私のカケラ...me☆

 

 

夫の愛情 - 2004年12月31日(金)

仕事納めで、忘年会を終えて、0時過ぎに夫が帰宅してきた。

私はいつものとおり、PCをいじりながら、夫が仕事の愚痴や今日あった事などを話し、私は適当に相槌を打つ。
お酒がいつもより入っているせいか、ずっと話し続けていて、そのうち横になってテレビを見だした。居所寝されると起きないので、

「寝るなら布団で寝てよ」
そう言って私はまたPCに向かうと、突然電気を消された。

「何してんのよー。早くつけてよ」
振り返ると、夫が突然私の顔を股間へ押し付け、大きくなったものをなめるように促した。
「?」
先週したばかりなのに、一体どうしたんだろう。
PCの画面に出されたままのIEを閉じながら、わけがわからず、促されるままに口に含む。

その後は、まるで夫に犯されているようだった。
酔っていたせいか、いつもならすぐに終わるのに、この日は執拗に私を逝かせたり何度も舐めさせたり。

そんなセックスの中、私が一番嫌だったのは。
後の穴をされること・・・。
前にも何度か指を入れられたりされて、いやだったのだけど、ここ数年は何もしてこなくなって安心してたのに。

思うほど、中は汚くないというけど、やっぱりただ恥ずかしいだけで全然気持ちよくないし、ほんとに嫌なのに、夫は指を入れ、何度も夫自身のものを入れようと試す。
「そんなの入らないよ。やめて」
何度も嫌がってるのに、夫は止めず、ついには無理やり先端を入れた。
夫のは大きめなので更に痛い。
「痛い!!いやだ!!」
思わず夫から離れ、泣きそうになった。夫は私を後ろから抱きしめ、また愛撫を始めた。嫌悪感でいっぱいになった私のあそこは、全く濡れてなかった。

そんなことを繰り返し、2時間ほどしてやっと夫が逝って、終わった。
夫とのセックスで、こんなにもつらいセックスははじめてだった。

愛しい気持ちがないことももちろんだし・・・。もう夫とは当分したくないと思った。



...

寄りかからせて - 2004年12月25日(土)

Tは、弱いヒトだとは感じていたけれど。
こんなに弱いヒトだとは、思わなかった。

半年もそれなりに付き合って、こんな終わり方しかできないなんて、正直ひどく失望した。


彼は、はじめから最後まで、私を信じていなかった。

元々がとても心配性で、私の気持ちにいつも不安でいて。
そしてなんとなく、私の中に別の誰かがいることも、感じていたのだろう。

そう。結局は私の気持ちのせいだ。全部。
Hと想いあう気持ちを、どうしても振り切れなかった私のせい。


『来年も彼女でいてね♥』

Hは、私が来年の付き合いのことを、何も言わないことをやっぱり感じ取っていて。
なんだか急に彼を抱き締めたくなった。

『来年もよろしくお願いします。愛してるよ♥』
『俺も♥』

彼とはこの日で今年はもうやとりはおしまい。忘年会だったのかな。夜までちょこちょことやりとり。

『あいしてる♥』
『meもHをずっと愛してるよ♥』
『離さないよ♥』
『強がりで寂しがりの秘書さんを、ずっとそばに置いてね♥』
『飼育してあげる♥』
『秘書さんを育てるの〜?もっとHの色にしたいの〜?』
『俺だけの女にしたい♥』
『今でも全部Hのものだよ♥』


日々の生活の中で、Tとの小さな出来事を思い出して、まだ切なくなることも多いけれど、Hとこんな会話ができるのだから大丈夫。(笑)

こうなったことに後悔はない。
Hだけを想っていた時期に戻っただけのこと。

来年もどこまでHと続けられるかはわからないけれど、不思議と気持ちが穏やかで、肩の荷が降りた感じで。

もう少し、甘えさせてもらおう。


...

