紫堂カムジの全壊夢日記

2003年03月08日(土) またしてもバロック、そして逆転裁判…?

私の家のすぐ側の道路の脇に、一台の白い薄汚れたワゴン車が止まっている。
その車の持ち主は、無精髭の生えたそこそこ年を召したオジサン。
オジサンとその息子(名前は「御剣」、外見は逆転裁判の御剣怜侍を、
高校生くらいまで若返らせた感じ。実際紺ブレザーの制服を着ている)は、
ナントカ教団という怪しい団体の教主みたいな人らしく、私はその親子と知り合いのようだ。

ワゴン車は改造されていて、後ろの方によくわからない機材と人間の入るスペースがある。
そのスペースには若い女性が入っていて、「創造維持神」というとてもすごい、そして危険な存在らしい。
彼女は話さないし、動かない。死んでいるようにも思えるが、生きているらしい。
丁度彼女の目がある部分は、壁が切り取られて黒い半透明のプラスチックが貼られている。
天気が曇りなのか、それとも夜が近いのか、外は灰色の世界だった。

私と御剣は一緒にどこかへ出かけようと、車から離れる。
その際、何かの拍子に創造維持神の目の部分にある黒いプラスチックが、
一部割れてしまったのを私は見た。だけど、特に気にしないで御剣と共に歩き出した。

その時、創造維持神の視界のヴィジョンには光が溢れていた。

御剣と共に住宅街っぽい所を歩いている。
私が前を歩いていて、振り返って後ろを歩いている御剣を見つつ、話ながら歩いていると、
向かって右側にある、葉っぱで出来た壁みたいな所から、
オーロラみたいな色合いの太い光の筋が突き出てきた。
そのレーザーみたいな光が御剣を直撃し、御剣は苦しそうな顔でよろけていた。
私は何故か、それが覚醒した創造維持神の攻撃であり、
御剣を殺そうとしていることを察知し、必死で「避けて」と御剣に言う。
御剣は必死に避けたり逃げたりしているが、たまに避けきれず攻撃を食らってしまう。
見ているうちに体力を消耗し、徐々に弱ってく御剣。
私は、割れたプラスチックが原因なのではないかと思い、
急いでワゴン車にいる親父さんの元へ向かう。

ワゴン車に帰った私は親父さんに事情を説明し、プラスチックのことを言うと、
親父さんは応急処置としてなんかよくわからん物体を割れた部分に押し当てて、
私に「新しいプラスチックを探すから、ちょっとコレ支えてろ」と指示する。
私がそれを押し当てて支えていると、急にその物体が内側から引っ張られ、私の手が挟まれる。
びっくりして親父さんに「なんか今挟まれたんですけど!?」と言うと、
どんな風に?と神妙な顔で訊ねられ、
「こう、パタンって感じで(謎)」と説明すると「そうか」と何かを考え込む親父さん。

代わりのプラスチックを発見し、急いで割れた部分を修正。
これで御剣への攻撃は止まったと思うが、彼が無事かどうかわからないので、
急いでワゴン車に乗り込み向かえに行くコトに。
横にある溝ギリギリに止めてある前の車2,3台を、
何故か溝側の少しのスペースを巧みなドライビングで走り抜ける親父さん。
す、すげえ、親父さんすごい腕前だよ……!
とか思ってたら、近所の墓場の前まで来たところで何故か乗り物が自転車に変わっている。
私が後ろで親父さんが前。

自転車をこぎながら、「俺ももう歳だから体力がねぇや」を親父さんが言うので、
私は「そんなことないですよ、まだまだ元気じゃないですか」と言う。
「いや、昨日エロ映画見に行って疲れたんだよ」と意味不明なことを言う親父さんに、
夢の中の私は何故か普通に「あぁー、はいはい」と納得している。エロ親父かいな……。
そして親父さんは「(バイク二人乗りみたいにお腹に腕を回している私の)腕気持ちいいなー」とセクハラみたいな事を言ってくる。
体重を預けていることに気付いた私は、
「あ、すいません、重いですよね」と慌てて腕の力を緩める。
親父さんがすかさず「気持ちいいっつってんだから離さんでも」とか言って笑う。
御剣の所に到着すると、どうやら無事だったらしい。

なんかその後、教室の教卓みたいな所に御剣、その正面に私がいて、何か雑談してたら、
御剣から告 白 さ れ た。ひぃぃ(汗)
最初は普通に好きだみたいに言われて、夢ん中の私は「御剣なら…v」とか思ってたけど、
私がなかなかOKをしないのでいると(なんでしなかったんだろ)だんだん壊れだす御剣。
狂気じみた笑いを浮かべながら「好きだ 好きだよ あはは」とか言っててマジ怖いス。
しかも何やら紙に「好き好き好き好き アハハハハハ 好き好き アハハハハ」とか書いたものを置き手紙してくる始末で(マジコワイヨあんた…)
やべえコイツ頭おかしいよとか思った所で目覚め。

昨日のよりもっと意味不明だったヨー(汗)
バロックの影響受けすぎですよ、私。



2003年03月07日(金) サイバーシューティング

どうやら私は現実と同じ高校生らしく(でも現実とは違い、
全日制の高校に通っているらしい)、その日は何やらイベントがあるとかで、
クラス全員でどこかに移動させられる。
なぜかクラスメイトはみんな女子。女子校だろうか?

