も*う*は*う*け*い*じゃ*な*い*か*ら♪
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も*う*は*う*け*い*じゃ*な*い*か*ら♪

2012年06月17日(日) 梅雨のごちそう

そもそも
電気が足りないのではない
電気が足りなくなるおそれがある
だけであり
その電気が足りなくなるおそれがあるのは
真夏の
わずか数日の
午前中から午後の
わずか数日のみである
しかも2年前の猛暑レベルの話である
にもかかわらず
停電のおそれがあるのなら
その数日に間に合うように
原発を動かし止めれば良いだけである
無論
原発は動かさなくても電気は足りるし
野田の言う化石燃料のコスト面も
嘘八百に過ぎない
野田や電力会社
その甘い汁に巣食う人間達は
これ当然アクメツされるべきなんだけれども
それはまた別の話
少し前まではもしかしたら現在も
エコ

介護は
ビジネスの免罪符であり
エコや介護を前面に押し出し
企業は補助金やボッタクリビジネスで
利益を上げてきたわけで
もちろん
節電ビジネス
そこに企業が群がるのは
自明の理なんだけれども
現状
エコや介護などは
情報を収集し対策を講じれば
自衛できるわけで
勿論節電ビジネスも同様
少ない給料から生活を守るためには
自衛せねばならない
寧ろ
自衛できる
ただ
電力会社は独占企業
独占である以上
節電ビジネスからは身を守れても
電気からは身を守れない
東電は直ちに破綻させて
電力自由化を推し進めるべきなんだけれども
それもまた別の話
要は
未だ電力不足でもないのに
ウチは節電してまっせ
ちゃんとした企業でっせ
的な企業が多く
電気は逐電できない
だから現時点での節電など
全く意味を成さないのに
冷房を切っただけで
優良企業アピールなど言語道断
貴重な通勤時間が不快と化し
もうちょっと
原発動かすなら
野田や電力会社は
正しい節電をアナウンスすべきで
まあ
正しい節電をアナウンスすると
電気が足りるのがバレちゃうから
やんないのだろうけど
原発がないから
多少の不快な生活は
やむをえないとしても
原発再稼動なのに不快な生活
なんてものに納得がいかないのだけれど
通り魔事件を起こすヤツなんてのは
電力会社でも民主党でも
もれなく自爆テロでもすれば良いのに
汗ばむOL
汗ばむ女子校生
汗ばむ人妻
なんてのもまたオツなもので
そんな刺激に耐えられない
チンコ原理主義者による
節電すると性犯罪が増える学説
なんてことを
考える梅雨なんですが
GW早々に退院し
GW明けに仕事復帰し
術後経過もよく
来月早々にもメガネを新調できる手はずで
皆様に厚く御礼申し上げます
しかし
残念ながら
今回の手術は
さほど快適なものではなく
もちろん入院は快適
あれ持って来ればよかった的な忘れ物などなく
準備至上主義の私にとって
完璧すぎる準備
完璧すぎるが故につまらないという
俺ダルビッシュ
俺も完璧のメジャーに行きたい
完璧のメジャーって
一体なんだそりゃ
しかして
手術
8年前に受けたときは
眼球と頬骨の間から打ち込んだ
麻酔注射が
処女貫通かと思うくらい痛かったのだが
医学の進歩か
え?今?した?もう打った?
ってくらい無痛
手術の楽しみと言えば
麻酔注射なのに
その醍醐味があっさり過ぎて
楽しむ余裕がなかった
今度
もし手術することとなったら
麻酔注射なしで
とか言ってみようかしらん
麻酔なしで
目ん玉切り刻んでみようかしらん
そんな完璧すぎる手術と
完璧すぎる入院のおかげで
日記に書くような面白トラブルなんてのがなく
最近は
ただただ
オナニーだけの日々
そんな梅雨
梅雨と言えば
アタクシ電車通勤で
傘嫌い
天気予報で雨だからと言って
無条件で傘を持ってくほどのバカではなく
極力傘を持っていかなくてもよいように
空を眺めるのが見極めるのが
オナニーよりも最近の日課なんだけれども
アタクシ
最寄り駅までは自転車通勤
自転車は屋根のある駐輪所に停めるのだけれど
その駐輪場から駅までは
十数メートルほどあるわけだ
なので
急に雨が降ったりすると
駅の入り口で
雨が小降りになるのを待ったり
自転車を諦め
家族に来るまで迎えに来てもらう人などで
ごった返すのだけれど
そこは大阪人
短気が故に
少々雨に濡れても
駐輪場まで雨の中急ぐ者も少なくない
無論
駐輪場から家までは濡れるんだろうけど
しかし面白いもので
雨宿りする群集の中から
ひとりがそうやって雨の中をつっ切ると
そこから何人か堰を切ったように皆突撃し出す
もちろん
チンコの皮が短くなった私は短気でもあり
雨が止むのなんて待ってられないわけで
当然
雨の中に突撃した
そうすると
大飯原発を再稼動した事で
今後続々と稼動し出す原発の如き
私の後に
老若男女が私の後に続いた
共通感覚?共時性?シンクロニシティ?
何かは良くわからないが
雨の中を突撃する集団には
何かが芽生えた
いわば戦友とも言うべき
この奇妙な感覚
雨の中を突撃してるのに
笑みを浮かべている者もいる
結局
これが日本人なのだ
ひとりでは何もできないくせに
誰かがやると皆真似をする
原発には反対でも
抵抗運動まではやんない
誰かがやってくれんだろう
という淡い期待しか持てずに
やさぐれるしかないのである
さておき
私はじめ
雨の中突撃した集団は
駐輪場に無事到着し
雨に濡れながらも各々安堵の声を漏らしたわけで
ただ喜んでるばかりではいけない
今度は
駐輪場から自宅まで
今度は孤独な個人戦なのだ
ただ
ただ今だけは
喜んでもいいんだ

今だけは喜ぼうよ
しかし
しかしながら
前述のように
完璧すぎる俺ダルビッシュ
私は自転車に
傘を常備している
その歓喜の輪の中を
素知らぬ顔で
傘を差して自転車を押していく
裏切りと絶望が
彼奴等の中に蔓延していく
仲間じゃなかったの?
仲間じゃなかったのね?
とでも言いたげな絶望の中
私は言ってやるんだ
梅雨なのに傘を持って出歩かないこの情弱が
そんな
絶望に落ちていく
あきらめた表情の女が
少しずつ快楽を受け入れる
そんなAVが
今日のオカズです。



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