支えてくれてありがとう - 2004年12月20日(月)

イヴの日に、Hからグリーティングカードが届いた。
彼がそんなのを知ってるとは思わなかったから、驚いた。

メリークリスマス☆
素敵な今宵が過ごせそうかな?
今年はありがとう。
これからもよろしくね♪
大好きだよ☆



私は自分で少しの挿絵を描いたりして、カードを作って送った。

とてもきれいなカードをありがとう。
Hがグリーティングカードを知ってるとは思わなかったな。(笑)
Hが住む街を空から見たら、あんなふうかもしれないね。

ずっと手を離さずにいてくれてありがとう。
ココロを暖かくしてくれてありがとう。

来年もHにとってよい一年となりますよう・・


来年もよろしくとは、書けなかった。


なんだかあやふやなまま、Tから何も連絡がないまま数日経つ。
このまま終わりにするつもりなのか、考えているのかなんなのかわからない。
もう元のようにならないことはわかっているけれど、やっぱりどうしたいのかちゃんとしたい。


でもこうして、Tと簡単に終わりを迎えて、思った。

何度も別れを告げられても、『ずっと好きでいるから』と手を離さずにいることはどういうことか・・・。
どうでもいい相手だったら、そんな風には絶対できない。


ありがとう。
遠く離れた地にいるあなたを、すべて信じることはできないけれど。
私を変わらず支えてくれて、ありがとう。






...

ついてないときはついてない - 2004年12月14日(火)

ついてない時はほんとにそういうもので。

お正月にHと逢える予定がなくなったようだ。

なんとなく、そんな予感はしてた。
あと2週間ほどで逢えるのに、彼はそのことについて何も言わなかったから。

だから私は、
『もうすぐ逢えるね』
ではなく、
『もうすぐ逢える・・?』
と聞いたのだ。

結果は思ったとおりだった。いろんな言葉が頭を巡ったけれど。
『そっか・・』
そう返すしかなかった。

Tとのことで、今にも泣きそうだったけれど、ずっと涙はこらえていた。
だけどHとも逢えないことを知ったら、張り詰めていたものがぷつんと切れて、涙が溢れて止まらなくなった。


ここのところ、そんなわけで実生活でも無気力な状態が続き、夫が話しかけても無反応になってしまったり。

そんな私を見て、夫は私を抱いた。

昔。
まだ私が夫に愛を求めていたとき。
夫が私にキスやハグや、セックスを怠ると、私は拗ねて夫が話しかけても無視したり、意味もなく不貞寝してみたりしてたのを思い出した。

夫は最近抱いていないせいだと思ったのだろう。
・・・そんなんじゃないのに。
もうあなたになんか求めていないのに。

だけど夫に促されると、私は拒むことができない。
夫が昔私を何度も拒んだように、跳ねつけることができない。
ただ夫のものを、いつものように口で愛撫しながら、思った。
愛しいという気持ちがないと、こんなにも面倒で疲れるものなんだと。


夫は夫なりに、私を愛しているのだろう。

夫は絶対にそんなことを聞いたりする人ではないけれど。
「愛してるか?」
と聞かれたら。
「愛していない」
と、きっと私は答えるだろう。





...

もう止めよう - 2004年12月13日(月)

Tとは、やっぱり終わりになるようです。
確実にそうなったわけではないけど、もうだめでしょう。
友達として付き合うことすら無理なようです。


ぶつかる度に、何度も血を流して傷ついた。
今回も彼の私に対する気持ちを目の当たりにして、愕然としてしまいました。


どうしてそんな風に思っているのに付き合えてたんだろう。
どうしてあの日普通に私にキスをして、私を何度も抱いたんだろう。



私は携帯の彼に関する事柄を、整理した。
彼専用の受信メールのフォルダを空にして、彼の写真も消して(といっても、SDに保存はしたけどね)、彼のアドレスを普通の友達のグループへ入れた。


Hとも、おそらく長くは続かないだろう。

恋で始まった1年。
今年1年が終わるのと同時に、それも終わるのかもしれない。

そんなやり取りに疲れ果て、ベッドへ行くと、子供がいつも抱いて寝ているぬいぐるみが、私の枕元に置いてあった。
男の子だし、そろそろなくても寝れるようにならなくちゃなぁって思って、今日寝る前「今日は○○(ぬいぐるみの名前)、ママと寝たいって〜」って、子供に言ったからだろう。

子供のかわいさに触れると、この子がいたら他に何も望むことないのにって思う。
私は何をしているんだろうとハッとしてしまう。




...

