紫堂カムジの全壊夢日記

2003年10月28日(火) なんて下品な……。

舞台は、時々夢に出てくる母校の神○小学校。
最初は友達と数人で、運動場の近くのトイレの前でたむろってたか何か。
行事があるのか、ほとんどの生徒が運動場に出てきてるけど休み時間ではなかったはず。
で、なんかボブサップがみんなの輪を乱すようなことをしたか何かで、
元々私が現実にあの人好きじゃないのも影響してか、
ボブサップが何かする度私たちは怒り、ボブサップも怒り、みたいな感じだったんですが。


なんかトイレの洗面所にいたらみんながキャーキャーいいながら逃げまどってて、
私の近くに来た友達が「早く逃げないと!」とか言ってるんですよ。
そしたらそこにボブサップが、バターナイフのようなものを持って堂々と女子トイレに突入してきて、友達はその脇を通って上手く逃げたんですが、私はそのナイフをべったりと腕にこすりつけられまして。
外見的に見ても何も見えないのでにおいを嗅いだら微妙にトイレ臭みたいなのがする。
友達に(つけられたことは言わず)ボブサップが何を持ってるのか聞いたら、
「あのナイフ君の親戚の●●●にこすりつけたやつなんだよ!」とか言われて、
ギャース!ギャース!!とか思った。その後どうしたかは記憶にないですが(汗)


で、次のサップ君の仕返しは、何故か私のみに集中。
追いかけてきたんですよ。下半身さらけ出してな!
もちろん周りの子はビックリですよ。私は一度も目にはしてないけど。
ズボン下ろした時点で何が始まるか予想できたので逃げた。
というかズボン下ろす前に頭をがっしり捕まれて、片手でベルトを外したけどズボンは下ろせなかったみたいで離してくれたんですよ。
でも頭掴まれたということはまさか、くw(規制)させられるところだったのか!?
嫌すぎ。嫌すぎ。嫌すぎ。嫌すぎ!

ていうかね、足速いのよサップ君。距離が取れない。学校中逃げ回りました。
最初は、少しまいた隙にさっきまでいたトイレに隠れようとしたんだけど駄目で、
それならばと校舎内に逃げ込んだら、ちょうど女子が階段の踊り場で固まってまして。
こちらを見て一斉に悲鳴をあげてました。逃げなかったけど。
他の女子にもろに見られればサップも諦めるかと思ったけどどうやら追ってきてるようで。
でも女子達の群れの中を突っ切ってきたので少し時間は稼げまして。

後は詳しく覚えてないけど、とにかく女子トイレの個室に隠れたような。
足音がなかったから来てないと思ったら、個室の上からゆっくりと顔が現われた。まるでホラー番組のように。
でもそれはどうやら恐怖のあまり私が見た幻覚だったようで。
ちなみに、この時点で私はサップのブツは一度も見ておりません。
それだけは何としても避ける!見たらもう自殺する!とか思いながら必死で逃げてたので。
で、サップがどうやら私を見失ったようだとトイレから出たら、少し行ったところでサップと遭遇。幸い足音で分かったのでブツは見ず。

それから近くの教室に逃げ込んだら、そこでのんびり食事をしていた母子家庭の親子(何故教室に!?)にかくまってもらえました。
サップ君は先生達に確保されたようです。その親子の所で何故か飯をごちそうになりました。
人の良さそうな美人の母親が「それにしてもすごかったわねえ、サップくんの●●●」とかのんびり言ってて複雑な気分。絶対この人天然だ。
母子家庭の子の方は女の子で、私より少し年下っぽい。中学生くらい。
親子でのんびり世間話してるのを黙って眺めながら、
「普通の母と娘ってこんな感じなんだろうな」と羨ましい気持ちになったりならなかったり。


で、その家を出てからどうしたかわからないんですが。記憶が飛んでまして。
実際場面も飛んだのかもしないけど。夢だし。
なんか下校時間になったらしく、私は家に帰ろうとします。
そしたら、小学校低学年の頃よく遊んでたYくんに遭遇。しかもサップもいる。
なんかサップは憑き物が落ちたようにすごいスマイリーになってる。
Yくんの方はなんかあまり喋らない。多分これは、成長したYくんの、顔は知ってるけど喋ってるところを実際に見た事がないからだと思われますが。

で、なんか帰る方向同じだし(サップは知らんけど何故かついてくる)一緒に帰ることに。
Yくんの家は団地の15号棟、私の家(祖父母宅)は15号棟と14号棟の間の坂道を上ってすぐ。なわけでとても家は近いわけですよ。

