浅蔵大介と貴見博之はらぶらぶ音楽ユニット
そんな彼らの活動をなまあたたかく妖しく見守る日記です。


*既存の団体とは無関係です。

2004年10月10日(日) ■生アサクラにアクセスin ZippTokyo■

こんにちは。アサクラ『天使』ダイスケの使徒、ももです。

今年は彼にとって戦闘態勢の年なのだそうで。
その意味するところは月イチペースのリリースなのか
それともアクシス黙殺の事なのかは不明ですが
随分とゆる〜い感じの戦闘態勢であることは間違いないようです。
こんなんで戦闘態勢ではタカノリ氏なんざ 毎日が自爆テロですな。
まぁ、いつも満身創痍のヒロよりはマシかもしれませんが。

おひさしぶりです。

戦闘態勢の意味が分った方には今更の事ですが
Zippに参戦してまいりましたので久方ぶりに更新をしています。

FC予約の500番台でしたが、大方の予想を外して整理番号順
入場でありながら座席ありという不思議なZippでした。
この前 タカノリ氏のZippに行った時は周囲全部が鼻息の荒い
飢えた女豹のようなピチピチのタカノリFANで覆い尽くされていて
あやうく ももさんはZippの床と同化するところでした。
昔は小さい箱LIVEによく出掛けたものだけれど この歳になって
箱にぎゅう詰めはもうキッツイざんす。
着席してゆっくりまったりこっそりツッコミ入れながら傍観出来る
ディナーショーの方が5倍値段が高くても有り難いね。
てなわけでスタンディングはこりごりだった為、ギリギリまで
参加を躊躇っていたZippではありましたが、さすがアサクラ、
自分の客層を実によく理解しております。
彼と共に歳を食っているファン層ですもの、大半がスタンディングは
もうヤバイお歳に間違いありませんものねぇ。
それにしても何故タカノリのスタンディングは終わった後必ず
腕にひっかき傷が出来ているのだろうか。

座席は指定ではなく入場順に自由に席を決められました。
知ってたら先にドリンクもらわないで席取りに行ってたよ!(憤慨)
そうそう、箱LIVEだとワンドリンク制ってよくある話だけれど
大抵はチケ代に含まれているものでしょ?
今回入場時に500円別途徴収されましたよ。
一体どういうことだZipp!!
まぁ 紙コップでなくペットボトルだったから多少溜飲は下がったが。

今回のグッズは、…いや、今回のグッズも微妙でした。
色合がねぇ、なんであんな流れの悪い川面の藻みたいなオドロ緑とか
固まり切らないアスファルトのグレーとか変な色なんだろう。
オーガニックとかシンプルという言葉では片付かないセンスの良さを
ひしひしと感じてしまって とても買う気が起きなかったよ。
中でも微妙だったのは東京会場だけで販売されたというパンフ。



めくるめく無修正オヤジ写真集!!



中身知ってたら買わなかったYO!
ツアーパンフが修正入りまくりでキラキラのピカピカな彼だから
その対比が際立つこと際立つこと!!!
とても同一人物とは思えないヤバさ全開の彼がぎっしりと
1500円分詰まっていました。びっくりだっ!
二度と見返す事はないのだからヤフオクにでも出せば限定物だし
買い手はつくのだろうけれど、オタク気質が災いして「記念、記念」と
ついつい手放さず書棚の肥やしになってしまうのだよね。

さて、曲順とかは例によって割愛。
清く正しいレポサイトでお楽しみ下さい。
序盤は爽やかな選曲で振付けいっぱいの可愛らしさアッピール★
衣装は虹というテーマに合わせてかド派手なレインボーカラー。
某国では虹ってゲイの象徴だって彼は知っているんだろうか。
某年のオリンピックで日本代表がで入場行進して
各国から笑われたのだから知らないはずはあるまい。
さながらゲイバーのちぃママ風である。
ゲイバーにも二通りあって、綺麗系とイロモノ系があるでしょう?
彼はどう見ても後者なんだよな。