酔ったから?逢いたかったから? - 2004年12月12日(日)

「げ。店がなくなってるー」

彼が案内してくれたお店は、ずいぶん来ていなかったようでなくなってしまってた。
「結構繁盛してたのになぁ」
「もっと立地条件のいいところへ、移動したのかもね」

そんなわけで、ほかのビル内にあるお店へ。

白い大きめのラブソファに並んで座るつくりで、目の前には駅が見えた。階も高かったので、人の目は気にならない。

私はシャンパンを頼み、彼は瓶ビールを頼んだ。

こうして食事をしながら話すときは、本当にただの友達というカンジ。
いちゃいちゃすることもほとんどないし、会話だって艶があることは話さない。

しばらく話してから、彼が私の手を握った。
「ビール1本で酔ってきたなぁ・・・」

TとHに共通することだけど、飲むと顔に出てしまうらしくて、二人とも少し飲んだだけでも顔が紅くなってしまう。弱いわけではないのだけどね。

少し顔が紅くなりはじめた彼と、もう一杯お酒を飲んで、出ることにした。
エレベーターに乗ると、彼は私の髪を撫でた。
「ん?どしたの?(笑)」
「いや・・髪切ってから逢うのはじめてだからさ」

外へ出ると、一気に寒さを感じた。
「うーさむっ。酔いが覚めるっ」
「全然覚めない・・・(笑)」

腕を組みたいと思ってもできず、もどかしかった。

いかにも怪しい繁華街を進んで行き、ホテル街へ。
「このあたりで知ってる人に逢ったらどうする?」
「言い訳できねーだろうな〜〜」

あんまりうろうろしたくないので、適当にそばにあったところへ入った。

平日ということもあって、空いていた。
エレベーターに乗ってすぐ、彼はキスをしてくれた。
いつもキスをすると止まらなくなる彼。着くまで何度もキスをした。

部屋へ入ると、電気がついていない部屋で、AVが流れてた。彼がコートをかけてくれている間に、うっとおしかったのでTVにしようとしたけど、切り替えがわからなくて消してしまった。
「消したなー」
「見たかった?(笑)」

暗かったので、ベッドの上に座り込んで、ベッド上にあるパネルで照明を調節していたら、彼がベッドへなだれ込んできた。
「大して飲んでないのになぁ。酔っ払った」
「大丈夫?(笑)」

寝転がっていた彼が、急に起き上がって私の手を取り、ベッドへ押し倒した。
少し驚いた私に、今までずっと我慢していたかのように、貪るようにキスをした。




...

ずっと思っていたこと - 2004年12月11日(土)

ずいぶん前に、思っていることはちゃんと言い合おうと話したけれど。

ずっと忙しくて、体調もよくなかったりとか・・・
落ち着いたら、話そうって思いつつ今まで来たけど、それまで私の気持ちが苦しくて持たないみたい。こういう状態のときに話してごめんね。

今の私たちは多分、お互いが望む付き合いが違う方向を向いていると思うんだ。
もちろん、Tもそうだと思うんだけど、私もできる限り近づけようとしてきたけれど、どうしてもTの気持ちと、私の気持ちと、温度差を感じずにはいられなくなったというのか。

付き合うにつれて、Tは私との付き合いをどんどんドライなものにしているのがわかるし、それがいいとか悪いとか、忙しいからとかそういうのは関係なく、Tが自然とそういう付き合いを望んでいるんじゃないかと感じてる。

逆に私はそういう付き合いをとても寂しく感じて。
付き合うだけ、Tを今よりもっと好きになりたいと思うし、Tにも私を好きになって欲しいと思う。そして私にとっては、甘えたり、わがまま言ったりできる特別な存在でいて欲しいとも、望んでしまう。

今の私たちは、お互いの不満をただ飲み込んで、お互いにとってぎりぎりのラインでやり取りしているだけのような気がする。お互いの気持ちが、見えなくなってきてるからじゃないかな。

全部私の憶測でしかないのだけど・・。

ただの友達になる方がいいのかもとさえ、思ってしまう。



ずっと、もしかしたらもう、何ヶ月も前から感じつつ言えなかった事かもしれない。
何度も何度も頭の中で気持ちを整理して、言葉にした。
夜中の1時前から書き出して、送信できたのは3時過ぎだった。

それに対して、忘年会で呑み過ぎて具合が悪くなってた彼の返信。

いま何も考えられん

ちと吐いてくる






...

