私のカケラ...me☆

 

 

Can you see me? - 2006年06月06日(火)

こっちへおいで

もっとそばにおいで

抱き締めてあげるから




電話中、ご機嫌ナナメの私に彼が言った。

そうか。
彼には私が離れて拗ねてるのが見えるんだと思って、ホッとした。




...

ねぇ〜 - 2006年06月05日(月)

「おはよう」

「おはよう」

「今朝は少し寒いかも」

「こっちもだよ。毛布もってきちゃった」

「二人で温まりたいね」

「うん。二人で包まりたい」

「ねぇ〜大好きだよ」

「meもHのこと大好き。いつもHのこと想ってるよ」

「嬉しい〜〜」

「いつも一緒にいたい」

「うん、そうだね。いつも抱き合ってたい」

「毎晩抱いてくれる?」

「もちろん。朝から抱きたい」


ねぇ〜・・・なんて。
甘えた彼の顔が浮かんで仕方なかった。


...

甘えて欲しいけど - 2006年06月04日(日)

当日。
朝から準備などをしてるのはわかっていたし、多分メールも届くのだろうけど、とりあえず控えておいた。
それでもずっと、気持ちは彼の方へ向いていた。

夜。
1時過ぎにメッセに彼が現れた。
落ち合う約束はしていなかったけど、私は彼が来ると思ったし、彼も私が待っていると思ったことだろう。

「今、帰ってきたよ」

「おかえり。おつかれさま。無事終わった?」

「はい。なんとか終わったよ」

「よかった。ホッとした・・。疲れたでしょう」

「うん疲れた。もう寝ちゃいそう」

「うん・・一緒に寝よう」

「抱きしめてくれる?」

「うん。がんばってねって、ぎゅーってしたい。胸に抱いて、体を撫でて寝かせてあげる」

「して・・」

「うん・・朝までしてあげる」

その後も疲れてるのに、私に気を遣ってイチャイチャ話してたけど、なんとかなだめて寝かせた。

彼が甘える先は、私ではいけないのだろうと思いながら、愛しい気持ちが溢れて仕方なかった。


...

力になりたい - 2006年06月03日(土)

彼の大きな仕事の前日。
深夜のメッセ。
彼が↓の時はすぐにわかる。口数も減って、何も耳に届かなくなりそうな。
こういう時はベタに甘えさせる。

「・・緊張してる?」

「もちろん・・・」

「うん・・meまで伝わる。きっと、ちゃんと滞りなく終わるよ」

「ありがとう。me秘書にいてもらいたい」

「うん。Hががんばってる間、ずっとmeもそばにいるよ」

「嬉しいよ」

「meにはそんなに大役できないから、すごいなって思うし・・もっと手助けになってあげれたらいいのに」

「十分、meは力になってくれてる」

「もっと、Hの力になりたい・・気持ちはいつも、そばにいるよ」

「うん。お願い」

彼の成功を、祈った。


...

Talk to me - 2006年06月02日(金)

あまりに構ってもらえなすぎて、かなり拗ねていた私。

彼はいつも、忙しい理由を話してくれないから、私は理解してあげることができない。
でも奥さんでもないし、私がそんなこと求めるのは筋違いだと思ったり。

そんな私を察したのか、今の彼の現状を話してくれた。
どんな仕事に携わって、どんな風に忙しくて、どんな立場に立たされて精神的にもキツイのか。

こうして話してくれたら、ちゃんとイイコで待っていられるのに。

私がしてはいけないのかもしれないけど。
この大きな仕事が終わるまで、彼の支えになれたらと思った。




...

言葉が足りない - 2006年06月01日(木)

深夜1時半過ぎ。
もう1時間前から彼の姿はメッセで見えてたけど、話しかけなかった。
夕方もメッセの中でいなくなって、そのままだった。

「仕事してるの?」

「そう。ちょっと書類を作ってる」

「夕方、出かけたの?」

「そう、急に呼ばれてね」

「そっか」

「眠くないの?」

「眠いけど、居たかったから。でもじゃまになっちゃうね。寝ます」

「一緒にいて・・・」

「いいよ。書類進まなくなるし。また明日」

「・・・♥」

「がんばってね。おやすみ」

「ありがとう」

彼が構ってくれない時は、忙しいってわかってるけど。
それでもやっぱり、不安になるよ。
寂しくなるよ。

彼は言葉が足りなすぎる。




...



 

 

 

 

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