彼が登場して暫くしてももさんが、「ねぇ、彼 浮腫んでない?」と
同行者に呟いた瞬間、半径1.5m以内の人達がみんな吹き出した。
なんだ みんな同じこと考えていたのか。
イケてる時とイケてない時の落差が激しい我らが天使。
会うたびに今日はどっちだろうかと気を揉ませる。

しかし 彼の振付けは一体誰が考えているのだろうか。
まぁ、手しか使えないから振付けも限られてくるのだろうけれど
顔の近くで手をひらひらするあの振付けは一時代前のアイドルの
ようで見ている方が恥ずかしい。
いちばん気になったのは「こぎつねコンコンポーズ」
グーにした手から親指と小指だけを開いてみよう。
それがこぎつねコンコンポーズだ!
こんなポーズを日常的に使うのは、たぶんさとう珠緒位なもんだろう。
このポーズで左右に手を振れと求めるのか 貴方は!!
スクリーンに映し出される彼は、はにかんでごきつねのポーズ。
冷静に見たら絶対痛い人に間違いないはずなのに…。
なのにどうして可愛く見えるんだろうか。
↑既に騙されてる騙されてる。
脳内に不思議な液体が分泌されているとしか思えない場の雰囲気に流されて、
不覚にもこぎつねのポーズで手を振ってる自分が居た。
ももさんピンチ!!

MCが長かった。
体育の日、体育の日と繰り返して言っているのだが
もう大分前から体育の日は毎年変動している事を知らないのだろうか。
しかも活舌が悪いので「たいいくのひ」が「たいくのひ」に聞こえる。
「体躯の日」だとなんかいやらしくて嫌だ。

11月末に発売される本の撮影で韓国に行ってらしたそうだ。
同じ黄色人種の国なので当然圧倒的に黒髪の人ばかりの中
さぞかし彼の不自然な金髪は浮いていた事だろう。
歴史的建物の前で撮影をしていると人だかりが出来て
「あれは何かのモデルさんですか?」と聞かれたらしい。
モデルさん!?
モデルさんって聞かれたんですか?!と耳を疑う。
…これは期待できますよ みなさん。
さぞかし厚塗りの美しい天使さまが見られるに違いありません。
通常オフショット風はとても見られたものではないが
気合入ったメイクの彼は本当に美しいからね。
女の化粧はやり過ぎるとクドイだけだけれど
男の化粧はやり過ぎても、ちゃんと芸術に昇華するのは何故だろうか。
歌舞伎しかり。

聞き捨てならなかったのは民族衣装の話。
「韓国の伝統的な衣装、あれなんだっけ?
そうそう チョゴリ。
あれを着て撮影しました♪(きゃるん)」


て、あれは
女の正装だからぁ
ぁぁ
(絶叫)


本気でそれを知らないらしく会場がどよめくのを不思議な面持ちで
見つめている天使さま。
「なに?なに?このどよめきは?
とにかく見てよ。見てから判断して。」
と少しだけうろたえる。

いや、あのね 似合っていないとかいるとか
そういう事でどよめいているわけじゃないのよ。
本気メイクのあなたが似合わないはずないじゃない。
そんじょそこらの女より妖しく美しく変化する貴方だもの。
でもね。チョゴリは民族の誇りである正装で、日本でも何かと
事件になっていたりするわけでしょう?
それを一応は男の性別でありながら着用するのはいかがなものかと。
だったらまずは大振袖でも着てください。
どうして周囲の人は誰も彼に女の正装であると言わないのだろうか。
あの反応は本気で彼は知らないと見たよ。
でもチョゴリ見たさに本買うけどね。

MC後、デジタルフォークソングコーナーでマイクが入らないという
小さなハプニングもありつつ後半戦に突入。

天使様の降霊会がスタートです。
降りてきました、降りてきました。
彼に乗り移る何かを感じて場内異様な雰囲気に包まれます。
軽くトランス状態に陥る会場。
音が螺旋に駆け巡って脳内を刺激します。