義務感 - 2004年12月10日(金)

あなたがメールやチャットをするのは
私が求めているからだよね
あなたが私と話したいからじゃないよね

いつから義務になっちゃったのかな

あなたの歩調にずっと合わせてここまで歩いてきたけど
そろそろ私が入り込める場所じゃなくなってきているんだ

そんな風に
事務的に私と接しないで





週間予報ではずっと傘マークだったけれど、その日はそれなりに晴れた。

彼の仕事場のある駅で待ち合わせ。
歩きながら、ハンカチを忘れたことに気がついた。
私はこういうことがよくあって、出かけ先で購入することが多い。夏にHと逢った時もそうだった。
駅に隣接しているデパートで買い物をして、彼を待った。少し早めに仕事を切り上げてくれたようで、思っていたより早く彼が現れた。

「お久しぶりです」
「(笑)久しぶり」
彼の姿を久しぶりに見ると、毎回思う。こんなに華奢だったっけと。
職場の近くだから手を繋げず、師走のたくさんの人ごみの中、私は彼の後ろをついていった。






...

はじまりの日だった - 2004年12月09日(木)

『Hは、meとは離れられない運命のヒトなの・・?少し恐いくらい、二人が続く偶然が重なる。こんな風に感じた人は初めてだよ』
『離れられないよ♥もっと早く出会いたかったよ』
『去年の今頃は、お互いの存在すら知らなかったのにね。あの頃にはもう戻れないのかな・・』
『戻りたいの?』
『私たちは出逢って、愛し合って、離れられなくなっちゃったんだもん。もう戻れないよ。Hは、meのいない生活に戻れる?』
『戻れないし、戻りたくない。』

何度も、何度も自分の書いた過去の日記を読み返す。
そして彼とのことをどうするか考える。
同じことをまた繰り返すのか、それとも・・・。


あの後少しメールをしてから、また数日メールを交わしていなかったけど、結局仲直りしちゃった。

あと2週間ほどで逢えると思うけど、その後はもう5月まで逢えないだろうから、多分・・・。
そう言いつつ、毎回続いてるけど。(笑)

2月で、付き合って1年になる。

あの日はほんとに、ふたりのはじまりになってしまったんだなって、今日初めて逢った日のことをぼんやり思い出した。


...

返せないメール - 2004年12月08日(水)

Hに、終わりにしましょうというメールをPCで書いていた。

今まで逢うのをやめるとか、中途半端なことしか言えなかったけど、やっとそう書く気持ちになれた。
送信しようと思って読み返していたら、Hからメールが来た。
いつもと変わりないメール。ここ数日、私から出すこともしなかったし、彼からも来なかった。
・・・数日というよりはここ数週間ずっとそんな感じだった。

滅多なことじゃ運命というものを信じない私だけど。
本当にこのヒトは運命のヒトなのかと思ってしまうくらい、彼は私を捕まえる。
あと何度彼を試したら、私は安心するんだろう。

『今年もあと少しで終わりだね』

『・・・meとも終わりにする?』

『二人に終わりなんてないよ♥』

『私たちが想い合う気持ちに、終わりはないだろうね・・でも関係を、繋がりを断つことは、できるよ。さっきあなたにそんなメールを送信しようとしたら、あなたからメールが届いたよ・・』