連れていかれたのは、館内遊園地のアトラクションみたいな雰囲気の場所。
目の前には何か大きな建物があり、名前は「サイバーシューティング」。
丁度今プレイ中のゲーム、「バロック〜歪んだ妄想〜」のように、
ダンジョンにいる敵を倒しながら(武器も各自途中の部屋で調達)最後の部屋まで辿り付き、ラスボスを倒せばクリアという体感アトラクションらしい。

サイバーシューティングの建物のあるエリアはとても殺伐としていて、
床には何やら赤いシミがある。
地面に排水溝みたいな、網(っていうのかアレは)のかかった四角い穴があり、
網には激しく血液が付着している。すごい匂いもする。
私は覗かなかったけど、そこを覗いた子達が悲鳴をあげていた。
どうやらサイバーシューティング内でゲームオーバーになった、
即ち生きて最後の部屋まで辿り着けなかった人達の死体が、床の下にはあるらしい。

そんな気味の悪い場所でしばらく待たされていたが、私の挑戦する番が来た。
どうやら一人ではなく、ペアまたは3人1組で行くらしい。私は3人だった。
中に入ると、暗い部屋や通路、階段などが続いていて、変な動く道具(敵らしい)や、
思い切り怪物の形をした敵など、色々出てきて、
私達は部屋に置いてあった道具を使ってそれを撃退し進んでいた。
途中で、一緒にいた子のうちの1人(気が弱そうな子)が錯乱してしまい、
発狂しながら私達に襲いかかってきたので、
私ともう一人の子は悩んだ末に、その子を倒して先に進む。
そこからはよく覚えてないけど、どうやら私達はクリアしたらしい。

しばらくすると、再び私達が入ることに。
今度は他のペアの子と4人で入るらしく、そのペアの子は、
1人は明るくて気丈な、上品な感じのする子で、もう一人は無口で無表情な、影のある子。
二人ともすごく美人だった。ついでに二人は親友同士らしい。
私と私の相方は今日知り合ったばっかりみたいな感じなのに。(笑)
入る時、明るい方の子が「あなた達が決勝戦の相手?」と話しかけてきた。
どうやらコレはトーナメントらしい。でも私達まだ1度しか入ってませんけど……。
「いや、私達は多分準決勝くらいだと…」と言うと、「そう、まあいいわ」と言われた。

さすがに一度入るとある程度慣れてしまって、比較的簡単に終盤まで行くが、
ラスボスの前の部屋で、急に無口な子の姿が消える。
「どこいったんだろう?」と明るい子に話しかけると、なにか深刻そうな顔で、
「まさか……」と呟いていた。
わけもわからずラスボスの部屋に行くと、そこで待っていたのは何故かいなくなった無口な子だった。
「よかった、ここにいたの」と言う私の相方をさえぎって、明るい子が叫ぶ。
「やっぱり……どうして? なんであなたが最後の敵なの!?」
え、マジで?とか思いつつ私と相方も無口な子の方を見る。
どうやら彼女は何か事情があって女子高生のふりをして学校に潜入しているらしく
(今思えばそういう設定がときメモ3の神条芹華みたいだ、髪も灰色だったしw)、
とにかく複雑な事情で私達を倒さなければならないらしい。
仮にも親友だった明るい子を倒すのは、無口な子も気が引ける様子だったけど、
覚悟を決めたのか、私達の方に向かってくる。

やられる!と思った瞬間私は気を失い、再び覚醒すると自分の部屋で寝ていた。
何か外でカシャカシャ音が聞こえるが、まだ寝起きの私はぼんやりとしていた。
その時、外から男性の声がした。その人は警察の人らしく、私の家の前で殺人事件が起きたらしい。
その調査をしている様子。その容疑者の名前が、あの無口な子の名前だったので、
私は「まさか、あの明るい方の子殺されたんじゃ」と焦る。
焦るには焦ったけど、何もしない私(ぉ
カシャカシャ鳴ってる音は、警察が使ってるカメラのシャッター音らしい。

その時携帯のメール着信音が鳴って、新着メールを見ると、
友人Sから、所々四角い穴の開いた謎の画像が送られてくる。
「なんだこれ」と思いながらまた寝ようとすると、また友人Sからメールがきて、
しかもまた謎の画像だった。それからその謎の画像が添付されたメールが20通近く来て、
私はかなりキレながら「金かかるだろ、こんなもん送ってくんなよテメー」と友人Sに抗議のメールを送る。
その画像のメールを全部開きながら削除しているうちに、
穴の部分が後々のメールで徐々に判明してくるパズルのような感じになっていることに気付くが、どうでもいい。
画像はパソコンに送りやがれ、金の無駄。

そこで現実に友人Sから電話があり、起きる。
よくわかんないけど、バロックの影響が出てると感じる夢だった…。


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