その坂につくまでに中学校のグラウンド脇を通りますが、その辺りで急に雨が降り出しまして。
「どうしよう傘ないんだけど」とか言ってたら、サップくんが傘を差した。
頭からにょきっと生えた傘を。
……なんだそれ!?しかもなんか動くたびに血がピュッと噴き出すんだけど……。
サップ君は「大丈夫」と流暢な日本語で笑いながら言ってますが、どう見ても危険だよ。このままいくと出血多量で死ぬよ絶対。
てかまだ完全に広がってないしグラグラしてるのに歩くな。進むな。サップ。

それで、その不安定な傘をなんとかしようとYくんが手を掛けた瞬間、


グチョ


嫌な音。そしてYくんの驚いた顔。
何が起きたんだろうと思ってたら、Yくんの握った傘の下についたサップの頭は、首から上だけだった。
「は?」とか思ってるうちに、傘から頭部が離れてボトっと地面に落ちた(その時は12号棟と13号棟の間の道の横を歩いていたので、その間の道に頭部が転がっていった)。
突然のことに取り乱す私。悲鳴はあげなかったけど相当顔がテンパってたらしく、
Yくんがそのまま一人で家に帰すのは(家はもう近いけどそういう問題では多分ない)危険だと思ったのか、「とりあえず俺の家に行こう」と私の肩を抱いて先導。
サップ君の生首の横を通って裏道から15号棟へ。人目につくとヤバイと思ったのか。
まあ私たちが何かしたとか思われたらアレですがね?


Yくんの家はせまいくせに何故か兄弟が5人くらい。
……実際は妹一人か何かでそんなにいなかったはずですが。
入るのを躊躇って玄関のところにいたら、Yくんの知り合いか何かのオバサンが「二人はどんな関係なの?」とか楽しそうに言ってきた。
そんで二人して「昔からの知り合いってか幼馴染みか?」とか言ってたような。
で、そんなこんなで何故か気付いたら知らない二人組に話し掛けられてました。
団地の階段から下を見たら、その二人(男女)が乗ってきたらしい不思議な形の乗り物が。
縦長で、どっかの国のバスみたいに人がズッシリ乗ってる。
運転席とその隣だけは空いてるから、多分そこに乗ってたんだろう。
屋根が上にしかないので、その空いてる前の席はびしょびしょだった。
ていうか、乗ってる人たちが普通じゃないのが一発で分かるし。
人間ではあるんだけど、日本人なのかどうかわからない。言動が不可解で。日本人の顔ではあったけど。

なんか私とYくんに頼みたいことがあるらしい。とりあえず二人について15号棟を出る。
そしたら女の人が私に「近くで煙草買えるところない?案内して欲しいんだけど」と言い強引に私を軽自動車に乗せて走りだした。
私は渋々「あっちの長い坂を下れば自販機ありますけど…」と教えたが、
その女性何故かわざわざサップの生首がある道を通って坂へ向かおうとするんですよ。
でもなんか生首には気付いてなかったらしい。色黒の首落ちてるのに。うつぶせだったけど。
そんで、表通りに出たところでYくんがそれに気付いて、車に向かって走ってきた。
サップのことでショックを受けて安静にさせようと家に連れてったのに、
勝手に動き回らせるなとYくんは怒っているらしい。
なんか男らしくて素敵……vと恋の予感が芽生えましたよ。いいね、夢の中は幸せそうで(笑)
だいぶYくんの顔、現実より美化されてましたがね……。
というか存在自体忘れてた彼がよく夢に出てきたものです。フルネーム思い出すのに時間かかったよ……。

なわけで、色々な意味でグロテスクな夢でした。王子様欲しいです。



2003年10月01日(水) 最初だけ幻想水滸伝

気が付くと長い木製のテーブルがいくつかある部屋にいた。
自分のまわりには沢山同年代の人がいて、隣や前には中学時代の友達も座っている。
学校の仲間で山奥まで合宿にでも来ているような感じだ。
ふいに、前に座っていた友達が溜息混じりに私にこう言った。
「なんで私がこんな所に来なきゃいけないの」
私は、わかりきったことを聞くなと思いながら即答する。
「そういう運命だからじゃないの?」
だって私たち、108星だし。

……今度の夢は幻水ですか?>自分の脳

ハマったゲームがことごとく夢に出てくるんですね。
いや、でもホントに夢の中の私は108星とか思ってたんですよ!
その合宿所みたいな所にいるのは宿星達で、私はどうやら天魁星らしい(主人公…?)。
メンバーの中には、現実で知り合いの子、実際にゲームの幻水に出てくるキャラ、
それからまったく見た事もない夢オリジナルのキャラなど沢山いる。
幻水で言うところの軍師っぽい面構えの教師みたいな人が、
学校で言うなら教卓があるような位置に立ってる。ぜったい教師だ。年上の男性だし。
きっと宿星は天機星だ。ということで今後は天機星さんと呼ぼう。
でも108星がどうとか言ってられるのはここまで。