『想いがあるのに絶てるの?』


返信を出しかねてもう数時間経つ。
彼は何を思っているだろう。

Tで満たされない感情をHは満たしてくれるけど、このままでいいはずはないのに。
どちらかにするか、両方終わりにするか。

・・・もしTに別れを告げることになったら、おそらくすぐに終わるだろう。私も彼も、去るもの追わずだと思うから。ただの友達に戻ることも考えている。
彼の重荷になるくらいなら、すっぱり男女の関係でいることを止めたほうがよっぽどいい。
今は彼が、家庭や仕事やらで疲れ果てているから、話すのは落ち着いてからにしようとは思ってる。


ただいつも抱きとめてくれるHに、甘えていたらいいのかな・・・。何も考えず、彼をただ信じてたらいいのかな・・・。

少し疲れてる。
いろんなことを投げ出すか清算するか。
考えすぎて疲れた。

さて。
いい加減、Hに返信をしなくちゃ・・・。



...

温度差 - 2004年12月07日(火)

こ・・・
腰が痛い。股関節が痛い・・・。(-_-
やっと痛みが消えてきました。
普段使わないからねぇ・・・仕方ないよねぇ・・?

考えたら、いつもより長い時間一緒にいられたけど、やっぱりあっという間だった。
だからこそ、またすぐに逢いたいなぁって思えるんだろうけど・・・。
いつも飽和状態だなぁ。(笑)・・・そりゃ、充電できたけどさ・・。もうすでに逢いたかったり。

久しぶりに逢って、思い出したことや、気付いたことや、あったよ。
逢えないと、どうしても文字の中だけのTが強くなるっていうのかな。
忘れたりはしないけど、実際のTが薄れていっちゃうんだろうね。

声を聞いて、触れて。
付き合う上で、逢うことってやっぱり必要だなぁと思う。
それと同じように、会話することも。私にとっては、どちらが欠けてもつらいな・・・。

年内はずっと忙しそうだね。
私のことは気にせず・・・と言いたいとこだけど、たまには構ってね。(笑)

やっぱり逢えない分、メールなりメッセなりしたいと思っても、激減してる状態がもうずっとだから・・・まだまだ続くと思うとちょっとね・・(T_T 

でも、実際つらいのはTだし、Tががんばってるのはちゃんとわかってるから。



あらー。
俺は筋肉痛も何もないよ〜?

…とはいうものの。
昨日帰ったら奥さんが高熱出して寝込んでてあら大変。
たぶん朝もダメだろうから、子供の朝飯に卵焼きと
おにぎり作って云々、寝て起きたら俺がダ、ダルい…
風邪引きはじめ状態だ…。

とかいいつつ、溜まった仕事やってて
この時間… もう寝るけどね。

meのいいたいことは大いに分かる、というか同じように
思ってるからさ。
まぁ色々あるけど… まったりと行こうね。



『meのいいたいことは大いに分かる、というか同じように思ってるからさ』
一体私が書いた中のどれを指しているんだろうと思った。
まぁあまり考えすぎず、深入りせず、付き合っていこうということなのかな。

いつもいつも、否が応でも温度差を感じずにはいられない。
気持ちを置いて、楽しいことだけの付き合いなんて私は望んでいない。

逢ってわかった。
私を想い過ぎないようにブレーキを踏んでいるあなたが見えたから。
抱き合っている間だけしか、あなたは私を受け入れない。



...

へんなヒトには気をつけましょう - 2004年12月06日(月)

Tと逢った日は、遅い時間が多いからだろうけれど、へんなヒトにあってしまう事が多い気がする・・。

初めて逢った日の帰り道、家の近くで変質者につけられて、怖くて別の道にそれたのに回り道されてて・・「こっちみてよ。さっき目があったでしょう」と言って、下半身を出して一人で触ってて。
怖くて携帯を取り出してTに電話をして、足早に逃げたら追っては来なかったけど、とても怖かった。40代くらいのオジサンだった。

先々月逢った時は、Tと別れてから電車を待っていたら、どうも太って脂ぎったカンジの男のヒトと目が合うなぁと思ってたら、電車に乗った瞬間にお尻を触られた。
手のひらで触るともろばれるから、手の甲でなでてくるところが頭にきた。睨みつけたらどこかへ行ったけど。


