Another garden


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2002年09月19日(木) medicine   


今日もあの人の夢をみてしまった。

サークルのみんなと一緒に、何処かの屋上にある居酒屋さんの
展望窓から野球を観戦してた。昔、みんなで観戦した早慶戦。
優勝決定戦の時は、前日から徹夜して。試合の後は提灯片手に
校歌や応援歌を歌いながら、行進行列したっけ。そんなことを
一気にふっと思い出した。今頃、あの人はどうしてるんだろう。
試験の結果はどうだったんだろう。無事、合格したんだろうか。
また会うことはあるんだろうか。一瞬にして、色々な疑問符が
私の頭を駆け巡って。

結局、kareに会えないから不安が増してしょうがない。最近はもう
kareに会えないからって、あの人の影にすがることもなかったのに。
忘れた頃にこういう形で現われるのが嫌。前はそれでも、何処かで
もしかしたらって思ってたけど。今は、もう戻れない。あの人とは
もう、戻れないと思う。今はただ、kareが必要。kareが欲しい。

今さら隠すまでもないけど、学校が始まると、kareとは、ほぼ毎日
会うわけで。別に恋人同士でもないし(そもそもkareと付き合っても
恋人と呼べるのか?)、お互いの意志で会ってるわけでもないけど、
やっぱり何時も側に居る人が居ないというのは、とてつもなく寂しい。
たぶん会えばいつも通り優しく接してくれるんだろうけど、単純に
「会えない」という事実と時間が、不安にする。こうしてる間にも、
私の不在をちゃんと感じてくれてるのかな、そう思ってしまう。

でも、会えば会ったでその後がまた苦しくて。何時まで、この甘さが
続くんだろうと想うと、苦しくなる。譬えkareと上手く行ったとしても、
ゴールの無いトンネルを歩いていくみたいに、その先は見えない訳で。
kareと居る時が、kareに「咲ちゃん」って呼ばれてる瞬間がすごく幸せ。
でも、kareと居る時しか、笑えない。kareが居なきゃ、幸せになれない。

何時から、私、こうなったんだろう。



2002年09月12日(木) surrender to you


実は今日、友達に男の子を紹介されて。
彼女とは大学時代に学部・学科が一緒だった男友達なんだけど、
とりあえず友達の家で会った後は、少しだけ話をして。帰りは、
彼の車で駅の近くまで送ってもらいました。

別に悪い人ではなかったし、それなりに良い人だったんだけど。
帰りの車では、二人で話してるうちに、途中から話すことが
なくなっちゃって。なんか気まずい雰囲気のまま、駅で別れた。

友達には悪いけど、ぶっちゃけて言うと今日の出逢いには
初めから全然期待してなかったから、どう相手して良いのか
解らなかった。まぁ相手の方も、私のことをどう思ってたのか
解らないから、何とも言えないんだけどね。

ただ何より、今の私はやっぱりkareが好きな訳で。
その上、今日は前々からkareと会う約束をしてた日だったから、
朝からずっと、私の頭の中はそのことでいっぱいだったんだよね。
ひさしぶり(っていっても2週間ぶりだけど)にkareと会って、話して、
ひとしきり可愛がってもらったあとに、他の誰かと会ったって全然、
気持ちが動くはずもなくて。むしろkareと比較して、その幸せだった
時間を噛み締めてしまった。

*********

しかも今日会った男の子は、kareも顔なじみの人で。
なんかネタにしてるみたいで悪いなとは思ったけど、会う前にkareに
「××くんってどんな人?」って聞いみた。そしたら、「俺はイヤ。
もし自分の娘とかが連れて来たら、俺は絶対断るね」って言ってて。
なんかその言葉を聞いた時は、めちゃくちゃ嬉しかった。kareは、
今、私に付き合ってる人が居ないことも、彼氏を欲しがってることも
知ってて。だからそんなこと言われると、ついkareに期待してしまう。
女の扱いが上手いだけだって解ってるけど、kareの言葉にはかなわない。

他にもkareは、私を喜ばせるようなことをいっぱい、いっぱい言って、
優しくしてくれた。

kareは相変わらず女好きな所が在って。初めは、そんな彼の話を聞くと
多少、嫉妬するのだけど。一方で、其処が可愛くて憎めないな、なんて
思うようになって、つい許してしまう。

やっぱりkareにはかなわない。



2002年09月06日(金) kare


表の日記にはじめて、「kare」のことを書きました。
HPを一旦休止にして以来、日記にも此処にも、今の恋愛について
具体的なことは何にも書いて来なかったし、前触れもなく現われた
「kare」の存在について、面食らった人も多いと思う。

でも、本当はもう3ヵ月以上前から気になってて。
だけど一方で、本当にこれで良いのかなって、
ずっとずっと自分の気持ちに自信が持てなくて。

何よりkareのことが好きだという事実を、こんなにも素直に受け止めて
良いのか、此処に書いて良いのかも不安だった。でも、もう限界で。
kareの存在は、既に大きくなり過ぎてた。本当に苦しくて、切なくて、
どうしようもなくて、このままじゃkareへの気持ちが爆発しそうだった。

kareは、私よりうんと年上で。
子どもこそ居ないけど、実は奥さんも居る。
本人曰く、家庭内離婚をしてるような状態らしいけど、
クールで綺麗と評判の奥さんの存在は、私の心を掻き毟る。

不毛なのは解ってるし、譬え上手くいったところで、kareの性格から
考えると、到底、私だけをずっとずっと好きで居てくれるとは思えない。

でも。

もっと早く会いたかったよ。


********

気が付けばいつも側に居て。毎日のように「咲ちゃん」って呼んでくれる
Kareのことを想うと、1週間、いや、週末の2日ですら会えないのが辛い。


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