『ボクを信じる者だけが
来たる神の世紀を生き延びることが出来ます。
さぁ みんなで祈りましょう…』

そんなメッセージが実はこっそり仕込まれているのではないかと
疑いたくなるほど荘厳で美しいひととき。
ああ、何のかんの言っても彼のこの神性にももさんはメロメロなんですよ。
うっかり神と信じたら魔道だったというオチがなくもないけれど
それで〜もいい〜 迷うほど〜 心は君を求めて〜♪

「どこが好きなの?」
とてもファンとは思えぬ言動を繰り返しているももさんゆえに
周囲の友人はそう聞いてくるのですが、ももさんにとって大ちゃんは
好きとか嫌いとか、そんな次元の話ではなく崇拝であります。
信仰心みたいなものですから、表面が多少揺らごうとも
根っこの部分が変わる事は有り得ないのです。
存在してくれているだけでいい。
彼の作り出す音楽は信仰心を抱かせるほどに偉大です。
見た目はアレだし、言動もかなりアレではありますが
ひとたび音楽の中に身を置くと、この世のものとは思えぬ
神性の輝きを放つ御方でございます。
この人の音楽に出会えて本当に良かったなぁ…。



とても良いLIVEでした。
Zippの割りには落ち付いて見られたし。
やはり席があるっていいな。
年齢層高いからそれなりにマナーもいいし。

次のLIVEが楽しみだな。一体いつになるのだろう…と
余韻に浸りながら会場を出た途端チラシをもらいました。

3/25,26かよ!!!
だから ももさんはサービス業なんだってば。
思いっっっきり春休み繁忙期ピークじゃんかっっ!!
休めるかい!!!(号泣)


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アンコールのMC、「今年は戦闘態勢の年」発言について。
聞いた瞬間、ドキッとしました。
こういう冒頭から始まる時、タカノリ氏の場合大抵ロクな展開に
ならないという経験があるもんで。でも大ちゃんは違った。

情報の錯綜する現代において、自分の感性を信じ
それを主張してゆくことを「闘う」と表現していたようで
自分の思いを正しく周囲に伝えてゆく事が彼にとって
そんなにも大変な事なのだろうかと痛ましく思ってみたり。
まぁ 何かと柵も多いでしょうから結果的に自費製作みたいな
リリースにならざるをえなかったのも、ひとつの闘いでしょうけれどね。

「美しいものは素直に美しいと感じ、それを伝えてゆきたい。
自分の音楽が、皆さんが、よりキラキラと輝いて生きてゆける
何かの手助けになれたとしたら嬉しい。」


おおお。天使様がいいことを言っておられます。
みなさま 心してお聞きしましょう。

「最近 綺麗だなと感じた物や事がありましたか?」
という問い掛けに、「大ちゃーん♪」と返すベタな一部ファンの返答に、
ももさんのすぐ前に居た女の子達が顔を見合わせて
「大ちゃんて、けして綺麗ではないよね?」
と言ったのには驚いた(笑)。
さすがのももさんも、周囲にどんな熱い「恋は盲目♪」娘が居るとも限らない、
LIVEまっ最中には、そういった発言が周囲に聞こえないように
注意を払っているのですが、ももさんが思うほどアサクラ信者は
現実を直視出来ない夢子ちゃんばかりではないようです。

騙されていると分っていながら
騙されにいく快感。

これが分れば貴方も立派なアサクラ教の使徒です。
というか、それこそがアサクラファンの醍醐味なのではないかと。

そうそう。ラジオのアクシス特番があるそうで。
やっと年末に一枚くらい出るのかな。
来年こそツアーをやってくれないと折角復活後についた新しい
ファンも離れてしまうんじゃないの?と余計な心配しちゃうよ。
過去のメドレーだって喜んで聞きに行くのだけどね。
いや、むしろ過去の曲が聞きたい。


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もも ★

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