そして昨日は。
待ち合わせた場所も確かに繁華街だったんだけど、Tを待ってる間デパートの前に立っていたら、怪しげなおじさんがにやにやしながらこっちへ近づいてきて、動いてもついてくる。走って逃げたら、ちょうどTからメールが来て、そのままその人も追ってこなかったけど、気味が悪かった。

それからTと逢って、帰ろうと電車の座席に座ったら。
隣に座ってた大学生風の男の子が、突然私にもたれかかるというか抱きつくような形というか・・・そのまま私の膝の上で眠りだしたからびっくりして席を立った。
どうもそこの駅は始発だったのだけど、彼は終点で降りることなくそのまま寝ていたよう。何度もゆすって起こしたけどさっぱり起きない・・・。仕方なくそのまま寝かせることに。
せっかく始発で座って帰れるはずだったのに、結局終点近くまで座れなかったなぁ。



そう。
昨日は1ヵ月半ぶりにTに逢えた。
楽しい時間であっという間に過ぎたけど、どこかやっぱり、冷静に彼を見つめる自分も否めなくて。

HはHで、私が、まだ逢えなかったことに対して怒ってると思っているみたい。
怒ったりはしていない。
そんなに哀しくもない。
ただ仕方ないと受け止めただけ。


...

やっと逢えるのに・・・ - 2004年12月05日(日)

明日はやっと、やっとTと逢えるのに。

前日の今夜久々に少し話せたけど、うまくかみ合わなくてなんだか気持ちが↓。

こんな気持ちで逢うのは、初めてだな・・・。
いろんな不満が私の中に渦巻いていて、でもその言葉をいくつも飲み込んで・・・結局ぶつけられず苦しいままで。
それなのに彼はふざけてばかりいるから、段々イライラしてきてしまって。


でも明日せっかく逢えるのだから、ちゃんと笑って逢いたいと思う。

泣き出さないで、ずっと隣で笑っていられますように。

せめて明日逢い終わるまでは、彼に楽しい時間を過ごしてもらいたい。


私のこの気持ちのもやもやも、明日逢って取れるといいけど・・・。


...

逢えなかった - 2004年12月04日(土)

結局、Hとは逢えなかった。

当日まで、お互い逢う気でいたのだけど、彼の方が夜遅い時間まで時間が取れなくなってしまったため、逢うことを止めた。

彼は仕事だか用事だかわからないけれど、宿泊先がもう決まっていて、朝まで私と過ごせるらしかったけれど、次の日夫は仕事だし、お泊りなんかできるほど奔放な家庭環境ではない。

これがもし、先月逢えていなかったら。
たとえ夜中から数時間逢って、高額なタクシー代を払って帰宅してでも、逢いに行ったかもしれない。

気持ちのずれも、否めない。


それにしても皮肉なことに、彼が逢いたいと指定してきた場所は、数日後にTと歩くのを楽しみにしていた場所。
まるで俺の方を見ろと言われたようだった。


なんとなく、潮時という言葉が私の頭をよぎる。
お正月に逢えたら、もう5月まで逢えないだろう。

Tも忙しくて寂しい日が続く。
・・・もうすぐ逢えるからいいだろうっていうカンジも伝わる。
どうして男はすぐ手を抜くのだろう。これだけしてるからいいだろうって思ってる。
女の貪欲さをまるでわかっていないんだから。


来年の今頃、私は二人との関係をどうしているんだろうなぁ。


...

冷たくなったココロ - 2004年12月03日(金)

どうして。

どうしていつも、手を離そうとすると、そうやって私を・・・。


突然またHが、こちらへ明日出てくるから、夜逢えないかとメールが届いた。

今週はトータルしても2通ほどしかやり取りをしていなかった。
そのまま終わりにしてもいいと思った。


いつもなんとか逢えるように都合をつけてきたけれど、今回は少し迷ってる。
夫が帰宅してからしか家を出れないし、なにより、その二日後にTと逢う約束があるからだ。


こうしていつも突然に私に逢えないかと言ってくるのは、ある意味私を試しているのかもしれない。
自分の急な申し出に、応えてくれるかどうか。

今回はどんな用事でこちらへ来るのかわからないけど・・・。
どうなるだろう。


お正月に逢える予定があるからなのか、先月逢えたからなのか。
彼に逢えるかもしれなくて、嬉しいという気持ちがあまりないことが、自分で不思議で仕方がない。

やっぱり冷めてしまったのかな。


...

