風景を感じることができました。
900Kmを1ケ月で歩くと言うことは並み大抵のことではありません。しかし、その道を歩きと押した人たちの顔は、ほんとうに力強い、自信に満ちたものでした。涙を流して感動したりするというよりも、もっとしっかりと自分の中にゆるぎのない何かを見い出した、そんな感じでしょうか。
もちろん、僕もいつか行ってみたいと思いました。
|