突然、部屋の引き戸がガラリと開いて、ちょっと太った男子が入ってくる。
そいつもどうやら108星らしく、夢の中の私はちゃんと誰だか知っていた。
そいつが入ってこようとした時、どこからかピーン…と微かな電子音のような音が。
ナンダ?とみんなが辺りを見回していると、ドアの所にいたその男子の額に、
小さな穴がプツリとあいた。と思ったら、男子はそこから血を流して倒れ、事切れた。

混乱する部屋内。最初はみんな「何が起きたんだ!?」と訳も分からずにいたが、
天機星さんの説明や、夢独特の滅茶苦茶な世界観のおかげで、
先程のはレーザーのような射程方向の一直線上にいる生物を殺すことができる兵器による殺戮で、
それを行なっているのは地球外生命体のような未知の危険生物らしい。ということがわかった。
しかも一度それが始まったら、一定の時間が経つと次の攻撃がくるらしい。
1時間に一発とか。そんな感じで。その時間、たまたま攻撃の軌道上にいたらご臨終なわけです。

だからと言ってどうするわけにもいかないようなので、
とりあえず普通に生活をしようと試みる我等。
男子も女子も合わせた何人かで話をしながらトイレに行く。
私と友達2人(男女1人ずつ)は、洗面所で何気ない会話を繰り広げていた。
すると唐突に、ピーン…と電子音のような音。一瞬にして凍り付く空気。

どこだ、どこが危ないんだ。どうすればいいんだ。

体を硬直させたまま、その場の誰もがそう考えたはず。しかしできることは、一つ。
どうか自分は撃たれませんように。そう願うことだけだった。いやホント。
だって、何処が狙われるかわからないんだから、逃げようがないんだよね。
逃げた先でプシュッとかやられたら意味がないですから。
私はとにかく、頼むからここには来ないで、と手をキツク組んで必死で祈った。
自分で自分の手の骨をばきばきにしてしまいそうな程力を込めていた。

やがて、電子音が止んだ。きつく閉じていた目を開けて、おそるおそる辺りを見回す。
自分は助かったのだろうか。半信半疑だったが、
それでも生きているのだから今回は大丈夫だったのかも。
立ち話をしていた2人の友人には、何事も起きていないように見える。
トイレの個室がある方を見ると、何人かがそこで顔を四方に動かしているのが確認できた。
私は少し気を静めて、「ここは何もなかった…か?」と言いながら個室の方にまで足を進める。
すると、ドアが半開きになっている個室を発見。緊張しながら中を覗こうとした時、
ドサリ、と中から男子が倒れてきた。かわいらしい顔をした美少年だった。
ああ、よりにもよってどうして私の近くの人が死ぬんですか神様。……しかも美形。
などと思わず神様に話し掛けてしまった。

その後、定期的に来るその攻撃で犠牲者が出た場合、それをどこの部屋でも知ることができるように、攻撃直後にテレビを使った放送が行なわれることになった。
自分の周りにいた人が死ぬことは、トイレの時以来目が覚めるまでなかったけど、
テレビでは何人か死んでいるのを見た。
なにやらビニール製の球体の中に野球ボールサイズのゴムボールみたいなのが入ってる遊具があり、
(中に入ってゴムボールをたわむれるのだろうか…実際みんなそうしてたが)
その中で鼻の下を伸ばしながら女子と鬼ごっこをしていた男子が、
ゴムボールに埋もれながら血を流している映像があった。

夢の内容で覚えてるのはここら辺までなんですが、
最後に見たのがすっごい嫌なやつだったんですよ。
私人間は平気でも、犬とか猫とか小動物の死体が苦手なんですよね。可哀相で見てられなくて。
なのに、その時見た犠牲者が、動物だったんですよ。
幻水2で地退星だった、白狼(狼だっけ?)のシロ。

シロが死んだと聞いた瞬間、私映像見たくなくて目をふさいだんですよ。必死で。
でも何故か、ふさいでいるのに頭の中に鮮明な映像が流れ込んでくる。
レーザーに撃たれると、何の影響なのか目がギョロリと気持ち悪いくらい剥き出しになってたり(眼球が飛び出たりはしません)、
時には鬱血したみたいに顔が紫になってたりするんですよね。
シロも目がギョロってなってて、すごい無惨な姿。可哀相で仕方がなかった。
キニスン(シロの主人)が悲しんでいるんだろうな…とかも思ったけど。


とりあえず、そこらへんで目が覚めたので後はわかりませんが。
恐ろしい夢ですよ。ていうか緊張感がある。
ピーン……と聞こえてきた瞬間の張りつめたあの雰囲気がすごくリアルで怖かった。
みんなや自分の緊張がすごくビシビシ渦巻いてる感じがするんですよ。
サーッっと顔から血の気が引いた感じとか。ああ嫌な夢ダ。


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