耐えるべき時期 - 2004年12月02日(木)

昨日、何日ぶりだろう・・・10日ぶりくらいでTとやっと話せた。

ここ数日、ほんとにすれ違いばかりで、どうにもならなかった。
いい加減マイペースの彼でも、合わせなくちゃと焦ったことだろう。

話せても、彼はその間仕事をしながら返事をするカンジだし、邪魔しちゃ悪いかなって思って、すぐ落ちようとしたら、

「me、機嫌悪いね」
「悪くないでしょー(笑)」
「ほんとに?」
「うん。寂しかったけど、やっと話せてよかった」
「そかそか」

実際は、ちょっと機嫌は悪かったけど、せっかく話せたのに、けんかなんかしたくないし、そんな風に返すしかなかった。

彼の忙しいのは、いちおう今週で少し落ち着くらしいけど、またすぐ再開して、今月いっぱいは、寂しい日をしばらく続けることになりそう。
・・・そう考えるだけでうんざりしてしまうし、精神的に乗り切れるかわからない。

Tとは、逢って触れ合うことももちろん大事で、嬉しいのだけど。
何より、会話をしていて楽しいというのか・・・気を使わずになんでもいろんなことを話せるというのか、だからこそメールなりメッセなり、たくさん彼と会話がしたいと思う。
だからその機会が激減してしまうと、私の心のバランスが崩れてしまう。

彼はそのことはわかっていないのだろうな・・。


こんな風に、Tに振り回される日々をすごしていたら、Hに対する気持ちがすっかり冷めてしまった。ここまでになったのは初めてだ。
そんなわけで、ここ数日ほとんどやり取りをしていない。
彼はまたいつものことだろうと思っているだろうし、お正月に逢えるんだからと思ってるかもしれない。

私は彼からメールがきたらどう返そうかな・・・。
もう終わりにしましょうと、今なら切り出せるかな。


...

クリスマスプレゼント - 2004年12月01日(水)

『もうすぐ賞与だー。meにはどんなクリスマスプレゼントしよかな。包丁と圧力鍋セットか?』
『ダイヤの指輪でいいよー。サイズは6だからね。・・最近それすら緩くなってるけど』
  ・
  ・
  ・
『そろそろクリスマスプレゼント、本気で考えないとな〜』
『プレゼントなんていいよ。それじゃなくてもTにはいつもお世話になっちゃってるし。あげるとしたらmeの方だね。あげでも大丈夫なのかな?何がほしい?それとも何かしたいこととか?』
『したいこと・・ありえないだろうしなぁ』
『ありえないしたいことって。・・聞いてみなくちゃわからないなぁ』


こういう関係で、クリスマスプレゼントってどうするんだろうと思ってたけど、彼はほんとに何かくれようと思っていたみたい。
ダイヤの指輪・・なんてのはもちろん冗談で、彼には日頃いつもお金を出してもらっているし、これ以上お金を使わせるようなことはしたくないと思った。彼がお小遣いに困るような生活をしていないのはよくわかってるけど、なんとなく。

こんな風にいらないって言ったから、くれるのかどうかわからないけど、私は今日、彼にプレゼントを買った。

男性に贈るプレゼントを買うのに、久々すぎてなんだかえらい緊張した。
好みだってよくわからないし・・・結局自分の趣味で選んじゃったけど。

でもプレゼントを贈ったりもらったりするのって本とは好き。
それはどんなものでもいい。
自分のためにその人が私を思って選んでくれたと思うと、それだけでうれしくなる。


後5日ほどで、やっと彼に逢える。
クリスマスのイルミネーションがきれいな街並みを、一緒に歩ける。
といっても、彼の勤め先も近いから、くっついては歩けないだろうけど、それでもとても楽しみ。

ここ数日で、やっと少し。

元の、いつもの二人に戻ってきたみたい。


...



 

 

 

 

INDEX
past  will



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